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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.51+295ドル円158.76-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.68+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

フォーシーズHD

4Cs HD Co., Ltd.3726 · Standard · 小売業

化粧品・健康食品の通販・卸売、アロマ小売、太陽光発電関連コンサルティングを展開。

概要

フォーシーズHDは福岡市に本社を置く持株会社である。化粧品・健康食品の通信販売と卸売、アロマ雑貨の店舗小売、さらに太陽光発電設備のコンサルティングを手がける。2003年に株式移転で設立され、東証スタンダード市場に上場する。連結従業員92名、2025年9月期の連結売上高は24.4億円だが、通販・卸売は黒字、リテール・コンサルは赤字であり、過去10期のうち9期で最終損失を計上している。

通販・卸売・リテール・コンサルの4セグメント

報告セグメントは4つに分かれる。通販事業は社内コールセンターとECサイトを通じ、化粧品「FINE VISUAL」や健康食品を販売する。卸売事業は国内外の小売店や卸業者に対し「FAVORINA」「Cure」「AROMA BLOOM」などのブランド商品を供給する。リテール事業はアロマ専門店「AROMA BLOOM」を運営し、直営店で雑貨を小売する。コンサルティング事業は子会社ファンタスティックフォー第1号合同会社による太陽光発電設備の権利販売、および株式会社HACCPジャパンによる衛生関連商品の販売・セミナーからなる。

持株会社体制と頻繁な子会社入れ替え

2012年7月に事業を完全子会社へ分割し、商号をフェヴリナホールディングスに変更して持株会社体制へ移行した。その後、ソフトエナジーホールディングス(2012年完全子会社化、2014年売却)、サイエンスボーテ(2014年完全子会社化、2019年フェヴリナに合併)、クレイトン・ダイナミクス(2015年完全子会社化、2017年売却)など、多数の子会社を取得・売却・吸収合併してきた。2022年1月には事業子会社フェヴリナと合同会社アロマを吸収合併し、2023年1月には株式会社Cureを吸収合併、さらに株式会社iiyを連結子会社化した。2024年12月にはファンタスティックフォー第1号合同会社を設立し、太陽光事業を本格化させている。

売上高は横ばい、長期にわたる営業損失

売上高は2012年3月期の14億円から2025年9月期の24.4億円まで緩やかに増加したが、2020年頃から20~25億円でほぼ横ばいである。営業利益は2014年9月期に3億円の黒字を計上した以降、大半の期で損失が続く。2025年9月期は営業損失1.65億円、親会社株主に帰属する当期純損失2.44億円であった。通販事業と卸売事業は黒字を維持しているものの、リテール事業とコンサルティング事業の赤字が全体を押し下げている。また、2020年以降複数回の第三者割当増資を実施し、資本金は2025年6月時点で18億円に拡大した。

事業構造の特徴:固定費先行型のコンサル事業

コンサルティング事業は2024年5月に参入した太陽光発電所の権利販売が中心である。売却契約の交渉長期化に伴い、物件の仕入資金(前渡金)が増加し、現預金が一時的に減少するというキャッシュフローの歪みが生じている。同事業はのれん償却費(2025年9月期65百万円)や業務委託費(同79百万円)が先行して発生するため、売却成立までは営業損失が避けられない構造である。経営陣は「継続企業の前提に関する重要事象等」を開示しており、改善に向けた取り組みを継続中である。

業界の中での役割は化粧品・健康食品の販売会社、再生可能エネルギー関連サービス事業者にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
24億円
営業利益
-2億円
営業利益率
-8.3%
純利益
-2億円
2025/9 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2020/9
事業売上構成比利益利益率
コミュニケーション・セールス事業13億円68.4%
化粧品 卸事業6億円31.6%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01一般消費者向け通信販売主力

化粧品、健康食品、フェムケア商品を通信販売で提供する。

主な製品・サービス3
化粧品
スキンケアやメイクアップなど、美容目的の化粧品。
健康食品
健康維持・増進を目的としたサプリメントなどの食品。
フェムケア商品
女性の健康に特化したケア用品。

02小売・卸売準主力

化粧品、健康食品、アロマ関連商品の卸売、およびアロマ・雑貨の小売を展開する。

主な製品・サービス1
アロマ関連商品
エッセンシャルオイルやアロマグッズなど、香りに関する商品群。

03太陽光発電・衛生管理副次

太陽光発電設備および系統用蓄電池設備における権利等の販売(設備設置等に係るコンサルティングを含む)や、衛生関連商品の販売を行う。

主な製品・サービス3
太陽光発電設備
太陽光を利用して発電する設備。売電や自家消費向けに提供。
系統用蓄電池設備
電力系統の安定化に寄与する大型蓄電池システム。
衛生関連商品
除菌・清掃など衛生管理に役立つ商品群。

製品と技術

通販の看板ブランド「FINE VISUAL」「FAVORINA」

通販事業の中核は化粧品ブランド「FINE VISUAL」と「FAVORINA」である。「FINE VISUAL」はスキンケア製品を中心に、電話オペレーターによる販売とECサイトで展開する。「FAVORINA」は1剤式炭酸パック「炭酸クリアパック」が主力で、中国市場向けに一般貿易を開始し、KOLを起用したプロモーションやライブコマースを活用している。2025年9月期の通販事業売上高は12億円、セグメント利益は1.8億円と黒字を維持している。

卸売で成長する「Cure」と「AROMA BLOOM」

卸売事業では「Cure」ブランドが国内外で売上を伸ばしている。人気ユーチューバーによるプロモーション効果で販路が拡大し、ベトナム市場にも参入した。「AROMA BLOOM」はアロマ関連商品で、ボディケアカンパニーのファイテン株式会社との共同企画「メタックスアロマティックローション」や「アロマティックバス」を開発。バラエティショップや大手ドラッグストアで販売中である。2025年9月期の卸売売上高は6.1億円で、セグメント利益は1.8億円。

アロマ直営店「AROMA BLOOM」のリテール事業

リテール事業はアロマ専門店「AROMA BLOOM」の直営店舗運営である。不採算店舗の撤退を進めており、店舗数は減少傾向にある。会員獲得施策としてアプリ会員制度を導入し、毎月約3,000件の新規会員を獲得。LINE登録者数は9万人を超え、クーポン配信による来店促進でリピート率と客単価の向上を図っている。しかし2025年9月期の売上高は4.8億円、セグメント損失2,800万円と、黒字化には至っていない。

太陽光発電権利販売・蓄電池コンサルティング

コンサルティング事業では、太陽光発電設備および系統用蓄電池設備の権利等を販売する。子会社ファンタスティックフォー第1号合同会社が物件を取得し、提携業者に売却するまでのコンサルティングを提供する。低圧・高圧発電所の売却交渉を継続中であり、一部物件は好条件で売却できている。しかしのれん償却費と業務委託費が先行するため、2025年9月期は同事業が全体の営業損失の大きな要因となった。

フェムケア特化の子会社ブランド「CHARM MAKE BODY」

2023年1月に連結子会社化した株式会社iiyが展開するフェムケアブランドである。SNSやブランド戦略により順調に売上を伸ばし、通販事業全体の成長に貢献している。具体的な製品名や売上高は開示されていないが、グループのEC販売強化策の一環として位置づけられている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

小売業で小規模、赤字基調が課題

フォーシーズHDは小売業に属し、売上高は20億円台と小規模で、業界内ではニッチな存在。同業の光フードサービスやトライアルホールディングスと比較すると規模は大きく劣る。営業損益は赤字が続き、2025年9月期には営業利益率-8.3%まで悪化。売上高は微増だが、収益構造の改善が急務。業界内での競争力は弱く、生き残りには抜本的な改革が必要。

強み

  • 売上高は2023年9月期の21億円から2025年9月期には24億円と増加基調。
  • 小規模ながら特定の顧客層に支持される商品構成を持っている可能性。
  • 店舗立地が良い場合、集客力が期待できる。
  • 小規模なため固定費が低く、柔軟な経営が可能。

課題

  • 営業赤字が続き、2025年9月期は営業利益率-8.3%と悪化。
  • 大手小売りとの競争で価格・品揃えで劣る。
  • 売上増加率が低く、業界平均を下回る可能性がある。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字がフォーシーズHD

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
12656ベクターホールディングス49億円
27625グローバルダイニング49億円6.2倍
33169ミサワ49億円38.7倍
43172ティーライフ48億円13.3倍
53189ANAPホールディングス46億円
63726フォーシーズHD45億円
77515マルヨシセンター43億円32.8倍
87112キューブ43億円
93317フライングガーデン43億円9.3倍
107544スリーエフ43億円11.1倍
118260井筒屋43億円8.5倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 42件

サイトデザインとの株式移転で2003年に設立

2003年12月、サイトデザイン株式会社との株式移転により株式会社SDホールディングスを設立し、同時に東京証券取引所マザーズに上場した。翌2004年1月には完全子会社アーツテクノロジーを設立、3月には株式会社フェヴリナの全株式を取得して完全子会社化した。この時点での事業の中核は、化粧品通販のフェヴリナとシステム開発のアーツテクノロジーであった。しかし2006年8月にアーツテクノロジーの全株式を売却、同年12月にはユーロスポーツも売却し、事業の選択と集中を進めた。

2008年のフェヴリナ統合と福岡への本社移転

2007年7月にフェヴリナとサイトデザインを合併したのち、2008年8月には株式会社フェヴリナを吸収合併し、商号を株式会社フェヴリナに変更した。同時に本社を福岡市中央区天神へ移転し、事業基盤を福岡に据えた。この合併により、通販事業のブランド「フェヴリナ」がグループの中核となる。その後2010年2月に本社を現在地の福岡市中央区薬院に移転している。

2012年の持株会社化と新規事業への進出

2012年7月、当社の事業を新設した完全子会社(株式会社フェヴリナ販売、後にフェヴリナに商号変更)に会社分割し、持株会社体制へ移行。商号を株式会社フェヴリナホールディングスに変更した。同年10月には株式交換により株式会社ソフトエナジーホールディングスを完全子会社化し、エネルギー関連事業への進出を試みるが、2013年4月に同社が第三者割当増資を実施したことで持ち分比率が低下し、持分法適用関連会社へ異動。2014年3月には全株式を売却した。

2015年の市場変更と商号変更、M&Aの活発化

2015年2月、東京証券取引所マザーズから市場第二部に市場変更し、商号を株式会社フォーシーズホールディングスに変更した。同年4月に完全子会社株式会社Cureを設立、8月にはクレイトン・ダイナミクス株式会社を完全子会社化し、同社を通じて株式会社プランAを傘下に収めた。しかし2017年6月にはクレイトン・ダイナミクスの全株式を売却。この時期、M&Aによる事業拡大とその後の撤退を繰り返すパターンが顕著になった。

2019~2022年:子会社再編と太陽光・アロマへの本格参入

2019年6月に株式会社HACCPジャパンを子会社化、同年10月にはフェヴリナとサイエンスボーテを合併し、HACCPジャパンを連結子会社化した。2020年3月、フェヴリナがエニシングホワイト事業を譲受。2021年2月に合同会社アロマを設立し、アロマ関連の事業を開始。2021年12月に商号を株式会社フォーシーズHDに変更した。2022年1月にはフェヴリナと合同会社アロマを吸収合併し、事業を直接運営する体制に戻した。同年4月、東証の市場区分見直しに伴いスタンダード市場に移行。

2023年以降:Cure吸収合併と太陽光コンサルへ資源集中

2023年1月、株式会社Cureを吸収合併し、同時に株式会社iiyを連結子会社化。フェムケアブランド「CHARM MAKE BODY」の販売を強化した。2024年6月にはGOLD PACIFIC GLOBAL LIMITEDなど3社を割当先とする第三者割当増資を実施し、資本金を15.9億円に拡大。同年12月にファンタスティックフォー第1号合同会社を設立し、太陽光発電設備の権利販売事業に本格参入した。2025年6月にはさらに増資と新株予約権の発行を行い、資本金は18億円に達した。2025年10月には合弁会社株式会社MIRAISEを設立している。

年表42件を開く

2000年代

  • 2003年12月創業サイトデザイン株式会社との株式移転により、株式会社SDホールディングス設立
  • 2003年12月上場東京証券取引所(マザーズ)に上場
  • 2004年1月M&A完全子会社としてアーツテクノロジー株式会社を設立
  • 2004年3月M&A株式会社フェヴリナの全株式を取得し、完全子会社化
  • 2005年8月本社を東京都渋谷区恵比寿一丁目13番6号に移転
  • 2005年11月M&A完全子会社としてユーロスポーツ株式会社を設立
  • 2006年8月子会社(アーツテクノロジー株式会社)の全株式を売却
  • 2006年12月子会社(ユーロスポーツ株式会社)の全株式を売却
  • 2007年1月本社を東京都渋谷区広尾五丁目25番2号に移転
  • 2007年7月M&A株式会社フェヴリナとサイトデザイン株式会社を合併
  • 2008年8月M&A株式会社フェヴリナを吸収合併し、商号を株式会社フェヴリナへ変更、本社を福岡市中央区天神二丁目14番8号に移転

2010年代

  • 2010年2月本社を福岡市中央区薬院一丁目1番1号に移転
  • 2012年4月M&A完全子会社として株式会社フェヴリナ販売を設立(2012年7月1日付で株式会社フェヴリナへ商号変更)
  • 2012年7月商号変更当社の事業を株式会社フェヴリナに会社分割の方法により分割し、持株会社体制に移行 商号を株式会社フェヴリナホールディングスに変更
  • 2012年10月M&A株式交換により株式会社ソフトエナジーホールディングスを完全子会社化
  • 2013年4月M&A完全子会社の株式会社ソフトエナジーホールディングスが第三者割当増資を実施し、当社持分比率の低下等により持分法適用関連会社へ異動
  • 2014年3月持分法適用関連会社(株式会社ソフトエナジーホールディングス)の全株式を売却
  • 2014年6月M&A株式交換により株式会社サイエンスボーテを完全子会社化
  • 2015年2月商号変更東京証券取引所マザーズ市場から同取引所市場第二部に市場変更 商号を株式会社フォーシーズホールディングスに変更
  • 2015年4月M&A完全子会社として株式会社Cureを設立
  • 2015年7月株式会社Cureにおいて事業譲受により事業を開始
  • 2015年8月M&A株式交換によりクレイトン・ダイナミクス株式会社を完全子会社化 クレイトン・ダイナミクス株式会社が株式会社プランAの全株式を取得し完全子会社化
  • 2017年6月子会社(クレイトン・ダイナミクス株式会社)の全株式を売却
  • 2019年6月M&A株式取得により株式会社HACCPジャパンを子会社化(非連結)
  • 2019年10月M&A株式会社フェヴリナと株式会社サイエンスボーテを合併
  • 2019年10月M&A株式会社HACCPジャパンを連結子会社化

2020年代

  • 2020年3月株式会社フェヴリナが株式会社うるわし堂よりエニシングホワイト事業を譲受
  • 2020年6月Oakキャピタル株式会社を割当先とする第三者割当増資を実施し、資本金を932,808千円に増資
  • 2020年12月Oakキャピタル株式会社 の新株予約権一部行使により、資本金を983,131千円に増資
  • 2021年2月M&A完全子会社として合同会社アロマを設立
  • 2021年4月合同会社アロマにおいて事業譲受により事業を開始
  • 2021年12月商号変更商号を株式会社フォーシーズHDに変更
  • 2022年1月M&A連結子会社である株式会社フェヴリナ及び合同会社アロマを吸収合併
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しに伴い、市場第二部からスタンダード市場に移行
  • 2022年7月株式会社SBI証券を割当先とする第三者割当による第16回新株予約権(行使価額修正条項付)を発行
  • 2023年1月M&A連結子会社である株式会社Cureを吸収合併
  • 2023年1月M&A株式取得により株式会社iiyを連結子会社化
  • 2023年3月株式会社SBI証券による第16回新株予約権(行使価格修正条項付)の行使完了により、資本金を1,122,822千円に増資
  • 2024年6月GOLD PACIFIC GLOBAL LIMITED、ネクスタ匿名組合、TIMES INVESTMENT LIMITED 3社を割当先とする第三者割当増資を実施し、資本金を1,586,822千円に増資
  • 2024年12月M&A完全子会社としてファンタスティックフォー第1号合同会社を設立
  • 2025年6月GFA株式会社、株式会社フォーシスアンドカンパニー、みらい再生支援機構合同会社、KING有限責任事業組合及び株式会社ジェリービーンズグループを割当先とする第三者割当増資を実施し、資本金を1,801,386千円に増資 GFA株式会社、株式会社フォーシスアンドカンパニー、みらい再生支援機構合同会社、KING有限責任事業組合、堀江貴文氏、三崎優太氏、デジタルレクリム株式会社及びGOLD PACIFIC GLOBAL LIMITEDを割当予定先とする第17回新株予約権(固定行使価額型)を発行
  • 2025年10月合弁会社として株式会社MIRAISEを設立

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/9期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    既存事業の強化と新規事業の推進

    2023年12月より新経営体制となり、化粧品・健康食品等の通販・卸売事業、リテール事業、コンサルティング事業(太陽光発電所関連)において黒字化と収益拡大を図る。

  2. 02

    リテール事業の黒字化

    不採算店舗の撤退を進めつつ、新商品開発や販売強化に取り組み、営業損失の解消を目指す。

  3. 03

    コンサルティング事業における太陽光発電所の売却促進

    低圧・高圧太陽光発電所の物件取得と複数社との売却交渉を継続し、収益最大化を図る。売却条件交渉完了後、順次売却を実施中。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で92人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は357万円で、9期前と比べて31.2%平均年齢は45.1歳、平均勤続年数は7.8年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年9月110
2017年9月101
2018年9月103
2019年9月51841.86.299
2020年9月46042.37.095
2021年9月49443.87.8144
2022年9月36542.05.6120
2023年9月33841.54.8104
2024年9月31941.35.5101−99
2025年9月35745.17.892−217

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年9月期・提出会社(単体)
女性管理職比率63.6%
縦線は目安の30%
女性の賃金(男性=100)59.8%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社3(国内 3 / 海外 0、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位2)
上條南割蓄電所 — 山梨県韮崎市72百万円
コンサルティング事業
東京オフィス — 東京都港区0百万円
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    株式会社HACCPジャパン(注)1
    福岡市中央区 · 連結子会社
    議決権98.9%
  • 国内
    株式会社iiy(注)1,2
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ファンタスティックフォー第1号合同会社(注)1
    福岡市中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年9月期の売上高は24億円営業利益-2億円前期と比べると増収で、売上が+4.3%。

売上高
+4.3%
24億円
営業利益
-2億円
純利益
-2億円
営業利益率
-8.3%
前期比 -4.0%pt

会社が出している今期の予想2026年9月期

項目会社予想前期実績
売上高21億円24億円
営業利益-5億円-2億円
純利益-6億円-2億円

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は6億円、営業利益は−1億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年2Q500.00
2023年3Q6−1−16.7−1
2023年4Q5−1
2024年1Q600.00
2024年2Q5−1−20.0−1
2024年4Q1200.0−2
2025年2Q12−1−8.3−1
2025年4Q12−1−8.3−1
2026年2Q10−3−30.0−3
2026年3Q6−1−16.7−2

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年3月期からの15期で、売上は14億円から24億円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は-8.3%。売上は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
完全子会社として株式会社フェヴリナ販売を設立(2012年7月1日付で株式会社フェヴリナへ商号変更)
2012年3月14−3−3
2012年9月7−1−1
完全子会社の株式会社ソフトエナジーホールディングスが第三者割当増資を実施し、当社持分比率の低下等により持分法適用関連会社へ異動
2013年9月18−1−4
株式交換により株式会社サイエンスボーテを完全子会社化
2014年9月1313
完全子会社として株式会社Cureを設立
2015年9月2410
2016年9月4331
2017年9月2722
2018年9月2200
株式取得により株式会社HACCPジャパンを子会社化(非連結)
2019年9月20−2−4
2020年9月20−4−5
完全子会社として合同会社アロマを設立
2021年9月25−2−2
連結子会社である株式会社フェヴリナ及び合同会社アロマを吸収合併
2022年9月23−1−2
連結子会社である株式会社Cureを吸収合併
2023年9月21−2−3
完全子会社としてファンタスティックフォー第1号合同会社を設立
2024年9月23−1−1−4.3−3
合弁会社として株式会社MIRAISEを設立
2025年9月24−2−2−8.3−2

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年9月期

売上高24億円のうち、営業利益として残るのは-2億円-8.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-2億円、売上の-8.3%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金29.2%7億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金75.0%18億円
  • その他の費用持分法損益などの調整4.2%1億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-8.3%-2億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
70.8%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比12.0pt
-8.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比10.8pt
-8.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比25.9pt
-17.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
-6.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-5.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 15期分

2025年9月期は営業CFが−7億円、投資CFが−6億円で、差し引きのフリーCFは−13億円この組み合わせは先行投資型にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型期末の手元現金は4億円で、売上の2.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年3月−2−11−37
2012年9月−1−31−45
2013年9月−323−15
2014年9月12038
2015年9月−1−66−77
2016年9月201211
2017年9月202216
2018年9月12−2317
2019年9月−2−1−2−312
2020年9月−20−1−210
2021年9月−10−1−18
2022年9月00−106
2023年9月−3−13−45
2024年9月−4−17−58
2025年9月−7−69−134

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 15期分

2025年9月期の総資産は30億円。このうち返さなくてよい自己資本が17億円で、自己資本比率は55.1%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年3月1310375.2
2012年9月149564.9
2013年9月106458.9
2014年9月1610663.1
2015年9月29121740.0
2016年9月32131939.7
2017年9月33151845.1
2018年9月31141745.9
2019年9月26101640.0
2020年9月2071332.7
2021年9月1861232.2
2022年9月1551030.9
2023年9月1651131.4
2024年9月23121151.0
2025年9月30171355.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年9月期の内訳
現金及び預金
4億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
-17億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
6億円
在庫として抱えている分
負債合計
13億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
37
/ 100
安定性自己資本比率37 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続0 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率322社中117位あたり、逆に低いのは営業利益率322社中314位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
-17.3%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-8.3%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
55.1%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
4.3%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥404で、1年前と比べて-44.4%過去52週の値幅のなかでは17%の位置にある。

¥404+0.0%1ヶ月+2.8%1年-44.4%時価総額45億円
過去52週の値幅
安値¥314高値¥841

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PBR2.69倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

8月14日時点で410円、1か月で+10.22%と堅調に上昇。25日線(379円)を上回り、75日線(376円)も突破。52週高値841円からは51%下落した位置だが、安値314円からは約31%上昇。出来高は8月に入り増加傾向で、8/14には26,000株と活発。RSIは86.7と買われ過ぎ圏にあり、短期的な過熱感があるものの、上昇トレンドが継続している。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)

PER・配当利回りが不明でPBRのみで評価するが、PBR 2.55倍は同業界平均2.97倍を下回るものの、ROEが-17.3%と大幅な赤字で、収益性を考慮すると割高と判断。直近の営業利益も悪化しており、資産価値に見合わない可能性。配当も無配で投資魅力は乏しい。

指標この会社業種平均
PBR2.69倍2.44倍
ROE-17.3%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

赤字が続き、業績悪化が深刻なフェーズにある。強気派は損失縮小の兆しや立て直しへの期待から再生余地を模索する一方、弱気派は売上低迷とマージン悪化が続く構造問題を指摘する。株価は1年で35%以上下落し、市場の信頼は大きく損なわれている。

プラスに働く材料7
  • 損失幅の縮小

    2025/9期の純損失は2億円で、前期の3億円から赤字が縮小。

  • 売上の下げ止まり

    売上高が23億円から24億円へ微増し、最悪期を脱した可能性がある。

  • 改革への期待

    店舗網の見直しや商品構成の変更により、収益改善の余地がある。

  • 純損失が3億円から2億円に縮小決算発表後影響

    最終損益は▲3億円→▲2億円。赤字幅縮小で市場の業績不安がやや和らぐ

  • 売上高が24億円と増収基調を維持通年影響

    売上高は23億円→24億円と4%増。顧客基盤が維持され、利益改善の土台がある

  • 株価は1年で36%下落し売られ過ぎ継続影響

    前年比▲35.94%と大幅調整。短期的に反発を狙う資金が入りやすい

  • 外国人保有12.31%と一定の物色対象継続影響

    外国所有比率は12.31%と比較的高く、業績改善時には外国人買いが期待できる

マイナスに働く材料7
  • 営業赤字の継続

    2025/9期の営業損失率は8.3%と悪化し、赤字が拡大する兆し。

  • 構造的な低収益

    小売業の競争激化で、マージンを維持できず、収益改善が困難。

  • 財務リスクの高まり

    自己資本比率の悪化が続き、債務超過の懸念が浮上する可能性。

  • 営業赤字が1億円から2億円へ拡大決算発表後影響

    営業損益は▲1億円→▲2億円。売上増でも赤字が膨らみ、収益構造の悪化が鮮明

  • ROE▲17.3%と資本棄損が継続継続影響

    ROEは▲17.3%で純資産が減少。PBR2.55倍は帳簿価額の低下でさらに割高感が出る

  • 収益力がないまま増収では費用が膨張決算発表後影響

    売上高は24億円でも営業損失2億円。販管費の削減が進まなければ赤字幅はさらに拡大

  • PBR2.55倍とROE▲17.3%のミスマッチ継続影響

    PBRは2.55倍だがROEは▲17.3%。資産価値が毀損する中で株価は割高水準にある

次の決算で確かめる点
既存店売上高前年比
店舗ごとの需要動向を測る最優先の指標。
営業利益率
赤字脱却の進捗を示す最も重要な指標。
在庫回転率
商品の鮮度と仕入れ効率を見るために重要。
店舗数
構造改革の進捗と稼働効率を確認する。

株主

有価証券報告書より

2025年9月期末の株主数は延べ15,988人。区分でいちばん多いのは個人・その他74.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が8.8%を占め、残る91.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年9月%2021年9月%2022年9月%2023年9月%2024年9月%2025年9月%
個人・その他72.470.871.681.765.374.7
外国法人0.50.70.310.223.812.2
事業法人26.227.827.67.710.78.6
証券会社0.70.50.30.20.14.2
金融機関0.00.00.10.2
外国人個人0.10.10.20.10.10.1
自己株式2.62.62.50.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01井 康彦11.95
02SCBHK AC-CHINA GALAXY INTERNATIONAL SECURITIES(HONG KONG)CO.,LIMITED CLIENT ACCOUNT(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)9.47
03ネットプライス有限責任事業組合9.18
04BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)2.08
05株式会社ネクスタ(匿名組合口)1.78
06ワイズコレクション株式会社1.65
07楽天証券株式会社1.58
08DENBA JAPAN株式会社1.45
09株式会社ジェリービーンズグループ1.41
10株式会社SBI証券1.25

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で+96%、1株純資産は15期で−93%。直近期のROEは-17.3%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2012年3月−5662,113−23.6
2012年9月−18193−8.9
2013年9月−72106−55.2
2014年9月5015636.54.6
2015年9月51682.953.4
2016年9月1818610.119.5
2017年9月2921514.615.6
2018年9月−7208−3.2
2019年9月−54152−29.9
2020年9月−6895−54.8
2021年9月−2582−28.5
2022年9月−2262−30.2
2023年9月−3564−56.6
2024年9月−31116−32.4
2025年9月−24147−17.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2025/9期の役員報酬は総額57百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
寺田智美代表取締役 社長53
松野博彦代表取締役 副社長48
浦太介取締役CFO50
立川光昭取締役50
神谷将史取締役50
寺前卓取締役56
上畠正教常勤監査役661,100
鬼塚恒監査役524,220
板垣裕二郎監査役42

役員報酬の内訳2025/9

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)537377
監査役1101010
社外取締役510102

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/9期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容463字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社3社により構成されており、通販事業、卸売事業、リテール事業、コンサルティング事業を営んでおります。 当社及び当社の関係会社の事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 「通販事業」 当社において化粧品及び健康食品、株式会社iiyにおいてフェムケア商品の通信販売を主な事業としております。 「卸売事業」 当社において化粧品及び健康食品、アロマ関連商品等の卸販売を主な事業としております。 「リテール事業」 当社においてアロマ及び雑貨の小売を主な事業としております。 「コンサルティング事業」 当社とファンタスティックフォー第1号合同会社において太陽光発電設備及び系統用蓄電池設備における権利等の販売(設備設置等に係るコンサルティングを含む)及び株式会社HACCPジャパンにおいて衛生関連商品の販売等を主な事業としております。 事業系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,523字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 当社の経営方針につきまして、当社は、当社グループが取り扱う商品やサービスによりお客様に「ドキドキ感、わくわく感」をお届けすることを通じて、企業理念「はずむライフスタイルを提供し、人々を幸せにする」を実現し続けることを基本的な経営方針としております。 また、社名のフォーシーズ(4Cs)には「顧客(Customer)を創造(Creation)し、顧客を大切(Cherish)にすることで社会貢献(Contribution)する」という想いを込めております。 当社グループは、当社と子会社の株式会社iiy、株式会社HACCPジャパン及びファンタスティックフォー第1号合同会社で運営しております。当社においては、化粧品・健康食品、アロマ関連商品の通販事業、卸売事業、リテール事業を展開している他、2024年5月より参入しましたコンサルティング事業において太陽光発電所の権利、設備等を購入取得し提携業者へ販売するまでの一連のコンサルティングを開始いたしました。子会社の株式会社iiyでは、フェムケア関連商品をメインに通信販売を行っており、株式会社HACCPジャパンでは衛生に関する商品販売やセミナー活動等のコンサルティングを行っており、ファンタスティックフォー第1号合同会社では、太陽光発電設備及び系統用蓄電池設備における権利等の販売(設備設置等に係るコンサルティングを含む)を行っており、報告セグメントは、販売経路に合わせた形とし「通販事業」「卸売販売」「リテール事業」「コンサルティング事業」としております。 当社は、2023年12月より新経営体制となり既存事業の強化及び新規事業を推進してまいりました。 通販事業と卸売事業では、黒字化の収益体制が確立できているものの、リテール事業とコンサルティング事業におきましては、引き続き営業損失が続いております。リテール事業においては、譲受当時より不採算店舗の撤退を進めていることにより営業損失の額は減少しているものの、一部不採算店舗が残っているため当連結会計年度において営業損失が生じておりますが、今後も事業黒字化に向け新商品の開発や販売強化に向けての施策の取り組み、及び不採算店舗の撤退を進めていく予定でおります。また、コンサルティング事業の中でも太陽光の低圧発電所及び一部の高圧発電所につきましては、積極的な物件取得を進めてまいりましたが、収益の最大化を図るため複数社との売却交渉を継続している過程でおります。この過程の中で、当初の計画から、売却の契約締結に変更や、さらに売却契約締結済みの一部の高圧発電所につきましても、工事進捗の変更があったものの、売却代金の資金回収は変更後も計画どおりに進んでおります。またさらに、保有する低圧物件につきましても、売却の条件の交渉が完了し、順次売却を実施しております。このような状況下、当連結会計年度末の流動資産に関して、前連結会計年度末と比べて、物件の仕入資金にあたる前渡金が増加する一方で、一時的に現預金が大幅に減少しておりますが、変更された計画の中で、低圧、高圧の太陽光発電所の売却が順次進んでおります。 当社グループは、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク(10)継続企業の前提に関する重要事象等」に記載のとおり、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる状況が存在しておりますが、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク(10)継続企業の前提に関する重要事象等」に記載のとおり、当該事象の解消又は改善に努めております。
事業等のリスク6,278字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 以下において、当社グループの事業展開上のリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載しております。また、必ずしも事業上のリスクに該当しない事項につきましても、投資家の投資判断上、重要であると考えられる事項につきましては開示しております。当社グループはこれらのリスク発生の可能性を確認した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針であります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)製品の製造委託 当社グループは、既存の化粧品及び健康食品等の製造を外部に委託しております。また、当社グループは、製品の品質維持向上のために、製造委託先及び製造再委託先に対し、製品標準書や品質管理業務手順書等を定めて製造・品質管理を行っております。 当社グループは、製造委託先、製造再委託先の管理には万全を期しておりますが、万が一、製品の製造委託先もしくは製造再委託先との急な契約の解消や天災等による生産設備への被害など不測の事態が生じた際には、製品の円滑な供給に支障をきたすことが考えられます。また、当社グループ商品の安全性をめぐるクレームが発生した場合、不良品回収のためのコストや損害賠償費用等が発生する可能性があり、結果として当社グループ商品に欠陥や安全性に関する問題がなかった場合であっても、風評被害等の影響を生ずる可能性があります。かかる事態が生じた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)店舗運営にかかるリスク ① 出退店計画 当社グループでは、戦略的なスクラップ&ビルドを行う予定ですが、ディベロッパーとの交渉や施設のリニューアル等の理由でスクラップが予定どおり行われない場合や、新規出店が重なり、広告宣伝費、人件費、消耗品費等の出店コストが先行して発生する場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。そのため、新規プロジェクト並びに新規出店の進捗に対しては、取締役会並びに経営会議にて個別にきめ細やかな報告と確認を随時行ってまいります。 ② 店舗周辺の環境変化 当社グループは出退店を決定する際には、商圏誘引人口、競合店調査、賃借条件等の立地調査を綿密に行った上で意思決定をしております。しかしながら、交通アクセスが変化した場合や、同業他社等から新規参入があった場合には、当初の計画どおりに店舗収益が確保できず、当社グループの財政状態又は業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 敷金・保証金 直営店における店舗については、賃借による出店が中心であり、賃借契約を締結する際に賃貸人に対して敷金及び保証金の差入を行っております。賃貸人の財政状況が悪化した場合には、敷金及び差入保証金の回収が不可能となり、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 自然災害 当社グループの運営する店舗において、異常気象及び地震並びに台風等の天変地異により、お客様の来店が困難な状況が続き来客数が減少した場合、また店舗の破損等に伴う修繕費や除却損等の多額の費用が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。このため、当社グループでは、自然災害などの緊急時において、お客様の人命と安全の確保を第一として、経営陣と適宜情報交換を行い、店舗の営業中止などの迅速な判断を行い、有事の際に損害を最小限に抑えるよう努めております。 ⑤ パート就業者への社会保険加入義務化の適用基準拡大 当社グループでは、各店舗において多数のパート就業者を雇用しており、社会保険加入義務化の適用基準拡大等の法改正の動向により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。このため、当社グループでは法令遵守を第一に、より緻密な人件費コントロールのノウハウの構築と蓄積を進めてまいります。 (3)法的リスク ① 訴訟 当社グループは、国内外での事業活動の推進にあたって、知的財産法、製造物責任法、ライセンス等の問題で不測の訴訟や請求を受ける可能性があります。重大な訴訟が提起された場合、当社グループの信用状況や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、当該リスクへの対策として、事業に関連する各種法令、規制を遵守するとともに、契約内容の明確化、相手方との協議の実施により紛争の発生を未然に防ぐよう努めております。 ② 知的財産権 当社グループは、製品に係る商標権等の知的財産権その他業務遂行上取得したノウハウを保有しております。当社グループは、かかる知的財産権を厳格に管理しておりますが、当社グループの保有する知的財産権が第三者から侵害を受けた場合には期待される収益が失われる可能性があります。また、当社グループの意図にかかわらず、当社グループ製品等が第三者の知的財産権を侵害した場合には、損害賠償を請求される可能性があります。あるいは根拠の無い請求であっても賠償請求を受ける可能性があり、これを争うためには費用と時間を要する可能性があります。 かかる事態が生じた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 法的規制 当社グループは、化粧品及びアロマ関連商品を販売しており、「医薬品医療機器等法」で医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器及び再生医療等製品の品質、有効性及び安全性の確保並びにこれらの使用による保健衛生上の危害の発生及び拡大の防止のため必要な規制がされております。当社グループでは品質管理部門が統括管理を行い、本法に基づいた化粧品及びアロマ関連商品の販売を行っております。 また、当社グループは、健康食品を販売しており、食品の規格、添加物、衛生監視及び営業許可について定めた「食品衛生法」、販売する食品について、栄養成分及び熱量を表示する場合の基準を規定した「健康増進法」、消費者が安心して食生活の状況に応じた食品の選択ができるようにするため、栄養補助食品のうち一定の要件を満たした食品を保健機能食品と称する「保健機能食品制度」等の規制を受けております。 その他にも、事業の遂行にあたって、特定商取引に関する法律(特定商取引法)、特定電子メールの送信の適正化等に関する法律(特定電子メール法)、不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)、製造物責任法(PL法)、薬機法(旧薬事法)、個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)等の多岐にわたる法的規制の適用を受けております。 当社グループは、コンプライアンス及びリスク管理について統制・把握し、役職員に対するコンプライアンスの周知徹底や教育の実施等、これらの法令の遵守に努めておりますが、万が一これらに抵触することがあった場合は、行政処分の対象となることがあり、その場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)情報セキュリティ 当社グループは、様々な経営及び事業に関する重要情報、主要な販売チャネルの1つが通信販売であるため、多数の顧客の個人情報を保有しております。また、当社グループは、これらの個人情報の取扱いに関して個人情報保護に関する法令及び社内規程を遵守するとともに、情報管理体制の強化と従業員教育の徹底に取り組んでおります。 しかしながら、不測の事態により、個人情報の漏洩が発生した場合、また、万が一これらの情報が誤って外部に漏洩した場合には、当社グループの事業に重大な影響を与えるとともに、当社グループの社会的信用を低下させる可能性があります。 (5)システム障害 当社グループは、売上管理、受発注管理、勤怠管理等の運営管理システムの保守・管理については、万全の体制を整えておりますが、災害、ソフトウエア又はハードウエアの欠陥、コンピューターウイルスの感染等の不測の事態によりシステム障害が発生した場合には、事業運営に支障をきたすことになり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)インターネット等による風評被害 ソーシャルメディアの急激な普及に伴い、口コミサイトへの投稿が多くなっております。当社グループでは定期的にインターネット上の風評を調査しておりますが、書き込みを要因とするマスコミ報道等による風評被害が発生・拡散された場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (7)固定資産の減損に係るリスク 当社グループは、固定資産の減損に係る会計基準を適用しております。当期において減損が発生しておりますが、将来においても、当社グループが保有する固定資産について、経営環境の著しい悪化等による収益性の低下や市場価格の下落等により、減損損失が発生し、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)特定の取引先への依存 当社グループの中には、特定の取引先(販売先)に依存している会社があります。当該取引先に対する売上が何らかの理由により減少した場合又は取引関係に急激な変化が生じた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9)感染症流行による事業活動の停滞 感染症の拡大により卸売事業については、インバウンド需要が減少し当社の財政及び経営成績に影響が生じる可能性があります。なお、今般の新型コロナウイルス感染症に対しては2023年5月に感染症法上の5類に移行しましたが、引き続き感染予防対策を徹底するとともに時差出勤やテレワーク(在宅勤務)の実施に加え、WEB会議の開催等、その影響を最小限にとどめる取組を推進することで、事業継続に努めてまいります。 (10)再生可能エネルギー事業について 当事業においては、太陽光発電所及び蓄電所を取得した後、売却等の事業進行が必ずしも予定通りのスケジュールで進まない事態が発生し得る恐れがある他、売却先との価格条件によって事業全体の売上及び利益が変動する可能性があり得ます。 当事業においては、売却先との契約にもとづく損害賠償リスク、取得物件の減損リスクについて、仕入れ先との商品売買契約において、仕入れ先がこれを負担する条項を設けリスクを軽減しておりますが、手続きの遅延及び前渡金が回収不能となる可能性があります。 (11)継続企業の前提に関する重要事象等 当社グループは第18期連結会計年度より、営業黒字、プラスのキャッシュ・フローを達成するため、継続企業の前提に関する重要な疑義を解消する施策を実施してまいりましたが、国際情勢の変化や物価上昇に伴う経済状況の変化による影響等が続いており、当連結会計年度において、営業損失165,319千円、親会社株主に帰属する当期純損失を243,929千円計上しております。 通販事業と卸売事業では、黒字化の収益体制が確立できているものの、リテール事業とコンサルティング事業におきましては、引き続き営業損失が続いております。 リテール事業においては、譲受当時より不採算店舗の撤退を進めていることにより営業損失の額は減少しているものの、一部不採算店舗が残っているため当連結会計年度において営業損失が生じておりますが、今後も事業黒字化に向け新商品の開発や販売強化に向けての施策の取り組み、及び不採算店舗の撤退を進めていく予定でおります。 また、コンサルティング事業の中でも太陽光の低圧発電所及び一部の高圧発電所につきましては、積極的な物件取得を進めてまいりましたが、収益の最大化を図るため複数社との売却交渉を継続している過程でおります。この過程の中で、当初の計画から、売却の契約締結に変更や、さらに売却契約締結済みの一部の高圧発電所につきましても、工事進捗の変更があったものの、売却代金の資金回収は変更後も計画どおりに進んでおります。またさらに、保有する低圧物件につきましても、売却の条件の交渉が完了し、順次売却を実施しております。このような状況下、当連結会計年度末の流動資産に関して、前連結会計年度末と比べて、物件の仕入資金にあたる前渡金が増加する一方で、一時的に現預金が大幅に減少しておりますが、変更された計画の中で、低圧、高圧の太陽光発電所の売却が順次進んでおります。 当社グループの事業運営は、継続して営業黒字、プラスの営業キャッシュ・フローを達成することができず、また、資金水準が低下していることから、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。 このような状況のもと、これらを解消するため以下の対応策を進めてまいります。 (対応策) 1.通販事業 ① コールセンターを活かした他社との業務提携による収益の拡大 ② 当社顧客への新商品・サービスの販売による収益拡大 ③ インフルエンサー等を活用したデジタルマーケティングによる収益拡大 ④ 韓国アパレルブランド「WHITE SANDS」「BLACK SANDS」の販売による収益拡大 ⑤ DENBA社商品の販売強化による収益拡大 2.卸売事業 ① 国内外における当社取扱いブランド商品の販路拡大 ② 小売店、卸業者等との連携による新商品の企画、販売による収益拡大 ③ 韓国アパレルブランド「WHITE SANDS」「BLACK SANDS」の販売による収益拡大 ④ DENBA社商品の販路拡大 3.リテール事業 ① 残存した不採算店舗の撤退による収益黒字化 ② 新規顧客獲得強化による新たな顧客層の獲得とリピート率を高めることによる客数の向上 ③ 原価率と人件費率を改善することによる利益体質の改善 ④ DENBA社との業務提携を通じた次世代スリープテック空間による新業態の強化 4.コンサルティング事業 ① 取得済みの太陽光発電所及び蓄電所について、収益の最大化を図りつつ早急に売却契約締結を進める ② 再生可能エネルギー事業の事業領域の拡大を図るため他社との業務提携も視野に入れながら太陽光発電所及び蓄電所を継続的に購入取得し、販売することによる収益拡大 ③ Web3.0事業の強化による収益拡大 5.コスト削減又は効率的配分の徹底 ① 経費削減活動の徹底を継続 ② 販売スタイル別のセグメントへの変更や生産部門統一化による、効率的かつ効果的なコスト配分の徹底 6.成長企業・事業のM&A及び資金調達 「はずむライフスタイルを提供し、人々を幸せにする」というミッションのもと、既存事業における美と健康の分野にて、他社との事業提携を行い商品開発・新ブランドの展開を行ってまいります。他社の商品についても、通信販売やリテール販売で、当社の販路を活用し収益を拡大して、美と健康と生活における癒しをテーマとした生活を豊かにするサービスを提供する事業を積極的に推進しております。また、資金水準の回復と安定化のための新たな資金調達の可能性を適宜検討してまいります。 しかしながら、これらの対応策は実施途上又は実施前であり、また、資金調達の方法、調達金額、調達時期については確定していないことから、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。 なお、連結財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の影響を連結財務諸表に反映しておりません。
経営成績の分析 (MD&A)7,959字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 2025年9月に公表された日銀短観においては、大企業・非製造業の業況判断DIがプラス34と高水準を維持し、個人消費やインバウンド需要の持続が引き続き企業業績を下支えしていることが確認されました。一方で、先行き判断DIは28とやや悪化し、物価上昇や為替変動、海外経済の不透明感を背景に、経済環境の先行きに対する慎重な見方が広がっております。当社では、小売・卸売両分野においてこうした外部環境の変化に適切に対応する体制を構築しております。小売分野では、価格戦略の見直しに加え、店舗運営の効率化を進めており、実質的な収益性の維持・改善に努めております。また、卸売・国際取引においては、円安修正による輸入コストへの影響を注視しつつ、契約内容や仕入先の見直し、リスク管理を一層強化しております。このような当社を取り巻く環境において、当社グループにおきましては業績回復に向けて、各セグメントそれぞれの営業スタイル特性に合わせた施策を積極的に推進してまいりました。 当連結会計年度の経営成績は、「通販事業」「卸売事業」におきましては売上高予測に対して若干下回ったものの、引き続きセグメント利益を上げることが出来ております。「リテール事業」におきましては不採算店舗の撤退により売上高は減少しておりますが、営業損失ではあるものの予測どおりの結果となりました。また、「コンサルティング事業」におきましては、太陽光発電所及び蓄電所の売却契約をより好条件での交渉を継続中であり、一部の物件については好条件での売却が実施できつつも、事業譲受によるのれん償却費用として65,368千円、業務委託費用として79,016千円が先行して生じたことにより利益が予測から大きく落ち込む結果となりました。 以上のことより、当連結会計年度の経営成績は、売上高2,441,039千円(前年同期比8.1%増)となり、営業損失165,319千円(前年同期は営業損失126,174千円)、経常損失206,464千円(前年同期は経常損失129,355千円)、親会社株主に帰属する当期純損失243,929千円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失273,032千円)となりました。 セグメント別の業績は、次のとおりであります。 (通販事業) 通販事業は社内コールセンターにおける電話オペレーターによる販売とEC販売にて構成されております。通販事業におきましては、売上高1,201,461千円(前年同期比11.0%増)、セグメント利益は183,867千円(前年同期比7.0%減)となりました。通販事業の今期の施策として商品の認知度、ブランディング強化のため、先行投資として積極的な広告配信を行ったこともあり、売上高は前年同期を上回りましたが、セグメント利益は前年同期を下回る結果となりました。通販事業の今期の施策としては、電話オペレーター販売においては、コールセンターを活かした他社との業務提携による収益の拡大、当社顧客への新商品・サービスの販売による収益拡大、インフルエンサー等を活用したデジタルマーケティングによる収益拡大を目指しております。リピート顧客及び掘り起し顧客へのアプローチを徹底的に継続し安定的な売上・利益の実績をつくることができていることと、さらに電話での販売スキルを武器に各商材や架電代行業務を行うなど積極的な展開を進めてまいりました。EC販売においては、モール販売の強化、SNSの活用や広告配信などにより全ブランドの認知度向上と新規顧客開拓を図り、売上拡大につなげました。中でも、子会社の株式会社iiyが展開する「CHARM MAKE BODY」はSNSやブランド戦略を積極的に行い、順調に売上を伸ばしてきました。以上の結果、通販事業全体としては、売上高については前年同期よりも上回る結果となり、安定的な黒字化体制を確立することができました。 (卸売事業) 卸売事業は国内卸売事業と海外卸売事業にて構成されております。卸売事業におきましては、売上高612,339千円(前年同期比17.7%増)、セグメント利益182,951千円(前年同期比13.8%減)となりました。卸売事業の今期の施策としては、国内外における当社取扱いブランド商品の更なる販路拡大、小売店・卸業者等との連携による新商品の企画、販売による収益拡大を目指しました。すでに実績のある「Cure」ブランドについては、国内外の人気ユーチューバーによるプロモーション活動の効果も大きく売上、販路を順調に拡大しました。また、今期よりベトナムでの販路拡大として実績をつくることができ、ベトナム国内での販売店を拡大し順調に売上を伸長いたしました。「FAVORINA」「FINE VISUAL」「AROMA BLOOM」につきましては、国内卸売事業・海外卸売事業とも認知拡大を目的としたプロモーション活動を継続しており、それぞれ順調に進んでおります。「FAVORINA」の1剤式炭酸パック“炭酸クリアパック”は、中国での一般貿易を開始させ、KOLを起用したプロモーション活動やライブコマースでの販売等で商品の認知拡大及び売上向上に資する取り組みを行ってまいりました。ボディケアカンパニーのファイテン株式会社との共同企画商品「アロマブルーム メタックスアロマティックローション」は、引き続きバラエティショップや大手ドラッグストア等での販売店を拡大しており、第2弾のコラボ商品として薬用入浴剤「アロマブルーム アロマティックバス」を2025年9月3日より販売を開始しております。以上の結果、卸売事業全体としては、販路拡大の施策を強化する中でマーケティングの強化を行いながら順調に売上を拡大しております。 (リテール事業) リテール事業は「AROMA BLOOM」の店舗運営事業にて構成されております。リテール事業におきましては、売上高483,766千円(前年同期比23.8%減)、セグメント損失28,145千円(前年同期はセグメント損失34,975千円)となりました。 今期の施策としては、戦略的な不採算店舗の撤退を進め営業損失の縮小を図るとともに、新規顧客獲得強化による新たな顧客層の獲得とリピート率を高めることによる客数及び販売単価の向上と原価率と人件費率を改善することによる利益体質の改善を目指しました。会員獲得施策として導入しているアプリ会員については毎月3,000件程の新規会員様をコンスタントに獲得し、LINEアカウントの登録者数も9万人を超えクーポンの配信等で来店数の増加やリピート率及び単価の向上につながっております。その結果、リピート率や客単価につきましては順調に伸びており、更なる収益拡大のため新規顧客獲得も併せて強化しております。また、より一層の来店誘導のため、地域特性に合わせたMD(ブランド、店舗、顧客)コンセプトを見直し、仕入れ価格の交渉及びOEM製品開発による原価率の改善や新商品の投下を進めてきた結果、前年同期より店舗の退店で売上は減少しましたが営業損失の改善にはつながっております。今後も、残存した不採算店舗の撤退を進めることで収益黒字化を目指すとともに、店舗コンセプト及び収益性に見合う物件においては、すでに公表しておりますとおり世界49か国での革新技術による特許技術を保有するDENBA JAPAN株式会社(以下「DENBA社」という)との業務提携を通じた次世代スリープテック空間での新業態の店舗展開を進めてまいります。 (コンサルティング事業) コンサルティング事業におきましては、売上高143,835千円(前年同期比370.1%増)、セグメント損失29,945千円(前年同期はセグメント損失12,813千円)となりました。 今期の施策としては、前連結会計年度の第3四半期より、早期の黒字化実現のため事業の取捨選択を検討した結果、社内のリソースの一部を再生可能エネルギー事業へとシフト変更し、子会社の株式会社HACCPジャパンにおける衛生関連商材の販売及びコンサルティング事業は縮小を進めてきました。一方、2024年5月に実施した第三者割当による新株式発行によって調達した資金387百万円を元手に、2024年12月2日に設立した子会社のファンタスティックフォー第1号合同会社とともに太陽光発電事業における太陽光発電所を継続的に購入取得し販売する事業を推進してきました。また、2025年2月14日に公表しておりますとおり当社グループは系統用蓄電所に関する事業を開始することを決議し、系統用蓄電所を購入取得のうえ販売交渉を行ってきました。しかしながら、太陽光発電所及び蓄電所の売却契約をより好条件での交渉を継続し、一部の物件については好条件での売却が実施できつつも、事業譲受によるのれん償却費用として65,368千円、業務委託費用として79,016千円が先行して生じたことにより利益が予測から大きく落ち込む結果となりました。引き続き、太陽光発電所及び蓄電所を継続的に購入取得し、販売することでの収益拡大を進めてまいります。また、更なる再生可能エネルギー事業の事業領域の拡大を図るため、特別高圧蓄電所の取り扱いの開始を検討するとともに、2025年3月31日開示の、シンエネルギー開発株式会社との業務提携に基づく各種取り組みも推進してまいります。 (資産) 当連結会計年度における資産の残高は2,986,712千円(前連結会計年度末2,293,574千円)、その内訳は流動資産2,600,484千円、固定資産386,228千円となり、前連結会計年度末に比べ693,138千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金の減少397,604千円、売掛金の増加30,732千円、商品及び製品の増加262,287千円、前渡金の増加777,019千円等によるものであります。 (負債) 当連結会計年度における負債の残高は1,327,936千円(前連結会計年度末1,120,170千円)、その内訳は流動負債1,092,778千円、固定負債235,158千円となり、前連結会計年度末に比べ207,765千円増加いたしました。これは主に、買掛金の増加36,185千円、短期借入金の増加140,000千円、1年内返済予定を含む長期借入金の増加88,721千円、株主優待引当金の増加14,559千円、資産除去債務の減少21,401千円を計上したこと等によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度における純資産の残高は1,658,776千円(前連結会計年度末1,173,403千円)となり、前連結会計年度末に比べ485,373千円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純損失243,929千円の計上による利益剰余金の減少によるもの、第三者割当による新株式の発行等による資本金及び資本剰余金がそれぞれ358,930千円増加、新株予約権の発行等による増加11,599千円等によるものであります。 ② キャッシュ・フロー 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、439,054千円となり、前連結会計年度末と比べて347,538千円減少しております。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果使用された資金は、713,648千円(前年同期は361,105千円の使用)となりました。 これは主に、税金等調整前当期純損失243,179千円、棚卸資産の増加261,990千円、仕入債務の増加36,185千円、前受金の減少199,062千円等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用された資金は、571,936千円(前年同期は50,123千円の使用)となりました。 これは主に、無形固定資産の取得による支出59,000千円、定期預金の払戻による収入50,066千円、事業譲受による支出586,696千円、貸付金の回収による収入40,000千円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果得られた資金は、938,047千円(前年同期は708,376千円の収入)となりました。 これは主に、短期借入れによる収入845,000千円、短期借入金の返済による支出705,000千円、長期借入れによる収入201,500千円、長期借入金の返済による支出112,779千円、株式の発行による収入409,227千円、新株予約権の発行による収入15,460千円、新株予約権の行使による株式の発行による収入284,905千円等によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績及び受注状況 当社グループの提供するサービスは生産・受注活動を伴わないため、記載を省略しております。 b.仕入実績 当連結会計年度における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自  2024年10月1日至  2025年9月30日)   前年同期比(%) 通販事業(千円)   397,864   47.7 卸売事業(千円)   467,558   340.9 リテール事業(千円)   208,446   △35.9 コンサルティング事業(千円)   ―   ― その他(千円)   ―   ― 合計(千円)   1,073,868   48.7 (注) 金額は、仕入価格によっております。 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自  2024年10月1日至  2025年9月30日)   前年同期比(%) 通販事業(千円)   1,201,461   11.0 卸売事業(千円)   612,339   17.7 リテール事業(千円)   483,766   △23.8 コンサルティング事業(千円)   143,835   370.1 その他(千円)   ―   ― 調整額(千円)   △363   ― 合計(千円)   2,441,039   8.1 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 当連結会計年度末の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.売上高 通販事業、卸売事業の売上高については前連結会計年度を上回る結果となり、順調に売上を拡大しております。リテール事業におきましては、収益性の低い店舗を9店舗退店したことで、売上は前年同期比を下回り、コンサルティング事業におきましては、昨年度より社内のリソースの一部を再生可能エネルギー事業へとシフト変更し、積極的な事業を展開してきた結果売上は前年同期比370.1%増となりました。2024年5月に実施した第三者割当による新株式発行によって調達した資金387百万円を元手に、2024年12月2日には子会社のファンタスティックフォー第1号合同会社を設立し、太陽光発電事業における太陽光発電所を継続的に購入取得し販売する事業を推進してきました。また、2025年2月14日に公表しておりますとおり当社グループは系統用蓄電所に関する事業を開始することを決議し、系統用蓄電所を購入取得のうえ販売交渉を行ってきました。以上のことより前連結会計年度と比べ183,235千円増加し、当連結会計年度の売上高は2,441,039千円(前年同期比8.1%増)となりました。 b.営業損益 通販事業及び卸売事業におきましては安定的に黒字化が実現できております。一方、リテール事業では新規顧客獲得強化による新たな顧客層の獲得とリピート率を高めることによる客数の向上、原価率と人件費率を改善することにより、利益体質の改善を図っており一定の効果は出ておりますが、リテール事業としては未だ黒字化の実現ができておりません。コンサルティング事業につきましても、太陽光発電所及び蓄電所の売却契約をより好条件での交渉を継続し、一部の物件については好条件での売却が実施できつつも、事業譲受によるのれん償却費用として65,368千円、業務委託費用として79,016千円が先行して生じたことにより利益が予測から大きく落ち込む結果となりました。以上のことより前連結会計年度と比べ39,145千円悪化し、当連結会計年度の営業損失は165,319千円(前年同期は営業損失126,174千円)となりました。 c.経常損益 前連結会計年度と比べ77,108千円悪化し、当連結会計年度の経常損失は206,464千円(前年同期は経常損失129,355千円)となりました。 d.親会社株主に帰属する当期純損益 特別損失(貸倒引当金繰入額・資産除去債務原状回復費用減損損失等)の計上等により、前連結会計年度と比べ29,103千円改善し、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純損失は243,929千円(前年同期は親会株主に帰属する当期純損失273,032千円)となりました。 なお、セグメント別の分析につきましては「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 経営成績に重要な影響を与える要因としては、当社グループは化粧品、健康食品、アロマ関連商品の通信販売及び卸販売、リテール販売を主な事業としております。そのため、法的な規制や制限、その他個人情報の漏洩が発生した場合は経営成績に重要な影響を与える可能性があります。 その他、経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、主として営業活動によるキャッシュ・フロー及び金融機関等からの借入と第三者割当及び第17回新株予約権の行使による増資を資金の源泉としております。また、設備投資並びに事業投資等の長期資金需要につきましては、自己資金はもとより、金融機関及び事業会社からの借入等、金利コストの最小化を図れるような調達方法を実施しております。 ② 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。連結財務諸表の作成に当たっては、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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