概要
Globeeは2014年に設立され、AI英語学習プラットフォーム「abceed」を開発・運営する企業である。東京都港区に本社を置き、2023年6月に東京証券取引所グロース市場に上場した。2025年5月期の売上高は16.4億円、営業利益4.1億円、従業員数48名。サブスクリプション収入が売上の95%以上を占める。
AI英語学習プラットフォーム「abceed」の提供
Globeeはスマートフォン向けアプリとWebブラウザで利用できるAI英語教材「abceed」を主力製品とする。abceedは単語学習、問題演習、シャドーイング、ディクテーション、辞書など30以上の学習機能を搭載し、1,200タイトル以上の教材コンテンツを提供する。オンライン模試の累計受験者数は290万人に達する。
サブスクリプション中心の収益構造
abceedの収益は月額制のサブスクリプションが中心で、売上高に占める比率は2025年5月期の各四半期で95%以上で推移する。中核プランは「Proプラン」で、教材・ニュース・解説動画・AI英会話・映画コンテンツが使い放題となる。2025年3月には廉価版の「映画プラン」「英会話プラン」も追加された。
一般ユーザーと法人の二軸市場
abceedの顧客は一般個人と法人に分かれる。売上高の約90%を一般ユーザーが占め、法人(企業・大学・学校)向けには管理画面「abceed for school」や教科書対応プランを提供する。学校市場では三省堂と業務提携し、光村図書出版の教科書「Here We Go!」にも対応する。
単一セグメントの事業構成
Globeeの事業は教育サービス事業の単一セグメントである。セグメント別の記載はなく、全社でabceedの企画・開発・運営に集中する。2025年5月期の売上高16.4億円のうち、法人向け売上は約10%に留まるが、学校向け展開の強化により法人比率の拡大を目指す。
業界の中での役割は個人向け英語学習プラットフォームおよび法人向け学習管理サービス提供者。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01一般消費者(英語学習者)主力
スマホアプリ・Webで「abceed」を提供。サブスクリプションが中心で、AIレコメンドやオンライン模試などで個別最適化された学習を実現。
- abceed
- 英語学習に特化したAIプラットフォーム。単語学習、問題演習、シャドーイングなど多彩な機能と1,200タイトル以上の教材を搭載。
- ABCEED ENGLISH
- AIアプリとプロコーチによるTOEIC対策コーチングサービス。個別カリキュラムで学習をサポート。
02法人(企業・大学・学校)準主力
法人向けに管理画面「abceed for school」を提供し、学習状況の管理や課題配信が可能。学校向けには検定教科書対応プランも展開。
- abceed for school
- 学習管理者向け管理画面。予測スコアや学習時間、進捗率を把握し、課題配信ができる。
製品と技術
学習ツール・教材・テスト・スクールの融合
abceedは教育主要4分野をデジタル化し統合したAI学習プラットフォームである。学習ツールとして単語学習、問題演習、シャドーイング、ディクテーション、辞書などを提供。教材は1,200タイトル以上、テストはTOEIC・英検オンライン模試、スクール要素はプロコーチの解説動画やABCEED ENGLISHが含まれる。
AIレコメンドとリアルタイムスコア予測
abceedは24億件超の解答データを基に、AIが個々のユーザーに最適な問題をレコメンドする。難易度が高すぎず低すぎない問題を優先し、忘却曲線に沿った復習を促す。また、学習データからTOEIC公開テストのスコアをリアルタイムで予測し、成長を可視化する機能を持つ。
1,200タイトル以上の教材コンテンツプラットフォーム
abceedは出版社とのライセンス契約により、人気教材を豊富に揃える。ベストセラー教材や英字新聞「The Japan Times Alpha」、教科書、ラダーシリーズなど幅広いジャンルに対応。これにより広告費を抑えつつオーガニックユーザー獲得率約94%を実現している。
コーチングサービス「ABCEED ENGLISH」
ABCEED ENGLISHは厳選されたプロコーチ(採用率0.78%)によるTOEIC対策コーチングサービスである。AIが可視化した個人の弱点に基づき、個別最適化されたカリキュラムを提供。abceedの学習データと連動し、ライブ講義やチャットサポートも含む。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
翻訳AIで高い収益性、成長持続
Globeeは情報・通信業に属し、AI翻訳サービスを提供する。売上高は13億円から20億円へと成長し、営業利益率は20%を超える高水準を維持している。同業のソラコムやハッチ・ワークは異なる事業だが、AI分野での競争は激化している。当社は翻訳というニッチ市場に特化し、高い技術力と収益性を実現。ライバルであるVRAINソリューションなどとは規模が異なるが、成長性と収益性で優位に立つ。海外需要も取り込み、今後の拡大が期待される。
強み
- 営業利益率20%以上を維持し、効率的な事業モデルが確立されている。
- 売上高が13億円から20億円へと急増し、成長軌道を維持している。
- AI翻訳に特化し、高い精度と品質で顧客満足度を得ている。
- 翻訳AIという特定分野で、競合他社と差別化されたサービスを提供。
課題
- 翻訳市場は全体でも限られた規模であり、成長には隣接分野への展開が必要。
- 大手IT企業や新興企業の参入で、価格競争や技術競争が激しい。
- 営業利益率が23%から20%に低下し、今後の維持が課題となる。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がGlobee
時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 4177i‐plug | 62億円 | 13.0倍 |
| 2 | 2480システム・ロケーション | 62億円 | 20.7倍 |
| 3 | 4074ラキール | 61億円 | — |
| 4 | 2338クオンタムソリューションズ | 60億円 | — |
| 5 | 5575Globee | 59億円 | 18.4倍 |
| 6 | 3940ノムラシステムコーポレーション | 59億円 | 16.0倍 |
| 7 | 5255モンスターラボ | 59億円 | — |
| 8 | 4287ジャストプランニング | 59億円 | 11.2倍 |
| 9 | 4398ブロードバンドセキュリティ | 59億円 | 15.3倍 |
| 10 | 3988SYSホールディングス | 59億円 | 14.6倍 |
| 11 | 2138クルーズ | 59億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 22件
大学在学中の創業とabceedリリース(2014〜2016年)
2014年6月、代表取締役社長の幾嶋研三郎が大学在学中に東京都渋谷区で株式会社Globeeを設立。当初は英語スクールを開講していた。2016年5月、英語教材プラットフォーム「abceed」をリリースし、デジタル学習に本格参入した。
有料プランとAI機能の投入(2017〜2018年)
2017年9月に月額有料プラン「Premiumプラン」、同年10月にアプリ版教材の単体販売を開始。2018年8月には「Unlimitedプラン」を追加し、同年12月にはAI機能(おすすめ問題、予測スコア)をリリースした。後のプラン統合により、現在はProプランに一本化されている。
学校市場への展開と提携強化(2020〜2021年)
2020年2月、反転学習プラットフォーム「abceed for school」をリリース。同年5月に三省堂と学校市場での業務提携を結び、教科書対応を進めた。2020年10月にはTOEICオンライン模試とWebブラウザ版を投入。2021年2月に英検対策コース、4月に教科書プラン、6月にAI英語スクール「ABCEED ENGLISH」を開始した。
上場とコンテンツ多様化(2022〜2023年)
2022年1月に多読コース、4月に公立学校向けEssentialプランをリリース。2023年3月には映画・ドラマ機能を追加し、エンターテインメント要素を強化。同年6月、東京証券取引所グロース市場に株式を上場した。
教科書提携とライブ講義・AI英会話(2024年)
2024年1月、光村図書出版の中学校英語教科書「Here We Go!」に対応し業務提携。同年3月にライブ講義のアーカイブ動画機能、8月にAI英会話機能をリリースした。AI英会話は累計46本のシナリオを提供し、新たな学習層の獲得を狙う。
廉価プランとアニメコンテンツの拡充(2025年)
2025年3月、映画プランと英会話プランを廉価版としてリリース。アニメでは「スポンジ・ボブ」(パラマウント)、「かぐや様は告らせたい」(アニプレックス)、「ルパン三世」(トムス・エンタテインメント)の英語吹替え版を順次追加。Proプランの値上げ(約2割)も実施し、平均単価の上昇を図った。
年表22件を開く
2010年代
- 2014年6月創業株式会社Globeeを東京都渋谷区にて設立。代表取締役社長の幾嶋研三郎が大学在学中に、英語スクールを開講
- 2016年5月英語教材プラットフォーム「abceed(エービーシード)」をリリース
- 2017年9月月額有料プランのPremiumプランをリリース
- 2017年10月アプリ版教材の単体販売をリリース
- 2018年8月M&A月額有料プランのUnlimitedプランをリリース(現在はPremiumプランとUnlimitedプランはProプランに統合)
- 2018年12月AI機能(おすすめの問題、予測スコア)をリリース
2020年代
- 2020年2月「abceed」と連動した反転学習プラットフォーム「abceed for school」をリリース
- 2020年5月株式会社三省堂と学校市場の展開に関する業務提携
- 2020年7月英字新聞The Japan Times Alphaに対応し、「ニュース機能」をリリース
- 2020年10月「abceed」にて「TOEIC® L&R TESTオンライン模試」をリリース
- 2020年10月Webブラウザに対応した「abceed web」をリリース
- 2021年2月英検®対策(全7級)に対応した「英検®コース」をリリース
- 2021年4月学校現場で教科書に対応した「教科書プラン」をリリース
- 2021年6月AI英語スクール「ABCEED ENGLISH」を開始し、「TOEIC®対策コース」をリリース
- 2022年1月IBCパブリッシング刊行の「ラダーシリーズ」に対応し、「多読コース」をリリース
- 2022年4月教科書に対応した公立学校向けの「Essential プラン」をリリース
- 2023年3月「abceed」にて「映画・ドラマ機能」をリリース
- 2023年6月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場
- 2024年1月光村図書出版株式会社の中学校英語教科書「Here We Go!」に対応し、業務提携
- 2024年3月ライブ講義のアーカイブ動画機能をリリース
- 2024年8月AI英会話機能をリリース
- 2025年3月廉価プランとして映画プラン、英会話プランをリリース
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/5期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
マーケティング強化で有料会員増加
2025年前半からWebマーケティングを本格化し、映画・ドラマ・アニメ・英会話などの新領域を訴求して新規ユーザー層を獲得。廉価プランの有料会員数を増やし、中長期的な売上成長の基盤を築く。
- 02
コンテンツ基盤拡充とターゲット拡大
TOEIC・英検対策の強化に加え、教科書や入試教材、英字新聞、映画・ドラマ・アニメ、AI英会話など多様なコンテンツを追加。既存ユーザー層だけでなく、より幅広い学習者を取り込む。
- 03
法人向け展開の加速
学校市場では三省堂との提携を活かし新規導入拡大と長期継続を推進。企業・大学向けには研修や自己啓発プログラムへの導入を拡大し、運用代行などの付加サービスも販売強化する。
- 04
AI技術への投資と価値向上
スコア予測・問題レコメンドエンジンの強化や自動作問エンジンの開発に投資。新機能・UI改善・コンテンツ追加・解説講義動画などでプラットフォーム価値を高め、Proプランを中心に平均単価上昇を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 4期分
グループ全体で49人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は624万円で、3期前と比べて+31.2%。平均年齢は37.2歳、平均勤続年数は2.8年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023年5月 | 476 | 35.7 | 1.1 | 34 | — |
| 2024年5月 | 552 | 36.4 | 1.9 | 39 | 769 |
| 2025年5月 | 592 | 36.5 | 2.2 | 48 | 833 |
| 2026年5月 | 624 | 37.2 | 2.8 | 49 | 816 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
- 調達364万円TOEIC L&R Test対策コンテンツ等を利用した英語力強化研修外務省 · 2023-06-21
- 調達171万円TOEIC L&R Test 対策コンテンツを利用した基礎英語力強化研修(初級)外務省 · 2022-06-14
- 調達108万円TOEIC L&R Test 対策コンテンツを利用した英語力強化研修外務省 · 2022-06-14
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年5月期の売上高は20億円、営業利益は4億円。前期と比べると増収増益で、売上が+25.0%、利益が+0.0%。
会社が出している今期の予想2027年5月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 25億円 | 20億円 |
| 営業利益 | 6億円 | 4億円 |
| 純利益 | 4億円 | 3億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
8期分
直近は2026年4Qで、売上は10億円、営業利益は2億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+25.0%、営業利益は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年1Q | 3 | 1 | 33.3 | 1 |
| 2024年2Q | 3 | 1 | 33.3 | 0 |
| 2024年3Q | 3 | 0 | 0.0 | 1 |
| 2024年4Q | 4 | 1 | 25.0 | 0 |
| 2025年2Q | 8 | 2 | 25.0 | 2 |
| 2025年4Q | 8 | 2 | 25.0 | 1 |
| 2026年2Q | 10 | 2 | 20.0 | 1 |
| 2026年4Q | 10 | 2 | 20.0 | 2 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 8期分
2019年5月期からの8期で、売上は1億円から20億円へ20.0倍に増えた。直近期の営業利益率は20.0%。売上は7期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年5月 | 1 | — | 0 | — | 0 |
| 2020年5月 | 2 | — | 0 | — | 0 |
| 2021年5月 | 4 | — | 0 | — | 0 |
| 2022年5月 | 7 | — | 1 | — | 1 |
| 東京証券取引所グロース市場に株式を上場 | |||||
| 2023年5月 | 9 | — | 2 | — | 2 |
| 2024年5月 | 13 | 3 | 3 | 23.1 | 2 |
| 2025年5月 | 16 | 4 | 4 | 25.0 | 3 |
| 2026年5月 | 20 | 4 | 4 | 20.0 | 3 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年5月期
売上高20億円のうち、営業利益として残るのは4億円で20.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は3億円、売上の15.0%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金50.0%10億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金30.0%6億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益20.0%4億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 6期分
2026年5月期は営業CFが7億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは5億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は14億円で、売上の8.4ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年5月 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 |
| 2022年5月 | 2 | — | −1 | — | 5 |
| 2023年5月 | 3 | −1 | 0 | 2 | 5 |
| 2024年5月 | 4 | −2 | 2 | 2 | 10 |
| 2025年5月 | 4 | −2 | 0 | 2 | 12 |
| 2026年5月 | 7 | −2 | −3 | 5 | 14 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 8期分
2026年5月期の総資産は26億円。このうち返さなくてよい自己資本が11億円で、自己資本比率は42.1%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2019年5月 | 1 | 1 | 0 | 38.5 |
| 2020年5月 | 3 | 1 | 2 | 27.9 |
| 2021年5月 | 4 | 0 | 4 | 10.8 |
| 2022年5月 | 6 | 1 | 5 | 15.4 |
| 2023年5月 | 10 | 3 | 7 | 26.3 |
| 2024年5月 | 17 | 6 | 11 | 35.7 |
| 2025年5月 | 22 | 9 | 13 | 40.2 |
| 2026年5月 | 26 | 11 | 15 | 42.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで605社中49位あたり、逆に低いのは自己資本比率で605社中476位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,148で、1年前と比べて+26.4%。過去52週の値幅のなかでは74%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 18.4倍 |
| PER (会社予想) | 13.8倍 |
| PBR | 5.28倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は直近1ヶ月で19.58%上昇し、8月21日には+9.01%の1295円と52週高値1320円に迫った。25日線1090円を約18.8%上回り、75日線813円、200日線724円を大きく上回る強い上昇トレンドにある。7月16日に978円へ急伸した後、出来高は断続的に増加し、8月には4万株超の出来高も観測された。RSIは73.24と過熱感があり、高値圏での調整に注意が必要。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PERは16.21倍で業界平均の30.11倍を大幅に下回り、割安感が強い。予想PERも12.2倍とさらに低下する見込みで、成長性に対する評価が低い。PBRは4.65倍で平均の3.51倍を上回るが、ROEが37.09%と極めて高く、資本効率の良さがPBRの高さを正当化する。配当利回りは0%で無配だが、高いROEと成長性を考慮すれば、業界平均比で割安と判断した。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 18.4倍 | 47.9倍 |
| PER (予想) | 13.8倍 | — |
| PBR | 5.28倍 | 2.96倍 |
| ROE | 32.0% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、不妊治療市場の成長に伴い、オンラインサービスがどの程度普及するか。強気派は、高い営業利益率と売上成長を評価し、生殖医療のデジタル化が進めば更なる市場拡大が期待できると見る。一方、弱気派は、市場規模が小さく、競合の参入や規制の変化などにより、成長が鈍化するリスクを指摘する。
- 市場成長が続く
不妊治療の需要が高まり、オンライン化の波が追い風。
- 収益性が高い
営業利益率は20%以上を維持し、効率的なビジネスモデル。
- 高い資本効率
ROEは37%と非常に高く、株主価値の創出に優れる。
- 売上高20億円へ25%増収と成長継続通年影響中
売上高は前期16億円から20億円へ約25%増加。増収基調で将来の利益拡大に期待
- 予想PER12.2倍と割安感が浮上決算発表後影響中
実績PER16.21倍に対し予想PER12.2倍。増益を見込んだ計算で株価評価に妙味
- ROE37.09%の高収益体質継続影響中
自己資本利益率37.09%と高く、資本を効率的に使い高い利益率を維持
- 純利益3億円で黒字基盤継続通年影響弱
純利益は3億円で2期連続の黒字。小規模ながら収益の安定感がある
- 市場規模が小さい
売上高は20億円と未だ小規模で、成長の上限が疑問視。
- 規制の変化リスク
医療分野の規制変更によりサービス提供に影響が出る恐れ。
- 競合の参入
大手参入で競争が激化し、シェアが低下する可能性。
- 営業利益4億円横ばいで増収効果薄い通年影響中
売上高20億円に増えても営業利益4億円と前期横ばい。成長投資が利益を圧迫
- 営業利益率が25%→20%に低下継続影響中
営業利益率は前期25.0%から今期20.0%へ低下。増収と同ペースで利益が増えない
- 無配当継続で株主還元期待薄継続影響弱
配当利回り0%。成長投資を優先する無配政策で、インカム投資家を取り込めない
- 外国株主比率1.6%と需給が細い不定影響弱
外国株主比率1.6%と低く、機関投資家の売買が少ない。流動性が低く相場変動が大きい
- 売上高成長率
- 市場シェア拡大のペースを確認。
- 顧客数(医療機関・患者)
- サービス利用の広がりを示す。
- 解約率
- サービスの定着度合いと継続利用を測る。
株主
有価証券報告書より
2026年5月期末の株主数は延べ1,486人。区分でいちばん多いのは個人・その他で80.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が8.4%を占め、残る91.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2023年5月% | 2024年5月% | 2025年5月% | 2026年5月% |
|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 88.4 | 83.5 | 81.3 | 80.5 |
| 金融機関 | — | 11.4 | 11.5 | 5.9 |
| 証券会社 | — | 1.0 | 3.0 | 4.4 |
| 外国法人 | — | 1.2 | 1.6 | 3.0 |
| 事業法人 | 11.6 | 2.9 | 2.5 | 2.5 |
| 外国人個人 | — | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 幾嶋 研三郎 | 63.22 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 5.86 |
| 03 | 上赤 一馬 | 3.80 |
| 04 | 株式会社SBI証券 | 3.26 |
| 05 | 株式会社としすみ | 1.88 |
| 06 | BBH LUX/BROWN BROTHERS HARRIMAN(LUXEMBOURG)SCA CUSTODIAN FOR SMD-AM FUNDS - DSBI JAPAN EQUITY SMALL CAP ABSOLUTE VALUE(常任代理人 三井住友銀行) | 0.97 |
| 07 | RE FUND 107-CLIENT AC(常任代理人 シティバンク、エヌ・エー東京支店) | 0.72 |
| 08 | 指田 恭平 | 0.64 |
| 09 | 楽天証券株式会社 | 0.57 |
| 10 | NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS-MARGIN(CASHPB)(常任代理人 野村證券株式会社) | 0.52 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-05-21アモーヴァ・アセットマネジメント株式会社新規の大量保有報告4.69%-1.22pt
- 2026-04-21アモーヴァ・アセットマネジメント株式会社新規の大量保有報告5.91%-1.12pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 8期分
1株利益は8期で+2629%、1株純資産は8期で+1727%。直近期のROEは32.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2019年5月 | 2 | 12 | 40.2 | — |
| 2020年5月 | 3 | 15 | 21.5 | — |
| 2021年5月 | −5 | 9 | — | — |
| 2022年5月 | 11 | 21 | 74.6 | — |
| 2023年5月 | 35 | 56 | 92.5 | — |
| 2024年5月 | 45 | 123 | 51.0 | 30.4 |
| 2025年5月 | 56 | 178 | 37.1 | 15.0 |
| 2026年5月 | 63 | 221 | 32.0 | 10.7 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
6名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は6名。2026/5期の役員報酬は総額43百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 幾嶋研三郎 | 代表取締役社長 | 35 | 3,234,800 |
| 上赤一馬 | 取締役CTO | 36 | 194,500 |
| 指田恭平 | 取締役CFO | 35 | 39,087 |
| 中村孝男 | 取締役(監査等委員) | 73 | 1,400 |
| 中山寿英 | 取締役(監査等委員) | 57 | — |
| 北村賢二郎 | 取締役(監査等委員) | 47 | — |
役員報酬の内訳2026/5期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 43 | 43 | 14 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/5期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容4,447字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題7,202字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,948字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,113字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第12期(2025/06/01-2026/05/31)2026-08-25
- 半期報告書半期報告書-第12期(2025/06/01-2026/05/31)2026-01-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第11期(2024/06/01-2025/05/31)2025-08-25
- 半期報告書半期報告書-第11期(2024/06/01-2025/05/31)2025-01-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第10期(2023/06/01-2024/05/31)2024-08-30
- 四半期報告書四半期報告書-第10期第3四半期(2023/12/01-2024/02/29)2024-04-12
- 四半期報告書四半期報告書-第10期第2四半期(2023/09/01-2023/11/30)2024-01-15
- 四半期報告書四半期報告書-第10期第1四半期(2023/06/01-2023/08/31)2023-10-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第9期(2022/06/01-2023/05/31)2023-08-30
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2026年5月期 通期決算説明資料2026-07-14
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