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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,126.74+360ドル円158.71-1NASDAQ26,208.2+108S&P 5007,669.05+38SOX 指数11,340.45+52毎時更新

エリアリンク

Arealink Co.,Ltd.8914 · Standard · 不動産業

遊休不動産をレンタル収納スペースや小規模オフィスに転換する運用会社。借地権・底地の権利調整も手掛ける。

概要

エリアリンクは、トランクルーム「ハローストレージ」の運営を中核とする不動産サービス企業である。1995年に倉庫付事務所の受注会社として創業し、後にコインパーキングや収納コンテナ賃貸へと事業を拡大。現在はストレージ事業、土地権利整備事業、その他運用サービス事業の3セグメントで構成され、2025年12月期の売上高は264億円、従業員81名の少人数経営で高い収益性を実現している。東証スタンダード市場上場。

ストレージ事業が売上の84%を占める中核

エリアリンクの最大の事業はストレージ事業であり、2025年12月期の売上高22,229百万円(全体の84.2%)を占める。同事業は「ストレージ運用」と「ストレージ流動化」に分かれる。ストレージ運用では、土地や建物を借り上げ、または自社保有の物件にコンテナやトランクルームを設置し、個人・法人に賃貸する。2025年末時点の総室数は125,076室に達し、新規出店を積極化した結果、前期比14,634室増加した。稼働率は新規出店の影響で81.11%に低下したが、既存物件の稼働率は88.98%と高水準を維持している。ストレージ流動化は、アセット屋内型ストレージ「土地付きストレージ」の販売が柱で、同年度は15件の販売を計上した。少人数経営を活かし、売上高営業利益率20%以上を目標とする経営指標のもと、同事業のセグメント利益は6,045百万円(利益率27.2%)となっている。

土地権利整備事業は縮小方針のもと継続

土地権利整備事業は、借地権・底地の売買を通じて地主と借地権者双方の権利問題を解決する事業と、当社が保有する中古不動産を改修・付加価値向上後に販売する不動産売買事業からなる。同事業はストックビジネスへの転換を進める中で事業規模を縮小する方針を取っており、2025年12月期の売上高は2,627百万円(前期比28.9%減)、セグメント利益は407百万円(同16.2%減)と減収減益となった。仕入れは良質物件に絞り込み、在庫額は前期末比208百万円減の2,729百万円となった。底地の売買は景気変動の影響を受けにくいとされるが、当社はストレージ事業への経営資源集中を優先し、同事業は縮小した規模で継続する方針である。

その他運用サービス事業は安定収益を支える

その他運用サービス事業は、保有する収益不動産の賃貸・管理を行うアセット事業と、空きビルを区切って小規模オフィスとして貸し出すオフィス事業、さらに商標利用料収入を得るネットワーク事業で構成される。2025年12月期の売上高は1,561百万円(前期比1.9%増)、セグメント利益は433百万円(同1.3%増)と微増収益となった。アセット事業は管理物件の減少により減収となったが、オフィス事業は運営物件の稼働が順調に推移し増収を確保した。同事業はストレージ事業に次ぐ安定収益基盤として位置づけられ、少人数経営の効率性を活かしながら、安定的なキャッシュフローを創出している。

少人数経営と高収益率を両立する財務体質

エリアリンクは2025年12月期に売上高26,418百万円(前期比7.0%増)、営業利益5,470百万円(同11.5%増)、当期純利益3,704百万円(同15.7%増)を達成した。売上高営業利益率は20.7%で、経営目標とする20%以上をクリアしている。従業員81名の少人数経営を掲げ、パーヘッド利益(従業員1人あたり利益)は67.5百万円に達した。キャッシュフローでは営業活動で5,217百万円の収入を得る一方、ストレージ出店拡大に伴う設備投資(有形固定資産取得で7,915百万円)により投資活動は7,768百万円の支出となった。財務活動では長期借入9,922百万円などで資金調達し、自己資本比率は45.6%と健全性を保つ。資産合計は64,080百万円に拡大した。

業界の中での役割はストレージ・オフィス等の不動産活用サービスプロバイダーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
264億円
営業利益
55億円
営業利益率
20.8%
純利益
37億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01レンタル収納スペース(個人向け)主力

未活用の土地や建物を借り上げ、コンテナやトランクルームに改装して個人向けにレンタル収納スペースとして提供。賃料収入を得る。

主な製品・サービス1
ハローストレージ
コンテナや建物内に設けたレンタル収納スペース。一般ユーザーに月額制で貸し出す。

02投資用不動産(投資家)準主力

コンテナやストレージ専用建物を受注販売するストレージ流動化事業。商品化した収納スペースを投資家に販売し、賃貸収入を得る仕組みを提供。

主な製品・サービス2
トランクルーム
建物内に内部造作を施した収納スペース。投資家向けに販売。
ストレージ専用建物
レンタル収納スペースとして運用するための専用建物。

03小規模オフィス(法人・個人)準主力

空きビルをフロアごとに区切り内装・設備を施し、小規模オフィスとして貸し出す。賃料収入を得る。

主な製品・サービス1
ハローオフィス
空きビルを活用した小規模オフィス。

04借地権・底地(地主様・借地権者様)副次

権利関係の複雑な借地権・底地の売買を通じて地主と借地権者の問題を解決。不動産の有効活用を支援する。

05中古不動産(投資家向け)副次

保有する中古の不動産を改修し付加価値を高めて投資家に販売。稼働率向上などで運用効率を上げる。

製品と技術

「ハローストレージ」を軸とするレンタル収納サービス

エリアリンクの主力商品は「ハローストレージ」である。これは、輸送用コンテナや建物内に造作を施し、個別の収納スペースとして賃貸するサービス。屋外にコンテナを設置するタイプ(ハローコンテナ)と、ビル内にトランクルームを設置するタイプ(ハロートランク)がある。2025年末時点で125,076室を運営し、稼働率は81.11%(既存物件は88.98%)。出店は収益性の高い自社出店を中心に、データ分析による精度向上や物件の小型化を進めている。また、アセット屋内型ストレージ「ストレージミニ」や、都市部向け「ビルイントランク」の開発も行い、多様なニーズに対応する。

土地権利整備と不動産売買による権利調整・バリューアップ

土地権利整備事業では、借地権や底地の売買を通じて権利関係を整理する。当社が底地を購入し、借地権者に販売することで地主と借地権者の問題を解決するモデルである。不動産売買事業では、中古のオフィスビル、マンション、ホテルなどを取得し、改修や稼働率向上などの付加価値を加えた後、投資家に販売する。同事業はストックビジネスへの転換に伴い規模を縮小しているが、2025年12月期には在庫額2,729百万円で運営され、セグメント利益407百万円を計上した。

「ハローオフィス」など不動産運用サービス

その他運用サービス事業では、空きビルを活用した小規模オフィス「ハローオフィス」の運営や、保有する収益不動産(事務所、店舗、住居、ホテル等)の賃貸管理を行う。ハローオフィスは、フロアを区切り内装・設備を施して提供するレンタルオフィスである。近年のテレワーク需要拡大を受け、サテライトオフィスとしてのニーズが高まっている。アセット事業では、自社保有不動産の稼働率維持に注力し、オフィス事業と合わせて安定的な賃料収入を確保する。これらのサービスは「ハローシリーズ」としてブランド統一され、ネットワーク事業では商標利用料収入も得ている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

不動産業のなかでの位置

中堅不動産、利回り重視で収益安定

同社は不動産業の中堅企業で、直近3期の売上高は225億→247億→264億円と増加傾向、営業利益率も20%前後と高い水準を維持。同業の大東建託(1878)のような大手に比べ規模は小さいが、収益性では優位。rbt home(1435)やタスキホールディングス(166A)などと競合し、独自の投資用不動産販売や管理事業で差別化。安定した収益基盤を持つが、今後の金利上昇リスクや不動産市況の変動に注意が必要。

強み

  • 営業利益率20%前後と業界トップクラスの収益性を達成。
  • 売上高が3期連続で増加し、堅調な事業拡大を継続。
  • 投資用不動産に特化し、ノウハウと顧客基盤を構築。
  • 高収益により自己資本が充実し、財務体質が安定。

課題

  • 不動産市況は金利に敏感で、上昇局面では需要減退が懸念。
  • 景気や不動産需給の変動に業績が左右される。
  • 同業他社との差別化が難しく、価格競争に巻き込まれるリスク。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

不動産業の時価総額近傍。太字がエリアリンク

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18818京阪神ビルディング542億円22.9倍
23465ケイアイスター不動産535億円6.8倍
32975スター・マイカ・ホールディングス521億円8.4倍
43245ディア・ライフ504億円11.6倍
58864空港施設504億円13.9倍
68914エリアリンク468億円11.5倍
73475グッドコムアセット458億円22.2倍
86625JALCOホールディングス453億円23.7倍
98844コスモスイニシア424億円5.1倍
103299ムゲンエステート419億円8.7倍
113276JPMC398億円20.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 39件

倉庫付事務所受注からパーキング・収納事業へ(1995-1999)

1995年4月、千葉県船橋市に資本金3,000万円で株式会社ウェルズ技研を設立。当初は倉庫付事務所「ウェルズ21」の受注を目的としていたが、翌1996年6月には時間貸しコインパーキング事業を開始。さらに1999年3月、空地に収納用コンテナを設置して賃貸する「ハローコンテナ事業」(現ストレージ事業)を始めた。同年10月には商号をミスター貸地株式会社に変更し、貸地ビジネスへの軸足を明確にした。創業から4年間で事業の方向性を転換し、後のストレージ事業の原型を築いた。

貸地ビジネスの取得と本社の東京移転(2000-2001)

2000年9月、株式会社シスネットを吸収合併し、資本金を4,000万円に増やすとともに貸地ビジネスを同社から移管。同年12月には株式会社林総合研究所を完全子会社化した。2001年1月には本店を東京都中央区銀座に移転、同年8月には千代田区霞が関へ再移転し、幕張・銀座の2事業所体制とする。合併と移転を繰り返しながら、首都圏での事業基盤を強化した時期である。

ストレージ・リニューアル事業の開始と株式上場(2002-2003)

2002年4月に子会社の林総合研究所を吸収合併。同年9月には自社保有不動産の運用サービス(現その他運用サービス事業)を開始し、2003年1月には古い建物を改修して付加価値を高める「ハローリニューアル事業」(現不動産売買事業)を始めた。同年8月、東京証券取引所マザーズ市場に上場。上場により資金調達力を高め、事業拡大の基盤を整えた。

M&Aによる多角化と不採算事業の整理(2004-2010)

上場後、エリアリンクは積極的なM&Aを展開。2004年8月に株式会社オートビュースの株式を取得し、2005年には株式会社スペースプロダクツ、グッド・コミュニケーション株式会社、ハローアッカ株式会社を相次いで設立または買収した。しかし2005年9月にオートビュースの全株式を譲渡、2006年12月にハローアッカの全株式を譲渡するなど、取得した事業の整理も同時に進めた。2007年3月には湯原リゾートを取得したが、2010年1月に吸収合併。同年6月にはミスター貸地事業を株式会社ウェルズ21へ譲渡し、パーキング事業を同事業者から譲り受けるなど、事業の入れ替えが活発だった。この期間にグループの再編が繰り返され、コア事業への集中が徐々に進んだ。

ストックビジネスへの転換と事業構造改革(2010-2021)

2010年以降、エリアリンクは不動産売買に依存する収益構造から、ストレージ事業を中心としたストックビジネスへの転換を本格化。2016年12月に本店を現在の東京都千代田区外神田に移転。2020年5月には東京証券取引所市場第二部へ市場変更し、2022年4月にはスタンダード市場へ移行した。2021年3月にはパーキング事業をハロー・テクノ株式会社へ譲渡し、パーキングから撤退。この間、ストレージ事業への集中投資を進め、出店室数を大幅に拡大した。2020年の新型コロナ禍で一時出店を停止したが、その後出店を再加速し、2021年の1,614室から2023年には5,800室へ増加させた。

LIFULL SPACE買収によるトランクルーム事業の拡充(2024)

2024年2月、エリアリンクは株式会社LIFULL SPACEの全株式を取得し完全子会社化した。取得後、同社は商号を株式会社ジャパントランクルームに変更。この買収により、トランクルーム事業の規模拡大と顧客基盤の強化を図った。2025年12月期のストレージ事業出店室数は過去最高の16,754室(既存増設含む)に達し、総室数は125,076室となった。少人数経営(従業員81名)ながら高い収益性を維持し、売上高営業利益率20%超を達成している。

年表39件を開く

1990年代

  • 1995年4月創業千葉県船橋市に資本金3,000万円で倉庫付事務所である「ウェルズ21」を受注する目的で株式会社ウェルズ技研を設立
  • 1996年6月時間貸しコインパーキングを行うパーキング事業開始
  • 1998年7月千葉県千葉市美浜区に移転、本店所在地とする
  • 1999年3月空地に収納用コンテナを設置し賃貸するハローコンテナ事業開始(現 ストレージ事業)
  • 1999年10月商号変更商号をミスター貸地株式会社に変更

2000年代

  • 2000年9月M&A株式会社シスネット(資本金1,000万円)を吸収合併、合併後の資本金が4,000万円となる(貸地ビジネスを株式会社シスネットより移管)
  • 2000年11月東京都中央区に銀座事業所を新設
  • 2000年12月M&A株式会社林総合研究所の全株式を取得し、100%子会社化
  • 2001年1月東京都中央区銀座を本店所在地とする
  • 2001年2月空きビルを活用した貸し収納スペースを賃貸するハロートランク事業開始
  • 2001年8月本店所在地を東京都千代田区霞が関に移転 各営業所を幕張事業所(千葉市美浜区)・銀座事業所(東京都中央区)とする
  • 2002年4月M&A株式会社林総合研究所(資本金1,000万円)を吸収合併
  • 2002年9月当社所有の土地建物で運用サービスを行う、ストックマネジメント事業開始(現 その他運用サービス事業)
  • 2003年1月古い建物を改修し付加価値を加え運用効率を上げるハローリニューアル事業開始(現 不動産売買事業)
  • 2003年8月上場東京証券取引所マザーズ市場に上場
  • 2004年1月空きビルを活用したSOHOを賃貸するオフィス事業開始
  • 2004年8月株式会社オートビュースの株式を取得
  • 2005年2月株式会社スペースプロダクツの全株式を取得
  • 2005年3月創業ハローアッカ株式会社を設立
  • 2005年4月グッド・コミュニケーション株式会社の株式を取得
  • 2005年9月関連会社である株式会社オートビュースの全株式を譲渡
  • 2006年12月ハローアッカ株式会社の全株式を譲渡
  • 2007年3月株式会社湯原リゾートの全株式を取得
  • 2007年4月東京都港区赤坂を本店所在地とする
  • 2008年1月M&A株式会社スペースプロダクツを吸収合併
  • 2008年10月カーコム販売株式会社の全株式を取得
  • 2008年11月関連会社であるグッド・コミュニケーション株式会社の全株式を譲渡
  • 2009年4月東京都千代田区神田小川町を本店所在地とする
  • 2009年6月商号変更カーコム販売株式会社は、商号を「ハロー・テクノ株式会社」に変更

2010年代

  • 2010年1月M&A株式会社湯原リゾートを吸収合併
  • 2010年6月ミスター貸地事業を株式会社ウェルズ21へ事業譲渡
  • 2010年6月パーキング事業を株式会社ウェルズ21より事業譲受
  • 2010年12月連結子会社であるハロー・テクノ株式会社の保有株式の一部を売却
  • 2012年5月関連会社であるハロー・テクノ株式会社の全株式を売却
  • 2016年12月東京都千代田区外神田を本店所在地とする

2020年代

  • 2020年5月東京証券取引所市場第二部へ市場変更
  • 2021年3月パーキング事業をハロー・テクノ株式会社へ事業譲渡
  • 2022年4月東京証券取引所スタンダード市場へ市場移行
  • 2024年2月M&A株式会社LIFULL SPACEの全株式を取得し、100%子会社化 株式会社LIFULL SPACEは、商号を「株式会社ジャパントランクルーム」に変更

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高営業利益率20%以上
  • パーヘッド利益(従業員1人あたり利益)100百万円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    ストレージ市場拡大とシェア拡大

    屋外コンテナ型ストレージの出店強化に加え、アセット屋内型「ストレージミニ」や都市部向けビルイントランクを展開し、多様なニーズに対応する体制を構築する。需要の強い関東・関西都市部を中心に出店を強化し、パートナー制度による運営受託も拡大する。

  2. 02

    ブランド認知度向上

    サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」とのコラボレーションを軸に、広報活動の強化等のマーケティング戦略を進め、当社ブランド「ハローストレージ」の認知度を高める。

  3. 03

    付加価値サービスの開発と改善

    自宅から収納までを一括提供する「ハロー宅配便」、建物型トランクルームの交通系ICカード連携、ラック販売・組立サービスなどを開発・改善し、顧客満足度を向上させる。

  4. 04

    環境配慮と社会貢献の推進

    コンテナの定期メンテナンスによる長寿命化、木造高耐久建物型トランクルームの長期運用、廃棄物削減への貢献を通じて循環型社会に寄与し、ESGを強化する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で81人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は876万円で、9期前と比べて+26.0%平均年齢は40.6歳、平均勤続年数は8.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月125
2017年12月99
2018年12月94
2019年12月69537.65.779
2020年12月66738.06.576
2021年12月65438.77.373
2022年12月68238.97.871
2023年12月70538.77.980
2024年12月78539.08.3806,125
2025年12月87640.68.6816,790

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率10.5%
縦線は目安の30%

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
ドイツストレージ — ドイツ共和国シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州1,024百万円
その他運用 サービス事業
銀座出井ビル — 東京都中央区903百万円
その他運用 サービス事業
神田BMビル — 東京都千代田区858百万円
その他運用 サービス事業
テキサス州ストレージ — アメリカ合衆国テキサス州679百万円
その他運用 サービス事業
ハローストレージ上井草 — 東京都杉並区487百万円
ストレージ事業・その他運用サービス事業
ハローストレージ杉並堀ノ内 — 東京都杉並区371百万円
ストレージ事業
ハローストレージ板橋蓮根 — 東京都板橋区305百万円
ストレージ事業
ハローストレージ世田谷池尻2 — 東京都世田谷区298百万円
ストレージ事業
ハローストレージ南品川 — 東京都品川区292百万円
ストレージ事業
コンフォートイン近江八幡 — 滋賀県近江八幡市262百万円
その他運用 サービス事業
ほか2件の開示あり

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は264億円営業利益55億円前期と比べると増収増益で、売上が+6.9%、利益が+12.2%。

売上高
+6.9%
264億円
営業利益
+12.2%
55億円
純利益
+15.6%
37億円
営業利益率
20.8%
前期比 +1.0%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高287億円264億円
営業利益61億円55億円
純利益38億円37億円
1株あたり配当¥27.5¥27.5

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は163億円、営業利益は36億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+15.6%、営業利益は+20.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q511019.67
2023年2Q611219.78
2023年3Q591220.38
2023年4Q545
2024年1Q691420.39
2024年2Q601118.38
2024年4Q1182420.315
2025年2Q1413021.321
2025年4Q1232520.316
2026年2Q1633622.124

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は101億円から264億円へ2.6倍に増えた。直近期の営業利益率は20.8%。売上は4期、純利益は2期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月101119
2013年12月1231413
2014年12月1812115
2015年12月1722416
2016年12月1692011
2017年12月2152415
2018年12月2882518
2019年12月29330−18
2020年12月2252222
2021年12月2063032
2022年12月2093829
2023年12月2254128
株式会社LIFULL SPACEの全株式を取得し、100%子会社化 株式会社LIFULL SPACEは、商号を「株式会社ジャパントランクルーム」に変更
2024年12月247494719.832
2025年12月264555220.837

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高264億円のうち、営業利益として残るのは55億円20.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は37億円、売上の14.0%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金64.0%169億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金15.5%41億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益20.8%55億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
36.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+11.3pt
20.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+7.8pt
14.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.3pt
13.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
8.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが52億円、投資CFが−78億円で、差し引きのフリーCFは−26億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は167億円で、売上の7.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月4−53−131
2013年12月10−2823−1836
2014年12月711−547254
2015年12月39−11−192864
2016年12月−7−1530−2272
2017年12月−30−1439−4466
2018年12月−24−559−2997
2019年12月41−10−1031117
2020年12月25−22−22398
2021年12月57−13−844134
2022年12月16−2315−7143
2023年12月35−4718−12150
2024年12月53−8230−29152
2025年12月52−7840−26167

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は641億円。このうち返さなくてよい自己資本が292億円で、自己資本比率は45.6%(業種中央値32.8%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月1861097758.8
2013年12月23012310753.4
2014年12月1951356069.2
2015年12月1931464775.7
2016年12月2381538564.2
2017年12月29916413554.7
2018年12月37918719249.5
2019年12月43016426638.2
2020年12月40718122644.6
2021年12月42221021249.7
2022年12月45623122550.5
2023年12月49725024750.4
2024年12月55926829147.9
2025年12月64129234945.6

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳単体ベース
現金及び預金
167億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
171億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
349億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
90
/ 100
安定性自己資本比率30 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

不動産業 131社との比較

同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率131社中17位あたり、逆に低いのは売上成長率131社中85位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
13.2%/中央値 12.9%
P25 7.7%P75 19.5%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
20.8%/中央値 9.6%
P25 5.6%P75 15.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
45.6%/中央値 32.8%
P25 26.6%P75 48.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
6.9%/中央値 11.4%
P25 3.3%P75 23.1%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.0%/中央値 3.5%
P25 2.5%P75 4.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥905で、1年前と比べて-19.1%過去52週の値幅のなかでは20%の位置にある。

¥905-2.2%1ヶ月-2.6%1年-19.1%時価総額468億円
過去52週の値幅
安値¥796高値¥1,335

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)11.5倍
PER (会社予想)12.1倍
PBR0.63倍
配当利回り3.04%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

1ヶ月で+23.7%と急騰し、25日線(875円)を大きく上回る1007円。週足は上昇トレンド加速し、52週高値1336.5円からは-24.6%と戻り途上。7/9に721,900株の急増出来高を伴い866円に急伸、その後も高値圏維持。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PER12.8倍は業界平均14.0倍を下回り、PBR0.70倍は平均1.71倍を大きく下回り割安。配当利回り2.73%は平均3.08%をやや下回るが、ROE13.2%は良好で自己資本利益率は高い。利益成長も続いており、バリュエーションは割安だが配当利回りはやや低め。

指標この会社業種平均
PER (実績)11.5倍14.9倍
PER (予想)12.1倍
PBR0.63倍1.84倍
ROE13.2%11.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

不動産市況と金利動向が業績を左右。強気派は割安PBRと安定した賃貸収入を評価。弱気派は金利上昇による物件取得コスト増と賃貸需要減退リスクを懸念。PER12.8倍、ROE13.2%。

プラスに働く材料7
  • 割安PBR

    PBR0.7倍と解散価値以下で株価下支え。

  • 高収益性

    営業利益率約20%と不動産セクターで高水準。

  • 安定配当

    配当利回り2.7%と安定的。

  • 2025年12月期の営業利益55億円と前期比12%増2025/12期影響

    営業利益は前期比12%増の55億円計画、賃貸事業が好調

  • PBR0.70倍の是正期待継続影響

    PBR0.70倍は割安、自己株買いや配当増で是正も

  • 不動産市況回復による物件売却益増加2026年〜2027年影響

    地価上昇で保有物件の含み益増加、売却益計上の可能性

  • 外国人投資家の買い増し不定影響

    外国人保有率26.7%と高く、追加買いで需給改善

マイナスに働く材料7
  • 金利上昇リスク

    変動金利の物件では金利負担増で収益圧迫。

  • 不動産市況悪化

    景気後退で空室率上昇の可能性。

  • 成長鈍化

    物件取得競争激化で拡大ペース減速。

  • 金利上昇による不動産価格調整リスク金融政策次第影響

    長期金利上昇で不動産価格下落、含み損拡大のリスク

  • 空室率上昇による賃貸収入減少2026年下期影響

    テナント需要鈍化で空室率+1%、営業利益5億円減少

  • 物件取得競争の激化継続影響

    取得競争で利回り低下、新規投資の収益性悪化

  • 減損損失の計上決算発表後影響

    保有物件の評価減で特別損失発生、純利益10%押し下げ

次の決算で確かめる点
賃貸事業売上高
コア事業の成長性を確認。
空室率
収益の安定性を示す指標。
有利子負債比率
金利上昇時の財務リスク把握。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり27.5で、前期から+16.9%いまの株価に対する利回りは3.04%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥27.5
1株あたり
配当利回り
3.04%
いまの株価に対して
配当性向
35.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月1041.9
2017年12月102.631.7
2018年12月1215.031.6
2019年12月10−13.0
2020年12月8−22.517.6
2021年12月1251.618.7
2022年12月1746.830.3
2023年12月1911.634.6
2024年12月2215.635.3
2025年12月2616.935.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥27.5

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ6,109人。区分でいちばん多いのは個人・その他54.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が15.1%を占め、残る84.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他63.168.067.962.357.654.3
外国法人16.015.016.922.524.926.7
事業法人7.57.07.36.78.38.1
金融機関10.77.85.64.06.57.0
証券会社2.62.12.34.62.83.9
自己株式2.42.12.02.01.91.8
外国人個人0.10.10.10.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01林 尚道12.90
02CEPLUX-THE INDEPENDENT UCITS PLATFORM 2(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)6.57
03辻本 武泰4.63
04野村信託銀行株式会社(投信口)2.90
05NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE FIDELITY FUNDS (常任代理人 香港上海銀行東京支店)2.81
06株式会社新居浜鉄工所2.40
07株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.28
08中嶋 聡2.15
09JP MORGAN CHASE BANK 380634 (常任代理人株式会社みずほ銀行)1.78
10BNYMSANV RE BNYMIL RE WS ZENNOR JAPAN EQUITY INCOME FUND (常任代理人株式会社三菱UFJ銀行)1.72

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近16
  • 2026-08-21
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    7.21%
    -1.12pt
  • 2026-07-23
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    3.12%
    -2.17pt
  • 2026-07-16
    ゼナーアセットマネジメントエルエルピー
    新規の大量保有報告
    9.80%
    +1.58pt
  • 2026-06-05
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    5.29%
    +2.15pt
  • 2026-06-05
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    3.14%
  • 2026-06-05
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    5.07%
  • 2026-06-05
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    6.33%
    +1.26pt
  • 2026-06-05
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    7.34%
    +1.01pt
  • 2026-06-05
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    8.43%
    +1.09pt
  • 2026-06-05
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    9.33%
    +0.90pt
  • 2026-06-05
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    9.34%
    +0.01pt
  • 2026-06-05
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    0.25%
  • 2026-06-05
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    1.23%
    +0.98pt
  • 2026-06-05
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    2.23%
    +1.00pt
  • 2026-06-05
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    3.32%
    +1.09pt
  • 2026-06-05
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    3.14%
    -0.18pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+844%、1株純資産は14期で+545%。直近期のROEは13.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月8899.18.9
2013年12月1110011.611.922.8
2014年12月1311011.911.228.7
2015年12月1261,19111.011.430.9
2016年12月931,2457.613.441.9
2017年12月1261,3339.818.831.7
2018年12月1451,48410.38.131.6
2019年12月−1391,300−10.0
2020年12月8871812.95.417.6
2021年12月6341416.26.118.7
2022年12月5745513.17.830.3
2023年12月5649311.712.134.6
2024年12月6352712.418.135.3
2025年12月7357513.214.635.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2025/12期の役員報酬は総額237百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
林尚道代表取締役会長736,679,256
鈴木貴佳代表取締役社長40336,880
大滝保晃取締役執行役員 管理本部長兼経理部長4855,824
西澤実取締役執行役員 ストレージ本部長兼カスタマーコンタクト部長4836,740
古山和宏取締役67
幸田昌則取締役83
小島秀人常勤監査役79
田村宏次監査役57
青木巌監査役59
内村涼子取締役47
井上弘毅常勤監査役69

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)41872921654
社外取締役621214

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

ニュース

AI解説

今日の重要ニュースより

「今日の重要ニュース」でエリアリンクを取り上げた解説を、新しい順に並べている。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,773字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社は、ストレージ事業、土地権利整備事業、及びその他運用サービス事業から構成されております。ストレージ事業は、土地や建物を借上げ、または土地や建物を取得・保有しレンタル収納スペースとして運用する事業であります。また、投資商品としてコンテナやストレージ専用建物を受注し販売する事業であります。土地権利整備事業は、権利関係の複雑な借地権・底地の売買を通じて、地主様・借地権者様双方の問題を解決する事業であります。その他運用サービス事業は、アセット事業、オフィス事業等からなる、土地や建物を借上げ、または土地や建物を取得・保有し、当社の「ハローシリーズ」による付加価値を高め、運用・管理する事業等であります。 当社の主な事業とセグメントとの関連は、次のとおりであります。以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 <ストレージ事業> ストレージ運用 ………………   輸送用コンテナや建物に造作を加えて内部を細かく区切り、レンタル収納スペースとして利用者へ提供する事業。 ストレージ流動化 ……………   コンテナの設置、トランクルームの内部造作、ストレージ専用建物を受注し販売する事業。 <土地権利整備事業> 土地権利整備事業………………   権利関係の複雑な借地権・底地の売買を通して、地主様・借地権者様双方の問題を解決する事業。 不動産売買事業…………………   当社が保有している中古の不動産について改修等を行うことで付加価値を加え、運用効率を上げた後に投資家等に販売する事業。 <その他運用サービス事業> アセット事業 …………………   当社が所有している中古の不動産(事務所・店舗・住居・ホテル等)の賃貸、保守、管理する事業。 オフィス事業 …………………   空きビルの効率利用として、フロアーを区切り、内装・設備を施し、小規模オフィスとして利用者に提供する事業。 その他 …………………………   各事業に付随した商標利用料収入を得るネットワーク事業等。 事業の系統図は、次のとおりであります。 <ストレージ事業> 1.借上げ ① 当社は、不動産所有者から未活性の土地、建物等を借ります。 ② 当社は、未活性の不動産を商品化(※)し、エンドユーザーに貸し出します。商品としては、当社の「ハローストレージ」であります。 ※商品化とは、土地を借りてその上にコンテナを設置する、或いはオフィスビルにトランクルームの内部造作を施す等、当社が行う設備投資をいいます。 ③  当社は、エンドユーザーから料金(賃料)を徴収します。 ④  当社は、不動産所有者に賃借料を支払います。なお、「不動産所有者、投資家」と「投資家」が加わっているのは、ストレージ事業において当社が商品化の過程で設備投資したコンテナ及びトランクルーム内部造作をいったん「投資家」に販売し、それを当該「投資家」から賃借し、継続使用していることを示しております。 2.自社保有 ① 当社が不動産所有者から不動産(土地・建物)を購入、または土地を購入した後に建物を建設し、保有します。 ②  レンタル収納スペースで運用し賃料収入を得ることで運用します。 3.受注 ① コンテナの設置、トランクルームの内部造作を受注し販売します。 <土地権利整備事業> 1.土地権利整備 ① 当社が底地所有者から底地を購入します。 ② 権利関係を調整し、借地権者に販売します。 2.不動産売買 ① 当社が不動産所有者から不動産(オフィスビル、マンション、ホテル等)を購入し、保有します。 ② 不動産の付加価値をあげて(稼働率アップ等)投資家に販売します。 <その他運用サービス事業> 1.借上げ ① 当社は、不動産所有者から未活性の建物を借ります。 ② 当社は、未活性の不動産を商品化し、エンドユーザーに貸し出します。商品としては、「ハローオフィス」等であります。 ③  当社は、エンドユーザーから料金(賃料)を徴収します。 ④  当社は、不動産所有者に賃借料を支払います。 2.自社保有 ① 当社が不動産所有者から不動産(土地・建物)を購入し、保有します。 ②  事務所・店舗等として貸し出し、賃料収入を得ることで運用します。
経営方針・対処すべき課題3,347字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、本報告書提出日現在において当社が判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は、「世の中に便利さと楽しさと感動を提供する」という経営理念を掲げ、ストレージ事業を通じて人々の生活を豊かな暮らしにしていくことに貢献してまいります。また、ストレージ事業をはじめとするストックビジネスの安定収益基盤を軸に、持続的な成長と企業価値の向上を目指してまいります。 (2)経営環境 ①ストレージ事業 当社の基幹事業であるストレージ事業を取り巻く市場環境につきましては、既存の事業者・新規参入事業者・投資家層などによる積極的な事業展開に加えて、一般生活者の認知度の向上や利用需要の顕在化が進み、その市場規模は着実に拡大しております。 そのような中、新型コロナウイルスの影響で社会全体の生活様式及び働き方が変化したことにより、住環境に注目が集まりライフスタイルも変化してきました。テレワークスペースの確保や、家にいる時間が増えたことで快適な住空間を求める世帯が増加し、ストレージが世の中に役に立つ商品であり、社会に必要とされるサービスであるということが認知されはじめてきております。引き続き、当社の展開する「ハローストレージ」のシェア拡大、顧客の獲得及び新商品・新サービスの開発等に注力しながら、ストレージ市場の拡大と企業価値の向上を推進してまいります。 ②土地権利整備事業 主に住宅用底地の売買を行う土地権利整備事業につきましては、日本には旧借地法に基づく底地が多く残っております。景気変動の影響が比較的小さいビジネスモデルであることから、収益性の高い堅実な事業として展開してきましたが、ストックビジネスへの転換をさらに進めていくため事業規模を縮小したうえで継続していく方針としております。 ③その他運用サービス事業 主に収益不動産の保有によるアセット事業、及び遊休不動産を借り上げて運用するレンタルオフィス事業等から構成されております。アセット事業につきましては、管理物件の減少があったものの、引き続き安定した収益基盤の維持を目指しております。レンタルオフィス事業につきましては、近年、多様な働き方の選択肢の1つとして、サテライトオフィスのニーズが高まっております。一方で、大手不動産会社をはじめサテライトオフィス需要を取り込む事業参入・商品開発も相次いでおります。そのため、当社は引き続き堅実な運営を目指してまいります。 (3)目標とする経営指標 当社は、ストレージ事業を中心としたストックビジネスを基軸とし、安定的な成長を実現するために、収益性の観点において売上高営業利益率20%以上を経営指標としております。また、時代の急速な進化に順応できる組織として少人数経営を推進しており、「パーヘッド利益(従業員1人あたり利益)」の拡大に注力しております。2025年12月期は、パーヘッド利益67.5百万円を実現しました。将来的には、パーヘッド利益100百万円の達成を目標とし、企業価値の向上を推進してまいります。 (4)中長期的な会社の経営戦略 当社は、2025年12月期を初年度とする中期経営計画を公表しております。本計画では、前述の「(1) 会社の経営の基本方針」を具現化するために、従来の屋外コンテナ型ストレージの出店の強化に加え、アセット屋内型ストレージ「ストレージミニ」の開発と都市部をターゲットにしたビルイントランクの出店展開を進め、多様なニーズに対して最適な商品を提供する体制を構築し、サービス・商品力・ブランド力・認知度向上を中長期的な経営戦略として位置づけております。 (5)優先的に対処すべき事業上、財務上の課題 当社はストレージ事業を中心とした持続的な成長を確実にし、より強固な経営基盤を確保すべく、以下の事項を重要課題と捉え、その対応に引き続き取り組んでまいります。 1.安定的な収益基盤の確立 当社は、持続的な成長に向け、数年前より事業構造改革を行い、不動産売買に依存した収益構造から、ストレージ事業をはじめとするストックビジネス中心の収益構造への転換を進めてまいりました。今後も、ストックビジネスによる安定的な収益基盤を背景に、当社独自のツールである「エリアリンクマスター」を活用した人材育成や少人数経営の推進により、高効率で安定的な収益基盤を確立してまいります。 2.ストレージ事業の発展 当社の基幹事業は、トランクルームを運営するストレージ事業であります。日本におけるストレージ市場規模は年々拡大しておりますが、ストレージの認知度はいまだ低く、発展途上の市場であるといえます。ストレージが産業として成熟している米国では、世帯総数の約10%のストレージが利用されていることに対し、日本は世帯総数の1%程度の利用であるという状況です。 しかしながら、日本は欧米諸国と比較すると住宅が狭いため、収納に関する需要が潜在しております。近年、新型コロナウイルスの感染拡大による自宅生活の長期化により、ただ食事・睡眠をとる場所という位置づけから、快適で豊かな暮らしを営む居場所へと、日本人が考える「住居」の定義が変化してきております。こうした状況の中、「住居」をさらに良い環境に変えることができるように、ストレージ・トランクルームという商品を広め、日本の暮らしの豊かさに貢献してまいります。 当社は、ストレージ事業の持続的な成長及び業界全体のさらなる発展を目指し、下記の課題に積極的に取り組んでまいります。 ①出店室数の拡大 2020年に新型コロナウイルスの感染拡大による経済悪化を警戒し、出店活動を一時停止した影響で、2021年の出店室数は1,614室、2022年は2,915室となりましたが、以降、出店室数の拡大に注力した結果、2023年は5,800室、2024年は10,545室、2025年は16,754室となりました。近年の出店、顧客データ等を分析し、1物件あたりの室数を減らし、コンビニエンスストアのような小型物件を中心とした出店展開を行ってまいります。また、当社の主力商品である屋外型コンテナは、全国に展開しておりますが、需要が根強い関東・関西都市部を中心に出店を強化してまいります。 また、他社からストレージ物件の運営・管理を受託するパートナー制度も順調に拡大しておりますので、引き続き注力しシェア拡大に努めてまいります。 ②当社ブランド「ハローストレージ」の認知度向上 市場の成長とともに競合他社の参入も散見される中で、当社ブランドの「ハローストレージ」の認知度を高めるべく、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」とのコラボレーションを軸に、広報活動の強化等のマーケティング戦略を進めてまいります。 ③付加価値サービスの開発・改善 自宅からトランクルーム収納までをオールインワンで提供する「ハロー宅配便」、建物型トランクルームの入口セキュリティにおける交通系ICカード連携、収納に便利な「ラック販売・組立サービス」など、トランクルームを利用しやすくするためのサービス開発・現場改善をたゆまず実施し、お客様満足度の向上を追求してまいります。 ④ストレージを通じた社会貢献 近年、社会の持続可能性や安心・安全に対する意識が高まる中、長期視点の観点からリスク・機会を検討した場合、ESGの強化が必要不可欠であります。当社は全国で約2,850店舗を運営しておりますが、定期的なメンテナンスによりコンテナを長持ちさせることや、木造かつ高耐久の建物型トランクルームを長期に運用することにより、環境に配慮した事業運営を進めてまいります。 また、「収納」を起点として、無駄な買い物の削減、モノを大切にする文化の醸成により廃棄物削減に貢献するなど、ストレージは循環型社会に大きく貢献できる可能性を秘めている事業であるといえます。今後も、社会基盤を支える企業として、社会課題の解決に継続的に取り組んでまいります。 (6)その他、会社の経営上重要な事項 該当事項はありません。
事業等のリスク1,805字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。なお、当社は、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に最大限の努力をする所存であります。 文中における将来に関する事項は、本報告書提出日現在において当社が判断したものであります。 (1) 顧客ニーズや市況をはじめとする外部経営環境の変化によるリスクについて 当社が運営するストレージの需要は、景気や不動産市況をはじめとする社会情勢の変化に加え、ストレージ業界全体の需要動向や法的規制等の影響を受けやすく、急速な外部環境の変化により需要の大幅な減少、稼働率の減少、賃料の滞納の増加等が発生する恐れがあり、当社の経営成績、財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 当社は、当該リスクへの対応策として、定期的に景気動向・不動産市況等のモニタリングを行うとともに、エリア・規模・用途・物件特性に応じたマーケット観の醸成、投資判断力・リーシング力の強化等により、リスクの低減を図ってまいります。 (2) 不動産を所有することによるリスクについて 当社はストレージ事業において土地を購入し建物を建設するアセット屋内型の「土地付きストレージ」の出店を進めており、一部の不動産を保有してストレージのサービスを全国に展開する方針であります。また、土地権利整備事業において底地を購入し販売用不動産として保有しております。これらの事業に供する不動産の仕入れ・保有については、不動産市況の悪化による地価等の下落に影響を受けやすい傾向にあること等から、今後、国内外の経済情勢が悪化したことにより、不動産への投資意欲の低下、不動産取引の減少、個人向け融資の厳格化、賃料の大幅な下落といった事態が生じた場合には、当社の経営成績、財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 当社は、当該リスクへの対応策として、定期的に景気動向・不動産市況等のモニタリングを行うとともに、立地条件及び周辺の相場状況等を勘案して、顧客ニーズに合致する物件の選定を慎重に検討し、リスクの低減を図ってまいります。 (3) 自然災害等について 将来発生が懸念されている大地震をはじめ、暴風雨、洪水等の自然災害が発生した場合には当社が運用・管理を行っている不動産の価値が大きく毀損する可能性があるほか、被災した地域によっては、稼働率の大幅な低下や復旧に要する修繕費用等が生じる可能性があり、当社の経営成績、財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 当社は、当該リスクへの対応策として、被害を受けにくい立地条件をもとに物件の仕入れ活動を行っており、仮に自然災害等が発生した際は、各事業において策定している事業継続フローを活用し、被災時でも重要な事業を継続または早期復旧できるよう対策を行ってまいります。 (4) 参入障壁が低いことのリスクについて 当社が展開するストレージ事業や土地権利整備事業につきましては、特許権等により法的に他社を排除できるものがなく、ビジネスモデルもシンプルなものであるため、他社の追随参入による競争激化が起こる可能性があります。 当社は、当該リスクへの対応策として、展開する「ハローストレージ」ブランドの認知度向上、新商品・新サービスの開発による差別化を図り顧客基盤を獲得することにより、リスクの低減を図ってまいります。 (5) ストレージ事業に対する規制強化の可能性について 当社が展開するストレージ事業のうち屋外コンテナ型のレンタル収納スペースについて、同業他社を含めた設置台数が急速に増加しております。当社は、国土交通省より建築基準法に基づく建築確認申請が必要との通達を受けて以降、新たに設置したコンテナは原則建築確認申請を行っておりますが、さらなる規制の強化により既存設置済みのコンテナに対しても建築基準に適合する必要性がある場合、予期せぬコストが発生し、当社の経営成績、財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 当社は、当該リスクへの対応策として、顧客や周辺地域住民の安全性を第一に考えた施策を進めていくと同時に、コンテナの安全性に対する啓蒙活動や巡回・メンテナンス体制の強化等により、リスクの低減を図ってまいります。
経営成績の分析 (MD&A)5,360字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (業績等の概要) (1) 経営成績等の状況の概要 当事業年度の売上高は26,418百万円(前期比7.0%増)、営業利益は5,470百万円(前期比11.5%増)、経常利益は5,191百万円(前期比10.1%増)、当期純利益は3,704百万円(前期比15.7%増)と増収増益の結果となりました。 各セグメントの業績は以下の通りであります。 <ストレージ事業> 当社の基幹事業であるストレージ事業は、「ストレージ運用」と「ストレージ流動化」の2つのサブセグメントで構成されております。 ストレージ運用は、当社が展開するトランクルームのブランド「ハローストレージ」の稼働率は、新規出店室数が増加した影響もあり前期末比4.8ポイント減の81.11%となりましたが、既存稼働率(直近2事業年度内に出店した物件を除く)は88.98%と引き続き高い水準を維持しました。その要因は主に、データ分析による出店精度の向上、及び出店現場を小型化したことや商品の認知度が向上したこと等により成約数を堅調に獲得できたことであります。 ストレージ事業は、2023年12月期は4,700室の出店目標に対して5,800室(既存物件の増設430室含む)、2024年12月期は10,400室の出店目標に対して10,545室(既存物件の増設435室含む)、2025年12月期は15,000室の出店目標に対して16,754室(既存物件の増設332室含む)の結果となりました。総室数は毎年定期的に発生する閉店等の影響もあり、前期末比14,634室増の125,076室となりました。成約については、データベースの構築による新規出店現場の精度向上や小型化、また広報活動の強化によるストレージ商品の認知度向上等の影響により、需要を取り込むことで堅調に稼働室数を伸ばしました。収益性については、出店形態を引き続き収益性の高い自社出店を中心にしていることに加えて、キャンペーンのコントロールによる値引き率の抑制や一部貸出賃料の見直し、効率的な広告活動の影響等により、ストレージ運用は増収増益の結果となりました。 ストレージ流動化は、アセット屋内型ストレージ「土地付きストレージ」の販売15件を計上いたしました。 これらの結果、ストレージ事業の売上高は22,229百万円(前期比14.2%増)、営業利益は6,045百万円(前期比12.2%増)と増収増益となりました。 <土地権利整備事業> 土地権利整備事業につきましては、事業縮小の方針通り、売上高は2,627百万円(前期比28.9%減)、営業利益は407百万円(前期比16.2%減)と減収減益となりました。仕入れにつきましては、引き続き良質物件の仕入れに注力し在庫額は前期末比208百万円減の2,729百万円となりました。 <その他運用サービス事業> その他運用サービス事業は、アセット事業、オフィス事業等の賃料収入を収益基盤とする事業で構成されております。アセット事業は、保有・管理物件が高稼働を維持したものの管理物件の減少もあり、減収減益となりました。オフィス事業は、運営物件の稼働が順調に推移したこともあり、増収増益となりました。 これらの結果、その他運用サービス事業の売上高は1,561百万円(前期比1.9%増)、営業利益は433百万円(前期比1.3%増)と増収増益となりました。 流動資産は、前事業年度末に比べて14.0%増加し25,714百万円となりました。これは主として、現金及び預金が1,461百万円、販売用不動産が971百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。 固定資産は、前事業年度末に比べて15.0%増加し38,365百万円となりました。これは主として工具、器具及び備品の取得等により有形固定資産が4,725百万円増加したこと等によるものであります。 この結果、資産合計は、前事業年度末に比べて14.6%増加し64,080百万円となりました。 流動負債は、前事業年度末に比べて17.6%増加し9,157百万円となりました。これは主として未払法人税等が580百万円、短期借入金が347百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。 固定負債は、前事業年度末に比べて20.3%増加し25,694百万円となりました。これは主としてリース債務が296百万円、長期前受収益が244百万円それぞれ減少したこと等に対して、長期借入金が4,632百万円増加したこと等によるものであります。 この結果、負債合計は、前事業年度末に比べて19.6%増加し34,851百万円となりました。 純資産合計は、前事業年度末に比べて9.2%増加し29,228百万円となりました。これは主として繰越利益剰余金が2,434百万円増加したこと等によるものであります。増減の主な内訳は、利益剰余金の増加2,434百万円(当期純利益による増加3,704百万円、配当金の支払による減少1,270百万円)等であります。これらの結果、自己資本比率は45.6%となりました。 (2) キャッシュ・フローの状況 当事業年度における現金及び現金同等物(以下、資金という)は、前事業年度末に比べて1,461百万円増加し、16,671百万円となりました。 当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 <営業活動によるキャッシュ・フロー> 「営業活動によるキャッシュ・フロー」は、5,217百万円の収入となりました。主な内訳は、法人税等の支払額1,208百万円、棚卸資産の増加額877百万円、利息の支払額345百万円等の減少要因に対して、税引前当期純利益5,240百万円、減価償却費計上額1,807百万円等の増加要因によるものであります。 <投資活動によるキャッシュ・フロー> 「投資活動によるキャッシュ・フロー」は、7,768百万円の支出となりました。主な内訳は、有形固定資産の取得による支出7,915百万円、無形固定資産の取得による支出142百万円等の減少要因によるものであります。 <財務活動によるキャッシュ・フロー> 「財務活動によるキャッシュ・フロー」は、4,010百万円の収入となりました。主な内訳は、長期借入による収入9,922百万円、セール・アンド・割賦バックによる収入469百万円の増加要因に対し、長期借入金の返済による支出5,074百万円、配当金の支払額1,269百万円、リース債務の返済による支出294百万円等の減少要因によるものであります。 (生産、受注及び販売の状況) (1) 生産実績 該当事項はありません。 (2) 受注実績 当事業年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) ストレージ事業   482,414   52.3   525,934    73.2 合計   482,414   52.3   525,934    73.2 (3) 販売実績 当事業年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(千円)   前年同期比(%) ストレージ事業   22,229,951   14.2 土地権利整備事業   2,627,117   △28.9 その他運用サービス事業   1,561,139   1.9 合計   26,418,207   7.0 (経営者の視点による経営成績等に関する分析・検討内容) 文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 重要な会計方針及び見積り 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたり、決算期間における収益及び費用の報告数値に影響を与える見積りは、主に貸倒引当金、転貸損失引当金、棚卸資産の評価額、減価償却資産の耐用年数、固定資産の評価、及び繰延税金資産の回収可能性、関係会社株式の評価等であり、継続して評価を行っております。なお、評価につきましては、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる要因等に基づき実施しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。特に以下の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定が重要であると考えております。 ①棚卸資産の評価 棚卸資産について、正味売却価額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を正味売却価額まで減額し、当該減少額を評価損として計上しております。そのため、販売計画や市場環境の変化により、その見積額の前提とした条件や仮定に変更が生じ、正味売却価額が帳簿価額を下回る場合には評価損の計上が必要となる可能性があります。 ②固定資産の減損処理 固定資産について、減損の兆候があり、かつ資産の回収可能価額が帳簿価額を下回る場合は、回収可能価額まで減損処理を行うこととしております。減損の兆候の判定及び回収可能性の見積りにおける重要な仮定は、不動産鑑定士による鑑定評価等及び将来キャッシュ・フローの見積りであります。当該資産又は資産グループが属する事業の経営環境の著しい変化や収益状況の悪化等により、見積額の前提とした条件や仮定に変更が生じ減少した場合、減損損失が発生する可能性があります。 ③関係会社株式の評価 関係会社株式について、当該株式の発行会社の財政状態の悪化により実質価額が著しく低下したときは、回復可能性が十分な証拠によって裏付けられない限り、相当の減額を行い、評価差額は当期の損失として減損処理する方針としております。そのため、将来の不確実な経済条件の変動などの影響を受け、実質価額が著しく低下した場合、減損処理する可能性があります。 (2) 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社の当事業年度の経営成績等は、増収・増益の結果となりました。 ストレージ事業は、「中期経営計画25-27」に記載のとおり出店室数を増加していく成長戦略のもと増収・増益に大きく貢献した結果となりました。土地権利整備事業(底地)について、事業縮小の方針通り、減収減益の結果となりました。引き続き、不動産売買による一過性の利益による収益構造から、毎月安定的に収益が積みあがるストック型中心の収益構造への転換に向けた施策を進めてまいりました。 当社の基幹事業はストレージ事業であります。当社が展開するレンタル収納スペースは125,076室であり、そのうち81.11%の稼働率を維持しており、継続的な収益を見込める環境が構築されております。また、当社が展開するストレージ物件は無人で運営・管理できる体制となっており、人件費等のコストを必要としないため、市況の影響を受けず安定した収益を見込むことが可能であります。さらに、ストレージ事業においては、レンタル収納スペースの需要及び認知度の向上により、市場規模が拡大傾向にあります。東京近郊では競合他社の出店も増加しておりますが、当社は関東・関西都市部に加えて、地方の10万人都市に小型物件(20~40室)の出店を進めました。また、自社投資出店へ切り替えたことで、損益分岐点が下がることによりストレージ運用の利益率が改善しております。今後も当社の営業ノウハウを活かして関東・関西都市部を中心としながら全国にストレージ物件を展開し、ストックビジネスの持続的な成長及び強固な収益基盤の確立を目指してまいります。 土地権利整備事業は、住宅用底地の売買を中心に展開しております。土地を自由に活用できない底地権者と、住み続けることはできるが土地の活用ができない借地権者との権利関係を当社が介入することによって解決する事業であります。権利関係が複雑化しておりニッチな事業のため競合が少なく、建物を保有する借地権者への売却は、借地権者の購入需要も高く不動産市況に影響されにくいため、継続的に収益を獲得しております。また、底地を保有している期間は地代収入を得られるため、投資用商品としての注目度も上がっており、投資家への販売も出口戦略の選択肢の一つとして考えております。 当社の資本の財源及び資金の流動性については、各事業の成長速度を加速させる中で、ストレージの出店、底地の仕入、システムインフラの整備等、機動的な活用ができる資金水準の維持と財務の健全性を考慮した有利子負債を適切に保つことが非常に重要であると考えております。そのため、資本の財源は、流動性の高い資金の確保として、内部留保の確保及び金融機関からの運転資金の借入で対応しております。販売用不動産に計上している底地については、仕入段階での精査及び出口戦略を考慮したうえで、適正な在庫水準を保ちつつ、内部留保を活用した売買を行っております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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IR資料の開示履歴 (TDnet)
  • 決算説明資料2026年12月期 第2四半期決算説明資料2026-07-29

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