概要
タカキューは紳士服販売で創業したアパレル小売企業である。1950年設立、1986年上場。2026年2月期の売上高は86億6600万円、従業員273人、国内に113店舗を展開する。イオングループとの提携解消後、グロースパートナーズの支援のもと事業再生計画を進行中。主力はスーツ・シャツなどのビジネス衣料で、オーダースーツやカジュアルブランドも手がける。
売上高86億円、113店舗の衣料品専門店
タカキューは単一事業セグメントとして衣料品販売を営む。2026年2月期の売上高は86億6600万円で、重衣料(スーツ・コート)と軽衣料(シャツ・カットソー)がそれぞれ約4割ずつを占める。販売チャネルは実店舗113店舗(タカキュー83、MALE&Co.16、m.f. editorial12、グランバック2)とEコマース。子会社テイエムエムサービスが衣料品修理加工を担当する。
イオンとの提携解消とグロースパートナーズへの依存
1992年にジャスコ(現イオン)と業務・資本提携を結び、メルス株式の譲渡やM&Aを行ってきたが、2024年1月に提携を解消。同時にグロースパートナーズとの事業提携を開始し、第三者割当増資と新株予約権発行による資金調達を実施。2024年5月には債権者間協定を締結し、事業再生計画を公表。2025年2月期に金融支援と出資により債務超過を解消した。
売上減少が続く財務状況と再生計画の目標
2013年2月期の売上高250億円をピークに減少傾向が続き、2021年2月期には146億円、2026年2月期には87億円まで縮小。営業利益は2025年2月期に2億300万円の黒字を計上したが、2026年2月期は1900万円と低水準。当期純利益は投資有価証券売却益により11億2200万円となった。再生計画では2029年2月期に売上高99億円、営業利益1億3200万円を目標とする。
業界の中での役割は小売業(衣料品専門店)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01衣料品小売主力
紳士服を中心とした衣料品の専門店を全国に展開し、スーツや衣料品を一般消費者向けに販売している。イオンとの資本関係は解消されたが、従来の店舗網を活かした販売戦略を継続している。
- 紳士服・衣料品
- スーツ、ジャケット、シャツなどの紳士服を中心に、ビジネスウェアからカジュアルまで幅広く取り扱う。
02衣料品修理・加工準主力
子会社のテイエムエムサービス株式会社が、衣料品の修理や加工サービスを提供している。既存顧客のサポートを強化し、販売との相乗効果を図っている。
- 衣料品修理・加工サービス
- スーツの裾上げや詰め替え、修理などのサービスを提供し、衣料品の長寿命化と顧客満足度向上に貢献する。
製品と技術
主力のスーツ・オーダースーツとビジネス衣料
主力は紳士スーツとオーダースーツで、2026年2月期の重衣料売上は40億1930万円と全体の46.4%を占める。スーツは既製とオーダーの両方を展開し、顧客の体型や好みに合わせたフィッティングを提供。シャツ専門店SHIRTS CODEは2007年開業以来、ビジネスシーンに特化した高品質シャツを販売。また、MALE&Co.やm.f. editorialといったサブブランドもビジネスカジュアル領域をカバーし、幅広い年齢層に対応している。
カジュアル衣料と新ブランドDRAW
カジュアル分野では、ヤングカジュアルのsemantic design、男女お出かけ着のm.f. editorial、団塊世代向けWilkes Bashfordなど複数ブランドを展開。2025年8月には新カジュアルブランドDRAWをEC限定でスタート。インフルエンサーを起用したプロモーションやギフティング施策で認知拡大を図る。軽衣料売上は2026年2月期に39億5057万円で全体比45.6%。ブルゾンやボトムス、カットソーなどオンオフ兼用のアイテムが好調で、TikTokやInstagramでの情報発信を強化している。
ビッグサイズ専門店グランバックと靴・雑貨
2017年2月にダイエーから承継したビッグサイズ紳士衣料専門店グランバックは、2店舗を運営。大型サイズの需要に応えるニッチブランドとして定着している。また、靴セレクトショップaround the shoes(2003年開業)や、バッグ・ベルトなどの服飾雑貨も販売。2026年2月期のその他衣料等売上は3億1182万円で、EC売上や修理加工収入を含む。雑貨品は気温変動の影響を受けにくく、既存店売上が前年を上回る堅調さを見せた。
サイズテック業態redroとデジタル買い物体験
2020年10月、デジタル技術で体のサイズを測定する新業態redroを開発。非接触で採寸し、オーダー服の正確なフィッティングを可能にする。2018年3月リリースの公式アプリでは顧客管理システムを刷新し、ポイント制度やキャッシュレス決済と連携。2019年9月のPOS刷新により、カード会員の利便性が向上。ECサイトはコーポレートサイトと統合され、SEO対策で検索流入を確保。デジタルと実店舗の融合を進めている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
小売業のなかでの位置
専門小売、減収減益で厳しい局面
小売業に属し、売上高100億円から87億円へ減少傾向。営業利益率は2025年2月期に2.06%だったが、2026年2月期は0%と赤字転落の見通し。同業の光フードサービスやトライアルHDと競合するが、業績は大きく劣後。専門性が高いものの、市場ニーズの変化や競争激化で苦戦。抜本的な構造改革や新規事業への転換が急務。
強み
- 特定分野に特化した商品構成でニッチ需要に対応。
- 過去には100億円規模の売上を達成した実績。
- 一定の顧客基盤と知名度を持つ。
- 意思決定が迅速で、改革の実行が容易。
課題
- 2026年2月期の営業利益率0%と収益悪化。
- 売上高が100億→97億→87億と減少。
- 同業他社に比べ成長性・収益性で劣る。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売業の時価総額近傍。太字がタカキュー
時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 2789カルラ | 29億円 | 11.5倍 |
| 2 | 3011バナーズ | 29億円 | 10.7倍 |
| 3 | 3137ファンデリー | 27億円 | 35.8倍 |
| 4 | 2666オートウェーブ | 27億円 | 6.0倍 |
| 5 | 8166タカキュー | 26億円 | 6.4倍 |
| 6 | 2683魚喜 | 26億円 | 82.0倍 |
| 7 | 3185夢展望 | 26億円 | — |
| 8 | 3375ZOA | 26億円 | 6.9倍 |
| 9 | 8181東天紅 | 25億円 | 4.1倍 |
| 10 | 7138TORICO | 25億円 | — |
| 11 | 3557ユナイテッド&コレクティブ | 25億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 41件
個人営業から法人化し多角化を進めた1950〜1990年
1950年6月、高久泰憲の個人営業店舗を継承し、資本金500千円で株式会社タカキューを設立。本店を新宿区角筈に置き、紳士服販売を開始。1964年5月にトレードマーク「taka-Q」使用開始。1970年8月に本社を新宿区西新宿、1987年11月に下落合へ移転。1981年10月に婦人服専門店メルス、1986年4月にヤングカジュアルのムービンを設立し多角化。1983年3月にPOS導入、1984年9月店頭公開、1986年11月東証2部上場、1989年8月東証1部、1990年1月大証1部上場と急速に拡大した。
イオンとの提携で事業再編を進めた1990年代
1992年8月、ジャスコ(現イオン)と業務・資本提携契約を締結。1993年3月、レディース部門41店舗をグループのメルスに譲渡。1998年7月、ムービンから営業全部を譲り受け41店舗を吸収、同社を清算(1998年12月清算結了)。2000年4月にはメルスの全株式をイオンに譲渡し、婦人服事業から撤退。1994年5月、本社を板橋区板橋に移転。イオンとの提携により大型SCへの出店が容易になった一方、多ブランド管理の複雑さから選択と集中を進めた。
新ブランド実験とEC強化の2000年代〜2010年代
2003年3月、SPA型サードワードローブ店舗MALE&Co.1号店開店。同年4月に靴セレクトショップaround the shoes、8月にボトム中心のsemantic designを開店。2005年5月、物流センターを名古屋市に移転。2006年4月にm.f. editorial、8月にWilkes Bashford、2007年10月にSHIRTS CODEを開店し、多様なコンセプト店を展開。2014年9月にECサイトを一新し通信販売を強化。2017年2月、ダイエーからグランバック事業を承継した。
デジタルシフトと店舗統合を進めた2010年代後半
2011年2月、新宿東口店を統合し旗艦店タカキュー新宿本店を開店。2018年3月、公式アプリリリースと顧客管理システム刷新。2018年12月、コーポレートサイトとオンラインショップ統合。2019年9月、POSシステム刷新しキャッシュレス決済対応。2020年10月、サイズテック新業態redroを開発。2020年11月、タカキューポイント制度導入。これらのデジタル施策により、顧客データを活用した販売効率化を図った。
事業再生計画と新ブランド展開(2022年以降)
2022年4月、東証市場区分見直しによりスタンダード市場へ移行。2024年1月、イオンとの業務・資本提携を解消し、グロースパートナーズとの事業提携を開始。2024年5月、第三者割当増資と新株予約権発行、債権者間協定締結により事業再生計画を始動。2024年5月、監査等委員会設置会社へ移行。2025年6月、ストアロゴ刷新の新業態T/Q1号店開店。2025年8月、EC専用カジュアルブランドDRAWを展開開始した。
年表41件を開く
1950年代
- 1950年6月創業高久泰憲の個人営業店舗を継承し、当社設立。紳士服を中心とした衣料品の販売を開始(資本金500千円、本店新宿区角筈)
1960年代
- 1964年5月当社トレードマークの「taka-Q」の使用を開始
1970年代
- 1970年8月本社を新宿区西新宿に移転
1980年代
- 1981年10月婦人服専門店チェーン「㈱メルス(MELS)」を設立
- 1983年3月POSシステム(販売時点情報管理システム)を導入
- 1984年9月当社株式を「(社)日本証券業協会東京地区協会」に店頭売買銘柄として登録、株式を公開
- 1986年4月ヤングカジュアル衣料専門店チェーン「㈱ムービン」を設立
- 1986年11月上場東京証券取引所市場第二部へ上場
- 1987年11月本社を新宿区下落合に移転
- 1988年3月当社の衣料品修理加工部門のリフォームセンターを分離、「テイエムエムサービス㈱」を設立
- 1989年8月東京証券取引所市場第一部へ指定替
1990年代
- 1990年1月上場大阪証券取引所市場第一部へ上場
- 1992年8月ジャスコ株式会社(現 イオン株式会社)との間に業務及び資本提携契約を締結
- 1993年3月レディース部門(41店舗)を関係会社の婦人服専門店チェーン㈱メルスに譲渡
- 1994年5月本社を板橋区板橋に移転
- 1998年7月㈱ムービンから営業全部譲受(41店舗)し、同社を清算(1998年12月清算結了)
2000年代
- 2000年4月当社が保有する㈱メルスの全株式をジャスコ株式会社(現 イオン株式会社)に譲渡
- 2003年3月SPA型サードワードローブ店舗「MALE&Co.」第1号店を開店
- 2003年4月靴のセレクトショップ「around the shoes」第1号店を開店
- 2003年8月ボトム中心のヤングカジュアル店舗「semantic design」第1号店を開店
- 2003年8月上場大阪証券取引所市場第一部の上場を廃止
- 2005年5月物流センターを愛知県名古屋市に移転
- 2006年4月25歳から35歳の男女のお出かけ着を提案する「m.f. editorial」第1号店を開店
- 2006年8月団塊世代の男性をメインターゲットとした「Wilkes Bashford」第1号店を開店
- 2007年10月おしゃれなシャツの専門店「SHIRTS CODE」第1号店を開店
2010年代
- 2011年2月M&A新宿店に新宿東口店を統合して、旗艦店『タカキュー新宿本店』として新装開店
- 2014年9月ECサイトを一新し、インターネット通信販売の体制を強化
- 2017年2月ビッグサイズ紳士衣料専門店「グランバック」事業を株式会社ダイエーから承継
- 2018年3月モバイル端末向けにタカキュー公式アプリをリリースし、顧客管理システムを刷新
- 2018年12月M&Aコーポレートサイトとオンラインショップを統合
- 2019年9月キャッシュレス決済への対応とカード会員の利便性向上のためPOSシステムを刷新
2020年代
- 2020年10月デジタル技術を駆使して体のサイズを測る2020年サイズテック事業としての新業態「redro」を開発
- 2020年11月提携カード会員の特典としてタカキューポイント制度を導入
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場に移行
- 2024年1月イオン株式会社との業務及び資本提携契約を解消
- 2024年1月グロースパートナーズ株式会社との事業提携契約を締結
- 2024年5月第三者割当によるA種、B種種類株式及び第1回新株予約権を発行、債権者間協定を締結
- 2024年5月監査等委員会設置会社へ移行
- 2024年11月第2回新株予約権(自社株式オプション)を発行
- 2025年6月タカキュー業態のストアロゴ及び店装を刷新した「T/Q」1号店を開店
- 2025年8月新規カジュアルブランド「DRAW」をECにて展開開始
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/2期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
商品力の強化
ブランドの存在意義を明確にし感動を生む商品開発を推進。中核商品のスーツ・オーダー・シャツ等の確立と改良を行い、雑貨・パーソナライズドアイテムを強化。MDカレンダーを見直し計画的な商品展開を図る。
- 02
生産力の強化と在庫コントロール
生地・工場との開発強化により商品レベルを向上。QRシステム導入による短納期対応、国内外の生産体制整備で生産日数を短縮。適正な生産・販売計画を策定し在庫の最適化と徹底管理を行う。
- 03
マネジメントと組織改革
実行力のある組織づくりとリーダー育成、権限委譲による意思決定の迅速化を推進。組織の壁をなくし風通しを良くし、責任と実行力を備えたリーダーが牽引する体制を目指す。成果に基づく人事評価・報酬制度の導入や若手登用も行う。
- 04
販促・ブランディングの刷新
値引き販売から脱却しブランド価値を向上。メンバーズカードやロイヤルティプログラムの見直し、物語性を持ったプロモーションとデジタルマーケティングを活用。既存ブランドのリブランディングと新規ブランドの立ち上げを実施。
- 05
サービスの改革とVMD改善
サービス向上委員会を発足し接客マニュアルを整備、質の高い接客と顧客満足度向上を図る。VMD向上委員会で売場の美観・視認性・回遊性を高め、競争優位性のある店舗づくりを推進する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で273人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は377万円で、9期前と比べて−8.3%。平均年齢は48.0歳、平均勤続年数は20.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年2月 | — | — | — | 677 | — |
| 2018年2月 | — | — | — | 700 | — |
| 2019年2月 | — | — | — | 736 | — |
| 2020年2月 | 411 | 40.0 | 13.0 | 712 | — |
| 2021年2月 | 367 | 40.8 | 14.0 | 664 | — |
| 2022年2月 | 345 | 41.9 | 15.0 | 548 | — |
| 2023年2月 | 373 | 44.0 | 17.0 | 440 | — |
| 2024年2月 | 368 | 45.1 | 19.0 | 298 | — |
| 2025年2月 | 375 | 47.1 | 21.0 | 276 | 72 |
| 2026年2月 | 377 | 48.0 | 20.0 | 273 | 0 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年2月期の売上高は87億円、営業利益は0億円。前期と比べると減収減益で、売上が-10.3%、利益が-100.0%。
会社が出している今期の予想2027年2月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 87億円 | 87億円 |
| 営業利益 | 1億円 | 0億円 |
| 純利益 | 1億円 | 11億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は22億円、営業利益は1億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は−18.5%、営業利益は−50.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年1Q | 29 | 1 | 3.4 | 1 |
| 2024年2Q | 21 | −2 | −9.5 | −2 |
| 2024年3Q | 25 | 1 | 4.0 | 1 |
| 2024年4Q | 25 | — | — | −1 |
| 2025年1Q | 27 | 2 | 7.4 | 17 |
| 2025年2Q | 20 | −1 | −5.0 | −1 |
| 2025年4Q | 50 | 1 | 2.0 | 4 |
| 2026年2Q | 43 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2026年4Q | 44 | 0 | 0.0 | 11 |
| 2027年1Q | 22 | 1 | 4.5 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年2月期からの14期で、売上は250億円から87億円へ35%に減った。直近期の営業利益率は0.0%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 250 | — | 18 | — | 11 |
| 2014年2月 | 259 | — | 11 | — | 5 |
| 2015年2月 | 256 | — | 4 | — | 0 |
| 2016年2月 | 243 | — | 6 | — | 0 |
| 2017年2月 | 240 | — | 6 | — | 1 |
| コーポレートサイトとオンラインショップを統合 | |||||
| 2018年2月 | 261 | — | 3 | — | 1 |
| 2019年2月 | 250 | — | −14 | — | −20 |
| 2020年2月 | 224 | — | −2 | — | −11 |
| 2021年2月 | 146 | — | −31 | — | −31 |
| 2022年2月 | 121 | — | −19 | — | −21 |
| 2023年2月 | 120 | — | −7 | — | −11 |
| 2024年2月 | 100 | — | 1 | — | −1 |
| 2025年2月 | 97 | 2 | 4 | 2.1 | 20 |
| 2026年2月 | 87 | 0 | 1 | 0.0 | 11 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年2月期
売上高87億円のうち、営業利益として残るのは0億円で0.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は11億円、売上の12.6%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金37.9%33億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金60.9%53億円
- その他の費用持分法損益などの調整1.1%1億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.0%0億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年2月期は営業CFが−2億円、投資CFが11億円で、差し引きのフリーCFは9億円。この組み合わせは「資産取り崩し型」にあたる。本業の赤字を資産売却で埋めながら負債も返している。守りの局面。期末の手元現金は20億円で、売上の2.8ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 13 | −14 | −2 | −1 | 26 |
| 2014年2月 | 9 | −11 | −2 | −2 | 22 |
| 2015年2月 | 14 | −12 | −1 | 2 | 24 |
| 2016年2月 | −8 | −2 | 0 | −10 | 13 |
| 2017年2月 | 6 | −10 | 0 | −4 | 8 |
| 2018年2月 | 2 | −3 | −1 | −1 | 6 |
| 2019年2月 | −1 | 3 | −1 | 2 | 8 |
| 2020年2月 | −1 | −3 | 4 | −4 | 8 |
| 2021年2月 | −15 | 1 | 12 | −14 | 6 |
| 2022年2月 | −22 | 7 | 25 | −15 | 16 |
| 2023年2月 | 1 | 0 | −3 | 1 | 15 |
| 2024年2月 | −3 | 1 | −2 | −2 | 11 |
| 2025年2月 | −1 | −1 | 4 | −2 | 14 |
| 2026年2月 | −2 | 11 | −3 | 9 | 20 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年2月期の総資産は61億円。このうち返さなくてよい自己資本が20億円で、自己資本比率は32.7%(業種中央値47.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 131 | 72 | 59 | 55.1 |
| 2014年2月 | 136 | 75 | 61 | 55.6 |
| 2015年2月 | 141 | 74 | 67 | 52.2 |
| 2016年2月 | 123 | 74 | 49 | 60.2 |
| 2017年2月 | 131 | 75 | 56 | 56.8 |
| 2018年2月 | 130 | 75 | 55 | 57.4 |
| 2019年2月 | 120 | 54 | 66 | 45.5 |
| 2020年2月 | 111 | 43 | 68 | 39.1 |
| 2021年2月 | 93 | 13 | 80 | 14.5 |
| 2022年2月 | 80 | −9 | 89 | — |
| 2023年2月 | 64 | −19 | 83 | — |
| 2024年2月 | 56 | −19 | 75 | — |
| 2025年2月 | 57 | 11 | 46 | 18.7 |
| 2026年2月 | 61 | 20 | 41 | 32.7 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
小売業 322社との比較
同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで322社中4位あたり、逆に低いのは売上成長率で322社中302位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥78で、1年前と比べて-25.7%。過去52週の値幅のなかでは5%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 6.4倍 |
| PER (会社予想) | 23.8倍 |
| PBR | 0.32倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1ヶ月で0%と横ばい。週足は小幅な値動きが続き、25日線(78.56円)と株価(79円)がほぼ一致。52週高値(114円)から-30.7%、52週安値(76円)から+3.9%の低位圏。出来高は6月23日・6月25日・7月8日に10万株超の増加があったが、全体的には低水準で推移。方向感に乏しい状態。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 81/100)。
PER6.52倍(前期実績)は同業平均41.06倍を大幅に下回り極めて割安。PBR0.32倍と解散価値以下で、ROE73.7%は異常値だが特殊要因を含む。配当利回り3.85%は平均1.52%を上回るが、配当性向141.5%で持続性に懸念。業績は減収傾向で予想PER24.1倍と実績ベースの乖離に注意が必要。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 6.4倍 | 39.6倍 |
| PER (予想) | 23.8倍 | — |
| PBR | 0.32倍 | 2.44倍 |
| ROE | 73.7% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
紳士服専門店。強気派は、2025年2月期の黒字転換と高ROE(73.7%)に着目。弱気派は、売上高が縮小傾向で営業利益ゼロ予想、業界構造的な需要減が続くと見る。両論は、同社の収益回復が一時的か持続的かで対立。
- 黒字転換成功
2025年2月期は営業利益2.06%の黒字を達成。
- 高ROE
自己資本が小さくROE73.7%と効率的。
- 低PBR
PBR0.32倍と資産価値対比割安。
- 構造改革による再建期待FY2026/2影響中
営業利益0円だが赤字転落回避、再建への期待
- PBR0.32倍の大幅割安継続影響中
PBR0.32倍は資産価値比で割安、株主還元余地
- 配当利回り3.85%の維持継続影響弱
減益下でも3.85%の配当を継続すれば下支え
- 小型株の値動きの軽さ短期影響弱
時価総額27億円と小型で短期資金の影響受けやすい
- 売上縮小トレンド
売上高は120→100→97→87億円と減少。
- 営業利益ゼロ予想
2026年2月期の営業利益率0%と赤字懸念。
- スーツ需要の減少
カジュアル化でフォーマル需要は縮小。
- 売上高の減少トレンド加速FY2026/2影響強
売上高87億円(前期比▲10.3%)、事業縮小鮮明
- 営業赤字転落の可能性FY2026/2影響強
営業利益0円予想、赤字回避が焦点
- 減配リスク不定影響中
業績悪化で配当持続性に疑問、減配懸念
- 店舗閉鎖に伴う特別損失リスク不定影響中
不採算店舗の閉鎖で一時的な損失発生の可能性
- 既存店売上高前年比
- 店舗効率と需要トレンドを示す。
- 粗利率
- 値引き競争の影響を測る。
- 営業利益
- 黒字維持が最大の焦点。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり0円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは0.00%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年2月 | 3 | — | 64.1 |
| 2018年2月 | 3 | 0.0 | 141.5 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想—
株主
有価証券報告書より
2026年2月期末の株主数は延べ18,020人。区分でいちばん多いのは個人・その他で73.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が24.2%を占め、残る75.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年2月% | 2022年2月% | 2023年2月% | 2024年2月% | 2025年2月% | 2026年2月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 45.9 | 48.2 | 47.8 | 49.8 | 50.7 | 73.2 |
| 事業法人 | 46.1 | 46.1 | 45.6 | 46.2 | 45.8 | 24.1 |
| 証券会社 | 1.5 | 0.2 | 2.7 | 0.9 | 1.1 | 1.3 |
| 外国法人 | 0.6 | 0.3 | 0.5 | 1.3 | 2.3 | 0.9 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.2 | 0.1 | 0.2 | 0.2 | 0.3 |
| 自己株式 | 0.4 | 0.4 | 0.4 | 0.4 | 0.3 | 0.3 |
| 金融機関 | 5.8 | 5.1 | 3.3 | 1.7 | 0.0 | 0.2 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | イオン株式会社 | 14.80 |
| 02 | 株式会社エムツウ | 7.40 |
| 03 | GPバイアウトP投資事業有限責任組合 | 4.34 |
| 04 | GP上場企業出資投資事業有限責任組合 | 4.22 |
| 05 | タカキュー取引先持株会 | 0.79 |
| 06 | 一般財団法人高久国際奨学財団 | 0.74 |
| 07 | みずほ証券株式会社 | 0.52 |
| 08 | 船津 光司 | 0.51 |
| 09 | 福山 哲博 | 0.50 |
| 10 | 高久 眞佐子 | 0.49 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-04-30グロースパートナーズ株式会社変更報告31.53%-2.23pt
- 2026-04-28グロースパートナーズ株式会社新規の大量保有報告19.23%-14.53pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−17%、1株純資産は10期で−90%。直近期のROEは73.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 46 | 296 | 16.8 | 6.8 | 15.2 |
| 2014年2月 | 19 | 309 | 6.4 | 14.2 | 26.0 |
| 2015年2月 | −1 | 303 | −0.4 | — | — |
| 2016年2月 | 1 | 303 | 0.2 | 267.1 | 310.6 |
| 2017年2月 | 5 | 306 | 1.5 | 44.0 | 64.1 |
| 2018年2月 | 2 | 306 | 0.7 | 103.3 | 141.5 |
| 2019年2月 | −83 | 223 | −31.2 | — | — |
| 2020年2月 | −43 | 179 | −21.5 | — | — |
| 2021年2月 | −129 | 55 | −110.4 | — | — |
| 2022年2月 | −88 | — | — | — | — |
| 2023年2月 | −43 | — | — | — | — |
| 2024年2月 | −4 | — | — | — | — |
| 2025年2月 | 80 | — | — | 1.6 | — |
| 2026年2月 | 38 | 29 | 73.7 | 2.1 | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
6名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は6名。2026/2期の役員報酬は総額50百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 伊藤健治 | 代表取締役 社長執行役員 | 59 | — |
| 林宏夫 | 取締役 常務執行役員 | 66 | 333 |
| 岸本雄介 | 取締役(監査等委員) | 43 | — |
| 古川徳厚 | 取締役(監査等委員) | 45 | — |
| 河手優美 | 取締役(監査等委員) | 30 | — |
| 西村俊輝 | 補欠取締役(監査等委員) | 42 | — |
役員報酬の内訳2026/2期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 2 | 36 | 36 | 18 |
| 社外取締役 | 3 | 14 | 14 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/2期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容580字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,255字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,146字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)9,545字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第77期(2025/03/01-2026/02/28)2026-05-18
- 半期報告書半期報告書-第77期(2025/03/01-2026/02/28)2025-10-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第76期(2024/03/01-2025/02/28)2025-05-22
- 半期報告書半期報告書-第76期(2024/03/01-2025/02/28)2024-10-09
- 四半期報告書四半期報告書-第76期第1四半期(2024/03/01-2024/05/31)2024-07-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第75期(2023/03/01-2024/02/29)2024-05-30
- 四半期報告書四半期報告書-第75期第3四半期(2023/09/01-2023/11/30)2024-01-09
- 四半期報告書四半期報告書-第75期第2四半期(2023/06/01-2023/08/31)2023-10-11
- 四半期報告書四半期報告書-第75期第1四半期(2023/03/01-2023/05/31)2023-07-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第74期(2022/03/01-2023/02/28)2023-05-26
- 四半期報告書四半期報告書-第74期第3四半期(2022/09/01-2022/11/30)2023-01-10
- 四半期報告書四半期報告書-第74期第2四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)2022-10-05
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2027年2月期 第一四半期決算説明資料2026-07-08
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