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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

博報堂DYホールディングス

HAKUHODO DY HOLDINGS INCORPORATED2433 · Prime · サービス業

国内広告業界最大手の持株会社。博報堂・大広・読売広告社など有力広告代理店を傘下に持ち、統合マーケティングソリューションを提供。

概要

博報堂DYホールディングスは、博報堂、大広、読売広告社などを傘下に持つ国内大手広告代理店グループの持株会社である。総合広告サービス、デジタルマーケティング、メディア運営などを手掛け、2026年3月期の売上高は約1兆5,805億円、連結従業員数は28,921人。東京証券取引所プライム市場に上場している。

3社統合で発足した持株会社体制

2003年10月、博報堂、大広、読売広告社の3社が経営統合し、共同持株会社として設立された。完全子会社として博報堂DYメディアパートナーズも同時に設立し、メディア・コンテンツ関連組織を分社・統合した。グループ全体の戦略立案と経営管理を担い、各事業会社の独立性を保ちながら連携を強化する体制をとっている。

約390社の子会社・関連会社で構成

当社グループは、持株会社である博報堂DYホールディングスと子会社385社、関連会社66社から成る。国内では博報堂、大広、読売広告社に加え、デジタル領域のHakuhodo DY ONE、ソウルドアウト、オプトなどを持ち、海外では東南アジア、中国、インド、欧米に拠点を展開する。戦略事業組織kyuも重要な位置を占める。

収益の7割超を国内マーケティングが占める

グループの収益構造は、国内のマーケティング事業が売上高の大部分を占める。2026年3月期の売上高9,533億円(自主開示ベース)に対し、調整後売上総利益率は前期比1.1ポイント上昇した。営業利益は376億円と前期比18.9%増益となり、収益性改善が進んでいる。海外事業ものれん償却前営業利益で85億円と47.9%増加した。

「生活者発想」を核としたマーケティング

グループ共通の強みは「生活者発想」と呼ばれる、生活者の視点に立ったマーケティング手法である。クリエイティブとデータドリブンを融合し、ブランド構築から顧客獲得までのフルファネル対応を提供する。独自AI「バーチャル生活者」を開発し、数万人規模の生活者データを学習させた分析を武器に大型案件の獲得を進めている。

業界の中での役割は総合広告代理店グループ(マーケティングサービスプロバイダー)。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
8,610億円
営業利益
447億円
営業利益率
5.2%
純利益
168億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
広告業8,584億円99.7%
その他の事業26億円0.3%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01マーケティング・広告主力

顧客企業のマーケティング戦略立案から、新聞・雑誌・ラジオ・テレビ・インターネット・屋外広告等の媒体取扱、広告制作、コンサルティング、リサーチ、セールスプロモーション、PR、イベント実施等、統合マーケティングソリューションを国内外で提供。傘下に博報堂、大広、読売広告社、Hakuhodo DY ONE、ソウルドアウト、オプト、kyu等。

主な製品・サービス5
広告代理店サービス
広告媒体の企画・購買、クリエイティブ制作、マーケティング戦略立案等。
デジタルマーケティング
インターネット広告、運用型広告、SEO、ソーシャルメディアマーケティング等のデジタル領域。Hakuhodo DY ONE、オプト、ソウルドアウト等が対応。
PR・パブリシティ
パブリックリレーションズ、メディア対応、危機管理広報等。オズマピーアール等。
スポーツマーケティング
スポーツイベントの企画運営、スポンサーシップ、アスリートマネジメント等。博報堂DYスポーツマーケティング。
コンサルティング
マーケティング戦略、ブランド戦略、経営コンサルティング等。博報堂コンサルティング等。

製品と技術

総合広告代理店サービス

博報堂、大広、読売広告社が中核となり、テレビ・新聞・雑誌・ラジオ・インターネット・屋外広告の媒体取扱い、クリエイティブ制作、マーケティング戦略立案を提供する。企業のブランド構築から販促まで一気通貫で支援し、大型競合案件では独自AI「バーチャル生活者」を活用した高度な分析が強みとなる。

デジタルマーケティング:Hakuhodo DY ONEとグループ連携

Hakuhodo DY ONE(旧DACとアイレップの統合会社)がデジタル広告の運用型広告、SEO、ソーシャルメディアマーケティングを担う。さらにオプト、ソウルドアウト、デジタルホールディングスと連携し、コマース領域もカバー。グループ全体でデジタルシフトに対応し、2025年の組織再編により一体運営体制が確立された。

PR・スポーツ・コンテンツの専門サービス

オズマピーアールがパブリックリレーションズや危機管理広報を、博報堂DYスポーツマーケティングがスポーツイベント企画やアスリートマネジメントを手掛ける。2025年には日米トップアスリート向けのマネジメント会社「HAKUHODO Athlete Solution Inc.」を本格稼働。音楽領域では新会社「Chapter-I」を設立し、ストック型ビジネスを拡張している。

コンサルティングとインキュベーション

博報堂コンサルティングがマーケティング戦略やブランド戦略、経営コンサルティングを提供する。グループアカウント戦略室を中核に、経営課題のレイヤーから顧客に関与し、大規模統合マーケティング案件に結び付けるモデルを推進。また、戦略事業組織kyuを通じてスタートアップ支援や新規事業創出(インキュベーション)にも取り組む。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

国内広告業界でトップクラスの売上規模を誇る

同社は国内広告業界でトップクラスの売上規模を誇る持株会社であり、総合広告代理店として幅広いサービスを提供している。サービス業セクターに分類されるが、同業のジンジブやイシンなどは人材業界など異なる分野であり、直接的な競合は電通グループが挙げられるが、提供データには含まれていない。2025年3月期の売上高は9533億円、営業利益率3.94%と低調だったが、2026年3月期には売上高8610億円と減少する一方で営業利益率5.19%と改善傾向にある。同社は大手クライアントとの強固な関係を持ち、マス広告からデジタルまで総合的なサービスを提供できる点が強みである。しかし、市場の成熟や競争激化により、成長性は限定的であり、構造改革が課題となっている。

強み

  • 広告業界で国内トップクラスの売上高を誇り、多数の大手クライアントを持つ
  • マス広告、デジタル、プロモーションなど幅広いサービスをワンストップで提供可能
  • テレビ局や新聞社など主要メディアとの強固な関係を維持
  • 長い歴史と実績により、企業ブランドと信用が高い

課題

  • 国内広告市場は成熟しており、急成長が期待できない
  • デジタル広告への移行が進み、従来型モデルの変革が必要
  • 営業利益率が低く、コスト構造の改善が課題

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

メディア・エンタメの時価総額近傍。太字が博報堂DYホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17951ヤマハ6,109億円25.0倍
29412スカパーJSAT5,954億円24.3倍
39001東武鉄道5,872億円10.5倍
43635コーエーテクモホールディングス5,672億円12.8倍
59468KADOKAWA5,547億円471.9倍
62433博報堂DYホールディングス4,904億円29.2倍
79605東映4,401億円15.9倍
84680ラウンドワン3,700億円20.2倍
97867タカラトミー3,449億円28.0倍
109409テレビ朝日ホールディングス3,402億円10.7倍
118136サンリオ3,333億円29.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(メディア・エンタメ)に従っています。

会社の歴史

沿革 11件

2003年:3社経営統合で持株会社を設立

2003年10月、博報堂、大広、読売広告社の3社が経営統合し、共同持株会社として博報堂DYホールディングス(資本金100億円)を設立した。同時に、3社のメディア・コンテンツ関連組織を分割型新設分割で分社・統合し、完全子会社として博報堂DYメディアパートナーズを設立。グループの経営基盤を統一した。

2005年:東証一部上場と本社移転

2005年2月、東京証券取引所第一部に株式を上場した。これにより資金調達の手段を拡大し、グループの成長を加速させる体制を整えた。2008年3月には本社を東京都港区東新橋から同区赤坂に移転し、現在の所在地に拠点を置いている。

2009年:デジタル領域への本格参入

2009年2月、博報堂がデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)の第三者割当増資を引き受け、子会社化した。これによりインターネット広告領域への対応力を強化。その後2016年にはDACとアイレップが株式移転でD.A.コンソーシアムホールディングス(現Hakuhodo DY ONE)を設立し、デジタル事業の統合を進めた。

2018年:デジタル子会社を完全子会社化

2018年10月、D.A.コンソーシアムホールディングスの株式を公開買付けにより取得し、完全子会社化した。これによりデジタルマーケティング事業の経営権を一元化し、グループシナジーの最大化を図った。同時期にオプトやソウルドアウトなどもグループに加わり、デジタル領域の拡充が加速した。

2022年:プライム市場移行と組織再編

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、プライム市場に移行した。2025年4月には博報堂を承継会社とする吸収分割を実施し、博報堂DYメディアパートナーズの機能を統合。同時にDACとアイレップをHakuhodo DY ONEに吸収合併し、デジタル事業の体制を再編した。

2025年:デジタルホールディングスを子会社化

2025年12月、株式会社デジタルホールディングスの株式を公開買付け等により取得し、子会社化した。同社はデジタルマーケティングとコマース領域に強みを持ち、グループ全体のデジタル対応力を一段と強化する布石となった。これによりクロスセル提案の加速と市場シェア拡大を目指している。

年表11件を開く

2000年代

  • 2003年10月創業株式会社博報堂、株式会社大広及び株式会社読売広告社の3社の経営統合にあたり、共同持株会社として株式会社博報堂DYホールディングス(資本金10,000百万円)を設立。
  • 2003年12月M&A株式会社博報堂、株式会社大広及び株式会社読売広告社の3社のメディア・コンテンツ関連組織を分割型新設分割の手法により分社・統合し、100%子会社として株式会社博報堂DYメディアパートナーズを設立。
  • 2005年2月上場株式会社東京証券取引所第一部に株式を上場。
  • 2008年3月本社を東京都港区東新橋から東京都港区赤坂に移転。
  • 2009年2月M&A株式会社博報堂がデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社の第三者割当増資を引き受け、同社を子会社化。

2010年代

  • 2016年10月創業デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社と株式会社アイレップが株式移転によりD.A.コンソーシアムホールディングス株式会社(現 株式会社Hakuhodo DY ONE)を設立。
  • 2018年10月M&AD.A.コンソーシアムホールディングス株式会社(現 株式会社Hakuhodo DY ONE)の株式を公開買付けにより取得し、同社を完全子会社化。

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所プライム市場に移行。
  • 2025年4月株式会社博報堂を承継会社とし、株式会社博報堂DYメディアパートナーズを分割会社とする吸収分割を実施。
  • 2025年4月M&Aデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社と株式会社アイレップは、株式会社Hakuhodo DY ONEを存続会社とした吸収合併により消滅。
  • 2025年12月M&A株式会社デジタルホールディングスの株式を公開買付け等により取得し、同社を子会社化。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 調整後のれん償却前営業利益年平均成長率2027年3月期まで+10%以上
  • 調整後売上総利益年平均成長率2027年3月期まで+5%以上
  • 調整後のれん償却前オペレーティング・マージン2027年3月期まで13%以上
  • のれん償却前ROE2027年3月期まで10%以上
  • 管理職の女性比率2030年度まで30%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    マーケティングビジネスの構造変革

    デジタル・コマース領域を強化し、グループアカウント戦略室を中核に事業会社間の連携を深めて統合マーケティング体制を構築。独自AI「バーチャル生活者」などのテクノロジーを活用し、ブランド構築から顧客獲得までのフルファネル対応力を高める。

  2. 02

    新たな成長オプションの創造

    コンサルティング、テクノロジー、コンテンツ、インキュベーションの4領域に積極投資。戦略コンサルを起点に大規模マーケティング案件につなげる収益拡大モデルや、自社IPを活用したストック型ビジネス(音楽、スポーツなど)を推進する。

  3. 03

    グローバルビジネスのリモデル

    海外グループ会社の連携強化とkyuの経営体制刷新により収益性改善。ASEAN地域では博報堂とHakuhodo DY ONEの一体運営を開始し、オペレーションコスト最適化と売上総利益の持続的拡大を図る。M&Aによる非連続な成長も追求。

  4. 04

    グループ経営基盤の強化

    持株会社直轄のグループ共通基盤(テクノロジーズ、コーポレートイニシアティブ等)を継続強化し、グループ全体の競争力向上と効率化を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で28,921人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,168万円で、9期前と比べて+9.7%平均年齢は42.5歳、平均勤続年数は13.0年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月15,738
2018年3月18,837
2019年3月1,06543.415.421,469
2020年3月1,07943.615.623,939
2021年3月1,09043.916.724,775
2022年3月1,03643.213.725,522
2023年3月1,27643.913.627,936
2024年3月1,15841.311.128,894
2025年3月1,09241.412.829,386128
2026年3月1,16842.513.028,921155

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社62(国内 45 / 海外 17) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社 — 東京都港区206億円
本社他 — アメリカ カリフォルニア州109億円
本社他 — カナダ ケベック州5,536百万円
本社 — 東京都港区5,126百万円
本社等 — 東京都港区2,326百万円
本社他 — アメリカ ニューヨーク州1,750百万円
東京本社 — 東京都港区401百万円
関西支社 — 大阪府大阪市211百万円
本社(本店) — 大阪府大阪市147百万円
中部支社 — 愛知県名古屋市0百万円
主な関係会社
  • 国内
    ㈱大広(注)2
    大阪府大阪市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱読売広告社(注)2
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱北海道博報堂
    北海道札幌市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱東北博報堂
    宮城県仙台市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱新潟博報堂
    新潟県新潟市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱北陸博報堂
    石川県金沢市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱静岡博報堂
    静岡県静岡市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱中国四国博報堂
    広島県広島市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱九州博報堂
    福岡県福岡市
    議決権80.0%
  • 国内
    ㈱TBWA\HAKUHODO
    東京都港区
    議決権60.0%
  • 国内
    ㈱OMD HAKUHODO
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱中央アド新社
    東京都中央区
    議決権85.1%
残りのグループ会社50社を開く
  • ㈱博報堂プロダクツ東京都江東区100%
  • ㈱博報堂キャスティング&エンタテインメント東京都千代田区100%
  • ㈱博報堂Gravity東京都中央区100%
  • ㈱オズマピーアール東京都千代田区100%
  • ㈱博報堂アイ・スタジオ東京都千代田区100%
  • ㈱大広WEDO大阪府大阪市100%
  • ㈱大広九州福岡県福岡市100%
  • ㈱読広クロスコム東京都港区100%
  • ㈱セレブリックス東京都江東区100%
  • 日本トータルテレマーケティング㈱東京都渋谷区100%
  • ㈱バックスグループ東京都豊島区100%
  • ㈱ディー・ブレーン東京都港区99%
  • ㈱ジェーピーディーエイチ東京都港区100%
  • ㈱ディー・クリエイト東京都港区100%
  • ㈱Hakuhodo DY ONE東京都港区100%
  • ㈱カラック東京都港区100%
  • ㈱デジタルホールディングス(注)2東京都千代田区100%
  • ㈱オプト東京都千代田区100%
  • ソウルドアウト㈱東京都文京区100%
  • ㈱博報堂コンサルティング東京都千代田区100%
  • ENND PARTNERS㈱東京都港区100%
  • SO Technologies㈱東京都文京区100%
  • ㈱博報堂DYスポーツマーケティング東京都港区100%
  • ㈱博報堂DYミュージック&ピクチャーズ東京都港区100%
  • HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND投資事業有限責任組合(注)2東京都港区100%
  • HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND2号 投資事業有限責任組合(注)2東京都港区100%
  • 省广博報堂整合営銷有限公司(注)1中国 広州50%
  • 北京代博広告有限公司中国 北京90%
  • 広東省広代博広告営銷有限公司(注)1中国 広州50%
  • Hakuhodo Taipei Investment Inc.(注)2台湾 台北100%
  • Hakuhodo(Bangkok) Co., Ltd.タイ バンコク100%
  • Hakuhodo First Co.,Ltd.タイ バンコク90%
  • Hakuhodo Integrated Communications Group Pte. Ltd.シンガポール100%
  • DAC ASIA PTE. LTD. (注)2シンガポール100%
  • Square Communications Joint Stock Companyベトナム ホーチミン51%
  • Hakuhodo & Saigon Advertising Co., Ltd.ベトナム ホーチミン65%
  • AdGlobal360 India Pvt. Ltd.インド グルガーオン100%
  • kyu Investment Inc.米国 ニューヨーク100%
  • SYPartners LLC米国 ニューヨーク100%
  • Kepler Group LLC米国 ニューヨーク100%
  • Godfrey Dadich Partners LLC米国 サンフランシスコ100%
  • IDEO LLC米国 カリフォルニア100%
  • Sid Lee Inc.カナダ ケベック100%
  • Lexington Communications Limitedイギリス ロンドン100%
  • Public Digital Limitedイギリス ロンドン70%
  • ㈱博報堂テクノロジーズ(注)2東京都港区100%
  • ㈱博報堂DYコーポレートイニシアティブ(注)2東京都港区100%
  • ㈱博報堂DYトータルサポート東京都千代田区100%
  • ㈱博報堂DYキャプコ東京都港区100%
  • ㈱博報堂DYアイ・オー東京都江東区100%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は8,610億円営業利益447億円前期と比べると減収増益で、売上が-9.7%、利益が+18.9%。

売上高
-9.7%
8,610億円
営業利益
+18.9%
447億円
純利益
+55.6%
168億円
営業利益率
5.2%
前期比 +1.2%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高9,100億円8,610億円
営業利益467億円447億円
純利益260億円168億円
1株あたり配当¥32¥32

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は8,610億円、営業利益は340億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は−9.7%、営業利益は+18.5%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2020年2Q3,4981323.8172
2020年3Q3,8541754.5118
2021年1Q2,61040.2−31
2021年2Q2,731140.5−3
2021年3Q3,4891714.9125
2022年4Q8,951321
2023年4Q9,911108
2024年4Q9,468302
2025年4Q9,5332873.0158
2026年4Q8,6103403.9165

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は1.0兆円から8,610億円へ82%に減った。直近期の営業利益率は5.2%。

決算期売上高兆円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月1.05280129
2014年3月1.10354187
2015年3月1.13389199
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社と株式会社アイレップが株式移転によりD.A.コンソーシアムホールディングス株式会社(現 株式会社Hakuhodo DY ONE)を設立。
2016年3月1.22474285
2017年3月1.25453258
D.A.コンソーシアムホールディングス株式会社(現 株式会社Hakuhodo DY ONE)の株式を公開買付けにより取得し、同社を完全子会社化。
2018年3月0.67544299
2019年3月0.77687472
2020年3月0.80581449
2021年3月0.71496265
2022年3月0.90757552
2023年3月0.99604310
2024年3月0.95378249
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社と株式会社アイレップは、株式会社Hakuhodo DY ONEを存続会社とした吸収合併により消滅。
2025年3月0.953764273.9108
2026年3月0.864474615.2168

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高8,610億円のうち、営業利益として残るのは447億円5.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は168億円、売上の2.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金52.8%4,550億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金42.0%3,614億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.2%447億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
47.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.4pt
5.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比3.1pt
2.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比7.5pt
4.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
1.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
3.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが684億円、投資CFが−141億円で、差し引きのフリーCFは543億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は2,331億円で、売上の3.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月178−56−361221,015
2014年3月318−76−142421,259
2015年3月333−76−1252571,401
2016年3月297−207−53901,433
2017年3月163−43−781201,467
2018年3月324−205−1441191,439
2019年3月535−228−2203071,522
2020年3月27434−1943081,633
2021年3月362−98−1282641,760
2022年3月209−113−87961,807
2023年3月380−328−288521,591
2024年3月9963111621,801
2025年3月824−135−4586892,075
2026年3月684−141−3075432,331

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は1.1兆円。このうち返さなくてよい自己資本が4,025億円で、自己資本比率は36.0%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産兆円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月0.532,3442,94141.9
2014年3月0.582,5453,29540.9
2015年3月0.632,8273,51241.6
2016年3月0.682,9393,83740.3
2017年3月0.723,2563,95042.3
2018年3月0.803,6724,29043.1
2019年3月0.903,1645,85631.3
2020年3月0.863,1615,43833.6
2021年3月0.943,6215,79035.1
2022年3月1.053,8746,65634.0
2023年3月1.033,8986,36635.5
2024年3月1.034,0926,25837.2
2025年3月1.054,1376,36537.2
2026年3月1.084,0256,78636.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
2,390億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
3,211億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
226億円
在庫として抱えている分
負債合計
6,786億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
64
/ 100
安定性自己資本比率24 / 40
収益力営業利益率10 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り534社中341位あたり、逆に低いのは売上成長率534社中496位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
4.3%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
5.2%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
36.0%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-9.7%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.4%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,347.5で、1年前と比べて+15.3%過去52週の値幅のなかでは87%の位置にある。

¥1,347.5-2.2%1ヶ月+6.6%1年+15.3%時価総額4,904億円
過去52週の値幅
安値¥973.5高値¥1,405

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)29.2倍
PER (会社予想)18.6倍
PBR1.26倍
配当利回り2.37%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は1307円で、25日線(1273円)を上回り、1カ月で7.2%上昇しました。7月29日に1392円の高値をつけた後、8月5日に1189円まで急落しましたが、その後は反発し、1300円前後まで回復しています。52週高値1405円に近い水準での変動が続いています。出来高は8月5日に173万株と膨らみましたが、その後は80-100万株と高水準を維持しています。RSIは50.7と中立圏です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 50/100)

PER 28.41 倍は業界平均 23.01 倍を約 23% 上回り、割高感。PBR 1.22 倍は 1 倍を上回るが、業界平均 3.33 倍と比べると低い。ROE 4.3% は業界平均と比較して低く、収益性は平凡。配当利回り 2.45% は業界平均 2.29% をやや上回る。将来予想 PER 18.1 倍は改善見込み。業界平均との比較では PBR が低く割安感があるが、PER は高め。ほぼ妥当と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)29.2倍23.4倍
PER (予想)18.6倍
PBR1.26倍3.51倍
ROE4.3%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

デジタル化の進展と広告市場の構造変化が投資論点。強気派は、グループ総合力によるクロスセルや、データドリブンなマーケティング需要の取り込みを評価する。弱気派は、デジタル広告での競争激化や、クライアントの広告費削減傾向、2026年3月期の売上高が前期比9.7%減の見込みである点を懸念。収益性の改善が課題。

プラスに働く材料7
  • クロスセル

    グループ内の各社が連携し、広告主へ総合サービスを提供できる

  • データ活用

    デジタルとリアルのデータを統合し、効果的なマーケティングを実現

  • 営業利益改善

    2026年3月期の営業利益率は5.19%と前期の3.94%から上昇見込み

  • 2026/3期営業利益447億円と2期連続増益通年影響

    通期営業利益447億円は前期376億円から71億円増加

  • 予想PER17.1倍と実績26.95倍から改善継続影響

    予想PER17.1倍は現実績PER26.95倍に対し約9.85ポイント低い

  • 営業利益率5.19%と前期比1.25pt改善通年影響

    営業利益率は3.94%から5.19%に上昇

  • 配当利回り2.58%を確保継続影響

    株価1,242円で配当利回り2.58%

マイナスに働く材料7
  • 市場縮小

    2026年3月期の売上高は8610億円と前期比で減少する見込み

  • 競争激化

    デジタル広告分野で国内外の競合が台頭し、シェアを侵食

  • 低収益性

    営業利益率は5%台で、持株会社の企業価値向上に疑問

  • 売上高8,610億円と前期比9.7%減通年影響

    売上高は9,533億円から923億円減少

  • 純利益168億円と2年前から32.5%減通年影響

    純利益は2024/3期249億円に対し2026/3期168億円

  • ROE4.3%と資本効率低位継続影響

    ROE4.3%はPBR1.16倍の株価形成

  • 外国人保有17.96%と需給細り継続影響

    外国人持ち株比率17.96%は低流動性

次の決算で確かめる点
デジタル広告売上
成長分野であり、収益構造の変化を示す
営業利益率
コスト管理と付加価値サービスの提供状況を測る
クライアント単価
一社あたりの売上拡大が、クロスセルの成功を示す

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり32で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは2.37%。

年間配当
¥32
1株あたり
配当利回り
2.37%
いまの株価に対して
配当性向
66.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2448.4
2018年3月268.352.8
2019年3月287.760.0
2020年3月307.135.6
2021年3月300.044.6
2022年3月326.735.9
2023年3月320.052.7
2024年3月320.028.4
2025年3月320.093.9
2026年3月320.066.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥32

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ9,872人。区分でいちばん多いのは事業法人40.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が56.0%を占め、残る44.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人38.138.138.037.837.440.0
個人・その他26.626.427.828.528.325.4
外国法人16.016.516.914.917.717.9
金融機関18.518.216.517.815.716.0
自己株式4.14.15.35.85.71.3
証券会社0.80.80.80.90.90.6
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01公益財団法人博報堂教育財団19.51
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)8.21
03一般社団法人博政会4.97
04株式会社朝日新聞社3.08
05STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部)3.04
06一般社団法人フラタニテ3.02
07株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.87
08日本テレビ放送網株式会社2.37
09博報堂DYホールディングス社員持株会2.25
10NORTHERN TRUST CO.(AVFC)RE SILCHESTER INTERNATIONAL INVESTORS INTERNATIONAL VALUE EQUITY TRUST(常任代理人 香港上海銀行東京支店セキュリティーズ・サービシズ・オペレーションズ)1.98

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-08-20
    シルチェスター・インターナショナル・インベスターズ・エルエルピー(Silchester International Investors LLP)
    新規の大量保有報告
    5.07%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+36%、1株純資産は14期で+86%。直近期のROEは4.3%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月345846.021.163.6
2014年3月496308.114.651.3
2015年3月537077.924.046.6
2016年3月7673310.616.750.3
2017年3月698178.919.048.4
2018年3月809209.218.352.8
2019年3月12775715.114.060.0
2020年3月12077515.79.135.6
2021年3月718858.526.044.6
2022年3月14895816.010.535.9
2023年3月839868.618.052.7
2024年3月681,0496.720.428.4
2025年3月291,0622.836.993.9
2026年3月461,0844.322.366.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

16名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は16名。2026/3期の役員報酬は総額576百万円。

氏名役職年齢
水島正幸取締役会長66
西山泰央取締役社長(代表取締役)60
矢嶋弘毅取締役 副社長65
江花昭彦取締役 副社長66
多田英孝取締役 専務執行役員64
禿河毅取締役 常務執行役員63
名倉健司取締役 執行役員58
服部暢達取締役68
山下徹取締役78
有松育子取締役68
上田廣一取締役82
西村治監査役(常勤)66
残りの役員4名を開く
氏名役職年齢
畑尻明彦監査役(常勤)64
友田和彦監査役70
菊地伸監査役66
矢吹公敏監査役70

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数賞与百万円株式報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)11853270441
社外取締役5757
監査役4040
社外監査役3838

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,418字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社(持株会社)の他、子会社385社及び関連会社66社により構成されており、マーケティングサービス企業集団として顧客に対する統合マーケティングソリューションの提供を主たる業務としております。 具体的には、広告事業会社である㈱博報堂、㈱大広、㈱読売広告社、㈱Hakuhodo DY ONE、ソウルドアウト㈱及び㈱オプト並びに戦略事業組織であるkyuを中心に、顧客企業のマーケティング戦略・マーケティングに関する各種計画の立案に始まり、国内外の新聞・雑誌・ラジオ・テレビ・インターネット・屋外広告等の広告媒体取扱や広告制作、コンサルティング、リサーチ、セールスプロモーション、パブリックリレーションズ、イベント実施等の専門マーケティングサービスの提供を国内外において実施しております。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 重要な子会社である、㈱博報堂、㈱大広、㈱読売広告社、㈱博報堂プロダクツ、㈱セレブリックス、㈱東北博報堂、㈱新潟博報堂、㈱静岡博報堂、㈱中国四国博報堂、㈱北海道博報堂、㈱北陸博報堂、㈱TBWA\HAKUHODO、㈱博報堂DYスポーツマーケティング、㈱Hakuhodo DY ONE、㈱中央アド新社、㈱博報堂コンサルティング、㈱博報堂キャスティング&エンタテインメント、㈱博報堂Gravity、㈱オズマピーアール、㈱バックスグループ、㈱カラック、㈱ディー・ブレーン、㈱ジェーピーディーエイチ、㈱OMD HAKUHODO、㈱九州博報堂、㈱博報堂アイ・スタジオ、㈱読広クロスコム、㈱大広WEDO、㈱ディー・クリエイト、㈱大広九州、㈱博報堂DYミュージック&ピクチャーズ、㈱デジタルホールディングス、㈱オプト、㈱博報堂テクノロジーズ、㈱博報堂DYコーポレートイニシアティブ、ソウルドアウト㈱、SO Technologies㈱、ENND PARTNERS㈱は国内の各地域を拠点として、DAC ASIA PTE.LTD.、省广博報堂整合営銷有限公司、北京代博広告有限公司、広東省広代博広告営銷有限公司、Hakuhodo Taipei Investment Inc.、Hakuhodo(Bangkok) Co., Ltd.、Hakuhodo First Co., Ltd.、AdGlobal360 India Pvt. Ltd.、Square Communications Joint Stock Company、Hakuhodo Integrated Communications Group、Hakuhodo & Saigon Advertising Co., Ltd.、KYU Investment Incorporated、SYPartners LLC、Sid Lee Inc、IDEO LLC、Kepler Group LLC、Godfrey Dadich Partners LLC、Lexington Communications Limited、Public Digital Holdings Limitedは海外の地域を拠点として広告事業を行っております。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題4,151字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループを取り巻くビジネス環境は大きな変革期を迎えております。生活者があらゆるものの中心となる、「生活者主導社会TM」が本格的に到来したことに加え、生活者や企業の行動においてサステナビリティが重要なファクターとなりつつあります。また、AIなど先端テクノロジーやデジタルインフラの充実により産業構造が変化すると同時に、テクノロジーによる人の能力や可能性の拡張が進行しています。こうした中、顧客企業のニーズは従来の広告・マーケティング領域にとどまらず、ビジネスモデルの変革や顧客接点の質的向上へと大きく広がっています。 この劇的な環境変化を背景に、当社グループは「広告会社」というオリジン(原点)を超え、より広範な価値を提供する企業体へと事業構造を転換する方針です。不確実性の高い時代においてグループ全体の変革を推し進めるには、すべての判断や動機づけの根幹となる「存在意義」の明確化が不可欠です。そこで、グローバルな視座に基づく当社グループ共通の価値観として、グローバルパーパス「生活者、企業、社会。それぞれの内なる想いを解き放ち、時代をひらく力にする Aspirations Unleashed」を策定しました。 このグローバルパーパスを全ての企業活動の起点に据え、当社グループのクリエイティビティをエッジに、生活者・企業・社会をつなぎ、新たな関係価値を生み出すことで、広告会社グループから「クリエイティビティ・プラットフォーム」となることを目指します。 (1) 中期基本戦略 当社グループが新たな関係価値を生み出す事業領域として、「マーケティング」「コンサルティング」「テクノロジー」「コンテンツ」「インキュベーション」「グローバル」の6つの事業領域を設定しました。各領域が独自のビジネスモデルで収益を拡大させるだけでなく、領域間の有機的な連携を深めることで、さらなる成長と事業基盤の安定化を図る方針です。現中期経営計画期間(2025年3月期~2027年3月期)を収益性の改善と成長オプションを創造する期間と位置づけ、マーケティングビジネスの構造改革と新たな成長機会の開発を強力に推し進めます。その上で、2032年3月期をターゲットに、これら6領域の確立と相互連携を完成させ、グループ全体の利益構造を抜本的に変革してまいります。 この基本戦略に基づき、以下に掲げる3つの取り組みを進めます。 (2) 収益性の改善と成長オプションの創造 ・マーケティングビジネスの構造変革 統合マーケティングへのニーズが高度化・複雑化する中、事業会社間の連携強化と収益モデルの多様化を進め、グループとして最適なサービス提供体制を構築しています。特に成長著しいデジタルおよびコマース領域を強化し、事業規模のさらなる拡大を実現します。 このグループ連携を一段と加速させるため、持株会社直轄の「グループアカウント戦略室」を中核に、グループ各社の専門性をシームレスに融合させ、リソース配置の最適化による効率化と生産性の向上を推進します。 成長を続けるデジタルマーケティング領域において、㈱Hakuhodo DY ONEにおける事業統合効果によって持続的な収益改善の体制が整いました。あわせて、連結子会社となった㈱デジタルホールディングスとの連携により、クロスセル提案を加速させ、成長領域における市場シェアを拡大してまいります。 また、数万人規模の生活者データを学習させた独自AI「バーチャル生活者」をはじめとする自社開発のテクノロジーやソリューションの実装を進めてまいります。高度な分析に基づく戦略立案を武器に、大型競合案件における勝率を高めると同時に、業務の高度化による付加価値向上を実現しています。 これら一連の取り組みを通じ、ブランド構築から顧客獲得までを一気通貫で支援する「フルファネル対応力」をグループ全体で提供する体制へ進化させてまいります。事業会社間の連携をさらに深め、収益モデルを多様化させることで、売上総利益の持続的成長と高収益体制の両立を確固たるものにしてまいります。 ・新たな成長オプションの創造 当中期経営計画の3カ年の間、「コンサルティング」「テクノロジー」「コンテンツ」「インキュベーション」の各事業領域に対し積極的な投資を行い、事業基盤を構築することで、グループの収益の柱として育成しています。 コンサルティングビジネスにおいて、戦略コンサルティングを起点に、経営課題のレイヤーから顧客に深く入り込むことで、大規模な統合マーケティング案件へと繋げる収益拡大モデルなど、グループ連携をてこにした収益力強化を進めています。コンテンツビジネスでは、自社IPを活用したストック型ビジネスの拡張を推進しています。音楽領域では、アーティストのグッズ・チケット販売などを担う新会社「㈱Chapter-I(チャプター・アイ)」を設立したほか、スポーツ領域では日米トップアスリートを対象としたマネジメント会社を取得し、「HAKUHODO Athlete Solution Inc.」として本格稼働させており、新たな収益基盤の構築を着実に進めています。これらの新たな成長オプションの創造をさらに加速させるため、コンテンツビジネスおよびインキュベーションビジネスの推進機能を持株会社に集約しました。これにより、経営陣による投資判断の迅速化と、グループ全体での事業運営機能の強化を図り、新規領域における投資対効果の最大化を目指します。 ・グローバルビジネスのリモデル 海外に拠点を置くグループ各社が、それぞれ個別戦略の推進とサービス提供エリアの拡張を遂行すると同時に、グループ内連携を強化します。戦略事業組織kyuの持つ専門性・先進性と、博報堂の生活者発想をかけあわせることで、デジタルマーケティング領域を中心に収益力を強化します。加えて、M&Aによる非連続な成長機会の探索を継続します。 戦略事業組織であるkyuにおいて経営体制を刷新し、収益性の改善を最優先課題として取り組んでいます。各社に分散していた管理機能のシェアードサービス化やグループ内でのリソース共有を強力に推進し、経営効率の向上を図ります。成長市場であるASEAN地域においては、㈱博報堂と㈱Hakuhodo DY ONEの一体運営を開始しました。両社のノウハウを融合させることで、顧客提供価値の最大化を追求するとともに、オペレーションコストの最適化を徹底しています。これらの抜本的な体制刷新とコスト構造の改革を通じて、確固たる利益体質へと転換するとともに、売上総利益の持続的な拡大を実現してまいります。 (3) グループ経営基盤の強化 前中期経営計画期間に設立した、㈱博報堂テクノロジーズ、㈱博報堂DYコーポレートイニシアティブの2社をはじめとしたグループ共通基盤の強化を継続することで、グループとしての競争力の強化と効率化を図ります。 (4) サステナビリティ経営の推進 当社グループは、人を中心としたサステナブルな経営により社会への価値創出を目指します。社員、株主、取引先、メディア、コンテンツホルダー、各種団体をはじめとするマルチステークホルダーとの適切な協働に取り組み、生活者一人ひとりが、自分らしく、いきいきと生きていける社会の実現を目指しています。 サステナビリティ経営の進捗に関しては、環境及びジェンダー平等に対する目標値を設定し各種取り組みを進めております。環境課題については、2050年度のカーボンニュートラルを目標としており、中間指標として2030年度のスコープ1+2の排出量を2023年度(2024年3月期)比で50%削減する目標を設定しております。また、ジェンダー平等については、2030年度までに管理職の女性比率30%の達成を目指しています。 2026年3月期は、安定的な調達(QCDの確保)、社会的責任(人権・環境)の遂行、法令順守とリスク管理体制の確立を目的に、調達基本方針・調達ガイドラインを策定するなど、各種取り組みを行いました。ESG各領域でサステナビリティ経営を推進すると同時に、社会課題に対応する人材の育成を行い、生活者の想いがあふれ、いきいきと活躍できる社会の実現を目指します。 (5) 中期経営計画における目標 当社グループは、2025年3月期から2027年3月期までの3カ年を収益性の改善と成長オプションを創造する期間と位置付けており、「成長性の維持・向上」「収益力の強化」を踏まえた計画値としました。新たな中期経営目標は、以下のとおりです。 <中期経営目標(2027年3月期)> 調整後のれん償却前営業利益年平均成長率(注1)   :+10%以上 調整後売上総利益年平均成長率(注2)   :+5%以上 調整後のれん償却前オペレーティング・マージン(注3)   :13%以上 のれん償却前ROE(注4)   :10%以上 (注1)   調整後のれん償却前営業利益年平均成長率とは、メルカリ株売却益を除いた主力事業における企業買収によって生じるのれんの償却額等を除外して算出される連結営業利益をもとに、2024年3月期の実績を基準とした、2025年3月期の実績から2027年3月期までの3年間の年平均成長率のこと。 (注2)   調整後売上総利益年平均成長率とは、メルカリ株売却益を除いた主力事業における連結売上総利益をもとに、2024年3月期の実績を基準とした、2025年3月期の実績から2027年3月期までの3年間の年平均成長率のこと。 (注3)   調整後のれん償却前オペレーティング・マージン=調整後のれん償却前営業利益÷調整後連結売上総利益 (注4)   企業買収によって生じるのれんの償却額等を除外して算出される親会社株主に帰属する当期純利益÷自己資本(期首・期末平均) 上記に掲げた中期経営目標の達成に向け、掲げた中期基本戦略に則り、グループの変革を着実に進め、中長期での大きな成長と、企業価値の向上を目指してまいります。
事業等のリスク6,974字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの事業及びその他に関するリスク要因となる可能性がある主な事項を記載しております。また、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項について、投資者の投資判断上、重要であると考えられる事項については、投資者に対する積極的な情報開示の観点から以下に開示しております。 なお、当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努めておりますが、当社の株式に関する投資判断は、本項目及び本書中の本項目以外の記載内容も併せて、慎重に検討した上で行われる必要があります。また、本項目に記載した予想、見通し、方針等、将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであり、将来実現する実際の結果とは異なる可能性がありますのでご留意ください。 (1) 経済状況・市場環境の変動 国内企業の広告費の支出は、企業が景況に応じて広告費を調整する傾向にあるため、国内の景気動向に大きく影響を受ける傾向にあります。当社グループの国内売上高は、連結売上高全体に占める割合が高く、国内景況が悪化すると当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性があります。 当社グループは、景況の悪化による影響を軽減するため、広範囲の業種にわたる顧客基盤の構築、マーケティング・コミュニケーションサービスの多様化、海外展開等をはかる所存でありますが、日本経済の回復が遅いもしくは不十分な場合、又は当社グループの対応が十分ではない場合もしくは十分にはかかる影響を軽減できない場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性があります。 (2) 当社グループの事業活動に関するリスク 当社グループの新聞・雑誌・ラジオ・テレビといったマスメディア広告の国内売上高は、ここ数年、売上高全体に占める構成比が減少してきているものの、2026年3月期においても、30%程度と大きなシェアを占めております。また、今後も引き続き、広告主のマーケティング活動に活用され、当社グループの中心的な事業のひとつであり続けると認識しております。 また、インターネット広告の国内売上高は引き続き成長しております。インターネット広告は従来のマスメディア広告と組み合わせることでより高い広告効果が得られるため、複数のメディアを最適化するプラニングが求められます。 さらに、近年急速なテクノロジーの進展により、当社グループを取り巻くビジネス環境は大きく変革期を迎えております。従来の広告領域をオリジンとしつつも、その枠を超えた価値を提供することで、ビジネスの拡大を目指しております。 当社グループは、環境変化に対応するため事業構造の変革を進めています。しかし、このような取り組みを迅速かつ十分に行うことができない場合、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性があります。 (3) 広告業界における取引慣行 マスメディアの広告取引は、主として、広告主からの受注に基づき行いますが、各広告会社は自社の責任で媒体社等と取引を行うのが一般的です。そのため、広告主の倒産等により、債権を回収できなかった場合には、広告会社が媒体料金や制作費を負担することとなり、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性があります。 また、広告業界では、慣行上、広告計画や内容の変更に柔軟かつ機動的に対応できるよう契約書を締結することは一般的には行われておりません。当社グループにおいても、継続的な取引関係が成立している広告主との間であっても、個別取引に関する書面は存在するものの、基本契約書等を締結していないことが一般的であります。そのため、広告主との間で明確な契約書を締結していないことにより、取引関係の内容、条件等について疑義が生じたり、これをもとに紛争が生じたりする可能性があります。 なお、欧米では「一業種一社制」(同一業種では一社のみの広告主を広告代理店が担当する取引形態)が一般的であり、広告会社の報酬構造や報酬決定方法も異なっております。日本においてはこのような取引形態は一般的ではありませんが、欧米の広告主、広告会社が日本に進出してきている昨今の状況に鑑みると、今後これらの取引形態及び報酬構造や報酬決定方法が日本の広告の取引慣行に影響を与える可能性があります。当社グループにおきましては、こうした動向に対応し、サービス形態の多様化等に努めてきておりますが、今後、取引慣行の動向・変化に適切に対応できない場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性があります。 (4) 法規制等の導入や変更 広告主の広告活動、メディアにおける広告の掲載・放送方法や内容等、広告会社の事業活動等に関する法令・規制・制度の導入や強化、法令等の解釈の変更等がなされる場合があります。法規制等の導入や強化等に対して当社グループが適切に対応できない場合又は広告主の広告活動が減少する場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性があります。 (5) 広告主との関係 当社グループと広告主の間は、継続的な取引関係が成立しておりますが、広告主がコスト削減、取引関係の合理化等の要請を強める昨今の状況の中で、今後取引関係が解消、縮減等されない保証はなく、また、報酬等の水準は当事者間の合意によるものであり、その水準が今後も保証されるものではありません。従前と同様の取引関係が継続されない場合又は従前の取引条件が変更される場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性があります。なお、2026年3月期における当社グループの上位広告主10社に対する売上高は、当社グループの国内売上高の18%程度となっております。 (6) 媒体社との関係 当社グループの広告事業においては、新聞・雑誌・ラジオ・テレビといったマスメディアの広告及びインターネット広告に関する事業が主体であるため、主要媒体社等からの仕入れの依存度は高くなっております。 当社グループと媒体社等は、長年の継続的な取引関係が成立しておりますが、媒体社等との取引が継続されない場合又は取引条件等が変更された場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性があります。 (7) 競合に関するリスク 日本の広告業界では、サービスの多様性、対応力、企画力、販売力等の観点から、売上高で上位の広告会社への集中傾向が高く、またインターネット広告専業を含む上位広告会社を中心に熾烈な競争が行われております。さらに、大手の海外広告会社や各種プラットフォーマーも参入し、競争がますます激しくなる傾向にあります。 また、事業領域を拡大していく中で、コンサルティング会社など異業種企業と新たな競合が生じる機会も増加しております。 当社グループは、サービスの多様化、企画力、創造的提案力、経験、広告主との長年の継続的な取引関係等により競争上の優位性を確保していく所存でありますが、継続してかかる優位性を確保できる保証はなく、優位性を逸した場合あるいは競争の激化に伴い報酬が減額した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性があります。 (8) インターネット広告等の進展 近年、インターネット広告の進展は著しく、この分野においては技術の進化や多様な広告手法が生み出されております。当社グループは、デジタルマーケティング領域において、これまで培ってきたグループのリソースとノウハウを集約した新会社「株式会社Hakuhodo DY ONE」を2024年4月に設立し、さらに、2025年12月には株式会社オプトを連結子会社化し、体制を一層拡充しております。当社グループが培ってきたリソースやノウハウを集約し、更なる競争力の強化、生産性の向上、収益性の向上を目指しています。 しかしながら、今後、インターネットメディアの拡大をはじめとしたマーケティングのデジタル化の進展に対して当社グループが適切に対応できない場合や新しいメディアやマーケティング手法に対する当社グループの事業戦略や取り組みが功を奏しないもしくは十分ではない場合には、当社グループのサービスの品質の低下が生じ、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性があります。 (9) 当社グループの事業展開に関するリスク 当社グループは、主要な事業会社グループである株式会社博報堂、株式会社大広、株式会社読売広告社、株式会社Hakuhodo DY ONE、ソウルドアウト株式会社、株式会社オプト、及びENND PARTNERS株式会社の7社並びに専門性と先進性の継続的な当社グループへの取り込みを狙った当社傘下の事業組織「kyu」に加えて、各組織がそれぞれ所有する広告関連サービスを提供する子会社群等から形成されており、広告主に対しワンストップでのマーケティング・コミュニケーションサービスを提供すべく国内外において事業展開をしております。また、中期経営計画においては「マーケティングビジネスの構造改革」「新たな成長オプションの創造」「グローバルビジネスのリモデル」の3つの取り組みを進め、事業構造を変革することとしており、「収益性改善と成長オプションの創造期」と位置づけております。 グループ会社を通じた事業展開、新たな価値を生み出す事業領域として注力する会社の設立、買収、資本業務提携等により出資を含むグループ会社関係を構築することについては、出資額あるいは場合によっては出資額を超える損失が発生するリスク、グループの信用を低下させるリスク等を伴う可能性があり、出資会社の事業活動や経営成績によっては、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性があります。 (10) 知的財産権 広告業において一般的なリスクではありますが、当社グループにおいても同様に、事業活動を行う過程で、当社グループが所有する又は使用許諾を受けている以外の知的財産権の侵害及び逆に当社グループが所有する知的財産権が侵害されてしまうおそれがあり、当社グループがかかる事態を防止し、あるいは適切な回復をすることができない可能性があります。その場合、当社グループの財政状態、経営成績及び社会的信用に悪影響を与える可能性があります。 (11) 人材の確保及び育成 当社グループの成長性及び競争上の優位性は、優秀な人材の確保に大きく依存します。人材に関しては、新卒者の安定的採用や即戦力となる中途採用の推進により確保をはかり、各職責、能力、市場環境の変化に対応した教育研修等による育成に努めておりますが、何らかの理由により優秀な人材の流出や人材の確保に支障をきたす可能性もあります。かかる事態が生じた場合、当社グループの競争力に悪影響を与える可能性があります。 (12) メディア・コンテンツビジネスに関わるリスク 当社グループは、今後もスポーツ等イベントの権利取得や興業、映画製作への投資、アニメ・キャラクター関連番組制作等のコンテンツ関連ビジネスを行っております。しかしながら、メディア・コンテンツビジネスの事業展開には、投資リスクを伴う場合があり、計画通りに進行しない場合又は収益を確保できない場合には当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性があります。 (13) 海外市場展開 当社グループは、広告主のニーズに応えるため、また中期経営計画における基本戦略の一つとして、更なる拠点拡充や専門マーケティングサービス企業のM&Aによるグループ内への取り込みを含め、積極的な事業展開を行っておりますが、これらの事業展開には、海外の事業投資に伴うリスク(為替リスク、カントリーリスク等)、出資額あるいは出資額を超える損失が発生するリスク及びグループの信用を低下させるリスク等を伴う可能性があり、計画通りに事業展開ができない場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性があります。 (14) グループ経営基盤に関わるリスク 当社グループは、持株会社体制という枠組みの持つ優位性等、経営統合の相乗効果を最大限活用し、グループ経営基盤の強化に努めておりますが、持株会社統治等の効果が十分発揮されなかった場合には当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性があります。 また、資金運用面においても、グループ内での資金運用、配分の効率化を進めておりますが、その効果が十分に発揮されない場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性があります。 (15) 訴訟等に関わるリスク 当社グループは、様々な要因により今後直接又は間接的に、何らかの訴訟・紛争に関与することとなる可能性は否定できません。当社グループが訴訟・紛争に関与した場合、その経過・結果如何によっては、当社グループの財政状態、経営成績及び社会的信用に悪影響を与える可能性があります。 (16) 投資有価証券に関わるリスク 当社グループは、投資有価証券の評価基準及び評価方法として、市場価格のない株式等以外のものは期末の時価にて評価するため、株式市況等の変動により評価損を計上する可能性があります。一方、市場価格のない株式等は実質価額で評価するため、発行会社の財務状況や今後の見通しなどに鑑み、時価が著しく下落し、その回復が見込めない場合には、減損処理により評価損を計上する可能性があります。このような状況になった場合、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性があります。 (17) 退職給付債務に関わるリスク 当社グループの退職給付債務及び退職給付費用は、割引率、年金資産の期待運用収益率等の一定の前提条件に基づいて数理計算を行っております。実際の結果が前提条件と異なる場合又は前提条件が変更された場合、その差額は将来にわたって規則的に損益認識されます。金利の低下、運用利回りの低下、年金資産の時価の下落等があった場合や退職金制度、年金制度を変更した場合には、追加的な退職給付に係る負債の計上、未認識の過去勤務費用の発生又は将来の退職給付費用の増加により、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性があります。当社グループは、これらの影響を軽減すべく退職給付制度の一部を2018年4月以降、確定給付年金から確定拠出年金に変更しておりますが、引き続き確定給付年金も残されているため、これらの可能性を完全になくすことはできません。また、退職給付に関する会計基準の変更等により、従来の会計方針を変更した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性があります。 (18) 役職員等の不正行為のリスク 役職員等の不正行為の防止を目的として、当社グループでは、「グループコンプライアンス委員会」を設置し、グループ全体のコンプライアンス活動を推進する体制を構築しております。また、株式会社博報堂において、株式会社博報堂の代表取締役社長を委員長とする「ビジネス意識・行動改革委員会」を設置し、行動規範及び遵守事項の徹底、取引ルールの明確化と周知、倫理のみに頼らない仕組みづくりなど、各種テーマで再発防止策の策定と実施を行っております。しかし、法令及び社内規程の遵守のための様々な取組みをもってしても、役職員の不正行為を完全に防止することはできません。また、当社グループの取引先等の不正行為への関与が問題となる可能性もあります。これらの役職員等の不正行為により、当社グループの財政状態、経営成績及び社会的信用に悪影響を与える可能性があります。 (19) 災害、事故、紛争(あるいは戦争)、感染症の流行等に関わるリスク 当社グループが事業を遂行又は展開する地域において、自然災害、電力その他の社会的インフラの障害、通信・放送の障害、流通の混乱、大規模な事故、伝染病、戦争、テロ、政情不安、社会不安等が起こった場合又その回復状況等が、当社グループ又は当社グループの取引先の事業活動に悪影響を及ぼすことが想定されます。 (20) 情報システムに関わるリスク 当社グループは、広告主のマーケティング又は広告に関する情報の管理を含む当社グループの事業のために、情報システムを使用し、情報インフラに依存しております。当社グループ又は当社グループが利用する第三者の情報システムに、システムの障害や停止、システムへの不正なアクセス、コンピュータウィルスの侵入、サイバーアタック、従業員の不適正な事務・事故・不正等による人為的過誤などが発生した場合、また同様の要因により情報の外部漏洩・不正使用等が発生した場合、当社グループ又は当社グループの取引先の事業活動あるいは当社グループの社会的信用に悪影響を及ぼし、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,648字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度における日本経済は、物価高騰による生活防衛意識の高まりが継続するものの、雇用・所得環境の改善に支えられた個人消費の持ち直しや、省力化を目的とした堅調な設備投資に牽引され、内需主導の緩やかな回復が続いています。一方、期末に発生した中東情勢の緊迫化に伴う資源価格の高騰やサプライチェーンの混乱など、先行きの不透明感が急速に高まっております。こうした経済情勢の中、国内広告市場(注1)は総じて前年を上回る水準にあり、堅調に推移しています。 このような環境下、当連結会計年度の業績につきましては、ユナイテッド株式会社の連結除外(注2)や官公庁業務の反動減の影響などにより、売上高(注3)は1兆5,804億60百万円(前期比2.0%減収)と減収の結果となりました。一方で、下期(2025年10月~2026年3月)においては、前期比0.9%増加と増収を確保しており、回復の兆しが現れております。 収益面におきましては、国内外で進めた収益性向上策が奏功して、調整後(注4)売上総利益は、通期で前年同期比2.4%増加となり、調整後売上総利益率についても1.1ポイント上昇しております。 利益面につきましては、国内においては、下期の売上総利益の強い伸長により、調整後のれん償却前営業利益が前年から70億98百万円増加し881億47百万円(同8.8%増加)、海外においては、費用コントロール施策の効果により、のれん償却前営業利益が前年から27億69百万円増加し85億47百万円(同47.9%増加)となり、その結果、営業利益は前年同期から大幅に増加し、前年同期比18.9%の増益となり、特に下期における売上総利益の伸長が増益に大きく寄与いたしました。 以上の結果、国内外で実施した構造改革関連費用を含む特別損失105億59百万円を計上いたしましたが、営業利益の増益がこれを補い、親会社株主に帰属する当期純利益は167億75百万円(同60億6百万円増加)となりました。 (注1)「サービス産業動態統計調査」(総務省)によります。 (注2) 2025年3月期までは当社の子会社でありましたが、2026年3月期から持分法適用会社へ移行しております。 (注3)「売上高」は従前の会計基準に基づくものですが、財務諸表利用者にとって有用であると考えていることから、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等に準拠した開示ではないものの、自主的に開示しております。 (注4)「調整後」とは、メルカリ株売却益を除いた主力事業における数値であります。 (2) 財政状態 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ309億40百万円増加し、1兆811億32百万円となりました。 主な増減は、現金及び預金の増加274億55百万円、受取手形及び売掛金の増加114億60百万円、棚卸資産の減少58億59百万円、のれんの減少74億7百万円、投資有価証券の増加129億61百万円であります。 負債は、前連結会計年度末に比べ421億5百万円増加し、6,786億15百万円となりました。主な増減は、支払手形及び買掛金の増加107億99百万円、1年内返済予定長期借入金の増加224億円、預り金の増加224億25百万円、長期借入金の減少187億67百万円であります。 純資産は、前連結会計年度末に比べ111億65百万円減少し、4,025億16百万円となりました。主な増減は、利益剰余金の減少251億85百万円、自己株式の減少159億9百万円、非支配株主持分の減少99億14百万円であります。 なお、第3四半期連結会計期間末から、デジタルホールディングスグループの貸借対照表を連結しております。 (3) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて255億57百万円増加し、2,330億77百万円となりました。 ≪営業活動によるキャッシュ・フロー≫ 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益(377億41百万円)の計上等に対して、減価償却費(142億64百万円)、のれん償却額(102億58百万円)、預り金の増減額(227億40百万円)、法人税等の支払額(△233億58百万円)等により、683億61百万円の増加(前連結会計年度末は824億46百万円の増加)となりました。 ≪投資活動によるキャッシュ・フロー≫ 投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の売却による収入(87億95百万円)、連結の範囲の変更を伴う子会社株式及び出資金の売却による支出(△115億24百万円)等により、140億86百万円の減少(前連結会計年度末は135億29百万円の減少)となりました。 ≪財務活動によるキャッシュ・フロー≫ 財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得による支出(△100億円)、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式及び出資金の取得による支出(△61億97百万円)、配当金の支払額(△117億26百万円)等により、306億62百万円の減少(前連結会計年度末は458億48百万円の減少)となりました。 (4) 生産、受注及び販売の状況 当社グループは、広範囲かつ多種多様にわたる広告業務サービスの提供を主たる事業としており、その内容、構造、形式が必ずしも一様ではないため、生産実績及び受注実績について、その金額あるいは数量を記載しておりません。 また、販売実績については、(1) 経営成績に含めて記載しております。 (5) 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、2024年6月に2027年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表し、各種取り組みを進めてきました。同計画では、中期経営目標を掲げております。 当連結会計年度の実績は、調整後のれん償却前営業利益年平均成長率(注1)が、広告需要の取り込みに加えて、グループフォーメーションの再編による収益性改善が大きく寄与し、目標値を上回りました。調整後売上総利益年平均成長率(注2)は目標値には届かなかったものの、成長を維持しました。調整後のれん償却前オペレーティング・マージン(注3)は、2027年3月期の目標水準を上回りました。一層の効率化と成長施策の実行を通じて、持続的な収益性の強化を図ります。のれん償却前ROE(注4)は、国内外の費用構造改革に伴う一時的な費用などの影響を受け、目標値を下回る結果となりましたが、中期経営計画最終年度である2027年3月期は目標値の達成を目指します。 また、中期経営計画では本計画期間を「収益性改善と成長オプションの創造」と位置付け、事業構造改革を推進しております。「マーケティングビジネスの構造改革」では、事業会社の枠を超えたリソース最適化と、自社開発のテクノロジーやソリューションの実装により、提案力の高度化と生産性向上を両立させています。成長領域であるデジタルマーケティングにおいては、Hakuhodo DY ONEの統合効果とデジタルホールディングスとのシナジー最大化により、シェア拡大と収益基盤の強化を加速させています。「新たな成長オプションの創造」では、経営課題を起点とした大型案件の獲得など、連携による収益拡大が順調に推移しています。あわせて、コンテンツおよびインキュベーション領域の推進機能を持株会社に集約し、機動的な投資判断と事業基盤の強化を図ります。「グローバルビジネスのリモデル」では、kyuの経営体制刷新とASEAN地域での博報堂とHakuhodo DY ONEの一体運営を通じてコスト最適化を徹底し、確固たる利益体質へと転換するとともに、収益の持続的な拡大を追求してまいります。 依然として、国内外の経済の先行きは不確実性が高い状況にありますが、引き続き、掲げた中期経営計画の達成に向け、各種取組を確実に実行してまいります。 (注1)調整後のれん償却前営業利益年平均成長率とは、メルカリ株売却益を除いた主力事業における企業買収によって生じるのれんの償却額等を除外して算出される連結営業利益をもとに、2024年3月期の実績を基準とした、2025年3月期から2027年3月期までの3年間の年平均成長率のこと。 (注2)調整後売上総利益年平均成長率とは、メルカリ株売却益を除いた主力事業における連結売上総利益をもとに、2024年3月期の実績を基準とした、2025年3月期から2027年3月期までの3年間の年平均成長率のこと。 (注3)調整後のれん償却前オペレーティング・マージン = 調整後のれん償却前営業利益÷調整後連結売上総利益 (注4)のれん償却前ROEとは、企業買収によって生じるのれんの償却額等を除外して算出される親会社株主に帰属する当期純利益÷自己資本(期首・期末平均) (6) キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループは、経営環境のいかなる変化のもとでも事業活動を安定的に継続させる為に必要な手元流動性を確保した上で、事業活動から生み出されるネットキャッシュを、中期経営計画に基づき成長分野に重点的に投下することを基本方針としております。また、安定かつ継続的に株主に配当を実施することを株主還元の基本方針とし、資金需要の状況、業績の動向及び内部留保の充実等を総合的に勘案の上、配当額を決定しております。 将来の成長の為に必要な投資資金や株主還元の為の資金は、前述の通り自己資金から賄うことを基本方針としておりますが、M&Aや設備投資は個別案件毎の規模やタイミングにも依存するため、状況次第では手元資金のみで賄えない場合も想定されます。このような場合には、当社グループの財務状況や金融・資本市場の動向を鑑み、コストや機動性等を精査した上で、金融機関からの借入等の適切な手段で資金調達を実行する所存であります。 なお、現在の当社グループの財政状態等から勘案すると、十分な資金調達能力を有していると判断しております。 (7) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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  • 決算説明資料2027年3月期 第1四半期 決算説明会資料(決算パート)2026-08-05

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