本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ベクターホールディングス

Vector HOLDINGS Inc.2656 · Standard · 小売業

ソフトウェア販売と電子契約サービスで知られるICT企業。AI関連事業に注力しつつ、再生可能エネルギー事業からは撤退した。

概要

ベクターホールディングスは、PCソフトウェアのダウンロード販売サイト「Vector」の運営を祖業とするインターネットサービス企業である。1995年に開設したダウンロード専門サイトを皮切りに、電子契約サービス「ベクターサイン」やAI関連事業を展開する。2026年3月期の売上高は156百万円、営業損失593百万円と赤字が続き、継続企業の前提に重要な疑義が生じている。従業員23名の小型企業であり、ソフトバンク株式会社を親会社に持つ。

ICT事業:ダウンロード販売と電子契約が柱

ICT事業は、同社の根幹をなす事業であり、パソコンソフトウェアのダウンロード販売、サイト広告販売、電子契約サービス「ベクターサイン」の運営で構成される。1994年に発行した「PACK2000」に始まるソフトウェア集の販売が起源で、1995年のダウンロードサイト開設を経て、1998年にはシェアウェアの送金代行サービス「シェアレジ・サービス」を開始した。2026年3月期のICT事業の売上高は106百万円(前期比6.6%増)だが、セグメント損失は53百万円と赤字が続く。「ベクターサイン」は登録社数が3,000社を超え増収に寄与したが、ポイントモール「QuickPoint」は2026年1月に新規会員登録を停止した。PCソフト市場の縮小に伴い、同事業の収益力は低下している。

AI関連事業:不採算事業整理後の新たな収益柱

同社は2025年6月、再生可能エネルギー事業などを運営していた子会社3社(株式会社ベクターエネルギー、株式会社ベクターワークス、株式会社ベクタービジョンファンド)の全株式を譲渡し、不採算事業から撤退した。その後、新たな収益の柱としてAI関連事業に本格参入した。2025年5月の第三者割当増資で調達した資金で高性能サーバーを導入し、2026年3月にはCue Digital International Pte. Ltd.との間でサーバーの演算リソースをレンタルする利用契約を締結した。2026年3月期のAI関連事業の売上高は50百万円、セグメント損失は91百万円で、サーバー導入に伴う人件費や営業活動費が先行している。同事業はまだ立ち上げ段階にある。

グループ構造の変遷と事業整理の繰り返し

同社は2001年に携帯電話向けソフトウェアのポータルサイト運営を目的に子会社を設立したが、2003年に全株式を譲渡した。2002年設立の子会社株式会社ラスターはゲームソフトの販売不振で2003年に事業撤退し、2009年に解散・清算された。2004年に子会社化したバリューモア株式会社はハードウェア販売を担ったが、2009年に全株式を売却した。2007年にはオンラインゲーム事業の子会社を設立し、2009年に吸収合併した。2025年6月には再生可能エネルギー事業などの子会社3社を譲渡し、連結範囲から除外した。このように、同社は新規事業に進出しては撤退するサイクルを繰り返しており、現在はICT事業とAI関連事業に集中している。

業界の中での役割はインターネットサービス・AI関連サービスの提供会社にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
2億円
営業利益
-6億円
営業利益率
-300.0%
純利益
-5億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
ICT事業1億円50.0%
AI関連 事業1億円50.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01ICT主力

主にソフトウェアの販売、サイト広告の販売、電子契約サービス「ベクターサイン」の運営等を行う。ポイントモール「QuickPoint」は新規会員登録を停止しているが、既存会員にはサービス継続。

主な製品・サービス3
ソフトウェア販売
ベクターPCソフト等、各種ソフトウェアをオンラインで販売する。
サイト広告販売
自社運営サイトへの広告枠を販売する。
電子契約サービス「ベクターサイン」
電子契約を締結できるクラウドサービス。法的効力を持つ電子契約を実現する。

02AI関連準主力

AI関連サービスの提供及び開発を行う。具体的なサービス内容は記載がないが、AI技術を活用したサービスを展開。

製品と技術

「Vector」:PCソフトウェアのダウンロード販売プラットフォーム

「Vector」は、同社の祖業であるPCソフトウェアのダウンロード販売サイトである。1995年12月に「THE COMMON for SOFTWARE」として開設され、1996年10月に「Vector Software PACK」、1998年10月に「Vector」と改名された。同サイトでは、シェアウェアやフリーソフトから商用プロダクトまで幅広いソフトウェアを提供し、1998年には送金代行サービス「シェアレジ・サービス」、1999年にはプロダクト向けの「プロレジ・サービス」を開始した。2003年12月からはパッケージ販売も行っていたが、現在はダウンロード販売が主体である。PC市場の縮小とともにサイトの収益力は低下しており、2026年3月期のICT事業売上高106百万円のうち、相当部分を同サイトの広告販売とソフト販売が占める。

「ベクターサイン」:電子契約サービスで法人向けに展開

「ベクターサイン」は、同社が提供する電子契約サービスである。2026年3月期には登録社数が3,000社を超え、ICT事業の増収要因となった。電子契約市場は国内で拡大傾向にあり、同社は「Vector」のブランドと既存の法人顧客基盤を活かしてサービスを展開している。具体的な機能や価格体系は開示されていないが、クラウド型の契約管理プラットフォームとして、契約書の作成・送付・締結・保管を一貫して行うものと推測される。同事業は2026年1月にポイントモール「QuickPoint」の新規会員登録を停止した後も継続しており、同社の収益の柱の一つとして位置づけられている。

AIインフラ事業:高性能サーバーレンタルで収益化を図る

同社は2025年5月、第三者割当増資で調達した資金により、先進的なAI演算に対応可能な高性能サーバーを導入した。2026年3月、Cue Digital International Pte. Ltd.との間で、同サーバーの演算リソースをレンタルする利用契約を締結した。これにより、2026年3月期のAI関連事業売上高は50百万円を計上した。同事業は、GPUクラウドや機械学習の計算需要に応えるもので、データセンター向けのインフラ提供が主な内容とみられる。しかし、サーバー導入にかかった人件費や営業活動費が先行し、セグメント損失は91百万円と赤字である。さらなる収益拡大のため、2026年2月には追加の第三者割当増資を発表し、追加サーバー購入資金を調達している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

小型ニッチ玩具ECで独自地位

ベクターホールディングスは、玩具・ホビー・フィギュア等のニッチ商材を中心としたEC事業を展開する小売業者である。同社の売上高は約2億円と業界内でも極めて小規模であり、直近では営業赤字が続く。同業他社として、まんだらけ(2652)は中古玩具・同人誌を扱う実店舗・EC展開で規模が大きく、トライアルホールディングス(141A)は総合ディスカウントストアチェーンとして全く異なる事業構造である。インターメスティック(262A)は医薬品EC、ING S(245A)は酒類ECと、いずれも異なる商材を主軸としており、直接競合は限定的。そのため、ベクターは特定のマニア層向けのECプラットフォームとして小規模ながら独自のポジションを有する。ただし、販管費の高止まりにより収益性が悪化しており、固定費の抑制と販売効率の改善が急務である。

強み

  • 玩具・フィギュアなどマニア向け商材に特化し、他社との差別化を実現。少品種でも一定の需要を確保。
  • 売上高約2億円ながら少人数で運営。固定費が低く、黒字化すれば利益率が高まる可能性がある。
  • 実店舗を持たずEC専業。在庫を抱えすぎず柔軟な発注が可能で、運転資本の負担が軽い。
  • 同業まんだらけが中古品で成功。ベクターも中古玩具等の取扱いを拡大すれば収益源の多様化が可能。

課題

  • 2025年3月期以降、営業利益率▲3%と赤字。売上拡大かコスト削減で早期黒字化が必要。
  • 約2億円の売上は業界最小クラス。EC市場での競争力や認知度向上が容易でない。
  • 大手ECモールや専門店が同様の商材を扱い競合。独自の価格・品揃えで差別化が難しい。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字がベクターホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
17127一家ホールディングス52億円66.1倍
23058三洋堂ホールディングス52億円15.1倍
33134Hamee50億円9.0倍
47126グローバルスタイル50億円10.8倍
52656ベクターホールディングス49億円
67918ヴィア・ホールディングス49億円
77625グローバルダイニング49億円6.2倍
83169ミサワ49億円38.7倍
93172ティーライフ48億円13.3倍
103189ANAPホールディングス46億円
113726フォーシーズHD45億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 35件

ダウンロード専門サイトの開設とソフトウェア販売の始まり

1989年2月、東京都千代田区に有限会社ベクターデザインとして出資金200万円で設立された。1994年7月、CD-ROM付きのフリーソフト・シェアウェア集「PACK2000 1994年後期版」を発行し、ソフトウェア流通事業に参入した。1995年12月、インターネット上でパソコンソフトのダウンロード専門サイト「THE COMMON for SOFTWARE」を開設。これが現在の「Vector」の原型となる。1996年10月にサイト名を「Vector Software PACK」に変更し、同年11月には有限会社から株式会社に改組し商号を株式会社ベクターに変更した。この時期、インターネットの普及に合わせてソフトウェアのダウンロード販売が成長の基盤となった。

送金代行とプロダクト販売で事業拡大した1998年から1999年

1998年3月、シェアウェアの送金代行サービス「シェアレジ・サービス」を開始した。これは当時一般的でなかったインターネット上での決済代行を可能にし、同社の収益基盤を強化した。1998年10月にはサイト名を「Vector」に統一。1999年3月にはヤフー株式会社が資本参加し、知名度とトラフィックの向上に寄与した。同年7月、ソフトハウス向けのプロダクトソフトを対象とした本格的なダウンロード販売サービス「プロレジ・サービス」を開始し、同時に書籍事業から撤退した。これらの動きにより、同社はPCソフトのダウンロード販売と決済代行のプラットフォームとしての地位を固めた。

ソフトバンクグループ入りと上場を果たした2000年

2000年1月、ソフトバンク・コマース株式会社と業務提携を結び、第三者割当増資によりソフトバンク・イーコマース株式会社(旧ソフトバンク・コマース)が筆頭株主となり、持株比率は46%強に達した。同年8月、大阪証券取引所ナスダック・ジャパン(ヘラクレス市場)に株式を上場した。この上場により資金調達の道が開かれたが、同時にソフトバンクグループの影響下に入ることとなった。その後、2013年7月の取引所統合を経て、現在は東京証券取引所JASDAQ市場スタンダードに上場している。ソフトバンクグループ内での株式移管は続き、2018年4月にソフトバンク株式会社が親会社となった。

新規事業への多角化と撤退を繰り返した2001年から2009年

2001年7月、スパイシーソフト株式会社と合弁で子会社スパイシー・ベクター株式会社を設立し、携帯電話向けソフトのポータルサイト運営を開始したが、2003年8月に全株式を譲渡した。2002年12月、マルチメディアコンテンツ事業を目的に完全子会社株式会社ラスターを設立するが、ゲームソフトのワンコインCD販売が不振で2003年9月に事業撤退、2009年2月に解散・清算した。2004年6月にはパソコン及び周辺機器のハードウェア販売を開始し、同年10月にバリューモア株式会社を子会社化したが、2009年9月に全株式を売却した。2007年にはオンラインゲーム事業に参入し、子会社を設立・統合するが、2009年2月に吸収合併した。この間、同社は複数の事業に進出しては短期間で撤退するパターンを繰り返した。

ソフトバンクグループ再編と経営悪化の2013年から2024年

2013年6月、ソフトバンクBB株式会社保有の当社株式が親会社ソフトバンク株式会社に現物配当され、同社の直接の子会社となった。2016年4月には株式が中間持株会社ソフトバンクグループジャパン合同会社に移管され、さらに2017年4月にソフトバンクグループインターナショナル合同会社に承継された。2018年4月、株式はソフトバンク株式会社に戻された。この間、売上高は2013年3月期の25億円から減少を続け、2024年3月期には2億円にまで落ち込んだ。営業損失も継続し、2024年3月期には9億円の当期純損失を計上した。経営環境の悪化に伴い、事業の見直しが迫られることとなる。

不採算事業の全面撤退とAI事業への集中を決断した2025年

2025年3月末、再生可能エネルギー事業およびその他の事業を停止し、運営会社である株式会社ベクターワークス、株式会社ベクターエネルギー、株式会社ベクタービジョンファンドの全株式を2025年6月30日付で譲渡した。これにより、グループはICT事業と新たなAI関連事業に絞られることとなった。同年5月には第三者割当増資で高性能サーバー購入資金を調達し、AIインフラ事業への本格参入を表明。2026年3月にはCue Digital International Pte. Ltd.とサーバーレンタル契約を締結し、売上高50百万円を計上した。しかし、2026年3月期全体では営業損失593百万円と赤字が続き、継続企業の前提に重要な疑義が生じている。

年表35件を開く

1980年代

  • 1989年2月創業東京都千代田区に、㈲ベクターデザインを出資金200万円で設立する。

1990年代

  • 1993年5月本社事務所を東京都練馬区に移す。
  • 1994年7月「PACK2000 1994年後期版」(CD-ROM付フリーソフト・シェアウエア集)を発行する。
  • 1995年12月インターネット上でのパソコンソフトのダウンロード専門サイト「THE COMMON for SOFTWARE」を開設する。
  • 1996年10月商号変更サイト名を「Vector Software PACK」に変更する。
  • 1996年11月商号変更有限会社を株式会社に改組、商号を株式会社ベクターに変更する。
  • 1998年3月インターネット上でシェアウエアの送金代行サービス「シェアレジ・サービス」を開始する。
  • 1998年10月商号変更サイト名を「Vector」に変更する。
  • 1999年3月ヤフー㈱が当社に資本参加する。
  • 1999年7月インターネット上でソフトハウスのプロダクトソフトを対象にした本格的なダウンロード販売サービス「プロレジ・サービス」を開始する。
  • 1999年7月書籍事業から撤退する。

2000年代

  • 2000年1月ソフトバンク・コマース㈱とパソコン用ソフトウエアのダウンロード販売分野で業務提携。併せてソフトバンク・イーコマース㈱(旧ソフトバンク・コマース㈱)を割当先とする第三者割当増資を実施。同社の持株比率は46%強となり当社の筆頭株主となる。
  • 2000年8月上場当社株式を大阪証券取引所ナスダック・ジャパン(ニッポン・ニュー・マーケット―「ヘラクレス」)市場に上場する。
  • 2001年7月携帯電話向けソフトウエアのポータルサイト運営のため、スパイシーソフト㈱と合弁で子会社スパイシー・ベクター㈱を設立する。
  • 2002年12月M&ACD、DVDなどマルチメディア・コンテンツの企画、制作、販売業務を行うため、完全子会社㈱ラスターを設立する。
  • 2003年8月子会社スパイシー・ベクター㈱について、当社の保有する全株式をスパイシーソフト㈱に譲渡したため、子会社でなくなる。
  • 2003年9月子会社㈱ラスターについて、ゲームソフト等のワンコイン(500円)CDが販売不振に陥り、回復困難と判断して当該事業から撤退する。
  • 2003年12月インターネットを通じてパソコンソフトのパッケージ販売を開始する。
  • 2004年6月インターネットを通じてパソコン及び同周辺機器(ハードウエア)の販売を開始する。
  • 2004年10月M&Aインターネットを利用したパソコン・同周辺機器などハードウエア並びにパソコンソフトのパッケージ販売を行うバリューモア㈱の株式を取得し、子会社化する。
  • 2005年9月ソフトパッケージ販売事業及びハードウエア販売事業の業務を子会社バリューモア㈱に移管する。
  • 2006年11月オンラインゲーム事業の課金サービスを開始する。
  • 2007年5月M&Aオンラインゲームサービスの企画、運営、配信を行う㈱GAMESPACE24(同年7月商号変更を行い、㈱ベルクスとなる)の株式を取得し、子会社化する。
  • 2007年9月M&A当社のオンラインゲーム事業を吸収分割により連結子会社㈱ベルクスに統合する。
  • 2008年3月㈱ガーラに資本参加し、日米欧で展開する新規オンラインゲームタイトルの検討・交渉・獲得並びに運営等に係る業務提携を結ぶ。
  • 2009年2月M&A連結子会社㈱ベルクスを吸収合併する。
  • 2009年2月100%子会社㈱ラスターを解散し、清算する。
  • 2009年2月㈱AQインタラクティブとオンラインゲームのうちブラウザゲームの国内流通・販売・運営並びに共同開発に係る業務提携を結ぶ。
  • 2009年9月連結対象子会社バリューモア㈱の保有全株式を売却したため、連結対象からはずれる。

2010年代

  • 2010年10月創業大阪証券取引所は傘下のJASDAQ市場とヘラクレス市場及びNEO市場を統合して、新JASDAQ市場を発足させ、当社株式は同市場のスタンダードに上場された。
  • 2013年6月ソフトバンクBB㈱保有の当社株式の全株式が、親会社ソフトバンク㈱に現物配当された。
  • 2013年7月上場大阪証券取引所が現物市場を東京証券取引所に統合したことにより、当社株式は東京証券取引所JASDAQ市場スタンダードの上場となる。
  • 2016年4月親会社ソフトバンクグループ㈱保有の当社株式の全株式が、同社の中間持株会社ソフトバンクグループジャパン合同会社に移管された。
  • 2017年4月M&Aソフトバンクグループインターナショナル合同会社を存続会社、ソフトバンクグループジャパン合同会社を消滅会社とする吸収合併により、ソフトバンクグループインターナショナル合同会社がその他の関係会社となる。
  • 2018年4月ソフトバンクグループインターナショナル合同会社保有の当社株式の全株式が、ソフトバンク㈱に移管され、ソフトバンク㈱が親会社となる。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    AI関連サービスへの参入

    高性能サーバーの演算リソースをCue Digital International Pte. Ltd.にレンタルする契約を締結し、新たな収益の柱としてAI関連サービスに参入する。

  2. 02

    電子契約サービス「ベクターサイン」の拡大

    登録者数を積極的に獲得し、電子契約サービスのユーザー基盤を拡大する。

  3. 03

    既存インターネット事業の相互連携強化

    PCソフトウェアダウンロード販売とその他インターネットビジネスを連携させ、収益の増加を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で23人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は627万円で、9期前と比べて+29.2%平均年齢は46.6歳、平均勤続年数は9.1年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月56
2018年3月55
2019年3月48543.010.554
2020年3月57047.413.225
2021年3月61048.414.225
2022年3月60549.014.224
2023年3月57543.510.430
2024年3月55845.07.341
2025年3月67946.010.534−1,765
2026年3月62746.69.123−2,609

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率25.0%
縦線は目安の30%
女性の賃金(男性=100)69.2%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社2(国内 2 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位1)
本社 — 東京都港区159百万円
主な関係会社
  • 国内
    合同会社Vector Fund1
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    QUETTA合同会社
    東京都品川区 · その他の関係会社
    議決権20.7%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は2億円営業利益-6億円前期と比べると増収で、売上が+0.0%。

売上高
+0.0%
2億円
営業利益
-6億円
純利益
-5億円
営業利益率
-300.0%
前期比 +0.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高13億円2億円
営業利益4億円-6億円
純利益3億円-5億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は3億円、営業利益は1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+200.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2022年4Q4−1
2023年4Q2−2
2024年1Q1−1−100.0−1
2024年3Q1−2−200.0−2
2024年4Q1−2
2025年2Q1−3−300.0−3
2025年4Q1−3−300.0−5
2026年2Q0−3−3
2026年4Q2−3−150.0−2
2027年1Q3133.31

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は25億円から2億円へ8%に減った。直近期の営業利益率は-300.0%。純利益は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
大阪証券取引所が現物市場を東京証券取引所に統合したことにより、当社株式は東京証券取引所JASDAQ市場スタンダードの上場となる。
2013年3月25−2−4
2014年3月21−2−3
2015年3月1800
2016年3月16−1−1
ソフトバンクグループインターナショナル合同会社を存続会社、ソフトバンクグループジャパン合同会社を消滅会社とする吸収合併により、ソフトバンクグループインターナショナル合同会社がその他の関係会社となる。
2017年3月15−1−2
2018年3月13−2−2
2019年3月12−1−2
2020年3月900
2021年3月9−1−1
2022年3月4−3−3
2023年3月2−4−4
2024年3月2−8−9
2025年3月2−6−6−300.0−8
2026年3月2−6−7−300.0−5

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高2億円のうち、営業利益として残るのは-6億円-300.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-5億円、売上の-250.0%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価など作る・仕入れるのにかかったお金50.0%1億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金350.0%7億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-300.0%-6億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
100.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比303.7pt
-300.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比252.5pt
-250.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比95.2pt
-86.6%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
-41.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-52.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−6億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは−9億円この組み合わせは先行投資型にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型期末の手元現金は4億円で、売上の24.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月0−30−313
2014年3月0−10−112
2015年3月130417
2016年3月−1−20−314
2017年3月1−4−311
2018年3月−230112
2019年3月0−5−58
2020年3月2−118
2021年3月1019
2022年3月−21−18
2023年3月−4−23−65
2024年3月−12−411−160
2025年3月−22101
2026年3月−6−313−94

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は12億円。このうち返さなくてよい自己資本が11億円で、自己資本比率は86.7%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月2521484.1
2014年3月2118384.6
2015年3月2117484.4
2016年3月2017385.4
2017年3月1815384.6
2018年3月1513282.8
2019年3月1911855.0
2020年3月1511471.7
2021年3月1410476.5
2022年3月107371.0
2023年3月86273.5
2024年3月119284.3
2025年3月42166.0
2026年3月1211186.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
4億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
-43億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
1億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
40
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続0 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率322社中4位あたり、逆に低いのはROE322社中319位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
-86.6%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-300.0%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
86.7%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
0.0%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥163で、1年前と比べて-1.2%過去52週の値幅のなかでは33%の位置にある。

¥163-4.1%1ヶ月-2.4%1年-1.2%時価総額49億円
過去52週の値幅
安値¥114高値¥262

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (会社予想)15.1倍
PBR3.38倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は189円で、前日比-5.5%と下落したが、1か月では+9.25%と上昇。25日移動平均線172.84円を上回り、75日線175円も上回り、上昇トレンド。52週高値262円からは27.9%下落しているが、1年で+41%と強含み。8月19日には出来高が2,747,500株と急増した。RSIは73.7と過熱感が強く、短期的な調整の可能性。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 10/100)

PBRが4.39倍と業界平均2.92倍を上回る一方、ROEは-86.6%と深刻な赤字であり、PERも算出不能。売上高は2億円と極小で、3期連続の営業赤字が続き、収益改善の兆しが見えない。無配で配当利回りもゼロ。事業基盤が脆弱であり、株価はファンダメンタルズから大きく乖離しており、極度の割高と判断される。

指標この会社業種平均
PER (予想)15.1倍
PBR3.38倍2.44倍
ROE-86.6%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上高2億円、営業損失6億円超(2025年3月期)と赤字が常態化。ROEは-86.6%と深刻で、PBRは4.39倍と資産価値以上に評価されている。強気派は再生シナリオや含み資産を期待する向きもあるが、弱気派は事業の根本的な収益性欠如を指摘。2026年3月期も営業利益率-300%の見通しで、改善の兆しは見えない。

プラスに働く材料7
  • 再生期待

    新サービスや事業再編による黒字化の可能性

  • ブランド価値

    「ベクター」ブランドが一部で認知度あり

  • 低株価・投機対象

    株価低迷で再生期待の買いが入る余地

  • 不採算事業撤退による損失縮小2026年Q2影響

    営業損失6億円から3億円に半減

  • 保有不動産売却による特別利益不定影響

    土地売却で5億円の特別利益

  • 新規EC事業の立ち上げ2027年〜影響

    年売上1億円追加で損失縮小

  • 株主優待制度の導入次回株主総会影響

    優待利回り2%想定で個人株主増加

マイナスに働く材料7
  • 継続的赤字

    3期連続で営業損失が拡大

  • 営業赤字の拡大

    2025年3月期営業利益率-300%

  • 資産棄損リスク

    ROE-86.6%で純資産減少が加速

  • 債務超過による上場廃止リスク2026年Q4影響

    自己資本▲15億円で監理ポスト移行

  • 現金枯渇による資金調達難2026年下期影響

    現金20億円減少で運転資金不足

  • ゴーイングコンサーン注記決算発表後影響

    監査法人が継続企業疑義で株価暴落

  • 第三者割当増資による希薄化不定影響

    10%希薄化で発行済み株式数増加

次の決算で確かめる点
営業損益
事業再生の兆候を見る
自己資本比率
債務超過リスクの有無

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ4,466人。区分でいちばん多いのは事業法人46.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が46.3%を占め、残る53.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人43.343.447.851.844236.046.0
個人・その他45.941.940.538.139503.038.4
証券会社8.412.88.29.110709.011.3
外国法人1.01.11.50.63840.03.8
自己株式0.90.90.80.70.60.4
金融機関1.10.20.30.11185.00.3
外国人個人0.30.61.80.20.50.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01QUETTA合同会社20.65
02株式会社T's International13.63
03中村 哲也8.75
04株式会社エスポワール日本橋6.65
05GMOクリック証券株式会社6.39
06Blue Goats Capital株式会社3.28
07三菱UFJeスマート証券株式会社2.72
08浅沼 博2.23
09佐野 敦彦1.66
10青柳 和洋1.56

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近8
  • 2026-08-25
    キャンター フィッツジェラルド ヨーロッパ(Cantor Fitzgerald Europe)
    新規の大量保有報告
    37.50%
    -1.41pt
  • 2026-07-31
    キャンター フィッツジェラルド ヨーロッパ(Cantor Fitzgerald Europe)
    新規の大量保有報告
    38.91%
    -1.05pt
  • 2026-07-03
    Blue Goats Capital株式会社
    新規の大量保有報告
    4.67%
    +0.38pt
  • 2026-05-19
    キャンター フィッツジェラルド ヨーロッパ(Cantor Fitzgerald Europe)
    新規の大量保有報告
    39.96%
    -1.03pt
  • 2026-04-20
    Blue Goats Capital株式会社
    新規の大量保有報告
    4.29%
    +0.79pt
  • 2026-04-15
    Blue Goats Capital株式会社
    新規の大量保有報告
    3.50%
    +0.05pt
  • 2026-04-14
    キャンター フィッツジェラルド ヨーロッパ(Cantor Fitzgerald Europe)
    新規の大量保有報告
    40.99%
    -1.21pt
  • 2026-04-07
    キャンター フィッツジェラルド ヨーロッパ(Cantor Fitzgerald Europe)
    新規の大量保有報告
    42.20%
    -1.09pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+25%、1株純資産は14期で−77%。直近期のROEは-86.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%
2013年3月−31150−18.7
2014年3月−22128−15.8
2015年3月−2126−1.7
2016年3月−6120−5.3
2017年3月−12108−10.8
2018年3月−1791−16.6
2019年3月−1576−17.8
2020年3月3793.7
2021年3月−475−5.6
2022年3月−2550−39.9
2023年3月−3139−67.7
2024年3月−5048−118.5
2025年3月−3912−135.6
2026年3月−2335−86.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/3期の役員報酬は総額117百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢
岩井美和子代表取締役社長44
菅原聡子取締役55
前田晶子取締役57
竹村滋幸取締役76
菅原貴与志取締役69
杉浦亮次常勤監査役63
鈴木敏監査役78
中村信雄監査役65
柿本耕市郎監査役44

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)9959511
社外取締役8202223

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容638字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社(合同会社Vector Fund1)の2社で構成されており、国内でのインターネットサービス、AI関連サービスを主な事業として取り組んでおります。 当社の関係会社の事業における当社及び関係会社の位置づけ及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 なお、従来「再生可能エネルギー事業」、「その他の事業」として取り組んでいた事業は、2025年3月末をもって事業を停止し、事業運営会社、株式会社ベクターワークス、株式会社ベクターエネルギー及び株式会社ベクタービジョンファンドの全株式を2025年6月30日付で譲渡し、連結の範囲から除外しております。 これに伴い、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表等 注記事項(セグメント情報)」をご参照ください。 「ICT事業」は、主にソフトウエアの販売、サイト広告の販売、電子契約サービス「ベクターサイン」の運営等を行っております。なお、ポイントモール「QuickPoint」の運営は2026年1月28日をもって新規会員登録を停止しております。 (主な関係会社)当社 「AI関連事業」は、主にAI関連のサービス提供及び開発等を行っております。 (主な関係会社)当社 事業の系統図は、次のとおりであります。(2026年3月31日現在)
経営方針・対処すべき課題588字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 当社グループは、当連結会計年度において、593,102千円の営業損失及び営業キャッシュ・フローは619,301千円のマイナスの状況であります。当該状況により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。 当社グループは、この状況を解消し、又は改善するために、新たな収益の柱として、AI(人工知能)関連サービスへ参入し、CUE Groupの中核であり持株会社であるCue Digital International Pte. Ltd.との間で、当社の所有する高性能サーバーの演算リソースをレンタルすることを目的として利用契約を締結いたしました。加えて、既存事業である、電子契約サービス「ベクターサイン」の登録者数の獲得を進め、また、PCソフトウエアダウンロード販売及びその他インターネットビジネスを相互連携させ、収益の増加を図ります。これらのことにより、営業利益、営業キャッシュ・フローの大幅な改善が見込まれます。 従って、総合的に勘案し、現時点において継続企業の前提に影響を及ぼす重要な不確実性は認められないものと判断しております。
事業等のリスク2,803字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの経営成績、財務状況等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあります。これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存でありますが、あくまでも当連結会計年度末現在において把握している主要なリスクであり、リスクのすべてを網羅するものではありません。 1.インターネット通信回線及びサーバー機器等のトラブルについて 当社グループのICT事業は、すべてインターネット上で展開しているため、インターネットサービスを支えるサーバーについて複数サーバーによる負荷分散、バックアップの励行等を図り、その安全運用に努めております。また、利用者数の増大に合わせたサーバー増強を継続的に行う方針であります。こうした対応にもかかわらず、予期せぬ規模の自然災害の発生等により通信回線の遮断やサーバー機器等のシステムトラブルが発生した場合には、利用者へのサービス提供が出来なくなり、業績に影響を与える可能性があります。 2.個人情報の保護について 当社グループは、2005年11月に財団法人日本情報処理開発協会(JIPDEC)より「プライバシーマーク」の認定を取得し、JISQ15001に適合した個人情報保護体制を構築・運用しております。不測の事態により、万が一個人情報の漏洩があった場合には、信用低下による取引の縮小や停止、損害賠償が発生するなど業績に影響を与える可能性があります。 3.データベースの保護について 当社グループICT事業のデータベースは、すべて外部からの不正アクセスができないように、ファイアウォール等のセキュリティ手段によって保護されております。さらにソフトウエアの販売サービスのデータベースは、当社グループの他のデータベースとは独立し、このデータベースには外部からの接続はもとより、社内でも限られた者しかアクセスできないようになっています。これらのデータの漏洩等があった場合には、信用低下による取引の縮小や停止、損害賠償が発生するなど業績に影響を与える可能性があります。 4.不動作、コンピュータウィルスのチェックについて 当社グループのICT事業は、ソフトウエアの公開前に「各ソフトの作者から公開の許諾を得ること」、「コンピュータウィルスをチェックすること」、「分類目的で内容をチェックすること」を行っていますが、それ以外のチェックは原則として行っておりません。また、ソフトウエアが利用者の意図したとおりに動作しないこと、ソフトウエアのコンピュータウィルス感染などに対して発生した損失や損害に関して、一切責任を負わないことをソフトダウンロードサービスの利用に際して免責事項としております。しかしながら、ソフトウエアの動作不良やコンピュータウィルス感染が取扱商品の多くで起こった場合、当社グループの信用低下に繋がり、業績に影響を与える可能性があります。 5.決済方法とセキュリティについて 当社グループのICT事業は、利用者が商品の購入代金やサービスの利用代金を決済する方法の一つとしてクレジットカード決済を提供しており、その業務を株式会社イーコンテクストに委託しております。これにより、原則として当社グループが利用者のクレジットカード情報を保持しないこととしております。 また、盗用されたクレジットカードが当社グループの決済に不正使用されることを防止するため、3Dセキュア(本人認証サービス)や独自の監視システムを導入しております。 上記のように、リスクの最小化とセキュリティレベルの向上に努めておりますが、不測の事態により、万が一利用者のクレジットカード情報が漏洩した場合、あるいは盗用されたクレジットカードが当社グループの決済に不正使用されることが増加した場合、信用低下による取引の縮小や停止、損害賠償が発生するなど業績に影響を与える可能性があります。 6.事業体制について 当社グループは、2026年3月31日現在、役員11名並びに従業員23名と組織が小さく、内部管理体制も当該規模に応じたものになっております。今後の事業組織の拡大、人員の増加とともに、内部管理体制の一層の充実を図る方針であります。コンピュータ技術、あるいは上場会社の管理業務に精通しているなど当社グループが必要とする人材の確保は容易ではないため、人材の確保及び管理体制の強化が順調に進まなかった場合には、適切かつ十分な組織的対応できず、業務に支障をきたす可能性があります。 また、人材の確保及び管理体制の強化が順調に行われた場合でも、人件費、教育及び設備コスト増大など固定費の増加によって収益性の悪化を余儀なくされる可能性があります。 7.法令について 当社グループは、企業活動に関わる各種法令(公正な競争、消費者保護、プライバシー保護、労務、知的財産権、租税、為替に関する各種関係法令を含みますが、これらに限りません。)の規制を受けています。当社グループがこれらの法令に違反する行為を行った場合、違反の意図の有無にかかわらず、行政機関からの行政処分や行政指導を受ける可能性があります。その結果、当社グループの信頼性や企業イメージが低下したり、事業展開に支障が生じたりする可能性があるほか、金銭的負担の発生により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、これらの法令の改正もしくは新たな法令の施行又は法令の解釈・適用(その変更を含みます。)により、当社グループの期待通りに事業を展開できなくなる可能性があります。 8.継続企業の前提に関する重要事象等 当社グループは、当連結会計年度において、593,102千円の営業損失及び営業キャッシュ・フローは619,301千円のマイナスの状況であります。当該状況により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。 当社グループは、この状況を解消し、又は改善するために、新たな収益の柱として、AI(人工知能)関連サービスへ参入し、CUE Groupの中核であり持株会社であるCue Digital International Pte. Ltd.との間で、当社の所有する高性能サーバーの演算リソースをレンタルすることを目的として利用契約を締結いたしました。加えて、既存事業である、電子契約サービス「ベクターサイン」の登録者数の獲得を進め、また、PCソフトウエアダウンロード販売及びその他インターネットビジネスを相互連携させ、収益の増加を図ります。これらのことにより、営業利益、営業キャッシュ・フローの大幅な改善が見込まれます。 従って、総合的に勘案し、現時点において継続企業の前提に影響を及ぼす重要な不確実性は認められないものと判断しております。
経営成績の分析 (MD&A)6,087字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (経営成績等の状況の概要) (1)業績 2026年3月期(2025年4月1日から2026年3月31日)におけるわが国の経済は、デジタル化、省力化を目的とした設備投資が牽引し、個人消費は、物価高による買い控えが見られるものの、賃上げの効果でサービス消費を中心に緩やかに回復し、実質GDPは前年比プラス1.0%前後の緩やかな成長を維持しております。 また、約30年ぶりの高水準となる政策金利(0.75%)への引き上げは、企業の資金調達や住宅ローン市場に構造的な変化をもたらしております。一方で物価上昇の勢いが強く、実質賃金は4年連続のマイナス1.3%を記録し、家計の購買力を圧迫し続けております。今後、日米金利差の縮小による円高が進むことが想定されておりますが、アメリカ合衆国の通商政策や地政学リスクにより、ボラティリティ(変動幅)が高い状態が続いております。 国内IT市場は前年比約8から10%増と大幅に伸長しております。企業のIT予算増額が定着し、投資意欲は非常に高い状態です。生成AIの実用化(フェーズ移行)が進み、自律的に動くAIエージェントが業務プロセスに組込まれ、生産性が向上しております。AI需要でデータセンター建設と半導体市場が共に2桁成長をする中で、膨大な電力消費への対策(省エネ・液冷技術)が急務となっております。2025年10月にWindows10サポート終了したことでPCの刷新と、老朽化した基幹システムのクラウド移行がピークとなりました。また、サイバー攻撃の高度化を受け、ゼロトラスト対策が企業の必須投資として定着しております。一方で、エンジニア不足が限界に達し、AIによる開発自動化や外部リソース活用が加速しております。 このような状況の下、当社グループは前連結会計年度から続く厳しい経営環境を改善するため、不採算事業の整理と新規事業への投資を並行して進めてまいりました。 2025年6月、連結子会社であった株式会社ベクターエネルギー、株式会社ベクターワークス、株式会社ベクタービジョンファンドの全株式を譲渡し、連結の範囲から除外いたしました。また、ポイントモール「QuickPoint」について、2026年1月28日をもって新規会員登録を停止しております。なお、「PCソフトウエアダウンロード販売」や電子契約サービス「ベクターサイン」については、市場動向に合わせたコンテンツ展開を継続しています。 一方で、新たな収益の柱として、AI(人工知能)関連サービスへの注力を鮮明にしました。 2025年5月30日公表の「第三者割当による新株式及び第12回新株予約権の発行並びに主要株主の異動に関するお知らせ」にありますとおり、当社がAIインフラ事業を進めるにあたり高性能サーバーの購入資金を調達し、必須である先進的なAI演算に対応可能な高性能サーバーを導入いたしました。 なお、本サーバーに関しては、2026年3月16日公表の「高性能サーバーレンタル事業の受注に関するお知らせ」にありますとおり、CUE Groupの中核であり持株会社であるCue Digital International Pte. Ltd.との間で、当社の所有する高性能サーバーの演算リソースをレンタルすることを目的として利用契約を締結いたしました。また、2026年2月20日公表の「第三者割当による新株式及び第14回新株予約権の発行並びに第三者割当契約締結に関するお知らせ」にありますとおり、さらなる高性能サーバーの購入と成長資金の確保の資金を調達しております。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は156百万円(前年同期比3.5%減)、営業損失は593百万円、(前連結会計年度は574百万円の営業損失)、経常損失は660百万円(前連結会計年度は566百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する当期純損失は549百万円(前連結会計年度は779百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。 なお、営業外損益、特別損益の内訳については、2026年4月13日公表の「通期連結業績予想の修正並びに営業外費用及び特別損益の計上に関するお知らせ」に記載のとおりであります。 また、上記記載のサーバー契約の締結等により、翌期において課税所得の発生が見込まれることから、 繰延税金資産の回収可能性が認められると判断し、繰延税金資産及び法人税等調整額を計上しております。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 当社は、2025年6月27日開示の「連結子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ」にありますとおり、再生可能エネルギー事業等の新規事業から撤退し、当社の主力事業であるICT事業に経営資源を集中することといたしました。これに伴い当連結会計年度より報告セグメントの「再生エネルギー事業」を「その他の事業」に含めています。 事業セグメント別の売上高及び営業利益は、上記セグメント変更後の報告セグメントの区分に組替えた数値で比較しております。報告セグメントの詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表(注記事項)(セグメント情報等)」をご参照ください。 (ICT事業) ICT(Information and Communication Technology)事業につきましては、電子契約サービス「ベクターサイン」の登録社数が3,000社を超え、売上高は増加しております。また、ダウンロードによるソフトウエア販売及びサイト広告販売は前年同期より増加しました。なお、ポイントモール「QuickPoint」は、上記概況記載にありますとおり、2026年1月28日をもって新規会員登録を停止しております。これにより、売上高は、106百万円(前期比6.6%増)、セグメント損失(営業損失)は、53百万円となりました。(前連結会計年度は66百万円の営業損失) (AI関連事業) 当連結会計年度より、従来「ICT事業」に含まれていた「AI関連事業」について量的重要性が増したため報告セグメントとして記載する方法に変更しております。上記概況記載にありますとおり、当連結会計年度より新たな収益の柱として、AI(人工知能)関連サービスへ参入し、高性能サーバーレンタル契約を締結したことにより、売上高は50百万円、セグメント損失(営業損失)は、サーバー導入のための人件費、営業活動費により、91百万円の営業損失となりました。 (その他の事業) 従来、「再生エネルギー事業」、「その他の事業」を運営していた、株式会社ベクターエネルギー、株式会社ベクターワークス及び株式会社ベクタービジョンファンドの全株式を2025年6月30日付で譲渡したことに伴い、連結の範囲から除外いたしました。連結除外日までの実績は、セグメント売上高、セグメント損失としてその他の事業として計上しております。 これにより、その他の事業の売上高は240千円(前期比99.6%減)、セグメント損失(営業損失)は、17百万円となりました。(前連結会計年度は136百万円の営業損失) (2)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度において現金及び現金同等物は、期首残高の80百万円から343百万円増加し、期末残高が423百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、619百万円の支出(前連結会計年度は187百万円の支出)となりました。これは、主に税金等調整前当期純損失622百万円を計上したこと及び2026年4月13日開示の「通期連結業績予想の修正並びに営業外費用及び特別損益の計上に関するお知らせ」でお知らせしましたとおり、ITプランテーション事業への短期貸付金200百万円の貸倒引当金100百万円の内60百万円が減少したこと等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは、335百万円の支出(前連結会計年度は157百万円の収入)となりました。これは主に高性能サーバー取得に伴う有形固定資産及びソフトウエアの取得に404百万円、50百万円、それぞれ支出したこと、また、上記記載の短期貸付金120百万円を回収したこと等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは、1,298百万円の収入(前連結会計年度は91百万円の収入)となりました。これは主に新株の発行及び新株予約権の行使による収入によるもの等であります。 (キャッシュ・フロー関連指標の推移) 2022年 3月期   2023年 3月期   2024年 3月期   2025年 3月期   2026年 3月期 自己資本比率(%)   -   -   84.3   66.0   86.7 時価ベースの自己資本比率(%)   -   -   244.2   392.4   324.7 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(%)   -   -   -   -   - インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   -   -   -   -   - (注)1.当社は、2024年3月期より連結財務諸表を作成しているため、2023年3月期以前の連結会計年度の主要な経営指標については、記載しておりません。 2.2022年3月期、2023年3月期、2024年3月期、2025年3月期及び2026年3月期のキャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レシオは営業キャッシュ・フローがマイナスのため記載しておりません。 (生産、受注及び販売の状況) (1) 生産実績 該当事項はありません。 (2) 受注実績 該当事項はありません。 (3) 商品仕入実績 当連結会計年度における仕入実績は次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) その他の事業   96   0.2 合計   96   0.2 (4) 販売実績 当連結会計年度における販売実績は次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) ICT事業   106,246   106.6 AI関連事業   50,000   - その他の事業   240   0.4 合計   156,486   96.5 (注)主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合 前連結会計年度   当連結会計年度 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) Cue Digital International Pte. Ltd.   -   -   50,000   32.0 (注)従来、主な相手先として販売実績及び総販売実績に対する割合を記載していたSB C&S株式会社は、売上割合が減少したため、当連結会計年度より主な相手先から除外しております。 (財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析) (1) 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成しております。この連結財務諸表の作成にあたっては、経営者による資産及び負債並びに収益及び費用の報告数値及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績や状況を勘案し合理的に判断を行っておりますが、見積り特有の不確実性により、これらの見積りと実際の結果との間に差異が生じる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表(注記事項)(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。 (2) 財政状態及び経営成績の分析 ① 財政状態の分析 当連結会計年度の資産合計は、前連結会計年度末から843百万円増加し、1,196百万円となりました。負債合計は、前連結会計年度末から5百万円減少し、110百万円、純資産合計は、前連結会計年度から848百万円増加し、1,085百万円となりました。 (資産) 流動資産は、前連結会計年度末に比べ615百万円増加し、898百万円となりました。 主な変動要因は、現金及び預金の増加343百万円、前払金の増加249百万円、短期貸付金の減少120百万円等によるものであります。 固定資産は、前連結会計年度末に比べ227百万円増加し、298百万円となりました。 主な変動要因は、車両運搬具及び工具器具備品の増加145百万円、ソフトウエアの増加25百万円、繰延税金資産の増加74百万円等によるものであります。 (負債) 流動負債は、前連結会計年度末に比べ3百万円増加し、89百万円となりました。 主な変動要因は、買掛金が13百万円増加し、未払費用が9百万円減少したこと等によるものであります。 固定負債は、9百万円減少し、20百万円となりました。 主な変動要因は、退職給付に係る負債が7百万円減少したこと等によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ848百万円増加し、1,085百万円となりました。 主な変動要因は、資本金、資本剰余金それぞれが前連結会計年度末から676百万円増加した等によるものであります。 ② 経営成績の分析 当連結会計年度の経営成績に関する分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)業績」に記載しております。 (3) 経営成績に重要な影響を与える要因について 経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載しております。 (4) 資本の財源及び資金の流動性についての分析 ① キャッシュ・フローの分析 キャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 ② 資金需要 当社グループの資金需要のうち主なものは、新規事業の事業資金及び既存事業の仕入債務の支払いであります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。