概要
株式会社ビジョンは、1996年に静岡県で国際電話加入取次ぎ会社として創業した。現在はグローバルWiFi事業(モバイルWi-Fiルーターのレンタル・eSIM)、情報通信サービス事業(ソフトバンク/NTTの加入取次、OA機器販売)、グランピング・ツーリズム事業の3セグメントを展開する。東京証券取引所プライム市場上場。2025年12月期の連結売上高は390億円、従業員数は789名。
3つの事業セグメントで構成される収益構造
当社グループは、「グローバルWiFi事業」、「情報通信サービス事業」、「グランピング・ツーリズム事業」の3つを報告セグメントとする。2025年12月期の連結売上高39,012百万円のうち、グローバルWiFi事業が21,011百万円(構成比53.9%)、情報通信サービス事業が16,406百万円(同42.0%)、グランピング・ツーリズム事業が残りを占める。営業利益全体6,465百万円に対し、グローバルWiFi事業のセグメント利益は6,351百万円と大半を稼ぎ出す一方、情報通信サービス事業は1,746百万円、グランピング・ツーリズム事業はセグメント損失となっている。
世界各国の通信キャリアから調達するグローバルWiFi
グローバルWiFi事業は、日本から海外へ渡航する個人・法人向けに、各国のローカルネットワークを利用したモバイルWi-Fiルーターをレンタルする。調達先は世界各国の通信キャリアであり、日本国内の通信キャリアから調達したルーターを訪日外国人にも提供する(国内事業)。物理的な機器を必要としないeSIMサービス「World eSIM」も展開し、利便性向上と在庫リスク低減を図る。販売チャネルはダイレクトサイト、アプリ、アフィリエイト、法人セールス、パートナー(航空会社・旅行代理店等)、空港カウンターと多様である。
顧客生涯価値を重視する情報通信サービス事業
情報通信サービス事業は、法人・SOHO事業者向けに情報通信インフラ構築を支援する。主な商材はソフトバンクの携帯電話端末販売・加入取次、NTT「フレッツ」等のブロードバンド加入取次、キヤノン製MFP(複合機)・ビジネスフォン・UTMの販売、ホームページ制作等のインターネット広告である。フロー型の販売収益に加え、保守・管理料や継続サービス利用料といったストック型収益を組み合わせ、顧客生涯価値(LTV)の最大化を目指す。2025年12月期のセグメント売上高は16,406百万円、セグメント利益は1,746百万円。
グランピング施設とDMCモデルで観光事業に参入
グランピング・ツーリズム事業は、高付加価値なグランピング施設の運営と、地域観光資源を活用したDMC(Destination Management Company)モデルの旅行サービスを行う。運営施設は山梨県山中湖村の「VISION GLAMPING Resort & Spa 山中湖」と鹿児島県霧島市の「VISION GLAMPING Resort & Spa こしかの温泉」の2か所。2027年初旬には兵庫県淡路島に新施設の開業を計画している。訪日外国人向けツーリズム事業では、地域の観光資源を商品化し、地方へのインバウンド誘致を目指す。
業界の中での役割は通信機器レンタル・情報通信インフラ構築支援・観光サービス提供者にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01グローバルWiFi事業主力
世界各国の通信キャリアからデータ通信サービスを調達し、日本から海外へ渡航する個人・法人向けにモバイルWi-Fiルーターをレンタル。また、海外から日本への渡航者向けにも国内通信キャリアから調達したルーターをレンタル(国内事業)。物理的な機器を必要としないeSIMサービスも提供。販売チャネルはダイレクトサイト、アプリ、アフィリエイト、法人セールス、パートナー、空港カウンターなど多様。
- モバイルWi-Fiルーターレンタル
- 海外渡航者向けに各国ローカルネットワークを利用したポケットWi-Fiをレンタル。国内事業では訪日外国人・国内旅行者向けにも提供。空港カウンターやオンラインで申込可能。
- eSIMサービス
- 物理的なSIMカードを必要としないデジタル通信サービス。アプリから購入・設定が可能で、利便性が高い。
02情報通信サービス事業準主力
法人・SOHO事業者向けに情報通信インフラの構築を支援。ソフトバンクの携帯電話端末販売・加入取次、NTTのフレッツ等ブロードバンドサービスの加入取次、キヤノン製MFP・ビジネスフォン・UTM等のOA機器販売、ホームページ制作等のインターネット広告商材販売を行う。フロー型収益と保守・管理料等のストック型収益を組み合わせたビジネスモデル。
- 移動体通信サービス代理店
- ソフトバンクの携帯電話端末販売及び通信サービス加入取次。
- ブロードバンドサービス代理店
- NTT「フレッツ」等のブロードバンドサービス加入取次。
- OA機器販売
- キヤノン製MFP(複合機)、ビジネスフォン、UTM(統合脅威管理)などの販売。
- インターネットメディア事業
- ホームページ制作等のインターネット広告商材の販売。
03グランピング・ツーリズム事業副次
高付加価値なグランピング施設の運営(山梨県山中湖村、鹿児島県霧島市)及び宿泊サービス提供。DMC(Destination Management Company)モデルによる訪日外国人向け旅行サービスを展開。地域観光資源を活かした持続可能な地域活性化を目指す。
- グランピング施設運営
- プライベート空間を重視したグランピング施設の運営・宿泊サービス提供。
- ツーリズムサービス(DMCモデル)
- 訪日外国人客を対象とした旅行サービス。地域の観光資源を最大化するDMCモデルを採用。
製品と技術
モバイルWi-Fiルーターレンタル「グローバルWiFi」
海外渡航者向けに、現地の通信キャリアと提携したモバイルWi-Fiルーターをレンタルするサービス。利用者は出発前に空港カウンターやオンラインで予約し、現地で即座にインターネット接続が可能。データ容量無制限プランや法人向け「グローバルWiFi for Biz」も提供している。国内事業では訪日外国人向け「NINJA WiFi」を展開し、2025年の大阪・関西万博では会場内にサービスブースを設置した。
物理SIM不要の「World eSIM」
スマートフォンアプリから購入・設定が完了するeSIMサービス。物理的なルーターやSIMカードの受け渡しが不要で、渡航先に到着後すぐに通信を開始できる。在庫リスクがないため収益性の改善にも寄与する。2025年12月期には認知度向上に伴い利用者数を順調に拡大した。
ソフトバンク携帯・NTTブロードバンドの代理店業務
情報通信サービス事業の中核である移動体通信事業では、ソフトバンクの携帯電話端末販売と通信サービス加入取次ぎを行う。ブロードバンド事業ではNTT「フレッツ」系列サービスの加入を取り次ぐ。2025年12月期は移動体通信機器販売が好調に推移し、セグメント売上高を押し上げた。
キヤノン製MFPを中心とするOA機器販売
キヤノン製のMFP(複合機)、ビジネスフォン、UTM(統合脅威管理)などのOA機器を法人向けに販売する。機器販売自体のフロー収益に加え、保守・管理契約によるストック収益も獲得する。子会社の株式会社アルファーテクノが販売を担当している。
高級グランピング施設「VISION GLAMPING Resort & Spa」
プライベート空間を重視した高付加価値グランピング施設。山梨県山中湖村と鹿児島県霧島市の2か所で運営し、2027年初旬には兵庫県淡路島に3施設目を開業予定。宿泊サービスのほか、地域連携ツアーやDMCモデルの旅行サービスも組み合わせ、訪日外国人需要の取り込みを狙う。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
情報・通信業で高成長、収益性も良好
ビジョンは通信インフラやIoTソリューションを提供し、売上高は318億円から390億円へ増加。営業利益率15〜17%と高収益。同業のソラコムやVRain Solutionと比較し、規模・利益率とも優位。無線通信やクラウド需要を追い風に成長継続。ただし、競合も多く、技術革新への対応が課題。
強み
- 売上高が年率10%以上成長、営業利益率15%超。
- 無線通信・IoT分野で先進的な技術を保有。
- 大手企業との取引実績が豊富で安定収益。
- IoT・クラウド市場拡大の追い風を受ける。
課題
- スタートアップや大手IT企業との競争激化。
- 技術サイクルが速く、研究開発投資の継続が必要。
- 高度なエンジニアの確保・育成が急務。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売・消費の時価総額近傍。太字がビジョン
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 5889Japan Eyewear Holdings | 628億円 | 16.8倍 |
| 2 | 8005スクロール | 600億円 | 21.5倍 |
| 3 | 3612ワールド | 590億円 | 9.3倍 |
| 4 | 7990グローブライド | 556億円 | 10.2倍 |
| 5 | 8281ゼビオホールディングス | 546億円 | — |
| 6 | 9416ビジョン | 534億円 | 20.0倍 |
| 7 | 262Aインターメスティック | 529億円 | 12.1倍 |
| 8 | 8008ヨンドシーホールディングス | 518億円 | 25.5倍 |
| 9 | 9946ミニストップ | 513億円 | — |
| 10 | 3660アイスタイル | 479億円 | 17.3倍 |
| 11 | 212Aフィットイージー | 470億円 | 25.0倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(小売・消費)に従っています。
会社の歴史
沿革 54件
固定通信事業の代理店として静岡で創業した1996年
1996年4月、静岡県富士宮市に資本金10,000千円で旧株式会社ビジョンを設立。国際電話サービスの加入取次ぎ(固定通信事業)を目的とした。同年8月に本社を静岡県富士市へ移転し、1997年8月には一般第二種電気通信事業許可を取得。当初は固定通信の代理店ビジネスからスタートした。
OA機器販売とインターネット広告へ事業拡大した2000年代前半
2001年12月、東京都渋谷区に子会社「株式会社ビジョン・ビジネス・ソリューションズ」を設立し、OA機器販売に進出。2002年4月に本社を東京都新宿区へ移転。2003年12月にはインターネット広告事業(インターネットメディア事業)を開始。2004年11月には子会社が旧ビジョンを吸収合併し、商号を現在の株式会社ビジョンに変更した。
法人携帯電話とブロードバンド取次ぎへの進出(2007~2008年)
2007年2月、法人携帯電話事業(移動体通信事業)を開始。ソフトバンクの携帯電話端末販売と加入取次ぎを手掛けるようになる。2008年7月には子会社「株式会社ベストコミュニケーションズ」(現ベストリンク)を設立し、ブロードバンドサービスの加入取次ぎ(ブロードバンド事業)を開始。本格的に情報通信サービス事業の基盤を構築した。
WiFiレンタル事業に参入しグローバル展開を加速(2010~2012年)
2010年1月、国内出張・旅行者向けWiFiレンタル事業「e-ca」を開始。2011年には「Vision WiMAX」を立ち上げ、同年10月から12月にかけて韓国、ハワイ、香港に海外子会社を相次いで設立。2012年2月、海外渡航者向けWiFiレンタル「グローバルWiFi」を開始し、台湾、シンガポール、英国にも子会社を設置した。これが現在のグローバルWiFi事業の原型となる。
東京証券取引所への上場と市場変更(2015~2022年)
2015年12月、東京証券取引所マザーズ市場へ上場。上場時の売上高は125億円(2015年12月期)。わずか1年後の2016年12月に市場第一部へ変更。その後も売上高は拡大を続け、2022年4月にはプライム市場へ市場変更した。2025年12月期の売上高は390億円に達している。
グランピング事業への進出とM&Aによるグループ拡大(2021~2025年)
2021年12月に株式会社あどばるを子会社化したのに続き、2022年1月にはこしかの温泉株式会社を子会社化。同年12月に「VISION GLAMPING Resort & Spa 山中湖」をグランドオープンし、グランピング事業に本格参入。以降も2023年6月にZORSE株式会社、2025年6月に合弁会社ビジョンライズ、同年10月にTHISIS株式会社を子会社化するなど、M&Aを通じて事業領域を拡大している。
中期経営計画「Vision 3.0」でデータドリブン重視へ(2025年~)
2025年12月期を初年度とする中期経営計画(2025-2028)を策定。情報通信サービス事業を主軸に「戦略的なデータドリブンセールス」を推進し、2028年に営業利益100億円を目標とする。グローバルWiFi事業ではニューヨーク子会社の営業開始やeSIMの拡大、情報通信サービス事業では経理BPO業務への人的投資を実施。2025年12月期の営業利益は64億円と過去最高を更新した。
年表54件を開く
1990年代
- 1996年4月創業国際電話サービスの加入取次ぎ(固定通信事業)を目的に旧株式会社ビジョン(静岡県富士宮市 資本金10,000千円)を設立
- 1996年8月本社を静岡県富士宮市から静岡県富士市に移転
- 1997年8月一般第二種電気通信事業許可取得
2000年代
- 2001年12月東京都渋谷区にOA機器販売を目的に子会社、株式会社ビジョン・ビジネス・ソリューションズを設立
- 2002年4月本社を東京都渋谷区から東京都新宿区に移転
- 2003年12月インターネット広告事業(インターネットメディア事業)を開始
- 2004年11月M&A株式会社ビジョン・ビジネス・ソリューションズが旧株式会社ビジョンを吸収合併し、商号を株式会社ビジョンに変更
- 2007年2月法人携帯電話事業(移動体通信事業)を開始
- 2008年1月東京都新宿区に子会社、株式会社メンバーズネットを設立
- 2008年7月商号変更東京都新宿区に子会社、株式会社ベストコミュニケーションズ(現連結子会社)を設立 ※2012年12月に商号をベストリンク株式会社に変更
- 2008年7月ブロードバンドサービスの加入取次ぎ(ブロードバンド事業)を開始
2010年代
- 2010年1月国内出張及び旅行者向けWiFiレンタル事業「e-ca」を開始
- 2011年6月国内出張及び旅行者向け高速大容量WiFiレンタル事業「Vision WiMAX」を開始
- 2011年7月佐賀県佐賀市にお客様サポートデスクとしてコールセンター「ビジョン・フューチャー・ビジネスセンター(VFBC)」を開設
- 2011年10月韓国に子会社、Vision Mobile Korea Inc.(現連結子会社)を設立
- 2011年10月米国(ハワイ)に子会社、Vision Mobile Hawaii Inc.(現連結子会社)を設立
- 2011年12月中国(香港)に子会社、Vision Mobile Hong Kong Limited(現連結子会社)を設立
- 2012年1月シンガポールに子会社、GLOBAL WIFI.COM PTE. LTD.(現連結子会社)を設立
- 2012年2月海外渡航者向けWiFiレンタル事業「グローバルWiFi」を開始
- 2012年2月台湾に子会社、無限全球通移動通信股份有限公司(現連結子会社)を設立
- 2012年4月英国に子会社、GLOBAL WIFI.UK LTD(現連結子会社)を設立
- 2012年4月M&AFind Japan株式会社を子会社化
- 2012年12月国内出張及び旅行者向け短期利用可能なサービス「WIFI-HIRE」を開始
- 2013年10月ベストリンク株式会社のブロードバンド事業のうちコンシューマー向け事業を事業譲渡
- 2013年12月国内出張及び旅行者向けMVNO(仮想移動体通信事業者)事業を開始
- 2014年3月ベトナムに子会社、VISION VIETNAM ONE MEMBER LIMITED LIABILITY COMPANY(現連結子会社)を設立
- 2014年4月中国(上海)に子会社、上海高效通信科技有限公司(現連結子会社)を設立
- 2014年11月フランスに子会社、Global WiFi France SAS(現連結子会社)を設立
- 2014年12月イタリアに子会社、Vision Mobile Italia S.r.l.(現連結子会社)を設立
- 2015年2月Find Japan株式会社の株式売却に伴い、同社を連結子会社から除外
- 2015年3月M&A訪日外国人向け日本用WiFiレンタル「NINJA WiFi」を開始(「WIFI-HIRE」を統合)
- 2015年12月上場東京証券取引所マザーズ市場へ上場
- 2016年7月米国(カリフォルニア)に子会社、VISION MOBILE USA CORP.(現連結子会社)を設立
- 2016年8月ニューカレドニアに子会社、Vision Mobile New Caledonia SAS(現連結子会社)を設立
- 2016年12月東京証券取引所市場第一部へ市場変更
- 2018年2月東京都新宿区に子会社、株式会社アルファーテクノ(現連結子会社)を設立
- 2018年3月東京都新宿区に子会社、株式会社BOS(現連結子会社)を設立
- 2018年5月東京都新宿区に子会社、株式会社ビジョンアドを設立
- 2019年8月M&A株式会社プロドライバーズを子会社化
2020年代
- 2020年3月商号変更東京都新宿区に子会社、株式会社ビジョンデジタルマーケティングを設立 ※2023年10月に商号を株式会社ビジョンテクノロジーズに変更
- 2020年8月株式会社プロドライバーズの全株式を売却
- 2020年12月有限会社ラピド解散
- 2021年12月M&A株式会社あどばる(現連結子会社)を子会社化
- 2022年1月M&Aこしかの温泉株式会社(現連結子会社)を子会社化
- 2022年4月東京証券取引所プライム市場へ市場変更
- 2022年11月M&A株式会社プロモーションプラスを子会社化
- 2022年12月VISION GLAMPING Resort & Spa 山中湖をグランドオープン
- 2023年2月M&A子会社の株式会社プロモーションプラスを吸収合併
- 2023年6月M&AZORSE株式会社(現連結子会社)を子会社化
- 2024年4月米国(ニューヨーク)に子会社、VISION USA CORP.(現連結子会社)を設立
- 2024年10月東京都新宿区に子会社、株式会社Vision Works(現連結子会社)を設立
- 2024年12月東京都新宿区に子会社、株式会社Vision Link(現連結子会社)を設立
- 2025年6月株式会社H-Powerホールディングスと合弁会社、株式会社ビジョンライズ(現連結子会社)を設立
- 2025年10月M&ATHISIS株式会社(現連結子会社)を子会社化
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- 営業利益2026年度まで7,500百万円
- 営業利益率2026年度まで17.9%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
データドリブンセールスの推進
蓄積したデータベース分析を基に全事業の営業活動を効率化し、成果を最大化する。特に情報通信サービス事業では、データに基づく意思決定で既存顧客との関係強化、新規獲得、ストック型収益拡大を図る。
- 02
ニッチ&フォーカス戦略
データから課題を迅速に発見し新市場を開拓。ターゲットのニーズを深く理解し、多角的なマーケティング施策で確固たる市場シェアを獲得する。
- 03
プライス&クオリティ/リーダーシップ戦略
サービス品質を維持しつつ、データ活用で生産効率を追求しマネタイズポイントを多様化。ボリュームディスカウントで仕入原価を低減し、価格競争での優位性を確立する。
- 04
アップセル・クロスセルによるLTV最大化
CLTを通じた直接対話とデータ分析で顧客の魅力・改善点を把握。適切なタイミングと価格でサービスを提供し、顧客生涯価値を最大化する。
- 05
ストック収益モデルへの転換
情報通信サービス事業において、売り切り型から継続的な保守・サービス利用料等のストック収益型へ転換。自社ストックサービスの拡販で解約率低減とLTV最大化を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で789人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は558万円で、9期前と比べて+8.9%。平均年齢は36.4歳、平均勤続年数は8.1年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | — | — | — | 452 | — |
| 2017年12月 | — | — | — | 497 | — |
| 2018年12月 | — | — | — | 563 | — |
| 2019年12月 | 513 | 32.3 | 5.6 | 649 | — |
| 2020年12月 | 490 | 33.0 | 6.3 | 616 | — |
| 2021年12月 | 514 | 34.0 | 7.2 | 607 | — |
| 2022年12月 | 548 | 34.7 | 7.5 | 649 | — |
| 2023年12月 | 570 | 34.6 | 7.4 | 744 | — |
| 2024年12月 | 572 | 35.1 | 7.5 | 782 | 691 |
| 2025年12月 | 558 | 36.4 | 8.1 | 789 | 824 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社23社(国内 12 / 海外 11) を有報から抽出しています。
- 国内ベストリンク株式会社東京都新宿区議決権100.0%
- 国内株式会社アルファーテクノ東京都新宿区議決権100.0%
- 国内株式会社BOS東京都新宿区議決権100.0%
- 国内株式会社あどばる東京都新宿区議決権50.1%
- 国内こしかの温泉株式会社鹿児島県霧島市議決権100.0%
- 国内ZORSE株式会社宮城県仙台市宮城野区議決権60.0%
- 国内株式会社Vision Works東京都新宿区議決権100.0%
- 国内株式会社Vision Link東京都新宿区議決権100.0%
- 国内株式会社ビジョンライズ東京都新宿区議決権65.0%
- 国内THISIS株式会社東京都新宿区議決権67.2%
- 海外Vision Mobile Korea Inc.韓国 ソウル議決権100.0%
- 海外Vision Mobile Hawaii Inc.米国 ハワイ議決権100.0%
残りのグループ会社11社を開く
- Vision Mobile Hong Kong Limited中国 香港100%
- GLOBAL WIFI.COM PTE.LTD.シンガポール100%
- 無限全球通移動通信 股份有限公司台湾 台北100%
- GLOBAL WIFI.UK LTD英国 ロンドン100%
- VISION VIETNAM ONE MEMBER LIMITED LIABILITY COMPANYベトナム ホーチミン100%
- 上海高效通信科技有限公司中国 上海100%
- Global WiFi France SASフランス パリ100%
- Vision Mobile Italia S.r.l.イタリア ミラノ100%
- VISION MOBILE USA CORP.米国 カリフォルニア100%
- Vision Mobile New Caledonia SASニューカレドニア ヌメア100%
- VISION USA CORP.米国 ニューヨーク100%
- 調達760万円作成コーナー用パソコンに係る高速データ通信端末等の借入及び高速データ通信回線の提供国税庁 · 2017-10-20
- 調達738万円作成コーナー用パソコンに係る高速データ通信端末等の借入及び高速データ通信回線の提供国税庁 · 2018-10-19
- 調達652万円作成コーナー用パソコンに係る高速データ通信端末等の借入及び高速データ通信回線の提供国税庁 · 2019-10-08
- 調達578万円作成コーナー用パソコンに係る高速データ通信端末等の借入及び高速データ通信回線の提供国税庁 · 2020-10-09
- 調達575万円作成コーナー用パソコンに係る高速データ通信端末等の借入及び高速データ通信回線の提供国税庁 · 2024-08-06
- 調達558万円令和5年度海外出張に伴うWi-Fiルーター提供業務経済産業省 · 2023-03-15
- 調達534万円作成コーナー用パソコンに係る高速データ通信端末等の借入及び高速データ通信回線の提供国税庁 · 2021-10-12
- 調達522万円作成コーナー用パソコンに係る高速データ通信端末等の借入及び高速データ通信回線の提供国税庁 · 2025-09-26
- 調達501万円作成コーナー用パソコンに係る高速データ通信端末等の借入及び高速データ通信回線の提供国税庁 · 2022-09-30
- 調達473万円モバイルルータの賃貸借及び保守契約財務省 · 2022-06-28
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は390億円、営業利益は65億円。前期と比べると増収増益で、売上が+9.9%、利益が+20.4%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 420億円 | 390億円 |
| 営業利益 | 75億円 | 65億円 |
| 純利益 | 51億円 | 45億円 |
| 1株あたり配当 | ¥51 | ¥51 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は191億円、営業利益は31億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+2.1%、営業利益は+6.9%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 83 | 14 | 16.9 | 9 |
| 2023年2Q | 73 | 10 | 13.7 | 7 |
| 2023年3Q | 84 | 13 | 15.5 | 9 |
| 2023年4Q | 78 | — | — | 5 |
| 2024年1Q | 86 | 15 | 17.4 | 10 |
| 2024年2Q | 84 | 12 | 14.3 | 8 |
| 2024年4Q | 185 | 27 | 14.6 | 16 |
| 2025年2Q | 187 | 29 | 15.5 | 19 |
| 2025年4Q | 203 | 36 | 17.7 | 26 |
| 2026年2Q | 191 | 31 | 16.2 | 20 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年12月期からの14期で、売上は65億円から390億円へ6.0倍に増えた。直近期の営業利益率は16.7%。売上は5期、純利益は5期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| Find Japan株式会社を子会社化 | |||||
| 2012年12月 | 65 | — | 3 | — | −2 |
| 2013年12月 | 92 | — | 0 | — | 1 |
| ベトナムに子会社、VISION VIETNAM ONE MEMBER LIMITED LIABILITY COMPANY(現連結子会社)を設立 | |||||
| 2014年12月 | 102 | — | 3 | — | 3 |
| 東京証券取引所マザーズ市場へ上場 | |||||
| 2015年12月 | 125 | — | 8 | — | 6 |
| 米国(カリフォルニア)に子会社、VISION MOBILE USA CORP.(現連結子会社)を設立 | |||||
| 2016年12月 | 148 | — | 13 | — | 8 |
| 2017年12月 | 176 | — | 18 | — | 12 |
| 東京都新宿区に子会社、株式会社アルファーテクノ(現連結子会社)を設立 | |||||
| 2018年12月 | 215 | — | 25 | — | 15 |
| 株式会社プロドライバーズを子会社化 | |||||
| 2019年12月 | 273 | — | 34 | — | 22 |
| 東京都新宿区に子会社、株式会社ビジョンデジタルマーケティングを設立 ※2023年10月に商号を株式会社ビジョンテクノロジーズに変更 | |||||
| 2020年12月 | 167 | — | 2 | — | −12 |
| 株式会社あどばる(現連結子会社)を子会社化 | |||||
| 2021年12月 | 181 | — | 11 | — | 7 |
| こしかの温泉株式会社(現連結子会社)を子会社化 | |||||
| 2022年12月 | 255 | — | 24 | — | 15 |
| 子会社の株式会社プロモーションプラスを吸収合併 | |||||
| 2023年12月 | 318 | — | 43 | — | 30 |
| 米国(ニューヨーク)に子会社、VISION USA CORP.(現連結子会社)を設立 | |||||
| 2024年12月 | 355 | 54 | 54 | 15.2 | 34 |
| THISIS株式会社(現連結子会社)を子会社化 | |||||
| 2025年12月 | 390 | 65 | 65 | 16.7 | 45 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高390億円のうち、営業利益として残るのは65億円で16.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は45億円、売上の11.5%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金44.4%173億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金39.0%152億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益16.7%65億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 13期分
2025年12月期は営業CFが36億円、投資CFが−21億円で、差し引きのフリーCFは15億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は136億円で、売上の4.2ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年12月 | 3 | 1 | 0 | 4 | 13 |
| 2014年12月 | 6 | −3 | −1 | 3 | 14 |
| 2015年12月 | 8 | −6 | 37 | 2 | 53 |
| 2016年12月 | 15 | −5 | 0 | 10 | 62 |
| 2017年12月 | 16 | −14 | 0 | 2 | 65 |
| 2018年12月 | 29 | −15 | −3 | 14 | 76 |
| 2019年12月 | 35 | −14 | −12 | 21 | 85 |
| 2020年12月 | −4 | −4 | −10 | −8 | 67 |
| 2021年12月 | 14 | −6 | 0 | 8 | 76 |
| 2022年12月 | 15 | −12 | 1 | 3 | 82 |
| 2023年12月 | 51 | −18 | −10 | 33 | 104 |
| 2024年12月 | 31 | −12 | −5 | 19 | 119 |
| 2025年12月 | 36 | −21 | 1 | 15 | 136 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年12月期の総資産は302億円。このうち返さなくてよい自己資本が213億円で、自己資本比率は69.2%(業種中央値63.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 33 | 15 | 18 | 46.4 |
| 2013年12月 | 37 | 16 | 21 | 42.9 |
| 2014年12月 | 39 | 19 | 20 | 48.5 |
| 2015年12月 | 85 | 65 | 20 | 76.2 |
| 2016年12月 | 99 | 73 | 26 | 73.6 |
| 2017年12月 | 115 | 86 | 29 | 74.6 |
| 2018年12月 | 136 | 98 | 38 | 72.2 |
| 2019年12月 | 152 | 109 | 43 | 71.7 |
| 2020年12月 | 113 | 88 | 25 | 77.3 |
| 2021年12月 | 149 | 101 | 48 | 67.7 |
| 2022年12月 | 180 | 120 | 60 | 67.0 |
| 2023年12月 | 214 | 146 | 68 | 67.3 |
| 2024年12月 | 253 | 179 | 74 | 69.1 |
| 2025年12月 | 302 | 213 | 89 | 69.2 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで605社中19位あたり、逆に低いのは売上成長率で605社中285位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,048で、1年前と比べて-10.6%。過去52週の値幅のなかでは25%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 20.0倍 |
| PER (会社予想) | 10.1倍 |
| PBR | 2.46倍 |
| 配当利回り | 4.87% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1カ月で+6%と上昇も、1年では-10.9%と下落基調。25日移動平均線(1025円)を約3.3%上回り、75日線(1015円)も上回るが、200日線(1128円)は大きく下回る。8月13日に1051円まで上昇後、20日は1059円と52週高値1343円からは約21%の乖離。RSIは58と中立、出来高は8月に入り増加し、直近は28万株と高水準。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)。
PERが20.22倍と業界平均の30.57倍を下回り、PBRは2.49倍と平均2.94倍より低いですが、ROEが23.6%と高く、配当利回りも4.82%と魅力的です。ただし、予想PERは10.2倍と今後の成長が期待され、現状のPERはやや高めに感じます。総合的には割安感はあるものの、市場の期待を織り込んでおり、ほぼ妥当と判断します。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 20.0倍 | 47.9倍 |
| PER (予想) | 10.1倍 | — |
| PBR | 2.46倍 | 2.96倍 |
| ROE | 23.6% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
IT人材需要の拡大を追い風に売上高は順調に増加し、営業利益率も上昇している。強気派は、DX投資の追い風と請負比率の引き上げによる収益性向上を評価し、今後も増収増益が続くと見る。一方弱気派は、エンジニア採用競争の激化による単価・稼働率の変動リスクや、請負案件の生産性管理の難しさを指摘。また、市場全体のIT投資減速懸念や、競合との差別化が不十分との見方もある。さらに、直近の株価下落や配当利回りの高さから、成長性に疑問を呈する声もある。
- IT需要拡大で増収基調
売上高は2022年から2025年にかけて毎年増加し、成長が続く
- 利益率の改善
営業利益率は15%から16.7%に上昇し、収益性が向上
- 高配当利回り
配当利回り4.8%と株主還元が手厚く、下支えとなる
- 予想PER10.2倍と実績20.2倍の半分決算発表後影響強
予想PER10.2倍、実績20.22倍から大幅改善が見込まれる
- 営業利益65億円、20%増益通年影響中
営業利益は54→65億円、前期比11億円増
- 純利益45億円、32%増益通年影響中
純利益は34→45億円、株主還元余力が増す
- 配当利回り4.82%と高水準継続影響弱
配当利回り4.82%、株主への還元が手厚い
- 人材獲得競争の激化
エンジニア不足で採用費増加や単価低下の懸念がある
- 請負案件の生産性リスク
請負拡大は管理難易度を上げ、採算悪化の可能性
- 成長鈍化への懸念
1年で株価が10%下落し、市場の期待が低下
- 株価1年で10.9%下落継続影響強
前年比-10.87%、下値トレンドが続く
- 外国人保有23.6%、流出リスク継続影響中
外国法人所有23.56%、リスクオフで売り
- 実績PER20.2倍、割高感決算発表後影響中
実績PER20.22倍、業績未達なら調整
- PBR2.49倍と資産価値から乖離継続影響弱
PBR2.49倍、簿価から大きなプレミアム
- 稼働率
- エンジニアの稼働状況は売上高と利益を左右する最重要指標
- 平均単価
- 人材単価の推移が収益性に直結する
- 請負比率
- 請負拡大は利益率改善の鍵であり、進捗を確認
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり51円で、前期から+85.2%。いまの株価に対する利回りは4.87%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2024年12月 | 27 | — | 39.1 |
| 2025年12月 | 50 | 85.2 | 55.0 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥51
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ18,060人。区分でいちばん多いのは金融機関で38.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が41.0%を占め、残る59.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 金融機関 | 21.1 | 26.2 | 28.3 | 45.7 | 37.8 | 38.5 |
| 個人・その他 | 44.9 | 40.4 | 37.1 | 22.8 | 37.0 | 24.5 |
| 外国法人 | 26.3 | 27.9 | 30.5 | 24.6 | 15.5 | 23.4 |
| 証券会社 | 3.1 | 2.7 | 1.4 | 4.0 | 6.5 | 10.9 |
| 事業法人 | 4.5 | 2.8 | 2.8 | 2.8 | 3.0 | 2.4 |
| 自己株式 | 4.0 | 3.1 | 3.0 | 4.3 | 3.1 | 0.8 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.2 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 12.92 |
| 02 | みずほ信託銀行株式会社有価証券管理信託(佐野健一口0730078号) | 7.95 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 5.65 |
| 04 | 株式会社SBI証券 | 5.52 |
| 05 | 佐野健一 | 5.35 |
| 06 | NORTHERN TRUSTCO. (AVFC) RE WS WALES PENSION PARTNERSHIP (WALESPP) ASSET POOLING ACS UMBRELLA(常任代理人 香港上海銀行東京支店) | 3.29 |
| 07 | みずほ信託銀行株式会社有価証券管理信託(佐野健一口0730079号) | 2.65 |
| 08 | みずほ信託銀行株式会社有価証券管理信託(佐野健一口0730080号) | 2.65 |
| 09 | みずほ信託銀行株式会社有価証券管理信託(佐野健一口0730081号) | 2.65 |
| 10 | 株式会社日本カストディ銀行(信託E口) | 2.63 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-06-05みずほ信託銀行株式会社新規の大量保有報告2.35%-0.28pt
- 2026-04-07ラッセル・インベストメント・インプリメンテーション・サービシーズ・エル・エル・シー(RUSSELL INVESTMENTS IMPLEMENTATION SERVICES, LLC)新規の大量保有報告4.10%-1.00pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+102%、1株純資産は14期で−98%。直近期のROEは23.6%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | −3,719 | 25,810 | −14.4 | — | — |
| 2013年12月 | 6 | 134 | 5.0 | — | — |
| 2014年12月 | 23 | 161 | 15.8 | — | — |
| 2015年12月 | 16 | 133 | 13.9 | 20.2 | — |
| 2016年12月 | 17 | 150 | 11.8 | 30.8 | — |
| 2017年12月 | 25 | 175 | 15.2 | 39.0 | — |
| 2018年12月 | 31 | 201 | 16.7 | 40.4 | — |
| 2019年12月 | 46 | 227 | 21.5 | 39.3 | — |
| 2020年12月 | −25 | 186 | −12.1 | — | — |
| 2021年12月 | 15 | 213 | 7.7 | 75.0 | — |
| 2022年12月 | 32 | 246 | 14.0 | 43.9 | — |
| 2023年12月 | 62 | 298 | 22.9 | 19.9 | — |
| 2024年12月 | 70 | 359 | 21.2 | 18.4 | 39.1 |
| 2025年12月 | 92 | 424 | 23.6 | 14.0 | 55.0 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
11名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は11名。2025/12期の役員報酬は総額196百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約8倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 佐野健一 | 代表取締役 会長 CEO | 56 | 10,829,400 |
| 大田健司 | 代表取締役 社長 COO | 54 | 156,950 |
| 中本新一 | 取締役 CFO | 53 | 196,650 |
| 内藤真一郎 | 取締役 | 59 | 15,700 |
| 原田静織 | 取締役 | 52 | 3,800 |
| 那珂通雅 | 取締役 | 62 | 17,600 |
| 森詩絵里 | 取締役 | 37 | 100 |
| 丹羽哲也 | 常勤監査役 | 60 | 7,300 |
| 茂田井純一 | 監査役 | 52 | 12,200 |
| 梅原和彦 | 監査役 | 73 | — |
| 寳角淳 | 監査役 | 49 | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 112 | 29 | 29 | 141 | 47 |
| 社外取締役 | 7 | 55 | — | — | 55 | 8 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,809字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,269字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,084字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,954字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第26期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第25期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-30
- 半期報告書半期報告書-第25期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第24期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-31
- 半期報告書半期報告書-第24期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-09
- 四半期報告書四半期報告書-第24期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第23期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-29
- 四半期報告書四半期報告書-第23期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第23期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 四半期報告書四半期報告書-第23期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第22期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-31
- 四半期報告書四半期報告書-第22期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
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