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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

タカキュー

Taka-Q Co.,Ltd.8166 · Standard · 小売業

紳士服専門店チェーン。イオンとの資本関係解消後も、店舗網を軸に衣料品販売と修理・加工サービスを展開する。

概要

タカキューは紳士服販売で創業したアパレル小売企業である。1950年設立、1986年上場。2026年2月期の売上高は86億6600万円、従業員273人、国内に113店舗を展開する。イオングループとの提携解消後、グロースパートナーズの支援のもと事業再生計画を進行中。主力はスーツ・シャツなどのビジネス衣料で、オーダースーツやカジュアルブランドも手がける。

売上高86億円、113店舗の衣料品専門店

タカキューは単一事業セグメントとして衣料品販売を営む。2026年2月期の売上高は86億6600万円で、重衣料(スーツ・コート)と軽衣料(シャツ・カットソー)がそれぞれ約4割ずつを占める。販売チャネルは実店舗113店舗(タカキュー83、MALE&Co.16、m.f. editorial12、グランバック2)とEコマース。子会社テイエムエムサービスが衣料品修理加工を担当する。

イオンとの提携解消とグロースパートナーズへの依存

1992年にジャスコ(現イオン)と業務・資本提携を結び、メルス株式の譲渡やM&Aを行ってきたが、2024年1月に提携を解消。同時にグロースパートナーズとの事業提携を開始し、第三者割当増資と新株予約権発行による資金調達を実施。2024年5月には債権者間協定を締結し、事業再生計画を公表。2025年2月期に金融支援と出資により債務超過を解消した。

売上減少が続く財務状況と再生計画の目標

2013年2月期の売上高250億円をピークに減少傾向が続き、2021年2月期には146億円、2026年2月期には87億円まで縮小。営業利益は2025年2月期に2億300万円の黒字を計上したが、2026年2月期は1900万円と低水準。当期純利益は投資有価証券売却益により11億2200万円となった。再生計画では2029年2月期に売上高99億円、営業利益1億3200万円を目標とする。

業界の中での役割は小売業(衣料品専門店)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
87億円
営業利益
0億円
営業利益率
0.0%
純利益
11億円
2026/2 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01衣料品小売主力

紳士服を中心とした衣料品の専門店を全国に展開し、スーツや衣料品を一般消費者向けに販売している。イオンとの資本関係は解消されたが、従来の店舗網を活かした販売戦略を継続している。

主な製品・サービス1
紳士服・衣料品
スーツ、ジャケット、シャツなどの紳士服を中心に、ビジネスウェアからカジュアルまで幅広く取り扱う。

02衣料品修理・加工準主力

子会社のテイエムエムサービス株式会社が、衣料品の修理や加工サービスを提供している。既存顧客のサポートを強化し、販売との相乗効果を図っている。

主な製品・サービス1
衣料品修理・加工サービス
スーツの裾上げや詰め替え、修理などのサービスを提供し、衣料品の長寿命化と顧客満足度向上に貢献する。

製品と技術

主力のスーツ・オーダースーツとビジネス衣料

主力は紳士スーツとオーダースーツで、2026年2月期の重衣料売上は40億1930万円と全体の46.4%を占める。スーツは既製とオーダーの両方を展開し、顧客の体型や好みに合わせたフィッティングを提供。シャツ専門店SHIRTS CODEは2007年開業以来、ビジネスシーンに特化した高品質シャツを販売。また、MALE&Co.やm.f. editorialといったサブブランドもビジネスカジュアル領域をカバーし、幅広い年齢層に対応している。

カジュアル衣料と新ブランドDRAW

カジュアル分野では、ヤングカジュアルのsemantic design、男女お出かけ着のm.f. editorial、団塊世代向けWilkes Bashfordなど複数ブランドを展開。2025年8月には新カジュアルブランドDRAWをEC限定でスタート。インフルエンサーを起用したプロモーションやギフティング施策で認知拡大を図る。軽衣料売上は2026年2月期に39億5057万円で全体比45.6%。ブルゾンやボトムス、カットソーなどオンオフ兼用のアイテムが好調で、TikTokやInstagramでの情報発信を強化している。

ビッグサイズ専門店グランバックと靴・雑貨

2017年2月にダイエーから承継したビッグサイズ紳士衣料専門店グランバックは、2店舗を運営。大型サイズの需要に応えるニッチブランドとして定着している。また、靴セレクトショップaround the shoes(2003年開業)や、バッグ・ベルトなどの服飾雑貨も販売。2026年2月期のその他衣料等売上は3億1182万円で、EC売上や修理加工収入を含む。雑貨品は気温変動の影響を受けにくく、既存店売上が前年を上回る堅調さを見せた。

サイズテック業態redroとデジタル買い物体験

2020年10月、デジタル技術で体のサイズを測定する新業態redroを開発。非接触で採寸し、オーダー服の正確なフィッティングを可能にする。2018年3月リリースの公式アプリでは顧客管理システムを刷新し、ポイント制度やキャッシュレス決済と連携。2019年9月のPOS刷新により、カード会員の利便性が向上。ECサイトはコーポレートサイトと統合され、SEO対策で検索流入を確保。デジタルと実店舗の融合を進めている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

専門小売、減収減益で厳しい局面

小売業に属し、売上高100億円から87億円へ減少傾向。営業利益率は2025年2月期に2.06%だったが、2026年2月期は0%と赤字転落の見通し。同業の光フードサービスやトライアルHDと競合するが、業績は大きく劣後。専門性が高いものの、市場ニーズの変化や競争激化で苦戦。抜本的な構造改革や新規事業への転換が急務。

強み

  • 特定分野に特化した商品構成でニッチ需要に対応。
  • 過去には100億円規模の売上を達成した実績。
  • 一定の顧客基盤と知名度を持つ。
  • 意思決定が迅速で、改革の実行が容易。

課題

  • 2026年2月期の営業利益率0%と収益悪化。
  • 売上高が100億→97億→87億と減少。
  • 同業他社に比べ成長性・収益性で劣る。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字がタカキュー

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
12789カルラ29億円11.5倍
23011バナーズ29億円10.7倍
33137ファンデリー27億円35.8倍
42666オートウェーブ27億円6.0倍
58166タカキュー26億円6.4倍
62683魚喜26億円82.0倍
73185夢展望26億円
83375ZOA26億円6.9倍
98181東天紅25億円4.1倍
107138TORICO25億円
113557ユナイテッド&コレクティブ25億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 41件

個人営業から法人化し多角化を進めた1950〜1990年

1950年6月、高久泰憲の個人営業店舗を継承し、資本金500千円で株式会社タカキューを設立。本店を新宿区角筈に置き、紳士服販売を開始。1964年5月にトレードマーク「taka-Q」使用開始。1970年8月に本社を新宿区西新宿、1987年11月に下落合へ移転。1981年10月に婦人服専門店メルス、1986年4月にヤングカジュアルのムービンを設立し多角化。1983年3月にPOS導入、1984年9月店頭公開、1986年11月東証2部上場、1989年8月東証1部、1990年1月大証1部上場と急速に拡大した。

イオンとの提携で事業再編を進めた1990年代

1992年8月、ジャスコ(現イオン)と業務・資本提携契約を締結。1993年3月、レディース部門41店舗をグループのメルスに譲渡。1998年7月、ムービンから営業全部を譲り受け41店舗を吸収、同社を清算(1998年12月清算結了)。2000年4月にはメルスの全株式をイオンに譲渡し、婦人服事業から撤退。1994年5月、本社を板橋区板橋に移転。イオンとの提携により大型SCへの出店が容易になった一方、多ブランド管理の複雑さから選択と集中を進めた。

新ブランド実験とEC強化の2000年代〜2010年代

2003年3月、SPA型サードワードローブ店舗MALE&Co.1号店開店。同年4月に靴セレクトショップaround the shoes、8月にボトム中心のsemantic designを開店。2005年5月、物流センターを名古屋市に移転。2006年4月にm.f. editorial、8月にWilkes Bashford、2007年10月にSHIRTS CODEを開店し、多様なコンセプト店を展開。2014年9月にECサイトを一新し通信販売を強化。2017年2月、ダイエーからグランバック事業を承継した。

デジタルシフトと店舗統合を進めた2010年代後半

2011年2月、新宿東口店を統合し旗艦店タカキュー新宿本店を開店。2018年3月、公式アプリリリースと顧客管理システム刷新。2018年12月、コーポレートサイトとオンラインショップ統合。2019年9月、POSシステム刷新しキャッシュレス決済対応。2020年10月、サイズテック新業態redroを開発。2020年11月、タカキューポイント制度導入。これらのデジタル施策により、顧客データを活用した販売効率化を図った。

事業再生計画と新ブランド展開(2022年以降)

2022年4月、東証市場区分見直しによりスタンダード市場へ移行。2024年1月、イオンとの業務・資本提携を解消し、グロースパートナーズとの事業提携を開始。2024年5月、第三者割当増資と新株予約権発行、債権者間協定締結により事業再生計画を始動。2024年5月、監査等委員会設置会社へ移行。2025年6月、ストアロゴ刷新の新業態T/Q1号店開店。2025年8月、EC専用カジュアルブランドDRAWを展開開始した。

年表41件を開く

1950年代

  • 1950年6月創業高久泰憲の個人営業店舗を継承し、当社設立。紳士服を中心とした衣料品の販売を開始(資本金500千円、本店新宿区角筈)

1960年代

  • 1964年5月当社トレードマークの「taka-Q」の使用を開始

1970年代

  • 1970年8月本社を新宿区西新宿に移転

1980年代

  • 1981年10月婦人服専門店チェーン「㈱メルス(MELS)」を設立
  • 1983年3月POSシステム(販売時点情報管理システム)を導入
  • 1984年9月当社株式を「(社)日本証券業協会東京地区協会」に店頭売買銘柄として登録、株式を公開
  • 1986年4月ヤングカジュアル衣料専門店チェーン「㈱ムービン」を設立
  • 1986年11月上場東京証券取引所市場第二部へ上場
  • 1987年11月本社を新宿区下落合に移転
  • 1988年3月当社の衣料品修理加工部門のリフォームセンターを分離、「テイエムエムサービス㈱」を設立
  • 1989年8月東京証券取引所市場第一部へ指定替

1990年代

  • 1990年1月上場大阪証券取引所市場第一部へ上場
  • 1992年8月ジャスコ株式会社(現 イオン株式会社)との間に業務及び資本提携契約を締結
  • 1993年3月レディース部門(41店舗)を関係会社の婦人服専門店チェーン㈱メルスに譲渡
  • 1994年5月本社を板橋区板橋に移転
  • 1998年7月㈱ムービンから営業全部譲受(41店舗)し、同社を清算(1998年12月清算結了)

2000年代

  • 2000年4月当社が保有する㈱メルスの全株式をジャスコ株式会社(現 イオン株式会社)に譲渡
  • 2003年3月SPA型サードワードローブ店舗「MALE&Co.」第1号店を開店
  • 2003年4月靴のセレクトショップ「around the shoes」第1号店を開店
  • 2003年8月ボトム中心のヤングカジュアル店舗「semantic design」第1号店を開店
  • 2003年8月上場大阪証券取引所市場第一部の上場を廃止
  • 2005年5月物流センターを愛知県名古屋市に移転
  • 2006年4月25歳から35歳の男女のお出かけ着を提案する「m.f. editorial」第1号店を開店
  • 2006年8月団塊世代の男性をメインターゲットとした「Wilkes Bashford」第1号店を開店
  • 2007年10月おしゃれなシャツの専門店「SHIRTS CODE」第1号店を開店

2010年代

  • 2011年2月M&A新宿店に新宿東口店を統合して、旗艦店『タカキュー新宿本店』として新装開店
  • 2014年9月ECサイトを一新し、インターネット通信販売の体制を強化
  • 2017年2月ビッグサイズ紳士衣料専門店「グランバック」事業を株式会社ダイエーから承継
  • 2018年3月モバイル端末向けにタカキュー公式アプリをリリースし、顧客管理システムを刷新
  • 2018年12月M&Aコーポレートサイトとオンラインショップを統合
  • 2019年9月キャッシュレス決済への対応とカード会員の利便性向上のためPOSシステムを刷新

2020年代

  • 2020年10月デジタル技術を駆使して体のサイズを測る2020年サイズテック事業としての新業態「redro」を開発
  • 2020年11月提携カード会員の特典としてタカキューポイント制度を導入
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場に移行
  • 2024年1月イオン株式会社との業務及び資本提携契約を解消
  • 2024年1月グロースパートナーズ株式会社との事業提携契約を締結
  • 2024年5月第三者割当によるA種、B種種類株式及び第1回新株予約権を発行、債権者間協定を締結
  • 2024年5月監査等委員会設置会社へ移行
  • 2024年11月第2回新株予約権(自社株式オプション)を発行
  • 2025年6月タカキュー業態のストアロゴ及び店装を刷新した「T/Q」1号店を開店
  • 2025年8月新規カジュアルブランド「DRAW」をECにて展開開始

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/2期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    商品力の強化

    ブランドの存在意義を明確にし感動を生む商品開発を推進。中核商品のスーツ・オーダー・シャツ等の確立と改良を行い、雑貨・パーソナライズドアイテムを強化。MDカレンダーを見直し計画的な商品展開を図る。

  2. 02

    生産力の強化と在庫コントロール

    生地・工場との開発強化により商品レベルを向上。QRシステム導入による短納期対応、国内外の生産体制整備で生産日数を短縮。適正な生産・販売計画を策定し在庫の最適化と徹底管理を行う。

  3. 03

    マネジメントと組織改革

    実行力のある組織づくりとリーダー育成、権限委譲による意思決定の迅速化を推進。組織の壁をなくし風通しを良くし、責任と実行力を備えたリーダーが牽引する体制を目指す。成果に基づく人事評価・報酬制度の導入や若手登用も行う。

  4. 04

    販促・ブランディングの刷新

    値引き販売から脱却しブランド価値を向上。メンバーズカードやロイヤルティプログラムの見直し、物語性を持ったプロモーションとデジタルマーケティングを活用。既存ブランドのリブランディングと新規ブランドの立ち上げを実施。

  5. 05

    サービスの改革とVMD改善

    サービス向上委員会を発足し接客マニュアルを整備、質の高い接客と顧客満足度向上を図る。VMD向上委員会で売場の美観・視認性・回遊性を高め、競争優位性のある店舗づくりを推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で273人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は377万円で、9期前と比べて8.3%平均年齢は48.0歳、平均勤続年数は20.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年2月677
2018年2月700
2019年2月736
2020年2月41140.013.0712
2021年2月36740.814.0664
2022年2月34541.915.0548
2023年2月37344.017.0440
2024年2月36845.119.0298
2025年2月37547.121.027672
2026年2月37748.020.02730

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年2月期・提出会社(単体)
女性管理職比率8.6%
縦線は目安の30%
男性育休取得率0.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)71.0%
100なら男女で差がない状態

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年2月期の売上高は87億円営業利益0億円前期と比べると減収減益で、売上が-10.3%、利益が-100.0%。

売上高
-10.3%
87億円
営業利益
-100.0%
0億円
純利益
-45.0%
11億円
営業利益率
0.0%
前期比 -2.1%pt

会社が出している今期の予想2027年2月期

項目会社予想前期実績
売上高87億円87億円
営業利益1億円0億円
純利益1億円11億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は22億円、営業利益は1億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は−18.5%、営業利益は−50.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q2913.41
2024年2Q21−2−9.5−2
2024年3Q2514.01
2024年4Q25−1
2025年1Q2727.417
2025年2Q20−1−5.0−1
2025年4Q5012.04
2026年2Q4300.00
2026年4Q4400.011
2027年1Q2214.50

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年2月期からの14期で、売上は250億円から87億円へ35%に減った。直近期の営業利益率は0.0%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年2月2501811
2014年2月259115
2015年2月25640
2016年2月24360
2017年2月24061
コーポレートサイトとオンラインショップを統合
2018年2月26131
2019年2月250−14−20
2020年2月224−2−11
2021年2月146−31−31
2022年2月121−19−21
2023年2月120−7−11
2024年2月1001−1
2025年2月97242.120
2026年2月87010.011

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年2月期

売上高87億円のうち、営業利益として残るのは0億円0.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は11億円、売上の12.6%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金37.9%33億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金60.9%53億円
  • その他の費用持分法損益などの調整1.1%1億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.0%0億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
62.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比3.7pt
0.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+10.2pt
12.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+65.1pt
73.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
18.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
0.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年2月期は営業CFが−2億円、投資CFが11億円で、差し引きのフリーCFは9億円この組み合わせは資産取り崩し型にあたる。本業の赤字を資産売却で埋めながら負債も返している。守りの局面期末の手元現金は20億円で、売上の2.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年2月13−14−2−126
2014年2月9−11−2−222
2015年2月14−12−1224
2016年2月−8−20−1013
2017年2月6−100−48
2018年2月2−3−1−16
2019年2月−13−128
2020年2月−1−34−48
2021年2月−15112−146
2022年2月−22725−1516
2023年2月10−3115
2024年2月−31−2−211
2025年2月−1−14−214
2026年2月−211−3920

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年2月期の総資産は61億円。このうち返さなくてよい自己資本が20億円で、自己資本比率は32.7%(業種中央値47.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年2月131725955.1
2014年2月136756155.6
2015年2月141746752.2
2016年2月123744960.2
2017年2月131755656.8
2018年2月130755557.4
2019年2月120546645.5
2020年2月111436839.1
2021年2月93138014.5
2022年2月80−989
2023年2月64−1983
2024年2月56−1975
2025年2月57114618.7
2026年2月61204132.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年2月期の内訳単体ベース
現金及び預金
20億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
18億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
41億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
22
/ 100
安定性自己資本比率22 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続0 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE322社中4位あたり、逆に低いのは売上成長率322社中302位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
73.7%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
0.0%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
32.7%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-10.3%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.0%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥78で、1年前と比べて-25.7%過去52週の値幅のなかでは5%の位置にある。

¥78-1.3%1ヶ月+0.0%1年-25.7%時価総額26億円
過去52週の値幅
安値¥76高値¥114

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)6.4倍
PER (会社予想)23.8倍
PBR0.32倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で0%と横ばい。週足は小幅な値動きが続き、25日線(78.56円)と株価(79円)がほぼ一致。52週高値(114円)から-30.7%、52週安値(76円)から+3.9%の低位圏。出来高は6月23日・6月25日・7月8日に10万株超の増加があったが、全体的には低水準で推移。方向感に乏しい状態。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 81/100)

PER6.52倍(前期実績)は同業平均41.06倍を大幅に下回り極めて割安。PBR0.32倍と解散価値以下で、ROE73.7%は異常値だが特殊要因を含む。配当利回り3.85%は平均1.52%を上回るが、配当性向141.5%で持続性に懸念。業績は減収傾向で予想PER24.1倍と実績ベースの乖離に注意が必要。

指標この会社業種平均
PER (実績)6.4倍39.6倍
PER (予想)23.8倍
PBR0.32倍2.44倍
ROE73.7%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

紳士服専門店。強気派は、2025年2月期の黒字転換と高ROE(73.7%)に着目。弱気派は、売上高が縮小傾向で営業利益ゼロ予想、業界構造的な需要減が続くと見る。両論は、同社の収益回復が一時的か持続的かで対立。

プラスに働く材料7
  • 黒字転換成功

    2025年2月期は営業利益2.06%の黒字を達成。

  • 高ROE

    自己資本が小さくROE73.7%と効率的。

  • 低PBR

    PBR0.32倍と資産価値対比割安。

  • 構造改革による再建期待FY2026/2影響

    営業利益0円だが赤字転落回避、再建への期待

  • PBR0.32倍の大幅割安継続影響

    PBR0.32倍は資産価値比で割安、株主還元余地

  • 配当利回り3.85%の維持継続影響

    減益下でも3.85%の配当を継続すれば下支え

  • 小型株の値動きの軽さ短期影響

    時価総額27億円と小型で短期資金の影響受けやすい

マイナスに働く材料7
  • 売上縮小トレンド

    売上高は120→100→97→87億円と減少。

  • 営業利益ゼロ予想

    2026年2月期の営業利益率0%と赤字懸念。

  • スーツ需要の減少

    カジュアル化でフォーマル需要は縮小。

  • 売上高の減少トレンド加速FY2026/2影響

    売上高87億円(前期比▲10.3%)、事業縮小鮮明

  • 営業赤字転落の可能性FY2026/2影響

    営業利益0円予想、赤字回避が焦点

  • 減配リスク不定影響

    業績悪化で配当持続性に疑問、減配懸念

  • 店舗閉鎖に伴う特別損失リスク不定影響

    不採算店舗の閉鎖で一時的な損失発生の可能性

次の決算で確かめる点
既存店売上高前年比
店舗効率と需要トレンドを示す。
粗利率
値引き競争の影響を測る。
営業利益
黒字維持が最大の焦点。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり0で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは0.00%。

年間配当
¥0
1株あたり
配当利回り
0.00%
いまの株価に対して
配当性向
141.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年2月364.1
2018年2月30.0141.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想

株主

有価証券報告書より

2026年2月期末の株主数は延べ18,020人。区分でいちばん多いのは個人・その他73.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が24.2%を占め、残る75.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年2月%2022年2月%2023年2月%2024年2月%2025年2月%2026年2月%
個人・その他45.948.247.849.850.773.2
事業法人46.146.145.646.245.824.1
証券会社1.50.22.70.91.11.3
外国法人0.60.30.51.32.30.9
外国人個人0.10.20.10.20.20.3
自己株式0.40.40.40.40.30.3
金融機関5.85.13.31.70.00.2

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01イオン株式会社14.80
02株式会社エムツウ7.40
03GPバイアウトP投資事業有限責任組合4.34
04GP上場企業出資投資事業有限責任組合4.22
05タカキュー取引先持株会0.79
06一般財団法人高久国際奨学財団0.74
07みずほ証券株式会社0.52
08船津 光司0.51
09福山 哲博0.50
10高久 眞佐子0.49

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-04-30
    グロースパートナーズ株式会社
    変更報告
    31.53%
    -2.23pt
  • 2026-04-28
    グロースパートナーズ株式会社
    新規の大量保有報告
    19.23%
    -14.53pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−17%、1株純資産は10期で−90%。直近期のROEは73.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年2月4629616.86.815.2
2014年2月193096.414.226.0
2015年2月−1303−0.4
2016年2月13030.2267.1310.6
2017年2月53061.544.064.1
2018年2月23060.7103.3141.5
2019年2月−83223−31.2
2020年2月−43179−21.5
2021年2月−12955−110.4
2022年2月−88
2023年2月−43
2024年2月−4
2025年2月801.6
2026年2月382973.72.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

6名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は6名。2026/2期の役員報酬は総額50百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
伊藤健治代表取締役 社長執行役員59
林宏夫取締役 常務執行役員66333
岸本雄介取締役(監査等委員)43
古川徳厚取締役(監査等委員)45
河手優美取締役(監査等委員)30
西村俊輝補欠取締役(監査等委員)42

役員報酬の内訳2026/2

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)2363618
社外取締役314145

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/2期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容580字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社1社、その他の関係会社2社、その他の関係会社の親会社1社及び主要株主の子会社2社の構成となっております。 当社グループが営んでいる主な事業内容と、子会社、その他の関係会社、その他の関係会社の親会社及び主要株主の子会社の当該事業に係る位置づけは次のとおりであります。 なお、2026年4月28日付でイオン株式会社が主要株主に該当しないこととなりました。これに伴い、イオンリテール株式会社とイオンモール株式会社は、(主要株主の子会社)ではなくなりました。 衣料品販売   株式会社タカキュー   (以下当社という。) 衣料品修理・加工   テイエムエムサービス株式会社   (子会社) 投資業務等   GPバイアウトP投資事業有限責任組合   (その他の関係会社) 投資業務等   GP上場企業出資投資事業有限責任組合   (その他の関係会社) 投資業務等   Growth Partners LLP 有限責任事業組合   (その他の関係会社の親会社) ショッピングセンター   イオンリテール株式会社   (主要株主の子会社) ショッピングセンター   イオンモール株式会社   (主要株主の子会社) 以上の概要図は次のとおりです。本項については2026年2月28日時点の「事業の内容」について記載しております。
経営方針・対処すべき課題2,255字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、服を通してお客様を幸せにし、自信と喜びを提供することを使命とします。服を通してお客様と深い信頼関係を築き、服を通して持続可能なファッションを推進し社会と環境に貢献する会社になることを目指しております。 (2)経営環境及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、2024年3月28日付にて事業再生計画を公表しております。当計画は、2025年2月期に約20億円の金融支援と約5億円のグロースパートナーズ株式会社の出資により債務超過の解消と上場維持、更にグロースパートナーズ株式会社との事業提携による、同社の有する知見やサポート機能・ネットワーク等を活用し、MD改革、OMO推進、顧客の囲い込み等の施策に取り組み、収益の改善を図るとともに、財務体質の改善を行い、事業の再生を図ることを主要な内容としております。計画数値は以下のとおりとなります。 実績(百万円)   計画(百万円) 2025/2期   2026/2期   2025/2期   2026/2期   2027/2期   2028/2期   2029/2期 売上高   9,650   8,666   9,884   9,856   9,908   9,908   9,908 営業利益   203   19   57   19   56   71   132 経常利益   355   134   239   158   198   214   277 当期純利益   1,968   1,122   1,668   87   127   143   207 純資産   1,075   1,988   622   729   836   959   1,146 (3)中長期的な会社の経営方針及び対処すべき課題 当社は、2024年3月28日付「事業再生計画の東京証券取引所への提出について」において公表しました事業再生計画を完遂することにより事業の再建を果たし、ステークホルダーの皆様のご期待に応えるよう、企業価値の向上に誠心誠意努めてまいります。 また、2027年2月期は、「価値で勝つ企業への転換」をテーマに、売上回復だけではなく、再現性のある利益体質への転換を目指してまいります。 (中期目標) 事業再生計画を完遂し、景気に左右されない、強い体質の会社に生まれ変わる。 (基本方針) 企業全体の改革を通じ、競争力を高め、持続可能な成長を実現することを目指す。 1.商品力の強化 ・ブランドの存在意義を明確にし、感動を生む商品開発を推進 ・中核商品のスーツ・オーダー・シャツ等の確立と改良 ・雑貨・パーソナライズドアイテムを強化 ・MDカレンダーを見直し、計画的な商品展開 2.生産力の強化 ・商品レベルの向上と、生地・工場との開発強化 ・短納期対応(QRシステム導入) ・国内外の生産体制を整備し、生産日数を短縮 3.在庫コントロールの徹底 ・適正な生産・販売計画を策定 ・在庫の最適化と徹底管理 4.マネジメントの改革 ・実行力のある組織づくりとリーダー育成 ・権限委譲を進め、意思決定の迅速化 ・報告・連絡・相談の再徹底 5.VMD改革 ・VMD向上委員会の発足と活動強化・ビジュアリストを育成 ・売場の美観・視認性・回遊性を高め、購買意欲を喚起する店舗づくりを推進する ・お客様に選ばれる魅力的な売場づくりを推進し、競争優位性の向上を図る ・店舗=舞台美術的空間の実現 6.サービスの改革 ・サービス向上委員会の発足と活動・接客マニュアルの整備 ・商品情報の提供を強化し、質の高い接客を実施 ・顧客満足度の向上につながる接客品質の標準化を進める 7.マーケットの再定義 ・新規事業への参入(駅ビル・都市型複合施設・EC・海外) ・一定期間内に収益化の見通しが立たない事業については撤退を含めた見直しを行う ・重要、重点地区のマーケティングプランを策定 8.ブランディングの刷新 ・既存ブランドのリブランディング(TQ・MF・GB・レディース) ・新規ブランドの立ち上げ (ECを中心に展開するブランド: DRAW) 9.組織改革 ・組織の壁をなくし、風通しの良い組織にする ・意思決定のスピードを向上させる ・責任と実行力を備えたリーダーが組織を牽引する体制を目指す 10.教育・評価の見直し ・成果に基づく人事評価・報酬制度の導入 ・若手人材の登用と成長支援 ・昇格・教育制度の見直し 11.販促の見直し ・値引き販売から脱却し、ブランド価値を向上 ・メンバーズカードやロイヤルティプログラムを見直し ・物語性を持たせたプロモーションとデジタルマーケティングの活用 ・コラボレーション・パートナーシップを強化 12.物流・後方の改善 ・物流コストの削減とEC出荷体制の改善 ・財務体質の健全化 ・マニュアルの整備と業務のスピード向上 ・システムリポートを強化 当社は、事業再生計画を完遂することにより、事業の再建によるタカキューの完全復活を実現し、ステークホルダーの皆様の期待に応えるよう、企業価値の向上に誠心誠意努めてまいります。 株主の皆様におかれましては、引き続きより一層のご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。
事業等のリスク3,146字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)ファッショントレンド及びお客様の嗜好の変化などによるリスク 当社の扱う商品は、個人消費の動向、他社との競合に伴う市場変化などの要因に加え、ファッショントレンドの変化やお客様の嗜好の変化による影響を受けやすいため、動向に合った商品の企画と仕入が行われなかった場合、財政状態および経営成績に影響を受ける可能性があります。 当社は、お客様のニーズを的確に反映した素材やスタイリングの開発、店舗タイプ別の品揃え体制の構築によりこれらリスクの低減を進めてまいります。 (2)個人情報に関するリスク 当社はクレジットカード会社との提携による顧客管理と、当社独自に自社ECサイトやスマートフォンの自社アプリケーションから取得した顧客情報を扱っております。これらの個人情報の管理については、社内体制の整備、情報インフラにおけるセキュリティの確保、従業員への教育等の対応を行っております。しかしながら、万一当該情報の漏洩、流出があった場合には、損害賠償の発生、社会的信用の低下などにより業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)固定資産の減損損失に関するリスク 店舗の損益状況の悪化により、固定資産の減損損失判定において減損損失を認識した場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。減損リスクへの対応として、月次決算を含め損益状況を常時管理し、各店舗毎に収益改善に向けた施策を講じております。 (4)商品の生産体制に関するリスク 当社のプライベートブランド商品は、取引先を限定して生産を行っており、生産・企画面で瑕疵があった場合、適正な時期に適量の商品を陳列することができなくなります。また取扱商品の生産地は、中国を中心に、バングラデシュ、ミャンマー、ベトナム、インドネシアなど諸外国が多いため、各国の政情や輸入手続きに問題が発生した場合、商品供給に支障が出て、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 このような状況に対し、取引先への品質管理の指導、複数の取引先との取組みによる生産地の分散など、リスクを低減できる体制を目指しております。 (5)天候・災害等によるリスク 当社の扱う商品は、季節毎にマーチャンダイジングを行っており、冷夏、暖冬、台風など天候によって影響を受ける可能性があります。 また、地震、風水害等の自然災害が発生した場合、入居している建物、商品の損害及び店舗の修復に伴う休業等により、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)テナント入居している商業施設について 当社がテナント入居している商業施設の集客力が何らかの要因で低下した場合、業績に影響を与える可能性があります。また商業施設側の経営が悪化した場合にも差入れている保証金、敷金の回収が困難になり、業績に影響を与える可能性があります。 (7) 原材料等のコスト上昇リスク 当社の扱う商品は、中国を中心に、バングラデシュ、ミャンマー、ベトナム、インドネシアなど諸外国で生産しているものが多いため、原材料価格、現地の人件費、運賃等のコストアップによる原価上昇リスクがあります。 (8) 工事費用の高騰リスク 当社は数多くの店舗を有しており、出店、改装、退店に際して実施する工事費用が高騰した場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 感染症の拡大によるリスク 新型コロナウイルス等、感染症の拡大により、緊急事態宣言等が発出された場合、商品供給の停滞、店舗における営業休止等により業績への影響が拡大する可能性があります。店舗においては予防、拡大防止のため、消毒液の設置、マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保等の対策を行っております。また、感染症の影響を受けにくいEコマース事業の強化、拡大を基本方針として対応を進めてまいります。 (10) 経営環境に関するリスク 当社の取り扱うファッション衣料品は、いわゆる基礎的支出の対象(生活必需品)ではなく、選択的支出(嗜好品)の対象ととらえられており、一般に選択的支出(嗜好品)は、収入面での不安がもたらす家計の防衛意識などから、支出抑制の対象となりやすい傾向にあり、日本の経済情勢の影響を強く受けます。このため消費に影響する政策等国内の要因はもとより、世界的な経済活動の低迷等が日本の経済情勢に悪影響を与え、当社の収益に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (11) 風評リスク 当社に対する風評が、マスコミ報道やインターネットの掲示板への書き込み等により流布した場合に、お客さまや投資家の理解・認識に影響を及ぼすことにより、当社の社会的信頼・信用が毀損される可能性があります。 当社では、風評に適時適切に対応することで、影響の極小化を図るよう努めておりますが、悪質な風評が流布した場合には、当社の業績や財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 なお、当社といたしましては、当該動向に対して情報収集を行うとともに、状況に合わせた対応を行うことでリスクの低減に努めております。 (12) システムに関するリスク 当社は業務のシステム化を推進し、POSシステムをはじめ、仕入管理、債権管理、お客様の個人情報の記録・保存・管理などを、安定したシステム運用に依拠して行っております。万が一に備え、バックアッププランを含む緊急対応体制を整備し、システム全般に適切なセキュリティ対策を講じております。しかし、事故、火災、自然災害、停電、人為的ミス、ソフトウェアの不具合、外部からの不正アクセスなどにより、システムの安定運用が困難となった場合、当社の事業活動に支障をきたし、業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (13) 特定人物への依存リスク 当社の事業改革を担っている代表取締役社長執行役員伊藤健治は、アパレルファッション事業に関する豊富な知識と経験を有しており、経営方針や事業戦略の決定をはじめ、当社の事業活動全般において極めて重要な役割を果たしております。 当社では、過度に同氏に依存しない体制を構築するため、経営幹部の育成と権限委譲を進めており、経営組織の強化に努めております。とはいえ、何らかの理由で同氏が業務を遂行できなくなった場合、当社の業績や財務状況に影響を与える可能性があります。 (14) 株式の希薄化に関するリスク 当社は、2024年1月25日開催の取締役会において、第1回新株予約権の発行決議を行っており、行使期間を2025年5月23日から2029年5月23日としております。2026年2月末現在、第1回新株予約権は229,000個となっており、全て行使された場合は22,900,000株が発行されることになります。 また、2024年10月30日開催の取締役会において、第2回新株予約権の発行決議を行っており、行使期間を2026年10月30日から2030年10月29日としております。2026年2月末現在の第2回新株予約権は3,968個となっております。当新株予約権は行使条件に業績条件があり現時点では行使条件を満たしておりませんが、全て行使された場合は、396,800株が発行されることになります。 これらの新株予約権の行使により、将来、当社の株式価値の希薄化や株式売買の需給への影響をもたらし、当社の株価形成に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)9,545字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 a.経営成績 当事業年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善する中で、個人消費や設備投資に持ち直しの動きがみられるなど、緩やかな回復基調で推移しました。一方で、不安定な国際情勢を背景とした原材料価格・エネルギーコストの高騰や物価上昇等の影響により、消費者の生活防衛意識は引き続き高く、個人消費の先行きは依然として不透明な状況が続きました。 当アパレル・ファッション業界におきましては、景気の改善によって市場環境に回復の兆しがみられたものの、国内外における物価上昇の長期化や仕入原価の上昇に加えて、記録的な残暑や暖冬の影響により秋冬物商品の販売が伸び悩むなど、厳しい事業環境が続きました。 このような環境のもと、当社は、2024年3月28日付公表の事業再生計画を完遂することにより事業の再建を果たし、ステークホルダーの皆様のご期待に応えるよう、企業価値の向上に努めてまいりました。 商品面では、ブランド価値の向上を目指し、機能性とデザイン性を重視した商品開発を進めるとともに市場動向を踏まえた計画的な商品展開に努めました。その結果、カジュアル関連商品においては、戦略的に強化したオンオフ兼用で着用できるブルゾンやボトムス、新作のカットソーなどが堅調に推移しました。また、気温変動の影響を受けにくいバッグやベルト等の服飾雑貨商品の既存店売上高が前年を上回りました。 一方、主力のビジネス関連商品においては、働き方の多様化による需要構造の変化に加え、記録的な暖冬の影響もあり、既製スーツやオーダースーツ、コートといった重衣料に対する購買需要が弱く、低調に推移しました。 営業面では店舗の売場編集レベルの標準化を図るため、週間毎に売場チェックを実施し、基準に達するまで継続して修正指導を行いました。あわせて、優秀スタッフのナレッジ共有や、新作商品の教育動画配信等を通じて、接客レベルの向上に努めました。 販促面では、クリスマス催事や年末年始セール、大決算セールなど、既存顧客および新規顧客に向けた各種施策を積極的に展開し、集客の最大化に努めました。 Eコマースでは、TikTokアカウントによる情報発信の継続に加えInstagramを活用した商品紹介・スタイリング提案を実施し、ブランド認知の向上と新規顧客の獲得および集客力強化を図りました。また集客施策としてSEO(検索エンジン最適化)対策を推進し、検索エンジンからの安定的な流入の確保に努めました。さらに、新ブランド「DRAW」においては、インフルエンサーを起用したプロモーションおよびギフティング施策を実施し、ブランド認知の拡大と将来的な顧客獲得に向けた基盤構築を進めました。 店舗面では、全館閉店に伴いタカキュー1店舗を退店した結果、当事業年度末では前期末比1店舗減の113店舗(タカキュー 83店舗、メイル・アンド・コー16店舗、エム・エフ・エディトリアル12店舗、グランバック2店舗)となりました。 以上の結果、当事業年度の売上高は86億6千6百万円(前年同期比10.2%減)となりました。利益面では、コストコントロールの徹底及び会員向け販促の見直し等により、販売費及び一般管理費が前年同期に対して6.0%減少し、営業利益は1千9百万円(前年同期比90.3%減)、経常利益は1億3千4百万円(同62.2%減)、更に投資有価証券売却益11億2千万円の計上により当期純利益は11億2千2百万円(同43.0%減)となりました。 なお、当社は衣料品販売の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 b.財政状態 財政状態の状況につきましては、「(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績等 1)財政状態」に記載のとおりであります。 ②キャッシュ・フローの状況 当事業年度における現金及び現金同等物の残高は、前事業年度末に対して6億6千1百万円増加し、20億3千9百万円となりました。 当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロ-) 営業活動によるキャッシュ・フローは、1億5千万円の支出(前年同期比5千2百万円の支出増加)となりました。これは税引前当期純利益12億6千5百万円、減価償却費1億1千3百万円等による資金増、棚卸資産の増加1億4千4百万円、仕入債務の減少1億4千4百万等の資金減によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロ-) 投資活動によるキャッシュ・フロ-は、11億5百万円の収入(前年同期は6千5百万円の支出)となりました。これは、投資有価証券の売却による収入12億6千1百万円、敷金及び保証金の回収による収入2千1百万円、無形固定資産の取得1億4千2百万円、有形固定資産の取得2千2百万円等の支出があったことによるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロ-) 財務活動によるキャッシュ・フローは、2億9千3百万円の支出(前年同期は4億1千2百万円の収入)となりました。これは、新株予約権の行使による株式の発行による収入1億4千2百万円がありましたが、長期借入金の返済3億7千3百万円、利息の支払4千7百万円等があったことによるものです。 ③生産、受注及び販売の状況 a.商品仕入実績 区分別仕入実績 区分別   第76期 (2024年3月1日~2025年2月28日)   第77期 (2025年3月1日~2026年2月28日) 仕入高(千円)   仕入高(千円) 重衣料   1,852,051   1,712,220 中衣料   181,736   238,949 軽衣料   1,913,273   1,695,973 その他衣料等   △145,262   △133,715 合計   3,801,799   3,513,427 (注)その他衣料等はスカート、ワンピース等であり、店舗への商品配送の代行等に伴う仕入控除を含めております。 b.商品販売実績 区分別売上実績 区分別   第76期 (2024年3月1日~2025年2月28日)   第77期 (2025年3月1日~2026年2月28日) 売上高(千円)   売上高(千円) 重衣料   4,338,222   4,019,308 中衣料   416,221   385,207 軽衣料   4,539,006   3,950,557 その他衣料等   356,676   311,825 合計   9,650,127   8,666,899 (注)その他衣料等はスカート、ワンピースのほか、Eコマース売上、クレジットカード会員獲得に伴う手数料収入、衣料品の修理・加工に伴う収入等であります。 c.県別売上実績 地域   第76期 ( 2024年3月1日 ~2025年2月28日)   第77期 ( 2025年3月1日 ~2026年2月28日) 売上高 (千円)   構成比率 (%)   期末店舗数 (店)   売上高 (千円)   構成比率 (%)   期末店舗数 (店)   店舗異動状況 新規出店 (店)   退店 (店) 北海道   621,798   6.4   7   473,731   5.5   7   -   - 北海道地区計   621,798   6.4   7   473,731   5.5   7   -   - 青森県   111,533   1.2   2   100,370   1.2   2   -   - 秋田県   60,948   0.6   1   55,302   0.6   1   -   - 岩手県   157,789   1.6   2   132,923   1.5   2   -   - 宮城県   343,048   3.6   6   319,705   3.7   6   -   - 山形県   73,945   0.8   1   73,382   0.8   1   -   - 福島県   88,119   0.9   2   88,438   1.0   2   -   - 東北地区計   835,385   8.7   14   770,122   8.9   14   -   - 茨城県   241,395   2.5   3   238,372   2.8   3   -   - 栃木県   226,750   2.3   3   197,846   2.3   3   -   - 群馬県   140,132   1.5   1   53,764   0.6   1   -   - 埼玉県   459,173   4.8   6   469,655   5.4   6   -   - 千葉県   419,327   4.3   8   392,164   4.5   8   -   - 東京都   931,301   9.7   9   873,659   10.1   9   -   - 神奈川県   435,191   4.5   5   404,376   4.7   5   -   - 関東地区計   2,853,272   29.6   35   2,629,840   30.3   35   -   - 新潟県   193,959   2.0   3   198,132   2.3   3   -   - 富山県   104,338   1.1   2   109,050   1.3   2   -   - 石川県   70,068   0.7   1   73,714   0.9   1   -   - 山梨県   120,682   1.3   2   133,884   1.5   2   -   - 長野県   51,838   0.5   1   52,799   0.6   1   -   - 岐阜県   201,549   2.1   3   190,798   2.2   3   -   - 静岡県   263,445   2.7   4   191,322   2.2   3   -   1 福井県   92,404   1.0   1   93,406   1.1   1   -   - 愛知県   544,487   5.6   8   512,493   5.9   8   -   - 三重県   176,901   1.8   3   165,003   1.9   3   -   - 中部地区計   1,819,675   18.9   28   1,720,604   19.9   27   -   1 地域   第76期 ( 2024年3月1日 ~2025年2月28日)   第77期 ( 2025年3月1日 ~2026年2月28日) 売上高 (千円)   構成比率 (%)   期末店舗数 (店)   売上高 (千円)   構成比率 (%)   期末店舗数 (店)   店舗異動状況 新規出店 (店)   退店 (店) 滋賀県   67,859   0.7   1   64,550   0.7   1   -   - 京都府   178,143   1.8   3   184,606   2.1   3   -   - 奈良県   130,098   1.3   2   129,665   1.5   2   -   - 大阪府   586,374   6.1   6   497,441   5.7   6   -   - 和歌山県   43,831   0.5   1   49,348   0.6   1   -   - 兵庫県   246,195   2.6   4   225,913   2.6   4   -   - 近畿地区計   1,252,503   13.0   17   1,151,526   13.3   17   -   - 岡山県   120,606   1.2   1   108,553   1.3   1   -   - 鳥取県   40,003   0.4   1   35,653   0.4   1   -   - 中国地区計   160,610   1.7   2   144,207   1.7   2   -   - 香川県   50,611   0.5   1   48,737   0.6   1   -   - 愛媛県   38,348   0.4   1   38,664   0.4   1   -   - 四国地区計   88,959   0.9   2   87,402   1.0   2   -   - 福岡県   369,329   3.8   6   361,734   4.2   6   -   - 佐賀県   89,211   0.9   1   86,180   1.0   1   -   - 熊本県   43,114   0.4   1   40,584   0.5   1   -   - 宮崎県   56,402   0.6   1   55,471   0.6   1   -   - 九州地区計   558,057   5.8   9   543,970   6.3   9   -   - 店舗合計   8,190,263   84.9   114   7,521,406   86.8   113   -   1 その他   1,459,864   15.1   -   1,145,493   13.2   -   -   - 合計   9,650,127   100.0   114   8,666,899   100.0   113   -   1 (注)その他の主な内容は、Eコマースの売上高、クレジットカード会員獲得に伴う手数料収入、衣料品の修理・加工に伴う収入等であります。 d.出店形態別地区別販売実績 形態別   ショッピングセンター等   駅ビル   路面店   合計 地区別   年度   店舗数 (店)   売上高 (千円)   店舗数 (店)   売上高 (千円)   店舗数 (店)   売上高 (千円)   店舗数 (店)   売上高 (千円) 北海道地区   2025年2月期   7   525,922   -   -   -   95,876   7   621,798 2026年2月期   7   473,731   -   -   -   -   7   473,731 東北地区   2025年2月期   13   770,610   -   -   1   64,775   14   835,385 2026年2月期   13   712,935   -   -   1   57,187   14   770,122 関東地区   2025年2月期   32   2,294,533   1   111,808   2   446,929   35   2,853,272 2026年2月期   32   2,125,346   1   104,735   2   399,758   35   2,629,840 中部地区   2025年2月期   28   1,819,675   -   -   -   -   28   1,819,675 2026年2月期   27   1,720,604   -   -   -   -   27   1,720,604 近畿地区   2025年2月期   16   1,060,083   1   192,420   -   -   17   1,252,503 2026年2月期   16   1,044,361   1   107,165   -   -   17   1,151,526 中国地区   2025年2月期   2   160,610   -   -   -   -   2   160,610 2026年2月期   2   144,207   -   -   -   -   2   144,207 四国地区   2025年2月期   2   88,959   -   -   -   -   2   88,959 2026年2月期   2   87,402   -   -   -   -   2   87,402 九州地区   2025年2月期   9   558,057   -   -   -   -   9   558,057 2026年2月期   9   543,970   -   -   -   -   9   543,970 合計   2025年2月期   108   7,278,452   3   304,229   3   607,581   114   8,190,263 2026年2月期   108   6,852,559   2   211,900   3   456,945   113   7,521,406 (注)1.上記売上高は損益計算書記載の売上高からEコマースの売上高、クレジットカード会員獲得に伴う手数料収入、衣料品の修理・加工に伴う収入等を除外した店舗売上高であります。 2.店舗数は期末現在のものであります。 3.出店形態 ① ショッピングセンター(SC)等……ショッピングセンターあるいはファッションビル等にテナントとして出店しているものであります。 ② 駅ビル……………………………………八重洲地下街㈱等の経営するステーションビルにテナントとして出店しているものであります。 ③ 路面店……………………………………商店街等に独立店舗として出店しているものであります。 e.単位当たりの売上実績 項目   第76期 ( 2024年3月1日 ~2025年2月28日)   第77期 ( 2025年3月1日 ~2026年2月28日) 売上高(千円)   9,650,127   8,666,899 1㎡当たり売上高   売場面積(月平均)(㎡)   27,497.9   26,129.4 1㎡当たり期間売上高(千円)   350   331 1人当たり売上高   従業員数(月平均)(人)   452   450 1人当たり期間売上高(千円)   21,349   19,259 (注)売場面積は、期中平均により算出しており「大規模小売店舗における小売業の事業活動の調整に関する法律」に基づく面積であります。又、売場面積及び売上高には、当社が他社に転貸しているものは含んでおりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。 ②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績等 1)財政状態 (資産の部) 資産の部は、前事業年度末に対して3億6千3百万円増加し、60億5千5百万円となりました。主な要因は、流動資産で現金及び預金が6億6千1百万円、売掛金が1千2百万円、商品が2億5百万円、固定資産で無形固定資産が9千8百万円、投資その他の資産で繰延税金資産が1億6百万円それぞれ増加し、流動資産で貯蔵品が6千万円、投資その他の資産で投資有価証券が6億5千5百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。 (負債の部) 負債の部は、前事業年度末に対して5億4千9百万円減少し、40億6千6百万円となりました。主な要因は、流動負債で未払金が1億2千8百万円増加し、支払手形及び買掛金・電子記録債務が1億4千4百万円、前受金が4千2百万円、ポイント引当金が8千6百万円、賞与引当金が3千万円、固定負債で長期借入金が3億7千3百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。 (純資産の部) 純資産の部は、前事業年度末に対して9億1千2百万円増加し、19億8千8百万円となりました。主な要因は、株主資本で資本剰余金が1億4千5百万円、利益剰余金が11億7百万円それぞれ増加し、評価・換算差額等でその他有価証券評価差額金が3億3千6百万円減少したこと等によるものであります。 2)経営成績 (売上高) 売上高は、前期に比べ、9億8千3百万円減少し、86億6千6百万円となりました。 (売上総利益) 売上総利益は、前期に比べ、5億2千3百万円減少し、53億5千9百万円となりました。 (販売費及び一般管理費) 販売費及び一般管理費は、前期に比べ、3億3千9百万円減少し、53億4千万円となりました。 (営業利益) 営業利益は、前期に比べ、1億8千3百万円減少し、1千9百万円となりました。 (経常利益) 経常利益は、前期に比べ、2億2千1百万円減少し、1億3千4百万円となりました。 (当期純利益) 当期純利益は、前期に比べ、8億4千6百万円減少し、11億2千2百万円となりました。 3)キャッシュ・フローの状況 当事業年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 b.経営成績に重要な影響を与える要因について 「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 c.資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社の運転資金需要のうち主なものは、商品の仕入の他、販売費及び一般管理費の営業費用であります。 設備投資需要のうち主なものは、改装およびシステム関連投資等であります。 これらの資金需要につきましては、自己資金で賄うことを基本としておりますが、必要に応じて銀行借入により資金調達を行うこととしております。 なお、当事業年度末現在における有利子負債残高は、16億1千8百万円となっております。また、当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は、20億3千9百万円となっております。 d.経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。

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出典

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