概要
ティーライフ株式会社は、静岡県島田市に本社を置く通信販売企業である。1983年に緑茶ティーバッグの加工販売会社として創業し、現在は健康茶や健康食品、化粧品などを自社企画・通信販売するウェルネス事業と、不動産賃貸・出荷受託を行うロジスティクス事業の2セグメントで構成される。2025年7月期の連結売上高は115億円、従業員数144名。東京証券取引所スタンダード市場に上場している。
ウェルネス事業が売上の9割を占めるセグメント構成
当社グループの報告セグメントはウェルネス事業とロジスティクス事業の2つである。2025年7月期実績でウェルネス事業の売上高は105億74百万円(連結売上高の92%)、セグメント利益は2億66百万円。ロジスティクス事業の売上高は9億27百万円(同8%)、セグメント利益は1億89百万円。ウェルネス事業が収益の柱であり、自社企画商品の通信販売と、子会社を通じた卸売(テレビショッピング等向け)を展開する。ロジスティクス事業は自社所有不動産の賃貸と出荷業務の請負が中心で、安定的な収益源となっている。
M&Aで拡大したグループ構成と子会社の役割
当社は2012年の上場後、M&Aにより子会社を増やしてきた。2012年11月に株式会社アペックス(群馬県高崎市)を子会社化。アペックスはヘルスケア商品や生活雑貨等を仕入れ、テレビショッピングやカタログ販売会社への卸売を営む。2013年11月にはコラムジャパン(東京都、2017年吸収合併)、2014年8月に株式会社ダイカイ(名古屋市、2024年吸収合併)、2018年8月に株式会社Lifeit(東京都、2025年吸収合併)、2022年11月に株式会社オフィスサプライズ(愛知県日進市)を子会社化した。グループ各社はウェルネス事業の卸売チャネルとして機能してきた。
海外展開の試みと撤退の歴史
当社は2017年3月に台湾台北市に提來福股份有限公司を設立し、同年12月には中国上海市に特莱芙(上海)貿易有限公司を設立。しかし台湾法人は2021年12月、上海法人は2023年7月にそれぞれ清算が結了し、両地域から撤退した。一方、2023年8月にはアメリカ合衆国カリフォルニア州にSENN INC.を設立し、北米向け食品卸売事業の拡大を目指している。また2023年11月にはランベルジャパン(北海道札幌市)を設立し、新たな拠点づくりを進めている。海外事業は試行錯誤の段階にある。
売上高は成長後に減少、収益構造に変化
連結売上高の推移を見ると、2012年7月期の47億円から2024年7月期の130億円まで一貫して増加してきた。しかし2025年7月期は115億円と前年比11.5%減に転じた。営業利益は2025年7月期に4億56百万円(前期比17.2%減)と減益だが、親会社株主に帰属する当期純利益は3億58百万円と前期比12.1%増加した。売上高減少の背景には、主要取引先である株式会社QVCジャパン向け販売の減少(前期50.1%→当期46.1%)が影響している。経営陣は2028年7月期に売上高131億円、営業利益率6.6%の目標を掲げている。
業界の中での役割は健康・美容分野のコンシューマー向け通販・卸売プレイヤーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2025/7期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| ウェルネス 事業 | 106億円 | 92.2% | 3億円 | 2.8% |
| ロジスティクス 事業 | 9億円 | 7.8% | 2億円 | 22.2% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01一般消費者(個人)主力
自社企画の健康茶、健康食品、化粧品をカタログやインターネットを通じて個人消費者に通信販売。『いつまでも健康・いつまでもキレイ』をコンセプトに、独自性の高い商品を企画する。
- 健康茶・健康食品
- 自社企画による健康茶やサプリメント。原料調達から製造工程までこだわり、健康維持をサポートする。
- 化粧品
- 自社企画の美容関連商品。肌の健康を保つためのスキンケア製品など。
02通信販売会社・小売店(B2B)準主力
子会社のアペックスを通じて、国内外メーカーから仕入れたヘルスケア商品や生活雑貨、寝具、化粧品等を、テレビショッピングやカタログ販売を行う企業へ卸売。
- ヘルスケア商品
- 健康食品や美容機器など、健康と美容に関する商品の卸売。TVショッピング向けにプロデュースも手掛ける。
- 生活雑貨・寝具
- 日常生活で使う雑貨や寝具。カタログやテレビショッピングでの販売を想定した商品。
03物流・不動産副次
自社不動産を活用した不動産賃貸や、出荷業務の請負等を行う。グループの物流機能も担う。
製品と技術
自社企画の健康茶・健康食品・化粧品
当社のウェルネス事業における主力商品は、健康茶、健康食品、化粧品である。自社で企画・開発し、原料調達から製造工程まで一貫管理することで独自性を強みとする。代表的なコンセプトは「いつまでも健康・いつまでもキレイ」で、消費者向けにカタログやインターネットを通じて販売する。製造業としてのノウハウを活かし、他社との差別化を図っている。
医療用ウィッグ「ナチュウィッグ メディック」
2020年10月に発売した医療用ウィッグ「ナチュウィッグ メディック」は、抗がん剤治療などで頭髪を失った患者向けの製品である。自社の通信販売網を活用し、医療用ウィッグ市場に参入。既存の健康関連事業との親和性を狙った新規事業であり、今後も拡大を目指す分野と位置づけられている。
子会社アペックスが手がけるテレビショッピング向け商品プロデュース
子会社の株式会社アペックスは、テレビショッピングやカタログ販売を行う通信販売会社向けに、商品開発から販売方法までのプロデュースを提供する。ヘルスケア商品、生活雑貨、寝具、化粧品等を国内外のメーカーから仕入れ、ワンランク上の商品構成を特徴とする。当社グループ全体の卸売チャネルとして機能し、QVCジャパン向け販売が大きな割合を占める(2025年7月期で46.1%)。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
小売業のなかでの位置
中堅食品スーパー、減収基調
当社は小売業に属し、食品スーパーを展開する中堅企業である。直近3期の売上高は135億円→130億円→115億円と減少傾向にあり、営業利益率は4%台を維持しているものの、収益力は限定的である。同業他社には光フードサービスやトライアルホールディングスなどが存在するが、これらと比較して規模は小さく、競争力の面で劣位にある。特にドラッグストアやディスカウントストアとの競合激化が課題で、差別化施策が求められる。同社のポジションは地域密着型の小型店舗が中心であり、大口顧客獲得によるスケールメリットは発揮しにくい。
強み
- 直近2期の営業利益率が4%超と、小売業平均並みを維持している。
- 地元ニーズに応じた品揃えとサービスで、固定客の獲得に強み。
- 自己資本比率が高く、過剰な借入に依存しない経営が可能。
- 減収下でも利益率を維持するなど、経費削減に積極的。
課題
- 直近3期連続で減収しており、需要減少や競合に押されている可能性。
- 同業大手に比べ店舗数が少なく、仕入れや販促でスケールメリットが出にくい。
- 商品やサービスで他社との明確な違いを打ち出せておらず、価格競争に巻き込まれやすい。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売業の時価総額近傍。太字がティーライフ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 7126グローバルスタイル | 50億円 | 10.8倍 |
| 2 | 7918ヴィア・ホールディングス | 49億円 | — |
| 3 | 2656ベクターホールディングス | 49億円 | — |
| 4 | 7625グローバルダイニング | 49億円 | 6.2倍 |
| 5 | 3169ミサワ | 49億円 | 38.7倍 |
| 6 | 3172ティーライフ | 48億円 | 13.3倍 |
| 7 | 3189ANAPホールディングス | 46億円 | — |
| 8 | 3726フォーシーズHD | 45億円 | — |
| 9 | 7515マルヨシセンター | 43億円 | 32.8倍 |
| 10 | 7112キューブ | 43億円 | — |
| 11 | 3317フライングガーデン | 43億円 | 9.3倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 38件
緑茶ティーバッグ加工の受託専門会社として創業
1983年8月、静岡県榛原郡金谷町(現島田市)でティーライフ株式会社を設立。資本金200万円で、緑茶のティーバッグ加工と通信販売を目的とした。1985年3月には加工工場を設置し、本社を移転。1990年8月には三角型ティーバッグ包装機を導入し、ティーバッグ受託加工に特化した。この時期は製造業が主軸であった。
通信販売部門分離と子会社解散による事業統一
1987年12月、通信販売部門を分離し株式会社植田茶園(後の株式会社ウエダ)を設立(植田伸司75%、ティーライフ25%出資)。1990年2月に株式会社ウエダに商号変更したが、1992年8月に同社を解散し、ティーライフへ事業を統一した。これにより通信販売と加工の両機能が一本化された。
受託加工廃止とインターネット通販への転換
2002年5月、創業以来の主力事業であったティーバッグ受託加工業を廃止。製造業から小売業への転換点となった。2003年1月にはインターネットでの通信販売を開始し、ECチャネルを本格化。同年9月には日本通信販売協会(JADMA)に入会し、通信販売企業としての体制を整えた。2000年にはISO14001を取得し、環境マネジメントにも着手している。
大阪証券取引所JASDAQ上場とM&Aの開始
2012年3月、大阪証券取引所JASDAQ市場(スタンダード)に株式を上場。同年11月、株式会社アペックス(群馬県高崎市)の全株式を取得し、初の子会社化を実行。2013年11月にはコラムジャパン株式会社、2014年8月には株式会社ダイカイを相次いで子会社化し、卸売事業の拡大を図った。2013年7月の市場統合により東京証券取引所JASDAQに移行。2014年7月には東証第二部に市場変更し、2016年10月には第一部に指定された。
新事業への進出:ウィッグ事業と法人事業部の再編
2020年7月、ウィッグ事業を開始。同年10月に医療用ウィッグ「ナチュウィッグ メディック」の販売を開始し、新たな収益の柱を育てる試みを始めた。2017年8月にはコラムジャパンを吸収合併し法人事業部を新設したが、2019年8月に法人事業部の卸売事業を子会社のダイカイに会社分割するなど、組織再編を繰り返してきた。2024年10月にはダイカイを、2025年7月にはLifeitをそれぞれ吸収合併し、グループ構造を簡素化している。
上場市場の変遷と現在のスタンダード市場
上場後、市場区分は何度か変更された。2012年3月に大阪JASDAQスタンダードに上場、2013年7月の統合で東京JASDAQスタンダードに移行。2014年7月に東証第二部、2016年10月に東証第一部へ指定された。2022年4月の市場再編に伴い東京証券取引所スタンダード市場に移行し、現在に至る。上場期間中、売上高は約47億円から最大130億円へと成長したが、2025年7月期には減少に転じている。
年表38件を開く
1980年代
- 1983年8月創業緑茶のティーバッグ加工と通信販売を目的として静岡県榛原郡金谷町(現 島田市)金谷河原132番地の14にティーライフ株式会社を設立(資本金200万円)
- 1985年3月ティーバッグ加工の拡大のため、静岡県榛原郡金谷町(現 島田市)横岡578番地の1に加工工場を設置し、本社を移転
- 1987年12月創業通信販売部門を分離し、静岡県榛原郡金谷町(現 島田市)牛尾118番地に株式会社植田茶園(植田伸司75%、ティーライフ株式会社25%出資)を設立(資本金300万円)
1990年代
- 1990年2月商号変更株式会社植田茶園を株式会社ウエダに商号変更
- 1990年8月三角型ティーバッグ包装機を導入し、ティーバッグ受託加工を専業化
- 1992年8月株式会社ウエダを解散し、ティーライフ株式会社へ事業統一
2000年代
- 2000年4月ISO14001を認証取得
- 2001年8月業務拡大に伴い、事務所、出荷センター、倉庫を静岡県榛原郡金谷町(現 島田市)牛尾118番地に設置、本社を移転
- 2002年5月ティーバッグ受託加工業を廃止
- 2003年1月インターネットでの通信販売を開始
- 2003年9月JADMA(社団法人日本通信販売協会)入会
- 2007年4月プライバシーマーク認証取得
2010年代
- 2012年3月上場大阪証券取引所JASDAQ市場(スタンダード)に株式を上場
- 2012年11月M&A株式会社アペックス(群馬県高崎市)の全株式を取得し子会社化
- 2013年7月上場大阪証券取引所と東京証券取引所の市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ市場(スタンダード)に株式を上場
- 2013年11月M&Aコラムジャパン株式会社(東京都千代田区)の全株式を取得し子会社化
- 2014年7月東京証券取引所市場第二部に市場変更
- 2014年8月M&A株式会社ダイカイ(愛知県名古屋市)の全株式を取得し子会社化
- 2015年8月ティーライフ株式会社袋井センター(静岡県袋井市)稼働
- 2016年10月東京証券取引所市場第一部に指定
- 2017年3月創業提來福股份有限公司(台湾台北市)を設立
- 2017年8月M&Aコラムジャパン株式会社を吸収合併し、法人事業部を新設
- 2018年8月M&A株式会社Lifeit(東京都目黒区)の全株式を取得し子会社化
- 2018年11月創業特莱芙(上海)貿易有限公司(中国上海市)を設立
- 2019年8月ティーライフ株式会社法人事業部が営む卸売事業を子会社の株式会社ダイカイに会社分割
- 2019年9月ティーライフ株式会社掛川センター(静岡県掛川市)稼働
2020年代
- 2020年7月ウィッグ事業を開始
- 2020年10月医療用ウィッグ「natuwig MEDIC(ナチュウィッグメディック)」販売開始
- 2021年5月ティーライフ株式会社本社(静岡県島田市)に撮影スタジオを設置
- 2021年12月提來福股份有限公司(台湾台北市)の清算結了
- 2022年4月東京証券取引所スタンダード市場へ移行
- 2022年5月ティーライフ株式会社名古屋センター(愛知県名古屋市)稼働
- 2022年11月M&A株式会社オフィスサプライズ(愛知県日進市)の全株式を取得し子会社化
- 2023年7月特莱芙(上海)貿易有限公司(中国上海市)の清算結了
- 2023年8月創業SENN INC.(アメリカ合衆国カリフォルニア州)を設立
- 2023年11月創業ランベルジャパン株式会社(北海道札幌市)を設立
- 2024年10月M&A株式会社ダイカイを吸収合併
- 2025年7月M&A株式会社Lifeitを吸収合併
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/7期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。
- 連結売上高2028年7月期まで13,180百万円
- 営業利益率2028年7月期まで6.6%
- ROE2028年7月期まで10.1%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
既存事業の進化
事業ごとの差別化ポイントの明確化、顧客基盤の維持・拡大(既存顧客関係強化、顧客開拓、リピート率向上)、業務プロセスのデジタル化による効率化・生産性向上に取り組む。
- 02
新収益モデルの構築
越境EC、北米食品卸売、海外進出支援プラットフォームなど海外事業への積極投資と育成。M&Aはシナジー効果とPMI設計を明確化し、将来の中核事業獲得を目指す。
- 03
強固な経営基盤の構築
DX推進による業務改善、グループ間の情報連携強化、人材育成と組織構造の最適化、コンプライアンスとリスク管理体制の強化を通じ、持続的な成長を支える基盤を構築する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で144人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は501万円で、9期前と比べて+6.4%。平均年齢は40.7歳、平均勤続年数は10.3年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年7月 | — | — | — | 138 | — |
| 2017年7月 | — | — | — | 150 | — |
| 2018年7月 | — | — | — | 149 | — |
| 2019年7月 | 471 | 35.2 | 9.3 | 173 | — |
| 2020年7月 | 469 | 35.4 | 9.6 | 177 | — |
| 2021年7月 | 475 | 36.2 | 10.1 | 165 | — |
| 2022年7月 | 479 | 37.4 | 11.0 | 165 | — |
| 2023年7月 | 496 | 39.7 | 11.9 | 167 | — |
| 2024年7月 | 495 | 41.3 | 12.6 | 161 | 373 |
| 2025年7月 | 501 | 40.7 | 10.3 | 144 | 347 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社2社(国内 2 / 海外 0、うち連結子会社 2) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社アペックス(注)2.3群馬県高崎市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内その他3社- · 連結子会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年7月期の売上高は115億円、営業利益は5億円。前期と比べると減収減益で、売上が-11.5%、利益が-16.7%。
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は53億円、営業利益は2億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は−11.7%、営業利益は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年2Q | 37 | 3 | 8.1 | 2 |
| 2023年3Q | 30 | 1 | 3.3 | 0 |
| 2023年4Q | 36 | — | — | 3 |
| 2024年1Q | 30 | 1 | 3.3 | 0 |
| 2024年2Q | 37 | 1 | 2.7 | 1 |
| 2024年3Q | 31 | 1 | 3.2 | 1 |
| 2024年4Q | 32 | 3 | 9.4 | 1 |
| 2025年2Q | 60 | 2 | 3.3 | 2 |
| 2025年4Q | 55 | 3 | 5.5 | 2 |
| 2026年2Q | 53 | 2 | 3.8 | 2 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年7月期からの14期で、売上は47億円から115億円へ2.4倍に増えた。直近期の営業利益率は4.3%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 大阪証券取引所JASDAQ市場(スタンダード)に株式を上場 | |||||
| 2012年7月 | 47 | — | 4 | — | 2 |
| 大阪証券取引所と東京証券取引所の市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ市場(スタンダード)に株式を上場 | |||||
| 2013年7月 | 56 | — | 5 | — | 3 |
| 株式会社ダイカイ(愛知県名古屋市)の全株式を取得し子会社化 | |||||
| 2014年7月 | 60 | — | 4 | — | 2 |
| 2015年7月 | 68 | — | 4 | — | 2 |
| 2016年7月 | 72 | — | 4 | — | 3 |
| 提來福股份有限公司(台湾台北市)を設立 | |||||
| 2017年7月 | 73 | — | 5 | — | 5 |
| 特莱芙(上海)貿易有限公司(中国上海市)を設立 | |||||
| 2018年7月 | 73 | — | 5 | — | 4 |
| 2019年7月 | 93 | — | 4 | — | 2 |
| 2020年7月 | 106 | — | 5 | — | 4 |
| 2021年7月 | 117 | — | 9 | — | 7 |
| 株式会社オフィスサプライズ(愛知県日進市)の全株式を取得し子会社化 | |||||
| 2022年7月 | 127 | — | 8 | — | 6 |
| SENN INC.(アメリカ合衆国カリフォルニア州)を設立 | |||||
| 2023年7月 | 135 | — | 8 | — | 6 |
| 株式会社ダイカイを吸収合併 | |||||
| 2024年7月 | 130 | 6 | 6 | 4.6 | 3 |
| 株式会社Lifeitを吸収合併 | |||||
| 2025年7月 | 115 | 5 | 5 | 4.3 | 4 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年7月期
売上高115億円のうち、営業利益として残るのは5億円で4.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は4億円、売上の3.5%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金64.3%74億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金32.2%37億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.3%5億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年7月期は営業CFが5億円、投資CFが−5億円で、差し引きのフリーCFは0億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は26億円で、売上の2.7ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年7月 | 4 | −2 | 3 | 2 | 19 |
| 2013年7月 | 3 | −6 | −2 | −3 | 14 |
| 2014年7月 | 3 | 1 | −2 | 4 | 16 |
| 2015年7月 | 3 | −10 | 2 | −7 | 10 |
| 2016年7月 | 4 | 3 | −2 | 7 | 15 |
| 2017年7月 | 5 | 0 | −3 | 5 | 17 |
| 2018年7月 | 4 | −6 | 2 | −2 | 18 |
| 2019年7月 | 3 | −2 | −4 | 1 | 16 |
| 2020年7月 | 8 | −11 | 6 | −3 | 19 |
| 2021年7月 | 10 | 1 | −3 | 11 | 26 |
| 2022年7月 | 4 | −3 | −4 | 1 | 23 |
| 2023年7月 | 7 | 0 | −4 | 7 | 26 |
| 2024年7月 | 3 | −1 | 1 | 2 | 29 |
| 2025年7月 | 5 | −5 | −3 | 0 | 26 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年7月期の総資産は88億円。このうち返さなくてよい自己資本が64億円で、自己資本比率は73.3%(業種中央値47.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年7月 | 40 | 33 | 7 | 81.1 |
| 2013年7月 | 43 | 35 | 8 | 81.4 |
| 2014年7月 | 45 | 36 | 9 | 81.3 |
| 2015年7月 | 52 | 37 | 15 | 70.8 |
| 2016年7月 | 54 | 39 | 15 | 72.5 |
| 2017年7月 | 54 | 42 | 12 | 77.1 |
| 2018年7月 | 60 | 45 | 15 | 74.4 |
| 2019年7月 | 62 | 46 | 16 | 73.8 |
| 2020年7月 | 78 | 49 | 29 | 63.6 |
| 2021年7月 | 83 | 55 | 28 | 65.7 |
| 2022年7月 | 83 | 58 | 25 | 70.0 |
| 2023年7月 | 86 | 62 | 24 | 72.0 |
| 2024年7月 | 90 | 63 | 27 | 70.0 |
| 2025年7月 | 88 | 64 | 23 | 73.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
小売業 322社との比較
同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で322社中31位あたり、逆に低いのは売上成長率で322社中307位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,121で、1年前と比べて+2.7%。過去52週の値幅のなかでは15%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 13.3倍 |
| PBR | 0.75倍 |
| 配当利回り | 3.57% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
AI分析は準備中です。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
論点は、縮小する茶市場の中でいかに収益を維持するか。強気派は、健康ブームによる機能性茶への関心高まり、インバウンド向け土産需要、ECチャネル強化の余地を評価。弱気派は、市場全体の縮小、大手競合との価格競争、店舗オペレーション効率の悪さを指摘。2025年7月期は売上高115億円(前期比11%減)と大幅減収予想で、回復の見通しが鍵。
- 健康志向の追い風
機能性表示食品など健康茶の需要拡大
- EC事業の成長余地
オンライン販売の比率はまだ低く伸びしろあり
- インバウンド需要
訪日客向け抹茶スイーツなど土産需要
- 純利益改善基盤での増配期待次回決算影響弱
FY2025純利益4億円と改善、配当性向55%で増配余地あり。
- PBR0.77倍の割安修正期待中期影響中
PBR1倍回復で株価約1500円、現在1156円から約30%上昇余地。
- コスト削減効果による利益率安定継続影響弱
FY2025営業利益率4.35%、販管費削減で底堅い収益性。
- 株主還元強化の可能性次回株主総会影響弱
自己株式取得や増配の余力あり、浮動株比率向上期待。
- 市場の縮小
国内茶市場は年間2%程度の減少傾向
- 競合との価格競争
スーパーやネットで安価な輸入茶が流通
- 店舗販管費の重さ
人件費や家賃負担が収益を圧迫
- 売上高減少トレンド継続通年影響中
3期連続減収、FY2025売上高115億円は前期比11.5%減。
- 利益率低下による収益力減退継続影響中
営業利益率4.35%は前期比0.27pt低下、コスト上昇圧力。
- 業界の人手不足によるコスト増継続影響弱
人件費上昇が利益圧迫、FY2026も改善見込めず。
- 小型株の流動性リスク継続影響弱
時価総額49億円、出来高少なく大口売りで株価急落リスク。
- 既存店売上高前年比
- 店舗単体の収益力を測る
- EC売上高比率
- チャネル多様化の進捗を示す
- 客数・客単価
- 来店頻度と購買単価の動向
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり40円で、前期から−13.0%。いまの株価に対する利回りは3.57%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年7月 | 28 | — | 34.8 |
| 2017年7月 | 34 | 21.4 | 36.7 |
| 2018年7月 | 34 | 0.0 | 36.1 |
| 2019年7月 | 20 | −41.2 | 76.4 |
| 2020年7月 | 30 | 50.0 | 68.6 |
| 2021年7月 | 44 | 46.7 | 70.6 |
| 2022年7月 | 52 | 18.2 | 149.1 |
| 2023年7月 | 52 | 0.0 | 62.6 |
| 2024年7月 | 46 | −11.5 | 85.4 |
| 2025年7月 | 40 | −13.0 | 37.5 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥40
株主
有価証券報告書より
2025年7月期末の株主数は延べ10,844人。区分でいちばん多いのは個人・その他で62.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が37.1%を占め、残る62.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年7月% | 2021年7月% | 2022年7月% | 2023年7月% | 2024年7月% | 2025年7月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 49.5 | 50.8 | 54.3 | 56.3 | 59.5 | 62.3 |
| 事業法人 | 36.3 | 35.8 | 36.1 | 36.1 | 36.4 | 36.2 |
| 金融機関 | 8.6 | 8.1 | 6.5 | 5.6 | 3.1 | 0.8 |
| 外国法人 | 2.4 | 4.5 | 1.7 | 1.1 | 0.6 | 0.4 |
| 証券会社 | 2.7 | 0.8 | 1.4 | 0.8 | 0.3 | 0.2 |
| 外国人個人 | 0.4 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社N&K | 33.55 |
| 02 | 山田 壽雄 | 2.34 |
| 03 | ティーライフ従業員持株会 | 1.67 |
| 04 | 浅井 伸祐 | 1.65 |
| 05 | 植田 翔子 | 1.64 |
| 06 | 植田 元気 | 1.64 |
| 07 | 植田 佳代子 | 1.61 |
| 08 | 若杉 精三郎 | 1.41 |
| 09 | 日本生命保険相互会社 | 0.84 |
| 10 | 植田 伸司 | 0.66 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+37%、1株純資産は14期で+95%。直近期のROEは5.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年7月 | 61 | 773 | 7.7 | 7.8 | 32.6 |
| 2013年7月 | 67 | 829 | 8.1 | 9.1 | 35.1 |
| 2014年7月 | 53 | 857 | 6.3 | 15.8 | 40.2 |
| 2015年7月 | 44 | 874 | 5.0 | 23.1 | 38.5 |
| 2016年7月 | 79 | 920 | 8.8 | 11.6 | 34.8 |
| 2017年7月 | 108 | 985 | 11.3 | 14.9 | 36.7 |
| 2018年7月 | 100 | 1,052 | 9.8 | 13.1 | 36.1 |
| 2019年7月 | 57 | 1,081 | 5.3 | 15.4 | 76.4 |
| 2020年7月 | 99 | 1,160 | 8.8 | 9.9 | 68.6 |
| 2021年7月 | 166 | 1,285 | 13.6 | 8.5 | 70.6 |
| 2022年7月 | 133 | 1,363 | 10.1 | 10.1 | 149.1 |
| 2023年7月 | 141 | 1,449 | 10.0 | 10.2 | 62.6 |
| 2024年7月 | 75 | 1,475 | 5.1 | 18.1 | 85.4 |
| 2025年7月 | 84 | 1,507 | 5.6 | 13.3 | 37.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
7名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は7名。2025/7期の役員報酬は総額93百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 西上節也 | 代表取締役社長 ウェルネス カンパニー長 兼ロジスティクス カンパニー長 兼海外営業部長 | 63 | 16,587 |
| 児島正雄 | 取締役 グループ・事業戦略 本部長 | 63 | 6,283 |
| 齋藤正和 | 取締役 マネジメントサービス カンパニー長 兼経営戦略部長 | 63 | 2,246 |
| 植田伸司 | 取締役 | 76 | 28,150 |
| 岡村朗 | 取締役(常勤監査等委員) | 63 | 900 |
| 寺田敏子 | 取締役(監査等委員) | 66 | — |
| 岩井理映子 | 取締役(監査等委員) | 55 | — |
役員報酬の内訳2025/7期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 賞与百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 62 | 7 | 6 | 76 | 19 |
| 社外取締役 | 2 | 9 | — | — | 9 | 5 |
| 取締役(社内) | 1 | 8 | — | — | 8 | 8 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/7期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,042字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,039字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,064字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,550字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
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- 有価証券報告書有価証券報告書-第42期(2024/08/01-2025/07/31)2025-10-23
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- 四半期報告書四半期報告書-第40期第1四半期(令和4年8月1日-令和4年10月31日)2022-12-02
- 有価証券報告書有価証券報告書-第39期(令和3年8月1日-令和4年7月31日)2022-10-28
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