概要
ベガコーポレーションは、家具・インテリアのインターネット通信販売を主力とする企業である。自社ブランド「LOWYA」を中心に、楽天市場やAmazonなどのモールに店舗を構え、2026年3月期の売上高は181億円、従業員277名。福岡市博多区に本社を置き、越境ECプラットフォーム「DOKODEMO」も運営する。
家具ECと越境ECを擁する単一セグメント
当社は報告セグメントを単一(Eコマース事業)としている。事業は大きく二つに分かれる。一つは家具・インテリア等のインターネット通信販売で、自社運営サイトのほか楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングの大手モールに出店する。もう一つは越境ECプラットフォーム「DOKODEMO」で、日本の商品を世界120以上の国・地域に販売する。2022年9月からは卸売販売を、2023年4月からは直営実店舗の展開も始めており、オンラインとオフラインを融合するOMO型D2Cモデルへの転換を進めている。
自社企画と直輸入で低価格を実現
当社のビジネスモデルは商品企画小売型である。プロダクトデザイナーによるオリジナル商品の企画・開発を行い、主に中国・東南アジア・欧州の工場に製造を委託し、直接貿易で仕入れることにより原価を抑えている。顧客レビューを商品改良に活かすサイクルも特徴で、マーケットニーズに適合した商品を継続的に投入している。全店舗へのアクセス人数は2026年3月期に5,300万人とやや減少傾向にあるが、リピート率向上に注力する。
4つのブランドで多様な顧客層に対応
当社は複数のブランドを展開する。低価格・高品質の総合家具通販「LOWYA」が中核であり、女性・ファミリー向けの「スミシア」、ランドセルや子供机を扱う「ララスタイル」、高級感ある「バロッカ」がある。これらのブランドをオンライン上の複数店舗で展開することで、異なるターゲット層にアプローチしている。実店舗は2026年3月末時点で13店舗に拡大し、2027年3月期にはさらに6店舗の出店を目標とする。
業界の中での役割は家具・インテリアの企画から小売までを一気通貫で手がけるD2C型小売業。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01消費者向けEコマース主力
自社運営サイト「LOWYA」「スミシア」「ララスタイル」「バロッカ」に加え、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングなどの大手モールに出店し、家具・インテリアを直接消費者に販売している。また、卸売販売と実店舗も運営し、OMO型D2C体制を構築している。
- 自社ECサイト(LOWYA、スミシア、ララスタイル、バロッカ)
- 高品質・低価格の総合家具通販サイト「LOWYA」、女性・ファミリー向け「スミシア」、ランドセル・子供机中心「ララスタイル」、高級家具「バロッカ」を運営する。
- 大手モール内店舗(楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング)
- 大手インターネットモール内に複数店舗を出店し、集客力向上と販売拡大を図る。
- 家具・インテリア商品
- ソファ、ベッド、チェア、デスク、テレビ台、収納家具、ダイニング用品、日用家電、インテリア雑貨、生活雑貨などを取り扱う。自社デザイナーによるオリジナル商品も企画・開発する。
02越境EC市場準主力
越境ECプラットフォーム「DOKODEMO」を通じて、MADE IN JAPANの商品を世界120以上の国・地域で販売する。多言語対応、複数の配送方法を選択できる物流システムが特徴。出店企業数と取扱商品数の拡大に取り組む。
- 越境ECプラットフォーム「DOKODEMO」
- 日本の商品を世界120以上の国・地域で購入できる越境ECサイト。多言語対応、複数配送方法を選択できる物流システムを特徴とし、リピート流通の積み上げを図る。
製品と技術
LOWYA:総合家具通販サイトの中核ブランド
「LOWYA」は当社の主力ブランドであり、高品質な商品を低価格で提供することをコンセプトとする。ソファ、ベッド、チェア、デスク、テレビ台、収納家具、ダイニング用品、日用家電、インテリア雑貨など幅広いカテゴリを取り扱う。商品の多くは自社企画・直輸入によっており、価格競争力を維持している。2026年3月期の全店舗アクセス人数は5,300万人にのぼる。
スミシア・ララスタイル・バロッカ:ターゲット別ブランド
「スミシア」は女性やファミリー層をターゲットに、多様なライフスタイルに合う商品を揃える。「ララスタイル」はランドセルや子供机などの機能的な商品を中心とし、「バロッカ」は高級感のある家具を提供する。これらはLOWYAとは別のブランドとして運営され、異なるニーズに応える。いずれも当社の自社ECおよびモール店舗で販売されている。
DOKODEMO:日本商品を世界に届ける越境EC
「DOKODEMO」は2015年12月に本格稼働した越境ECプラットフォームである。120以上の国・地域への配送に対応し、多言語対応と複数配送方法の選択が可能。MADE IN JAPANの商品を中心に、世界に住む外国人をターゲットとする。米国の非課税基準額ルール廃止の影響を受けたが、会員数とアプリダウンロード数は順調に増加しており、収益化に向けて取り組みを継続している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
小売業のなかでの位置
アウトドア用品専門、高収益だが小規模
ベガコーポレーションはアウトドア・スポーツ用品の専門小売チェーンを展開し、売上高159億円(2025年3月期)と小規模ながら営業利益率5.66%と高収益。同業の光フードサービスやトライアルホールディングスと直接競合する分野ではないが、小売業界ではニッチなポジション。2026年3月期には売上高181億円、利益率7.73%とさらに改善見込み。専門性の高い品揃えと顧客サービスが強み。一方、市場規模が限られ、成長には新規出店やEC拡大が必要。
強み
- 営業利益率5.66%(2025年3月期)と小売業平均を上回り、効率的な運営を示す。
- アウトドア・スポーツに特化した品揃えで、熱心な顧客層から支持される。
- 利益率が5.66%→7.73%へ上昇見込みで、収益向上策が奏功。
- 2026年3月期に売上高181億円と前期比14%増を見込み、成長軌道に復帰。
課題
- 売上高約159億円と小規模で、大手アウトドア専門店に対抗するには規模不足。
- アウトドア市場は成長が鈍化傾向で、国内需要だけでは成長に限界がある。
- Amazon等のEC大手との価格競争にさらされ、差別化が難しい。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売業の時価総額近傍。太字がベガコーポレーション
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 7678あさくま | 174億円 | 105.4倍 |
| 2 | 2694焼肉坂井ホールディングス | 173億円 | — |
| 3 | 7523アールビバン | 172億円 | 10.2倍 |
| 4 | 3193エターナルホスピタリティグループ | 163億円 | 16.0倍 |
| 5 | 274Aガーデン | 162億円 | 28.0倍 |
| 6 | 3542ベガコーポレーション | 157億円 | 17.3倍 |
| 7 | 2652まんだらけ | 157億円 | 9.8倍 |
| 8 | 4350メディカルシステムネットワーク | 156億円 | 13.9倍 |
| 9 | 3415TOKYO BASE | 155億円 | 12.9倍 |
| 10 | 297Aアルピコホールディングス | 151億円 | 7.8倍 |
| 11 | 7110クラシコム | 149億円 | 15.7倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 23件
資本金300万円で北九州に創業した2004年
2004年7月、有限会社ベガコーポレーションを福岡県北九州市若松区に設立した(資本金300万円)。同年10月にYahoo!ショッピング店、12月に楽天市場店をオープンし、インターネットモールでの家具販売を開始した。設立からわずか2年後の2006年10月には自社運営サイト(自社EC)を開設し、販売チャネルを拡大している。
直輸入への転換と株式会社化(2007年)
2007年6月、株式会社ベガコーポレーションに商号変更した。同年9月には海外家具メーカーからの大量仕入れとコンテナ直輸入販売を開始。この直接貿易の手法が後の低価格戦略の基盤となる。2010年11月には本社を福岡市博多区祇園町に移転し、同時にシンガポールに子会社NUBEE PTE.,LTD.を設立して海外展開の足がかりを作った。
子会社再編とゲーム事業からの撤退(2013~2016年)
2013年10月、子会社NUBEE PTE.,LTD.の全事業を東京都港区に設立した株式会社Nubee Tokyoに譲渡し解散。しかしその後、ゲームアプリ「神界のヴァルキリー」を2016年1月に譲渡し、同年3月には東京支社・ショールームを開設したものの、Nubee Tokyoは同年6月に清算結了した。この間、2014年4月にはAmazon店を開設してモール網を強化。2015年7月には監査等委員会設置会社へ移行している。
マザーズ上場と新プラットフォームへの挑戦
2016年6月、東京証券取引所マザーズ(現グロース市場)に株式を上場した。上場後も積極的に新事業を試み、2018年10月には家具・インテリア特化の国内プラットフォーム「Laig」を本格稼働させたが、2019年11月にサービス終了。一方、2015年12月に本格稼働した越境ECプラットフォーム「DOKODEMO」は継続し、現在も事業の柱の一つとなっている。
実店舗展開とOMOモデルへの転換(2022年以降)
2022年4月の市場区分見直しでグロース市場へ移行した後、同年9月にLOWYAの卸売販売を開始。2023年4月には創業以来初の直営実店舗を福岡市に開業し、実店舗展開に乗り出した。2025年2月には東京支社を港区芝公園に移転。2026年3月期には実店舗を13店舗まで拡大し、売上高181億円、営業利益14億円を計上した。
年表23件を開く
2000年代
- 2004年7月創業福岡県北九州市若松区に有限会社ベガコーポレーション(資本金3百万円)を設立。
- 2004年10月LOWYA Yahoo!ショッピング店をオープン。
- 2004年12月LOWYA 楽天市場店をオープン。
- 2006年10月LOWYA 自社運営サイト(自社EC)をオープン。
- 2007年6月商号変更株式会社ベガコーポレーションに商号変更。
- 2007年9月海外家具メーカーから商品の大量仕入れ、コンテナ直輸入販売を開始。
2010年代
- 2010年11月本社を福岡市博多区祇園町に移転(現在の本社)。シンガポールに、子会社NUBEE PTE.,LTD.設立。
- 2012年1月東京都港区六本木に子会社 株式会社Nubee Tokyoを設立。
- 2013年10月子会社事業の再編を行い、NUBEE PTE.,LTD.は、全事業を株式会社Nubee Tokyoへ譲渡のうえ解散。
- 2014年4月LOWYA Amazon店をオープン。
- 2015年7月監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行。
- 2015年12月日本の商品を世界へお届けする越境ECプラットフォーム(DOKODEMO)を本格稼働。
- 2016年1月当社子会社ゲームアプリ「神界のヴァルキリー」を譲渡。当社子会社の株式会社Nubee Tokyoを解散。(同年6月に清算結了。)
- 2016年3月東京都渋谷区恵比寿に東京支社及びショールームを開設。
- 2016年6月上場東京証券取引所マザーズ(現 東京証券取引所 グロース 市場)に株式を上場。
- 2018年9月東京都渋谷区恵比寿のショールームを閉鎖。
- 2018年10月家具・インテリア・雑貨に特化した国内家具プラットフォーム(Laig)を本格稼働。
- 2018年11月東京支社を東京都港区北青山に移転。
- 2019年11月家具・インテリア・雑貨に特化した国内家具プラットフォーム(Laig)をサービス終了。
2020年代
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、グロース市場へ移行。
- 2022年9月LOWYAにおける取扱商品について卸売販売を開始。
- 2023年4月創業創業以来初となる直営の実店舗を福岡県福岡市に開業し、実店舗展開を開始。
- 2025年2月東京支社を東京都港区芝公園に移転。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で277人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は571万円で、9期前と比べて+26.0%。平均年齢は35.8歳、平均勤続年数は5.7年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 163 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 193 | — |
| 2019年3月 | 453 | 33.0 | 3.7 | 242 | — |
| 2020年3月 | 465 | 33.7 | 4.2 | 219 | — |
| 2021年3月 | 491 | 34.3 | 4.4 | 239 | — |
| 2022年3月 | 531 | 34.5 | 4.1 | 245 | — |
| 2023年3月 | 491 | 34.9 | 5.3 | 230 | — |
| 2024年3月 | 524 | 35.0 | 5.1 | 221 | — |
| 2025年3月 | 533 | 33.0 | 4.6 | 244 | 369 |
| 2026年3月 | 571 | 35.8 | 5.7 | 277 | 505 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は181億円、営業利益は14億円。前期と比べると増収増益で、売上が+13.8%、利益が+55.6%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 208億円 | 181億円 |
| 営業利益 | 15億円 | 14億円 |
| 純利益 | 9億円 | 9億円 |
| 1株あたり配当 | ¥18 | ¥18 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は50億円、営業利益は4億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+19.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 45 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 42 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 37 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年3Q | 39 | 3 | 7.7 | 1 |
| 2024年4Q | 43 | — | — | 3 |
| 2025年2Q | 71 | 3 | 4.2 | 2 |
| 2025年4Q | 88 | 6 | 6.8 | 4 |
| 2026年2Q | 83 | 4 | 4.8 | 3 |
| 2026年4Q | 98 | 10 | 10.2 | 6 |
| 2027年1Q | 50 | 4 | 8.0 | 2 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は48億円から181億円へ3.8倍に増えた。直近期の営業利益率は7.7%。純利益は3期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 48 | — | 5 | — | −4 |
| 2014年3月 | 75 | — | 7 | — | 5 |
| 2015年3月 | 75 | — | 5 | — | 1 |
| 東京証券取引所マザーズ(現 東京証券取引所 グロース 市場)に株式を上場。 | |||||
| 2016年3月 | 91 | — | 6 | — | 5 |
| 2017年3月 | 110 | — | 8 | — | 8 |
| 2018年3月 | 130 | — | 6 | — | 3 |
| 2019年3月 | 133 | — | −3 | — | −2 |
| 2020年3月 | 136 | — | 1 | — | 0 |
| 2021年3月 | 193 | — | 19 | — | 12 |
| 2022年3月 | 168 | — | 6 | — | 4 |
| 創業以来初となる直営の実店舗を福岡県福岡市に開業し、実店舗展開を開始。 | |||||
| 2023年3月 | 170 | — | 4 | — | 1 |
| 2024年3月 | 161 | — | 8 | — | 4 |
| 2025年3月 | 159 | 9 | 9 | 5.7 | 6 |
| 2026年3月 | 181 | 14 | 14 | 7.7 | 9 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高181億円のうち、営業利益として残るのは14億円で7.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は9億円、売上の5.0%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金47.0%85億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金45.3%82億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.7%14億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 13期分
2026年3月期は営業CFが9億円、投資CFが−8億円で、差し引きのフリーCFは1億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は20億円で、売上の1.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2014年3月 | 6 | −2 | 1 | 4 | 13 |
| 2015年3月 | 1 | −1 | −1 | 0 | 13 |
| 2016年3月 | −1 | 0 | −3 | −1 | 9 |
| 2017年3月 | 2 | −1 | 5 | 1 | 14 |
| 2018年3月 | 5 | −2 | −1 | 3 | 17 |
| 2019年3月 | −6 | −6 | 5 | −12 | 10 |
| 2020年3月 | 9 | −1 | −5 | 8 | 13 |
| 2021年3月 | 24 | −3 | −3 | 21 | 31 |
| 2022年3月 | −19 | −2 | 3 | −21 | 12 |
| 2023年3月 | 20 | −2 | −11 | 18 | 20 |
| 2024年3月 | 3 | −2 | −2 | 1 | 18 |
| 2025年3月 | 7 | −5 | −2 | 2 | 19 |
| 2026年3月 | 9 | −8 | −1 | 1 | 20 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は94億円。このうち返さなくてよい自己資本が72億円で、自己資本比率は77.1%(業種中央値47.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 29 | 11 | 18 | 37.4 |
| 2014年3月 | 36 | 15 | 21 | 40.4 |
| 2015年3月 | 36 | 17 | 19 | 46.6 |
| 2016年3月 | 39 | 22 | 17 | 55.2 |
| 2017年3月 | 53 | 36 | 17 | 67.1 |
| 2018年3月 | 59 | 38 | 21 | 63.9 |
| 2019年3月 | 60 | 36 | 24 | 59.2 |
| 2020年3月 | 60 | 37 | 23 | 61.7 |
| 2021年3月 | 82 | 51 | 31 | 62.5 |
| 2022年3月 | 80 | 53 | 27 | 65.7 |
| 2023年3月 | 72 | 53 | 19 | 74.2 |
| 2024年3月 | 72 | 56 | 16 | 77.2 |
| 2025年3月 | 81 | 60 | 21 | 73.8 |
| 2026年3月 | 94 | 72 | 22 | 77.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
小売業 322社との比較
同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で322社中21位あたり、逆に低いのは配当利回りで322社中227位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,457で、1年前と比べて-32.4%。過去52週の値幅のなかでは24%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 17.3倍 |
| PER (会社予想) | 17.0倍 |
| PBR | 6.41倍 |
| 配当利回り | 1.24% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8/12に1441円で、25日線1291.88円を約11.5%上回る。直近1ヶ月で+17.15%と急上昇、1年間では-27.47%と下落からの反発局面。52週安値1190円からは約21%上昇。出来高は7月17日に40,800株のピーク後、8月は15,000〜20,000株台で活発。75日線1389円も突破し、上昇トレンドが強まっている。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 39/100)。
PER17.12倍は業界平均39.73倍を下回るが、PBR6.34倍は平均2.94倍の約2倍と著しく高い。ROE13.4%は良好で、売上高も増加傾向。しかし、配当利回り1.25%は平均13.42%を大きく下回り、株主還元は限定的。成長性を考慮しても、PBRの高さは割高感がある。今期予想PER16.8倍とほぼ横ばいで、収益成長に対する評価は妥当だが、バランスシートの評価が過大気味。割安とは言い難い状況。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 17.3倍 | 39.6倍 |
| PER (予想) | 17.0倍 | — |
| PBR | 6.41倍 | 2.44倍 |
| ROE | 13.4% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
業績は売上高が減少傾向にある一方、営業利益率は改善しており、コスト管理の成果が出ている。強気派は、収益性の改善と今後の増収計画(2026/3期に売上高181億円)を評価し、効率化による利益拡大を期待する。弱気派は、既存事業の縮小と競争激化による苦戦を指摘し、増収計画の実現性に疑問を呈する。株価は過去1年で大きく下落しており、市場の期待は低い。
- 収益性改善
営業利益率が2025/3期に5.66%へ改善し、2026/3期の計画も7.73%と高い
- 成長計画
2026/3期の売上高は前期比14%増の181億円と計画
- 低PER
PERは17倍前後で、改善余地があるとみる向きも
- 2026年3月期に売上高181億円・営業利益14億円へ増益2026年3月期影響強
売上高は前期比14%増、営業利益は9億円から14億円に56%増。
- 営業利益率が5.66%→7.73%へ改善2026年3月期影響中
営業利益率は2.07ポイント改善し、収益構造が強化。
- 予想PER16.4倍と実績16.78倍から低下決算発表後影響中
予想PERは実績PERを下回り、来期の増益期待を示す。
- 株価下落後のリバウンド余地不定影響弱
株価は1年で28.93%下落、売られ過ぎによる反発が期待。
- 売上減少
売上高は2023/3期の170億円から2025/3期には159億円へ減少
- 競争激化
小売業界は競争が激しく、価格競争に陥るリスク
- 計画不信
過去の計画未達の経緯から、増収計画への懐疑的な見方
- PBR6.22倍と高バリュエーション継続影響強
PBR6.22倍、ROE13.4%を勘案しても資産価値対比で割高。
- 配当利回り1.27%と株主還元が低調継続影響中
配当利回り1.27%と低く還元策が弱い。
- 外国人保有4.62%と低流動性継続影響中
外国人持ち株比率4.62%、売買シェアが低く機関資金の流入が限定的。
- 前期の売上高が減収、回復は途上決算発表後影響弱
2025年3月期は売上高161億円→159億円と減収、本格回復には時間。
- 売上高成長率
- 市場シェア維持・拡大の指標であり、計画達成度を測れる
- 営業利益率
- コスト管理の成果と収益性改善の持続性を確認するため
- 直営店売上
- 卸売り依存度とリアル店舗の競争力を測る指標
- 在庫回転率
- 季節商品の需要変動への対応力と在庫リスクを評価
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり18円で、前期から+54.5%。いまの株価に対する利回りは1.24%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2021年3月 | 10 | — | 9.0 |
| 2022年3月 | 10 | 0.0 | 27.4 |
| 2023年3月 | 10 | 0.0 | 87.0 |
| 2024年3月 | 10 | 0.0 | 26.4 |
| 2025年3月 | 11 | 10.0 | 19.2 |
| 2026年3月 | 17 | 54.5 | 20.2 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥18
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ4,447人。区分でいちばん多いのは個人・その他で46.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が48.7%を占め、残る51.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 49.9 | 48.6 | 49.3 | 50.6 | 54.3 | 46.4 |
| 事業法人 | 34.6 | 34.1 | 34.3 | 33.9 | 33.8 | 33.6 |
| 金融機関 | 10.2 | 7.5 | 7.8 | 4.7 | 4.9 | 15.0 |
| 外国法人 | 3.5 | 8.9 | 6.5 | 9.4 | 5.2 | 4.2 |
| 外国人個人 | 0.4 | 0.4 | 0.4 | 0.4 | 0.5 | 0.4 |
| 証券会社 | 1.3 | 0.4 | 1.7 | 1.0 | 1.4 | 0.3 |
| 自己株式 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 1.9 | 2.8 | 0.2 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社アルタイル | 33.49 |
| 02 | 浮城智和 | 26.70 |
| 03 | 野村信託銀行株式会社(投信口) | 5.48 |
| 04 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 4.73 |
| 05 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 3.76 |
| 06 | 手島武雄 | 3.66 |
| 07 | THE HONGKONG AND SHANGHAI BANKING CORPORATION LTD - SINGAPORE BRANCH PRIVATE BANKING DIVISION A/C CLIENTS(常任代理人 香港上海銀行東京支店) | 2.34 |
| 08 | 河端一宏 | 1.70 |
| 09 | 吉田裕紀 | 1.51 |
| 10 | 株式会社日本カストディ銀行(信託E口) | 0.90 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+101%、1株純資産は14期で−58%。直近期のROEは13.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | −10,708 | 1,621 | −34.6 | — | — |
| 2014年3月 | 122 | 108 | 40.2 | — | — |
| 2015年3月 | 33 | 160 | 8.7 | — | — |
| 2016年3月 | 115 | 455 | 25.4 | — | — |
| 2017年3月 | 78 | 346 | 27.5 | 20.0 | — |
| 2018年3月 | 33 | 369 | 9.2 | 34.3 | — |
| 2019年3月 | −23 | 348 | −6.5 | — | — |
| 2020年3月 | 4 | 360 | 1.1 | 108.9 | — |
| 2021年3月 | 111 | 486 | 26.2 | 15.2 | 9.0 |
| 2022年3月 | 36 | 502 | 7.4 | 18.1 | 27.4 |
| 2023年3月 | 11 | 505 | 2.3 | 52.0 | 87.0 |
| 2024年3月 | 38 | 539 | 7.3 | 23.1 | 26.4 |
| 2025年3月 | 57 | 580 | 10.3 | 14.1 | 19.2 |
| 2026年3月 | 84 | 681 | 13.4 | 20.3 | 20.2 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
6名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は6名。2026/3期の役員報酬は総額145百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約8倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 浮城智和 | 代表取締役社長 | 49 | 6,470,500 |
| 河端一宏 | 取締役 経営管理本部長 | 44 | 182,800 |
| 吉田裕紀 | 取締役 LOWYA事業本部長・人事室長 | 42 | 162,700 |
| 久保俊幸 | 取締役(常勤監査等委員)(注)1 | 69 | — |
| 佐野俊明 | 取締役(監査等委員)(注)1 | 47 | — |
| 江口克哉 | 取締役(監査等委員)(注)1 | 60 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 88 | 46 | 133 | 44 |
| 監査等委員 | 4 | 12 | — | 12 | 3 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,156字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,750字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,862字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,072字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第22期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-24
- 半期報告書半期報告書-第22期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第21期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-27
- 半期報告書半期報告書-第21期(2024/04/01-2024/09/30)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第20期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第20期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第20期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第20期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第19期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-29
- 四半期報告書四半期報告書-第19期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第19期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第19期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2027年3月期 第1四半期決算説明資料2026-07-31
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