本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

カルラ

Karula Co.,LTD.2789 · Standard · 小売業

和食ファミリーレストラン「まるまつ」を中核に、多業態を展開。自社工場での食材加工と一括仕入れで品質と価格を両立。

概要

カルラは宮城県富谷市に本社を置く外食企業である。1910年創業のそば店「丸松」を源流とし、現在は和風ファミリーレストラン「まるまつ」を主力に、かに料理「かに政宗」、とんかつ「かつグルメ」など多業態を展開する。2026年2月期の売上高は75億円、従業員250名。東北地方を中心に109店舗を運営し、自社工場と物流センターを持つ生産一貫体制を特徴とする。

創業から一貫する和食レストランの運営

カルラの事業は、日本そば店「丸松」の個人創業(1910年)に始まる。1970年代に和風ファミリーレストラン「まるまつ」を開業し、その後「かに政宗」など専門業態を追加。現在は「まるまつ」を中核に、そば・天ぷら・すしなどの和食メニューを提供する。店舗は主にロードサイド型で、仙台市を中心とした宮城県に加え、岩手県、山形県、福島県にも展開する。小型店舗や高速道路サービスエリア内の出店も行い、多様な立地に対応している。

自社工場と物流網による一貫体制

同社は、店舗での調理負担を減らし品質を均一化するため、宮城県黒川郡に本社工場を設置。そばつゆやスープ類、野菜・魚介の加工を自社で行う。物流センターから全店舗へ一括配送することで、仕入れコストの低減と安定供給を実現している。また、子会社「亘理ファーム」ではビニールハウスによる水耕栽培でレタスや水菜を生産し、食材の一部を自給する。この「生産から販売までの一貫体制」が、低価格と品質維持の基盤となっている。

コロナ禍からの回復と財務の動き

売上高は2013年2月期の74億円から緩やかに増加し、2020年2月期には77億円に達した。しかし2021年2月期に新型コロナウイルス感染症の影響で53億円に落ち込み、純損失10億円を計上。その後は回復し、2024年2月期68億円、2025年2月期73億円、2026年2月期75億円とコロナ前水準を超えた。営業利益は2025年2月期に4億円の黒字を達成したが、2026年2月期は原材料高騰や人件費上昇により3億円に減少。自己資本比率は40.3%と健全性を維持している。

グループ構成と多業態の展開

連結子会社として株式会社亘理ファーム(農産物生産)を持つ。かつては株式会社ネットワークサービス(2008年設立)が連結対象だったが、2022年に吸収合併した。事業はレストラン事業の単一セグメント。主力の「まるまつ」以外に、「かに政宗」(かに料理専門)、「かつグルメ」(とんかつ)、「丸松」(日本そば)、「寿松庵」(和食)、「らら亭」(低価格丼・定食)など複数の業態を運営。2026年2月期末の総店舗数は109店舗で、うち新業態「味のまるまつ」や高速道路PA店舗も含む。

業界の中での役割は外食産業における和食チェーンオペレーター(多業態展開)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
75億円
営業利益
3億円
営業利益率
4.0%
純利益
2億円
2026/2 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01外食産業(和食・ファミリーレストラン)主力

主力業態「まるまつ」を中心に、かに料理、とんかつ、そば、和食、丼・定食など多業態の店舗を展開。自社工場での加工と一括仕入れによるコスト管理が特徴。

主な製品・サービス6
まるまつ
すし・天ぷら・そば等を提供する和風ファミリーレストラン。
かに政宗
かに料理専門店。
かつグルメ
とんかつ専門店。
丸松
日本そば専門店。
寿松庵
和食(一般)レストラン。
らら亭
低価格の丼・定食を提供する店舗。

02農業(農産物生産)副次

子会社の株式会社亘理ファームが、ビニールハウスでの水耕栽培によりレタスや水菜等の農産物を生産し、グループの食材供給を支えている。

主な製品・サービス1
水耕栽培による農産物
レタス・水菜等を水耕栽培で生産し、グループ内のレストランへ供給。

製品と技術

主力業態「まるまつ」の和食メニュー構成

「まるまつ」は和風ファミリーレストラン業態で、すし、天ぷら、そば、うどん、定食など和食を中心に提供する。自社工場で製造した豆腐やスープを使い、季節の素材を取入れたメニューを展開。家庭での日常食を基本とし、幅広い年齢層に価格以上の価値を感じさせる商品設計を行う。外部ブランドとのコラボも積極的で、株式会社陣中の「牛タン」を使用したメニューや平田牧場の「三元豚」を使ったとんかつなど、高品質食材を活用している。

専門業態「かに政宗」「かつグルメ」の特徴

「かに政宗」はかに料理専門店で、かにしゃぶ、かにすき、かに刺身など各種かに料理を提供。仙台市、盛岡市などに展開する。「かつグルメ」はとんかつ専門店で、平田牧場の三元豚を使用したロースかつ、ヒレかつが中心。店舗ではサクサクの衣と肉の甘みを強調する。これらの専門業態は、主力の「まるまつ」と差別化し、顧客の選択肢を広げている。原材料高騰に対応し、11月に価格改定を行った。

低価格帯業態「らら亭」と「丸松」「寿松庵」

「らら亭」は低価格の丼・定食業態で、リーズナブルな価格で丼ものや定食を提供する。一方、「丸松」は創業以来の日本そば専門店で、伝統的なそばメニューを守る。「寿松庵」は和食業態で、会席料理や定食を提供する。これらの業態は店舗数は少ないが、多様な顧客ニーズに対応する。2026年2月期の連結業績では、レストラン事業全体の売上高75億円のうち、これらの業態が一定の割合を占めている。

自社農場「亘理ファーム」と水耕栽培技術

子会社株式会社亘理ファームは、宮城県でビニールハウスによる水耕栽培を行い、主にレタス、水菜などを生産している。水耕栽培により天候に左右されず安定的に供給でき、農薬使用量も抑制できる。生産物は自社工場や店舗に直送され、食材のトレーサビリティを確保。消費者に「産地直送」の価値を訴求する取り組みの一環である。同社はこの一貫体制を強みとし、安全・安心な食事を「より価値のある価格で提供する」経営理念を具現化している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

飲食主体の小売、収益性は中程度

飲食店を中心に小売事業を展開する企業。2025年2月期売上73億円、営業利益率5.48%と業界平均並みの収益性。競合のトライアルホールディングスや光フードサービスと比べると規模は中程度だが、一定の利益を確保している。2026年2月期は営業利益率4%とやや低下予想。店舗数は明らかでないが、外食需要の変動や競争激化が収益に影響を与えている。

強み

  • 営業利益率5%前後を維持し、業界内で健全な収益構造を持つ。
  • 2024年2月期68億円→2026年2月期75億円と緩やかな増収。
  • 一定の顧客ベースを獲得し、店舗運営のノウハウを蓄積している。
  • 比較的高い営業利益率から、原材料費や人件費の管理ができていると推察。

課題

  • 2026年2月期は4%と低下見込み、コスト上昇や競争激化への対応が必要。
  • 売上成長率が約7%から3%に減速し、市場拡大が限定的。
  • 同業他社に対し、明確な競争優位性が見えにくい。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字がカルラ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13372関門海31億円24.4倍
2138A光フードサービス31億円20.4倍
33550スタジオアタオ30億円19.7倍
42722IKホールディングス30億円12.7倍
53071ストリーム30億円19.3倍
62789カルラ29億円11.5倍
73011バナーズ29億円10.7倍
83137ファンデリー27億円35.8倍
92666オートウェーブ27億円6.0倍
102683魚喜26億円82.0倍
118166タカキュー26億円6.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 32件

1910年そば店創業から法人化へ

1910年4月、仙台市で「丸松そば店」として個人創業。1969年に先代から事業を継承し、日本そば「丸松」二日町店を開店。1972年6月に有限会社丸松を設立(資本金50万円)、1973年8月に中央店を出店。1979年10月には株式会社丸松に改組し、法人組織を整えた。創業から70年近くはそば専門店であったが、1980年代に入ると和風ファミリーレストラン事業へと進出することになる。

1982年「まるまつ」第1号店出店と業態多角化

1982年3月、仙台市太白区に和風ファミリーレストラン「まるまつ」西多賀店を開店。これが「まるまつ」1号店となる。1989年6月にはかに料理専門店「かに政宗」泉店を開店し、専門業態を追加。1991年3月には社名を株式会社カルラに変更。2000年代に入るまでに、そば店とファミリーレストランの二本立てを確立した。

2000年代前半の拠点整備と株式公開

2001年8月、宮城県黒川郡富谷町(現・富谷市)に本社及び配送センターを移転。2002年4月には同地に製造工場(本社工場)を新設し、自社生産体制を強化した。2003年12月、日本証券業協会に株式を店頭登録。2004年3月には子会社寿松庵を吸収合併。同年12月、ジャスダック証券取引所に上場し、資本市場から資金調達が可能となった。

2006年物流センター完成と子会社設立

2006年1月、宮城県黒川郡に物流センター・研修センターを完成。これにより、全店舗への一括配送体制が整った。2008年4月には子会社「ネットワークサービス」(店舗サポート等)を設立。同年12月には子会社「亘理ファーム」を設立し、農業生産に参入。2010年の証券取引所統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。その後2013年には東京証券取引所JASDAQ市場に移行した。

2010年代後半の新業態と店舗拡大

2013年8月にカルラ本町ビルを取得し、2014年6月に「かに政宗」本町店を開店。2014年9月には盛岡市に「かに政宗」盛岡店と北東北研修センターを新設。2016年7月、小型店舗「和風ファミリーレストランまるまつ」吉岡店を開店。2017年4月には新業態「味のまるまつ」白石店、2018年10月には「かつグルメ」中野店を出店。2018年6月には楽天生命パーク宮城球場内に「まるまつ」楽天スタジアム店を開設し、新たなチャネルを開拓した。

2020年代の再編と新規出店の再開

2021年12月、東北自動車道松川PA上下線に「まるまつハイウェイ松川PA店」を開店。2022年3月に子会社ネットワークサービスを吸収合併、同年4月の東京証券取引所市場再編でスタンダード市場に移行。同月には山形県天童店を出店し、山形県内6店舗目とした。2026年2月には宮城県仙台市に「和風レストランまるまつ」錦ケ丘店を開店。これは2022年4月以来の独立店舗新規出店であり、標準モデルとして位置づけられている。店舗数は109店舗(2026年2月末)。

年表32件を開く

1910年代

  • 1910年4月創業丸松そば店として個人創業

1960年代

  • 1969年4月先代より事業継承し、日本そば「丸松」二日町店(仙台市青葉区)開店

1970年代

  • 1972年6月有限会社丸松に改組 資本金50万円
  • 1973年8月日本そば「丸松」中央店(仙台市青葉区)開店
  • 1979年10月株式会社丸松に改組

1980年代

  • 1982年3月和風ファミリーレストラン「まるまつ」西多賀店(仙台市太白区)開店(まるまつ1号店)
  • 1989年6月「かに政宗」泉店(仙台市泉区)開店

1990年代

  • 1991年3月商号変更社名を「株式会社丸松」から「株式会社カルラ」に変更

2000年代

  • 2001年8月宮城県黒川郡富谷町に本社及び配送センター移転
  • 2002年4月宮城県黒川郡富谷町に製造工場(本社工場)新設
  • 2003年12月日本証券業協会に株式を店頭登録
  • 2004年3月M&A子会社であった有限会社寿松庵を吸収合併
  • 2004年8月宮城県黒川郡に物流センター用地取得
  • 2004年12月上場株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場
  • 2006年1月物流センター・研修センター(宮城県黒川郡)完成
  • 2008年4月子会社として「株式会社ネットワークサービス」を設立
  • 2008年12月子会社として「株式会社亘理ファーム」を設立

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)へ株式を上場
  • 2010年10月上場大阪証券取引所(JASDAQ市場)、同取引所ヘラクレス市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)へ株式を上場
  • 2013年7月上場大阪証券取引所と東京証券取引所の市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ市場へ株式を上場
  • 2013年8月カルラ本町ビル(仙台市青葉区本町)取得
  • 2014年6月カルラ本町ビル内に海鮮厨房「かに政宗」本町店を開店
  • 2014年9月「かに政宗」盛岡店(岩手県盛岡市)開店及び北東北研修センター(岩手県盛岡市)新設
  • 2016年7月小型店舗「和風ファミリーレストランまるまつ」吉岡店(宮城県黒川郡)開店
  • 2017年4月新業態「味のまるまつ」白石店(宮城県白石市)開店
  • 2018年6月楽天生命パーク宮城球場内に「まるまつ」楽天スタジアム店(仙台市宮城野区)開店
  • 2018年10月かつ新業態「かつグルメ」中野店(仙台市宮城野区)開店

2020年代

  • 2021年12月東北自動車道に「まるまつハイウェイ松川PA上下線」(福島県福島市)を開店
  • 2022年3月M&A連結子会社「株式会社ネットワークサービス」を吸収合併
  • 2022年4月東京証券取引所の株式市場再編に伴い、東京証券取引所スタンダード市場に移行
  • 2022年4月山形県内6店舗目として「和風レストランまるまつ」天童店(山形県天童市)を開店
  • 2026年2月宮城県内に「和風レストランまるまつ」錦ケ丘店(宮城県仙台市)を開店

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/2期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    既存店収益力向上とメニュー強化

    「旬・鮮度・季節感」に徹底したメニュー開発を強化し、自社ファームの産地直送食材を活用した商品設計や外部ブランドとのコラボレーションメニューを展開する。

  2. 02

    仕入から提供までの体制強化

    HACCPによる衛生管理体制を強化し安全性の高い食材を確保するとともに、食材価格高騰に対応して原価率の安定を図る。

  3. 03

    DX戦略によるサービスと業務効率化

    モバイルオーダーを全店導入し顧客利便性を向上させ、同時に店舗オペレーションのデジタル化でスタッフ負担を軽減し、人的資源を高価値なサービスに集中させる。

  4. 04

    人的資本戦略による職場環境整備

    処遇改善や柔軟なワークスタイルの確立、有給取得促進、女性管理職比率・男性育休取得率の向上に向けた具体的アクションを実行する。

  5. 05

    出店戦略と既存店リニューアル

    老朽化店舗のリニューアルを計画的に実施し、主力業態「和風レストランまるまつ」の新規出店や多様なニーズに対応した店舗網を拡充する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で250人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は421万円で、9期前と比べて+11.7%平均年齢は45.5歳、平均勤続年数は13.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年2月316
2018年2月299
2019年2月286
2020年2月37744.89.1286
2021年2月32343.511.1263
2022年2月30545.511.1262
2023年2月36045.012.0249
2024年2月39445.112.0249
2025年2月41245.512.0258155
2026年2月42145.513.0250120

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年2月期・提出会社(単体)
女性管理職比率7.3%
縦線は目安の30%
女性の賃金(男性=100)70.8%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位4)
本社及び本社工場、物流センター、研修センター他 — 宮城県富谷市他522,937億円
全社(共通)
和風ファミリーレストラン「まるまつ」店舗(宮城県、青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県、栃木県)88店舗74,554億円
レストラン事業
その他(宮城県、青森県、岩手県)12店舗34,689億円
レストラン事業
とんかつ店「かつグルメ」(宮城県) 4店舗20,849億円
レストラン事業

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年2月期の売上高は75億円営業利益3億円前期と比べると増収減益で、売上が+2.7%、利益が-25.0%。

売上高
+2.7%
75億円
営業利益
-25.0%
3億円
純利益
-50.0%
2億円
営業利益率
4.0%
前期比 -1.5%pt

会社が出している今期の予想2027年2月期

項目会社予想前期実績
売上高77億円75億円
営業利益3億円3億円
純利益2億円2億円
1株あたり配当¥5¥5

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は20億円、営業利益は1億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+11.1%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q1715.91
2024年2Q18211.13
2024年3Q1700.00
2024年4Q160
2025年1Q1815.61
2025年2Q19210.52
2025年4Q3612.81
2026年2Q3937.72
2026年4Q3600.00
2027年1Q2015.00

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年2月期からの14期で、売上は74億円から75億円へほぼ横ばい。直近期の営業利益率は4.0%。売上は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
大阪証券取引所と東京証券取引所の市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ市場へ株式を上場
2013年2月7442
2014年2月7742
2015年2月8040
2016年2月8131
2017年2月8020
2018年2月7921
2019年2月761−1
2020年2月7710
2021年2月53−5−10
連結子会社「株式会社ネットワークサービス」を吸収合併
2022年2月52−1−4
2023年2月600−1
2024年2月6834
2025年2月73445.54
2026年2月75334.02

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年2月期

売上高75億円のうち、営業利益として残るのは3億円4.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の2.7%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金30.7%23億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金65.3%49億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.0%3億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
69.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+0.3pt
4.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.2pt
2.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+2.9pt
11.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年2月期は営業CFが4億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは1億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は11億円で、売上の1.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年2月4−52−18
2014年2月5−61−18
2015年2月4−62−28
2016年2月6−1−756
2017年2月2−2006
2018年2月4−3017
2019年2月2−1−117
2020年2月4−2−326
2021年2月−7011−79
2022年2月103113
2023年2月20−4212
2024年2月50−2514
2025年2月4−1−939
2026年2月4−31111

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年2月期の総資産は54億円。このうち返さなくてよい自己資本が22億円で、自己資本比率は40.3%(業種中央値47.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年2月64303446.8
2014年2月67313646.8
2015年2月68313745.8
2016年2月64323249.7
2017年2月62313150.8
2018年2月64323250.1
2019年2月61313049.7
2020年2月60303050.0
2021年2月57193832.3
2022年2月56144224.9
2023年2月53134025.0
2024年2月56173929.5
2025年2月50203039.4
2026年2月54223240.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年2月期の内訳
現金及び預金
12億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
9億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
2億円
在庫として抱えている分
負債合計
32億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
65
/ 100
安定性自己資本比率27 / 40
収益力営業利益率8 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE322社中104位あたり、逆に低いのは配当利回り322社中248位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
11.5%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
4.0%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
40.3%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
2.7%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.0%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥479で、1年前と比べて+3.6%過去52週の値幅のなかでは43%の位置にある。

¥479+0.2%1ヶ月+0.4%1年+3.6%時価総額29億円
過去52週の値幅
安値¥453高値¥513

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)11.5倍
PER (会社予想)17.8倍
PBR1.27倍
配当利回り1.04%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

前日比+0.2%の469円と小幅上昇。週足は横ばいで方向感乏しい。25日線(464円)と75日線(461円)を上回るが、200日線(471円)が抵抗。出来高は低水準で材料不足。52週高値(513円)からは8.6%下、安値(452円)からは3.8%上。RSI66.7で中立高め。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)

PER 11.3倍は同業界平均41.2倍を大幅に下回り、PBR 1.24倍も業界平均2.91倍より低い。ROE 11.5%と利益効率は良好だが、配当利回りは0%で配当性向12.3%と低く、株主還元が限定的。業績予想では営業利益率が低下傾向にあり、成長性には懸念が残るが、バリュエーション面では明確な割安ゾーンにある。

指標この会社業種平均
PER (実績)11.5倍39.6倍
PER (予想)17.8倍
PBR1.27倍2.44倍
ROE11.5%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績回復基調にあるが、収益性と成長性に疑問。強気派は売上高の増加と黒字転換を評価し、さらなる改善を期待。弱気派は営業利益率の低さと2026年2月期の減益予想(営業利益率4%へ低下)を懸念。時価総額28億円と小型株で流動性リスクも。

プラスに働く材料7
  • 売上高の増加トレンド

    売上高が60→73億円と3期連続増加

  • 黒字化の達成

    2023年2月期の赤字から2024年2月期に黒字転換

  • 低PERでの割安感

    PER11倍と市場平均を下回る

  • 増収基調の継続通年影響

    売上高は68→73→75億円と拡大、店舗拡張効果で2027年も増収見込み。

  • 低PER11.3倍のバリュエーション継続影響

    PERが11.3倍と小売平均の15倍を下回り、成長を考慮すれば割安感。

  • 営業利益率4%の安定収益継続影響

    営業利益率4%を維持、コスト管理が奏功し安定的な利益確保。

  • 無借金経営の強み継続影響

    財務諸表に借入金記載なく、自己資本比率が高く財務健全性が評価材料。

マイナスに働く材料7
  • 営業利益率の低下懸念

    2026年2月期の営業利益率は4%と前期比低下

  • 減益予想

    2026年2月期の純利益は2億円と前期比半減

  • 小型株の流動性リスク

    時価総額28億円で売買高が薄い

  • 営業利益減少トレンド2026年2月期影響

    営業利益は4→3億円と減少、2027年も続けば減益リスク。

  • 純利益50%減少2026年2月期影響

    純利益が4→2億円と半減、特別損失の発生懸念。

  • 無配当の株主還元不足継続影響

    配当性向0%で株主還元が不十分、バリュエーション抑制要因。

  • 小売業界の競争激化継続影響

    他社との価格競争で粗利率低下、収益圧迫の可能性。

次の決算で確かめる点
売上高成長率
業績回復の継続性を確認するため
営業利益率
収益性改善の度合いを測る指標
既存店売上高前年比
店舗レベルの収益力を見るため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり5で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは1.04%。

年間配当
¥5
1株あたり
配当利回り
1.04%
いまの株価に対して
配当性向
12.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年2月10157.5
2018年2月100.063.8
2019年2月100.0
2020年2月100.0
2024年2月5−50.07.2
2025年2月50.08.5
2026年2月50.012.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥5

株主

有価証券報告書より

2026年2月期末の株主数は延べ6,041人。区分でいちばん多いのは個人・その他62.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が36.3%を占め、残る63.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年2月%2022年2月%2023年2月%2024年2月%2025年2月%2026年2月%
個人・その他62.362.062.161.762.562.9
事業法人36.236.236.236.436.336.3
自己株式0.20.20.24.34.34.3
証券会社0.51.21.10.90.70.5
外国法人1.10.60.61.00.50.3
外国人個人0.00.00.00.00.00.0
金融機関0.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社アセットシステム35.39
02井上純子5.96
03カルラ従業員持株会3.19
04井上善行1.63
05斎藤京子1.16
06菊池公利0.70
07井上奈奈美0.66
08櫻井昌彦0.43
09イシイ株式会社0.43
10伊藤真市0.33

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+12%、1株純資産は14期で−24%。直近期のROEは11.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年2月375007.59.128.3
2014年2月325226.312.332.9
2015年2月85201.455.6347.9
2016年2月165263.125.469.9
2017年2月85241.458.0157.5
2018年2月165303.130.263.8
2019年2月−12508
2020年2月−3496
2021年2月−163307
2022年2月−75233
2023年2月−10221
2024年2月7328529.46.47.2
2025年2月6334320.17.08.5
2026年2月4238011.511.112.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/2期の役員報酬は総額73百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
井上純子代表取締役社長58359,656
菊池公利常務取締役7042,294
三浦祐介常務取締役48100
櫻井昌彦取締役5126,800
伊藤真市取締役6720,000
井上奈奈美取締役2640,000
花舘達取締役63
齋藤信一取締役84400
大友史祥取締役731,000
白石廣行常勤監査役85
中田孝司監査役45
井上秀人監査役71
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢保有株数
東條信義補欠監査役681,600

役員報酬の内訳2026/2

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)6606010
社外取締役5992
監査役1444

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/2期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容619字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、「安全・安心で、健康的な美味しい食事」を「より価値のある価格で提供する」ことを理念に、すし、天ぷら、そば等を提供する和風ファミリーレストラン「まるまつ」を中心とした店舗展開を行っております。「まるまつ」以外の業態としては、かに料理「かに政宗」、とんかつ「かつグルメ」、日本そば「丸松」、和食の「寿松庵」、低価格の丼・定食「らら亭」等の店舗経営を行っております。 各店舗で提供している食材については、店舗における作業の削減、品質の標準化等を図ることを目的として、そばつゆ等のスープ類、野菜類、魚介類等の製造加工を自社工場にて行っております。また、その他の食材は仕入商品を使用しております。仕入商品については、品質の安定と購入単価の引下げを図るため、本社にて一括で購入し、物流センターを経由して、全店舗に配送しております。 当社の提供するメニューは、和食を中心とした構成となっており、自社工場にて厳選された素材を加工し製造している自家製豆腐等、ヘルシーさと高品質を実現したものとなっております。また、四季折々の素材を取り入れるとともに、家庭での日常食を基本とするなど、大人から子供まで幅広い世代に、気軽にご利用いただけるよう工夫されたものとなっております。 株式会社亘理ファームは、ビニールハウス内での水耕栽培による農産物(主にレタス・水菜等)を生産しておりま す。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,753字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 飲食とは、人間の生命を支え、明日への喜びを作り出す最も基本的なことであり、当社グループはこの飲食を「生産から販売までの一貫体制」で実現することを使命とし、人々に安全・安心で、健康的で美味しい食事を、より価値ある価格で提供し続けることによって、より豊かな生活を実現し、社会に貢献することを目指しております。 ①顧客満足の充足 顧客第一主義をモットーに、お客様に健康的で美味しい食事を、清潔感のある雰囲気の良い店舗の中で、よりスピーディーにより安くご提供し、顧客満足の充足を図ってまいります。 ②働く人の生活向上 企業の成長、発展には優秀な人材の確保と能力向上が不可欠であり、そのためにも働く人の生活向上を目指しております。 ③マス・マーチャンダイジングの構築 より安全で安心な食事をお値打ち価格で提供するために、HACCPに対応した生産、加工、販売までの一貫した仕組みを構築し、社会に貢献してまいります。 (2) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、「生産から販売までの一貫体制」を実現することを使命とし、店舗数1,000店舗の全国展開を目指しております。中長期的には東北・北関東地区での店舗網ドミナントエリアの構築、労働生産性の向上、店舗人材の確保・育成、新フォーマットの開発が重要な経営戦略となります。 (3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の高まりを背景に、個人消費は緩やかな回復基調が続くものと期待されます。一方で、地政学リスクに起因するエネルギー価格の高止まりおよび原材料コストの上昇など、消費者の生活防衛意識の高まりと相まって、先行きは引き続き予断を許さない状況が継続すると予測されます。 外食産業におきましては、社会活動の全面的な正常化により外食機会は定着しつつあるものの、深刻な労働力不足に伴う人件費負担の増加や原材料価格の高騰が収益を圧迫しており、「付加価値の提供」と「デジタル活用によるコストコントロール」の両立が経営の至上命題となっております。 ①既存店の収益力向上について ブランド力のさらなる向上を目指し、和食の原点である「旬・鮮度・季節感」に徹底したメニュー開発を強化いたします。特に自社グループの「亘理ファーム」からの産地直送食材を最大限に活用し、価格以上の価値を感じていただける商品設計を推進してまいります。あわせて、外部ブランドとのコラボレーションメニューも積極的に展開し、魅力あるメニュー構成を追求してまいります。 ②仕入れから商品提供までの体制強化について 「食」を提供する産業としてHACCPによる衛生管理体制を強化するとともに、より安全性の高い食材の確保に注力し、また、食材の仕入れ価格の高騰に対応して、原価率の安定を図ってまいります。 ③DX戦略について サービス面の充実策として、モバイルオーダーの全店導入を推進し、お客様の利便性向上と来店頻度の最大化を図ってまいります。同時に店舗オペレーションのデジタル化を深化させることで、スタッフの業務負担を軽減し、対面接客という人的資源を最も価値の高いサービス提供へ集中させる体制を構築いたします。 ④人的資本戦略について 多様な人材が活躍できる職場環境の整備を経営の最重要課題の一つと位置づけ、処遇改善及び柔軟なワークスタイルの確立に向けた投資を継続してまいります。有給休暇取得の促進、女性管理職比率および男性育児休業取得率の向上に向けた具体的なアクションプランを実行し、健全かつ強固な経営基盤を構築してまいります。 ⑤出店戦略について 既存店の魅力再構築として、老朽化店舗のリニューアルを計画的に実施し、清潔感と利便性を兼ね備えた「選ばれる空間づくり」を加速させてまいります。あわせて、当社グループの主力業態である「和風レストランまるまつ」の新規出店を実施するとともに、多様なロードサイドニーズやテイクアウト需要に対応できるよう、地域社会に根差した店舗網の拡充を図ってまいります。
事業等のリスク3,176字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 当社は以下に述べるリスク発生の可能性を十分に認識した上、発生の回避もしくは発生した場合でも影響を最小限に留めるべく努力をしてまいります。 なお、記載内容のうち、将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものです。 (1) 出店政策について 当社の主力業態は、「まるまつ」であり、当事業年度末(2026年2月28日)現在、109店舗中88店舗が「まるまつ」であり、今後においても「まるまつ」を中心とした店舗展開に注力していく方針であります。「まるまつ」においては、日本人の日常食である和食を美味しく、且つ価値ある価格で提供するというコンセプトにより、競合他社との差別化が図られているものと当社は考えております。 今後においても、食の二極化が進むなか、原材料価格や人件費の上昇による物価高騰が継続しておりますが、平均客単価1,000円~1,100円の価格帯に対する「価値ある食事」への社会ニーズは、むしろ高まっていくものと考えております。しかしながら、出店に当たっては、建築資材や人件費の高騰を踏まえた採算重視の社内基準に基づき、出店候補地の商圏人口、交通量、競合店状況、賃借料等の条件を検討した上で、出店地の選定を行っておりますので、当社の条件に合致した物件がなく、計画通りに出店出来ない場合や、出店後に立地環境等に変化が生じた場合には、当社の業績は影響を受ける可能性があります。 (2) 出店地域について 当社は、本社所在地である宮城県を中心とした東北地方及び北関東で店舗展開を図っており、今後においても当該地域にドミナント効果が出やすいように集中的に出店していく方針であります。 (3) 出店形態について 当社は、主に、店舗の土地及び建物を賃借する方式で出店しており、出店時に土地等所有者に対して、敷金・保 証金及び建設協力金として、資金の差入を行っており、建設協力金は当社が月々支払う賃借料との相殺により回収しております。 新規出店の際には、対象物件の権利関係等の確認を行っておりますが、土地所有者である法人、個人が破綻等の状態に陥り、土地等の継続的使用や債権の回収が困難となった場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社が締結している土地に係る長期賃借契約のうち、当社の事情により中途解約する場合、当社が代替借主を紹介することを敷金・保証金等の返還条件としているものがあります。そのため、当社の事情により中途解約する場合には新たな代替借主を紹介できないことにより、敷金・保証金等を放棄せざるを得ず、損失が発生する可能性があります。 (4) 外食業界の動向について 当社が属している外食市場については、調理済食材や惣菜を家庭に持ち帰る中食市場の成長等の影響により、既存店の売上高は減少する傾向にあります。そのため、当社においても、既存店についてはメニューの改訂、店舗のリニューアルを実施すること等により、また、新規出店については採算を重視して展開しながら、売上高を維持する方針であります。 但し、売上高全体に占める既存店舗の売上高構成比が相当程度まで高まり、既存店舗の売上高が減少した場合には、当社の全体の売上高も減少する可能性があります。 (5) 競合店の影響について 当社の主力業態である「まるまつ」は、宮城県を中心とした東北地方及び北関東に店舗展開しており、潜在顧客が見込めるロードサイドに出店する方針をとっているため、「まるまつ」の店舗周辺においては、同業である和風ファミリーレストランとの競合の他、洋風ファミリーレストラン、ファーストフード等各種の外食業者との間に、品揃え、品質、価格及びサービス等の面において競合が生じているものと考えております。 さらに、外食業者との競合に加えて、コンビニエンスストアや宅配事業者等との競合や、当社が目指している日常食の提供というコンセプトから中食事業者も競合関係にあります。 当社といたしましては、低価格で美味しい和食を提供すべく、徹底したコスト削減、旬の素材を活かした品揃え等、競争力の確保に努めております。しかし、他の業者との競合関係が激化し、相対的に自社の競争力が低下した場合には、調達コストが上昇し、当社の業績は影響を受ける可能性があります。 (6) 金利変動の影響について 当社は、本社・工場及び一部の店舗用地の取得資金を主として金融機関からの借入により調達しているため、負債及び純資産額に占める有利子負債の割合が高くなる傾向にあります。2026年2月期末においては、負債及び純資産額の合計に対して、41.8%となっております。借入金は、主として期間5年の固定金利での長期借入金でありますが、今後、新たな借り入れを行う場合、金融機関の融資姿勢や金利の動向により、当社の業績に影響が及ぶ可能性があります。 (7) 人材の確保及び育成について 当社の経営に係る基本的な方針は、「顧客満足の充足」であり、当該方針を実現できる人材の確保と育成を重要な経営課題として捉えており、今後、従来以上に人材の確保及び育成に取り組んでまいります。 当社としましては、新卒採用は当然のこととして、即戦力としての中途採用にも力を入れ、積極的に優秀な人材を採用して行く方針であります。 また、従業員に対しては、目標管理制度等のインセンティブを導入することにより、モラルの向上を促すとともに、研修プログラムの充実、出店時における研修スタッフの現地での実地指導等、きめ細かな研修に取り組んでおります。 しかし、新規出店を賄える人材の確保及び育成ができない場合には、出店計画の見直し等を行わざるを得ないことにより、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 物流及び生産体制について 当社では、宮城県富谷市本社工場において食品の製造・加工等を行い、併設する自社配送センターを経由して全店舗に食材を配送しております。 このように、当社の物流機能及び生産機能はすべて宮城県富谷市に集中しているため、当該地区において地震、火災等、不測の事態が発生した場合には、物流及び生産機能の低下により、当社の業績は影響を受ける可能性があります。 (9) 法的規制について 当社が属する外食事業におきましては、「労働安全衛生法」、「消防法」、「食品衛生法」、「食品リサイクル法」、「浄化槽法」等様々な法的規制を受けております。 これらの法的規制が強化された場合には、設備投資等、新たな費用が発生することにより、当社の業績は影響を受ける可能性があります。 (10) 衛生管理について 当社においては、消費者に安全な食品を提供するために、保健所の指導で行っている衛生検査に加えて、必要に応じて随時、各種検査やモニタリング検査を実施しております。又、独自に策定したクリンリネスマニュアル、指導書に基づき、定期的に店舗及び工場内での衛生状態を確認しております。 当社は、今後も、HACCPに基づき、衛生管理を徹底していく方針であります。近年、消費者の食品の安全性に対する関心が高まっていることにより、食中毒の発生等の他、仕入先における無認可添加物の使用等による食品製造工程に対する不信、同業他社の衛生管理問題等による連鎖的風評等、各種の衛生上の問題が発生した場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 訴訟リスクについて 当社は、業務遂行するにあたり法令遵守に努めておりますが、訴訟リスクが皆無ではありません。
経営成績の分析 (MD&A)5,534字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (業績等の概要) (1) 業績 当連結会計年度におけるわが国経済は、賃上げに伴う所得環境の改善を背景に、緩やかな回復基調となりました。一方で、中東情勢をはじめとする国際情勢の緊迫化や円安基調の継続等により、物価高が長期化するなかで消費者の節約志向も根強く、景気は一進一退の状況で推移いたしました。 外食産業におきましては、人流の回復やインバウンド需要により売上高は堅調に推移した一方で、米価を中心とした原材料費のさらなる高騰や、深刻な人手不足に伴う人件費の上昇が利益面を圧迫し、経営環境は引き続き厳しい状況が続いております。 このような状況の下、当社グループでは、中長期的な経営戦略である多店舗展開へ向けて、「仕組化」の取り組みを最重点課題として推進してまいりました。具体的には、全店規模でマニュアル遵守を徹底するとともに、現場の知見を反映した業務プロセスの再構築を行い、作業の簡素化を通じた店舗負担の軽減に努めてまいりました。これらの取り組みが着実に進捗したことを受け、当連結会計年度の2月には、2022年4月以来となる独立店舗としての新規出店を、宮城県仙台市の錦ケ丘地区(和風レストランまるまつ錦ケ丘店)にて実施いたしました。同店については、今後の多店舗展開における標準モデルとして早期の収益化を目指しております。 販売促進施策としましては、InstagramやX(旧Twitter)、LINE及びクラシル社のWebチラシを活用した情報発信を継続するとともに、ポスティングや折込チラシの配布を通じて、認知度向上と来店促進に努めております。また、インバウンド需要の拡大に伴いまして、引き続き専属部署による予約体制の強化を継続しております。 商品力強化の一環として、当社グループの主力業態である「まるまつ」では、株式会社陣中のブランド商品「牛タン」を使用したコラボメニューを継続して展開しております。また、「かつ」業態においても平田牧場の「三元豚」を使用したメニューを展開するなど、高品質食材の提供を通じ、ブランド価値の向上に努めてまいりました。 これらの取り組みを進める一方で、原材料費および人件費の上昇が続くなか、品質維持と安定的な店舗運営を継続するために、11月に実施した価格改定に加え、エネルギーコストの削減など、コスト管理の徹底を継続してまいりました。 当連結会計年度末の店舗数は新規出店1店舗、商業施設(仙台エスパル)のリニューアルに伴う閉店1店舗の結果、109店舗となりました。 以上の結果、当連結会計年度における売上高は75億44百万円(前年同期比3.9%増)、営業利益は3億6百万円(前年同期比16.2%減)、経常利益は2億99百万円(前年同期比16.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は2億39百万円(前年同期比33.9%減)となりました。 (2) 財政状態の分析 (資産) 当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末と比較して4億8百万円増加し、54億29百万円となりました。 流動資産は、前連結会計年度末と比較して2億29百万円増加し、16億75百万円となりました。これは主に、現金及び預金が1億92百万円、売掛金が42百万円それぞれ増加したことによるものであります。 固定資産は、前連結会計年度末と比較して1億78百万円増加し、37億54百万円となりました。これは主に、工具、器具及び備品が1億42百万円、建物及び構築物が22百万円、繰延税金資産が25百万円それぞれ増加したことによるものであります。 (負債) 負債総額は、前連結会計年度末と比較して1億96百万円増加し、32億41百万円となりました。主な要因は次のとおりであります。 流動負債につきましては、前連結会計年度末と比較して66百万円増加して13億10百万円となりました。これは主に、未払金が46百万円、1年内返済予定の長期借入金が21百万円それぞれ増加したことによるものであります。 固定負債につきましては、前連結会計年度末と比較して1億30百万円増加して19億30百万円となりました。これは主に、長期借入金が1億5百万円、資産除去債務が25百万円それぞれ増加したことによるものであります。 (純資産) 純資産は、前連結会計年度末と比較して2億11百万円増加し、21億87百万円となりました。これは、配当金の支払いにより利益剰余金が28百万円減少した一方で、親会社株主に帰属する当期純利益の計上により利益剰余金が2億39百万円増加したことによるものであります。 この結果、自己資本比率は40.3%となりました。 (3) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末と比較して1億92百万円増加して、10億98百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は4億40百万円となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益が2億50百万円、減価償却費の計上が1億81百万円、減損損失の計上が48百万円、未払金の増加が42百万円であります。また、支出の主な内訳は、売上債権の増加が42百万円、未払消費税等の減少が31百万円、法人税等の支払額が34百万円であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は3億46百万円となりました。収入の主な内訳は、貸付金の回収による収入が14百万円であります。また、支出の主な内訳は、POSレジの入れ替えや新規店舗の開店に伴う有形固定資産の取得による支出が3億51百万円であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果得られた資金は98百万円となりました。収入の主な内訳は、長期借入れによる収入が10億円であります。また、支出の主な内訳は、長期借入金の返済による支出が8億72百万円、配当金の支払いによる支出が28百万円であります。 (生産、受注及び販売の状況) (1) 生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) レストラン事業   770,998   117.5 合計   770,998   117.5 (注) 金額は製造原価によっております。 (2) 仕入実績 当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 A 原材料仕入実績 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) レストラン事業   557,596   120.8 合計   557,596   120.8 (注) 金額は仕入価格によっております。 B 商品仕入実績 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) レストラン事業   1,526,667   99.6 合計   1,526,667   99.6 (注) 金額は仕入価格によっております。 (3) 受注状況 当社グループは店舗の販売予測に基づき見込み生産を行っておりますので、該当事項はありません。 (4) 販売実績 当連結会計年度の販売実績を業態別に示すと、次のとおりであります。 A 業態別販売実績 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) レストラン事業 和風ファミリーレストラン   5,796,414   104.4 その他の業態   1,748,157   102.1 合計   7,544,571   103.9 (注) 金額は販売価格によっております。 B 県別販売実績 地域県別   金額(千円)   前年同期比(%) 東北地方   宮城県(注)   3,937,789   103.1 福島県   1,032,455   103.3 岩手県   1,010,007   103.4 青森県   590,579   105.6 山形県   367,380   108.2 秋田県   465,342   107.2 小 計   7,403,555   103.8 関東地方   栃木県   141,016   105.7 小 計   141,016   105.7 合 計   7,544,571   103.9 (注) 本社及び子会社分につきましては、僅少であることや地域を特定することが困難であるため、宮城県 に含めて記載しております。 (経営者の視点による経営成績等の現況に関する分析・検討内容) 以下は、当社グループの財政状態及び経営成績に関する情報であり、分析及び検討内容は、原則として連結財務諸表に基づいたものであります。なお、文中に記載する将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 重要な会計方針及び見積り (重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定) 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりましては、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額並びに開示に影響を与える見積り及び仮定を必要としております。経営者は、これらの見積り及び仮定について過去の実績や現状等を勘案し合理的に判断していますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針及び見積りについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」及び「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」にて記載しております。 (2) 当連結会計年度の経営成績の分析 当社グループの当連結会計年度における売上高は、75億44百万円(前年同期比3.9%増)となりました。具体的な内容につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(業績等の概況)」をご参照ください。 (3) 経営成績に重要な影響を与える要因について 当社グループを取り巻く環境は非常に競争が激しく、同業他社との競合に加えて宅配事業者との競合や、当社が目指している日常食の提供というコンセプトからコンビニ等の中食事業者との垣根を越えた競争激化により、当社の出店している地域にも多大な影響が出ております。 また、個人消費やインバウンド消費を中心として、消費活動はゆるやかに活発化し、売上高の上昇傾向が強まっておりますが、円安の進行による原材料価格の高騰、来店客数回復に伴う労働力の不足や人件費の高騰等により経費が増加しており、当社の経営成績に重要な影響を受けております。 (4) 戦略的現状と見通し 当社グループといたしましては、「安全・安心で、健康的な美味しい食事」を「より価値のある価格で提供する」ことを理念として、新製品を投入したメニュー施策やクリンリネスの徹底、さらには提供時間の短縮など他社との差別化を図る施策を行い、より競争力の確保に尽力してまいります。 (5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 業績等の概要 (3)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社の運転資金需要のうち主なものは、原材料の購入費及び労務費のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、まるまつ「錦ケ丘店」の新設、POSレジの入れ替え、配送用車両の取得等によるものであります。 当社は運転資金、設備資金等の所要資金は、原則として内部資金で賄っておりますが、状況に応じて、銀行借入により資金調達することとしております。調達コストにつきましては、過度な金利変動リスクに晒されないよう、固定金利を活用しております。今後におきましても、これらの方針に大きな変更はないものと考えております。 (6) 経営者の問題認識と今後の方針について 社会経済活動の正常化が進み、個人消費やインバウンド消費を中心とした消費活動は活発化し、経済活動が緩やかに回復へと向かっておりますが、地政学リスクに起因するエネルギー価格の高騰や円安の長期化による物価の高騰など不確定要素も多く、依然として景気の先行きは不透明となっており、厳しい経営環境が続くと思われます。このような状況において、「生産から販売までの一貫した体制の確立」により、「安全・安心で、健康的な美味しい食事」を、「より価値のある価格で提供し続ける」ための基盤づくりに取り組み、経営体質を一層強化してさらなる収益力の向上を推進してまいります。 また、外食産業として、我々はお客様に対して何を提供できるのか、それは本当にお客様のためになるのかをもう一度見直しして、徹底した顧客満足の充足を図り、社会貢献をすることにチャレンジしていかなければならないと考えております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。