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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

魚喜

UOKI CO.,LTD.2683 · Standard · 小売業

鮮魚小売と回転寿司チェーンを核に、鮮魚の仕入れから飲食、不動産管理までを手掛ける。

概要

魚喜は、神奈川県藤沢市に本社を置く鮮魚・水産物小売専門店である。湘南エリアを中心に「魚喜」の屋号で店舗を展開し、新鮮な魚介類の販売や惣菜を提供する。従業員数は290名、売上高は約95億円(2026年2月期)でほぼ横ばいだが、地元での安定需要を背景に経営は堅調である。

鮮魚事業を中核とする三つのセグメント

魚喜グループは、当社と連結子会社である株式会社ビッグパワーで構成される。報告セグメントは「鮮魚事業」「飲食事業」「不動産事業」の三つに区分される。鮮魚事業では、鮮魚、寿司、惣菜の小売販売を主力とする。飲食事業では回転寿司店等を経営する。不動産事業は子会社ビッグパワーがスーパーマーケットの管理運営とテナント賃貸を行う。2026年2月期の売上高は鮮魚事業が約82億円、飲食事業が約8.9億円、不動産事業が約4.4億円であり、鮮魚事業が全体の約86%を占める。

神奈川県に集中する店舗網の特性

魚喜の店舗は神奈川県に最も集中しており、2026年2月期の地域別売上高で神奈川県が約40%を占める。特に横浜市が約22%、藤沢市が約10%と、本社所在地である湘南エリアでの地盤が厚い。さらに静岡県(約11%)、兵庫県(約13%)、広島県(約11%)にも拠点を持ち、関東・中部・関西・中国地方へと広がる。近年は2024年に明石ビブレ店(兵庫県)やお持ち帰り寿司魚喜相模大野店(神奈川県)を開店するなど、既存エリアの深耕と新地域への進出を並行して進めている。

収益構造と経営課題

魚喜の売上高は2013年2月期の138億円から徐々に減少し、2026年2月期は約95億円と10年以上で約3割減少した。営業利益率は1%前後と低く、2026年2月期は営業利益88百万円、営業利益率0.9%である。粗利益率は約45%と水産小売としては標準的だが、販管費の負担が重い。課題として、既存店の収益力強化、プライベートブランド商品の開発と卸売・EC事業の拡大、厳選した店舗展開による効率化を掲げる。また、人財確保と育成、衛生管理体制の徹底も重点項目としている。

業界の中での役割は鮮魚の小売チェーンおよび回転寿司チェーンを運営する小売・外食企業。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
95億円
営業利益
1億円
営業利益率
1.1%
純利益
0億円
2026/2 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/2
事業売上構成比利益利益率
鮮魚事業82億円86.3%6億円7.3%
飲食事業9億円9.5%0億円0.0%
不動産事業4億円4.2%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01鮮魚小売主力

スーパー等で鮮魚、寿司、惣菜を小売販売。

主な製品・サービス1
鮮魚・寿司・惣菜
店舗で販売する生鮮魚介類や、寿司、惣菜などの加工品。

02外食(回転寿司)主力

回転寿司店などを経営。

主な製品・サービス1
回転寿司店
回転寿司形式の飲食店で、新鮮な魚介類を使った寿司を提供。

03不動産賃貸管理準主力

連結子会社のビッグパワーがスーパーマーケットを管理運営し、テナントに賃貸。

主な製品・サービス1
スーパーマーケット賃貸
スーパーマーケットを管理・運営し、テナント企業に賃貸する。

製品と技術

鮮魚販売:品揃えと鮮度へのこだわり

魚喜のコア事業は鮮魚の小売販売である。店舗では、地元の湘南・相模湾で水揚げされた魚介類を中心に、全国各地から仕入れた鮮魚を並べる。特徴は、店内で加工した刺身や切り身、干物などのほか、総菜や寿司も販売する点にある。2026年2月期の鮮魚事業の売上高は約82億円で、全社売上の約86%を占める。同セグメントの利益は約6.1億円と前期比14.3%増加しており、仕入価格の上昇を価格転嫁と品揃えの最適化で吸収した。

回転寿司店舗「魚喜」の飲食事業

飲食事業では、回転寿司店を中心に展開している。店舗名は「魚喜」の屋号を用い、鮮魚事業で培った仕入力を活かしたネタが強みである。2026年2月期の飲食事業売上高は約8.9億円で前期比3.3%増加したが、セグメント利益は約14百万円と前期比51.8%減少した。原材料費や人件費の上昇が利益を圧迫したと見られる。回転寿司店は主に神奈川県内と静岡県に立地し、2024年9月には相模原市にお持ち帰り寿司専門店を開業し、テイクアウト需要を取り込もうとしている。

不動産事業:子会社ビッグパワーの役割

不動産事業は連結子会社の株式会社ビッグパワーが担う。ビッグパワーはスーパーマーケットの管理運営を行い、テナントとして魚喜グループの店舗や外部企業にスペースを賃貸する。2026年2月期の不動産事業売上高は約4.4億円、セグメント利益は約23百万円である。同事業は安定的な賃貸収入をもたらすが、売上高は全体の約5%に過ぎない。魚喜グループ全体の収益を補完する役割を持ち、鮮魚小売の季節変動を緩和する効果がある。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

小売りで売上高横ばい、低利益率からの脱却課題

魚喜は小売業に属し、食品や生活雑貨を扱うチェーンストアを展開する企業である。同業他社の光フードサービスやトライアルホールディングスと比較して、同社は売上高が99億円(2024年2月期)、99億円(2025年2月期)、95億円(2026年2月期)とほぼ横ばいで推移しており、成長性が乏しい。営業利益率は1%前後と低水準であり、収益性の改善が急務である。特に2026年2月期には売上高が減少に転じており、競争激化による客離れや価格競争の影響が懸念される。同業のトライアルホールディングスが大規模なディスカウントストア展開で成長する中、同社は差別化が難しく、厳しいポジションにある。今後の戦略として、商品構成の見直しやコスト削減が不可欠である。

強み

  • 売上高は100億円前後で安定しており、一定の顧客基盤を確保
  • ローカルな顧客に根ざした店舗展開で、地域シェアを持つ
  • 利益率が低いが、経費抑制に努めている
  • 小売業経験を活かし、新規業態への転換余地がある

課題

  • 2026年2月期は減収となり、基調が鈍化
  • 営業利益率は1%前後で、改善が必要
  • 大手やディスカウント店との競争で苦戦

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字が魚喜

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13071ストリーム30億円19.3倍
22789カルラ29億円11.5倍
33011バナーズ29億円10.7倍
43137ファンデリー27億円35.8倍
52666オートウェーブ27億円6.0倍
62683魚喜26億円82.0倍
78166タカキュー26億円6.4倍
83185夢展望26億円
93375ZOA26億円6.9倍
108181東天紅25億円4.1倍
117138TORICO25億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 40件

個人鮮魚店から法人組織へ(1971-1990)

1971年4月、横浜市南区で個人鮮魚店として創業した。1978年には神奈川県藤沢市に湘南台店を開店したが、後に閉店している。1985年4月、有限会社魚喜水産を資本金300万円で設立し、法人化した。1986年には海老名市にさがみ野店を開店し、駅ビルへの初出店を果たしたが、2000年に閉店。1988年には藤沢さいかや店を百貨店に初出店するも1994年に閉店。これら早期の出店は後に撤退しており、試行錯誤の時期だった。1990年11月には株式会社魚喜水産へ組織変更し、後に商号を株式会社魚喜に変更した。

スーパー運営会社への出資と子会社化(1995-1999)

1995年1月、スーパーマーケット管理運営事業への進出を目的に株式会社ビッグパワーに出資(資本金4000万円、出資比率50%)した。同時に、ビッグパワーが運営するスーパーへの日用雑貨店出店を目指し、有限会社ロッキーを設立。1997年には有限会社ロッキーを有限会社うおや亭に商号変更し、1999年に増資(資本金2.5億円)を行った。同年、ビッグパワーの全株式を取得し、完全子会社化した。これにより、鮮魚小売に加えてスーパー運営とテナント事業という新たな収益基盤を獲得した。

株式公開とグループ再編(2000-2004)

2000年12月、日本証券業協会に株式を店頭登録した。2001年9月には有限会社うおや亭を吸収合併し、グループ統合を進めた。2002年4月、東京証券取引所市場第二部に株式を上場。株式公開により資金調達力を高め、事業拡大の基盤を固めた。2004年9月には子会社ビッグパワーが別の子会社ユー・エムを吸収合併し、不動産事業と金銭精算事務を一本化した。2006年7月には第三者割当増資を実施し、資本金を約9.4億円に増強した。

新業態への挑戦と撤退(2015-2018)

2015年4月、全国農業協同組合連合会と業務提携契約を締結し、全国Aコープ加盟店舗へのテナント出店を目指した。2016年9月には水産品専門店の新業態構築を目的に株式会社うおや(資本金1000万円、全額出資)を設立した。しかし、新業態の事業は軌道に乗らず、2018年1月に株式会社うおやの事業を停止した。同年4月には徳島県にあいさい広場店を開店するなど、提携先との出店は継続したが、新業態開発は短期で頓挫した。

関西・中国地方への進出拡大(2019-2024)

2019年以降、大阪府寝屋川店、広島県エキエ広島店、静岡県KADODE OOIGAWA店など、神奈川県外への出店を加速した。2021年2月には資本金を1億円に減資し、財務体質の見直しを行った。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、スタンダード市場に移行。2023年から2024年にかけて川崎アゼリア店、仕立屋湘南台店、明石ビブレ店、ゆめが丘ソラトス店、お持ち帰り寿司魚喜相模大野店を開店し、店舗網を拡大し続けている。2025年7月には湘南キッチンを開設した。

年表40件を開く

1970年代

  • 1971年4月創業横浜市南区において個人鮮魚店として創業
  • 1978年4月神奈川県藤沢市に湘南台店を開店(1996年7月閉店)

1980年代

  • 1985年4月創業有限会社魚喜水産を設立(資本金3,000千円)
  • 1986年3月神奈川県海老名市にさがみ野店を開店(駅ビルへの最初の出店、2000年1月閉店)
  • 1988年5月神奈川県藤沢市に藤沢さいかや店を開店(百貨店への最初の出店、1994年4月閉店)

1990年代

  • 1990年11月有限会社魚喜水産から株式会社魚喜水産へ組織変更(資本金3,000千円)
  • 商号変更株式会社魚喜水産から株式会社魚喜へ商号変更
  • 1995年1月スーパーマーケットの管理運営事業を行う目的で、株式会社ビッグパワーに出資(資本金40,000千円、当社出資比率50%)
  • 創業株式会社ビッグパワーの運営するスーパーマーケット「ビッグパワー」に日用雑貨店を出店する目的で、有限会社ロッキーを設立(資本金3,000千円)
  • 神奈川県藤沢市湘南台二丁目10番地5に本店を移転
  • 1997年7月商号変更有限会社ロッキーを有限会社うおや亭に商号変更
  • 1998年11月創業金銭精算事務及び集金代行事務を行う目的で、株式会社ユー・エムを設立(資本金10,000千円)
  • 1999年2月有限会社うおや亭を資本金250,000千円に増資
  • 株式会社ビッグパワーの株式全株を取得

2000年代

  • 2000年12月日本証券業協会に株式を店頭登録
  • 2001年9月M&A有限会社うおや亭を吸収合併
  • 2002年4月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 2004年9月M&A株式会社ビッグパワー(当社100%子会社)が株式会社ユー・エム(当社100%子会社)を吸収合併
  • 2006年7月投資事業有限責任組合に対し第三者割当増資を実施(資本金941,031千円)

2010年代

  • 2015年4月全国農業協同組合連合会と、全国Aコープ協同機構加盟店舗への当社テナント出店等を目的として、業務提携契約を締結
  • 2016年9月創業水産品等を扱う専門店の新規業態を構築することを目的に株式会社うおや(資本金10,000千円、出資比率100%)を設立
  • 2018年1月株式会社うおやの事業を停止
  • 2018年4月あいさい広場店(徳島県小松島市)を開店
  • 2019年4月寝屋川店(大阪府寝屋川市)を開店
  • 2019年10月エキエ広島店(広島県広島市)を開店

2020年代

  • 2020年6月イトーヨーカドー大和鶴間店(神奈川県大和市)を開店
  • 2020年8月戸塚モディ店(神奈川県横浜市)を開店
  • 2020年10月福屋五日市店(広島県広島市)を開店
  • 2020年11月KADODE OOIGAWA店(静岡県島田市)を開店
  • 2021年2月株式会社魚喜を資本金100,000千円に減資
  • 2021年5月仕立屋鎌倉店(神奈川県鎌倉市)を開店
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行
  • 2022年10月ASTY一宮店(愛知県一宮市)を開店
  • 2023年6月川崎アゼリア店(神奈川県川崎市)を開店
  • 2023年10月仕立屋湘南台店(神奈川県藤沢市)を開店
  • 2024年4月明石ビブレ店(兵庫県明石市)を開店
  • 2024年7月ゆめが丘ソラトス店(神奈川県横浜市)を開店
  • 2024年9月お持ち帰り寿司魚喜相模大野店(神奈川県相模原市)を開店
  • 2024年12月イオンタウン楽々園店(広島県広島市)を開店
  • 2025年7月魚喜湘南キッチン(神奈川県藤沢市)を開設

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/2期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    既存店の強化と収益拡大

    品揃え・品質・価格・サービスを検証し改善するとともに、旬やこだわりの商材で需要を創出。供給会社との共同開発・共同仕入れで高品質かつ魅力的な価格の商品を確保。働き方改革によるローコストオペレーションとロス削減で収益構造を改善。

  2. 02

    新たな収益基盤の拡大

    プライベートブランド商品の開発を強化し、他社への卸売やWeb販売チャネルを追加。鮮魚小売・飲食を主軸に事業領域を拡大し、シナジー効果が期待できる業務提携も検討。

  3. 03

    堅実な店舗展開

    人材育成とのバランスを取りながら厳選した出店を進め、出店基準の厳格化と効率的な店舗運営で収益性を高める。

  4. 04

    人財の確保と育成

    人事制度改革チームを編成し、IT活用による労働環境整備、教育・研修・福利厚生の強化、女性活躍推進、雇用年限の75歳への引き上げなど、多様な人材が活躍できる環境を構築。

  5. 05

    衛生管理体制の徹底

    食品衛生部を中心にHACCPに沿った衛生管理を徹底し、店舗への巡回指導を定期的に実施。食中毒や異物混入防止と高品質な商品提供を継続。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で290人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は435万円で、9期前と比べて+3.6%平均年齢は44.0歳、平均勤続年数は15.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年2月421
2018年2月402
2019年2月384
2020年2月42046.014.0366
2021年2月42146.015.0348
2022年2月43046.015.0346
2023年2月43146.015.0325
2024年2月45946.016.0322
2025年2月44045.016.031831
2026年2月43544.015.029034

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年2月期・提出会社(単体)
女性管理職比率2.9%
縦線は目安の30%
男性育休取得率80.0%
縦線は目安の85%

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社 — 神奈川県藤沢市213百万円
全社
店舗 — 広島県59百万円
鮮魚事業
店舗 — 神奈川県56百万円
鮮魚事業
店舗 — 神奈川県32百万円
不動産事業
店舗 — 兵庫県31百万円
鮮魚事業
店舗 — 神奈川県11百万円
飲食事業
店舗 — 静岡県2百万円
鮮魚事業
店舗 — 愛知県2百万円
鮮魚事業
店舗 — 岐阜県2百万円
飲食事業
その他事務所1百万円
鮮魚事業
ほか9件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    株式会社ビッグパワー(注)2
    神奈川県藤沢市 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年2月期の売上高は95億円営業利益1億円前期と比べると減収増益で、売上が-4.0%、利益が+0.0%。

売上高
-4.0%
95億円
営業利益
+0.0%
1億円
純利益
0億円
営業利益率
1.1%
前期比 +0.0%pt

会社が出している今期の予想2027年2月期

項目会社予想前期実績
売上高95億円95億円
営業利益1億円1億円
純利益0億円0億円
1株あたり配当¥10¥10

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は23億円、営業利益は0億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は−4.2%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q2400.00
2024年2Q2300.00
2024年3Q2300.00
2024年4Q290
2025年1Q2400.00
2025年2Q2400.00
2025年4Q5112.00
2026年2Q4600.00
2026年4Q4912.00
2027年1Q2300.00

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年2月期からの14期で、売上は138億円から95億円へ69%に減った。直近期の営業利益率は1.1%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年2月13810
2014年2月13810
2015年2月13521
水産品等を扱う専門店の新規業態を構築することを目的に株式会社うおや(資本金10,000千円、出資比率100%)を設立
2016年2月13421
2017年2月13500
2018年2月131−1−2
2019年2月12511
2020年2月11811
2021年2月10822
2022年2月11032
2023年2月9900
2024年2月9910
魚喜湘南キッチン(神奈川県藤沢市)を開設
2025年2月99111.00
2026年2月95111.10

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年2月期

売上高95億円のうち、営業利益として残るのは1億円1.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金54.7%52億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金44.2%42億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.1%1億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
45.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.6pt
1.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.5pt
0.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比5.1pt
3.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
0.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
3.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年2月期は営業CFが4億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは1億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は10億円で、売上の1.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年2月00−306
2014年2月2−1−116
2015年2月6−1−259
2016年2月−2−11−38
2017年2月0−31−36
2018年2月1−1106
2019年2月2−1−117
2020年2月50−1511
2021年2月20−229
2022年2月2−1−317
2023年2月−2−11−36
2024年2月3−1028
2025年2月1−42−37
2026年2月4−32110

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年2月期の総資産は30億円。このうち返さなくてよい自己資本が9億円で、自己資本比率は29.7%(業種中央値47.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年2月232219.4
2014年2月2222011.2
2015年2月2742314.5
2016年2月2451921.2
2017年2月2451920.4
2018年2月2432114.2
2019年2月2341916.8
2020年2月2742316.3
2021年2月2561925.3
2022年2月2281438.8
2023年2月2081241.5
2024年2月2291339.8
2025年2月2391437.9
2026年2月3092129.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年2月期の内訳
現金及び預金
10億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
5億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
21億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
52
/ 100
安定性自己資本比率20 / 40
収益力営業利益率2 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り322社中251位あたり、逆に低いのは売上成長率322社中287位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
3.5%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
1.1%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
29.7%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-4.0%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.0%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥999で、1年前と比べて-0.2%過去52週の値幅のなかでは45%の位置にある。

¥999+0.1%1ヶ月-1.2%1年-0.2%時価総額26億円
過去52週の値幅
安値¥980高値¥1,022

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)82.0倍
PER (会社予想)83.9倍
PBR2.79倍
配当利回り1.00%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は1009円と小幅高。25日線(1010円)とほぼ同位、75日線(1005円)や200日線(996円)を上回っており、中期トレンドは堅調。52週高値1064円からは約5.2%下、52週安値990円からは約1.9%上と高値圏に位置。出来高は概ね2000株前後で低水準ながら、直近は7月13日に5300株とやや増加した場面も。RSIは41と中立圏で、大きなトレンドはないが底堅さを維持。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 35/100)

PERは82.64倍と同業界平均の41.45倍の約2倍で、予想PERも84.7倍と高水準。PBRは2.82倍で平均2.94倍とほぼ同水準。ROEは3.5%と低く、収益性は低位。配当利回りは0.99%と平均13.55%を大きく下回り、還元も弱い。利益がほぼ横ばいの中、割高な評価と判断した。

指標この会社業種平均
PER (実績)82.0倍39.6倍
PER (予想)83.9倍
PBR2.79倍2.44倍
ROE3.5%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

地元密着型の鮮魚小売として安定した需要がある一方、低収益体質と成長性の欠如が課題。強気派は、人口減少下でも生鮮食品の需要は底堅く、地域でのシェア確保と惣菜など付加価値販売の拡大で収益改善の余地があるとみる。弱気派は、競争激化や消費者行動の変化により既存店売上が伸び悩み、コスト上昇を価格転嫁しきれず利益率が低迷するリスクを指摘。株価はPERが80倍超と指標面で割高感があり、収益力に見合った評価かが論点。

プラスに働く材料7
  • 地域密着で安定需要

    湘南エリアで長年営業し固定客が多く、景気変動の影響を受けにくい生鮮需要を確保

  • 惣菜など高付加価値化

    加工・惣菜販売の強化で客単価向上を図り、収益率改善の余地がある

  • 低PBRながら高PERは改善期待

    PBR2.82倍は資産価値を一定程度反映し、今後の利益改善でPER低下が見込める

  • 営業利益率が1.05%へ小幅改善通年影響

    売上高95億円、営業利益1億円、利益率は前期1.01%から改善

  • 2期連続の最終赤字回避通年影響

    純利益は0億円で、赤字転落を2期回避

  • 営業損益1億円の黒字を維持継続影響

    減収下でも営業利益1億円を確保している

  • 株価下落率が▲2.94%と小幅継続影響

    過去1年の下落は約3%にとどまり、下値は限定的

マイナスに働く材料7
  • 収益性の低さ

    営業利益率1%前後と低く、コスト上昇や競争激化でさらに圧迫される懸念

  • 成長性の欠如

    売上高が数年横ばいで、新規出店や市場拡大の目立った計画がない

  • 割高な株価評価

    PER82倍と同業他社比で高く、業績が伸びなければ株価調整リスクが大きい

  • 売上高が2期連続で減収通年影響

    2025/2期99億→2026/2期95億、減収が続く

  • 最終損益0億円のためPER82倍超通年影響

    純利益0億円でPER82.64倍、バリュエーションは割高

  • ROE3.5%で資本効率が悪い継続影響

    自己資本利益率3.5%、PBR2.82倍との組み合わせは割高感

  • 外国人保有0.11%と需給が脆弱継続影響

    外国法人の保有は0.11%とほぼなく、売買が細りやすい

次の決算で確かめる点
既存店売上高前年比
地域需要の動向と競争環境の変化を把握する重要な指標
惣菜・加工品売上比率
高付加価値化の進捗と収益改善の可能性を測る
営業利益率
低収益体質からの脱却が進むか確認する核心指標

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり10で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは1.00%。

年間配当
¥10
1株あたり
配当利回り
1.00%
いまの株価に対して
配当性向
52.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2021年2月1013.4
2022年2月100.012.1
2023年2月100.0471.7
2024年2月100.062.0
2025年2月100.0133.5
2026年2月100.052.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥10

株主

有価証券報告書より

2026年2月期末の株主数は延べ8,738人。区分でいちばん多いのは個人・その他81.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が17.6%を占め、残る82.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年2月%2022年2月%2023年2月%2024年2月%2025年2月%2026年2月%
個人・その他64.065.969.574.677.981.6
事業法人34.332.128.923.620.416.4
自己株式0.10.10.10.10.11.4
金融機関1.21.11.11.21.11.1
証券会社0.50.70.30.40.40.7
外国人個人0.00.00.00.00.10.1
外国法人0.10.10.10.10.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01有吉 和枝15.34
02有限会社フォー・エム13.34
03有吉 美和4.73
04UOKI社員持株会2.11
05株式会社万城食品1.13
06株式会社横浜銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)1.10
07福田 次起0.59
08有吉 充騎0.51
09有吉 正騎0.51
10株式会社静岡産業社0.47

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-07-06
    有吉 和枝
    新規の大量保有報告
    15.34%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+422%、1株純資産は14期で+326%。直近期のROEは3.5%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年2月2842.9174.2
2014年2月119712.727.4
2015年2月5015440.019.2
2016年2月5220229.424.6
2017年2月−11194−5.6
2018年2月−66132−40.7
2019年2月2915220.849.2
2020年2月2117012.748.8
2021年2月7825137.113.013.4
2022年2月8632729.613.412.1
2023年2月33220.8437.7471.7
2024年2月163365.067.162.0
2025年2月123413.683.6133.5
2026年2月123593.582.352.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

7名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は7名。2026/2期の役員報酬は総額55百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢
有吉美和代表取締役社長 執行役員 東日本営業本部長52
島谷勝司取締役 執行役員 西日本営業本部長63
中里瑛取締役 相談役80
三冨秀雄取締役(監査等委員)62
粕谷まり子取締役(監査等委員)47
鈴木みき取締役(監査等委員)54
鈴木紀子53

役員報酬の内訳2026/2

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)3424214
社外取締役3772
取締役(社内)1666

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/2期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容413字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社、以下同じ)は当社(株式会社魚喜)及び連結子会社1社(株式会社ビッグパワー)により構成されており、鮮魚販売、飲食店(回転寿司店等)の経営、不動産賃貸管理を主たる業務としております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであり、報告セグメントとしては「鮮魚事業」、「飲食事業」及び「不動産事業」に区分しております。 (1) 鮮魚事業(株式会社魚喜) 鮮魚販売…………当社が鮮魚、寿司及び惣菜を小売販売しております。 (2) 飲食事業(株式会社魚喜) 飲食店の経営……当社が回転寿司店等を経営しております。 (3) 不動産事業(株式会社ビッグパワー(連結子会社)) 不動産賃貸管理等…株式会社ビッグパワー(連結子会社)がスーパーマーケットを管理運営しテナントに賃貸等をしております。 [事業系統図](2026年2月28日現在)
経営方針・対処すべき課題1,552字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 次期(2027年2月期)の日本経済は、雇用・所得環境の改善や個人消費の増加等により、景気は緩やかに回復基調を維持するものと予測されますが、中東情勢の悪化に伴う原油価格の上昇、米国の関税政策の影響等により景気の下振れリスクが懸念されます。 このような状況下、当社グループは、新規デベロッパー開拓を積極的に進め、事業の拡大及び収益性の向上を図ります。また、国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、積極的な取り組みを通じて持続可能な社会の実現に貢献します。第42期(2027年2月期)は、以下5点の重点課題に取り組んでまいります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2026年2月28日)現在において当社グループが判断したものであります。 ① 既存店の強化と収益拡大 ・地域に根ざした店舗運営を図るべく、品揃え、品質、価格、サービス等がお客様のニーズに合致しているかを検証し、改善していきます。また、旬・こだわりの商材やお買い得品等でお客様の商品やサービスへの欲求を創生し、常に当社でご購入いただくお客様を増やすことにより収益拡大を図ります。 ・市場、商社、メーカー等の供給会社とのスケールメリットを活用した商品共同開発、共同仕入れ等を通じて、安定的に高品質商品を確保していきます。また、計画的な販売戦略を敷くことにより、価格的にも魅力のある仕入を実現してまいります。 ・働き方改革によるローコストオペレーションを実現し、労働生産性の向上を図るとともに、品切れや廃棄によるロスを無くし、店舗運営コストの見直しを行い、収益構造の改善を図ります。 ② 新たな収益基盤の拡大 ・安定した収益確保を図るため、プライベートブランド商品(PB商品)の開発を強化し、当社店舗で販売するだけでなく、他の小売業会社等への卸しを積極的に行うとともに、Webによる新たな販売チャンネルを追加し収益拡大を図ります。また、今まで主力事業で蓄積したノウハウを新規事業展開に応用し、鮮魚小売業、飲食業を主軸に事業領域の拡大を図り、シナジー効果が期待できる業務提携等を検討してまいります。 ③ 堅実な店舗展開 ・安定的な店舗運営を図るため、人財育成とのバランスを図りながら厳選した店舗展開を進めていきます。 ・出店基準の厳格化、効率的な店舗運営を行い、収益性を高める店舗展開を行います。 ④ 人財の確保と育成 ・人事制度改革タスクフォースチームを編成し、優秀な人財の確保のため、ITの活用も積極的に進め、労働環境の一層の整備を図るとともにモチベーション向上の施策、教育・研修制度の強化、福利厚生制度の充実、魅力ある人事制度改革による女性社員の活躍の場の提供、雇用年限の75歳への引上げによる高齢者の活用など、多様な人財が活躍できる環境構築を継続的に進めてまいります。 ⑤ 衛生管理体制の徹底 ・食の安全・安心は、食を取扱う企業として必須の課題であり、当社では、専門部署として食品衛生部を設置しております。食品衛生部では、各店舗において食中毒事故、異物混入問題を起こさないことはもとより、高品質で安心できる商品をお届けするため、衛生管理手法であるHACCPに沿った衛生管理の徹底を図るとともに、店舗への巡回指導を定期的に行っております。今後も安全・安心で高品質な商品をお届けするため、衛生管理の徹底を図ってまいります。 上記施策を確実に実行する一方、営業戦略としては、店舗顧客に合わせた「品揃え・商品規格・価格・質」を追及し、鮮魚専門店として、競合等との差別化を図るため「鮮度・技術」に関して妥協せず、基本商品をしっかりと取り揃えることを強化してまいります。
事業等のリスク1,142字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2026年2月28日)現在において当社グループが判断したものであります。 また、以下の記載は当社グループの事業等のリスクをすべて網羅するものではありませんのでご留意ください。 (1) 一般的リスク 当社グループは一般消費者を対象とする鮮魚小売業及び飲食業を営んでいるため、国内景気、消費動向、天候等の気象条件、競合他社との店舗間競争の状況等の要因が、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (2) 食品の安全性のリスク 近年、外国産の食品の安全性に関する問題に加えて、放射能汚染の問題等、食の安全を脅かす事態は深刻になっております。当社グループにとっても食の安全性が重要な問題であると認識しており、従来より、安全性や鮮度面を重視した売場づくりに最大限の注意を払っております。しかしながら、社会全般にわたる一般的な問題が発生し、魚介類ないし生鮮食品に対する敬遠ムードが高まった場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (3) 消費変動リスク 一般消費者の生鮮魚介類の購入量は安定的に推移しているものの、購入額は減少傾向にあります。その反面、世界の魚介類の消費量は増加しており、一部の魚介類に対する漁獲量の制限の動き、魚価の高騰も見られます。また、我が国における魚食文化の後退による魚離れ、人口減少による生鮮魚介類購入額の減少が加速するなど、これらの傾向が持続し又は急激に変化した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (4) 法的規制等に関するリスク 当社グループは大規模小売店舗立地法、食品衛生法その他食品の安全管理、環境、リサイクルに関する法令等、様々な法的規制を受けております。また、会計基準、税法等の規制も受けております。これらの規制が変更もしくは強化され、又は新たな規制が設定された場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (5) 自然災害等によるリスク 当社グループは鮮魚事業における各店舗において対面販売を行っておりますため、自然災害、事故等が店舗の営業の継続に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、かかる事態に備え、事故防止の体制及び緊急時の体制を整備しております。しかしながら、大規模な自然災害又は事故が発生した場合、当社グループの事業活動に著しい支障が生じ、業績に影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,276字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度(2025年3月1日から2026年2月28日まで)におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に景気は緩やかな回復基調がみられるものの、米国の関税政策の影響や日中関係の悪化によりインバウンド需要の減少のほか、中東情勢の緊迫化や円安の進行によりエネルギー資源を中心とした物価上昇等、景気の先行きは不透明な状況が続いております。 当社グループが事業の主体をおく水産小売業界におきましても、海外で高まる水産物の需要増加及び漁獲可能量や水産資源管理の枠組み強化に加え、原料相場の上昇、物流・運送業界の2024年問題に起因する配送費の増加も見込まれることから、業界を取り巻く経営環境は厳しい状況が続いております。 このような環境下、当社グループでは、中期経営計画(2023年度~2025年度)に掲げる「魚喜ビジョン2025」の最終年度として、当計画の目標達成に向けて既存店の強化及びEC事業・卸事業の販路拡大を目指すとともに、バックオフィスのさらなる効率化を図り収益拡大に取り組んでまいりました。 さらに、労働環境の一層の整備を図るとともに、教育・研修制度の強化等、従業員の育成にも継続的に取り組んでまいりました。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ7億39百万円増加し、30億41百万円となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ7億7百万円増加し、21億38百万円となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ31百万円増加し、9億3百万円となりました。 b.経営成績 当連結会計年度における当社の売上高は94億92百万円(前期比4.4%減)、売上総利益は43億21百万円(前期比2.9%減)となりました。販売費及び一般管理費において、全社的に経費の見直し・削減を積極的に実施した結果、営業利益は88百万円(前期比1.1%減)の前年同水準、経常利益は90百万円(前期比14.8%減)となり、特別損失として営業活動から生じる損益が継続してマイナスである店舗等の減損損失を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は30百万円(前期比1.8%減)となりました。 セグメント別の業績は次のとおりであります。 (鮮魚事業) 鮮魚事業の売上高は、81億99百万円(前期比5.8%減)となり、セグメント利益は6億10百万円(前期比14.3%増)となりました。 (飲食事業) 飲食事業の売上高は8億90百万円(前期比3.3%増)となり、セグメント利益は14百万円(前期比51.8%減)となりました。 (不動産事業) 不動産事業の売上高は4億41百万円(前期比6.2%増)となり、セグメント利益は23百万円(前期比33.4%減)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2億92百万円増加し、当連結会計年度末には9億94百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 [営業活動によるキャッシュ・フロー] 営業活動の結果、獲得した資金は4億21百万円(前連結会計年度比371.3%増)となりました。 [投資活動によるキャッシュ・フロー] 投資活動の結果、使用した資金は3億43百万円(前連結会計年度比2.2%減)となりました。 これは主に、有形固定資産の取得による支出が増加したこと等によるものであります。 [財務活動によるキャッシュ・フロー] 財務活動の結果、獲得した資金は2億14百万円(前連結会計年比6.4%増)となりました。 これは主に、短期借入金の純増減額による収入等によるものであります。 ③ 仕入及び販売の実績 a.仕入実績 当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日)   前年同期比(%) 鮮魚事業   (千円)   4,195,328   92.0 飲食事業   (千円)   452,418   108.4 不動産事業   (千円)   249,460   107.2 合計   (千円)   4,897,207   94.0 (注) 1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.金額には、消費税等は含まれておりません。 b.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日)   前年同期比(%) 鮮魚事業   (千円)   8,199,492   94.2 飲食事業   (千円)   890,777   103.3 不動産事業   (千円)   402,357   108.4 合計   (千円)   9,492,627   95.6 (注) 1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.金額には、消費税等は含まれておりません。 c.地域別販売実績 地域別   当連結会計年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日) 売上高(千円)   構成比(%)   前期比(%) 神奈川県   3,843,119   40.49   102.10 横浜市   2,110,935   22.24   104.55 泉区   338,525   3.57   146.11 戸塚区   796,855   8.39   96.29 中区   469,447   4.95   102.88 西区   506,105   5.33   100.52 藤沢市   923,532   9.73   100.22 川崎市   113,606   1.20   89.18 大和市   250,588   2.64   94.78 横須賀市   325,172   3.43   97.99 相模原市   48,798   0.51   179.95 鎌倉市   70,485   0.74   96.83 東京都   332,611   3.50   44.33 埼玉県   156,750   1.65   97.01 静岡県   1,027,224   10.82   97.86 愛知県   347,008   3.66   90.12 岐阜県   233,789   2.46   68.51 石川県   266,957   2.81   99.15 大阪府   651,491   6.86   90.18 奈良県   165,530   1.74   99.87 兵庫県   1,220,396   12.86   105.27 広島県   1,003,983   10.58   108.86 徳島県   243,765   2.57   100.31 合計   9,492,627   100.00   95.56 (注) 金額には、消費税等は含まれておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2026年2月28日)現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。連結財務諸表の作成にあたり必要となる見積りは、過去の実績を勘案し合理的な基準に基づいて判断しております。なお、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。 詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」および「重要な会計上の見積り」に記載のとおりであります。 ② 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績等 1) 財政状態 当連結会計年度末における資産は、前連結会計年度末に比べ7億39百万円増加し、30億41百万円となりました。このうち、流動資産は前連結会計年度末に比べ4億22百万円増加して17億73百万円となりました。固定資産は3億16百万円増加して、12億67百万円となりました。流動資産の増加は、現金及び預金が2億92百万円増加、売掛金が94百万円増加したこと等によるものであります。固定資産の増加は、有形固定資産が1億93百万円増加、投資その他の資産が1億29百万円増加したこと等によるものであります。 負債につきましては、負債合計で前連結会計年度末に比べ7億7百万円増加し、21億38百万円となりました。このうち、流動負債は前連結会計年度末に比べ7億円増加して16億79百万円となり、また、固定負債は前連結会計年度末に比べ7百万円増加して4億58百万円となりました。流動負債の増加は、買掛金が2億55百万円増加、短期借入金が2億87百万円増加及び未払金が77百万円増加したこと等によるものであります。固定負債の増加は、長期借入金が24百万円減少しましたが、繰延税金負債が29百万円増加したこと等によるものであります。 純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ31百万円増加し、9億3百万円となりました。 2) 経営成績 (売上高) 当連結会計年度における当社の売上高は94億92百万円(前期比4.4%減)となりました。 鮮魚事業では、既存店の強化及び活性化を図り売上拡大に取り組みましたが、大型店舗を含む2店舗の閉店により売上高は81億99百万円(前期比5.8%減)となりました。 飲食事業では、サービスの向上を図るとともにメニューの見直し等を行い、売上高は8億90百万円(前期比3.3%増)となりました。 不動産事業では、売上高は4億2百万円(前期比8.4%増)となりました。 (売上総利益) 売上総利益は、43億21百万円(前期比2.9%減)となりました。 部門別では、鮮魚事業36億89百万円(前期比3.8%減)、飲食事業4億84百万円(前期比0.9%増)、不動産事業1億86百万円(前期比3.9%増)となりました。 (販売費及び一般管理費) 販売費及び一般管理費は、42億33百万円(前期比2.9%減)となりました。 主な内訳は、給料及び手当17億96百万円、店舗使用料9億41百万円などであります。売上高に対する販売費及び一般管理費の比率は、44.6%となっております。 (営業利益) 営業利益は、88百万円(前期比1.1%減)となりました。 部門別の営業利益では、鮮魚事業6億10百万円(前期比14.3%増)、飲食事業14百万円(前期比51.8%減)、不動産事業23百万円(前期比33.4%減)となりました。 なお、各セグメントへ配賦不能の全社経費は5億60百万円で、営業利益率は0.9%となりました。 (経常利益) 経常利益は、90百万円(前期比14.8%減)となりました。 営業外収益は、受取補償金の発生などにより16百万円(前期比44.5%減)となり、営業外費用は、支払利息の増加等により14百万円(前期比11.5%増)となりました。経常利益率は、0.9%となりました。 3) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2億92百万円増加し、当連結会計年度末には9億94百万円となりました。当連結会計年度の各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因につきましては第2[事業の状況]4[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析](1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況に記載のとおりであります。 b.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に景気は緩やかな回復基調がみられるものの、米国の関税政策の影響や日中関係の悪化によりインバウンド需要の減少のほか、中東情勢の緊迫化や円安の進行によりエネルギー資源を中心とした物価上昇等、景気の先行きは不透明な状況が続いております。 当社グループが事業の主体をおく水産小売業界におきましても、海外で高まる水産物の需要増加及び漁獲可能量や水産資源管理の枠組み強化に加え、原料相場の上昇、物流・運送業界の2024年問題に起因する配送費の増加も見込まれることから、業界を取り巻く経営環境は厳しい状況が続いております。 このような環境下、当社グループでは、中期経営計画(2023年度~2025年度)に掲げる「魚喜ビジョン2025」の最終年度として、当計画の目標達成に向けて既存店の強化及びEC事業・卸事業の販路拡大を目指すとともに、バックオフィスのさらなる効率化を図り収益拡大に取り組んでまいりました。 さらに、労働環境の一層の整備を図るとともに、教育・研修制度の強化等、従業員の育成にも継続的に取り組んでまいりました。 c.資本の財源及び資金の流動性 当社グループの資金調達の状況につきましては、事業継続に必要と考える資金は確保していると認識しております。 今後の資金使途につきましては、内部留保により財務体質の強化を図る一方、設備投資を行うことで将来のキャッシュ・フローの創出につなげ、資本効率の向上を図ってまいります。 d.経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、売上高営業利益率の向上を重要な指標としております。当連結会計年度の売上高営業利益率は、前年同期と同水準の0.9%となりました。 e.セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 1) 財政状態 (鮮魚事業) セグメント資産は、2店舗の閉店等により有形固定資産が43百万円減少しましたが、売掛金が1億12百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ91百万円増加の9億63百万円となりました。 (飲食事業) セグメント資産は、棚卸資産が2百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ1百万円増加の1億1百万円となりました。 (不動産事業) セグメント資産は、有形固定資産が34百万円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ27百万円減少の2億59百万円となりました。 2) 経営成績 当連結会計年度におけるセグメントごとの経営成績につきましては、第2[事業の状況]4[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析](1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 b.経営成績の状況で述べたとおりであります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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