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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ラウンドワン

ROUND ONE Corporation4680 · Prime · サービス業

ボウリング・アミューズメント・カラオケ・スポッチャを複合した屋内レジャー施設を国内外で展開。

概要

ラウンドワンは、ボウリング・アミューズメント・カラオケ・スポッチャ(時間制スポーツ施設)を組み合わせた屋内型複合レジャー施設を運営する企業である。1980年に遊戯場経営で創業し、1997年に株式上場。2026年3月期の連結売上収益は1,895億円、営業利益288億円。国内約99店舗、米国約59店舗、中国3店舗を展開し、低価格・フリータイム制を特徴とする。2024年には持株会社体制へ移行した。

国内4事業が支える売上の柱

日本セグメントは、ボウリング、アミューズメント、カラオケ、スポッチャの4事業で構成される。2026年3月期の日本セグメント売上収益は1,087億円で、連結全体の57.3%を占めた。内訳はアミューズメント収入が538億円(構成比49.5%)と最大で、次いでボウリング240億円、スポッチャ183億円、カラオケ88億円。アミューズメントは主にクレーンゲーム機によるもので、自社開発の魅力的な景品を投入し高い収益性を維持する。ボウリングではリモートイベントや小中学生無料キャンペーン、スポッチャでは新アイテム導入により幅広い客層を獲得している。

米国がけん引する海外事業の拡大

海外では米国が最大の市場であり、2026年3月期の米国セグメント売上は797億円(連結比42.0%)。大型ショッピングモールへの出店を軸に59店舗を運営し、アミューズメント収入が594億円と6割超を占める。ボウリング収入は72億円、飲食・その他収入は113億円。ミニクレーンゲーム機や音楽ゲームの導入、アーティストとのコラボキャンペーンで集客力を高めている。中国では広州・深圳に3店舗を構え、2025年には深圳にアミューズメント専門店も出店したが、収益構造の確立途上にある。2022年にはロシアから撤退しており、地政学リスクを考慮した分散戦略をとる。

高い営業利益率と低価格戦略の両立

2026年3月期の連結営業利益率は15.2%(288億円/1,895億円)と、レジャー業界で高い水準にある。要因は、低価格・フリータイム制による回転率の高さと、クレーンゲームの高い粗利率である。景品の自社開発・共同開発により原価率を抑制し、時期を見た戦略的な値上げも実施。コスト管理ではIT技術の活用やリースの活用により効率化を図る。一方で、国内の人口減少やエンターテインメントの多様化に対応するため、新サービスの創出(日本食事業など)や海外出店による成長ドライバーの確保が課題である。

持株会社体制へ移行したグループ構造

当社グループは、2024年4月に運営事業を株式会社ラウンドワンジャパンに承継し、株式会社ラウンドワンを純粋持株会社とする体制へ移行した。連結子会社は9社で、日本:ラウンドワンジャパン、米国:Round One Entertainment Inc.など5社、中国:朗玩(中国)文化娯楽有限公司など3社、さらに米国日本食事業のRound One Delicious Holdings, Inc.など。関連会社に株式会社エスケイジャパン(景品販売)がある。2023年にはKiddleton社の株式を譲渡し、同年に中国合弁も解消。グループ全体で「笑顔・健康・コミュニケーション」を掲げ、グローバルなエンターテインメントサービスを提供する。

業界の中での役割は屋内型複合レジャー施設運営者にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,895億円
営業利益
288億円
営業利益率
15.2%
純利益
166億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2020/3
事業売上構成比利益利益率
日本850億円83.9%98億円11.5%
米国163億円16.1%15億円9.2%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01日本主力

日本国内でボウリング、アミューズメント、カラオケ、スポッチャ(時間制スポーツ施設)等を組み合わせた複合レジャー施設を運営。

主な製品・サービス1
屋内型複合レジャー施設
ボウリング、アミューズメントゲーム、カラオケ、スポーツ施設などをワンストップで提供。

02米国準主力

米国で同様の屋内型複合レジャー施設を運営。

主な製品・サービス1
屋内型複合レジャー施設
米国市場向けにボウリング・アミューズメント等を提供。

03その他(中国・飲食・景品)その他

中国での施設運営、米国での飲食事業、景品販売等。

主な製品・サービス1
景品販売
アミューズメント施設向け景品の企画・販売。

製品と技術

高収益を支えるクレーンゲームと景品開発

ラウンドワンのアミューズメント事業は、クレーンゲーム機を主力とする。2026年3月期のアミューズメント収入は日本538億円、米国594億円と連結売上の約6割を占める。特に、自社開発およびクリエイターとの共同開発による「魅力的な景品」が競争力の源泉である。飽きられないよう定期的に景品を入れ替え、アニメ・アーティストとのコラボ景品も投入。米国ではミニクレーンゲーム機の増台や音楽ゲームの導入により、客単価向上を図っている。景品販売子会社エスケイジャパンを通じて、グループ外への販売も行う。

ボウリング:伝統的サービスの最新進化

ボウリングはラウンドワンの原点であり、2026年3月期に日本240億円、米国72億円の収入を計上。国内では「リモートイベント」を開催し、遠隔地の店舗同士でスコアを競うなどデジタル活用を進める。また、小中学生無料キャンペーンなどで若年層の新規獲得に注力。米国ではアーティストコラボイベントを日米同時開催し、プロモーション効果を高める。ボウリング場は各店舗の核として、アミューズメントやカラオケとの複合による相乗効果を生んでいる。

スポッチャ:時間制スポーツ施設の独自モデル

2004年に京都伏見店で導入された「スポッチャ」は、時間制で複数のスポーツを楽しめる施設。バスケットボール、サッカー、バッティングなどのアイテムを備え、フリータイム制で低価格を実現。2026年3月期の収入は日本183億円、米国17億円。新アイテムの導入や無料キッズエリアの設置によりファミリー層の集客に寄与する。国内では全99店舗の半数以上に併設され、滞在時間の延長と客単価向上に貢献している。

ラウンドワンデリシャス:日本食の海外展開

2024年から開始された「ラウンドワンデリシャスプロジェクト」は、国内で高評価の日本食をそのままの品質で世界に提供する新事業。米国を第一市場とし、ラウンドワン施設内での飲食提供や独立店舗の展開を目指す。2025年2月には米国子会社Round One Delicious USA,Inc.に事業を譲渡し、現地運営体制を整えた。2026年3月期現在、同事業の売上は連結ベースでわずかだが、中長期的な成長ドライバーとして位置づけられている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

国内アミューズメント施設で首位級、海外比率高めで成長

ラウンドワンはボウリング場を中心とする複合アミューズメント施設を運営し、国内市場で高い認知度を持つ。直近の売上高は1771億円から1895億円へと拡大し、営業利益率も約15%と安定している。同業他社のダイブグループやJSHと比較し、ラウンドワンは施設数と売上規模で上位に位置する。海外展開にも積極的で、特に東南アジアを中心に事業を拡大しており、売上に占める海外比率は一定の水準に達している。国内のレジャー需要は堅調だが、為替変動や現地経済の影響を受けやすい点が課題である。

強み

  • アミューズメント施設で国内トップクラスの店舗網を持ち、ブランド認知度が高い。
  • 東南アジア中心に海外展開を進め、現地ニーズに合わせたサービスを提供。
  • ボウリングだけでなくカラオケや卓球など多様なアクティビティを併設し集客力を強化。
  • 営業利益率15%前後を維持し、キャッシュフロー生成力に優れる。

課題

  • 海外事業比率が高く、現地通貨安が収益を圧迫する可能性がある。
  • 国内の娯楽市場は競争が激化し、新規出店余地が限られてきている。
  • サービス業の特性上、人手不足や人件費増加が収益に影響を与えかねない。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

メディア・エンタメの時価総額近傍。太字がラウンドワン

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19001東武鉄道5,872億円10.5倍
23635コーエーテクモホールディングス5,672億円12.8倍
39468KADOKAWA5,547億円471.9倍
42433博報堂DYホールディングス4,904億円29.2倍
59605東映4,401億円15.9倍
64680ラウンドワン3,700億円20.2倍
77867タカラトミー3,449億円28.0倍
89409テレビ朝日ホールディングス3,402億円10.7倍
98136サンリオ3,333億円29.1倍
102432ディー・エヌ・エー3,186億円15.3倍
119418U-NEXT HOLDINGS3,111億円16.5倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(メディア・エンタメ)に従っています。

会社の歴史

沿革 33件

ローラースケート場からボウリングへ転換した創業期

1980年12月、杉野興産株式会社を大阪府泉南市に資本金300万円で設立。翌年、大阪府泉大津市にローラースケート場(ゲームコーナー併設)をオープンした。しかし1982年7月には同地でボウリング場の経営を開始し、1987年10月にローラースケート場を閉場。遊戯場経営からボウリング中心のレジャー施設へと軸足を移した。1990年12月には堺市に屋内型複合レジャー施設の石津店を開業(2001年閉店)。この時期に、後のラウンドワンの原型となる「複合化」のコンセプトが形成された。

社名変更と株式上場を実現した1990年代

1993年3月、現代表取締役社長の杉野公彦らにより株式会社ラウンドワン(旧)が設立される。1994年8月、杉野興産が旧ラウンドワンの全株を取得し100%子会社化、同年12月に吸収合併し商号を株式会社ラウンドワンに変更。翌1995年2月に本社を堺市へ移転した。1997年6月、関東第1号店となる横浜戸塚店を出店(2021年閉店)。同年8月には大阪証券取引所市場第二部に上場、1998年12月には東京証券取引所市場第二部に上場し、1999年9月には両市場の第一部に指定された。

「スポッチャ」導入で事業領域を拡大した2000年代

2002年に子会社のクラブネッツ清算やウイナーズナイン売却など選択と集中を進めた後、2004年7月に京都市伏見区に「スポッチャ」を併設した第1号店をオープン。「スポッチャ」はスポーツをテーマにした時間制施設で、ボウリングやアミューズメントとは異なる新たな需要を創出した。これにより、ファミリー層や若年層の取り込みが進み、既存施設との差別化が図られた。以降、新店舗ではスポッチャを標準装備とし、集客力と滞在時間の延長に貢献した。

海外進出:米国と中国への挑戦

2009年4月、米国子会社Round One Entertainment Inc.へ出資。2010年8月、カリフォルニア州に海外第1号店となるプエンテヒルズ店を開業。米国では大型ショッピングモールへのテナント出店戦略をとり、その後店舗網を拡大した。2019年10月には朗玩(中国)文化娯楽有限公司へ出資し、中国市場に参入。2021年5月、中国第1号店となる広州新塘イオンモール店をオープン。2020年12月にはロシアにも進出したが、2022年4月に閉店。海外展開はグループの成長エンジンとなっている。

コロナ禍での赤字から史上最高益への回復

2021年3月期は新型コロナウイルスの影響で売上収益610億円(前期比41.8%減)、純損失180億円と過去最大の赤字を計上。しかし、2022年3月期には回復基調に転じ、964億円の売上で黒字化。その後、2023年3月期には売上1,421億円、純利益97億円とV字回復を達成。2024年3月期は1,592億円、147億円。2026年3月期には売上1,895億円、純利益166億円と過去最高を更新した。戦略的な値上げとクレーンゲーム需要の取り込み、コスト管理が奏功した。

持株会社化と新事業への布石(2024年以降)

2024年4月、運営事業を株式会社ラウンドワンジャパンに承継し、株式会社ラウンドワンは持株会社に移行。同時期に米国持株会社Round One Delicious Holdings, Inc.を設立し、日本食事業「ラウンドワンデリシャスプロジェクト」を開始。2025年2月には米国子会社に同事業を譲渡した。また、2021年には株式会社エスケイジャパンに出資し景品販売事業を強化。2023年にはKiddleton社の株式を譲渡し合弁を解消するなど、ポートフォリオの入れ替えを進めている。

年表33件を開く

1980年代

  • 1980年12月創業大阪府泉南市に遊戯場の経営を目的として杉野興産株式会社(資本金300万円)を設立、大阪府泉大津市にローラースケート場(ゲームコーナー併設)をオープン(泉大津店)
  • 1982年7月泉大津市にて、ボウリング場の経営を開始
  • 1987年10月泉大津店のローラースケート場を閉場

1990年代

  • 1990年12月堺市西区に屋内型複合レジャー施設の石津店をオープン(2001年9月に閉店)
  • 1993年3月創業現当社代表取締役社長杉野公彦他1名により株式会社ラウンドワン(旧)(資本金10百万円)を堺市西区に設立
  • 1993年9月堺市西区浜寺諏訪森町東3丁267番地の16に本社を移転
  • 1994年8月M&A株式会社ラウンドワン(旧)の全株を取得、100%子会社化
  • 1994年12月M&A株式会社ラウンドワン(旧)を吸収合併し、商号を杉野興産株式会社から株式会社ラウンドワンに変更
  • 1995年2月堺市堺区戎島町四丁45番地1 堺駅前ポルタスセンタービルに本社を移転
  • 1997年6月横浜市戸塚区に関東第1号店、横浜戸塚店をオープン(2021年8月に閉店)
  • 1997年8月上場大阪証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 1998年12月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 1999年9月上場東京証券取引所、大阪証券取引所の市場第一部銘柄に指定(2013年7月の東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の統合により、東京証券取引所市場第一部の単独上場)
  • 1999年11月株式会社クラブネッツ、株式会社ウイナーズナイン(連結子会社)を設立

2000年代

  • 2001年3月M&A有限会社ウィズと合併
  • 2002年3月株式会社クラブネッツを清算し、株式会社ウイナーズナインを売却
  • 2004年7月京都市伏見区に屋内型複合レジャー施設スポッチャ併設第1号店の京都伏見店をオープン
  • 2009年4月Round One Entertainment Inc.(現・連結子会社)へ出資

2010年代

  • 2010年8月米国カリフォルニア州に、海外第1号店となるプエンテヒルズ店をオープン
  • 2019年1月大阪市中央区難波五丁目1番60号 なんばスカイオに本社を移転
  • 2019年8月Round One Rus LLC(連結子会社)へ出資(清算済み)
  • 2019年9月Kiddleton, Inc.(持分法適用関連会社)について、株式会社ミダスエンターテイメント(現・株式会社GENDA)と共同出資(出資割合50%)の合弁契約を締結
  • 2019年10月朗玩(中国)文化娯楽有限公司(現・連結子会社)へ出資

2020年代

  • 2020年12月ロシアモスクワ市に、ロシア第1号店となるユーロペイスキー店をオープン(2022年4月に閉店)
  • 2021年5月中国広東省に、中国第1号店となる広州新塘イオンモール店をオープン
  • 2021年11月株式会社エスケイジャパン(現・持分法適用関連会社)について、普通株式の一部を取得
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行
  • 2023年4月持株会社体制への移行のため、株式会社ラウンドワンジャパン(現・連結子会社)へ出資
  • 2023年9月株式会社ラウンドワンデリシャス(連結子会社)へ出資(清算済み)
  • 2023年9月Kiddleton, Inc.(持分法適用関連会社)について、所有株式(発行済株式の50%)を株式会社GENDAに譲渡し、Kiddleton, Inc.に係る合弁契約を解消
  • 2024年4月屋内型複合レジャー施設の運営事業を株式会社ラウンドワンジャパンに事業承継し、持株会社体制へ移行
  • 2024年6月米国に持株会社体制の親法人となるRound One Delicious Holdings,Inc.(現・連結子会社)へ出資
  • 2025年2月Round One Delicious USA,Inc.に株式会社ラウンドワンデリシャスの事業を譲渡

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上収益営業利益率15.2%(当連結会計年度実績)

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    グローバルな新規出店と分散

    国内の出店余地が限られる中、米国・中国での出店や新たな地域の検討を進め、地政学リスクを考慮したグローバルな店舗展開で中長期的な成長を図る。また、日本食を提供する新事業で営業基盤を拡大する。

  2. 02

    ファン層拡大と収益構造改善

    若年層人口減少やエンタメ多様化に対応するため、多様なサービスと魅力的な景品開発、他社協創による新サービス創出、IT活用による業務効率化などを通じて、収益構造を確立しファン層の拡大を目指す。

  3. 03

    人材育成と社内環境構築

    グローバル展開を支えるため、環境変化に柔軟に対応できる自律的な人材を育成・確保する。プロジェクト活動などを通じて従業員が成長できる社内環境を整える。

  4. 04

    財務基盤の強化

    新規出店や新事業創出に備え、効率的な資金調達やコスト管理により、物価・金利上昇に耐えうる強固な財務体質を構築する。

  5. 05

    コーポレートガバナンス強化

    内部統制システムの整備や監査体制の強化、リスク管理の徹底により透明性の高い経営を推進し、法令遵守と情報開示に努める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で2,364人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は764万円で、9期前と比べて+38.6%平均年齢は36.0歳、平均勤続年数は10.0年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月2,072
2018年3月2,469
2019年3月55135.310.01,548
2020年3月55835.310.01,794
2021年3月55335.811.01,772
2022年3月55836.312.02,105
2023年3月59436.912.02,062
2024年3月59736.712.02,108
2025年3月67835.211.02,2091,186
2026年3月76436.010.02,3641,218

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率12.5%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)72.8%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社2(国内 1 / 海外 1、うち連結子会社 2) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位8)
プエンテヒルズ店(カリフォルニア州)他58店舗969億円
米国
関東地区 宇都宮店(宇都宮市)他30店舗319億円
日本
関西地区 堺駅前店(堺市堺区)他21店舗232億円
日本
中四国・九州地区 熊本店(熊本市西区)他17店舗157億円
日本
北陸・東海 甲信越地区 中川1号線店(名古屋市中川区)他15店舗132億円
日本
北海道・東北地区 札幌・白石本通店(札幌市白石区)他11店舗116億円
日本
本社 他1,274百万円
日本
本社・東京オフィス 他163百万円
日本
主な関係会社
  • 国内
    株式会社ラウンドワンジャパン(注)1、3
    大阪市中央区難波五丁目1番地 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Round One Entertainment Inc. (注)1、4
    12900 Park Plaza Drive, Suite 200, Cerritos, CA 90703 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1,895億円営業利益288億円前期と比べると増収増益で、売上が+7.0%、利益が+9.9%。

売上高
+7.0%
1,895億円
営業利益
+9.9%
288億円
純利益
+7.8%
166億円
営業利益率
15.2%
前期比 +0.4%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高2,191億円1,895億円
営業利益331億円288億円
純利益183億円166億円
1株あたり配当¥18¥18

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は514億円、営業利益は63億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+42.8%、営業利益は+61.5%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q309247.820
2023年2Q3664512.332
2023年3Q339205.99
2024年1Q3603910.826
2024年2Q4086616.252
2024年3Q366297.917
2025年2Q86013015.187
2026年2Q92014916.289
2026年4Q97513914.377
2027年1Q5146312.334

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は859億円から1,895億円へ2.2倍に増えた。直近期の営業利益率は15.2%。売上は5期、純利益は5期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円税引前利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月859826
2014年3月84378−197
2015年3月83962−46
2016年3月835544
2017年3月8785927
2018年3月95910384
2019年3月1,01311272
2020年3月1,0488748
この期から会計基準が日本基準からIFRSに変わりました。前後の数値は単純に比較できません
2021年3月610−198−180
2022年3月9645439
2023年3月1,42116797
2024年3月1,592217147
2025年3月1,77126223014.8154
2026年3月1,89528825415.2166

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1,895億円のうち、営業利益として残るのは288億円15.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は166億円、売上の8.8%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金79.1%1,498億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金5.4%102億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益15.2%288億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
20.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+7.6pt
15.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+3.7pt
8.8%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+10.4pt
22.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.4%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
7.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが605億円、投資CFが−312億円で、差し引きのフリーCFは293億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は550億円で、売上の3.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月26444−346308243
2014年3月205466−662671252
2015年3月2266−208232278
2016年3月160−51−153109232
2017年3月172−35−170137202
2018年3月242−74−133168234
2019年3月209−108−112101225
2020年3月206−1213685345
2021年3月−75−63241−138449
2022年3月283−85−193198463
2023年3月358−119−421239291
2024年3月629−154−410475365
2025年3月640−240−251400512
2026年3月605−312−261293550

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は3,099億円。このうち返さなくてよい自己資本が826億円で、自己資本比率は26.7%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月2,0627871,27538.2
2014年3月1,27157569645.3
2015年3月1,11651660046.3
2016年3月1,04549754847.6
2017年3月1,01750950850.0
2018年3月1,06756750053.1
2019年3月1,17362654753.3
2020年3月1,35865170747.8
2021年3月1,5064091,09727.0
2022年3月1,5775461,03134.4
2023年3月2,3225731,74924.7
2024年3月2,4006571,74327.4
2025年3月2,5996691,93025.7
2026年3月3,0998262,27326.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
550億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
438億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
2,273億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
78
/ 100
安定性自己資本比率18 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率534社中96位あたり、逆に低いのは自己資本比率534社中479位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
22.2%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
15.2%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
26.7%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
7.0%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.4%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,279.5で、1年前と比べて-10.4%過去52週の値幅のなかでは69%の位置にある。

¥1,279.5-4.3%1ヶ月+6.1%1年-10.4%時価総額3,700億円
過去52週の値幅
安値¥788.1高値¥1,502

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)20.2倍
PER (会社予想)18.4倍
PBR3.92倍
配当利回り1.41%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で約10.7%上昇し、25日移動平均線(1273.02円)を5.1%上回って推移しています。52週高値1611円に対しては約17%下ですが、52週安値788.1円からは約70%高と大きく回復しています。8月10日に出来高1348万株と急増し、その後も高水準が続いており、個人投資家の参加が活発です。RSIは62.8とやや過熱気味で、短期的な調整に注意が必要です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 40/100)

PERは21.16倍と予想19.3倍を上回り、同業界平均23.01倍より低いものの、PBRは4.1倍で平均3.33倍を大きく上回る。ROEは22.23%と高く収益性は良いが、配当利回り1.34%は平均2.29%を下回り、配当性向83.6%と高い割に利回りが低く、成長への再投資が期待される。割高感はあるが、高ROEと業績増加基調を踏まえ、やや割高と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)20.2倍23.4倍
PER (予想)18.4倍
PBR3.92倍3.51倍
ROE22.2%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、コロナ後の需要回復とインフレによるコスト増の影響。強気派は、レジャー需要の回復で客数が増加し、営業利益率が15%超と高い収益性を維持。また、新業態や海外展開への期待も。弱気派は、競争激化や人件費・光熱費の上昇が利益を圧縮する可能性、消費者の節約志向による単価低下を懸念。

プラスに働く材料7
  • レジャー需要の回復

    売上高が前期比11%増、客数と単価が上昇基調。

  • 高収益体質の維持

    営業利益率15.2%と高水準、フリータイム制の定着で回転率が高い。

  • 新規出店の余地

    国内での未出店地域や海外市場への拡大が成長余地。

  • 2026年3月期の増収増益決算発表後影響

    売上高1,895億円・営業利益288億円、前年比+124億円/26億円

  • 営業利益率15.2%の高水準継続影響

    営業利益率15.2%、ROE22.23%と高収益体質

  • 純利益166億円に拡大決算発表後影響

    純利益154→166億円、PER20.96倍で割高感薄い

  • 外国人保有比率24.37%の資金流入継続影響

    外国人所有24.37%、成長株としての選好続く

マイナスに働く材料7
  • コスト上昇の圧力

    人件費や光熱費の高騰が収益を圧迫、価格転嫁が難しい。

  • 娯楽競争の激化

    スマホゲームや他のレジャーとの競合で集客力が低下の恐れ。

  • 消費減速の影響

    景気悪化でレジャー支出が削減され、売上高が伸び悩む可能性。

  • PBR4.22倍の高バリュエーション不定影響

    PBR4.22倍はROE22%を前提、業績鈍化で調整リスク

  • 売上高成長率の減速通年影響

    前期比+11.2%→+7.0%と成長が鈍化

  • 配当利回り1.36%の低さ通年影響

    利回り1.36%では配当目的の資金は向かいにくい

  • 過去1年▲10.89%の軟調継続影響

    株価は年間で▲10.89%と下落基調

次の決算で確かめる点
既存店売上高伸び率
店舗の集客力と需要動向の核心指標。新規出店効果を除いた成長性。
客単価
インフレ下での価格設定の影響と、高付加価値サービスの効果を見る。
来店客数
レジャー需要の回復度合いを把握。客数が増えているかがポイント。
出店ペース
成長戦略の実行度。出店が売上・利益拡大に寄与しているか。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり18で、前期から+12.5%いまの株価に対する利回りは1.41%。増配か配当維持が4年続いている。

年間配当
¥18
1株あたり
配当利回り
1.41%
いまの株価に対して
配当性向
83.6%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
4年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月766.8
2018年3月70.025.4
2019年3月70.029.6
2020年3月70.035.6
2021年3月70.0
2022年3月70.053.0
2023年3月819.954.2
2024年3月1250.032.9
2025年3月1633.3100.3
2026年3月1812.583.6

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥18

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ69,631人。区分でいちばん多いのは個人・その他44.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が28.3%を占め、残る71.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他41.132.038.839.642.244.6
金融機関35.539.631.028.729.927.3
外国法人21.425.926.429.525.324.3
自己株式7.10.02.46.39.19.1
証券会社1.62.12.81.72.02.7
事業法人0.40.30.90.40.61.0
外国人個人0.00.00.00.00.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01杉野 公彦20.65
02管理信託(A027)受託者 株式会社SMBC信託銀行12.12
03日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)9.72
04株式会社日本カストディ銀行(信託口)4.31
05BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)1.96
06STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 5050011.71
07THE CHASE MANHATTAN BANK, N.A. LONDONSECS LENDING OMNIBUS ACCOUNT1.68
08HSBC HONG KONG ‐ TREASURY SERVICES A/C ASIAN EQUITIES DERIVATIVES1.19
09JP MORGAN CHASE BANK 3856420.94
10GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL0.93

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-05-11
    三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
    新規の大量保有報告
    2.55%
    -1.01pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+903%、1株純資産は14期で−62%。直近期のROEは22.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月68260.8107.8294.6
2014年3月−207604
2015年3月−48542
2016年3月55220.9134.8885.0
2017年3月295345.430.866.8
2018年3月8859515.619.125.4
2019年3月2521912.018.629.6
2020年3月172277.511.235.6
2021年3月−67153
2022年3月141908.332.153.0
2023年3月3420416.915.054.2
2024年3月5424323.914.532.9
2025年3月5725423.317.2100.3
2026年3月6331222.212.983.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額177百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
杉野公彦代表取締役社長6459,703,900
佐々江愼二取締役副社長7054,200
川口英嗣取締役 グループ事業本部長5418,400
岡本純取締役 管理本部長4415,900
高口綾子取締役523,700
川端さとみ取締役50
片倉千裕取締役43100
後藤知之常勤監査役642,500
岩川浩監査役6460,000
奥田純司監査役6415,840
渡瀬裕昭556,580
久保田有子52
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢
山中綾華取締役31

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4155715539
社外取締役722223

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容667字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、提出会社、連結子会社9社及び関連会社1社で構成されており、ボウリング・アミューズメント・カラオケ・スポッチャ(スポーツをテーマとした時間制の施設)等を中心とした、地域密着の屋内型複合レジャー施設を運営しております。 なお、当社は特定上場会社等であります。特定上場会社等に該当することにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 当連結会計年度における、報告セグメントごとの主な事業内容及び各事業に携わっている主要な関係会社等は、次のとおりであります。 主な事業内容   関係会社 報告セグメント   日本   日本国内における屋内型複合レジャー施設の運営   株式会社ラウンドワン 株式会社ラウンドワンジャパン 米国   米国国内における屋内型複合レジャー施設の運営   Round One Entertainment Inc. Round One Maryland, LLC Round One Kansas, LLC その他   中国における屋内型複合レジャー施設の運営   朗玩(中国)文化娯楽有限公司 朗玩(深圳)文化娯楽有限公司 深圳龍華朗玩文化娯楽有限公司 米国における飲食事業の展開   Round One Delicious Holdings,Inc. Round One Delicious USA,Inc. 景品等の販売   株式会社エスケイジャパン 主な事業の系統は、次の図のとおりであります。 「事業系統図」
経営方針・対処すべき課題3,150字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針、経営戦略、経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 営業基盤の拡大 <新規出店> 当社グループは来場型の複合エンターテインメント事業を展開しており、継続的に売上の向上を図るうえで、新規出店による営業基盤の拡大は重要な要素です。 現在、日本国内においては、99店舗体制を構築しており、高収益体質を維持できる地域への出店が概ね完了していることから、現在の店舗形態による国内の出店候補地は限定的であります。加えて、昨今の感染症拡大・震災等の経験から、当社グループが安定的な売上を確保するためには、地政学的なリスクを考慮しつつ出店地域をグローバルに分散することが重要であると考えております。そこで、当社グループは、中長期的な成長確保のため、引き続き国内における新サービスの開発と海外への新規出店に積極的に取り組んでまいります。 米国においては、大型ショッピングモールへ59店舗を出店し、利益を確保できる体制を築いてまいりました。当連結会計年度の新規出店は2店舗にとどまりましたが、米国への出店は高い投資効率が認められることから、当社グループ内での投資効率、米国市場の状況を見極めつつ、積極的な出店を行ってまいります。 その他、中国においては、広州市、深圳市の3店舗体制のもと、引き続き収益構造の確立に努めるとともに、収益獲得に尽力してまいります。また、今後の出店においても、同国特有のリスクを見極めたうえで、慎重に検討してまいります。 なお、米国、中国に次ぐ新たな出店候補地域につきましても引き続き検討してまいります。海外出店にあたっては、適切な人材の確保に注力するとともに、「実効性の高い内部統制システムの構築」「不正抑止とリスク回避を徹底したオペレーションの構築」等、ガバナンス体制の強化や海外特有のリスクの検討を十分に行ったうえ、法令を遵守し適時・正確な情報を開示できる体制の整備に努めてまいります。 <新事業> 複合エンターテインメント施設を米国へ展開することで培った運営ノウハウを活かし、ラウンドワンデリシャスプロジェクトとして、国内で最高評価を得た日本食そのままのクオリティを全世界へ展開すべく、まずは米国主要都市にて、新たな営業基盤の拡大にチャレンジいたします。 ② 収益構造の改善・確立 日本国内では、若年層の人口減少が進んでおります。また世界的には、テクノロジーの急速な進化によりエンターテインメントの多様化・新規開発が進んでおります。 当社グループは若年層を主たる顧客層とし、ボウリング・アミューズメント・カラオケ・スポッチャといった来場型のエンターテインメントサービスの提供を主たる事業としていることから、ニーズの変化に耐えうる収益構造の確立を重要課題と認識しており、以下の施策を実施してまいります。 『ファン層の拡大』 エンターテインメントの多様化・新規開発がグローバルに進む中、当社グループが競争力のある来場型サービスの提供を継続することで、お客様に当社グループのファンとなっていただくことが収益の確保・向上に必要不可欠であると考えております。「多店舗展開」「多様なエンターテインメントサービス」「景品の魅力」等が当社グループの「強み」であり、これらの「強み」を維持しつつ「新たな価値を創造し続ける」ことが重要であると認識しております。また、各店舗においては「笑顔と健康とコミュニケーションの場」を提供すべく、様々な媒体とのコラボ企画を実施し、ファン層の拡大を図ってまいります。 『魅力的な景品の開発』 当社グループの主力商品であるクレーンゲームの収益向上を継続的に図るためには、お客様に飽きの来ない魅力的な景品を提供することが、重要な課題であると認識しております。景品の自社開発、多様なクリエイターとの共同開発を進める等、魅力的な景品の開発に努めてまいります。 『新サービスの創出』 当社グループが提供するエンターテインメントサービスと日本食を掛け合わせた新サービスを展開し、事業領域の拡大を図ってまいります。 また、他社との協創による新サービスの開発や、各国の市場にあわせた新サービスの創出にも努めてまいります。 『経営効率の改善・サービスの質の強化』 生産性の向上とエンターテインメントサービスの質の強化の両立が重要課題であり、IT技術の活用などによりこれらの課題を解決することは当社グループの継続的発展に欠かせないものと認識しております。 引き続き「競争力のある業務オペレーションの構築」「インフレへの適切な対応」等の経営課題に取り組みつつ、柔軟で自律的な働き方を可能とする社内文化を構築することでエンターテインメントサービスの質の向上を目指してまいります。 ③人材の育成 グローバルな展開を進め、世界に通用するエンターテインメントサービスを提供し続けていくためには、環境の変化に迅速柔軟に対応し自律的に活躍できる多様なグループ人材の育成・確保が必須であります。人材活躍推進チーム「MAKE A CHANCEプロジェクト」の活動等を通じて、グループ従業員が日々の業務を適切に遂行しながら成長できる社内環境を構築してまいります。 ④財務体質の強化 「笑顔・健康・コミュニケーション」を基盤としたエンターテインメント事業を展開しつつ、新規出店や新規事業を創出していくためには、経営環境の変化や新たな資金ニーズに柔軟に対応できる財務基盤の強化が重要な課題であると認識しております。引き続き、金融機関や投資家の方々との信頼関係の構築による効率的な資金調達およびリースの活用、適切なコスト管理システムの構築などに積極的に取り組み、今後の物価や金利の上昇に耐えうる財務体質の構築・強化を進めてまいります。 ⑤コーポレートガバナンスの充実 当社グループは、コーポレートガバナンスの充実を企業の成長に欠かせない重要課題と捉えており、引き続き、内部統制システムの整備・改善および内部監査体制の強化を進めるとともに、株主様をはじめとする関係者の皆様への適時かつ適切な情報開示に努め、透明性の高い会社経営を推し進めてまいります。 特に、内部統制システムの整備については、当社グループ全体として「効率的かつ透明性の高い業務執行体制」を構築すべく全従業員の意識向上を図るなど、各種施策に取り組んでまいります。 また、内部監査部門およびコンプライアンス・リスクマネジメントチームの活動をグローバルな視点から充実させることで、法令遵守・安全管理ならびにリスク管理を徹底した「健全なグループ会社運営」を進めてまいります。 (2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは収益基盤を拡大すべく、海外への出店数を重要な指標としております。また、海外への新規出店を行ううえで、自己資本での投資を行うために、継続的な収益の獲得が必要となります。そのため、当社グループは海外への新規出店と事業の収益構造の改善を重要な課題と位置づけ、海外への新規出店数・売上収益前年対比・売上収益営業利益率を重要な指標としております。 また、当連結会計年度の海外への新規出店数は3店舗(前年同期8店舗)、売上収益前年対比は7.1%増(前年同期11.2%増)、売上収益営業利益率は15.2%(前年同期14.8%)となっております。
事業等のリスク5,421字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループの経営成績及び事業展開は、様々な事象により大きな影響を受ける可能性があります。当社グループでは、予測可能な事象とそのリスクについて充分に認識し、これらの予防及び発生した場合に対応できる体制を整えておりますが、予想を超える事象が発生した場合においては、当社グループの経営成績及び事業展開に重大な影響が発生する可能性があります。有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは以下のとおりであります。なお、以下のリスクに関しましては本資料作成日現在において判断したものであります。また、これらのリスクに対する主な対応策に関しましては「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (1) 経営方針、経営戦略、経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題」及び「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組」に記載のとおりであります。 (1) 経済情勢に関するリスク 社会経済情勢の変化に伴い、物価の上昇や消費の低迷が生じた場合など、各国の事業展開や経済動向が当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 (2) 少子高齢化によるリスク 日本国内では「少子高齢化」が進んでおり、当社グループのコアターゲットである若年層は緩やかに減少しております。当社グループにおいては、スポッチャ施設を中心としたファミリー層の取り込みや、ボウリング教室等を通じたシニア層の取り込み及びインバウンド需要の取り込みに注力しておりますが、ターゲット層の拡大が思うように進まなかった場合は、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 既存店舗の経営成績と新規出店の動向によるリスク 当社グループの経営成績は、既存店舗の経営成績と新規出店の動向に大きく左右されるため、既存店舗の売上及び利益の確保に尽力しておりますが、既存店舗が閉鎖又は減収となりその経営成績の落ち込みを世界の主要各国への新規出店等による増収でカバーしきれない場合は、当社グループの経営成績に影響が生じる可能性があります。 (4) 海外出店に関するリスク 当社グループでは、中長期的な成長確保のため、米国に加え、中国へ出店しております。異なる国における企業活動は、法律や慣習の相違等により日本国内で培ったノウハウでは通用しないことや、訴訟を含めた不測の事態が発生するリスクがあります。また、出店に関しましても、出店地の諸法令の検討に時間を要した場合や必要な人材を確保できなかった場合、新規出店計画に影響が生じる可能性があり、当社グループの将来の経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) グループ子会社の管理に関するリスク 2024年4月より持株会社体制に移行し、関係会社管理規程に基づくグループ子会社との適時正確な情報共有体制を構築しておりますが、係る情報共有が適切に行われないことに起因し、適時正確な会計情報の提供ができない場合や、適切な業務運営ができない場合は、当社グループへの信頼が低下し、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 新規事業によるリスク 当社グループは、日本の人気飲食ブランドを集約した「ジャパニーズフードホール」や、高級日本食レストラン事業「ROUND ONE Delicious」等の新たな事業を展開する予定であり、その立ち上げ及び拡大には多額の投資を要します。当初の事業計画どおりに出店・運営を進めることができず、売上や収益が想定を下回った場合には、投下資本の回収が遅延又は困難となり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 知的財産・ブランド価値の毀損によるリスク エンターテインメント事業における知財を活用した企画や、新規事業においては、知的財産・ブランド戦略を含む事業運営体制の構築が必要となります。また、「ラウンドワン」ブランド自体の維持・展開の重要性も増しております。これらへの対応が不十分となり、品質不良やブランド毀損、権利関係をめぐる紛争が発生した場合には、当社グループの信用が低下し、その後の事業展開や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 出店形態に伴うリスク 当社グループでは、大多数の店舗建物を賃借する形態にて出店しております。そのため、賃借料の固定化等や賃貸借期間の制約等が、当社グループの事業展開や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 法的規制によるリスク 当社グループが日本国内において運営するアミューズメント施設(ゲームコーナー)に関しましては、『風俗営業法第5号営業』として、出店場所・営業時間・時間帯による入場者の年齢等について制限を受けております。また、日本国内におけるカラオケ事業等では、酒類・飲食物の提供を行っているため、食品衛生法や酒類提供に関する各種法令の規制を受けております。そのほか、インターネットやアプリを用いた広告・販促を実施しており、これらは特定商取引法や景品表示法等の規制を受けております。さらに、各国においても類似の法的規制があります。これらの法的規制が変更された場合、当社グループの事業展開や経営成績に影響が生じる可能性があります。 (10) 食の安全に関するリスク 当社グループは、常時、飲食物の提供を行っております。万一、これら飲食物が原因で食中毒や誤表示による事故等が発生した場合、当社グループの「食の安全」に対する信用低下により、当社グループの経営成績に影響が生じる可能性があります。 (11) 人材の確保及び育成に関するリスク 当社グループでは、事業の新規開発、継続及び拡大のため、国内外における優秀な人材の確保と育成が重要な課題となっております。人件費の適正化や従業員のワークライフバランスの向上を図りつつ、人材育成の充実を進める必要がありますが、人材育成が円滑に進められない場合には、業務効率の低下による労働コストの上昇やサービスの質の低下を通じて、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、事業の性質上、多数の短時間労働者を雇用しておりますが、短時間労働者の人件費が上昇する中、急速に進む少子化や各種労働法令の厳格化、ハラスメント問題への対応が求められております。これらへの対応が適切に進まない場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (12) AI活用型社会への対応に関するリスク AIの活用が社会インフラとして発展する中で、AI技術を活用したサービスの質の向上や新サービスの企画開発、コストの削減に加えサイバー攻撃への適切な対応が重要な課題となっています。必要な人材の育成及び確保ができずAIシステムの導入等のAI活用型社会への対応が遅れサービスの競争力の低下が生じた場合、またはサイバー攻撃等によりシステム障害や情報漏洩等の被害を受けた場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (13) 特定人物への依存によるリスク 当社の代表取締役社長である杉野公彦は、株式会社ラウンドワンの創業者であり、かつ大株主であります。当社グループでは、会社の設立時から現在に至るまで、主要な経営判断を同氏に依存しており、係る体制に基づく企業文化が構築されております。同氏へ依存することなく自律的な成長が確保できる企業文化の醸成に努めておりますが、何らかの事由により、同氏が当社グループの経営を行うことが困難な状況となった場合、当社グループの事業展開や経営成績に重大な影響が生じる可能性があります。 (14) 個人情報の保護に関するリスク 個人情報の管理については、その重大性を充分に認識しており、社会においてSNS等による情報交換が発展する中、徹底した情報管理を行っております。現状において個人情報の流出等による大きな問題は発生しておりませんが、そのような問題が発生した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (15) スポーツの事業運営によるリスク 当社グループでは、ボウリング事業を運営しており、また、時間制料金により様々なスポーツ系アイテムを手軽に楽しんでいただくことができるスポッチャ事業を一部の店舗で運営しております。当社グループでは、法令を遵守し、安全を第一として適切に運営を行っておりますが、スポーツの場を提供しているという性質上、お客様が怪我をされる等の予想外の事態が発生する可能性があります。お客様や従業員に大事故が発生した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (16) 自然災害及び伝染病の発生等によるリスク 当社グループでは、事業継続計画(BCP)を策定し、地震・伝染病発生等へのリスク対策を進めておりますが、地震、津波、洪水等の自然災害、事故、テロ、伝染病の蔓延等、当社グループによる予測が不可能な事由により、店舗等が損害を受ける可能性があり、事業復旧に伴う費用負担や、エンターテインメントに対する消費マインドの冷え込み等により、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (17) 地球温暖化によるリスク 地球温暖化の問題は、非常に重要な課題と認識しております。気候変動等に伴う災害が増加した場合、当社グループの店舗運営に影響が生じるリスクがあります。温暖化対策の意識が国際的に高まる中、効果的な温暖化問題への対策を当社グループが講じられない場合、社会的信頼が低下し、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (18) 店舗及び設備等の管理上のリスク 当社グループは運営する店舗及び設備の安全管理に努めておりますが、老朽化等を原因とする事故が生じた場合や、安全維持のための予期せぬ大規模修繕の必要が生じた場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、国内店舗施設は建築基準法及び消防法等の規制を受けており、各国においても類似の法的規制を受けております。これらの法的規制が変更された場合、当社グループの事業展開や経営成績に影響が生じる可能性があります。 (19) 固定資産の減損損失のリスク 当社グループでは、店舗の収益状況や不動産の実勢価格の動向等により、減損損失を計上する必要が生じた場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (20) 無料シャトルバスの運行によるリスク 当社グループでは、一部の郊外店舗において、最寄り駅と店舗をマイクロバスで無料送迎するサービスを実施しております。車両設備の点検、運行委託先の管理を徹底したうえで、安全な運行管理に努めておりますが、何らかの事由により大規模な事故が発生した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (21) ボウリング・アミューズメントの利用者の減少によるリスク ライフスタイルの多様化やスマートフォン・高性能PCの普及に伴い、当社グループの顧客層のエンターテインメントに対する嗜好が変化してきており、継続的に新しいサービスを開発する体制の構築が重要性を増しております。ROUND1LIVEサービスによるオンラインでの参加型サービスの提供等、社会情勢・嗜好の変化に合わせた各施策を実施しておりますが、エンターテインメントの多様化が進む中、ボウリング・アミューズメントの人気低下が生じた場合、利用者が減少し当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (22) サプライヤー依存によるリスク 当社グループは、アミューズメント機器、景品類、IPコラボ景品の開発・供給において一定程度サプライヤーに依存しています。加えて、新規飲食事業においても各種素材の調達において、サプライヤーへの依存が生じる見込みです。主要サプライヤーによるアミューズメントの新機種の発売が行われなくなった場合や、景品類の新規開発や安定供給が行われなくなった場合ならびに、新規飲食事業にかかる素材の調達が滞った場合には、当社グループにおけるサービス提供に支障を来し、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (23) 来店型ビジネスモデルのリスク(感染症のリスク等) 当社グループは、お客様に店舗へ来場いただく事を必要とするビジネスモデルを主として運営しております。新型コロナウイルス感染症拡大のようなお客様の来場が困難となる何らかの状況が生じ、それが長期化した場合には事業の継続が困難となる可能性があります。 (24) サステナビリティへの対応の遅れによるリスク サステナビリティ推進への対応は国際的な要請であり、企業の存続に必要不可欠でありますが、係る対応の推進が遅れた場合、当社グループのブランドイメージや信用が毀損し、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (25) 地政学上のリスク 地政学上のリスクが増大した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)7,134字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、物価上昇の継続による実質所得の伸び悩みから個人消費に弱さがみられたほか、為替相場の不安定な動向やエネルギー・原材料価格の変動の影響等により、景気の一部に足踏みがみられました。 一方で、企業収益の改善や継続的な賃上げの動き、雇用環境の堅調な推移に加え、訪日外国人旅行者数の増加によるインバウンド需要の拡大等により、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。 他方、世界経済においては、各国における金融引き締めの影響やインフレの長期化、地政学的リスクの高まりに加え、中国経済の減速懸念や米国の政策動向等により、不透明な状況が続いております。 このような状況の中、日本においては、様々なコンテンツ等との期間限定コラボキャンペーンを積極的に実施し、集客力の向上を図りました。また、引き続きクレーンゲームに対する需要が高い傾向であることから、多種多様な景品を取り揃え展開いたしました。 米国においては、ミニクレーンゲーム機や音楽ゲーム等の様々なアミューズメント機器の導入を行い、多種多様な景品を取り揃え、売上の向上を図りました。 さらに、アーティストとの期間限定コラボキャンペーンを日米同時開催し、売上の向上に努めました。 加えて、時期を見た戦略的な値上げを実施しております。 また、営業基盤拡大のため、日本において2025年12月に仙台泉店(宮城県)を出店いたしました。米国において2025年12月にウィローブルック店(テキサス州)、2026年2月にメンローパーク店(ニュージャージー州)を出店いたしました。中国において2025年4月に中国初のアミューズメント専門店となる深圳福田IN城市広場店(広東省深圳市)を出店いたしました。 なお、日本において2025年4月に高津店(神奈川県)、2025年8月に枚方店(大阪府)、中国において2025年8月に上海宝山日月光店(上海市)を閉店、広州新塘イオンモール店(広東省広州市)の営業エリアを縮小いたしました。 以上の結果、当連結会計年度における経営成績は、売上収益189,548百万円(前年同期比7.1%増)、営業利益28,773百万円(同9.7%増)、税引前利益25,418百万円(同10.5%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益16,621百万円(同7.9%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 (日本) 営業基盤を拡大すべく、新規店舗の出店準備を進めております。また、アーティストやゲーム、アニメコンテンツ等との様々な期間限定コラボキャンペーンを積極的に実施し、新規顧客の獲得に努めました。加えて、引き続きクレーンゲームに対する需要が高い傾向であることから、当社オリジナル景品の拡充や多種多様な景品を取り揃え展開いたしました。さらにボウリングでのリモートイベントや小中学生無料キャンペーンの実施、スポッチャにおいて新アイテムの導入や、一部店舗のアミューズメントコーナーにおいては無料キッズエリアを設置するなどし、幅広い客層の集客を図りました。 以上の結果、ボウリング収入は前年同期比5.9%増、アミューズメント収入は同6.2%増、カラオケ収入は同6.6%増、スポッチャ収入は同5.9%増となりました。 (米国) 引き続きミニクレーンゲーム機の増台や、音楽ゲーム及びリデンプションゲーム等の様々なアミューズメント機器の導入を行いました。また、アーティスト等との期間限定コラボキャンペーンを実施し、売上の向上を図りました。 以上の結果、ボウリング収入は前年同期比8.8%増、アミューズメント収入は同9.2%増、飲食・その他収入は同9.8%増、スポッチャ収入は同0.9%減となりました。 (その他) ラウンドワンデリシャスプロジェクトの展開準備を行っております。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における連結キャッシュ・フローの状況は、営業活動によるキャッシュ・フローで60,461百万円増加し、投資活動によるキャッシュ・フローで31,249百万円減少し、財務活動によるキャッシュ・フローで26,147百万円減少しました。これらの結果、現金及び現金同等物は期首と比べて3,796百万円増加しております。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により増加した資金は60,461百万円で、その主な内訳は、税引前利益25,418百万円の計上、減価償却費及び償却費43,276百万円の計上によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により減少した資金は31,249百万円で、その主な内訳は、有形固定資産の取得による30,468百万円の支出によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により減少した資金は26,147百万円で、その主な内訳は、長期借入金による22,500百万円の収入、リース負債の返済による30,292百万円の支出、長期借入金の返済による13,787百万円の支出、配当金4,592百万円の支払によるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 イ 生産実績 該当事項はありません。 ロ 仕入実績 当連結会計年度における仕入実績は、次のとおりであります。 区分   当連結会計年度 (自  2025年4月1日 至  2026年3月31日)   前年同期比(%) (日本) プロショップ用品、飲食商品(百万円)   3,007   99.2 (米国) プロショップ用品、飲食商品(百万円)   2,411   99.2 報告セグメント計(百万円)   5,419   99.2 その他(百万円)   5   47.6 合計(百万円)   5,425   99.1 (注)仕入実績はサービス別に区分しておりません。 ハ 受注実績 該当事項はありません。 ニ 販売実績 当連結会計年度における販売実績は、次のとおりであります。 区分   当連結会計年度 (自  2025年4月1日 至  2026年3月31日)   前年同期比(%) (日本) ボウリング収入(百万円)   24,027   105.9 アミューズメント収入(百万円)   53,788   106.2 カラオケ収入(百万円)   8,809   106.6 スポッチャ収入(百万円)   18,326   105.9 その他付帯収入(百万円)   3,737   104.6 小計(百万円)   108,689   106.0 (米国) ボウリング収入(百万円)   7,210   108.8 アミューズメント収入(百万円)   59,444   109.2 飲食・その他付帯収入(百万円)   11,290   109.8 スポッチャ収入(百万円)   1,716   99.1 小計(百万円)   79,662   109.0 報告セグメント計(百万円)   188,351   107.3 その他(百万円)   1,196   81.8 合計(百万円)   189,548   107.1 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(以下「連結財務諸表規則」という。)第312条の規定によりIFRS会計基準に準拠して作成しております。この連結財務諸表の作成に当たり必要と思われる見積りは、合理的な基準に基づいて実施しております。 なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針等は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表注記 3.重要性がある会計方針 4.重要な会計上の見積り及び判断」に記載しております。 ②当連結会計年度の財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 イ 財政状態及び経営成績 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりであります。 1) 財政状態 (資産) 当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ49,973百万円増加の309,888百万円となりました。この要因は、現金及び現金同等物の増加3,796百万円等による流動資産の増加6,746百万円と、使用権資産の増加20,589百万円、有形固定資産の増加19,514百万円等による非流動資産の増加43,226百万円によるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ34,221百万円増加の227,252百万円となりました。この要因は、その他の流動負債の減少1,825百万円等による流動負債の減少951百万円と、リース負債の増加21,742百万円、社債及び借入金の増加10,519百万円等による非流動負債の増加35,173百万円によるものであります。 (資本) 当連結会計年度末における資本合計は、前連結会計年度末に比べ15,751百万円増加の82,635百万円となりました。この要因は、親会社の所有者に帰属する当期利益16,621百万円の計上、配当金4,592百万円の支払等による利益剰余金の増加12,028百万円等によるものであります。 この結果、親会社所有者帰属持分比率は26.7%(前連結会計年度末は25.7%)となりました。 2) 経営成績 ・日本 (売上収益) 当連結会計年度における売上収益は、アーティストやゲームコンテンツ等とのコラボレーションキャンペーン等で売上が好調に推移したことにより、前連結会計年度に比べ6,200百万円増加の108,689百万円(前年同期比6.0%増)となりました。 (営業利益) 当連結会計年度における営業利益は、米国子会社からのロイヤリティーの収入、アーティストやゲームコンテンツ等とのコラボレーションキャンペーン等で売上が好調に推移したことにより、前連結会計年度に比べ5,799百万円増加の22,810百万円(前年同期比34.1%増)となりました。 (税引前利益) 当連結会計年度における税引前利益は、米国子会社からのロイヤリティーの収入、アーティストやゲームコンテンツ等とのコラボレーションキャンペーン等で売上が好調に推移したことにより、前連結会計年度に比べ5,789百万円増加の22,273百万円(前年同期比35.1%増)となりました。 ・米国 (売上収益) 当連結会計年度における売上収益は、新規出店を2店舗行ったほか既存店の成長により、前連結会計年度に比べ6,556百万円増加の79,662百万円(前年同期比9.0%増)となりました。 (営業利益) 当連結会計年度における営業利益は、法規制対応及び今後展開予定のジャパニーズフードホール事業の組織体制整備等に伴う費用の増加により、前連結会計年度に比べ2,966百万円減少の8,582百万円(前年同期比25.7%減)となりました。 (税引前利益) 当連結会計年度における税引前利益は、法規制対応及び今後展開予定のジャパニーズフードホール事業の組織体制整備等に伴う費用の増加により、前連結会計年度に比べ3,352百万円減少の5,358百万円(前年同期比38.5%減)となりました。 3) キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 なお、キャッシュ・フローの関連指標の推移は、以下のとおりであります。 キャッシュ・フロー関連指標の推移(日本基準) 2022年3月期   2023年3月期   2024年3月期 自己資本比率(%)   34.4   35.7   37.9 時価ベースの 自己資本比率(%)   81.7   84.0   114.4 キャッシュ・フロー対 有利子負債比率(年)   2.5   2.3   1.9 インタレスト・ カバレッジ・レシオ(倍)   34.1   43.8   70.3 (注)自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い ① いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。 ② 株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。 ③ キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。 ④ 有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としております。 キャッシュ・フロー関連指標の推移(IFRS会計基準) 2025年3月期   2026年3月期 親会社所有者帰属 持分比率(%)   25.7   26.7 時価ベースの親会社所有者帰属持分比率(%)   99.4   69.4 キャッシュ・フロー対 有利子負債比率(年)   2.5   3.1 インタレスト・ カバレッジ・レシオ(倍)   17.5   13.5 (注)2025年3月期よりIFRS会計基準に準拠して連結財務諸表を作成しております。 親会社所有者帰属持分比率:親会社所有者帰属持分/資産合計 時価ベースの親会社所有者帰属持分比率:株式時価総額/資産合計 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い ① いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。 ② 株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。 ③ キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。 ④ 有利子負債は、連結財政状態対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としております。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については以下のとおりであります。 (資金需要) 当社グループの事業活動における運転資金需要の主なものは、当社グループの店舗運営に係る人件費、賃借料、設備維持管理費、その他運営に係る費用があります。また、設備資金需要としては、ボウリング機器やアミューズメント等の営業設備への投資や新規出店する店舗の建物や内装への投資があります。 (財政政策) 当社グループは、営業活動により獲得した自己資金等を海外の新規出店への投資や事業活動の維持拡大に必要な資金としております。また、リース取引を活用することで財政状態の安定化を図っております。運転資金及び設備資金につきましては、当社グループ会社が個別に管理を行っており、その重要な投資判断は当社取締役会が行っております。 なお、株主への還元については「第4 提出会社の状況 3 配当政策」に記載のとおりであります。 ロ 財政状態及び経営成績に重要な影響を与える要因について 当社グループは、ボウリングやアミューズメント等の多種多様なアイテムにより構成された屋内型複合レジャー施設を日本国内及び米国を中心に展開しております。 当社グループが持続的に成長するためには、既存店舗の発展と新規店舗の出店が大きな要因となります。また、その他の要因に関しましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ハ 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び検討内容 「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (1) 経営方針、経営戦略、経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題」に記載のとおりであります。 ニ 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは収益基盤を拡大すべく、海外への出店数を重要な指標としております。また、海外への新規出店を行ううえで、自己資本での投資を行うために、継続的な収益の獲得が必要となります。そのため、当社グループは海外への新規出店と事業の収益構造の改善を重要な課題と位置づけ、海外への新規出店数・売上収益前年対比・売上収益営業利益率を重要な指標としております。これらの指標を基礎として市場の現状に即した経営戦略・各種企画を策定し、取締役会等での決議を基にこれを実施しております。 また、当連結会計年度の海外への新規出店数は3店舗(前年同期8店舗)、売上収益前年対比は7.1%増(前年同期11.2%増)、売上収益営業利益率は15.2%(前年同期14.8%)となっております。

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出典

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