概要
ライドオンエクスプレスホールディングスは、宅配寿司「銀のさら」を主力とするフードデリバリーチェーン企業である。直営とフランチャイズ(FC)を組み合わせ、2026年3月期時点で全国に695店舗、352拠点を有する。売上高は238億円、従業員363名。同一拠点に複数ブランドを出店する「複合化戦略」により効率化を図り、顧客データベースを活用したマーケティングを強みとする。
3ブランドで構成する宅配事業
当社グループは宅配事業のみを単一セグメントで展開する。主力ブランドは宅配寿司「銀のさら」で、2026年3月期時点で348店舗(直営89、FC259)を数える。これに宅配御膳「釜寅」(213店舗)、低価格帯の宅配寿司「すし上等」(130店舗)が続く。これら3ブランドは価格帯やメニューで差別化され、同一拠点に複数出店することで設備や人件費を共有する。直営店舗は227、FC店舗は468で、FC比率は約67%にのぼる。
「複合化戦略」で効率を追求する店舗運営
同社の特徴的な戦略が「複合化戦略」である。一つの拠点に「銀のさら」「釜寅」「すし上等」などの店舗を併設し、物件取得費や設備投資を抑えながら売上を拡大する。例えば「銀のさら」の拠点に「釜寅」を追加することで、調理スペースや配送リソースの共有が可能となる。この戦略により、1拠点あたりの店舗数は平均約2店舗となる。また、顧客データベースを店舗間で相互活用し、One to Oneマーケティングを実施する。
首都圏を中心とした地域展開と海外進出
店舗の約60%が関東圏に集中し、2026年3月期時点で420店舗(拠点183)を数える。東京都内だけでも171店舗を有する。中部82店舗、近畿64店舗、北海道・東北51店舗と続き、全国的なネットワークを構築する。海外ではタイ王国に2店舗(1拠点)を運営し、非連結子会社RIDE ON INTERNATIONAL (THAILAND)が現地法人を担う。ただし海外店舗は全体の0.3%に過ぎず、国内中心の事業構造である。
売上高240億円台、収益構造に変化
売上高は拡大傾向にあり、2021年3月期から2025年3月期まで240億円から257億円の間で推移してきた。2026年3月期は238億円とやや減少したが、営業利益は8.8億円、経常利益12.8億円と増益を達成した。原価上昇をメニュー改定や生産性向上で吸収し、販管費は適正化された。純利益は7.0億円と前年比倍増。財政状態では自己資本比率58.1%(8,850百万円)と健全であるが、店舗数は減少傾向にあり、構造改革の途上にある。
業界の中での役割は家庭向け宅配食事サービスの事業者にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01宅配食(一般消費者向け)主力
宅配寿司「銀のさら」、宅配御膳「釜寅」、宅配寿司「すし上等」を直営・FCで全国展開。一括仕入れによる高品質で安価な食材調達と「複合化戦略」による拠点効率化で低コスト運営。顧客データベースを活用したOne to Oneマーケティングを展開。
- 宅配寿司「銀のさら」世界シェア首位
- こだわりの寿司ネタを手ごろな価格で提供。高電場解凍機で冷凍魚の鮮度を保ち、高品質な寿司を宅配する。
- 宅配御膳「釜寅」
- 釜飯形式の炊き込みご飯を薬味とうつわで提供。全自動釜めし炊飯器で調理を簡略化し、複合出店で低コスト運営。
- 宅配寿司「すし上等」
- 「銀のさら」より低価格で、手巻き寿司や丼などバラエティ豊かなメニューを提供。同一拠点に複合出店し、食材や設備を共有。
製品と技術
宅配寿司「銀のさら」:高品質ネタと解凍技術
「銀のさら」は当社の旗艦ブランドで、「おいしいお寿司をもっと身近に」をコンセプトに掲げる。約350店舗で使用する食材を一括仕入れし、鮮度とコストを両立。特に、宅配寿司業界で同社のみが独占的に使用する「高電場解凍機」を導入し、冷凍魚を鮮魚に近い状態で解凍することで、うまみ成分の流出を抑えている。期間限定品として「大トロ」「本ズワイガニ」など高級ネタを使用した商品を展開し、イベントごとに特別セットを販売する。研修センターで調理技術の標準化を図り、品質を一定に保つ。
宅配御膳「釜寅」:釜飯の新しい食べ方を提案
「釜寅」は釜飯形式の炊き込みご飯を、薬味・だし汁・漬物とともに御膳スタイルで提供する。全自動釜めし炊飯器の使用により調理工程を簡略化し、蒸らし工程を配達時間に行うことで、小スペース・少人数での運営を可能にした。従来の釜飯の概念を超え、お茶漬けや薬味を加えるなど「新しい食べ方」で差別化する。「銀のさら」との複合出店が多く、特別な日だけでなく日常使いにも対応する。
宅配寿司「すし上等」:低価格×高品質の第2ブランド
「すし上等」は「銀のさら」よりも低価格な商品を提供する第2ブランドで、手巻き寿司や丼などバラエティ豊かなメニューを揃える。「銀のさら」の同一拠点に複合出店し、同じネタの品質を維持しながら、盛り合わせる種類や大きさを工夫することでコストを抑えた。日常的な利用を促進するのが目的で、FC展開も行う。2026年3月期時点で130店舗を有し、チェーン全体の18.7%を占める。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 世界シェア首位宅配寿司「銀のさら」宅配寿司業界では当社のみ独占的に使用可能な高電場解凍機宅配食(一般消費者向け)
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
物流サービス中堅、収益性低く課題
ライドオンエクスプレスホールディングスは運輸・物流サービスを提供。売上高240億円前後で、同業のジンジブ(人材サービス)やイシン(IT)とは業種が異なり、直接比較は難しい。物流業界は人手不足や燃料費上昇に直面しており、当社も営業利益率3%台と低収益。2026年3月期は微増収だが利益率改善は小幅で、コスト構造改革や高付加価値サービスへの転換が必要。
強み
- 特定地域に強い拠点網を持ち、地元顧客からの安定受注を確保。
- 一般貨物から冷凍冷蔵まで幅広いサービスを提供し、顧客ニーズに対応。
- 年間約240億円の売上を維持し、大きな変動がない堅調な事業基盤。
- 中小零細の統合が進む中、規模を生かした受注拡大の可能性。
課題
- 営業利益率3%台と低く、人件費・燃料費高騰でさらに圧迫されやすい。
- ドライバー不足が深刻で、採用・定着が課題。賃上げ原資の確保が必要。
- 同業他社とのサービス差が小さく、価格競争に陥りやすい。付加価値創出が急務。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がライドオンエクスプレスホールディングス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 2173博展 | 116億円 | 6.3倍 |
| 2 | 2162nms ホールディングス | 116億円 | 33.4倍 |
| 3 | 9560プログリット | 116億円 | 14.6倍 |
| 4 | 5071ヴィス | 115億円 | 8.4倍 |
| 5 | 6082ライドオンエクスプレスホールディングス | 111億円 | 14.2倍 |
| 6 | 9341GENOVA | 111億円 | 39.3倍 |
| 7 | 2134北浜キャピタルパートナーズ | 110億円 | — |
| 8 | 9252ラストワンマイル | 109億円 | 10.8倍 |
| 9 | 9780ハリマビステム | 108億円 | 10.0倍 |
| 10 | 4331テイクアンドギヴ・ニーズ | 108億円 | 4.1倍 |
| 11 | 6561HANATOUR JAPAN | 106億円 | 8.1倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 28件
宅配寿司「銀のさら」FCで創業した2001年
2001年7月、株式会社レストラン・エクスプレスを東京都墨田区に資本金3,000万円で設立。同年10月、宅配寿司「銀のさら」のフランチャイズ加盟店募集を開始した。当時はチェーン本部として加盟店を募るビジネスモデルで、研修センターを開設し、直営店ではなくFC主体の展開を志向した。2002年には100%子会社サブマリンを取得し、その後吸収合併。この時期に急成長の基盤を築いた。
多ブランド化と「釜寅」の投入(2004〜2009年)
2004年6月、宅配釜飯「釜寅」1号店を東京都北区に出店。2006年にはブランド名を「宅配御膳「釜寅」」に変更し、御膳スタイルで差別化を図った。2008年にはファインダイン株式会社を子会社化し、宅配中華「ダイニングスクエア」事業を譲受、その後「上海スクエア」に改名。さらに2010年にファインダインを吸収合併。多ブランド展開を進める一方、不採算事業は整理し、2013年に「上海スクエア」事業を譲渡した。
社名変更と株式上場(2013年)
2013年4月、社名を「株式会社ライドオン・エクスプレス」に変更。同年12月、東京証券取引所マザーズ市場に上場した。上場により資金調達力を高め、その後2015年11月には東証第一部へ市場変更。上場後も新ブランドの投入を続け、2014年に宅配寿司「ろくめいかん」(後に「すし上等」に統合)、2015年に低価格帯の「すし上等」を立ち上げた。同時期に投資ファンド(ライドオン・エースタート1号)を設立し、M&Aにも積極的に乗り出した。
「すし上等」導入とFC展開の加速(2015〜2017年)
2015年4月、宅配寿司「すし上等」1号店を埼玉県富士見市に直営で出店。同年9月には「ろくめいかん」を「すし上等」に統合し、ブランドを整理。10月から「すし上等」のFC展開を開始した。「銀のさら」と同拠点に複合出店することで、食材や設備の共有効果を狙った。この時期、店舗数は急増し、2017年3月期には760店舗に到達。売上高も180億円から191億円へ伸びた。
店舗数減少と収益力強化への転換(2020年代)
2021年3月期に売上高は254億円とピークを迎えたが、その後減少に転じる。新型コロナウイルス禍で需要が一時的に拡大した反動や、競争激化が背景にある。2022年3月期以降、店舗数は760店から695店へ減少。直営店の閉鎖やFC店の整理を進めると同時に、収益性向上に注力した。2026年3月期にはメニュー改定と生産性改善により営業利益8.8億円を確保。将来の再成長に向け、既存店の強化と新規事業への投資を模索している。
「次世代ホームネット戦略」と現在の課題
基本戦略として掲げる「次世代ホームネット戦略」は、宅配ネットワークと顧客データベースを活用し、新たなライフスタイル創造を目指すものだ。しかし、原材料価格の高騰や円安、国際的な漁獲制限などの外部環境変化に直面している。2027年3月期の業績予想は未定としており、適切な投資とコスト管理が求められる。海外展開についてはタイに2店舗を持つが、現状では国内事業が収益の大半を占める。
年表28件を開く
2000年代
- 2001年7月創業株式会社レストラン・エクスプレスを資本金3,000万円で東京都墨田区に設立
- 2001年10月宅配寿司「銀のさら」のフランチャイズ加盟店募集を開始
- 2002年2月研修センターを東京都墨田区に新設
- 2002年3月M&A株式会社サブマリンの株式をすべて取得し同社を100%子会社化する
- 2002年4月本社を東京都台東区に移転
- 2002年10月M&A100%子会社である株式会社サブマリンを吸収合併
- 2004年6月宅配釜飯「釜寅」1号店を東京都北区に出店
- 2005年10月宅配寿司「銀のさら」・宅配釜飯「釜寅」複合店舗のフランチャイズ加盟店募集を開始
- 2006年6月商号変更ブランド名を宅配釜飯「釜寅」から宅配御膳「釜寅」に変更
- 2006年12月本社を東京都港区に移転
- 2008年5月研修センターを東京都港区に移転
- 2008年7月M&Aファインダイン株式会社の株式をすべて取得し同社を100%子会社化する
- 2008年10月宅配中華「ダイニングスクエア」事業を譲受
- 2009年12月商号変更ブランド名を宅配中華「ダイニングスクエア」から「上海スクエア」に変更
2010年代
- 2010年4月M&A100%子会社であるファインダイン株式会社を吸収合併
- 2011年8月店舗数500店舗達成
- 2012年7月研修センターを移転し本社に併設
- 2013年3月宅配中華「上海スクエア」事業を譲渡
- 2013年4月商号変更社名を「株式会社ライドオン・エクスプレス」に変更
- 2013年12月上場東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
- 2014年4月宅配寿司「ろくめいかん」1号店を東京都杉並区に出店
- 2015年1月株式会社エースタート(非連結子会社)を設立
- 2015年2月ライドオン・エースタート1号投資事業有限責任組合(連結子会社)を設立
- 2015年4月宅配寿司「すし上等!」1号店を埼玉県富士見市に出店
- 2015年9月M&A宅配寿司「ろくめいかん」を宅配寿司「すし上等!」に統合
- 2015年10月宅配寿司「すし上等!」のフランチャイズ展開を開始
- 2015年11月東京証券取引所市場第一部への市場変更
- 2016年5月研修センターを東京都港区に移転
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
次世代ホームネット戦略の推進
宅配事業で構築した顧客データベースやマーケティングノウハウを活かし、業務提携やM&A、ファンドからの出資等を通じて、誰もが自宅で便利で快適な新しいライフスタイルを享受できるサービスを創出する。
- 02
収益力強化:新規顧客獲得とリピート促進
宅配寿司「銀のさら」等の各ブランドでコアターゲットのニーズに合わせた新商品開発やメニュー改定を実施。SNSや公式アプリ、自社電子ポイント「デリポイント」を活用した顧客接点の拡大と利用機会創出により、新規顧客獲得とリピート注文を促進する。
- 03
オペレーションシステムの強化と開発
自社開発の受注・管理システムの基盤強化に加え、デリバリー配車AIの導入やスマート・キッチンの構築を加速し、店舗運営効率の向上と生産性向上を図る。
- 04
新規市場の開拓:海外出店とM&A
主力ブランド「銀のさら」の認知度とブランド力を活かし、海外市場への出店・検証を強化。同時に、蓄積した知見を活かした新ブランド開発やM&A・事業提携によるブランド拡大を検討し、新たな収益源を開拓する。
- 05
人財の採用及び育成
少子高齢化による労働人口減少に対応するため、正社員と臨時従業員(クルー)の適正な人員確保と育成に取り組む。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で363人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は676万円で、9期前と比べて+20.6%。平均年齢は42.2歳、平均勤続年数は11.3年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 340 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 344 | — |
| 2019年3月 | 561 | 39.0 | 7.2 | 350 | — |
| 2020年3月 | 607 | 39.4 | 9.3 | 360 | — |
| 2021年3月 | 621 | 38.9 | 8.5 | 387 | — |
| 2022年3月 | 645 | 38.6 | 9.4 | 394 | — |
| 2023年3月 | 644 | 38.7 | 8.9 | 384 | — |
| 2024年3月 | 657 | 39.7 | 9.7 | 354 | — |
| 2025年3月 | 689 | 41.4 | 10.7 | 359 | 223 |
| 2026年3月 | 676 | 42.2 | 11.3 | 363 | 248 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社4社(国内 4 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社ライドオンエクスプレス(注)1、2、4東京都 港区議決権100.0%
- 国内ライドオン・エースタート1号投資事業有限責任組合(注)1、2東京都 港区議決権99.9%
- 国内ライドオン・エースタート2号投資事業有限責任組合(注)1、2東京都 港区議決権99.9%
- 国内ライドオン・エースタート3号投資事業有限責任組合(注)1、2東京都 港区議決権99.9%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は238億円、営業利益は9億円。前期と比べると増収増益で、売上が+1.7%、利益が+12.5%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 233億円 | 238億円 |
| 営業利益 | 8億円 | 9億円 |
| 純利益 | 4億円 | 7億円 |
| 1株あたり配当 | ¥15 | ¥15 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は51億円、営業利益は0億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−7.3%、営業利益は−100.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 65 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 55 | 1 | 1.8 | 0 |
| 2024年2Q | 56 | 2 | 3.6 | 1 |
| 2024年3Q | 65 | 2 | 3.1 | 1 |
| 2024年4Q | 64 | — | — | 2 |
| 2025年2Q | 107 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2025年4Q | 127 | 8 | 6.3 | 4 |
| 2026年2Q | 109 | 2 | 1.8 | 1 |
| 2026年4Q | 129 | 7 | 5.4 | 6 |
| 2027年1Q | 51 | 0 | 0.0 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は161億円から238億円へ1.5倍に増えた。直近期の営業利益率は3.8%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 | |||||
| 2013年3月 | 161 | — | 5 | — | 2 |
| 2014年3月 | 165 | — | 9 | — | 5 |
| 宅配寿司「ろくめいかん」を宅配寿司「すし上等!」に統合 | |||||
| 2015年3月 | 172 | — | 11 | — | 6 |
| 2016年3月 | 173 | — | 12 | — | 7 |
| 2017年3月 | 180 | — | 11 | — | 6 |
| 2018年3月 | 191 | — | 10 | — | 5 |
| 2019年3月 | 205 | — | 11 | — | 7 |
| 2020年3月 | 210 | — | 13 | — | 8 |
| 2021年3月 | 254 | — | 24 | — | 15 |
| 2022年3月 | 257 | — | 20 | — | 12 |
| 2023年3月 | 254 | — | 11 | — | 5 |
| 2024年3月 | 240 | — | 10 | — | 4 |
| 2025年3月 | 234 | 8 | 7 | 3.4 | 3 |
| 2026年3月 | 238 | 9 | 13 | 3.8 | 7 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高238億円のうち、営業利益として残るのは9億円で3.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は7億円、売上の2.9%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金53.4%127億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金43.3%103億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.8%9億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが8億円、投資CFが−6億円で、差し引きのフリーCFは2億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は77億円で、売上の3.9ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 8 | −5 | −4 | 3 | 12 |
| 2014年3月 | 8 | −2 | 7 | 6 | 24 |
| 2015年3月 | 9 | −2 | 0 | 7 | 30 |
| 2016年3月 | 7 | −3 | −2 | 4 | 33 |
| 2017年3月 | 12 | −14 | −2 | −2 | 28 |
| 2018年3月 | 9 | −15 | 18 | −6 | 40 |
| 2019年3月 | 6 | −6 | −5 | 0 | 35 |
| 2020年3月 | 17 | −7 | −5 | 10 | 40 |
| 2021年3月 | 24 | −3 | −6 | 21 | 54 |
| 2022年3月 | 12 | −7 | −18 | 5 | 41 |
| 2023年3月 | 7 | 6 | 17 | 13 | 72 |
| 2024年3月 | 14 | −1 | −9 | 13 | 75 |
| 2025年3月 | 6 | −7 | −8 | −1 | 66 |
| 2026年3月 | 8 | −6 | 10 | 2 | 77 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は152億円。このうち返さなくてよい自己資本が89億円で、自己資本比率は58.1%(業種中央値53.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 43 | 10 | 33 | 22.2 |
| 2014年3月 | 55 | 25 | 30 | 44.8 |
| 2015年3月 | 63 | 32 | 31 | 51.0 |
| 2016年3月 | 68 | 38 | 30 | 56.3 |
| 2017年3月 | 72 | 44 | 28 | 61.0 |
| 2018年3月 | 101 | 51 | 50 | 50.3 |
| 2019年3月 | 99 | 52 | 47 | 52.8 |
| 2020年3月 | 106 | 59 | 47 | 55.9 |
| 2021年3月 | 123 | 74 | 49 | 59.9 |
| 2022年3月 | 114 | 74 | 40 | 64.3 |
| 2023年3月 | 135 | 71 | 64 | 52.7 |
| 2024年3月 | 130 | 73 | 57 | 56.0 |
| 2025年3月 | 130 | 80 | 50 | 61.8 |
| 2026年3月 | 152 | 89 | 64 | 58.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で534社中230位あたり、逆に低いのは配当利回りで534社中433位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,012で、1年前と比べて+2.6%。過去52週の値幅のなかでは57%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 14.2倍 |
| PER (会社予想) | 25.3倍 |
| PBR | 1.11倍 |
| 配当利回り | 1.48% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は997円と上昇基調。25日線(987円)を上回り、7月に入り徐々に高値を更新。52週高値1050円に迫る勢い。出来高は増加傾向で、買いが継続。週足では75日線(983円)も上回り、強気相場が継続している。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)。
PER 13.94倍は業界平均22.43倍を下回り割安。PBR 1.10倍は平均3.16倍を大幅に下回る。配当利回り1.5%は平均2.75%を下回るが、配当性向8%と内部留保を成長に活用。ROE 8.3%は業界平均並み。割安だが配当利回りはやや低め。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 14.2倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 25.3倍 | — |
| PBR | 1.11倍 | 3.51倍 |
| ROE | 8.3% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
強気派は、医薬品市場の安定成長と、同社の特化型ビジネスモデルによる高い参入障壁を評価。PBR1.1倍と割安感もあり。弱気派は、2025年3月期の減収減益と、営業利益率の低さ(3.42%)を懸念。競合との価格競争激化や、医薬品流通の構造変化もリスク。
- 業界特化の強み
医薬品物流と営業支援の一貫提供で顧客との関係強固
- 安定需要
医薬品市場は景気に左右されにくく、堅調
- バリュエーション
PER14倍、PBR1.1倍と割安水準
- 営業利益増加基調2026年3月期影響中
営業利益8→9億円、増収効果とコスト管理
- 純利益倍増2026年3月期影響中
純利益3→7億円へ、EPS約64円
- ROE8%超の収益性継続影響弱
ROE8.3%と資本効率良好、PBR1倍台維持
- 配当増額の可能性次回株主総会影響弱
配当性向18%と低く、増配余地あり
- 利益率の低さ
営業利益率3.4%と低く、収益力に疑問
- 減収減益傾向
2025年3月期は売上・利益ともに減少
- 価格競争リスク
物流代行は価格競争になりやすく、採算悪化の恐れ
- 売上高の伸び悩み継続影響中
売上高240→234→238億円、横ばいで成長期待乏しい
- 営業利益率3.8%と低位継続影響中
営業利益率3.78%、競争激化で改善困難
- 物流業界の人手不足不定影響弱
ドライバー不足で人件費増、利益圧迫
- PER14倍の割安感薄い継続影響弱
同業並みの評価で、割安修正余地限定的
- 売上高推移
- 減収トレンドが継続するか注視
- 営業利益率
- 低収益体質からの脱却が課題
- 主要顧客の受注状況
- 大口取引の動向が業績を左右
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり15円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは1.48%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 10 | — | 17.1 |
| 2018年3月 | 10 | 0.0 | 81.9 |
| 2019年3月 | 10 | 0.0 | 43.2 |
| 2020年3月 | 20 | 100.0 | 101.8 |
| 2021年3月 | 30 | 50.0 | 164.9 |
| 2022年3月 | 30 | 0.0 | 111.8 |
| 2023年3月 | 30 | 0.0 | 274.5 |
| 2024年3月 | 15 | −50.0 | 122.5 |
| 2025年3月 | 15 | 0.0 | 14.4 |
| 2026年3月 | 15 | 0.0 | 8.0 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥15
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ30,381人。区分でいちばん多いのは個人・その他で70.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が28.0%を占め、残る72.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 49.2 | 53.5 | 61.8 | 65.9 | 67.7 | 70.6 |
| 事業法人 | 20.0 | 20.6 | 21.8 | 21.8 | 20.5 | 20.2 |
| 自己株式 | 1.1 | 6.8 | 10.5 | 10.5 | 10.4 | 10.4 |
| 金融機関 | 16.1 | 12.3 | 9.8 | 7.7 | 8.4 | 7.8 |
| 外国法人 | 10.7 | 10.8 | 4.7 | 2.7 | 1.9 | 1.0 |
| 証券会社 | 3.8 | 2.8 | 1.9 | 1.8 | 1.5 | 0.4 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社エミA&Y | 19.32 |
| 02 | 江見 朗 | 6.76 |
| 03 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 6.04 |
| 04 | 松島 和之 | 1.90 |
| 05 | 冨板 克行 | 1.62 |
| 06 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 1.36 |
| 07 | 渡邊 一正 | 1.23 |
| 08 | ライドオンエクスプレス従業員持株会 | 0.66 |
| 09 | 水谷 俊彦 | 0.63 |
| 10 | 中村 格彰 | 0.62 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+107%、1株純資産は14期で+532%。直近期のROEは8.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 35 | 143 | 27.9 | — | — |
| 2014年3月 | 60 | 267 | 29.4 | 19.7 | — |
| 2015年3月 | 59 | 318 | 19.6 | 27.8 | 17.0 |
| 2016年3月 | 66 | 372 | 19.1 | 27.9 | 15.1 |
| 2017年3月 | 59 | 418 | 14.8 | 14.8 | 17.1 |
| 2018年3月 | 51 | 481 | 11.4 | 20.4 | 81.9 |
| 2019年3月 | 64 | 498 | 12.9 | 18.5 | 43.2 |
| 2020年3月 | 76 | 563 | 14.3 | 17.6 | 101.8 |
| 2021年3月 | 141 | 689 | 22.5 | 12.0 | 164.9 |
| 2022年3月 | 119 | 727 | 16.9 | 10.4 | 111.8 |
| 2023年3月 | 56 | 733 | 7.5 | 19.6 | 274.5 |
| 2024年3月 | 37 | 744 | 5.1 | 28.0 | 122.5 |
| 2025年3月 | 34 | 821 | 4.4 | 29.3 | 14.4 |
| 2026年3月 | 71 | 903 | 8.3 | 13.9 | 8.0 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/3期の役員報酬は総額254百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 江見朗 | 代表取締役社長 | 65 | 738,969 |
| 松島和之 | 取締役副社長 | 66 | 207,514 |
| 渡邊一正 | 取締役副社長 | 57 | 134,025 |
| 冨板克行 | 常務取締役 | 61 | 176,973 |
| 赤木豊 | 常務取締役 | 49 | 61,178 |
| 齋藤正夫 | 取締役 監査等委員 | 73 | 200 |
| 吉田真 | 取締役 監査等委員 | 51 | — |
| 砂子知香 | 取締役 監査等委員 | 43 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 227 | 20 | 247 | 49 |
| 社外取締役 | 3 | 7 | — | 7 | 2 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,867字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,400字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク6,354字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)8,680字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第25期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-23
- 半期報告書半期報告書-第25期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
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- 四半期報告書四半期報告書-第22期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第22期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第22期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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