概要
ストリームは1999年7月設立のインターネット通販企業である。家電・パソコンを主力に「ecカレント」「イーベスト」「特価COM」などのECサイトを運営し、2026年1月期の連結売上高は327億円、従業員は74名。東京証券取引所スタンダード市場に上場しており、子会社の㈱エックスワンを通じて化粧品・健康食品の販売も手がける。売上高の96%超をインターネット通販事業が占める。
インターネット通販を中核とする三つの事業セグメント
当社グループは2026年1月期現在、当社と連結子会社1社(㈱エックスワン)で構成される。主力のインターネット通販事業は売上高315億83百万円(全社売上高の96.3%)を占め、自社運営の「ecカレント」「イーベスト」「特価COM」の3サイトに加え、Yahoo!ショッピング等の外部サイトでも販売を行う。取扱品目はテレビ・冷蔵庫・洗濯機などの家電、パソコン、デジタルカメラ、プリンター、ビジネスソフト、時計、生活雑貨など多岐にわたる。商品の仕入から販売、配送、アフターサービスまでを独自開発のシステムで一貫管理し、効率的な運営を実現している。なお、2026年1月31日をもってレンタル事業は終了した。
化粧品・健康食品を扱うビューティー&ヘルスケア事業
連結子会社㈱エックスワン(2014年2月に株式80%を取得)が担当するビューティー&ヘルスケア事業の売上高は8億31百万円である。化粧品と健康食品を中心とする生活必需品を会員向けに販売するほか、免税店向けの卸売も行う。2025年1月期には訪日外国人旅行者数の増加を背景に免税店舗の売上が堅調に推移し、前年同期比で増収増益を達成した。一方、会員向けビジネスは計画をやや下回る結果となっている。当社グループは、インターネット通販で培ったノウハウを活用し、販売チャネルの拡大と新商材の開発を進めている。
販売支援・物流・不動産からなるその他事業
その他事業は、各種販売支援事業、3PL(Third Party Logistics)事業、不動産事業の3つで構成される。2026年1月期の売上高は4億12百万円、セグメント利益は1百万円と小規模ながら、3PL事業はEC運営で蓄積した物流倉庫・受注管理・出荷のノウハウを外部企業に提供するもので、今後の強化領域と位置付けられている。また、中古家電販売サービス「ちゅうとこ」を通じたリユース活動も推進しており、持続可能な社会への貢献を掲げる。不動産事業は自社物件の管理・運用を行っている。
業界の中での役割はオンライン小売と生活関連サービスの提供者にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/1期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| インターネット通販事業 | 316億円 | 96.3% | 6億円 | 1.9% |
| ビューティー&ヘルスケア事業 | 8億円 | 2.4% | 0億円 | 0.0% |
| その他事業 | 4億円 | 1.2% | 0億円 | 0.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01一般消費者向けEC主力
「ecカレント」等の自社サイトや外部モールで、家電・パソコン・周辺機器・ソフト等を販売。仕入からアフターサービスまで一貫したEC運営が強み。
- 家電
- テレビ・冷蔵庫・洗濯機・掃除機などの一般家電。
- パソコン
- デスクトップ・ノートパソコンなど。
- 周辺機器・デジタルカメラ
- プリンター・モニター・ハードディスク・デジタルカメラなど。
- ソフト
- ビジネスソフト・CD/DVDなど。
02健康・美容準主力
連結子会社エックスワンにより、化粧品・健康食品などの生活必需品を販売。
- 化粧品・健康食品
- 美容・健康関連の生活必需品。
03その他(販売支援・物流・不動産)副次
各種販売支援事業、3PL事業(物流代行)、不動産賃貸を展開。
- 販売支援
- 他社の販売を支援するサービス。
- 3PL
- 物流センター運営などの物流代行サービス。
- 不動産賃貸
- 自社所有物件の賃貸。
製品と技術
自社ECサイト「ecカレント」「イーベスト」「特価COM」
インターネット通販事業の核となるのは、自社運営の3つのECサイトである。最も歴史が古い「ecカレント」は2002年にリニューアルオープンしたサイトで、家電・パソコン・デジタルカメラなどを中心に約10万点以上の商品を扱う。長期保証や修理取次サービスを提供し、アフターケアにも力を入れている。「イーベスト」は2009年に子会社化したサイト、「特価COM」は同日に事業譲受で設立した特価販売サイトである。これらは2018年に当社に吸収合併され、現在は全て当社が直接運営している。いずれのサイトも、Yahoo!ショッピングなどの外部モールにも出店しており、マルチチャネルで顧客を獲得している。
子会社エックスワンが手がける化粧品・健康食品
2014年に子会社化した㈱エックスワンは、ビューティー&ヘルスケア事業の中核を担う。化粧品と健康食品を主力商品とし、会員向け通信販売と免税店向け卸売の2つの販売ルートを持つ。免税店向け卸売は、訪日外国人旅行者数の増加を追い風に2025年1月期に好調だった。同社は最先端バイオ技術を駆使した新商材の開発を進めており、当社のECノウハウを活用した販売チャネル拡大を目指している。ただし、会員向けビジネスは計画を下回る状況が続いており、施策の改善が課題となっている。
効率化を支える自社システムと生成AI活用
当社グループは、独自開発のローコストオペレーションシステムを導入している。このシステムは、商品の仕入から販売、配送、アフターサービスまでの全工程をEコマース基幹システムで統合し、徹底した効率化とコスト削減を実現する。2025年1月期には、「ecカレント」のオリジナルサイトにおいて生成AIを活用した『AIチャット』サービスを導入。顧客が商品の検索や利用方法について質問すると、AIが応答する仕組みである。同システムは、サーバーインフラの強化やEDRの導入などセキュリティ対策と併せて継続的に改善されており、日々変化する顧客対応の充実に貢献している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
小売業のなかでの位置
家具・インテリア小売、低収益で市場競争激化
家具・インテリアの専門小売チェーン。売上は300億円超と中規模だが、営業利益率は1%前後と極めて低い。同業にはニトリや島忠など大手が存在し、価格競争が激しい。差別化が難しく、販管費の高止まりが収益を圧迫。26/1期の営業利益率0.91%と更に悪化見込みで、コスト削減や高付加価値商品へのシフトが急務。
強み
- 全国に店舗を展開し、ブランド認知度はある程度確保。
- 2025/1期303億円→26/1期328億円と増収基調、需要は底堅い。
- 住宅関連需要やリフォーム需要により、市場は一定規模を維持。
- 家具からインテリア雑貨まで幅広く扱い、ワンストップショップとしての強み。
課題
- 営業利益率1%未満で、値引き競争や高い店舗コストが収益を圧迫。
- ニトリなど大手チェーンに価格・品揃えで劣り、差別化が困難。
- 営業利益率が低下傾向で、赤字転落の懸念がある。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売業の時価総額近傍。太字がストリーム
時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 7640トップカルチャー | 32億円 | 99.0倍 |
| 2 | 3372関門海 | 31億円 | 24.4倍 |
| 3 | 138A光フードサービス | 31億円 | 20.4倍 |
| 4 | 3071ストリーム | 30億円 | 19.3倍 |
| 5 | 3550スタジオアタオ | 30億円 | 19.7倍 |
| 6 | 2722IKホールディングス | 30億円 | 12.7倍 |
| 7 | 2789カルラ | 29億円 | 11.5倍 |
| 8 | 3011バナーズ | 29億円 | 10.7倍 |
| 9 | 3137ファンデリー | 27億円 | 35.8倍 |
| 10 | 2666オートウェーブ | 27億円 | 6.0倍 |
| 11 | 2683魚喜 | 26億円 | 82.0倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 20件
東京都文京区で創業した1999年
1999年7月、東京都文京区湯島に資本金1,000万円で株式会社ストリームが設立された。当初の事業内容は不明だが、2000年11月には本社を千代田区外神田へ移転し、2002年1月にはECサイト「Sunshine」を「ecカレント」としてリニューアル、インターネット通販に本格参入する。この時点で家電やパソコンなどの取扱いを始めたと推測される。設立から3年でEC事業に軸足を移し、現在の事業モデルの基礎を築いた。
家電取扱開始とマザーズ上場(2005~2007年)
2005年5月、中国上海市に「思多励貿易(上海)有限公司」を設立し食品添加物の販売を開始した。同年8月には㈱ベスト電器と業務・資本提携の基本合意書を締結し、フランチャイズ契約を結ぶ。これにより2005年9月から家電の取扱いを本格的に開始、商品ラインアップが拡充された。2007年2月、東京証券取引所マザーズ市場に株式上場を果たし、資金調達と知名度向上の基盤を得た。
子会社買収による事業拡大(2009~2014年)
2009年2月、㈱イーベストの全株式を取得し子会社化する。同年3月、㈱ソフトクリエイトからインターネット通販事業部門を譲り受け、㈱特価COMを設立(5月営業開始)。これにより「イーベスト」「特価COM」の2つのECサイトがグループに加わった。2014年2月には㈱エックスワンの株式80%を取得し子会社化、化粧品・健康食品分野へ参入する。同年1月には第三者割当増資を実施し資本金を7億6,977万5千円に増やしている。
中国事業の展開と撤退(2002~2014年)
2002年11月、中国上海市に「上海思多励国際貿易有限公司」(上海ストリーム)を設立、携帯電話部品の販売を開始した。2005年5月には「思多励貿易(上海)有限公司」(ストリーム上海)を別途設立し、食品添加物の販売を手がける。2010年7月、この2社を吸収合併し中国事業を一本化した。しかし、2014年1月には「上海思多励国際貿易有限公司」の全出資持分を譲渡、中国市場から完全撤退している。約12年にわたる海外展開は、最終的に持ち分譲渡という形で終了した。
グループ再編と市場変更(2018~2022年)
2018年5月、㈱イーベスト及び㈱特価COMを当社に吸収合併し、グループの事業基盤を整理した。同年6月、東京証券取引所マザーズ市場から市場第二部へ市場変更。2022年4月の取引所市場区分見直しに伴い、スタンダード市場へ移行した。この間、本社は2011年に港区芝へ、2021年に現在の港区新橋へ移転している。グループのスリム化と上場市場のステップアップを同時に進めた時期といえる。
安定的な収益基盤への成長(2013~2026年)
2013年1月期以降の財務数値を見ると、売上高は226億円から2025年1月期には303億円までほぼ一貫して増加。2026年1月期には327億円に達した。純利益は変動が大きく、2013年1月期は12億円の赤字、その後は小幅な黒字が続き、2026年1月期は1.5億円の黒字を計上した。営業利益も2025年1月期以降は2.6億円、2.8億円と安定している。自己資本比率は36.9%(2022年1月期)から43.8%(2026年1月期)と改善、財務基盤は強化されている。
年表20件を開く
1990年代
- 1999年7月東京都文京区湯島に㈱ストリーム設立(資本金10,000千円)
2000年代
- 2000年11月本社を東京都千代田区外神田へ移転
- 2002年1月ECサイト「Sunshine」を「ecカレント」としてリニューアルし、インターネット通販に本格参入
- 2002年11月創業「上海思多励国際貿易有限公司」(「上海ストリーム」)を中国上海市に設立 携帯電話部品の販売を開始
- 2005年5月創業「思多励貿易(上海)有限公司」(「ストリーム上海」)を中国上海市に設立 食品添加物の販売を開始
- 2005年8月㈱ベスト電器と業務提携及び資本提携に係わる「基本合意書」を締結 ㈱ベスト電器とフランチャイズ契約を締結
- 2005年9月㈱ベスト電器とのフランチャイズ契約に基づき家電の取扱いを本格的に開始
- 2007年2月上場東京証券取引所マザーズ市場へ株式上場
- 2009年2月M&A㈱イーベストの全株式を取得し子会社化
- 2009年3月㈱ソフトクリエイトからインターネット通販事業部門を譲り受け㈱特価COMを設立 同年5月より営業開始
2010年代
- 2010年7月M&A「思多励貿易(上海)有限公司」(「ストリーム上海」)を「上海思多励国際貿易有限公司」(「上海ストリーム」)に吸収合併
- 2011年11月本社を東京都港区芝へ移転
- 2014年1月第三者割当増資を実施(増資後資本金769,775千円)
- 2014年1月「上海思多励国際貿易有限公司」(「上海ストリーム」)の全出資持分を譲渡
- 2014年2月M&A㈱エックスワンの株式80%を取得し子会社化
- 2014年9月新株予約権の権利行使による増資(増資後資本金924,429千円)
- 2018年5月M&A㈱イーベスト及び㈱特価COMを当社に吸収合併
- 2018年6月東京証券取引所マザーズ市場から市場第二部へ市場変更
2020年代
- 2021年3月本社を東京都港区新橋へ移転
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部から スタンダード市場 へ移行
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/1期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
商品・サービス・価格の三位一体強化
「より良い商品」「より良い価格」「より良いサービス」をモットーに、インターネット通販において独自のローコストオペレーションシステムを活用し、効率化と顧客サービスの充実、利便性の高いサービス提供に注力する。
- 02
多角的な新規事業開拓
インターネット通販で培ったノウハウを子会社の化粧品・健康食品販売や各種販売支援に活用し、多角的な新規事業を開拓する。
- 03
物流サービス(3PL)強化
「ecカレント」運営のノウハウを基に、物流倉庫・受注管理・出荷を包括的に支援する物流サービス(3PL)を強化する。
- 04
リユース事業の推進
中古家電販売サービス「ちゅうとこ」を通じて、持続可能な社会の実現に向けたリユース活動を推進する。
- 05
新技術導入と生成AI活用
生成AI等の新技術を取り入れ、会話・動画・音楽等の新しいコンテンツやアイデアを作成し、お客様への適切な情報提供と利便性向上を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で74人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は608万円で、9期前と比べて+12.9%。平均年齢は45.1歳、平均勤続年数は6.4年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年1月 | — | — | — | 118 | — |
| 2018年1月 | — | — | — | 105 | — |
| 2019年1月 | — | — | — | 104 | — |
| 2020年1月 | 538 | 42.0 | 8.1 | 96 | — |
| 2021年1月 | 620 | 44.2 | 9.3 | 91 | — |
| 2022年1月 | 626 | 45.6 | 8.9 | 90 | — |
| 2023年1月 | 579 | 45.7 | 8.9 | 90 | — |
| 2024年1月 | 534 | 45.1 | 9.6 | 75 | — |
| 2025年1月 | 574 | 46.1 | 10.5 | 69 | 435 |
| 2026年1月 | 608 | 45.1 | 6.4 | 74 | 405 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社2社(国内 2 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社エックスワン(注)1東京都港区 · 連結子会社議決権93.1%
- 国内株式会社ヤマダデンキ(注)2,3群馬県高崎市 · その他の関係会社議決権20.5%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年1月期の売上高は328億円、営業利益は3億円。前期と比べると増収増益で、売上が+8.3%、利益が+0.0%。
四半期の推移
10期分
直近は2026年4Qで、売上は165億円、営業利益は2億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+7.1%、営業利益は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 79 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 68 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 65 | 1 | 1.5 | 0 |
| 2024年3Q | 65 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年4Q | 77 | — | — | 0 |
| 2025年1Q | 72 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年2Q | 77 | 1 | 1.3 | 0 |
| 2025年4Q | 154 | 2 | 1.3 | 0 |
| 2026年2Q | 163 | 1 | 0.6 | 0 |
| 2026年4Q | 165 | 2 | 1.2 | 2 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年1月期からの14期で、売上は226億円から328億円へ1.5倍に増えた。直近期の営業利益率は0.9%。売上は2期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年1月 | 226 | — | −10 | — | −12 |
| ㈱エックスワンの株式80%を取得し子会社化 | |||||
| 2014年1月 | 167 | — | −1 | — | −1 |
| 2015年1月 | 203 | — | 3 | — | 3 |
| 2016年1月 | 230 | — | 4 | — | 3 |
| 2017年1月 | 220 | — | 2 | — | 1 |
| ㈱イーベスト及び㈱特価COMを当社に吸収合併 | |||||
| 2018年1月 | 224 | — | 1 | — | 0 |
| 2019年1月 | 226 | — | 0 | — | −1 |
| 2020年1月 | 234 | — | 1 | — | 1 |
| 2021年1月 | 281 | — | 6 | — | 6 |
| 2022年1月 | 303 | — | 7 | — | 5 |
| 2023年1月 | 302 | — | 4 | — | 2 |
| 2024年1月 | 275 | — | 2 | — | 0 |
| 2025年1月 | 303 | 3 | 2 | 1.0 | 0 |
| 2026年1月 | 328 | 3 | 3 | 0.9 | 2 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年1月期
売上高328億円のうち、営業利益として残るのは3億円で0.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の0.6%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金84.1%276億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金14.9%49億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.9%3億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年1月期は営業CFが9億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは7億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は14億円で、売上の0.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年1月 | 3 | −1 | −4 | 2 | 2 |
| 2014年1月 | 2 | 2 | 0 | 4 | 5 |
| 2015年1月 | −1 | −3 | 3 | −4 | 4 |
| 2016年1月 | 2 | −4 | 3 | −2 | 5 |
| 2017年1月 | −1 | −3 | 0 | −4 | 2 |
| 2018年1月 | 3 | −1 | 2 | 2 | 6 |
| 2019年1月 | 3 | −2 | −1 | 1 | 6 |
| 2020年1月 | 3 | −1 | −1 | 2 | 7 |
| 2021年1月 | 6 | −1 | 3 | 5 | 14 |
| 2022年1月 | 7 | −2 | −1 | 5 | 18 |
| 2023年1月 | 1 | −2 | −6 | −1 | 11 |
| 2024年1月 | −6 | −3 | 4 | −9 | 6 |
| 2025年1月 | 9 | −3 | −4 | 6 | 9 |
| 2026年1月 | 9 | −2 | −3 | 7 | 14 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年1月期の総資産は67億円。このうち返さなくてよい自己資本が30億円で、自己資本比率は43.8%(業種中央値47.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年1月 | 30 | 6 | 24 | 17.9 |
| 2014年1月 | 31 | 8 | 23 | 24.5 |
| 2015年1月 | 42 | 14 | 28 | 32.1 |
| 2016年1月 | 49 | 17 | 32 | 34.0 |
| 2017年1月 | 48 | 18 | 30 | 36.7 |
| 2018年1月 | 53 | 18 | 35 | 33.8 |
| 2019年1月 | 52 | 17 | 35 | 32.1 |
| 2020年1月 | 54 | 18 | 36 | 32.0 |
| 2021年1月 | 61 | 24 | 37 | 37.9 |
| 2022年1月 | 76 | 29 | 47 | 36.9 |
| 2023年1月 | 64 | 30 | 34 | 46.6 |
| 2024年1月 | 62 | 30 | 32 | 47.6 |
| 2025年1月 | 63 | 29 | 34 | 45.6 |
| 2026年1月 | 67 | 30 | 37 | 43.8 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
小売業 322社との比較
同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで322社中75位あたり、逆に低いのは営業利益率で322社中265位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥105で、1年前と比べて-7.7%。過去52週の値幅のなかでは33%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 19.3倍 |
| PBR | 0.99倍 |
| 配当利回り | 2.86% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
本日変わらず102円。1ヶ月+2.0%と小幅上昇。25日線(101円)を上回る。52週高値124円から-17.7%、安値96円から+6.3%のレンジ。週足は75日線(102円)とほぼ同値。出来高36300株と低調。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PERが18.7倍と業界平均41.2倍を大きく下回り、PBRも0.96倍と純資産割れに近く割安。配当利回りは2.94%と業界平均1.39%を上回り、配当性向46.4%と安定している。ただしROEは5.2%と低く、収益性が業界平均を下回る。売上は緩やかに増加しているが利益水準が低く、割安だが成長性や収益力の改善が必要。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 19.3倍 | 39.6倍 |
| PBR | 0.99倍 | 2.44倍 |
| ROE | 5.2% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
業績は回復傾向にあるが、収益性は低水準。強気派はコスト削減効果と新ブランドの成長に期待する。弱気派はアパレル業界の競争激化と需要変動リスクを懸念。
- 収益改善兆候
売上高303億円と増収。
- コスト削減効果
営業利益率0.99%と黒字転換。
- 配当利回り
2.94%と安定配当。
- 売上高の堅調な成長通年影響中
FY2025/1 303億→FY2026/1 328億、8.2%増収で利益拡大
- コスト削減で収益改善継続影響中
営業利益率0.99%→1.5%へ、販管費削減で0.5%改善可能性
- 株主還元の強化次回決算影響弱
配当利回り2.9%、増配で投資家関心向上
- バリュエーションの割安感決算発表後影響弱
PER18.7倍、PBR0.96倍、同業比低く買い材料
- 低収益性
営業利益率1%未満と脆弱。
- アパレル需要低迷
消費マインドの影響を受けやすい。
- 競争激化
国内外のファストファッションとの競合。
- 利益率が低すぎる脆弱性継続影響強
営業利益率1%未満、小幅なコスト増で赤字転落リスク
- 消費環境悪化で減収不定影響中
売上高成長率鈍化、1%減収で営業利益半減の可能性
- 競争激化で値下げ余儀なく2026年下期影響中
値下げで粗利率1%低下、利益1億円減少
- 株価下落トレンド継続継続影響弱
1年で6.4%下落、需給悪化で更なる下落リスク
- 営業利益率
- 収益性改善の進捗を測る。
- 既存店売上高
- 店舗販売の動向把握。
- 在庫回転率
- 在庫効率と需要予測精度の指標。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり3円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは2.86%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2022年1月 | 3 | — | 15.8 |
| 2023年1月 | 3 | 0.0 | 25.1 |
| 2024年1月 | 3 | 0.0 | 86.6 |
| 2025年1月 | 3 | 0.0 | 88.0 |
| 2026年1月 | 3 | 0.0 | 46.4 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥3
株主
有価証券報告書より
2026年1月期末の株主数は延べ28,583人。区分でいちばん多いのは個人・その他で72.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が24.5%を占め、残る75.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年1月% | 2022年1月% | 2023年1月% | 2024年1月% | 2025年1月% | 2026年1月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 74.7 | 74.6 | 75.0 | 76.5 | 74.1 | 72.7 |
| 事業法人 | 21.6 | 21.6 | 21.4 | 21.3 | 22.0 | 24.5 |
| 自己株式 | 4.3 | 4.3 | 4.3 | 3.1 | 3.1 | 3.1 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.3 | 0.7 | 0.3 | 0.3 | 1.1 |
| 証券会社 | 0.9 | 3.2 | 1.5 | 1.0 | 2.2 | 1.0 |
| 外国法人 | 2.7 | 0.2 | 1.0 | 0.9 | 1.4 | 0.7 |
| 金融機関 | 0.0 | 0.1 | 0.4 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位11者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | ㈱ヤマダデンキ | 19.84 |
| 02 | 劉 海涛 | 19.48 |
| 03 | ㈱ラッキー | 2.24 |
| 04 | 水谷 智 | 2.21 |
| 05 | 金室 貴久 | 1.14 |
| 06 | 安田 勝彦 | 0.85 |
| 07 | 黄 俊利 | 0.83 |
| 08 | 日本システム開発㈱ | 0.81 |
| 09 | シュレスタ アミル | 0.77 |
| 10 | 武藤 優 | 0.70 |
| 11 | 竹下産業㈱ | 0.70 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位11者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+109%、1株純資産は14期で+290%。直近期のROEは5.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年1月 | −62 | 27 | −109.5 | — | — |
| 2014年1月 | −4 | 32 | −12.9 | — | — |
| 2015年1月 | 10 | 50 | 24.6 | 23.0 | — |
| 2016年1月 | 11 | 61 | 20.2 | 13.2 | — |
| 2017年1月 | 3 | 65 | 5.0 | 41.9 | — |
| 2018年1月 | 1 | 65 | 1.0 | 194.0 | — |
| 2019年1月 | −4 | 61 | −7.0 | — | — |
| 2020年1月 | 3 | 63 | 4.2 | 31.9 | — |
| 2021年1月 | 21 | 84 | 28.3 | 10.1 | — |
| 2022年1月 | 19 | 103 | 20.3 | 6.2 | 15.8 |
| 2023年1月 | 8 | 109 | 7.5 | 14.1 | 25.1 |
| 2024年1月 | 1 | 107 | 1.0 | 101.6 | 86.6 |
| 2025年1月 | 0 | 104 | 0.1 | 683.1 | 88.0 |
| 2026年1月 | 5 | 107 | 5.2 | 19.6 | 46.4 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/1期の役員報酬は総額65百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 市村智樹 | 代表取締役社長 営業本部長 | 60 | 10,500 |
| 斉向東 | 取締役 管理本部長 | 59 | 80,200 |
| 小野浩司 | 取締役 | 71 | — |
| 淵邊善彦 | 取締役 | 62 | — |
| 橋本博人 | 常勤監査役 | 72 | — |
| 露口洋介 | 監査役 | 69 | — |
| 西圭輔 | 監査役 | 56 | — |
| 掛川后代 | 常勤監査役 | 61 | 8,900 |
| 小倉慎一 | 監査役 | 51 | — |
役員報酬の内訳2026/1期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 株式報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 44 | 3 | 3 | 46 | 12 |
| 社外取締役 | 5 | 13 | — | — | 13 | 3 |
| 監査役 | 1 | 6 | — | — | 6 | 6 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/1期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容915字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,698字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,159字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)9,508字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
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- 半期報告書半期報告書-第27期(2025/02/01-2026/01/31)2025-09-12
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