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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

フィットイージー

FIT-EASY212A · Prime · サービス業

アミューズメント要素を備えた24時間フィットネスクラブ「フィットイージー」を全国238店舗展開。FC中心に急成長。

概要

フィットイージー株式会社は、岐阜県岐阜市に本社を置き、24時間営業のアミューズメントフィットネスクラブ「フィットイージー」を直営23店舗、フランチャイズ215店舗展開する。2025年10月期の売上高は97億円、会員数は22万4740人に達した。2018年創業、2024年7月に東京証券取引所スタンダード市場と名古屋証券取引所メイン市場へ上場し、2025年10月にはプライム市場とプレミア市場へ市場区分を変更した。

直営・FC・開発の三本の収益柱

収益は直営売上(会費)、運営売上(ロイヤリティ・システム利用料)、開発売上(加盟金・機器販売・直営店売却)の三つに分かれる。2025年10月期の売上構成比は開発売上が62.6%と最大で、新規FC出店時の一時金や直営店のFC化売却が含まれる。運営売上は21.5%、直営売上は15.7%である。FC加盟店からの継続的なロイヤリティ収入が安定的な収益基盤を形成し、会員数に応じて変動する仕組みとなっている。

FC主体の店舗網とドミナント戦略

238店舗中215店舗がFC運営であり、直営店は23店舗に留まる。東海エリア(愛知・岐阜・三重)に137店舗と過半を集中させ、ドミナント出店による相互利用と地域シェア向上を図る。直営店は新規出店のテスト市場として位置づけられ、30店舗を基準に事業戦略上FC化すべきと判断した場合は加盟店に売却する。FC加盟店には物件選定から運営マニュアル、システム提供までをパッケージ化して提供する。

アミューズメント要素で差別化

フィットネスマシンだけでなく、FIT-GOLF(シミュレーションゴルフ)、FIT-SAUNA(個室サウナ)、FIT-LOUNGE(コワーキングスペース)、セルフエステ、高濃度酸素ルームなどのアミューズメント設備を導入。会員は入会店舗に関係なく全店相互利用が可能で、空き時間や帰宅途中の利用を促す。色彩理論に基づく内装やアロマ、空調など五感に訴える空間演出により、サードプレイスとしての価値を高めている。

DX活用による省人化運営

AI顔認証システムで手ぶら入館と不正防止を実現。スマート入会システムにより来店不要で即日利用可能となる。24時間対話型警備システムや熱感知システムを併用し、1日平均スタッフ1.5名での運営を可能にした。全店舗でFIA認証を取得し、プライバシーマークも保持。会員からの意見をLINE上のデジタル意見箱「オピニオン・ボックス」で収集し、24時間以内の改善に活用している。

業界の中での役割は消費者向けフィットネスサービスの提供者(直営・フランチャイズ運営)。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
97億円
営業利益
23億円
営業利益率
23.7%
純利益
15億円
2025/10 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01フィットネスクラブ運営主力

「フィットイージー」ブランドで、24時間営業のアミューズメントフィットネスクラブを直営23店舗、FC215店舗展開。会員からの会費(直営売上)、FC加盟店からのロイヤリティ・システム利用料(運営売上)、新規出店時の加盟金・機器販売・直営店売却(開発売上)を主な収益源とする。

主な製品・サービス6
フィットイージー(直営店舗運営)
当社が設備投資・従業員運営を行うフィットネスクラブ。会員からの会費収入が収益源。
フィットイージー(FC店舗運営)
FC加盟店が運営する店舗。当社はブランド使用権、システム利用、指導などの対価としてロイヤリティ等を受領。
FIT-GOLF
シミュレーションゴルフ設備。会員は予約制で利用可能。ゴルフ練習を楽しめるアミューズメント設備。
FIT-SAUNA
個室サウナ。会員がプライベート空間でサウナを楽しめる。
FIT-LOUNGE
コワーキングスペース。PCを持ち込み仕事やオンラインミーティングが可能。
AI顔認証システム
入館時の顔認証システム。手ぶらで入館でき、不正入館防止にも寄与。

製品と技術

FIT-GOLF・FIT-SAUNA・FIT-LOUNGE

これらは会員が追加料金なしで利用できるアミューズメントサービスである。FIT-GOLFはシミュレーションゴルフ、FIT-SAUNAは個室サウナ、FIT-LOUNGEはコワーキングスペースとして機能する。予約はWEBアプリから行い、スタッフを介さずに利用できる。フィットネス以外の目的で来店する動機となり、滞在時間の延長や他店舗利用を促進する。全店舗に導入されているわけではなく、立地や需要に応じて設置される。

AI顔認証とスマート入会システム

AI顔認証は入館ゲートに設置され、会員は鍵やカードを持たずに顔認証で入店できる。なりすましによる不正入館を防止し、セキュリティを高める。スマート入会システムにより、入会希望者はWEBサイトから登録し、来店せずに即日利用開始可能。これらのシステムは、店舗運営の無人化・省人化の中核技術であり、人員コストの削減に寄与している。

多様なスポーツ分析マシン群

2024年以降、FIT-BASEBALL(投球・打球分析)、FIT-BASKETBALL(シューティングマシン)、FIT-PILATES、FIT-CHAIR(骨盤底筋トレーニング)など、専門性の高いマシンを導入。これらは会員のトレーニングの幅を広げ、飽きを防ぐ。また、低酸素トレーニングルーム「FIT-HYPOXIC」や痩身サポートマシン「FIT-SHAPE」など、健康・美容ニーズにも対応している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

低価格帯フィットネスで急成長、会費収入が柱

フィットイージーは低価格帯の24時間フィットネスジムを展開し、会費収入を中心に急成長している。売上高は2023年10月期の45億円から2025年10月期には97億円と倍増し、営業利益率も23%超と高い水準を維持。同業のジンジブやイシンなどと比べ、規模と収益性で優位に立つ。低価格戦略と店舗展開のスピードが強みで、市場の需要を取り込んでいる。今後は競争激化への対応と、出店ペースの維持が課題となる。

強み

  • 売上高が2年で倍増、営業利益率23%超と高い収益性。
  • 低価格の月額会費で幅広い顧客層を獲得。
  • 積極的な出店で市場シェアを拡大している。
  • 会費収入で安定したキャッシュフローを実現。

課題

  • 低価格フィットネス市場で競合他社が増加している。
  • 成長が新規出店に依存し、既存店の伸びが課題。
  • 店舗拡大に伴うスタッフの確保と育成が必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売・消費の時価総額近傍。太字がフィットイージー

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19416ビジョン534億円20.0倍
2262Aインターメスティック529億円12.1倍
38008ヨンドシーホールディングス518億円25.5倍
49946ミニストップ513億円
53660アイスタイル479億円17.3倍
6212Aフィットイージー470億円25.0倍
76630ヤーマン464億円
83093トレジャー・ファクトリー463億円14.0倍
99470学研ホールディングス456億円13.1倍
107840フランスベッドホールディングス453億円17.7倍
114931新日本製薬448億円13.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(小売・消費)に従っています。

会社の歴史

沿革 40件

同時開業とAI顔認証で始まった2018年

2018年7月にフィットイージー株式会社を設立。同年9月には1号店から4号店を同時にオープンし、AI顔認証システムを導入した。手ぶら入館と不正入館防止を両立する仕組みは、後の省人化運営の基盤となる。同年12月にはバーチャルレッスンスタジオ「FIT-AERO」や暗闇バイク「FIT-RIDE」を導入し、アミューズメント要素を創業当初から取り入れた。

ファミリーマートから5店舗を譲受した2021年

2021年2月、株式会社ファミリーマートのフィットネスクラブ事業「FIT&GO」の5店舗を譲受した。これにより店舗数を大幅に増やし、直営・FC両面の運営ノウハウを獲得した。同年9月には高機能タンニングマシンを導入するなど、サービスの多様化を加速。この譲受は、他社からの事業買収による成長戦略の第一歩となった。

100店舗・会員10万人を達成した拡大期

2022年9月にFC店を含む100店舗を達成。同年からFIT-GOLF、FIT-LOUNGE、FIT-SAUNAなどのアミューズメント設備を相次いで投入し、差別化を強化した。2023年10月には会員数10万人を突破。2024年3月には150店舗に達し、店舗網は全国へと広がった。この間、サブスク型プロテインサーバーや水素水サーバーなど付帯サービスも充実させた。

株式上場と市場区分変更の2024〜2025年

2024年7月、東京証券取引所スタンダード市場及び名古屋証券取引所メイン市場に株式を上場した。これにより資金調達力を高め、全国展開を加速。2025年4月に200店舗、同年8月に会員20万人を達成した。同年10月、東京証券取引所プライム市場及び名古屋証券取引所プレミア市場へ市場区分を変更し、成長性を示した。2025年10月期の売上高は97億円、営業利益23億円と過去最高を更新した。

年表40件を開く

2010年代

  • 2018年7月創業フィットイージー株式会社 設立
  • 2018年9月1号店から4号店を同時にオープンし、AI顔認証の導入
  • 2018年12月リアル及びバーチャル空間でレッスンが受けられるスタジオ「FIT-AERO」の導入
  • 2018年12月リアル及びバーチャル空間でレッスンが受けられる暗闇バイク「FIT-RIDE」の導入
  • 2019年9月高濃度酸素ルームの導入
  • 2019年10月ボルダリングマシンの導入

2020年代

  • 2020年5月スマート入会の導入
  • 2020年6月熱感知システムの導入
  • 2021年2月株式会社ファミリーマートよりフィットネスクラブ事業(FIT&GO)の5店舗を譲受
  • 2021年9月高機能タンニングマシンの導入
  • 2022年2月インドアシミュレーションゴルフ「FIT-GOLF」の導入
  • 2022年5月日本フィットネス産業協会(FIA)の「FIA 加盟企業施設認証制度」の認証を全店舗で取得
  • 2022年5月サブスク型プロテインサーバーの導入
  • 2022年5月サブスク型水素水サーバーの導入
  • 2022年8月コワーキングスペース「FIT-LOUNGE」の導入
  • 2022年9月100店舗達成(FC店含む)
  • 2022年9月サウナサービス「FIT-SAUNA」の導入
  • 2022年12月レーシングシミュレーター「FIT-RACE」の導入
  • 2023年3月セルフエステの導入
  • 2023年4月テニス「FIT-TENNIS」の導入
  • 2023年4月フットサル「FIT-FUTSAL」の導入
  • 2023年4月岩盤浴「ホットヨガ」の導入
  • 2023年10月会員数100,000人を達成(FC店含む)
  • 2024年3月150店舗達成(FC店含む)
  • 2024年4月投球・打球分析マシン「FIT-BASEBALL」の導入
  • 2024年5月洗濯機・乾燥機「FIT-LAUNDRY」の導入
  • 2024年7月上場東京証券取引所スタンダード市場及び名古屋証券取引所メイン市場に株式を上場
  • 2024年8月歯のホワイトニング機器「FIT-WHITENING」の導入
  • 2024年8月ピラティス専用マシン「FIT-PILATES」の導入
  • 2024年10月骨盤底筋・下半身トレーニングマシン「FIT-CHAIR」の導入
  • 2024年11月会員数150,000人を達成(FC店含む)
  • 2025年3月痩身サポートトレーニングマシン「FIT-SHAPE」の導入
  • 2025年3月リラクゼーションサービス「H2 ROOM」の導入
  • 2025年4月200店舗達成(FC店含む)
  • 2025年4月バスケットボールのシューティングマシン「FIT-BASKETBALL」の導入
  • 2025年7月FIT-EASYアプリのリリース
  • 2025年7月低酸素トレーニングルーム「FIT-HYPOXIC」の導入
  • 2025年7月東京支社の設置
  • 2025年8月会員数200,000人を達成(FC店含む)
  • 2025年10月上場東京証券取引所プライム市場及び名古屋証券取引所プレミア市場へ上場市場区分を変更

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/10期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    全国への新規出店拡大

    東海3県のノウハウを活かし全国に出店エリアを拡大。直営店30店舗を目途にFC店展開を中心とし、商圏人口5万人以上のエリアをターゲットに、他社買収も含め出店戦略のパッケージ化により出店期間や投資回収期間の短縮を図る。

  2. 02

    既存店の会員数増加と満足度向上

    店舗ごとにアミューズメントサービス追加やマシン変更でドミナント効果を発揮し、会員数上限ラインまでの増加を追求。オピニオン・ボックスや覆面調査等でサービス改善を迅速に行い、顧客満足度と継続率を高める。

  3. 03

    AIヘルスケアオートメーションの展開

    AI顔認証やAIカメラ、体組成計でデータを収集し、アプリを通じて個人に最適なトレーニングメニューを提供。データに基づく新たなライフスタイル提案で継続性と満足度向上を目指す。

  4. 04

    中長期的な海外進出の検討

    現会員の渡航が多い国や日本人居住エリアを第一候補に、グローバル市場への進出を目指す。

  5. 05

    本部機能の強化とFC管理体制構築

    顧客管理システム活用による運営効率化、リスク管理・コンプライアンス体制強化、スーパーバイザー巡回や店舗責任者ミーティングでFC加盟店を育成し、業容拡大に対応する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 2期分

グループ全体で65人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は568万円で、1期前と比べて+7.4%平均年齢は34.7歳、平均勤続年数は2.3年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2024年10月52935.62.2473,404
2025年10月56834.72.3653,538

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年10月期・提出会社(単体)
女性管理職比率12.5%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位4)
FIT-EASY店舗 — 東海エリア16店舗841百万円
FIT-EASY店舗 — 関東エリア5店舗548百万円
本社 — 岐阜県岐阜市519百万円
FIT-EASY店舗 — 北陸エリア2店舗44百万円

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年10月期の売上高は97億円営業利益23億円前期と比べると増収増益で、売上が+44.8%、利益が+43.8%。

売上高
+44.8%
97億円
営業利益
+43.8%
23億円
純利益
+36.4%
15億円
営業利益率
23.7%
前期比 -0.2%pt

会社が出している今期の予想2026年10月期

項目会社予想前期実績
売上高143億円97億円
営業利益35億円23億円
純利益25億円15億円
1株あたり配当¥51¥51

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

半期ごとの推移

3期分

直近は2026年上期で、売上は67億円、営業利益は16億円。前年の2025年上期と比べると、売上は+59.5%、営業利益は+45.5%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2025年上期421126.27
2025年下期551221.88
2026年上期671623.911

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。四半期報告書の廃止(2024年)以降は半期の粒度になります。

業績の推移

有価証券報告書 6期分

2020年10月期からの6期で、売上は16億円から97億円へ6.1倍に増えた。直近期の営業利益率は23.7%。売上は5期、純利益は3期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2020年10月1611
2021年10月2410
2022年10月3140
2023年10月45117
東京証券取引所スタンダード市場及び名古屋証券取引所メイン市場に株式を上場
2024年10月67161623.911
東京証券取引所プライム市場及び名古屋証券取引所プレミア市場へ上場市場区分を変更
2025年10月97232323.715

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年10月期

売上高97億円のうち、営業利益として残るのは23億円23.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は15億円、売上の15.5%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金63.9%62億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金11.3%11億円
  • その他の費用持分法損益などの調整1.0%1億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益23.7%23億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
36.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+16.2pt
23.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+10.4pt
15.5%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+22.7pt
34.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
14.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
23.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 4期分

2025年10月期は営業CFが14億円、投資CFが−17億円で、差し引きのフリーCFは−3億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は33億円で、売上の4.1ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2022年10月11−61510
2023年10月11−6−2513
2024年10月18−6−11225
2025年10月14−1711−333

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 6期分

2025年10月期の総資産は101億円。このうち返さなくてよい自己資本が59億円で、自己資本比率は58.4%(業種中央値53.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2020年10月242227.1
2021年10月272257.9
2022年10月3443010.5
2023年10月41113026.2
2024年10月59302950.7
2025年10月101594258.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年10月期の内訳単体ベース
現金及び預金
33億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
32億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
42億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
99
/ 100
安定性自己資本比率39 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率534社中21位あたり、逆に低いのは配当利回り534社中418位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
34.5%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
23.7%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
58.4%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
44.8%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.8%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,848で、1年前と比べて-5.8%過去52週の値幅のなかでは49%の位置にある。

¥2,848-3.8%1ヶ月+3.1%1年-5.8%時価総額470億円
過去52週の値幅
安値¥2,120高値¥3,600

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)25.0倍
PER (会社予想)19.2倍
PBR7.23倍
配当利回り1.79%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は2702円で、直近1日で1.35%下落。1ヶ月で4.66%下落、1年では7.15%上昇。25日移動平均線(2758円)を約2%下回るが、75日線(2530円)は上回っており、中期的な上昇トレンドは維持。52週高値3600円からは約25%下落、52週安値2120円からは約27%上。出来高は直近で14万株と高水準。RSIは52.48と中立。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)

PERは23.66倍で業界平均22.43倍とほぼ同水準、予想PER18.2倍を考慮すると将来の成長が織り込み済み。PBRは6.86倍と平均3.17倍を大きく上回り高めだが、ROE34.5%の高収益性を反映。配当利回りは1.89%と平均2.72%を下回る。売上高は急成長中で、営業利益率23%超と高いが、PBRの高さから割高感もある。

指標この会社業種平均
PER (実績)25.0倍23.4倍
PER (予想)19.2倍
PBR7.23倍3.51倍
ROE34.5%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、低価格ジム市場における成長の持続性。強気派は、健康意識の高まりや、他のフィットネスジムとの価格差から会員数が急増しており、売上高は2022年10月期の31億円から2025年10月期には97億円と3倍強に拡大。高ROE(34.5%)とPBR 6.86倍から、成長性を評価。弱気派は、競争激化と出店コスト増により営業利益率が頭打ちで、今後の増益率は鈍化するとみる。既存店の飽和や解約率上昇のリスクも指摘。

プラスに働く材料7
  • 急成長

    売上高は3年で3倍以上に拡大し97億円に到達。

  • 高収益性

    営業利益率23.7%と高水準でROEは34.5%。

  • 出店余地

    駅前立地で出店余地は大きく、成長持続可能。

  • 25年10月期は営業利益23億円と43%増益決算発表後影響

    売上高97億円、前期比44.8%増。営業利益率23.7%を維持し、収益拡大が続く。

  • 予想PER18.2倍と来期増益期待通年影響

    実績PER23.66倍から予想PER18.2倍へ改善。市場は約30%の増益を織り込む。

  • ROE34.5%を背景に増配余地次回株主総会影響

    配当利回り1.89%は低く、高ROEを活かした増配・株主還元の余地。

  • 外国人所有率2.4%と買い増し余地継続影響

    外国人保有は2.4%と低水準。海外マネーの流入で需給が改善する可能性。

マイナスに働く材料7
  • 競争激化

    同業の低価格ジムが増加し、価格競争が進行。

  • 利益率低下

    出店コスト増で営業利益率は23.9%から23.7%に微減。

  • 解約リスク

    低価格ゆえ会員の定着度が低く、解約率が高い可能性。

  • PBR6.86倍と高評価の修正リスク継続影響

    PBR6.86倍は同業平均を大幅に上回る。成長鈍化時にバリュエーション調整の懸念。

  • 営業利益率は23.88%→23.71%と低下2025年10月期影響

    売上高は拡大したが、コスト増で利益率が0.17ポイント低下。収益性の天井感。

  • 増収率は48.9%→44.8%と減速2026年10月期影響

    直近2年の売上高は45→67→97億円。伸び率が鈍化しており、来期も減速なら乖離修正。

  • 配当利回り1.89%と株主還元が弱い継続影響

    配当利回りが1.89%と低く、長期投資家の選別材料になる。

次の決算で確かめる点
会員数
収益基盤そのもので、成長の核心指標。
既存店売上高
出店効果を除いた店舗の稼働率と需要の強さを測る。
解約率
会員の定着度を示し、将来の収益安定性を左右。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり51いまの株価に対する利回りは1.79%。

年間配当
¥51
1株あたり
配当利回り
1.79%
いまの株価に対して
配当性向
26.0%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥51

株主

有価証券報告書より

2025年10月期末の株主数は延べ9,983人。区分でいちばん多いのは事業法人48.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が53.0%を占め、残る47.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2024年10月%2025年10月%
事業法人49.048.7
個人・その他32.340.9
金融機関10.24.3
証券会社3.33.4
外国法人5.02.4

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社オリーブ45.40
02國江 仙嗣8.64
03株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.45
04中森 勇樹1.33
05國江 紀久1.21
06日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.96
07野村信託銀行株式会社(投信口)0.96
08BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.91
09セントラル短資株式会社0.88
10深井 大0.82

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 6期分

1株利益は6期で−100%、1株純資産は6期で−100%。直近期のROEは34.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2020年10月83,044166,67066.4
2021年10月48,189214,85925.3
2022年10月42413.0
2023年10月4872101.3
2024年10月7118853.421.528.1
2025年10月9635634.528.226.0

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2025/10期の役員報酬は総額142百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
國江仙嗣代表取締役社長618,927,200
中森勇樹取締役副社長52219,330
藤原祐次常務取締役 経営管理本部長58
守田拓記常務取締役 営業統括本部長3763,530
國江紀久取締役 経営企画本部長52200,000
新谷永取締役73
星野秀人取締役68
松浦陽司取締役72
森口祐子取締役71
小倉規良常勤監査役71
永江亘監査役44
水越洋貴監査役48
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢
後藤達也取締役67

役員報酬の内訳2025/10

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)511711723
社外取締役414144
社外監査役210105
監査役1111

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/10期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容4,801字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社は、企業理念である、MISSION「新たなフィットネス文化の創造で世界を変えていく」を掲げ、VISION「FIT YOUR STYLE、FIT-EASYでは安心安全で楽しくご利用いただけるトレーニング環境を提供し、皆様の生活の一部となれる、世界一のアミューズメントフィットネスクラブを目指します。」を達成するべく、運動を続けることの重要性及び人々の新たなる生活基準に沿った生活スタイルを提案するために、フィットネスマシンのみならずアミューズメント要素(スタジオ、高濃度酸素ルーム、ゴルフ、ラウンジ、サウナ、セルフエステ等)を取り入れたアミューズメントフィットネスクラブ(商標登録第6724824号)「フィットイージー」を2025年10月末時点で日本全国に238店舗(直営23店舗、フランチャイズ・チェーン(以下、FC)215店舗)を事業展開しております。 「楽しみながら健康になれる」「楽しみながら目標達成できる」の実現を目指し、アミューズメントフィットネスクラブとしてのノウハウを活かした店舗開発及びサービス開発、サードプレイス(自宅でもない職場でもない第3の場所)となる店舗運営や企画、FC展開を主たる業務とした「フィットネスクラブ運営事業」の単一セグメントとしております。 (1)事業の概要 (ⅰ)直営店 当社が店舗設備投資を実施し、当社の従業員が店舗を運営し、会員からの会費や販売商品等から収入を得ており、「直営売上」として売上計上しております。 (ⅱ)FC店 FC加盟店と締結するフランチャイズ契約に基づき、店舗設備投資及び店舗スタッフの人件費を含む店舗運営に関わる全ての費用をFC加盟店の負担により運営する形態であります。 当社は、出店時の物件選定やプランニング等のサービス提供、またブランド使用権や継続的な指導の対価として会員数に応じたロイヤリティ、システム利用料、広告負担金等を受領しており、「運営売上」として売上計上しております。 また、FC加盟店から契約締結時に受領した加盟金、開業監修費及びFC店の新規出店に必要となるフィットネストレーニング機器、並びに店舗運営備品等の代金を受領しており、「開発売上」として売上計上しております。 さらに、新規出店により直営店数が増加し事業戦略上FC店化すべきと判断した場合、FC加盟店に対して直営店の売却を実施して対価を受領しており、こちらも「開発売上」として売上計上しております。 なお、2025年10月期の売上構成について、直営売上1,526百万円(売上構成比率15.7%)、運営売上2,096百万円(同21.5%)、開発売上6,087百万円(同62.6%)、その他売上21百万円(同0.2%)となります。 (2)事業の特徴 (ⅰ)アミューズメントフィットネスクラブ フィットネストレーニング機器だけを設置した単なるフィットネスクラブではなく、会員が気軽に「楽しみながら健康になれる」「楽しみながら目標達成できる」のがアミューズメントフィットネスクラブであり、FIT-GOLF(シミュレーションゴルフ)やFIT-SAUNA(個室サウナ)をはじめ、FIT-LOUNGE(PCを持ち込んで仕事やオンラインミーティングができるコワーキングスペース)、セルフエステ、高濃度酸素ルーム等のアミューズメント設備を自らの趣味嗜好に合わせて利用することを可能とした、五感で楽しめる空間の実現を目指しております。 また、会員は入会店舗に関係なく全店舗相互利用できるため、ちょっとした空き時間や仕事帰りには近くの店舗、休日は自宅近くの店舗利用等、ライフスタイルに合わせた利用が可能となっております。 その結果として、当社の顧客層は、24時間フィットネスクラブで多数を占める20歳代及び30歳代の男性だけでなく、40歳代以降に占める比率及び女性の占める比率が向上しております。 加えて当社は、①居抜き物件を主体とした出店によるコスト削減、②建材及び設備品の海外直接大量仕入れと在庫ストックによるコスト削減、③床・壁・天井・設備の既存店再利用によるコスト削減、④自社で内製化した店舗プランの作成及び空間デザインによるコスト削減、⑤物件契約から店舗オープンまでの工期を管理し、スピードの加速とコスト削減に繋げており、これらを実施することにより低コストでハイクオリティな設計・施工システムを実現しております。 (ⅱ)AI顔認証 AI顔認証により、会員が気軽に手ぶらで店舗に入館できる仕組みを構築しております。また、鍵の貸し借りによる不正入館の防止並びに犯罪及びトラブルを未然に防ぐことを可能にしており、当社はなりすましによる不正入館ゼロを目指しております。 (ⅲ)出店戦略 創業からこれまでは愛知・岐阜・三重エリアを中心に、近隣住民が日常的に利用出来るような駅から徒歩数分内の物件や車で通える郊外型ロードサイド、またビジネス街において仕事帰りに気軽に立ち寄れるような立地を中心に出店しておりました。近年では、ターミナル駅、商業ビル内への出店に加え、日本全国の未出店エリアへの新規出店も進めております。なお、全店舗に対して愛知・岐阜・三重エリアの店舗が占める割合は52.1%となっております(2025年10月末時点)。 デベロッパー、不動産業者等から独自のルートで入手した物件情報に対して、これまでの実績に基づいた「商圏」「動線」「地点」の視点でのマーケティングリサーチを実施し、その評価に基づき優良と判断した物件へ出店しております。 また、物件決定前に独自の重回帰分析ツールによる精度の高い入会数予測を行い、ドミナント出店(※)による相互利用・近隣店舗に別のマシンメーカーやアミューズメントサービスを展開することによる出店拡大をはじめ、未出店エリアへの出店においても戦略的に行っております。 結果として、2025年10月末時点の店舗数及び会員数は以下のとおりであります。 ■フィットイージー店舗数及び会員数(全社計) 店舗数 238店舗 会員数 224,740人 ■フィットイージー店舗数及び会員数(直営店) 店舗数 23店舗 会員数 23,948人 ■フィットイージー店舗数及び会員数(FC店) 店舗数 215店舗 会員数 200,792人 ■エリア別出店状況 北海道エリア  2店舗 東北エリア  8店舗 関東エリア  28店舗 甲信越エリア  17店舗 北陸エリア  8店舗 東海エリア 137店舗 関西エリア  9店舗 中国エリア  5店舗 四国エリア  6店舗 九州沖縄エリア  18店舗 ※.地域を特定し、その特定地域内に集中した店舗展開を行うことで経営効率を高める一方で、地域内でのシェアを拡大し、競合他社より優位に立つことを狙う戦略となります。 (ⅳ)FC運営 長期安定的なFC店の収益性について、下記の特徴があります。 ・近隣会員の日常利用による多頻度来店により、退会率の低減及び会員数の安定を目指しております。 ・FC店の会費も当社にて集約しているため、回収業務及び未回収管理を当社が代行しております。 ・当社による物件の転貸借による一元的な管理により地代・賃料が低いこと、また役割分担・行動予定表によるスタッフ業務のシステム化に伴いオペレーション負荷が低く、店舗の人件費コントロールが比較的容易であることにより、長期的に安定した利益獲得を目指しております。 ・出店候補地の選定から店舗設計、スタッフのトレーニング等、出店プロセス全体をFC加盟店の関与の下で進め、店舗経営へのモチベーション向上につなげております。また、会員数増加がFC加盟店の収入増につながることにより、出店後もFC加盟店のモチベーションを高く維持するよう努めております。 なお、当社では、常に進化を求め、新サービス及び新システムの開発を実施しており、FC加盟店でも同様のサービス展開が可能となっております。このような取り組みから当社とFC加盟店との信頼関係は良好であり、グループ全体での強みとなっております。さらに、当社からはオンラインによる毎月1回の「店舗責任者ミーティング」、スーパーバイザーによる半期に1回の「SV訪問」及び外部業者による「覆面調査(※)」を実施し、FC店の店舗改善にも取り組むことにより、強固な運営体制が実現しております。 ※.接客サービスを改善するための手法で、ファストフード店や小売店、銀行、行政機関など対面販売を行なっている店舗で導入されております。お客様がお店で感じたことを率直にご報告いただき、お客様の声をもとにサービスの質を高めていくことを目的に導入しております。 (ⅴ)直営店のFC店化 当社では、直営店の出店数は30店舗を基本水準として考えております。その中で、新規出店により直営店数が増加し、地の利に長けたFC加盟店に経営を委ねると効率的といった事業戦略上FC店化すべきと判断した場合には、FC加盟店に対して、直営店の売却(店舗設備、マシン等含む)を実施しております。 (ⅵ)店舗運営コストの削減 当社では、顔認証・熱感知システム、スマート入会システム(※1)、FOS管理システム(※2)、WEB予約(※3)等のDX活用事例や、24時間対話型警備システムを導入することによって、オペレーションの省力化を可能にし、1日スタッフ平均約1.5名での運営を実現しております。なお、DX活用に伴い、CS(顧客満足度)やES(従業員満足度)の向上を目指しております。 また、複数のメーカーからマシンを導入することで、仕入交渉に努めております。 上記のようなDXの活用等による省力化及び仕入コストの低減により、店舗運営コストの削減に努めております。 ※1.入会するために来店して、店頭でのスタッフによる入会手続きの必要がなく、WEBサイトから登録するだけですぐに施設の利用が可能となっております。 ※2.FIT-EASY OPERATION SITE:当社とFC加盟店にて各種伝達で使用するプラットフォームであり、指示徹底事項及びマニュアル等を発信し、業務効率化を図るツールとなっております。 ※3.ゴルフ、サウナ、エステ、酸素ルーム等のサービス利用の予約に関して、会員は全店舗のサービスの予約状況を確認しながらスタッフを介さずにオンラインで可能となっております。 (ⅶ)信頼感と安心感 当社では、安心・安全なフィットネスクラブの運営を目指しております。その一環として、フィットネス産業の健全な発展に寄与する情報提供、教育機会の提供等を通じてフィットネス産業の普及促進、安心して通える快適なクラブ作りに貢献しているFIA(一般社団法人日本フィットネス産業協会)への加盟をしており、また、20万人超の会員情報を扱う事業者として、個人情報の適切な管理体制の構築と運用を目的として、Pマーク(プライバシーマーク)を2024年4月に取得(第19001498(01)号)しております。 (ⅷ)五感で楽しむ空間 当社は、会員に非日常で洗練された「サードプレイス(自宅でもない職場でもない第3の場所)」となる空間を提供するために、サービス・接客はもとより、カラーコーディネーターの色彩理論に基づいたマシンのカラーリングやマットの配色、ライティング、床材・壁材・天井・棚等の備品に至るまでの店内全体のデザイン、全店共通の香りのアロマディフューザーの設置、空調管理などを徹底的にこだわり抜き、統一感のある空間を演出することにより、当社の雰囲気や印象を魅力的に表現しております。 当社の主要な事業系統は以下のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題3,955字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針、経営戦略等 当社では、企業理念である、MISSION「新たなフィットネス文化の創造で世界を変えていく」を掲げ、VISION「FIT YOUR STYLE、FIT-EASYでは安心安全で楽しくご利用いただけるトレーニング環境を提供し、皆様の生活の一部となれる、世界一のフィットネスクラブを目指します。」を実現することを目指し、運動を続けることの重要性・人々の新たなる生活基準に沿った生活スタイルを提案するために企業理念をメッセージとして発信しております。 「アミューズメントフィットネスクラブ」を当社独自で発信し、2022年からインドアシミュレーションゴルフ「FIT-GOLF」、コワーキングスペース「FIT-LOUNGE」、サウナサービス「FIT-SAUNA」、2023年からセルフエステサービス「SELF ESTHE」、2024年からセルフホワイトニングサービス「FIT-WHITENING」、野球の投球分析・打球分析デバイス「FIT-BASEBALL」、2025年から痩身サポートトレーニングマシン「FIT-SHAPE」、リラクゼーションサービス「H2 ROOM」、バスケットボールのシューティングマシン「FIT-BASKETBALL」、低酸素トレーニングルーム「FIT-HYPOXIC」等の展開をしており、フィットネストレーニング機器だけでなく、アミューズメント要素を取り入れたフィットネスクラブを展開しております。 このように様々なサービス展開に取組むことで会員皆様にとってのサードプレイス(自宅でもない職場でもない第3の場所)となるよう、FIT-EASY自らもアップデートし変化することで、明るく次のステージに向けて前進し、より良いフィットネスクラブへと成長していくという決意を込めた展開をしております。 また当社では会員様がLINEにて直接意見を送ることが出来る、当社独自開発のデジタル意見箱「オピニオン・ボックス」を設置しております。これにより、全店舗の会員様の声をフランチャイズ本部である当社がすべて把握し、直営店・FC店の店舗クオリティ維持のために原則24時間以内の改善に活用しております。 (2)経営環境 当事業年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善などにより個人消費の持ち直しの動きが見られる一方で、政治情勢の変動によるエネルギー等の原材料価格の高騰、消費者物価の上昇による消費の減速懸念、世界的な物価上昇や金利引き上げ等、依然として先行きは不透明な状況が続いております。 当社が属するフィットネスクラブ業界におきましては、同業種の新業態による低価格帯ジムの出店やピラティススタジオ等のスタジオに特化した専門クラブの出店などフィットネスクラブは引き続き増加傾向にあります。 しかし、当社は、運動を続けることの重要性及び人々の新たなる生活基準に沿った生活スタイルを提案するために、フィットネスマシンのみならずアミューズメント要素(スタジオ、高濃度酸素ルーム、ゴルフ、ラウンジ、サウナ、セルフエステ等)を取り入れたアミューズメントフィットネスクラブ(商標登録第6724824号)「フィットイージー」を日本全国に事業展開し、サードプレイス(自宅でもない職場でもない第三の場所)となる店舗運営によって、他社とは異なる差別化により、フィットネスクラブ業界においてもシェア獲得に繋がっているものと考えております。 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社は、「アミューズメントフィットネスクラブ」の展開を主軸に、以下の課題について取り組んでまいります。 ①新規出店及びエリア拡大による事業規模の更なる拡大 当社は企業理念の実現のため、継続的な新規出店が最重要課題であります。今後の新規出店は東海3県(愛知県、岐阜県、三重県)の出店ノウハウを生かし全国に出店エリアを拡大することでブランディング向上と共に認知度の向上に繋げ、より多くの人々へ当社サービスをお届けすることを目指してまいります。また、今後、直営店は30店舗を目途とし、FC店の展開を中心に事業展開を行ってまいります。また、商圏人口5万人以上のエリアをターゲットとして、アミューズメントフィットネスクラブという新たな文化を確立してまいります。これらを達成するべく、同業他社の買収、店舗買収等についても、当社の事業拡大に有効と判断できる場合は、積極的に検討してまいります。 さらに、全国サプライヤーによる居抜き物件情報の提供及び全国の物件紹介業者との連携による物件獲得の標準化、「商圏」「導線」「地点」に基づいたマーケティングリサーチ数値の標準化、独自の重回帰分析ツールでの入会予測数値の標準化、実績に基づいたマシン導入及びアミューズメントサービス決定の標準化、短期間でデザイン性の高い店舗作りを実施する全国施工業者との連携による施工の標準化といった出店戦略のパッケージ化及び既存店の成功事例に基づく経営数値の明確化による数値の標準化、店舗スタッフの役割分担、行動予定表、その他運営マニュアルの整備による作業の標準化、成功事例に基づいたプロモーション内容の仕組化等により、運営戦略のパッケージ化を行うことで、出店までに要する期間や初期投資コストの回収期間の短縮に努めております。 ②既存店舗の更なる会員数増加 当社では、店舗数の拡大とともに既存店舗の更なる会員数増加が重要であると考えております。顧客満足度向上及び新規会員獲得に努めるにあたり、店舗業務の改善、会員ファーストで考えられるサービス改善、社員・スタッフの質の向上によるサービスレベルの向上に努めてまいります。当社では、出店の際、損益分岐のラインとなる会員数、投資回収ができるモデル会員数を設定しておりますが、さらに、店舗ごとにアミューズメントサービスの追加や近隣店舗に既存店舖と異なるアミューズメント導入・マシンメーカーの変更によりカニバリゼーション(※)が起きないようにドミナント効果で運営することで、店舗当たりの敷地面積等から算出される会員数上限ラインまでの会員数増加を追求しております。 ※.自社の店舗や、自社の事業同士で競合することを指し、同じチェーンの店が同一地域内で密集したり、新商品の導入によって既存商品の売上が減少したりするなどの「共食い」現象 また、会員ファースト戦略として、オピニオン・ボックスの運用、Google口コミの全店舗・全件管理、覆面調査の実施、監視カメラを活用した管理、清掃の徹底、接客レベルの徹底を立てており、会員継続率を高めることを目的として、アミューズメント設備の充実及び関心を引き出す新たなサービスの提案を行うことで、会員の満足度向上及び顧客体験価値を高めウェルネスレベル向上を追求しております。 こうした既存店舗の会員数増加が、FC加盟店からの新たな出店希望にも繋がるものと考えております。 ③2つの成長戦略による新たな収益源の創出 会員数の拡大に向け、今後2つの成長戦略を展開して参ります。 a)AIヘルスケアオートメーション AIヘルスケアオートメーションの仕組みで、AI顔認証で個人データを特定し、AIカメラによるトレーニングの内容及びAI顔認証体組成計の計測値をデータ化することで、フィットイージーアプリを通じて「なりたい自分」になるためのAIによるトレーニングメニューを個々に提供することを開始しました。データに基づいた、新たなライフスタイルを提案できるように今後も継続的にサービスの拡充を検討しております。これらの取り組みにより、トレーニングの継続性や顧客満足度の向上へ繋げることを期待しております。 b)海外進出 当社では日本国内においてのみ継続的な事業拡大を図っており、海外進出には至っておりませんが、中長期的な視点から日本国内のみならず、現会員の渡航の多い国や日本人の居住の多いエリアを第一候補としてグローバル市場への進出を目指しております。 ④本部機能の充実及び強固なFC管理体制の構築 当社は、顧客管理システムを活用した店舗運営の効率化や、リスク管理、コンプライアンス遵守の体制、内部監査担当を中心に内部統制システムなど本部機能の強化に努めております。また、FC店の店舗運営を効果的にサポートするため、スーパーバイザーによる店舗巡回強化の他、店舗責任者ミーティング等を通じて、当社の運営ノウハウを共有できる環境を構築し、FC加盟店及び店舗責任者の育成に注力しております。今後の業容拡大に向けて、更なる本部機能の強化に努めてまいります。 (4)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、事業規模拡大をしていくために、会員数の増加数及び新規出店数について重要な指標と位置付けております。なお、各期末時点の店舗数及び会員数の推移は以下となります。 店舗数   会員数 2020年10月期(第3期)   56店   29,371人 2021年10月期(第4期)   81店   41,573人 2022年10月期(第5期)   109店   62,288人 2023年10月期(第6期)   139店   100,635人 2024年10月期(第7期)   179店   148,984人 2025年10月期(第8期)   238店   224,740人
事業等のリスク8,010字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 本書に記載した文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 1.事業に関する事項 (1)個人情報の保護について(顕在化の可能性:中/影響度:中/顕在化の時期:特定時期なし) 当社は、フィットネスクラブ運営事業において、顧客の入会手続等によって個人情報を取得し、利用しております。当社では、個人情報の保護に関する法律を遵守し、必要な社内規程を定め、社員教育を徹底しており、さらに、2024年4月にPマーク(プライバシーマーク)の認証を取得(第19001498(01)号)し、個人情報の取り扱いについて適正な管理に努めております。しかしながら、万一、個人情報の漏洩や不正利用が発生した場合、損害賠償請求やブランドイメージの低下により、当社の業績及び今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 (2)情報システムセキュリティについて(顕在化の可能性:中/影響度:中/顕在化の時期:特定時期なし) 当社は、会員情報を管理し、会費等の徴収を行うため及び顔認証により全店舗の相互利用を可能とするための共通の顧客管理システムを直営店及びFC店全店で利用しております。社内の業務システムを含むこれら情報システムには、ウイルス感染やサイバー攻撃等によるシステム障害及び社外への情報漏洩等のリスクに対する対策を図り、FC店を含む店舗スタッフ等のシステム使用者に対する教育を行っております。しかしながら、当社の想定を超えるサイバー攻撃や、システム使用者による不正行為等により、重要データの破壊、改ざん、流出、システム停止等を引き起こす可能性や、会員様が入館出来ない等の事象が発生する可能性があります。このような情報システムセキュリティの問題が発生した場合、当社の業績及び今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 (3)従業員による不適切な行為等について(顕在化の可能性:中/影響度:中/顕在化の時期:特定時期なし) 昨今、パートタイム・アルバイト従業員が、勤務に関連する不適切な画像をインターネット等において公表するなど、不適切な行為をした結果、店舗の閉鎖・休業に至るなど、業務運営やブランドイメージ等に影響が及ぶ事例が出てきております。当社において、不適切な行為を発生させないためのルールの策定や社員教育を徹底する等の対応策をとり、発生防止に努めており、過去に店舗従業員による不適切な行為が発生したことはありません。 しかしながら、こうした当社の取り組みにもかかわらず、そのような事象が発生したことにより情報が拡散した場合には、その内容の正確性にかかわらず、当社のブランドイメージ及び社会的信用が低下することにより、当社の業績及び今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 (4)集客に苦戦した場合の労務費や賃借料等の固定費負担が大きいことに伴う収益悪化に係るリスクについて (顕在化の可能性:中/影響度:中/顕在化の時期:特定時期なし) 当社が新規出店をする際には、商圏誘引人口、交通量、競合店調査、賃借条件等の立地調査を綿密に行ったうえで集客予測を立て、所定の期間内に投資回収が出来ると判断した場合のみ新規出店の意思決定をしております。また、直営店は本部社員が複数店舗の店長を務めるものの、常駐スタッフは基本的にアルバイトスタッフのみで運営しており、労務費を変動費化するよう努めております。 しかしながら、フィットネスクラブ運営における収益構造は労務費や賃借料等の固定費の負担が大きいため、新規出店の意思決定を行った後に競合環境の変化が生じ集客に苦戦する等により会員数が出店時の計画に達しない場合、更新特約がある不動産賃貸借契約において更新時に賃料が上がった場合には、収益の確保や、初期投資の資金回収に時間がかかり、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)固定資産の減損について(顕在化の可能性:中/影響度:中/顕在化の時期:特定時期なし) 当社は、固定資産の減損に係る会計基準を適用し、直営店については、各店舗を資産グループとしてグルーピングしております。当社は、新規出店時に各店舗の将来的な収益を精緻に分析したうえで出店をおこなっており、出店後は各店舗の運営状況及び収益状況について毎月確認し、店舗の会員数が当初の計画を著しく下回っているような場合には、集客のための広告宣伝の媒体の変更等、会員数を増加させるための施策を実行しております。 しかしながら、近隣への競合店の出店による影響を受けること等により店舗の収益及び評価額が著しく低下し、有形固定資産の減損処理が必要となった場合、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (6)店舗内の事故について(顕在化の可能性:中/影響度:中/顕在化の時期:特定時期なし) 当社が運営する店舗は24時間オープンしておりますが、スタッフがいる時間は原則10時から20時までとなっており、その他の時間はノースタッフタイムとなっております。店舗内は24時間録画されており、万が一のトラブル・事故等を知らせる通報が入った際には、いつでも警備員が駆け付けるセキュリティシステムを構築しております。 しかしながら、当社が運営する店舗内で事故が発生した場合、当社は損害賠償請求を受ける可能性があります。特に、ノースタッフタイムにおける機器の誤操作や急な体調不良への対応遅れ、さらにはスタッフによる指導時間内であっても、パーソナルトレーニング中等の過失による怪我や不慮の事故など、対人・対物の事故が発生するリスクを完全には排除できません。当社は店舗内で発生する事故に関し、損害賠償責任保険に加入しておりますが、損害賠償請求額が保険金額を超えた場合、当該超過額については、当社が負担する可能性があります。また、このような事故、訴訟により、当社のブランドイメージ及び社会的信用の低下により、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7)FC店の店舗運営に係るリスクについて(顕在化の可能性:中/影響度:中/顕在化の時期:数年以内) 当社は、直営店の運営に加え、FC加盟店が運営するFC店を含めたフランチャイズシステム全体の運営を行っており、全国への店舗展開について限られた投資資金で効率的にスピード感をもって実施するため、今後の出店はFC店を中心に事業展開を行っていく方針であります。 当社はFC加盟店として相応しい企業を選定するために、経営者の属性、資金・事業体制、業種・競合状況及び当社理念への共感といった基準を定めて慎重に確認し、所定の手続きを経て契約を締結しております。また、契約の解除基準も同様に定めており、当該規則に基づき厳正に対応しております。 当社は独自のフランチャイズシステム運営ノウハウを保持し、FC加盟店に対して店舗運営のために必要なサポートを提供するとともに、法令遵守のための指導並びにコンプライアンス研修を実施しており、直営店と同水準のサービスを提供し、法令遵守をはじめとするコンプライアンスを徹底するための体制を整えております。 しかしながら、FC加盟店は独立した経営主体であるため、当社のこれらの取り組みにも関わらず、当社の指導に従ったサービスの提供が行われないこと、FC加盟店における不祥事及び個人情報保護法等の法令を遵守することを定めたフランチャイズ契約に違反すること等により生じる潜在的なリスクを抱えております。上記のような潜在的リスクが顕在化した場合には、フィットイージーのブランドの価値が棄損し、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)優秀な人材の確保と育成に関するリスク(顕在化の可能性:中/影響度:中/顕在化の時期:数年以内) 当社は、積極的に優秀な人材を採用し、社内教育等を行うことによって体制の拡充を図っております。特に今後の急速な事業拡大においては、物件開拓、加盟店開発及び店舗開発を担う人員、FC店を支援する人員、および組織を支える管理人員等、事業運営の中枢を担う人材の確保が極めて重要であると考えております。 しかしながら、専門的なノウハウを有する人材に対する採用競争は激化しており、適切な人材を十分に確保できず、あるいは在職中の従業員が退職するなどした場合には、新規出店の停滞や加盟店へのサポート体制の弱体化を招き、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、今後の事業拡大に向け、特に物件開拓、加盟店開発及び店舗開発の人員の確保が必要となりますが、採用が計画通り進まなかった場合、あるいは物件開拓、加盟店開発及び店舗開発の人員の流出が生じた場合には、事業拡大の制約となり、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9)金利変動の影響について(顕在化の可能性:小/影響度:小/顕在化の時期:数年以内) 当社が直営店を新規に出店する際には、建物入居のための敷金及び保証金、店舗内装設備及び器具備品等のための資金を必要とします。当社は、これらの資金に自己資金を充当するとともに、金融機関からの借入金も充当しております。 当社の当事業年度末現在の借入金、社債及びリース債務残高は長期短期を合計して504百万円となり、有利子負債依存度は5.0%となりました。 当社は引き続き有利子負債への依存度を低減させていく方針であり、複数の金融機関と良好な関係を維持するとともに、今後の金利動向を注視してまいります。 (10)新たな感染症等が急拡大するリスク(顕在化の可能性:小/影響度:小/顕在化の時期:特定時期なし) 当社では、「安心」、「安全」、「清潔」、「快適」な店舗クオリティの維持・改善・向上に努めながら、店舗においては、政府等公的機関の見解、専門家の知見等を踏まえた「店舗運営マニュアル」に則り、様々な感染防止対策を行った上で、全店舗において24時間営業を継続しております。 しかしながら、新たな感染症等の急拡大により、事業活動の停止又は事業継続に支障をきたす事態が発生した場合には、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (11)新規出店に係るリスクについて(顕在化の可能性:小/影響度:小/顕在化の時期:数年以内) 当社は、今後も様々な情報ルートを活用し出店候補地の情報を収集するとともに、DXによる集客予測に基づき投資採算性の検証を行いながら、積極的にアミューズメントフィットネスクラブ運営事業の開発を進めております。また、オープン2か月前から立地に合わせたプロモーションプランを実行しております。 しかしながら、当社が出店を決定した後に、景気の変動があった場合、計画時の市場調査から環境に変化があった場合、FC加盟店の出店意欲が減退した場合、出店候補地が確保できない場合、出店に必要な人材が確保できない場合、東海3県(愛知県、岐阜県、三重県)での出店ノウハウが通用しない場合等の理由により出店計画数及び目標会員数に満たない場合には、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (12)競合の出店等に係るリスクについて(顕在化の可能性:小/影響度:小/顕在化の時期:数年以内) 当社が新規出店をする際には、商圏誘引人口、交通量、競合店調査、賃借条件等の立地調査を綿密に行った上で新規出店の意思決定をしております。また、消費者の行動様式の変化等に対応すべく、SNSを活用した広告宣伝等を行うとともに、AI顔認証による入館ログ取得を用いた店舗のリアルタイムでの混雑状況をホームページ等に記載するサービスを2023年9月より全店舗に導入しております。しかしながら、当社の出店後に交通アクセスが変化した場合や、同業他社等から新規参入があった場合には、そこに新たな競合関係が生じ、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社が運営するアミューズメントフィットネスクラブは独自のポジショニング戦略を取っておりますが、今後当社対比で低価格・低品質の同じ特徴を打ち出したフィットネスクラブが増加した場合、価格競争の激化や、低品質の同業他社の不祥事等による業界イメージの悪化等により、顧客流出やそれに対処するための様々なコストの増加等が、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 加えて、最近では、オンラインでフィットネスレッスン等のサービス提供を行う事業者の参入も増加しており、消費者の行動様式の変化等により、これらを含む他のサービス形態のフィットネスジムに顧客が流出した場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (13)賃貸借による店舗展開について(顕在化の可能性:小/影響度:小/顕在化の時期:数年以内) 当社は、店舗の運営に当たり当事業年度末現在の土地建物賃貸借契約等により差し入れている敷金及び保証金の残高が1,429百万円あります。当社では、賃貸借契約において、当社が差し入れている敷金及び保証金について、物件を原状に回復し、その他の義務を完全に履行して明け渡した後、30日以内に遅滞無く、返還するものとなっており、敷金及び保証金が回収不能となるリスクを減じております。 しかしながら、賃貸人の財政状態が悪化し、返還不能になったときは、賃料及び解体費用との相殺ができない範囲において貸倒損失が発生し、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (14)単一事業であることのリスクについて(顕在化の可能性:小/影響度:小/顕在化の時期:数年以内) 当社は、「フィットネスクラブ運営事業」の単一事業であり、直営店における会費収入(直営売上)とFC店からのロイヤリティ等の収入(運営売上)及び店舗開発収入(開発売上)という、主に3つの大きな収益源を有しております。他に、物販収益はあるものの、社会情勢の変化等によりフィットネス産業の成長が想定通り進まない場合、当社が事業環境の変化に適切に対応できない場合又は何らかの事情により目標通りに新規出店ができず期ずれとなった場合、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (15)訴訟等について(顕在化の可能性:小/影響度:小/顕在化の時期:特定時期なし) 本書提出日現在において、当社の事業に重要な影響を及ぼすおそれのある訴訟は提起されておりません。 しかしながら、今後、アミューズメントフィットネスクラブの運営に関し、訴訟その他の法的手続等の対象となる可能性があります。かかる法的手続等は多くの不確定要素により左右されるため、その結果を予測することができません。将来において訴訟等の法的手続等が、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (16)当社株式の流動性について(顕在化の可能性:小/影響度:小/顕在化の時期:特定時期なし) 当社は、代表取締役社長である國江仙嗣及び同氏の資産管理会社が議決権の過半数を所有している会社となっており、売出しによって当社株式の流動性の確保に努めることとしておりますが、株式会社東京証券取引所の定める流通株式比率は39.73%であります。今後は、既存株主への一部売出しの要請、新株予約権の行使による流通株式数の増加分を勘案し、これらの組み合わせにより、流動性の向上を図っていく方針ではありますが、何らかの事情により上場時よりも流動性が低下する場合には、当社株式の市場における売買が停滞する可能性があり、それにより当社株式の需給関係にも悪影響を及ぼす可能性があります。 (17)支配株主との関係について(顕在化の可能性:小/影響度:小/顕在化の時期:特定時期なし) 当社の支配株主である國江仙嗣は、当社の創業者であり、代表取締役社長であります。当社の取締役である國江紀久は國江仙嗣の配偶者であります。國江仙嗣及び國江仙嗣の資産管理会社である株式会社オリーブ並びに國江紀久及び親族の所有株式数を含めると、発行済株式総数の55.27%の株式を所有しております。 國江仙嗣は、安定株主として引き続き一定の議決権を保有し、その議決権行使にあたっては、株主共同の利益を追求するとともに、少数株主の利益にも配慮する方針を有しておりますが、何らかの事情によりこれらの当社株式が売却され、同氏の持分比率が低下した場合には、当社株式の市場価格及び議決権行使の状況等に影響を及ぼす可能性があります。 当社は、少数株主の保護を目的として有価証券報告書提出日(2026年1月29日)現在、3名の独立社外取締役を選任しております。また、役員の指名・報酬に関する諮問委員会として2024年1月の取締役会において任意の指名諮問委員会及び報酬諮問委員会を設置し、構成員は指名諮問委員会及び報酬諮問委員会ともに独立社外取締役3名を含む体制を2024年3月に選定しております。さらに、支配株主との重要な取引については、少数株主との利益が相反することがないよう、当該取引内容の審議・検討を行う、独立社外取締役が過半数で構成された特別委員会を2025年4月に設置しております。 なお、当社はコーポレート・ガバナンス体制の一層の強化を図るため、2026年1月30日開催予定の定時株主総会における承認を条件に、独立社外取締役を増員し、計5名とする方針であります。これにより、取締役会における独立社外取締役の比率を高め、より透明性の高い経営体制の構築に努めてまいります。 (18)インターネット等による風評被害について(顕在化の可能性:小/影響度:小/顕在化の時期:特定時期なし) ソーシャルメディアの急激な普及に伴い、インターネット上の書き込みや、それを要因とするマスコミ報道等による風評被害が発生・拡散した場合、当社の業績に影響を与える可能性があります。 2.事業環境に関する事項について (1)気候変動並びに自然災害等の発生について(顕在化の可能性:中/影響度:中/顕在化の時期:数年以内) 気候変動により近年発生が増加傾向にある異常気象や自然災害は、中期的にも継続するとともに規模の拡大が見込まれます。当社は、フィットネスクラブ運営にあたり施設や器具を有しておりますが、大規模な震災や水害等の自然災害や火災等により施設や器具等が大規模に毀損し事業運営が困難になった場合、あるいはこれらの災害や感染症等の影響により予定通りに施設や器具を調達できずに新規出店が困難になった場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)経済情勢について(顕在化の可能性:小/影響度:小/顕在化の時期:数年以内) 当社が事業展開しているフィットネス業界は、主として個人消費者を対象顧客としております。会員様からは月次で会費を受領しており、日々の売上が発生する業界に比して会費収入は安定しておりますが、個人消費が低迷するような経済局面においては、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)地政学リスクについて(顕在化の可能性:小/影響度:小/顕在化の時期:数年以内) 昨今の不安定な国際情勢や地政学的緊張の高まりは、世界的な資源価格の高騰や物流網の混乱、為替相場の急激な変動を招いております。当社は店舗運営における電力消費や、海外メーカーからのトレーニング器具の調達を行っております。地政学的な影響によりエネルギーコストが大幅に上昇した場合、あるいは物流の停滞や円安の進行により設備調達コストの増加や新規出店の遅延が発生した場合には、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)3,702字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態の状況 (資産) 当事業年度末における総資産合計は、10,063百万円となり、前事業年度末に比べ4,196百万円増加いたしまし た。これは主に、売掛金が1,191百万円、差入保証金が781百万円、現金及び預金が773百万円、有形固定資産が 716百万円増加したことによるものであります。 (負債) 当事業年度末における負債合計は、4,183百万円となり、前事業年度末に比べ1,292百万円増加いたしました。 これは主に、買掛金が519百万円、未払金が405百万円、預り保証金が382百万円増加したことによるものであり ます。 (純資産) 当事業年度末における純資産合計は、5,880百万円となり、前事業年度末に比べ2,904百万円増加いたしまし た。これは、新株発行により資本金及び資本剰余金がそれぞれ846百万円増加したことに加え、利益剰余金が当 期純利益により1,528百万円増加した一方、配当により316百万円減少したことによるものであります。 ②経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善などにより個人消費の持ち直しの動きが見られる一方で、政治情勢の変動によるエネルギー等の原材料価格の高騰、消費者物価の上昇による消費の減速懸念、世界的な物価上昇や金利引き上げ等、依然として先行きは不透明な状況が続いております。 当社が属するフィットネスクラブ業界におきましては、同業種の新業態による低価格帯ジムの出店やピラティススタジオ等のスタジオに特化した専門クラブの出店などフィットネスクラブは引き続き増加傾向にあります。 しかし、当社は、企業理念である、MISSION「新たなフィットネス文化の創造で世界を変えていく」を掲げ、VISION「FIT YOUR STYLE、FIT-EASYでは安心安全で楽しくご利用いただけるトレーニング環境を提供し、皆様の生活の一部となれる、世界一のアミューズメントフィットネスクラブを目指します。」を達成するべく、運動を続けることの重要性及び人々の新たなる生活基準に沿った生活スタイルを提案するために、フィットネスマシンのみならずアミューズメント要素(スタジオ、高濃度酸素ルーム、ゴルフ、ラウンジ、サウナ、セルフエステ等)を取り入れたアミューズメントフィットネスクラブ(商標登録第6724824号)「フィットイージー」を日本全国に事業展開し、サードプレイス(自宅でもない職場でもない第3の場所)となる店舗運営によって、他社とは異なる差別化により、フィットネスクラブ業界においてもシェア獲得に繋がっているものと考えております。 また、当社ではBIツールの活用により、強固なデータ経営を推進しております。データ経営の推進により、会員様一人ひとりを点で捉える事で顧客満足度向上を目指した経営及び店舗運営に取り組み、フィットネスクラブ業界水準の退会率ではなく、当社独自の水準を設ける事で退会抑制に繋げております。 このような経営環境の中、当社は2025年4月に200店舗達成後も新規出店を続け、効果的なキャンペーンの実施や会員満足度の向上への取り組みを強化した結果、店舗当たり会員数が堅調に推移したことにより、2025年10月末時点の店舗数及び会員数は以下のとおりとなりました。 ■フィットイージー店舗数及び会員数(直営店・FC店 合計) 店舗数 238店舗 会員数 224,740人 以上の結果、当事業年度における売上高は9,731百万円(前年同期比45.8%増)、営業利益は2,311百万円(同41.7%増)、経常利益は2,318百万円(同44.8%増)、当期純利益は1,528百万円(同41.3%増)となりました。 なお、当社はフィットネスクラブ運営事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。 ③キャッシュ・フローの状況 当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べて773百万円増加し、3,274百万円となりました。 当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は1,354百万円(前年同期比22.9%減)となりました。これは主に、税引前当期純利益2,318百万円及び売上債権の増加額1,191百万円等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は1,671百万円(同202.4%増)となりました。これは主に、差入保証金の差入による支出781百万円及び有形固定資産の取得による支出756百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果得られた資金は1,089百万円(前年同期は50百万円の支出)となりました。これは主に、株式の発行による収入1,682百万円がありましたが、配当金の支払額316百万円等によるものであります。 ④生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当社は、生産活動は行っていないため、該当事項はありません。 b.受注実績 当社は、受注活動は行っていないため、該当事項はありません。 c.販売実績 当事業年度の販売実績は、次のとおりであります。なお、当社はフィットネスクラブ運営事業の単一セグメントであるため、売上区分別に記載しております。 売上区分   当事業年度 (自 2024年11月1日 至 2025年10月31日)   前年同期比(%) 直営売上(百万円)   1,526   115.1 運営売上(百万円)   2,096   156.6 開発売上(百万円)   6,087   152.6 その他売上(百万円)   21   107.9 合計(百万円)   9,731   145.8 (注)1.主な相手先別の記載については、相手先別の販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10未満であるため記載を省略しております。 2.従来「運営売上」に含めておりましたフロー収入の部分について、当事業年度から「開発売上」の区分に変更して表示しております。前年同期比の算定に際し、この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の実績の組替えを行っております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態の状況 ②経営成績の状況」に記載のとおりであります。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 a.キャッシュ・フローの状況の分析 「(1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 b.資本の財源及び資金の流動性に関する分析 当社の資金需要のうち、運転資金需要は、店舗賃料や店舗スタッフの人件費等の店舗運営費用の他、販売費及び一般管理費等であり、投資を目的とした資金需要は、店舗の設備投資等によるものであります。 運転資金は営業活動によって得られた自己資金を充当し、設備投資資金の調達につきましては、自己資金及び金融機関からの社債及び長期借入金により行っております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。 当社の財務諸表の作成にあたっては、当事業年度末における資産、負債の報告金額及び収益、費用の報告金額に影響を与える見積り、判断及び仮定を使用することが必要となります。当社の経営陣は財務諸表作成の基礎となる見積り、判断及び仮定を過去の経験や状況に応じ合理的に判断される入手可能な情報により継続的に検証し、意思決定を行っております。しかしながら、これらの見積り、判断及び仮定は不確実性を伴うため、実際の結果と異なる場合があります。 財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 また、当該見積り及び当該仮定の不確実性の内容やその変動により経営成績に生じる影響など、その記載内容を補足する情報は、「第2 事業の状況 3事業等のリスク」に記載しています。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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