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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.65-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

スタジオアリス

STUDIO ALICE Co.,Ltd.2305 · Standard · サービス業

写真スタジオと衣装製造卸売の両輪で展開。七五三やニューボーンフォトなど記念写真の分野で国内最大級のスタジオチェーンを運営。

概要

株式会社スタジオアリスは、大阪市北区に本社を置く子供写真館の運営会社である。七五三やお宮参りといった成長記念写真を主力とし、全国に407店舗(直営398、フランチャイズ9)を展開する。2026年2月期の連結売上高は329億円で、その99.6%を写真事業が占める。少子化の進行に対応し、成人振袖レンタル「ふりホ」や出張撮影など新サービスへの投資を進めている。

売上高の99%を占める写真事業

スタジオアリスの事業は、写真事業と衣装製造卸売事業の2セグメントで構成される。写真事業が連結売上高の99.6%(2026年2月期329億円中328億円)を占め、こども写真館でのスタジオ撮影が中核である。撮影機会は、お宮参り、七五三、入学・卒業、成人式前撮りなど、子供の成長段階に応じて設定されている。特に成人式用振袖レンタルと前撮りをセットにした「ふりホ」は成長が期待されるサービスで、同社はここに経営資源を集中している。衣装製造卸売事業は、子会社の京都豊匠などが手掛け、主にグループ内向けの衣装生産を行うが、外部販売も模索している。同事業は2026年2月期に52百万円のセグメント損失を計上した。

38の国と地域ではなく、全都道府県に407店舗

スタジオアリスは国内に407店舗(直営398、フランチャイズ9)を展開し、2001年10月に全都道府県への出店を達成した。店舗の多くはショッピングセンター内に立地し、2025年度には70店舗の改装を実施している。地域別では関東が173店舗と最も多く、売上高の40%(132億円)を占める。一方、近年は店舗統廃合を進めており、2026年2月期には14店舗を退店、7店舗を出店(うち移転5)した。海外子会社としては、韓国(スタジオアリスコリア)、台湾(スタジオアリスタイワン)、中国(愛麗絲(北京)摂影工作室)を有するが、業績への寄与は限定的と見られる。

少子化下で減収基調、資本効率を重視

売上高は2016年12月期の387億円をピークに減少傾向にあり、2026年2月期は329億円と前期比7.5%減となった。純利益も同期間で30億円から12億円に低下している。背景には少子化の進行によるターゲット顧客の減少がある。同社は連結総資本経常利益率20%以上を目標に掲げ、費用構造の適正化に取り組む。2026年2月期の総資産は383億円、自己資本は302億円で、自己資本比率は78.7%と高い。有利子負債は少なく、現金及び預金178億円を保有する。営業キャッシュフローは48億円を計上するが、設備投資(23億円)とリース返済(15億円)に充てられている。

業界の中での役割は記念写真スタジオチェーン運営、衣装製造卸売にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
329億円
営業利益
21億円
営業利益率
6.4%
純利益
12億円
2026/2 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/2
事業売上構成比利益利益率
写真事業328億円99.7%21億円6.4%
衣装製造卸売事業1億円0.3%-1億円-100.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01個人顧客(記念写真市場)主力

七五三、ニューボーン、お宮参り、入学卒業などの記念写真スタジオを全国展開。顧客のライフイベントに合わせた撮影サービスを提供し、衣装のレンタルや販売も併せて行う。写真スタジオ事業が主軸。

国内最大級のこども写真スタジオチェーン

主な製品・サービス2
記念写真撮影サービス
七五三、ニューボーン、お宮参り、誕生日、入卒園など、子どもの成長過程を記念する写真撮影サービス。衣装レンタルやアルバム販売も含む。
衣装レンタル・販売
七五三やお宮参りなどで着用する和装・洋装のレンタル及び販売。スタジオ撮影と合わせて提供する。

02衣装製造卸売(写真スタジオ・小売向け)準主力

自社スタジオで使用する衣装を企画・製造するほか、他社の写真スタジオや小売店向けに衣装を卸売する。写真事業とのシナジーを活かした安定収益源。

主な製品・サービス1
衣装製造卸売
七五三や記念撮影用の衣装を企画・製造し、自社スタジオ以外の写真スタジオや小売店に販売する。

製品と技術

成長記録を残す写真撮影サービス

同社の主力サービスは、子供の成長段階に応じた記念写真の撮影である。具体的には、お宮参り、ハーフバースデー、七五三、入学・卒業、成人式前撮りなどがある。2025年度からは、撮影画像のみを販売するプランや、出張撮影サービスのエリア拡大を進めている。また、ディズニーキャラクターを使用した撮影は2001年から続く人気メニューで、包括契約に基づき実施されている。スタジオでは衣装のレンタルも行い、和装から洋装まで幅広く取り揃える。撮影後は、子会社のジェイヴィス(現MARIMO & JVIS)がプリントやアルバム制作を内製化し、品質管理を徹底している。

成人振袖レンタル「ふりホ」への注力

「ふりホ」は、成人式用の振袖レンタルと前撮り撮影がセットになったサービスである。少子化により子供撮影の需要が減少する中で、成人式は安定した需要が見込めるため、同社は「ふりホ」を成長基盤と位置づけている。2026年2月期の有価証券報告書では、「ふりホに継続的な成長性や収益性が見込まれるため今後も積極的に経営資源を投入する」と明記されている。同サービスの成約件数増加に向け、オンライン予約の強化やスタジオの改装を進めている。衣装製造子会社の京都豊匠が振袖の生産を一部担当し、コスト低減と品質向上を図る。

衣装製造のグループ内一貫体制

写真事業で使用する子供用衣装や成人振袖の多くは、グループ内で生産されている。2006年に子会社化した株式会社マリモ(後にMARIMO & JVIS)が、衣装のデザインから縫製、店舗への供給までを一手に担う。生産拠点は中国の上海(上海久華紗服飾有限公司)と京都府京丹後市にあったが、2025年度に京丹後工場を閉鎖し、中国工場に統合した。これにより生産性向上とコストダウンを狙う。また、衣装製造卸売事業(京都豊匠)はグループ外への販売も行っており、オリジナル和装の開発に注力している。2026年2月期の同事業売上高は16.4億円と前期比12.7%減である。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 個人顧客(記念写真市場)国内最大級のこども写真スタジオチェーン

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

写真スタジオで国内トップ、内需特化型

当社は写真スタジオ運営で国内有数のシェアを持ち、七五三や成人式などの記念撮影需要を中心に事業を展開している。同業のジンジブやダイブグループと比較すると、一般消費者向けサービスとして独自の地位を築いているが、売上高は364億円から329億円へ減少傾向にあり、営業利益率も8.43%から6.38%へ低下している。少子化や記念撮影需要の低迷が影響しており、新サービスの開発やチャネル多様化が急務だ。

強み

  • 写真スタジオ業界でトップクラスの店舗数とブランド認知
  • 営業利益率8.43%の高水準を維持し、収益性に優れる
  • 子供向け撮影で長年の実績と信頼を獲得している
  • 国内の記念日イベント需要に特化し、外需依存がない

課題

  • 少子化や需要変化で売上高が364億円から329億円へ低落
  • 記念撮影離れや低価格競争により、顧客数が減少傾向
  • 新しい形態のスタジオやオンラインサービスとの競争激化

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がスタジオアリス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
14345シーティーエス349億円12.8倍
24763クリーク・アンド・リバー社343億円7.8倍
32153E・Jホールディングス341億円9.8倍
4421Aムービン・ストラテジック・キャリア333億円21.4倍
56070キャリアリンク325億円11.8倍
62305スタジオアリス320億円27.2倍
72462ライク314億円12.7倍
8286Aユカリア313億円12.2倍
94671ファルコホールディングス310億円14.5倍
107047ポート304億円10.5倍
119628燦ホールディングス304億円6.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 30件

DPE店から子供写真専門へ舵を切った1992年

スタジオアリスは1974年5月、商業写真を目的に大阪市福島区で「株式会社日峰写真工芸」として創業した。当初はDPE(現像・焼付・拡大)店を展開し、1976年6月に「株式会社日峰」に商号変更。1987年には本部を吹田市に移転するが、転機は1992年6月、チェーン本部を大阪市北区中津に戻し、こども写真館1号店を大阪市淀川区に出店したことにある。これにより、従来のDPE中心から子供専門写真スタジオ事業へと事業の軸を移した。1994年3月には店舗の屋号を「こども写真城スタジオアリス」に統一し、ブランド確立を図った。

100店舗達成とDPE撤退、ディズニー契約

1998年5月、こども写真館が100店舗に達し(堺市・しんかなCITY店)、1999年2月には商号を「株式会社スタジオアリス」に変更。2000年8月、本社を現在地の大阪市北区梅田に移転した。2001年は重要な年で、2月に韓国現地法人を設立、3月にウォルト・ディズニー・ジャパンと包括契約を結び、7月からディズニーキャラクターを使用した撮影を開始。同年7月にはDPE事業から完全撤退し、子供写真に特化した。10月には徳島店出店により全都道府県への出店を達成。事業構造を「写真館一本」に絞り込んだ。

上場とグループ化:2002年から2007年

2002年6月にジャスダック市場へ上場し、2003年7月に東京証券取引所市場第二部、2004年6月に市場第一部へ指定替えとなった。上場後は積極的にグループ体制を整備。2005年5月、写真プリントの内製化を目的に子会社アリスデジタルソリューションセンター(後にジェイヴィス)を設立。同年11月には台湾進出のため合弁会社を設立。2006年1月、衣装製造の株式会社マリモを子会社化し、衣装のデザインから生産までの一貫体制を構築。2007年には中国現地法人「愛麗絲(北京)摂影工作室」を設立するとともに、ジェイヴィスとマリモを経営統合し、株式会社MARIMO & JVISを発足させた。これにより、写真事業と衣装製造の両輪体制が整った。

少子化への対応:ふりホと店舗統廃合の現在

2010年代以降、少子化の進行により子供写真市場は縮小傾向にある。スタジオアリスの売上高は2018年2月期の431億円をピークに減少し、2026年2月期は329億円となった。これに対し同社は、成人式用振袖レンタル「ふりホ」を成長の柱と位置づけ、積極的に資源投入している。また、店舗統廃合を進め、2025年度には14店舗を閉鎖し7店舗を出店するなど、効率化を図る。さらに、出張撮影エリアの拡大や企業向けフォトサービスの開始など、新たな収益源の開拓にも着手している。2026年2月期の営業利益は20.9億円と前期比30.6%減となったが、資本効率の改善に向けた取り組みを継続している。

年表30件を開く

1970年代

  • 1974年5月創業商業写真事業を目的として、大阪市福島区福島5丁目12番21号に資本金3,000千円をもって株式会社日峰写真工芸を設立
  • 1974年9月DPEショップ1号店として福島店を開店(大阪市福島区)
  • 1976年6月株式会社日峰に商号を変更

1980年代

  • 1981年6月創業チェーン本部を設立(大阪市北区中津)
  • 1987年11月本社所在地並びにチェーン本部機能を大阪府吹田市江坂町1丁目22番26号に移転

1990年代

  • 1992年6月チェーン本部を大阪市北区中津に移転 こども写真館1号店を大阪市淀川区に出店、こども専門写真スタジオ事業に進出
  • 1994年3月スタジオ事業屋号を「こども写真城スタジオアリス」に統一
  • 1998年5月こども写真館100店目しんかなCITY店出店(堺市北区)
  • 1999年2月株式会社スタジオアリスに商号を変更
  • 1999年11月東京事務所を設置(東京都八王子市)

2000年代

  • 2000年3月新人教育のための研修センターを設置(堺市堺区)
  • 2000年8月本社所在地並びにチェーン本部機能を大阪市北区梅田1丁目8番17号に移転
  • 2001年2月創業当社100%出資により、韓国現地法人スタジオアリスコリア・カンパニー・リミテッドを設立
  • 2001年3月ウォルト・ディズニー・インターナショナル・ジャパン株式会社(現ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社)とディズニーキャラクター使用に関する包括契約を締結、2001年7月より同キャラクターを活用した撮影を開始
  • 2001年7月DPE事業より撤退
  • 2001年10月こども写真館徳島店(徳島県板野郡北島町)出店をもって、全都道府県出店を達成
  • 2002年6月上場ジャスダック市場上場
  • 2003年3月東西両地区での研修体制確立のため、東京研修センターを設置(東京都調布市)
  • 2003年7月上場東京証券取引所市場第二部上場
  • 2003年9月ペット写真館第1号店「スタジオわんわんアリス」を出店(兵庫県宝塚市)
  • 2004年5月東京事務所を東京都内丸の内(東京都千代田区)に移転
  • 2004年6月東京証券取引所市場第一部指定
  • 2004年8月商品の品質向上を図るため、品質管理センターを設置(東京都八王子市)
  • 2005年5月写真プリント制作等を内製化するため、当社100%子会社として株式会社アリスデジタルソリューションセンター(東京都日野市)を設立
  • 2005年11月台湾でこども写真館事業を展開するため、統振股フン有限公司と合弁で、台湾現地法人スタジオアリスタイワン・カンパニー・リミテッドを設立
  • 2005年12月商号変更株式会社アリスデジタルソリューションセンターの商号を株式会社ジェイヴィスに変更
  • 2006年1月M&A衣装のデザインから生産・店舗への供給までの体制を確立するため、株式会社マリモの株式を取得し、子会社化(上海久華紗服飾有限公司は、株式会社マリモの100%子会社)
  • 2006年2月創業グループ内で安定的に必要な人員を確保するため、株式会社アリスキャリアサービスを設立
  • 2006年4月株式会社ジェイヴィスはソフトバンク・テクノロジー株式会社(現SBテクノロジー株式会社)及び富士写真フイルム株式会社(現富士フイルム株式会社)へ第三者割当増資(当社出資比率:86.7%)
  • 2007年3月創業株式会社ジェイヴィスは東京デジタルソリューションセンターを開設(東京都八王子市)株式会社マリモは上海久華紗服飾有限公司(中華人民共和国上海市)に新工場を開設、移転 東京研修センターを東京都府中市に移転 株式会社ジェイヴィスは大阪デジタルソリューションセンターを開設(堺市堺区)株式会社マリモは MARIMO USA Inc.(米国ニューヨーク市)を設立 当社100%出資により、中国現地法人 愛麗絲(北京)摂影工作室有限公司(中華人民共和国北京市)を設立 株式会社ジェイヴィスはクラフトパッケージセンターを開設(東京都八王子市)株式会社ジェイヴィスと株式会社マリモを経営統合、株式会社MARIMO & JVIS (東京都日野市)として発足

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/2期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結総資本経常利益率20%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    写真事業の選択と集中

    マタニティ・赤ちゃん撮影、七五三撮影、出張撮影の推進とお買上単価向上により売上を確保しつつ、効率化で安定利益を追求。成長基盤の成人振袖レンタル事業とスクールフォト事業へ経営資源を投入し成長を加速する。

  2. 02

    衣装製造卸売事業の選択と集中

    写真事業向け和装衣装製造で、京都工場を閉鎖し中国工場に統合して生産性を向上。成人振袖レンタル事業に経営資源を投入し収益向上を図る。

  3. 03

    グループ全体の選択と集中

    少子化や競合激化の中、成人式用振袖レンタルと前撮りのセット「ふりホ」に継続的な成長性と収益性が見込まれるため、積極的に経営資源を投入する。

  4. 04

    写真事業の課題対応: 変革と顧客支持

    「今を革新し、未来へ」の方針の下、お客様視点で新技術や新考え方を導入し新価値を創造。マタニティ・赤ちゃん撮影、ふりホ、七五三撮影の件数増加施策と店舗統廃合による費用構造適正化に取り組む。

  5. 05

    衣装製造卸売事業の課題対応: コスト低減

    当社グループ以外への収益向上のため、オリジナル和装の開発と販路拡大に注力。主力の写真事業向けこども衣装や成人振袖の生産・調達コスト低減を進める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,257人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は445万円で、9期前と比べて+13.8%平均年齢は35.1歳、平均勤続年数は11.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月1,691
2018年2月1,663
2019年2月1,643
2020年2月39131.57.91,666
2021年2月39532.08.51,606
2022年2月41432.59.01,541
2023年2月41933.19.51,490
2024年2月42733.69.91,447
2025年2月42934.310.71,347223
2026年2月44535.111.21,257167

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年2月期・提出会社(単体)
女性管理職比率86.9%
縦線は目安の30%
男性育休取得率50.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)37.6%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社4(国内 4 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位9)
関東地域店舗 水戸店(茨城県水戸市)他3,962百万円
写真事業
本社(東京都八王子市)他3,591百万円
写真事業
近畿地域店舗 南巽店(大阪市生野区)他1,508百万円
写真事業
九州地域店舗 イオンモール香椎浜店(福岡市東区)他1,062百万円
写真事業
中部地域店舗 豊田店(愛知県豊田市)他780百万円
写真事業
東北地域店舗 福島店(福島県福島市)他670百万円
写真事業
中国地域店舗 倉敷笹沖店(岡山県倉敷市)他431百万円
写真事業
北海道地域店舗 西野店(札幌市西区)他389百万円
写真事業
四国地域店舗 松山店(愛媛県松山市)他207百万円
写真事業
主な関係会社
  • 国内
    株式会社JVIS (注)1
    東京都八王子市
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社京都豊匠
    京都市伏見区
    議決権100.0%
  • 国内
    上海豊匠服飾有限公司(注)1
    中華人民 共和国上海市
    議決権100.0%
  • 国内
    富士フイルム株式会社
    東京都港区
    議決権20.3%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年2月期の売上高は329億円営業利益21億円前期と比べると減収減益で、売上が-7.6%、利益が-30.0%。

売上高
-7.6%
329億円
営業利益
-30.0%
21億円
純利益
-14.3%
12億円
営業利益率
6.4%
前期比 -2.0%pt

会社が出している今期の予想2027年2月期

項目会社予想前期実績
売上高336億円329億円
営業利益25億円21億円
純利益13億円12億円
1株あたり配当¥50¥50

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は75億円、営業利益は2億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は−7.4%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q81−2−2.5−2
2024年2Q75−6−8.0−4
2024年3Q1182722.917
2024年4Q901
2025年1Q81−1−1.2−3
2025年2Q73−4−5.5−3
2025年4Q2023517.320
2026年2Q144−5−3.5−4
2026年4Q1852614.116
2027年1Q7522.71

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は338億円から329億円へほぼ横ばい。直近期の営業利益率は6.4%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月3384417
2013年12月3543112
2014年12月3713918
2015年12月3815327
2016年12月3875530
2018年2月4313817
2019年2月3964120
2020年2月3893312
2021年2月3645024
2022年2月4076036
2023年2月3864023
2024年2月3642312
2025年2月35630318.414
2026年2月32921226.412

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年2月期

売上高329億円のうち、営業利益として残るのは21億円6.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は12億円、売上の3.6%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金78.1%257億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金15.5%51億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.4%21億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
21.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.2pt
6.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.4pt
3.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比7.9pt
3.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
7.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年2月期は営業CFが49億円、投資CFが−24億円で、差し引きのフリーCFは25億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は178億円で、売上の6.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月43−53−2−1073
2013年12月47−45−13262
2014年12月67−47−162066
2015年12月64−49−171564
2016年12月64−38−72682
2018年2月51−45−4684
2019年2月84−42−742120
2020年2月46−50−9−4106
2021年2月67−37−530132
2022年2月94−47947187
2023年2月40−43−10−3175
2024年2月57−36−1621179
2025年2月63−25−2738191
2026年2月49−24−3725178

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年2月期の総資産は384億円。このうち返さなくてよい自己資本が302億円で、自己資本比率は78.7%(業種中央値53.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月2481628663.7
2013年12月2511698265.2
2014年12月2651788764.6
2015年12月2811988367.7
2016年12月3052218469.6
2018年2月3052317472.3
2019年2月34824310566.9
2020年2月3462479968.2
2021年2月37326510867.9
2022年2月43229613665.6
2023年2月43230512767.7
2024年2月42331011370.1
2025年2月41231110272.2
2026年2月3843028278.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年2月期の内訳
現金及び預金
183億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
257億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
2億円
在庫として抱えている分
負債合計
82億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
83
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率13 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率534社中53位あたり、逆に低いのは売上成長率534社中491位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
3.9%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
6.4%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
78.7%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-7.6%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.7%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,863で、1年前と比べて-9.2%過去52週の値幅のなかでは36%の位置にある。

¥1,863-1.6%1ヶ月-3.1%1年-9.2%時価総額320億円
過去52週の値幅
安値¥1,720高値¥2,120

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)27.2倍
PER (会社予想)25.3倍
PBR1.07倍
配当利回り2.68%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月29日に2025円まで上昇しましたが、その後は調整が続き、8月7日には1943円まで下落しました。25日移動平均線(1945.16円)をわずかに下回っており、この水準での攻防となっています。一方で75日線(1846.29円)や200日線(1924.73円)は上回っており、中期・長期のトレンドは維持しています。RSIは44.21とやや弱いですが、売られすぎではありません。52週高値2178円からは約11%下落していますが、52週安値1720円からは約13%上昇しています。出来高は減少傾向で、売買は細っています。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 42/100)

PERは28.41と業界平均22.49を上回り、予想PERも26.4と割高感。PBRは1.12と業界平均3.19を下回るが、ROEは3.9%と著しく低い。配当利回りは2.57%と業界平均2.68%を下回り、配当性向は87.5%と高いが、収益性が低いため無理のある配当水準の可能性。売上高は減少傾向で、営業利益率も8.43%から6.38%へ低下。バリュエーションはやや割高で、業績低迷が続けば株価調整リスク。

指標この会社業種平均
PER (実績)27.2倍23.4倍
PER (予想)25.3倍
PBR1.07倍3.51倍
ROE3.9%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

少子化が進む中で、子供写真館という事業の需要そのものが縮小傾向にある。実際に売上高は2023年2月期の386億円から2026年2月期予想329億円まで減少が続く。一方で、同社は新サービス開発や既存顧客の単価向上により、需要減少を補おうとしている。強気派は、記念写真の文化は根強く、単価アップやサービスの多様化で収益を維持できるとみる。弱気派は、子供の数が減る以上、市場そのものが縮小し、いずれ売上高の減少が利益を圧迫すると懸念する。株価は1年で8%下落しており、市場は慎重な見方をしている。

プラスに働く材料7
  • 新サービスで需要創出

    少子化に対応した新サービス開発を進めているとされる。

  • 単価アップの余地

    既存顧客への売り込み強化で客単価向上が期待できる。

  • 安定した配当

    配当利回り2.57%と一定の株主還元を維持している。

  • 予想PER26.4倍と実績から改善決算発表後影響

    予想PERは26.4倍と実績PER28.41倍を下回り、割高感がやや和らぐ

  • 配当利回り2.57%の下支え継続影響

    配当利回り2.57%を確保し、減益局面でも株価の下値が限定的

  • 外国人株主比率5.5%の安定需給継続影響

    外国人株主比率は5.5%と低いながら一定の需要が存在し、急激な売りが起きにくい

  • PBR1.12倍と1倍台維持継続影響

    PBRは1.12倍と1倍を上回り、財政面での安心感がある

マイナスに働く材料7
  • 市場縮小の構造

    少子化で子供の数が減り、写真館の需要が根本的に縮小。

  • 業績悪化トレンド

    売上高が3期連続で減少し、2026年2月期も減収予想。

  • 収益力の弱さ

    営業利益率が8.43%から6.38%へ低下している。

  • 営業利益21億円と前期比30%減決算発表後影響

    営業利益は30億円から21億円へ9億円減り、営業利益率も8.43%から6.38%へ低下

  • 売上高329億円と3期連続減収通年影響

    売上高は364億円→356億円→329億円と減少傾向が続いている

  • 純利益12億円と前期比14%減決算発表後影響

    純利益は14億円から12億円へ減少し、減益基調にある

  • ROE3.9%と低い資本効率継続影響

    ROEは3.9%と低く、成長性の乏しさから株価評価が伸び悩む

次の決算で確かめる点
既存店売上高
需要動向とブランド力の変化を把握する主要指標。
客単価
新サービスや価格改定の効果を測定するために重要。
新規顧客数
少子化下での集客力の維持・向上を確認する。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり50で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは2.68%。

年間配当
¥50
1株あたり
配当利回り
2.68%
いまの株価に対して
配当性向
87.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月5041.2
2018年2月500.096.2
2019年2月500.054.5
2020年2月500.0154.3
2021年2月500.045.6
2022年2月7040.037.1
2023年2月700.052.8
2024年2月700.0135.6
2025年2月50−28.679.6
2026年2月500.087.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥50

株主

有価証券報告書より

2026年2月期末の株主数は延べ41,921人。区分でいちばん多いのは事業法人43.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が50.1%を占め、残る49.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年2月%2022年2月%2023年2月%2024年2月%2025年2月%2026年2月%
事業法人43.343.343.343.443.543.3
個人・その他32.733.137.841.739.841.0
金融機関13.211.211.29.37.76.7
外国法人6.28.23.42.25.75.5
証券会社4.64.14.33.53.33.4
自己株式1.21.21.21.21.21.2
外国人個人0.00.00.00.00.00.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社トーランス・ジャパン23.05
02富士フイルム株式会社20.05
03日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)4.62
04本村 初江2.98
05SMBC日興証券株式会社2.73
06スタジオアリス従業員持株会2.09
07STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.49
08山本 浤1.17
09株式会社三菱UFJ銀行1.13
10BNP PARIBAS NEW YORK BRANCH - PRIME BROKERAGE CLEARANCE ACCOUNT (常任代理人 香港上海銀行東京支店))0.83

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−32%、1株純資産は14期で+94%。直近期のROEは3.9%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月10091811.312.468.6
2013年12月729547.719.2234.9
2014年12月1031,00910.416.094.7
2015年12月1601,11915.013.444.9
2016年12月1781,25015.012.241.2
2018年2月1001,3017.925.496.2
2019年2月1201,3709.019.154.5
2020年2月711,3905.221.8154.3
2021年2月1431,49110.014.245.6
2022年2月2131,66613.510.237.1
2023年2月1331,7227.815.552.8
2024年2月681,7473.929.8135.6
2025年2月801,7534.625.179.6
2026年2月681,7803.929.287.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/2期の役員報酬は総額100百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約8倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
牧野俊介代表取締役社長6356,797
宗岡直彦取締役副社長708,314
百瀬裕規取締役642,029
山元正人取締役63
淵郁子取締役58
増田明彦取締役(監査等委員)67956
雨宮沙耶花取締役(監査等委員)481,329
原田雅俊取締役(監査等委員)71278
古橋早苗取締役 商品部ゼネラルマネージャー522,414
福井義人取締役 店舗開発部ゼネラルマネージャー50354
竹﨑周太郎取締役 営業部ゼネラルマネージャー523,815
中井俊宏取締役 経営企画部ゼネラルマネージャー56900
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢
佐野由美取締役(監査等委員)65

役員報酬の内訳2026/2

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)2747437
社外取締役626264

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/2期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容246字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社スタジオアリス)、子会社5社、その他の関係会社2社により構成されており、写真事業及び衣装製造卸売事業を主たる事業としております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、以下の事業区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,270字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 ①経営理念 当社は、『社員のヒューマンな生涯設計の達成とその基盤である企業の安定と発展を図り、視聴覚文化関連事業を通じて「暮らしの豊かさ」に貢献する』という経営理念に基づき、全国にこども写真館チェーン店を展開しております。 会社は、お客様、取引先、株主、社員、地域社会など利害関係者みんなのものです。「会社は何のためにある?」と問われたとき行きつく答えは「地域社会への貢献」「人類への貢献」しかないはずです。企業は社会での存在理由を示し、働いている社員に誇りを与えられなければ長期間に繁栄することはありえません。社員一人一人が自分と会社に誇りを持ち、社会から拍手を受ける会社になるよう、変わらぬ創業理念の継承を続けます。 ②経営の基本方針 経営の基本方針は「サッカー型経営の確立」であります。 (注)サッカーというスポーツは、試合中に監督が選手に指示を出していません。監督が戦略を決めた後は、選手自ら判断し、試合を進めていきます。 当社の「サッカー型経営」とは、すべてのことは店で始まり店で終わるという現場主義の考え方に基づき、社員一人一人が経営方針に従い、主体的な状況判断により業務を遂行し、目標の達成に向かうという当社の経営スタイルに付した呼称であります。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、重視すべき経営指標を連結総資本経常利益率とし、その目標を20%以上として資本効率の向上に取り組んでまいります。 (3) 中長期的な会社の経営戦略 ①写真事業の選択と集中 写真事業において、マタニティ・赤ちゃん撮影、七五三撮影、出張撮影の推進、及び、お買上単価の向上によって売上高を確保しつつ、お客様へのクオリティを保ちながら仕組みの効率化を図って安定的に利益が確保できる収益構造にしていくとともに、成長基盤である成人振袖レンタル事業及び、今後の成長基盤となるスクールフォト事業へ経営資源を投入し、成長を加速させ、持続的成長を図ってまいります。 ②衣装製造卸売事業の選択と集中 写真事業向け和装衣装製造において、品質の維持・向上、並びにコストダウンを図るため、京都府京丹後市の工場を閉鎖し、その機能を中国現地法人の工場に統合することにより、更なる生産性の向上に努めるとともに、成人振袖レンタル事業に経営資源を投入し、収益向上を図ってまいります。 ③当社グループの選択と集中 当社グループの主要な事業は①写真事業②衣装製造卸売事業になります。当社グループの事業を取り巻く環境は、少子化の更なる進行や競合店の増加による競争激化等により成長が鈍化しつつあります。このような市場環境の中、成人式用振袖レンタルと前撮りがセットとなった「ふりホ」に継続的な成長性や収益性が見込まれるため今後も積極的に経営資源を投入してまいります。 (4) 経営環境 当社グループの経営環境は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績」をご参照ください。 (5) 会社の対処すべき課題 ①写真事業の対処すべき課題 写真事業において最も重要な課題は、当社を取り巻く事業環境の変化に適応し克服するため、事業展開の方向性を定め、競合他社との優位性を確立し、より多くのお客様から圧倒的な支持を得ることであります。 これら課題に対処するため、「今を革新し、未来へ」を次期の経営方針に掲げ、写真館事業において、社会・市場環境の変化を踏まえ、お客様視点で新たな考え方や技術を取り入れることで新しい価値を生み出し、変革してまいります。また、マタニティ・赤ちゃん撮影の件数の増加や成人式撮影・振袖レンタルサービス『ふりホ』のご成約件数、並びに、七五三撮影件数を大きく伸ばすための施策強化を実施するとともに、引き続き店舗統廃合の推進等による費用構造の適正化にも取り組んでまいります。 女性活躍推進法への対応につきましては、元々、当社の全従業員に占める女性比率は90%以上、女性管理職比率は80%以上となっており、既にこどもが10歳になるまで利用できるショートタイム勤務制度の導入や、退職した業務経験者が臨時的に応援勤務をするサポートメンバー制度の導入など、女性が仕事と家庭の両立を図りやすい仕組み作りを行っております。また、希望によりスタジオ専門職幹部から総合職へ移行し、将来の経営幹部を目指すことができる制度を採用する等、女性従業員がやりがいや生きがいをもって活躍できる制度や仕組作りを行っておりますが、更に女性従業員がやりがいや生きがいを持って成長できる制度・仕組みづくりを目指してまいります。 ②衣装製造卸売事業の対処すべき課題 当社グループ以外の収益向上を図るため、オリジナル和装の開発および販売先の増加に注力していくとともに、主力である当社写真事業向けのこども用衣装や成人式用振袖の更なる生産・調達コストの低減に注力してまいります。 ③当社グループ全体の対処すべき課題 「金融商品取引法」に制定された「財務報告の信頼性確保」のため、当社グループ全体で同法が要請する内部統制体制の運用、改善に取り組んでまいります。 (6) その他、会社の経営上重要な事項 該当事項はありません。
事業等のリスク2,352字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループの事業に関連するリスク要因で、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある主な事項を、以下に記載しております。 また、当社グループとして必ずしも事業上のリスクとは考えていない事項についても、投資判断あるいは当社グループの事業活動を理解する上で重要と考えられる事項については、投資者に対する積極的な情報開示の観点から記載しております。 なお、当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、その発生の事前回避や管理の徹底を図るとともに、発生時の適切な対応に努めてまいります。 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)写真事業 ① 店内事故について 当社は、お客様の最も大切な何物にも代え難いお子様の写真撮影をしています。そのお子様に店内で事故や怪我など万一のことがあった場合、当社の事業運営に大きな影響を与えることとなります。このリスクを回避するため、安全管理に関するマニュアルを全店舗に常備し、毎日の朝礼で読み合わせ確認をするなどし、お子様の店内事故の防止に努めております。 ② 売上高の季節変動について 七五三の記念撮影が10月~11月に集中し、年間売上高の約4分の1を占めるため、この時期に撮影等が困難になる状況が発生した場合、当社の経営成績に大きな影響を与えることとなります。このリスクを少しでも緩和するため、これまでのお宮参り・百日撮影の推進に加え、営業の平準化を目的に「Happy Birthday 七五三」(お誕生日に撮る七五三)や、5月から早撮り七五三撮影を推進しており、その効果は確実に現れております。引き続きさらに力を入れて推進し、このリスク回避を行ってまいります。 ③ 七五三の慣習等について 七五三の慣習は、もともとは宮中や公家、武家の風習であり、明治に入って現在のような七五三として定着しました。関東を中心に全国的に行われておりますが、その実施状況には地域差があります。少子化傾向の中でこどもに対する親の思いが大きく極端に変化することは想定しにくいですが、社会の価値観やこどもに対する考え方の変化により、今後この慣習が希薄化する可能性も否定できません。その場合は、当社の経営成績に大きな影響を与えることとなります。このリスクを緩和するため、成人式撮影件数の増加を図るべく、前撮り撮影に加え振袖レンタルができるサービス『ふりホ』の展開や、お宮参り、百日記念をはじめとした赤ちゃん撮影の推進に取り組んでおります。 ④ ショッピングセンター等の出店について 当社の出店は、ショッピングセンター内、フリースタンディングと大別され、その店舗数の構成比は、それぞれ69%、31%であります。店舗間の競合は激しく、立地条件も大きく変化しており、ディベロッパーの経営困難やショッピングセンター自体の営業継続が困難となる事態も予想され、その場合には営業拠点を失うこととなり、経営成績に多少の影響がでるものと予想されます。 ⑤ ウォルト・ディズニー・ジャパン㈱との契約について 当社は、写真事業において、他社との差別化を図るため、写真撮影にすべてのディズニーキャラクターが使用できるよう、ウォルト・ディズニー・ジャパン㈱と下記のとおり包括契約を締結しております。 万一、何らかの事由により、契約が更新されず、ディズニーキャラクターの使用ができなくなった場合、ディズニーキャラクターの使用にかかる売上高が減少し、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 ・契約の内容 ディズニーキャラクター(ミッキーマウス、くまのプーさん、白雪姫、シンデレラ、ラプンツェル、「アナと雪の女王」のアナとエルサ、「美女と野獣」のベル、ピーターパンなどすべてのディズニーキャラクター)の使用に関するウォルト・ディズニー・ジャパン㈱との包括契約。 ⑥ 個人情報の管理について 当社は、スタジオ運営の過程において、顧客の個人情報を入手しております。この個人情報に対してのセキュリティ管理体制について、整備・強化に努めるとともに継続的に改善を図っております。しかしながら、不測の事態により、当社が保有する顧客情報が社外へ漏洩した場合等には、顧客への信用低下やトラブル解決のための費用負担等により当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 ⑦ 感染症の流行について 当社グループでは、お客様と従業員の安全を第一に新型インフルエンザや新型コロナウイルス等の感染症流行時における感染予防対策を講じておりますが、感染症の影響が当社グループの想定を上回る事態に拡大した場合は、ご来店者数の減少等により、当社グループの経営成績に重要な影響を与える可能性があります。 ⑧ 出生率の低下について わが国における新生児の出生率は長期的に低下傾向にあり、今後さらに新生児の出生率が低下した場合は、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)衣装製造卸売事業 株式会社京都豊匠の100%出資中国現地法人である上海豊匠服飾有限公司は、当社向けのこども衣装の生産を行っております。当該法人は中国に立地するため、急激な為替変動、政治・経済情勢、法制度等に著しい変動があった場合、その生産活動に支障が生じたり、生産価格が大幅に変動したりすることで、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 (3)一般的事業 当社グループの経営並びに事業運営上、①個人情報漏洩リスク、②製造物責任リスク、③係争・訴訟リスク、④経済環境・消費動向の変化のリスク、⑤災害リスク及び⑥感染症のリスクを認識しております。
経営成績の分析 (MD&A)5,307字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績 当連結会計年度のわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費の持ち直しの動きがみられ、緩やかな回復傾向にありますが、エネルギー価格や原材料価格の高騰、為替相場における円安の長期化、不安定な国際情勢など、依然として先行きは不透明な状況が続いております。 このような状況のもと、当社グループは主力である写真事業において、競合他社との差別化強化を図り、お客様に選んでいただけるお店になるための取り組みをおこなってまいりました。 以上の結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高が32,928百万円(前年同期比7.5%の減少)となり、営業利益は2,096百万円(前年同期比30.6%の減少)、経常利益2,160百万円(前年同期比29.2%の減少)、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、1,162百万円(前年同期比14.9%の減少)となりました。 各セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (写真事業) 写真事業は、マーケットの変化へ対応すべく、お宮参り撮影や七五三撮影等の出張撮影エリアの拡大や新業態店舗の実験的出店、並びに撮影画像のみを販売するプランの導入を行うとともに、「成人式撮影・振袖レンタルサービス(『ふりホ』)」のご予約獲得、並びに、『ふりホ』をご予約された方の成人式前撮り撮影の推進や、1歳以下の赤ちゃん撮影の増加等に注力いたしました。ほか、引き続き費用の適正化を目的とした店舗の統廃合や労働生産性の向上にも努めました。フォトサービス事業においては、新たな収益向上策として、企業様を対象に出張撮影を行う取り組みを開始いたしました。 こども写真館の出店状況は、移転5店舗を含み7店舗出店、退店14店舗を行い、ショッピングセンター内の区画移動・増床および小規模のスタジオ改装等含む改装を70店舗実施いたしました。 その結果、当連結会計年度末の店舗数は、こども写真館407店舗(直営店舗398店・フランチャイズ店舗9店)となっております。 以上の結果、報告セグメントにおける写真事業の売上高は32,794百万円(前年同期比7.4%の減少)、セグメント利益は2,140百万円(前年同期比25.4%の減少)となりました。 (衣装製造卸売事業) 衣装製造卸売事業は、連結子会社株式会社京都豊匠、および、その子会社である上海豊匠服飾有限公司において、当社グループ以外の売上高の増加を図るためのオリジナル衣装の開発に注力するとともに、当社向け成人式用振袖着物の仕入コスト、並びに、お子様用衣装の生産コストの低減に努めました。 以上の結果、報告セグメントにおける衣装製造卸売事業の売上高は1,644百万円(前年同期比12.7%の減少)、セグメント損失は52百万円(前年同期は11百万円のセグメント利益)となりました。 財政状態につきましては、当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて2,830百万円減少し、38,392百万円となりました。流動資産、固定資産それぞれの状況は次のとおりです。 (流動資産) 流動資産は、前連結会計年度末に比べて1,328百万円減少し、21,987百万円となりました。この主な要因は、現金及び預金が1,217百万円減少したこと等によります。 (固定資産) 固定資産は、前連結会計年度末に比べて1,502百万円減少し、16,405百万円となりました。この主な要因は、リース資産が1,138百万円減少したこと等によります。 負債合計は、前連結会計年度末に比べて1,987百万円減少し8,163百万円となりました。流動負債、固定負債それぞれの状況は次のとおりです。 (流動負債) 流動負債は、前連結会計年度末に比べて1,042百万円減少し、4,811百万円となりました。この主な要因は、リース債務が790百万円、「その他」に含まれる未払消費税等が191百万円減少したこと等によります。 (固定負債) 固定負債は、前連結会計年度末に比べて944百万円減少し、3,352百万円となりました。この主な要因は、リース債務が785百万円減少したこと等によります。 (純資産) 当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比べて843百万円減少し、30,229百万円となりました。 ② キャッシュ・フロー 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,217百万円減少し17,839百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、主に税金等調整前当期純利益1,879百万円、減価償却費3,443百万円、法人税等の支払額874百万円などにより、4,884百万円(前期は6,336百万円の収入)となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、主に写真スタジオの移転・改装・設備追加等にかかる支出2,121百万円、写真生産施設・機械・設備等にかかる支出で366百万円、衣装製造工場の機械・設備等にかかる支出5百万円などにより、2,423百万円(前期は2,516百万円の支出)となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、ファイナンス・リース債務の返済による支出1,576百万円、配当金の支払額849百万円などにより、3,710百万円(前期は2,678百万円の支出)となりました。 (2)生産、受注及び販売の実績 ① 生産実績 当社グループは売上高の99.6%が写真事業であり、スタジオ写真撮影という事業の特性から製品の在庫が極めて少ないため、生産状況は販売実績に近似しております。 ② 受注実績 衣装製造卸売事業で一部受注生産を行っておりますが、売上高のうち受注生産の占める割合が極めて僅少であるため、受注実績は記載しておりません。 ③ 販売実績 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) 売上高(千円)   前年同期比(%)   構成比(%) 写真事業   32,794,741   92.6   99.6 衣装製造卸売事業   133,350   80.3   0.4 合 計   32,928,091   92.5   100.0 (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 ④ 地域別売上高及び店舗数 当連結会計年度の地域別の販売実績は次のとおりであります。 地 域 別   当連結会計年度 (自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) 売上高(千円)   前年同期比(%)   店舗数(店) 北海道   1,110,327   93.6   18 東 北   2,322,287   94.0   31 関 東   13,205,597   94.7   173 中 部   2,423,056   91.2   38 近 畿   4,559,460   94.6   59 中 国   1,437,103   93.4   22 四 国   718,157   95.3   11 九 州   3,120,646   92.9   46 その他   3,898,104   83.0   - 写真事業 計   32,794,741   92.6   398 衣装製造卸売事業   133,350   80.3   - 合 計   32,928,091   92.5   398 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.写真事業の「その他」はプリント商品製造販売などであります。 3.上記店舗数は、当社の運営部区画別で集計しており、期末日現在の国内直営店舗数を記載しております。 (3) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 当連結会計年度の経営成績を分析したものであります。 ① 当連結会計年度の経営成績の分析 1) 概要 当連結会計年度における経営成績等に関する概要につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績」に記載のとおりであります。 2) 売上高 当連結会計年度の売上高は、写真事業の需要拡大に向けた取組み、サインプリントなどの外販強化などを行い32,928百万円となりました。なお、99.6%が写真事業にかかるものであります。地域別の売上高及び店舗数等につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2) 生産、受注及び販売の実績 ④地域別売上高及び店舗数」に記載のとおりであります。 3) 営業利益 当連結会計年度の売上原価は、労働生産性の向上及び原材料の高騰を製品製造の自動化で補うなどにより25,729百万円となりました。販売費及び一般管理費は利益の最大化に向けた費用の適正化に取組み5,101百万円となりました。その主要な内訳は広告宣伝費2,021百万円、給料手当1,152百万円でありました。その結果、営業利益は2,096百万円となりました。 4) 経常利益 営業外収益は123百万円で、うち受取利息42百万円及び受取家賃20百万円でありました。営業外費用は59百万円で、うち支払利息14百万円及び店舗解約損25百万円でありました。その結果、経常利益は2,160百万円となりました。 5) 税金等調整前当期純利益及び親会社株主に帰属する当期純利益 特別損失として店舗の移転や改装等にかかる内装廃棄及び設備の入替にかかる廃棄損14百万円、減損損失246百万円等を計上し、税金等調整前当期純利益は1,879百万円となりました。法人税等は717百万円であり、税金等調整前当期純利益に対する法人税等の負担率は38.2%となりました。 その結果、親会社株主に帰属する当期純利益は1,162百万円となりました。 ② 資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループの主要な事業は写真事業であり、その特性上早期の資金回収が可能です。営業活動におけるキャッシュ・フローは、売上高の季節変動が大きいため、金融機関からの短期借入れによる資金調達を行っており、返済は決算期末までに行っております。 なお、子会社の投資資金及び運転資金の一部については、金融機関からの借入れによる資金調達の他、グループ内の資金効率の向上を図るべく、資金余剰状態にある子会社から資金需要が発生している子会社に貸出を行っております。 ※当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況等につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。 以上の結果、目標とする経営指標につきましては、連結総資本経常利益率(ROA)5.4%(目標20%以上)となりました。 ③ 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。固定資産の減損については「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」及び「第5 経理の状況 2.財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ④ 経営者の問題認識と今後の方針 わが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費の持ち直しの動きがみられ、緩やかな回復傾向にありますが、エネルギー価格や原材料価格の高騰、為替相場における円安の長期化、不安定な国際情勢など、依然として先行きは不透明な状況が続いております。 当社グループは、次期の経営方針を「今を革新し、未来へ」としてスタートいたしました。写真館事業において、社会・市場環境の変化を踏まえ、お客様視点で新たな考え方や技術を取り入れることで新しい価値を生み出し、変革してまいります。また、マタニティ・赤ちゃん撮影の件数の増加や成人式撮影・振袖レンタルサービス『ふりホ』のご成約件数、並びに、七五三撮影件数を大きく伸ばすための施策強化を実施するとともに、引き続き店舗統廃合の推進等による費用構造の適正化にも取り組んでまいります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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