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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

アイ・ケイ・ケイホールディングス

IKK Holdings Inc.2198 · Prime · サービス業

結婚式から介護、食品、写真まで、人生の節目と日常を支えるライフイベント総合企業。

概要

アイ・ケイ・ケイホールディングスは、佐賀県伊万里市に本社を置く持株会社である。婚礼事業(ララシャンスなど)を中核に、介護事業(アイケア)、食品事業(明徳庵)、フォト事業(Ambihone)を展開する。2025年10月期の連結売上高は225億円、営業利益18億円、従業員数は1,033人。2010年7月に大阪証券取引所JASDAQに上場し、2012年12月に東証第一部に指定された。

婚礼事業が売上の九割超を占める

2025年10月期の婚礼事業売上高は207億73百万円で、連結全体の92.5%を占める。国内には「ララシャンス」「ベルアミー」「プレジール」「ハーバーテラス」など18の婚礼施設を展開し、ゲストハウス形式の挙式・披露宴を提供する。施行単価は上昇したが、既存店の施行組数が減少したため売上高は前期比5.2%減となった。インドネシアにも子会社(PT KANSHA KANDOU INDONESIA)を持ち海外展開を進める。2020年10月期にはコロナ禍で売上高87億円に落ち込んだが、回復基調にある。

介護事業と食品事業の現状

介護事業は子会社アイケア株式会社が運営し、佐賀県内に「アイケアレジデンス伊万里」「アイケアレジデンス佐賀」「アイケア東唐津」の有料老人ホームを展開する。2025年10月期の売上高は6億63百万円(前期比4.7%増)で、営業利益は4百万円とわずかながら黒字化した。食品事業は子会社株式会社明徳庵が引き出物やギフトを企画販売する。2025年3月に自社製造のスイーツラボを新設し、売上高は4億56百万円(同31.7%増)に伸びたが、初期投資により営業損失40百万円を計上した。

フォト事業が高成長、売上34.5%増

フォト事業は子会社Ambihone株式会社が担い、フォトウェディングや写真スタジオを運営する。2025年10月期の売上高は9億4百万円(前期比34.5%増)、営業利益は1億96百万円(同19.7%増)と大きく伸びた。施行組数の増加が寄与した。同セグメントは2021年に子会社化された比較的新しい事業であり、婚礼需要の多様化に対応する形で成長している。

グループ全体の従業員と拠点

当社グループはアイ・ケイ・ケイホールディングスと6つの子会社から構成される。連結従業員数は1,033人(2025年10月末現在)。婚礼施設は九州から東北まで全国に約18拠点あり、介護施設は佐賀県内に3拠点、食品事業は佐賀県に本社、フォト事業は福岡県に本社を置く。インドネシアにも子会社を持ち、海外人材派遣事業も行っている。

業界の中での役割は個人消費者向けライフイベント・ウェルネスサービスのプロバイダーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
225億円
営業利益
18億円
営業利益率
8.0%
純利益
20億円
2025/10 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/10
事業売上構成比利益利益率
婚礼 事業208億円92.4%17億円8.2%
フォト 事業9億円4.0%2億円22.2%
介護 事業7億円3.1%0億円0.0%
食品 事業1億円0.4%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01婚礼主力

挙式・披露宴の企画・運営を提供。結婚式場やプランニングサービスを通じて、顧客の結婚という人生の節目を支援する。

主な製品・サービス1
挙式・披露宴サービス
結婚式の挙式・披露宴の企画・運営を一括して提供する。

02介護主力

有料老人ホームの運営と介護サービスを提供。高齢者の生活を支援し、安全で快適な居住環境を提供する。

主な製品・サービス2
有料老人ホーム運営
介護が必要な高齢者向けの居住施設を運営する。
介護サービス
食事、入浴、レクリエーション等の介護サービスを提供する。

03食品準主力

引出物・引菓子やギフト商品の企画・開発・販売を行う。婚礼関連の食品を中心に、贈答用商品を提供。

主な製品・サービス2
引出物・引菓子
結婚式の引き出物や引菓子の企画・販売。
ギフト商品
贈答用の食品ギフトを企画・販売。

04フォト副次

フォトウェディングや写真スタジオの企画・運営。結婚式や家族の記念写真を撮影するサービスを提供。

主な製品・サービス2
フォトウェディング
結婚式の写真撮影を専門に提供するサービス。
写真スタジオ運営
記念写真やポートレートを撮影するスタジオを運営。

05その他その他

海外人財の職業紹介や人材派遣など、人材関連サービスを提供。

製品と技術

ララシャンスブランドの婚礼施設

グループの主力である婚礼事業は「ララシャンス」ブランドを中心に展開される。各施設はゲストハウス形式を採用し、独立したチャペルとバンケットを備える。例えば金沢支店の「ララシャンス太陽の丘」では1チャペル1バンケットの増設が行われている。また「ウェディング&パーティーハウス博多の森」は2009年8月に食品安全マネジメントシステムの国際規格ISO22000の認証を取得し、衛生管理にも注力している。

明徳庵:引き出物から自社製造スイーツへ

食品事業を担う株式会社明徳庵は、結婚式の引出物・引菓子やギフト商品の企画・開発・販売を行う。2025年3月には自社製造施設「スイーツラボ」を新設し、スイーツの製造販売を開始した。これにより仕入高が前期比2.7倍に増加し、自社ブランド製品の拡充を進めている。ただし初期投資の影響で同事業は営業損失を計上している。

Ambihone:成長するフォトウェディング事業

フォト事業を展開するAmbihone株式会社は、フォトウェディングや写真スタジオの企画・運営を行う。婚礼需要の多様化に伴い、従来の挙式披露宴に代わる選択肢としてフォトウェディングの人気が高まっている。同社の売上高は2025年10月期に9億円を超え、連結全体の4%を占めるまでに成長した。施行組数の増加が業績を牽引している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

売上100億超だが、利益率は業界下位

同社は売上高220億円と業界内で最大規模を誇るが、営業利益率は10.7%から8.0%へと低下傾向にある。同業のジンジブやイシンと比較すると、売上規模では大きく上回るものの、収益性では劣後している。これは、事業規模の拡大に伴う固定費の増加や、低採算のサービスが含まれている可能性を示唆する。売上高233億円から225億円へと減少に転じており、市場環境の変化や競争激化の影響が懸念される。規模の強みを活かした効率化と、収益性改善が急務である。

強み

  • 売上高200億円超で業界内最大のシェア。
  • 長年の実績で高い認知度と信頼。
  • 幅広いサービスを提供し顧客基盤が広い。
  • 大規模な人員・資金力を持つ。

課題

  • 営業利益率が8%まで悪化。
  • 最新期は売上高が減少に転じた。
  • 大規模組織ゆえの固定費高が課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がアイ・ケイ・ケイホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
14310ドリームインキュベータ240億円13.9倍
29216ビーウィズ239億円41.2倍
3261A日水コン238億円17.9倍
49251AB&Company237億円19.4倍
56184鎌倉新書236億円27.9倍
62198アイ・ケイ・ケイホールディングス235億円10.1倍
76072地盤ネットホールディングス234億円115.1倍
89332NISSOホールディングス232億円12.1倍
9300AMIC232億円18.9倍
106040日本スキー場開発226億円16.0倍
112334イオレ226億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 24件

1995年:不動産会社から婚礼事業を継承し創業

1995年11月、代表取締役金子和斗志とその親族が所有する株式会社アイ・ケイ・ケイ不動産(現アイ・エス)から結婚式場とホテルの運営を引き継ぎ、佐賀県伊万里市にアイ・ケイ・ケイ株式会社(現持株会社)を設立した。これが現在のグループの原点であり、婚礼事業を基盤とする経営が始まった。

2000年代:ゲストハウス形式で九州・北陸へ拡大

2000年9月に佐賀県鳥栖市に「ウェディング&パーティーハウス ベルアミー」をオープンし、ゲストハウス形式の婚礼サービスを開始。その後2002年福岡、2005年佐賀・富山・宮崎、2006年大分・石川、2007年宮崎第二支店、2009年福島・高知・福井と出店を加速。全国展開の基盤を築いた。

2006年:本社移転と子会社化によるグループ形成

2006年4月に福岡県に福岡本部を設置し、本社を現在の佐賀県伊万里市に移転。同年、株式会社極楽(後のアイ・セレモニー株式会社)を株式交換で完全子会社化し、グループ経営体制を構築した。また株式会社アイ・エスから婚礼事業の土地建物を譲受ける一方、ホテル事業を譲渡し、事業の選択と集中を進めた。

2010年:株式上場と市場第一部への昇格

2010年7月、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。2012年1月に東京証券取引所市場第二部に上場し、同年3月に大阪証券取引所の上場を廃止。2012年9月には東京証券取引所市場第一部銘柄に指定され、資本市場での評価を高めた。

2011-2012年:介護・食品・海外事業への多角化

2011年4月に再生型婚礼事業子会社スイート ヴィラ ガーデン株式会社を設立。2012年9月には介護事業子会社アイケア株式会社を設立し、佐賀県内で有料老人ホーム「アイケアレジデンス伊万里」を開業。同年、インドネシアに子会社PT KANSHA KANDOU INDONESIAを設立し海外婚礼事業に参入。グループの事業領域を拡大した。

2020年:コロナ禍で売上半減、赤字転落

2020年10月期、新型コロナウイルス感染拡大の影響で挙式・披露宴の延期・中止が相次ぎ、連結売上高は87億円(前期比56.9%減)、親会社株主に帰属する当期純損失は42億円と大幅な赤字を計上した。婚礼事業を中心に業績が大きく悪化し、経営の見直しを迫られた。

2022年以降:回復基調と新事業投資

2022年10月期には売上高191億円まで回復し、純利益14億円と黒字転換。2023年10月期は220億円、2024年10月期は233億円と増収を続けた。2025年10月期は売上高225億円と微減も、純利益20億円と過去最高水準を達成。食品事業ではスイーツラボを新設し、フォト事業は高い成長を維持している。

年表24件を開く

1990年代

  • 1995年11月創業当社代表取締役会長兼社長CEO金子和斗志とその親族が所有する株式会社アイ・ケイ・ケイ不動産(現 株式会社アイ・エス)から結婚式場とホテルの運営を引継ぎ、佐賀県伊万里市新天町466番地11にアイ・ケイ・ケイ株式会社(現 アイ・ケイ・ケイホールディングス株式会社)を設立

2000年代

  • 2000年9月佐賀県鳥栖市に「ウェディング&パーティーハウス ベルアミー(現 ララシャンスベルアミー 鳥栖支店)」(婚礼事業)をオープンし、ゲストハウス・ウェディング形式の挙式・披露宴サービスを開始
  • 2002年10月福岡県福岡市に「ウェディング&パーティーハウス博多の森(現 ララシャンス博多の森 福岡支店)」(婚礼事業)をオープン
  • 2005年3月佐賀県伊万里市に「ララシャンス迎賓館(伊万里支店)」(婚礼事業)をオープン
  • 2005年10月富山県富山市に「キャナルサイド ララシャンス(富山支店)」(婚礼事業)をオープン
  • 宮崎県宮崎市に「ララシャンス迎賓館(宮崎支店)」(婚礼事業)をオープン
  • 2006年4月福岡県糟屋郡志免町に福岡本部を設置
  • 本社を現在の佐賀県伊万里市新天町722番地5に移転
  • 株式会社アイ・エスから婚礼事業(主として土地・建物及びこれに関連する借入金)を譲受けると共にホテル事業を譲渡
  • M&A株式会社極楽(2018年3月にアイ・セレモニー株式会社に商号変更)を株式交換により完全子会社化
  • 2006年7月大分県大分市に「ララシャンス迎賓館(大分支店)」(婚礼事業)をオープン
  • 2006年9月石川県金沢市に「ララシャンス太陽の丘(金沢支店)」(婚礼事業)をオープン
  • 2007年7月宮崎県宮崎市に「プレジール迎賓館(宮崎第二支店 現 宮崎支店)」(婚礼事業)をオープン
  • 2009年4月福島県いわき市に「ララシャンスいわき(いわき支店)」(婚礼事業)をオープン
  • 2009年8月「ウェディング&パーティーハウス博多の森(現 ララシャンス博多の森)」(婚礼事業)にて、食品安全マネジメントシステムの国際規格であるISO22000の認証を取得
  • 2009年9月高知県高知市に「ララシャンス迎賓館(高知支店)」(婚礼事業)をオープン
  • 2009年10月福井県福井市に「ララシャンス ベルアミー(福井支店)」(婚礼事業)をオープン

2010年代

  • 2010年7月上場大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
  • 2011年4月富山県富山市にレストラン施設「キュイジーヌ フランセーズ ラ・シャンス(富山支店)」(婚礼事業)をオープン
  • 再生型の婚礼事業を展開するため、福岡県糟屋郡志免町に当社100%出資の連結子会社としてスイート ヴィラ ガーデン株式会社を設立
  • 2011年8月岩手県盛岡市に「ララシャンス ベルアミー(盛岡支店)」(婚礼事業)をオープン
  • 2012年1月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 2012年3月上場大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)における株式の上場を廃止
  • 2012年9月M&A石川県金沢市の「ララシャンス太陽の丘(金沢支店)」(婚礼事業)に1チャペル1バンケットを増設 介護事業を展開するため、福岡県糟屋郡志免町に当社100%出資の連結子会社としてアイケア株式会社を設立 東京証券取引所市場第一部銘柄に指定 佐賀県伊万里市に「アイケアレジデンス伊万里」(介護事業)をオープン 当社100%出資の子会社であるスイート ヴィラ ガーデン株式会社を吸収合併 長崎県佐世保市に「ハーバーテラスSASEBO迎賓館(佐世保支店)」(婚礼事業)をオープン 佐賀県佐賀市に「アイケアレジデンス佐賀」(介護事業)をオープン 福岡県福岡市の「ララシャンス博多の森(福岡支店)」(婚礼事業)に1チャペル1バンケットを増設 佐賀県唐津市に「アイケア東唐津」(介護事業)をオープン 広島県広島市に「ララシャンスHIROSHIMA迎賓館(広島支店)」(婚礼事業)をオープン 海外婚礼事業を展開するため、インドネシア共和国ジャカルタ市に当社90%出資の子会社として PT INTERNATIONAL KANSHA KANDOU INDONESIA(現 連結子会社)を設立 愛知県岡崎市に「ララシャンスOKA

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/10期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    情報収集力・分析力・活用力の強化

    市場ニーズの変化に対応するため、情報収集チャネルを拡大し、社内およびグループ企業間での情報共有を推進し、迅速な経営判断と企業価値向上を図る。

  2. 02

    人財の採用・育成・定着

    顕在化していない課題を発見・解決できる自立型人財を採用し、理念研修や階層別研修等の体系的な育成プログラムを実施。優秀な人財の定着を図る。

  3. 03

    既存店クオリティの維持・強化と接客力向上

    ハード面はメンテナンスやリニューアル、ソフト面は研修を通じてクオリティを維持強化。接客力・企画提案力を高め、出店エリアでトップブランドを目指す。

  4. 04

    堅実な店舗展開と新規事業開発

    地方都市を中心に厳選した立地へ堅実に出店。婚礼事業を柱に、強みを発揮できる分野(介護、海外、食品等)への進出や新たな成長事業の創出を進める。

  5. 05

    コーポレート・ガバナンスの強化

    経営の監視機能・内部統制機能の充実、コンプライアンス経営を徹底し、企業価値の最大化と持続的成長を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,033人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は497万円で、9期前と比べて+28.7%平均年齢は34.3歳、平均勤続年数は9.3年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年10月711
2017年10月727
2018年10月805
2019年10月38729.15.7826
2020年10月37728.75.5948
2021年10月35229.06.0939
2022年10月48834.710.1896
2023年10月47934.69.4999
2024年10月50134.69.41,026244
2025年10月49734.39.31,033174

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社6(国内 5 / 海外 1、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
水戸支店「The 迎賓館 偕楽園 別邸」 — 茨城県水戸市1,327百万円
婚礼事業
鳥栖支店「ララシャンス ベルアミー」 — 佐賀県鳥栖市1,162百万円
婚礼事業
岡崎支店「ララシャンス OKAZAKI 迎賓館」 — 愛知県岡崎市1,151百万円
婚礼事業
福岡支店「ララシャンス 博多の森」 — 福岡市博多区1,031百万円
婚礼事業
神戸支店「ララシャンス KOBE」 — 神戸市中央区905百万円
婚礼事業
伊万里支店他 20支店779百万円
婚礼事業
広島支店「ララシャンス HIROSHIMA 迎賓館」 — 広島市南区744百万円
婚礼事業
金沢支店「ララシャンス 太陽の丘」 — 石川県金沢市679百万円
婚礼事業
伊万里店他 4店421百万円
介護事業
大阪支店他 2店312百万円
フォト事業
ほか41件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    アイ・ケイ・ケイ株式会社
    佐賀県伊万里市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    アイケア株式会社
    福岡県糟屋郡 志免町 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    PT INTERNATIONAL KANSHA KANDOU INDONESIA
    インドネシア 共和国 ジャカルタ市 · 連結子会社
    議決権93.5%
  • 国内
    株式会社明徳庵
    福岡県糟屋郡 志免町 · 連結子会社
    議決権97.0%
  • 国内
    Ambihone株式会社
    福岡県糟屋郡 志免町 · 連結子会社
    議決権94.3%
  • 国内
    アイ・ケイ・ケイユナイテッドリンク株式会社
    福岡県糟屋郡 志免町 · 連結子会社
    議決権93.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年10月期の売上高は225億円営業利益18億円前期と比べると減収減益で、売上が-3.4%、利益が-28.0%。

売上高
-3.4%
225億円
営業利益
-28.0%
18億円
純利益
+17.6%
20億円
営業利益率
8.0%
前期比 -2.7%pt

会社が出している今期の予想2026年10月期

項目会社予想前期実績
売上高229億円225億円
営業利益12億円18億円
純利益7億円20億円
1株あたり配当¥24¥24

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は110億円、営業利益は6億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+4.8%、営業利益は+50.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q4948.22
2023年2Q50−1−2.0−1
2023年3Q58712.15
2023年4Q637
2024年1Q5247.73
2024年2Q58610.33
2024年4Q1231512.211
2025年2Q10543.82
2025年4Q1201411.718
2026年2Q11065.55

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年10月期からの14期で、売上は136億円から225億円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は8.0%。純利益は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
東京証券取引所市場第二部に株式を上場
2012年10月136189
2013年10月1451914
2014年10月1532012
2015年10月1702111
2016年10月1792213
2017年10月1821813
2018年10月2002114
2019年10月2022014
2020年10月87−35−42
2021年10月115−6−4
2022年10月1912114
2023年10月2202013
2024年10月233252510.717
2025年10月22518198.020

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年10月期

売上高225億円のうち、営業利益として残るのは18億円8.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は20億円、売上の8.9%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金39.6%89億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金52.4%118億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.0%18億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
60.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+0.5pt
8.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+3.8pt
8.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+5.5pt
17.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
9.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
8.2%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年10月期は営業CFが20億円、投資CFが−17億円で、差し引きのフリーCFは3億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は53億円で、売上の2.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年10月26−6−92026
2013年10月25−12−91330
2014年10月20−319−1128
2015年10月25−178844
2016年10月26−3−132354
2017年10月12−357−2337
2018年10月36−12−132452
2019年10月20−21−1−151
2020年10月−44−416−4819
2021年10月26−2−92434
2022年10月35−8−42758
2023年10月17−17−9049
2024年10月40−3−193766
2025年10月20−17−16353

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年10月期の総資産は208億円。このうち返さなくてよい自己資本が122億円で、自己資本比率は58.4%(業種中央値53.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年10月129587145.3
2013年10月144727250.2
2014年10月159817850.9
2015年10月183909349.2
2016年10月1861018554.2
2017年10月1981079154.1
2018年10月2061188857.1
2019年10月2151298659.8
2020年10月1797910044.1
2021年10月1767610043.0
2022年10月2039211145.1
2023年10月2001019950.0
2024年10月20710610151.1
2025年10月2081228658.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年10月期の内訳
現金及び預金
55億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
119億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
3億円
在庫として抱えている分
負債合計
86億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
85
/ 100
安定性自己資本比率39 / 40
収益力営業利益率16 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE534社中160位あたり、逆に低いのは売上成長率534社中470位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
17.3%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
8.0%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
58.4%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-3.4%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.0%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥786で、1年前と比べて+1.3%過去52週の値幅のなかでは73%の位置にある。

¥786-0.1%1ヶ月+1.6%1年+1.3%時価総額235億円
過去52週の値幅
安値¥656高値¥835

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.1倍
PER (会社予想)31.4倍
PBR1.91倍
配当利回り3.05%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

7/17終値762円、前日比-0.52%。直近10日で680→762円と急伸し、25日線(712円)を+7%上回る。週足では6/19高値835円からの下落を回復し、V字回復模様。出来高は増加し、買い優勢。ただし75日線(773円)が上値抵抗。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 55/100)

PER 9.81倍は業界平均22.53倍を大幅に下回り割安。PBR 1.84倍は業界平均3.18倍を下回る。配当利回り3.16%は業界平均2.73%を上回る。ROE 17.3%と高めで収益性も良好。ただし予想PER 30.3倍と、来期は大幅増益見込みで現在のPERが低下するかは不透明。割安だが配当利回りは高いものの、成長性に依存。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.1倍23.4倍
PER (予想)31.4倍
PBR1.91倍3.51倍
ROE17.3%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

少子高齢化による恒常的な人手不足を背景に、派遣・請負サービスの需要は底堅い。強気派は、慢性的な供給不足を追い風に稼働率と単価の上昇を見込み、増収増益基調を評価する。一方、弱気派は、2025/10期の減収を見て、製造業の稼働調整や単価低下の影響を懸念し、利益率の低下を指摘する。また、法規制の変更リスクや競争激化によるマージン圧縮を論拠に、成長の持続性に疑問を呈する。

プラスに働く材料7
  • 人手不足の追い風

    少子高齢化で派遣需要は中長期的に堅調。稼働率の高い水準での推移が期待される。

  • ROEの高さ

    ROE17.3%と資本効率が良く、株主還元も3%以上の利回りを維持。

  • バリュエーションの割安感

    PER9.8倍と同業他社比で割安。業績の安定性を考慮すれば評価余地がある。

  • 2025年10月期の純利益は20億円と3期連続増益決算発表後影響

    純利益は2023年13億円→2024年17億円→2025年20億円と増加

  • PER9.81倍と割安で配当利回り3.16%継続影響

    株価759円に対しPER9.81倍、配当利回り3.16%と割安

  • ROE17.3%と高い資本効率を維持継続影響

    自己資本利益率17.3%は資本効率が高く、PBR1.84倍の上昇余地

  • 営業利益率8%確保で収益は安定通年影響

    売上高225億円に対し営業利益18億円、営業利益率8%を確保

マイナスに働く材料7
  • 減収トレンドへの懸念

    2025/10期は減収。製造業の稼働調整で派遣需要の伸びが鈍化する可能性。

  • 利益率の低下圧力

    営業利益率が10.7%から8%へ低下。単価下落や競争激化が収益性を圧迫。

  • 規制リスク

    派遣法改正や労働市場の変化により、ビジネスモデルに影響を与えかねない。

  • 予想PER30.3倍と来期の大幅減益が示唆決算発表後影響

    フォワードPER30.3倍は現在の9.81倍から急上昇し、来期EPSの大幅低下を示唆

  • 営業利益が25億円から18億円へ28%減決算発表後影響

    営業利益は25億円から18億円へ7億円減少、減益率28%

  • 売上高は233億円から225億円に減少通年影響

    売上高は233億円から225億円へ3.4%減

  • 営業利益率10.73%から8%へ低下通年影響

    営業利益率は10.73%から8%へ2.73ポイント低下

次の決算で確かめる点
売上高成長率
派遣需要の動向を示す最も基本的な指標。減収が続くか反転するかが焦点。
営業利益率
単価とコスト管理のバランスを見る。低下が続けば収益構造の悪化を意味する。
スタッフ稼働率
稼働率の変動が業績に直結する。稼働率の推移で需要の強弱を測る。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり24で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは3.05%。

年間配当
¥24
1株あたり
配当利回り
3.05%
いまの株価に対して
配当性向
33.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年10月1226.1
2017年10月120.028.0
2018年10月120.026.4
2019年10月120.025.3
2022年10月2283.3180.8
2023年10月249.162.2
2024年10月240.051.8
2025年10月240.033.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥24

株主

有価証券報告書より

2025年10月期末の株主数は延べ74,403人。区分でいちばん多いのは個人・その他60.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が38.5%を占め、残る61.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年10月%2021年10月%2022年10月%2023年10月%2024年10月%2025年10月%
個人・その他44.943.545.556.757.460.1
事業法人34.334.434.234.334.334.2
金融機関19.019.517.16.86.34.3
外国法人1.11.01.60.71.11.3
自己株式0.30.20.22.22.11.2
証券会社0.71.61.61.50.80.1
外国人個人0.00.00.00.00.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社エム・ケイ・パートナーズ33.33
02金子 和斗志10.38
03アイ・ケイ・ケイホールディングス従業員持株会3.70
04アイ・ケイ・ケイホールディングス取引先持株会3.04
05株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.81
06野村信託銀行株式会社(アイ・ケイ・ケイホールディングス従業員持株会専用信託口)1.72
07金子 晴美1.64
08株式会社佐賀銀行0.50
09松本 正紀0.42
10寺澤 大輔0.37

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-06-22
    金子 和斗志
    新規の大量保有報告
    5.70%
    -4.68pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+4%、1株純資産は14期で+1%。直近期のROEは17.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年10月6641216.95.511.8
2013年10月9750221.38.020.3
2014年10月4127815.511.023.2
2015年10月3930813.414.024.3
2016年10月4634114.113.226.1
2017年10月4536412.719.528.0
2018年10月4639812.215.526.4
2019年10月4543211.015.525.3
2020年10月−143270−40.8
2021年10月−14258−5.3
2022年10月4730916.713.3180.8
2023年10月4634214.014.162.2
2024年10月5936916.512.451.8
2025年10月6841817.311.233.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

15名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は15名。2025/10期の役員報酬は総額110百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
金子和斗志代表取締役 会長兼社長CEO743,108,200
中嶋大祐取締役副社長 婚礼事業本部長 兼 フォト事業 担当兼部長 兼 海外人財事業 担当兼部長 兼 デジタルマーケ ティング推進担当4121,883
寺澤大輔取締役 介護事業 担当兼部長 兼 人事 担当兼部長58112,279
森田康寛取締役 婚礼事業 担当兼部長 兼 海外事業 開発担当兼部長4467,861
小田豊取締役 システム担当 兼部長5717,785
平山知宏取締役411,000
阿部慶介取締役(常勤監査等委員)632,000
楠典子取締役(監査等委員)614,000
伊藤晴輝取締役(監査等委員)483,800
中村亮介取締役(監査等委員)477,800
梅山香里取締役(監査等委員)591,000
田中慶彦執行役員 アイ・ケイ・ケイ ㈱ 取締役 PT INTERNATIONAL KANSHA KANDOU INDONESIA 取締役
残りの役員3名を開く
氏名役職年齢
田代春彦執行役員 アイ・ケイ・ケイ ㈱ 取締役 アイケア㈱監査役 ㈱明徳庵取締役
松井宗仁執行役員 食品事業部長 兼 購買部長 ㈱明徳庵代表取締役社長
永井康一執行役員 経営戦略室長 アイ・ケイ・ケイユナイテッドリンク㈱取締役

役員報酬の内訳2025/10

役員の区分人数固定報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)578129118
社外取締役410103
取締役(社内)2995

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/10期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容650字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(アイ・ケイ・ケイホールディングス株式会社)及び子会社6社により構成されており、婚礼事業、介護事業、食品事業、フォト事業等を営んでおります。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 当社グループにおけるセグメントごとの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置づけは、次のとおりであります。 セグメントの名称   主な事業内容   関係会社等 婚礼事業    挙式・披露宴に関する企画・運営等  のサービスの提供    アイ・ケイ・ケイ株式会社  PT INTERNATIONAL KANSHA KANDOU INDONESIA 介護事業    有料老人ホームの運営、介護サービ  ス等の提供    アイケア株式会社 食品事業    引出物・引菓子及びギフト商品等に関  する企画、開発、販売業務    株式会社明徳庵 フォト事業    フォトウェディング及び写真スタジオ  等の企画・運営等のサービスの提供    Ambihone株式会社 その他    主として海外人財の職業紹介及び人財  派遣等の企画・運営等のサービス提供    アイ・ケイ・ケイユナイテッドリンク株式会社 以上に述べた事項を事業系統図で示しますと次のとおりであります。 [事業系統図]
経営方針・対処すべき課題4,796字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、企業として目指していく方向性について全ての従業員が認識し、持続的に成長を図ることを目的として、コアバリューと理念、パーパス、ミッションを定めております。定義した内容は以下のとおりです。 <コアバリューと理念> 誠実であれ!情熱をもって 挑戦する! <パーパス> ご縁ある人々の笑顔のために <ミッション> ・私たちは、グループ会社のミッション達成に全面協力する ・私たちは2028年までに、7年後日本を代表する、ワクワクする未来事業をつくる また、経営理念は以下のとおり定めております。 一.誠実・信用・信頼 一.私たちは、素直な心で互いに協力し良いことは即実行します 一.私たちは、国籍・宗教・性別・年齢・経験に関係なく能力を発揮する人財(ひと) になり、素晴らしい未来を創るために挑戦します ご縁ある人々の笑顔のために、誠実・信用・信頼を企業経営の根底に置き、ご縁ある人々の笑顔を追求し、人財を育成していく真摯な経営そのものを表現したものであります。当社グループは、経営理念に基づいた企業経営を行い、社会に貢献することを経営の基本方針とし、「感動創造カンパニー」を目指しております。その実現のためには、公正で透明性の高い経営を行い、企業価値を継続的に高め企業の社会的責任(CSR)を果たし、当社の全ての利害関係者(ステークホルダー)から信頼を得ることが不可欠であると考えております。このような観点から、経営の監視機能及び内部統制機能の充実、コンプライアンス経営の徹底を重要課題として取り組み、企業価値の向上に努めることをコーポレート・ガバナンスの基本方針としております。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、持続的な成長を図っていく方針であり、そのためには、経営資源の効果的な配分による利益率の向上と強固な財務基盤の構築が不可欠であると考えております。従いまして、収益性や投資効率については投下資本利益率を、財務バランスについては自己資本比率を、それぞれ重要な経営指標と認識しております。具体的には、投下資本利益率は主に既存店の戦略的なリニューアルや従業員の人間力、接客力向上により稼働率を向上させることで伸長させ、自己資本比率は利益処分における配当や内部留保への配分、設備投資における外部負債調達を通じ、適切な水準で保持する方針であります。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、ウェディング業界における環境変化に対応し、多様化するお客さまのニーズを汲み取りながら、それぞれのお客さまに応じた挙式・披露宴を提供してまいりました。今後も、経営理念に基づいた戦略を立案し実行することにより顧客創造に努め、中長期的には、婚礼事業を柱として当社グループの強みを発揮できる分野への進出を国内外を問わず進めていく方針であります。 内部管理面では、健全で透明性の高い企業として市場から継続的に高い評価を得られるよう、コーポレート・ガバナンス体制、内部統制システムの更なる充実、強化を推進していく方針であります。 (4)経営環境及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 現状の認識について 国内のウェディング業界では、ゲストハウス・ウェディングタイプの需要は高水準を維持しているものの、少子化やナシ婚・晩婚化を背景に、挙式・披露宴件数は緩やかな減少傾向が続くと予想されます。また、価格競争やフォトウェディングの台頭により、競合環境は一段と厳しさを増しています。当社は、既存店の戦略的リニューアルや長期的に成果を見込めるエリアへの出店を継続し、業績向上を図ってまいります。 海外ウェディング業界では、東南アジア地域における人口増加や経済発展に伴い、所得水準の上昇が見込まれ、同市場は堅調に推移することが期待されます。 介護業界では、高齢者のライフスタイルに応じたサービスが求められる中、今後も高齢者人口の増加に伴い需要は拡大する見込みですが、継続的な人材確保が課題となっています。 食品業界では、食品偽装や異物混入等の問題を背景に、安全性と信頼性の確保が求められる一方、健康志向の高まりにより新たなニーズが創出されています。 ウェディングフォト業界では、従来型の洋装・和装に加え、記念の地でのロケーション撮影等ニーズが多様化しており、撮影技術やプランの充実が求められています。 海外人財事業では、日本国内の労働力不足を背景に、特定技能や高度人材等の在留資格制度が拡充され、外国人労働者数は増加しています。一方で、円安や生活支援の不足により、海外人材の確保・定着が課題となっており、採用から定着までを包括的に支援する体制の構築が求められています。 その他、各国との金利差による円安の進行や、それに伴う物価の上昇に加え中東地域をはじめとする地政学的リスクが高まっており、国内外の経済に与える影響が懸念され、依然として先行き不透明な状況が続いております。 こうした中、当社グループは、お客さまの意識の変化や業界・競合企業の動向を十分に踏まえ、お客さまに感動していただける心のこもったサービスを提供し、お客さまの感動を通して社会に貢献していく方針であります。 このため、(イ)情報収集力・分析力・活用力の強化、(ロ)成果(売上・利益・採用・育成)のための課題発見力・課題解決力を持つ人財の採用と育成と定着、(ハ)お客さまに関する安全対策の強化、(ニ)既存店のクオリティの維持・強化、(ホ)接客力・企画提案力の更なる向上、(ヘ)堅実な店舗展開、(ト)コーポレート・ガバナンスの強化、(チ)新規事業の開発・創出の8項目を重要な課題として掲げております。 ② 課題への対応について (イ)情報収集力・分析力・活用力の強化 当社グループは、環境の変化に対応して行くことが企業の永続性につながるものと認識しており、情報収集力・分析力・活用力の強化を重要な課題と位置づけております。このため、当社グループは、情報収集のチャネルを拡大すると共に社内及びグループ企業間における情報の共有を進めてまいりました。 今後も、市場ニーズの変化に対応していくため、情報収集力・分析力・活用力の強化に努め、迅速な経営判断を行うことにより、企業価値の向上に努めていく方針であります。 (ロ)成果(売上・利益・採用・育成)のための課題発見力・課題解決力を持つ人財の採用と育 成と定着 当社グループでは、人は財産であり、他社との差別化を図る重要なファクターであるという考え方のもと、全て「人財」という表現に統一し、優秀な人財の採用と育成に鋭意努めてまいりました。具体的には、人財採用については、全国規模の新卒採用活動や各出店エリアでの中途採用活動を実施し、当社グループが求める潜在能力や適性を有する人財の採用に積極的に取り組み、また人財育成については、理念の浸透を目的とした理念研修、お客さま満足度向上のための業務別の実務研修、業務知識・管理能力向上のための階層別研修等を組合せた研修体系により、当社グループの成長につなげてまいりました。特に、この環境の変化が激しい時代においては、顕在化していない課題を発見し、解決に向けて果敢に挑戦する自立型人財の採用と育成が不可欠と考えております。今後も採用活動の充実・強化と経営理念に基づいた社内外での研修を推進していくことによって、優秀な人財の採用と育成と定着に努めていく方針であります。 (ハ)お客さまに関する安全対策の強化 当社グループは、お客さまに関する安全対策を強化するため、婚礼事業においては、2009年8月にアイ・ケイ・ケイ株式会社福岡支店において食品安全マネジメントシステムの国際規格であるISO22000の認証を取得し、同支店と同水準の衛生管理体制の構築を横断的に推進してきたほか、ノロウイルスを原因とする食品事故を未然に防止するため、2014年10月よりグループ全体で「次亜塩素酸水超音波噴霧器」を導入し、衛生管理体制の強化に努めてまいりました。また、介護事業においては、高齢者の方々にサービスを提供していることから安全面の一層の強化に努め、マニュアルに基づいた従業員教育を徹底してまいりました。食品事業においては、自社工場にて、HACCPに基づいた衛生管理を徹底してまいりました。 今後も、諸規程やマニュアルの見直し、内部管理体制の強化、社外の専門家や監督官庁と の連携により、安全対策の強化を更に進め、お客さまの期待に応えていく方針であります。 (ニ)既存店のクオリティの維持・強化 当社グループは、長期・安定的な店舗運営を目指す観点から、既存店のクオリティの維持・強化を経営の重要な課題と認識しております。このため、当社グループでは、ハード面に関してはメンテナンスやリニューアルにより、ソフト面に関しては社内外での研修等により、クオリティの維持・強化を図ってまいりました。 今後も、お客さまのニーズを反映したメンテナンスやリニューアルを継続的に実施することによって各施設のクオリティを維持・強化していくと共に、お客さまの声、現場の声、社内外での研修の成果をソフト面に反映させることによって、挙式・披露宴や介護サービス等の質の向上に努めていく方針であります。 (ホ)接客力・企画提案力の更なる向上 当社グループは、経営理念に基づいた社内外での研修を通じて「人間力」アップを図り、現場での実践を通してホスピタリティを高め、情報の共有を図ることによりグループ全体のレベルを維持・改善しながら、お客さまの幸せと感動のお手伝いに努めてまいりました。 今後も、「感動創造カンパニー」として、お客さま満足度の向上を図り、出店エリアにおいてお客さまから最も支持される「トップ・ブランド」を構築していくため、接客力・企画提案力の更なる向上に努めていく方針であります。 (へ)堅実な店舗展開 当社グループは、地域に根ざした長期・安定的な店舗運営を重要課題と認識し、地方都市を中心に堅実な店舗展開を進めてまいりました。今後も、長期・安定的な視点で厳選した立地に、人財育成とのバランスを図りながら過去の出店ペースを基本に出店してまいりますが、中長期的には、婚礼事業を柱として当社グループの強みを発揮できる分野への進出を国内外を問わず進めていく方針であります。 (ト)コーポレート・ガバナンスの強化 当社グループは、経営の監視機能及び内部統制機能の充実、コンプライアンス経営の徹底を通じて、企業価値の向上に努めることをコーポレート・ガバナンスの基本方針として定め、ステークホルダーの皆さまの信頼に応えてまいりました。今後もこの基本方針のもと、経営の効率性、透明性を高め、企業価値の最大化と持続的な成長、発展に努めていく方針であります。 (チ)新規事業の開発・創出 当社グループは、1995年の設立以来、婚礼事業を柱として事業を展開し成長を続けてまいりました。一方、少子高齢化やナシ婚・晩婚化等の進行により国内婚礼件数は緩やかな減少傾向にあります。そのような事業環境の中、当社グループの持続的な成長のために、介護事業、海外事業、食品事業、フォト事業、海外人財事業への進出を行ってまいりました。 今後も、当社のグループの新たな成長の柱となる新規事業の開発と創出を積極的に行っていく方針であります。
事業等のリスク3,866字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)事業の内容について ① 市場について 国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、わが国の結婚適齢期人口は減少傾向が継続すると予測されており、また挙式・披露宴を実施しないカップルや晩婚化というお客さまの意識の変化によっても、挙式・披露宴市場の規模が縮小していく可能性があると認識しております。こうした中、当社は、接客力・企画提案力を更に向上させ、感動的な挙式・披露宴の提供に努めておりますが、想定を上回るスピードで市場が縮小し、受注が計画どおりに進まない場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を与える可能性があります。 ② 競合について 当社グループの主力事業が属しているウェディング業界では、ゲストハウス・ウェディングの需要が伸張していることを背景に、専門式場がゲストハウス・ウェディングの形態へ進出してきたほか、ホテルのリニューアルや価格競争の激化等、取巻く環境は年々厳しさが増しております。この傾向は今後も継続していくものと考えられ、当社の出店エリアに有力な競合店が複数出店してきた場合には、更に競争が激化し受注に影響が生じるため、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を与える可能性があります。 ③ 婚礼スタイルについて 当社は、時代のニーズをとらえ、2000年9月に佐賀県鳥栖市においてゲストハウス・ウェディング事業を開始し、以降、店舗展開を進めてまいりました。今後も、時代のニーズやトレンドを把握し対応していく方針でありますが、20代、30代の若者を中心とする顧客層の間で婚礼スタイルに対する意識・嗜好に変化が生じ、ゲストハウス・ウェディングに代わる新たな婚礼スタイルが主流となることも想定されます。こうした婚礼スタイルの変化への対応に遅れが生じた場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を与える可能性があります。 ④ 人財の採用と育成と定着について 当社グループは、優秀な人財の採用と育成と定着が他社との差別化を図る重要なファクターだと認識し、人財の育成と新卒及び中途の採用活動に積極的に取り組んでおります。特に人財の育成に関しては、経営理念に基づいた体系的な研修を実施することによってその強化を図っております。このように当社グループでは、優秀な人財の採用と育成と定着を強化しておりますが、計画どおりに進まない場合には、競争力の低下や事業拡大の制約要因となり、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を与える可能性があります。 ⑤ 出店について 当社グループは、出店候補地の立地条件や商圏動向、競合企業の動向、地域特性、採算性及び設備投資の内容等を総合的に検討しながら店舗展開を行っておりますが、出店条件に合致する物件が見つからない場合は、計画的な出店が進まず、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を与える可能性があります。また、出店に際しては先行費用が発生するため、出店が集中した場合には短期的に財政状態及び経営成績等に影響を与える可能性があります。当社グループが出店した店舗について、収益性が著しく低下し減損の認識がなされた場合には減損損失が発生し、財政状態及び経営成績等に影響を与える可能性があります。 ⑥ 介護事業について 当社グループは、2012年12月に介護事業を開始しましたが、当該部門は、老人福祉法、介護保険法等の規制を受けており、法令等の改正による制度見直しや介護報酬の基準額の改定が実施されます。こうした制度見直しや料金体系の改定がなされた場合、その内容によっては当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を与える可能性があります。また、介護事業は、高齢者の方々を対象としているため、施設内における事故や感染等が発生し、利用者の安全が危ぶまれる事態が起きた場合、信頼性の低下により利用者が減少し、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を与える可能性があります。 ⑦ 海外事業について 当社グループは、成長戦略の一環として2017年1月、インドネシア共和国の首都ジャカルタに挙式・披露宴に関する企画・運営等のサービスの提供を行う現地法人を設立し、同年2月より営業活動を開始しております。関連地域における戦争やテロ、政治・社会・経済動向等の変化等、予期せぬ事象による事業活動への支障が生じた場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を与える可能性があります。 ⑧ 食品事業について 当社グループは、2020年10月に食品事業を開始しましたが、近年、食品業界において、消費者の安全性に関する関心は一層高まっています。そのような中、素材にこだわり健康にも留意した商品開発に加え、製造元においては安全・安心で高品質な商品の製造先を選定しております。万が一健康被害に関わる問題が発生した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を与える可能性があります。また、継続的な物価の上昇により原材料の調達価格が高騰した場合においても当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を与える可能性があります。 ⑨ フォト事業について 当社グループは、2021年11月にフォト事業を開始いたしましたが、当該事業は、美容師法の規制を受けております。よって、今後新たな法的規制の導入や現行の法的規制の強化もしくは変更等が行われた場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を与える可能性があります。なお、当事業ではロケ地での撮影も行っており、需要が高まる秋と春に台風等の天候不順や異常気象等が発生した場合にも当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を与える可能性があります。また、予期せぬ事態により、フォトウェディング需要が大きく減少した場合においても当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を与える可能性があります。 (2)法的規制について ① 衛生管理について 当社グループは、挙式・披露宴時に料理や飲料を提供しているため、食品衛生法の規制を受けており、従業員の日常の体調管理や調理工程の管理、臨時従業員まで含めた定期的な腸内細菌検査、ノロウイルス検査及び外部機関による定期的な消毒や検査等、体系的な衛生管理に努めております。こうした中、2009年8月にアイ・ケイ・ケイ株式会社福岡支店において食品安全マネジメントシステムの国際規格であるISO22000の認証を取得し、同支店と同水準の衛生管理体制の構築を横断的に推進しております。また、介護事業においても、食事を提供しているため、同様の衛生管理体制を整え、食品事故の未然防止に努めております。食品事業部においては、自社工場にて菓子製造を行っているため、HACCPに基づいた衛生管理を徹底しております。 このように、当社グループは「安全・安心」を調理業務の最優先課題と位置づけ、食品事故の未然防止に努めておりますが、万一食中毒等の食品事故が発生した場合には、営業許可の取消しや営業の停止等を命ぜられるほか、社会的信用の低下、損害賠償請求の発生等により当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を与える可能性があります。 ② 個人情報の管理について 当社グループは、婚礼事業における新郎、新婦、ご親族、ゲストの方々をはじめ、その他の事業におきましても、お客さまの個人情報をそれぞれ取扱っております。当社グループは、これらの個人情報を保護するため「個人情報管理規程」を制定し、個人情報の機密保持と個人情報の取扱いには細心の注意を払っておりますが、個人情報が外部に漏洩した場合には、風評被害が懸念される他、内容によっては当局からの勧告、命令、処罰を受ける対象となります。このような事態が発生した場合には、社会的信用の低下、損害賠償請求の発生等により当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を与える可能性があります。 (3)その他 ① 感染症による影響について 当社グループは、感染症対策として、アルコール消毒や除菌装置の設置、従業員の手洗い・うがいの徹底等を実施しております。また、従業員は出社前の検温並びに体調確認を行っております。 このように、当社グループでは感染症の予防対策に積極的に取り組んでおりますが、国内で深刻な感染症が大規模に流行し業務を中断せざるを得なくなった場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を与える可能性があります。 ② 自然災害について 当社グループは、国内21都市及びその近郊並びに海外1都市で事業を展開しておりますが、これらの出店地域において予測不能の地震・風水害等の自然災害が発生し、施設に影響が生じ、事業を中断せざるを得ない状況となった場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を与える可能性があります。また、当社グループはこのような自然災害に備えて保険を付保しておりますが、損害額が保険金額を上回る場合には当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,937字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度(2024年11月1日から2025年10月31日まで)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や政策効果を背景に緩やかな回復基調が続きました。個人消費は底堅く推移し、設備投資も持ち直しの動きが見られました。一方で、海外経済の不透明感や物価上昇、金融資本市場の変動など、景気の下振れリスクが懸念され先行きは不透明な状況が続いております。 ウェディング業界におきましては、2024年の婚姻件数が48万組(厚生労働省「2024年 人口動態統計(確定数)の概況」)と前年と比べ約1万組増加いたしました。結婚適齢期人口の減少という構造的な課題は依然としてあるものの、挙式・披露宴件数は底堅く推移しており、ゲストハウス・ウェディング市場も概ね堅調に推移しております。 このような状況の下、結婚式に対する価値観の多様化が広がるなかで、当社グループはスタッフの人間力・接客力向上を目的とした社内外の研修、独自の営業支援システムを活用した情報収集力・分析力を強化し、各施策に積極的に取組んでまいりました。また、ウェディングのブランド化の推進を担う専門部署を設立し、ウェディングに対する価値を高めると共に集客力・受注力の向上、売上高の拡大に努めてまいりました。 以上の結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ103百万円増加し、20,802百万円となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,482百万円減少し、8,599百万円となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,585百万円増加し、12,202百万円となりました。 b.経営成績 当連結会計年度の売上高は22,455百万円(前期比3.5%減)、営業利益は1,820百万円(同26.9%減)、経常利益は1,890百万円(同25.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,963百万円(同15.4%増)となりました。 なお、セグメント別の業績は次のとおりであります。 (婚礼事業) 施行単価が増加したものの、既存店の施行組数が減少したことにより、売上高は20,773百万円(前期比5.2%減)、人件費等の増加により、営業利益は1,654百万円(同27.0%減)となりました。 (介護事業) 売上高は663百万円(前期比4.7%増)、営業利益は4百万円(前期は0百万円の営業損失)となりました。 (食品事業) 売上高は456百万円(前期比31.7%増)となりましたが、スイーツラボの新設や人件費等の増加により、営業損失は40百万円(前期は68百万円の営業利益)となりました。 (フォト事業) 施行組数が増加したことにより、売上高は904百万円(前期比34.5%増)、人件費等の増加により、営業利益は196百万円(同19.7%増)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,333百万円(前期比20.1%減)減少し5,302百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、1,985百万円(前期比49.7%減)となりました。主な収入要因は、税金等調整前当期純利益1,739百万円、減価償却費1,125百万円、減損損失148百万円であり、主な支出要因は、未払消費税等の減少額189百万円、法人税等の支払額857百万円であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、1,721百万円(前期比458.7%増)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出980百万円、有形固定資産の取得による支出781百万円であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、1,589百万円(前期比17.3%減)となりました。主な収入要因は、自己株式の売却による収入308百万円であり、主な支出要因は、長期借入金の返済による支出1,201百万円、配当金の支払額703百万円であります。 ③ 施行、仕入、受注及び販売の実績 a.施行実績 当連結会計年度における施行実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年11月1日 至 2025年10月31日) 施行数   前期比(%) 婚礼事業   5,020組   91.9 (注)介護事業、食品事業、フォト事業については、該当事項はありません。 b.仕入実績 当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年11月1日 至 2025年10月31日) 仕入高(千円)   前期比(%) 婚礼事業   4,027,998   92.2 介護事業   56,305   103.7 食品事業   363,341   276.6 フォト事業   3,633   61.0 合計   4,451,279   97.6 (注)1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 食品事業については、当連結会計年度(2025年3月)にスイーツラボの新設により自社製品の製造販売を開始したことに加え販売数が増加したことにより仕入実績が増加しております。 c.受注実績 当連結会計年度における婚礼事業の受注実績は、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年11月1日 至 2025年10月31日) 受注数   前期比(%)   受注残高   前期比(%) 婚礼事業   5,091組   100.6   4,544組   101.6 (注) 介護事業、食品事業、フォト事業については、該当事項はありません。 d.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年11月1日 至 2025年10月31日) 販売高(千円)   前期比(%) 婚礼事業   20,773,316   94.8 介護事業   663,952   104.7 食品事業   456,607   131.7 フォト事業   904,320   134.5 調整額   △342,973   - 合計   22,455,222   96.5 (注)1 調整額は、セグメント間取引消去額であります。 2 食品事業については、販売数が増加したことから、販売実績が増加しております。 3 フォト事業については、施行数が増加したことから、販売実績が増加しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.財政状態 (資産) 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ103百万円増加し、20,802百万円となりました。 流動資産は、前連結会計年度末に比べ1,069百万円減少し6,727百万円となりました。これは主に、現金及び預金が1,235百万円減少し、商品及び製品が73百万円、未収還付法人税等が22百万円、流動資産その他が69百万円それぞれ増加したことによるものであります。 固定資産は、前連結会計年度末に比べ1,172百万円増加し14,074百万円となりました。これは主に、投資有価証券が998百万円、繰延税金資産が869百万円それぞれ増加し、建物及び構築物が602百万円、差入保証金が150百万円それぞれ減少したことによるものであります。 (負債) 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,482百万円減少し、8,599百万円となりました。 流動負債は、前連結会計年度末に比べ663百万円減少し5,155百万円となりました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金が355百万円、未払法人税等が189百万円、流動負債その他が156百万円それぞれ減少し、買掛金が27百万円増加したことによるものであります。 固定負債は、前連結会計年度末に比べ819百万円減少し3,443百万円となりました。これは主に、長期借入金が846百万円減少し、資産除去債務が37百万円増加したことによるものであります。 (純資産) 純資産は、前連結会計年度末に比べ1,585百万円増加し12,202百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益1,963百万円の計上による増加及び自己株式の売却等による273百万円の増加と剰余金の配当703百万円による減少であります。以上の結果、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ7.3ポイント上昇し58.4%となりました。 b.経営成績 当連結会計年度は、売上高22,455百万円(前期比3.5%減)、売上総利益13,572百万円(同3.2%減)、営業利益1,820百万円(同26.9%減)、経常利益1,890百万円(同25.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1,963百万円(同15.4%増)となりました。 (売上高) 婚礼事業の売上高は、1,129百万円(前期比5.2%減)減少し20,773百万円となりました。この主な要因は、施行単価が増加したものの、既存店において施行組数が減少したこと等によるものであります。なお、施行組数は5,020組(同8.1%減)、受注組数は5,091組(同0.6%増)となりました。 介護事業の売上高は、29百万円(同4.7%増)増加し、663百万円となりました。 食品事業の売上高は、109百万円(同31.7%増)増加し、456百万円となりました。 フォト事業の売上高は、231百万円(同34.5%増)増加し、904百万円となりました。 (売上原価、売上総利益) 売上原価は、前連結会計年度に比べ356百万円(前期比3.9%減)減少し8,882百万円となりました。 この結果、売上総利益は13,572百万円(同3.2%減)となりました。 (販売費及び一般管理費、営業損益) 販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ218百万円(前期比1.9%増)増加し11,752百万円となりました。売上高に占める同比率は前連結会計年度に比べ2.7ポイント上昇し52.3%となりました。 この結果、営業利益は1,820百万円(同26.9%減)となりました。 (営業外収益及び営業外費用、経常損益) 営業外収益は、前連結会計年度に比べ36百万円(前期比55.7%増)増加し102百万円となりました。また、営業外費用は、前連結会計年度に比べ1百万円(同5.2%増)増加し32百万円となりました。 この結果、経常利益は1,890百万円(同25.1%減)となりました。 (特別利益及び特別損失、税金等調整前当期純損益) 特別利益は、前連結会計年度に比べ39百万円(前期比90.1%減)減少し4百万円となりました。また、特別損失は、前連結会計年度に比べ105百万円(同215.8%増)増加し155百万円となりました。 この結果、税金等調整前当期純利益は1,739百万円(同31.0%減)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純損益) 税効果会計適用後の法人税等負担額は、前連結会計年度に比べ1,040百万円(前期比128.8%減)減少し△232百万円となりました。 この結果、親会社株主に帰属する当期純利益は1,963百万円(同15.4%増)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に関する情報 a.当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 b.資本の財源及び資金の流動性 当社グループの事業活動における資金需要は、運転資金需要と設備資金需要があります。運転資金需要は、食材等の仕入や、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。設備資金需要は、新規店舗の建設、既存店のリニューアル等であります。これらの運転資金及び設備資金につきましては、内部資金または金融機関からの借入により調達を行っております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表の作成に当たり用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ④ 経営方針・経営戦略等又は経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、持続的な成長を図っていく方針であり、そのためには、経営資源の効果的な配分による利益率の向上と強固な財務基盤の構築が不可欠であると考えております。従いまして、収益性や投資効率については投下資本利益率を、財務バランスについては自己資本比率を、それぞれ重要な経営指標と認識しております。 当連結会計年度終了時点における投下資本利益率及び自己資本比率は、いずれも概ね計画線上にあるものと認識しております。 「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載の経営戦略に取り組み、施行組数と施行単価の更なる増加に努めることで、目標とする経営指標の良化を行う方針であります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。