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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

鉄人化ホールディングス

TETSUJIN Holdings, Inc2404 · Standard · サービス業

首都圏を中心にカラオケ店舗を展開し、飲食・美容・コンテンツ事業を併せ持つエンターテイメント企業。

概要

鉄人化ホールディングスは、カラオケルーム運営を祖業とし、現在は飲食・美容・メディア事業を展開する企業グループである。1999年設立、2004年東証マザーズ上場。2024年8月期の連結売上高は80億円、従業員数446名。本社は東京都目黒区。

カラオケルーム運営を核とした事業ポートフォリオ

当社グループはカラオケルーム運営事業を中核としながら、飲食・美容・メディア・コンテンツ企画の4事業を展開する。2024年8月期のカラオケ売上高は3,868百万円で全社売上の約48%を占めるが、コロナ禍以降の需要変化を受け、複数事業によるリスク分散を進めている。首都圏を中心に「カラオケの鉄人」ブランドで36店舗を運営し、アニメ・ゲームとのコラボレーションに特化した「コラボミックス」店舗を地方都市にも展開。過剰スペースを他業態に転用するなど、収益性改善に取り組んでいる。

飲食事業の拡大とブランド戦略

飲食事業は2024年8月期に売上高1,952百万円(前年比61.7%増)、セグメント利益137百万円を計上した。主力ブランド「直久」のラーメン店(直営7店、FC3店、業務受託1店)に加え、焼き鳥専門店「鳥竹」を2024年9月に子会社化。「赤から」「京都勝牛」「かにざんまい」「福包酒場」などのフランチャイズ運営も行う。インバウンド需要の増加が追い風となり、工場生産による材料のOEM化でコスト構造も改善。直営既存店売上高は前年比105%と堅調である。

美容事業の地域展開と成長投資

美容事業は首都圏の「Bianca」ブランドと中京圏の「Rich to」ブランドで、まつ毛エクステ・ネイルサロンを57店舗展開する。2024年8月期の売上高は1,901百万円(前年比6.6%増)だが、スタイリスト採用・教育への先行投資により利益は66百万円(同47.5%減)。新卒採用を強化し、2025年4月には100名を採用。出店コストを抑えた効果的な新規出店を進め、両ブランドの認知拡大を図っている。

メディア・コンテンツ企画事業とその他

メディア・コンテンツ企画事業は子会社が運営する「カラオケの鉄人モバイル」サイトを中心とするが、スマートフォン普及により売上高58百万円(前年比11.8%減)と縮小傾向。その他事業として、ダンス・ヨガ・トレーニング向けレンタルスペースを首都圏に8店舗展開するほか、アニメ・ゲームのライセンスを活用したコラボレーション事業も行っている。これらの収益はまだ小さく、セグメント損失177百万円となっている。

業界の中での役割は都市型エンターテイメントサービスを提供するオペレーター。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
80億円
営業利益
2億円
営業利益率
2.5%
純利益
3億円
2025/8 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01レジャー(カラオケ)主力

首都圏で「カラオケの鉄人」ブランドのカラオケ店を運営。アニメ・ゲーム等とのコラボ企画にも特化。

主な製品・サービス2
カラオケルーム「カラオケの鉄人」
首都圏で展開するカラオケチェーン。
コラボミックス
アニメ・ゲームコンテンツとコラボしたカラオケ店舗企画。

02飲食準主力

ラーメン店を中心に直営店舗を運営。フランチャイズ展開や小売流通への販売も行う。「京都勝牛」など多ブランドを展開。

03美容副次

首都圏で「Bianca」、中京地区で「Rich to」ブランドのまつ毛エクステ・ネイルサロンを運営。

04メディア・コンテンツ副次

携帯電話向けモバイルコンテンツ(着信メロディ、着うた)の制作・販売・配信を運営。

製品と技術

「カラオケの鉄人」とコラボ特化型店舗

カラオケルーム運営事業は、首都圏を中心に「カラオケの鉄人」ブランドで36店舗を展開。2002年に自社開発した「鉄人システム」は、配信システムと客室設備を統合し、独自の操作性を実現。近年はアニメ・ゲーム等のコンテンツと連携した「カラオケの鉄人コラボミックス」を全国主要都市に展開し、通常のカラオケ店との差別化を図っている。コラボルームでは限定メニューやグッズ販売も行い、ファン層を獲得している。

ラーメンチェーン「直久」を中心とする飲食ブランド群

飲食事業の中核は子会社株式会社直久が運営するラーメンチェーン「直久」で、直営7店舗、FC3店舗、業務受託1店舗を展開。スープと麺にこだわり、工場でのOEM生産により効率化を図る。その他、焼き鳥専門店「鳥竹」、フランチャイジーとして「赤から」(3店舗)、「京都勝牛」、「かにざんまい」、「福包酒場」を運営。2024年8月期の飲食事業セグメント売上高は1,952百万円、利益は137百万円である。

美容サロン「Bianca」と「Rich to」

美容事業は、首都圏で「Bianca」ブランド(46店舗)、中京圏で「Rich to」ブランド(9店舗)のまつ毛エクステ・ネイルサロンを運営。両ブランド合わせて57店舗を展開し、2024年8月期売上高1,901百万円。新卒採用に注力し、2025年4月には100名のスタイリストを採用。技術研修と顧客サービス向上によりブランド価値向上を目指す。出店コストを抑えた効率的な出店戦略で、収益性を高めている。

メディア・コンテンツ企画とレンタルスペース事業

メディア・コンテンツ企画事業は、携帯電話向け着信メロディ・着うた配信サイト「カラオケの鉄人モバイル」を運営するが、スマートフォン普及により利用者減少が続き、売上高58百万円(前年比11.8%減)。その他事業として、ダンス・ヨガ・トレーニング向けレンタルスペースを首都圏に8店舗展開。また、アニメ・ゲームのライセンスを活用したコラボレーション事業も行い、カラオケ事業の補完的役割を果たしている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

中規模で収益改善途上、コスト管理に課題

同社は売上高80億円で、カラオケ業界では中規模。営業利益率は2.5%と改善傾向にあるが、依然として低水準。同業他社のジンジブやイシンと比較して、規模は中程度だが、収益性では劣る。今後はコスト削減や差別化戦略で収益力の強化が求められる。

強み

  • 直近で売上高が66億円から80億円に増加。
  • 営業利益率が1.4%から2.5%へと改善傾向。
  • 国内市場で一定の顧客基盤を有する。

課題

  • 営業利益率が2.5%と低く、収益構造の改革が急務。
  • 同業他社との競争が激しく、価格競争に巻き込まれるリスク。
  • 収益性改善のため、徹底したコスト管理が必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字が鉄人化ホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで3番目にあたる。

#企業時価総額PER
16031ZETA75億円36.9倍
26093ミトラグループ74億円37.0倍
32404鉄人化ホールディングス73億円16.8倍
42186ソーバル73億円15.4倍
57049識学73億円23.8倍
62311エプコ73億円17.6倍
76180GMOメディア72億円15.5倍
82440ぐるなび71億円29.6倍
9549Aヒトトヒトホールディングス71億円12.8倍
104754トスネット71億円13.0倍
119346ココルポート71億円12.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 40件

カラオケ店1号店から上場までの1999年〜2004年

1999年12月、東京都目黒区に資本金1,000万円で株式会社鉄人化計画を設立。2000年4月、川崎市高津区にカラオケルーム運営の1号店「カラオケの鉄人 溝の口店」をオープン。2002年にはビリヤード・ダーツ事業、まんが喫茶事業を開始し、同年8月には自社開発のカラオケシステム「鉄人システム」を導入。2004年7月、東京証券取引所マザーズに株式を上場し、資金調達の道を開いた。

M&Aによる多角化の推進(2005年〜2012年)

上場後、積極的なM&Aで事業領域を拡大。2005年に株式会社システムプランベネックス、株式会社エクセルシアを子会社化。2006年にはからふね屋珈琲株式会社、株式会社クリエイト・ユーを傘下に収め、カラオケ以外の店舗運営ノウハウを獲得。2008年にはまんが喫茶事業をクリエイト・ユーに承継し、2009年には3子会社を合併。2010年には台湾に100%出資子会社を設立し、海外展開の足がかりを作った。

海外展開と事業再編の2010年代

2010年代は海外と国内で再編が進んだ。2011年にアイディアラボを吸収合併。2012年にはグアムに子会社を設立。2013年には韓国でファンドを通じた投資を実行、台湾でからふね屋珈琲店の1号店を開業。しかし2015年にはからふね屋珈琲の全株式を譲渡し、同事業から撤退。同年7月にはシステムプランベネックスを吸収合併し、グループの統合を進めた。2018年には第三者割当増資で資本金を10億円超に増強した。

コロナ禍と事業構造の転換(2020年〜2022年)

2020年に入り、まつ毛エクステ・ネイルサロン「Rich to」の事業譲受で中京圏に進出。同年には「牛カツ京都勝牛」の運営開始、ラーメン事業「直久」の譲受により飲食事業を強化。コロナ禍でカラオケ事業が打撃を受ける中、増資と減資を繰り返し資本構成を調整。2021年にはビアンカグループ6社を子会社化し美容事業を拡大。2022年4月には東証スタンダード市場へ移行し、上場維持への準備を進めた。

持株会社体制への移行とブランド再編(2023年〜2024年)

2023年9月、吸収分割により事業を株式会社TETSUJIN FOOD SERVICE(後の鉄人エンタープライズ)に承継し、持株会社体制へ移行。2024年2月、社名を「株式会社鉄人化ホールディングス」に変更。同年9月には焼き鳥・うなぎ専門店「鳥竹」を運営する株式会社鳥竹を子会社化し、飲食ポートフォリオを強化。同時に、カラオケ事業のコラボ特化型店舗を全国展開する戦略を打ち出した。

新規事業への投資と上場維持への取り組み(2025年以降)

2025年10月、人材派遣・転職支援事業を手掛ける株式会社ヴァンクールプロモーションの株式80%を取得し、事業領域を拡大。しかし、スタンダード市場の上場維持基準のうち「流通株式比率」が24.7%と基準(25.0%)を下回り、改善期間に入っている。2024年8月期の連結売上高は80億円と回復基調にあるが、収益構造の偏重是正と財務基盤強化が継続課題である。

年表40件を開く

1990年代

  • 1999年12月創業カラオケルーム等の運営を目的として、東京都目黒区中根一丁目3番4号に株式会社鉄人化計画を設立(資本金10,000千円)

2000年代

  • 2000年4月川崎市高津区にカラオケルーム運営事業1号店として「カラオケの鉄人 溝の口店」をオープン
  • 2001年3月本社を東京都渋谷区桜丘町3番16号NIKIビルに移転
  • 2002年1月新規業態の開発を目的として、ビリヤード・ダーツ遊技場事業、まんが喫茶(複合カフェ)事業を開始
  • 2002年8月当社オリジナルのカラオケシステムである「鉄人システム」を開発・導入
  • 2004年4月本社を東京都目黒区中目黒二丁目6番20号に移転
  • 2004年7月上場東京証券取引所マザーズに株式を上場
  • 2005年9月M&A株式会社システムプランベネックスの 全株式を取得し子会社化
  • 2005年11月M&A株式会社エクセルシアの 全株式を取得し子会社化
  • 2006年3月M&Aからふね屋珈琲株式会社の全株式を取得し子会社化 株式会社クリエイト・ユーの全株式を取得し子会社化
  • 2007年12月新たな店舗コンセプトの試みとして、パフェメニュー150種類以上を揃えた「からふね屋珈琲店・本店」を京都・河原町三条にオープン
  • 2008年6月当社のまんが喫茶(複合カフェ)運営事業を会社分割(吸収分割)により株式会社クリエイト・ユーに承継
  • 2009年11月M&A株式会社システムプランベネックスを存続会社、株式会社エクセルシア並びに株式会社クリエイト・ユーを消滅会社とする吸収合併を実施

2010年代

  • 2010年10月M&A株式会社アイディアラボの 全株式を取得し子会社化
  • 2010年11月中華民国(台湾)に100%出資の子会社「鐵人化計畫(股)有限公司」を設立
  • 2011年3月M&A当社を存続会社とする株式会社アイディアラボの吸収合併を実施
  • 2011年12月本社を東京都目黒区八雲一丁目4番6号に移転
  • 2012年12月グアム(アメリカ合衆国準州)に100%出資の子会社「TETSUJIN USA Inc.」を設立
  • 2013年1月創業大韓民国(韓国)において当社が出資するファンド「シーエルエスジー私募投資専門会社第1号」を設立(韓国系ファンド:出資比率99.93%)同ファンドが「チョリンKOREA Inc.」の株式取得(間接所有孫会社に該当)
  • 2013年2月中華民国(台湾)において咖蘭芙妮屋咖啡店(日本名:からふね屋珈琲店)第1号店をオープン
  • 2013年6月普通株式1株を200株に株式分割、単元株制度を導入し1単元の株式数を100株とする
  • 2015年1月東京証券取引所市場第二部に市場変更
  • 2015年4月本社を東京都目黒区東山三丁目8番1号に移転
  • 2015年7月M&A当社を存続会社とする株式会社システムプランベネックスの吸収合併を実施
  • 2015年8月からふね屋珈琲株式会社の全株式を譲渡
  • 2018年5月第三者割当増資(資本金1,021百万円)
  • 2019年12月まつ毛エクステ・ネイルサロン「Rich to」の事業譲受により中京圏に営業拠点を展開

2020年代

  • 2020年1月「牛カツ京都勝牛 ヨドバシ横浜店」の運営開始
  • 2020年2月減資(資本金 100百万円)
  • 2020年4月ラーメン事業「直久」の事業譲受により飲食事業を強化
  • 2020年8月増資(資本金 849百万円)
  • 2021年3月本社を東京都目黒区碑文谷五丁目15番1号に移転
  • 2021年8月減資(資本金 50百万円)
  • 2021年12月M&Aまつ毛エクステ・ネイルサロンを運営するビアンカグループ6社の 全株式を取得し子会社化
  • 2022年1月不動産事業の運営を目的として、100%出資の子会社「株式会社コストイノベーション」を設立
  • 2022年4月東京証券取引所スタンダード市場へ移行
  • 2023年9月当社を分割会社、株式会社TETSUJIN FOOD SERVICEを承継会社とする吸収分割を実施し、持株会社体制へ移行
  • 2024年2月商号変更「株式会社鉄人化計画」を「株式会社鉄人化ホールディングス」に社名変更「株式会社TETSUJIN FOOD SERVICE」を「株式会社鉄人エンタープライズ」に社名変更
  • 2024年9月M&A焼き鳥・うなぎ専門店を運営する株式会社鳥竹の全株式を取得し子会社化
  • 2025年10月M&A人材派遣事業並びに転職支援事業、イベント・キャンペーン支援事業を運営する株式会社ヴァンクールプロモーションの株式を80%取得し子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/8期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 流通株式比率2026年8月末まで25.0%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    既存店収益基盤の改善

    将来の収益性が見込める店舗への設備投資、原材料・物流コスト上昇や人材不足への対応による効率的運営、過剰スペースの他業態転換、最新トレンドに即したリニューアルを推進。

  2. 02

    コラボ特化型店舗の全国展開

    アニメ・ゲーム等のコンテンツとコラボする独自性の高い店舗を強みとし、ニッチ市場で競争力を持つ同事業を全国展開して差別化と収益力向上を図る。

  3. 03

    飲食・美容事業の拡大

    飲食事業ではインバウンド需要を追い風に新規出店を推進。美容事業では新卒採用と教育強化、出店コスト抑制型の新規出店でブランド力向上を目指す。

  4. 04

    新規事業への投資(M&A等)

    カラオケ依存から脱却し複数事業でリスク分散するため、事業ポートフォリオ見直しとM&Aの積極的検討を進める。

  5. 05

    財務基盤の強化・安定化

    投資・運転資金確保のため新たな資金調達手段の確立と自己資本増強を検討し、財務体質の強化・安定化に取り組む。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で446人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は494万円で、9期前と比べて+13.5%平均年齢は39.1歳、平均勤続年数は7.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年8月131
2017年8月129
2018年8月129
2019年8月43534.74.5163
2020年8月43035.05.1236
2021年8月41636.46.3165
2022年8月47037.16.6278
2023年8月47138.76.9291
2024年8月48838.27.238426
2025年8月49439.17.644645

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年8月期・提出会社(単体)
女性の賃金(男性=100)43.7%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社13(国内 13 / 海外 0、うち連結子会社 12) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
カラオケ店舗(東京都・神奈川県・千葉県)及び本部 — 東京都目黒区868百万円
カラオケルーム運営事業・飲食事業
カラオケ店舗 — 東京都・大阪府・神奈川県・千葉県・福岡県・愛知県・愛媛県316百万円
カラオケルーム運営事業・飲食事業
飲食店舗 — 東京都・神奈川県・千葉県31百万円
飲食事業
美容サロン — 東京都17百万円
美容事業
美容サロン — 東京都・埼玉県16百万円
美容事業
美容サロン — 神奈川県16百万円
美容事業
レンタルスペース店舗 — 東京都・神奈川県12百万円
レンタルスペース事業
美容サロン — 東京都・千葉県6百万円
美容事業
飲食店舗 — 東京都4百万円
飲食事業
美容サロン — 東京都・愛知県2百万円
美容事業
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ファースト・パシフィック・キャピタル有限会社
    東京都目黒区 · その他の関係会社
    議決権62.7%
  • 国内
    株式会社Rich to (注3)
    東京都目黒区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社鉄人エンタープライズ
    東京都目黒区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社直久
    東京都目黒区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社UIM
    東京都新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社NIM
    東京都中野区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社JEWEL(注2)
    東京都新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社Bianca VENUS
    埼玉県 さいたま市浦和区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社Bianca STELLA
    神奈川県 川崎市中原区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社Bianca EAST
    東京都目黒区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社コストイノベーション
    東京都目黒区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社鳥竹(注2)
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社1社を開く
  • ミライアミューズ株式会社東京都目黒区100%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年8月期の売上高は80億円営業利益2億円前期と比べると増収増益で、売上が+12.7%、利益が+100.0%。

売上高
+12.7%
80億円
営業利益
+100.0%
2億円
純利益
3億円
営業利益率
2.5%
前期比 +1.1%pt

会社が出している今期の予想2026年8月期

項目会社予想前期実績
売上高97億円80億円
営業利益4億円2億円
純利益4億円3億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は28億円、営業利益は3億円。前年の2024年3Qと比べると、売上は+55.6%、営業利益は+200.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q1700.00
2023年4Q180
2024年1Q16−1−6.3−1
2024年2Q1915.31
2024年3Q1815.60
2024年4Q1800.00
2025年2Q4112.42
2025年4Q3912.61
2026年2Q4924.13
2026年3Q28310.71

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年8月期からの14期で、売上は94億円から80億円へ85%に減った。直近期の営業利益率は2.5%。売上は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
グアム(アメリカ合衆国準州)に100%出資の子会社「TETSUJIN USA Inc.」を設立
2012年8月9442
大韓民国(韓国)において当社が出資するファンド「シーエルエスジー私募投資専門会社第1号」を設立(韓国系ファンド:出資比率99.93%)同ファンドが「チョリンKOREA Inc.」の株式取得(間接所有孫会社に該当)
2013年8月10030
2014年8月10231
当社を存続会社とする株式会社システムプランベネックスの吸収合併を実施
2015年8月9843
2016年8月802−3
2017年8月78−2−16
2018年8月740−2
2019年8月7222
2020年8月55−8−16
まつ毛エクステ・ネイルサロンを運営するビアンカグループ6社の 全株式を取得し子会社化
2021年8月52−2−3
不動産事業の運営を目的として、100%出資の子会社「株式会社コストイノベーション」を設立
2022年8月59−20
2023年8月6600
焼き鳥・うなぎ専門店を運営する株式会社鳥竹の全株式を取得し子会社化
2024年8月71101.40
人材派遣事業並びに転職支援事業、イベント・キャンペーン支援事業を運営する株式会社ヴァンクールプロモーションの株式を80%取得し子会社化
2025年8月80232.53

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年8月期

売上高80億円のうち、営業利益として残るのは2億円2.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は3億円、売上の3.8%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金85.0%68億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金11.3%9億円
  • その他の費用持分法損益などの調整1.3%1億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.5%2億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
15.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比5.0pt
2.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.3pt
3.8%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+66.9pt
78.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年8月期は営業CFが7億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは5億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は10億円で、売上の1.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年8月9−1315−430
2013年8月7−154−826
2014年8月8−3−10521
2015年8月129−152127
2016年8月−1−1−9−216
2017年8月5−3−3214
2018年8月30−1316
2019年8月4−3−3113
2020年8月−7−417−1118
2021年8月−22−5014
2022年8月20−6210
2023年8月2−1−219
2024年8月4−2−327
2025年8月7−2−3510

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年8月期の総資産は45億円。このうち返さなくてよい自己資本が7億円で、自己資本比率は14.3%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年8月104188617.1
2013年8月111179415.4
2014年8月101188317.6
2015年8月95207521.4
2016年8月75165921.1
2017年8月580580.3
2018年8月554516.8
2019年8月5564910.0
2020年8月585538.1
2021年8月492473.7
2022年8月452434.5
2023年8月432414.8
2024年8月432414.9
2025年8月4573814.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年8月期の内訳
現金及び預金
10億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
5億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
0億円
在庫として抱えている分
負債合計
38億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
45
/ 100
安定性自己資本比率10 / 40
収益力営業利益率5 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE534社中2位あたり、逆に低いのは自己資本比率534社中519位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
78.7%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
2.5%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
14.3%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
12.7%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.0%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥528で、1年前と比べて-1.1%過去52週の値幅のなかでは52%の位置にある。

¥528-0.8%1ヶ月-8.8%1年-1.1%時価総額73億円
過去52週の値幅
安値¥451高値¥600

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)16.8倍
PER (会社予想)17.3倍
PBR6.62倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月中旬に599円まで上昇した後、8月に入って下落基調となり、8月14日には565円。25日移動平均線を2.8%下回り、75日線を2.0%下回るが、200日線よりは上。52週高値605円からは6.6%下、52週安値451円からは25%高。8月6日に558円まで下げたが、その後は横ばいで、下値は堅い。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 42/100)

PER17.99倍は業界平均22.98倍を下回るが、PBR7.08倍は同平均3.31倍を大きく上回り、割高感がある。ROE78.7%は極めて高く、収益性は優秀。無配当で、配当利回り0%は同平均2.31%を大きく下回る。業績は増収増益だが、純利益はまだ小さい。PBR高と無配当が重しとなり、株価は割高と判断。ただし、ROEは非常に高く、成長性は評価できる。総合的にやや割高。

指標この会社業種平均
PER (実績)16.8倍23.4倍
PER (予想)17.3倍
PBR6.62倍3.51倍
ROE78.7%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

主力のカラオケ事業は娯楽需要の回復で売上を伸ばす一方、競争激化と設備投資負担が収益を圧迫する懸念がある。強気派は売上成長と営業利益率の改善を評価し、弱気派は資本効率の悪さと業界の成熟による成長鈍化を懸念する。株価は低迷しており、今後の業績回復が焦点となる。

プラスに働く材料7
  • 売上高の堅調な成長

    2022年から2025年にかけて売上高は約3割増加し、規模拡大が続いている。

  • 営業利益率の改善

    2024年8月期に1.41%だった利益率が翌期に2.5%へ上昇し、収益性改善が進む。

  • 低い時価総額と高いROE

    ROEは78.7%と非常に高く、資本を効率的に活用しているとみられる。

  • 売上高が3期連続で過去最高を更新通年影響

    売上高は66億円→71億円→80億円と拡大、前期比12.7%増

  • 営業利益が前期比倍増の2億円通年影響

    営業利益は前期比+100%の2億円、利益率2.5%に改善

  • 最終損益が黒字転換し純利益3億円通年影響

    純利益は3億円と前年度の0億円から黒字化、業績が改善

  • ROE78.7%と資本効率が極めて高い継続影響

    ROE78.7%は高い資本効率を示し、株主資本で稼ぐ力が強い

マイナスに働く材料7
  • 競争激化による単価低下

    カラオケ市場は成熟しており、同業他社との価格競争が収益を圧迫する。

  • 設備投資負担の増加

    店舗の維持・更新に多額の投資が必要で、キャッシュフローを圧迫する。

  • 利益の絶対額が小さい

    売上高に比べ営業利益は僅少で、コスト上昇や需要変動の影響を受けやすい。

  • 予想PER18.5倍と現行17.99倍から減益示唆決算発表後影響

    予想PER18.5倍は現行17.99倍より高く、減益予想を示す

  • PBR7.08倍と極めて割高な水準不定影響

    PBR7.08倍は時価総額78億円の企業には過大な評価水準

  • 無配当で株主への還元がない継続影響

    配当利回り0%と無配当、株主還元の面で魅力に欠ける

  • 外国人保有比率0.205%と超低水準継続影響

    外国人保有比率0.205%と極端に低く、海外資金の流入が見込みにくい

次の決算で確かめる点
売上高成長率
事業の拡大ペースを示し、収益基盤の強化を確認するため。
営業利益率
収益性の改善が進むかを見極めるため。
設備投資額と回収期間
投資効率が悪化すると財務リスクが高まるため。
会員数または来店客数
需要の持続性を測る重要な指標となるため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり0いまの株価に対する利回りは0.00%。

年間配当
¥0
1株あたり
配当利回り
0.00%
いまの株価に対して
配当性向
52.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想

株主

有価証券報告書より

2025年8月期末の株主数は延べ13,379人。区分でいちばん多いのは事業法人68.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が70.4%を占め、残る29.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年8月%2021年8月%2022年8月%2023年8月%2024年8月%2025年8月%
事業法人70.972.369.769040.069.068.6
個人・その他26.825.527.528.329.029.4
自己株式3.53.53.43.43.43.3
金融機関1.81.81.81.81.81.7
外国法人0.40.30.70.70.10.1
外国人個人0.00.00.10.197.00.1
証券会社0.10.10.20.10.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位12

順位株主持ち株比率 %
01ファースト・パシフィック・キャピタル有限会社60.27
02株式会社エクシング3.65
03株式会社第一興商3.65
04株式会社横浜銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)1.74
05日野洋一1.45
06吉田嘉明1.32
07佐藤幹雄1.18
08株式会社グッドスマイルカンパニー0.58
09日野元太0.52
10日野加代子0.52
11福與なおみ0.52
12内藤月路0.52

有価証券報告書の大株主の状況から、上位12者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-08-28
    ファースト・パシフィック・キャピタル有限会社
    変更報告
    61.09%
    -1.96pt
  • 2026-08-26
    ファースト・パシフィック・キャピタル有限会社
    新規の大量保有報告
    61.09%
    -1.96pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−8%、1株純資産は13期で−83%。直近期のROEは78.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年8月282879.715.866.1
2013年8月72752.461.951.8
2014年8月212867.622.328.6
2015年8月4732715.313.552.9
2016年8月−56256−19.3
2017年8月−255−197.0
2018年8月−2949−98.6
2019年8月227136.416.9
2020年8月−19336−311.4
2021年8月−2114−86.5
2022年8月21516.7131.0
2023年8月0162.7933.3
2024年8月0161.91462.0
2025年8月254878.721.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

5名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は5名。2025/8期の役員報酬は総額67百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
根来拓也代表取締役 社長53
浦野敏男常務取締役 管理本部長6623,400
野老覚取締役(監査等委員)56
山崎良太取締役(監査等委員)50
渡邊劍三郎取締役(監査等委員)71

役員報酬の内訳2025/8

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)2272714
その他役員420205
社外取締役420205

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/8期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,211字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループの事業内容について 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社鉄人化ホールディングス)、連結子会社12社により構成されており、カラオケルーム運営事業を主たる事業とする他、飲食事業、美容事業、メディア・コンテンツ企画事業を主な事業としております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 ① カラオケルーム運営事業 カラオケルーム運営事業は、首都圏において「カラオケの鉄人」ブランドでカラオケ店舗を展開しております。加えて、アニメ・ゲーム等のコンテンツとのコラボレーション企画に特化した「カラオケの鉄人コラボミックス」を全国の主要都市にて積極的に展開しております。 ② 飲食事業 飲食事業は、「直久」ブランドでラーメン事業を中心に展開しており、直営店舗のほかフランチャイジー店舗及び小売流通事業者等への販売を行っております。 その他、「京都勝牛」、「赤から」、「福包酒場」「鳥竹」「かにざんまい」のブランド店舗名で飲食業を運営しております。 また、カラオケ・飲食複合業態店舗を運営しております。 ③ 美容事業 美容事業は、首都圏において「Bianca」ブランドで、中京地区において「Rich to」ブランドでまつ毛エクステ・ネイルサロンを展開しております。 ④ メディア・コンテンツ企画事業 携帯電話用モバイルコンテンツ(着信メロディ、着うた®)の制作・販売・配信の運営を行っております。 (注)「着うた®」は、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの登録商標であります。 ⑤ その他 その他の内容は、以下のとおりであります。 カラオケルーム運営事業を補完する事業として、アニメ・ゲームのコンテンツフォルダー様のライセンスを使用したコラボレーション事業、ダンス・ヨガ・トレーニング等での利用を目的としたレンタルスペース事業等を行っております。 当連結会計年度末における各事業の国内地域別出店状況(直営店)は以下のとおりであります。 都道府県名   カラオケ店   飲食店   美容サロン店(まつ毛エクステ・ネイル)   その他(レンタルスペース事業) 東京都     21店舗     9店舗     26店舗   7店舗 神奈川県     10店舗     3店舗     9店舗   1店舗 千葉県      1店舗     3店舗     1店舗 埼玉県             10店舗 愛知県     1店舗         9店舗 岐阜県             2店舗 大阪府     1店舗 愛媛県     1店舗 福岡県     1店舗 合計      36店舗     15店舗     57店舗   8店舗 以下に示す区分は、セグメントと同一であります。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,464字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 経営方針 当社は、専門領域において卓越した能力と品格を備えた存在を「鉄人」と定義し、社員一人ひとりが「鉄人」となることを目指しております。知識・技術に加え、誠実さ・謙虚さ・倫理観を兼ね備えた真に尊敬されるプロフェッショナルを育成・輩出することで、社会に本質的な価値と感動を提供し、持続的に成長する企業グループの実現を図ってまいります。 (2) 経営環境及び課題 当社グループは、カラオケルーム運営事業、飲食事業、美容事業を主な事業として展開しておりますが、現状においてはカラオケルーム運営事業への依存度が高く、収益構造の偏重が課題となっております。特に当該事業は、忘年会・新年会・歓送迎会等の季節要因による需要の集中により、売上が特定の四半期に偏重する傾向があり、各四半期の業績が通期業績と必ずしも連動しない構造となっております。 また、コロナ禍以降、カラオケ利用客は減少しており、SNSやネットゲーム等の娯楽の多様化の影響も受け、リアル店舗型の娯楽施設としての競争力が低下しております。加えて、原材料費や人件費の上昇、人手不足、主要チェーン店の出店数の急増など、事業環境は一層厳しさを増しており、既存店の収益力維持が重要な課題となっております。 このような状況を踏まえ、当社グループは、お客様、株主様、従業員、その他ステークホルダーの皆様に対し、以下の対処すべき課題に取り組み、既存事業における収益基盤の改善と新規事業への積極的な投資を推進するとともに、財務基盤の強化と安定化を図ってまいります。 ①上場維持基準適合に向けた取り組み 当社は2025年8月31日基準日時点において、スタンダード市場上場維持基準の「流通株式比率」基準が24.7%となり、同市場の上場維持基準である25.0%を充たしておらず、2026年8月末まで1年間の改善期間に入っております。スタンダード市場上場維持基準適合に向け、引き続き企業価値向上に取り組んでまいります。 ②既存事業における収益基盤の改善 店舗運営事業においては、将来の収益性の継続が見込まれる店舗に対して効果的な設備投資を実施するとともに、原材料・物流コストの上昇や人材不足への対応を図り、効率的な店舗運営を推進してまいります。 カラオケルーム運営事業においては、過剰スペースの他業態への転換による有効活用や、最新トレンドに即した店舗リニューアルを進めてまいります。加えて、アニメ・ゲーム等のコンテンツとのコラボレーション企画に特化した「コラボ完全特化型店舗」は、当社の独自性を活かした強みであることから、ニッチな市場ながらも競争力のある事業として、全国展開を推進することで差別化と収益力の向上を図ってまいります。 飲食事業においては、インバウンド需要を含む外食市場の拡大を追い風とし、新規出店を積極的に推進してまいります。 美容事業においては、新卒採用によるスタイリストの確保と教育体制の強化を図るとともに、出店コストを抑えた効果的な新規出店を進め、ブランド力の向上に努めてまいります。 ③新規事業への積極的な投資 同一業種への過度な依存から脱却し、複数事業によるリスク分散を図るべく、事業ポートフォリオの見直しとM&Aの積極的な検討を進めてまいります ④財務基盤の強化と安定化 各事業への投資及び運転資金の確保に向けて、新たな資金調達手段の確立と自己資本の増強を検討し、財務体質の強化と安定化に取り組んでまいります。
事業等のリスク7,856字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ①当社グループの基本戦略について 当社グループは、創業時よりカラオケルーム運営事業を中核事業とし、当社オリジナルのカラオケシステムである「鉄人システム(「豊富な楽曲数」と「楽しく歌える演出」など)」を装備した差別化された店舗展開を積極的に推進してまいりましたが、メーカーカラオケ機器の進化とコロナ禍を経た同事業の市場環境の変化により同事業での拡大戦略は厳しいものとなっております。 このような状況を鑑み、当社グループは、カラオケルーム運営事業に加え、飲食事業、美容事業、その他の事業を推進することで事業の多角化に取り組む戦略へシフトいたしました。その過程において、各事業が持続可能に健全化され成長することを目的として、ホールディングス体制を実施しております。 しかしながら、今後、こうした基本戦略がお客様に十分に受け入れられなかった場合や、各事業の市場環境が悪化した場合や、お客様が大幅に減少するなどした場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ②コラボ完全特化型カラオケ店舗について カラオケルーム運営事業において、従前から一部の店舗で提供しておりましたアニメ・ゲ―ム等コンテンツとのコラボレーション企画ルームを戦略的に店舗展開することとし、当該企画に特化したコラボ完全特化型カラオケ店舗「カラオケの鉄人コラボミックス」を推進しております。当該戦略は、ニッチなユーザーを対象としていることから当社が提供するコンテンツがコアユーザーに受け入れられなかった場合や、当該コンテンツに係るIP(知的財産)の使用許諾が受けられず人気コンテンツの提供数が計画どおり提供できなかった場合には、十分な集客ができず、今後の事業展開及び当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。 ③出店施策等について (基本的な出店戦略と出店方針について) 当社グループは、店舗運営を展開している各事業において、首都圏並びに中京圏を中心に収益性の高い地域に厳選した新規出店を行い、効率的な店舗運営に努める戦略を推進しております。なお、コラボ完全特化型カラオケ店舗においては、日本国内の主要都市での展開を戦略的に推進しております。 しかしながら、出店した店舗の収益が計画通りに上がらない場合には、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。 (物件確保について) 店舗運営を展開している各事業においての候補となる物件は、「都市型店舗」であることから当社グループの同業他社のみならず他の業種にとっても好物件であり、物件獲得が競合により厳しくなる場合があると認識しております。 よって、物件獲得をめぐる競合の結果、当社グループが望む条件での必要な件数の物件確保ができない場合、又は当社グループが想定した以上に物件交渉が長引く等の事情により出店時期が延期された場合には、当社グループの計画する事業拡大が図れず、将来の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 (既存店舗の退店等について) 当社グループは、店舗の新規出店にあたっては、将来性を十分考慮して出店を行うように努めておりますが、店舗ごとの収益管理を重視しているため、大規模周辺施設(大学、企業等)の移転によるお客様の減少や競合店舗の出店等により店舗の立地環境が大きく変化し、営業フロアの縮小や設備の見直し、他業態とのジョイント、販促活動の強化等の各種の対策を実施してもなお十分な収益が見込めないと判断した場合には、退店する方針をとっております。 この場合、退店による店舗数の減少や原状回復のための多額の費用、施設の除却や減損損失が発生することもあり、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。 また、賃借しているビルオーナー等の意向でビル全体の増改築が行われ、長期間に及ぶ休業を迫られる場合や、自治体の区画整理等により立退きを余儀なくされる場合等、諸々の外的な要因により、退店や営業休止を余儀なくされる恐れがあります。当社グループといたしましては、こうした情報をできるだけ早期に入手するよう努め、十分な対策を講じるつもりでありますが、そうした対策を行うことができなかった場合や短期間に多数の店舗の退店や営業休止を迫られた場合には、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。 ④人材の確保及び育成について (カラオケルーム運営事業・飲食事業の人材の確保について) 当社グループは、50店舗のカラオケ店・飲食店を行っていることから、適正な人員を常時確保するために、優秀なアルバイトスタッフからの正社員登用を主とする計画的な採用活動を実施しております。 しかしながら、近年人手不足が社会的に深刻化しており、当該人員採用が予定どおりに実現できない場合には、将来の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 (スタイリストの確保について) 当社グループの美容事業におけるサロン運営のうちまつ毛エクステンションサービスでは、国家資格を有する美容師の採用又は契約が必要であり、ネイルアートサービスでは、比較的長時間に及ぶお客様との対面でのコミュニケーションが必要となります。また、当該事業の業績は、お客様から高い支持を受けているスタイリストの技能に依存しております。当社グループでは新卒の定期採用を基本とする継続的な募集・採用活動と計画的な技術教育を進めておりますが、お客様からの支持が高い優秀なスタイリストが何らかの理由で多数退職した場合には、将来の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 (定着率向上に向けた取組みについて) 当社グループでは、優秀な人材の定着率向上に向けて、次のような取組みを実施しております。 ・客観的な評価システムに基づく人事考課や従業員への個別ヒアリングを実施して個々人のモチベーションの維持、向上を図ったり、成功事例の共有や社内・社外研修の実施によって従業員の能力開発を支援する等の取組み。 ・人事制度の改良に取組むことで積極的に現状を改善し、優秀な人材が公正に評価され、個々人の能力を高められる魅力的な職場の形成の取組み。 ・店舗管理部署主導による就業時間、休暇の管理を徹底し、労務管理部署と協力して、健康管理に配慮した就業制度の形成の取組み。 しかしながら、当該取組みを実施した結果、定着が期待通りに実現できない場合には、将来の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤主な法的規制及び自主規制について 当社グループの事業を取巻く主な法的規制及び自主規制は、以下のとおりであります。 (法的規制) (A)食品衛生法 本法は、「飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し、もって国民の健康の保護を図ること」(第1条)を目的としており、販売用の食品・添加物や営業上使用する器具についての安全性を確保するために、それらの取扱いや飲食営業に関する規制を定めております。 当社グループは、店舗の営業開始にあたり、同法の規定に基づいて都道府県知事により「飲食店営業」としての営業許可を取得しております。 (B)消防法 本法は、「火災を予防し、警戒し及び鎮圧し、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、火災又は地震等の災害に因る被害を軽減するほか、災害等による傷病者の搬送を適切に行い、もって安寧秩序を保持し、社会公共の福祉の増進に資すること」(第1条)を目的としており、火災の予防、危険物、設備、消火活動等に関する事項を網羅的に定めております。 当社グループは、同法の規定に基づき各店舗で防火管理者を定め、消防計画の作成その他防火管理上必要な業務を行っております。 (C)著作権法 本法は、「著作物並びに実演、レコード、放送及び有線放送に関し著作者の権利及びこれに隣接する権利を定め、これらの文化的所産の公正な利用に留意しつつ、著作者等の権利の保護を図り、もって文化の発展に寄与すること」(第1条)を目的としており、著作権及び著作隣接権の種類や内容等を規定しております。 当社グループの事業が関係する音楽著作権につきましては、音楽著作権管理団体が管理しており、演奏、放送、録音、ネット配信等様々な形での利用について、利用者から著作権料を徴収しております。当社グループも、業務用通信カラオケでの音楽著作権利用について、同団体の規程に基づき使用料を支払っております。 (D)受動喫煙防止条例 2020年4月1日から施行となった改正健康増進法では、受動喫煙を防ぐための取組みとして、①「望まない受動喫煙」をなくすこと、②受動喫煙による健康への影響が大きい子ども、患者などに特に配慮すること、③施設の種類や場所にあった対策を実施すること、をルールとして施行されており、また、当社グループが主に事業を展開する首都圏では国の改正健康増進法よりも厳しい「受動喫煙防止条例」が自治体によって施行されております。 当社グループの店舗におきましては同法令並びに同条例への対応を完了しておりますが、今後同法令や同条例が更に強化されるなどしてや多大な改装費用・設備費用や店舗の撤退等が発生した場合には、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。 (E)不当景品類及び不当表示防止法 本法は、「商品及び役務の取引に関連する不当な景品類及び表示による顧客の誘引を防止するため、一般消費者による自主的かつ合理的な選択を阻害するおそれのある行為の制限及び禁止について定めることにより、一般消費者の利益を保護すること」(第1条)を目的としており、同政令の改正により、事業者が優良誤認表示、有利誤認表示により不当に利益を得た場合、売上高の3%を徴収する課徴金制度が2016年4月より開始されました。 当社グループでは、社内研修において不当表示に関する情報(具体的な例など)を周知させるとともに、情報システム部門を活用して、お客様に対するサービスや商品の情報について不当表示が起こらない監視体制の構築に努めております。しかしながら、会社又は事業関係者の錯誤により課徴金が課された場合には、当社グループの業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 (F)美容師法 本法は、「美容師の資格を定めるとともに、美容の業務が適正に行われるように規律し、もって公衆衛生の向上に資すること」(第1条)を目的としており、美容の定義をはじめ、美容師や管理美容師の職務・資格などに関する規制を定めております。 当社グループは、美容師法に基づき美容サロンを開設・閉鎖するときは、都道府県知事へ適正な届出を実施するとともに、開設時には所管機関の適正な検査確認を受けております。 (カラオケルーム運営事業に係る自主規制) 東京都等の自治体において条例が制定されておりますが、「東京カラオケボックス事業者防犯協力会」では、こうした条例を強化した自主規制を設けています。同協力会は、カラオケルーム経営の健全な向上と発展を促すことを目的として1991年に設立され、犯罪の予防、少年の非行防止、善良な風俗環境の保持に努めるとともに、自主規制を設け、会員に当該自主規制の遵守を求めています。 当該自主規制は、利用時間帯に応じたお客様の年齢制限や未成年者に対する年齢確認の実施、未成年者の飲酒・喫煙等に関する警察への通報、近隣住民への迷惑行為の禁止等を掲げた「運営管理基準」と、学校等公共施設近隣への出店の自粛、防音設備の完備、防犯対策に配慮した設備の設置等を掲げた「設置、設備及び構造基準」をその内容としています。 当社グループは、「東京カラオケボックス事業者防犯協力会」へ入会しており、同協力会が制定する自主規制を遵守しております。また、全国展開を進めている「カラオケの鉄人コラボミックス」においても各出店地域に存する同様な協会へ加盟しております。 当社グループは、これら自主規制に対し、各関連部署において具体的な対応策をとっておりますが、万一、当社が法令等又は自主規制に違反する事態が生じた場合には、当社グループの信用が失墜し、事業の存続にも関わる重大な影響を受ける可能性があります。 また、最近では、社会的要請から自治体において条例の改正をめぐる動きが活発化しており、今後、あらたな条例の改正・制定や自主規制の強化が行われた場合には、当社グループの事業が制約を受けたり、当社グループがあらたな対応を迫られる可能性があります。 更にカラオケ事業は、現在は風俗営業法の業種指定は受けておりません。しかし、今後、あらたな法的規制がなされ、店舗運営における当該事業に制約が課されるなど、当社グループが今後あらたな対応を求められる可能性があります。 (訴訟事件等) 現時点において、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を及ぼす恐れのある訴訟事件等はありません。しかしながら、当社グループの営業活動等で消費者やFC加盟者等とトラブルが発生し風評被害や訴訟・紛争事件等に巻き込まれた場合、その経過又は結果によっては、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥差入保証金について 当社グループは、当連結会計年度末現在、営業店舗の出店に際し建物賃貸借契約等により賃貸人に差入れている保証金が1,134百万円あり、総資産に対する比率は25.1%であります。この差入保証金に関し、賃貸人の経営状況が悪化し回収不能となった場合又はその他の賃貸人の理由により返還されない場合には、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。 ⑦個人情報の管理について 当社グループは、店舗運営の過程においてお客様の個人情報を取得しております。個人情報漏洩防止に関しては、個人情報保護方針に基づき細心の注意を払っております。 しかしながら、不測の事態により、当社グループが保有する個人情報が社外へ漏洩した場合等には、社会的な信用低下や損害賠償などの費用負担等により当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。 ⑧減損会計導入の影響について 当社グループは、「固定資産の減損に係る会計基準」及び「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」を適用しており、当連結会計年度におきましても、減損損失329百万円を計上しておりますが、これ以外の固定資産に関しましては、適正な評価額に基づいて連結貸借対照表に計上しております。 しかしながら、今後当社グループの各事業における営業活動から生じる損益又はキャッシュ・フロー、若しくは固定資産の市場価格等が変動することにより次期以降に追加の減損の必要が生じた場合、当該資産について相当の減損処理を行う必要が生じることがあり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑨有利子負債の依存度について 社グループのカラオケルーム運営事業は、すべて直営にて展開しております。これら店舗の出店に係る設備投資(入居保証金、店舗造作・内装設備、システム機器等)資金及び営業キャッシュ・フローを補完するための運転資金は、金融機関からの借入金により賄っているため、総資産に占める有利子負債の割合が高い水準にあります。当連結会計年度における有利子負債依存度は、51.6%を占めております。 よって、将来の金利上昇や計画的な金融機関からの資金調達ができない場合には、支払利息の増加や新規出店ができないことにより、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。 ⑩関係会社株式の評価について 当社は、関係会社株式について、関係会社の財政状態等を勘案し評価を行っております。各社の業績に低迷等が生じ、回復可能性が困難であると判断された場合には、関係会社株式評価損が計上され、当社の業績が影響を受ける可能性があります。 ⑪借入金に係る財務制限条項について 金融機関からの借入金の一部において、各年度の年度決算における連結損益計算書の経常損益、各年度の年度決算期末における連結貸借対照表における純資産の部の金額を基準とした財務制限条項が付加されており、利率の上昇又は請求により期限の利益を喪失する等、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。なお、財務制限条項が付加されている借入金残高は2025年8月末現在、1,859百万円であります。 ⑫企業買収又は事業買収による影響について 当社グループは、店舗業態事業の推進局面や新業態開拓の局面において、必要に応じ企業買収又は事業買収等(ジョイントベンチャーを含む)を実施することも検討してまいります。 当社グループは、これら買収等にあたっては十分なデューデリジェンスを実施し、専門家の意見等を参考にしてまいりますが、既存事業とのシナジーが希薄であったり、買収等後に当該事業環境が悪化したり、その他買収等した事業が当初の目論見通りの収益を上げられなかった場合、又はのれんの減損などにより当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。 ⑬大規模災害などによる影響について 当社グループは、店舗展開が首都圏(1都3県)に集中しているため、このエリアにおいて大規模な地震・洪水・台風等の自然災害や新型インフルエンザ・新型コロナウイルスほかの感染症などが発生した場合は、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。 ⑭社内管理体制について 当社グループは、グループ事業の高い生産性を図る目的で管理部門の効率的運営を進めており、グループ事業会社のバックオフィス業務を当社が網羅的に請け負っています。当社では、管理部門と外部委託チームの編成により、正確で速力のある管理体制を構築しております。今後の事業拡大に伴い、業務のDX化やAIの活用を推進するとともに、既存人員への適正な研修・教育等による能力開発と必要に応じた人員の増強を図る方針であります。 しかしながら、主だった管理部門人材の離脱や適切な人材の確保が困難となった場合には、事業運営や適時開示体制に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑮コンテンツビジネスについて 当社グループは、アニメ・ゲーム等のコンテンツに係る意匠権・商標権・特許権などの工業所有権を活用し、興行事業を展開しております。これらの権利には第三者からのライセンスが含まれており、以下のようなリスクが存在します。 • 権利侵害による損害賠償・差止請求の可能性 • 契約不履行や権利帰属不明による興行中止リスク • 登録更新漏れによる権利失効とブランド毀損 • 海外展開時の権利保護の不確実性 当社グループは、法務体制の強化や契約管理の徹底により、これらのリスク低減に努めておりますが、予期せぬ事象が発生する可能性を完全に排除することはできないことから、上記リスクに抵触することになった場合には、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,369字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)当期の経営成績の概況 当連結会計年度における我が国経済は、高水準での賃金上昇の継続による個人消費の持ち直し、インバウンド需要の回復・拡大、並びに企業による設備投資の堅調な推移を背景として、全体として緩やかな回復基調で推移いたしました。 一方で、先行きについては、物価上昇の継続やエネルギー・原材料価格の高止まりが消費者マインドを下押しし、個人消費の慎重な姿勢が見られるほか、米国の関税政策の影響が懸念されるなど、依然として不透明感を伴う状況が続いております。 当社グループが展開する店舗系サービス事業におきましては、原材料・仕入・物流価格の上昇や賃金上昇と人手不足が顕在化しており、店舗運営に厳しい環境が続いております。 このような状況下において、当社グループは経営資源の効率的な活用を通じて企業価値の最大化を図るとともに、コロナ禍による既存事業の業績低下という過大な影響を踏まえ、複数事業を保有することによるリスク分散を推進しております。これに伴い、事業ポートフォリオの見直しを適宜実施しております。 当連結会計年度においては、「スクラップ&ビルド」戦略のもと、収益性が見込まれる事業への積極的な投資を行いました。さらに、AIの活用による業務効率化及び人的生産性の向上を図るとともに、データドリブン型の取り組みを推進しております。 これらの結果、当連結会計年度の業績は、売上高8,043百万円(前年同期比13.8%増)、営業利益211百万円(前年同期比204.9%増)、経常利益264百万円(前年同期比626.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益335百万円(前年同期親会社株主に帰属する当期純利益4.0百万円)となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。 (カラオケルーム運営事業) 当連結会計年度におけるカラオケルーム運営事業の売上高は3,868百万円(前年同期比0.8%増)、セグメント利益は638百万円(前年同期比39.8%増)となりました。 カラオケルーム運営事業は子会社である株式会社鉄人エンタープライズが「カラオケの鉄人」をブランドとしたカラオケ店(東京都21店舗、神奈川県10店舗、千葉県1店舗、愛知県1店舗、大阪府1店舗、愛媛県1店舗、福岡県1店舗)を運営しております。 カラオケ需要は個人利用やビジネス利用において回復傾向が見られる一方、二次会利用や深夜時間帯の利用は依然として減少傾向が続いております。こうした市場環境の中、首都圏におけるカラオケ店舗の利用料金は、エネルギーコストや人件費の高騰、テナント賃料の上昇などを背景に、緩やかな上昇傾向を示しております。 主要チェーン店においては、利用者ニーズに応じたサービスの強化が進んでおり、最新機種の導入、持ち込み可能店舗の増加、学生向け無料プランの展開など、競争が激化する中で厳しい営業環境が続いております。 当社グループでは、運営面において効率的な人員体制の構築及び運営コストの削減に取り組み、収益性の改善を図ったことで、大幅な増益となりました。営業面では、アニメ・ゲーム等のコンテンツとのコラボレーション企画に特化した「カラオケの鉄人コラボミックス」の展開を推進しており、今後も地方都市を中心とした出店を計画しております。 比較可能な既存店※は32店舗で売上高は前年同期比99.5%となりました。 (飲食事業) 当連結会計年度における飲食事業の売上高は1,952百万円(前年同期比61.7%増)、セグメント利益は137百万円(前年同期比143.9%増)となりました。 飲食事業は、子会社である株式会社直久が運営する「直久」をブランドとしたラーメン店舗(直営7店舗、FC3店舗、業務受託1店舗)と焼き鳥専門店「鳥竹」を主力とするほか、フランチャイジー店舗として「赤から」3店舗、「京都勝牛」、「かにざんまい」、「福包酒場」を運営しております。 当事業においては、日常的な外食需要の回復に加え、インバウンド需要の増加が寄与し、堅調な業績推移となりました。また、当連結会計年度より新たに「鳥竹」がグループに加わったことにより、売上・利益ともに大幅な増加を達成いたしました。 さらに、ラーメン業態においては、工場生産による材料のOEM化を推進し、生産体制の効率化及びコスト構造の見直しに取り組みました。 比較可能な直営・既存店※は10店舗1事業所で売上高は前年同期比105%となりました。 (美容事業) 当連結会計年度における美容事業の売上高は1,901百万円(前年同期比6.6%増)、セグメント利益は66百万円(前年同期比47.5%減)となりました。 美容事業は、中京エリアを商圏とする株式会社Rich to(9店舗)と首都圏エリアを主な商圏とするビアンカグループ(首都圏エリア:46店舗、中京エリア:2店舗)により運営しております。 当事業においては、収益性を重視した運営方針のもと、当連結会計年度において5店舗の新規出店と3店舗の閉店(1店舗は移転)を実施いたしました。併せて、スタイリストの採用(新卒・中途)及び教育を重点戦略として推進しており、2025年4月入社の新卒採用においては、前期を大幅に上回る100名の採用を実施いたしました。 収益面では、売上は増加したものの、先行投資として人員体制の強化を図ったことによりコストが増加し、結果として減益となりました。 今後も当事業では、積極的な出店戦略を継続するとともに、教育面においては技術研修の充実やお客様サービスの向上に取り組み、「Rich to」及び「Bianca」両ブランドの価値向上と認知拡大を図ってまいります。 比較可能な既存店※は48店舗で売上高は前年同期比100.9%となりました。 (メディア・コンテンツ企画事業) 当連結会計年度におけるメディア・コンテンツ企画事業の売上高は58百万円(前年同期比11.8%減)、セグメント利益は48百万円(前年同期比14.0%減)となりました。 子会社である株式会社鉄人エンタープライズが「カラオケの鉄人モバイル」サイトを中心に運営を行っておりますが、スマートフォンでの利用者の減少傾向により減収・減益となっております。 (その他) 当連結会計年度におけるその他の売上高は261百万円(前年同期比46.8%増)、セグメント損失は177百万円(前年同期セグメント損失144百万円)となりました。 当期よりダンス・ヨガ・トレーニング等での利用を目的としたレンタルスペース事業を開始し、首都圏エリアを営業拠点(首都圏6店舗)として、積極的な拠点拡大に取り組んでおります。 ※比較可能な既存店とは、営業開始後12ヶ月を経過して営業を営んでいる店舗で前年対比が可能なものをいいます。 (2)当期の財政状態の概況 資産、負債及び純資産の状況 (資産) 当連結会計年度末における総資産は前連結会計年度末に比較して177百万円増加し、4,503百万円となりました。流動資産は1,754百万円となり176百万円増加いたしました。主な要因は、現金及び預金等が240百万円増加、売掛金が29百万円増加、未収消費税等が81百万円、原材料及び貯蔵品が29百万円減少したこと等によるものであります。固定資産は2,749百万円となり1百万円増加いたしました。主な要因は、繰延税金資産が196百万円増加、有形固定資産が168百万円減少、のれんが2百万円減少及び差入保証金が39百万円減少したこと等によるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債は前連結会計年度末に比較して254百万円減少し、3,847百万円となりました。流動負債は1,835百万円となり249百万円減少いたしました。主な要因は、1年内返済予定の長期借入金が7百万円増加し、未払消費税等が58百万円、短期借入金が322百万円減少、未払費用が74百万円、未払法人税等が23百万円増加したこと等によるものであります。固定負債は2,012百万円となり5百万円減少いたしました。主な要因は、退職給付引当金が27百万円、預り保証金が8百万円、長期借入金が2百万円増加し、資産除去債務が32百万円、長期リース債務が4百万円減少したこと等によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は前連結会計年度末に比較して432百万円増加し、656百万円となりました。主な要因は、新株予約権行使による資本金及び資本剰余金がそれぞれ42百万円増加、利益剰余金に含まれる親会社株主に帰属する当期純利益335百万円と新株予約権、為替換算調整勘定等によるものであります。 (3)当期のキャッシュ・フローの概況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比較して240百万円増加し、979百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動による資金の増加は681百万円(前連結会計年度は425百万円の増加)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益231百万円、移転補償金267百万円、助成金等収入75百万円等による増加と、減価償却費155百万円、減損損失329百万円等による増加によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動による資金の減少は166百万円(前連結会計年度は221百万円の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出372百万円、資産除去債務の履行による支出13百万円と、差入保証金の返還による収入85百万円、保険積立金の解約による収入151百万円等による収入の増加によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動による資金の減少は274百万円(前連結会計年度は346百万円の減少)となりました。これは主に、短期借入金の純増減額の減少323百万円、長期借入金による収入533百万円、長期借入金の返済557百万円、株式の発行による収入85百万円によるものです。 (4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりまして、見積りが必要な事項につきましては、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる要因に基づき、見積りや判断を行っております。しかし、見積り及び判断は不確実性を伴うため、実際の結果と異なる場合があります。 なお、重要な会計方針及び見積りにつきましては「第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項」に記載のとおりであります。 (5)生産、受注及び販売の状況 ① 生産実績 該当事項はありません。 ② 受注状況 該当事項はありません。 ③ 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2024年9月1日 至 2025年8月31日)   前年同期比(%) カラオケルーム運営事業(千円)   3,868,496   0.8 飲食事業(千円)   1,952,931   61.7 美容事業(千円)   1,901,398   6.6 メディア・コンテンツ企画事業 (千円)   58,316   △11.8 その他 (千円)   261,911   46.8 合計 (千円)   8,043,054   13.8 (注) 1.上記の金額には、セグメント間の内部売上高を含んでおります。 2.「その他」の区分は報告セグメントに含まれる事業セグメントであり、「アニメ等コラボレーション事業」、「レンタルスペース事業」等であります。 (6)資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループは、将来を含めた事業活動のために適切な水準の流動性を維持し、金融機関との関係構築強化を行うことを重要な方針としております。 当社グループの運転資金需要は店舗運営費用及び本部・本社費用であり、設備資金需要は店舗の出店及び改修であります。 これらの資金需要は、自己資金及び金融機関からの借入等により充当しておりますが、当社グループの当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は2,324百万円となっており、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は979百万円(前年同期240百万円増)となっております。

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開示資料

出典

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