概要
藤田観光は1955年に藤田興業の観光部門が独立して発足した老舗ホテル・観光企業である。箱根小涌園、ホテル椿山荘東京、那須ハイランドパークなど有名施設を運営し、2024年12月期の売上高は762億円、営業利益は123億円とコロナ後の回復基調にある。連結子会社24社で構成され、宿泊主体型ホテル(WHG事業)、婚礼・宴会・レストラン(ラグジュアリー&バンケット事業)、リゾート事業の3セグメントを核とする。東京都文京区に本社を置き、従業員数は1,638人。
WHG事業が支える都市宿泊の基盤
WHG事業は「ワシントンホテル」「ホテルグレイスリー」「ホテルタビノス」などのブランドで、都市部を中心に宿泊主体型ホテルを運営する。2024年12月期の売上高は492億円とグループ全体の60%を占め、営業利益は114.8億円と最大の収益源である。ビジネス客と観光客の双方をターゲットにし、近年は客室改装や朝食充実などの付加価値向上策により平均客室単価(ADR)を上昇させている。インバウンド需要の取り込みにも積極的で、欧米豪や東南アジアでの現地セールスや海外OTAを活用したプロモーションを継続。首都圏だけでなく地方ホテルでも訪日外国人宿泊者が増加している。新規出店では賃借主体から中古資産取得やフランチャイズ、マネジメントコントラクトなど多様な方式を採用し、ビジネスエリアに加え観光エリアへの展開も進めている。
ラグジュアリー&バンケット事業の高付加価値戦略
ラグジュアリー&バンケット事業は「ホテル椿山荘東京」を旗艦に、婚礼・宴会・レストラン・装花・庭園管理・映像事業を手掛ける。2024年12月期の売上高は202億円、営業利益は14.8億円。同事業の特徴は広大な日本庭園という希少資産の活用にあり、スイートルーム専用ラウンジ「ル・シエル」や2026年秋開業予定の新宴会場「フォレスタ」など、非日常的な体験価値を提供する。婚礼部門では宴会場改装や提案力向上により施行件数が増加し、宴会部門では創立記念などの大型案件を獲得。広島の連結子会社㈱Share Clappingでは婚礼プロデュースのノウハウを外部施設と提携する形で展開しており、同事業全体でノウハウを活かした領域拡大を図っている。
リゾート事業の箱根依存と多角化の模索
リゾート事業は箱根小涌園、伊東、鳥羽などの温泉地でリゾートホテルを運営し、ゴルフ場やレジャー施設も含む。2024年12月期の売上高は112.8億円、営業利益は9.2億円。箱根エリアへの依存度が高く、特に「箱根ホテル小涌園」では温泉半露天風呂付客室40室の増室やレストラン拡張工事を2027年開業に向けて進めている。また「箱根小涌園ユネッサン」ではウォータースライダーや森の湯のリニューアルで施設競争力を強化。一方、箱根以外のエリアでは、三河屋旅館の改装などにより長期滞在ニーズを取り込みつつ、新規出店に向けた物件探索を進めている。訪日外国人客の獲得にも注力し、欧米からの宿泊客が増加している。
グループ構成と資本提携の動き
藤田観光グループは当社と24の連結子会社で構成され、WHG西日本㈱や㈱Share Clapping、伊東リゾートサービス㈱などが主要な関係会社である。かつてはDOWAホールディングスがその他の関係会社だったが、2026年2月にNSSK-GAMMA2合同会社がDOWAから株式の一部を取得し、新たなその他の関係会社となった。また2026年7月にはWHG西日本を存続会社とする吸収合併を予定。事業セグメント別では、売上高の約6割をWHG事業が占め、ラグジュアリー&バンケット事業とリゾート事業が続く。休眠中の子会社も複数存在し、浦和ワシントンホテルや鳥羽リゾートサービスなどがそのリストに含まれる。
業界の中での役割は宿泊・観光サービス提供者にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01宿泊主体型ホテル主力
「ワシントンホテル」ブランド等で、都市部を中心に宿泊主体型ホテルを運営。ビジネス・観光客向けに客室を提供。
- 宿泊サービス
- ワシントンホテル等での客室宿泊サービス。
- ホテル運営
- ホテルの管理運営全般。
02婚礼・宴会・レストラン主力
「椿山荘」「白金台」等の婚礼施設で結婚式・宴会・レストラン運営。装花・庭園管理・映像事業も展開。
椿山荘等で高級婚礼市場に強み
- 婚礼サービス
- 結婚式場運営および婚礼プランの提供。
- 宴会・レストラン
- 宴会場・レストランの運営。
- 装花・庭園管理
- 婚礼装花や庭園の維持管理。
- 映像事業
- 婚礼・イベント向け映像制作。
03リゾートホテル・レジャー準主力
伊東・鳥羽等のリゾート地でホテル運営、レジャー施設(ゴルフ場等)を運営。
- リゾートホテル
- 温泉地等でのリゾートホテル宿泊サービス。
- ゴルフ場運営
- ゴルフ場の運営。
04その他副次
清掃管理等の事業(㈱フェアトン等)を展開。
- 清掃管理
- ビル清掃等の管理業務。
製品と技術
ワシントンホテルブランドの機能性と利便性
藤田観光のWHG事業が展開する「ワシントンホテル」は、ビジネス・観光向けの宿泊主体型ホテルブランドである。客室は機能性を重視し、ワーキングスペースや快適なベッドを備える。近年はシングルルームをダブルルームに変更する改装を進め、観光需要に対応。朝食内容の充実やロビー・ラウンジのリニューアルも実施し、利便性と快適性を向上させている。料金設定は季節や需給に応じたダイナミックプライシングを採用し、ADRの最大化を図る。2024年12月期のWHG事業売上高は492億円とグループ最大。新ブランド「ホテルグレイスリー」「ホテルタビノス」も展開し、それぞれ異なるコンセプトで市場を開拓している。
ホテル椿山荘東京の婚礼・宴会と庭園活用
ホテル椿山荘東京は、東京都心にありながら約2万坪の日本庭園を有するラグジュアリーホテルである。婚礼・宴会部門が主力で、結婚式場としての人気が高い。スイートルーム利用者専用ラウンジ「ル・シエル」や、2026年秋に開業予定の新宴会場「フォレスタ」は庭園の景観を活かした空間。装花や庭園管理、映像事業も自社で手掛け、ワンストップでの婚礼・イベントサービスを提供する。2024年12月期の同事業売上高は202億円で、グループ全体の24.6%を占める。宴会部門では創立記念や企業向け大型案件の獲得に注力し、ターゲットの見直しにより単価上昇を実現している。
箱根小涌園のレジャー複合施設群
箱根小涌園は、藤田観光のリゾート事業の中核拠点であり、宿泊・温泉・レジャーを一体化した複合施設である。「箱根ホテル小涌園」は温泉半露天風呂付客室を備え、現在40室の増室工事中。「箱根小涌園 天悠」はアクティビティを充実させ、欧米インバウンドの高稼働を維持。「箱根小涌園ユネッサン」は温泉テーマパークで、ウォータースライダーや季節ごとのイベントを提供。さらに自然体験アクティビティや季節祭りも開催し、箱根観光客の集客を図る。同エリア全体として収容力と収益力を強化する計画で、2027年の客室増室オープンに向けて準備中。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 婚礼・宴会・レストラン椿山荘等で高級婚礼市場に強み
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
老舗観光企業、業績回復顕著
藤田観光はホテル・旅館を中心に運営。売上高は約762億円(2024/12期)、営業利益率16%と高収益。同業のジンジブやイシンとは業種が異なり、サービス業の中でも観光特化。インバウンド需要と国内旅行回復を追い風に業績好調。今期も増収増益見込み。
強み
- 「箱根小涌園」など有名施設を保有し、顧客ロイヤルティが高い。
- 営業利益率16%超とサービス業平均を大きく上回る。
- 訪日外国人客の増加により、高単価宿泊需要を取り込む。
- ホテル、旅館、日帰り温泉など複数の収益源を持つ。
課題
- 観光需要は景気や災害・パンデミックの影響を受けやすい。
- 一部施設の老朽化が進み、改修投資が必要。
- サービス業全体で人手不足が深刻で、人員確保が課題。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売・消費の時価総額近傍。太字が藤田観光
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 8218コメリ | 2,069億円 | 12.4倍 |
| 2 | 6750エレコム | 1,879億円 | 7.9倍 |
| 3 | 7976三菱鉛筆 | 1,873億円 | 22.7倍 |
| 4 | 7552ハピネット | 1,806億円 | 16.5倍 |
| 5 | 8278フジ | 1,774億円 | 21.7倍 |
| 6 | 9722藤田観光 | 1,771億円 | 13.6倍 |
| 7 | 9956バローホールディングス | 1,760億円 | 10.4倍 |
| 8 | 4928ノエビアホールディングス | 1,662億円 | 20.5倍 |
| 9 | 2685アンドエスティHD | 1,608億円 | 16.0倍 |
| 10 | 7516コーナン商事 | 1,545億円 | 10.3倍 |
| 11 | 8214AOKIホールディングス | 1,515億円 | 15.5倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(小売・消費)に従っています。
会社の歴史
沿革 37件
藤田興業から分離してスタートした1955年
藤田観光の起源は1955年11月、藤田興業㈱の観光部門(箱根小涌園、伊東小涌園、椿山荘、観光街)が分離独立したことに始まる。当時、藤田興業は土木建築が本業であり、その余暇事業を切り離す形で設立された。独立直後の1959年4月には箱根ホテル小涌園と太閤園を開業し、観光事業の第一歩を踏み出した。1961年8月には京都国際ホテルを開業し、関西にも進出。1962年12月には芦ノ湖スカイラインを完成させ、有料自動車道業にも進出した。この時期は箱根を中心にレジャー施設を拡充し、観光地経営の基礎を築いた。1963年10月には不動産業に進出し、フジタ箱根山マンションの分譲を開始するなど、事業の多角化も進めた。
上場と全国展開の1960年代から1970年代
1964年4月に東京証券取引所市場第二部に上場し、翌1965年5月には第一部に指定替えとなった。同年12月には鳥羽小涌園を開業し、伊勢志摩エリアへ進出。1967年3月には下田海中水族館を開業し、レジャー事業を拡大した。1970年2月にはホテルフジタ京都(後の京都国際ホテル)を開業。1972年4月に本社を東京都港区海岸へ移転。1973年6月には札幌第1ワシントンホテルを開業し、ワシントンホテルブランドの展開を開始。同年7月には大阪証券取引所市場第一部にも上場した。1974年9月に仙台第1ワシントンホテルを開業し、東北地方へもネットワークを広げた。また1972年5月に藤田グリーン・サービス(現フェアトン)を設立し、清掃管理事業にも参入した。
ワシントンホテル網の急速な拡大(1980年代から1990年代)
1980年代に入ると、ワシントンホテルのチェーン展開が加速する。1980年7月に秋葉原ワシントンホテル、1981年7月に札幌第2ワシントンホテル、1982年4月に仙台第2ワシントンホテル、1983年12月に新宿ワシントンホテル、1987年12月に千葉ワシントンホテルを開業。1990年11月には横浜伊勢佐木町ワシントンホテルとカメリアヒルズカントリークラブを開業。1992年1月にはフォーシーズンズホテル椿山荘東京(現ホテル椿山荘東京)が開業し、高級ラグジュアリー分野にも進出。1996年4月にキャナルシティ・福岡ワシントンホテル、1998年10月に浦和ワシントンホテル、1999年6月に東京ベイ有明ワシントンホテルと、主要都市への出店を続けた。この間、1991年8月には藤田ホテルサービス(後のフェアトン)を設立し、事業のサポート体制を強化。
再編と新ブランドの登場(2000年代)
2000年代に入ると、ワシントンホテルの事業再編が進む。2000年4月に関西エアポートワシントンホテル、10月に横浜桜木町ワシントンホテルを開業。2001年1月には箱根小涌園ユネッサンを開業し、温泉テーマパークという新規事業を立ち上げた。2002年1月には福井ワシントンホテルを存続会社として6社を合併し、藤田観光ワシントンホテル㈱に商号変更。2006年4月には同社を分割し、地域別の運営会社を設立。2006年5月に本社を現在地の東京都文京区関口に移転。2006年8月に札幌ワシントンホテルを建て替え開業、10月に銀座ワシントンホテルを開業。その後、2008年10月に「ホテルグレイスリー」ブランドへ名称変更し、ブランドの再整理を開始した。2010年5月には秋葉原ワシントンホテルが建て替えを経て営業再開。
コロナ禍と構造改革を経た業績回復(2020年代)
2020年12月期の売上高は266億円とコロナ前の690億円から急減し、純損失224億円を計上。しかし2021年12月期には売上高284億円ながら、構造改革や補助金の影響で純利益127億円と急回復した。2022年12月期は再び減収減益となり、純損失58億円。2023年12月期には売上高645億円、純利益81億円とV字回復。2024年12月期は売上高762億円、営業利益123億円、純利益91億円と過去最高益を達成。WHG事業がけん引し、インバウンド需要の増加と客室単価の上昇が寄与した。また2021年に発行したA種優先株式を2024年度中に償還完了し、財務基盤の健全化を進めた。2026年2月には日本産業推進機構グループとの資本業務提携を発表し、さらなる成長を目指す。
年表37件を開く
1950年代
- 1955年11月藤田興業㈱の観光部門(箱根小涌園、伊東小涌園、椿山荘、観光街)が分離・独立して藤田観光㈱を設立
- 1959年4月箱根ホテル小涌園開業 太閤園開業
1960年代
- 1961年8月京都国際ホテル開業
- 1962年12月芦ノ湖スカイラインを完成し有料自動車道業を開始
- 1963年10月不動産業に進出しフジタ箱根山マンションの分譲を開始
- 1964年4月上場東京証券取引所市場第二部上場
- 1965年5月東京証券取引所市場第一部に指定替え
- 1965年12月鳥羽小涌園開業
- 1967年3月下田海中水族館開業
1970年代
- 1970年2月ホテルフジタ京都開業
- 1972年4月東京都港区海岸に本社移転
- 1972年5月藤田グリーン・サービス㈱設立
- 1973年6月札幌第1ワシントンホテル開業
- 1973年7月上場大阪証券取引所市場第一部上場
- 1974年9月仙台第1ワシントンホテル開業
- 1977年4月藤田観光工営㈱設立
1980年代
- 1980年7月秋葉原ワシントンホテル開業(2008年3月 建替のため営業休止、2010年5月 営業再開)
- 1981年7月札幌第2ワシントンホテル開業
- 1982年4月仙台第2ワシントンホテル開業
- 1983年12月新宿ワシントンホテル開業
- 1987年12月千葉ワシントンホテル開業
1990年代
- 1990年11月横浜伊勢佐木町ワシントンホテル開業 カメリアヒルズカントリークラブ開業
- 1991年8月商号変更藤田ホテルサービス㈱設立(2000年3月㈱フェアトンへ商号変更)
- 1992年1月フォーシーズンズホテル椿山荘 東京開業
- 1992年4月福井ワシントンホテル開業(2009年5月ホテルフジタ福井へ名称変更)
- 1996年4月キャナルシティ・福岡ワシントンホテル開業
- 1998年10月浦和ワシントンホテル開業
- 1999年6月東京ベイ有明ワシントンホテル開業
2000年代
- 2000年4月関西エアポートワシントンホテル開業
- 2000年10月横浜桜木町ワシントンホテル開業
- 2001年1月箱根小涌園ユネッサン開業
- 2001年12月藤田ホテルマネジメント㈱設立
- 2002年1月M&A福井ワシントンホテル㈱に以下の6社を合併(2002年6月藤田観光ワシントンホテル㈱へ商号変更)(㈱仙台ワシントンホテル、宇都宮ワシントンホテル㈱、長崎ワシントンホテル㈱、新潟ワシントンホテル㈱、秋田ワシントンホテル㈱、沖縄ワシントンホテル㈱)
- 2006年4月藤田観光ワシントンホテル㈱を分割会社、以下の7社を承継会社とした会社分割実施(㈱仙台ワシントンホテルサービス、㈱宇都宮ワシントンホテルサービス、㈱長崎ワシントンホテルサービス、㈱新潟ワシントンホテルサービス、㈱秋田ワシントンホテルサービス、㈱沖縄ワシントンホテルサービス、㈱福井ワシントンホテルサービス)
- 2006年5月現在地東京都文京区関口に本社移転
- 2006年8月札幌ワシントンホテル開業(札幌第1ワシントンホテルを建替、2008年10月ホテルグレイスリー札幌へ名称変更)
- 2006年10月銀座ワシントンホテル開業(2008年10月ホテルグレイスリー銀座へ名称変更)
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2028年まで800億円
- 営業利益2028年まで80億円
- 営業利益率2028年まで10%
- ROE2028年まで10%以上維持
- 設備投資額2028年まで5年累計350億円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
既存施設の改装と商品力強化
ホテル客室の改装や宴会場の新設など、既存施設への投資を積極的に実施し、商品力を高めることで収益向上を図る。特にWHG事業ではシングルルームのダブル化やラウンジ改修により利便性・快適性を向上させる。
- 02
多様な手法での新規出店拡大
賃借主体から、物件取得や中古資産のコンバージョン、フランチャイズ、マネジメントコントラクトなど多様な手法により、ビジネスエリアに加え観光エリアへの出店を進め、中長期的な拠点数拡大を図る。
- 03
保有資産の活用と付加価値向上
ホテル椿山荘東京の庭園など貴重な資産を活用し、新宴会場の開設やスイートルーム専用ラウンジの提供など、唯一無二の体験価値を創出。利用単価の向上とブランド力強化を目指す。
- 04
箱根小涌園の観光地化推進
自然体験アクティビティやイベント開催により箱根小涌園の魅力を高め、温泉付き客室の増設やレストラン拡張などの投資を通じて、訪日外国人や長期滞在ニーズを取り込み、エリア全体の収益力を強化する。
- 05
人材育成と従業員エンゲージメント向上
人材確保から育成へ重点を移し、外部研修の継続や人事制度の見直し、専門人材の育成を推進。休日数拡大や育児短時間勤務制度の拡充、経営陣と従業員の対話の場を通じて、働きやすい環境を構築する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で1,638人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は604万円で、9期前と比べて+7.4%。平均年齢は36.2歳、平均勤続年数は11.6年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | — | — | — | 1,356 | — |
| 2017年12月 | — | — | — | 1,421 | — |
| 2018年12月 | — | — | — | 1,515 | — |
| 2019年12月 | 562 | 40.7 | 17.7 | 1,700 | — |
| 2020年12月 | 451 | 41.3 | 18.6 | 1,677 | — |
| 2021年12月 | 417 | 40.5 | 17.3 | 1,158 | — |
| 2022年12月 | 509 | 40.8 | 19.8 | 1,148 | — |
| 2023年12月 | 527 | 38.9 | 14.7 | 1,342 | — |
| 2024年12月 | 549 | 36.8 | 12.1 | 1,530 | 804 |
| 2025年12月 | 604 | 36.2 | 11.6 | 1,638 | 842 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社25社(国内 22 / 海外 3) を有報から抽出しています。
- 国内浦和ワシントン ホテル㈱(注)1東京都 文京区議決権100.0%
- 国内札幌ワシントン ホテル㈱(注)1東京都 文京区議決権100.0%
- 国内WHGサービス㈱(注)1東京都 文京区議決権100.0%
- 国内リザベーション サービス㈱(注)1東京都 文京区 · その他の関係会社議決権100.0%
- 国内WHG関西㈱(注)1東京都 文京区 · その他の関係会社議決権100.0%
- 国内WHG西日本㈱(注)1東京都 文京区 · その他の関係会社議決権100.0%
- 国内WHGホテル タビノス㈱(注)1東京都 文京区 · その他の関係会社議決権100.0%
- 海外WHG KOREA INC. (注)1韓国 ソウル特別市 · その他の関係会社議決権100.0%
- 海外台灣藤田飯店股份有限公司(注)1台湾 台北市 · その他の関係会社議決権100.0%
- 海外PT.FUJITA KANKO INDONESIA (注)1ISORAS CIKARANG (インドネシア リッポーチカラン) · その他の関係会社議決権100.0%
- 国内藤田 リゾート開発㈱(注)1東京都 文京区 · その他の関係会社議決権100.0%
- 国内藤田観光工営㈱(注)1東京都 文京区 · その他の関係会社議決権100.0%
残りのグループ会社13社を開く
- ㈱ビジュアライフ(注)1東京都 文京区100%
- ㈱Share Clapping (注)1広島県 広島市100%
- ㈱Share Clapping Fukuoka (注)1広島県 広島市100%
- 伊東リゾート サービス㈱(注)1静岡県 伊東市100%
- 下田 アクアサービス㈱(注)1静岡県 下田市100%
- 鳥羽リゾート サービス㈱(注)1東京都 文京区100%
- ㈱アウトドア デザインアンドワークス(注)1東京都 文京区100%
- 藤田セレンディピティ㈱(注)1東京都 文京区100%
- ㈱フェアトン(注)1東京都 文京区100%
- 藤田プロパティ マネジメント㈱(注)1東京都 文京区100%
- 藤田観光 マネジメント サービス㈱(注)1東京都 文京区100%
- 藤田ホスピタリティマネジメント㈱(注)1東京都 文京区100%
- DOWAホール ディングス㈱東京都 千代田区32%
- 調達1,829万円第12回日中韓FTA交渉局長/局次長・首席代表会合開催に係る準備業務外務省 · 2017-02-21
- 調達1,630万円内閣官房及び外務省共催課長級国際会議(仮称) 施設・飲食手 配業務一式外務省 · 2025-02-14
- 調達1,365万円「RCEPリーガル・スクラブ第2回会合」開催業務一式外務省 · 2019-12-25
- 調達1,276万円武器貿易条約第4回締約国会議開催開催にかかる会場業務一式外務省 · 2018-05-09
- 調達1,152万円「2019年G20開発作業部会第3回会合」開催会場外務省 · 2019-03-13
- 調達784万円日トルコ経済連携協定第17回交渉会合開催業務一式外務省 · 2019-09-20
- 調達577万円「日タイ経済連携協定第3回一般的見直し協議」開始亜業務一式外務省 · 2019-01-11
- 調達531万円平成29年度第1回及び第2回「地域の魅力発信セミナー」開催に係る業務委嘱一式外務省 · 2017-04-25
- 調達496万円平成30年度「地域の魅力発信セミナー」開催に係る業務委嘱一式外務省 · 2018-04-18
- 調達481万円平成30年度自衛隊記念日レセプションの会場借上等及び料理等防衛省 · 2018-09-07
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は820億円、営業利益は138億円。前期と比べると増収増益で、売上が+7.6%、利益が+12.2%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 840億円 | 820億円 |
| 営業利益 | 132億円 | 138億円 |
| 純利益 | 125億円 | 93億円 |
| 1株あたり配当 | ¥20 | ¥20 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は408億円、営業利益は63億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+2.0%、営業利益は−8.7%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 132 | 1 | 0.8 | 7 |
| 2023年2Q | 160 | 18 | 11.3 | 24 |
| 2023年3Q | 164 | 18 | 11.0 | 15 |
| 2023年4Q | 189 | — | — | 35 |
| 2024年1Q | 170 | 21 | 12.4 | 17 |
| 2024年2Q | 189 | 30 | 15.9 | 23 |
| 2024年4Q | 403 | 72 | 17.9 | 51 |
| 2025年2Q | 400 | 69 | 17.3 | 45 |
| 2025年4Q | 420 | 69 | 16.4 | 48 |
| 2026年2Q | 408 | 63 | 15.4 | 80 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年12月期からの14期で、売上は605億円から820億円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は16.8%。売上は5期、純利益は3期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 605 | — | 6 | — | 4 |
| 2013年12月 | 621 | — | 12 | — | 9 |
| 2014年12月 | 643 | — | 14 | — | 5 |
| 2015年12月 | 640 | — | −2 | — | 0 |
| 2016年12月 | 688 | — | 17 | — | 9 |
| 2017年12月 | 706 | — | 20 | — | 17 |
| 2018年12月 | 693 | — | 11 | — | 6 |
| 2019年12月 | 690 | — | 4 | — | −3 |
| 2020年12月 | 266 | — | −209 | — | −224 |
| 2021年12月 | 284 | — | −165 | — | 127 |
| 2022年12月 | 437 | — | −45 | — | −58 |
| 2023年12月 | 645 | — | 71 | — | 81 |
| 2024年12月 | 762 | 123 | 126 | 16.1 | 91 |
| 2025年12月 | 820 | 138 | 137 | 16.8 | 93 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高820億円のうち、営業利益として残るのは138億円で16.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は93億円、売上の11.3%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金78.0%640億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金5.1%42億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益16.8%138億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年12月期は営業CFが159億円、投資CFが−57億円で、差し引きのフリーCFは102億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は122億円で、売上の1.8ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 39 | −44 | −14 | −5 | 51 |
| 2013年12月 | 44 | −46 | 2 | −2 | 50 |
| 2014年12月 | 37 | 19 | −47 | 56 | 59 |
| 2015年12月 | −4 | −82 | 67 | −86 | 41 |
| 2016年12月 | 62 | −60 | 4 | 2 | 47 |
| 2017年12月 | 55 | −67 | 7 | −12 | 43 |
| 2018年12月 | 54 | −43 | −19 | 11 | 34 |
| 2019年12月 | 49 | −35 | −15 | 14 | 33 |
| 2020年12月 | −171 | −24 | 198 | −195 | 37 |
| 2021年12月 | −163 | 429 | 83 | 266 | 386 |
| 2022年12月 | 6 | −61 | −89 | −55 | 241 |
| 2023年12月 | 111 | −59 | −157 | 52 | 137 |
| 2024年12月 | 159 | −38 | −113 | 121 | 144 |
| 2025年12月 | 159 | −57 | −124 | 102 | 122 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年12月期の総資産は988億円。このうち返さなくてよい自己資本が368億円で、自己資本比率は37.3%(業種中央値53.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 970 | 214 | 756 | 21.8 |
| 2013年12月 | 1,048 | 279 | 769 | 26.4 |
| 2014年12月 | 1,009 | 278 | 731 | 27.3 |
| 2015年12月 | 1,047 | 270 | 777 | 25.6 |
| 2016年12月 | 1,058 | 265 | 793 | 24.9 |
| 2017年12月 | 1,074 | 276 | 798 | 25.5 |
| 2018年12月 | 1,020 | 247 | 773 | 24.0 |
| 2019年12月 | 1,033 | 264 | 769 | 25.4 |
| 2020年12月 | 966 | 13 | 953 | 1.2 |
| 2021年12月 | 1,128 | 288 | 840 | 25.4 |
| 2022年12月 | 1,000 | 227 | 773 | 22.6 |
| 2023年12月 | 935 | 260 | 675 | 27.8 |
| 2024年12月 | 940 | 257 | 684 | 27.3 |
| 2025年12月 | 988 | 368 | 620 | 37.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで534社中79位あたり、逆に低いのは配当利回りで534社中509位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,901で、1年前と比べて+30.1%。過去52週の値幅のなかでは82%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 13.6倍 |
| PER (会社予想) | 13.9倍 |
| PBR | 4.04倍 |
| 配当利回り | 0.69% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月7日に2235円へ急騰し、その後も上昇を続け、8月21日には2651円と52週高値圏に接近しました。1ヶ月で約37%上昇しており、25日移動平均線(2129円)を約25%上回り、75日線(1954円)からも大きく乖離しています。52週高値2832円まで約6%に迫り、52週安値1735円からは約53%上昇です。8月21日の出来高は72万株と増加し、買いが加速しています。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)。
PERが12.4倍と業界平均22.2倍を大きく下回り割安。PBRは2.89倍で平均2.35倍をやや上回るが、ROE25.2%と高収益で裏付けあり。配当利回り0.73%は平均1.66%を下回る。割安だが配当は低く、成長資金に充てている可能性がある。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 13.6倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 13.9倍 | — |
| PBR | 4.04倍 | 3.51倍 |
| ROE | 25.2% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
コロナ後の観光需要回復で業績は大幅に改善、2024年12月期は営業利益123億円と過去最高水準。強気派はインバウンドのさらなる増加と国内旅行の堅調を背景に増収増益基調が続くと見る。一方、弱気派は観光需要の一巡や競合激化による宿泊単価の頭打ち、人件費・エネルギーコスト上昇による利益圧迫を警戒。また、大型投資案件の収益性や地政学リスクによるインバウンド減速懸念も材料。
- インバウンド回復
訪日客数はコロナ前超え、高単価宿泊需要が継続。
- 既存施設の高稼働
箱根・椿山荘など主要施設の稼働率高く、値上げも順調。
- M&A・新規投資
那須ハイランドパークのリニューアル効果や周辺施設取得で成長余地。
- インバウンド需要回復による収益拡大継続影響強
訪日客増でホテル稼働率上昇、FY2025営業利益138億円予想。
- 営業利益率16.8%の高収益構造継続影響中
競合比高水準の利益率、ブランド力反映。
- 外国人保有22.9%の需給安定継続影響中
外国人株主比率高く、需給下支え。
- 株価下落からの反発期待短期影響弱
年初来-16%下落、割安感強まり買い戻し。
- 需要の一巡リスク
コロナ特需剥落で国内旅行需要が落ち着く可能性。
- コスト上昇圧力
人件費・光熱費・食材費上昇が収益を圧迫。
- 競合激化
外資系高級ホテルや新興リゾートとの競合で単価維持が困難に。
- インバウンド減少リスク(地政学・感染症)不定影響強
旅行需要急減で収益直撃、FY2025営業利益138億円未達懸念。
- 配当利回り0.73%の低さ継続影響弱
高ROEだが配当性向低く、投資家還元不足。
- 競合ホテル新規開業によるシェア低下不定影響中
都心部で新規ホテル増加、競争激化。
- 人件費高騰によるコスト増継続影響中
サービス業で人手不足、人件費上昇が利益圧迫。
- 客室稼働率
- ホテル収益を直接反映、需要動向の先行指標。
- 平均客単価
- 値上げ戦略の浸透度と高付加価値施策の成果を示す。
- 訪日インバウンド客数
- インバウンド依存度が高く、業績連動性が大きい。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり20円で、前期から+75.0%。いまの株価に対する利回りは0.69%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年12月 | 8 | — | 140.2 |
| 2017年12月 | 8 | 0.0 | 44.0 |
| 2018年12月 | 8 | 0.0 | 81.6 |
| 2019年12月 | 6 | −25.0 | 159.8 |
| 2024年12月 | 8 | 33.3 | 5.6 |
| 2025年12月 | 14 | 75.0 | 9.4 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥20
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ12,332人。区分でいちばん多いのは事業法人で39.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が53.1%を占め、残る46.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 40.1 | 40.3 | 40.1 | 37.9 | 37.4 | 39.8 |
| 外国法人 | 2.0 | 5.0 | 5.8 | 17.3 | 21.3 | 22.8 |
| 個人・その他 | 38.0 | 34.4 | 31.2 | 26.8 | 20.4 | 18.1 |
| 金融機関 | 18.2 | 18.7 | 21.4 | 15.5 | 17.1 | 13.3 |
| 証券会社 | 1.6 | 1.5 | 1.4 | 2.4 | 3.8 | 5.9 |
| 自己株式 | 1.8 | 1.8 | 1.8 | 1.8 | 1.8 | 1.8 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | DOWAホールディングス㈱ | 6.25 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口) | 1.18 |
| 03 | GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL(常任代理人 ゴールドマン・サックス証券㈱) | 0.94 |
| 04 | 野村證券㈱ | 0.62 |
| 05 | 明治安田生命保険(相)(常任代理人 ㈱日本カストディ銀行) | 0.49 |
| 06 | BNYM AS AGT/CLTS 10 PERCENT(常任代理人 ㈱三菱UFJ銀行) | 0.40 |
| 07 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 510312(常任代理人 ㈱みずほ銀行) | 0.36 |
| 08 | 日本生命保険(相)(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行㈱) | 0.36 |
| 09 | BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)(常任代理人 ㈱三菱UFJ銀行) | 0.33 |
| 10 | STATE STREET BANKAND TRUST COMPANY 510311(常任代理人 ㈱みずほ銀行) | 0.31 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-27オールド・ピーク・グループ・リミテッド(Old Peak Group Ltd.)新規の大量保有報告8.24%+1.06pt
- 2026-05-29オールド・ピーク・グループ・リミテッド(Old Peak Group Ltd.)変更報告7.18%+1.05pt
- 2026-05-28オールド・ピーク・グループ・リミテッド(Old Peak Group Ltd.)新規の大量保有報告7.18%+1.05pt
- 2026-04-07ゴールドマン・サックス証券株式会社新規の大量保有報告—
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+4922%、1株純資産は14期で+248%。直近期のROEは25.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 3 | 177 | 1.8 | 95.9 | 539.5 |
| 2013年12月 | 73 | 2,312 | 3.6 | 54.8 | 101.1 |
| 2014年12月 | 44 | 2,300 | 1.9 | 83.5 | 93.7 |
| 2015年12月 | 3 | 2,239 | 0.1 | 2229.9 | — |
| 2016年12月 | 72 | 2,197 | 3.2 | 49.1 | 140.2 |
| 2017年12月 | 140 | 2,289 | 6.2 | 25.3 | 44.0 |
| 2018年12月 | 46 | 2,046 | 2.1 | 60.0 | 81.6 |
| 2019年12月 | −24 | 2,192 | — | — | 159.8 |
| 2020年12月 | −1,872 | 99 | — | — | — |
| 2021年12月 | 212 | 225 | 85.0 | 2.3 | — |
| 2022年12月 | −97 | 117 | — | — | — |
| 2023年12月 | 135 | 260 | 33.4 | 8.7 | — |
| 2024年12月 | 147 | 393 | 35.6 | 11.0 | 5.6 |
| 2025年12月 | 154 | 614 | 25.2 | 17.1 | 9.4 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
16名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は16名。2025/12期の役員報酬は総額238百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 山下信典 | 代表取締役 兼 社長執行役員 | 63 |
| 小宮泰 | 取締役 人事総務本部 管掌 | 62 |
| 岡田哲 | 取締役 人事総務本部 管掌 | 59 |
| 吉井出 | 取締役 企画本部 管掌 | 64 |
| 浅井紀久子 | 取締役 | 62 |
| 山田政雄 | 取締役 | 72 |
| 西田計治 | 取締役 | 69 |
| 家長千恵子 | 取締役 | 60 |
| 小室真吾 | 常勤監査役 | 65 |
| 森本哲哉 | 常勤監査役 | 60 |
| 中塩弘 | 常勤監査役 | 70 |
| 清常智之 | 監査役 | 66 |
残りの役員4名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 原田真憲 | 取締役 企画本部 管掌 | 60 |
| 福田祐実 | 取締役 | 38 |
| 松永安彦 | 取締役 | 74 |
| 小鷹一志 | 監査役 | 61 |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 107 | 37 | 145 | 36 |
| 社外取締役 | 8 | 51 | — | 51 | 6 |
| 監査役 | 2 | 42 | — | 42 | 21 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,505字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,233字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク1,326字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,842字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第94期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-06
- 有価証券報告書有価証券報告書-第93期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-23
- 半期報告書半期報告書-第93期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第92期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-26
- 半期報告書半期報告書-第92期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-08
- 四半期報告書四半期報告書-第92期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第91期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-27
- 四半期報告書四半期報告書-第91期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-09
- 四半期報告書四半期報告書-第91期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 四半期報告書四半期報告書-第91期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第90期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-29
- 四半期報告書四半期報告書-第90期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-08
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
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