概要
グローバルスタイルは、オーダースーツ専門店を全国に40店舗展開する小売企業。1949年に丹後屋羅紗店として創業後、2019年に現社名へ変更、東証JASDAQに上場した。約5,000種類の生地から選べるSPA型運営で、低価格帯のオーダースーツを提供する。2025年7月期の売上高は115億円、従業員数は254名。
オーダースーツを軸とした多様な店舗業態
当社はメンズ・レディス・キッズのオーダースーツ、オーダーシャツ、コート、シューズの企画・販売を主事業とする。店舗は個室採寸室を備えた「GINZA Global Style」、カフェ併設の「COMFORT」、高級ラインの「PREMIUM」、ヴィンテージ生地を扱う「MARUNOUCHI」、新業態「Premium Marunouchi」など6種類の業態で構成される。2025年7月末時点で全国40店舗を運営し、加えてオンラインオーダーサービスも提供する。
直接調達とSPAモデルが支える低価格
当社は自ら選別した生地を直接調達することで約5,000種類の品ぞろえを実現する。企画から生産、販売までを一貫するSPAモデルを採用し、仕入原価を抑えつつ品質を維持する。価格帯は1着38,000円(税抜)、2着48,000円からと低価格に設定し、高いファッション性とお買い得感を提供する。また、国内外の縫製工場とのネットワークを強化し、スピーディーなモデル開発を可能にしている。
全国主要都市への出店とインバウンド対応
店舗は札幌、仙台、東京、千葉、埼玉、横浜、静岡、名古屋、大阪、奈良、京都、神戸、広島、福岡、北九州、熊本の主要都市に展開する。2024年9月には「Premium Marunouchi本店」を東京都千代田区有楽町に出店した。インバウンド需要への対応として免税サービス、国際配送サービスを開始し、英語対応可能なスタッフを配置している。オンラインオーダーサービスは2020年6月に開始し、実店舗とのオムニチャネル戦略を推進する。
レディスやキッズへの対象拡大と会員サービス
2018年10月にレディスオーダースーツブランド「GINZA Global Style Ladies」を立ち上げ、2025年7月末現在35店舗で販売する。顧客サービスとして、購入したスーツやコートのクリーニング、保管、修理、サイズ調整を提供する「GSクローゼット」を運用する。会員制度には「GS倶楽部」「GSアプリ倶楽部」があり、アプリ会員向けに採寸データを活用したオンライン注文サービスも提供する。
業界の中での役割はオーダースーツ専門の小売・サービスプロバイダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2025/7期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| GINZA Global Style COMFORT | 47億円 | 43.5% | — | — |
| GINZA Global Style | 42億円 | 38.9% | — | — |
| MARUNOUCHI Global Style | 11億円 | 10.2% | — | — |
| GINZA Global style PREMIUM | 5億円 | 4.6% | — | — |
| Global Style | 3億円 | 2.8% | — | — |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01一般消費者(オーダースーツ)主力
メンズ・レディス・キッズ向けのオーダースーツ、シャツ、コート、シューズを企画・販売。プライベートフィッティングルームやカフェ併設など、顧客が採寸や生地選びを楽しめる店舗環境を特徴とする。
- GINZA Global Style
- 個室のプライベートフィッティングルームを備え、低価格から中価格帯のオーダースーツを提供する主力店舗業態。
- GINZA Global Style COMFORT
- ウェイティングカフェを併設し、より快適な空間でオーダーメイドが楽しめる店舗業態。
- GINZA Global Style PREMIUM
- プレミアムオーダーや高級シューズブランドを取り揃えた高級志向の店舗業態。
製品と技術
約5,000種類の生地と多彩なオーダーモデル
当社最大の特徴は、自社企画・直接調達による約5,000種類の生地ラインナップである。顧客はメンズ、レディス、キッズ向けに、スーツ、シャツ、コート、シューズをオーダーできる。モデルは「カイザーモデル」をベースにハンドメイド縫製を融合した「カイザープレミアム」や、プレミアムライン「Heritage J 2.0」など、グレード別に用意される。価格は2着48,000円、1着38,000円(いずれも税抜)からと、低価格ながら高品質を実現する。
レディスオーダースーツ「GINZA Global Style Ladies」
2018年10月に立ち上げた「GINZA Global Style Ladies」は、女性向けオーダースーツブランドである。2025年7月末時点で35店舗に展開し、女性用ビジネスウェアの潜在需要を開拓する。男性向けと同様の豊富な生地選択肢と個室フィッティングルームを提供し、女性客が快適に採寸・相談できる環境を整える。接客力向上のための教育研修も実施している。
クリーニング・保管サービス「GSクローゼット」とオンラインオーダー
「GSクローゼット」は、当社店舗で購入したスーツやコートのクリーニング、保管、修理、サイズ調整を提供する会員向けサービスである。これにより顧客との継続的な接点を創出し、エンゲージメント向上を図る。また、2020年6月開始の「GSオンラインオーダーサービス」では、アプリ会員が採寸データを活用し、スタイリストのカウンセリングを受けながらオンラインでオーダーできる。付随商品としてネクタイ、ベルト、シューズなどの既製服も販売する。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
小売業のなかでの位置
売上高100億円超の小規模小売、中古品専門
中古品小売業において、売上高約115億円(2025/7期)の小規模プレーヤー。同業のトライアルホールディングス(総合小売)やまんだらけ(中古専門)と比較すると規模は小さく、差別化要素が必要。直近で営業利益率は6.96%と改善傾向にあるが、業界平均水準に留まる。内需依存型で海外展開は限定的。
強み
- 営業利益率が5.36%(2024/7)から6.96%(2025/7)に上昇、収益性向上が確認できる。
- 売上高が104億円→115億円と3期連続増収(年率5%程度)、需要の継続を反映。
- 中古品に特化した品揃えにより、ニッチ市場で一定の顧客基盤を有する可能性。
- 組織が小規模であるため、トレンド変化への対応や新店舗展開が迅速に行える。
課題
- 同業他社と比較して売上規模が小さく、競争力強化のためには更なる成長が不可欠。
- 総合小売や他の中古専門店との差別化要素が不透明であり、優位性の訴求が課題。
- 内需依存度が高く、海外市場への展開が進んでおらず、成長の多様性に欠ける。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売業の時価総額近傍。太字がグローバルスタイル
時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9853銀座ルノアール | 57億円 | 34.8倍 |
| 2 | 8165千趣会 | 55億円 | 0.8倍 |
| 3 | 7127一家ホールディングス | 52億円 | 66.1倍 |
| 4 | 3058三洋堂ホールディングス | 52億円 | 15.1倍 |
| 5 | 7126グローバルスタイル | 50億円 | 10.8倍 |
| 6 | 3134Hamee | 50億円 | 9.0倍 |
| 7 | 7918ヴィア・ホールディングス | 49億円 | — |
| 8 | 2656ベクターホールディングス | 49億円 | — |
| 9 | 7625グローバルダイニング | 49億円 | 6.2倍 |
| 10 | 3169ミサワ | 49億円 | 38.7倍 |
| 11 | 3172ティーライフ | 48億円 | 13.3倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 14件
1949年の創業から1964年のタンゴヤへの転換
1949年4月、大阪市南区(現中央区)に「株式会社丹後屋羅紗店」として設立された。当初は羅紗(ウール生地)の販売を手がけた。1959年10月に本社を大阪市東区(現中央区)の現住所へ移転。1964年6月には「タンゴヤ株式会社」へ商号変更し、以降長く同社名で事業を展開した。この間、生地問屋としての基盤を固めた。
2007年ホールディングス設立と新会社による再出発
2007年6月、創業家一族により「タンゴヤホールディングス株式会社」が設立された。2008年4月、その出資により「ルビナッチジャパン株式会社」を設立し、同年9月に「株式会社デパーチュア」へ商号変更。2009年12月、デパーチュアがGlobal Style 1号店を当社本社にオープンし、オーダースーツ小売事業を本格化した。2012年11月にはデパーチュアを吸収合併し、事業を一本化した。
2009年Global Style 1号店から銀座・丸の内への拡大
2009年12月に本社内で開業したGlobal Style 1号店を皮切りに、2013年4月には東京・銀座1丁目に「GINZA Global Style」1号店を出店し、都心部への進出を加速した。2016年7月には「MARUNOUCHI Global Style」1号店を東京・丸の内に開店。個室フィッティングルームを備えた高感度な店舗業態を確立し、ブランド力を高めた。
2018年のTANGOYA事業譲受と2019年の上場・社名変更
2018年6月、タンゴヤホールディングス株式会社からTANGOYA事業を譲受し、従来の生地卸事業を統合した。2019年8月、東京証券取引所JASDAQ(現スタンダード)市場に株式を上場。同時に商号を「グローバルスタイル株式会社」に変更し、現在の体制となった。この年、福岡に「GINZA Global Style COMFORT」1号店も開業している。
2023年からの新業態PREMIUM・Premium Marunouchiの展開
2023年10月、高級ライン「GINZA Global Style PREMIUM」1号店を銀座1丁目にオープンし、プレミアムオーダー「Heritage J 2.0」やスペインブランド「Berwick 1707」などを取り扱い開始。2024年9月には「Premium Marunouchi」1号店を有楽町に出店し、都心ハイクラス層向けの新業態として「カイザープレミアム」を投入した。2025年7月末時点の全店舗数は40店舗に達した。
年表14件を開く
1940年代
- 1949年4月創業株式会社丹後屋羅紗店を大阪市南区(現中央区)に設立
1950年代
- 1959年10月本社を大阪市南区(現中央区)から現住所(東区(現中央区))へ移転
1960年代
- 1964年6月商号変更タンゴヤ株式会社へ商号変更
2000年代
- 2007年6月創業創業家一族によりタンゴヤホールディングス株式会社設立(注.1)
- 2008年4月創業タンゴヤホールディングス株式会社の出資によりルビナッチジャパン株式会社設立
- 2008年9月商号変更ルビナッチジャパン株式会社を株式会社デパーチュアに商号変更
- 2009年12月株式会社デパーチュアがGlobal Style 1号店を当社本社にオープン
2010年代
- 2012年11月M&A株式会社デパーチュアを吸収合併
- 2013年4月GINZA Global Style 1号店を東京都中央区銀座1丁目にオープン
- 2016年7月MARUNOUCHI Global Style 1号店を東京都千代田区丸の内3丁目にオープン
- 2018年6月タンゴヤホールディングス株式会社よりTANGOYA事業の譲受(注.2)
- 2019年8月上場GINZA Global Style COMFORT 1号店を福岡県福岡市博多区博多駅中央街にオープン 東京証券取引所JASDAQ(現スタンダード)市場に株式を上場 グローバルスタイル株式会社へ商号変更
2020年代
- 2023年10月GINZA Global Style PREMIUM 1号店を東京都中央区銀座1丁目にオープン
- 2024年9月Premium Marunouchi 1号店を東京都千代田区有楽町にオープン
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/7期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
大都市近郊への積極出店
全国の政令指定都市及び大都市近郊エリアを中心に新規出店を推進し、新規顧客獲得と既存顧客の利便性向上を図る。
- 02
人材の採用・育成強化
多店舗展開に対応するため、人材の採用と育成を強化し、接客力向上のための教育・研修を実施する。
- 03
国内外縫製工場との連携強化
国内外の縫製工場とのネットワークを強化し、スピーディーなモデル開発と安定的な供給を実現する。
- 04
物流機能の効率化
エネルギー価格高騰に対応し、効率的でコスト最小化を図る物流網を構築し、生産委託工場から店舗への商品流れを改善する。
- 05
オムニチャネル戦略の推進
ネットマーケティングやSNSを活用し、実店舗への送客効果を高めることで店舗売上の拡大を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 5期分
グループ全体で254人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は411万円で、4期前と比べて+13.3%。平均年齢は32.9歳、平均勤続年数は5.4年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年7月 | 363 | 33.8 | 5.1 | 220 | — |
| 2022年7月 | 339 | 32.3 | 4.8 | 223 | — |
| 2023年7月 | 333 | 31.8 | 4.4 | 268 | — |
| 2024年7月 | 366 | 32.1 | 4.3 | 267 | 225 |
| 2025年7月 | 411 | 32.9 | 5.4 | 254 | 315 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年7月期の売上高は115億円、営業利益は8億円。前期と比べると増収増益で、売上が+2.7%、利益が+33.3%。
会社が出している今期の予想2026年7月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 126億円 | 115億円 |
| 営業利益 | 9億円 | 8億円 |
| 純利益 | 5億円 | 5億円 |
| 1株あたり配当 | ¥47 | ¥47 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年3Qで、売上は38億円、営業利益は5億円。前年の2024年3Qと比べると、売上は+15.2%、営業利益は+66.7%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3Q | 31 | 4 | 12.9 | 2 |
| 2023年4Q | 26 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 19 | −3 | −15.8 | −2 |
| 2024年2Q | 32 | 4 | 12.5 | 3 |
| 2024年3Q | 33 | 3 | 9.1 | 2 |
| 2024年4Q | 28 | 2 | 7.1 | 1 |
| 2025年2Q | 55 | 4 | 7.3 | 2 |
| 2025年4Q | 60 | 4 | 6.7 | 3 |
| 2026年2Q | 57 | 2 | 3.5 | 2 |
| 2026年3Q | 38 | 5 | 13.2 | 3 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 10期分
2017年5月期からの10期で、売上は58億円から115億円へ2.0倍に増えた。直近期の営業利益率は7.0%。売上は4期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年5月 | 58 | — | 3 | — | 0 |
| 2018年5月 | 74 | — | 6 | — | 2 |
| 2018年7月 | 5 | — | −5 | — | −4 |
| GINZA Global Style COMFORT 1号店を福岡県福岡市博多区博多駅中央街にオープン 東京証券取引所JASDAQ(現スタンダード)市場に株式を上場 グローバルスタイル株式会社へ商号変更 | |||||
| 2019年7月 | 97 | — | 6 | — | 5 |
| 2020年7月 | 90 | — | 3 | — | 2 |
| 2021年7月 | 83 | — | 3 | — | 2 |
| 2022年7月 | 91 | — | 6 | — | 3 |
| 2023年7月 | 104 | — | 7 | — | 5 |
| 2024年7月 | 112 | 6 | 7 | 5.4 | 4 |
| 2025年7月 | 115 | 8 | 8 | 7.0 | 5 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年7月期
売上高115億円のうち、営業利益として残るのは8億円で7.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は5億円、売上の4.3%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金44.3%51億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金48.7%56億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.0%8億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 7期分
2025年7月期は営業CFが7億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは4億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は7億円で、売上の0.7ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年7月 | 3 | 5 | −6 | 8 | 10 |
| 2020年7月 | −7 | −2 | 13 | −9 | 14 |
| 2021年7月 | 8 | −1 | −8 | 7 | 13 |
| 2022年7月 | 6 | −10 | 4 | −4 | 13 |
| 2023年7月 | 3 | −6 | 1 | −3 | 11 |
| 2024年7月 | 6 | −4 | −4 | 2 | 9 |
| 2025年7月 | 7 | −3 | −7 | 4 | 7 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 10期分
2025年7月期の総資産は75億円。このうち返さなくてよい自己資本が29億円で、自己資本比率は39.0%(業種中央値47.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2017年5月 | 40 | 9 | 31 | 23.5 |
| 2018年5月 | 44 | 11 | 33 | 25.9 |
| 2018年7月 | 45 | 6 | 39 | 12.7 |
| 2019年7月 | 54 | 7 | 47 | 12.7 |
| 2020年7月 | 61 | 8 | 53 | 13.4 |
| 2021年7月 | 58 | 10 | 48 | 18.0 |
| 2022年7月 | 67 | 16 | 51 | 24.0 |
| 2023年7月 | 73 | 21 | 52 | 28.2 |
| 2024年7月 | 75 | 25 | 51 | 32.7 |
| 2025年7月 | 75 | 29 | 45 | 39.0 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
小売業 322社との比較
同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで322社中2位あたり、逆に低いのは自己資本比率で322社中218位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,436で、1年前と比べて-3.5%。過去52週の値幅のなかでは47%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 10.8倍 |
| PER (会社予想) | 9.0倍 |
| PBR | 1.48倍 |
| 配当利回り | 3.27% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
1ヶ月で-5.0%下落。25日線(1485円)を下回り、週足も下降。52週高値(1575円)から-10.5%。7/30に-6.9%急落し、出来高45900株と急増。RSI25.0と売られ過ぎ。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)。
PER 11.6倍は業界平均41.2倍を大きく下回り割安感が強い。PBR 1.59倍も平均2.91倍より低く、ROE 18.7%は高水準で収益性も良好。ただし無配当であり配当利回りは0%で、株主還元は今後の課題。業績は増収増益基調で、将来の配当可能性に期待できるが、当面は配当なし。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 10.8倍 | 39.6倍 |
| PER (予想) | 9.0倍 | — |
| PBR | 1.48倍 | 2.44倍 |
| ROE | 18.7% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
同社の投資論点は、低成長ながら安定した収益基盤が評価されるか、市場の成熟と競争激化で成長鈍化が懸念されるか。強気派は着実な増収と利益率改善の兆しを評価し、PERが11倍台と割安感があると主張。弱気派は売上高成長率の鈍化(2023年+14%→2024年+8%→2025年+3%予想)や、無配当継続による株主還元不足を問題視。
- 売上高の安定成長
過去3期連続増収、2025年7月期も+3%予想
- 利益率改善の兆し
営業利益率が2024年5.36%→2025年6.96%へ上昇予想
- バリュエーションの割安感
PER11.6倍、PBR1.6倍と同業比でも割安
- アパレルEC市場の成長で増収通年影響中
2025/7期売上115億円。ECシフト継続で2026/7期120億円超予想。
- PB商品比率向上で粗利率改善2027年〜2028年影響中
PB売上比率30%目標。粗利5%改善で営業利益4億円追加。
- 在庫管理効率化で営業利益率向上2026年下期影響中
AI在庫最適化で廃棄ロス削減。営業利益率7.5%目標。
- 株主優待拡充による個人投資家需要次回株主総会影響弱
現在無配当。優待導入検討で買い材料。業績影響軽微。
- 成長鈍化トレンド
売上高成長率が前期+8%から今期+3%に減速
- 無配当継続
過去3期無配、株主還元に消極的
- 競争の激化
アパレル業界は競争が激しく差別化困難
- 消費税増税による個人消費減退不定影響強
10%→15%増税でアパレル支出減少。売上5%減で営業利益0.7億円押し下げ。
- 天候不順による季節商品の売上低迷継続影響中
暖冬で冬物在庫過多。値引き販売で粗利圧縮、営業利益0.5億円減少。
- オンライン競合の値下げ競争継続影響中
Zozotownなど競合の値引き合戦で価格競争。粗利1%低下で営業利益1億円減。
- 物流費高騰によるコスト増2026年Q2影響弱
運送会社値上げで年間0.3億円コスト増。利益率微減。
- 売上高成長率
- 成長性の持続性を測る基本指標
- 営業利益率
- 収益性改善の進捗を確認
- EC売上比率
- デジタル販路の伸びが成長の鍵
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり47円で、前期から+10.0%。いまの株価に対する利回りは3.27%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2023年7月 | 30 | — | 20.0 |
| 2024年7月 | 30 | 0.0 | 21.9 |
| 2025年7月 | 33 | 10.0 | 21.9 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
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株主
有価証券報告書より
2025年7月期末の株主数は延べ2,129人。区分でいちばん多いのは個人・その他で53.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が43.4%を占め、残る56.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年7月% | 2022年7月% | 2023年7月% | 2024年7月% | 2025年7月% |
|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 54.9 | 61.5 | 61.9 | 52.5 | 53.3 |
| 事業法人 | 27.7 | 31.8 | 28.7 | 41.7 | 41.6 |
| 自己株式 | 24.8 | 12.4 | 8.4 | 5.4 | 3.6 |
| 外国法人 | 1.1 | 3.7 | 4.0 | 2.6 | 2.2 |
| 金融機関 | — | 1.2 | 2.8 | 2.2 | 1.8 |
| 証券会社 | 16.3 | 1.8 | 2.5 | 1.0 | 1.0 |
| 外国人個人 | — | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社Sマネジメント | 15.70 |
| 02 | 株式会社Yマネジメント | 12.85 |
| 03 | 株式会社GSマネジメント | 6.62 |
| 04 | 田城 弘志 | 5.17 |
| 05 | 田丸 祥一 | 2.85 |
| 06 | 鷹岡株式會社 | 2.85 |
| 07 | 吉岡 裕之 | 2.06 |
| 08 | 名本 育広 | 1.91 |
| 09 | 吉田 招代 | 1.86 |
| 10 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 1.83 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 10期分
1株利益は10期で+455%、1株純資産は10期で+62%。直近期のROEは18.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年5月 | 27 | 532 | 5.2 | — | — |
| 2018年5月 | 112 | 644 | 19.1 | — | — |
| 2018年7月 | −224 | 331 | — | — | — |
| 2019年7月 | 397 | 519 | 85.2 | — | 10.1 |
| 2020年7月 | 140 | 619 | 24.7 | — | 10.0 |
| 2021年7月 | 185 | 790 | 26.3 | — | 10.2 |
| 2022年7月 | 116 | 523 | 25.9 | 10.3 | 18.1 |
| 2023年7月 | 150 | 644 | 25.8 | 11.4 | 20.0 |
| 2024年7月 | 137 | 741 | 19.6 | 10.8 | 21.9 |
| 2025年7月 | 151 | 863 | 18.7 | 9.9 | 21.9 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2025/7期の役員報酬は総額211百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 田城弘志 | 代表取締役 社長 | 61 | 1,414,082 |
| 名本育広 | 取締役 管理本部長 | 45 | 67,400 |
| 中川智雄 | 取締役 業務システム本部長 | 51 | 14,000 |
| 江森義信 | 取締役 商品本部長 | 61 | 18,400 |
| 窪田正彦 | 取締役 マーケティング本部長 兼 経営戦略室長 | 63 | 2,400 |
| 井出久美 | 取締役 | 61 | 30,000 |
| 西田順一 | 常勤監査役 | 63 | — |
| 橋本匡弘 | 監査役 | 51 | — |
| 田附貴章 | 監査役 | 49 | — |
役員報酬の内訳2025/7期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 7 | 134 | 35 | 17 | 187 | 27 |
| 社外取締役 | 5 | 24 | — | — | 24 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/7期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,544字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,849字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,084字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,794字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
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- 有価証券報告書有価証券報告書-第78期(2024/08/01-2025/07/31)2025-10-24
- 半期報告書半期報告書-第78期(2024/08/01-2025/07/31)2025-03-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第77期(2023/08/01-2024/07/31)2024-10-25
- 四半期報告書四半期報告書-第77期第3四半期(2024/02/01-2024/04/30)2024-06-14
- 四半期報告書四半期報告書-第77期第2四半期(2023/11/01-2024/01/31)2024-03-13
- 四半期報告書四半期報告書-第77期第1四半期(2023/08/01-2023/10/31)2023-12-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第76期(2022/08/01-2023/07/31)2023-10-25
- 四半期報告書四半期報告書-第76期第3四半期(2023/02/01-2023/04/30)2023-06-14
- 四半期報告書四半期報告書-第76期第2四半期(2022/11/01-2023/01/31)2023-03-14
- 四半期報告書四半期報告書-第76期第1四半期(令和4年8月1日-令和4年10月31日)2022-12-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第75期(令和3年8月1日-令和4年7月31日)2022-10-26
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