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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

メディア総研

9242 · Growth · サービス業

高専生向け就職支援に特化したイベント運営会社。全国の高等専門学校とのネットワークを活かし、就職イベントや採用支援を展開している。

概要

メディア総研は、福岡市に本社を置き、高専生(高等専門学校の学生)を中心とする学生向け就職支援イベントを主力事業とする企業である。1993年の創業以来、日本全国58校の高等専門学校と連携し、就職活動イベントの運営やキャリア支援サイト「高専プラス」の提供を行う。2021年9月に東京証券取引所グロース市場及び福岡証券取引所Q-Boardに上場。2025年7月期の売上高は15億3,668万円、営業利益2億9,403万円、従業員73名。最近ではWEB制作や人材紹介にも事業を拡大している。

高専生の就職活動を支えるキャリア支援事業

メディア総研の収益の柱は、高専生を対象とした就職活動イベントである。主催型の「高専生のための仕事研究セミナー」は全国7地区で開催され、1イベント当たり約80~200社が出展する。学校主催の合同企業説明会の運営受託も行い、学校行事の一環として高い参加率を実現している。さらに、キャリア支援サイト「高専プラス」は2026年3月卒業予定の就職希望高専生の約8割が登録するツールに成長した。これらのサービスにより、キャリア支援事業は2025年7月期売上高12億8,973万円、セグメント利益6億347万円を計上し、会社全体の売上の約84%を占める。

WEB制作と採用ブランディングで収益多様化

メディア総研は、キャリア支援に加えてWEBコンテンツサービス事業を展開する。企業の新卒採用サイト制作やコーポレートサイト制作、動画制作、DTP制作などを受託する。2024年5月には静岡県西部で法人向けWEB・広報支援を行う株式会社アドウィルを買収し、中堅製造業を中心に強固な営業基盤を獲得した。同事業は「高専人材採用プロジェクト」とのクロスセルも見込まれ、会社の成長ドライバーとして位置づけられている。2025年7月期の売上高は2億4,738万円(前期比181.2%増)だが、買収に伴うコスト増などでセグメント損失は1,735万円となっている。

福岡・東京・大阪の3拠点と子会社運営

メディア総研は、本社を福岡県福岡市中央区大名に置き、東京事業所(千代田区有楽町)と大阪事業所(大阪市西区立売堀)の3拠点で事業を展開する。東京事業所は2005年に開設後、2009年、2015年、2017年と移転を繰り返し、現在の場所に定着した。大阪事業所は2022年10月に開設し、関西圏での営業を強化している。グループ体制としては、2019年に株式会社マグネッツを吸収合併し、2023年にメディア総研イノベーションズ株式会社を設立(2025年に吸収合併)、2024年に株式会社アドウィルを子会社化した。2025年7月期の連結従業員数は73名である。

業界の中での役割は教育・人材採用支援サービスプロバイダーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
15億円
営業利益
3億円
営業利益率
20.0%
純利益
2億円
2025/7 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/7
事業売上構成比利益利益率
キャリア支援事業13億円86.7%6億円46.2%
WEBコンテンツサービス事業2億円13.3%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01高等専門学校(高専)とその学生主力

高専生向けの就職活動イベントを当社主催型と学校主催受託型の2形式で運営。全国の高専と教員との密接なネットワークを活かし、高専生と企業を結びつける。イベント運営のほか、就職情報サイト「高専プラス」やガイドブック発行、PBLやインターンシップの受託なども展開。

高専生の就職活動を一手に担う(競合他社に先駆け)

主な製品・サービス7
高専生のための仕事研究セミナー
全国7地区で開催する高専生向け就職イベント。1イベントあたり約80~200社が出展し、高専生と企業のマッチングの場を提供。
高専プラス
高専生向けのキャリア支援情報サイト。就職情報に加え、大学編入・大学院進学などの進学情報も提供。
学内合同企業説明会の受託運営
各高専が主催する学内合同企業説明会の企画・運営・実施を請け負う。学校の地域性や学科に応じた出展企業を招致。
PBL(課題解決型学習)等の受託運営
高専の教員と連携し、課題解決型学習の企画・運営・実施を受託。数社限定の出展企業による希少価値の高いイベント。
高専人材採用プロジェクト
企業向けに高専生採用を年間を通じて伴走支援するサービス。学校訪問同行、インターンシップ企画・支援などを提供。
WEBメディア「月刊高専」
高専の特徴や教員・学生の活動を発信するウェブメディア。高専の魅力を情報発信。
高専生のための仕事研究セミナー公式ガイドブック
就職イベント前に全国の高専へ配布するガイドブック。出展企業の紹介ページを掲載し、広告料を得る。

02大学生(理工系)準主力

大学生向けに理工系特化の就職イベントを開催。東京・大阪など大都市で、地方理工系大学の学生と大手技術系企業をマッチング。大学から受託する就職イベント運営や、就活手帳の制作も展開。

主な製品・サービス3
理工系インターンシップセミナー
全国の理工系学生と大手技術系企業が集う企業研究イベント。参加企業は学生と効率よく出会える。
理工系女子学生のためのキャリア交流会
理工系女子学生のみを対象とした交流会。社会で活躍する先輩との交流の機会を提供。
大学別就活手帳
大学から受託し、各大学オリジナルの就活手帳を制作。就職活動スケジュール管理やエントリー管理に役立つ。

03企業(採用活動)準主力

高専生や理工系学生の採用を検討する企業に対し、就職イベントへの出展機会を提供。出展料や広告料を収入源とするほか、採用プロジェクトの伴走支援も実施。また、WEBサイト制作なども受託。

主な製品・サービス1
WEB支援サービス
クライアント企業のWEBサイト制作・保守、動画制作、DTP制作など。採用サイトの作成からブランディングまで支援。

製品と技術

高専生向け就職活動イベントのラインアップ

メディア総研が提供する高専生向けイベントは多様な形式で展開される。主力の「高専生のための仕事研究セミナー」は北海道から九州まで7地区で年1回開催され、1回当たり約80~200社が出展。土木建築業界に特化した「高専生のための仕事研究セミナー(土木建築業界向け)」は関西地区で開催している。オンライン形式の「高専インターンシップ研究セミナー」や「KOSEN meetup company」では、学科別グループ分けにより効率的なマッチングを実現。2025年3月には国策分野の「半導体/防衛産業仕事研究セミナー」を初開催し、同年11月には「国策産業仕事研究セミナー」として東京ビッグサイトでの開催を予定している。

キャリア支援サイト「高専プラス」と伴走型サービス

「高専プラス」は、高専生向けのキャリア支援情報サイトであり、就職活動イベントと連携して質の高い就職情報・進学情報を提供する。2025年7月時点で全国の就職希望高専生の約8割が登録するプラットフォームに成長した。また、年間を通じた伴走型支援サービス「高専人材採用プロジェクト」では、学校訪問同行、インターンシップ・オープンカンパニーの企画支援などを通じて、企業と高専生の接点を強化する。PBL(課題解決型学習)の受託運営も行い、限定された企業と学生が深く交流する場を提供している。

大学生向け理工系イベントと就活手帳

大学生向けには、理工系に特化した就職活動イベントを東京・大阪で開催している。「理工系インターンシップセミナー」は全国の理工系学生と大手技術系企業をマッチングする。また、需要が高まる「理工系女子学生のためのキャリア交流会」も実施。さらに、大学から受託して制作する「大学別就活手帳」は、就活スケジュール管理やエントリー管理、大学独自のページを組み込んだツールで、電子データ納品も増加している。高専生向けの「高専生のための仕事研究セミナー公式ガイドブック」も同様に企業広告収入を得る商品である。

WEB制作・動画制作からブランディングまで

WEBコンテンツサービス事業では、企業の採用サイト・コーポレートサイトの制作、WEBサイト保守サポート、動画制作、DTP制作などを手掛ける。2024年に買収した株式会社アドウィルは、製造業を中心に長年の実績を持つ。同事業はキャリア支援事業とのシナジーを重視し、新卒採用サイト制作から採用ブランディング、本業のコーポレートサイト制作まで一貫して提供する。また、WEBメディア「月刊高専」では、高専の特徴や教員の研究、卒業生の活躍などを発信し、高専コミュニティとの連携を深めている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 高等専門学校(高専)とその学生高専生の就職活動を一手に担う(競合他社に先駆け)

有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

メディア総研、高成長・高収益の新興

メディア総研はサービス業で、メディア関連の調査・コンサルティングを提供。2024年7月期売上高12億円、営業利益率16.67%と高収益。同業のジンジブやイシンと比較し、規模は小さいが成長性と収益性で優位。2025年7月期は売上高15億円、営業利益率20%と更なる拡大見込み。ニッチ市場で急成長中。

強み

  • 売上高10億→12億→15億円と2桁成長を継続。
  • 営業利益率16.67%→20%と高水準で、効率的なビジネスモデル。
  • メディア調査に特化し、独自のノウハウとデータベースを保有。
  • 少人数で高付加価値サービスを提供し、低コスト体質を実現。

課題

  • ニッチ市場のため、成長には新規分野への拡大が必要。
  • 高収益分野に新規参入が相次ぎ、競争激化のリスク。
  • 売上高15億円と小規模で、大口顧客喪失が業績に直撃。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がメディア総研

時価総額で並べると、掲載11社のなかで2番目にあたる。

#企業時価総額PER
1288Aラクサス・テクノロジーズ25億円25.1倍
29242メディア総研24億円11.3倍
34766ピーエイ24億円22.9倍
47043アルー24億円8.1倍
5189AD&Mカンパニー24億円10.8倍
69760進学会ホールディングス24億円
7157Aグリーンモンスター24億円
84650SDエンターテイメント24億円11.2倍
96548旅工房24億円15.3倍
102435シダー24億円4.5倍
119342スマサポ24億円32.8倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 33件

進学情報誌の発行からスタートした1993年

1993年3月、福岡県福岡市中央区大名において、進学情報誌の発行や印刷物の企画制作を目的にメディア総研株式会社が設立された。資本金は1,000万円。1996年に本社を早良区飯倉へ移転するが、2001年には再び中央区大名へ戻る。創業から約10年間は、紙媒体の制作が主な事業であり、就職支援との接点はまだなかった。2001年12月に資本金を2,500万円へ増資し、2004年7月には4,000万円、2005年3月には5,000万円へ増資するなど、事業の拡大に向けた資本基盤を整えた。

高専向けイベント開催で事業の軸が定まった2006~2014年

2006年10月、関東地区で当社主催の「理工系業界研究セミナー」を初開催した。これが学生イベント事業の始まりである。2009年3月には、高専生に特化した「高専生のための合同会社説明会(現:仕事研究セミナー)」をスタート。同年6月には「就活生のための22ヶ月手帳(現:大学別就活手帳)」を出版し、キャリア支援ツールの展開も始めた。2014年10月には有料職業紹介事業の許可を取得し、人材紹介事業へも参入。同年10月には福岡市から「福岡市合同会社説明会」の運営業務を受託するなど、公的機関との連携も強めた。

受託事業の拡大と上場を果たした2015~2021年

2015年以降、学校主催型イベントの受託が本格化する。2018年4月には「JPFF(全国私立大学FD連携フォーラム)」事務局運営を受託。2019年6月にはWEB制作会社の株式会社マグネッツを吸収合併し、デジタル領域を強化した。同年の増資で資本金は6,485万円となった。2020年7月にはWEBメディア「月刊高専」を開始し、高専に関する情報発信を強化。2021年9月、東京証券取引所マザーズ市場(現グロース市場)と福岡証券取引所Q-Boardに株式を上場し、資本市場から資金調達の道を開いた。

M&Aと新領域進出で成長加速する2022年以降

上場後、メディア総研は積極的に事業領域を拡大した。2022年10月に大阪事業所を開設し、関西での営業拠点を強化。2023年2月にはメディア総研イノベーションズ株式会社を設立し、新規事業開発を推進した。2024年5月には静岡県のWEB制作会社アドウィルを買収し、WEBコンテンツサービス事業を一気に拡大。2025年7月には子会社のメディア総研イノベーションズを吸収合併し、グループ経営の効率化を図った。2025年7月期の売上高は15億3,668万円と前期比33%増加し、営業利益も55%増の2億9,403万円と過去最高を更新した。

年表33件を開く

1990年代

  • 1993年3月創業福岡県福岡市中央区大名において進学情報誌の発行、印刷物の企画制作等を目的としてメディア総研株式会社設立(資本金10,000千円)
  • 1996年11月本社を福岡市早良区飯倉へ移転

2000年代

  • 2001年1月本社を福岡市中央区大名へ移転
  • 2001年12月資本金を25,000千円へ増資
  • 2004年7月資本金を40,000千円へ増資
  • 2005年3月東京支店を東京都港区芝浦に開設
  • 2005年3月資本金を50,000千円へ増資
  • 2006年10月就職活動イベントとして関東地区において当社主催「理工系業界研究セミナー」を開催
  • 2007年5月東京支店を東京事業所へ変更
  • 2009年3月就職活動イベントとして当社主催「高専生のための合同会社説明会(現:高専生のための仕事研究セミナー)」を開催
  • 2009年5月本社を福岡市中央区渡辺通へ移転
  • 2009年6月企画制作として「就活生のための22ヶ月手帳(現 大学別就活手帳)」を出版

2010年代

  • 2014年6月企画制作として福岡市より「地元企業情報発信事業」を受託
  • 2014年10月有料職業紹介事業許可(許可番号:40-ユ-300652)を取得
  • 2014年10月就職活動イベントとして福岡市主催「福岡市合同会社説明会」運営業務を受託
  • 2014年12月企画制作として「高専生のための合同会社説明会公式ガイドブック(現:高専生のための仕事研究セミナー公式ガイドブック)」を発行
  • 2015年9月東京事業所を東京都港区芝へ移転
  • 2017年3月就職活動イベントとして当社主催「高専×企業交流会」を開催
  • 2017年9月東京事業所を現在の東京都千代田区有楽町へ移転
  • 2018年4月企画制作として「JPFF(全国私立大学FD連携フォーラム)」事務局運営業務を受託
  • 2019年6月M&AWEB制作に関する事業基盤の拡充を目的として株式会社マグネッツを吸収合併
  • 2019年6月資本金を55,500千円へ増資
  • 2019年7月資本金を64,850千円へ増資

2020年代

  • 2020年1月本社を現在の福岡市中央区大名へ移転
  • 2020年5月プライバシーマーク認定(認定番号:第18860278(01)号)を取得
  • 2020年7月企画制作としてWEBメディア「月刊高専」を開始
  • 2021年9月上場東京証券取引所マザーズ市場(現 東京証券取引所グロース市場)及び福岡証券取引所Q-Boardに株式を上場
  • 2021年10月就職活動イベントとしてWEBサイト「高専プラス」のサービスを開始
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所マザーズ市場からグロース市場に移行
  • 2022年10月大阪事業所を大阪市西区立売堀に開設
  • 2023年2月創業「メディア総研イノベーションズ株式会社」を設立
  • 2024年5月M&A「株式会社アドウィル」を買収し、子会社化
  • 2025年7月M&A子会社「メディア総研イノベーションズ株式会社」を吸収合併

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/7期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    高専生向けキャリア支援の強化

    全国の高等専門学校との連携を深め、就職活動イベントや情報サイト「高専プラス」を通じて集客力向上を図る。また、年間を通じた伴走型支援「高専人材採用プロジェクト」や半導体・防衛分野の仕事研究セミナーを展開し、参加企業と学生のマッチングを強化する。

  2. 02

    WEBコンテンツサービスの拡大

    企業の採用サイト制作サービスを成長ドライバーに位置づけ、採用支援ノウハウを活かして需要を取り込む。「高専人材採用プロジェクト」とのクロスセルにより、企業の採用力を総合的に高める仕組みを構築し、WEB領域の事業を拡充する。

  3. 03

    新規サービスの創出

    既存イベント事業に加え、求職者市場のニーズに応える新サービスを開発する。具体的には、優良中小企業向けの年間伴走型採用支援「高専人材採用プロジェクト」を開始し、継続的な採用活動をサポートすることで、企業と高専生の双方に価値を提供する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 5期分

グループ全体で73人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は585万円で、4期前と比べて+32.7%平均年齢は37.0歳、平均勤続年数は3.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2021年7月44134.95.231
2022年7月48136.13.035
2023年7月52337.33.142
2024年7月55138.03.363317
2025年7月58537.03.273411

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年7月期・提出会社(単体)
女性管理職比率25.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位3)
本社 — 福岡県福岡市中央区28百万円
大阪事業所 — 大阪市西区9百万円
東京事業所 — 東京都千代田区8百万円
主な関係会社
  • 国内
    株式会社アドウィル
    浜松市中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年7月期の売上高は15億円営業利益3億円前期と比べると増収増益で、売上が+25.0%、利益が+50.0%。

売上高
+25.0%
15億円
営業利益
+50.0%
3億円
純利益
+100.0%
2億円
営業利益率
20.0%
前期比 +3.3%pt

会社が出している今期の予想2026年7月期

項目会社予想前期実績
売上高17億円15億円
営業利益3億円3億円
純利益2億円2億円
1株あたり配当¥25¥25

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は2億円、営業利益は−1億円。前年の2024年3Qと比べると、売上は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q3133.30
2023年4Q1−1
2024年1Q1−1−100.0−1
2024年2Q7457.13
2024年3Q200.00
2024年4Q2−1−50.0−1
2025年2Q12541.73
2025年4Q3−2−66.7−1
2026年2Q13538.53
2026年3Q2−1−50.00

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 9期分

2017年7月期からの9期で、売上は4億円から15億円へ3.8倍に増えた。直近期の営業利益率は20.0%。売上は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2017年7月411
2018年7月511
WEB制作に関する事業基盤の拡充を目的として株式会社マグネッツを吸収合併
2019年7月611
2020年7月711
東京証券取引所マザーズ市場(現 東京証券取引所グロース市場)及び福岡証券取引所Q-Boardに株式を上場
2021年7月721
大阪事業所を大阪市西区立売堀に開設
2022年7月821
「メディア総研イノベーションズ株式会社」を設立
2023年7月1021
「株式会社アドウィル」を買収し、子会社化
2024年7月122216.71
子会社「メディア総研イノベーションズ株式会社」を吸収合併
2025年7月153320.02

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年7月期

売上高15億円のうち、営業利益として残るのは3億円20.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の13.3%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金26.7%4億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金53.3%8億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益20.0%3億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
73.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+12.4pt
20.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+8.3pt
13.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+3.6pt
15.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
11.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
52.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 7期分

2025年7月期は営業CFが3億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは3億円この組み合わせは現金積み上げ型にあたる。本業・資産売却・調達のすべてで現金が入ってきている。大型買収や再編の前触れのことも期末の手元現金は14億円で、売上の11.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2019年7月11−123
2020年7月10014
2021年7月20026
2022年7月203211
2023年7月2−20011
2024年7月1−10011
2025年7月300314

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 9期分

2025年7月期の総資産は18億円。このうち返さなくてよい自己資本が15億円で、自己資本比率は85.3%(業種中央値53.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2017年7月31250.9
2018年7月42245.5
2019年7月53274.5
2020年7月54185.4
2021年7月76181.0
2022年7月1211187.4
2023年7月1412287.1
2024年7月1613284.2
2025年7月1815385.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年7月期の内訳
現金及び預金
14億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
11億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
3億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
100
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率534社中24位あたり、逆に低いのは配当利回り534社中454位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
15.4%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
20.0%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
85.3%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
25.0%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.3%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,925で、1年前と比べて+33.9%過去52週の値幅のなかでは44%の位置にある。

¥1,925-0.9%1ヶ月+6.3%1年+33.9%時価総額24億円
過去52週の値幅
安値¥1,452高値¥2,537

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)11.3倍
PER (会社予想)9.7倍
PBR1.34倍
配当利回り1.30%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

7/30に前日比-7.4%の急落で1831円。週足では25日線(1954円)を下回り、52週高値2537円から-27.8%と下落基調。RSIは18.9と売られ過ぎだが、1ヶ月で-5.4%と戻りは鈍い。出来高は17,600株とやや増加。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PER10.7倍は業界平均22.5倍を大きく下回り、PBR1.28倍も平均3.16倍を下回る割安水準。配当利回り1.37%は平均2.73%を下回るが、ROE15.4%は高く収益性は良好。売上・利益とも成長しており、バリュエーションは割安だが配当利回りは低い。

指標この会社業種平均
PER (実績)11.3倍23.4倍
PER (予想)9.7倍
PBR1.34倍3.51倍
ROE15.4%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

メディア業界向けニッチサービスで高収益を上げているが、市場規模が小さく成長鈍化懸念。強気派は営業利益率20%超への改善予想や時価総額23億円の小型株ゆえの成長余地を評価。弱気派は売上高の絶対額が小さく、主要顧客への依存リスクがあると指摘。

プラスに働く材料7
  • 高収益体質

    2025年7月期予想営業利益率20%は優良。

  • 成長余地

    売上高12億→15億(+25%)と増収基調。

  • ニッチ市場の優位

    専門性で競合が参入しにくい。

  • 2025年7月期営業利益50%増予想2025年7月期影響

    営業利益2→3億円、前期比50%増で業績拡大

  • 売上高15億円と25%増収見通し2025年7月期影響

    売上高12→15億円、増収基調継続

  • 営業利益率20%と高水準2025年7月期影響

    営業利益率16.7%→20%に改善、収益性向上

  • PER10.7倍と割安感不定影響

    予想PER9.2倍、成長率考慮すれば割安

マイナスに働く材料7
  • 市場規模の限界

    売上高15億円と事業規模が小さく、成長鈍化リスク。

  • 顧客集中リスク

    特定のテレビ局・新聞社への依存度が高い可能性。

  • 流動性低い

    時価総額23億円で売買が薄く、価格変動リスク。

  • 時価総額23億円と超小型株継続影響

    時価総額23億円、流動性低く売買しづらい

  • 外国人保有1.8%で需給薄い継続影響

    外国人保有1.78%、需給悪化で株価下落リスク

  • 配当利回り1.37%と低水準通年影響

    配当利回り1.37%、インカム魅力乏しい

  • 業績のプロジェクト依存リスク不定影響

    売上規模小さく、大口案件の獲得に業績が左右される

次の決算で確かめる点
売上高成長率
市場開拓の進捗を示す。
営業利益率
高収益体質が維持できるか。
主要顧客売上比率
顧客集中度の変化を監視。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり25いまの株価に対する利回りは1.30%。

年間配当
¥25
1株あたり
配当利回り
1.30%
いまの株価に対して
配当性向
11.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥25

株主

有価証券報告書より

2025年7月期末の株主数は延べ667人。区分でいちばん多いのは個人・その他86.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が8.7%を占め、残る91.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年7月%2022年7月%2023年7月%2024年7月%2025年7月%
個人・その他100.089.688.587.586.5
事業法人0.62.42.54.9
金融機関4.74.74.13.8
証券会社3.63.14.03.0
外国法人1.41.31.61.5
外国人個人0.10.10.20.3

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01田中 浩二62.48
02株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.57
03新潟 真也2.11
04今野 治1.70
05株式会社DYM1.70
06野本 正生1.62
07株式会社RR・DD1.38
08谷口 陽子1.05
09田中 俊隆0.81
10吉行 亮二0.81

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 9期分

1株利益は9期で−100%、1株純資産は9期で−99%。直近期のROEは15.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2017年7月55,751127,70755.8
2018年7月60,350189,14938.1
2019年7月12332446.6
2020年7月9441825.3
2021年7月13054827.0
2022年7月11289016.110.4
2023年7月10298710.915.7
2024年7月861,0618.417.9
2025年7月1771,23715.47.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/7期の役員報酬は総額88百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
田中浩二代表取締役社長65770,000
野本正生取締役副社長 システム部担当 兼企画制作部長5020,000
谷口陽子取締役 管理部担当5413,000
柿沼直樹取締役 営業担当65
吉行亮二取締役5610,000
門司明子常勤監査役565,000
吉居大希監査役425,000
桝本美穂監査役51

役員報酬の内訳2025/7

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4717118
社外取締役417174

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/7期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容5,693字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、「不可能を可能に」という社是と「イノベーションとイノベーション人材で世界をフラットにする」という経営理念を掲げ、未就業者(高専生(※注1)、大学生)を中心とする求職者に対して、「就職活動が景気動向や企業の採用環境に依存しない社会を作る」という命題の実現のために、様々な事業に取り組んでまいりました。 (1)当社グループの主要なサービスについて 当社グループの主な事業内容は、次のとおりであります。 セグメント名称   主要提供サービス   サービス内容 キャリア支援 事業   高専生向け就職活動イベント <当社主催型>    日本全国の高等専門学校(※注2)を対象に、当社主催の就職活動イベント「高専生のための仕事研究セミナー」を各地で開催しております。  高専生が当社グループの就職活動イベントに参加する場合は、学校行事や授業の一環として行われることが多く、当社グループが引率する高等専門学校の教員や高専生の移動手段を旅行代理店への手配も含めて準備することから、高専生の参加率が高いのが特徴です。当社グループは、出展する企業から出展料を受領し、本イベントを運営しております。 高専プラス    キャリア支援情報サイト「高専プラス」では、高専生向け就職活動イベント<当社主催型>と連携し、学生に対し質の高い「就職情報」の提供を行っています。また、大学編入、大学院への進学を含めた「進学情報」も提供しており、今後も全ての高専生に対し有益な情報を提供することでサービスの向上を図ってまいります。 高専生向け就職活動イベント <学校主催受託型>    当社グループは、日本全国の高等専門学校が従来それぞれで実施していた就職活動イベントの運営を受託するとともに、高専が行うPBL(課題解決型学習)(※注3)やインターンシップなどの企画・運営・実施業務も請け負っています。  これらの就職活動イベントは、学校行事や授業の一環として開催され、地元企業の出展が多いことから、高専生と地域企業が身近につながる場となっているのが特徴です。 イベントの規模や出展企業数は学校ごとに異なりますが、企業からの出展料や高等専門学校からの受託料(協賛金)を収入源として運営しています。 大学生向け就職活動イベント    大学生向けの就職活動イベントは、東京・大阪といった大都市で理工系に特化した業界研究セミナーとして年に複数回開催し、主に地方理工系大学の学生と大都市に本社を構える企業とをマッチさせる機会を提供しており、企業から出展料を受領しております。  また、各大学が実施する就職活動イベントの運営を受託する場合もあり、この場合、大学より運営費を受領いたします。 高専人材採用プロジェクト    高専生の採用について、学校訪問同行(代行)、「インターンシップ」「オープン・カンパニー」の企画・支援等、年間を通じて伴走支援するサービスを展開しております。これまで当社グループが蓄積してきた豊富なキャリア支援のノウハウとデータを活用し、各企業の状況やニーズに寄り添った最適な採用支援を提供することで、企業の採用力強化と人材確保を実現します。 WEBメディア「月刊高専」    当社グループは、全国に設置されている高等専門学校の特徴、教員の専門教科、高専生の研究結果の発表、高専出身者の就職先企業での活躍などの情報発信を目的としてWEBメディア「月刊高専」を運営しております。今後も、教員との連携強化に努め、高等専門学校の教員の成果や魅力を継続的に発信してまいります。 WEBメディア「月刊高専」サイト:https://gekkan-kosen.com/ 大学別就活手帳    全国の大学から受託し、大学生の就職活動を支援するツールとして各大学オリジナルの「大学別就活手帳」を制作しております。これは、大学生の就職活動に必要な情報を機能的に一冊にまとめた就活手帳で、就職活動スケジュールの管理、企業のエントリー管理、各大学の要望を反映させたオリジナルページ、就職活動に必要なマニュアルページなどで構成されております。書籍タイプの手帳の納品だけでなく、電子データによる納品も増加しております。 高専生のための仕事研究セミナー公式ガイドブック    高専生向け就職活動イベント<当社主催型>の就職活動イベント前に全国の高等専門学校へ配布される「高専生のための仕事研究セミナー公式ガイドブック」を発行し、イベントへ出展する企業から企業紹介ページの広告料を受領しております。 WEBコンテンツ サービス事業   WEB支援サービス・ その他サービス    WEBサイト制作・WEBサイト保守サポート・動画制作・DTP(※注4)制作などを受託しております。また、2024年5月には静岡県西部において長年にわたり、法人顧客のWebページ・広報戦略支援を展開し、中堅規模以上の製造業を中心に、強固な営業基盤を有している株式会社アドウィルを取得し、お客様の新卒採用サイトの作成から始まり、採用ブランディング、本業であるコーポレートサイトの制作、企業ブランディングまで受託しております。 (主な高専生向け就職活動イベント<当社主催型>の内容) サービス名   就職活動イベントの概要 高専生のための仕事研究セミナー    北海道地区、東北地区、関東地区、東海・北陸地区、京阪神地区、中国・四国地区、九州地区の合計7地区で開催しております。高専生及び企業が一堂にコンタクトできるイベントであり、他に有用な情報が少ないことから、両者にとって数少ない就職活動情報収集の場となっております。各地区の高等専門学校から高専生を集め、全国の製造業・情報通信業・建設業などの上場企業・大手企業を中心に、1イベント当たり約80社~200社の企業が出展しております。 高専生のための仕事研究セミナー(土木建築業界向け)    高専生のための仕事研究セミナーのなかでも、土木建築業界向けに特化し、関西地区で開催しております。土木建築業界に特化していることから、より専門性の高い高専生が参加するイベントと認識されております。東海・北陸地区、京阪神地区、中国・四国地区の高専生を集め、全国の建設業などの上場企業・大手企業を中心に、約70社の企業が出展しております。 高専インターンシップ研究セミナー    全国の高専生を対象に、高専生と企業をつなぐインターンシップに関するオンライン形式のイベントです。「高専生のための仕事研究セミナー」と比較して、出展する企業数も限定していることから、両者にとってより密接にコンタクトできるイベントとなっております。 KOSEN meetup company    全国の高専生を対象としたオンライン形式のイベントです。本格的な就職活動が始まる前に業界研究・企業理解を行う場として企画いたしました。オンライン形式のイベントですが、高専生と企業がより効率的にマッチできるように、全国の高専生を学科ごとのグループに分けて実施しております。 半導体/防衛産業仕事研究 セミナー    2025年3月に、国策としても注目を集める半導体・防衛産業に焦点を置いたイベントとして初開催しました。地方開催にも関わらず全国から多くの学生が集まり、情報収集を行いました。2025年11月には「国策産業仕事研究セミナー」として東京ビッグサイトで開催予定です。 (主な高専生向け就職活動イベント<学校主催受託型>の内容) サービス名   就職活動イベントの概要 学内合同企業説明会の受託運営    全国の高等専門学校から各学校が主催する「学内合同企業説明会」の企画・運営・実施を受託しております。当社グループの主力サービスである「高専生のための仕事研究セミナー」のノウハウを活かし、また、開催する高等専門学校の地域性や学科などを考慮することでマッチした企業へ出展を要請するなど、それぞれ独自のイベントとなっているのが特徴です。 PBL(課題解決型学習)等の受託運営   高等専門学校の教員と連携し、「PBL(課題解決型学習)」等の企画・運営・実施を受託しております。このイベントは、高専生が自ら課題を発見し、課題を解決する過程を体験する授業形式で実施しております。専門性が高く、優秀な高専生とコンタクトができる内容となっており、また、出展企業を数社に限定していることから、希少価値の高いイベントとなっております。 (主な大学生向け就職活動イベントの内容) サービス名   就職活動イベントの概要 理工系インターンシップセミナー   全国の理工系学生と大手技術系企業が集う、企業研究を目的とした理工系特化型イベントを開催しています。参加企業の皆様には多くの理工系学生と効率よく出会える場として、学生には国内有数の企業と一度に交流できる機会として、双方からご好評をいただいています。 理工系女子学生のためのキャリア交流会   年々需要の高まる、理工系女子学生のみを対象とした交流会です。全国の大学から理工系女子学生が集まり、近い距離感で交流できるため、効率よく自社をPRしていただけます。学生からも、社会で活躍する理工系女子の先輩と関わることで、具体的な社会人生活がイメージできると好評です。 ※注1:高専生とは、高等専門学校の学生のこと。 ※注2:高等専門学校とは、学校教育法(昭和22年法律第26号)の第1条に掲げられている教育機関で、後期中等教育(高等学校における教育)における5年制(商船高等専門学校に関する学科は5年6ヶ月)の高等教育機関と位置付けられている日本の学校のことである。一般には高専(こうせん)と略され、主に工学・技術系の専門教育を施すことによって、実践的技術者を養成することを目的にした教育機関である。5年制の教育機関を本科と呼び、就職せずに専門的知識・技術を更に高める教育機関として専攻科が設置されている。本科卒業後は大学編入学(主に3年次編入学)、専攻科修了後は大学院へ進学するキャリアパスも用意されている。2025年7月31日現在、日本全国の高等専門学校の数は、58校(国立51校、公立3校、私立4校)となっている。 ※注3:PBL(課題解決型学習)とは「Project-based Learning」を略したもので、自ら課題を発見し、課題を解決する過程の中で知識や経験を得ていく学習方法のこと。正解のない課題に取り組むことで、学生の思考力の養成や自発性を引き出すことを目的としている。 ※注4:DTPとは、「DeskTop Publishing」を略したもので、パソコンで作成したデータを用い、印刷物などを作成すること。 (2)当社グループの特徴 当社グループの学生イベント事業の業務内容は多岐にわたりますが、特徴について要約すると以下のようになります。 ①高専生及び企業に対して効率的な就職活動及び採用活動の仕組みを提供 高専生向け就職活動イベントは、<当社主催型><学校主催受託型>がありますが、高専生の就職活動は、大学生と比較して就職活動に関する情報量が少なく、また、高等専門学校の本科は5年制となっていることから、特殊な就職活動環境になっております。当社グループは、そのような高専生の就職活動環境を考慮し、高専生及び教員、企業に負担がかからないような以下のような仕組みを提供しております。 ・「高専生のための仕事研究セミナー公式ガイドブック」の発行により、高専生に対して企業に関する情報を事前に提供する仕組み ・高専生は、「高専生のための仕事研究セミナー公式ガイドブック」や「WEB合説サイト」に組み込まれた「企業情報サイト(高専プラス)」から企業の情報を収集し、効率的に企業へコンタクトできる仕組み ・高等専門学校の教員と協力し、当日の出席状況の確認や就職活動イベント会場までの移動手段を旅行代理店へ手配するなどの仕組み ・高専生の参加率の高いイベントであることから、企業が効率的に高専生へコンタクトできる仕組み ・従来、教員が対応していた高専生の就職活動に関する業務時間が削減できる仕組み ②高専生の参加率が高い就職活動イベントの実現 当社グループが競合他社に先駆け、高専生の就職活動を一手に担っている理由として、高等専門学校の教員との密接なネットワーク及び協力関係が構築されていることがあります。それらの実現のため、当社グループは、以下のような営業活動を行っております。 ・高等専門学校に対して手厚い就職活動イベントを提案 ・高等専門学校、高専生及び企業からの要望に柔軟に対応 ・高等専門学校に対してきめ細やかな営業を実施 また、授業の一環として各校で独自に開催される「学内合同企業説明会」、「PBL(課題解決型学習)の受託運営」等では、各高等専門学校の地域性、学科に応じた企画が必要であり、入念に参加率の高い就職活動イベント企画を進めております。 ③柔軟な就職活動イベントの開催 当社グループは、昨今の就職活動環境の変化に対応するために、対面形式に加えオンライン形式の就職活動イベントに対応し、就職活動イベントごとに「WEB合説サイト」を活用することで、高専生と企業が確実にコンタクトできる仕組みを構築しております。企業が、確実に多くの高専生とコンタクトするために、以下のような対応を行っております。 ・ライブ配信機能により、対面形式の就職活動イベント進行をオンライン形式で実現 ・タイムテーブル機能によりイベント進行を忠実に再現 ・高専生及び企業が継続的に情報を交換 今後も、就職活動環境が変化することが予想されますが、システムや人材に投資することで、柔軟に対応ができる体制を継続してまいります。 [事業系統図] 事業系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題4,350字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は当連結会計年度末日現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 (経営理念) 当社グループは「イノベーションとイノベーション人材で世界をフラットにする」という経営理念を掲げ、未就業者(高専生、大学生)を中心とする求職者に対して、「就職活動が景気動向や企業の採用環境に依存しない社会を作る」という命題の実現のために、様々な「学生イベント事業」に取り組んでおります。 現在、世界においては国連加盟193ヶ国が掲げるSDGs(※注)国際目標がありますが、定められた17の分野における目標の課題解決には、国を超えた協力体制や一人ひとりの行動が重要になると考えられています。また、この行動を推し進めるのは、「未来を担う若年者の持つイノベーションを引き起こす力」だとも考えられております。 当社グループは、事業を通してイノベーション人材が数多く育ち、様々な課題に立ち向かいながら、より良い社会が形成されていく一助を担えるよう、邁進しております。 ※注:SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月の国連サミットで採択された2016年から2030年の15年間で達成するために掲げられた17の分野目標(Goals)と169のターゲット(具体的目標)で構成される国際目標である。例えば、「1.貧困をなくそう」「2.飢餓をゼロに」「3.すべての人に健康と福祉を」などがある。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、就職活動イベントサービスの中でも高専生の就職活動に関する分野のリーディングカンパニーとして、関連する事業の売上拡大と安定的な利益の確保により、高い成長性を継続することを目指しています。そのため、当社グループは、売上高及び売上高営業利益率を重要な経営指標と位置付けております。 (3)経営環境及び中長期的な経営戦略 国内の人材・就職支援業界は、労働人口減少という構造的課題を背景に、持続的な需要が見込まれる産業分野です。厚生労働省の統計においても有効求人倍率は1倍を上回る水準で推移しており、企業の採用意欲は底堅さを保っています。特に、大企業における給与水準の上昇やデジタル化の進展に伴い、高度専門職・IT人材への需要が一段と高まっており、労働市場は依然として売り手優位の状況が続いています。こうした環境の中で、採用活動の形態も変化しています。 その代表的な例が、新型コロナウイルス感染症の拡大を契機に定着したオンライン面接やデジタル説明会です。これにより、地理的制約を超えたマッチングが可能となり、企業・求職者双方にとって効率的な採用・就職活動の実現につながっています。 また、少子高齢化の進展や働き方改革・雇用制度の変化により、企業の採用戦略は従来の方法だけでは対応が難しくなっています。人的資本経営や生産性向上に対する社会的要請が強まる中、採用活動や人材育成においてもデータ活用やDXの導入が進んでおり、とりわけ求人マッチングシステムやオンライン面接ツールといったHRテクノロジーを活用したプラットフォームサービスの役割が重要性を増しています。 こうした労働市場の構造変化とテクノロジーの浸透を背景に、人材・就職支援業界は、引き続き成長余地が大きいものと認識しております。当社グループは、長年培ってきた学校とのネットワークを活かした情報の収集と活用を強みとして、企業と働き手の双方にとって価値あるサービスを提供し、持続的な成長を実現してまいります。 ①高専生のキャリア支援への注力 当社グループは、日本全国の高等専門学校58校(国立51校、公立3校、私立4校)を対象に、高専生向け就職活動イベント<当社主催型・学校主催受託型>を実施しております。また、WEBメディア「月刊高専」を軸に全国の高等専門学校の教員と連携することで、高等専門学校の魅力を発信するとともに、就職活動イベントの運営に関して協力体制を構築しております。 また、高専生向け就職活動イベントは、高専生と参加企業が情報を共有する情報サイト「高専プラス」の効果により、高専生の動員数及び参加企業数が増加し、順調に推移しております。なお、2026年3月卒業予定の高専生のうち、全国の就職希望者の約8割が「高専プラス」に登録するなど、高専生向け就職活動イベントの開催に欠かせないツールとなりました。 また、年間を通じた伴走型のキャリア支援サービスである「高専人材採用プロジェクト」を立ち上げ、企業と高専生の接点を強化する仕組みづくりを進めております。加えて、成長産業である半導体分野や国家的に注目される防衛産業をテーマとした仕事研究セミナーを開催し、高専生に対して多様なキャリアの可能性を提示しております。これらの新規施策により、参加企業の裾野拡大と学生の関心分野の深化を同時に実現し、事業基盤のさらなる強化につなげております。 ②WEBコンテンツサービスの拡大 当社グループは今後の重点施策として、WEBコンテンツサービスの拡大に取り組んでまいります。特に企業の採用サイト制作は、当社が長年培ってきた採用支援ノウハウを活かした取り組みであり、採用意欲は旺盛でありながら人材確保に苦戦している企業から高い需要が見込まれます。 さらに、本サービスは「高専人材採用プロジェクト」とのクロスセルによる事業拡大を見込んでおり、キャリア支援に関する当社の知見を融合させることで、企業の採用力を総合的に高める仕組みを構築してまいります。今後は、WEB領域における事業を一層拡充し、当社の新たな成長ドライバーへと育成していく方針です。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループでは下記の事項を対処すべき課題として取り組みを進めております。 ①就職活動イベントにおける品質担保 当社グループは、高専生向けおよび大学生向けの就職活動イベントを毎年開催しており、その収益は参加学生数や出展企業数に大きく依存しております。特に売り手市場が続く環境下では、学生集客が想定どおりに進まないことが大きな課題となり、イベント運営の安定性に影響を及ぼす可能性があります。 この課題に対応するため、当社は高等専門学校をはじめとする教育機関との緊密な連携を強化し、学校行事や授業の一環としてイベントを組み込む取り組みを推進しております。あわせて、情報サイト「高専プラス」などのプラットフォームを活用し、学生情報の収集と囲い込みを図ることで、安定的な集客基盤の確立に努めております。 ②既存事業の収益機会の創出及び拡大 学生の就職活動を取り巻く環境は、コロナ禍を経て大きく変化し、就職イベントに対する学生の意識は多様化しております。また、当社の事業領域である理工系学生に対する採用ニーズは高まりを見せる一方で、企業の採用プロセスそのものも変化しつつあります。こうした変化に適切に対応できない場合、企業が求める的確なサービスを提供できず、既存事業の収益機会に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループはこのリスクに対応するため、学校との緊密かつ強固な連携を維持しつつ、企業のニーズを的確に汲み取り、サービスへ反映する取り組みを進めております。これにより、環境変化を踏まえた柔軟なイベント運営や新たなサービス提供を実現し、既存事業における収益機会の創出と拡大を図ってまいります。 ③新規サービスの創出 当社グループは、高専生向けおよび大学生向けの就職活動イベントの開催を通じて、学生イベントを中心に業容を拡大してまいりました。今後も競争優位性を維持し、持続的な成長を遂げるためには、既存事業の収益機会を拡大するだけでなく、求職者市場のニーズに応える新規サービスの創出が不可欠であると考えております。 その具体的な取り組みとして、新たに「高専人材採用プロジェクト」を開始いたしました。本サービスは、優良中小企業を主なターゲットとし、年間を通じて高専生採用を伴走型で支援する仕組みです。単発のイベントにとどまらず、継続的な採用活動をサポートすることで、企業にとっては安定的に優秀な人材と出会える機会を創出し、高専生にとっても多様な進路の選択肢を提示できる特徴を有しております。 今後も事業機会を見極め、市場が求めるサービスを創出し続けてまいります。 ④システム安定性の確保 当社グループは、「WEB合説サイト」や「高専プラス」といったインターネット上での各種サービスを提供しておりますが、様々な要因によるシステム障害が発生し、学生や企業への満足なサービス提供に支障を来す可能性があります。 この課題に対処するために、サーバーの増強、安定した通信回線の確保、負荷分散システムの導入などのハードウェア的な取り組みはもとより、システム監視・管理体制の充実などソフトウェア的な側面も重要になります。 今後もシステム部門を中心に、組織全体での監視・管理体制の強化を図るために、持続的にシステムへの投資やIT人材の採用・増強を行い、システムの安定性を確保する取り組みを進めてまいります。 ⑤経営管理体制の強化 当社グループは、将来の事業拡大と持続的な成長を達成するためには、事業及び組織運営上の課題を明確に把握し、改善することが不可欠になります。そのためには、コンプライアンスの遵守だけでなく、効果的な経営管理体制の構築とコーポレート・ガバナンスの強化が極めて重要であると認識しております。 この課題に対処するために、全ての役員及び従業員に対して定期的な教育を実施し、コンプライアンスの遵守と経営管理体制の重要性について幅広く認識を広めております。 ⑥優秀な人材の確保と労働生産性の向上 当社グループは、持続的な成長を達成するためには、就職活動イベント企画、WEBサイト構築、システム開発など、高付加価値なサービスを提供できる人材をより多く確保することと、生産性を持続的に向上させることが不可欠だと認識しております。 この課題に対処するために、当社グループでは、優れた人材を獲得するために持続的な採用活動を行い、従業員への教育・研修体制を充実させるとともに、様々なシステムを構築し連携させることで、組織全体の生産性向上に取り組んでまいります。
事業等のリスク5,266字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が提出会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を及ぼす可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。また、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項につきましても、投資者の判断上重要であると考えられる事項については、投資者に対する積極的な情報開示の観点から以下に開示しております。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)事業環境に関するリスク ①企業の人材採用ニーズについて 当社グループは、高専生や理工系の大学生向けの就職活動イベントを主たる事業としているため、企業の採用ニーズに影響を受ける可能性があります。 当社グループの提供する就職活動イベントは、中途採用よりも景気変動の影響を受けにくい新卒採用向けのサービスでありますが、当社グループの想定を上回る景気悪化等の発生により、企業の雇用水準が低迷する事態が発生した場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ②システム開発について 当社グループの就職活動イベントは、全国各地において対面形式で開催するのが主流ではありますが、就職活動環境の変化を考慮し、学生及び企業のニーズを捉え、今後も機能面やセキュリティ面に優れ、かつ、利便性の高い「WEB合説サイト」の機能の充実や学生と企業の情報を効率的にマッチさせる「企業情報サイト(高専プラス)」によるサービス向上が必要であると考えております。 当社グループは自社内でシステムに関する「要件定義」「機能定義」「構成管理」「計画立案」等のいわゆる上流工程のシステム開発を行っており、また、信頼のある外部委託先とも連携することで、スピードを重視した開発体制を構築できております。 しかしながら、当初計画に沿ったシステム開発が行われない場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③感染症リスクへの対策について 当社グループは、新型コロナウイルス感染症などの感染症リスクを「倫理・コンプライアンス規程」に基づきリスク管理の対象リスクに指定しており、社内外からの最新情報に基づき、イベント開催方法及び各種感染症対策等の判断を行っております。 また、当社グループは、高専生や理工系の大学生を中心とする専門性の高い人材を主体にイベントを開催しており、参加企業は、主に上場企業・大手企業などの優良企業であることから、感染症が収益に与えるリスクは最小限にとどめており、業績への影響は軽微であると判断しております。 しかしながら、近年の新型コロナウイルス感染症の拡大・蔓延により、当社グループの特徴である対面形式のイベントからオンライン形式イベントへ開催形式の変更を余儀なくされ、また、一部の業種において、業績の低迷に伴う新規採用意欲の低下などがみられたように、これらの感染症などの影響が長期化する場合、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (2)当社グループの事業内容及びサービスに関するリスク 業績の季節変動について 当社グループが提供する高専生及び理工系の大学生向け就職活動イベントは、年間の就職活動イベントの開催時期の決定について、学生及び企業のニーズ、競合企業の状況等を勘案して決定しておりますが、高専生及び理工系の大学生の就職活動時期・日本経済団体連合会から発表される「採用選考に関する指針」などの影響を受け、変動する可能性があります。 なお、現在は、12月から翌年1月にかけて、高専生及び理工系の大学生向け就職活動イベントを多く実施していることから、当社グループの売上高もそれらの期間と重なる第2四半期に偏る傾向があります。そのため、採用選考の流れに大きな変化がある場合、当社グループの通年の売上への影響は僅少なものの、四半期売上に影響を及ぼす可能性があります。 (2025年7月期の売上高並びに営業利益及び営業損失) 第1四半期   第2四半期   第3四半期   第4四半期   通期 売上高(百万円)   163   999   188   185   1,536 営業利益又は営業損失(△) (百万円)   △91   585   △137   △63   294 (3)法的規制及び知的財産権等に関するリスク ①個人情報の保護について 当社グループは、事業の性格上、就職活動を行う高専生及び大学生に関して住所・氏名・連絡先等の収集を必要とし、当社グループではこれらの個人情報等を厳重に管理しております。当社グループは、個人情報の収集とその利用に対する法的規制を遵守し、また、取引先、高等専門学校・大学の担当職員等の関係者、学生の各方面からの信頼性を一層高めるために、経済産業省の外郭団体である「一般財団法人日本情報経済社会推進協会」が付与する「プライバシーマーク(認定番号:第18860278号)」の認定を2020年5月に受けております。また、個人情報を収集するシステムに関しては、第三者機関のセキュリティ検査を実施するなど、適切に個人情報を管理する仕組みを構築しております。 当社グループでは上記のとおり、個人情報等の管理について細心の注意を心掛けておりますが、当社グループにおいて何らかの理由により個人情報等の漏洩が生じた場合には、当社グループの顧客等の当社グループに対する信頼の著しい低下等により、当社グループの事業展開及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ②電気通信事業について 当社グループは、電気通信事業法上の電気通信事業者として届出を行い受理されております。現在において、当社グループの事業に対する同法による規制強化等が行われるという認識はありませんが、社会情勢の変化等により、当社グループの事業運営を制約する規制強化等が行われる可能性は否定できません。当社グループは、これらの法規制を遵守した運営を行ってきており、今後の社内教育や体制の構築等を行っていく予定であります。万が一、かかる規制の強化がなされた場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 また、近年、インターネット関連事業を規制する法令は度々変更・追加がなされており、今後新たな法令等の規制がなされた場合には、当社の事業運営に影響を及ぼす可能性があります。 ③知的財産権について 当社グループの提供する商品・サービスが第三者の特許権、著作権等の知的財産権を侵害する可能性については、弁理士等の外部専門家を通じて調査を行っておりますが、当社グループの提供する商品・サービスに関する第三者の知的財産権の完全な把握は困難であり、当社グループが認識せずに他社の知的財産権を侵害してしまう可能性は否定できません。 また、将来当社グループが提供する商品・サービスに関連して、当社グループが知的財産権を取得するよりも前に他の事業者等が特許権その他の知的財産権を取得する可能性があります。 これらの場合、当社グループに対する訴訟等が発生し、当社グループが提供するサービスに影響が出る可能性があるほか、当該訴訟等への対応のために必要となるコストの発生により当社グループの事業展開及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)組織体制に係るリスク ①優秀な人材の確保及び育成について 当社グループの事業が継続的に成長していくためには、優秀な人材の確保、人材の育成及び定着は、経営上の重要な課題であります。当社グループは、必要な人材を確保するため十分な採用予算を確保し、また社員に対する教育を通じ、当社グループの将来を担う優秀な人材の確保・育成に努めております。また、競合企業の給与水準を考慮した給与モデルを設定するなど、待遇改善に着目することで、定着率の向上を図っております。 しかしながら、必要な人材の採用が想定どおり進捗しない場合、あるいは育成した役職員が退職した場合には、当社グループの事業展開及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ②システム人員の確保及び教育について 当社グループが事業展開している就職情報業界では、学生と企業をつなぐ人工知能を用いたマッチングの仕組みや機能性の高いWEB面接システムの開発など技術革新や顧客ニーズの変化のスピードが非常に早く、インターネット関連の技術革新やその変化に柔軟に対応する必要があります。 当社グループにおいても、最新の技術動向や環境変化を常に把握できる体制を構築するだけではなく、優秀な人材の確保及び教育等により技術革新や顧客ニーズの変化に迅速に対応できるよう努めております。しかしながら、当社グループが技術革新や顧客ニーズの変化に適時に対応できない場合、または、変化への対応のためにシステム投資や人件費等多くの費用を要する場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③新規事業について 当社グループは、高専生向け就活イベントサービスを中心としたキャリア支援事業を主たる事業領域としておりますが、さらなる業容拡大のため、継続的に新規サービスの開発に取り組んでおります。 しかしながら、安定的な収益を上げるためには、ある程度期間を要する場合があり、新規事業計画が順調に進まなかった場合には、人件費や広告費等の先行投資により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④小規模組織について 当社グループの従業員は73名(2025年7月31日現在)であり、従業員一人当たりの業務領域が広汎に亘ることがあります。人材育成の観点では好ましい環境である一方、急速に業務量が増加する局面において役職員の負荷が増大し、業務効率に影響を与える可能性があります。 当社グループは、今後、事業拡大に応じた人員増強、内部管理体制の充実を図る方針でありますが、事業の拡大に応じた人員増強が順調に進まなかった場合や内部管理体制の充実がなされなかった場合には、当社グループの事業展開及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤特定人物への依存について 当社の創業者であり代表取締役社長である田中浩二は、当社創業以来当社グループの事業に深く関与しており、当社グループの経営戦略の構築やその実行に際して重要な役割を担っております。当社グループは特定の人物に依存しない体制を構築すべく組織体制の強化を図っており、同氏に過度に依存しない経営管理体制の整備を進めておりますが、何らかの理由により同氏の業務執行が困難になった場合、当社グループの事業展開及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)その他のリスク ①新株予約権の行使による株式価値の希薄化 当社グループでは、当社の役職員に対するインセンティブを目的として新株予約権を付与しており、当連結会計年度の末日現在における発行済株式総数に対する潜在株式数の割合は2.2%に相当しております。これらの新株予約権が行使された場合には、当社グループの株式が発行され、既存の株主が有する株式の価値及び議決権割合が希薄化する可能性があります。 ②当社代表取締役社長田中浩二の持株比率について 当社の代表取締役社長である田中浩二は、当連結会計年度の末日現在で発行済株式(自己株式を除く)の総数に対する62.49%を保有しております。 同氏は大株主である一方、経営者としての受託者責任を負う身であり、その議決権行使に当たっては、株主共同の利益を追求するとともに、少数株主の利益や様々なステークホルダーの権利・立場に配慮しながら慎重に行う方針であるほか、将来的には役職員に対する各種インセンティブプランの実施や業容に応じた株主づくり等により同氏持株比率は相対的に減少するものと考えております。 なお、もとより、経営陣における業務執行は、法令・諸規程等に基づき行うことはもちろん、取締役会においては、社外取締役や監査役を含めた活発な議論を行うほか、取締役相互間の監督機能と監査役及び監査役会の能動的・積極的な権限行使を通じてコーポレート・ガバナンスの実効性を担保し、少数株主の利益が害されることのないよう努めてまいります。 このように、同氏は、当社の創業者であるとともに代表取締役社長であるため、今後も当社の安定株主であるだけでなく、株主をはじめとするステークホルダーの期待に沿うべく今後も行動するものと認識しておりますが、同氏の投資行動により、当社グループの事業運営に何らかの影響があった場合、当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績ひいては当社株式の市場価格及び流通状況に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,188字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態の状況 (資産) 当連結会計年度末における流動資産は1,460,044千円となり、前連結会計年度末に比べ272,617千円増加いたしました。これは主に現金及び預金が281,077千円増加し、売掛金が10,651千円減少したこと等によるものであります。固定資産は326,489千円となり、前連結会計年度末に比べ36,348千円減少いたしました。これは有形固定資産が2,949千円、無形固定資産が30,415千円、投資その他の資産が2,983千円減少したことによるものであります。この結果、資産合計は、1,786,534千円となり、前連結会計年度末に比べ236,268千円増加いたしました。 (負債) 当連結会計年度末における流動負債は238,213千円となり、前連結会計年度末に比べ15,757千円増加いたしました。これは主に未払法人税等が24,825千円減少し、契約負債が37,886千円増加したこと等によるものであります。固定負債は24,245千円となり、前連結会計年度末に比べ1,627千円増加いたしました。これは退職給付に係る負債が1,627千円増加したことによるものであります。この結果、負債合計は、262,459千円となり、前連結会計年度末に比べ17,385千円増加いたしました。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は1,524,075千円となり、前連結会計年度末と比べ218,883千円の増加となりました。これは、新株予約権の行使により資本金並びに資本剰余金が550千円、及び親会社株主に帰属する当期純利益により利益剰余金が217,783千円増加したことによるものであります。 ②経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、賃金上昇やインバウンド需要の拡大を背景とした個人消費の回復や、企業の設備投資の持ち直しにより、緩やかに回復基調を維持しました。一方で、エネルギー価格の高止まりや為替の変動、物価上昇の継続、さらに米国の関税政策を巡る不確実性の高まりなど、先行きには引き続き注意が必要な状況が続いています。 人材・就職支援業界においては、有効求人倍率が2025年7月時点で1.22倍(厚生労働省調査)と安定した水準を維持するなか、少子化の進行による学生数の減少やキャリア観の多様化を受け、企業による採用競争は一層激化しています。特に、理工系人材や高度なデジタルスキルを有する学生へのニーズが高まり、企業には従来以上に個別化された多様な採用手法が求められています。 こうした状況を受け、企業各社ではスキルベースの選考や長期インターンシップの活用、AI・データ分析を用いた選考プロセスの高度化など、採用戦略の高度化が進展しています。また、人的資本経営の視点から、採用段階から育成・定着を見据えた包括的な人材戦略への関心も高まっており、就職支援サービスにも新たな価値提供が求められています。 このような外部環境のもと、当社グループは収益性の向上と持続的成長を見据えた戦略的な営業活動に注力しました。 主力事業である「高専生のための仕事研究セミナー」等の採用支援イベント分野では、企業の積極的な採用姿勢を的確に捉え、企画力・運営力を活かしたサービス展開により、収益性の改善を図りました。特に、注力した地域開催型イベントや特定業界に特化したセミナーでは、学生と企業の双方から高い満足を得られ、ブランド価値の向上に寄与しました。 また、下期に開催した「高専生・理工系学生のための半導体/防衛産業仕事研究セミナー」や「高専起業家サミット」などの特色あるイベントは、学生の多様なキャリア志向に対応する効果的な学生接点を創出しました。さらに、年間を通じた伴走型支援を特徴とする採用代行サービス「高専人材採用プロジェクト」では、学校訪問や工場見学会の企画運営、企業と高専が連携して実施するPBL(課題解決型授業)などを通じて、学生との接点創出及び企業理解の促進を図り、顧客企業からの信頼を獲得し、収益基盤を強化しました。 これらの結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高は1,536,683千円(前年同期比33.0%増)となり、営業利益は294,035千円(前年同期比55.0%増)、経常利益は297,137千円(前年同期比53.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は217,783千円(前年同期比107.3%増)となりました。 セグメント別の経営成績の状況は、以下のとおりであります。なお、当社グループは、従来「学生イベント事業」の単一セグメントとしておりましたが、当連結会計年度より、株式会社アドウィルの全株式取得に伴う業務管理区分の見直しを行い、単一セグメントから「キャリア支援事業」「WEBコンテンツサービス事業」の2区分に変更いたしました。また、当連結会計年度の比較・分析は、前連結会計年度のセグメント情報を当連結会計年度の報告セグメントの区分に基づき変更し、記載しております。 a.キャリア支援事業 学生イベントの単価見直し及び「高専人材採用プロジェクト」の取引拡大により、売上高は1,289,732千円(前年同期比20.7%増)、セグメント利益は603,477千円(前年同期比18.4%増)となりました。 b.WEBコンテンツサービス事業 株式会社アドウィルの新規連結等による売上高及びコストの増加等により、売上高は247,384千円(前年同期比181.2%増)、セグメント損失は17,353千円(前連結会計年度は36,628千円の損失)となりました。 ③キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ281,077千円増加し、当連結会計年度末には1,389,507千円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、得られた資金は281,626千円(前連結会計年度は128,249千円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が295,795千円、のれん償却額が15,213千円、契約負債の増加額が37,886千円、法人税等の支払額が102,837千円等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、使用した資金は1,648千円(前連結会計年度は117,975千円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出748千円、敷金の差入による支出988千円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、得られた資金は1,100千円(前連結会計年度は17,280千円の収入)となりました。これは、株式の発行による収入1,100千円によるものであります。 ④生産、受注及び販売の実績 イ 生産実績 当社グループが提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、記載を省略しております。 ロ 受注実績 当社グループが提供するサービスの性格上、受注実績の記載になじまないため、記載を省略しております。 ハ 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 サービスの名称   当連結会計年度 (自 2024年8月1日 至 2025年7月31日)   前年同期比(%) キャリア支援事業(千円)   1,289,732   120.7 WEBコンテンツサービス事業(千円)   246,950   284.2 合計(千円)   1,536,683   133.0 (注)1.当連結会計年度において、WEBコンテンツサービス事業の販売実績に著しい変動がありました。これは、前連結会計年度に連結子会社化した株式会社アドウィルの損益を当期より連結対象に含めたことによるものです。 (注)2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、その割合が100分の10に該当する相手先がないため記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。その作成に当たりまして、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額並びに開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りを行うにあたり、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りと異なる結果をもたらす場合があります。当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。 ②経営成績及び財政状態の分析 (売上高) 当連結会計年度の売上高は1,536,683千円(前期比33.0%増)となりました。主な内訳としましては、キャリア支援事業の売上が1,289,732千円、WEBコンテンツサービス事業の売上が246,950千円であったことによるものであります。 (売上原価、売上総利益) 当連結会計年度の売上原価は450,332千円(前期比60.2%増)となり、売上総利益は1,086,350千円(前期比24.3%増)となりました。 (販売費及び一般管理費、営業利益) 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は792,315千円(前期比15.8%増)となりました。これは主に株式会社アドウィルを連結の範囲に含めたこと等によるものであります。この結果、当連結会計年度の営業利益は294,035千円(前期比55.0%増)となりました。 (営業外収益、営業外費用、経常利益) 当連結会計年度の営業外収益は、受取利息1,029千円や代理店手数料818千円等により3,101千円となりました。この結果、当連結会計年度の経常利益は297,137千円(前期比53.3%増)となりました。 (特別利益、特別損失、当期純利益) 当連結会計年度の特別損失は、減損損失1,174千円及び固定資産除却損167千円により1,342千円となりました。この結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は217,783千円(前期比107.3%増)となりました。 財政状態の分析内容については、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態の状況」をご参照ください。 ③キャッシュ・フローの状況の分析 キャッシュ・フローの状況については、「(1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 ④資本の財源及び資金の流動性 当社グループの資金需要のうち主なものは、就職活動イベント開催及びWEB制作等の原価(人件費・外注費)、販売費及び一般管理費であります。経常運転資金は、自己資金で賄うことを考えておりますが、新たな投資への資金需要については、金融機関からの調達等を予定しております。 ⑤経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標等の分析 当社グループは、売上高及び売上高営業利益率を重要な経営指標と位置付けております。 今後も引き続き、付加価値の高い就職活動イベントの実施、就職活動に関連する各種サービスの充実、効率的な事業体制の構築に努め、売上高及び営業利益率の改善を目指してまいります。 ⑥経営成績に重要な影響を与える要因 経営成績に重要な影響を与える要因については、上記「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。 ⑦経営者の問題意識と今後の方針について 経営者の問題意識と今後の方針については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおり認識しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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