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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

オリエンタルコンサルタンツホールディングス

Oriental Consultants Holdings Company Limited2498 · Standard · サービス業

国内外のインフラ整備を支える総合建設コンサルタント。道路・橋梁から上下水道、環境対策まで、調査・設計・監理の知見を一貫提供する。

概要

オリエンタルコンサルタンツホールディングスは、2006年に株式移転により設立された純粋持株会社である。グループの中核であるオリエンタルコンサルタンツは道路・橋梁・トンネルなどの公共インフラの調査・設計・施工管理を国内外で手がける総合建設コンサルタントである。連結子会社16社から成り、従業員約3,600名、2025年9月期の連結売上高は954億円、営業利益56億円。東京都渋谷区に本社を置く。

収益の三本柱とセグメント比率

当社グループは3つのセグメントで構成される。最大の「インフラ・マネジメントサービス事業」は2025年9月期に売上高794億円(全体の83.2%)を計上し、道路・橋梁・河川・港湾などの調査・設計・施工管理を担う。次いで「環境マネジメント事業」が142億円(14.9%)、地質調査や解体工事、環境浄化などを手がける。「その他事業」は30.6億円(3.2%)で、ITソリューションやアウトソーシングを提供する。営業利益はインフラ事業が46.8億円、環境事業が7.9億円、その他が1.9億円と、各セグメントとも増益を達成した。

38カ国以上に広がる海外拠点

海外事業は連結売上高の約3割を占め、2025年9月期の海外受注高は321億円に達した。インド(Oriental Consultants India Private Limited)、インドネシア(PT.Oriental Consultants Indonesia)、タイ(Oriental Consultants Thailand)、フィリピン(Oriental Consultants Philippines,Inc.)に現地法人を持ち、さらに2025年にはチリのSMEC Consultoría Chile SpAを子会社化した。カタールやウガンダ、パナマ、ブラジルにも非連結子会社を設置し、開発途上国のインフラ需要を取り込む。海外案件ではフィリピン運輸省向けの大型橋梁プロジェクト(売上高149.9億円)が顕著である。

16の連結子会社が支えるグループ体制

純粋持株会社である当社の下に、16の連結子会社がぶら下がる。中核のオリエンタルコンサルタンツは国内インフラ事業の主力であり、その海外版としてオリエンタルコンサルタンツグローバルが存在する。環境分野ではアサノ大成基礎エンジニアリング(地質・解体工事)や三協建設、IT分野ではリサーチアンドソリューションがそれぞれの役割を担う。他にエイテック(測量・GIS)、中央設計技術研究所(上下水道・環境設計)、ジェーエステック(橋梁設計)など専門性の高い子会社を擁し、グループ全体で技術士1,300人以上、博士100人以上を抱える人材集団である。

売上高10年で3倍拡大の成長軌道

連結売上高は2012年9月期の312億円から2025年9月期の954億円へ、13年間で約3倍に成長した。同期間の当期純利益も2億円から38億円へ拡大。特に2020年代に入り成長が加速し、2021年から2025年までの5年間で売上高は683億円から954億円へ40%増加した。営業利益率は2024年5.4%、2025年5.9%と漸増傾向にある。受注高は976億円(2025年)と売上高を上回り、将来の収益基盤も堅調である。ただし海外の大型案件では運転資金が増加し、営業キャッシュフローはマイナスとなる局面も見られる。

業界の中での役割はインフラ整備における調査・設計・監理を担うプロフェッショナルサービス供給者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
954億円
営業利益
56億円
営業利益率
5.9%
純利益
38億円
2025/9 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01インフラ・マネジメントサービス主力

国内外の道路、橋梁、空港、都市開発などの社会環境整備に関わる調査、計画、設計、監理等の知的サービスを提供する。開発途上国向けのODA案件や国内の公共土木工事において、技術的な専門性を活かしたコンサルティングを行う。

主要顧客国土交通省、独立行政法人国際協力機構(JICA)

主な製品・サービス1
建設コンサルティングサービス
道路、橋梁、トンネル等の土木構造物の調査・設計・監理、並びに海外支援プロジェクトのマスタープラン策定や実施監理など、幅広いインフラ整備の技術サービスを提供する。

02建設調査・設計・監理、GIS・空間情報準主力

建設分野における調査、設計、監理に加え、GIS(地理情報システム)や空間情報、測量・計測、交通観測・解析などの専門技術を提供する。社会インフラの維持管理や防災に資するデータ活用サービスや、関連機器の販売・レンタルも手掛ける。

主な製品・サービス2
GIS・空間情報サービス
地理情報システムを活用したインフラ管理や防災マッピングなど、位置情報に基づくデータ解析・可視化サービス。測量・計測、交通観測・解析、情報処理も含む。
測量・計測機器販売・レンタル
測量機器や計測機器の販売・レンタルを提供。建設現場での測量や計測業務を支援する。

03上下水道・環境マネジメント準主力

上下水道、廃棄物処理、環境保全、情報に関する調査・計画・設計、さらには維持・運営マネジメントまで、水と環境インフラのライフサイクル全体を支援する。自治体や企業のインフラ更新・運営効率化ニーズに対応する。

主要顧客地方公共団体

主な製品・サービス2
上下水道施設設計
上水道・下水道施設の調査、計画、設計、工事監理を提供。老朽化対策や耐震化など、持続可能な水インフラ構築を支援する。
廃棄物処理施設設計
一般廃棄物・産業廃棄物の処理施設やリサイクル施設の計画・設計・監理を提供する。

04地質・環境調査、建設工事副次

地質・土質調査、環境調査・浄化、構造物調査・リニューアル、水理解析など、インフラの基礎となる地盤・環境に関する専門サービスを提供する。さらに、さく井工事、解体工事、温泉工事、宅地造成などの建設工事も手掛ける。

主要顧客ゼネコン

主な製品・サービス3
地質・土質調査
建設用地の地盤性状を調査し、地質リスクを評価する。ボーリング調査や土質試験により、基礎設計や地盤改良のためのデータを提供する。
環境調査・浄化
土壌・地下水汚染の調査・対策工事、環境アセスメント支援など、環境分野の専門サービスを提供する。
さく井工事
地下水を利用するための井戸掘削工事を行う。温泉掘削や工業用水用井戸などに対応し、水循環の観点からの環境配慮も行う。

05ITソリューション・アウトソーシング副次

建設マネジメント、計測制御、資産管理等に関する多様なITソリューションを提供する。また、「人材」及び「業務プロセス」に関わるアウトソーシング、リソースマネジメントサービスにより、インフラ関連業務の効率化を支援する。

主な製品・サービス2
建設マネジメントITソリューション
工事進捗管理、原価管理、図面管理など、建設プロジェクトを支援する業務ソフトウェアを提供する。
計測制御ソリューション
インフラ施設のモニタリングや設備制御のためのシステム開発・運用を提供する。

製品と技術

道路・橋梁から防災まで総合インフラ設計

グループの中核であるオリエンタルコンサルタンツは、道路、橋梁、トンネル、河川、港湾などの公共インフラについて、調査から設計、施工管理までの一貫サービスを提供する。2025年9月期には国土交通省向けに129.9億円、フィリピン運輸省向けに149.9億円の売上を計上した。特に防災・減災分野は国土強靱化対策の追い風を受け、ハード・ソフト両面の業務が増加。海外では大型橋梁案件の設計・監理も手がけ、国内外で幅広いプロジェクト実績を持つ。

地質調査・環境浄化のアサノ大成基礎エンジニアリング

環境マネジメント事業の中核子会社であるアサノ大成基礎エンジニアリングは、地質・土質調査、環境浄化、構造物の調査・リニューアル、さく井工事、解体工事、温泉工事などを行う。もともと大成基礎設計とアサノ建工が合併して誕生した会社で、両社の技術を統合。地盤改良や土壌汚染対策、老朽化した橋梁やトンネルの補修設計など、ライフサイクル全般にわたる技術を提供する。同社の事業は売上高142億円(2025年)の環境セグメントの大部分を占める。

ITソリューションと業務アウトソーシング

その他事業を担うリサーチアンドソリューションは、建設マネジメント、計測制御、資産管理に関するITソリューションを提供する。また、人材派遣や業務プロセスのアウトソーシングも手がけ、グループ内外のリソース活用を支援する。同社の前身は吉井システムリサーチで、2011年にオリエスシェアードサービスを吸収合併して現在の体制となった。売上高は30.6億円(2025年)と小規模だが、グループのデジタル化推進(DX)を支える役割を担う。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

建設コンサル大手、受注拡大中

当社はサービス業の建設コンサルタント分野で大手。売上高約900億円とジンジブやイシンなど同業を大きく上回る。国土交通省や自治体からの公共事業受注が主体で、安定した収益基盤。営業利益率5.5%程度で業界平均並みだが、2025/9期には5.9%へ改善見込み。競合のJSHやダイブと比べ規模と実績で優位だが、公共依存が課題。

強み

  • 売上高約900億円と建設コンサル国内最大手、圧倒的な規模を誇る。
  • 官公庁との強固な関係で継続的な受注が可能、業績が安定。
  • 売上高782→954億円と年率10%超の拡大、インフラ需要を取り込む。
  • 道路・橋梁・防災など多岐にわたる分野で技術力を持つ。

課題

  • 受注の大半が公共工事で、予算削減や政策変更の影響を直撃。
  • 営業利益率5.5%とサービス業平均に比べ低く、コスト管理が課題。
  • 同業とのサービスの差別化が難しく、価格競争になりがち。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がオリエンタルコンサルタンツホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
1372Aレント215億円7.3倍
24668明光ネットワークジャパン212億円11.5倍
36566要興業207億円13.1倍
49163ナレルグループ205億円10.7倍
52180サニーサイドアップグループ199億円
62498オリエンタルコンサルタンツホールディングス197億円8.7倍
79765オオバ195億円13.4倍
89686東洋テック194億円9.0倍
96194アトラエ192億円17.2倍
104767テー・オー・ダブリュー192億円11.7倍
116073アサンテ187億円60.8倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 38件

持株会社としての船出と即日上場

2006年5月、オリエンタルコンサルタンツの取締役会が持株会社設立を決議し、同年7月の株主総会で株式移転方式が承認された。2006年8月に当社が設立され、同日ジャスダック証券取引所に上場した。この手法は既存の事業会社を完全子会社とするためのもので、移転後もオリエンタルコンサルタンツは実質的な事業体として存続した。設立直後の同年9月にはアサノ建工を子会社化し、早くもグループ拡大に乗り出した。

2006~07年の買収ラッシュによる事業拡大

上場後まもなく、2006年9月のアサノ建工に続き、同年12月には水建設コンサルタントを吸収合併。2007年3月には大成基礎設計、4月には吉井システムリサーチの株式を取得し完全子会社化した。5月には総合環境テクノロジーを新設し、環境分野にも進出。これらの買収により、建設コンサルタントの中核技術に加え、地質調査、ITシステム、環境浄化といった周辺領域を一気に取り込み、総合的な事業基盤を構築した。

グループ再編で効率化を図った2008~11年

2008年10月には本社を現在の東京都渋谷区本町に移転。翌2009年1月にはオリエスセンターをワールドに吸収合併し、社名をエイテックに変更した。2011年10月にはオリエスシェアードサービスを吉井システムリサーチに吸収合併し、リサーチアンドソリューションに改名。同年12月にはアサノ建工を大成基礎設計に合併し、アサノ大成基礎エンジニアリングとした。これらの再編はバックオフィスや重複機能の統合を目的とし、グループの管理効率を高めた。

海外拠点の本格展開が始まった2012~14年

2012年3月にはパシフィックコンサルタンツグループとの合弁でInterActを設立し、海外案件の共同受注に備えた。同年9月にカタールのドーハにOriental Consultants Gulf LLCを設立。2013年6月にはインド・デリーに現地法人を置き、7月には東京証券取引所JASDAQに上場した。2014年3月ミャンマー、6月インドネシアと相次いで法人を設立。同年6月にはグループ海外事業の統括会社としてオリエンタルコンサルタンツグローバルを設立し、海外展開の体制を整えた。

非中核分野への進出と商号変更の2015~18年

2015年10月に白山瀬波を設立し、温泉・宿泊分野に進出。2017年4月には酒造業の瀬戸酒造店を買収するなど、インフラと直接関係ない事業にも手を広げた。一方、2018年9月には建設会社の三協建設を子会社化し、環境マネジメント事業を強化。同年12月には商号をACKグループから現社名のオリエンタルコンサルタンツホールディングスに変更し、グループの中核事業を明確に打ち出した。

市場区分変更とチリ進出で新たな局面へ

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、JASDAQスタンダードからスタンダード市場へ移行。同年4月にはブラジルに現地法人を設立するとともに、DATA統合研究所を新設。2025年5月にはタイにAsano Taisei Kiso (Thailand)を設立し、環境事業の海外展開を加速。同年6月にはチリのSMEC Consultoría Chile SpAを子会社化し、南米市場への足がかりとした。2025年10月には1株を2株に分割し、株式流動性の向上を図った。

年表38件を開く

2000年代

  • 2006年5月㈱オリエンタルコンサルタンツ取締役会において、持株会社の設立を決議
  • 2006年7月㈱オリエンタルコンサルタンツ定時株主総会において、株式移転により完全親会社である当社の設立を承認、決議
  • 2006年8月創業当社設立、ジャスダック証券取引所に上場
  • 2006年9月M&A㈱アサノ建工を子会社化
  • 2006年10月M&A事業執行の効率化を図るため、㈱オリエス西日本を㈱オリエスセンターに吸収合併
  • 2006年12月M&A㈱水建設コンサルタントを㈱オリエンタルコンサルタンツに吸収合併
  • 2007年1月M&A㈱オリエンタルコンサルタンツの子会社の株式取得・完全子会社化
  • 2007年3月M&A大成基礎設計㈱の株式を取得し、完全子会社化
  • 2007年4月M&A吉井システムリサーチ㈱の株式を取得し、完全子会社化
  • 2007年5月㈱総合環境テクノロジーを設立
  • 2007年10月M&A㈱国土情報技術研究所、㈱オリエス総合研究所及び㈱オリエス交通情報サービスを㈱オリエスセンターに吸収合併
  • 2008年8月㈱オリエンタルコンサルタンツが、㈱パシフィックコンサルタンツインターナショナルより海外コンサルタント事業を譲受け
  • 2008年10月東京都渋谷区本町三丁目12番1号に移転
  • 2009年1月M&A㈱オリエスセンターを㈱ワールドに吸収合併し、合併後の名称を㈱エイテック(現連結子会社)に変更

2010年代

  • 2010年4月上場㈱総合環境テクノロジーを大成基礎設計㈱に吸収合併 ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場
  • 2011年10月M&A㈱オリエスシェアードサービスを吉井システムリサーチ㈱に吸収合併し、合併後の名称を㈱リサーチアンドソリューション(現連結子会社)に変更
  • 2011年12月M&A㈱アサノ建工を大成基礎設計㈱に吸収合併し、合併後の名称を㈱アサノ大成基礎エンジニアリング(現連結子会社)に変更
  • 2012年3月パシフィックコンサルタンツグループ㈱との合弁で、㈱InterActを設立
  • 2012年9月カタール国ドーハに、Oriental Consultants Gulf LLC(現非連結子会社)を設立
  • 2013年6月インド国デリーに、Oriental Consultants India Private Limited(現連結子会社)を設立
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の合併に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
  • 2013年11月M&A㈱ジェーエステック(現連結子会社)の株式を取得、完全子会社化
  • 2014年3月ミャンマー国ヤンゴンに、Oriental Consultants Japan co.,Ltd.(現連結子会社)を設立
  • 2014年4月車両に関するトータルサービスを提供するため㈱トータルフリートサービスを設立
  • 2014年6月グループの海外市場におけるリーディングカンパニーとして、㈱オリエンタルコンサルタンツグローバル(現連結子会社)を設立
  • 2014年6月インドネシア国ジャカルタに、PT.Oriental Consultants Indonesia(現連結子会社)を設立
  • 2015年10月㈱白山瀬波(現非連結子会社)を設立
  • 2015年11月一般社団法人未知倶楽部(現非連結子会社)を設立
  • 2017年4月M&A㈱瀬戸酒造店(現非連結子会社)の株式を取得、完全子会社化
  • 2017年9月タイ王国に、Oriental Consultants Thailand(現連結子会社)を設立
  • 2018年8月ウガンダ共和国に、OCG East Africa Limited(現非連結子会社)を設立
  • 2018年9月M&A三協建設㈱(現連結子会社)の株式を取得、完全子会社化
  • 2018年12月商号変更商号を㈱ACKグループから、㈱オリエンタルコンサルタンツホールディングスに変更
  • 2019年8月パナマ国に、OC Latin America, S.A.(現非連結子会社)を設立

2020年代

  • 2022年4月M&A東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行 ブラジル国に、ORIENTAL CONSULTANTS GLOBAL DO BRASIL LTDA(現非連結子会社)を設立 ㈱DATA統合研究所(現非連結子会社)を設立
  • 2025年5月Asano Taisei Kiso (Thailand) Co.,Ltd.(現非連結子会社)を設立
  • 2025年6月M&ASMEC Consultoría Chile SpA(現連結子会社)の株式を取得、子会社化
  • 2025年10月普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/9期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2030年まで1,100億円以上
  • 営業利益2030年まで70億円以上
  • 社員数2030年まで5,000人以上
  • 技術士数2030年まで1,300人以上
  • 博士数2030年まで100人以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    事業創造・拡大

    事業の総合化とDX推進により新たな社会価値を創造し、国内外の市場拡大を図る。重点化事業でナンバーワン・オンリーワンの技術・サービスを確立し、国内と海外で競争力を強化してワンストップで事業を推進する。

  2. 02

    人材確保・育成

    企業ブランド強化による多様な人材の確保と、プロフェッショナル人材の育成を推進する。グループ内外のリソースを効果的に活用し、社会価値の更なる創造を目指す。

  3. 03

    資本効率と株主還元

    PBR1倍以上の維持と高ROEの維持・向上に取り組み、資本効率を高める。配当は配当性向40%程度を目安に、長期的に安定した利益還元を行う。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で3,635人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は707万円で、9期前と比べて+0.7%平均年齢は47.6歳、平均勤続年数は13.3年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年9月2,054
2017年9月2,430
2018年9月2,593
2019年9月70244.810.72,749
2020年9月71646.713.12,981
2021年9月62948.613.63,066
2022年9月64447.314.93,132
2023年9月65647.115.03,305
2024年9月65346.614.93,368140
2025年9月70747.613.33,635154

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社16(国内 12 / 海外 4、うち連結子会社 16) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位1)
㈱オリエンタルコンサルタンツ 本社・各事業本部(東京都渋谷区)インフラ・マネジメントサービス事業813百万円
ほか5件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    オリエンタルコンサルタンツ
    東京都 渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    オリエンタルコンサルタンツグローバル
    東京都 新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アサノ大成基礎エンジニアリング
    東京都 台東区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱中央設計技術研究所
    石川県 金沢市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱エイテック
    東京都 渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱リサーチアンドソリューション
    福岡県 福岡市 博多区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ジェーエステック
    埼玉県 さいたま市 中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アキバ
    島根県 松江市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱鈴木建築設計事務所
    千葉県 松戸市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    三協建設㈱
    静岡県 浜松市 浜名区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Oriental Consultants India Private Limited.
    インド国 ニューデリー · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    Oriental Consultants Japan Co.,Ltd.
    ミャンマー 連邦共和国 ヤンゴン · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社4社を開く
  • Oriental Consultants Philippines,Inc.フィリピン国 マカティ市84%
  • Oriental Consultants Thailandタイ国 バンコク49%
  • PT.Oriental Consultants Indonesiaインドネシア国 ジャカルタ55%
  • SMEC Consultoría Chile SpAチリ国 サンティアゴ68%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年9月期の売上高は954億円営業利益56億円前期と比べると増収増益で、売上が+10.5%、利益が+19.1%。

売上高
+10.5%
954億円
営業利益
+19.1%
56億円
純利益
+46.2%
38億円
営業利益率
5.9%
前期比 +0.4%pt

会社が出している今期の予想2026年9月期

項目会社予想前期実績
売上高970億円954億円
営業利益58億円56億円
純利益39億円38億円
1株あたり配当¥125¥125

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は247億円、営業利益は11億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は+41.1%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年2Q2302812.220
2023年3Q175−2−1.13
2023年4Q1942
2024年1Q20163.02
2024年2Q256259.820
2024年4Q406163.94
2025年2Q463408.629
2025年4Q491163.39
2026年2Q490469.435
2026年3Q247114.58

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年9月期からの14期で、売上は312億円から954億円へ3.1倍に増えた。直近期の営業利益率は5.9%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
パシフィックコンサルタンツグループ㈱との合弁で、㈱InterActを設立
2012年9月31232
東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の合併に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
2013年9月32765
ミャンマー国ヤンゴンに、Oriental Consultants Japan co.,Ltd.(現連結子会社)を設立
2014年9月34885
㈱白山瀬波(現非連結子会社)を設立
2015年9月376115
2016年9月429116
㈱瀬戸酒造店(現非連結子会社)の株式を取得、完全子会社化
2017年9月471149
三協建設㈱(現連結子会社)の株式を取得、完全子会社化
2018年9月5321810
パナマ国に、OC Latin America, S.A.(現非連結子会社)を設立
2019年9月6322113
2020年9月6292515
2021年9月6833517
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行 ブラジル国に、ORIENTAL CONSULTANTS GLOBAL DO BRASIL LTDA(現非連結子会社)を設立 ㈱DATA統合研究所(現非連結子会社)を設立
2022年9月7734327
2023年9月7824328
2024年9月86347405.426
SMEC Consultoría Chile SpA(現連結子会社)の株式を取得、子会社化
2025年9月95456585.938

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年9月期

売上高954億円のうち、営業利益として残るのは56億円5.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は38億円、売上の4.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金77.9%743億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金16.2%155億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.9%56億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
22.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.7pt
5.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.1pt
4.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+2.7pt
14.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年9月期は営業CFが−17億円、投資CFが−18億円で、差し引きのフリーCFは−35億円この組み合わせは先行投資型にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型期末の手元現金は95億円で、売上の1.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年9月23−3−152016
2013年9月19−5−91423
2014年9月26−7−91933
2015年9月−8−44−1225
2016年9月11−83331
2017年9月215−42653
2018年9月33−11−92265
2019年9月−12−816−2059
2020年9月50−11−153981
2021年9月18−136598
2022年9月−70−3363−10365
2023年9月−2−1741−1989
2024年9月28−223697
2025年9月−17−1833−3595

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年9月期の総資産は782億円。このうち返さなくてよい自己資本が287億円で、自己資本比率は36.4%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年9月1735411929.8
2013年9月2025814428.6
2014年9月2296516428.2
2015年9月2466817827.6
2016年9月2797320626.3
2017年9月3048621828.5
2018年9月3909729324.9
2019年9月42110731425.5
2020年9月47712035725.2
2021年9月50014036028.0
2022年9月55218836433.9
2023年9月62722240535.3
2024年9月65224540737.4
2025年9月78228749536.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年9月期の内訳
現金及び預金
99億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
235億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
495億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
46
/ 100
安定性自己資本比率24 / 40
収益力営業利益率12 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り534社中6位あたり、逆に低いのは自己資本比率534社中404位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
14.5%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
5.9%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
36.4%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
10.5%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.9%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,200で、1年前と比べて-5.8%過去52週の値幅のなかでは48%の位置にある。

¥3,200-1.4%1ヶ月+0.3%1年-5.8%時価総額197億円
過去52週の値幅
安値¥2,844高値¥3,590

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)8.7倍
PER (会社予想)10.0倍
PBR1.21倍
配当利回り3.91%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1日で-1.26%と下落。1ヶ月では+4.2%と上昇も、直近は伸び悩み。25日線(3,097円)を+1.2%上回り、短期は強気を維持。52週高値(3,600円)からは-12.9%の位置。出来高は7月29日に3,500株と低調。週足では75日線(3,045円)を上回り、中期的な上昇トレンドは継続。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは8.5倍と業界平均22.5倍を大きく下回り、PBRも1.22倍と平均3.17倍より低位。ROE14.5%と高収益だが、配当性向が134.9%と利益を超える配当であり持続可能性に懸念。配当利回り3.83%は平均2.72%を上回るが、過剰配当のリスクを考慮する必要がある。

指標この会社業種平均
PER (実績)8.7倍23.4倍
PER (予想)10.0倍
PBR1.21倍3.51倍
ROE14.5%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

時価総額193億円、PER8.5倍、PBR1.22倍。強気派は、インフラ老朽化対策や防災需要増加を追い風に業績拡大基調、配当利回り3.83%も魅力と評価。弱気派は、公共事業依存のため政治判断による予算変動リスク、人手不足で労務費高騰が利益圧迫する可能性を指摘。

プラスに働く材料7
  • 業績成長継続

    売上高3期連続増加、2025/9期も増収増益見込み

  • 高い収益性

    ROE14.5%と資本効率良く、利益率も安定

  • 株主還元

    配当利回り3.83%と利回り良好

  • 業績拡大トレンド継続通年影響

    FY25/9営業利益56億円、前年比+19%。ROE14.5%に対しPER8.5倍と割安。

  • 建設投資堅調で受注増2025年下期影響

    国内公共投資堅調、土木コンサル需要増加。売上高954億円と3年連続増収。

  • 株主還元拡大余地次回決算発表影響

    配当利回り3.83%、自己資本比率高く増配余地。過去1年株価+25%もPER低位。

  • M&Aによる事業拡大不定影響

    業界再編進みM&Aで規模拡大の可能性。過去に実績あり。

マイナスに働く材料7
  • 公共事業依存

    売上の大半が公共案件で、予算削減リスク

  • 人手不足

    建設業界の人材不足が続けば労務費増加で利益圧迫

  • 低成長業界

    公共工事の伸びはGDP成長に連動し、急成長は期待しにくい

  • 公共投資減少リスク2026年以降影響

    国・自治体財政緊缩で土木投資減少すれば収益悪化。営業利益率5%台。

  • 競争激化による受注単価低下継続影響

    コンサル業界競争激化、価格競争で営業利益率5.87%が低下リスク。

  • 人材不足・人件費上昇継続影響

    技術者不足で人件費上昇、利益圧迫。営業利益率は5.87%と低水準。

  • 大口案件の遅延・中止不定影響

    公共工事の遅延で収益影響。売上高954億円の数%が変動リスク。

次の決算で確かめる点
受注高
公共工事の先行指標。増加が続けば業績も拡大
営業利益率
人手不足による労務費増加が利益率に影響
経常利益
公共事業依存度合いを測る

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり125で、前期から+37.1%いまの株価に対する利回りは3.91%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥125
1株あたり
配当利回り
3.91%
いまの株価に対して
配当性向
134.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年9月10104.8
2017年9月1112.5101.5
2018年9月1533.3113.9
2019年9月1925.0103.2
2020年9月190.088.5
2021年9月2113.3139.9
2022年9月3670.6136.5
2023年9月5037.9131.4
2024年9月8875.0172.8
2025年9月12037.1134.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥125

株主

有価証券報告書より

2025年9月期末の株主数は延べ2,278人。区分でいちばん多いのは個人・その他59.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が38.8%を占め、残る61.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年9月%2021年9月%2022年9月%2023年9月%2024年9月%2025年9月%
個人・その他56.456.653.759.660.459.8
事業法人16.221.922.920.019.919.6
金融機関24.718.919.918.317.818.6
自己株式1.54.11.90.62.31.2
外国法人1.22.03.10.71.00.8
政府・自治体0.60.60.6
証券会社1.50.50.30.70.20.4
外国人個人0.10.10.10.10.10.2

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01オリエンタルコンサルタンツ ホールディングス社員持株会18.99
02パシフィックコンサルタンツ株式会社5.43
03住友不動産株式会社4.74
04オリエンタル白石株式会社4.05
05株式会社三井住友銀行3.62
06平野利一2.92
07日本生命保険相互会社2.46
08第一生命保険株式会社2.27
09大樹生命保険株式会社2.27
10明治安田生命保険相互会社2.27

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+611%、1株純資産は14期で+132%。直近期のROEは14.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年9月451,0204.56.225.0
2013年9月1031,1249.65.937.0
2014年9月1031,2638.79.740.4
2015年9月981,3257.65.724.4
2016年9月1231,4198.96.0104.8
2017年9月1591,57810.78.4101.5
2018年9月1861,72911.312.9113.9
2019年9月2371,88613.28.4103.2
2020年9月2702,08913.58.288.5
2021年9月1471,21313.110.1139.9
2022年9月2351,59716.65.3136.5
2023年9月2371,82613.95.5131.4
2024年9月2142,02711.210.0172.8
2025年9月3182,36514.510.0134.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2025/9期の役員報酬は総額103百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢
野崎秀則代表取締役(社長)67
青木滋取締役 国内事業推進本部長67
米澤栄二取締役 海外事業推進本部長63
橘義規取締役 統括本部長67
龍野彰男取締役 内部監査本部長69
高橋明人取締役51
田代真巳取締役74
小道正俊常勤監査役68
圓山卓監査役52
町田英之監査役54
宮内和則70
大橋大輔55
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢
小泉明朗取締役65
宮越一郎常勤監査役70

役員報酬の内訳2025/9

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)666117713
監査役1151515
社外取締役411113

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/9期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容989字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは純粋持株会社である当社を中心として連結子会社16社、非連結子会社で持分法非適用会社18社、関連会社で持分法適用会社2社及び持分法非適用会社5社により構成された企業集団であり、インフラ整備を中心としてマネジメントサービスの提供を行うほか、工事施工、不動産管理などの事業を行っております。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 当社グループにおける主たる関係会社の位置付けは以下のとおりであります。 区分   主要業務   会社名 インフラ・マネジメントサービス事業   社会環境整備に関わる事業の知的サービスを提供するグローバルな総合コンサルタント等   ㈱オリエンタルコンサルタンツ ㈱オリエンタルコンサルタンツ  グローバル Oriental Consultants India Private Limited. Oriental Consultants Japan Co.,Ltd. Oriental Consultants Philippines,Inc. Oriental Consultants Thailand PT.Oriental Consultants Indonesia SMEC Consultoría Chile SpA ㈱ジェーエステック 建設調査・設計・監理・GIS、空間情報、測量・計測、交通観測・解析、情報処理、機器販売・レンタル等   ㈱エイテック ㈱アキバ 上下水道、廃棄物、環境、情報に関する調査・計画・設計、維持・運営マネジメント等   ㈱中央設計技術研究所 環境マネジメント事業   地質・土質調査、環境・環境浄化、構造物調査・リニューアル、水理解析、さく井工事、解体工事、温泉工事、宅地、建設取引業等   ㈱アサノ大成基礎エンジニアリング ㈱鈴木建築設計事務所 三協建設㈱ その他事業   建設マネジメント、計測制御、資産管理等に関する多様なITソリューションの提供、「人材」及び「業務プロセス」に関わるアウトソーシング、リソースマネジメント等   ㈱リサーチアンドソリューション 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,353字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 I.グループ基本戦略 当社グループは、2018年9月に2025年ビジョン及び中期経営計画を策定し、同計画における2025年の営業利益目標を4年前倒しで達成したこと、また、今後の社会のあり方が大きく変化することを踏まえまして、2022年11月に、2030年に向けたビジョン及び中期経営計画を策定し、2024年11月に一部更新いたしました。 当社グループでは、更なる成長に向け、2030年のビジョンとして、「社会価値創造企業~自らが社会を創造する担い手になる~」を定め、「革新」「変革」「挑戦」をキーワードにした基本戦略に基づき、国内・海外において事業を展開し、“社会価値創造企業”の実現に向け、国・地域とのより高い信頼関係を築き、国・地域の活力や魅力を高める事業を推進して参ります。 また、当社グループは、中期経営計画の基本方針に基づき、下記の施策を実施いたします。 (1)事業創造・拡大 ・事業の総合化・事業経営の推進、DXの推進により新たな社会価値を創造し、国内外における市場を拡大して参ります。 ・重点化事業により、ナンバーワン・オンリーワンの技術やサービスを確立して参ります。 ・国内と海外で競争力を強化し、各市場で自律的に成長し、各市場間の連携を図りながら、ワンストップで事業を推進して参ります。 (2)人材確保・育成 ・企業ブランドの強化による多様な人材の確保と、プロフェッショナル人材の育成を推進して参ります。 ・グループ内外のリソースの効果的な活用等により、社会価値の更なる創造を推進して参ります。 (3)基盤整備 ・DXの推進により、グループ共通基盤を整備推進し、業務プロセスの変革を行い、生産性改革、働き方改革につなげます。また、サイバー攻撃に対して、外部専門家の協力のもと、高度なセキュリティ対策を推進し、盤石のIT基盤を構築して参ります。 ・国内においては、エリアマネジメントの全国展開にあわせて、マネジメント機能をもたせた拠点整備を推進いたします。また、海外においては、現地法人や、設計業務を行う現地デザインセンターなどの海外拠点の整備を推進して参ります。 ・ポストコロナ時代のニューノーマル社会を見据え、多様な働き方に対応可能な柔軟な制度と環境の整備を推進して参ります。 ・適切な会計処理に向けた再発防止の徹底に取り組むとともに、コンプライアンスの強化、徹底に向け、内部統制機能を強化して参ります。 ・株主の皆様に対して、長期的に安定した利益還元を行っていくことが、経営の重要課題の一つであると認識しております。そのため、今後、上場企業として、PBR1倍以上を維持するとともに、資本効率についても高ROEを維持し、両数値の向上に取り組んで参ります。配当については、過去の連結業績の推移や今後の連結業績の見通し、配当性向・配当利回り・自己資本比率等の指標などを総合的に勘案して決定することを基本方針としております。配当性向につきましては、40%程度を目安といたします。 Ⅱ.目標とする経営指標 ビジョンの実現に向け、2030年中期経営計画における目標として、売上高、営業利益、組織・人材、基盤整備を指標として定めました。この2030年の目標達成に向け、「事業創造・拡大」「人材確保・育成」「基盤整備」という3つの[基本方針]を定め、推進して参ります。また、基本方針に基づき、「技術・サービスの高度化・総合化」「企業規模の拡大」「企業ブランドの醸成」の推進により、2030年の目標を達成して参ります。 項 目   2030年の経営目標 業績   売上高   1,100億円以上 営業利益   70億円以上 組織・人材   社員数   5,000人以上 (主要6社3,500人以上、その他連結子会社1,500人以上 (うち海外現地法人1,300人以上)) 有資格者   技術士   1,300人以上 博士   100人以上 基盤整備   DX   DXの推進とセキュリティ対策強化 拠点整備・充実 国内外の拠点整備・充実化 多様な働き方 多様な働き方に対応できる柔軟な制度と環境整備 内部統制  適切な会計処理等に向けた内部統制の強化 資本コスト・株価  PBR1倍以上の維持・向上   高ROEの維持・向上   配当性向40%程度を目安に配当 Ⅲ.経営環境 現在、私たちを取り巻く環境は大きく変化しています。生産性改革、働き方改革とともに、ポストコロナ社会を見据えた今後の新たな働き方や暮らし方の実現に向けて、先進技術の導入によるDXの推進が必要となっています。 また、地球温暖化の影響を踏まえ、カーボンニュートラルを含め、SDGsの目標達成に向け、持続可能な社会づくりがより一層求められています。 そのような環境の中、私たちが推進する事業においては、個別の事業を推進するという部分最適ではなく、全体最適を目指すことが必要となっています。さらに、限られた予算と人材の中で、官と民の持てるリソースを、最大限に有効活用するPFI・PPP等の事業形態がより求められています。これらの変化に柔軟に対応し、“社会価値創造企業”として成長するためには、「革新」「変革」「挑戦」をキーワードにした基本戦略に基づき、事業をマネジメントする必要があると考えます。 私たちは、これらの基本戦略に基づき、国内・海外において事業を展開し、“社会価値創造企業”の実現に向け、国・地域とのより高い信頼関係を築き、国・地域の活力や魅力を高める事業を推進して参ります。
事業等のリスク2,117字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループの財政状態及び経営成績等に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 成果品に対する瑕疵責任 当社グループでは、技術・品質に関する品質管理部署を設置し、品質管理を徹底しているほか、特に高度な技術を要する業務におきましては、熟練技術者による照査を実施しております。また、不測の事態に備え、損害賠償保険に加入しておりますが、当社の成果品に瑕疵があり、瑕疵責任に基づき、多額の損害賠償請求を受けた場合や長期の指名停止を受けた場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 重大な人身・設備事故等 当社グループでは、建設工事現場における人身・設備事故を未然に防ぐため、社員教育をはじめ、現場での安全の確保に対する取り組みを徹底しております。また、不測の事態に備え損害賠償保険に加入しておりますが、万が一、重大な人身・設備事故を発生させた場合、顧客の信頼を低下させるほか、損害賠償義務の発生や受注機会の減少等により、業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 営業キャッシュ・フローの変動 業務代金の入金時期や外注費等の支払い時期は契約業務毎に異なるため、売上高や受注残高が同程度であっても毎期末の受取手形、売掛金及び契約資産、契約負債及び未成業務支出金の残高は大きく変動します。そのため、これらの入出金の時期によっては、営業利益が同程度であっても営業キャッシュ・フローが大きく変動する可能性があります。 ④ 法的規制 当社グループは、事業活動を営む上で建設業法、建築基準法、独占禁止法、下請法等、様々な法規制の適用を受けており、これらの法規制を遵守すべく、関連規程の整備、監査体制の充実、役職員の教育等、コンプライアンスを重視した経営を行っております。しかしながら、もしこれらの規制を遵守できなかった場合、営業活動範囲の制約により、業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 業務提携・企業買収等のリスク 当社グループは、今後とも他社との業務提携及び企業買収等を行う可能性があります。何らかの理由により提携・買収が想定した効果を生まない場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 ⑥ コミットメントライン契約における財務制限条項 当社が主要取引銀行との間で2023年12月26日付で締結したコミットメントライン契約(融資枠100億円)において、一定の財務制限条項が付されております。財務制限条項は、1)各決算期末日の連結財務諸表の純資産の金額を2023年9月期の純資産の金額又は直前の決算期末日の純資産の金額のうち、いずれか高いほうの金額の75%以上に維持すること、2)各決算期の連結財務諸表の営業損益及び経常損益を2期連続して損失としないこととなっております。 ⑦ 取引先の与信と売掛債権の貸倒 当社グループは、与信リスクへの対応を向上すべく与信管理の改善に努めておりますが、何らかの理由により取引先が支払い不能・倒産等に陥り、多額の回収不能・遅延が発生した場合には、当社グループの資金繰りに影響を与える可能性があります。 ⑧ 情報漏えい 当社グループは、取引先との機密情報の取扱い及び個人情報の取扱いに関しては、社内規定類の整備を行うなど実務上の運用ルールの設定を行っております。しかしながら、万が一取引先等との間にセキュリティに関する問題が発生し、当社グループの社会的信用に甚大な影響をもたらした場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 ⑨ 繰延税金資産の回収可能性 繰延税金資産については、営業取引を源泉とした課税所得による回収を見込んでおります。しかし、経営成績が想定している計画を下回り、回収可能性に疑義が生じた場合には、繰延税金資産の取崩しが必要となり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 ⑩ 固定資産の減損損失 当社グループでは、保有資産について減損の兆候が発生した場合には、将来キャッシュ・フロー等を算定し減損損失を計上する可能性があり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 ⑪ 有利子負債への依存 当社グループは、今後企業買収を行っていくうえで、その原資を金融機関からの借入金等により調達する可能性があります。その場合、今後の金利動向や金融情勢の変化によっては当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 ⑫ 為替の変動 当社グループは、海外マーケットへの積極的な進出に伴い、外貨建取引が経常的に発生しております。今後、為替相場の変動によっては、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑬ 感染症に関するリスク 新型コロナウイルスを含め、今後も同様の感染症が発生し、従業員同士の接触等により、社内での感染が拡大した場合には、事業活動に支障をきたし、一定期間事業活動を停止する可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,194字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 業績等の概要 (1)業績 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の拡大等により、景気は緩やかな回復基調で推移したものの、物価上昇、不安定な国際情勢、為替相場の変動、米国の関税政策の影響等、依然として先行き不透明な状況が続いております。 このような状況の中で、当社グループでは、重点的に取り組む事業を、国内市場5つ(インフラ整備・保全、水管理・保全、防災、交通、地方創生)、海外市場5つ(民間事業、スマートシティ開発事業、O&M事業、DX事業、事業投資)に定め、各市場で推進しております。 市場別の受注状況は、国内市場におきましては、「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」による公共工事の執行により、引き続き、防災・減災関連のハード・ソフト対策業務、道路・河川・港湾等の維持管理業務等の受注環境は堅調であり、当連結会計年度における受注高は655億17百万円(前連結会計年度比12.3%増)となりました。 海外市場におきましては、開発途上国でのインフラ整備の需要は依然旺盛で良好な受注環境にあり、大型橋梁案件を受注するなど、当連結会計年度における受注高は321億37百万円(前連結会計年度比4.8%増)となりました。 これらの結果、当連結会計年度の受注高は976億54百万円(前連結会計年度比9.7%増)となりました。 売上高及び損益につきましては、国内市場、海外市場とも堅調に推移しており、売上高は953億65百万円(前連結会計年度比10.5%増)、営業利益は56億22百万円(同20.5%増)、経常利益は57億77百万円(同43.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は38億19百万円(同47.0%増)となりました。 セグメントの業績は、次のとおりであります。 (インフラ・マネジメントサービス事業) インフラ・マネジメントサービス事業の売上高は、防災・減災関連のハード・ソフト対策業務、道路・河川・港湾等の維持管理業務等の受注が堅調に推移し、794億9百万円(前連結会計年度比12.7%増)となりました。営業利益は、46億80百万円(同21.7%増)となっております。 (環境マネジメント事業) 環境マネジメント事業の売上高は、解体工事等の大型案件の受注が堅調に推移し、142億17百万円(前連結会計年度比1.0%増)となりました。営業利益は、7億85百万円(同29.5%増)となっております。 (その他事業) その他事業の売上高は、IT関連事業の受注が堅調に推移し、30億58百万円(前連結会計年度比12.8%増)となりました。営業利益は、1億90百万円(同28.0%増)となっております。 (2) キャッシュ・フロー 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1億28百万円減少し、95億34百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動の結果、使用した資金は17億13百万円(前連結会計年度は28億13百万円の収入)となりました。これは、海外市場における超大型案件の業務進捗に伴い運転資金が増大し、売掛債権及び契約資産等が増加したことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動の結果、使用した資金は18億6百万円(前連結会計年度比3億80百万円の支出減)となりました。主な内訳は、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出4億60百万円、関係会社株式の取得による支出3億43百万円、有形固定資産の取得による支出4億17百万円、無形固定資産の取得による支出7億85百万円であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動の結果、獲得した資金は32億93百万円(前連結会計年度比29億56百万円の収入増)となりました。主な内訳は、短期借入金の純増額44億45百万円、及び配当金の支払額10億52百万円であります。 生産、受注及び販売の実績 (1)生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 自 2024年10月1日 至 2025年9月30日     前年同期比(%) インフラ・マネジメントサービス事業(千円)   79,228,442   12.1 環境マネジメント事業(千円)   13,757,681   11.1 合計(千円)   92,986,124   11.9 (注)1 上記の各セグメントの金額には、セグメント間の内部振替高を含んでおりません。 2 その他事業は、生産高がないため記載しておりません。 (2)受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 自 2024年10月1日 至 2025年9月30日     前年同期比(%) インフラ・マネジメントサービス事業(千円)   75,778,600   5.3 環境マネジメント事業(千円)   19,522,497   32.8 その他事業(千円)   2,353,357   0.5 合計(千円)   97,654,455   9.7 (注) 上記の各セグメントの金額には、セグメント間の内部振替高を含んでおりません。 (3)販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 自 2024年10月1日 至 2025年9月30日      前年同期比(%) インフラ・マネジメントサービス事業(千円)   79,379,661   12.6 環境マネジメント事業(千円)   13,714,667   △0.5 その他事業(千円)   2,271,183   12.4 合計(千円)   95,365,512   10.5 (注)1 上記の各セグメントの金額には、セグメント間の内部売上高を含んでおりません。 2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 自 2023年10月1日 至 2024年9月30日   当連結会計年度 自 2024年10月1日 至 2025年9月30日 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 国土交通省   11,372,810   13.2   12,990,971   13.6 フィリピン共和国 運輸省   8,982,089   10.4   14,990,089   15.7 (注)最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績のうち、当該販売実績の総販売実績に対する割合が10%未満の相手先につきましては記載を省略しております。 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 財政状態及び経営成績の分析・検討の内容は以下のとおりであります。 なお、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に準拠して作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて過去の実績などを勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況」に記載しております。 (2)当連結会計年度の財政状態の分析 (資産の部) 総資産は、前連結会計年度末に比べ129億88百万円増加し、781億84百万円となりました。これは主に海外市場における超大型案件の業務進捗に伴う受取手形、売掛金及び契約資産の増加、並びに、金融市場の拡大に伴う前払年金費用、投資有価証券の増加によるものであります。 (負債の部) 負債は、前連結会計年度末に比べ87億83百万円増加し、494億92百万円となりました。これは主に海外市場における超大型案件の業務進捗に伴う支払手形及び買掛金の増加、並びに、海外市場の運転資金の増加に対応した短期借入金の増加によるものであります。 (純資産の部) 純資産は、前連結会計年度末に比べ42億5百万円増加し、286億91百万円となりました。これは主に退職給付に係る調整累計額、及び親会社株主に帰属する当期純利益の計上に伴う利益剰余金の増加によるものであります。 (3)当連結会計年度の経営成績の分析 当社グループの当連結会計年度の経営成績は、受注高は976億54百万円(前連結会計年度比9.7%増)、売上高は953億65百万円(同10.5%増)、営業利益は56億22百万円(同20.5%増)、経常利益は57億77百万円(同43.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は38億19百万円(同47.0%増)となりました。 これらの要因については、「業績等の概要 (1)業績」に記載のとおりであります。 (4)キャッシュ・フローの状況の分析 詳細につきましては「業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」をご参照下さい。 (5)資金の財源及び流動性について 当社グループの資金需要は、知的サービスの提供という事業特性から、生産活動に必要な人件費及び外注費、受注獲得のための販売費及び一般管理費が主な内容であります。これらの資金は、基本的に営業キャッシュ・フローにより賄いますが、コミットメントライン契約及び当座借越契約を締結しており、季節的に資金不足が生じる場合は、金融機関から借入れることとしております。また、グループ内の資金効率を高めるため、資金は当社に集中し管理する体制を敷いており、グループ金融を活用しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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