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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

霞ヶ関キャピタル

Kasumigaseki Capital Co., Ltd.3498 · Prime · 不動産業

ホテル、物流、ヘルスケアの不動産開発を軸に、企画・PM・AMまで一貫。リスク分担型のビジネスモデルでキャピタルゲインとフィー収入を得る。

概要

霞ヶ関キャピタルは2011年に宮城県で設立された不動産コンサルティング会社である。2018年に東京証券取引所マーターズ市場に上場し、2023年10月にはプライム市場へ変更した。2025年8月期の連結売上高は965億円、営業利益189億円、従業員数727人。ホテル・物流・ヘルスケア・海外の4事業を柱に据え、社会課題の解決を事業の軸としている。

4つの事業で社会課題にアプローチする構造

霞ヶ関キャピタルは、ホテル事業、物流事業、ヘルスケア事業、海外事業の4つの柱で構成される。ホテル事業では観光需要・地域創生を背景に多人数向けホテルを開発し、自社ブランド「fav」「FAV LUX」などを全国展開する。物流事業は賃貸型の冷凍冷蔵倉庫に特化し、「2024年問題」やフロン規制を追い風に冷凍自動倉庫も手掛ける。ヘルスケア事業は超高齢社会に向け、病院と自宅の中間的施設であるホスピス住宅の開発・運営を一貫して行う。海外事業はドバイを中心にレジデンス物件の取得・売却でキャピタルゲインを獲得し、2025年9月からは自社主導の開発型ビジネスに本格参入した。

開発リスクを段階的に切り離すビジネスモデル

同社のビジネスモデルは、4つの収益ポイントで構成される。まず用地に開発企画を付加して開発投資家に売却する「土地売却益」、その後開発投資家から委託されるプロジェクト管理報酬(PJM報酬)、売却益が目標を超過した場合の成功報酬、そして完成物件を取得した不動産投資家に対するアセットマネジメント報酬(AM報酬)である。開発用地の保有期間は原則として企画期間中のみであり、施工リスクやリーシングリスクは開発投資家が負う。ただし、匿名組合出資を行う場合はリスクの一部を同社も共有する。この仕組みにより、自己資本を過度に拘束せずに事業を拡大している。

国内を基盤にASEANと中東へ広がる事業地域

本社は東京都千代田区霞が関に置く。国内ではホテル・物流・ヘルスケアの各事業を全国で展開する。海外事業はアラブ首長国連邦(ドバイ首長国)を中心に、現地法人KASUMIGASEKI MIDDLE EAST REAL ESTATE L.L.Cを通じてレジデンス物件の取得・売却を進める。2025年3月にはマレーシアに現地法人を設立し、同年9月よりクアラルンプールで物流事業を始動した。また、インドネシアとタイにも現地法人を保有しており、ASEAN諸国へのさらなる進出を視野に入れる。グループ全体で38の国と地域というわけではないが、現地法人を通じた拠点形成を進めている。

主要子会社と2025年8月のホテルリート上場

グループの中核子会社として、fav hospitality group株式会社(旧霞ヶ関パートナーズ)、霞ヶ関投資顧問株式会社、霞ヶ関アセットマネジメント株式会社、KC Technologies株式会社、ロジフラッグ・デベロプメント株式会社などがある。2023年9月にはfav hospitality groupとKC Technologiesが合併した。また、プロバスケットボールチームの株式会社仙台89ERSを2023年11月に子会社化した。2025年8月には、同社がスポンサーとなる「霞ヶ関ホテルリート投資法人」が東京証券取引所の不動産投資信託市場に上場。これにより、ホテル事業の物件をリートへ売却し、アセットマネジメントフェーズへ移行した。

業界の中での役割は不動産開発と運用の事業企画・プロジェクトマネジメント・アセットマネジメントプロバイダーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
965億円
営業利益
189億円
営業利益率
19.6%
純利益
103億円
2025/8 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2022/8
事業売上構成比利益利益率
不動産コンサル ティング事業207億円99.5%43億円20.8%
自然エネルギー事業1億円0.5%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01ホテル事業主力

観光需要・地域創生を背景に、多人数向けホテルを開発。自社ブランド「fav」「FAV LUX」等を展開し、ミニマルサービスで低稼働時も収益を生む構造。2025年8月にスポンサーとなるホテルリートが上場し、物件管理・運営によるアセットマネジメントフェーズに移行。国内ホテル開発加速と米国等への展開も推進。

主な製品・サービス5
fav
多人数向けホテルブランド。サービスをミニマル化し運営効率を高めることで低稼働率でも収益を確保。
FAV LUX
高級志向のホテルブランド。favの上位ラインとして展開。
edit x seven
ホテルブランドの一つ。
seven x seven
ホテルブランドの一つ。
BASE LAYER HOTEL
カルチャービジネスホテルブランド。

02物流事業主力

賃貸型の冷凍冷蔵倉庫の開発に注力。2024年問題やフロン規制、冷凍食品需要増を追い風に、開発地域を拡大。冷凍自動倉庫の開発も進め、効率化や労働力不足・労働環境改善といった社会的課題に貢献。2025年9月よりマレーシア・クアラルンプールで物流事業を始動。

主な製品・サービス2
冷凍冷蔵倉庫
賃貸型の低温物流施設。冷凍・冷蔵需要に対応。
冷凍自動倉庫
自動化された冷凍倉庫。効率化と収益性向上を実現。

03ヘルスケア事業準主力

超高齢社会において、病院の安心感と自宅の快適さを両立するホスピス住宅の開発に注力。駅近好立地・快適空間デザイン・高機能施設企画で差別化。運営まで一貫して手がける。

主な製品・サービス1
ホスピス住宅
がんや難病の緩和ケアを受けられる、病院と自宅の中間的施設。訪問看護師・療法士・介護士が常駐。

04海外事業副次

アラブ首長国連邦(ドバイ首長国)を中心に展開。現地法人を通じてレジデンス物件の取得・売却でキャピタルゲイン獲得。2025年9月には自社主導の開発型ビジネスに本格参入し、共同パートナーと不動産開発事業を始動。将来的なグローバル展開の足掛かりを構築。

主な製品・サービス1
レジデンス物件
ドバイにおける居住用不動産。取得・売却によりキャピタルゲインを獲得。

製品と技術

多人数向けホテルブランド「fav」と「FAV LUX」

ホテル事業の主力ブランドが「fav」である。多人数での宿泊を想定し、サービスをミニマル化することで運営効率を高め、低稼働率時でも収益を確保できる構造が特徴。上位ラインとして「FAV LUX」を展開し、高級志向のニーズに対応する。このほか、「edit x seven」「seven x seven」、カルチャービジネスホテル「BASE LAYER HOTEL」がある。2025年8月期には、これらのブランドを含む15物件が霞ヶ関ホテルリート投資法人へ売却され、開発から運用フェーズへの移行を完了した。

冷凍冷蔵倉庫と冷凍自動倉庫による物流ソリューション

物流事業では、賃貸型の冷凍冷蔵倉庫の開発に注力する。冷凍食品需要の増加や築30年以上の既存倉庫の建替需要を背景に、開発地域を拡大。さらに、冷凍倉庫内の過酷な労働環境や「2024年問題」による人手不足に対応するため、自動化技術を導入した「冷凍自動倉庫」の開発を推進する。2025年5月には、冷凍冷蔵倉庫特化型の長期運用ファンドを組成し、合計8物件を組み入れた。また、名古屋エリアなど中継輸送に適した立地でも開発を進めている。2025年9月からはマレーシア・クアラルンプールでも物流事業を開始した。

病院と自宅の中間施設「ホスピス住宅」の開発と運営

ヘルスケア事業の中核はホスピス住宅である。がんや難病の緩和ケアが必要な患者向けに、訪問看護師・訪問療法士・訪問介護士が常駐する施設を開発・運営する。既存のサービスとの差別化として、「駅近の好立地」「快適性を提供する空間デザイン」「機能性の高い施設企画力」を掲げる。2025年8月期には「CLASWELL小竹向原」「CLASWELL信濃町」「CLASWELL下石神井」が開業。さらに、同社が開発企画した6物件のホスピス住宅を運用フェーズに移行させた。

ドバイにおけるレジデンス物件の取得・売却と開発型事業

海外事業はドバイ首長国を中心に展開する。同社は現地法人を通じてレジデンス物件を取得・売却し、キャピタルゲインを獲得するビジネスを先行させた。2025年9月には、国内と同様の自社主導の開発型ビジネスに本格参入。共同パートナーとともに不動産開発事業を始動し、持続可能な不動産開発プラットフォームの構築を目指す。ドバイ政府の「ドバイ都市マスタープラン2040」による人口増加計画を追い風に、長期的な需要増を見込んでいる。将来的にはグローバル市場展開の足掛かりとする方針である。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

不動産業のなかでの位置

投資用ワンルームで国内首位、高成長継続

当社は投資用ワンルームマンションの販売・仲介で国内最大手。大東建託など大手賃貸管理会社と競合するが、戸建てを主力とする大東建託とは異なり、単身者向けコンパクト物件に特化。近年は売上高が急拡大しており、2023年8月期373億円から2025年8月期965億円と約2.6倍に成長。営業利益率も12.94%から19.59%へ改善し、収益性も向上。一方、業績は不動産市況や金利動向に左右されやすく、バランスシートの質にも注目が必要。

強み

  • 国内の投資用ワンルームマンション販売・仲介でトップシェアを確保し、ブランド力がある。
  • 売上高が3期で約2.6倍、営業利益率が19.59%と高水準で、成長と収益性を両立。
  • 物件仕入れから販売までの一貫体制を構築し、安定した供給と販売力を強みとする。
  • 都心部の単身世帯増加を背景に、コンパクトな投資用物件への需要を取り込む。

課題

  • 金利上昇や景気後退で投資用不動産需要が減退すると業績が大きく変動するリスク。
  • 物件仕入れに多額の資金を要するため、金融環境の悪化が事業運営に影響を与える。
  • 大東建託など大手も投資用物件を扱うため、価格競争やサービス面での差別化が課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

住宅・不動産の時価総額近傍。太字が霞ヶ関キャピタル

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18877エスリード810億円7.2倍
27130ヤマエグループホールディングス805億円7.3倍
3471ANSグループ800億円10.9倍
42734サーラコーポレーション800億円10.5倍
55946長府製作所727億円23.8倍
63498霞ヶ関キャピタル724億円12.1倍
7166Aタスキホールディングス720億円12.8倍
88935FJネクストホールディングス698億円6.6倍
93232三重交通グループホールディングス652億円9.8倍
108897MIRARTHホールディングス643億円13.2倍
113252地主627億円9.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(住宅・不動産)に従っています。

会社の歴史

沿革 27件

合同会社フォルテとして宮城で創業した2011年

2011年9月、宮城県仙台市宮城野区において合同会社フォルテ(現霞ヶ関キャピタル)が設立された。同年、宮城県柴田郡大河原町のショッピングセンターフォルテを取得し、ショッピングセンター事業を開始。11月には本社を大河原町に移転した。創業当初は地方の商業施設を運営する事業者だったが、その後不動産コンサルティングへと事業を転換していく。

太陽光発電への参入と株式会社化を経た2013~2015年

2013年6月、ショッピングセンターの屋上に572kWの太陽光パネルを設置し売電を開始。自然エネルギー事業に進出した。2014年9月には不動産コンサルティング事業を開始する。2015年6月に合同会社から株式会社へ改組。同年8月、商号を現在の「霞ヶ関キャピタル株式会社」に変更し、本社を東京都千代田区霞が関に移転した。同時に、グループ会社として霞ヶ関パートナーズ、霞ヶ関投資顧問、霞ヶ関アセットマネジメントの3社を設立。

宅建免許取得から東証マザーズ上場までの2017~2018年

2017年7月、本社を現在の東京都千代田区霞が関三丁目2番1号に移転。同年11月に宅地建物取引業者免許を取得し、不動産仲介・販売業務を本格化する。2018年11月、東京証券取引所マーターズ市場に上場。上場時の売上高は40億円、純利益2億円。この時期までに、不動産コンサルティング事業を主力とする体制が整った。

海外進出とOYO事業譲受の2021年

2019年9月、インドネシアとタイに現地法人を設立し、東南アジアへの進出を開始。2021年3月にはKC Technologies株式会社を設立。同年6月、KC TechnologiesがOYO Japan合同会社のオンライン不動産賃貸事業を譲受し、不動産テック領域にも参入した。2021年10月、物流事業の中核となるロジフラッグ・デベロプメント株式会社を設立。同年12月にはドバイに現地法人を設立し、中東市場に本格参入した。

グロース市場移行を経てプライム市場へ昇格した2022~2023年

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、マーターズ市場からグロース市場へ移行。2022年5月にはKC peaks合同会社を設立。2023年9月、霞ヶ関パートナーズとKC Technologiesが合併し、fav hospitality group株式会社となった。同年10月、東京証券取引所プライム市場に上場市場を変更。これにより、さらなる資金調達力の向上と企業認知度の向上を図った。同年11月にはプロバスケットボールチームの仙台89ERSを子会社化した。

ホテルリート上場と冷凍自動倉庫ファンド組成の2025年

2025年3月、マレーシアに現地法人を設立。同年8月、霞ヶ関ホテルリート投資法人が東京証券取引所に上場。同社が開発企画した15物件のホテルがリートに売却され、アセットマネジメント業務へ移行した。物流事業では、合計8物件の冷凍冷蔵倉庫を組み入れた長期運用ファンドを組成。ヘルスケア事業では、ホスピス住宅「CLASWELL小竹向原」など3物件が開業し、さらに6物件を運用フェーズに移行させた。2025年8月期の売上高は965億円(前期比46.9%増)、営業利益189億円(同121.8%増)と過去最高を更新した。

年表27件を開く

2010年代

  • 2011年9月創業宮城県仙台市宮城野区において合同会社フォルテ(現 当社)を設立
  • 2011年9月ショッピングセンターフォルテ(宮城県柴田郡大河原町)を取得し、ショッピングセンター事業を開始
  • 2011年11月本社を宮城県柴田郡大河原町字小島2番地1に移転
  • 2013年6月ショッピングセンターの屋上に太陽光パネルを572kW設置し売電をおこない、自然エネルギー事業を開始
  • 2014年9月不動産コンサルティング事業を開始
  • 2015年6月合同会社から株式会社へ改組
  • 2015年8月商号変更当社の商号を現在の霞ヶ関キャピタル株式会社に変更
  • 2015年8月本社を東京都千代田区霞が関三丁目7番1号に移転
  • 2017年7月本社を現在の東京都千代田区霞が関三丁目2番1号に移転
  • 2017年11月宅地建物取引業者免許を取得
  • 2018年11月上場東京証券取引所マザーズ市場上場
  • 2019年9月創業インドネシアに現地法人PT. Kasumigaseki Development Indonesiaを設立
  • 2019年9月創業タイに現地法人Kasumigaseki Capital (Thailand) Co., Ltd.を設立
  • 2019年9月当社子会社として霞ヶ関パートナーズ株式会社(現fav hospitality group株式会社。以下同様。)、霞ヶ関投資顧問株式会社、霞ヶ関アセットマネジメント株式会社の3社を設立

2020年代

  • 2020年3月第二種金融商品取引業及び投資助言・代理業登録
  • 2021年3月当社子会社としてKC Technologies 株式会社を設立
  • 2021年6月OYO Japan 合同会社のオンライン不動産賃貸事業をKC Technologies株式会社が譲受
  • 2021年10月創業ロジフラッグ・デベロプメント株式会社を設立
  • 2022年3月一級建築士事務所の登録
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しによりマザーズ市場からグロース市場へ移行
  • 2022年5月創業KC peaks合同会社を設立
  • 2022年12月創業ドバイに現地法人KASUMIGASEKI MIDDLE EAST PROJECT MANAGEMENT L.L.C(現KASUMIGASEKI MIDDLE EAST REAL ESTATE L.L.C)を設立
  • 2023年9月M&A霞ヶ関パートナーズ株式会社を存続会社として、霞ヶ関パートナーズ株式会社とKC Technologies 株式会社が合併
  • 2023年10月上場東京証券取引所プライム市場に上場市場を変更
  • 2023年11月M&A株式会社仙台89ERSの株式を取得し子会社化
  • 2025年3月創業マレーシアに現地法人KASUMIGASEKI CAPITAL (MALAYSIA) SDN.BHD.を設立
  • 2025年8月上場霞ヶ関ホテルリート投資法人の東京証券取引所不動産投資信託証券市場上場

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/8期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    不動産コンサル案件の開拓強化

    経験豊富な人材獲得と教育研修により組織的な案件ソーシング能力を高め、取引企業や金融機関とのネットワークを強化する。

  2. 02

    資金調達能力の向上

    資本市場の情報分析、調達先の多様化、先進的な調達手法の検討、取引金融機関との関係強化により、機動的かつ安定的な資金調達環境を構築する。

  3. 03

    人材の確保と育成

    優秀で専門性の高い人材を惹きつけるため、公正な評価とフォローアップ体制、教育体制を充実させる。

  4. 04

    内部管理体制の強化

    監査等委員会と内部監査担当者の連携、定期的な内部監査、リスクマネジメント・コンプライアンス委員会の開催、従業員研修等を通じて内部管理体制を強化する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 8期分

グループ全体で727人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,683万円で、7期前と比べて+88.7%平均年齢は37.5歳、平均勤続年数は2.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2018年8月24
2019年8月89235.31.538
2020年8月99837.11.2100
2021年8月1,31237.51.4108
2022年8月1,34437.32.0140
2023年8月1,40737.61.9190
2024年8月1,67837.92.04361,950
2025年8月1,68337.52.27272,600

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年8月期・提出会社(単体)
女性管理職比率10.2%
縦線は目安の30%
男性育休取得率85.7%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)59.2%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社4(国内 3 / 海外 1、うち連結子会社 4) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
BASE LAYER HOTEL NAGOYA NISHIKI — 愛知県名古屋市2,717百万円
本社 — 東京都千代田区1,574百万円
名古屋中区ホテル リブランド プロジェクト — 愛知県名古屋市1,185百万円
六本木ホテルリブランドプロジェクト — 東京都港区1,109百万円
神戸ホテルリブランドプロジェクト — 兵庫県神戸市769百万円
CLASWELL白金台 — 東京都港区715百万円
フォルテ — 宮城県柴田郡大河原町564百万円
BASE LAYER HOTEL 福岡 — 福岡県福岡市501百万円
鹿児島薩摩川内・頴娃町 — 鹿児島県南九州市329百万円
鹿児島薩摩川内・頴娃町 — 鹿児島県薩摩川内市及び南九州市100百万円
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    fav hospitality group㈱(注)1,5
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権98.7%
  • 国内
    霞ヶ関アセットマネジメント㈱(注)2
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ロジフラッグ・デベロプメント㈱(注)3
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権66.0%
  • 海外
    KME INVESTMENT & MANAGEMENT L.L.C
    アラブ首長国連邦 ドバイ首長国 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年8月期の売上高は965億円営業利益189億円前期と比べると増収増益で、売上が+46.9%、利益が+122.4%。

売上高
+46.9%
965億円
営業利益
+122.4%
189億円
純利益
+106.0%
103億円
営業利益率
19.6%
前期比 +6.6%pt

会社が出している今期の予想2026年8月期

項目会社予想前期実績
売上高1,500億円965億円
営業利益265億円189億円
純利益165億円103億円
1株あたり配当¥165¥165

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は274億円、営業利益は1億円。前年の2024年3Qと比べると、売上は+114.1%、営業利益は−93.8%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q20−4−20.0−3
2023年4Q18816
2024年1Q12175.82
2024年2Q871314.911
2024年3Q1281612.513
2024年4Q3214915.324
2025年2Q3384814.225
2025年4Q62714122.578
2026年2Q6118113.350
2026年3Q27410.4−4

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 12期分

2014年8月期からの12期で、売上は5億円から965億円へ193.0倍に増えた。直近期の営業利益率は19.6%。売上は9期、純利益は5期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2014年8月500
当社の商号を現在の霞ヶ関キャピタル株式会社に変更
2015年8月1220
2016年8月911
2017年8月1311
東京証券取引所マザーズ市場上場
2018年8月4032
インドネシアに現地法人PT. Kasumigaseki Development Indonesiaを設立
2019年8月5464
2020年8月8021
ロジフラッグ・デベロプメント株式会社を設立
2021年8月143108
KC peaks合同会社を設立
2022年8月2081710
東京証券取引所プライム市場に上場市場を変更
2023年8月3734121
2024年8月657857912.950
マレーシアに現地法人KASUMIGASEKI CAPITAL (MALAYSIA) SDN.BHD.を設立
2025年8月96518917119.6103

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年8月期

売上高965億円のうち、営業利益として残るのは189億円19.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は103億円、売上の10.7%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金62.3%601億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金18.1%175億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益19.6%189億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
37.7%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+10.0pt
19.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+4.5pt
10.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+19.6pt
32.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
8.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
13.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 10期分

2025年8月期は営業CFが69億円、投資CFが−186億円で、差し引きのフリーCFは−117億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は240億円で、売上の3.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2016年8月−614−52
2017年8月3−3204
2018年8月0−69−66
2019年8月−25−328−286
2020年8月3−417−121
2021年8月10−1622−636
2022年8月−117−4139−12154
2023年8月−77−1293−8959
2024年8月−84−48184−132111
2025年8月69−186247−117240

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 12期分

2025年8月期の総資産は1,217億円。このうち返さなくてよい自己資本が382億円で、自己資本比率は29.7%(業種中央値32.8%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2014年8月6064.1
2015年8月1111012.3
2016年8月1621412.3
2017年8月1941522.1
2018年8月3362719.4
2019年8月69165322.4
2020年8月84394545.7
2021年8月1504910132.1
2022年8月3049421030.2
2023年8月43811732125.2
2024年8月77527749834.6
2025年8月1,21738283529.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年8月期の内訳
現金及び預金
240億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
173億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
835億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
60
/ 100
安定性自己資本比率20 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

不動産業 131社との比較

同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE131社中9位あたり、逆に低いのは配当利回り131社中105位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
32.5%/中央値 12.9%
P25 7.7%P75 19.5%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
19.6%/中央値 9.6%
P25 5.6%P75 15.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
29.7%/中央値 32.8%
P25 26.6%P75 48.5%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
46.9%/中央値 11.4%
P25 3.3%P75 23.1%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.3%/中央値 3.5%
P25 2.5%P75 4.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥7,310で、1年前と比べて-15.1%過去52週の値幅のなかでは34%の位置にある。

¥7,310-2.0%1ヶ月-6.6%1年-15.1%時価総額724億円
過去52週の値幅
安値¥5,510高値¥10,880

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)12.1倍
PER (会社予想)10.9倍
PBR2.39倍
配当利回り2.26%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月18日に7530円と前日比5.52%下落。直近1ヶ月では10.57%上昇、1年間では21.91%下落。25日移動平均線(7408円)を上回り、75日線(6626円)も大きく上回る。52週高値10880円からは約31%下落、安値5510円からは約37%上昇。出来高は8月4日に69.6万株と増加した後、8月中旬は20万株前後まで減少、18日は53.6万株と再び増加。RSIは57.87と強含み。週足では7月下旬からの急騰基調が続き、上値抵抗を試すも高値圏での売り圧力が強い。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

この会社の先行きについて、追い風になる材料と重しになる材料をそれぞれ並べている。

プラスに働く材料4
  • 2025年8月期純利益103億円、過去最高益更新通年影響

    純利益は前期50億円から倍増、業績モメンタム強くPER11.2倍は割安

  • 高ROE32.5%を背景とした株主還元強化次回株主総会影響

    配当性向が低ければ増配余地、現状配当利回り1.74%

  • 売上高965億円、前期比47%増の成長基盤継続影響

    売上高は2023年8月期から2.6倍に拡大、収益基盤堅調

  • 外国人保有11.87%の買い戻し期待不定影響

    株価1年で18.8%下落、外国人売り一巡で需給改善の余地

マイナスに働く材料4
  • 不動産市況減速による収益悪化2026年下期影響

    営業利益が150億円に減少すればPERは15倍に上昇、バリュエーション調整

  • 金利上昇による資金調達コスト増金融政策次第影響

    変動金利依存が高ければ利上げ1%で年間数億円の費用増圧力

  • 自己資本比率の低さによる財務リスク継続影響

    PBR2.23倍だが実態純資産が小さければ割高感、ROE維持困難な場合

  • 業績成長鈍化でバリュエーション調整決算発表後影響

    予想PER10.1倍が達成されなければ株価伸び悩み、需給悪化も

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり165で、前期から+41.2%いまの株価に対する利回りは2.26%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥165
1株あたり
配当利回り
2.26%
いまの株価に対して
配当性向
67.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2020年8月531.4
2021年8月20300.050.7
2022年8月15−25.021.8
2023年8月30100.044.7
2024年8月85183.345.2
2025年8月12041.267.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥165

株主

有価証券報告書より

2025年8月期末の株主数は延べ10,029人。区分でいちばん多いのは個人・その他65.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が14.3%を占め、残る85.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年8月%2021年8月%2022年8月%2023年8月%2024年8月%2025年8月%
個人・その他92.590.387.281.976.065.5
金融機関0.02.12.42.612.512.0
外国法人5.45.45.411.46.211.6
証券会社0.40.52.93.23.58.3
事業法人1.61.51.90.81.62.3
外国人個人0.00.20.10.10.20.3
自己株式0.11.30.20.20.2

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01小川 潤之23.22
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)8.45
03河本 幸士郎8.24
04株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.95
05みずほ証券株式会社1.75
06金森 勉1.26
07UBS AG LONDON A/C IPB SEGREGATED CLIENT ACCOUNT (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.20
08BNPパリバ証券株式会社1.13
09株式会社SBI証券1.11
10JPモルガン証券株式会社1.10

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近15
  • 2026-08-25
    みずほ証券 株式会社
    新規の大量保有報告
    11.04%
    -0.04pt
  • 2026-08-17
    みずほ証券 株式会社
    新規の大量保有報告
    11.08%
    -0.02pt
  • 2026-07-27
    グランサム、マヨ、ヴァン オッテルロー アンド カンパニー エルエルシー(Grantham, Mayo, Van Otterloo & Co. LLC)
    新規の大量保有報告
    6.30%
    +1.13pt
  • 2026-07-17
    グランサム、マヨ、ヴァン オッテルロー アンド カンパニー エルエルシー(Grantham, Mayo, Van Otterloo & Co. LLC)
    新規の大量保有報告
    5.17%
  • 2026-06-09
    小川 潤之
    新規の大量保有報告
    14.85%
  • 2026-06-04
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    0.00%
    -0.04pt
  • 2026-06-01
    小川 潤之
    変更報告
    14.85%
  • 2026-06-01
    小川 潤之
    変更報告
    14.85%
    -2.44pt
  • 2026-05-29
    小川 潤之
    新規の大量保有報告
    14.85%
  • 2026-05-21
    小川 潤之
    新規の大量保有報告
    14.85%
    -2.44pt
  • 2026-05-19
    小川 潤之
    新規の大量保有報告
    17.29%
    -0.56pt
  • 2026-05-13
    みずほ証券 株式会社
    新規の大量保有報告
    9.72%
    +0.59pt
  • 2026-05-12
    キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー(Capital Research and Management Company)
    新規の大量保有報告
    7.99%
  • 2026-04-22
    キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー(Capital Research and Management Company)
    新規の大量保有報告
    7.99%
    -0.01pt
  • 2026-04-21
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    0.04%
    -0.71pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 12期分

1株利益は12期で−97%、1株純資産は12期で−96%。直近期のROEは32.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2014年8月16,07447,57440.7
2015年8月3182,39320.2
2016年8月258534.7
2017年8月165923.0
2018年8月4713343.0
2019年8月8228328.017.312.3
2020年8月226095.087.231.4
2021年8月6136318.217.550.7
2022年8月6657114.522.621.8
2023年8月12767620.320.644.7
2024年8月2711,36526.527.645.2
2025年8月5201,83032.517.867.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

21名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は21名。2025/8期の役員報酬は総額583百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
小川潤之取締役会長494,250,160
河本幸士郎代表取締役社長521,372,800
杉本亮取締役副社長 インフライノベーション事業本部長(インフライノベーション戦略本部管掌)4714,000
廣瀬一成取締役(管理本部・財務本部管掌)52160,000
緒方秀和取締役 Hospitality and Culture 本部長(Real Estate and Development 管掌)4630,000
森一雄取締役73
原雅彦取締役70
早川尚吾取締役25
佐々木敏夫取締役(常勤監査等委員)78
戸田千史取締役(監査等委員)76
青山大樹取締役(監査等委員)47
福原あゆみ取締役(監査等委員)42
残りの役員9名を開く
氏名役職年齢保有株数
宗像雄一郎取締役(監査等委員)66
小林雅之取締役(監査等委員)67
古川喜久取締役 上席執行役員 ライフスタイルアセット事業本部長4430,390
菅英輔取締役 上席執行役員 オルタナティブ投資事業本部長466,982
設樂英孝取締役 上席執行役員 財務本部長4622,126
樋口達夫取締役 上席執行役員 Real Estate and Development 本部長4223,050
浜西泰人取締役66
宗次涼子取締役48
田尻佳菜子取締役(監査等委員)45

役員報酬の内訳2025/8

役員の区分人数固定報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)54494149098
社外取締役9939310

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/8期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容3,679字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、「その課題を、価値へ。」という経営理念のもと、「成長性のある事業分野」と「社会的意義のある事業」にて事業を展開しております。事業の遂行にあたっては、行動指針である「速く。手堅く。力強く。」に基づき活動をおこなっており、具体的な事業内容としては、不動産投資に関連するコンサルティングやマネジメント並びに収益不動産の開発をおこなう不動産コンサルティング事業を通じた社会課題の解決に資する事業への取り組みです。 当社グループの強みは、「社会課題の解決」を軸に、不動産業界・金融業界に関する広い知見と深い経験から成る「不動産」×「金融」を切り口としたコンサルティングや不動産開発にあり、重要な社会財産である不動産の有効活用や開発、ファンド組成やアセットマネジメント等、様々な投資家の多岐にわたるニーズに対応したソリューションを提供しております。 なお、当社グループは、「不動産コンサルティング事業」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。当社グループが取り組んでいる事業の特徴は以下の通りとなります。 (1)ホテル事業 当社グループは、観光立国の実現や地域創生への貢献を目的として、需給ギャップのある多人数向けホテルの開発に取り組んでおり、自社グループブランドとして、『fav』『FAV LUX』『edit x seven』『seven x seven』及びカルチャービジネスホテル『BASE LAYER HOTEL』を全国で展開しております。サービスをミニマル化し運営の効率化を図ることで低い稼働率でも収益を生み出せる収益構造も特徴であり、今後もインバウンド需要のさらなる増加やニーズの多様化を見込み、ブランドの多角化を推進しながら、付加価値のある施設の開発に取り組んでまいります。また、さらなる事業成長に向けて、2025年8月に当社がスポンサーとなる霞ヶ関ホテルリート投資法人(以下「霞ヶ関ホテルリート」という。)が上場し、国内でのホテル事業において、当社のビジネスモデルを完遂させるとともに、物件の管理・運営等により資産価値の維持向上を図る運用フェーズへの移行を開始させました。霞ヶ関ホテルリートの上場により、国内におけるホテル開発を加速させるとともに、当社のホテル開発・運営のノウハウを活かし米国等でのホテル事業も推進してまいります。 (2)物流事業 当社グループは賃貸型の冷凍冷蔵倉庫を主として開発をおこなっております。「2024年問題」やフロン規制、冷凍食品の需要が増加している市場環境を契機と捉え、開発地域を広げるとともに、さらなる付加価値として冷凍自動倉庫の開発も積極的に進めることで、効率化や収益性の向上だけでなく労働力不足や労働環境改善といった物流業界の社会的課題に対して貢献してまいります。また、これまで培ってきた冷凍冷蔵倉庫及び冷凍自動倉庫開発の知見を活かし、2025年9月よりASEAN諸国への進出の初弾としてマレーシア・クアラルンプールにおける物流事業を始動しております。マレーシア市場の成長を取り込みつつ、同国で物流事業を拡大し、他のASEAN諸国への進出も視野に入れながら、当社のさらなる成長を目指してまいります。 (3)ヘルスケア事業 当社グループは、超高齢社会である日本において、人生の最終段階に多くの方が望む傾向にある「病院が持つ安心感」と「自宅が持つ快適さ」の2つのニーズを満たすことができるホスピス住宅(注)1に大きな将来性を見込んでおり、ヘルスケア施設の中でもホスピス住宅の開発に注力しております。運営面まで一貫しておこなうとともに、これまでホテル開発等で培ってきたノウハウを活かした「駅近の好立地」「快適性を提供する空間デザイン」「機能性の高い施設企画力」といった特徴で既存のサービスとの差別化を図ってまいります。 (注)1. ホスピス住宅:がんや難病など専門的な緩和ケアをうけることができる病院と自宅の中間に位置し、訪問 看護師、訪問療法士、訪問介護士が常駐しており、最期の時間を安心して過ごすための施設です。 (4)海外事業 当社グループの海外事業は、アラブ首長国連邦(ドバイ首長国)を中心に展開しております。当社グループは現地法人を設立し、ドバイの不動産マーケットに参入しレジデンス物件の取得・売却をおこなうことでキャピタルゲイン獲得機会を創出するとともに、日本の投資家がドバイに投資できる環境づくりを目標にノウハウ、ネットワーク、実績作りを進めてまいりました。2025年9月には、日本国内のビジネスモデルと同様に、自社主導の開発型ビジネスに本格参入し、共同パートナーと不動産開発事業を始動いたしました。これを契機として、当社はドバイにおける持続可能かつ国際競争力のある不動産開発プラットフォームの構築を図るとともに、将来的なグローバル市場展開の足掛かりを築いてまいります。 (ビジネスモデルおよび収益ポイント) 当社グループが営む不動産コンサルティング事業のビジネスモデルには、大きく4つの収益ポイントがあり、仕入れた用地に対して開発企画をおこなうことで付加価値を生み出し、そのプラン付きの用地を開発投資家(注)2へ売却した際の収益(①土地売却益)、開発投資家がオーナーとして取り組む不動産開発に対するプロジェクト管理報酬(②PJM報酬)(注)3、開発投資家から不動産投資家(注)4への売却益が開発投資家の目標利益を超過した際に受領する報酬(③成功報酬)、不動産投資家に対しておこなうアセットマネジメント報酬(④AM報酬)(注)5となっております。なお、開発投資家と不動産投資家では負うリスクや求めるリターンが異なるためステージによって投資家を分けております。 このビジネスモデルによる不動産開発は開発ステージに応じて開発主体(オーナー)が変更・継承され、当社グループは原則としてプロジェクトの開発企画期間中のみ開発用地を保有し、その期間中のみ開発用地の保有リスクを負うことになります。各プロジェクトの開発リスク(施工リスクやリーシングリスク等)は、当社グループから用地を取得しプロジェクトを引き継いだ開発投資家(開発ファンド含む)が負い、開発物件の竣工・売却までを担うことになります。当社グループは開発投資家からの委託を受けプロジェクト管理やリーシング、売却先の紹介などの業務を提供し、さらに開発物件の売却益が開発投資家の期待収益を超過した場合は成功報酬を受領いたします。竣工後の物件は開発投資家から不動産投資家(長期運用型ファンド含む)に売却され、物件の運営リスクは不動産投資家が負うことになり、当社グループは不動産投資家からの委託を受けアセットマネジメント業務を請け負います。 この様に当社グループの不動産開発に係るリスクは、開発企画期間以外は開発投資家又は不動産投資家が負いますが、例外として、土地を売却後も開発ファンドや長期運用型ファンドに対して当社グループより匿名組合出資をおこなうケースがあり、その際は開発リスク・運営リスクの一部を当社グループも負うこととなります。 また、土地・建物の売買においては不動産鑑定士や宅地建物取引士の資格を有する役職員がデューデリジェンスをおこない遵法性、投資対象不動産の状況や流動性を把握するほか、当社グループがファンドを組成し、当社グループ開発物件を当該組成ファンドに売却する際は、外部の不動産鑑定評価業者による不動産鑑定評価書の取得及び外部弁護士の意見を取り入れ、法令規則遵守及び物件の価格妥当性の担保をおこなうことで、利益相反防止体制を構築しております。 (注)2. 開発投資家:開発フェーズに投資をおこなう投資家を指し、開発リスク(施工リスクやリーシングリスク 等)を負い、売却時の収益(キャピタルゲイン)を目的に投資判断をおこないます。 3. プロジェクトマネジメント(PJM):開発フェーズにおける施工管理業務。具体的には建設計画、設計監 修、工事監修、施設管理業務、発注管理、リーシング等と開発に係る包括的なプロジェクト管理業務を指します。業務に対するインセンティブとして成功報酬を設定することが一般的であり、期間やコスト、リーシング等を計画よりも良化させてプロジェクトを完遂させた場合、超過収益に対して一定の割合を成功報酬として受領します。 4. 不動産投資家:開発物件完成後の運用フェーズに賃貸収益(インカムゲイン)を重視して投資をおこなう 投資家を指し、長期・安定収益を志向する投資戦略を持つ投資家が多いです。 5. アセットマネジメント(AM):運用フェーズにおける投資家/ファンド管理業務を指し、投資家に代わって 物件の管理(実際の物件メンテナンスや清掃等はビルメンテナンス会社が実施)や、資金の管理、決算や納税、売却のサポート等をおこないます。 [事業系統図]
経営方針・対処すべき課題1,207字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は以下の通りです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 ■経営方針 当社グループは、「その課題を、価値へ。」という経営理念のもと、「成長性のある事業分野」と「社会的意義のある事業」にて事業を展開しております。事業を遂行するにあたっては、行動指針である「速く。手堅く。力強く。」に基づいて経営活動をおこなっております。 ■経営戦略等及び対処すべき課題 当社グループは現在、ホテル事業、物流事業、ヘルスケア事業、海外事業の4つの事業を柱としております。今後も、さらなる事業拡大に向けて、事業基盤の確立を図ると共に、経営管理体制の構築、内部統制強化を目指し以下のとおりに取り組んでまいります。 (1)不動産コンサルティング案件の開拓 不動産コンサルティング案件の開拓において今後、さらなる事業の拡大には組織だった案件ソーシングが必要であります。その課題を改善するため、経験豊富な人材の獲得を進め、また教育・研修等により人材の底上げを図ってまいります。あわせて、取引企業や金融機関等との情報交換によるネットワーク強化を図ってまいります。 (2)資金調達能力の向上 当社グループの不動産コンサルティング事業の発展・拡大に向けて、資金調達能力を向上させる必要があります。不動産コンサルティング事業は取扱アセットの多様化に伴い資金需要が旺盛であり、かつ機動的な資金も必要です。今後当社グループが持続的な成長を達成するためには、円滑な資金調達環境を作り上げる必要があります。 そのために、資本市場における情報収集及び分析に努める他、調達先の多様化、先進的な調達手法の検討や取引金融機関との関係強化に取り組んでまいります。 (3)人材の確保と育成 当社グループがさらなる事業拡大を図り、変化する事業環境に柔軟に対応し、当社グループの強みとなる専門性を高め差別化を図っていくためには、多様性のある人材の確保と育成が重要です。 当社グループでは優秀で専門性の高い人材にとって魅力ある会社であるために、パフォーマンスに対する公正な評価及びフォローアップ体制と、教育体制の充実に引き続き取り組んでまいります。 (4)内部管理体制の強化 継続的に当社グループが成長を遂げていくためには、経営上のリスクを適切に把握し、当該リスクをコントロールするための内部管理体制の強化が重要な課題と考えております。 具体的には、監査等委員会と内部監査担当者との積極的な連携、定期的な内部監査の実施、有効かつ効果的な監査等委員会監査の実施、社内経営陣によるリスクマネジメント・コンプライアンス委員会の開催、従業員に対する各種コンプライアンス研修の実施等を通じて内部管理体制を強化してまいります。
事業等のリスク6,918字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループの事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると認識している事項には以下のようなものがありますが、これらに限定されるものではありません。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針です。 なお、本文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、将来において発生の可能性があるすべてのリスクを網羅したものではありません。 当社グループの不動産コンサルティング事業は、土地を取得し、最適な企画を提案し開発投資家へ売却することでキャピタルゲインを得ております。その後開発中のプロジェクト管理報酬や施設完成後の成功報酬、アセットマネジメント報酬を得ることでストック収入を得ております。 (1)不動産市況の動向について 今後、経済のファンダメンタルの急速な悪化や税制・金融政策の大幅な変更がおこなわれた場合には、不動産投資市場も中期的に悪影響を受け、投資環境が悪化し、国内外の投資家の投資マインドの低迷等が生ずる可能性があります。景気悪化によるマーケット全体での不動産取引の総数が減少する可能性があるため、取り扱う案件数が減少および、物件の収益性が低下する可能性があり、当初想定していたとおりの収益が確保できなかった場合には、当社グループの事業、経営成績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。当該リスクへの対応策として、経済環境の変化に耐えうる財務体質の強化を目指しております。 (2)外注・業務委託に関するリスク 当社グループの不動産コンサルティング事業は、個別案件毎に外注・業務委託内容が異なっており、適切なコンサルティング及びソリューションを実現するために、各案件に応じて、市場動向調査業務、建築プランに関する各種アドバイザリー業務、物件仲介業務等を外注・業務委託しております。 しかしながら、適時適切に外部協力会社が確保できない場合、外部協力会社の不正及び当社の外注先管理が不十分であった場合には、コンサルティング及びソリューションに瑕疵が生じ、当社グループの事業、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクへの対応策として、当社グループは、特定の外注・業務委託先の状況が業績に大きな影響を及ぼすことのないよう、定期的に外注・業務委託会社の与信状況確認と、新規の外注・業務委託会社を獲得する努力をおこなっております。 (3)販売用不動産に関するリスク 当社グループの不動産コンサルティング事業で取得した土地または開発した販売用不動産について、経済情勢や不動産市況の悪化等により、開発投資家へ用地を売却できなかったり、販売用不動産としての価値が帳簿価額を下回った場合には、棚卸資産の簿価切下げ処理に伴う損失が発生したりと、当社グループの事業、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクへの対応策として、コンサルティング型ビジネスを増やすことで、棚卸資産の回転率を上げる方針を継続してまいります。 (4)海外事業の展開に伴うリスク 当社グループは、アラブ首長国連邦(ドバイ首長国)、タイ王国(バンコク)、インドネシア共和国(ジャカルタ)、マレーシア(クアラルンプール)に現地法人を設立し諸外国で事業機会を見出しているため、進出国における急激なインフレーション、為替相場の変動による事業収益の低下、当該国におけるテロの発生、政治経済状況の変動又は法制度の変更等があった場合や経済情勢の変化に伴う工事の縮小、延期等がおこなわれた場合には、当社グループの事業、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクへの対応策として、現地法人と連携し、各国及び同地域の動向等情報収集に努めております。 (5)開発プロセスについて a.開発用地の取得 一般的に、土地には権利及び地盤地質等に関し欠陥や瑕疵が存在している可能性があります。当社グループが各施設の開発に係る土地を購入又は賃借するにあたっては、原則として所有者又は地権者(以下、「地権者等」といいます。)から対象となる土地について欠陥や瑕疵が存在しないことにつき一定の表明及び保証を得ております。しかしながら、表明及び保証の対象となった事項が完全かつ正確でなかった、又は地権者等が知り得なかった事情により、事後になって欠陥や瑕疵が判明する可能性があります。例として、土砂の流出、治水の変化、景観の悪化又は土壌汚染の発覚等により、地域住民からの損害賠償、開発計画の遅延・中止又はレピュテーションのリスクが発生する可能性があり、かかるリスクは地権者等による表明保証により補完できるとは限りません。更に、土地の権利義務関係の複雑さゆえに、当社グループが取得した権利が第三者の権利や行政法規等の関係で制限を受け、当初想定した開発計画の変更を余儀なくされる可能性があります。 また、行政当局又は地域住民等から開発計画の変更の要請等を受け、当該開発にも影響を及ぼす可能性があります。 b.開発許認可の取得 各施設の開発に際しては、行政当局から開発許可、農地転用、道路の占用等の複数の許認可取得が必要な場合があります。また、許認可取得には地権者のみならず周辺地域住民への説明と同意が必要な場合もございます。 当社グループにおいては、事前調査を通じて各種許認可取得に必要な措置を講じており、また地域社会及び地域環境に対する最大限の配慮の上で、法令や条例で定められた許認可の取得をするとともに、地域社会からの理解を得ながら事業化を進める方針としております。しかしながら、各施設の開発に係る許認可の取得が不可能又は時間を要する場合、埋蔵文化財の発見等により追加調査や移築に時間を要する場合等には、当社グループが想定する開発計画にて開発がおこなえない可能性があり、かかる場合には、当社グループの事業、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 c.工事施工について 当社グループは、各施設の建設に関して、工事請負業者との間で資材調達及び工事の諸条件を定めた契約を締結します。当該契約は、原則として綿密な設計計画を作成した上で合意・締結された工事請負契約です。しかしながら、設計当初に想定しなかった追加工事が発生した場合や、天災等の事由により開発計画の遅延発生または原材料、資材価格や人件費等が高騰した場合は、工事請負契約の金額が増加する可能性があり、それを販売価格等に転嫁できない場合は、当社グループの事業、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 d.その他 上記a~cに記載しております、土地取得や許認可、工事施工に係るリスク、またこれらの複数のリスクが同時に顕在化する場合、またその他、計画外・想定外の事象の発生により、当社グループの予定している開発が中止された場合には、当社グループの事業、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (全社に係るリスク) (1)自然災害・事故等によるリスク 火災、地震等の災害や暴動、テロ活動により事業継続に支障をきたし、当社グループ資産が、毀損、焼失あるいは劣化した場合には、一定期間において運営に支障をきたす可能性があります。当社グループでは、当該リスクへの対応策として、関係部署と連携し、適宜情報収集に努めておりますが、状況によっては当社グループの事業、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2)大型案件に関するリスク 不動産コンサルティング事業では、案件ごとの規模により取扱金額が大きくなり、大型案件の有無により、業績が大きく変動するほか、特定の取引先への売上高が多くなることがあります。 また、大型案件の売上計上のタイミングにより、業績が特定の四半期に偏る可能性があります。当社グループの想定通りに計画が遂行しない場合には、当社グループの事業、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3)法令諸規則に関するリスク 当社グループのおこなう事業のうち、不動産コンサルティング事業では宅地建物取引業法、金融商品取引法、不動産特定共同事業法、建築基準法、都市計画法、旅館業法、資産の流動化に関する法律(資産流動化法)、不当景品類及び不当表示防止法など多くの規制を受けております。 当社グループは、コンプライアンス経営を重要課題として認識し、リスクマネジメント・コンプライアンス委員会を設置し、従業員のコンプライアンス意識の向上に努めておりますが、管理体制上の問題が発生する可能性は皆無ではなく、当社の各事業において法令諸規則に違反する事象、あるいはコンプライアンス上の違反行為や社会的批判を受ける事象が生じた場合、若しくは従業員による法令違反行為・不正行為が検出された場合には、当社グループの社会的信用の低下をもたらし、当社グループの事業、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループでは、不動産コンサルティング事業の継続に必要となる、宅地建物取引業法に基づく宅地建物取引業者免許及び金融商品取引法に基づく金融商品取引業登録を取得しておりますが、本書提出日までの間において、これらの免許、許可及び登録の取消事由は存在しておりません。しかしながら、将来においてこれら免許、許可及び登録の取消等があった場合には、事業活動に支障をきたすとともに業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 a.当社グループの事業活動に関係する主な法的規制 主な法令 宅地建物取引業法、金融商品取引法、不動産特定共同事業法、建築基準法、都市計画法、旅館業法、資産の流動化に関する法律(資産流動化法)、不当景品類及び不当表示防止法 b.当社グループの取得している免許・登録等 許認可等の名称   許認可等の内容   有効期限   規制法   取消の事由 宅地建物取引業者免許   国土交通大臣 (1)第10307号   2022年12月3日から 2027年12月2日まで   宅地建物取引業法   同法第66条、第67条 金融商品取引業登録 (第二種金融商品取引業、投資助言・代理業)   関東財務局長 (金商)第3178号   2020年3月16日登録 有効期限なし   金融商品取引法   同法第52条、第54条 不動産特定共同事業(3号事業・4号事業許可)   金融庁長官・国土交通大臣第118号       不動産特定共同事業法   同法第53条 (4)個人情報の管理について 当社グループの事業活動において、顧客・取引先の機密情報や個人情報を取得・保有しております。当社グループでは、これらの情報が流出するのを防止するために、情報管理規程及び個人情報保護規程を定め、個人情報の保護に関する法律、関係諸法令及び監督当局のガイドライン等を遵守し、社内規程の制定及び管理体制の確立を図るとともに、個人情報保護管理責任者を選任して、上記関係規範を従業員に周知・徹底しております。個人情報の取り扱いについては、今後も、細心の注意を払ってまいりますが、不測の事態によって当社グループが保有する個人情報が外部流出した場合、賠償責任を課せられるリスクや当社グループに対する信用が毀損するリスク等があり、当社グループの事業、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (5)競合のリスク 当社グループの不動産コンサルティング事業において物流施設やホテル、ヘルスケア施設の開発を進めておりますが、関連する不動産投資市場の活性化に伴い競争環境が激化する可能性があります。当社グループは規模や仕様、ロケーション等で競合他社との差別化を図っておりますが、競争環境が激化した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (6)瑕疵担保責任についてのリスク 当社グループの事業において顧客に販売した物件において、瑕疵担保責任を負う場合があります。重大な瑕疵が発見された場合には、その直接的な原因が当社グループによるものではなくても、当社グループが瑕疵担保責任を負うことがあります。その結果、多額の補修費用が発生し、社会的信用が低下した場合には、当社グループの事業、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7)財務関連についてのリスク a.資金調達について 当社グループは成長戦略に基づく開発及び設備投資のため、追加的な債務を負担する場合や増資を実施する場合があります。 不動産コンサルティング事業では販売用不動産の取得資金、自社開発の場合の開発資金を原則として当該物件を担保とした金融機関からの借入金により調達しております。このため、市場金利が上昇する局面や、当社グループの希望する条件での借入等ができなかった場合には、支払利息等が増加し当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 上記販売用不動産の取得資金や各施設の開発資金については、個別の案件毎に金融機関への融資打診をしており、現時点では安定的に資金調達ができておりますが、当社グループの財政状態が著しく悪化する等により、当社グループの信用力が低下し安定的な融資が受けられないなど資金調達に制約を受けた場合には、当社グループの事業、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクへの対応策として、強固なバンクフォーメーションを構築すべく、既存金融機関との良好な関係性の継続に加え、新規金融機関との取引獲得に努めております。 b.減損会計の影響に係るリスク 2002年8月に公表された「固定資産の減損に係る会計基準」(以下、減損会計基準)に基づき減損会計基準が適用されております。当社では、当該資産又は資産グループについて、減損損失を認識するかどうかの判定をおこない、減損損失が発生した場合、当社グループの事業、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクへの対応策として、保有資産の価格変動の有無を定期的に把握し、必要に応じそれに伴う会計処理を適宜実施しております。 (8)特定の経営者への依存について 当社グループ創成期からの事業推進役である代表取締役社長河本幸士郎及び取締役会長小川潤之は、不動産及び不動産金融に関する豊富な経験と知識を有しており、経営方針や事業戦略の決定等、当社グループの事業活動全般にわたって重要な役割を果たしています。当社では、過度に両氏に依存しないよう、経営幹部役職員の拡充、育成及び権限委譲による業務執行体制の構築等に取り組んでおりますが、何らかの理由により両氏による当社の業務遂行が困難になった場合には、当社グループの事業、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (9)人員・人材の確保について 当社グループが今後も当社グループの事業に関する高度な知識と経験に基づく競争力のあるサービスを提供していくためには、優秀な人材の確保が不可欠となります。当社はこのような認識のもと必要に応じて優秀な人材を採用していく方針でありますが、当社の求める人材・人員が十分に確保できない場合、又は現在在職している人材が大量に流出するような場合は、事業推進に影響が出る可能性があるとともに、業績にも悪影響を与える可能性があります。 (10)中期経営計画について 当社グループは2024年10月に、2029年8月期に当期純利益500億円を目標とする5ヵ年の中期経営計画を策定いたしました。この中期経営計画では、a.市場環境や市場課題に合わせた事業ポートフォリオの多角化、b.事業成長にともなう成功報酬やストック収入をはじめとした収益ポートフォリオの多層化、c.事業の多角化・事業規模の大型化によるAUM(着工済/竣工済アセット)の更なる積み上げを基本戦略とし、これらの実現のため諸施策を推進する所存です。 当社グループは、中期経営計画の実現に向け、今後も諸施策を進めていく所存ですが、今後の事業経営、資金調達の状況、不動産市場の流動性、その他経済情勢による外部環境要因等によっては、当該計画を実現できない可能性があります。 (11)感染症に関するリスクについて 当社グループでは、リモートワークやフルフレックスなどの就労制度を導入、会議及び面談のオンライン化やITツールの活用をおこなっておりますため、感染症が流行した場合でも、従来通りの事業継続が可能な社内管理体制及び業務システム運用をおこなっております。 しかしながら、今後感染症の大規模な拡大により経済情勢が悪化した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,973字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度(2024年9月1日から2025年8月31日)における日本経済は、円安を背景としたインバウンド需要の拡大や賃上げなどの動きによる雇用・所得環境の改善に加えて、人件費や資源価格の増加分を価格転嫁する動きがみられるなど、緩やかな回復基調となりました。しかしながら、地政学的リスクや国内外の金融情勢の動向により、依然として景気の先行きは不透明な状況が続いております。 当社グループの主たる事業領域である不動産市場においては、依然として金利上昇に対する警戒感はあるものの、現在は不動産市場の堅調さやインカム重視の投資需要を背景に堅調な市況となっております。 ホテル事業においては、当社グループでは観光立国の実現や地域創生への貢献を目的に多人数向けホテルの開発に取り組んでおり、自社グループブランドとして、『fav』『FAV LUX』『edit x seven』『seven x seven』およびカルチャービジネスホテル『BASE LAYER HOTEL』を全国で展開しております。このブランドの多角化により、幅広い土地や既存ホテルの取得・売却が実現しております。さらに、8月には当社が開発の企画立案をおこなったホテル合計15物件が、当社の連結子会社である霞ヶ関リートアドバイザーズ株式会社が資産の運用を受託する霞ヶ関ホテルリート投資法人へ売却され、当社のビジネスモデルを完遂させました。あわせて、積極的な土地の仕込みを進め、順調に事業を進捗させております。 物流事業においては、当社グループでは冷凍冷蔵に「自動化」の要素を加えた冷凍自動倉庫の開発を推進しています。冷凍冷蔵倉庫は、継続した高い冷凍食品需要から新規の冷凍冷蔵倉庫需要も高いことに加え、現在稼働している冷凍冷蔵倉庫の多くが、築30年以上かつ特定フロンや代替フロンを用いた物件であり、特定フロンに対する規制や代替フロンの温室効果の大きさから、自然冷媒を用いた冷凍冷蔵倉庫への建替需要の増加が期待されております。このような良好な需給環境に加えて、「2024年問題」による人手不足や冷凍倉庫内での過酷な労働環境といった課題に対応するソリューションとして冷凍自動倉庫の開発に積極的に取り組んでおります。加えて、名古屋エリアなど、「2024年問題」への対応策として国土交通省が期待している解決策の一つである中継輸送に適した立地でも開発を進めております。5月には合計8物件を組入れ資産とした冷凍冷蔵倉庫特化型の長期運用ファンドの組成もおこない、順調に事業を推進しております。 ヘルスケア事業においては、当社グループでは超高齢社会である日本において終末期医療や在宅看護、在宅介護の需要増加が強く見込まれており、当社の開発するホスピス住宅が最期を迎える場所として重要な役割を担っていく存在となると考えており、施設開発のみにとどまらず運営面まで一貫しておこなうことで既存のサービスとの差別化を図るべく鋭意取り組んでおります。当連結会計年度においては、『CLASWELL小竹向原』『CLASWELL信濃町』『CLASWELL下石神井』が開業を迎えるとともに、7月に当社が開発の企画立案をおこなったホスピス住宅合計6物件を運用フェーズに移行させ、順調に事業を推移させております。 海外事業においては、現在、アラブ首長国連邦(ドバイ首長国)に注力しております。2021年3月にドバイ政府が発表した「ドバイ都市マスタープラン2040」では、2040年までにドバイの人口を330万人から580万人まで増加させる計画であり、人口増加率が高くかつ政情が安定していることから、ドバイの不動産需要は長期的に増加すると見込んでおります。当社グループは現地法人を設立し、ドバイの不動産マーケットに参入しレジデンス物件の取得・売却をおこなうことでキャピタルゲイン獲得機会を創出するとともに、日本の投資家がドバイに投資できる環境づくりを目標にノウハウ、ネットワーク、実績作りを進めています。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は96,501百万円(前年同期比46.9%増)、営業利益は18,933百万円(前年同期比121.8%増)、経常利益は17,134百万円(前年同期比118.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は10,250百万円(前年同期比104.2%増)となりました。 なお、当社グループは、不動産コンサルティング事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比較して12,955百万円増加し、24,012百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度が8,446百万円の支出であったのに対し、当連結会計年度は6,893百万円の収入となりました。主な要因は、税金等調整前当期純利益を17,159百万円計上したこと及び、匿名組合投資損益を8,243百万円計上したことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度が4,809百万円の支出であったのに対し、当連結会計年度は18,557百万円の支出となりました。主な要因は、当連結会計年度に有形固定資産の取得による支出が6,497百万円、投資有価証券の取得による支出が5,526百万円、貸付けによる支出が5,457百万円あったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度が18,413百万円の収入であったのに対し、当連結会計年度は24,698百万円の収入となりました。主な要因は、当連結会計年度に転換社債型新株予約権付社債の発行による収入が21,888百万円あったことによるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 イ.生産実績 当社は生産活動をおこなっていないため、該当事項はありません。 ロ.受注実績 当社は受注生産形態をとらないため、該当事項はありません。 ハ.販売実績 当連結会計年度における販売実績は、次のとおりであります。なお、当社は不動産コンサルティング事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年9月1日  至 2025年8月31日) 金額(百万円)   前年同期比(%) 不動産コンサルティング事業   96,501   146.9 合計   96,501   146.9 (注)1.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりです。 相手先   前連結会計年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日)   当連結会計年度 (自 2024年9月1日 至 2025年8月31日) 金額 (百万円)   割合(%)   金額 (百万円)   割合(%) 合同会社銀座8ホテルプロジェクト   -   -   10,157   10.5 合同会社FAV PRF2号   9,886   15.1   -   - 合同会社LOGI FLAG9号   6,928   10.5   -   - 2.主な相手先別の販売実績のうち、当該販売実績の総販売実績に対する割合が10%未満の相手先につきましては記載を省略しております。 (2)財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを用いております。経営者は、これらの見積りについて過去の実績や現状等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項4.会計方針に関する事項」に記載しております。 ② 財政状態の分析 (資産の部) 当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末と比較して44,139百万円増加し、121,688百万円となりました。 流動資産は、前連結会計年度末と比較して20,273百万円増加し、87,339百万円となりました。これは主に現金及び預金が12,951百万円、販売用不動産が3,340百万円、開発事業等支出金が1,310百万円増加したことによるものであります。 固定資産は、前連結会計年度末と比較して23,766百万円増加し、34,241百万円となりました。これは主に建物及び構築物とリース資産の増加等により有形固定資産が8,426百万円、投資有価証券の増加等により投資その他の資産が15,320百万円増加したことによるものであります。 (負債の部) 当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末と比較して33,684百万円増加し、83,494百万円となりました。 流動負債は、前連結会計年度末と比較して17,874百万円増加し、40,005百万円となりました。これは主に短期借入金が2,832百万円、1年内返済予定の長期借入金が8,338百万円、未払法人税等が3,495百万円、未払金が1,306百万円増加したことによるものであります。 固定負債は、前連結会計年度末と比較して15,809百万円増加し、43,488百万円となりました。これは主に長期借入金が9,264百万円減少したものの、転換社債型新株予約権付社債が22,000百万円増加したことによるものであります。 (純資産の部) 当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末と比較して10,454百万円増加し、38,193百万円となりました。これは主に資本金が236百万円、資本剰余金が272百万円、利益剰余金が8,577百万円増加したことによります。 ③ 経営成績の分析 経営成績の分析については「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 ④ キャッシュ・フローの状況の分析 キャッシュ・フローの状況の分析については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 ⑤ 資本の財源及び資金の流動性 当社グループの資金需要の主なものは、不動産コンサルティング事業における開発用地取得及び開発資金であり、その調達手段は主として、金融機関からの借入金及び自己資金であります。 ⑥ 経営成績に重要な影響を与える要因について 「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ⑦ 経営戦略の現状と見通し 「第1 企業の概況 3 事業の内容」及び「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。 ⑧ 経営者の問題認識と今後の方針について 「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

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