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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

エプコ

EPCO Co.,Ltd.2311 · Standard · サービス業

住宅分野とエネルギー分野を主軸に、再エネ設備の施工からアフターメンテナンス、設備設計まで一気通貫で提供する住設サービス企業。

概要

株式会社エプコは、1990年に東京都葛飾区で創業した住宅・エネルギー分野のサービス企業である。再エネサービス、メンテナンスサービス、設計サービスの3セグメントを柱とし、2025年12月期の連結売上高は63億円、従業員数は600名。東京証券取引所スタンダード市場に上場する。

住宅とエネルギーを支える3つの事業セグメント

エプコグループは再エネサービス、メンテナンスサービス、設計サービスの3セグメントで構成される。再エネサービスでは太陽光発電や蓄電池の設置工事を請け負い、TEPCOホームテック(持分法適用、49.0%所有)や完全子会社のENE'sが中核を担う。メンテナンスサービスは住宅会社からカスタマーセンター業務を受託し、24時間365日でアフターメンテナンス対応と顧客情報管理を提供する。設計サービスは給排水・電気設備の設計図作成や太陽光発電のシミュレーション業務を手掛け、東京・沖縄・中国のCADセンターが連携する。

売上高56億円から63億円へ拡大した2025年12月期

2025年12月期の連結売上高は63億円(前期比11.5%増)、営業利益3.8億円(同12.6%増)、経常利益4.8億円(同9.1%増)であった。セグメント別では再エネサービスが21.0億円(同52.5%増)と大きく伸び、設計サービス22.1億円(同0.1%減)、メンテナンスサービス19.3億円(同3.8%減)となった。経常利益は再エネサービス2.6億円、設計サービス3.5億円、メンテナンスサービス2.9億円。全社費用4.1億円を差し引いた最終損益は親会社株主に帰属する当期純利益4.2億円(同29.9%増)である。

子会社・関連会社を通じたグループ運営体制

エプコグループは当社のほか、連結子会社3社(株式会社ENE's、EPCO(HK)LIMITED、艾博科建築設備設計(吉林)有限公司)と持分法適用関連会社3社(TEPCOホームテック株式会社、広東聯塑艾博科住宅設備設計服務有限公司、深圳艾科築業工程技術有限公司)で構成される。再エネサービスはTEPCOホームテックとENE'sが、設計サービスは中国に拠点を持つ子会社が、メンテナンスサービスは当社本体が担う。2025年にはMEDX株式会社の清算が結了し、班皓艾博科新能源設計(深圳)有限公司の持分一部売却により連結範囲が変更されている。

中国・香港に広がる海外事業拠点

海外展開は2004年に中国深圳に設計子会社を設立したことに始まる。現在は艾博科建築設備設計(吉林)有限公司(吉林省)とEPCO(HK)LIMITED(香港)を連結子会社とし、広東聯塑艾博科住宅設備設計服務有限公司(広東省)を持分法適用関連会社とする。中国拠点は主に太陽光発電システムの設計・メンテナンスや住宅設備設計を担当する。2025年には班皓艾博科新能源設計(深圳)有限公司の持分の一部を売却し、連結範囲から除外した。海外売上高の開示はないが、設計サービス分野で日中連携による業務効率化を図っている。

業界の中での役割は住宅・エネルギー関連サービス事業者にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
63億円
営業利益
4億円
営業利益率
6.3%
純利益
4億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/12
事業売上構成比利益利益率
設計 サービス22億円35.5%3億円13.6%
再エネ サービス21億円33.9%3億円14.3%
メンテナンスサービス19億円30.6%3億円15.8%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01住宅・エネルギー分野(再エネサービス)主力

新築・既存住宅の省エネルギー化に向け、太陽光発電システムや蓄電池、オール電化設備などを設置。脱炭素社会の実現と災害に強い住まいの提供を目指し、東京電力エナジーパートナーとの合弁会社や自社施工会社を通じて事業を展開する。中国では住設管材メーカーのCHINA LESSO GROUPと合弁で太陽光発電事業を展開する。

主な製品・サービス3
太陽光発電システム
住宅の屋根などに設置し、創エネを実現する発電設備。
蓄電池
太陽光発電で得た電力を貯蔵し、災害時や夜間の電力供給を可能にする設備。
オール電化設備
電気を主エネルギーとする給湯・調理設備などで、省エネ化に寄与する。

02住宅会社(メンテナンスサービス)主力

住宅会社から既設住宅のカスタマーセンター業務を受託し、設計図をデータベース化。専門スタッフが24時間365日、住まいの相談・修理手配に対応する。顧客情報を一元管理するシステムを提供し、アフターメンテナンスやリフォームの受注拡大を支援する。

主な製品・サービス2
カスタマーセンター業務
住宅会社に代わって、施主からのメンテナンス相談や修理依頼を24時間365日受け付ける窓口業務。
顧客管理システムサービス
施主情報、図面、設備情報、対応履歴を一元管理できるシステム。住宅会社の業務効率化と顧客満足度向上に貢献する。

03住宅会社・設備メーカーなど(設計サービス)準主力

低層住宅の新築時に、設備設計から工事積算、部材加工情報までを提供。給排水設備や電気設備の設計を東京・沖縄・中国の拠点で対応し、工事品質の向上やコスト削減に寄与する。太陽光発電に関する設計・経済シミュレーション業務も手掛ける。

主な製品・サービス4
給排水設備設計サービス
給排水設備の設計図作成、工事積算、部材情報提供を行う。標準化部材の共同開発にも取り組み、施工の効率化を図る。
電気設備設計サービス
電気設備と分電盤の図面作成、工事原価積算、部材リスト作成・発送までを支援。スマートハウスにも対応する。
太陽光発電設計・経済シミュレーション受託
太陽光パネルメーカー向けに、太陽光パネルの割付検証や年間予測発電量のシミュレーションを提供。コスト削減と納期短縮に貢献する。
その他設計
プレゼン資料作成、建築・意匠設計の作図支援など、住宅会社からの様々な設計依頼に対応する。

製品と技術

給排水設備設計システムと標準化部材の共同開発

設計サービスの中核は給排水設備設計である。エプコは設備設計から工事積算、部材加工情報の提供までを一貫して行い、施工性に優れた標準化部材をメーカーと共同開発している。このシステムにより、現場の施工品質向上、工期短縮、コスト低減を実現する。設計図面はデータベース化され、リフォームやメンテナンス時の工事計画にも活用される。東京、沖縄、中国のCADセンターが連携して大量の設計依頼を処理する体制をとっている。

太陽光発電の高精度シミュレーションシステム

太陽光発電に関する設計・経済シミュレーション業務では、独自開発のシステムを用いる。太陽光パネルの効果的な割付検証と年間予測発電量を高精度にシミュレートし、顧客のコスト削減と納期短縮に貢献する。このシミュレーションシステムは主に太陽光パネルメーカーから受託する業務で活用され、再エネサービスにおける設計力の源泉となっている。

24時間365日対応のカスタマーセンターと顧客管理システム

メンテナンスサービスでは、住宅会社からカスタマーセンター業務を受託する。新築時に作成した設計図をデータベース化し、専門スタッフが24時間365日、住宅全般のメンテナンス相談や修理手配(ダイレクト手配)を実施する。顧客情報は一元管理され、見込顧客情報から物件図面、設備情報、対応履歴まで幅広く保持。住宅会社の業務効率向上とスピーディーな顧客対応を支援し、リフォーム受注拡大のためのアウトバウンドサービスも提供する。

再エネ設備の施工とサブスクモデルの展開

再エネサービスでは、太陽光発電システムや蓄電池の設置工事を請け負う。子会社ENE'sが施工を担い、TEPCOホームテックが住宅向け再エネ設備の提案・設計・施工を手掛ける。2025年12月期の再エネサービス売上は21.0億円と前期比52.5%増と急拡大した。中期経営計画では、再エネ設備のサブスクリプションモデルを拡充し、脱炭素社会と災害に強い住まいの提供を目指すとしている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がエプコ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。

#企業時価総額PER
12483翻訳センター75億円16.2倍
26031ZETA75億円36.9倍
36093ミトラグループ74億円37.0倍
42311エプコ73億円17.6倍
52186ソーバル73億円15.4倍
67049識学73億円23.8倍
72404鉄人化ホールディングス73億円16.8倍
86180GMOメディア72億円15.5倍
92440ぐるなび71億円29.6倍
10549Aヒトトヒトホールディングス71億円12.8倍
114754トスネット71億円13.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 37件

有限会社として創業した1990年

1990年4月、東京都葛飾区東金町に有限会社エプコが設立された。出資金は2,000千円。同年8月には東京都指定水道工事店および下水道工事店の指定登録を受け、水道工事関連の事業を開始した。当時はまだ小規模な工事店であったが、この時点で後の設備設計事業につながる基盤が築かれた。

株式会社化と設備省力化配管システムの開発(1992~1998年)

1992年6月、株式会社エプコに組織変更し資本金10,000千円となる。1996年6月には「設備省力化配管システム」の企画・開発・コンサルティングを開始。1998年4月の水道法改正を機に同システムの実用化に成功し、施工品質の向上と工期短縮を実現する独自技術を確立した。これにより設計サービス事業の核となるノウハウを蓄積した。

株式公開と市場変更を経た上場の歩み(2002~2010年)

2002年7月、日本証券業協会に株式を店頭登録。2010年4月のジャスダック・大阪証券取引所の合併に伴い大阪証券取引所JASDAQ市場に上場し、同年10月の市場統合でJASDAQ(スタンダード)に移行した。この間、2004年には中国深圳に設計子会社を設立するなど海外展開も開始。2009年9月にはパナソニック電工(現パナソニック)と資本業務提携を結び、新規事業の促進を図った。

大手企業との合弁で再エネ事業に参入(2011~2017年)

2011年6月にLIXILと資本業務提携。2013年3月にはオリックス・日本電気と共同でONEエネルギーを設立(2016年に株式売却で関連会社除外)。2014年1月にパナソニックとの合弁会社パナソニック・エプコ エナジーサービスを設立(2015年に売却)。2017年8月には東京電力エナジーパートナーとの合弁でTEPCOホームテックを設立し、現在も持分法適用関連会社として再エネ事業の中核を担う。この時期に再エネサービスが本格化した。

M&Aと事業譲渡で事業ポートフォリオを再編(2020年)

2020年3月、システムハウスエンジニアリング株式会社(現株式会社ENE's)の発行済株式を100%取得し子会社化。太陽光発電システムの施工能力を内部化した。同年10月にはENESAP事業(小売電気事業者向けクラウドサービス)をSBパワーへ事業譲渡し、再エネ施工にリソースを集中する選択をした。これにより再エネサービスの収益基盤が強化された。

東証一部指定からスタンダード市場への移行(2019~2023年)

2019年3月に東京証券取引所市場第二部へ市場変更、同年8月には市場第一部に指定された。しかし2023年10月、プライム市場からスタンダード市場へ移行した。上場市場の変遷は、規模や流動性の変化に対応したものである。2025年12月期の時価総額は約100億円程度と推定されるが、詳細な数値は開示されていない。

年表37件を開く

1990年代

  • 1990年4月創業東京都葛飾区東金町に有限会社エプコ設立(出資金2,000千円)
  • 1990年8月東京都指定水道工事店、東京都指定下水道工事店の指定登録
  • 1992年6月創業株式会社エプコを設立(資本金10,000千円)
  • 1994年8月創業株式会社マスト設立(2009年5月に吸収合併により消滅。)
  • 1995年7月東京都葛飾区東金町に本社移転
  • 1996年6月設備省力化配管システムの企画・開発・コンサルティング開始
  • 1997年8月東京都に一級建築士事務所登録
  • 1998年4月水道法改正に伴い設備省力化配管システムの実用開始

2000年代

  • 2000年8月品質管理システム ISO 9001 認証取得(建築設備の設計及び積算)
  • 2001年2月設備工業化部材の加工情報提供サービス開始
  • 2002年7月日本証券業協会に株式を店頭登録
  • 2002年8月本社事務所を東京都足立区へ移転
  • 2004年8月艾博科建築設備設計(深 圳)有限公司(現 深セン聯塑艾博科工程設計有限公司)を設立し子会社とする。(2025年3月に持分の一部売却により連結の範囲から除外。)
  • 2004年12月香港駐在事務所 開設
  • 2005年10月沖縄事務所 開設
  • 2006年2月プライバシーマーク取得
  • 2009年9月新規事業の促進を図るために、パナソニック電工株式会社(現 パナソニック株式会社)と資本業務提携

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場へ上場
  • 2010年5月沖縄事務所を移転し、沖縄情報センターに改称
  • 2010年10月上場大阪証券取引所の市場統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)へ上場
  • 2011年5月香港駐在事務所を閉鎖して、EPCO(HK)LIMITEDを設立し子会社とする。
  • 2011年6月新規事業の促進を図るために、株式会社LIXILと資本業務提携
  • 2011年8月広東聯塑科技実業有限公司との合弁会社である広東聯塑艾博科住宅設備設計服務有限公司を設立
  • 2013年3月創業オリックス株式会社及び日本電気株式会社と共同でONEエネルギー株式会社を設立し関連会社とする。(2016年3月に株式売却により関連会社から除外)
  • 2013年7月上場大阪証券取引所と東京証券取引所の合併に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
  • 2014年1月パナソニック株式会社との合弁会社パナソニック・エプコ エナジーサービス株式会社を設立し関連会社とする。(2015年3月に株式売却により関連会社から除外)
  • 2014年11月本社事務所を東京都墨田区へ移転
  • 2016年7月艾博科建築設備設計(吉林)有限公司を設立し子会社とする。
  • 2017年8月東京電力エナジーパートナー株式会社との合弁会社TEPCOホームテック株式会社を設立し関連会社とする。
  • 2018年11月沖縄情報センターを移転、増床
  • 2019年3月東京証券取引所市場第二部に市場変更
  • 2019年8月東京証券取引所市場第一部に指定

2020年代

  • 2020年3月システムハウスエンジニアリング株式会社(現 株式会社ENE's)の発行済株式を100%取得し子会社とする。
  • 2020年10月ENESAP事業(小売電気事業者向けクラウドサービス)をSBパワー株式会社へ事業譲渡
  • 2022年2月三井物産株式会社 との合弁会社MEDX株式会社を設立し関連会社とする。(2025年9月に清算結了)
  • 2022年4月金沢オペレーションセンターを開設
  • 2023年10月東京証券取引所プライム市場からスタンダード市場へ移行

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2027年12月期まで75.0億円
  • 経常利益2027年12月期まで10.0億円
  • 経常利益率2027年12月期まで13.3%
  • ROE2027年12月期まで14.5%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    再エネ設備の普及拡大

    太陽光発電や蓄電池などの再エネ設備をサブスクモデルで提供し、住宅の再エネ・省エネ化を推進。脱炭素社会の実現と自然災害に強い住まいを提供する。

  2. 02

    DXによる生産性向上と利益率改善

    設計サービスでは「D-TECH2.0プロジェクト」により担当人員を1/3に削減し利益率を向上。メンテナンスサービスでは音声可視化やAI要約等のデジタル技術で生産性・付加価値を高める。

  3. 03

    第3の事業の柱を創出

    新規事業領域として火災保険関連やデータ活用事業などに取り組み、中期経営計画の第2フェーズでの収益源に育てる。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で600人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は449万円で、9期前と比べて+9.9%平均年齢は42.4歳、平均勤続年数は8.7年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月452
2017年12月482
2018年12月603
2019年12月40839.96.1628
2020年12月40839.67.5590
2021年12月41940.78.0613
2022年12月43340.88.1629
2023年12月43441.48.2540
2024年12月45341.68.554355
2025年12月44942.48.760067

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率24.3%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)66.4%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社5(国内 1 / 海外 4、うち連結子会社 2) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位7)
北関東 支社 — 群馬県高崎市191百万円
再エネ サービス
本社 — 東京都墨田区119百万円
メンテナンス サービス 設計サービス
沖縄オフィス — 沖縄県那覇市106百万円
メンテナンス サービス 設計サービス
金沢オフィス — 石川県金沢市33百万円
メンテナンス サービス
本社 — 中国・吉林市23百万円
設計 サービス
本社 — 埼玉県 戸田市6百万円
再エネ サービス
本社 — 中国・香港特別行政区0百万円
設計 サービス
主な関係会社
  • 海外
    EPCO(HK)LIMITED (注)3
    中国 香港特別行政区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    艾博科建築設備設計(吉林)有限公司(注)2,3
    中国 吉林市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    TEPCOホームテック(株)
    東京都墨田区 · 持分法適用会社
    議決権49.0%
  • 海外
    広東聯塑艾博科 住宅設備設計服務有限公司(注)2
    中国 佛山市 · 持分法適用会社
    議決権50.0%
  • 海外
    深圳艾科築業 工程技術有限公司(注)2
    中国 深圳市 · 持分法適用会社
    議決権25.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は63億円営業利益4億円前期と比べると増収増益で、売上が+12.5%、利益が+33.3%。

売上高
+12.5%
63億円
営業利益
+33.3%
4億円
純利益
+33.3%
4億円
営業利益率
6.3%
前期比 +1.0%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高72億円63億円
営業利益5億円4億円
純利益5億円4億円
1株あたり配当¥35¥35

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は34億円、営業利益は2億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+0.0%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q1200.01
2023年2Q1218.31
2023年3Q1300.01
2023年4Q143
2024年1Q1417.10
2024年2Q1417.11
2024年4Q2813.62
2025年2Q3425.92
2025年4Q2926.92
2026年2Q3425.92

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年1月期からの15期で、売上は28億円から63億円へ2.3倍に増えた。直近期の営業利益率は6.3%。売上は10期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年1月2885
2012年12月2764
オリックス株式会社及び日本電気株式会社と共同でONEエネルギー株式会社を設立し関連会社とする。(2016年3月に株式売却により関連会社から除外)
2013年12月3385
パナソニック株式会社との合弁会社パナソニック・エプコ エナジーサービス株式会社を設立し関連会社とする。(2015年3月に株式売却により関連会社から除外)
2014年12月3142
2015年12月3111
艾博科建築設備設計(吉林)有限公司を設立し子会社とする。
2016年12月3343
東京電力エナジーパートナー株式会社との合弁会社TEPCOホームテック株式会社を設立し関連会社とする。
2017年12月3454
2018年12月3953
2019年12月4264
2020年12月4454
2021年12月4747
三井物産株式会社 との合弁会社MEDX株式会社を設立し関連会社とする。(2025年9月に清算結了)
2022年12月4824
2023年12月5146
2024年12月56345.43
2025年12月63456.34

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高63億円のうち、営業利益として残るのは4億円6.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は4億円、売上の6.3%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金71.4%45億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金23.8%15億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.3%4億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
28.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.2pt
6.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.3pt
6.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.7pt
9.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
9.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 15期分

2025年12月期は営業CFが4億円、投資CFが6億円で、差し引きのフリーCFは10億円この組み合わせは資産整理型にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面期末の手元現金は24億円で、売上の4.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年1月6−1−2521
2012年12月3−4−3−117
2013年12月6−3−2318
2014年12月2−4−2−214
2015年12月2−1−2112
2016年12月80−3817
2017年12月5−4−2116
2018年12月4−4−2014
2019年12月5−1−2415
2020年12月5−4−3113
2021年12月25−3718
2022年12月−2−3−3−510
2023年12月53−3815
2024年12月3−42−117
2025年12月46−31024

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 15期分

2025年12月期の総資産は58億円。このうち返さなくてよい自己資本が47億円で、自己資本比率は80.0%(業種中央値53.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年1月3024681.5
2012年12月3026487.0
2013年12月3630684.5
2014年12月3431390.8
2015年12月3329488.0
2016年12月3429586.1
2017年12月3530584.8
2018年12月3730780.3
2019年12月3632487.5
2020年12月54431179.1
2021年12月64511379.2
2022年12月5144786.5
2023年12月5647983.5
2024年12月58461279.8
2025年12月58471280.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
28億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
41億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
12億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
83
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率13 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率534社中47位あたり、逆に低いのはROE534社中334位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.1%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
6.3%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
80.0%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
12.5%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.5%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥780で、1年前と比べて-7.4%過去52週の値幅のなかでは22%の位置にある。

¥780-0.4%1ヶ月+0.3%1年-7.4%時価総額73億円
過去52週の値幅
安値¥736高値¥935

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)17.6倍
PER (会社予想)14.4倍
PBR1.49倍
配当利回り4.49%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価752円。25日線(761円)・75日線(782円)・200日線(788円)を全て下回る弱含み。52週高値935円からは約20%下落し、安値723円に接近。出来高は1万株台と低調。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PERが15.85倍と業界平均22.23倍を下回り、割安水準。PBRも1.46倍と業界平均2.35倍を下回る。配当利回りは4.26%と高く、業界平均1.66%を大きく上回るが、配当性向は238.6%と利益を超えており、持続可能性に懸念。ROEは9.1%とやや低め。割安だが、高配当の持続性には注意が必要。

指標この会社業種平均
PER (実績)17.6倍23.4倍
PER (予想)14.4倍
PBR1.49倍3.51倍
ROE9.1%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

エプコの投資論点は、既存のニッチ市場での安定収益を背景に、成長分野であるクラウド・サブスクリプション型サービスへの移行が収益を拡大できるかどうか。強気派は、ストック収益の増加と顧客ロイヤルティの高さによる安定成長を評価する。弱気派は、国内市場の成熟と競争激化、およびクラウド移行に伴う一時的なコスト増や解約リスクを懸念する。業績は緩やかな増収基調だが、2024年12月期の純利益が減少しており、収益性の改善が焦点。

プラスに働く材料7
  • ストック収益拡大

    保守契約やクラウドサービスにより安定収益が積み上がる

  • ニッチ市場での強み

    建築・設備CAD専門で長年の実績、顧客の乗り換え困難

  • 緩やかな増収基調

    過去3年連続で増収、2025年も増収予想

  • 売上高12%成長と営業利益33%増2025年通期影響

    2025/12期売上63億円、営業利益4億円(前期比33%増)達成で収益改善

  • 高配当利回り4.3%が株価下支え継続影響

    配当利回り4.26%は市場平均(2%程度)を大幅に上回る

  • 低PBR1.5倍近辺での改善期待不定影響

    PBR1.46倍と解散価値近く、自己株式取得や増配でPBR改善余地

  • サービス業全体の需要回復2025年下期影響

    業界全体の堅調で受注増加が見込まれる

マイナスに働く材料7
  • 利益率の低さ

    営業利益率5%程度と低く、収益力に疑問

  • 国内市場の成熟

    建設業界のIT投資に大きな成長は期待しにくい

  • 競合との競争

    大手CADベンダーや新興クラウドサービスとの競合激化

  • 営業利益率6%と低収益構造継続影響

    営業利益率5.36%→6.35%と低位、人件費や原材料高で圧迫されやすい

  • 利益変動の大きさ決算発表後影響

    2024/12期純利益3億円(前期6億円から半減)、予想の不確実性高い

  • 配当性向100%超の持続可能性通年影響

    純利益3億円に対し配当総額約3億円、利益維持できない場合減配リスク

  • 外国人保有率低く買い材料不足継続影響

    外国人保有1.3%と低く、海外投資家の関心薄い

次の決算で確かめる点
クラウドサービス売上比率
ストック収益の成長を示す重要指標
営業利益率
収益性改善の進捗を確認するため
顧客継続率
サブスクリプションモデルの定着度を測る

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり35で、前期から+9.4%いまの株価に対する利回りは4.49%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥35
1株あたり
配当利回り
4.49%
いまの株価に対して
配当性向
238.6%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月2878.1
2017年12月4354.5116.5
2018年12月28−35.362.7
2019年12月309.170.5
2020年12月28−8.350.6
2021年12月3216.455.1
2022年12月320.0133.5
2023年12月320.094.4
2024年12月320.0149.9
2025年12月359.4238.6

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥35

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ11,597人。区分でいちばん多いのは個人・その他78.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が17.6%を占め、残る82.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他62.766.975.474.576.078.3
事業法人27.022.817.617.717.017.0
自己株式4.34.34.24.14.03.9
証券会社1.22.61.91.73.72.8
外国法人1.10.80.91.31.21.2
金融機関7.96.84.14.61.90.6
外国人個人0.10.10.10.20.20.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01岩崎 辰之(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)26.66
02パナソニックホールディングス株式会社10.73
03株式会社LIXIL4.99
04株式会社SBI証券2.27
05和田 祐宏1.63
06エプコ社員持株会1.46
07恒川 拓也0.94
08土門 尚三0.89
09倉盛 義彦0.76
10吉原 信一郎0.59

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で−59%、1株純資産は15期で−5%。直近期のROEは9.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年1月11554722.110.048.6
2012年12月7958414.014.470.7
2013年12月10567516.713.954.7
2014年12月476926.940.0102.5
2015年12月226553.372.4
2016年12月3532710.621.078.1
2017年12月3933611.945.5116.5
2018年12月323379.724.962.7
2019年12月4835613.930.270.5
2020年12月4948011.819.850.6
2021年12月7456714.110.655.1
2022年12月404927.617.5133.5
2023年12月7052313.812.694.4
2024年12月375197.021.3149.9
2025年12月475229.116.9238.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

6名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は6名。2025/12期の役員報酬は総額63百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
岩崎辰之代表取締役 グループCEO612,483,700
吉原信一郎取締役5154,651
渡邊将志取締役(監査等委員)551,900
秋野卓生取締役(監査等委員)53
田村正取締役(監査等委員)52800
一木裕佳取締役(監査等委員)59

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)2474724
社外取締役416164

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容3,208字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは当社(株式会社エプコ)及び子会社3社及び関連会社3社により構成されており、住宅分野及びエネルギー分野を主たる事業領域として再エネサービス、メンテナンスサービス及び設計サービスを主な事業としております。 当社及び当社の関係会社の事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 (1) 再エネサービス 当社グループは、主に新築・既存住宅における省エネルギー化に関する企画、提案、設計及び施工業務を提供しております。住宅分野においても低炭素化(ゼロエネルギー住宅の普及促進)、省エネルギー化に対する社会的ニーズが重要視される中、太陽光発電システムや蓄電池、オール電化設備など、創エネ・畜エネ・省エネを実現する設備を住宅に設置することで、脱炭素社会の実現と自然災害に強い住まいを提供することを目指しております。 再エネサービスは、日本市場及び海外市場に応じて様々な大手企業と合弁事業を運営することで、合弁パートナー各社及び当社グループの強みを活かした事業成長を図る方針です。 日本市場における主な取り組みとしては、①東京電力エナジーパートナー株式会社との合弁会社であるTEPCOホームテック株式会社(持分法適用会社、当社株式保有比率49.0%)、②当社の100%子会社であり、戦略的施工会社として位置付けている株式会社ENE'sにて事業を運営しております。 海外市場における主な取り組みとしては、香港市場に上場している中国最大の住設管材メーカーであるCHINA LESSO GROUPとの間で太陽光発電事業を推進するための合弁会社、広東聯塑艾博科住宅設備設計服務有限公司(持分法適用会社、当社株式保有比率50.0%)を立上げ、事業を運営しております。 (2) メンテナンスサービス 当社グループは、住宅会社から既設住宅を対象としたカスタマーセンター業務を受託しております。住宅会社は住宅を購入したお客様からのアフターメンテナンスやリフォームに関する要望に応えるべくお問い合わせ窓口(カスタマーセンター)を設ける必要があります。これに対し、当社グループは住宅会社からカスタマーセンター業務を受託して、新築段階で作成した住宅の設計図をデータベース化し、当社の専門スタッフが24時間365日、住宅全般のメンテナンスに関する相談や依頼を受け付けて、必要に応じた修理やメンテナンス手配(ダイレクト手配)を実施しております。 加えて、当社グループでは、得意先である住宅会社の顧客(施主様)ごとに顧客情報を一元管理しており、アフターメンテナンス等に係わる全ての情報を維持・更新することで、長期にわたる顧客管理を支援しております。当社グループが提供する顧客管理システムサービスは、見込顧客(施主)情報から、各物件の図面や設置している設備情報、引き渡し後の対応履歴まで幅広い顧客情報を管理することが可能となり、住宅会社・工務店の業務効率向上だけでなく、スピーディーな顧客対応やタイミングの良い提案を実現することで顧客満足度の向上に資するものであります。また、当該顧客情報を活用し、住宅会社のメンテナンス・リフォーム受注拡大を目的とした顧客に対するアウトバウンドサービスを提供しております。 (3) 設計サービス 低層住宅を新築する際に、工事コスト・作業工数の削減及び工事品質の向上を実現するため、当社とアライアンス関係にある設備機器メーカーや建築建材商社等と連携して、住宅会社等に対して設計及びコンサルティングサービスを提供しております。主要なサービスは下記のとおりです。 ①  給排水設備設計 当社グループが提供する給排水設備設計サービスは、設備設計から工事積算、部材情報提供まで対応しており、給排水設備図面と維持管理に必要な部材加工情報等を提供しております。また、施工性に優れ、維持管理が容易な標準化部材をメーカーと共同開発しており、工事品質の向上・工期短縮・コスト低減に寄与しております。 当社グループが詳細な設備設計図を作成することで、現場の施工品質が向上するとともに、工期の短縮や部材の効率的な使用等による工事コスト削減が実現されます。さらに、設備設計図が保管されることで、リフォームやメンテナンスの際の工事計画や工事金額の算定が容易になります。 また、設計受託体制については、大量な設計依頼に対してスピーディーかつ高品質な対応を図るため、東京、沖縄、グループ会社である中国CADセンターが連携して設計業務に従事しております。 ②  電気設備設計 当社グループが提供する電気設備設計サービスは、電気設備と分電盤の設備図面作成から、工事原価積算書や部材リストの作成及び部材発送まで支援するものであり、一般の戸建・集合住宅だけでなく、太陽光発電システムやHEMSなどを採用したスマートハウスの電気設備設計にも対応しております。 また、設計受託体制については、大量な設計依頼に対してスピーディーかつ高品質な対応を図るため、東京、沖縄、グループ会社である中国CADセンターが連携して設計業務に従事しております。 ③ 太陽光発電に関する設計、経済シミュレーション業務の受託・開発 当社グループは、主に太陽光パネルメーカーより太陽光発電に関する設計・経済シミュレーション業務を受託しております。当該サービスは、当社グループが開発した太陽光パネルの効果的な割付検証及び太陽光発電の年間予測発電量を高精度にシミュレートするシステムを活用することにより、お客様のコスト削減及び納期短縮に資するものであります。 ④  その他設計 現在、当社グループでは、住宅会社を始めとする様々な得意先から前述①及び②の設備設計以外にも様々な分野の設計業務を受託しております。主な受託内容としては、住宅の営業段階における施主様に対するプレゼン資料(建築平面図、外観内観パース等)作成業務や、建築及び意匠設計の作図支援業務等が挙げられます。 昨今の建築業界における人手不足の影響により、当社グループに対する様々な設計依頼が増加していることから、当社が提供する設計サービスラインは増加傾向にあります。 以上の事項をセグメント別に当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けを記載いたしますと、以下のとおりであります。 セグメントの名称   会社   主な事業内容 再エネサービス   TEPCOホームテック(株)   新築・既存住宅の省エネルギー化に関する企画、提案、設計及び施工業務 (株)ENE's   太陽光発電システムに関する施工業務蓄電池に関する施工業務 広東聯塑艾博科住宅設備設計服務有限公司深圳艾科築業工程技術有限公司   海外(主に中国)市場向け太陽光発電システムに関する設計及びメンテナンス業務 メンテナンスサービス   (株)エプコ(当社)   コールセンター運営及び顧客情報管理業務 設計サービス   (株)エプコ(当社)艾博科建築設備設計 (吉林)有限公司EPCO(HK)LIMITED   給排水設備設計の受託業務電気設備設計の受託業務その他設計の受託業務 [事業系統図] 事業の系統図は下記のとおりであります。 設計サービス   メンテナンスサービス   再エネサービス 株式会社エプコ   株式会社エプコ 連結子会社       連結子会社 EPCO(HK)LIMITED       株式会社ENE's 艾博科建築設備設計(吉林)有限公司 持分法適用会社 TEPCOホームテック株式会社 広東聯塑艾博科住宅設備設計服務有限公司 深圳艾科築業工程技術有限公司 顧 客
経営方針・対処すべき課題4,627字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営の基本方針 当社グループは、グループの使命・存在意義である経営理念として、下記のとおり掲げております。 ① 我々は、エプコグループで働く情熱ある社員とその家族の幸福を追求します。 ② エプコグループの存在目的は、社会問題を解決し、国民生活に貢献することです。 ③ エプコグループは、世界の人々の住まい、暮らしを支えるインフラ企業を目指します。 [行動規範]お客様からパートナーと認められる思考と行動をする。 [提供価値]社会問題を解決するサービス・技術を提供する。 [企業像] 人々の暮らしを支える強固な社会インフラ企業を目指す。 [経営目標]エプコのサービスを世界の人々の住まいや暮らしにインサイドさせる。 (2) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、これからの社会課題の解決に貢献することを目指して、「中期経営計画(2025年~2027年度)~変化への挑戦(第1フェーズ)~」を2025年2月13日に発表しました。当該計画における基本方針及びセグメント別の事業方針は下記のとおりです。 <中期経営計画(2025年~2027年度)の基本方針> ① 再エネ領域においては再エネ設備の普及拡大を通じて売上を増加させる。 ② 住宅領域においてはDXによる生産性向上を図り利益率を向上させる。 ③ 新規事業領域においては第3の事業の柱を創出し、第2フェーズの収益源に育てる。 <セグメント別の事業方針> 再エネサービス   太陽光・蓄電池をはじめとした再エネ設備のサブスクモデルの提供をさらに広げ、住宅の再エネ・省エネ化に貢献することで脱炭素社会の実現と自然災害に強い住まいを提供する。 設計サービス   DXによる劇的な労働生産性の向上により、既存業務の担当人員を1/3とすることで利益率の向上を実現し、成長分野への人材ポートフォリオの転換を図る。 メンテナンス サービス   音声可視化やAI要約などのデジタル技術の活用とデータ分析等により、既存事業における生産性及び付加価値の向上を実現し、再エネ・住宅・火災保険領域といった新規分野への業務拡大、人材シフトを図る。 (3) 目標とする経営指標 中期経営計画(2025年~2027年度)における定量目標は下記のとおりです。 再エネ領域で事業を拡大し、住宅領域で業務変革を実現することで、売上高の拡大及び利益率の拡大を目指す。 連結業績       2024年度実績(2024.1~2024.12)       2027年度目標(2027.1~2027.12)       年平均成長率 売上高       56.0億円   →   75.0億円       +10.2% 経常利益       4.4億円   →   10.0億円       +31.3% 経常利益率       7.9%   →   13.3% ROE       7.0%   →   14.5% <セグメント別売上高目標> 2024年度実績(2024.1~2024.12)       2027年度目標(2027.1~2027.12)       年平均成長率 再エネサービス       13.7億円   →   24.0億円       +20.3% 設計サービス       22.1億円   →   24.0億円       +2.7% メンテナンスサービス       20.1億円   →   27.0億円       +10.3% <セグメント別経常利益率目標> 2024年度実績(2024.1~2024.12)       2027年度目標(2027.1~2027.12) 再エネサービス       13.5%   →   16.6% 設計サービス       16.2%   →   25.8% メンテナンスサービス       15.5%   →   17.0% <セグメント別経常利益目標> 2024年度実績(2024.1~2024.12)       2027年度目標(2027.1~2027.12)       年平均成長率 再エネサービス       1.8億円   →   4.0億円       +29.1% 設計サービス       3.6億円   →   6.2億円       +19.9% メンテナンスサービス       3.1億円   →   4.6億円       +13.9% 全社費用       -4.1億円   →   -4.8億円 (4) 会社の経営環境及び対処すべき課題 1.当社グループを取り巻く外部環境 2025年は米国の関税による悪影響の顕在化が予想されたものの、年の後半より関税コストの低減、AI関連需要の拡大を背景に、世界経済は回復基調を示しました。一方で、世界的な金融政策の変動や地政学リスクの高まりにより、国際情勢は依然として不安定な状況にあります。また、日本経済は内需の底堅さに支えられ回復基調が続いているものの、円安傾向や物価高の継続により、先行きの不透明感は一層強まっており、経済成長の持続性には懸念が残る状態です。 当社グループの主力市場である日本の新築住宅市場は、少子高齢化や建築資材価格の高騰に加え、2025年4月に施行された改正建築基準法および改正建築物省エネ法の影響により同年の新設住宅着工戸数(持家)は前年同期比7.7%減の20.1万戸と大幅な減少となりました。一方、日本政府により省エネ住宅取得支援制度が拡充され、高機能住宅の取得促進が図られております。 地球温暖化の影響により、異常気象や自然災害の頻発・激甚化を通じて、様々な問題が引き起こされ、これらが常態化しつつある現状にあります。日本政府は脱炭素社会の実現に向けて「第7次エネルギー基本計画」において、2040年度の電源構成における再生可能エネルギー比率を40〜50%へ引き上げる方針を明確に示しています。これを受け、再生可能エネルギーの普及に向けて政府および自治体から様々な補助金・助成金の制度の充実が図られるようになりました。 2026年は再生可能エネルギーの実装に向けた取り組みが加速すると見込まれている中、当社グループはこのような環境の変化に柔軟に対応してまいります。 2.再エネサービスの業況と対策 再エネサービスでは、東京電力エナジーパートナー株式会社と当社との合弁で設立したTEPCOホームテック株式会社(以下、TEPCOホームテック)、当社100%子会社である株式会社ENE's(以下、ENE’s)が事業の中心となります。 再生可能エネルギーの普及を促進するために、太陽光発電システムや蓄電池等の従来型の設備はもちろんのこと、超軽量・薄型太陽光パネル、ペロブスカイト太陽電池等、次世代技術の実用化も急速に発展しております。当社グループはこうした技術革新を的確に捉えつつ、設置工法の高度化や施工体制の強化を進め、幅広いニーズに対応したソリューションの提供を推進します。 また、再生可能エネルギーの導入が社会的に求められる一方で、設備投資の負担が普及拡大の阻害要因となることから、当社グループでは、初期費用を抑えながら太陽光発電システム等の再エネ設備を利用できる「エネカリ」「エネカリプラス」を展開し、コスト面でのハードルを下げつつ安定したエネルギー利用を可能とする仕組みづくりを進めております。 TEPCOホームテックの戦略的施工会社である当社子会社のENE'sにおいては、TEPCOホームテックの事業拡大に伴う受注量の増加に加え、再エネ設備の普及に従い拡大する保守・点検需要に対応した体制の強化が求められています。拠点や人員の拡充、施工効率の向上、M&Aを含めた他社との業務・資本提携により体制整備を着実に進めることで、増加する受注への確実な対応と、信頼性の高いサービス提供基盤の構築を進めてまいります。 3.メンテナンスサービスの業況と対策 メンテナンスサービスは、住宅のアフターメンテナンス全般に関わるハウスマネジメントサービスであり、既存住宅を対象とした積み上げ式のストック型ビジネスであることから、業績は安定して推移しております。事業継続体制の強化を目的として2022年に石川県金沢市に「金沢オペレーションセンター」を設立して以来、沖縄・東京・金沢の3拠点において、さらなる受注量の増加に対応するため、業務処理能力の強化を図っております。 新設住宅着工戸数の減少を背景に、当社グループの主要顧客である大手住宅会社は既存顧客との関係性を活かしたリフォーム需要の創出にシフトしていることから、当社においても住宅履歴データを活用した分析・提案、新サービスの開発に加え、当社が保有するメンテナンスノウハウ・データ基盤・工事ネットワークを活かした新たなビジネスモデルの創出にも取り組んでまいります。また、サービス品質の向上については、音声解析・データ分析・AI 等の最新技術を積極的に取り入れることで、顧客ニーズの可視化、オペレーターの生産性向上を図り、付加価値の高いメンテナンスサービスの提供をすすめてまいります。 メンテナンスサービスでは住宅会社向け業務に加え、エネルギー企業からの業務委託も増加しています。再エネサービスの成長と連動し、今後も受託量のさらなる拡大が見込まれることから、当社としては再エネ領域のメンテナンスサービスに一層注力してまいります。また、新規事業領域として、火災保険関連事業やデータ活用事業にも積極的に取り組んでまいります。 4.設計サービスの業況と対策 住宅領域の設備設計サービスを取り巻く経営環境は、年々厳しくなる環境にさらされています。住宅業界は人口減少という構造的課題を抱えており、新設住宅着工戸数の減少は歯止めがかからない状況にあります。 こうした事業環境の変化に対応するため、当社グループではDXを活用した生産性向上施策である「D-TECH2.0プロジェクト」を推進し、限られた人員で、高品質なサービス提供を目指しております。これにより持続的な利益率向上を実現していくとともに、人材のポートフォリオ転換を行い、成長市場である再エネ領域での設計・施工・メンテナンス業務や、新規事業領域へと人材を適切に配置していく方針です。 再エネ領域の設備設計サービスでは、太陽光パネルの割付図作成やEV充電器の申請図面作成などを手掛けています。これらのエネルギー企業向けの設計業務の需要が拡大していることから、専門人材の育成を強化しております。また、住宅分野においてCADの3次元化やBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の活用ニーズが高まりつつある中、当社はこれまで培ってきた技術とノウハウを活かし、こうした新たな需要に対して確実な対応を進めてまいります。 当社グループは、中期経営計画の実現に向け「変化への挑戦」をスローガンに「脱炭素×建築DX」を推進し、社会課題の解決に貢献してまいります。
事業等のリスク3,852字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの事業その他に関するリスクについて、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項を記載しております。また、必ずしもリスク要因に該当しない事項についても、投資家の投資判断上、重要であると考えられる事項については、投資家に対する積極的な情報開示の観点から開示しております。なお、当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存であります。 本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は当連結会計年度末現在において判断したものであり、潜在的リスクや不確定要因はこれらに限られるものではありませんのでご留意下さい。 (1)住宅市場の動向に関するリスク 当社グループの事業は主たる得意先が住宅会社であることから、住宅市場の動向が当社グループの受託状況に影響を及ぼします。住宅市場は、景気、金利、地価等の動向、雇用環境、税制及び補助金等、様々な変動による影響を受けます。特に、大幅な金利上昇、雇用環境の変化等により、施主様の住宅購買意欲が減退し、当社の得意先である住宅会社の受注が大幅に減少した場合、当社グループの業績にも影響を及ぼす可能性があります。 (2)法的規制に関するリスク 当社グループの得意先・取引先は、主に住宅・建設業界の事業者が中心であり、建築基準法、建築士法、電気事業法、特定商取引法など関連する各種法令により規制を受けております。これらの法規制は当社の業務を直接的に規制するものではありませんが、当社が取引を行うに当たり当該法規制を把握することが必要であります。 そのため、将来においてこれらの法的規制の強化や新たな規制の制定が行われた場合には、当社グループの事業活動が制限される可能性や、これらの規制を遵守するための費用増加につながる可能性があり、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (3)知的財産権に関するリスク 当社グループは、現時点において、当社グループの事業活動に影響を及ぼすような特許権、商標権その他知的財産権が第三者によって取得されているという事実は確認しておりません。しかしながら、将来の当社の事業活動に関連して、第三者が知的財産権の侵害を主張し、当社の事業が差し止められたり、損害賠償など金銭的な負担を余儀なくされた場合、または第三者の知的財産権につき実施許諾が必要となりロイヤリティの支払いが発生したり、あるいは実施許諾が得られない場合、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (4)海外における事業リスク 当社グループにおける中国の子会社である艾博科建築設備設計 (吉林)有限公司は、日本の得意先向けに設計図面を作図する生産拠点(CADセンター)として重要な位置を占めております。また、中国及びその他海外市場での事業拡大を図るべく、様々な取組みを進める方針です。 海外事業の展開にあたっては、①当社グループにとって悪影響を及ぼす法律の改正、規制の強化、②テロ・戦争の勃発、伝染病の流行等による社会的・経済的混乱、③物価水準の上昇による現地人件費等の増加、等のリスクが内在しており、これらのリスクが顕在化した場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)外国為替相場の変動に関するリスク 当社グループにおいては、外貨建(人民元及び香港ドル)取引による収入及び支出が発生しており、またそれに伴う外貨建て資産及び負債を有しております。外国為替相場の変動による影響を極力低減するため、必要な範囲で為替予約取引を利用したリスクヘッジを実施しておりますが、外国為替相場が急激に変動した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)人材の確保に関するリスク 当社グループの設計サービス及びメンテナンスサービスは日本(東京・沖縄・石川)及び中国(吉林)にて多数のオペレーターを抱える労働集約的な事業であることから、人材の確保・育成が重要な課題であると認識しております。そのため、当社グループでは、新卒・中途採用共に多様な採用活動を実施し、人材の確保に努めると共に、入社後は各階層及び各職種に応じた教育研修の整備に努めておりますが、必要な人材を確保・育成できない場合には、当社グループの業務運営や業績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、日本(東京・沖縄・石川)及び中国(吉林)において人件費が上昇した場合、当社グループの業務運営や業績等に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、当社グループでは業務の生産性向上を目的として業務プロセスの見直し及び作業の自動化や効率化を実現する情報システムの開発を継続的に実施しております。しかしながら、当社グループの対応よりも急激に人件費が上昇した場合、当社の業務運営や業績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 (7)新規事業への参入に関するリスク 当社グループは、今後も持続的な成長と収益源の多様化を進めるために、日本国内及び海外において新規事業の創出と育成を積極的に推進する方針です。しかしながら、新規事業を開始した際には、その事業固有のリスク要因が加わると共に、新規事業を遂行していく過程では、急激な事業環境の変化をはじめとして様々な予測困難なリスクが発生する可能性があります。その結果、当初の事業計画を達成できない場合は、当社グループの事業活動、財政状態及び経営成績に重大な影響を与える可能性があります。 (8)持分法投資損益による業績変動に関するリスク 当社グループでは、戦略的業務提携の一環として大手企業との間で合弁事業を行っており、現在の持分法適用会社としては、TEPCOホームテック株式会社、広東聯塑艾博科住宅設備設計服務有限公司、深圳艾科築業工程技術有限公司の3社があります。各社は各々の事業に関する方針のもとで経営を行っており、これらの持分法適用会社の業績・財政状態の悪化により、当社グループの業績・財政状態が悪影響を受ける可能性があります。 (9)情報システムに関するリスク 当社グループのサービスは、インターネット接続環境及び社内外のコンピューターネットワーク等のインフラが良好に稼動することに依存しております。事業の安定的な運用のために、システムの重要度に応じて、コンピュータ機器・通信回線の二重化やバックアップ取得等の安全対策を実施し、またネットワーク機器の導入やウィルス対応などの各種セキュリティ対策を行っております。また、当社の情報資産を安全に管理するため、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)を整備しており、国際規格であるISO/IEC 27001:2022 (JIS Q 27001:2023)の認証を取得しております。 しかしながら、機器やソフトウエアの不具合、人為的ミス、回線障害、コンピュータウィルス、クラッカー等による悪意の妨害行為、あるいは、停電、自然災害によるシステム障害など、その障害等の程度によっては当社の対策が有効に機能しない可能性があり、その場合には、当社グループの業務運営、財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (10)個人情報管理に関するリスク 当社グループでは、事業の性質上、得意先から多数の施主様の個人情報をお預かりし、その情報を得意先と共有し、有効活用することで事業運営を行っております。個人情報の漏洩や不正使用を防止するため、安全対策に関するルールを定め、適正な情報管理を行うための体制を整え、全社員を対象とした教育・研修を継続的に実施することにより、厳格な情報管理を徹底しております。 その結果、当社の個人情報マネジメントシステムはプライバシーマーク(JIS Q 15001)の認証を取得しており、個人情報の取扱いには留意しておりますが、万が一これらの情報の漏洩や不正使用などの事態が生じた場合、損害賠償請求や社会的信用失墜等により当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (11)自然災害等に関するリスク 地震、大雨、洪水などの自然災害・異常気象や、インフルエンザ等の感染症、大規模事故、テロ・暴動、その他予期せぬ事態が発生した場合、当社グループの社員・事業所・設備やシステムなどに対する被害が発生し、当社グループの業務運営に支障が生じる可能性があります。 そのため、当社では、災害対策マニュアルの策定、基幹業務に対する事業継続計画の策定、建物・設備・システム等の耐震対策(データ等のバックアップを含む)、防災訓練、必要物資の備蓄、国内外の拠点や関係会社との連携・情報共有などの対策を講じて、各種災害に備えています。ただし、全ての被害や影響を回避できるとは限らず、このような事象の発生時には当社の業務運営、財政状況及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (12)将来的な気候変動に関するリスク 気候変動が世界的に深刻化し、異常気象による災害リスクの増加、カーボンプライシングによるコスト増加等のリスクがあります。 当社グループの気候変動への対応の詳細につきましては、2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (3)気候変動への対応をご参照ください。
経営成績の分析 (MD&A)6,902字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況 当連結会計年度(2025年1月1日から2025年12月31日まで)におけるわが国経済は、雇用及び所得環境の改善を背景に経済活動の正常化が進み、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方で、海外情勢の不確実性や物価上昇、金融資本市場の変動などにより、依然として先行きの不透明な状況が続いております。 また、当社グループが主に関連する住宅産業におきましては、2025年4月の建築基準法の改正及び建築物省エネ法の施行の影響を受け、2025年暦年で新設住宅着工戸数(持家)が7.7%減少しており、予断を許さない状況であると認識しております。 このような状況のなか、当社グループは、2025年2月に公表した『エプコグループ 中期経営計画 第1フェーズ(2025年~2027年)』の第1期目として、当社グループのミッションである「住まいと暮らし、環境を支える」を実現するため、再エネ領域、住宅領域、新規事業領域のそれぞれにおける取組を実施し、社会課題の解決や地球環境の保護と安心できる暮らしへの貢献に取り組んでまいりました。 この結果、当連結会計年度の売上高は6,252百万円(前期比11.5%増)、営業利益は376百万円(前期比12.6%増)、経常利益は481百万円(前期比9.1%増)となりました。また、投資有価証券売却益62百万円及び関係会社出資金売却益12百万円等が発生したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は424百万円(前期比29.9%増)となりました。 セグメント別の業績は次のとおりであります。 a. 再エネサービス 当連結会計年度は、株式会社ENE’sにおいて太陽光発電及び蓄電池の設置工事やパネル点検工事の請負が好調に推移したことにより、外部顧客への売上高は2,103百万円(前期比52.5%増)となりました。 持分法による投資損益は、国内ではTEPCOホームテック株式会社において、日本市場の住宅向け太陽光発電及び蓄電池関連の工事請負が堅調に推移した結果、持分法による投資損益は増益(111百万円、前期比54.9%増)となりました。また、持分法適用会社であったMEDX株式会社の清算が結了したため、持分法適用の範囲から除外した結果、持分法による投資損益は増益(投資損失4百万円、前期は投資損失25百万円)となりました。一方、海外においては、班皓艾博科新能源設計(深圳)有限公司の持分の一部を譲渡した影響により持分法による投資損益が減益(投資損失44百万円、前期は投資利益41百万円)となった結果、経常利益は258百万円(前期比38.9%増)となりました。 b. メンテナンスサービス 当連結会計年度は、既存顧客へのサービスラインの拡充や新規顧客開拓への積極的な取組による増収があったものの、2024年8月に一部顧客との取引が終了したことによる影響により、外部顧客への売上高は1,933百万円(前期比3.8%減)となりました。また、人員配置の見直し等によるコスト削減に努めたものの、経常利益は291百万円(前期比6.5%減)となりました。 c. 設計サービス 当連結会計年度は、サービス品質の向上やサービスラインの拡充の実施に対して、前述の新設住宅着工戸数の減少の影響により、外部顧客への売上高は2,214百万円(前期比0.1%減)となりました。また、日本及び中国の設計拠点において、住宅設備設計分野からエネルギー設計分野への速やかな人材配転及びデジタル化による業務フローの改善に務めたものの、円安の影響による中国現地コストの高騰により、経常利益は345百万円(前期比4.1%減)となりました。 ② 資産、負債及び純資産の状況 (流動資産) 流動資産は前連結会計年度末に比べて22.2%増加し、3,796百万円となりました。これは主として、現金及び預金が647百万円増加したことによるものです。 (固定資産) 固定資産は、前連結会計年度末に比べて24.7%減少し、2,046百万円となりました。これは、主として回収による長期貸付金400百万円の減少及び持分の一部売却等に伴う関係会社出資金223百万円の減少等によるものです。 (流動負債) 流動負債は、前連結会計年度末に比べて1.3%増加し、1,062百万円となりました。これは主として、未払法人税等が52百万円増加したことによるものです。 (固定負債) 固定負債は、前連結会計年度末に比べて18.3%減少し、104百万円となりました。これは主として保有株式の売却及び時価の変動により繰延税金負債が14百万円減少したことによるものです。 (純資産) 純資産合計は、前連結会計年度末に比べて0.6%増加し、4,674百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する当期純利益424百万円を計上した一方で、配当金の支払額286百万円が発生し、また、その他有価証券評価差額金47百万円の減少及び為替換算調整勘定27百万円の減少等によるものです。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ652百万円増加し、当連結会計年度末残高は2,351百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により得られた資金は370百万円(前連結会計年度は321百万円の収入)となりました。これは主として、税金等調整前当期純利益558百万円及び減価償却費115百万円を計上した一方で、法人税等の支払額76百万円が発生したこと、並びに、投資有価証券売却益62百万円及び持分法による投資利益62百万円を計上したこと等によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により得られた資金は571百万円(前連結会計年度は395百万円の支出)となりました。これは主として、貸付金の回収による収入680百万円、関係会社の清算による収入108百万円、及び班皓艾博科新能源設計(深圳)有限公司の持分の一部を譲渡したことによる連結の範囲の変更を伴う関係会社出資金の売却による収入102百万円等が発生した一方で、貸付けによる支出280百万円が発生したこと等によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により使用した資金は286百万円(前連結会計年度は213百万円の収入)となりました。これは、配当金の支払額286百万円が発生したことによるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の状況 当社グループは、受注生産形態をとらないものが多く、セグメントごとに生産規模及び受注規模を金額あるいは数量で示すことはしておりません。 (販売実績) 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日) 金額(千円)   前期比(%) 再エネサービス   再エネ設備設置工事の請負業務   2,103,924   152.5 メンテナンスサービス   メンテナンス対応業務 顧客情報管理業務   1,933,801   96.2 設計サービス   建築設備の設計・積算受託業務 建築設備のコンサルティング業務 設備工業化部材の加工情報提供業務   2,214,344   99.9 合計   6,252,070   111.5 (注) 1  セグメント間の取引はありません。 2  主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。セグメント間の取引はありません。 相手先   前連結会計年度(自  2024年1月1日至  2024年12月31日)   当連結会計年度(自  2025年1月1日至  2025年12月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 株式会社一条工務店   321,711   5.7   1,214,827   19.4 パナソニックホームズ株式会社   602,197   10.7   626,766   10.0 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成されております。この連結財務諸表作成に当たりまして、当社グループの経営陣は連結決算日における資産・負債の数値及び偶発債務の開示並びに連結会計年度における収益・費用の報告数値に影響を与える見積り及び仮定設定を行っております。また、経営陣は過去の実績や状況に応じ、合理的妥当性を有する要因に基づき見積り及び判断を行い、その結果は、他の方法では判定しにくい資産・負債の簿価及び収益・費用の報告数値についての判断の基礎としております。見積りには特有の不確実性が存在するため、実際の結果とは異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a. 経営成績等の分析 (売上高) 当連結会計年度の売上高は6,252百万円(前期比11.5%増)となりました。 再エネサービスの売上高は、株式会社ENE’sにおいて太陽光発電及び蓄電池の設置工事やパネル点検工事の請負が好調に推移したことにより、外部顧客への売上高は2,103百万円(前期比52.5%増)となりました。 メンテナンスサービスの売上高は、既存顧客へのサービスラインの拡充や新規顧客開拓への積極的な取組による増収があったものの、2024年8月に一部顧客との取引が終了したことによる影響により、外部顧客への売上高は1,933百万円(前期比3.8%減)となりました。 設計サービスの売上高は、サービス品質の向上やサービスラインの拡充の実施に対して、新設住宅着工戸数の減少の影響により、外部顧客への売上高は2,214百万円(前期比0.1%減)となりました。 (売上原価、販売費及び一般管理費(以下、「営業費用」という。)) 当連結会計年度の営業費用は5,875百万円(前期比11.4%増)となりました。 再エネサービスの営業費用は1,909百万円(前期比48.7%増)となりました。前述の太陽光発電及び蓄電池の設置工事やパネル点検工事の請負の増加に伴い、営業費用が増加しております。 メンテナンスサービスの営業費用は1,644百万円(前期比3.4%減)となりました。人員配置の見直し等により、営業費用の増加が抑制されました。 設計サービスの営業費用は1,869百万円(前期比0.4%増)となりました。日本及び中国の設計拠点において、住宅設備設計分野からエネルギー設計分野への速やかな人材配転及びデジタル化による業務フローの改善に務めたものの、円安の影響による中国現地コストの高騰により、営業費用が増加しました。 各報告セグメントに配分していない全社費用は456百万円となりました。 (営業利益) 当連結会計年度の営業利益は376百万円(前期比12.6%増)となりました。 (営業外損益) 当連結会計年度の営業外収益は111百万円となりました。持分法による投資利益62百万円、受取利息20百万円、補助金収入19百万円等を計上しております。 当連結会計年度の営業外費用は6百万円となりました。支払利息4百万円等を計上しております。 (経常利益) 当連結会計年度の経常利益は481百万円(前期比9.1%増)となりました。 再エネサービスの経常利益は258百万円(前期比38.9%増)となりました。 メンテナンスサービスの経常利益は291百万円(前期比6.5%減)となりました。 設計サービスの経常利益は345百万円(前期比4.1%減)となりました。 (特別損益) 当連結会計年度の特別利益は77百万円となりました。投資有価証券売却益62百万円、関係会社出資金売却益12百万円等を計上しております。 当連結会計年度の特別損失は0百万円となりました。 (税金等調整前当期純利益) 当連結会計年度の税金等調整前当期純利益は558百万円(前期比27.0%増)となりました。 (法人税等) 当連結会計年度の法人税等は133百万円となり、法人税等の負担率は24.0%となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 上記の結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益424百万円(前期比29.9%増)となりました。 b. 財政状態の分析 当連結会計年度における財政状態につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 経営成績等の状況の概要 ②資産、負債及び純資産の状況」に記載のとおりであります。 c. 経営成績に重要な影響を与える要因 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 d. 資本の財源及び資金の流動性 当社グループは、事業活動のための適切な流動性の確保と健全な財政状態の維持のため、営業キャッシュ・フローの創出に努めております。 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、製造費用、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。また、投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。これらの資金需要につきましては、基本的に営業キャッシュ・フロー及び自己資本を主な源泉と考えております。ただし、当社グループの成長のための資金需要が生じた場合に備え、金融機関との間で当座借越契約を締結しております。 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 なお、キャッシュ・フロー関連指標の推移は以下のとおりであります。 2021年12月期   2022年12月期   2023年12月期   2024年12月期   2025年12月期 自己資本比率(%)   79.2   86.5   83.5   79.8   80.0 時価ベースの自己資本比率(%)   109.4   123.5   140.7   119.6   123.2 営業キャッシュ・フロー対 有利子負債比率(%)   ―   ―   ―   64.4   74.0 インタレスト・カバレッジ・ レシオ(倍)   ―   ―   ―   149.5   89.7 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 インタレスト・カバレッジ・レシオ:(営業利益+受取利息)/支払利息 (注1)いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。 (注2)株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。 e. 経営方針・経営戦略、経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、目標とする経営指標としてROE(自己資本当期純利益率)を掲げております。今後、人々の住まいと暮らしを支える住宅・エネルギー分野のインフラ事業を目指すことで持続的な利益成長を実現しつつ、株主資本を有効活用(配当及び自社株買いによる株主還元を含む)することにより、ROEの向上に努めてまいります。 当連結会計年度のROEは9.1%となりました。ROE関連指標は以下のとおりであります。 2024年12月期   2025年12月期 売上高(百万円)   5,607   6,252 当期純利益(百万円)   327   424 自己資本(百万円)   4,645   4,674 売上高当期純利益率(%)   5.8   6.8 総資産回転率(回)   0.96   1.07 財務レバレッジ(%)   143.8   125.0 ROE(%)   8.1   9.1

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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