概要
メディア総研は、福岡市に本社を置き、高専生(高等専門学校の学生)を中心とする学生向け就職支援イベントを主力事業とする企業である。1993年の創業以来、日本全国58校の高等専門学校と連携し、就職活動イベントの運営やキャリア支援サイト「高専プラス」の提供を行う。2021年9月に東京証券取引所グロース市場及び福岡証券取引所Q-Boardに上場。2025年7月期の売上高は15億3,668万円、営業利益2億9,403万円、従業員73名。最近ではWEB制作や人材紹介にも事業を拡大している。
高専生の就職活動を支えるキャリア支援事業
メディア総研の収益の柱は、高専生を対象とした就職活動イベントである。主催型の「高専生のための仕事研究セミナー」は全国7地区で開催され、1イベント当たり約80~200社が出展する。学校主催の合同企業説明会の運営受託も行い、学校行事の一環として高い参加率を実現している。さらに、キャリア支援サイト「高専プラス」は2026年3月卒業予定の就職希望高専生の約8割が登録するツールに成長した。これらのサービスにより、キャリア支援事業は2025年7月期売上高12億8,973万円、セグメント利益6億347万円を計上し、会社全体の売上の約84%を占める。
WEB制作と採用ブランディングで収益多様化
メディア総研は、キャリア支援に加えてWEBコンテンツサービス事業を展開する。企業の新卒採用サイト制作やコーポレートサイト制作、動画制作、DTP制作などを受託する。2024年5月には静岡県西部で法人向けWEB・広報支援を行う株式会社アドウィルを買収し、中堅製造業を中心に強固な営業基盤を獲得した。同事業は「高専人材採用プロジェクト」とのクロスセルも見込まれ、会社の成長ドライバーとして位置づけられている。2025年7月期の売上高は2億4,738万円(前期比181.2%増)だが、買収に伴うコスト増などでセグメント損失は1,735万円となっている。
福岡・東京・大阪の3拠点と子会社運営
メディア総研は、本社を福岡県福岡市中央区大名に置き、東京事業所(千代田区有楽町)と大阪事業所(大阪市西区立売堀)の3拠点で事業を展開する。東京事業所は2005年に開設後、2009年、2015年、2017年と移転を繰り返し、現在の場所に定着した。大阪事業所は2022年10月に開設し、関西圏での営業を強化している。グループ体制としては、2019年に株式会社マグネッツを吸収合併し、2023年にメディア総研イノベーションズ株式会社を設立(2025年に吸収合併)、2024年に株式会社アドウィルを子会社化した。2025年7月期の連結従業員数は73名である。
業界の中での役割は教育・人材採用支援サービスプロバイダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2025/7期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| キャリア支援事業 | 13億円 | 86.7% | 6億円 | 46.2% |
| WEBコンテンツサービス事業 | 2億円 | 13.3% | 0億円 | 0.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01高等専門学校(高専)とその学生主力
高専生向けの就職活動イベントを当社主催型と学校主催受託型の2形式で運営。全国の高専と教員との密接なネットワークを活かし、高専生と企業を結びつける。イベント運営のほか、就職情報サイト「高専プラス」やガイドブック発行、PBLやインターンシップの受託なども展開。
高専生の就職活動を一手に担う(競合他社に先駆け)
- 高専生のための仕事研究セミナー
- 全国7地区で開催する高専生向け就職イベント。1イベントあたり約80~200社が出展し、高専生と企業のマッチングの場を提供。
- 高専プラス
- 高専生向けのキャリア支援情報サイト。就職情報に加え、大学編入・大学院進学などの進学情報も提供。
- 学内合同企業説明会の受託運営
- 各高専が主催する学内合同企業説明会の企画・運営・実施を請け負う。学校の地域性や学科に応じた出展企業を招致。
- PBL(課題解決型学習)等の受託運営
- 高専の教員と連携し、課題解決型学習の企画・運営・実施を受託。数社限定の出展企業による希少価値の高いイベント。
- 高専人材採用プロジェクト
- 企業向けに高専生採用を年間を通じて伴走支援するサービス。学校訪問同行、インターンシップ企画・支援などを提供。
- WEBメディア「月刊高専」
- 高専の特徴や教員・学生の活動を発信するウェブメディア。高専の魅力を情報発信。
- 高専生のための仕事研究セミナー公式ガイドブック
- 就職イベント前に全国の高専へ配布するガイドブック。出展企業の紹介ページを掲載し、広告料を得る。
02大学生(理工系)準主力
大学生向けに理工系特化の就職イベントを開催。東京・大阪など大都市で、地方理工系大学の学生と大手技術系企業をマッチング。大学から受託する就職イベント運営や、就活手帳の制作も展開。
- 理工系インターンシップセミナー
- 全国の理工系学生と大手技術系企業が集う企業研究イベント。参加企業は学生と効率よく出会える。
- 理工系女子学生のためのキャリア交流会
- 理工系女子学生のみを対象とした交流会。社会で活躍する先輩との交流の機会を提供。
- 大学別就活手帳
- 大学から受託し、各大学オリジナルの就活手帳を制作。就職活動スケジュール管理やエントリー管理に役立つ。
03企業(採用活動)準主力
高専生や理工系学生の採用を検討する企業に対し、就職イベントへの出展機会を提供。出展料や広告料を収入源とするほか、採用プロジェクトの伴走支援も実施。また、WEBサイト制作なども受託。
- WEB支援サービス
- クライアント企業のWEBサイト制作・保守、動画制作、DTP制作など。採用サイトの作成からブランディングまで支援。
製品と技術
高専生向け就職活動イベントのラインアップ
メディア総研が提供する高専生向けイベントは多様な形式で展開される。主力の「高専生のための仕事研究セミナー」は北海道から九州まで7地区で年1回開催され、1回当たり約80~200社が出展。土木建築業界に特化した「高専生のための仕事研究セミナー(土木建築業界向け)」は関西地区で開催している。オンライン形式の「高専インターンシップ研究セミナー」や「KOSEN meetup company」では、学科別グループ分けにより効率的なマッチングを実現。2025年3月には国策分野の「半導体/防衛産業仕事研究セミナー」を初開催し、同年11月には「国策産業仕事研究セミナー」として東京ビッグサイトでの開催を予定している。
キャリア支援サイト「高専プラス」と伴走型サービス
「高専プラス」は、高専生向けのキャリア支援情報サイトであり、就職活動イベントと連携して質の高い就職情報・進学情報を提供する。2025年7月時点で全国の就職希望高専生の約8割が登録するプラットフォームに成長した。また、年間を通じた伴走型支援サービス「高専人材採用プロジェクト」では、学校訪問同行、インターンシップ・オープンカンパニーの企画支援などを通じて、企業と高専生の接点を強化する。PBL(課題解決型学習)の受託運営も行い、限定された企業と学生が深く交流する場を提供している。
大学生向け理工系イベントと就活手帳
大学生向けには、理工系に特化した就職活動イベントを東京・大阪で開催している。「理工系インターンシップセミナー」は全国の理工系学生と大手技術系企業をマッチングする。また、需要が高まる「理工系女子学生のためのキャリア交流会」も実施。さらに、大学から受託して制作する「大学別就活手帳」は、就活スケジュール管理やエントリー管理、大学独自のページを組み込んだツールで、電子データ納品も増加している。高専生向けの「高専生のための仕事研究セミナー公式ガイドブック」も同様に企業広告収入を得る商品である。
WEB制作・動画制作からブランディングまで
WEBコンテンツサービス事業では、企業の採用サイト・コーポレートサイトの制作、WEBサイト保守サポート、動画制作、DTP制作などを手掛ける。2024年に買収した株式会社アドウィルは、製造業を中心に長年の実績を持つ。同事業はキャリア支援事業とのシナジーを重視し、新卒採用サイト制作から採用ブランディング、本業のコーポレートサイト制作まで一貫して提供する。また、WEBメディア「月刊高専」では、高専の特徴や教員の研究、卒業生の活躍などを発信し、高専コミュニティとの連携を深めている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 高等専門学校(高専)とその学生高専生の就職活動を一手に担う(競合他社に先駆け)
有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
メディア総研、高成長・高収益の新興
メディア総研はサービス業で、メディア関連の調査・コンサルティングを提供。2024年7月期売上高12億円、営業利益率16.67%と高収益。同業のジンジブやイシンと比較し、規模は小さいが成長性と収益性で優位。2025年7月期は売上高15億円、営業利益率20%と更なる拡大見込み。ニッチ市場で急成長中。
強み
- 売上高10億→12億→15億円と2桁成長を継続。
- 営業利益率16.67%→20%と高水準で、効率的なビジネスモデル。
- メディア調査に特化し、独自のノウハウとデータベースを保有。
- 少人数で高付加価値サービスを提供し、低コスト体質を実現。
課題
- ニッチ市場のため、成長には新規分野への拡大が必要。
- 高収益分野に新規参入が相次ぎ、競争激化のリスク。
- 売上高15億円と小規模で、大口顧客喪失が業績に直撃。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がメディア総研
時価総額で並べると、掲載11社のなかで2番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 288Aラクサス・テクノロジーズ | 25億円 | 25.1倍 |
| 2 | 9242メディア総研 | 24億円 | 11.3倍 |
| 3 | 4766ピーエイ | 24億円 | 22.9倍 |
| 4 | 7043アルー | 24億円 | 8.1倍 |
| 5 | 189AD&Mカンパニー | 24億円 | 10.8倍 |
| 6 | 9760進学会ホールディングス | 24億円 | — |
| 7 | 157Aグリーンモンスター | 24億円 | — |
| 8 | 4650SDエンターテイメント | 24億円 | 11.2倍 |
| 9 | 6548旅工房 | 24億円 | 15.3倍 |
| 10 | 2435シダー | 24億円 | 4.5倍 |
| 11 | 9342スマサポ | 24億円 | 32.8倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 33件
進学情報誌の発行からスタートした1993年
1993年3月、福岡県福岡市中央区大名において、進学情報誌の発行や印刷物の企画制作を目的にメディア総研株式会社が設立された。資本金は1,000万円。1996年に本社を早良区飯倉へ移転するが、2001年には再び中央区大名へ戻る。創業から約10年間は、紙媒体の制作が主な事業であり、就職支援との接点はまだなかった。2001年12月に資本金を2,500万円へ増資し、2004年7月には4,000万円、2005年3月には5,000万円へ増資するなど、事業の拡大に向けた資本基盤を整えた。
高専向けイベント開催で事業の軸が定まった2006~2014年
2006年10月、関東地区で当社主催の「理工系業界研究セミナー」を初開催した。これが学生イベント事業の始まりである。2009年3月には、高専生に特化した「高専生のための合同会社説明会(現:仕事研究セミナー)」をスタート。同年6月には「就活生のための22ヶ月手帳(現:大学別就活手帳)」を出版し、キャリア支援ツールの展開も始めた。2014年10月には有料職業紹介事業の許可を取得し、人材紹介事業へも参入。同年10月には福岡市から「福岡市合同会社説明会」の運営業務を受託するなど、公的機関との連携も強めた。
受託事業の拡大と上場を果たした2015~2021年
2015年以降、学校主催型イベントの受託が本格化する。2018年4月には「JPFF(全国私立大学FD連携フォーラム)」事務局運営を受託。2019年6月にはWEB制作会社の株式会社マグネッツを吸収合併し、デジタル領域を強化した。同年の増資で資本金は6,485万円となった。2020年7月にはWEBメディア「月刊高専」を開始し、高専に関する情報発信を強化。2021年9月、東京証券取引所マザーズ市場(現グロース市場)と福岡証券取引所Q-Boardに株式を上場し、資本市場から資金調達の道を開いた。
M&Aと新領域進出で成長加速する2022年以降
上場後、メディア総研は積極的に事業領域を拡大した。2022年10月に大阪事業所を開設し、関西での営業拠点を強化。2023年2月にはメディア総研イノベーションズ株式会社を設立し、新規事業開発を推進した。2024年5月には静岡県のWEB制作会社アドウィルを買収し、WEBコンテンツサービス事業を一気に拡大。2025年7月には子会社のメディア総研イノベーションズを吸収合併し、グループ経営の効率化を図った。2025年7月期の売上高は15億3,668万円と前期比33%増加し、営業利益も55%増の2億9,403万円と過去最高を更新した。
年表33件を開く
1990年代
- 1993年3月創業福岡県福岡市中央区大名において進学情報誌の発行、印刷物の企画制作等を目的としてメディア総研株式会社設立(資本金10,000千円)
- 1996年11月本社を福岡市早良区飯倉へ移転
2000年代
- 2001年1月本社を福岡市中央区大名へ移転
- 2001年12月資本金を25,000千円へ増資
- 2004年7月資本金を40,000千円へ増資
- 2005年3月東京支店を東京都港区芝浦に開設
- 2005年3月資本金を50,000千円へ増資
- 2006年10月就職活動イベントとして関東地区において当社主催「理工系業界研究セミナー」を開催
- 2007年5月東京支店を東京事業所へ変更
- 2009年3月就職活動イベントとして当社主催「高専生のための合同会社説明会(現:高専生のための仕事研究セミナー)」を開催
- 2009年5月本社を福岡市中央区渡辺通へ移転
- 2009年6月企画制作として「就活生のための22ヶ月手帳(現 大学別就活手帳)」を出版
2010年代
- 2014年6月企画制作として福岡市より「地元企業情報発信事業」を受託
- 2014年10月有料職業紹介事業許可(許可番号:40-ユ-300652)を取得
- 2014年10月就職活動イベントとして福岡市主催「福岡市合同会社説明会」運営業務を受託
- 2014年12月企画制作として「高専生のための合同会社説明会公式ガイドブック(現:高専生のための仕事研究セミナー公式ガイドブック)」を発行
- 2015年9月東京事業所を東京都港区芝へ移転
- 2017年3月就職活動イベントとして当社主催「高専×企業交流会」を開催
- 2017年9月東京事業所を現在の東京都千代田区有楽町へ移転
- 2018年4月企画制作として「JPFF(全国私立大学FD連携フォーラム)」事務局運営業務を受託
- 2019年6月M&AWEB制作に関する事業基盤の拡充を目的として株式会社マグネッツを吸収合併
- 2019年6月資本金を55,500千円へ増資
- 2019年7月資本金を64,850千円へ増資
2020年代
- 2020年1月本社を現在の福岡市中央区大名へ移転
- 2020年5月プライバシーマーク認定(認定番号:第18860278(01)号)を取得
- 2020年7月企画制作としてWEBメディア「月刊高専」を開始
- 2021年9月上場東京証券取引所マザーズ市場(現 東京証券取引所グロース市場)及び福岡証券取引所Q-Boardに株式を上場
- 2021年10月就職活動イベントとしてWEBサイト「高専プラス」のサービスを開始
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所マザーズ市場からグロース市場に移行
- 2022年10月大阪事業所を大阪市西区立売堀に開設
- 2023年2月創業「メディア総研イノベーションズ株式会社」を設立
- 2024年5月M&A「株式会社アドウィル」を買収し、子会社化
- 2025年7月M&A子会社「メディア総研イノベーションズ株式会社」を吸収合併
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/7期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
高専生向けキャリア支援の強化
全国の高等専門学校との連携を深め、就職活動イベントや情報サイト「高専プラス」を通じて集客力向上を図る。また、年間を通じた伴走型支援「高専人材採用プロジェクト」や半導体・防衛分野の仕事研究セミナーを展開し、参加企業と学生のマッチングを強化する。
- 02
WEBコンテンツサービスの拡大
企業の採用サイト制作サービスを成長ドライバーに位置づけ、採用支援ノウハウを活かして需要を取り込む。「高専人材採用プロジェクト」とのクロスセルにより、企業の採用力を総合的に高める仕組みを構築し、WEB領域の事業を拡充する。
- 03
新規サービスの創出
既存イベント事業に加え、求職者市場のニーズに応える新サービスを開発する。具体的には、優良中小企業向けの年間伴走型採用支援「高専人材採用プロジェクト」を開始し、継続的な採用活動をサポートすることで、企業と高専生の双方に価値を提供する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 5期分
グループ全体で73人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は585万円で、4期前と比べて+32.7%。平均年齢は37.0歳、平均勤続年数は3.2年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年7月 | 441 | 34.9 | 5.2 | 31 | — |
| 2022年7月 | 481 | 36.1 | 3.0 | 35 | — |
| 2023年7月 | 523 | 37.3 | 3.1 | 42 | — |
| 2024年7月 | 551 | 38.0 | 3.3 | 63 | 317 |
| 2025年7月 | 585 | 37.0 | 3.2 | 73 | 411 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社アドウィル浜松市中央区 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年7月期の売上高は15億円、営業利益は3億円。前期と比べると増収増益で、売上が+25.0%、利益が+50.0%。
会社が出している今期の予想2026年7月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 17億円 | 15億円 |
| 営業利益 | 3億円 | 3億円 |
| 純利益 | 2億円 | 2億円 |
| 1株あたり配当 | ¥25 | ¥25 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年3Qで、売上は2億円、営業利益は−1億円。前年の2024年3Qと比べると、売上は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3Q | 3 | 1 | 33.3 | 0 |
| 2023年4Q | 1 | — | — | −1 |
| 2024年1Q | 1 | −1 | −100.0 | −1 |
| 2024年2Q | 7 | 4 | 57.1 | 3 |
| 2024年3Q | 2 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年4Q | 2 | −1 | −50.0 | −1 |
| 2025年2Q | 12 | 5 | 41.7 | 3 |
| 2025年4Q | 3 | −2 | −66.7 | −1 |
| 2026年2Q | 13 | 5 | 38.5 | 3 |
| 2026年3Q | 2 | −1 | −50.0 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 9期分
2017年7月期からの9期で、売上は4億円から15億円へ3.8倍に増えた。直近期の営業利益率は20.0%。売上は4期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年7月 | 4 | — | 1 | — | 1 |
| 2018年7月 | 5 | — | 1 | — | 1 |
| WEB制作に関する事業基盤の拡充を目的として株式会社マグネッツを吸収合併 | |||||
| 2019年7月 | 6 | — | 1 | — | 1 |
| 2020年7月 | 7 | — | 1 | — | 1 |
| 東京証券取引所マザーズ市場(現 東京証券取引所グロース市場)及び福岡証券取引所Q-Boardに株式を上場 | |||||
| 2021年7月 | 7 | — | 2 | — | 1 |
| 大阪事業所を大阪市西区立売堀に開設 | |||||
| 2022年7月 | 8 | — | 2 | — | 1 |
| 「メディア総研イノベーションズ株式会社」を設立 | |||||
| 2023年7月 | 10 | — | 2 | — | 1 |
| 「株式会社アドウィル」を買収し、子会社化 | |||||
| 2024年7月 | 12 | 2 | 2 | 16.7 | 1 |
| 子会社「メディア総研イノベーションズ株式会社」を吸収合併 | |||||
| 2025年7月 | 15 | 3 | 3 | 20.0 | 2 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年7月期
売上高15億円のうち、営業利益として残るのは3億円で20.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の13.3%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金26.7%4億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金53.3%8億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益20.0%3億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 7期分
2025年7月期は営業CFが3億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは3億円。この組み合わせは「現金積み上げ型」にあたる。本業・資産売却・調達のすべてで現金が入ってきている。大型買収や再編の前触れのことも。期末の手元現金は14億円で、売上の11.2ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年7月 | 1 | 1 | −1 | 2 | 3 |
| 2020年7月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 4 |
| 2021年7月 | 2 | 0 | 0 | 2 | 6 |
| 2022年7月 | 2 | 0 | 3 | 2 | 11 |
| 2023年7月 | 2 | −2 | 0 | 0 | 11 |
| 2024年7月 | 1 | −1 | 0 | 0 | 11 |
| 2025年7月 | 3 | 0 | 0 | 3 | 14 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 9期分
2025年7月期の総資産は18億円。このうち返さなくてよい自己資本が15億円で、自己資本比率は85.3%(業種中央値53.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2017年7月 | 3 | 1 | 2 | 50.9 |
| 2018年7月 | 4 | 2 | 2 | 45.5 |
| 2019年7月 | 5 | 3 | 2 | 74.5 |
| 2020年7月 | 5 | 4 | 1 | 85.4 |
| 2021年7月 | 7 | 6 | 1 | 81.0 |
| 2022年7月 | 12 | 11 | 1 | 87.4 |
| 2023年7月 | 14 | 12 | 2 | 87.1 |
| 2024年7月 | 16 | 13 | 2 | 84.2 |
| 2025年7月 | 18 | 15 | 3 | 85.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で534社中24位あたり、逆に低いのは配当利回りで534社中454位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,925で、1年前と比べて+33.9%。過去52週の値幅のなかでは44%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 11.3倍 |
| PER (会社予想) | 9.7倍 |
| PBR | 1.34倍 |
| 配当利回り | 1.30% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
7/30に前日比-7.4%の急落で1831円。週足では25日線(1954円)を下回り、52週高値2537円から-27.8%と下落基調。RSIは18.9と売られ過ぎだが、1ヶ月で-5.4%と戻りは鈍い。出来高は17,600株とやや増加。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PER10.7倍は業界平均22.5倍を大きく下回り、PBR1.28倍も平均3.16倍を下回る割安水準。配当利回り1.37%は平均2.73%を下回るが、ROE15.4%は高く収益性は良好。売上・利益とも成長しており、バリュエーションは割安だが配当利回りは低い。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 11.3倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 9.7倍 | — |
| PBR | 1.34倍 | 3.51倍 |
| ROE | 15.4% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
メディア業界向けニッチサービスで高収益を上げているが、市場規模が小さく成長鈍化懸念。強気派は営業利益率20%超への改善予想や時価総額23億円の小型株ゆえの成長余地を評価。弱気派は売上高の絶対額が小さく、主要顧客への依存リスクがあると指摘。
- 高収益体質
2025年7月期予想営業利益率20%は優良。
- 成長余地
売上高12億→15億(+25%)と増収基調。
- ニッチ市場の優位
専門性で競合が参入しにくい。
- 2025年7月期営業利益50%増予想2025年7月期影響強
営業利益2→3億円、前期比50%増で業績拡大
- 売上高15億円と25%増収見通し2025年7月期影響中
売上高12→15億円、増収基調継続
- 営業利益率20%と高水準2025年7月期影響中
営業利益率16.7%→20%に改善、収益性向上
- PER10.7倍と割安感不定影響弱
予想PER9.2倍、成長率考慮すれば割安
- 市場規模の限界
売上高15億円と事業規模が小さく、成長鈍化リスク。
- 顧客集中リスク
特定のテレビ局・新聞社への依存度が高い可能性。
- 流動性低い
時価総額23億円で売買が薄く、価格変動リスク。
- 時価総額23億円と超小型株継続影響中
時価総額23億円、流動性低く売買しづらい
- 外国人保有1.8%で需給薄い継続影響弱
外国人保有1.78%、需給悪化で株価下落リスク
- 配当利回り1.37%と低水準通年影響弱
配当利回り1.37%、インカム魅力乏しい
- 業績のプロジェクト依存リスク不定影響中
売上規模小さく、大口案件の獲得に業績が左右される
- 売上高成長率
- 市場開拓の進捗を示す。
- 営業利益率
- 高収益体質が維持できるか。
- 主要顧客売上比率
- 顧客集中度の変化を監視。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり25円。いまの株価に対する利回りは1.30%。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥25
株主
有価証券報告書より
2025年7月期末の株主数は延べ667人。区分でいちばん多いのは個人・その他で86.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が8.7%を占め、残る91.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年7月% | 2022年7月% | 2023年7月% | 2024年7月% | 2025年7月% |
|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 100.0 | 89.6 | 88.5 | 87.5 | 86.5 |
| 事業法人 | — | 0.6 | 2.4 | 2.5 | 4.9 |
| 金融機関 | — | 4.7 | 4.7 | 4.1 | 3.8 |
| 証券会社 | — | 3.6 | 3.1 | 4.0 | 3.0 |
| 外国法人 | — | 1.4 | 1.3 | 1.6 | 1.5 |
| 外国人個人 | — | 0.1 | 0.1 | 0.2 | 0.3 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 田中 浩二 | 62.48 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 3.57 |
| 03 | 新潟 真也 | 2.11 |
| 04 | 今野 治 | 1.70 |
| 05 | 株式会社DYM | 1.70 |
| 06 | 野本 正生 | 1.62 |
| 07 | 株式会社RR・DD | 1.38 |
| 08 | 谷口 陽子 | 1.05 |
| 09 | 田中 俊隆 | 0.81 |
| 10 | 吉行 亮二 | 0.81 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 9期分
1株利益は9期で−100%、1株純資産は9期で−99%。直近期のROEは15.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2017年7月 | 55,751 | 127,707 | 55.8 | — |
| 2018年7月 | 60,350 | 189,149 | 38.1 | — |
| 2019年7月 | 123 | 324 | 46.6 | — |
| 2020年7月 | 94 | 418 | 25.3 | — |
| 2021年7月 | 130 | 548 | 27.0 | — |
| 2022年7月 | 112 | 890 | 16.1 | 10.4 |
| 2023年7月 | 102 | 987 | 10.9 | 15.7 |
| 2024年7月 | 86 | 1,061 | 8.4 | 17.9 |
| 2025年7月 | 177 | 1,237 | 15.4 | 7.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/7期の役員報酬は総額88百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 田中浩二 | 代表取締役社長 | 65 | 770,000 |
| 野本正生 | 取締役副社長 システム部担当 兼企画制作部長 | 50 | 20,000 |
| 谷口陽子 | 取締役 管理部担当 | 54 | 13,000 |
| 柿沼直樹 | 取締役 営業担当 | 65 | — |
| 吉行亮二 | 取締役 | 56 | 10,000 |
| 門司明子 | 常勤監査役 | 56 | 5,000 |
| 吉居大希 | 監査役 | 42 | 5,000 |
| 桝本美穂 | 監査役 | 51 | — |
役員報酬の内訳2025/7期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 71 | 71 | 18 |
| 社外取締役 | 4 | 17 | 17 | 4 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/7期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容5,693字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,350字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,266字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,188字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第35期(2025/08/01-2026/07/31)2026-03-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第34期(2024/08/01-2025/07/31)2025-10-22
- 半期報告書半期報告書-第34期(2024/08/01-2025/07/31)2025-03-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第33期(2023/08/01-2024/07/31)2024-10-25
- 四半期報告書四半期報告書-第33期第3四半期(2024/02/01-2024/04/30)2024-06-10
- 四半期報告書四半期報告書-第33期第2四半期(2023/11/01-2024/01/31)2024-03-11
- 四半期報告書四半期報告書-第33期第1四半期(2023/08/01-2023/10/31)2023-12-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第32期(2022/08/01-2023/07/31)2023-10-27
- 四半期報告書四半期報告書-第32期第3四半期(2023/02/01-2023/04/30)2023-06-12
- 四半期報告書四半期報告書-第32期第2四半期(2022/11/01-2023/01/31)2023-03-14
- 四半期報告書四半期報告書-第32期第1四半期(令和4年8月1日-令和4年10月31日)2022-12-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第31期(令和3年8月1日-令和4年7月31日)2022-10-28
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