概要
エムスリーは2000年設立、医療従事者向けプラットフォーム「m3.com」を中核に、製薬企業向けマーケティング支援、臨床開発支援(CRO/SMO)、医師転職支援、患者サポート、海外事業などを展開する。2026年3月期の売上収益は3514億円、営業利益735億円。国内医師会員35万人以上、全世界で700万人以上の医師登録数を有する。
医師会員35万人を基盤とするメディカルプラットフォーム
エムスリーの中核は、国内35万人以上の医師が利用する医療従事者専門サイト「m3.com」である。このプラットフォームを軸に、製薬企業向けに医師への情報提供を支援する「MR君」ファミリー、医師を対象とした調査サービス、AIを活用したデータ分析によるマーケティング支援などを提供する。2026年3月期のメディカルプラットフォームセグメントの売上収益は1078億円、セグメント利益は359億円とグループ最大の収益源である。また、医療機関向けにはAI搭載電子カルテや画像診断支援システムを提供し、2022年からは予防医療領域への拡大を目指す「ホワイト・ジャック・プロジェクト」を推進している。
臨床開発と人材紹介の専門子会社群
エビデンスソリューションセグメントでは、連結子会社のメディサイエンスプラニング(MSP)やシーユーシー(CUC)を通じて、製薬企業の臨床開発を支援するCRO(医薬品開発業務受託機関)およびSMO(治験施設支援機関)事業を展開する。被験者募集(PRO)も手掛ける。2026年3月期のセグメント売上は245億円。キャリアソリューションセグメントでは、エムスリーキャリアが運営する「m3.com CAREER」が医師・薬剤師向け求人サイトとして機能し、人材紹介と求人広告を提供する。同セグメントの売上は228億円である。両セグメントはいずれも高い利益率を維持している。
海外7地域に広がる700万医師ネットワーク
海外セグメントは、米国(MDLinx)、英国(Doctors.net.uk)、フランス・ドイツ・スペイン(Vidal Group)など世界の主要市場に医療従事者向けプラットフォームを持つ。合計700万人以上の医師登録数を活用し、製薬企業向けグローバル調査、医師転職支援、治験施設運営(Wake Research)などを展開する。2026年3月期の海外セグメント売上は869億円で、グループ全体の約25%を占める。特に欧州ではSaaS型電子カルテ「Weda」を提供するなど、医療機関向けデジタルソリューションにも注力している。
患者サポートと介護事業への多角化
ペイシェントソリューションセグメントは、2024年10月に連結子会社化したエランを通じて、入院患者や介護施設利用者向けに日常生活用品(CSセット)を提供する。2026年3月期の売上は569億円と前期比159.5%増と急成長した。サイトソリューションセグメントは、ホスピス型住宅の運営、訪問看護・介護、有料老人ホームなどを手掛け、売上544億円。2025年4月には福利厚生サービス事業のイーウェルを子会社化し、疾病予防や従業員健康支援の領域へも事業を拡大している。
業界の中での役割は医療情報プラットフォーム運営企業/医療向けDX・人材・治験支援サービスプロバイダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01製薬企業主力
国内最大級の医師会員35万人以上を擁する医療従事者専門サイト「m3.com」を基盤に、製薬企業向けに医師への情報提供サポート、受注型・定型調査、医療情報以外のサービス案内などマーケティング支援を行う。
主要顧客製薬企業各社
- m3.com(製薬企業向けマーケティング支援)国内シェア首位
- 医師会員向けプラットフォーム上での情報配信、医師への調査、eプロモーション等を製薬企業向けに提供。
02医療機関主力
医療機関向けに電子カルテ等の開発・販売を中心としたDX化支援事業を展開。医療機器の開発・販売・サポートも行う。
- 電子カルテシステム
- 医療機関向け電子カルテの開発・販売。診療情報のデジタル化と業務効率化を支援。
03臨床開発(製薬企業・CRO)準主力
製薬企業等の臨床開発を支援するCRO事業(臨床開発業務全般・大規模臨床研究の支援)およびSMO事業(治験実施医療機関での治験業務管理・運営の支援)を提供。被験者募集(PRO事業)も手掛ける。
主要顧客製薬企業各社
- CRO事業
- 臨床試験の計画・データ管理・統計解析等、臨床開発業務全般の受託サービス。
- SMO事業
- 治験実施医療機関において、治験の契約、IRB対応、症例登録、モニタリング等の業務を支援。
04医療従事者(人材)準主力
医師・薬剤師向け総合キャリアサービスを提供。人材紹介や求人広告掲載(「m3.com CAREER」等)を手掛ける。
- m3.com CAREER
- 医師・薬剤師専門の求人情報サイト。転職支援・求人広告を提供。
05患者・介護施設・高齢者住宅副次
入院患者・介護施設利用者等へ日常生活用品(CSセット)を提供する患者サポート事業、ホスピス型住宅の運営、訪問看護・介護、住宅型有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅の運営等を行う。
06海外市場(製薬・医療機関・医療従事者)副次
米国「MDLinx」、英国「Doctors.net.uk」等のプラットフォームを通じ、海外の製薬企業向けマーケティング支援、医療機関向けデジタルソリューション、医師転職支援、治験支援事業を展開。
製品と技術
医師会員35万人をつなぐ「m3.com」と「MR君」ファミリー
「m3.com」は医師向けの専門医療情報に特化したポータルサイトで、ニュース、文献検索、ディレクトリ、会員専用コミュニティを無料提供する。会員数は35万人を超え、医師一人当たりの利用頻度も高い。派生サービスとして、「MR君」は製薬企業のMRが医師に情報提供するためのツールで、医師が主体的・継続的に情報を受け取れる設計。さらに、会員医師を対象とした調査サービスや、AIとデータ分析を組み合わせた製薬企業向けマーケティング支援サービスも展開している。
医療現場のDXを加速する電子カルテとAI診断支援
エムスリーソリューションズが提供する電子カルテシステムは、AI機能を搭載し診療業務の効率化を図る。2021年11月にはクリニック向けクラウドサービス「エムスリーデジカルスマート診療」を開始し、予約・問診・キャッシュレス決済をワンストップで提供。また、画像診断支援領域を中心に多様な医療AIを利用できる仕組みを整備し、医療機関のDX化を支援している。これらのサービスは、国内医療現場の生産性向上に貢献している。
臨床試験の効率化を実現するCRO・SMO・PRO
CRO事業はMSPが担い、臨床試験の計画・データ管理・統計解析まで一貫して支援する。SMO事業はシーユーシーが治験実施医療機関において、契約手続き、IRB対応、症例登録、モニタリングを代行する。PRO事業では治験参加者の募集を専門に行う。これら三つのサービスを組み合わせることで、製薬企業は臨床開発のスピードと品質を向上できる。エビデンスソリューションセグメント全体で2026年3月期に245億円の売上を計上した。
海外700万医師をカバーするグローバルプラットフォーム
米国では「MDLinx」、英国では「Doctors.net.uk」を運営し、各国の医師に医療情報とキャリア支援を提供する。欧州ではVidal Groupがフランス・ドイツ・スペインで医薬品情報データベースを展開し、フランスではSaaS型電子カルテ「Weda」も提供。治験支援では米国のWake Researchが治験実施施設を運営する。これらのプラットフォームを連携させ、グローバルな製薬企業向け調査サービスや医師向け転職支援を実現している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 国内シェア首位m3.com(製薬企業向けマーケティング支援)国内医師カバー率No.1(有報記載)製薬企業
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
医師向け情報で国内首位、成長継続中
エムスリーは医師向け情報サービスで国内シェア首位に立ち、製薬企業を主要顧客とする。同業のジンジブやダイブグループと比較し、収益規模は大きく、売上高は2024/3期の約2,400億円から2026/3期には約3,500億円へと急速に拡大。営業利益率も20%超と高水準で、収益性は際立つ。医師会員数や利用データを基盤とした広告・プロモーション事業が強みで、業界内での地位を強固にしている。一方で、顧客が製薬企業に依存し、規制変更や市場縮小がリスクとなる。
強み
- 国内医師の大半をカバーする会員網で、情報発信力が圧倒的。
- 営業利益率20%以上で、収益性が極めて高いビジネスモデル。
- 売上高が2期連続で増加し、市場拡大に伴う成長が持続。
- 医師の行動データを蓄積し、製薬企業向けサービスに活用。
課題
- 製薬企業の広告費削減や規制変更で収益が大きく変動する。
- 同業の新興企業やプラットフォーマー参入で競争が増す。
- 医療情報規制の厳格化が進むと、サービス提供に制約が生じる可能性。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
IT・SaaSの時価総額近傍。太字がエムスリー
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9735セコム | 3.0兆円 | 23.4倍 |
| 2 | 4307野村総合研究所 | 3.0兆円 | 192.4倍 |
| 3 | 4684オービック | 2.5兆円 | 28.7倍 |
| 4 | 4768大塚商会 | 1.4兆円 | 20.3倍 |
| 5 | 6532ベイカレント | 1.2兆円 | 31.6倍 |
| 6 | 2413エムスリー | 1.2兆円 | 24.6倍 |
| 7 | 3092ZOZO | 1.0兆円 | 20.9倍 |
| 8 | 4704トレンドマイクロ | 8,141億円 | 21.4倍 |
| 9 | 2327日鉄ソリューションズ | 7,243億円 | 23.5倍 |
| 10 | 3769GMOペイメントゲートウェイ | 6,690億円 | 27.9倍 |
| 11 | 4733オービックビジネスコンサルタント | 6,401億円 | 35.1倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(IT・SaaS)に従っています。
会社の歴史
沿革 25件
ソネット・エムスリーとして設立、MR君で医師との接点を開拓
2000年9月、インターネットを活用した医療関連事業を目的に、東京都品川区でソネット・エムスリー株式会社として設立された。同年10月には、製薬企業のMR(医薬情報担当者)が医師に情報提供するためのコミュニケーションツール「MR君」の提供を開始。当初はMRと医師を結ぶ双方向サービスとして始まり、後のプラットフォーム構築の基盤となった。2003年7月には二つの医療情報サイトを統合し、医療専門サイト「m3.com」として運営を開始し、現在の事業の中核が形成された。
マザーズ上場から東証一部、国内プラットフォーム確立
2004年9月、東京証券取引所マザーズ市場に上場し、資金調達力を高めた。上場後も医師会員数を拡大し、2005年12月には初の一般消費者向けサービス「AskDoctors」を開始。2007年3月には東証市場第一部へ市場変更し、企業としての信頼性を向上させた。2009年12月にはエムスリーキャリアを設立し、医師・薬剤師向け人材事業に本格参入。2010年1月には商号をエムスリー株式会社に変更し、現在のブランドに統一した。
英Doctors.net.uk買収で海外市場に本格参入
2011年8月、英国の医師向けポータルサイト「Doctors.net.uk」を運営するDoctors.net.uk Limitedを連結子会社化した。これにより、英国で約20万人の医師会員を持つプラットフォームを獲得し、海外事業の足がかりを築いた。同年11月には本店を現在の東京都港区赤坂に移転。2012年10月には電子カルテ開発・販売のシィ・エム・エス(現エムスリーソリューションズ)を子会社化し、医療機関向けDX事業を強化した。
中国企業買収と治験支援事業への進出
2013年11月、中国の医療情報プラットフォームKingyee(現Medlive Technology)を連結子会社化(後に持分法適用関連会社化)。2014年2月には治験業務支援のメディサイエンスプラニング(MSP)を株式交換で子会社化し、CRO事業に参入。同年8月には医療機関運営サポートのシーユーシーを設立し、SMO事業も開始した。これらの買収により、製薬企業向け臨床開発支援のフルラインアップを整えた。
EUと米国での大型買収によるグローバルネットワーク完成
2016年11月、フランス・ドイツ・スペインで医薬品情報データベース事業を展開するVidal Groupの持株会社を子会社化。2018年2月には米国で治験実施施設を運営するWake Researchを子会社化し、北米の治験支援事業を拡大。2019年3月にはインドの医学教育プラットフォームDailyRoundsを子会社化。これにより、欧米アジアに広がるグローバルネットワークが完成し、全世界で700万人以上の医師登録数を有するまでになった。
予防医療と患者サポートへの領域拡大、プライム市場移行
2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴いプライム市場に移行。同年7月には予防医療分野への重点領域拡大を掲げ「ホワイト・ジャック・プロジェクト」を開始した。2023年6月には子会社シーユーシーがグロース市場に上場。2024年10月には患者サポート事業のエランを公開買付けにより子会社化、2025年4月には福利厚生サービス事業のイーウェルを子会社化し、事業領域を医療・介護から健康維持・予防へと拡大している。
年表25件を開く
2000年代
- 2000年9月創業インターネットを活用した医療関連事業を行うため、東京都品川区に、ソネット・エムスリー株式会社を設立
- 2000年10月MR(製薬会社の医薬情報担当者)による医師への情報提供をサポートする、インターネットを活用したコミュニケーションツールサービス「MR君」提供開始
- 2003年7月M&A平行して運営してきた「MyMedipro」と「so-netm3.com」の2つの医療情報サイトを統合、医療専門サイト「m3.com」として運営開始
- 2003年10月創業米国での事業展開を目的として、So-net M3 USA Corporation(現 M3 USA Corporation)を設立
- 2004年9月上場株式会社東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
- 2005年12月初のコンシューマー向けサービス「AskDoctors」提供開始
- 2007年3月上場株式会社東京証券取引所市場第一部へ上場市場を変更
- 2009年12月創業医師・薬剤師向け求人広告事業及び人材紹介事業を行うエムスリーキャリア株式会社を設立
2010年代
- 2010年1月商号変更商号をエムスリー株式会社に変更
- 2011年8月M&A英国において医師向けポータルサイトを運営するDoctors.net.uk Limited(現 M3 (EU) Limited)を連結子会社化
- 2011年11月本店を現在地に移転
- 2012年10月M&A電子カルテ等の開発・販売・サポート事業を行う株式会社シィ・エム・エス(現 エムスリーソリューションズ株式会社)を連結子会社化
- 2013年11月上場中国での事業展開を目的として、Kingyee Co., Limited(現 Medlive Technology Co., Ltd.)を連結子会社化(2021年6月に同社の香港証券取引所上場に伴い当社の連結子会社を外れ、持分法適用関連会社化)
- 2014年2月M&A治験業務の支援を行う株式会社メディサイエンスプラニングを株式交換により連結子会社化
- 2014年8月創業医療機関の運営サポート事業を行うエムスリードクターサポート株式会社(現 株式会社シーユーシー)を設立
- 2016年11月M&Aフランス、ドイツ、スペインを中心に医薬品情報データベース関連事業を行うVidal Groupの持株会社であるAXIO Medical Holdings Limited(現 M3 Medical Holdings LTD)を連結子会社化
- 2018年2月M&A米国において治験支援事業を行うWake Research Holdings, LLC(現 M3 Wake Research, Inc.)を連結子会社化
- 2019年3月M&Aインドにおいて医学教育事業等を行うNeuroglia Health Private Limitedの持株会社であるDailyRounds, Inc.(現 M3 USA Corporation)を連結子会社化
2020年代
- 2021年11月クリニックで必要な、予約、問診、キャッシュレス決済等の機能を集約・ワンストップ化したクラウドサービス「エムスリーデジカルスマート診療」の提供を開始
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
- 2022年7月予防医療分野への重点領域拡大の取り組み「ホワイト・ジャック・プロジェクト」を開始
- 2023年6月上場連結子会社の株式会社シーユーシーが東京証券取引所グロース市場へ新規上場
- 2023年7月マーケティング・データアナリティクス事業を展開するKantar Groupより、欧米を中心とする同社のヘルスケア調査関連の2事業を譲受(Kantar Profiles-Health及びKantar Media Healthcare Research)
- 2024年10月M&A入院患者や介護施設の利用者等向けの患者サポート事業を行う株式会社エランを公開買付けにより連結子会社化
- 2025年4月M&A福利厚生サービス事業等を行う株式会社イーウェルを連結子会社化
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
m3.comの価値向上とトラフィック獲得
医療従事者向けサイト「m3.com」の内容・機能を充実させ、会員からのトラフィックを増やすことで、プラットフォーム上で提供する他サービスの価値を底上げする。
- 02
既存事業の成長とAI活用推進
メディカルプラットフォーム事業を中心に、AIなどのテクノロジーをさらに活用し、製薬会社や医療機関向けサービスの拡充や医療課題の解決に経営資源を投入する。
- 03
新規事業の立ち上げとグループシナジー
医療従事者会員プラットフォームから生まれる多様な事業機会を順次事業化し、グループ各社の事業拡大とグループ内シナジー効果の最大化を図る。
- 04
海外展開の加速
日本で培った医療従事者向けプラットフォームを活用し、製薬マーケティング、調査、転職支援、治験事業などを世界各国で展開。各国ニーズに合わせた独自サービスも開発する。
- 05
エコシステムシナジーの実現
多岐にわたる事業間のシナジーを強化し、事業領域拡大に伴うポテンシャルの拡張により、グループ全体の競争力を高める構造的良循環を確立する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で17,010人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は976万円で、9期前と比べて+23.4%。平均年齢は34.8歳、平均勤続年数は4.0年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 4,370 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 5,165 | — |
| 2019年3月 | 791 | 35.3 | 3.0 | 6,024 | — |
| 2020年3月 | 822 | 34.7 | 3.0 | 7,127 | — |
| 2021年3月 | 871 | 34.5 | 3.0 | 8,249 | — |
| 2022年3月 | 902 | 34.7 | 3.0 | 9,384 | — |
| 2023年3月 | 949 | 34.7 | 3.0 | 10,533 | — |
| 2024年3月 | 936 | 34.6 | 4.0 | 12,100 | — |
| 2025年3月 | 931 | 34.7 | 4.0 | 15,360 | 410 |
| 2026年3月 | 976 | 34.8 | 4.0 | 17,010 | 432 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社61社(国内 53 / 海外 8) を有報から抽出しています。
- 国内ソニーグループ株式会社(注3)東京都港区議決権34.5%
- 国内エムスリーソリューションズ株式会社東京都港区議決権100.0%
- 国内株式会社イーウェル東京都千代田区議決権51.0%
- 国内コスモテック株式会社東京都文京区議決権100.0%
- 国内株式会社FOURCUS東京都豊島区議決権100.0%
- 国内エムスリーマーケティング株式会社東京都港区議決権100.0%
- 国内株式会社インフロント東京都中央区議決権100.0%
- 国内リノ・メディカル株式会社東京都千代田区議決権100.0%
- 国内エムスリーデジタルコミュニケーションズ株式会社東京都港区議決権100.0%
- 国内株式会社QLife東京都港区議決権100.0%
- 国内株式会社エムプラス(注5)東京都渋谷区議決権50.0%
- 国内株式会社日本アルトマーク東京都中央区議決権100.0%
残りのグループ会社49社を開く
- エムスリーデジカル株式会社東京都港区100%
- 株式会社ロジック石川県金沢市100%
- エムスリーヘルスデザイン株式会社京都府中京区100%
- 株式会社当直連携基盤東京都千代田区80%
- 株式会社メディサイエンスプラニング東京都中央区100%
- メビックス株式会社東京都港区100%
- ノイエス株式会社東京都港区100%
- 3Hメディソリューション株式会社東京都豊島区100%
- エムスリーキャリア株式会社東京都港区51%
- 株式会社シーユーシー(注3、4)東京都港区64%
- ソフィアメディ株式会社東京都港区100%
- 株式会社シーユーシー・ホスピス東京都港区100%
- 株式会社シーユーシー・プロパティーズ東京都港区100%
- 株式会社シーユーシー・フーズ静岡県浜松市中央区100%
- 株式会社ノアコンツェル北海道札幌市豊平区100%
- 株式会社ネイチャー北海道札幌市豊平区100%
- 株式会社A&N北海道札幌市豊平区100%
- 株式会社ゆう北海道札幌市豊平区100%
- 株式会社アイハピネス北海道札幌市西区100%
- CUC Podiatry Holdings, LLCアメリカ ミシガン79%
- 株式会社エラン(注3)長野県松本市55%
- 株式会社エランサービス長野県松本市100%
- 株式会社琉球エラン沖縄県那覇市100%
- 株式会社エラン・ロジスティクス神奈川県相模原市緑区100%
- TMC VIET NAM TRADING AND SERVICE JOINT STOCK COMPANYベトナム ハノイ51%
- M3 USA Corporationアメリカ ペンシルバニア100%
- PracticeMatch Corporationアメリカ ミズーリ100%
- The Medicus Firm, Inc.アメリカ テキサス100%
- M3 Wake Research,Inc.アメリカ ノースカロライナ100%
- NAS Recruitment Innovation, Inc.アメリカ オハイオ100%
- Michael Allen Company, LLCアメリカ コネチカット100%
- PERQ/HCI, LLCアメリカ ニューヨーク100%
- M3 (EU) Limitedイギリス ロンドン100%
- M3 Medical Holdings LTDイギリス ロンドン100%
- One Health Communications Ltdイギリス ロンドン100%
- VIDAL France S.A.S.フランス イシー・レ・ムリノー100%
- Vidal MMI Germany GmbHドイツ ラングエン100%
- Weda S.A.S.フランス ペロル100%
- SAS C.C.C.フランス パリ100%
- Qualitative and Quantitative Fieldwork Service ABスウェーデン イェーテボリ100%
- Neuroglia Health Private Limitedインド バンガロール100%
- M Panels Research Services Private Limitedインド バンガロール100%
- Medi C&C Co., Ltd. (注5)韓国 ソウル40%
- eDoctores Soluciones, S.L.スペイン マドリード100%
- エムスリーエデュケーション株式会社東京都中央区100%
- Medlive Technology Co., Ltd.英領ケイマン諸島36%
- PSP株式会社(注6)東京都港区19%
- HYUGA PRIMARY CARE株式会社(注3)福岡県春日市29%
- クラシコ株式会社(注3)東京都港区28%
- JP株式会社エラン
国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は3,514億円、営業利益は735億円。前期と比べると増収増益で、売上が+23.3%、利益が+16.7%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 4,000億円 | 3,514億円 |
| 営業利益 | 800億円 | 735億円 |
| 純利益 | 530億円 | 491億円 |
| 1株あたり配当 | — | ¥22 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は901億円、営業利益は181億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+57.0%、営業利益は+0.6%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 556 | — | — | 97 |
| 2024年1Q | 574 | 180 | 31.4 | 124 |
| 2024年2Q | 584 | 166 | 28.4 | 110 |
| 2024年3Q | 634 | 204 | 32.2 | 132 |
| 2024年4Q | 597 | — | — | 87 |
| 2025年2Q | 1,248 | 290 | 23.2 | 173 |
| 2025年4Q | 1,601 | 340 | 21.2 | 232 |
| 2026年2Q | 1,709 | 360 | 21.1 | 227 |
| 2026年4Q | 1,805 | 375 | 20.8 | 264 |
| 2027年1Q | 901 | 181 | 20.1 | 91 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は260億円から3,514億円へ13.5倍に増えた。直近期の営業利益率は20.9%。売上は13期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 税引前利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中国での事業展開を目的として、Kingyee Co., Limited(現 Medlive Technology Co., Ltd.)を連結子会社化(2021年6月に同社の香港証券取引所上場に伴い当社の連結子会社を外れ、持分法適用関連会社化) | |||||
| 2013年3月 | 260 | — | 96 | — | 56 |
| 医療機関の運営サポート事業を行うエムスリードクターサポート株式会社(現 株式会社シーユーシー)を設立 | |||||
| 2014年3月 | 368 | — | 139 | — | 84 |
| 2015年3月 | 513 | — | 162 | — | 98 |
| フランス、ドイツ、スペインを中心に医薬品情報データベース関連事業を行うVidal Groupの持株会社であるAXIO Medical Holdings Limited(現 M3 Medical Holdings LTD)を連結子会社化 | |||||
| 2016年3月 | 647 | — | 200 | — | 125 |
| 2017年3月 | 781 | — | 250 | — | 160 |
| 米国において治験支援事業を行うWake Research Holdings, LLC(現 M3 Wake Research, Inc.)を連結子会社化 | |||||
| 2018年3月 | 945 | — | 275 | — | 181 |
| インドにおいて医学教育事業等を行うNeuroglia Health Private Limitedの持株会社であるDailyRounds, Inc.(現 M3 USA Corporation)を連結子会社化 | |||||
| 2019年3月 | 1,131 | — | 309 | — | 196 |
| 2020年3月 | 1,310 | — | 346 | — | 216 |
| 2021年3月 | 1,692 | — | 583 | — | 378 |
| 2022年3月 | 2,082 | — | 962 | — | 638 |
| 連結子会社の株式会社シーユーシーが東京証券取引所グロース市場へ新規上場 | |||||
| 2023年3月 | 2,308 | — | 743 | — | 490 |
| 入院患者や介護施設の利用者等向けの患者サポート事業を行う株式会社エランを公開買付けにより連結子会社化 | |||||
| 2024年3月 | 2,389 | — | 688 | — | 453 |
| 福利厚生サービス事業等を行う株式会社イーウェルを連結子会社化 | |||||
| 2025年3月 | 2,849 | 630 | 648 | 22.1 | 405 |
| 2026年3月 | 3,514 | 735 | 763 | 20.9 | 491 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高3,514億円のうち、営業利益として残るのは735億円で20.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は491億円、売上の14.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金50.0%1,756億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金30.1%1,057億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益20.9%735億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが703億円、投資CFが−159億円で、差し引きのフリーCFは544億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は1,562億円で、売上の5.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 58 | −22 | −17 | 36 | 120 |
| 2014年3月 | 89 | 6 | −31 | 95 | 183 |
| 2015年3月 | 93 | −55 | −24 | 38 | 199 |
| 2016年3月 | 121 | −46 | −53 | 75 | 220 |
| 2017年3月 | 166 | −145 | −39 | 21 | 201 |
| 2018年3月 | 159 | −73 | −48 | 86 | 237 |
| 2019年3月 | 177 | −88 | −50 | 89 | 275 |
| 2020年3月 | 268 | −499 | 434 | −231 | 479 |
| 2021年3月 | 466 | 36 | −116 | 502 | 891 |
| 2022年3月 | 521 | −234 | −164 | 287 | 1,043 |
| 2023年3月 | 571 | −219 | −228 | 352 | 1,183 |
| 2024年3月 | 583 | −395 | 94 | 188 | 1,497 |
| 2025年3月 | 517 | −391 | −272 | 126 | 1,349 |
| 2026年3月 | 703 | −159 | −355 | 544 | 1,562 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は6,374億円。このうち返さなくてよい自己資本が4,082億円で、自己資本比率は64.0%(業種中央値53.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 310 | 224 | 86 | 72.3 |
| 2014年3月 | 495 | 366 | 129 | 74.0 |
| 2015年3月 | 601 | 452 | 149 | 75.2 |
| 2016年3月 | 736 | 549 | 187 | 74.5 |
| 2017年3月 | 955 | 671 | 284 | 70.2 |
| 2018年3月 | 1,164 | 825 | 339 | 70.8 |
| 2019年3月 | 1,373 | 987 | 386 | 71.9 |
| 2020年3月 | 2,218 | 1,661 | 557 | 74.9 |
| 2021年3月 | 2,731 | 1,998 | 733 | 73.2 |
| 2022年3月 | 3,460 | 2,578 | 882 | 74.5 |
| 2023年3月 | 4,006 | 3,026 | 980 | 75.5 |
| 2024年3月 | 4,908 | 3,519 | 1,389 | 71.7 |
| 2025年3月 | 5,817 | 3,784 | 1,689 | 65.1 |
| 2026年3月 | 6,374 | 4,082 | 1,907 | 64.0 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で534社中57位あたり、逆に低いのは配当利回りで534社中462位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,782.5で、1年前と比べて-20.3%。過去52週の値幅のなかでは34%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 24.6倍 |
| PER (会社予想) | 22.8倍 |
| PBR | 2.91倍 |
| 配当利回り | 1.23% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1カ月で-5.74%と下落、特に8月7日には前日比-16.9%の急落を記録し、出来高も1813万股と突出。52週安値1297円からはまだ上だが、52週高値2746円からは約-38%と低迷。25日線(1779.94円)を下回り、200日線(1810.44円)も割り込み、中期トレンドは弱含む。RSIは45.59と中立圏だが、信用倍率はデータなしで需給は不透明。7月末の高値1984円をピークに下値模索の展開が続く。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)。
PERは23.57倍で同業界平均の23.01倍とほぼ同水準。PBRは2.79倍で平均3.33倍をやや下回る。ROE12.5%は堅調で、予想PER21.8倍を考慮すると成長期待を織り込みつつも妥当な範囲。配当利回り1.29%は平均2.29%を下回り、配当性向62.1%と安定しているが利回りは低め。全体的に割安感はないが、大幅な割高でもなくほぼ妥当と評価。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 24.6倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 22.8倍 | — |
| PBR | 2.91倍 | 3.51倍 |
| ROE | 12.5% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
2025年3月期は増収・増益でしたが、2026年3月期の売上高は増収予想ながら営業利益率は22.1%から20.92%へ低下、純利益も減益見通し。強気派は、医師向けDXやAI活用サービスの成長、製薬会社のデジタルシフトで中長期的な成長が続くと主張。一方、弱気派は、製薬企業の広告費削減圧力、競争激化(海外企業や新興企業)、既存メディアの陳腐化リスクを指摘。株価は1年で30%下落しており、成長鈍化に対する市場の懸念が反映されている。
- 医師会員数が圧倒的
30万人超の会員基盤は他社が追随困難。
- デジタルシフトが追い風
製薬会社のマーケティングがオンラインへ移行。
- AI・データ活用で新規事業
AI診断支援など新サービスが成長ドライバー。
- 26/3期売上高3514億円、前期比23.3%増通年影響中
売上高は2849億円→3514億円と665億円増加、高成長継続
- 26/3期営業利益735億円、前期比105億円増益通年影響中
営業利益は630億円→735億円と105億円増加、拡大基調
- 純利益491億円、前期比86億円増通年影響中
純利益は405億円→491億円と21.2%増加、EPS成長期待
- 予想PER19.5倍と実績21.1倍から低下不定影響弱
予想PER19.5倍は実績を1.6倍下回り、割安感が強まる
- 製薬広告費の縮小
後発品浸透や薬価改定で製薬会社のマーケ費が抑制。
- 競争の激化
海外大手やAI新興企業が医師向け情報市場に参入。
- 利益率の低下
投資増で営業利益率が低下、将来の成長鈍化も。
- 営業利益率20.92%へ前期比で低下通年影響中
営業利益率は22.11%→20.92%と1.19ポイント悪化
- 株価は1年で30.64%下落、下げトレンド継続影響中
前年比-30.64%と大幅下落、戻り売り圧力が続く
- 外国人保有29.7%、売り圧力不定影響弱
外国人保有比率29.7%と高く、更に売られる可能性
- 配当利回り1.44%と低水準継続影響弱
配当利回り1.44%は相対的に低く、金利上昇時に見劣り
- 医師会員数
- プラットフォームの価値を示す最重要指標。
- 製薬企業からの売上高
- 収益の大部分を占めるため。
- 営業利益率
- 投資効率と収益性のバランスを確認。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり22円で、前期から+4.8%。いまの株価に対する利回りは1.23%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 5 | — | 33.4 |
| 2018年3月 | 6 | 10.0 | 29.7 |
| 2019年3月 | 7 | 27.3 | 51.2 |
| 2020年3月 | 9 | 21.4 | 47.1 |
| 2021年3月 | 12 | 41.2 | 37.0 |
| 2022年3月 | 16 | 33.3 | 53.0 |
| 2023年3月 | 19 | 18.8 | 65.2 |
| 2024年3月 | 21 | 10.5 | 18.8 |
| 2025年3月 | 21 | 0.0 | 66.5 |
| 2026年3月 | 22 | 4.8 | 62.1 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥22
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ71,845人。区分でいちばん多いのは事業法人で34.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が58.0%を占め、残る42.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 37.3 | 37.5 | 37.6 | 37.7 | 37.9 | 34.8 |
| 外国法人 | 31.5 | 29.5 | 27.8 | 27.2 | 27.7 | 29.7 |
| 金融機関 | 22.9 | 24.0 | 25.0 | 23.5 | 22.8 | 23.2 |
| 個人・その他 | 7.2 | 7.4 | 8.0 | 9.3 | 9.6 | 11.2 |
| 自己株式 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 1.7 |
| 証券会社 | 1.1 | 1.6 | 1.6 | 2.3 | 2.0 | 1.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | ソニーグループ株式会社 | 33.93 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 | 14.35 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行 | 8.36 |
| 04 | 谷村 格 | 2.87 |
| 05 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 2.55 |
| 06 | NORTHERN TRUST CO.(AVFC) SUB A/C AMERICAN CLIENTS (常任代理人 香港上海銀行) | 2.30 |
| 07 | CITIBANK, N.A.-NY, AS DEPOSITARY BANK FOR DEPOSITARY SHARE HOLDERS (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ) | 1.97 |
| 08 | OASIS JAPAN STRATEGI C FUND Y LTD. (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ) | 1.25 |
| 09 | OASIS JAPAN STRATEGIC FUND LTD. (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ) | 1.12 |
| 10 | JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 0.99 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-20野村證券株式会社新規の大量保有報告6.03%-0.22pt
- 2026-08-18オアシス マネジメント カンパニー リミテッド(Oasis Management Company Ltd.)新規の大量保有報告6.26%+1.23pt
- 2026-08-10オアシス マネジメント カンパニー リミテッド(Oasis Management Company Ltd.)新規の大量保有報告5.03%
- 2026-05-22ブラックロック・ジャパン株式会社新規の大量保有報告1.36%-0.21pt
- 2026-05-11野村證券株式会社新規の大量保有報告0.01%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+311%、1株純資産は14期で+769%。直近期のROEは12.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 18 | 70 | 28.6 | 51.6 | 37.6 |
| 2014年3月 | 26 | 113 | 28.5 | 64.1 | 34.6 |
| 2015年3月 | 15 | 70 | 23.9 | 84.5 | 34.6 |
| 2016年3月 | 19 | 84 | 27.3 | 73.3 | 35.4 |
| 2017年3月 | 25 | 103 | 26.2 | 55.9 | 33.4 |
| 2018年3月 | 28 | 127 | 24.2 | 85.4 | 29.7 |
| 2019年3月 | 30 | 152 | 21.6 | 61.4 | 51.2 |
| 2020年3月 | 32 | 244 | 16.3 | 100.2 | 47.1 |
| 2021年3月 | 56 | 294 | 20.7 | 135.9 | 37.0 |
| 2022年3月 | 94 | 379 | 27.9 | 47.5 | 53.0 |
| 2023年3月 | 72 | 444 | 17.5 | 45.7 | 65.2 |
| 2024年3月 | 67 | 516 | 13.8 | 32.1 | 18.8 |
| 2025年3月 | 60 | 555 | 11.1 | 28.5 | 66.5 |
| 2026年3月 | 73 | 609 | 12.5 | 22.1 | 62.1 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
11名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/3期の役員報酬は総額371百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 谷村格 | 代表 取締役 社長 | 61 |
| 都丸暁彦 | 取締役 | 53 |
| 槌屋英二 | 取締役 | 61 |
| 中村利江 | 取締役 | 61 |
| 田中良直 | 取締役 | 63 |
| 山崎聡 | 取締役 | 48 |
| 津川友介 | 取締役 | 46 |
| 山崎繭加 | 取締役(監査等委員) | 48 |
| 江端貴子 | 取締役(監査等委員) | 66 |
| 鈴木智子 | 取締役(監査等委員) | 48 |
| 篠田真貴子 | 取締役(監査等委員) | 58 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 266 | 43 | 350 | 70 |
| 社外取締役 | 4 | 21 | — | 21 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,695字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,369字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク10,468字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,961字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は IFRS。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第26期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-25
- 半期報告書半期報告書-第26期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第25期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-25
- 半期報告書半期報告書-第25期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第24期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第24期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第24期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第24期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第23期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-29
- 四半期報告書四半期報告書-第23期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第23期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第23期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-05
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