概要
ウェルネットは決済・認証事業を中核とする企業である。1983年に石油ガス会社として設立され、1996年に決済代行専門会社へ転換した。コンビニエンスストアでの収納代行サービスを祖業とし、現在は電子マネー「支払秘書」や交通事業者向けDXソリューション「バスもり!」などを展開する。2025年6月期の売上高は約109億円、営業利益15億円、従業員131名。東京証券取引所スタンダード市場に上場する(証券コード2428)。
マルチペイメントサービスが収益の軸
当社の主力事業はマルチペイメントサービスである。紙の請求書を使うビリングサービスと、電子的なE-ビリングで構成され、全国約55,200店舗のコンビニエンスストアで24時間決済が可能である。事業者は当社との契約のみで決済手段を利用でき、初期投資を抑えられる。手数料は固定制と従量制の組み合わせで、収入源は初期設定料、月額基本料金、決済手数料である。その他、銀行ATMやネットバンキングにも対応し、利用者に多様な支払い方法を提供する。
電子マネー「支払秘書」と送金サービス
スマートフォンアプリ「支払秘書」はサーバ型電子マネーであり、コンビニやATMに行かずにその場で支払いを完了できる。主に電気料金などの公共料金、通信料金、バス・鉄道、ECサイトで利用される。2022年9月にはファミリーマートでスマホバーコード決済「stanp」を開始した。また、送金サービスは銀行口座を持たない人でもコンビニで現金を受け取れる仕組みを提供する。企業向けにOEM供給型の電子マネーも準備中である。
交通DXソリューションの拡大
交通事業者向けDXソリューションとして、スマホアプリ「バスもり!」を提供する。1回券、回数券、定期券、フリー乗車券を電子化し、バス事業者の効率化と利用者の利便性を向上させる。基盤システム「アルタイルトリプルスター」は鉄道にも適用され、関西の「スルッとQRtto」や湘南モノレールで稼働している。2024年には鉄道QR改札システムが日本鉄道サイバネティクス協議会の技術賞・論文賞、日本鉄道技術協会の坂田記念賞優秀賞を受賞した。
北海道発、全国4拠点体制
本社は北海道札幌市中央区にあり、2021年から二本社制(東京・札幌)を導入している。東京本社は港区西新橋、西日本支店は大阪市北区に置き、2025年8月には九州営業所を福岡に開設した。北海道内の工業高等専門学校の学生向けに奨学金制度を運営し、2024年度までに累計1,025名に約1億1,100万円を支給した。また、自社オフィスはWELL認証プラチナを取得し、健康と生産性向上に配慮している。
業界の中での役割は決済代行サービスプロバイダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01決済サービス主力
事業者と消費者を結ぶ決済サービスを提供。紙の請求書を使うビリングサービスと、ペーパーレスのE-ビリングサービスがあり、コンビニ約55,200店舗で24時間365日決済可能。固定制と従量制の手数料で初期投資を低減する。
- ビリングサービス
- バーコード付き払込取扱票付請求書を発行し、コンビニや郵便局で代金回収を代行する。収納データは翌営業日(郵便局は2営業日後)に配信され、入金消込が自動化される。
- E-ビリングサービス
- 請求書を郵送せず、支払用番号・バーコードを電送し、Kiosk端末・ATM・POS端末・クレジットカード・スマホ決済・電子マネー・ネットバンク等で決済できる仕組み。国内の航空会社・鉄道会社・バス事業者のチケット購入やネット通販で利用される。
02送金サービス準主力
事業者からコンシューマへの送金代行サービス。送金に必要な銀行情報(銀行・支店名・口座種別・口座番号・名義)の収集が不要で、受取人が自分で入力する。口座の実在確認後に送金するため組み戻しがなく、着金スピードが速い。銀行口座を持たない人はコンビニで現金受取も可能。
03電子マネーサービス副次
スマートフォンアプリ「支払秘書」を活用したサーバー型電子マネーサービス。コンビニや銀行ATMに行かずにその場で各種支払いを完了できる。電気料金等の公共料金や通信料金、バス・鉄道・ECサイトの支払いに利用される。
- 支払秘書
- スマートフォンアプリで各種支払いを完了できるサーバー型電子マネーサービス。生活密着型のフィンテックサービスとして普及。
04交通系事業者向けDX副次
スマートフォンアプリ「バスもり!」により、バス事業者と利用者の双方の利便性を高める。利用者はアプリでバス便を予約・購入でき、事業者はチケット電子化で効率的な運用が可能。バス会社での実績が評価され鉄道会社にも提供を拡大。
- バスもり!
- スマートフォンアプリでバス便の予約・購入ができるサービス。チケットの電子化によりバス事業者の運用効率化も実現。
05その他その他
マルチペイメントサービスを特定の事業者向けにカスタマイズし運用まで提供。紙チケットの発券や電子チケットの認証、プリペイドカードのオンライン販売、検定試験や大学受験などの各種申込サービスも行う。
製品と技術
マルチペイメントサービス:紙と電子の決済基盤
マルチペイメントサービスは、ビリングサービスとE-ビリングサービスから成る。ビリングサービスはバーコード付払込取扱票を発行し、コンビニや郵便局で支払いを受け付ける。支払データは翌営業日(郵便局は2営業日後)に事業者へ配信され、入金消込が自動化される。E-ビリングサービスは請求書を電子化し、Kiosk端末、ATM、POSレジ、スマホバーコード決済「stanp」、ネットバンキングなど様々なチャネルで決済可能とする。事業者は当社と契約するだけで複数の収納機関と接続でき、開発コストを削減できる。
電子マネー「支払秘書」と送金サービス
「支払秘書」はスマートフォンアプリで動作するサーバ型電子マネーであり、コンビニや銀行に行かずに公共料金、通信費、交通費、EC代金を支払える。2022年からはファミリーマートでスマホバーコード決済「stanp」も開始し、利用者は着実に増加している。送金サービスは、事業者が送金金額と受取人の連絡先を当社サーバにセットするだけで、受取人が自身で口座情報を入力する仕組みである。口座の実在確認後に送金するため組み戻しがなく、銀行口座を持たない人はコンビニで現金を受け取れる。
交通DX「バスもり!」と「アルタイルトリプルスター」
「バスもり!」はバス事業者向けのスマホ電子チケットアプリであり、1回券、回数券、定期券、フリー乗車券を全て電子化する。基盤システム「アルタイルトリプルスター」は鉄道にも対応し、関西の「スルッとQRtto」として実装されたほか、湘南モノレール全駅やJR北海道でも採用されている。QRコードを活用した改札システムは2024年に日本鉄道サイバネティクス協議会の技術賞・論文賞、日本鉄道技術協会の坂田記念賞優秀賞を受賞した。また、会員管理サービス「ekaiin.com」や電子請求書保存サービス「しまえーる」も提供し、決済周辺領域を拡大している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
決済代行・収納代行で中堅
ウェルネットは決済代行サービスや収納代行サービスを提供する企業で、業界内では中堅の位置。同業には人材派遣のジンジブやITサービスのイシンなどがあるが、決済代行に特化している点が特徴。収納代行市場は競合が多いが、公共料金や通信料などの企業向けに強みを発揮。売上高は緩やかな成長を続け、営業利益率も向上しており、収益性は良好。
強み
- 公共料金や通信費など毎月発生する収納代行が中心で、リピート率が高く安定。
- 2024年6月期営業利益率11.88%、2025年6月期は13.76%に改善し収益性良好。
- 顧客企業の基幹システムと連携するノウハウを持ち、導入後の離脱が少ない。
- 2023年6月期94億円から2025年6月期109億円へと堅調な増収。
課題
- 決済代行市場は新規参入が多く、競争激化により手数料低下の可能性。
- 特定の大手企業への依存度が高く、取引先の変更リスクがある。
- 主力の収納代行に偏り、成長分野への展開が限定的で事業リスク分散が必要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がウェルネット
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6030アドベンチャー | 126億円 | 24.9倍 |
| 2 | 7097さくらさくプラス | 126億円 | 16.2倍 |
| 3 | 9564FCE | 124億円 | 17.8倍 |
| 4 | 4347ブロードメディア | 124億円 | 15.0倍 |
| 5 | 6044三機サービス | 124億円 | 14.3倍 |
| 6 | 2428ウェルネット | 123億円 | 11.1倍 |
| 7 | 6091ウエスコホールディングス | 122億円 | 13.4倍 |
| 8 | 2130メンバーズ | 122億円 | 9.6倍 |
| 9 | 1717明豊ファシリティワークス | 120億円 | 11.9倍 |
| 10 | 2169CDS | 120億円 | 38.7倍 |
| 11 | 9636きんえい | 118億円 | 58.5倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 84件
石油ガス会社として設立された1983年
1983年4月、札幌市白石区に西北石油ガス株式会社が設立された。目的は株式会社一髙たかはしの電算業務受託であり、ガス事業との直接的な関連は薄かった。1996年7月、事業内容を代金決済及び周辺事業に集中するため、商号を現在のウェルネット株式会社に変更した。翌1997年4月、請求書発行代行とコンビニ収納代行サービスを開始し、同年10月には「コンビニ収納代行システム」を開発完了、サービスを開始した。
コンビニ収納代行システムの認定と普及(1998〜2000年)
1998年4月、同システムは通商産業省から新規事業法に基づく事業に認定された。1999年7月には株式会社一髙たかはしが当社株式の50.2%を取得し、グループ傘下となる。2000年5月、マルチメディア端末を利用した「ペーパーレス&リアルタイム現金決済システム」をローソン全店で開始。同年7月には国内大手航空会社3社の航空券でキャッシュレスチケットサービスを始め、決済の幅を広げた。
決済網の拡大と上場(2001〜2005年)
2001年から2003年にかけて、高速バス、ファミリーマート、みずほ銀行ATM、サークルケイ・サンクスなど提携先を拡大。2002年にはプライバシーマークを取得し、情報管理体制を強化した。2004年12月、ジャスダック証券取引所に株式を上場。同年には二次元コードを利用した携帯電話チケットを日本武道館のコンサートで実用化し、2005年にはセブン-イレブンとの接続やプリペイドカード販売を開始した。
グループ再編と事業集中(2009〜2010年)
2009年6月、株式交換により株式会社一髙たかはしを完全子会社化した。しかし、2010年6月には同社(現株式会社いちたかガスワン)の全株式を株式会社サイサンに譲渡し、決済事業に経営資源を集中させた。これにより、石油ガス事業から完全に撤退し、決済・認証の単一事業体となった。2010年4月、大阪証券取引所JASDAQ(現東証JASDAQ)に上場した。
東証一部昇格と新サービス開始(2013〜2018年)
2013年7月、東証JASDAQに上場。2014年2月に東証二部、同年12月に東証一部へ市場変更した。2015年、北海道内4高専の学生を支援する奨学金を開始。2017年8月、スマートフォンアプリ「支払秘書」をリリースし、関西電力がファーストクライアントとなった。2018年には「バスもり!」の電子もぎり、スマホ回数券、定期券、フリー乗車券サービスを順次開始し、交通DXに本格参入した。
プライムからスタンダード選択、電子マネー協業(2023〜2025年)
2023年10月、東証の市場区分再選択によりプライム市場からスタンダード市場を選択した。2024年6月、スルッとKANSAI協議会のQRデジタル乗車券「スルッとQRtto」を提供開始。同年11月、日本通信株式会社と本人認証付き電子マネーの構築で協業を開始し、社会実装を目指す。2025年6月期の売上高は109億円、純利益11億円と過去最高を記録した。
年表84件を開く
1980年代
- 1983年4月創業株式会社一髙たかはしの電算業務の受託を目的として札幌市白石区本通に西北石油ガス株式会社を設立
1990年代
- 1996年7月商号変更事業内容を新規事業である代金決済及び代金決済周辺事業に集中し、合わせて商号をウェルネット株式会社に変更
- 1997年4月請求書発行代行サービス及びコンビニ収納代行サービス業務を開始
- 1997年10月「コンビニ収納代行システム」の開発完了、サービス開始
- 1998年4月「コンビニ収納代行システム」で通商産業省(現経済産業省)より新規事業法に基づく事業に認定
- 1998年9月東京都千代田区内神田に東京オフィス開設、営業部を東京オフィスに移転
- 1999年3月マルチメディア端末を利用した「ペーパーレス&リアルタイム現金決済システム」で北海道より中小企業創造活動促進法に基づく事業に認定
- 1999年7月株式会社一髙たかはしが当社株式50.2%を取得
- 1999年10月本社を札幌市中央区大通西に移転
2000年代
- 2000年5月マルチメディア端末を利用した「ペーパーレス&リアルタイム現金決済システム」開発完了、ローソン全店でサービス開始
- 2000年6月24時間対応のマルチメディア端末サポートセンターを札幌市厚別区下野幌テクノパークに開設、24時間有人サポート体制確立
- 2000年7月マルチメディア端末を利用した国内大手航空会社3社の航空券を対象とした「キャッシュレスチケットサービス」を開始
- 2000年8月営業部を拡張し、東京都千代田区有楽町に東京オフィスを移転
- 2001年3月マルチメディア端末を利用した「高速バスチケット代金収納代行&チケット発券サービス」を開始
- 2001年4月「ペーパーレス&リアルタイム現金決済システム」をファミリーマートのマルチメディア端末に接続、サービス開始
- 2002年1月システム業務の集約を図るため札幌市厚別区下野幌テクノパークに新社屋取得
- 2002年4月個人情報保護水準(JIS Q 15001)をクリアし、一般財団法人日本情報処理開発協会(JIPDEC)よりプライバシーマークの認定を取得
- 2002年5月本社を札幌市厚別区下野幌テクノパークに移転
- 2002年7月二次元コードを利用した携帯電話チケットを日本武道館の13,000人コンサートで実用化
- 2003年1月「ペーパーレス&リアルタイム現金決済システム」をみずほ銀行ATMと接続し、決済地点を拡大
- 2003年7月「ペーパーレス&リアルタイム現金決済システム」をサークルケイ、サンクスのPOSレジに接続し「オンライン決済」としてサービス開始
- 2004年1月「マルチペイメントサービス」の決済方法をネットバンキングに拡大(注1)
- 2004年4月二次元コード配信のASPサービス開始(注2)
- 2004年5月二次元コードを利用した「ケータイチケット」(二次元コード認証サービス)を高速バスチケットとして実用化
- 2004年12月上場ジャスダック証券取引所に株式を上場
- 2005年2月「マルチペイメントサービス」をセブン-イレブンのインターネット決済と接続し、決済地点を拡大
- 2005年10月オンライン発行によるプリペイドカード「PIN」(注3)の販売サービス開始
- 2005年12月空港バスのチケットを携帯電話で予約、購入、乗車できる「95bus.com」サービスの開始
- 2006年3月「マルチペイメントサービス」が株式会社三井住友銀行ATMと接続
- 2006年4月「マルチペイメントサービス」が日本郵政公社(現株式会社ゆうちょ銀行)ATMと接続
- 2006年6月「マルチペイメントサービス」がミニストップ(オンライン決済)に拡大
- 2006年7月「マルチペイメントサービス」がデイリーヤマザキに拡大
- 2006年12月「マルチペイメントサービス」が株式会社ジャパンネット銀行と接続
- 2007年3月札幌本社にて、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格である「ISO/IEC27001:2005」及びその国内規格である「JIS Q 27001:2006」の認証を取得
- 2009年1月「ネットDE受取サービス」を開始
- 2009年3月営業部を拡張し、東京都千代田区内幸町に東京オフィスを移転
- 2009年6月M&A株式交換により株式会社一髙たかはしを完全子会社化
2010年代
- 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(現東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))市場に上場
- 2010年6月連結子会社である株式会社一髙たかはし(現株式会社いちたかガスワン)の全株式を株式会社サイサンに譲渡
- 2011年2月「マルチペイメントサービス」が株式会社じぶん銀行(現auじぶん銀行株式会社)と接続「マルチペイメントサービス」がスリーエフに拡大
- 2011年4月「マルチペイメントサービス」が住信SBIネット銀行株式会社と接続
- 2011年7月M&A公開買付けにより株式会社ナノ・メディアを子会社化
- 2012年5月「マルチペイメントサービス」が株式会社三菱東京UFJ銀行(現株式会社三菱UFJ銀行)ATMと接続
- 2012年6月イベントの受付・決済・発券・認証をワンストップで提供するサービス「SUPERSUB」の開始
- 2012年7月「マルチペイメントサービス」の決済方法をiD、Suicaに拡大
- 2013年5月M&A株式交換により株式会社ナノ・メディアを非子会社化
- 2013年6月「マルチペイメントサービス」がセイコーマートに拡大
- 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
- 2013年8月中期経営3か年計画発表
- 2013年10月「コンビニ現金受取サービス」の開始
- 2014年2月東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)から東京証券取引所第二部へ市場変更
- 2014年12月東京証券取引所第二部から東京証券取引所第一部へ市場変更
- 2015年6月北海道内4高専の学生を支援する「道新みらい君・ウェルネット奨学金」開始
- 2016年6月新中期経営5か年計画発表
- 2016年8月「バスもり!コンシェルジュ」サービス開始
- 2017年6月「道新みらい君・ウェルネット奨学金」へ追加寄付
- 2017年8月スマートフォンアプリ「支払秘書」リリース、ファーストクライアントとして関西電力が採用
- 2017年9月監査等委員会設置会社に移行
- 2018年1月「バスもり!」電子もぎりサービス開始
- 2018年3月「バスもり!」スマホ回数券サービス開始
- 2018年4月「バスもり!」スマホ定期券サービス開始
- 2018年7月「バスもり!」フリー乗車券サービス開始
- 2018年12月高速バスの予約サービス、アリペイで開始
- 2019年2月「支払秘書」でJRグループ高速バス乗車券購入サービス開始
2020年代
- 2020年2月函館市で北海道や交通事業者11社とMaaS実証実験開始
- 2020年6月JR東日本の「えきねっと」にウェルネット決済を提供することを発表
- 2020年7月本社を東京都港区虎ノ門に移転
- 2021年2月会員管理サービス「ekaiin.com」のサービス開始
- 2021年3月Amazon.co.jpに「支払秘書」の提供開始
- 2021年6月決済代行事業者においてソニーペイメントサービス株式会社と業務提携
- 2021年7月創業二本社制を導入し、北海道札幌市中央区に札幌本社を設立
- 2021年10月仙台MaaSで「アルタイルトリプルスター」が採用
- 2021年12月本店を東京都港区から札幌市中央区に移転
- 2022年4月北海道の自動車税納付手段に「公金払王サービス」(クレジットカード決済)提供
- 2022年5月道内14のバス会社からなる都市間高速バスネットワークに「ALTAIR」を提供
- 2022年6月札幌市飲食店の未来応援クラウドファンディングでのekaiin.comクラウドファンディング機能提供
- 2022年9月スマホバーコード決済「stanp」のファミリーマートへの提供
- 2022年11月スルっとKANSAI協議会のQRコードを活用したデジタル乗車券の開発着手
- 2023年4月東京本社を東京都港区西新橋に移転
- 2023年6月西日本支店を大阪市北区鶴野町に開設
- 2023年8月電子請求書発行&保存サービス「しまえーる」のサービス開始
- 2023年10月東京証券取引所の市場区分の再選択により、東京証券取引所のプライム市場からスタンダード市場を選択
- 2024年6月スルっとKANSAI協議会のQRコードを活用したデジタル乗車券「スルッとQRtto(クルット)」の提供開始
- 2024年11月創業社会コストを引き下げる初めての「本人認証付き電子マネー」の構築で日本通信株式会社と協業を開始 ekaiin.com サービスが「ASPICクラウドアワード2024」ASPIC会長賞を受賞 湘南モノレール全駅でQRデジタルチケットによる乗車サービスを開始 当社開発の鉄道・バスのQR改札システムが日本鉄道サイバネティクス協議会主催の協議会表彰「技術賞」・「論文賞」を受賞 当社開発の鉄道・バスのQR改札システムが第17回日本鉄道技術協会坂田記念賞の優秀賞を受賞 一般財団法人ウェルネットスピードスケート振興財団を設立
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/6期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2026年6月期まで11,500百万円
- 営業利益2026年6月期まで1,680百万円
- 経常利益2026年6月期まで1,700百万円
- 当期純利益2026年6月期まで1,100百万円
- 年間配当金2026年6月期まで29.50円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
電子マネー展開戦略の推進
日本通信との協働で、汎用的な電子マネーと企業向けOEM供給型の2タイプを展開し、安心・安全なサービスを提供する。
- 02
交通事業者向けIT化の強化
スマホ電子チケットアプリやクラウドサービス「アルタイルトリプルスター」の提案営業を強化し、地方交通のDX化を促進する。
- 03
決済・送金サービスの拡充
非対面決済「マルチペイメントサービス・送金サービス」の機能拡充と、スマホバーコード決済「stanp」の他コンビニへの採用提案を積極的に行う。
- 04
地域貢献活動の継続
奨学金制度やウインタースポーツ振興、WELL認証取得オフィスによる従業員環境向上など、地域社会への貢献と企業価値向上を実践する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で131人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は541万円で、9期前と比べて+16.6%。平均年齢は37.7歳、平均勤続年数は8.2年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年6月 | — | — | — | 83 | — |
| 2017年6月 | — | — | — | 103 | — |
| 2018年6月 | — | — | — | 114 | — |
| 2019年6月 | 464 | 34.8 | 5.4 | 118 | — |
| 2020年6月 | 462 | 34.8 | 5.6 | 125 | — |
| 2021年6月 | 455 | 34.7 | 6.3 | 129 | — |
| 2022年6月 | 465 | 35.0 | 6.9 | 125 | — |
| 2023年6月 | 499 | 35.6 | 7.2 | 127 | — |
| 2024年6月 | 512 | 36.7 | 7.9 | 128 | 938 |
| 2025年6月 | 541 | 37.7 | 8.2 | 131 | 1,145 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
- 調達590万円情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験中止に伴う受験手数料返還業務(振込事務業務)(単価契約)情報処理推進機構 · 2020-05-29
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年6月期の売上高は101億円、営業利益は14億円。前期と比べると減収減益で、売上が-7.3%、利益が-6.7%。
会社が出している今期の予想2027年6月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 105億円 | 101億円 |
| 営業利益 | 15億円 | 14億円 |
| 純利益 | 12億円 | 11億円 |
| 1株あたり配当 | ¥30.5 | ¥30.5 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年4Qで、売上は50億円、営業利益は7億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は−5.7%、営業利益は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3Q | 23 | 2 | 8.7 | 1 |
| 2023年4Q | 22 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 23 | 3 | 13.0 | 2 |
| 2024年2Q | 26 | 3 | 11.5 | 2 |
| 2024年3Q | 27 | 3 | 11.1 | 2 |
| 2024年4Q | 25 | 3 | 12.0 | 2 |
| 2025年2Q | 56 | 8 | 14.3 | 6 |
| 2025年4Q | 53 | 7 | 13.2 | 5 |
| 2026年2Q | 51 | 7 | 13.7 | 5 |
| 2026年4Q | 50 | 7 | 14.0 | 6 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 15期分
2012年6月期からの15期で、売上は79億円から101億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は13.9%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 79 | — | 11 | — | 13 |
| 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 | |||||
| 2013年6月 | 69 | — | 14 | — | 8 |
| 2014年6月 | 76 | — | 15 | — | 9 |
| 2015年6月 | 89 | — | 15 | — | 9 |
| 2016年6月 | 105 | — | 20 | — | 14 |
| 2017年6月 | 103 | — | 12 | — | 9 |
| 2018年6月 | 98 | — | 7 | — | 5 |
| 2019年6月 | 100 | — | 5 | — | 4 |
| 2020年6月 | 94 | — | 8 | — | 5 |
| 二本社制を導入し、北海道札幌市中央区に札幌本社を設立 | |||||
| 2021年6月 | 88 | — | 7 | — | 4 |
| 2022年6月 | 90 | — | 8 | — | 5 |
| 西日本支店を大阪市北区鶴野町に開設 | |||||
| 2023年6月 | 94 | — | 9 | — | 6 |
| 社会コストを引き下げる初めての「本人認証付き電子マネー」の構築で日本通信株式会社と協業を開始 ekaiin.com サービスが「ASPICクラウドアワード2024」ASPIC会長賞を受賞 湘南モノレール全駅でQRデジタルチケットによる乗車サービスを開始 当社開発の鉄道・バスのQR改札システムが日本鉄道サイバネティクス協議会主催の協議会表彰「技術賞」・「論文賞」を受賞 当社開発の鉄道・バスのQR改札システムが第17回日本鉄道技術協会坂田記念賞の優秀賞を受賞 一般財団法人ウェルネットスピードスケート振興財団を設立 | |||||
| 2024年6月 | 101 | 12 | 12 | 11.9 | 8 |
| 2025年6月 | 109 | 15 | 17 | 13.8 | 11 |
| 2026年6月 | 101 | 14 | 15 | 13.9 | 11 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年6月期
売上高101億円のうち、営業利益として残るのは14億円で13.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は11億円、売上の10.9%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 費用事業を回すためにかかったお金86.1%87億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益13.9%14億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年6月期は営業CFが24億円、投資CFが−8億円で、差し引きのフリーCFは16億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は175億円で、売上の19.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 16 | 13 | −2 | 29 | 142 |
| 2013年6月 | 42 | −2 | −2 | 40 | 156 |
| 2014年6月 | 22 | −13 | −8 | 9 | 157 |
| 2015年6月 | −7 | −8 | −9 | −15 | 133 |
| 2016年6月 | 26 | 2 | −11 | 28 | 150 |
| 2017年6月 | 23 | −13 | −6 | 10 | 153 |
| 2018年6月 | −40 | 0 | −14 | −40 | 100 |
| 2019年6月 | 32 | −5 | −8 | 27 | 118 |
| 2020年6月 | −18 | −12 | −2 | −30 | 86 |
| 2021年6月 | 26 | −18 | 10 | 8 | 104 |
| 2022年6月 | 33 | −3 | −4 | 30 | 130 |
| 2023年6月 | 11 | 3 | −4 | 14 | 141 |
| 2024年6月 | 26 | 3 | −4 | 29 | 167 |
| 2025年6月 | 24 | −8 | −7 | 16 | 175 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年6月期の総資産は293億円。このうち返さなくてよい自己資本が89億円で、自己資本比率は29.9%(業種中央値53.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 194 | 92 | 102 | 41.9 |
| 2013年6月 | 204 | 80 | 124 | 39.2 |
| 2014年6月 | 214 | 82 | 132 | 38.2 |
| 2015年6月 | 197 | 82 | 115 | 41.6 |
| 2016年6月 | 211 | 85 | 126 | 40.0 |
| 2017年6月 | 225 | 88 | 137 | 38.7 |
| 2018年6月 | 168 | 79 | 89 | 46.5 |
| 2019年6月 | 190 | 74 | 116 | 38.8 |
| 2020年6月 | 201 | 70 | 131 | 34.6 |
| 2021年6月 | 213 | 72 | 141 | 33.4 |
| 2022年6月 | 236 | 74 | 162 | 31.1 |
| 2023年6月 | 249 | 78 | 171 | 31.1 |
| 2024年6月 | 271 | 84 | 188 | 30.5 |
| 2025年6月 | 293 | 89 | 204 | 29.9 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで534社中75位あたり、逆に低いのは売上成長率で534社中490位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥632で、1年前と比べて-13.4%。過去52週の値幅のなかでは21%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 11.1倍 |
| PER (会社予想) | 10.4倍 |
| PBR | 1.29倍 |
| 配当利回り | 4.83% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1ヶ月で+6.4%上昇。25日線(620.9円)を+2.3%上回るが、75日線(614.7円)は上回る一方、200日線(629.6円)を下回る。52週高値797円からは20%下落、安値595円からは6.7%上。出来高は横ばいで、方向感は乏しい。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)。
PERが11.8倍と同業平均22.3倍を大幅に下回り割安。PBR1.34倍も平均3.09倍を下回る。ROE12.6%は平均並みだが、配当利回り4.57%は平均2.77%を上回り高水準。配当性向50.5%は健全。売上・利益が堅調に増加しており、成長と株主還元のバランスが良い。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 11.1倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 10.4倍 | — |
| PBR | 1.29倍 | 3.51倍 |
| ROE | 12.6% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
収納代行市場は成熟しつつあるが、キャッシュレス化の流れで紙ベースの収納が減少するリスクと、新たな電子収納ニーズを取り込めるかが焦点。強気派は、既存の大口顧客との関係が強固で、付加価値サービス(BPO等)のクロスセルで成長可能と見る。弱気派は、市場縮小トレンドの中で、同社の手数料収入の伸びが鈍化し、新しい決済手法への対応遅れが懸念されると指摘。
- 安定した収益基盤
大口顧客との長期契約が収益を下支え。
- BPOサービスの拡大
コールセンター等の業務受託が成長ドライブに。
- 高い営業利益率
2025/6期見込み13.8%と高収益構造。
- 売上高の安定成長通年影響中
売上高94→101→109億円と拡大
- 営業利益の増益通年影響中
営業利益12→15億円と増加
- 高配当利回り継続影響強
配当利回り4.57%と高い
- 低PERによる割安感現状影響中
PER11.8倍と割安水準
- 収納代行市場の縮小
キャッシュレス決済浸透で紙収納の需要減少。
- 新決済手法への対応遅れ
大手競合と比べて電子決済分野の投資が不十分。
- 顧客集中リスク
特定大手顧客への依存度が高い可能性。
- 小型株による流動性リスク継続影響弱
時価総額123億円と小型
- 営業利益率の高止まりリスク通年影響中
営業利益率13.76%と高水準で伸び代限定的
- 売上高の伸び鈍化懸念2025/6期影響中
売上高成長率8%とやや鈍化
- 外国人保有比率の低さ継続影響弱
外国人保有10.77%と低め
- 収納取扱高
- 基幹事業の成長性を示す。
- BPO売上高
- 新たな収益源の伸びを測る。
- 営業利益率
- 収益性とコスト管理の指標。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり30.5円で、前期から+30.9%。いまの株価に対する利回りは4.83%。増配か配当維持が3年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年6月 | 50 | — | 107.9 |
| 2018年6月 | 50 | 0.0 | 190.0 |
| 2019年6月 | 50 | 0.0 | 249.8 |
| 2020年6月 | 13 | −73.7 | 50.0 |
| 2021年6月 | 15 | 17.6 | 73.9 |
| 2022年6月 | 14 | −8.7 | 50.0 |
| 2023年6月 | 17 | 19.2 | 50.0 |
| 2024年6月 | 22 | 31.5 | 50.0 |
| 2025年6月 | 29 | 30.9 | 50.5 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥30.5
株主
有価証券報告書より
2025年6月期末の株主数は延べ13,883人。区分でいちばん多いのは個人・その他で65.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が20.3%を占め、残る79.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年6月% | 2021年6月% | 2022年6月% | 2023年6月% | 2024年6月% | 2025年6月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | — | 57.5 | 57.3 | 64.3 | 65.7 | 65.5 |
| 外国法人 | — | 1.0 | 1.8 | 3.6 | 4.6 | 10.6 |
| 金融機関 | — | 26.2 | 27.1 | 18.7 | 14.5 | 10.4 |
| 事業法人 | — | 11.0 | 11.3 | 10.8 | 11.9 | 9.9 |
| 証券会社 | — | 4.1 | 2.3 | 2.3 | 3.0 | 3.4 |
| 自己株式 | 3.1 | 3.0 | 2.8 | 2.7 | 2.6 | 3.1 |
| 外国人個人 | — | 0.2 | 0.2 | 0.2 | 0.2 | 0.2 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社三井住友銀行 | 4.74 |
| 02 | 東京中小企業投資育成株式会社 | 3.16 |
| 03 | 宮澤 一洋 | 2.80 |
| 04 | 株式会社マーブル | 2.73 |
| 05 | 杉山 公敏 | 1.86 |
| 06 | 渡辺 佳昭 | 1.77 |
| 07 | 日本生命保険相互会社 | 1.75 |
| 08 | 上田八木短資株式会社 | 1.65 |
| 09 | 高橋 雅行 | 1.62 |
| 10 | 株式会社北洋銀行 | 1.54 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 15期分
1株利益は15期で−57%、1株純資産は14期で−42%。直近期のROEは12.6%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 133 | 810 | 17.8 | 5.8 | 27.5 |
| 2013年6月 | 38 | 397 | 9.8 | 11.0 | 33.1 |
| 2014年6月 | 46 | 419 | 11.3 | 18.8 | 50.7 |
| 2015年6月 | 48 | 428 | 11.5 | 30.2 | 51.7 |
| 2016年6月 | 72 | 453 | 16.3 | 26.8 | 55.6 |
| 2017年6月 | 46 | 460 | 10.2 | 29.9 | 107.9 |
| 2018年6月 | 26 | 421 | 6.0 | 41.5 | 190.0 |
| 2019年6月 | 20 | 392 | 4.9 | 45.4 | 249.8 |
| 2020年6月 | 26 | 369 | 6.9 | 26.5 | 50.0 |
| 2021年6月 | 21 | 377 | 5.6 | 25.2 | 73.9 |
| 2022年6月 | 28 | 390 | 7.4 | 16.5 | 50.0 |
| 2023年6月 | 34 | 410 | 8.4 | 17.9 | 50.0 |
| 2024年6月 | 44 | 438 | 10.3 | 15.0 | 50.0 |
| 2025年6月 | 58 | 467 | 12.6 | 12.4 | 50.5 |
| 2026年6月 | 57 | — | — | — | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
10名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は10名。2025/6期の役員報酬は総額92百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 宮澤一洋 | 代表取締役執行役員社長 | 66 |
| 加藤達也 | 取締役執行役員 本社営業部長 | 61 |
| 吉元啓介 | 取締役執行役員 西日本支店長 兼本社社長室長 | 63 |
| 東原幸生 | 取締役執行役員 管理部長 | 67 |
| 中條洋次 | 取締役執行役員 サービス開発部長 | 62 |
| 花澤隆 | 取締役(監査等委員) | 75 |
| 浦田祥範 | 取締役(監査等委員) | 65 |
| 山本・ティレル・由美 | 取締役(監査等委員) | 56 |
| 岸邦宏 | — | 55 |
| 浦田洋 | — | 66 |
役員報酬の内訳2025/6期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 37 | 24 | 16 | 76 | 15 |
| 社外取締役 | 4 | 13 | — | 3 | 16 | 4 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/6期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,540字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,942字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,354字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,422字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第44期(2025/07/01-2026/06/30)2026-02-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第43期(2024/07/01-2025/06/30)2025-09-25
- 半期報告書半期報告書-第43期(2024/07/01-2025/06/30)2025-02-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第42期(2023/07/01-2024/06/30)2024-09-26
- 四半期報告書四半期報告書-第42期第3四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-13
- 四半期報告書四半期報告書-第42期第2四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第42期第1四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第41期(2022/07/01-2023/06/30)2023-09-22
- 四半期報告書四半期報告書-第41期第3四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-12
- 四半期報告書四半期報告書-第41期第2四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第41期第1四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第40期(令和3年7月1日-令和4年6月30日)2022-09-22
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