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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,053.44+287ドル円158.79-1NASDAQ26,229.57+130S&P 5007,675.19+44SOX 指数11,376.79+889/2終値

トスネット

TOSNETCORPORATION4754 · Standard · サービス業

宮城県認定の警備会社を中核に、全国展開する交通誘導警備大手。列車見張り警備にも特化した子会社を持つ。

概要

トスネットは宮城県仙台市に本社を置く警備業を主力とする企業グループである。1977年に東北タイショウ警備保障として創業し、交通誘導警備を中心に施設警備、列車見張り警備などを全国展開する。2025年9月期の連結売上高は119億円、従業員数864名。宮城県公安委員会認定第5号を取得し、セコムとの資本提携(2001年)を経て、16社の連結子会社で構成される。

警備事業を中核とする3本柱の収益構造

トスネットグループの事業は警備事業、ビルメンテナンス事業、電源供給事業の3セグメントで構成される。2025年9月期の売上高11,907百万円のうち、警備事業が10,207百万円(85.7%)を占める。警備事業はさらに交通誘導警備(6,760百万円)、施設警備(2,991百万円)、列車見張り警備(281百万円)、その他に細分化される。ビルメンテナンス事業は株式会社ビルキャストが担い187百万円、電源供給事業はI・C・Cインターナショナルが担当し1,158百万円である。2025年7月にメーリングサービス事業(株式会社メーリングジャパン)を譲渡したため、同事業はセグメントから除外された。

16社の子会社で支える地域密着型の全国ネットワーク

連結子会社16社は、警備事業を主業務とする企業と、周辺事業を担う企業で構成される。交通誘導警備を専門とする子会社として、株式会社三洋警備保障、株式会社トスネット北陸、株式会社トスネット北東北、株式会社トスネット南東北、株式会社トスネット上信越、アサヒガード株式会社、株式会社トスネット琉球、北日本警備株式会社、株式会社トップロード、NEXT株式会社の10社が名を連ねる。施設警備は株式会社日本保安、株式会社トスネット首都圏、株式会社アイワ警備保障が担当し、列車見張り警備は株式会社大盛警備保障に特化している。このほか、ビルメンテナンスの株式会社ビルキャスト、電源供給のI・C・Cインターナショナル、かつてメーリングサービスを担った株式会社メーリングジャパン(2025年7月売却)がある。仙台本社と各地の子会社が連携し、地域ごとにきめ細かな警備サービスを提供する。

震災復興と子会社設立で拡大した営業基盤

トスネットは創業以来、宮城県を拠点に東北地方で事業を拡大してきた。2011年の東日本大震災後、同年5月に株式会社トスネット釜石、トスネット陸前高田、トスネット相馬を設立し、被災地の復旧警備に対応した。続けて2011年6月にトスネット茨城、2012年8月にトスネット北陸、2013年8月にはトスネット北東北、南東北、首都圏、上信越の4社を設立。2014年1月には吸収分割により、これらの地域子会社に営業を承継させた。2017年には神奈川県の株式会社エイコー、2017年12月には沖縄県のトスネット琉球を設立し、北海道から沖縄まで全国展開を完成させた。

高い自己資本比率と安定した収益基盤

2025年9月期末の総資産11,273百万円に対し、純資産は8,476百万円、自己資本比率は75.2%と高い水準にある。有利子負債は長期借入金と短期借入金を合わせても少なく、財務体質は健全である。売上高は2012年9月期の88億円から2025年9月期の119億円へと増加傾向にあり、同期間の当期純利益は2億円から9億円へ拡大した。営業利益率は7%前後で推移し、20%を超える変動はない。経営指標として売上総利益率を重視し、高付加価値営業とコスト管理を徹底する方針を掲げる。

業界の中での役割は建設現場やイベント、鉄道施設等に対する警備サービスプロバイダーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
119億円
営業利益
9億円
営業利益率
7.6%
純利益
8億円
2025/9 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/9
事業売上構成比利益利益率
警備事業102億円85.0%0億円0.0%
電源供給事業12億円10.0%4億円33.3%
メーリングサービス事業4億円3.3%0億円0.0%
ビルメンテナンス事業2億円1.7%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01建設・工事現場主力

建築現場や工事現場で、工事車両・一般車両・歩行者の安全な誘導と出入り管理を行う主力業務。交通事故防止に貢献。大規模な雑踏警備も強み。

大規模雑踏警備に強み

主な製品・サービス2
交通誘導警備
工事現場やイベント会場で車両・歩行者を安全に誘導する。
雑踏警備
大規模イベント等での群衆事故防止を目的とした警備。

02オフィスビル・工場等準主力

オフィスビルや工場等の出入管理、防犯防災管理、駐車場管理を実施。常駐警備や巡回警備など、施設の安全を確保。

主な製品・サービス2
常駐警備
施設に常駐し、出入管理や防犯防災にあたる。
巡回警備
施設内外を定期的に巡回する。

03鉄道事業者準主力

JRや私鉄の営業路線や工事現場での列車接近を監視し、作業員の安全を確保。注力分野。

主な製品・サービス1
列車見張り警備
線路近くの作業現場で列車の接近を作業員に知らせる。

04ビルメンテナンス副次

連結子会社のビルキャストがビルメンテナンス、清掃業務、労働者派遣を行う。

05イベント・放送副次

各種イベントやコンサート向けに仮設電源を提供し、テレビ局の中継バックアップなど電源需要に応える。

主な製品・サービス1
仮設電源提供
イベント会場等で使用する仮設電源設備を設置・提供。

製品と技術

主力の交通誘導警備と大規模イベント対応

交通誘導警備はトスネットグループの主力業務であり、2025年9月期の売上高6,760百万円は全警備事業の66.2%を占める。建築現場や工事現場での車両・歩行者の誘導、ショッピングセンター駐車場の安全管理などを行う。また、雑踏(イベント)警備も同事業に含まれ、1998年長野オリンピック、2002年FIFAワールドカップ、2004年アテネ五輪アジア予選などの大規模イベント実績を持つ。イベント警備は同社の特徴を活かせる分野と位置づけられている。交通誘導警備を専門とする子会社は10社あり、グループ全体で受注力を高めている。

施設警備と店内保安による常駐型サービス

施設警備は、オフィスビルや工場の出入管理、防犯防災管理、駐車場管理を提供する。2025年9月期の売上高は2,991百万円で、前年比6.6%増と成長している。常駐警備、巡回警備、巡回留守番警備、保安警備があり、今後積極的に増大を図るべき分野とされる。連結子会社の株式会社日本保安は店内保安、万引き防止業務を専門に行う。また、株式会社トスネット首都圏と株式会社アイワ警備保障の2社は施設警備を主事業とする。首都圏での営業強化により、需要の拡大に対応している。

列車見張り警備による鉄道作業員の安全確保

列車見張り警備は、JRや私鉄の営業路線で接近する列車を監視し、作業員の安全を確保する業務である。2025年9月期の売上高は281百万円だが、前年比で8.1%減少した。トスネットグループはこの分野に注力しており、特に株式会社大盛警備保障が列車見張り警備に特化している。同社は岩手県盛岡市に所在し、東北地方の鉄道工事現場で見張り業務を担う。検定合格者の配置が義務化される中、資格保有者の確保が競争力の鍵となる。

電源供給事業と周辺サービスの展開

電源供給事業は、連結子会社のI・C・Cインターナショナル株式会社(北海道札幌市)が担当する。各種イベントやコンサート会場への仮設電源の提供、テレビ局中継のバックアップ電源など、多様な需要に応える。2025年9月期の売上高は1,158百万円で、前年比7.5%増と伸長している。同事業は警備事業とは異なる収益源であり、グループの事業ポートフォリオを多角化している。また、ビルメンテナンス事業では清掃業務や労働者派遣も行うが、2025年9月期は売上高187百万円と縮小傾向にある。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 建設・工事現場大規模雑踏警備に強み

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がトスネット

時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。

#企業時価総額PER
12311エプコ73億円17.6倍
22404鉄人化ホールディングス73億円16.8倍
36180GMOメディア72億円15.5倍
44754トスネット71億円13.0倍
52440ぐるなび71億円29.6倍
6549Aヒトトヒトホールディングス71億円12.8倍
79346ココルポート71億円12.3倍
86092エンバイオ・ホールディングス71億円26.4倍
97075QLSホールディングス70億円13.7倍
10160Aアズパートナーズ70億円6.0倍
11339Aプログレス・テクノロジーズ グループ70億円6.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 35件

東北タイショウ警備保障として創業した1977年

1977年3月、東北タイショウ警備保障株式会社(資本金500万円)が宮城県に設立された。同年5月、宮城県公安委員会に警備業開始届出書を提出し、警備業を開始する。1983年7月には警備業法改正に伴い、宮城県公安委員会より「認定証」(番号第5号)を取得。この認定証は現在もトスネットの根幹となる営業資格である。創業時の事業は主に建築現場や工事現場での交通誘導警備であり、その後もこの分野が会社の主力に成長する。

CI導入による社名変更と事業多角化の1990年代

1992年2月、コーポレート・アイデンティティ(CI)を導入し、社名を株式会社トスネットに変更する。1993年12月には宮城県刈田郡蔵王町に研修所兼福利厚生施設「元気荘」を建設、1996年8月には旅館業許可を得て営業を開始した。1996年3月には一般貨物自動車運送事業の許可を取得し、警備以外の事業領域に進出する。1998年2月には長野オリンピック冬季競技大会の警備を担当(フリースタイルスキー、ボブスレー・リュージュ、バイアスロン会場)。1999年3月には蔵王町に研修センター「青春の館」を建設し、人材育成の基盤を整えた。

株式公開とセコムとの資本提携で飛躍した2000年代

2000年4月、日本証券業協会に株式を店頭登録。2001年10月にはセコム株式会社と資本提携し、業務協力を開始する。セコムとの連携により、トスネットは警備の品質向上と全国展開の足がかりを得た。2002年6月には2002FIFAワールドカップサッカー警備を宮城スタジアムと新潟スタジアムで担当。2004年1月には第20回アテネオリンピックアジア地区予選(女子バスケットボール)の警備、2005年4月にはフルキャストスタジアム宮城(現楽天モバイルパーク宮城)の外周警備を担当。2004年12月には店頭登録を取消し、JASDAQ証券取引所に上場した。

子会社設立とM&Aで全国展開を加速した2005年以降

2005年5月、店内保安業務を主とする株式会社日本保安を千葉県千葉市に設立。同年6月にはビルメンテナンスの株式会社ビルキャストを設立。2005年12月には岩手県の株式会社大盛警備保障を100%子会社化。2006年1月には東京都の株式会社三洋警備保障を子会社化。2010年3月には株式会社仙台メールを子会社化(後に株式会社メーリングジャパンに社名変更)。2011年7月には北海道のI・C・Cインターナショナル株式会社を子会社化し、電源供給事業に参入する。同年11月にはジオ・サーチ株式会社と業務提携を締結。2013年11月には福島県のアサヒガード株式会社を子会社化した。

吸収分割で地域子会社に事業を承継した2014年

2013年8月、株式会社トスネット北東北、同南東北、同首都圏、同上信越の4社を100%出資で設立。2014年1月、トスネットを分割会社とし、これら4社を承継会社とする吸収分割を実施した。これにより、本社が持っていた各地域の営業権や契約を地域子会社に移管し、現場に近い経営を可能にした。2019年6月には株式会社トスネット相馬を吸収合併し、株式会社トスネット北東北が株式会社トスネット釜石、同陸前高田を吸収合併。子会社の整理統合も進めた。

増資と新規子会社設立による成長基盤の強化

2015年6月、公募及び第三者割当による新株式50万株を発行し、資金調達を行う。2017年1月には神奈川県の株式会社エイコーを100%子会社化。同年10月には北海道の株式会社アーバン警備保障を子会社化。2017年12月には株式会社トスネット琉球を沖縄県那覇市に設立し、九州・沖縄エリアへの進出を果たす。2019年には子会社の統合を実施し、グループの効率化を図った。これにより、北海道から沖縄までの全国ネットワークが完成した。

中期経営計画とメーリング事業譲渡の近年の動き

2021年9月期をスタートとする中期経営計画「VISION for 50」を策定し、創業50周年(2027年3月)までの成長を目指す。2024年9月期から2026年9月期をStep.2と位置づけ、連結業績目標(売上高12,260百万円、営業利益880百万円)を掲げる。2025年9月期の実績は売上高11,907百万円、営業利益859百万円と目標を上回った。一方、2025年7月にはメーリングサービス事業を担っていた株式会社メーリングジャパンの全株式を譲渡し、同事業から撤退した。この譲渡に伴い、連結の範囲から除外されている。

年表35件を開く

1970年代

  • 1977年3月創業東北タイショウ警備保障株式会社(現株式会社トスネット、資本金500万円)を宮城県に設立する
  • 1977年5月宮城県公安委員会に「警備業開始届出書」を提出する

1980年代

  • 1983年7月警備業法の改正に伴い、宮城県公安委員会より「認定証」(番号第5号)を取得する

1990年代

  • 1992年2月商号変更CI導入により社名を株式会社トスネットに変更する
  • 1993年12月宮城県刈田郡蔵王町に、研修所及び福利厚生施設として「元気荘」を建設する
  • 1996年3月貨物自動車運送事業法に基づく一般貨物自動車運送事業の許可(番号東北自貨第184号)を受ける
  • 1996年8月旅館業法に基づく旅館営業の許可を得、「元気荘」による営業を開始する
  • 1998年2月長野オリンピック冬季競技大会警備担当(フリースタイルスキー会場、ボブスレー・リュージュ会場、バイアスロン会場)する
  • 1999年3月宮城県刈田郡蔵王町に、研修のより一層の充実を図るために、研修センター「青春の館」を建設する

2000年代

  • 2000年4月日本証券業協会に株式を店頭登録する
  • 2001年10月セコム株式会社と資本提携し、業務協力を開始する
  • 2002年6月2002FIFAワールドカップサッカー警備担当(宮城スタジアム及び新潟スタジアム)する
  • 2004年1月第20回アテネオリンピックアジア地区予選FIBAアジア女子バスケットボール仙台大会警備担当する
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、JASDAQ証券取引所に株式を上場する
  • 2005年4月フルキャストスタジアム宮城(現楽天モバイルパーク宮城)外周警備担当する
  • 2005年5月創業店内保安業務を主とする株式会社日本保安(千葉県千葉市)を設立する
  • 2005年6月創業ビルメンテナンス業務を主とする株式会社ビルキャスト(宮城県仙台市)を設立する
  • 2005年12月株式会社大盛警備保障(岩手県盛岡市)を100%子会社とする
  • 2006年1月株式会社三洋警備保障(東京都世田谷区)を100%子会社とする

2010年代

  • 2010年3月商号変更株式会社仙台メール(宮城県仙台市)を100%子会社とする(2013年2月株式会社メーリングジャパンに社名変更)
  • 2010年6月商号変更1単元の株式数を1,000株から100株に変更する
  • 2010年10月受注管理業務を適用業務として、ISO9001:2008品質マネジメントシステムの認証を取得する
  • 2011年5月創業株式会社トスネット釜石(岩手県釜石市)、株式会社トスネット陸前高田(岩手県陸前高田市)、株式会社トスネット相馬(福島県相馬市)をそれぞれ100%出資により設立する
  • 2011年6月創業株式会社トスネット茨城(茨城県水戸市)を100%出資により設立する
  • 2011年7月I・C・Cインターナショナル株式会社(北海道札幌市)を100%子会社とする
  • 2011年11月ジオ・サーチ株式会社と業務提携を締結する
  • 2012年8月創業株式会社トスネット北陸(石川県金沢市)を100%出資により設立する
  • 2013年8月創業株式会社トスネット北東北(岩手県盛岡市)、株式会社トスネット南東北(福島県郡山市)、株式会社トスネット首都圏(東京都江東区)、株式会社トスネット上信越(新潟県新潟市)をそれぞれ100%出資により設立する
  • 2013年11月アサヒガード株式会社(福島県郡山市)を100%子会社とする
  • 2014年1月株式会社トスネットを分割会社とし、株式会社トスネット北東北(岩手県盛岡市)、株式会社トスネット南東北(福島県郡山市)、株式会社トスネット首都圏(東京都江東区)、株式会社トスネット上信越(新潟県新潟市)を承継会社とする吸収分割をする
  • 2015年6月公募及び第三者割当による新株式50万株を発行する
  • 2017年1月株式会社エイコー(神奈川県横須賀市)を100%子会社とする
  • 2017年10月株式会社アーバン警備保障(北海道札幌市)を100%子会社とする
  • 2017年12月創業株式会社トスネット琉球(沖縄県那覇市)を100%出資により設立する
  • 2019年6月M&A株式会社トスネット相馬(福島県相馬市)を吸収合併する 株式会社トスネット北東北が株式会社トスネット釜石(岩手県釜石市)、株式会社トスネット陸前高田(岩手県陸前高田市)を吸収合併する

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/9期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高(連結業績目標)2026年9月期まで12,260百万円
  • 営業利益(連結業績目標)2026年9月期まで880百万円
  • 営業利益率(連結業績目標)2026年9月期まで7.18%
  • 経常利益(連結業績目標)2026年9月期まで990百万円
  • 全警備職員の資格保持者割合8割

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    システム革新によるDX推進

    グループ内のあらゆる領域のデジタル化を推進し、業務効率化と生産性向上を目指す。警備業務・人事給与・会計の新システムを順次グループ全社に展開する。

  2. 02

    ソリューション型営業の実践

    マンパワーによる警備事業をコアとし、顧客との対話を通じて課題を把握し、問題解決型の提案を行うことで新たな事業機会と事業領域の開拓に取り組む。

  3. 03

    規模拡大:M&A・エリア拡大・商品展開

    コア事業である警備事業のシナジーが期待できるM&Aを積極的に検討し、空白地域への拠点拡大を行う。また、オリジナル商品のロードスタッフ業務の販売体制を拡大する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で864人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は302万円で、9期前と比べて+15.1%平均年齢は41.6歳、平均勤続年数は10.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年9月842
2017年9月894
2018年9月905
2019年9月26243.79.6932
2020年9月22643.39.7933
2021年9月26842.19.9893
2022年9月26842.59.5908
2023年9月24043.010.1919
2024年9月26743.010.588091
2025年9月30241.610.0864104

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年9月期・提出会社(単体)
女性管理職比率3.4%
縦線は目安の30%
女性の賃金(男性=100)92.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社(仙台市宮城野区)他11営業所477百万円
全社(共通)
電源供給事業 — I・C・Cインターナショナル㈱(札幌市東区)450百万円
卸町事務所及び倉庫 — 仙台市若林区283百万円
警備事業
元気荘 — 宮城県刈田郡 蔵王町177百万円
警備事業
警備事業 — ㈱三洋警備保障(東京都世田谷区)152百万円
宮城野マンション — 仙台市宮城野区150百万円
全社(共通)
貸事務所及び駐車場 — 新潟市中央区142百万円
警備事業
貸事務所及び駐車場 — 青森県青森市80百万円
警備事業
警備事業 — ㈱大盛警備保障(岩手県盛岡市)73百万円
研修センター — 宮城県刈田郡 蔵王町71百万円
警備事業
ほか17件の開示あり
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    令和8年度 仙台第2合同庁舎警備役務
    総務省 · 2026-02-18
    2,158万円
  • 調達
    令和7年度 仙台第2合同庁舎警備役務
    総務省 · 2025-02-19
    2,091万円
  • 調達
    仙台第2合同庁舎 警備役務
    総務省 · 2024-02-26
    1,476万円
  • 調達
    仙台第2合同庁舎 警備役務
    総務省 · 2020-02-26
    1,386万円
  • 調達
    令和5年度 仙台第2合同庁舎警備役務
    総務省 · 2023-03-07
    1,254万円
  • 調達
    仙台第2合同庁舎 警備役務
    総務省 · 2021-03-03
    1,230万円
  • 調達
    令和4年度 仙台第2合同庁舎警備役務
    総務省 · 2022-03-03
    1,199万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年9月期の売上高は119億円営業利益9億円前期と比べると増収増益で、売上が+2.6%、利益が+12.5%。

売上高
+2.6%
119億円
営業利益
+12.5%
9億円
純利益
-11.1%
8億円
営業利益率
7.6%
前期比 +0.7%pt

会社が出している今期の予想2026年9月期

項目会社予想前期実績
売上高113億円119億円
営業利益5億円9億円
純利益5億円8億円
1株あたり配当¥37¥37

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は28億円、営業利益は2億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は+3.7%、営業利益は+100.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年2Q2514.01
2023年3Q2713.71
2023年4Q292
2024年1Q29310.32
2024年2Q2600.00
2024年4Q6158.27
2025年2Q6046.73
2025年4Q5958.55
2026年2Q5623.61
2026年3Q2827.11

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年9月期からの14期で、売上は88億円から119億円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は7.6%。売上は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
株式会社トスネット北陸(石川県金沢市)を100%出資により設立する
2012年9月8852
株式会社トスネット北東北(岩手県盛岡市)、株式会社トスネット南東北(福島県郡山市)、株式会社トスネット首都圏(東京都江東区)、株式会社トスネット上信越(新潟県新潟市)をそれぞれ100%出資により設立する
2013年9月9263
2014年9月9474
2015年9月97106
2016年9月96106
株式会社トスネット琉球(沖縄県那覇市)を100%出資により設立する
2017年9月10096
2018年9月10495
株式会社トスネット相馬(福島県相馬市)を吸収合併する 株式会社トスネット北東北が株式会社トスネット釜石(岩手県釜石市)、株式会社トスネット陸前高田(岩手県陸前高田市)を吸収合併する
2019年9月108106
2020年9月9963
2021年9月9996
2022年9月10085
2023年9月10996
2024年9月116896.99
2025年9月1199107.68

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年9月期

売上高119億円のうち、営業利益として残るのは9億円7.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は8億円、売上の6.7%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%をちょうど並ぶ水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金67.2%80億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金26.1%31億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.6%9億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
32.8%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+0.0pt
7.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.7pt
6.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.6pt
9.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
7.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
12.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年9月期は営業CFが8億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは7億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は60億円で、売上の6.1ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年9月5−10414
2013年9月3−2−2115
2014年9月70−2720
2015年9月9−2−2725
2016年9月60−2629
2017年9月8−40433
2018年9月7−1−3635
2019年9月6−2−1438
2020年9月7−2−2541
2021年9月8−1−3746
2022年9月5−3−2246
2023年9月10−21854
2024年9月11−3−5857
2025年9月8−1−4760

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年9月期の総資産は113億円。このうち返さなくてよい自己資本が85億円で、自己資本比率は75.2%(業種中央値53.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年9月56223438.8
2013年9月57253243.2
2014年9月62283445.2
2015年9月66392758.3
2016年9月68432563.4
2017年9月76482862.4
2018年9月80522864.6
2019年9月85562966.5
2020年9月87582967.3
2021年9月90632770.0
2022年9月94672771.0
2023年9月106723468.3
2024年9月112793370.8
2025年9月113852875.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年9月期の内訳
現金及び預金
61億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
69億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
28億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
85
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率15 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率534社中90位あたり、逆に低いのは売上成長率534社中380位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.2%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
7.6%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
75.2%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
2.6%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.5%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,500で、1年前と比べて+3.5%過去52週の値幅のなかでは25%の位置にある。

¥1,500+0.0%1ヶ月-2.6%1年+3.5%時価総額71億円
過去52週の値幅
安値¥1,373高値¥1,879

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)13.0倍
PER (会社予想)13.0倍
PBR0.83倍
配当利回り2.47%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価1502円。前日比-0.5%。1ヶ月で+0.9%と小幅上昇。25日線(1495円)を+0.5%上回る。52週高値1879円からは-20%の水準。出来高は7/10に4700株の急増後、縮小。週足では底堅いが上値は重い。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PER 13.06倍は業界平均22.23倍を下回り、PBR 0.83倍も平均2.35倍を下回る。配当利回り2.45%は平均1.66%を上回る。ROE 9.24%と収益性は安定しているが、売上高成長は緩やかで営業利益率は低め。

指標この会社業種平均
PER (実績)13.0倍23.4倍
PER (予想)13.0倍
PBR0.83倍3.51倍
ROE9.2%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績は堅調に推移し、PER13倍台・PBR0.83倍と割安感がある。強気派は人手不足による警備需要の増加と単価向上、財務の健全性を評価。弱気派は競争激化による受注単価の頭打ち、警備員確保難によるコスト増、公共工事依存度の高さを懸念。

プラスに働く材料3
  • 人手不足追い風

    警備員不足で単価上昇、売上高・利益とも増加傾向。

  • 財務安定・割安

    自己資本比率高く、PER13倍、PBR0.83倍は割安。

  • 配当利回り良好

    2.45%の配当利回り、株主還元姿勢。

マイナスに働く材料3
  • 競争激化リスク

    警備業界は参入容易で価格競争に陥りやすい。

  • 人件費上昇

    警備員確保のための賃上げが利益圧迫。

  • 公共工事依存

    公共投資の変動が業績に影響。

次の決算で確かめる点
売上高成長率
人手不足下での受注拡大ペースを確認。
営業利益率
人件費上昇を価格転嫁できているか。
警備員数
人員確保が成長の制約要因。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり37で、前期から+12.1%いまの株価に対する利回りは2.47%。増配か配当維持が4年続いている。

年間配当
¥37
1株あたり
配当利回り
2.47%
いまの株価に対して
配当性向
40.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
4年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年9月2541.0
2017年9月250.051.4
2018年9月250.050.1
2019年9月250.033.7
2020年9月250.021.3
2021年9月20−20.028.2
2022年9月2315.025.7
2023年9月3030.438.2
2024年9月3310.019.7
2025年9月3712.140.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥37

株主

有価証券報告書より

2025年9月期末の株主数は延べ903人。区分でいちばん多いのは個人・その他52.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が45.4%を占め、残る54.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年9月%2021年9月%2022年9月%2023年9月%2024年9月%2025年9月%
個人・その他39.738.437.236.536.152.9
事業法人56.658.159.259.260.745.4
自己株式0.10.10.10.10.62.0
外国法人0.71.01.41.91.51.5
証券会社0.30.20.10.30.20.2
外国人個人0.00.00.00.00.00.0
金融機関2.62.22.12.01.40.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01有限会社元気25.74
02セコム株式会社15.21
03佐藤 雅彦11.62
04UH Partners 2 投資事業有限責任組合7.50
05光通信KK投資事業有限責任組合6.47
06佐藤 康廣2.96
07エスアイエル投資事業有限責任組合2.41
08トスネット社員持株会2.30
09株式会社UH Partners 31.69
10山形共立株式会社1.06

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近4
  • 2026-06-17
    佐藤 康廣
    新規の大量保有報告
    2.97%
    +0.24pt
  • 2026-06-05
    佐藤 康廣
    新規の大量保有報告
    2.73%
    -0.30pt
  • 2026-06-05
    佐藤 康廣
    変更報告
    2.73%
    -0.30pt
  • 2026-06-02
    佐藤 康廣
    新規の大量保有報告
    2.73%
    -0.30pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+337%、1株純資産は14期で+257%。直近期のROEは9.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年9月375137.58.928.5
2013年9月6158011.28.731.8
2014年9月9266614.77.535.7
2015年9月13381717.46.958.8
2016年9月13391115.36.541.0
2017年9月1181,00712.39.251.4
2018年9月1101,09110.410.250.1
2019年9月1351,19011.88.633.7
2020年9月681,2345.614.021.3
2021年9月1191,3349.37.928.2
2022年9月1051,4137.78.025.7
2023年9月1221,5238.310.838.2
2024年9月1891,68611.86.719.7
2025年9月1631,8289.29.240.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2025/9期の役員報酬は総額138百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
氏家仁代表取締役 社長34,000
佐藤雅彦代表取締役専務兼 管理統轄本部長550,000
佐藤康廣取締役 会長140,000
菅日出夫取締役1,000
箱石義隆営業統轄部 取締役 統轄本部長15,000
五十嵐春樹業務統轄部 取締役 統轄部長
浦井義光取締役6,000
鎌瀧敬司取締役2,000
猪股恒一取締役
坂口稔常勤監査役
鶴岡三千夫監査役25,000
小田中輝男監査役6,000
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢
菊池敬常勤監査役

役員報酬の内訳2025/9

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)61111112321
社外取締役6150153

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/9期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,264字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社16社で構成されております。当社は、宮城県公安委員会より認定を受けて(番号:第5号)交通誘導警備を主力とした警備業を主な事業としております。 当社及び連結子会社の当該事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりであります。なお、セグメントと同一の区分であります。 (1) 警備事業 ① 交通誘導警備 建築現場、工事現場等における工事車両、一般車両及び歩行者の安全な誘導と出入りの管理、各種ショッピングセンター等での駐車場の出入口、歩行者の安全管理等の交通誘導を行うもので、交通事故の発生を防止いたします。当社グループの主力業務であり、交通誘導警備の主なものには交通誘導警備、雑踏(イベント)警備があります。特に大規模な雑踏(イベント)警備は、当社グループの特徴を活かせる分野と位置付けております。 また、連結子会社の株式会社三洋警備保障、株式会社トスネット北陸、株式会社トスネット北東北、株式会社トスネット南東北、株式会社トスネット上信越、アサヒガード株式会社、株式会社トスネット琉球、北日本警備株式会社、株式会社トップロード及びNEXT株式会社の10社は交通誘導警備を主たる事業としております。 ② 施設警備 オフィスビルや工場等の建物内への人の出入管理、防犯防災管理、駐車場の管理を行うものです。施設警備の主なものには常駐警備、巡回警備、巡回留守番警備、保安警備があり、施設警備については、今後、積極的に増大を図るべき分野と位置付けております。 また、連結子会社の株式会社日本保安は、店内保安、万引き防止業務を行っており、株式会社トスネット首都圏及び株式会社アイワ警備保障の2社は施設警備を主たる事業としております。 ③ 列車見張り警備 JRや私鉄の営業路線、接近する作業現場での列車の進行、通過を監視して作業員の安全を確保いたします。当社グループが注力している分野であります。 また、連結子会社の株式会社大盛警備保障は列車見張り警備に特化しております。 (2) ビルメンテナンス事業 ビルメンテナンス事業は、連結子会社の株式会社ビルキャストによるビルメンテナンス、清掃業務及び労働者派遣業務を行っております。 (3) メーリングサービス事業 メーリングサービス事業は、メール便発送取次業務、販促品・サンプル等の封入・梱包及び発送取次業務等を行っておりましたが、当事業を行っていた株式会社メーリングジャパンの全株式を2025年7月1日付で譲渡したため、同日より連結の範囲から除外しております。これに伴い、2025年7月1日よりメーリングサービス事業を報告セグメントから除外しております。 (4) 電源供給事業 電源供給事業は、連結子会社のI・C・Cインターナショナル株式会社による各種イベント及びコンサート関連の仮設電源の提供、テレビ局関係の中継のバックアップ等、各種電源需要への電源提供業務を行っております。 当社グループの事業系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題4,084字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「トータルセキュリティネットワークの構築」を基本方針とし、コア事業である警備事業を通じて社会に「安心・安全」を提供する提案型の警備を幅広く展開しております。その中で売上総利益率を重要な経営指標として位置付け、高付加価値営業により高い収益性の受注に努めるとともに、コスト管理の徹底を図ってまいります。 また、当社グループは、最も重要な基盤が人材であるものと強く認識し、継続して社員の指導教育、スキルアップ及び人材の確保に取り組んでまいります。 今後とも事業の更なる発展と経営の安定を実現し、企業価値の創造と拡大に努め、株主の皆様、取引先の皆様、当社社員との持続的な信頼関係を築いてまいります。 (2)経営環境 当社グループを取り巻く経営環境は、米国の通商政策による影響がみられるものの、個人消費は持ち直しの動きがみられ、設備投資も緩やかに回復しております。先行きについては、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果により緩やかに回復することが期待されております。しかしながら、米国の通商政策の影響による景気の下振れリスク、物価上昇の継続が個人消費に及ぼす影響なども、我が国の景気を下押しするリスクとなっております。当警備業界におきましては、警備業者数、警備員数ともに微増となっており、警備を必要とする大規模イベント、コンサート等も増加していくことが予想されております。 今後も主力の交通誘導警備、施設警備、列車見張り警備等の警備事業及び電源供給事業の積極的な営業活動を展開し、事業の拡大と収益力の強化に取組み、取引先や当社グループ社員の安全を最優先に事業活動を行ってまいります。 次に、「安心・安全」の確保はますます重要な課題となっております。それに伴い、警備業界が果たすべき役割も一層重要性を増しております。そのような環境の中で、警備業界では物価の上昇、人件費の高騰、そして人手不足といった課題が表面化しております。 物価の上昇及び人件費の高騰に対しては、得意先に継続的に受注単価交渉を続けてまいります。警備員不足及び人材確保の課題に対しては、ハローワーク、学校訪問、警備事業に有効な求人媒体の活用により積極的な募集活動を続けてまいります。 競合他社との差別化、競争力向上を実現するため、警備員の資質の向上に取り組んでおります。警備員教育の徹底や各種資格取得者の増大に取り組み、同業他社との差別化を図れるスキルを持った人材の育成に引き続き取り組んでまいります。 また、国道、県道及び指定する主要道路の工事にかかる警備を受注する場合には、「検定合格者の配置基準」の義務化が実施されております。さらに、雑踏警備業務における配置基準が施行されているため、検定合格者を抱えていない警備会社は、受注機会を逸する可能性があります。 一方で、体制整備や警備品質向上のための投資等、コスト面での上昇も顕著になってまいりました。警備業者間の過当競争による受注単価の低下、急激な物価の上昇及び人件費の高騰があった場合、売上高及び利益を圧迫する要因となる可能性があります。 (3)経営戦略 経営戦略としましては、2021年9月期をスタートとして、創業50周年を迎える2027年3月30日までの6年間を、その後の継続的成長を確実にするための重要な期間と捉え、コア事業の更なる拡大と、それを支える強固な事業基盤の構築を成し遂げるため、中期経営計画VISION for 50(Step.1)に引き続き、2024年9月期~2026年9月期の後期3年間は、中期経営計画VISION for 50(Step.2)の連結業績目標に向けて役職員一丸となって推進しております。経過した5年間の実績は、下図のとおりです。 2025年9月期は売上高、営業利益、営業利益率、経常利益ともに連結業績目標を上回りました。 (単位:百万円) 売上高   営業利益   営業利益率   経常利益 2021年9月期   9,918   742   7.48%   914 2022年9月期   10,030   690   6.88%   804 2023年9月期   10,937   797   7.28%   893 2024年9月期   11,559   817   7.07%   901 2025年9月期   11,907   859   7.22%   964 2026年9月期連結業績目標   12,260   880   7.18%   990 キーワードを「革新(イノベーション)」と定め、以下の重要戦略にグループ全社で取り組んでおります。 ア.システム革新「DX(デジタル・トランスフォーメーション)への取組」 グループ内のあらゆる領域のデジタル化を推進することで、業務の効率化による生産性の向上を目指します。まずは、トスネットグループ17社中8社について、「警備業務システム」、「人事給与システム」及び「会計システム」の新システムを本稼働しております。将来的にはトスネットグループ全社に展開し、システム革新を進めてまいります。 イ.営業手法の革新 Step.1で根付いたマンパワーによる警備事業をコアとした「ソリューション型営業」を実践することで、「新たな事業機会の創造」と「新たな事業領域の開拓」に取り組んでおります。 ソリューション(問題解決)提案の「種」は、お客様や皆様ご自身の身の周りのあらゆる事象に内在しております。お客様との対話を通して、お客様が抱えている問題(課題)をつかみ取り、より高いレベルのソリューション(問題解決)提案ができるよう、当社グループ役職員挙げて取り組んでおります。 ウ.規模の拡大を追求 (ア)M&A M&Aの機会を機敏に捉えて、コア事業である警備事業の相乗効果があり、かつ、グループ全体が成長に資する案件については積極的に対応しております。 (イ)エリア戦略 コア事業において、当社グループ空白地域へ積極的に拠点を拡大してまいります。 (ウ)ロードスタッフ業務の販売体制拡大 当社オリジナル商品であるロードスタッフ業務について、継続して研修を充実させ付加価値商品としての販売体制を拡大してまいります。 また、当社グループは、環境の変化に柔軟に適応していくため、各グループ会社の特長を活かし、グループのシナジーの創出を図ってまいります。今後も主力の交通誘導警備の積極的な営業展開、積極的な採用活動、警備業務全般及び情報収集等に万全を期してまいります。 ㈱トスネット北東北、㈱トスネット南東北、㈱トスネット首都圏、㈱トスネット上信越、㈱三洋警備保障、㈱トスネット北陸、アサヒガード㈱、㈱トスネット琉球、北日本警備㈱、㈱トップロード、㈱アイワ警備保障及びNEXT㈱につきましては、交通誘導警備及び施設警備へ注力してまいります。 ㈱大盛警備保障につきましては、さらに列車見張り警備に特化し、当社グループとのシナジー効果を発揮してまいります。I・C・Cインターナショナル㈱につきましては、当社グループの展開する大型イベント・コンサートの警備、被災地での警備とのシナジー効果を図ってまいります。 ㈱日本保安は、店内保安警備の専門性を高め、新しい視野での保安警備を実現してまいります。㈱ビルキャストにつきましては、ビルメンテナンス、清掃業務及び労働者派遣業務の拡大に向けてビルメンテナンス及び清掃業務については施設警備部門、労働者派遣業務についてはイベント警備とのシナジー効果を図ってまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 日々変化する現代社会において、「安心・安全」の確保はますます重要な課題となっております。それに伴い、警備業界が果たすべき役割も一層重要性を増しております。 そのような環境の中で、警備業界では物価の上昇、人件費の高騰、そして人手不足といった課題が表面化しております。 このような経営環境のもと、当社グループでは主力業務である交通誘導警備、施設警備へ積極的に取り組み、既存業務の収益力強化を推進してまいります。これら既存業務の収益力強化とあわせ、グループ各社の商品・サービス、営業体制の特長を活かし、グループシナジーの創出を図ってまいります。 さらに、競合他社との差別化と競争力向上を実現するため、警備員の資質向上にも注力しております。教育の徹底や資格取得者の増加に取り組み、他社にはない高いスキルを備えた人材の育成を継続して進めてまいります。当社グループの経営陣は、「警備業の原点は教育にあり」という考えを改めて徹底し、「警備員の知識・能力の向上」と「資格取得の推進」を実現するため、グループ一丸となって教育・研修を積極的に実施してまいります。 また、警備業法の遵守を徹底するとともに、役職員のコンプライアンス意識を高め、高品質な警備サービスの提供と高収益体質への転換を進めてまいります。 当社グループは、以上の経営戦略を基盤として持続的成長を実現するため、引き続きこれらの課題に取り組んでまいります。 1.遵法風土の醸成 警備事業の継続的発展において、警備業法の遵守は不可欠な基盤です。当社は社員教育の強化を通じ、法令遵守の徹底と遵法意識の社内浸透を一層推進してまいります。 2.警備品質の向上 競合他社との差別化及び事業競争力の強化を図るため、警備品質の継続的向上に努めます。各業務分野(交通誘導、施設、雑踏、列車見張り)における有資格者の拡充を進め、全警備職員の8割を資格保持者とする体制を目指します。 3.財務基盤の更なる強化 トータルセキュリティネットワークの構築と高度化を通じ、本業の収益力を一層高め、安定した財務基盤の確立を図ります。
事業等のリスク973字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) お客様情報の管理について 当社グループでは、情報の管理の重要性を認識しており、内部監査や組織的な情報管理の強化に努めております。得意先と警備請負契約書等を締結する場合、得意先名、住所、電話番号及び警備対象物件等、大量の得意先情報を取得いたします。「情報セキュリティ方針」に基づいた「個人情報保護規程」、「情報セキュリティ管理規程」及び「情報システム管理規程」等を制定し、情報流出の防止に努めております。しかし、今後不可抗力の事故等を含め、得意先情報の管理上重大な問題が発生した場合、当社グループへの損害賠償請求や信用の低下につながり、その動向によっては業績及び事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 法的規制等について 当社グループは警備事業を営むに当たって、警備業法並びに警備業法施行規則の規制を受けております。この法律は警備業について必要な規制を定め、警備業務の適正な実施を図ることを目的としており、警備業を営むためには本社所在地の管轄都道府県公安委員会から認定を得る必要があります。当社は宮城県公安委員会より同法に基づく認可を受け、5年ごとに更新手続を行っております。 同法及び関係法令に定められた事項に違反した場合、処罰の対象となり、認定取消等の行政処分を受けることがあります。当社は管理体制及び指導教育責任者を専任する等の社員教育を徹底し、コンプライアンス体制の充実に努めております。 (3) 警備員の採用・退職について 当社グループでは、2025年9月期における警備員は2,879名が在籍しており、2024年9月期と比較して160名減少いたしました。 当社グループでは警備員の採用計画を立て、求人媒体の活用や学校訪問、社員による紹介制度等を活用して積極的に取組んでおりますが、採用が計画通り進まず、警備現場に警備員を配置できない場合は、受注機会を失う可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,381字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における資産の合計は、11,273百万円となり、前連結会計年度末と比較して82百万円増加いたしました。この主な要因は、受取手形、売掛金及び契約資産が180百万円減少したものの、現金及び預金が306百万円、警備未収入金が32百万円増加したこと等によるものです。 当連結会計年度における負債の合計は、2,796百万円となり、前連結会計年度末と比較して466百万円減少いたしました。この主な要因は、未払法人税等が165百万円、長期借入金が79百万円減少したこと等によるものです。 当連結会計年度における純資産の合計は、8,476百万円となり、前連結会計年度末と比較して549百万円増加しました。この主な要因は、利益剰余金が602百万円増加したこと等によるものです。 当社グループは主力の交通誘導警備、施設警備、列車見張り警備等の警備事業及び電源供給事業の営業活動を積極的に展開し、事業の拡大と収益力の強化に取組んでまいりました。 これらの結果、当連結会計年度における当社グループの売上高は11,907百万円(前連結会計年度比3.0%増)、営業利益は859百万円(前連結会計年度比5.2%増)、経常利益は964百万円(前連結会計年度比7.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は757百万円(前連結会計年度比15.0%減)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末と比較し306百万円増加し、6,004百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は797百万円(前連結会計年度は1,062百万円の収入)となりました。この主な要因は、関係会社株式売却益54百万円、未収入金の増加76百万円があったものの、税金等調整前当期純利益1,134百万円、減価償却費180百万円があったこと等によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果支出した資金は86百万円(前連結会計年度は273百万円の支出)となりました。この主な要因は、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入107百万円があったものの、有形固定資産の取得による支出236百万円があったこと等によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果支出した資金は404百万円(前連結会計年度は513百万円の支出)となりました。この主な要因は、長期借入れによる収入100百万円があったものの、長期借入金の返済による支出142百万円、配当金の支払額155百万円があったこと等によるものです。 ③生産、受注及び販売の実績 イ. 販売実績 当連結会計年度におけるセグメントごとの販売実績は、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前連結会計年度比(%) 警備事業 交通誘導警備   6,760,273   104.4 施設警備   2,991,825   106.6 列車見張り警備   281,142   91.9 その他   174,161   78.6 警備事業計   10,207,403   104.1 ビルメンテナンス事業   187,330   77.3 メーリングサービス事業   354,152   82.0 電源供給事業   1,158,114   107.5 合計   11,907,000   103.0 (注) 1.主要顧客別販売実績に対する販売割合が10%以上の相手先はありません。 2.千円未満は切り捨てて表示しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表を作成するに当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、特に重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ② 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度の財政状態の分析 当連結会計年度末における流動資産は、7,832百万円となり、前連結会計年度末と比較して237百万円増加いたしました。この主な要因は、現金及び預金が306百万円増加したこと等によるものです。 固定資産は、3,441百万円となり、前連結会計年度末と比較して154百万円減少いたしました。この主な要因は、有形固定資産の土地が48百万円増加したものの、建物及び構築物が59百万円、機械装置及び運搬具が37百万円、リース資産が22百万円減少したこと等によるものです。 負債は2,796百万円となり、前連結会計年度末と比較して466百万円減少いたしました。この主な要因は、1年以内返済予定の長期借入金が36百万円増加したものの、短期借入金が50百万円、未払法人税等が165百万円、長期借入金が79百万円減少したこと等によるものです。 純資産は、8,476百万円となり、前連結会計年度末と比較して549百万円増加しました。この主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益が757百万円増加したため、利益剰余金が602百万円増加したこと等によるものです。 当連結会計年度の経営成績の分析 当連結会計年度の売上高は、11,907百万円(前連結会計年度比3.0%増)となりました。 警備事業は、交通誘導警備、施設警備、列車見張り警備等を行っております。警備事業の売上高は10,207百万円(前連結会計年度比4.1%増)、セグメント損失は29百万円(前連結会計年度18百万円の利益)となりました。警備事業の業務別売上高の状況は以下のとおりです。 当社グループの主力事業であります交通誘導警備は、ゼネコン、建設工事事業会社等へ積極的な営業展開を行った結果、当部門の売上高は6,760百万円(前連結会計年度比4.4%増)となりました。 当社グループの重要部門と位置付けている施設警備は、首都圏を中心に積極的な営業展開をした結果、当部門の売上高は2,991百万円(前連結会計年度比6.6%増)となりました。 列車見張り警備は、有資格者の増強を図ることにより、他警備事業の効率性も高めることができる当社グループの注力商品の一つと位置付けております。当部門の売上高は281百万円(前連結会計年度比8.1%減)となりました。 ビルメンテナンス事業は、ビルメンテナンス、清掃業務及び労働者派遣業務等を行っております。ビルメンテナンス事業の売上高は187百万円(前連結会計年度比22.7%減)、セグメント損失は4百万円(前連結会計年度は0百万円の損失)となりました。 メーリングサービス事業は、メール便発送取次業務、販促品・サンプル等の封入・梱包及び発送取次業務等を行っておりましたが、当事業を行っていた株式会社メーリングジャパンの全株式を2025年7月1日付で譲渡したため、同日より連結の範囲から除外しております。これに伴い、2025年7月1日よりメーリングサービス事業を報告セグメントから除外しております。 2024年10月1日から2025年6月30日までのメーリングサービス事業の売上高は354百万円(前年同四半期比18.0%減)、セグメント利益は7百万円(前年同四半期比1.4%減)となりました。 電源供給事業は、各種イベント及びコンサート関連の仮設電源の提供・テレビ局関係の中継のバックアップ等各種電源需要への電源供給業務を行っております。イベント、コンサート等が再開された結果、電源供給事業の売上高は1,158百万円(前連結会計年度比7.5%増)、セグメント利益は374百万円(前連結会計年度比15.2%増)となりました。 営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益 営業利益は859百万円(前連結会計年度比5.2%増)、経常利益は964百万円(前連結会計年度比7.0%増)となりました。税金等調整前当期純利益は1,134百万円(前連結会計年度比20.7%減)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は757百万円(前連結会計年度比15.0%減)となりました。 当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析 当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは関係会社株式売却益54百万円、未収入金の増加76百万円があったものの、税金等調整前当期純利益1,134百万円、減価償却費180百万円があったこと等により、797百万円の資金の増加となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入107百万円があったものの、有形固定資産の取得による支出236百万円があったこと等により、86百万円の資金の減少となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入100百万円があったものの、長期借入金の返済による支出142百万円、配当金の支払額155百万円があったこと等により、404百万円の資金の減少となりました。 これらの結果、現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末と比較して306百万円増加し6,004百万円となりました。 ③ 資本の財源及び資金の流動性についての分析 資本の財源及び資金の流動性についての分析につきましては、前記「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」を参照ください。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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