概要
株式会社ピーエイは福島県楢葉町に登記上の本店を置くサービス企業である。人材ソリューション事業(求人広告代理店・自社メディア「ジョブポストWEB」)、人材派遣・人材紹介事業(子会社アルメイツ)、こどもケアサポート事業(小規模認可保育園7施設・放課後等デイサービス6施設)、地域力創造事業(自治体向け移住支援・公共施設活用)の4セグメントを運営する。2025年12月期の連結売上高は20億円、営業利益1億円、従業員159名。「地域に人を集め、地域に賑わいを創る」をミッションとする。
人材関連事業が売上の約6割を占める収益構造
人材ソリューション事業(売上950百万円)と人材派遣・人材紹介事業(369百万円)を合わせると連結売上の約65%を占める。人材ソリューションでは自社媒体「ジョブポストWEB」を軸に求人広告代理店業務を展開。人材派遣・紹介は新潟県・長野県に特化し、業務請負も含むトータルサービスを提供する。両セグメントの営業利益は合計291百万円で、連結営業利益の大部分を稼ぐ。
こどもケアサポート事業:7保育園と6放課後デイを運営
子会社ピーエイケアが運営するこどもケアサポート事業は、福島県・宮城県・栃木県・新潟県で小規模認可保育園7施設、放課後等デイサービス6施設を展開する。2025年12月期の売上高は606百万円、営業利益23百万円。2025年6月には宮城県仙台市に「ココカラLIFE泉中央教室」を新設し、稼働率向上が増収に寄与した。保育の質向上と専門人材確保を課題とする。
地域力創造事業:PPPモデルで自治体課題を解決
地域力創造事業は子会社3社(福島インカネイト、ピーエイインカネイト新潟、同北海道)と当社が担い、自治体向けに移住支援、地域おこし協力隊派遣、公共施設活用事業を展開。2025年12月期売上112百万円(前期比55.8%増)だが、営業損失13百万円。新潟市万代テラス地区では30年の定期借地権契約を締結し、バーベキュー施設等を整備。東京都西小山駅前では「Craft Village NISHIKOYAMA」を運営する。
福島に本社を置く159名のグループ企業
連結グループは当社と5子会社で構成される。子会社はアルメイツ(人材派遣・紹介)、ピーエイケア(こどもケア)、福島インカネイト、ピーエイインカネイト新潟、ピーエイインカネイト北海道(いずれも地域力創造)。かつてはベトナム関連子会社(PA VIETNAM CONSULTING等)があったが、前連結会計年度に清算し撤退を完了した。従業員数は159名(連結)で、各事業とも地域密着型の小規模組織である。
業界の中での役割は地域密着型の総合サービスプロバイダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01求人広告・メディア主力
WEB媒体を活用した求人広告代理業と、自社運営の求人サイト「ジョブポストWEB」を通じて、採用ニーズを持つ企業に求人情報の掲載・運用サービスを提供しています。地域の企業と求職者をマッチングする役割を担います。
主要顧客求人広告出稿企業
- 求人広告代理店サービス
- WEB媒体を活用し、企業の求人広告の出稿・運用を代行するサービス。
- ジョブポストWEB
- 自社運営の求人情報サイトで、求人掲載や求職者への情報提供を行う。
02人材サービス準主力
新潟県と長野県において、連結子会社のアルメイツが人材派遣および人材紹介サービスを提供しています。地域企業の人手不足に対応し、労働力の供給と人材紹介を行っています。
主要顧客新潟県・長野県の企業
- 人材派遣サービス
- 各種産業に対して、必要なスキルを持つ人材を派遣するサービス。
- 人材紹介サービス
- 求職者を企業に紹介し、採用成立時に報酬を得るサービス。
03保育・障がい児支援準主力
福島県、宮城県、栃木県、新潟県において、小規模認可保育園と放課後等デイサービス施設を運営しています。子育て世帯や障がい児家庭に対し、保育・療育の場を提供しています。
主要顧客保育を必要とする家庭、障がい児とその家庭
- 小規模認可保育園
- 定員が小規模な認可保育園で、きめ細かな保育を提供する。
- 放課後等デイサービス施設
- 障がいのある児童に対し、放課後や長期休暇中に療育や活動の場を提供する施設。
04地方自治体・地域コミュニティ副次
自治体の課題解決をサポートし、遊休スペースや公共施設を活用した賑わい創出サービスを提供しています。地域の活性化や課題解決を通じて、地方創生に貢献しています。
主要顧客自治体
製品と技術
自社採用メディア「ジョブポストWEB」と求人広告代理店サービス
人材ソリューション事業の中核は、自社運営の求人サイト「ジョブポストWEB」である。同サイトを通じて企業と求職者のマッチングを行い、応募管理や選考支援、採用後フォローまでのトータルサポートを提供する。また、求人広告代理店として他媒体への掲載も手掛ける。収益の大部分は求人広告掲載料と成果報酬から構成され、正社員領域の需要が高い。2025年12月期のセグメント売上は950百万円、営業利益253百万円と、全社利益のほとんどを稼ぐ主力事業である。
小規模認可保育園と放課後等デイサービス「ココカラLIFE」
こどもケアサポート事業では、子会社ピーエイケアが保育と療育の両面を提供する。小規模認可保育園は0〜2歳児を対象に定員19名以下の少人数保育を実施。放課後等デイサービス「ココカラLIFE」は、6〜18歳の障害児に対し個別支援プログラムと集団活動を組み合わせたサービスを提供する。2025年12月現在、両サービス合わせて13施設を運営し、売上606百万円を計上。施設名には「ココカラLIFE泉中央教室」など地名を冠する。
PPP型地域交流施設「Craft Village」と「万代テラス」
地域力創造事業の象徴的なプロジェクトが、東京都西小山駅前の「Craft Village NISHIKOYAMA」と新潟市の「万代テラス」である。Craft VillageはUR都市機構との協定に基づく地域まちづくり支援施設で、テナント誘致やイベント開催を通じて地域交流を促進。万代テラスは新潟県と30年の事業用定期借地権契約を結び、バーベキュー施設など観光・賑わい創出施設を運営する。また、地域おこし協力隊支援事業では自治体への人材派遣や特産品開発支援を提供する。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
サービス業で小規模ながら成長、収益は安定し伸び余地
ピーエイはサービス業セクターに属し、売上高は18億円から20億円と小規模ながら増加傾向にある。同業他社にはジンジブやイシンといった新興サービス企業が並び、それぞれが専門分野で事業を展開するが、ピーエイは独自のサービス提供で一定の地位を築いている。直近の営業利益率は5%前後と安定しており、小規模ながら収益体質は良好である。これは特定ニッチ市場での強みや効率的な運営によるもので、ライバルのダイブグループやマテリアルグループと比較しても劣らない。今後の成長には事業規模の拡大が鍵であり、既存サービスの深耕や新規分野への進出が求められる。業界内では競争が激しいものの、ピーエイは安定した収益基盤を活かして成長の機会を捉える位置にある。
強み
- 営業利益率5%前後を維持し、小規模ながら収益が安定。
- 売上高が3期連続で増加し、持続的な成長軌道にある。
- 特定分野に特化したサービスで、大手との競合を避ける。
- 小規模組織で意思決定が速く、経営資源を効率的に活用。
課題
- 売上高20億円と小規模で、事業拡大の余地が限定的。
- 同業新興企業が増え、サービス差別化が難しくなっている。
- 小規模のため、新規事業への投資余力が制約される。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がピーエイ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6563みらいワークス | 25億円 | 20.8倍 |
| 2 | 4735京進 | 25億円 | 25.9倍 |
| 3 | 246Aアスア | 25億円 | 28.8倍 |
| 4 | 2687シー・ヴイ・エス・ベイエリア | 25億円 | — |
| 5 | 288Aラクサス・テクノロジーズ | 25億円 | 25.1倍 |
| 6 | 4766ピーエイ | 24億円 | 22.9倍 |
| 7 | 7043アルー | 24億円 | 8.1倍 |
| 8 | 189AD&Mカンパニー | 24億円 | 10.8倍 |
| 9 | 9760進学会ホールディングス | 24億円 | — |
| 10 | 9242メディア総研 | 24億円 | 11.3倍 |
| 11 | 157Aグリーンモンスター | 24億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 0件
売上13億円からスタートした2012年時点の事業基盤
財務データが確認できる2012年12月期、当社の売上高は13億円、純利益は2億円であった。翌2013年には売上14億円、純利益2億円と安定。その後2014年に売上18億円まで拡大するが、純利益は0億円に急減。この時期に投資拡大や費用増があった可能性がある。売上高は2018年まで増加傾向をたどり26億円に達したが、純利益は2018年に▲1億円の赤字に転落した。
2018年以降の業績低迷とベトナム子会社の清算
2018年12月期に売上26億円をピークに、2019年23億円、2020年16億円と減少。新型コロナウイルス感染症の影響も受けた。純利益は2018年から2021年まで4期連続の赤字(2021年は▲3億円)。この間、連結子会社であったPA VIETNAM CONSULTING COMPANY LIMITED、PA VIETNAM ADVERTISEMENT COMPANY LIMITED、株式会社PAエンタープライズを清算し、海外事業からの撤退を完了した。経営の選択と集中が進められた時期である。
地域力創造事業の本格化:Craft Village開設と万代テラス受託
2020年11月、東京都目黒区西小山駅前に「Craft Village NISHIKOYAMA」を開設。独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)との連携によるまちづくり支援事業として、地域活性化拠点となった。2021年6月には新潟市万代島地区の「万代テラスにぎわい創出事業」を受託。これらのPPP案件は、地域力創造事業の収益基盤として徐々に成長した。同事業は2025年12月期に売上112百万円、営業損失13百万円と赤字ながら拡大基調にある。
こどもケアサポート事業の施設拡大と業績回復
2021年12月期に連結売上16億円、純利益▲3億円と底を打った後、こどもケアサポート事業が成長を牽引。保育園・放課後デイ施設の新設と既存施設の稼働率向上により、同事業の売上は2023年12月期の約500百万円から2025年12月期には606百万円へ拡大。2025年6月には仙台市に「ココカラLIFE泉中央教室」を開設し、事業エリアを拡大した。人材派遣・紹介事業も業務請負の大型受注を得て、全体の営業利益は2025年12月期に1億円(前期比89.8%増)となった。
万代テラス30年契約の締結と旅行業参入(2025年)
2024年12月、新潟市万代テラス地区の「賑わい創出のための公共還元型民間活力導入事業」において、当社グループが今後30年間活用する事業予定者に選定。2025年8月に新潟県と事業用定期借地権契約を締結し、バーベキュー施設等の整備を開始した。同年5月には第2種旅行業免許を取得し、地域資源を活用した観光コンテンツの企画・提供を開始。ツーリズム事業を新たな収益柱として育成する構えである。
北海道への事業拡大と地域活性化起業人派遣
2025年6月、北海道美瑛町において「地域活性化起業人(企業派遣型)」の派遣を開始。同年10月には北海道当麻町にも派遣を拡大した。これは自治体が求める人材を企業が派遣する制度で、当社グループの地域力創造事業の一環。これにより事業エリアは福島・宮城・栃木・新潟・長野に加え、北海道まで広がった。従業員数は2025年12月期時点で159名(連結)であり、小規模ながら全国展開を進めている。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
AI活用マッチング精度向上
AIやデータ分析を活用し、求職者のスキルや志向を多面的に分析、企業ニーズに最適な人材を推薦することでミスマッチ低減と採用効率向上を図る。
- 02
営業人材の採用・育成強化
計画的な採用と体系的な教育研修制度によりコンサルティング営業力を強化し、一人当たり生産性向上と提案力高度化を推進する。
- 03
保育と療育の連携強化
放課後等デイサービスにおいて、個々の特性に応じた質の高い支援体制を構築し、サービス価値向上と収益力強化を図る。
- 04
自治体連携による地域活性化
自治体との連携強化や公民連携事業の拡充、交流拠点施設の競争力向上により、安定的な収益基盤と地域課題解決を両立する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で159人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は405万円で、9期前と比べて+22.6%。平均年齢は38.2歳、平均勤続年数は7.8年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | — | — | — | 157 | — |
| 2017年12月 | — | — | — | 194 | — |
| 2018年12月 | — | — | — | 188 | — |
| 2019年12月 | 331 | 37.9 | 5.5 | 176 | — |
| 2020年12月 | 391 | 38.2 | 4.7 | 142 | — |
| 2021年12月 | 392 | 37.4 | 4.4 | 125 | — |
| 2022年12月 | 409 | 35.0 | 5.1 | 130 | — |
| 2023年12月 | 401 | 35.9 | 5.1 | 139 | — |
| 2024年12月 | 408 | 36.3 | 5.6 | 153 | 65 |
| 2025年12月 | 405 | 38.2 | 7.8 | 159 | 63 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社4社(国内 4 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内㈱ピーエイケア(注)2、4福島県郡山市議決権100.0%
- 国内㈱ 福島インカネイト(注)2福島県 双葉郡楢葉町議決権98.8%
- 国内㈱ ピーエイインカネイト新潟(注)2新潟県 新潟市中央区議決権100.0%
- 国内㈱ ピーエイインカネイト北海道(注)2北海道 上川郡美瑛町議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は20億円、営業利益は1億円。前期と比べると増収増益で、売上が+5.3%、利益が+0.0%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 21億円 | 20億円 |
| 営業利益 | 1億円 | 1億円 |
| 純利益 | 1億円 | 1億円 |
| 1株あたり配当 | ¥5.2 | ¥5.2 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は11億円、営業利益は1億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+10.0%、営業利益は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 4 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2023年2Q | 5 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2023年3Q | 4 | 1 | 25.0 | 0 |
| 2023年4Q | 5 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 5 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 4 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年4Q | 10 | 1 | 10.0 | 1 |
| 2025年2Q | 10 | 1 | 10.0 | 1 |
| 2025年4Q | 10 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2026年2Q | 11 | 1 | 9.1 | 1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年12月期からの14期で、売上は13億円から20億円へ1.5倍に増えた。直近期の営業利益率は5.0%。売上は4期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 13 | — | 2 | — | 2 |
| 2013年12月 | 14 | — | 2 | — | 2 |
| 2014年12月 | 18 | — | 1 | — | 0 |
| 2015年12月 | 21 | — | 1 | — | 1 |
| 2016年12月 | 23 | — | 1 | — | 0 |
| 2017年12月 | 25 | — | 1 | — | 0 |
| 2018年12月 | 26 | — | 1 | — | −1 |
| 2019年12月 | 23 | — | 0 | — | −1 |
| 2020年12月 | 16 | — | −1 | — | −1 |
| 2021年12月 | 16 | — | 0 | — | −3 |
| 2022年12月 | 17 | — | 1 | — | 0 |
| 2023年12月 | 18 | — | 1 | — | 0 |
| 2024年12月 | 19 | 1 | 1 | 5.3 | 1 |
| 2025年12月 | 20 | 1 | 1 | 5.0 | 1 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高20億円のうち、営業利益として残るのは1億円で5.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の5.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金60.0%12億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金35.0%7億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.0%1億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年12月期は営業CFが1億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは0億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は8億円で、売上の4.8ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 2 | −1 | 0 | 1 | 6 |
| 2013年12月 | 2 | 0 | 0 | 2 | 8 |
| 2014年12月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 9 |
| 2015年12月 | 1 | −4 | 4 | −3 | 10 |
| 2016年12月 | 1 | −2 | −1 | −1 | 8 |
| 2017年12月 | 1 | 1 | 0 | 2 | 10 |
| 2018年12月 | 0 | 0 | −1 | 0 | 9 |
| 2019年12月 | 0 | −2 | −1 | −2 | 7 |
| 2020年12月 | −1 | 0 | 2 | −1 | 8 |
| 2021年12月 | −1 | 2 | 0 | 1 | 9 |
| 2022年12月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 8 |
| 2023年12月 | 1 | 0 | −1 | 1 | 9 |
| 2024年12月 | 0 | 0 | −1 | 0 | 8 |
| 2025年12月 | 1 | −1 | −1 | 0 | 8 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年12月期の総資産は14億円。このうち返さなくてよい自己資本が5億円で、自己資本比率は37.2%(業種中央値53.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 11 | 8 | 3 | 73.3 |
| 2013年12月 | 13 | 10 | 3 | 74.6 |
| 2014年12月 | 14 | 10 | 4 | 69.4 |
| 2015年12月 | 20 | 11 | 9 | 52.6 |
| 2016年12月 | 20 | 11 | 9 | 52.1 |
| 2017年12月 | 21 | 10 | 11 | 47.6 |
| 2018年12月 | 19 | 8 | 11 | 44.0 |
| 2019年12月 | 17 | 7 | 10 | 43.8 |
| 2020年12月 | 17 | 6 | 11 | 36.4 |
| 2021年12月 | 14 | 4 | 10 | 25.1 |
| 2022年12月 | 13 | 4 | 9 | 26.3 |
| 2023年12月 | 14 | 4 | 10 | 29.2 |
| 2024年12月 | 13 | 5 | 9 | 34.8 |
| 2025年12月 | 14 | 5 | 9 | 37.2 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで534社中132位あたり、逆に低いのは自己資本比率で534社中400位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥211で、1年前と比べて-20.5%。過去52週の値幅のなかでは28%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 22.9倍 |
| PER (会社予想) | 22.7倍 |
| PBR | 4.66倍 |
| 配当利回り | 2.46% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1カ月で179円から193円へ約8%上昇。25日線(190.08円)を上回り、75日線(197.01円)に接近。RSIは61.9とやや強気圏。52週高値304円からは約35%下落したが、安値177円(6月25日)からは上昇基調。週足では178円前後でのボトム形成後、緩やかな上昇トレンド。出来高は日によってばらつくが、7月27日に14,100株と増加し、買い意欲が見られた。8月5日には8,300株とやや増加し、下げにもかかわらず底堅さを維持。200日線(237.71円)にはまだ距離があり、中期的な上昇余地はあるが、抵抗線として機能する可能性。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 45/100)。
PERが21.61倍と業界平均22.44倍をやや下回るが、PBRが4.61倍と平均3.19倍を約44%上回る。ROEは19.4%と高水準で収益性は良好。配当利回りは4.25%と平均2.71%を上回るが、配当性向140.2%と利益超過で持続性に懸念。業界平均と比較して、PERはほぼ同水準だがPBRが割高で、株価はやや割高。両面性として、ROEと配当は高いが、配当性向が過剰で割高感。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 22.9倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 22.7倍 | — |
| PBR | 4.66倍 | 3.51倍 |
| ROE | 19.4% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
論点は、小規模ながら高い収益性と配当を維持できるか、そして成長の芽があるか。強気派は、ROE19.4%、PBR4.61倍、配当利回り4.25%と資本効率と株主還元に優れる点を評価。売上高も緩やかに増加しており、堅実な経営が続くとみる。特に、人手不足を背景に派遣需要は底堅く、紹介予定派遣など高付加価値サービスへのシフトが利益率向上につながると期待する。一方、弱気派は、売上高20億円規模の成長鈍化と、市場競争の激化による単価下落を懸念。利益率が5%程度と低く、人件費変動の影響を受けやすい脆弱な収益構造を指摘。さらに、PER21.6倍と割高感があり、株価下落(1年で-33%)が業績の伸び悩みを反映しているとみる。
- 高ROEと株主還元
ROE19.4%、配当利回り4.25%で資本効率と還元が明確
- 派遣需要の底堅さ
人手不足で派遣需要は安定、紹介予定派遣が成長
- 売上は増加基調
売上高が17億円から20億円へと着実に増加
- 3期連続の増収で売上高が20億円に到達決算発表後影響弱
2023/12期18億円→2025/12期20億円。増収基調だが利益成長は限定的
- ROE19.4%と資本効率の高さが評価材料継続影響中
ROE19.4%はPBR4.61倍の正当化根拠。資本効率の高さが下支え
- 配当利回り4.25%は株価下落で相対的に上昇継続影響弱
1株193円に対し配当利回り4.25%。株価下支え要因となる
- 営業利益1億円を2期連続確保決算発表後影響弱
2024/12期・2025/12期とも営業利益1億円を確保
- 成長性の限界
売上高20億円規模で伸び率は数%と低調
- 利益率の低さ
営業利益率5%前後、コスト変動で赤字転落も
- バリュエーション懸念
PER21.6倍は売上成長に見合わず割高
- PER21.61倍は増益率に対して割高決算発表後影響中
純利益1億円に対しPER21.61倍。成長期待が剥落すれば見直し余地
- PBR4.61倍は簿価対比で高く下落リスク不定影響中
PBR4.61倍はROE19.4%で正当化も、減益なら割高感
- 売上高20億円の規模で利益変動の影響大きい通年影響中
営業利益1億円・売上高20億円。原燃料高の影響が利益を直撃
- 株価1年で33.4%下落し需給悪化継続影響弱
1年間で株価は-33.4%。下落トレンド継続の可能性
- 派遣稼働率
- 人材の稼働状況が収益を左右するため
- 紹介予定派遣の売上比率
- 高収益なサービスへのシフト度合いを確認
- 平均派遣単価
- 価格競争が収益性に与える影響を測る
- 営業利益率
- 人件費変動に対する収益の安定性を監視
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり5.2円で、前期から+13.9%。いまの株価に対する利回りは2.46%。増配か配当維持が3年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年12月 | 3 | — | 3.5 |
| 2017年12月 | 3 | 0.0 | — |
| 2018年12月 | 6 | 100.0 | — |
| 2024年12月 | 7 | 20.0 | 44.8 |
| 2025年12月 | 8 | 13.9 | 140.2 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥5.2
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ6,452人。区分でいちばん多いのは個人・その他で72.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が26.3%を占め、残る73.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 67.0 | 68.4 | 66.0 | 72.6 | 72.9 | 72.8 |
| 事業法人 | 26.7 | 26.4 | 26.4 | 26.2 | 26.3 | 26.3 |
| 自己株式 | 4.2 | 4.2 | 4.2 | 4.2 | 4.2 | 4.2 |
| 証券会社 | 4.8 | 4.4 | 5.7 | 0.5 | 0.7 | 0.5 |
| 外国法人 | 1.4 | 0.6 | 0.8 | 0.7 | 0.2 | 0.3 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.1 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.1 |
| 金融機関 | 0.1 | 0.1 | 1.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 有限会社PLEASANT | 25.97 |
| 02 | 加藤 博敏 | 13.19 |
| 03 | 加藤 郁子 | 8.14 |
| 04 | 金子 美由紀 | 5.91 |
| 05 | 加藤 一裕 | 5.91 |
| 06 | 増田 明彦 | 0.61 |
| 07 | 加藤 美恵子 | 0.49 |
| 08 | 佐伯 高史 | 0.36 |
| 09 | 中野 進 | 0.20 |
| 10 | 花房 太郎 | 0.18 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−57%、1株純資産は14期で−35%。直近期のROEは19.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 21 | 75 | 32.3 | 5.5 | — |
| 2013年12月 | 16 | 91 | 19.4 | 14.0 | — |
| 2014年12月 | 1 | 93 | 1.1 | 180.0 | 134.8 |
| 2015年12月 | 10 | 97 | 11.0 | 15.8 | 26.9 |
| 2016年12月 | 3 | 97 | 2.6 | 60.7 | 3.5 |
| 2017年12月 | −2 | 92 | −2.1 | — | — |
| 2018年12月 | −11 | 77 | −13.5 | — | — |
| 2019年12月 | −6 | 68 | −8.3 | — | — |
| 2020年12月 | −10 | 59 | −15.2 | — | — |
| 2021年12月 | −26 | 33 | −57.1 | — | — |
| 2022年12月 | 5 | 33 | 14.0 | 36.0 | — |
| 2023年12月 | 4 | 37 | 12.1 | 77.3 | — |
| 2024年12月 | 7 | 43 | 17.1 | 38.7 | 44.8 |
| 2025年12月 | 9 | 48 | 19.4 | 30.9 | 140.2 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/12期の役員報酬は総額17百万円。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 加藤博敏 | 代表取締役会長 兼社長 | — | 1,481,000 |
| 垣内康晴 | 取締役 | — | 5,000 |
| 藤巻大介 | 取締役 | — | — |
| 深谷弦希 | 取締役 | — | — |
| 丹波史紀 | 取締役 | — | — |
| 忠地奈美 | 監査役(常勤) | — | 1,000 |
| 松田聡 | 監査役 | — | — |
| 植木昌成 | 監査役 | — | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 12 | 12 | 4 |
| 監査役 | 1 | 4 | 4 | 4 |
| 社外取締役 | 4 | 1 | 1 | 0 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容741字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,847字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,352字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,673字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第41期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第40期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-27
- 半期報告書半期報告書-第40期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第39期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-27
- 半期報告書半期報告書-第39期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第38期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-28
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第37期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-29
- 四半期報告書四半期報告書-第37期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
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