概要
D&Mカンパニーは2015年設立の医療・介護事業者向け経営サポート企業。診療報酬債権買取による資金支援、コンサルティング、人材紹介・派遣をワンストップで提供する。2024年6月に東証グロース市場へ上場。2025年5月期の売上高は15億円、連結従業員は66名。
当社と2つの連結子会社で構成されるグループ
当社グループは、持株会社体制を取らず、当社(D&Mカンパニー)と連結子会社2社で構成される。子会社は人材事業を担う株式会社D&Mキャリアと、リース・貸金業を行う株式会社D&Mパートナーズである。かつては個人向け割賦債権買取の子会社を持っていたが、2021年に医療関係事業への集中を図り全株式を売却した。本社は大阪市北区にあり、2022年に開設した東京オフィスを加えた2拠点体制で事業を展開する。
三つのサービスを融合するワンストップ支援
事業は「F&I(ファイナンス&インベストメント)」「C&Br(コンサルティング&ビジネスリノベーション)」「HR&OS(人材&アウトソーシング)」の3本柱で構成される。まずコンサルティングで顧客の課題を抽出し、その解決に必要な資金支援・人材紹介・業務代行を組み合わせて提供する点が特徴である。単一のサービスだけでなく、複合的に提供することで顧客の経営改善を促すビジネスモデルを取る。
医療・介護事業者を取り巻く厳しい経営環境
主要顧客は医療機関と介護施設である。診療・介護報酬は公定価格であり、物価高騰や賃上げへの迅速な反映が難しい。赤字法人はキャッシュフロー改善が急務で、コロナ特別融資の返済開始も追い打ちをかける。こうした環境下で、債権買取による資金支援や経営コンサルティング、人材確保のニーズが高まっている。当社グループは2025年5月期末時点で178社(うち債権買取78社)と取引する。
株式上場で調達した資金の活用方針
2024年6月の上場により、資本金と資本準備金がそれぞれ3億1788万円増加した。調達資金は主に債権買取の原資拡大とコンサルティング人材の増強に充てる方針である。中長期的には金融商品取引業者登録や不動産特定共同事業者許可を取得し、金融機関に依存しない独自の資金調達手段を開拓する計画である。また、医療・介護業界のM&Aや事業承継支援にも注力する。
業界の中での役割は医療・介護向け経営コンサルティング・金融サービス提供者にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01医療機関主力
診療報酬債権の買取による資金支援、コンサルティング、人材紹介・派遣などのサービスを複合的に提供し、医療機関の経営改善を支援する。
主要顧客医療機関
- 診療報酬債権買取サービス
- 医療機関が持つ診療報酬債権を買い取り、資金を提供するサービス。将来債権も買い取ることで継続的な資金支援が可能。
- 医療機器リース
- 医療用機器等の導入を支援するリースサービス。
- 経営コンサルティング
- 経営診断、コスト削減提案など、経営改善を目的としたコンサルティングを提供。
02介護施設準主力
介護報酬債権の買取や、介護事業者向けのコンサルティング、人材紹介・派遣、アウトソーシングを提供。介護経営の安定を支援する。
主要顧客介護施設
- 介護報酬債権買取サービス
- 介護施設の報酬債権を買い取り、資金提供を行う。
- 介護人材紹介
- 介護施設向けに経営層・管理者人材の紹介を行う。
製品と技術
将来債権の買取に特徴がある診療報酬債権買取サービス
F&Iサービスの核は診療・介護報酬債権の買取である。一般的なファクタリングは確定債権(約2ヶ月分)に限られるが、当社は将来発生する債権も買い取る点が異なる。大手金融機関出身者や医療コンサルタントの目利きを活かし、事業の持続可能性や再生可能性を見極めた上で、月間買取金額を設定する。2025年5月末時点の買取債権残高74億円のうち、将来債権の割合は60.6%に達する。資金需要に合わせて買取月数を柔軟に設定できるため、顧客の経営改善に合わせた資金提供が可能である。
経営診断からハンズオンまで行うコンサルティング
C&Brサービスは、主に債権買取先の事業者に対して経営改善コンサルティングを提供する。規模や立地から自力での改善が困難なケースでは、理事会へのオブザーバー参加、業績チェック、経費支払権限の整備、取引先との価格交渉など、いわゆる「ハンズオン」支援を行う。コンサルティングのみの事業者も存在するが、当社は資金・人材とセットで提供する点が特徴である。2025年5月期のC&Br売上高は3億9712万円で、前期比25.8%増加した。
人材紹介・派遣とアウトソーシングを一体化
HR&OSサービスは子会社D&Mキャリアが担う。有料職業紹介事業と労働者派遣事業に加え、調剤薬局の業務オペレーション代行などのアウトソーシングも手掛ける。特に外国人人材の紹介では、生活支援の受託が可能な「登録支援機関」としての登録を活かし、特定技能外国人を中心に紹介を拡大している。債権買取先の事業者とはコンサルティングを通じて潜在的な人材ニーズを把握できるため、付加価値の高いマッチングが可能とされる。同事業の2025年5月期売上高は3億5291万円で、前期比43.9%の伸びを示した。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
人材派遣で高収益、規模は小さいが効率重視
人材派遣・紹介事業を手掛けるサービス企業で、売上高16億円と小規模だが、営業利益率は18%超と非常に高い収益性を誇る。同業のジンジブやイシンなどと競合するが、特定業種への特化や高付加価値サービスで収益を確保。小規模ゆえに機動的な運営が可能で、高収益体質。今後の成長には人材確保と事業拡大が鍵。
強み
- 営業利益率が常に18%以上と高水準で、優れた収益構造を持つ。
- 小規模組織で効率的に事業を運営し、高い生産性を実現。
- 特定の職種や業界に特化し、専門性の高い人材サービスを提供。
- 売上高は増加傾向にあり、安定した成長を示している。
課題
- 売上高16億円と小規模で、市場での存在感が限定的。
- 市場の需要に応える人材の確保が課題となる可能性。
- 人材業界は競争が激しく、差別化の維持が難しい。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がD&Mカンパニー
時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 246Aアスア | 25億円 | 28.8倍 |
| 2 | 2687シー・ヴイ・エス・ベイエリア | 25億円 | — |
| 3 | 288Aラクサス・テクノロジーズ | 25億円 | 25.1倍 |
| 4 | 189AD&Mカンパニー | 24億円 | 10.8倍 |
| 5 | 4766ピーエイ | 24億円 | 22.9倍 |
| 6 | 7043アルー | 24億円 | 8.1倍 |
| 7 | 9760進学会ホールディングス | 24億円 | — |
| 8 | 9242メディア総研 | 24億円 | 11.3倍 |
| 9 | 157Aグリーンモンスター | 24億円 | — |
| 10 | 4650SDエンターテイメント | 24億円 | 11.2倍 |
| 11 | 6548旅工房 | 24億円 | 15.3倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 15件
診療報酬債権買取事業からスタートした2015年
2015年11月、大阪市中央区に資本金3000万円で株式会社D&Mカンパニーを設立した。当初の事業目的は診療・介護報酬債権等の買取である。医療機関が保険者に対して持つ債権を買い取り、手数料を得るモデルで、創業から間もなく事業を開始した。
貸金業開始と子会社設立による事業拡大(2017~2020年)
2017年8月に当社で貸金業を開始。2018年4月には個人向け自社割賦債権買取を目的に株式会社コンフィアンスを設立した。2019年7月には人材事業を目的とした株式会社クロステラ(現D&Mキャリア)を設立し、同年12月に有料職業紹介事業を開始。2020年1月にはコンフィアンスでも貸金業を開始し、同年12月にはリース・コンサルティング業務を担うD&Mパートナーズを設立するなど、グループの事業領域を急速に拡大した。
医療関連事業への集中と子会社売却(2021年)
2021年1月、クロステラをD&Mキャリアに社名変更し、有料職業紹介事業と労働者派遣事業を本格化させた。しかし同年2月、医療関係事業へ経営資源を集中させる方針から、コンフィアンスの全株式を売却した。個人向け割賦債権買取事業から撤退し、医療・介護事業者向けのサービスに特化する選択である。
新たな収益の柱としてリース事業を開始(2021年)
2021年6月、D&Mパートナーズが貸金業に加えて高度管理医療機器等販売業・貸与業を開始した。医療機関へのリース提供により、債権買取に依存しない収益源を確保する狙いがある。同年には当社の債権買取サービスも拡大し、グループ全体の事業基盤が一段と強化された。
東京オフィス開設と上場準備の進展(2022~2024年)
2022年10月、東京都千代田区に東京オフィスを開設した。関東圏の医療・介護事業者への営業拠点として機能させる。その後、2024年6月に東京証券取引所グロース市場へ株式を上場。上場に伴い新株を発行し、約6億円の資金を調達した。同年12月には本店を大阪市北区に移転し、現在の所在地となっている。
年表15件を開く
2010年代
- 2015年11月創業大阪府大阪市中央区に診療・介護報酬債権等買取事業を目的として、株式会社D&Mカンパニー(資本金30,000千円)(以下、「当社」という。)を設立
- 2017年8月当社にて、貸金業を開始
- 2018年4月創業個人向自社割賦債権買取事業を目的として株式会社コンフィアンスを設立
- 2019年7月人材事業を目的として株式会社クロステラ(現・連結子会社株式会社D&Mキャリア)を設立
- 2019年12月当社にて、有料職業紹介事業を開始
2020年代
- 2020年1月株式会社コンフィアンスにて、貸金業を開始
- 2020年12月債権の買取り及び管理業、経営コンサルティング業務、各種動産のリース、賃貸借、売買(割 賦販売を含む)及び保守管理を目的として、現・連結子会社株式会社D&Mパートナーズを設立
- 2021年1月商号変更株式会社クロステラの社名を株式会社D&Mキャリアに変更し、有料職業紹介事業及び労働者派遣事業を開始
- 2021年2月医療関係事業へ経営資源を集中させるため、株式会社コンフィアンスの全株式を売却
- 2021年6月株式会社D&Mパートナーズにて、貸金業を開始
- 2021年6月株式会社D&Mパートナーズにて、高度管理医療機器等販売業・貸与業を開始
- 2022年10月東京都千代田区に東京オフィスを開設
- 2024年6月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場
- 2024年12月本店を大阪府大阪市北区に移転
- 2026年4月当社にて、不動産活用型支援を開始
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/5期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
複合サービスによる取引深耕
債権買取を基盤にコンサルティングや人材支援を組み合わせ、同一先に複数サービスを提供し顧客単価を向上させる。取引ネットワークをプラットフォーム化し、サービス間の移行を促進する。
- 02
独自資金調達手段の開拓
金融商品取引業者登録や不動産特定共同事業者許可を取得し、金融機関に依存しない独自の資金調達を進める。ソーシャルレンディング等のファンド組成も積極化する。
- 03
M&A支援の強化
債権買取による資金支援とM&A支援を組み合わせ、事業者と同じ目線で再編を支援する。単なる仲介でなく「同じ船」に乗る形でサポートする。
- 04
外国人就労支援の拡充
海外の現地機関と提携し、事前学習を施した人材を介護施設に紹介する。生活支援も併せて行い、人手不足の介護業界に貢献する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 3期分
グループ全体で68人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は555万円で、2期前と比べて−7.2%。平均年齢は47.5歳、平均勤続年数は1.9年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024年5月 | 599 | 51.7 | 2.5 | 31 | 968 |
| 2025年5月 | 440 | 46.0 | 1.3 | 66 | 455 |
| 2026年5月 | 555 | 47.5 | 1.9 | 68 | 441 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社2社(国内 2 / 海外 0、うち連結子会社 2) を有報から抽出しています。
- 国内㈱D&Mパートナーズ大阪市北区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱D&Mキャリア(注)2大阪市北区 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年5月期の売上高は16億円、営業利益は3億円。前期と比べると増収増益で、売上が+6.7%、利益が+0.0%。
会社が出している今期の予想2027年5月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 20億円 | 16億円 |
| 営業利益 | 4億円 | 3億円 |
| 純利益 | 2億円 | 2億円 |
| 1株あたり配当 | ¥20 | ¥20 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
半期ごとの推移
4期分
直近は2026年下期で、売上は7億円、営業利益は2億円。前年の2025年下期と比べると、売上は+0.0%、営業利益は+100.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年上期 | 8 | 2 | 25.0 | 1 |
| 2025年下期 | 7 | 1 | 14.3 | 1 |
| 2026年上期 | 9 | 1 | 11.1 | 1 |
| 2026年下期 | 7 | 2 | 28.6 | 1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。四半期報告書の廃止(2024年)以降は半期の粒度になります。
業績の推移
有価証券報告書 7期分
2020年5月期からの7期で、売上は6億円から16億円へ2.7倍に増えた。直近期の営業利益率は18.8%。売上は6期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 債権の買取り及び管理業、経営コンサルティング業務、各種動産のリース、賃貸借、売買(割 賦販売を含む)及び保守管理を目的として、現・連結子会社株式会社D&Mパートナーズを設立 | |||||
| 2020年5月 | 6 | — | 1 | — | 1 |
| 株式会社クロステラの社名を株式会社D&Mキャリアに変更し、有料職業紹介事業及び労働者派遣事業を開始 | |||||
| 2021年5月 | 7 | — | 4 | — | 3 |
| 東京都千代田区に東京オフィスを開設 | |||||
| 2022年5月 | 9 | — | 2 | — | 1 |
| 2023年5月 | 11 | — | 3 | — | 2 |
| 東京証券取引所グロース市場に株式を上場 | |||||
| 2024年5月 | 12 | 3 | 3 | 25.0 | 2 |
| 2025年5月 | 15 | 3 | 3 | 20.0 | 2 |
| 2026年5月 | 16 | 3 | 3 | 18.8 | 2 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年5月期
売上高16億円のうち、営業利益として残るのは3億円で18.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の12.5%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金43.8%7億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金37.5%6億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益18.8%3億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 5期分
2026年5月期は営業CFが−8億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは−9億円。この組み合わせは「先行投資型」にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型。期末の手元現金は6億円で、売上の4.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022年5月 | 9 | 0 | −12 | 9 | 6 |
| 2023年5月 | −22 | 0 | 22 | −22 | 6 |
| 2024年5月 | −8 | 0 | 5 | −8 | 3 |
| 2025年5月 | −1 | −1 | 3 | −2 | 5 |
| 2026年5月 | −8 | −1 | 11 | −9 | 6 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 7期分
2026年5月期の総資産は106億円。このうち返さなくてよい自己資本が23億円で、自己資本比率は22.1%(業種中央値53.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2020年5月 | 62 | 3 | 59 | 4.3 |
| 2021年5月 | 67 | 8 | 59 | 12.3 |
| 2022年5月 | 56 | 9 | 47 | 16.6 |
| 2023年5月 | 81 | 11 | 70 | 13.6 |
| 2024年5月 | 88 | 13 | 75 | 14.5 |
| 2025年5月 | 93 | 21 | 72 | 22.8 |
| 2026年5月 | 106 | 23 | 83 | 22.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で534社中77位あたり、逆に低いのは自己資本比率で534社中497位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,015で、1年前と比べて+9.4%。過去52週の値幅のなかでは22%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 10.8倍 |
| PER (会社予想) | 9.5倍 |
| PBR | 0.99倍 |
| 配当利回り | 1.97% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は25日移動平均線(987円)を上回り、75日線(949円)も上回る堅調さです。1ヶ月で+3.2%、1年でも+8.8%上昇しています。ただし52週高値1500円からは-33.4%と大きく乖離しており、戻り途上にあります。RSIは64.8と買われ過ぎ圏手前で、7/31の出来高2,500株は低調です。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PER 10.6倍は業界平均の22.5倍を大きく下回り、PBR 0.98倍も同平均の3.17倍を下回る。ROE 13%と収益性は良好で、予想PER 9.4倍と一層割安感が強い。配当利回り2.0%は業界平均2.73%を下回るが、利益成長が見込まれるため今後の増配余地がある。売上高は増加傾向で、営業利益率は20%前後と高水準を維持している。割安ではあるが配当面での魅力は相対的に弱い。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 10.8倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 9.5倍 | — |
| PBR | 0.99倍 | 3.51倍 |
| ROE | 9.9% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
リフォーム市場の安定成長と、低いバリュエーションが強気材料。一方、売上成長の鈍化や利益率の低下、住宅市場の低迷による受注減が弱気材料。新規事業である中古住宅流通の成長がカギ。
- 市場の安定成長
住宅ストックの増加でリフォーム需要は底堅く、安定的な成長が見込める
- 割安な評価
PER10.6倍、PBR0.98倍と純資産を下回る水準で割安感がある
- ROEの高さ
ROE13%と資本効率が高く、株主価値の向上に貢献
- PBR0.98倍と1倍割れの割安水準継続影響中
PBR0.98倍と解散価値近辺。下値リスクが限定的
- 予想PER9.4倍と実績PER10.65倍から改善決算発表後影響弱
フォワードPER9.4倍。成長を織り込んでもなお割安
- 売上高が12→15→16億円と3期連続増収2026年5月期影響中
売上高16億円。増収基調が続く
- ROE13%と資本効率が高い継続影響中
ROE13%はPBR0.98倍の割安感をサポート
- 売上成長の鈍化
FY26予想売上高は前期比6.7%増と勢いが弱まる
- 利益率の低下
営業利益率がFY25の20%からFY26に18.8%へ低下見通し
- 住宅市況の逆風
新築着工減少や金利上昇が、リフォーム需要に悪影響を及ぼす可能性
- 営業利益が3億円で3期横ばい2026年5月期影響中
営業利益は3億円のまま。増収が増益に結びつかない
- 営業利益率が25%→18.75%へ低下2026年5月期影響中
営業利益率は6.25ポイント低下。コスト増が収益を圧迫
- 配当利回り2%とインカム面で脆弱継続影響弱
配当利回り2%台。株主還元の魅力は限定的
- 時価総額23億円と極小規模で流動性リスク継続影響中
時価総額23億円。大口売買で株価が変動しやすい
- 受注高
- リフォーム需要の変動を測るために重要
- 売上総利益率
- 工事原価の上昇が利益を圧迫していないか確認するため
- 中古住宅関連売上
- 新規事業の成長が業績に寄与しているかを判断するため
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり20円。いまの株価に対する利回りは1.97%。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥20
株主
有価証券報告書より
2026年5月期末の株主数は延べ1,036人。区分でいちばん多いのは事業法人で47.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が49.9%を占め、残る50.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2024年5月% | 2025年5月% | 2026年5月% |
|---|---|---|---|
| 事業法人 | 66.0 | 42.8 | 47.2 |
| 個人・その他 | 30.0 | 45.4 | 41.8 |
| 証券会社 | — | 3.0 | 4.5 |
| 外国法人 | — | 6.0 | 3.8 |
| 金融機関 | 4.0 | 2.8 | 2.8 |
| 外国人個人 | — | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社YSY | 34.53 |
| 02 | 松井 信博 | 5.23 |
| 03 | 松下 明義 | 4.56 |
| 04 | 上田八木短資株式会社 | 4.32 |
| 05 | イノベーション・エンジンPOC第2投資事業有限責任組合 | 3.60 |
| 06 | 松井 太 | 3.45 |
| 07 | 株式会社くすりの窓口 | 3.16 |
| 08 | 大阪商工信用金庫 | 2.68 |
| 09 | ナカザワホールディングス株式会社 | 2.16 |
| 10 | NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS-MARGIN(CASHPB)(常任代理人 野村證券株式会社) | 1.80 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-05-19志村 英樹新規の大量保有報告0.77%-4.96pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 7期分
1株利益は7期で−100%、1株純資産は7期で−100%。直近期のROEは9.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年5月 | 159,295 | 415,723 | 45.1 | — | 6.3 |
| 2021年5月 | 482,936 | 1,066,124 | 58.8 | — | 2.1 |
| 2022年5月 | 95 | 611 | 16.8 | — | 4.4 |
| 2023年5月 | 112 | 718 | 16.8 | — | 5.5 |
| 2024年5月 | 116 | 829 | 14.9 | — | 5.0 |
| 2025年5月 | 99 | 935 | 13.0 | 9.3 | 22.9 |
| 2026年5月 | 97 | 1,012 | 9.9 | 9.6 | 25.3 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/5期の役員報酬は総額110百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 松下明義 | 代表取締役 社長 | 59 | 105,700 |
| 藤井幹正 | 専務取締役 | 78 | 34,800 |
| 南浦佳孝 | 取締役 | 50 | 9,300 |
| 衣川雄明 | 取締役 | 59 | 500 |
| 松吉三郎 | 取締役 | 82 | — |
| 喜田仁志 | 監査役(常勤) | 67 | 700 |
| 田川裕一 | 監査役 | 58 | 400 |
| 寺田明日香 | 監査役 | 52 | 400 |
役員報酬の内訳2026/5期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 82 | 8 | 90 | 23 |
| 社外取締役 | 4 | 20 | — | 20 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/5期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,372字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,448字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク6,869字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,212字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2026年5月期決算説明資料2026-07-14
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