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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

オートウェーブ

AUTOWAVE Co.,Ltd.2666 · Standard · 小売業

中古車販売・買取と業務スーパーの二本柱。車関連事業を主力に、冷凍食品販売で収益を多角化する。

概要

オートウェーブは中古タイヤ・ホイールの買取・販売を主力とする小売企業である。千葉市に本社を置き、2026年3月期の売上高は98億円、従業員数は183人。車検や整備、中古車販売に加え、業務スーパーやコインランドリーなど生活関連事業へ多角化している。東京証券取引所スタンダード市場に上場。

車関連事業と業務スーパー事業の二軸構成

オートウェーブは事業を「車関連事業」と「業務スーパー事業」の2部門に分ける。2026年3月期のセグメント別売上高は、車関連事業が66億4900万円(構成比67.6%)、業務スーパー事業が31億8600万円(構成比32.4%)である。車関連事業の主力は中古タイヤ・ホイールの買取販売だが、車検や整備、新車・中古車販売も手掛ける。業務スーパー事業は株式会社神戸物産のフランチャイズで、冷凍食品や加工食品を扱う。同事業は近年急成長しており、前期比19.9%増の売上を達成した。

千葉県内に集中する店舗網と多角化の展開

全店舗は千葉県内に所在する。車関連の直営店は「オートウェーブ」の名称で宮野木店、富里店、茂原店、上総君津店、柏沼南店、浜野店の6店舗を運営する(2026年3月時点)。また業務スーパーは宮野木店、富里店、佐原店、いすみ大原店、上総牛久店、八日市場店、富津店、土気店の8店舗を展開する。さらにコインランドリー「ウォッシュウェーブ」、自転車販売「サイクルウェーブ」、シミュレーションゴルフ「ゴルフウェーブ」など異業種を既存店舗に併設または敷地内に開業し、生活利便性を高める戦略をとる。

安定した収益基盤と財務体質

売上高は2021年3月期の71億円から2026年3月期の98億円へと拡大傾向にある。営業利益は2025年3月期に3億円、2026年3月期に3億円と黒字を維持する。当期純利益は2026年3月期に4億4100万円(前期比64.3%増)を計上し、自己資本当期純利益率(ROE)は10.2%に達した。資産合計は79億円、負債合計33億円、純資産45億円と自己資本比率は約57%である。営業キャッシュ・フローは5億6800万円の獲得と資金繰りは良好である。

業界の中での役割は地域密着型の自動車ディーラー兼食品スーパーマーケット運営会社。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
98億円
営業利益
3億円
営業利益率
3.1%
純利益
4億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01自動車小売・サービス主力

車の販売・買取、車検・整備、車関連用品等の販売を行う。中古車を中心に、顧客のカーライフ全般をサポート。

主な製品・サービス3
車両販売・買取
新車・中古車の販売、および下取り・買取サービス。
車検・整備
車検対応や定期点検、修理などの整備サービス。
車関連用品
カーナビやタイヤ、オイルなどの車用品の販売。

02食品小売準主力

業務スーパー事業として、冷凍食品・加工食品を販売。飲食店や一般消費者向けに、業務用食材を中心に提供する。

主な製品・サービス2
冷凍食品
業務用冷凍食品の販売。幅広い品揃えで、コストパフォーマンスを重視。
加工食品
調味料や缶詰、即席食品などの加工食品の販売。

製品と技術

中古タイヤ・ホイールの買取・販売システム

中古タイヤ・ホイールの買取・販売がオートウェーブの祖業であり、現在も車関連事業の根幹を成す。店頭で顧客から不要になったタイヤやホイールを買い取り、状態を選別した上で安価に再販売する。廃タイヤのリユース・リサイクルを推進し、環境負荷低減と低価格を両立する。独自の買取査定システムを構築し、全国チェーンではないが千葉県内の6直営店でこのビジネスモデルを展開する。

車検・整備とデジタル顧客管理「myCARカルテ」

車検や整備は顧客との継続的な接点となる重要サービスである。オートウェーブは2025年度に公式アプリ「myCARカルテ」をリリースした。このアプリでは、オイル交換やバッテリー交換、車検、ボディーコーティングなどのメンテナンス履歴を確認でき、次回メンテナンス時期の通知やアプリ経由の予約も可能である。アプリ会員数は順調に増加し、サービス予約件数の伸長につながっている。

業務スーパー事業と他業態の融合

業務スーパー事業は株式会社神戸物産のフランチャイズとして展開する。「エブリデイロープライス」をコンセプトに冷凍食品や加工食品を販売する。2026年3月期の売上高は31億8600万円で前期比19.9%増と急成長した。さらに、オートウェーブの店舗敷地内や店内にコインランドリー(ウォッシュウェーブ)、自転車専門店(サイクルウェーブ)、シミュレーションゴルフ(ゴルフウェーブ)を併設し、車以外の生活サービスもワンストップで提供する試みを進めている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

中古タイヤ販売で堅調、収益率は低水準

当社は中古タイヤ・ホイールの買取販売を主力とし、2025/3期売上高89億円、営業利益率3.37%。中古自動車部品市場において、リサイクル需要を取り込むビジネスモデル。同業のトライアルホールディングスは小売総合、まんだらけは専門小売と異なるが、当社は自動車関連に特化。売上は増加傾向だが、営業利益率は3%前後と低く、粗利改善が課題。内需依存で、車社会の動向に左右される。

強み

  • 2024/3期84億円→2026/3期98億円と右肩上がりの増収。
  • 環境意識の高まりと中古品需要で、事業に追い風。
  • 中古タイヤ・ホイールに特化し、豊富な在庫を保有。
  • 国内自動車保有台数に支えられ、安定的な需要基盤。

課題

  • 営業利益率3%程度と低く、競争激化でさらに低下リスク。
  • 中古タイヤ市場はニッチで、大きな成長が見込みにくい。
  • 在庫保有型ビジネスで、需要変動による在庫リスクが存在。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字がオートウェーブ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
12722IKホールディングス30億円12.7倍
23071ストリーム30億円19.3倍
32789カルラ29億円11.5倍
43011バナーズ29億円10.7倍
52666オートウェーブ27億円6.0倍
63137ファンデリー27億円35.8倍
72683魚喜26億円82.0倍
88166タカキュー26億円6.4倍
93185夢展望26億円
103375ZOA26億円6.9倍
118181東天紅25億円4.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 38件

1990年設立から第1号店開業まで

1990年9月、自動車用品・部品の販売を目的として株式会社オートウェーブが資本金3000万円で設立された。同年12月には整備専門子会社として株式会社ピットライヴを設立する。1991年4月、千葉市稲毛区に「オートウェーブ宮野木店」を開店し営業を開始する。これが現在に至る店舗網の出発点である。

子会社の設立と買収、1996年の吸収合併

1994年から1995年にかけて、富里店、茂原店、君津店(現上総君津店)を開店し、千葉県内で店舗数を拡大する。1995年には車検整備目的の株式会社ベルガレージを設立。1996年4月、株式会社ピットライヴを吸収合併し、資本金1億400万円となる。同年には柏沼南店を開店する。1999年にはカー用品卸の株式会社七虹と関連会社ベルガレージを完全子会社化した。

店頭登録からジャスダック上場、子会社再編

2000年1月、株式交換により株式会社シー・エフ・シーを完全子会社とする。2000年9月、日本証券業協会の店頭売買有価証券に登録される。2004年2月、アミューズメント施設運営の株式会社コンフォートを買収するが2007年12月に全株式を譲渡。2004年12月にはジャスダック証券取引所に株式を上場する。2008年には子会社の七虹を売却し、2010年にはシー・エフ・シー、シーエムサウンド、ばるクルの3子会社を吸収合併して事業を集約した。

東京証券取引所への移行と業務スーパー事業への参入

2013年7月、東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場する。同年11月、オートウェーブ宮野木店の店内に「業務スーパー宮野木店」を併設し、食品販売事業に参入する。これが後の業務スーパー事業の起点となる。2019年4月には子会社ベルガレージを吸収合併し、グループの再編を完了した。

異業種展開の加速と新たな成長分野の開拓

2020年以降、車関連事業以外の分野への展開を加速する。2020年4月、宮野木店敷地内にコインランドリー「ウォッシュウェーブ」を開業。2021年6月には自転車販売・修理専門店「サイクルウェーブ」を宮野木店内に開業。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しによりスタンダード市場に移行する。2023年12月にはシミュレーションゴルフ練習場「ゴルフウェーブ富里店」を開業し、2024年から2025年にかけて業務スーパーをさらに4店舗追加出店した。

年表38件を開く

1990年代

  • 1990年9月自動車用品・部品の販売を目的として㈱オートウェーブを資本金30百万円で設立
  • 1990年12月自動車用品・部品の取付整備を目的として、㈱ピットライヴを資本金10百万円で設立
  • 1991年4月千葉市(現:千葉市稲毛区)に「オートウェーブ宮野木店」を開店、営業開始
  • 1994年11月千葉県富里町(現:富里市)に「オートウェーブ富里店」を開店
  • 1995年2月自動車の車検整備および自動車用品・部品の取付を目的として、㈱ベルガレージを資本金10百万円で設立
  • 1995年7月千葉県茂原市に「オートウェーブ茂原店」を開店(2015年10月同市内へ移転)
  • 1995年11月千葉県君津市に「オートウェーブ君津店」(現:オートウェーブ上総君津店)を開店
  • 1996年4月M&A㈱ピットライヴを吸収合併し、資本金1億4百万円となる
  • 1996年4月千葉県沼南町(現:柏市)に「オートウェーブ柏沼南店」を開店
  • 1999年6月カーステレオ・カーナビゲーション等の卸売を目的として㈱シーエムサウンドを資本金10百万円で設立
  • 1999年7月自動車用品卸会社㈱七虹の発行済株式の全株を取得し、100%子会社とする
  • 1999年9月当社関連会社㈱ベルガレージの発行済株式の全株を取得し、100%子会社とする

2000年代

  • 2000年1月株式交換により㈱シー・エフ・シーを100%子会社とする
  • 2000年9月日本証券業協会店頭売買有価証券に登録
  • 2001年6月千葉市中央区に「オートウェーブ浜野店」を開店
  • 2004年2月M&A㈱コンフォート(アミューズメント施設運営)を買収し100%子会社とする
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
  • 2005年7月自動車用品等のリサイクル品の販売・買取・下取を目的として㈱ばるクルを資本金10百万円で設立
  • 2007年12月当社の保有する子会社㈱コンフォートの全株式を譲渡
  • 2008年1月当社の保有する子会社㈱七虹の全株式を譲渡

2010年代

  • 2010年3月M&A当社の100%子会社㈱シー・エフ・シーを吸収合併
  • 2010年4月M&A当社の100%子会社2社㈱シーエムサウンド、㈱ばるクルを吸収合併
  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
  • 2013年11月千葉市稲毛区に「業務スーパー宮野木店」を開業(オートウェーブ宮野木店 店内併設)
  • 2019年4月M&A当社の100%子会社㈱ベルガレージを吸収合併

2020年代

  • 2020年4月千葉市稲毛区にコインランドリー「ウォッシュウェーブ宮野木店」を開業(オートウェーブ宮野木店 敷地内併設)
  • 2021年3月千葉県富里市に「業務スーパー富里店」を開店(オートウェーブ富里店 敷地内併設)
  • 2021年6月千葉市稲毛区に自転車販売・修理専門店「サイクルウェーブ宮野木店」を開業(オートウェーブ宮野木店 店内併設)
  • 2021年10月千葉県香取市に「業務スーパー佐原店」を開店
  • 2022年2月千葉県君津市に「サイクルウェーブ上総君津店」を開店(オートウェーブ上総君津店 店内併設)
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行
  • 2022年7月千葉県いすみ市に「業務スーパーいすみ大原店」を開店
  • 2022年10月千葉県市原市に「業務スーパー上総牛久店」を開店
  • 2023年6月千葉県匝瑳市に「業務スーパー八日市場店」を開店
  • 2023年12月千葉県富里市にシミュレーションゴルフ練習場「ゴルフウェーブ富里店」を開業(オートウェーブ富里店 敷地内併設)
  • 2024年6月千葉県富津市に「業務スーパー富津店」を開店
  • 2025年2月千葉市緑区に「業務スーパー土気店」を開店

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    カー用品販売から車検・整備中心の事業へ転換

    主たる事業領域をカー用品の小売販売から車検や整備を中心とした顧客獲得へとシフトし、車両状態に応じた乗り換え提案により新車・中古車販売を強化。地域の相談・困り事をワンストップで解決できる企業集団への転換を図る。

  2. 02

    車検起点の顧客接点で生涯顧客化を推進

    カー用品需要減少に対応し、自動車販売獲得のため車検を起点とした顧客接点を創出。タイヤなどの用品販売へつなげ、カーライフ全体にわたる生涯顧客化を推進する。

  3. 03

    業務スーパー事業の積極展開と成長エンジン化

    成長部門である業務スーパー事業について、株式会社神戸物産および関係取引先と連携し、出店候補物件の調査・選定を継続しつつ積極出店を視野に成長エンジンとして強化する。

  4. 04

    異業種融合で地域密着型店舗づくり

    業務スーパーに加え、自転車販売やコインランドリー等の異業種との融合を進め、地域の生活利便性を高め、信頼され親しまれる店舗づくりに取り組む。

  5. 05

    顧客の「不」の解消による満足度向上

    多様化する顧客ニーズに対応するため、社員一人ひとりがお客様の「不満」「不信」「不合理」に向き合い、「不の解消」のために行動し、「安全」「安心」「快適」を提供して顧客満足度向上を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で183人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は523万円で、9期前と比べて+11.4%平均年齢は44.0歳、平均勤続年数は11.8年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月222
2018年3月211
2019年3月47042.111.4219
2020年3月46141.410.5221
2021年3月47342.410.4210
2022年3月47742.210.7201
2023年3月49645.911.3192
2024年3月50042.510.9187
2025年3月51442.610.3184163
2026年3月52344.011.8183164

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率4.3%
縦線は目安の30%
男性育休取得率0.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)31.2%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 0 / 海外 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位3)
オートウェーブ宮野木店他 — 千葉市稲毛区他 6店舗3,868百万円
車関連事業
業務スーパー宮野木店他 — 千葉市稲毛区他 8店舗299百万円
業務スーパー事業
本社 — 千葉市稲毛区206百万円
全社(共通)
主な関係会社
  • 海外
    CFC U.S.A.,INC.
    米国カリフォルニア州
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は98億円営業利益3億円前期と比べると増収増益で、売上が+10.1%、利益が+0.0%。

売上高
+10.1%
98億円
営業利益
+0.0%
3億円
純利益
+33.3%
4億円
営業利益率
3.1%
前期比 -0.3%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高100億円98億円
営業利益3億円3億円
純利益2億円4億円
1株あたり配当¥4¥4

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は25億円、営業利益は0億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+25.0%、営業利益は−100.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q211
2024年1Q2015.01
2024年2Q2100.00
2024年3Q2229.11
2024年4Q211
2025年2Q4112.41
2025年4Q4824.22
2026年2Q4612.21
2026年4Q5223.83
2027年1Q2500.00

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は112億円から98億円へ88%に減った。直近期の営業利益率は3.1%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
2013年3月11235
2014年3月10522
2015年3月8900
2016年3月7301
2017年3月7322
2018年3月7421
当社の100%子会社㈱ベルガレージを吸収合併
2019年3月7811
2020年3月7622
2021年3月7121
2022年3月7421
2023年3月8043
2024年3月8443
2025年3月89343.43
2026年3月98353.14

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高98億円のうち、営業利益として残るのは3億円3.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は4億円、売上の4.1%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金70.4%69億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金26.5%26億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.1%3億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
29.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.6pt
3.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.6pt
4.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+1.6pt
10.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
3.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが6億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは5億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は8億円で、売上の1.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月4−1−335
2014年3月21−336
2015年3月20−325
2016年3月31−149
2017年3月3−2−219
2018年3月4−2−229
2019年3月7−2−658
2020年3月6−1−2510
2021年3月6−2−3411
2022年3月6−3−638
2023年3月4−2−326
2024年3月5−3−227
2025年3月3−2−215
2026年3月6−1−258

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は79億円。このうち返さなくてよい自己資本が45億円で、自己資本比率は57.4%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月98247424.4
2014年3月96267026.6
2015年3月92266628.1
2016年3月91276429.3
2017年3月89286131.8
2018年3月88305833.7
2019年3月82305236.7
2020年3月81324939.7
2021年3月80334741.7
2022年3月76354145.6
2023年3月75373849.3
2024年3月74393552.9
2025年3月75413455.0
2026年3月79453457.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳単体ベース
現金及び預金
8億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
19億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
7億円
在庫として抱えている分
負債合計
34億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
74
/ 100
安定性自己資本比率38 / 40
収益力営業利益率6 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率322社中86位あたり、逆に低いのは営業利益率322社中187位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
10.2%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
3.1%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
57.4%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
10.1%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.2%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥184で、1年前と比べて+13.8%過去52週の値幅のなかでは77%の位置にある。

¥184-0.5%1ヶ月-4.2%1年+13.8%時価総額27億円
過去52週の値幅
安値¥144高値¥196

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)6.0倍
PER (会社予想)11.0倍
PBR0.77倍
配当利回り2.17%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8/12に177円と前日比-5.85%と急落。1カ月では横ばい(0%)で、8/12まで192円前後で推移していたが、急落で25日線(184円)を約4%下回った。52週高値196円からは約10%下落、52週安値144円からは約23%上昇。RSIは30と売られ過ぎ圏で、短期的な反発が期待されるが、需給は弱い。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)

PERは6.32倍と業界平均41.84倍を大幅に下回り、PBRも0.81倍と業界平均2.96倍を下回り割安。ROEは10.2%と収益性は良好。配当利回りは2.07%と業界平均13.52%を大きく下回るが、配当性向13.09%と低く、将来的な増配余地はある。ただし業績は横ばい。

指標この会社業種平均
PER (実績)6.0倍39.6倍
PER (予想)11.0倍
PBR0.77倍2.44倍
ROE10.2%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

時価総額28億円、PER6.3倍、PBR0.81倍。強気派は、リサイクルニーズの高まりと低価格志向を追い風に市場拡大、店舗数増加で成長余地ありと評価。弱気派は、市場規模が小さく競合も多く、売上成長率が鈍化している点、利益率が低い(営業利益率3%程度)ことを指摘。

プラスに働く材料7
  • 低PBR・低PER

    PBR0.81倍、PER6.3倍でバリュエーション割安

  • 環境テーマ

    リサイクル需要拡大で市場成長が期待できる

  • 店舗拡大余地

    全国展開途中であり、出店増で売上成長可能

  • 低PER・PBRで割安感通年影響

    PER6.3倍、PBR0.81倍と割安。ROE10%超で株主還元余地あるが配当2%と低い。

  • 堅調な売上成長2026年3月期影響

    予想売上98億円(前年比+10%)。中古車販売・車検需要取り込み継続。

  • 店舗拡大による収益増2027年〜影響

    新規出店や既存店改装で売上拡大。営業利益3億円から増加余地。

  • 株価上昇で売られ過ぎ修正不定影響

    過去1年+33%だが、PERは依然低く材料待ち。時価総額28億円と小型。

マイナスに働く材料7
  • 低利益率

    営業利益率3%前後と薄利、コスト上昇でさらに低下リスク

  • 成長鈍化

    売上成長率は鈍化傾向、今後の拡大ペース不透明

  • 競合の脅威

    中古タイヤ市場に参入障壁低く、競合増加で値下げ圧力

  • 中古車価格の下落継続影響

    中古車相場下落で粗利圧迫。売上高98億円の大半が車両販売、価格変動直撃。

  • 競合激化によるシェア低下通年影響

    大手ディーラーやネット販売との競争。営業利益率3%台と低く値下げ影響大。

  • 消費税増税や環境規制2026年以降影響

    消費税増税や排ガス規制強化で販売減。試算では売上10%減で利益半減。

  • 個人消費の低迷不定影響

    景気後退で自動車購入控え、受注減。売上高減少リスク。

次の決算で確かめる点
売上高成長率
拡大ペース鈍化で将来性に疑問が生じる
営業利益率
利益率低下は経営の非効率化シグナル
既存店売上高
店舗単位の収益力の変化を確認

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり4で、前期から+33.3%いまの株価に対する利回りは2.17%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥4
1株あたり
配当利回り
2.17%
いまの株価に対して
配当性向
13.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2021年3月220.3
2022年3月20.020.5
2023年3月20.011.1
2024年3月350.016.5
2025年3月30.016.1
2026年3月433.313.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥4

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ3,221人。区分でいちばん多いのは個人・その他86.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が5.2%を占め、残る94.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他72.981.578.282.586.686.1
証券会社11.57.310.37.05.87.2
事業法人12.38.24.86.94.85.1
外国法人0.90.84.52.62.01.4
外国人個人0.80.60.00.10.10.1
金融機関1.61.72.30.90.70.1
政府・自治体0.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01廣岡 大介16.04
02ウェーブ会9.04
03オートウェーブ従業員持株会8.51
04廣岡 昭彦4.63
05フクイ クニオ3.67
06廣岡 耕平3.39
07中村 忠明1.80
08星川 輝1.46
09上田八木短資株式会社1.36
10松井証券株式会社1.23

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−19%、1株純資産は14期で+89%。直近期のROEは10.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月3816625.63.0
2014年3月111776.68.3
2015年3月11780.798.2
2016年3月41842.032.0
2017年3月111956.09.7
2018年3月92044.717.2
2019年3月52102.523.7
2020年3月122225.77.1
2021年3月102324.312.620.3
2022年3月92394.010.920.5
2023年3月182557.312.011.1
2024年3月182716.98.816.5
2025年3月192866.78.016.1
2026年3月3131410.25.013.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

7名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は7名。2026/3期の役員報酬は総額65百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢
廣岡大介取締役社長(代表取締役)57
宮内和也取締役 事業運営部部長51
今井孝一取締役 内部監査室室長72
河野研取締役54
塚本薫常勤監査役54
佐藤邦夫監査役71
森直美監査役51

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)3535318
社外取締役412123

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容255字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社は、車の販売・買取、車検・整備、車関連用品等の販売、冷凍食品・加工食品の販売を主な事業の内容としております。 当社の事業内容に係わる位置付けは、次のとおりであります。 なお、次の2部門は「第5 経理の状況  1 財務諸表等  (1) 財務諸表  注記事項」に揚げるセグメントの区分と同一であります。 車関連事業………………主要な品目は車の販売・買取、車検・整備、車関連用品等の販売 業務スーパー事業………主要な品目は冷凍食品・加工食品の販売 当社の事業系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題787字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 対処すべき課題といたしましては、消費節約志向や若年層のクルマ離れなどを背景に、市場の縮小傾向が続くものと見込んでおります。このような厳しい事業環境の中、当社は経営基盤の強化に取り組んでおります。 主たる事業領域をカー用品の小売販売から、車検や整備を中心とした顧客獲得へとシフトし、車両状態に応じた乗り換え提案を行うことで、新車・中古車販売の強化を進めてまいります。これにより、地域のお客様のあらゆる相談・困り事をワンストップで提案・解決できる企業集団への転換を図ってまいります。また、カー用品需要が減少する中、自動車関連需要の川上である自動車販売を獲得するため、車検を起点とした顧客接点の創出により、タイヤなどの用品販売へとつなげ、カーライフ全体にわたる生涯顧客化を推進してまいります。 成長部門である業務スーパー事業につきましては、株式会社神戸物産および関係取引先と緊密に連携し、出店候補物件の調査・選定を継続しつつ、積極的な出店を視野に成長エンジンとしてさらなる強化を図ってまいります。 また、業務スーパーに加え、自転車販売やコインランドリー等の異業種との融合を進めることで、地域の皆様の生活利便性を高め、より信頼され親しまれる店舗づくりに取り組んでまいります。 顧客サービスの向上につきましては、多様化する顧客ニーズに対応するため、お客様の「不満」「不信」「不合理」などに社員一人ひとりが向き合い、「不の解消」のために行動することで、「安全」「安心」「快適」を提供し、さらなる顧客満足度の向上を図ってまいります。 さらに、経費削減の徹底に加え、在庫管理の強化とロスの防止、遊休スペースの有効活用を進め、収益性の向上に努めてまいります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
事業等のリスク1,489字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性がある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中における将来に関する事項につきましては、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 ①有利子負債の依存度について 当社は、2026年3月末現在、総資産額に対する短期借入金、1年内返済予定の長期借入金、長期借入金の割合は、17.5%となっており、今後の金利動向により調達金利が変動した場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社は複数の金融機関との間でシンジケートローン契約を締結しており、この契約には、財務諸表における貸借対照表上の純資産の部や損益計算書における経常利益等により算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付加されております。同条項に定める所定の水準を維持できなかった場合、期限の利益を喪失し、担保提供資産に対する担保権の行使や、一括返済を求められるなど、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ②気候条件による影響について 当社取扱い商品であるスタッドレスタイヤ、タイヤチェーンについては、降雪の有無による需要の増減があり、天候状況により当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③自然災害について 当社は、各店舗における店頭販売が主であり、自然災害・事故等により、店舗の営業継続に悪影響を及ぼす可能性があります。災害や事故等に対しては、緊急時の社内体制の整備や事故防止の教育を行なっておりますが、当社の店舗・本社周辺地域において地震や台風等の自然災害や事故等が発生し、店舗等やインフラの物理的な損害により営業活動を中断せざるを得ない場合は、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④個人情報保護について 当社は、小売業が中心の事業形態であり、お客様個人に関わる情報を保管・管理しております。個人情報の取扱いに関しましては漏洩が生じないよう細心の注意を払っておりますが、不正アクセス等による情報漏洩が発生した場合には、当社への信頼性が低下すること等により、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤固定資産の減損について 当社は、固定資産の減損に係る会計処理を適用しており、今後、店舗等の収益性の悪化などにより、新たに減損処理が必要になった場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥商品調達と価格変動について 当社は、商品の調達について複数の仕入先を確保するようにしております。しかし、仕入ルートの一部が中断した場合、当社の事業が影響を受ける可能性があります。また、当社の取扱い商品の中には、原材料等の価格変動の影響を受ける商品や海外情勢等の外的な要因により仕入価格が変動する商品があります。これら仕入価格の変動が生じた場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦店舗保証金について 当社は、一部の店舗について建物を賃借して出店しており、出店時に建物所有者に対して保証金の差入れを行っております。建物の所有者である法人、個人が破綻等の状況に陥り建物の継続的使用や債権の回収が困難となった場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑧感染症の拡大について 当社は、感染症等の流行時における対策を講じておりますが、感染症の影響が想定を上回る事態に拡大した場合には、ご来店者数の減少、店舗の休業等による売上の減少や、従業員の罹患によって業務に支障が出ること等により、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,370字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当事業年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が継続したほか、インバウンド需要の増加もあり、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、原材料価格の高騰や円安に伴う物価上昇に加え、米国の通商政策や国際情勢に起因する地政学的リスクの高まりなどを背景に、先行きは依然として不透明な状況が続いております。 このような環境の中、当社はお客様の暮らしに寄り添う企業を目指し、地域の皆様にとって必要不可欠なトータルライフパートナーとなるべく、事業の多角化と地域密着型サービスの強化に努めております。 具体的には、新車・中古車販売、車検・整備を軸とする総合カーディーラーとしての「車関連事業」の強化に加え、業務スーパーやコインランドリー、自転車販売などを含む「暮らしの利便性向上」を目的とした事業にも注力しております。 この結果、当事業年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ383百万円増加し、7,904百万円となりました。 当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ14百万円減少し、3,366百万円となりました。 当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ398百万円増加し、4,537百万円となりました。 b.経営成績 セグメント別の概要は次のとおりであります。 <車関連事業> 車関連事業におきましては、メンテナンスを通じて「世の中から事故車・故障車をなくす」というミッションを掲げ、安心・安全・快適なカーライフの提供に取り組んでおります。お客様にお車をより良い状態でご利用いただくためには、オイル交換やバッテリー交換をはじめとする定期的なメンテナンスおよび車両管理が重要となります。こうしたニーズに応えるため、当社はお車のメンテナンス状況を一目で把握でき、さらに次回メンテナンス時期を事前にお知らせする機能を備えた、新たな公式アプリ「myCARカルテ」をリリースいたしました。 本アプリでは、オイル交換やバッテリー交換に加え、車検、ボディーコーティングなど幅広いメンテナンス履歴の確認が可能であり、アプリ経由で作業予約も行えるようになっております。当事業年度においては、アプリ会員数が順調に増加するとともに、アプリを通じたサービス予約件数も伸長いたしました。これにより、顧客利便性の向上と来店促進の双方で成果が表れており、当社の収益基盤強化に寄与しております。 今後も引き続き、アプリの利便性向上と利用促進に取り組み、地域の皆様にとって必要不可欠なサービスを、より手軽にご利用いただける環境の整備を進めてまいります。 このような取り組みの結果、売上高は6,649百万円(前期比7.0%増)、セグメント利益は536百万円(前期比0.6%増)となりました。 <業務スーパー事業> 業務スーパー事業におきましては、地域の皆様に信頼され、親しみを持ってご利用いただける店舗づくりに取り組んでおります。「エブリデイロープライス(毎日がお買得)」のコンセプトのもと、お客様がいつでもベストな価格で安心してお買い物いただける環境を整備し、消費者のニーズに的確に応える店舗運営に努めてまいりました。 当事業年度においては、前期に出店した店舗が順調に業績へ寄与したことに加え、既存店においても地域の皆様からの支持を背景に、業績は好調に推移いたしました。 このような取り組みの結果、売上高は3,186百万円(前期比19.9%増)、セグメント利益は104百万円(前期比215.2%増)となりました。 業務スーパー事業は、将来の重要な収益事業として着実に成長を続けております。今後も、出店候補地の調査・選定を継続するとともに、株式会社神戸物産および関係取引先との連携を通じて、事業基盤の更なる拡大を図ってまいります。 当社の当事業年度における売上高は9,835百万円(前期比10.9%増)、営業利益は318百万円(前期比16.1%増)、経常利益は458百万円(前期比11.6%増)、当期純利益につきましては、足元の堅調な業績や今後の業績見通し等を踏まえ、繰延税金資産の回収可能性が増加したことに伴い、当期純利益は441百万円(前期比64.3%増)となりました。また、1株当たり当期純利益は30.56円、自己資本当期純利益率(ROE)は10.2%となりました。 ② キャッシュ・フロー 当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末対比235百万円(44.5%)増加し、765百万円となりました。 当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果獲得した資金は、568百万円となりました。資金の主な増加項目は、税引前当期純利益427百万円、減価償却費229百万円であり、資金の主な減少項目は、法人税等の支払額148百万円、訴訟関連損失の支払額30百万円であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、89百万円となりました。資金の主な減少項目は、有形固定資産の取得による支出47百万円、敷金及び保証金の差入による支出15百万円であり、主な資金の増加項目は、固定資産の除却による支出1百万円、敷金及び保証金の回収による収入1百万円であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、243百万円となりました。資金の主な減少項目は、長期借入金の返済による支出200百万円、配当金の支払額43百万円であります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 該当事項はありません。 b.受注実績 当社は一般の不特定多数の顧客を相手とする小売業であり、店舗陳列商品の販売が原則であるため、該当事項はありません。 c.仕入実績 当事業年度の仕入実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   仕入高(千円)   構成比(%)   前期比(%) 車関連事業   4,344,536   62.3   107.6 業務スーパー事業   2,626,977   37.7   119.5 合計   6,971,514   100.0   111.8 d.販売実績 当事業年度の販売実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   売上高(千円)   構成比(%)   前期比(%) 車関連事業   6,649,126   67.6   107.0 業務スーパー事業   3,186,694   32.4   119.9 合計   9,835,820   100.0   110.9 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成に当たり、必要となる見積りに関しましては、過去の実績等を勘案し、合理的と判断される基準に基づいて行っております。なお、財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。 ② 財政状態の分析 (資産) 流動資産は、前事業年度末対比242百万円(13.3%)増加し、2,068百万円となりました。これは主として、現金及び預金の増加235百万円、商品及び製品の増加19百万円等があった一方で、未収入金の減少9百万円、その他流動資産の減少8百万円等があったことによるものであります。 固定資産は、前事業年度末対比141百万円(2.5%)増加し、5,836百万円となりました。これは主として、繰延税金資産の増加164百万円、敷金及び保証金の増加13百万円等があった一方で、有形固定資産の減少44百万円等があったことによるものであります。 この結果、総資産は、前事業年度末対比383百万円(5.1%)増加し、7,904百万円となりました。 (負債) 流動負債は、前事業年度末対比44百万円(2.6%)増加し、1,726百万円となりました。これは主として、未払消費税等の増加54百万円、契約負債の増加29百万円の増加等があった一方で、買掛金の減少26百万円、未払金の減少11百万円等があったことによるものであります。 固定負債は、前事業年度末対比58百万円(3.4%)減少し、1,640百万円となりました。これは主として、長期借入金の減少200百万円等があった一方で、資産除去債務の増加141百万円があったことによるものであります。 この結果、負債合計は、前事業年度末対比14百万円(0.4%)減少し、3,366百万円となりました。 (純資産) 純資産は、前事業年度末対比398百万円(9.6%)増加し、4,537百万円となりました。 ③ 経営成績の分析 当事業年度における経営成績につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。 ④ キャッシュ・フローの分析 当事業年度におけるキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フロー」をご参照ください。 資本の財源および資金の流動性については、下記のとおりであります。 a.資金需要 当社の資金需要のうち主なものは、商品の仕入のほか、販売費及び一般管理費、店舗運営に係る設備投資、借入金の返済等によるものであります。 b.財務政策 当社の主な資本の財源は、自己資金、金融機関からの借入によるものであります。 当社は財務基盤の充実に努め、営業キャッシュ・フローを生み出すことによって、当社の将来必要な運転資金および設備投資資金を調達することが可能と考えております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。