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日経平均64,167.87-158NYダウ53,061.95+295ドル円158.81+0NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+51毎時更新

クルーズ

CROOZ,Inc.2138 · Standard · 情報・通信業

IT人材不足を背景にSES事業を中核とするITアウトソーシング会社。EC事業も展開するテックカンパニー。

概要

クルーズ株式会社(東証スタンダード)は、2001年にモバイルコンテンツ受託開発会社として創業し、その後ソーシャルゲーム『黒猫のウィズ』『白猫プロジェクト』で急成長したテクノロジーカンパニーである。現在は純粋持株会社として、IT人材不足を解決するシステムエンジニアリングサービス(SES)事業と、ZOZOTOWN内で展開するファッションセレクトショップ「Ada.」のEC事業を主力とする。2026年3月期の連結売上高は118億円、営業利益は0円、最終損失は5億円。2025年にゲーム事業とSHOPLIST事業を売却し、2026年5月からは都心ビルをホテルに転換する「ホテルコンバージョン事業」を新たに開始している。

SES事業を中核とするITアウトソーシング

連結売上高の65%(2026年3月期、77億円)を占めるITアウトソーシング事業は、子会社496株式会社が運営するシステムエンジニアリングサービス(SES)事業が中心である。SES事業の売上高は稼働エンジニア数×単価で構成され、単価が一定であるため、エンジニアの採用数と離職率が成長の鍵となる。同社は年間約300名の正社員エンジニアを採用する体制を持ち、リモートワークや高水準の報酬で定着率向上を図る。2026年3月期の同事業売上高は前年比55.6%増と急成長しており、IT人材需要の高まりを追い風にさらなる拡大を目指す。

ZOZOTOWN内で展開するAda. EC事業

EC事業は子会社Ada株式会社が運営し、売上高37億円(2026年3月期)で全体の32%を占める。主にZOZOTOWN内でオリジナル商品と他社ブランド商品を厳選したファッションセレクトショップを展開する。2025年2月に旧SHOPLIST事業を売却した後、Ada.事業単体では前年比28.1%増と順調に成長している。ZOZOTOWNという大手プラットフォーム上で運営するため、自社サイト運営に比べて集客コストが低く、在庫リスクを抑えたビジネスモデルとなっている。

純粋持株会社体制とグループ経営への移行

2018年5月にクルーズは全ての事業を子会社化し、純粋持株会社に移行した。グループ経営へ移行することで、各事業の独立性と経営責任を明確化した。現在の連結子会社は20社、持分法適用関連会社2社で構成される。グループ内ではITアウトソーシング、EC、そして2026年5月に開始したホテルコンバージョン事業の3本柱で運営される。持株会社としてのクルーズは、グループ全体の資源配分と新規事業創出に注力している。

売上高の変遷と赤字からの転換模索

2013年3月期の売上高139億円から、ソーシャルゲームのヒットにより2017年3月期には285億円まで拡大した。しかし、既存ゲームのライフサイクル影響で2022年3月期以降は売上高が150億円前後まで縮小。2025年3月期にはゲーム・SHOPLISTの撤退に伴う特別損失で営業赤字10億円を計上した。2026年3月期はSHOPLIST事業売却の影響で売上高が118億円と前期比16.7%減となったが、SES事業の伸びが赤字幅縮小に寄与し営業損益はほぼ均衡している。

業界の中での役割はITエンジニア派遣・受託開発のITアウトソーシング事業者、およびEC運営事業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
118億円
営業利益
0億円
営業利益率
0.0%
純利益
-5億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01ITアウトソーシング主力

子会社496株式会社などでSES事業を展開。IT人材不足の課題に対し、エンジニアを顧客企業へ常駐・派遣し、システム開発を支援する。

主な製品・サービス1
SES事業
システムエンジニアリングサービス。エンジニアを顧客先に常駐させ、設計・開発・テストなどを支援する。

02EC準主力

子会社Ada株式会社が「ZOZOTOWN」内でオリジナル商品と他社ブランドを扱うファッションセレクトショップを運営。

主な製品・サービス1
ZOZOTOWN内ファッションセレクトショップ
ZOZOTOWN内でオリジナルアイテムと他社人気ブランドをセレクトして販売するEC店舗。

製品と技術

スマートフォン向けソーシャルゲーム:『黒猫のウィズ』と『白猫プロジェクト』

クルーズの成長を牽引したのは、2012年リリースの『黒猫のウィズ』と2014年リリースの『白猫プロジェクト』である。『黒猫のウィズ』はクイズ型RPGで、Mobageプラットフォームで提供され、手軽なパズル要素とストーリーが人気を博した。『白猫プロジェクト』はスマートフォン向けアクションRPGで、片手操作で行える直感的なバトルシステムと高品質な3Dグラフィックが評価され、2020年には累計5000万ダウンロードを達成した。これらのタイトルは同社の売上高を2017年3月期に285億円まで押し上げたが、ライフサイクルの影響で徐々に減収し、2025年のStudio Z売却により同社のゲーム事業は終了している。

システムエンジニアリングサービス(SES)事業

現在の主力であるSES事業は、子会社496株式会社が運営する。IT人材不足の市場課題を背景に、自社正社員のエンジニアを顧客企業に派遣・常駐させ、システム開発や運用を支援する。契約形態は準委任契約が基本で、エンジニアのスキルに応じた単価設定と長期契約が収益の安定性を支える。同社は年間約300名の新卒・中途採用を実施し、リモートワークや残業抑制など働き方改革にも取り組む。2026年3月期の売上高は77億円で、前期比55.6%増と急成長しており、グループ全体の売上を牽引している。

EC事業:ZOZOTOWN内セレクトショップ「Ada.」

Ada株式会社が運営するファッションセレクトショップ「Ada.」は、ZOZOTOWNプラットフォーム上で展開される。オリジナルブランドの商品に加え、他社の優良ブランド商品を厳選して販売する。ZOZOTOWNの集客力を活用することで、自社サイトの開発・運営コストを抑えつつ、幅広い顧客層にリーチできる。2025年2月のSHOPLIST事業売却後、Ada.事業のみとなったEC事業は、2026年3月期に前年比28.1%増の売上高37億円を達成。季節変動はあるものの、事業開始から順調に成長を続けている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

情報サービスで縮小再建、利益回復目指す

クルーズは情報・通信業に属し、売上高は2026年3月期に118億円と縮小傾向だ。2025年3月期は営業損失(営業利益率-7.0%)を計上し、直近期は営業利益率0%と赤字を解消したが、まだ収益性は低い。同業のソラコムやハッチ・ワークが成長分野で拡大する中、同社は従来事業の再構築が課題。売上高は143億円から142億円、118億円と減少しており、市場競争の激化や需要減に対応できていない。VRAIN Solutionなどが高い成長を見せる一方、同社はコスト削減や新規事業開発で立て直しを図る必要がある。財務体力は限定的で、抜本的な戦略転換が求められる。

強み

  • 営業利益率が-7.0%から0%へ改善し、損益分岐点に到達
  • 長年の事業経験で一定の顧客基盤と技術ノウハウを持つ
  • 損失解消によりコスト削減効果が表れ、収益改善の兆し
  • 情報通信分野での専門知識を活かし、特定顧客にサービス提供

課題

  • 売上高が143億円から118億円へ減少し、市場での地位が低下
  • 営業利益率が0%で、持続的な利益創出ができていない
  • 同業他社の成長が際立つ中、差別化と成長戦略が急務

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

情報・通信業の時価総額近傍。太字がクルーズ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで1番目にあたる。

#企業時価総額PER
12138クルーズ59億円
25575Globee59億円18.4倍
35255モンスターラボ59億円
44287ジャストプランニング59億円11.2倍
54398ブロードバンドセキュリティ59億円15.3倍
63988SYSホールディングス59億円14.6倍
73907シリコンスタジオ59億円
84076シイエヌエス58億円9.9倍
92411ゲンダイエージェンシー58億円11.2倍
104777ガーラ57億円
114395アクリート56億円15.7倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 22件

モバイル受託開発から検索エンジンへ(2001~2007年)

2001年5月、東京都港区高輪で有限会社ウェブドゥジャパンとして設立され、モバイルコンテンツの受託開発事業を開始した。同年10月にはIT業界に特化した人材派遣事業も開始。2003年にはモバイルコンテンツプロバイダー事業に進出し、2004年10月には検索エンジン「CROOZ!」を開発、アドネットワーク事業に参入した。2007年2月、大阪証券取引所ヘラクレス(現東証スタンダード市場)に株式を上場。上場後すぐの2007年7月にモバイルソーシャルゲーム事業を開始し、後に主力となるゲーム分野へ進出する足掛かりを築いた。

ソーシャルゲームで急成長した2010年代前半

2009年8月に商号をクルーズ株式会社へ変更し、本社を港区六本木へ移転。2010年4月にはMobageにソーシャルゲームプロバイダーとして参入。その後、『黒猫のウィズ』(2012年)や『白猫プロジェクト』(2014年)といったスマートフォン向けネイティブゲームが大ヒットし、売上高は2014年3月期に234億円、2017年3月期には285億円に達した。2012年7月にはファッション通販「SHOPLIST.com by CROOZ」を開始し、EC事業にも本格参入。2014年2月にはネイティブゲーム市場へ参入し、自社開発タイトルの拡充を図った。

事業再編と純粋持株会社への移行(2016~2018年)

2016年10月、インターネットコンテンツ事業のうち「エレメンタルストーリー」運営部門を独立させ、Studio Z株式会社を設立。それ以外のコンテンツ事業は譲渡し、ゲーム事業の整理を進めた。2018年5月には全事業を子会社化し、純粋持株会社へ移行することを決定。同時にSHOPLIST事業を独立させ、CROOZ SHOPLIST株式会社に吸収分割で承継した。グループ経営体制への移行により、各事業会社の経営責任を明確にし、資源配分の効率化を目指した。本社も品川区西品川へ移転している。

旧来事業からの撤退とホテルコンバージョンへの転換(2025~2026年)

2025年2月、CROOZ SHOPLIST株式会社の全株式を譲渡し、SHOPLIST事業から完全撤退。同年6月にはStudio Z株式会社の全株式を譲渡し、ゲーム事業からも完全撤退した。これにより、創業時からのモバイルコンテンツ・ゲーム事業の歴史に終止符を打った。2026年5月、新たに「国土の真価を証明し、世界に誇る観光立国へ」をビジョンに掲げ、都心のビル資産をホテルへ転換する「ホテルコンバージョン事業」を開始。短期的な不動産売買ではなく、ホテル運営による長期安定収益(インカムゲイン)を目指すとしている。

年表22件を開く

2000年代

  • 2001年5月創業東京都港区高輪にて有限会社ウェブドゥジャパン設立。
  • 2001年5月モバイルコンテンツ受託開発事業を開始。
  • 2001年10月IT業界に特化した人材派遣事業を開始。
  • 2002年5月株式会社ウェブドゥジャパンへ組織変更。
  • 2003年5月モバイル領域でコンテンツプロバイダー事業を開始。
  • 2003年11月本社を東京都千代田区麹町へ移転。
  • 2004年10月検索エンジン「CROOZ!」を開発し、アドネットワーク事業を開始。
  • 2005年7月本社を東京都千代田区二番町へ移転。
  • 2007年2月上場大阪証券取引所ヘラクレス(現 東京証券取引所スタンダード市場)に株式を上場。
  • 2007年7月モバイル領域でソーシャルゲーム事業を開始。
  • 2008年1月インターネットコマース事業を開始。
  • 2009年8月商号変更クルーズ株式会社へ商号変更。
  • 2009年8月本社を東京都港区六本木へ移転。

2010年代

  • 2010年4月Mobageにソーシャルゲームプロバイダーとして参入。
  • 2012年7月「SHOPLIST.com by CROOZ」のサービスを開始。
  • 2014年2月ネイティブゲーム市場に参入。
  • 2016年10月創業インターネットコンテンツ事業において「エレメンタルストーリー」を運営する部門を独立させ、Studio Z株式会社を設立。それ以外のインターネットコンテンツ事業の譲渡を実施。
  • 2018年5月M&A全ての事業を子会社化し、純粋持株会社となりグループ経営へ移行することを決定。 SHOPLIST事業を運営する部門を独立させ、CROOZ SHOPLIST株式会社に承継させる吸収分割を実施。本社を東京都品川区西品川へ移転。

2020年代

  • 2022年2月本社を東京都渋谷区恵比寿へ移転。東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行。
  • 2025年2月CROOZ SHOPLIST株式会社の全株式を譲渡。SHOPLIST事業からの完全撤退。
  • 2025年6月Studio Z株式会社の全株式を譲渡。ゲーム事業からの完全撤退。
  • 2026年5月新たに『国土の真価を証明し、世界に誇る観光立国へ』をビジョンに都心のビル資産を世界をもてなす最高の宿泊拠点へ転換する「ホテルコンバージョン事業」を開始。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    ITエンジニア採用拡大と採用手法の多様化

    現在年間300名以上の正社員エンジニアを採用する体制を確立。新たな採用手法の導入や広告運用最適化、面接プロセス改善により、採用の効率と質を高める。M&Aは現時点では想定せず、機会があれば柔軟に検討。

  2. 02

    エンジニアの定着率向上と待遇改善

    自社正社員比率が高いため、エンジニアのモチベーション維持と定着が重要。スキル獲得機会、高水準報酬、リモートワークや残業抑制などの柔軟な働き方を継続。営業人材の育成・採用により、エンジニアと顧客の満足度の高いアサインメントを実現。

  3. 03

    ホテルコンバージョン事業の推進

    2026年5月より開始した新事業。都心のビル資産を高級宿泊拠点へ転換し、観光立国をビジョンに掲げる。今後の成長を牽引する新たな事業の柱として強力に推進。

  4. 04

    法令遵守とコンプライアンス強化

    SES事業は準委任契約が基本だが、契約実態によって労働者派遣法上の判断が必要な場合がある。コンプライアンス研修や契約審査体制の強化を通じて法令遵守とリスクマネジメントを高度化。

  5. 05

    内部統制・ガバナンス体制の充実

    金融商品取引法に基づく内部統制に加え、事業・技術・管理面で独自のチェック項目を四半期ごとに経営幹部が確認し、継続的にブラッシュアップ。内部管理体制とコーポレートガバナンスを充実。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で856人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は844万円で、9期前と比べて+36.1%平均年齢は40.8歳、平均勤続年数は8.6年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月198
2018年3月204
2019年3月62036.15.5248
2020年3月62636.06.7278
2021年3月66438.07.0337
2022年3月69737.37.8389
2023年3月70339.47.7490
2024年3月72940.48.2594
2025年3月80842.58.4712−140
2026年3月84440.88.68560

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社8(国内 8 / 海外 0、うち連結子会社 8) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位2)
本社他 — 東京都渋谷区136百万円
その他
グラハム 株式会社 — 大阪市西区22百万円
ITアウトソーシング事業
主な関係会社
  • 国内
    CatalyST 1号投資事業有限責任組合(注)3
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権78.9%
  • 国内
    クルーズアセット株式会社
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    グラハム株式会社(注)3、4
    大阪府大阪市西区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    グラハムコミュニケーションズ株式会社(注)3、5
    東京都新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    フルウィル株式会社(注)3、6
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ケアスタッフィング株式会社(注)3
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    496株式会社(注)3
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    Ada株式会社(注)3、7
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は118億円営業利益0億円前期と比べると減収で、売上が-16.9%。

売上高
-16.9%
118億円
営業利益
0億円
純利益
-5億円
営業利益率
0.0%
前期比 +7.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高180億円118億円
営業利益6億円0億円
純利益0億円-5億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は38億円、営業利益は−1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+11.8%、営業利益は−133.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q311
2024年1Q3438.84
2024年2Q3525.77
2024年3Q38−2−5.31
2024年4Q36−2
2025年2Q70−9−12.9−4
2025年4Q72−1−1.4−1
2026年2Q54−1−1.9−2
2026年4Q6411.6−3
2027年1Q38−1−2.6−2

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は139億円から118億円へ85%に減った。直近期の営業利益率は0.0%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月1391912
2014年3月2344327
2015年3月2082414
インターネットコンテンツ事業において「エレメンタルストーリー」を運営する部門を独立させ、Studio Z株式会社を設立。それ以外のインターネットコンテンツ事業の譲渡を実施。
2016年3月2782515
2017年3月2852132
全ての事業を子会社化し、純粋持株会社となりグループ経営へ移行することを決定。 SHOPLIST事業を運営する部門を独立させ、CROOZ SHOPLIST株式会社に承継させる吸収分割を実施。本社を東京都品川区西品川へ移転。
2018年3月25571
2019年3月303−10−16
2020年3月340−1−6
2021年3月3572214
2022年3月155133
2023年3月14063
2024年3月1431210
2025年3月142−10−8−7.0−5
2026年3月1180−20.0−5

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高118億円のうち、営業利益として残るのは0億円0.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-5億円、売上の-4.2%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金48.3%57億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金51.7%61億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.0%0億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
51.7%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比8.4pt
0.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比10.9pt
-4.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROA
-1.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
0.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−1億円、投資CFが−76億円で、差し引きのフリーCFは−77億円この組み合わせは先行投資型にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型期末の手元現金は39億円で、売上の4.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月9−5−11418
2014年3月32−6−32641
2015年3月18−1710152
2016年3月30−7−22374
2017年3月1923−242113
2018年3月−2−155−17102
2019年3月−34−2685−60129
2020年3月−8−919−17131
2021年3月241−1325144
2022年3月7−13−7−6131
2023年3月16−7−39136
2024年3月−4−166−20122
2025年3月−10−6346−7394
2026年3月−1−7622−7739

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は308億円。このうち返さなくてよい自己資本が89億円で、自己資本比率は28.4%(業種中央値63.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月51272452.8
2014年3月84533162.3
2015年3月97762178.3
2016年3月123903372.9
2017年3月1631214274.0
2018年3月1671214672.2
2019年3月2448715733.6
2020年3月2598317629.8
2021年3月2719717434.0
2022年3月2519715437.4
2023年3月25410015438.5
2024年3月27110816339.3
2025年3月2959320231.1
2026年3月3088921928.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
66億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
105億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
219億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
19
/ 100
安定性自己資本比率19 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続0 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率605社中530位あたり、逆に低いのは売上成長率605社中581位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
0.0%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
28.4%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-16.9%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.0%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥453で、1年前と比べて-27.3%過去52週の値幅のなかでは36%の位置にある。

¥453-0.7%1ヶ月-2.2%1年-27.3%時価総額59億円
過去52週の値幅
安値¥356高値¥628

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (会社予想)89.2倍
PBR0.51倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月3日に372円から急騰し、7月17日には465円まで上昇。その後は450円前後で推移し、8月7日は455円と25日線(448円)を上回っています。52週高値683円に対しては33%の下落ですが、直近の底値356円からは28%上昇。75日線(464円)はやや下回るものの、200日線(529円)は大きく下回っており、中長期トレンドは弱含み。RSIは43.2と中立圏で、出来高は7月3日に551,000株と急増後、直近は1万株前後と沈静化しています。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 35/100)

予想PERが89.6倍と業界平均30.34倍を大幅に上回り、PBRは0.4973倍と割安だが、無配で配当利回りは0%。ROEは9.9%と平均的だが、直近の2025/3期は営業赤字、2026/3期も純利益マイナス見込みで収益状況は厳しい。業績悪化にもかかわらず株価が高位に維持されている点は割高感がある。今後の業績回復が焦点となる。

指標この会社業種平均
PER (予想)89.2倍
PBR0.51倍2.96倍
ROE9.9%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

既存タイトルのライフサイクル終盤と新タイトル不調による減収・赤字からのV字回復が焦点。強気派は過去ヒットタイトルのリニューアルや新作投入で再成長を期待する。弱気派は競合の増加と既存タイトルの収益減速が止まらず、構造的な業績悪化を懸念。2026年3月期も売上118億円、営業損益ゼロと低調な見通し。

プラスに働く材料7
  • IPの価値

    人気シリーズのブランド力は依然として強い。

  • 新作への期待

    開発中の新タイトルがヒットする可能性がある。

  • コスト削減効果

    赤字脱却に向けた構造改革が進む。

  • 営業赤字10億円から0億円へ改善通年影響

    営業利益は-10億円から0億円へ10億円改善し、損益分岐点に到達

  • PBR0.4973倍と解散価値割れ不定影響

    PBR0.50倍と1倍を大きく下回り、資産価値に対する割安感

  • 株価1年で31.8%下落し売られ過ぎ継続影響

    1年間で-31.78%と大幅下落し、短期的な反発期待が高まる

  • 予想PER89.6倍は回復を見込む不定影響

    今期予想PER89.6倍は市場の収益回復期待を示す

マイナスに働く材料7
  • 既存タイトルの減収

    主力ゲームの課金収入が減少傾向。

  • 業績赤字継続

    2026年も営業赤字のまま回復見通せず。

  • 競争激化

    スマホゲーム市場は新規参入が多くシェア低下。

  • 売上高が143→142→118億円と縮小通年影響

    2026年3月期売上高118億円は前期比24億円減と大幅減収

  • 最終赤字2期連続通年影響

    純利益は2025年3月期-5億円、2026年3月期-5億円と赤字継続

  • 無配で株主還元ゼロ継続影響

    配当利回り0%と無配が続き、株主への還元がない

  • 営業利益率0%と収益力が弱い通年影響

    営業利益0億円、売上高118億円で営業利益率は0%

次の決算で確かめる点
月間アクティブユーザー
ゲームの人気と収益のベースを示す。
ARPPU
課金ユーザーあたりの平均収益で収益性を測る。
新作の売上貢献
新タイトルのヒット有無が業績の鍵。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり0いまの株価に対する利回りは0.00%。

年間配当
¥0
1株あたり
配当利回り
0.00%
いまの株価に対して
配当性向
5.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ3,917人。区分でいちばん多いのは個人・その他89.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が5.0%を占め、残る95.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他63.762.168.885.690.589.0
自己株式14.214.214.219.326.226.2
証券会社2.52.46.36.23.85.0
事業法人0.40.70.65.13.93.0
金融機関0.10.00.10.40.12.0
外国法人33.334.724.02.51.30.7
外国人個人0.10.10.20.20.30.3

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01小渕 宏二24.66
02清原 達郎6.87
03田澤 知志5.79
04株式会社SBI証券2.62
05日本証券金融株式会社2.00
06合同会社センス1.96
07楽天証券株式会社共有口1.33
08山田 忠志0.90
09早稲田 喜一0.58
10佐々木 保典0.54

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近3
  • 2026-06-26
    清原 達郎
    新規の大量保有報告
    3.84%
    -1.16pt
  • 2026-05-20
    清原 達郎
    新規の大量保有報告
    5.00%
    -1.16pt
  • 2026-05-07
    清原 達郎
    新規の大量保有報告
    6.16%
    -1.07pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−149%、1株純資産は14期で+285%。直近期のROEは9.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月10123844.716.214.8
2014年3月23946151.719.48.3
2015年3月11963621.323.213.4
2016年3月12874718.520.212.9
2017年3月26999830.812.75.8
2018年3月99980.9245.9
2019年3月−144739
2020年3月−50696
2021年3月12982716.918.7
2022年3月288443.327.1
2023年3月238802.739.6
2024年3月911,0189.98.5
2025年3月−54961
2026年3月−49915

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

7名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は7名。2026/3期の役員報酬は総額114百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
小渕宏二代表取締役社長513,195,000
仲佐義規取締役副社長466,100
稲垣佑介取締役副社長43
永井文隆取締役(監査等委員)49
立松進取締役(監査等委員)79
川井崇司取締役(監査等委員)51
大森彩香47

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)410310326
社外取締役311114

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容708字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、純粋持株会社である当社と、連結子会社20社、持分法適用関連会社2社で構成されており、インフラやテクノロジーの進化、世の中のユーザーのニーズの変化に合わせて事業を創造するテックカンパニーとして、ITアウトソーシング、EC領域を中心に10以上のサービス・事業を展開しており、現在はIT人材業界におけるエンジニア人材の不足という市場課題を解決することを主としたシステムエンジニアリングサービス事業(SES事業)を中心に、人材×IT領域を対象として事業展開をおこなっているITアウトソーシング事業をメイン事業としております。 なお、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等) セグメント情報」の「1.報告セグメントの概要」をご参照ください。 (1) ITアウトソーシング事業 子会社である496株式会社などにおいて、システムエンジニアリングサービス事業(SES事業)を中心に、人材 × IT 領域で事業展開を行っております。 (2) EC事業 子会社であるAda株式会社において、主に『ZOZOTOWN』内で展開する、オリジナル商品と他社優良ブランドの商品を厳選したファッションセレクトショップを運営しております。 主要な事業系統図は以下の通りです。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。
経営方針・対処すべき課題2,018字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において、当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)が判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、売上高、営業利益の最大化を通じて、すべてのステークホルダーに大きな価値を還元していきます。そのためにも、常に時代とユーザーに合わせて変化し続け、事業の拡大を目指します。 (2)目標とする経営指標 当社グループが重要と考える経営指標は、売上高及び営業利益であります。主軸事業はITアウトソーシング事業であり、その中でもIT人材業界におけるエンジニア人材の不足という市場課題を解決することを主としたシステムエンジニアリングサービス事業(以下、SES事業)が主力となります。SES事業の売上高は、稼働エンジニア数×単価で構成されており、単価は基本的に一定であるため、稼働エンジニア数を増やしていくことが重要となります。そのため、今後は更なる拡大を目指し、エンジニアの新規採用数をさらに向上させることのみならず、エンジニアに対する離職防止のための施策を実行して離職率を改善していくことに注力していきます。 (3)中長期的な会社の経営戦略 ITアウトソーシング事業の中でも、主力となるSES事業の中長期的な重要指標としては、ITエンジニアの新規採用数と離職率になり、この2つの重要指標をシンプルに追求し、売上高及び営業利益の拡大に注力していきます。また、介護福祉人材サービス事業やその他人材関連事業も含めたITアウトソーシング事業をさらに成長させるために引き続き注力していきたいと思っております。 なお、2026年5月より新たに『国土の真価を証明し、世界に誇る観光立国へ』をビジョンに都心のビル資産を世界をもてなす最高の宿泊拠点へ転換する「ホテルコンバージョン事業」を開始しており、今後の当社グループの成長を牽引する新たな事業の柱として強力に推進してまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、システムエンジニアリングサービス事業(SES事業)を中心に、人材×IT領域を展開するITアウトソーシング事業や、主にZOZOTOWN内でオリジナル商品や他社優良ブランドの商品を取り扱うセレクトショップを運営しているAda.事業(EC事業)を展開しております。特にITアウトソーシング事業は中核事業であり、今後もIT人材需要の高まりを背景に、さらなる成長の機会があると認識しております。当社が持続的な成長を遂げるために、以下の点が重要な経営課題と考えております。 ① エンジニア人材の採用力強化と採用手法の拡充 当社グループは現在、年間約300名以上の自社正社員エンジニアを採用する体制を確立しておりますが、IT人材市場の構造的な需給ギャップを踏まえると、さらなる採用拡大が可能であると考えております。今後は、従来の採用チャネルに加え、新たな採用手法の導入や広告運用の最適化、面接プロセスの継続的改善を通じ、採用活動の効率と質の両面を高めてまいります。また、M&Aによる非連続成長については現時点では想定しておりませんが、有望な機会があれば柔軟に検討してまいります。 ② エンジニアに選ばれ続ける待遇・働き方の維持 自社正社員比率の高い当社においては、エンジニアのモチベーション維持と定着が事業成長の要です。そのため、希望するスキルの獲得機会、高水準の報酬、リモートワーク・残業抑制等の柔軟な働き方の提供を継続することが不可欠です。これらを実現するには営業部門の提案力・交渉力が鍵を握ることから、営業人材の育成・採用に積極的に取り組み、エンジニアと顧客の双方にとって満足度の高いアサインメントを実現してまいります。 ③ 法令遵守と契約リスクへの対応 SES事業は準委任契約を基本としつつ、契約実態によっては労働者派遣法上の判断が求められる場面も想定されます。当社では、コンプライアンス研修や契約審査体制の強化を通じ、法令遵守の徹底とリスクマネジメントの高度化を図っております。引き続き、法的観点での適正運営に努めてまいります。 ④ 内部統制、コーポレートガバナンス体制の充実 企業が持続的に成長していくためには、内部統制の実効性を高め、日々充実させることが重要であると考えております。当社グループでは、金融商品取引法に基づく財務報告に係る内部統制を実施するのみならず、事業面・技術面・管理面の全てにおいて、当社独自に策定したチェック項目を四半期ごとに経営幹部が確認するとともに、チェック項目のブラッシュアップを日々行うことによって、内部管理体制及びコーポレートガバナンス体制を充実させております。
事業等のリスク3,004字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 当社グループは、これらのリスク発生の可能性を十分に認識した上で、発生の回避及び発生時の対応に努める方針ではありますが、当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響については、合理的に予見することが困難であるため記載しておりません。 当社グループの株式に関する投資判断は、本項及び本項以外の記載内容も併せて慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。なお、本書及び本項は当社グループの株式への投資に関する全てのリスクを網羅しているものではありませんのでご留意ください。また、文中における将来に関する事項につきましては、当社グループが当連結会計年度末現在において判断しております。 (1)事業環境について ① 業界の動向について 当社グループが展開するSES事業を含むIT人材業界は、クラウド・AI・ローコード開発・セキュリティなどの新たな技術が次々と生まれており、顧客ニーズや開発環境も日々変化しています。こうした環境では、技術者のスキルや提供サービス内容を継続的に進化させ、変化に即応する柔軟な事業運営が求められます。当社グループでは、各事業をコンパクトな組織単位で運営することで、現場主導の迅速な意思決定とサービス改善を可能とする体制を構築しておりますが、それでもなお市場の技術的変化や顧客ニーズの転換に十分に対応できなかった場合には、競争力の低下や、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 競合について SES業界には多数の事業者が存在し、顧客企業の獲得や案件受注をめぐる競争が激化しております。特に、技術支援サービスに対する品質・コスト・対応力などの評価基準が高度化する中、顧客ニーズを的確に捉えた提案力やプロジェクト対応力が求められています。また、業界大手や新規参入企業による価格競争の激化や営業網の拡充により、当社グループが既存顧客との取引を維持できなくなることや、新規案件の受注機会が減少した場合、売上および利益に影響を及ぼす可能性があります。なお、こうした競争優位を維持するためには、優れた人材の確保と育成も不可欠であり、以下のとおり人的資本面でのリスクも存在しております。 ③ 優秀な人材の確保について 当社グループの事業は人的資本への依存度が高く、特にSES事業においては、技術力だけでなくコミュニケーション力や課題解決力を兼ね備えたエンジニアの確保・育成が、持続的成長の要となっております。当社では、積極的な採用活動を通じて年間数百人規模の正社員エンジニアを獲得し、継続的なスキルアップ支援やキャリア支援制度の整備によって定着率の向上を図っております。しかしながら、人材市場の流動性が高まる中、他社との人材獲得競争が一段と激化しており、必要な人員の確保や育成が思うように進まない場合には、稼働率の低下や品質確保の難化といった業績面への影響が懸念されます。 ④ 稼働率および契約単価の変動リスク 当社グループが展開するSES事業においては、エンジニアによる役務提供の実績(稼働状況)に基づき顧客からの対価を受け取る契約が主流であり、そのためエンジニアの稼働率は当社の事業収益性に強く影響します。プロジェクト終了後の待機期間やスキルミスマッチによるアサイン困難が発生した場合、稼働率の低下により利益率が減少する可能性があります。また、業界全体の競争激化や価格下落等により、契約単価が下落した場合にも、当社グループの業績に影響を及ぼすおそれがあります。 ⑤ 景気動向および顧客投資動向による影響 当社グループが提供するシステムエンジニアリングサービスは、顧客企業のIT投資に依存する側面が強く、景気後退局面においては新規案件の抑制や契約規模の縮小が発生する傾向があります。特に、大口顧客からの受注が減少した場合には、当社グループの業績に大きな影響を与える可能性があります。 ⑥ 情報セキュリティおよび情報管理リスクについて 当社グループでは、SES事業をはじめとする各事業の遂行において、顧客先の情報システムに関与したり、機密情報・個人情報等を取り扱う場面が存在します。また、当社グループ自身の業務においても、業務上必要な各種情報を情報システム上で管理しており、これらの情報資産の保護は極めて重要な経営課題と認識しております。これらの情報資産の管理にあたっては、外部からの不正アクセスの防止、内部者による情報漏えいの防止等を含むセキュリティ対策を講じており、加えて定期的なセキュリティ診断を実施し、対策の妥当性を確認しております。しかしながら、サイバー攻撃手法の高度化・巧妙化により、当社グループの対策を上回る新たな脅威が発生する可能性は否定できません。万一、当社グループ外からの不正侵入や、内部者の故意または過失による情報漏えい等が発生した場合には、顧客企業との信頼関係が損なわれるとともに、損害賠償責任の発生、社会的信用の毀損、ブランドイメージの低下といった重大な影響を受ける可能性があり、当社グループの業績に悪影響を及ぼすおそれがあります。 (2)法的規制について ① 知的財産保護について 当社グループは、自社で提供しているサービスに第三者が保有する知的財産権を利用する場合には、第三者の使用許諾を得ております。当社グループが運営するサービスにおいては、第三者の知的財産権を侵害しないように監視・管理を行っておりますが、当社グループの認識外で、第三者の知的財産を侵害している場合には、損害賠償請求や使用差止請求を受け、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ② 個人情報保護について 当社グループは事業を運営するにあたり、住所・氏名・メールアドレスといったユーザーの個人情報を取得する場合があります。これら個人情報は高度なセキュリティ体制のもとで管理しております。また、個人情報保護規程を整備し、定期的に個人情報の管理状況を確認するだけでなく、当社グループで業務に従事するもの全てに対して周知徹底することで、個人情報保護の意識レベルの維持・向上に努めております。しかし、当社グループ外からの不正侵入や故意又は過失により、個人情報が漏洩した場合、ユーザーからの損害賠償請求等により、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ③ 法令遵守および契約リスク SES事業は準委任契約を基本としていますが、顧客先での就業実態によっては労働者派遣と判断される場合があり、労働者派遣法をはじめとした労働関係法令との適合性が問われるケースがあります。これらの法令に違反したと認定された場合には、行政指導や業務停止命令を受ける可能性があり、当社グループの信用や業績に悪影響を及ぼすおそれがあります。また、SES契約では役務の内容や責任範囲の曖昧さに起因して、顧客とのトラブルや損害賠償請求等の契約リスクが生じる可能性もあります。
経営成績の分析 (MD&A)5,252字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)経営成績等の状況の概要 (経営成績の分析) 当社グループは、インフラやテクノロジーの進化、世の中のユーザーのニーズの変化に合わせて事業を創造するテックカンパニーとして、ITアウトソーシング、EC領域を中心に10以上のサービス・事業を展開しており、現在はIT人材業界におけるエンジニア人材の不足という市場課題を解決することを主としたシステムエンジニアリングサービス事業(SES事業)を中心に、人材×IT領域を対象として事業展開をおこなっているITアウトソーシング事業をメイン事業としております。 経済産業省が公表した「IT人材需給に関する調査(注1)」によると、IT関連市場規模の拡大に伴い、2030年までIT人材の不足は年々増加すると予測されており、2030年には最大で約79万人のIT人材が不足する見込みと言われております。また、IT人材の平均年齢の高齢化もあり、ITニーズの増加に伴う需給ギャップの拡大は今後益々拡大されることが予測されます。その中で、当社グループのITアウトソーシング事業は2020年の事業開始から前期まで売上高年平均成長率約68%と大きく成長してきております。当連結会計年度においては、7,713,482千円(前年同期比55.6%増)、営業利益が274,939千円(前年同期比131.2%増)となりました。さらに成長させるために引き続き注力していきたいと思っております。 EC事業については、当連結会計年度の売上高は3,740,249千円(前年同期比46.1%減)、営業利益が73,006千円(前年同期比65.7%増)となりました。EC事業は前期まではSHOPLIST事業とAda.事業で構成されておりましたが、SHOPLIST事業については、2025年2月28日に株式譲渡が完了しており、当期からはAda.事業のみとなっております。Ada.事業は、主に『ZOZOTOWN』内で展開する、オリジナル商品と他社優良ブランドの商品を厳選したファッションセレクトショップを運営しておりますが、当該Ada.事業のみでみると当連結会計年度の売上高の増減率は前期比28.1%増となっており、季節要因による変動が若干ありますが、事業開始から順調に成長しております。 さらに来期以降は、これら既存事業での安定収益を基盤としつつ、国家戦略である「観光立国」を支える「ホテルコンバージョン事業」を今後の当社グループの成長を牽引する新たな事業の柱として位置づけ、強力に推進してまいります。現在、インバウンド需要の急増に伴い宿泊施設の不足が深刻化する一方、都市部での新築開発は建築費高騰等により限界を迎えています。こうした課題に対し、当社グループは築古の中小型ビルを取得し、高付加価値なホテルへ用途変更(コンバージョン)することで、最速かつ低コストで環境に配慮した宿泊インフラを供給いたします。本事業においては、短期的な不動産売買を目的とせず、高い稼働率と客室単価を伴うホテル運営を通じた長期安定的な収益(インカムゲイン)の創出を第一義としております。魅力的な宿泊拠点の提供によって周辺地域の活性化に貢献し、結果として中長期的に保有資産自体の価値も最大化されるというバリューアップ・サイクルを実現することで、本事業を中核とした持続的な企業価値の向上を目指してまいります。 当連結会計年度の経営成績は、売上高11,820,516千円(前年同期比16.7%減)、営業利益23,498千円(前年同期は営業損失1,025,700千円)、経常損失170,591千円(前年同期は経常損失837,106千円)、親会社株主に帰属する当期純損失470,527千円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失530,396千円)となりました。 (注1)2019年3月公表の経済産業省「IT人材需給に関する調査 調査報告書」を基に記載しております。 セグメントごとの経営成績の状況を示すと次のとおりであります。 なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較については、前連結会計年度の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。 ① ITアウトソーシング事業 当連結会計年度の売上高は7,713,482千円(前年同期比55.6%増)、セグメント利益は274,939千円(前年同期比131.2%増)となりました。 ② EC事業 当連結会計年度の売上高は3,740,249千円(前年同期比46.1%減)、セグメント利益は73,006千円(前年同期比65.7%増)となりました。 ③ その他事業 当連結会計年度の売上高は366,784千円(前年同期比84.0%減)、セグメント損失は324,447千円(前年同期はセグメント損失1,188,684千円)となりました。 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。 なお、販売高及び仕入高と連結損益計算書の差異につきましては、主にITアウトソーシング事業及びEC事業において「販売高」より「仕入高」をネットした金額を「売上高」として開示しているためであります。 ① 仕入実績 当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   仕入高(千円)   前年同期比(%) ITアウトソーシング事業   609,990   112.0 EC事業   3,209,659   33.7 その他   3,615   0.7 合計   3,823,265   36.0 (注)金額は、仕入価格によっております。 ② 受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) ITアウトソーシング事業   8,784,448   148.1   816,119   139.9 EC事業   5,795,861   37.3   -   - その他   366,784   16.0   -   - 合計   14,947,094   62.9   816,119   139.9 ③ 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(千円)   前年同期比(%) ITアウトソーシング事業   8,551,661   147.6 EC事業   5,795,861   36.8 その他   366,784   16.0 合計   14,714,306   61.7 (注)最近2連結会計年度における主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 販売高(千円)   割合(%)   販売高(千円)   割合(%) 株式会社ZOZO   2,542,266   10.7   5,777,359   39.3 (財政状態の分析) (資産) 当連結会計年度における総資産は、現金及び預金の減少3,529,774千円などがあった一方で、投資不動産の増加5,007,582千円などにより、30,800,602千円(前連結会計年度比1,270,435千円の増加)となりました。 (負債) 当連結会計年度における負債は、社債の減少2,000,000千円などがあった一方で、長期借入金の増加3,851,751千円などにより、21,942,051千円(前連結会計年度比1,739,139千円の増加)となりました。 (純資産) 当連結会計年度における純資産は、親会社株主に帰属する当期純損失470,527千円の計上などにより、8,858,551千円(前連結会計年度比468,703千円の減少)となりました。 (キャッシュ・フローの状況の分析) 当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は3,873,524千円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、141,789千円の支出(前年同期は1,033,055千円の支出)となりました。主な増加要因は、賃貸費用483,461千円、減価償却費232,680千円及び法人税等の還付額143,277千円などであり、主な減少要因は、賃貸収益549,223千円及び貸倒引当金の減少額534,782千円などであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、7,632,090千円の支出(前年同期は6,328,488千円の支出)となりました。主な減少要因は、投資不動産の取得による支出5,276,706千円及び定期預金の預入による支出2,000,690千円などであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、2,231,909千円の収入(前年同期は4,629,136千円の収入)となりました。主な増加要因は、長期借入れによる収入4,975,000千円などであり、主な減少要因は、社債の償還による支出2,000,000千円などであります。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。連結財務諸表の作成にあたっては、連結会計年度末日における資産、負債及び報告期間における収益、費用の計上並びに開示において、種々の見積り及び仮定を前提としております。そのため、実際の結果は、それらの見積りと異なる場合があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の概況に関する分析・検討内容 当連結会計年度の売上高は11,820,516千円(前年同期比83.3%)となりました。一方で、営業利益につきましては、前連結会計年度に1,025,700千円の営業損失を計上しておりましたが、当連結会計年度は23,498千円の営業利益となり、大幅に改善し黒字転換を果たしました。 売上高が減少した主な要因は、前連結会計年度のEC事業にはSHOPLIST事業の売上高が含まれておりましたが、2025年2月28日に同事業からの撤退が完了しており、当連結会計年度におけるEC事業がAda.事業のみの売上高となっているためであります。 また、営業利益が大きく改善した主な要因といたしましては、前連結会計年度における営業損失の主因であったGameFi事業から2025年6月2日に撤退したことに加え、ITアウトソーシング事業がSES事業を中心に大きく成長し、営業利益274,939千円(前年同期比131.2%増)と大幅な増益を達成したことが挙げられます。当社グループといたしましては、今後も同事業のさらなる成長に向け、引き続き注力してまいります。 ③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況の分析については、「(1)経営成績等の状況の概要(キャッシュ・フローの状況の分析)」に記載のとおりであります。 また、当社グループの資金需要のうち主なものは、運転資金及び新規事業立ち上げにかかる設備投資等であり、必要資金の調達については、自己資金だけでなく社債及び借入金によって外部調達しております。 資金の流動性については、適正な水準の現預金を保持した上で、不測の事態に対応するため、取引金融機関と当座貸越契約等を締結することで流動性を確保しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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  • 決算説明資料2027年3月期(第26期)1Q決算説明資料2026-08-05

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