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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

アルペン

Alpen Co.,Ltd.3028 · Prime · 小売業

スポーツ用品小売の国内トップランナー。ゴルフ・アウトドア・一般スポーツの専門店を全国展開し、多業態で顧客を獲得。

概要

アルペンは1972年に名古屋で創業したスポーツ用品専門小売企業である。ゴルフ、スキー、アウトドア、競技スポーツなど幅広いカテゴリをカバーし、「アルペン」「ゴルフ5」「スポーツデポ」「アルペンアウトドアーズ」などの業態を全国に展開する。2025年6月期の連結売上高は2,687億円、営業利益85億円。連結従業員数は3,257名。東京証券取引所プライム市場に上場している。

4業態・402店舗で構成される小売網

アルペングループはスポーツ業態185店舗、ゴルフ業態195店舗、アウトドア業態21店舗、その他1店舗の計402店舗(2025年6月末)を運営する。業態ごとに専門性を追求し、「スポーツデポ」はランニングや球技などの一般スポーツ用品を大型店で扱い、「ゴルフ5」はゴルフクラブ・ウェア・中古品を専門に販売する。「アルペンアウトドアーズ」はキャンプやトレッキング用品に特化した体験型ショップであり、都市型旗艦店「Alpen TOKYO」「Alpen FUKUOKA」「Alpen NAGOYA」では複数業態を集約している。売場面積の合計は258,623坪に達する。

売上高2,687億円、営業利益85億円に回復

2025年6月期の連結売上高は前年比6.2%増の2,687億円、営業利益は同155.7%増の85億円と大幅に改善した。ゴルフ用品は物価高と前年の主力クラブ発売の反動で既存店売上が前年を下回ったが、競技・一般スポーツ用品とスポーツライフスタイル用品がランニングやバスケットボールの好調により伸長。アウトドア用品はアパレルが大きく伸び、ウィンター用品は豊富な積雪で堅調に推移した。在庫改善により売上総利益率が向上し、販管費率も改善した。当期純利益は55.7億円と前年比221.5%増加した。

関東・中部を中心とした地域展開

店舗の約3分の1が関東地区に集中する。スポーツ業態では関東46店舗、中部35店舗、関西26店舗が多く、ゴルフ業態も関東65店舗、中部35店舗、関西28店舗と同様の分布を示す。アウトドア業態は関東6店舗、中部5店舗に偏る。フィットネスクラブ「アルペンクイックフィットネスクラブ」は直営6店舗に加えフランチャイズ15店舗を主に関東・中部で展開する。北海道にはスポーツ12店舗、ゴルフ8店舗と一定のプレゼンスを持ち、スキーリゾート「ウイングヒルズ白鳥リゾート」も運営している。

グループ企業と製造・物流基盤

連結子会社5社により構成される。主な子会社として、ゴルフ用品の買収・運営を担う株式会社エム・アイ・ゴルフ、カンボジアに生産拠点を持つJAPANA (CAMBODIA) CO.,LTD.およびJAPANA TECHNICAL CENTER (CAMBODIA) CO.,LTD.がある。また、かつては中国・無錫に生産子会社を有していたが、2020年に清算した。物流面では春日井トランスファーセンター(6,000坪)や一宮トランスファーセンター(7,800坪)を中核として全国配送網を支える。プライベートブランド商品は自社開発子会社を通じて設計・生産している。

業界の中での役割はスポーツ用品専門小売業者にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
2,860億円
営業利益
85億円
営業利益率
3.0%
純利益
63億円
2026/6 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01小売事業(スポーツ用品販売)主力

ゴルフ用品、スポーツウェア・シューズ、競技用品、アウトドア用品、ウィンター用品を幅広く販売。ブランドは「アルペン」「ゴルフ5」「スポーツデポ」「アルペンアウトドアーズ」。全国に店舗を展開し、業態ごとに専門性を追求。

国内スポーツ小売業界のトップランナー

主な製品・サービス5
ゴルフ用品
クラブ、ボール、ウェアなどゴルフ関連商品を「ゴルフ5」等で販売。
スポーツライフスタイル用品
スポーツ・カジュアルウェア、シューズなど。
競技・一般スポーツ用品
ランニング、トレーニング、球技用品など。
アウトドア用品
キャンプ、トレッキング、マリン用品など。
ウィンター用品
スキー・スノーボード用品。

02その他(施設運営)副次

スキー場、ゴルフ場、フィットネスクラブ(アルペンフィットネスクラブ、アルペンクイックフィットネスクラブ)を運営。自社施設で体験型サービスを提供。

主な製品・サービス1
アルペンフィットネスクラブ
会員制フィットネスクラブ。直営・フランチャイズで展開。

製品と技術

ゴルフ5の中古品強化と新品クラブ販売

ゴルフ用品はグループの主力カテゴリで、195店舗の「ゴルフ5」で展開する。新品クラブに加え、2000年から開始した中古クラブの取り扱いを強化しており、2025年6月期には中古品が順調に売上を拡大した。一方、新品クラブは前年の主力モデル発売の反動と物価高の影響で需要が伸び悩んだ。クラブ、ボール、ウェア、アクセサリーを揃え、店頭にはクラブ調整用のワークショップも設置する。プライベートブランドのゴルフ用品も開発している。

スポーツライフスタイル用品のシューズ・アパレル

スポーツライフスタイル部門は、スポーツカジュアルウェアやスポーツシューズを中心に扱う。ランニングシューズやトレーニングウェアの需要が高く、防寒用品や猛暑対策の季節商材も好調である。2025年6月期には既存店売上が前年を上回り、特にシューズとサンダルが牽引した。このカテゴリは「スポーツデポ」や「アルペン」で販売され、ナショナルブランドとプライベートブランドを組み合わせている。

競技・一般スポーツ用品のランニング・バスケ強化

競技・一般スポーツ部門はランニング、バスケットボール、テニス、卓球、野球、サッカー、自転車など多岐にわたる。2025年6月期はバスケットボールとランニングが高い伸びを示し、全般的に堅調だった。大型店「スポーツデポ」で品揃えを強化し、学校体育やクラブチーム向けの需要を取り込む。プライベートブランド「ティゴラ」もこのカテゴリで展開している。

アウトドアアパレルで成長するアウトドア部門

アウトドア部門は21店舗の「アルペンアウトドアーズ」で展開し、キャンプ、トレッキング、マリン用品を扱う。2025年6月期はアウトドアアパレルの売上が大きく伸び、キャンプ用品もプライベートブランドが順調に拡大した。以前は動きが鈍かったキャンプ用品分野でもPB商品が貢献した。都市型旗艦店ではアウトドア業態も併設し、体験型の売場を提供している。

ウィンター用品とスキーリゾート運営

ウィンター部門はスキー・スノーボード用品で、1950年代からのスキー専門店の伝統を引き継ぐ。2025年6月期は冬期の低温と豊富な積雪で需要が堅調に推移し、既存店売上は前年を上回った。グループは岐阜県にスキーリゾート「ウイングヒルズ白鳥リゾート」を運営しており、用品販売と施設運営の相乗効果を図っている。プライベートブランドのスキーウェアも長年開発してきた。

プライベートブランドと自社開発体制

アルペングループは創業間もない1976年からスキー用品のプライベートブランド開発を開始した。現在、PB「ティゴラ」をスポーツデポで展開し、2020年には専門店「ティゴラbyスポーツデポ」を立川に出店。PBの開発・生産は子会社ジャパーナ(2020年吸収合併)やカンボジアの製造子会社が担ってきた。2012年設立のJAPANA (CAMBODIA) CO.,LTD.では縫製技術を活かし、アパレル製品を生産している。これにより、価格競争の激しい市場でも差別化された商品を供給している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 小売事業(スポーツ用品販売)国内スポーツ小売業界のトップランナー

有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

スポーツ用品専門店で堅調、利益率3%前後

小売業に属し、スポーツ用品専門店を展開する。直近3期の売上高は2529億円→2687億円→2860億円と増加傾向で、営業利益率は3.16%から2.97%とやや低下したが、安定的な水準を維持している。同業のトライアルホールディングスや光フードサービスと比べ、収益率は中位。ライバルのINGSやまんだらけと異なり、専門性の高い商品構成で差別化。スポーツ需要は健康志向の高まりで堅調だが、競争激化とECシフトが課題。既存店の改善と新しい販路開拓が成長の鍵。

強み

  • スポーツ用品に特化し、深い品揃えと専門知識で顧客を獲得。
  • 売上高が3期連続で増加。市場の追い風を捉えている。
  • 営業利益率は3%前後で推移し、業績が安定している。

課題

  • 営業利益率は3.16%から2.97%へ微減。コスト増や価格競争の影響。
  • オンライン販売の拡大で店舗の役割が変化。新たな戦略が必要。
  • 大手量販店や専門店との競争が激しく、差別化が困難。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売・消費の時価総額近傍。太字がアルペン

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19997ベルーナ1,029億円8.8倍
22681ゲオホールディングス956億円11.0倍
36036KeePer技研943億円9.3倍
49008京王電鉄941億円10.8倍
59603エイチ・アイ・エス917億円21.9倍
63028アルペン913億円14.2倍
72664カワチ薬品889億円25.3倍
87085カーブスホールディングス878億円19.5倍
92157コシダカホールディングス875億円15.6倍
107846パイロットコーポレーション872億円15.7倍
114849エン822億円25.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(小売・消費)に従っています。

会社の歴史

沿革 56件

15坪のスキーショップとして創業した1972年

1972年7月、名古屋市西区に株式会社アルペンを設立。わずか15坪のスキー専門店としてスタートし、「スキーの楽しさを広めたい」という創業者の想いを原動力に成長を始める。同年にはスキー用品のプライベートブランド開発に着手し、1978年にはPB商品開発を目的にジャパーナインターナショナル(現ミズノ・インターナショナル)を設立した。1980年には中国広州の服装公司と契約し、スキー衣料の海外生産を開始。早い段階から自社企画と国際調達の体制を整えた。

ゴルフ5出店と国内トップへの躍進(1983〜1985年)

1983年6月、愛知県春日井市にゴルフ用品専門店「ゴルフ5」第1号店を開店。スキー専門からゴルフへ業態を拡大した。1985年には日経流通新聞のスポーツ専門店売上高ランキングで第1位(世界第4位)を獲得。同年には北海道アルペンを設立し、北日本への足がかりを築く。1988年には春日井トランスファーセンター(6,000坪)を開設し、物流基盤を強化。この時期にスキーブームを追い風に急成長し、全国的な知名度を確立した。

リゾート運営と新業態の展開(1990〜2000年)

1990年12月、岐阜県にスキーリゾート「ウイングヒルズ白鳥リゾート」をオープン。1991年にはゴルフ場「みずなみカントリー倶楽部」、1992年には「サンクラシックゴルフクラブ」を開業し、施設運営へ多角化した。1997年10月、大型スポーツ用品専門店「スポーツデポ」第1号店を香川県高松市に出店。これによりスキー・ゴルフに加え、野球やサッカーなどの一般競技用品を扱う総合スポーツ小売へと進化した。2000年にはゴルフ5で中古クラブ取扱を開始し、ECサイトも開設した。

株式上場と不採算事業の整理(2006〜2010年)

2006年3月、東京証券取引所市場第一部および名古屋証券取引所市場第一部に株式上場を果たす。同年4月、女性限定フィットネス「アルペンクイックフィットネスクラブ」第1号店を開店。2007年には北海道アルペンを吸収合併し、本社を名古屋市中区丸の内に移転。2008年にはコーワゴルフ開発の全株式を譲渡し、ゴルフ場運営から撤退。同時期に旅行会社(アルペントラベル企画)を清算するなど、不採算事業の整理を進めた。2010年にはロイヤルヒルズを吸収合併し、グループ再編を完了した。

新フォーマットへの挑戦と海外生産(2012〜2020年)

2012年、靴専門店「ミフト」を開店(2020年全店閉店)し、新フォーマットに挑戦するも定着せず。同年、カンボジアにJAPANA (CAMBODIA) CO.,LTD.を設立し、生産拠点を東南アジアへ拡大。2014年にはアルペンリゾートを取得しスキー場運営を継続。2015年、ゴルフ事業強化のためエム・アイ・ゴルフを子会社化。2017年には物流子会社スポーツロジスティックスを吸収合併。2018年、アウトドア専門店「アルペンアウトドアーズ」第1号店を春日井市に出店し、新たな成長軸を模索した。2020年にはジャパーナを吸収合併し、グループの一体化を進めた。

都市型旗艦店の開業と新市場区分移行(2022〜2024年)

2022年4月、アルペングループ史上最大の旗艦店「Alpen TOKYO」を新宿東口ユニカビルに開店。同年、東京証券取引所の市場区分見直しによりプライム市場に移行した。2023年9月「Alpen FUKUOKA」をキャナルシティ博多に、2024年3月「Alpen NAGOYA」を名古屋栄のナディアパークに開店し、三大都市圏に旗艦店を構える戦略を完成させた。2024年からの中期経営計画では、既存店の販売力強化とEC事業の刷新に重点を置き、2025年6月期には2,687億円の売上高と85億円の営業利益を達成した。

年表56件を開く

1970年代

  • 1972年7月創業名古屋市西区にスポーツ用品の販売を目的として株式会社アルペンを設立
  • 1976年12月スキー用品のプライベートブランド商品開発開始
  • 1978年2月創業プライベートブランド商品の開発を目的としてジャパーナインターナショナル株式会社(現・株式会社ミズノ・インターナショナル)を設立

1980年代

  • 1980年10月中国広州服装公司と契約 スキー衣料の中国生産開始
  • 1983年6月ゴルフ用品専門店『ゴルフ5』第1号店、愛知県春日井市にゴルフ5春日井店開店
  • 1985年6月日経流通新聞スポーツ専門店売上高ランキング第1位(世界第4位)
  • 1985年8月創業有限会社北海道アルペン(株式会社北海道アルペン)を設立
  • 1987年12月有限会社エス・エー・ピー(現・株式会社エス・エー・ピー)(現・連結子会社)を設立
  • 1988年3月創業株式会社ロイヤルヒルズを設立
  • 1988年10月春日井トランスファーセンターを愛知県春日井市に6,000坪で開設
  • 1989年11月M&A株式会社コーワゴルフ開発を買収

1990年代

  • 1990年5月創業株式会社アルペントラベル企画を設立
  • 1990年12月岐阜県郡上郡にスキーリゾート「ウイングヒルズ白鳥リゾート」をオープン
  • 1991年6月岐阜県瑞浪市にゴルフ場「みずなみカントリー倶楽部(現:ゴルフ5カントリーみずなみコース)」をオープン
  • 1992年6月創業無錫ジャパーナ体育用品有限公司を設立
  • 1992年6月岐阜県御嵩町に株式会社コーワゴルフ開発がゴルフ場「サンクラシックゴルフクラブ」をオープン
  • 1992年11月一宮トランスファーセンターを愛知県一宮市に7,800坪で開設
  • 1993年2月創業株式会社ゴルフプランナーを設立
  • 1993年10月ゴルフ5長久手店にワークショップを開設
  • 1995年8月北海道美唄市にゴルフ場「アルペンゴルフクラブ美唄コース(現:ゴルフ5カントリー美唄コース)」をオープン
  • 1996年7月アルペン初のプロゴルフトーナメント『ゴルフ5レディス』開催
  • 1997年10月大型スポーツ用品専門店『スポーツデポ』第1号店、香川県高松市にスポーツデポ高松伏石店開店
  • 1999年3月創業株式会社キスマークジャパンを設立
  • 1999年7月創業株式会社スポーツロジスティックスを設立

2000年代

  • 2000年6月ゴルフ5で中古クラブ取扱開始
  • 2000年7月インターネット販売サイトを開設
  • 2003年1月創業株式会社ミズノ・インターナショナルから会社分割により、株式会社ジャパーナを設立
  • 2006年3月上場東京証券取引所市場第一部および名古屋証券取引所市場第一部に株式を上場
  • 2006年4月女性限定のフィットネス施設『アルペンクイックフィットネスクラブ』第1号店、名古屋市東区にアルペンクイックフィットネス砂田橋店開店
  • 2007年1月M&A株式会社北海道アルペンを吸収合併
  • 2007年9月本社社屋を名古屋市中区丸の内へ移転
  • 2008年3月株式会社コーワゴルフ開発の全株式を譲渡
  • 2008年10月M&A株式会社ジャパーナが株式会社ゴルフプランナーを吸収合併
  • 2008年12月株式会社アルペントラベル企画を清算

2010年代

  • 2010年6月M&A株式会社ロイヤルヒルズを吸収合併
  • 2012年3月靴専門フォーマット『ミフト』第1号店、さいたま市見沼区にミフト大宮深作店開店
  • 2012年4月JAPANA(CAMBODIA)CO.,LTD.(現・連結子会社)を設立
  • 2012年8月創業愛蓬(中国)商貿有限公司を設立
  • 2014年6月株式会社アルペンリゾート(現・連結子会社)を取得
  • 2014年10月JAPANA TECHNICALCENTER(CAMBODIA)CO.,LTD.(現・連結子会社)を設立
  • 2015年5月靴とファッションの通販サイト「LOCONDO.jp」を運営するジェイドグループ株式会社と資本・業務提携(2018年5月に資本提携は解消)
  • 2015年8月株式会社エム・アイ・ゴルフ(現・連結子会社)を取得
  • 2017年3月M&A株式会社スポーツロジスティックスを吸収合併
  • 2017年3月M&A株式会社ジャパーナが株式会社キスマークジャパンを吸収合併
  • 2017年4月ジャパーナ(無錫)商貿有限公司(現・連結子会社)を設立
  • 2017年8月愛蓬(中国)商貿有限公司を清算
  • 2018年4月アウトドア専門店の第1号店として愛知県春日井市にアルペンアウトドアーズ春日井店開店

2020年代

  • 2020年3月靴専門フォーマット『ミフト』を全店舗閉店
  • 2020年3月無錫ジャパーナ体育用品有限公司を清算
  • 2020年7月M&A株式会社ジャパーナを吸収合併
  • 2020年9月プライベートブランドであるティゴラ専門店の第1号店として、東京都立川市にティゴラbyスポーツデポららぽーと立川立飛店開店
  • 2022年4月アルペングループ史上最大の旗艦店舗『Alpen TOKYO』、新宿東口のユニカビルに開店
  • 2022年4月東京証券取引所及び名古屋証券取引所の市場区分の見直しにより、それぞれプライム市場、プレミア市場に移行
  • 2022年11月ジャパーナ(無錫)商貿有限公司を清算
  • 2023年9月旗艦店舗『Alpen FUKUOKA』を福岡市博多区のキャナルシティ博多に開店
  • 2024年3月旗艦店舗『Alpen NAGOYA』を名古屋市中区栄のナディアパークに開店

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/6期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高営業利益率長期的まで10%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    店舗・業態の刷新

    スポーツ・ゴルフ・アウトドアの各業態を見直し、魅力的な品揃えや体験型売場、スタッフの専門性向上、ホスピタリティ強化を進める。自社ECサイト「Alpen Online」を軸に収益を伴う成長を図り、OMO施策により店舗とECの連動を推進する。

  2. 02

    商品改革による差別化

    主要ナショナルブランドとの協業深化とプライベートブランドの高品質・リーズナブルな商品開発を強化し、独自性の高い商品ラインナップを充実。需要に応じた在庫管理精度の向上と売上総利益率の改善に取り組む。

  3. 03

    人材育成の強化

    優秀な人材の確保と育成を成長基盤と位置づけ、多様な人材採用とスキル習得のための教育研修体系を整備。人事制度・組織体制を恒常的に見直し、働きやすさと働き甲斐を両立する。

  4. 04

    デジタル活用・データ経営

    AIなどデジタル技術の導入やシステム刷新により業務プロセスを変革。会員プログラムの約1,456万人の顧客データを活用し、データに基づいた戦略立案や商品企画の精度向上を図る。

  5. 05

    サステナビリティ経営

    スポーツを通じた社会課題解決と持続的発展のため、環境配慮型の企業活動や外部企業との協業を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で3,257人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は559万円で、9期前と比べて+13.1%平均年齢は41.6歳、平均勤続年数は16.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年6月3,986
2017年6月3,917
2018年6月3,982
2019年6月49440.815.03,419
2020年6月48041.715.83,294
2021年6月48242.416.62,982
2022年6月54242.616.82,948
2023年6月59242.716.82,993
2024年6月55142.116.33,127106
2025年6月55941.616.03,257261

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年6月期・提出会社(単体)
女性管理職比率15.2%
縦線は目安の30%
男性育休取得率79.6%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)66.4%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社5(国内 5 / 海外 0、うち連結子会社 5) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
アルペン長久手店 他185店 — 愛知県長久手市362億円
小売事業
ゴルフ5名西店 他194店 — 名古屋市西区131億円
小売事業
その他121億円
その他
賃貸店舗(愛知県岡崎市)他4,275百万円
その他
アルペンアウトドアーズ春日井 他20店 — 愛知県春日井市4,273百万円
小売事業
ゴルフ5カントリー 四日市コース — 三重県四日市市2,208百万円
その他
ゴルフ5カントリー オークビレッヂ 他2箇所 — 千葉県市原市1,561百万円
その他
ゴルフ5カントリーみずなみコース 他5箇所 — 岐阜県瑞浪市1,134百万円
その他
本社工場 — カンボジア王国スバイリエン州バベット地区115百万円
小売事業
アルペンクイックフィットネス砂田橋店 他5店 — 名古屋市東区66百万円
その他
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    株式会社 アルペンリゾート
    名古屋市中区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社 エス・エー・ピー
    名古屋市中区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社 エム・アイ・ゴルフ
    名古屋市中区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    JAPANA(CAMB0DIA) CO.,LTD.
    カンボジア王国スバイリエン州バベット地区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    JAPANA TECHNICAL CENTER(CAMBODIA)CO.,LTD.
    カンボジア王国スバイリエン州バベット地区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年6月期の売上高は2,860億円営業利益85億円前期と比べると増収増益で、売上が+6.4%、利益が+0.0%。

売上高
+6.4%
2,860億円
営業利益
+0.0%
85億円
純利益
+12.5%
63億円
営業利益率
3.0%
前期比 -0.2%pt

会社が出している今期の予想2027年6月期

項目会社予想前期実績
売上高3,060億円2,860億円
営業利益105億円85億円
純利益64億円63億円
1株あたり配当¥60¥60

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は1,488億円、営業利益は48億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+7.6%、営業利益は+33.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q586−8−1.4−2
2023年4Q65626
2024年1Q590−6−1.0−2
2024年2Q634213.311
2024年3Q600−12−2.0−8
2024年4Q705304.316
2025年2Q1,304493.837
2025年4Q1,383362.619
2026年2Q1,372372.728
2026年4Q1,488483.235

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年6月期からの15期で、売上は1,960億円から2,860億円へ1.5倍に増えた。直近期の営業利益率は3.0%。売上は4期、純利益は2期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
愛蓬(中国)商貿有限公司を設立
2012年6月1,96012453
2013年6月2,03713466
JAPANA TECHNICALCENTER(CAMBODIA)CO.,LTD.(現・連結子会社)を設立
2014年6月2,1138148
2015年6月2,1894611
2016年6月2,23635−23
株式会社スポーツロジスティックスを吸収合併
2017年6月2,2006227
2018年6月2,2774420
2019年6月2,28329−9
株式会社ジャパーナを吸収合併
2020年6月2,179570
2021年6月2,332168108
2022年6月2,3239053
2023年6月2,4456955
2024年6月2,52933531.317
2025年6月2,687851053.256
2026年6月2,860851013.063

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年6月期

売上高2,860億円のうち、営業利益として残るのは85億円3.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は63億円、売上の2.2%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金97.0%2,775億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.0%85億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比0.7pt
3.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.3pt
2.2%
税金まで払って最後に残る割合

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年6月期は営業CFが91億円、投資CFが−86億円で、差し引きのフリーCFは5億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は160億円で、売上の0.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年6月157−116−3541263
2013年6月124−117−447228
2014年6月−70−43−8−113108
2015年6月64−120158−56213
2016年6月98−95143229
2017年6月156−33−35123318
2018年6月155−71−4384359
2019年6月−34−23−66−57236
2020年6月78−53−5425208
2021年6月469−57−48412572
2022年6月−47−75−159−122291
2023年6月58−67−99−9182
2024年6月57−10554−48188
2025年6月91−86−345160

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年6月期の総資産は2,059億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,211億円で、自己資本比率は58.8%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年6月1,6651,00066560.0
2013年6月1,7491,05269760.2
2014年6月1,7631,07768661.1
2015年6月1,9581,08487455.4
2016年6月1,9981,02697251.4
2017年6月1,9811,04893352.9
2018年6月2,0341,05198351.7
2019年6月1,9641,02993552.4
2020年6月1,75798976856.3
2021年6月2,0791,08899152.4
2022年6月1,9331,11382057.6
2023年6月1,8651,15770862.0
2024年6月2,0191,17284658.1
2025年6月2,0591,21184858.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年6月期の内訳
現金及び預金
152億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
812億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
810億円
在庫として抱えている分
負債合計
848億円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り322社中96位あたり、逆に低いのは営業利益率322社中192位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
3.0%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
6.4%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.6%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,348で、1年前と比べて+0.6%過去52週の値幅のなかでは82%の位置にある。

¥2,348-1.4%1ヶ月+7.9%1年+0.6%時価総額913億円
過去52週の値幅
安値¥1,851高値¥2,460

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)14.2倍
PER (会社予想)14.0倍
PBR0.72倍
配当利回り2.56%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は2378円で、25日線2257円を上回り、上昇トレンド。1ヶ月で+8.78%と大幅高。RSIは61.9と上昇局面。8月7日から出来高を伴って上昇し、52週高値2460円に接近。出来高は8/10に245,700株と増加。高値更新を試す展開。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PER14.42倍は業界平均40.19倍を大きく下回り、予想PER14.2倍も同水準で割安感が強い。PBR0.73倍は平均3.06倍を大幅に下回り、ROE4.6%に対して過小評価されている。配当利回り2.52%は平均12.61%より低いが、配当性向34.1%と安定配当を維持。直近の売上高は増加し、純利益も大幅改善しており、収益基盤が強化。総合的に株価は割安で、成長余地を考慮すると投資妙味がある。

指標この会社業種平均
PER (実績)14.2倍39.6倍
PER (予想)14.0倍
PBR0.72倍2.44倍
ROE4.6%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

スポーツ用品市場は健康志向やアウトドア人気で拡大傾向にあり、同社は業界首位としてその恩恵を受ける立場にある。強気派は、売上高の持続的成長とオンライン強化による販売チャネルの多様化を評価し、市場シェア拡大の余地があるとみる。一方、弱気派は、直近の営業利益率が3%前後と低く、販管費や人件費の増加が収益を圧迫している点を懸念する。また、消費者の節約志向や天候依存度の高さが業績の不安定要因だと指摘する。さらに、競合のECサイトや他業態との競争激化により、価格競争が生じやすい構造も弱気材料となっている。

プラスに働く材料7
  • 売上高の持続的成長

    売上高は3期連続で増加し、直近の増収率は6%超と堅調。

  • オンライン販売の強化

    ECに注力し、実店舗と併せた販路拡大で顧客接点を増やしている。

  • 市場トレンドの追い風

    アウトドア・健康志向の高まりでスポーツ用品需要が拡大中。

  • 売上高が3期連続増加で2,860億円通年影響

    2,529→2,687→2,860億円と増収基調が継続

  • 営業利益率が1.3%→3.16%へ改善通年影響

    2025/6期営業利益85億円、前期33億円から52億円増

  • 純利益が63億円へ増加通年影響

    2026/6期純利益63億円、前期56億円から7億円増

  • PBR0.73倍と1倍割れの改善余地継続影響

    PBR0.7257倍、ROE4.6%と資本効率改善余地

マイナスに働く材料7
  • 低い収益性

    営業利益率は3%前後で、競争激化により改善が見込みにくい。

  • 天候依存度の高さ

    ウインタースポーツは降雪量、ゴルフは気候に業績が左右されやすい。

  • 競争激化のリスク

    EC大手や他業態との価格競争で値引き圧力が続く可能性。

  • 営業利益85億円で2期横ばい通年影響

    2025/6期・2026/6期とも営業利益85億円で増益なし

  • 営業利益率が3.16%→2.97%へ低下通年影響

    増収も利益率は0.19ポイント低下

  • ROE4.6%の低収益性継続影響

    ROE4.6%はPBR0.73倍の背景、資本効率改善が必要

  • 株価の年間上昇率は2.75%と低調継続影響

    過去1年で2.75%の上昇に留まりモメンタムが弱い

次の決算で確かめる点
売上高成長率
市場シェア維持と拡大の度合いを測る主要指標。
営業利益率
収益性改善の進捗とコスト管理の巧拙を確認する。
EC売上比率
オンライン強化戦略の成果と実店舗との相乗効果を判定。
既存店売上高前年比
店舗単体の集客力と季節要因の影響を把握する。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり60で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは2.56%。

年間配当
¥60
1株あたり
配当利回り
2.56%
いまの株価に対して
配当性向
34.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年6月4077.8
2018年6月400.0143.4
2019年6月400.0
2020年6月400.01223.2
2021年6月4512.510.6
2022年6月5011.136.9
2023年6月500.035.3
2024年6月500.0110.5
2025年6月500.034.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥60

株主

有価証券報告書より

2025年6月期末の株主数は延べ44,112人。区分でいちばん多いのは個人・その他53.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が42.4%を占め、残る57.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年6月%2021年6月%2022年6月%2023年6月%2024年6月%2025年6月%
個人・その他49.747.647.651.252.853.2
事業法人35.035.036.536.536.536.1
金融機関10.010.69.66.45.96.2
外国法人4.46.25.43.84.24.0
自己株式3.23.20.20.90.90.9
証券会社0.90.50.82.00.50.4
外国人個人0.00.00.10.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01㈱ミズノ・ホールディングス34.93
02水野泰三17.40
03水野敦之8.55
04日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)4.43
05アルペン社員持株会1.30
06㈱日本カストディ銀行(信託口)0.77
07BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNYM GCM CLIENT ACCTS M ILM FE (常任代理人 半沢淳一)0.68
08BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)(常任代理人 半沢淳一)0.46
09STATE STREET BANK WEST CLIENT-TREATY 505234 (常任代理人 日置貴史)0.29
10DIMENSIONAL ETF TRUST-DIMENSIONAL INTERNATIONAL SMALL CAP VALUE ETF (常任代理人 石川潤)0.28

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で+27%、1株純資産は14期で+27%。直近期のROEは4.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年6月1302,4695.412.036.6
2013年6月1642,5986.511.726.0
2014年6月1182,6594.515.131.3
2015年6月282,6771.071.1211.3
2016年6月−562,534−2.1
2017年6月682,5882.629.677.8
2018年6月492,5951.948.7143.4
2019年6月−232,540−0.9
2020年6月02,5230.03886.01223.2
2021年6月2752,77710.410.710.6
2022年6月1362,8704.814.936.9
2023年6月1413,0034.814.035.3
2024年6月453,0421.545.4110.5
2025年6月1453,1434.616.434.1
2026年6月165

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2025/6期の役員報酬は総額255百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約8倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
水野泰三代表取締役 会長776,766,020
水野敦之代表取締役 社長483,326,280
村瀬一夫取締役 副社長7025,535
二十軒翔専務取締役COO 戦略企画本部長 商品本部長429,835
松本絢子取締役45
水巻泰彦取締役(監査等委員)6815,138
包原智幸取締役(監査等委員)66
鬼頭潤子取締役(監査等委員)61
青柳良則取締役(監査等委員)50

役員報酬の内訳2025/6

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)517846322946
取締役(社内)213137
社外取締役513133

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/6期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,394字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社(株式会社アルペン)および子会社5社により構成されており、スポーツ用品の販売および製造を主たる事業としております。 当社グループの事業内容および当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 ①小売事業 主にスポーツ用品の販売および製造を行っております。なお商品部門別の取扱い商品は次のとおりであります。 ゴルフ部門・・・ゴルフ用品 スポーツライフスタイル部門・・・スポーツ・カジュアルウェア、スポーツシューズ等 競技・一般スポーツ部門・・・ランニングシューズ、トレーニング・フィットネス用品、テニス、卓球等 のラケット用品、野球・サッカー等の球技用品、自転車用品等 アウトドア部門・・・アウトドアウェア、キャンプ・トレッキング用品、マリン用品等 ウインター部門・・・スキー・スノーボード用品等 ②その他 主にスキー場、ゴルフ場の運営、およびフィットネスクラブの運営を行っております。 当社グループは1972年7月の当社設立以来、「スキーの楽しさを広めたい」という想いのもと、1972年に15坪の小さなスキーショップとして誕生した「アルペン」が、ウィンターブームを牽引して急成長を果たすと、1983年にはゴルフ用品の販売を目的とした「ゴルフ5」、1997年には各種一般スポーツ用品を備えた大型店舗として「スポーツデポ」、2018年にはアウトドア業態の新たな展開として、アウトドアに特化した体験型ショップとして「アルペンアウトドアーズ」と業態を拡大し、何度もの失敗をしながらも常に挑戦を繰り返し、30年以上にわたってスポーツ小売業界のトップランナーとして走り続けてまいりました。また、近年では、スポーツデポ、ゴルフ5、アルペンアウトドアーズの各業態のフラッグシップストアが集結した都市型旗艦店を東京・福岡・名古屋に開設し、現在は、これらの店舗形態により全国展開しております。当社グループは、2025年6月末現在、スポーツ業態185店舗、ゴルフ業態195店舗、アウトドア業態21店舗、その他1店舗、「アルペンフィットネスクラブ」2店舗、「アルペンクイックフィットネスクラブ」直営店6店舗、フランチャイズ店15店舗を展開しております。 地区別店舗形態別店舗数は、次のとおりであります。 (2025年6月30日現在) 地区   店舗形態   合計 スポーツ   ゴルフ   アウトドア・ その他   アルペンフィットネスクラブ   アルペンクイックフィットネスクラブ 北海道   12   8   1   -   -   21 東北   8   5   1   -   -   14 関東   46   65   6   1   11   129 北信越   19   12   -   -   -   31 中部   35   35   5   1   4   80 関西   26   28   4   -   4   62 中国・四国   15   18   3   -   2   38 九州・沖縄   24   24   2   -   -   50 合計   185   195   22   2   21   425 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題5,681字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「スポーツをもっと身近に」をパーパス(存在意義)としており、誰もがスポーツを楽しみ、健康で充実した日常を送れる世界の実現を目指して、常にお客様の立場に立ち、お客様の求める商品・サービスを提供し続けることを基本方針としております。 同時に、経営方針としては「スポーツ業界のイノベーターになる」ことを掲げており、常に革新的な取り組みに挑戦していくことで、スポーツ市場を変革するリーディングカンパニーであり続けることを目指しております。 また、信頼性の高い企業運営によって、社会に貢献し、長期的に株主価値を創造し、従業員の生活も豊かになる経営を実践できるよう努めてまいります。 (2)経営戦略等 当社グループは、環境変化に対して事業構造を継続的に変革していくことで、社会的課題を解消する新しい価値を創造し、企業理念にも掲げる「スポーツの溢れる未来」の実現に向けて取り組んでおります。 国内スポーツ用品小売市場におけるさらなるシェア拡大に向け、継続的な新規出店によりエリアカバレッジを拡大していくと同時に、スポーツ・ゴルフ・アウトドアの各業態について最先端の顧客体験を提供するべく刷新を進めております。 また、長期的に拡大が見込まれるEC市場への対応についても、将来を見据えた投資を段階的に行うとともに、ECと店舗をシームレスに連動させた新たな購買体験を提供するOMO施策も推進してまいります。 商品面においては、拘りを持って作られたストーリー性のある商品が求められるようになっていることを踏まえ、主要ナショナルブランドとの連携強化と、プライベートブランド商品の開発強化の両面から、独自性が高く、拘った商品の取り揃えを強化しております。また、地域や店舗特性のほか、カテゴリごとのトレンドに柔軟に対応する商品構成の設計に取り組んでおります。 さらには、発展が著しいAIなどのデジタル技術の活用度合いが将来の生産性やコスト優位性を左右すると考え、お客様とのコミュニケーションを高度化するツールや、データドリブン経営を実現するための各種情報システム、物流設備の最新化などへの投資を進め、業務プロセスやビジネスの在り方の刷新に取り組んでおります。 そして今後の経営基盤として、リーダーシップを持った多数の人材がより重要となっていくことから、多様な人材の確保と育成に注力しているほか、自然環境やスポーツ環境を守り、発展させていくサステナビリティへの取り組みも、今後の戦略の基礎として位置付けています。 (3)経営環境 ① 企業構造 当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社(株式会社アルペン)および子会社5社により構成されており、スポーツ用品、レジャー用品の販売および製造を主たる事業としております。当社グループの事業全体の売上高および営業利益に対し、同事業の売上高および営業利益は、いずれも9割超を占めております。 事業構成および内容につきましては、「第一部 企業情報 第1 企業の概況 3 事業の内容」に示しており ますので、ご覧ください。 ② 主要商品・サービスの内容 当社グループが販売する主要商品・サービスは、スポーツ用品、レジャー用品の小売であります。その内容に つきましては、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 4経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ③ 生産、受注及び販売の実績 b.販売実績」に、商品部門別売上高の状況を示しておりますので、ご覧ください。 ③ 顧客基盤 当社グループの主要事業が主に対象とする顧客は、不特定多数の一般消費者であり、特定の顧客に集中はして おりません。なお、当社の会員プログラムである「アルペングループメンバーズ」は、会員数を順調に拡大しており、2025年6月末時点では約1,456万人が登録をしています。 ④ 事業を行う市場の状況 国内スポーツ・レジャー市場の情勢は、少子高齢化や人口減少、地球温暖化によるプレー環境悪化や需要変化などの長期的影響を受けております。しかしながら、健康に対する意識の高まりや、スポーツ・アウトドアの要素を日常に取り入れた生活の普及、加えて近年ではインバウンド需要の増加もあって、全体としては緩やかな拡大基調で推移しております。 カテゴリとしては、人気の高まっているランニングやバスケットボールなどを含む競技・一般スポーツ用品や、スポーツライフスタイル用品が好調に推移している一方で、ゴルフ用品などは物価高の影響を受けて軟調な推移を示しております。 このように足元の動向はカテゴリや種目により強弱が混在しているものの、スポーツが果たす役割の重要性は再認識され注目も高まっており、また、自然と触れ合うレジャーについても着実に広がっていることから、スポーツ・レジャー市場全体としては緩やかな成長が続くと見込まれております。 なお、競合環境におきましては、市場内に競合事業者が多数存在しているほか、メーカーによる直販も拡大しております。また、衣料品などの分野で異業種の事業者がスポーツ要素を取り入れた商品を拡大する傾向が多く見受けられるほか、EC市場においては価格競争も常態化しているなど、競合状況は厳しさを増しております。 ⑤ 販売網 当社グループは1972年7月の当社設立以来、一貫してスポーツ用品の専門小売業として店舗を展開してまいり ました。店舗形態は、当初は、スキー用品の販売を主体とした「アルペン」だけでしたが、次にゴルフ用品の販 売を目的とした「ゴルフ5」を開設し、その後、野球用品等の各種一般スポーツ用品を備えた大型店舗として 「スポーツデポ」を展開いたしました。さらに2018年からは、アウトドア用品を専門に取り扱う「アルペンアウ トドアーズ」「アルペンマウンテンズ」の展開を進めております。2025年6月末現在、スポーツ業態185店舗、ゴルフ業態195店舗、アウトドア業態21店舗、その他1店舗の計402店舗を展開しております。 地区別店舗形態別店舗数等の詳細につきましては、「第一部 企業情報 第1 企業の概況 3 事業の内 容」に示しておりますので、ご覧ください。 また、現在ではECでの販売が全体売上の10%弱を占めており、重要な販売チャネルとなっております。自社ECサイトの運営を行うほか、楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazon・ZOZOTOWN・ロコンドといった外部モールへ出店しております。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 競争が激化し商品やサービス内容も同質化しているスポーツ・レジャー市場において、当社グループならではの差別化要素を磨き優位性を確立することで、収益性や資本効率を高めていくことが優先的な課題となっております。 また、少子高齢化・人口減少といった構造問題や、温暖化による環境変化などの長期的なトレンドに適切に対処し、国民の健康増進やスポーツ機会の維持・拡大に対して一層の貢献をしていくことが必要となっております。 このような環境のもと当社グループは、「中期経営計画2027」に基づき、以下の内容で優先的に対処すべき課題への取り組みを進めてまいります。 ① 店舗・業態の刷新 少子高齢化や、部活動の地域移行などの社会構造の変化のほか、消費スタイルの多様化などに対し、スポーツ・ゴルフ・アウトドア、それぞれの業態の在り方について見直しを実施しております。 スポーツ・レジャーの楽しみ方は多様化しており、より幅広いお客様の多様な需要に対応できるよう、魅力的な品揃えや体験型の売場作りの徹底と、スタッフの専門性・販売力の向上に取り組んでおります。また、居心地の良さや安心感を提供できるようホスピタリティの強化を図ることで、お客様に一層満足いただけるように店舗価値を高めてまいります。 ECについては企業成長の重要領域であるものの、価格競争が常態化する中で収益性を確保しながらの売上成長が課題となっております。EC事業では2025年6月にリニューアルを行った自社ECサイト「Alpen Online」を軸として、限定品や独自性の高い商品を拡充することにより、収益の伴った成長を進めてまいります。また、店頭へのデジタル設備の導入や、ECへの導線の整備などのOMO施策により、お客様の買い物の利便性を向上させ、店舗とECが連動した新たな体験を提供してまいります。 ② 商品改革 スポーツ小売企業に限らず競争が厳しくなる環境において、他社との差別化をしていくためには独自性が高い商品ラインナップが必要であり、また、販売効率や売上総利益率改善のためには商品構成の最適化と在庫管理精度の向上が課題となります。 独自性が高く魅力的な商品を充実させるために、主要ナショナルブランドとの協業体制をより深化させていくことと、プライベートブランドにおける高品質かつリーズナブルな商品の開発に力を入れております。 特に、プライベートブランドにつきましては、当社グループ独自の価値観を最も端的に表すことのできる領域であり、差別化の最大の要素となるため、企画開発から、生産、物流、販売までの一連の流れを見直し、強化に努めてまいります。 また、売上総利益率を改善するためには、需要に見合った適切な在庫状態を維持することが必要であり、販売予測や発注精度の向上と、環境の変化に機動的に対応できる在庫コントロール体制の整備を進めております。 ③ 人材育成の強化 人手不足が深刻化する中において、優秀な人材の確保こそが他社との差別化要素であり、将来の成長の基盤になるとして採用活動や育成を強化してまいります。 採用において多様な人材を確保すると共に、業務に必要となる各スキルを網羅した教育・研修体系を改めて整備し、環境変化に柔軟に対応し、新しい価値を創造できる人材を育成してまいります。また、人事制度や組織体制を恒常的に見直し、働きやすさと働き甲斐を両立してまいります。 ④ サステナビリティ経営 スポーツを通して様々社会課題を解決し、企業として持続的な発展をしていくためにはサステナビリティの取り組みがより重要となっており、より環境に配慮した企業活動や、多方面における外部企業との協業が必要と考えております。 詳細については「2サステナビリティに関する考え方及び取組」にて記載しております。 ⑤ デジタル活用・データ経営の推進 将来的な人手不足の深刻化に対し、新たなデジタル技術の導入や、既存システムの刷新などによって業務プロセスを抜本的に変革していくことが課題となっております。また、AIなどの普及によるお客様の消費行動や、求められるサービスの変化にも迅速に対応していくことが必要となります。 現在、情報システムやデータ分析に関わる部門を強化し、業務の自動化やシステム内製化などを進めているほか、データ分析を深化させ戦略の精度を高めるように活動しております。また、デジタルツールを用いたお客様とのコミュニケーション手法の進化や、新たな販売手法の創出にも取り組んでまいります。会員プログラムには2025年6月末時点で約1,456万人の登録があり、この顧客データを有効活用することによって、戦略立案や商品の仕入れ・企画の精度をさらに向上させることが可能と考えております。 そのため、全ての社員がデータへの感度を高め、感覚論・経験論ではない、データに基づいた判断を全社的に実行できるよう、データ経営の推進を図ってまいります。 ⑥ 財政的課題 資本効率の改善やガバナンスの強化によって、中長期的に企業価値を高めていくことが必要と課題認識しております。 企業価値向上においては様々な観点があるものの、継続的な売上成長の実現と、低水準にとどまっている利益率の向上が最優先と捉えております。新規出店および既存店への投資によって主力事業を強化し、国内スポーツ小売の中での優位性を高めることと、デジタル技術やシステムへの投資によって生産性の向上・コスト水準の引き下げを実現し、資本コストを十分に上回るだけの利益水準が確保できるように努めてまいります。なお、長期的には売上高営業利益率10%の実現を目標としております。 (5)今後の見通し 翌連結会計年度に目標とする連結業績の見込値は次のとおりであります。 今後の見通しといたしましては、米国の関税政策の国内産業への影響や地政学リスクの高まりなどの先行きが不透明ではあるものの、スポーツ・レジャー市場においては、健康志向の高まりや様々なスポーツイベントの開催、インバウンド需要による下支えなどから今後も堅調な推移が続くと考えております。 このような状況の下、引き続き既存店リニューアルを軸とした中期経営計画2027の重点取組を進めていくことに加え、新規出店についても強化をしてまいります。 項目   当期実績値   翌期見込値   当期増減率(%) 売上高  (百万円)   268,655   282,000   5.0 営業利益  (百万円)   8,516   9,000   5.7 経常利益  (百万円)   10,464   10,500   0.3 親会社株主に帰属する 当期純利益  (百万円)   5,573   5,590   0.3 1株当たり当期純利益金額(円)   144.61   145.02   0.3 (注)翌期見込値は、(株)東京証券取引所の適時開示規則に基づき、2025年8月7日付で「2026年6月期の連結業績予想」として公表したものであります。
事業等のリスク3,759字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には次のようなものがあります。なお、文中における将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)事業リスク ① 国内スポーツ小売業界の市場動向について 当社グループが属するスポーツ・レジャー用品業界におきましては、景気や個人消費の動向など国内の経済状態が、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 世帯収入が伸びない中で生活必需品などの値上がりが続く場合には、スポーツ・レジャー用品への支出が抑制されることが考えられます。その他、既存のスポーツ・レジャー用品販売業者に加え、異業種からの新規参入企業や、インターネットショップ等の新たな業態との競争も生じている他、ナショナルブランドメーカーも消費者への直接販売(DtoC)を拡大するなど、競争環境は激しくなっております。 当社グループといたしましては、「スポーツデポ」「ゴルフ5」の更なる専門性強化、アウトドアに特化した専門店である「アルペンアウトドアーズ/マウンテンズ」の拡大による競争力の向上、マーケティング活動の推進による仕入数量の適正化および仕入先との継続的な交渉による仕入価格の引下げ等を行い、収益構造の強化を図っております。 ただし、今後日本国内におきましては人口減少が予想されており、当社グループの想定を上回る速度で市場規模の縮小が進行し、他社との競争激化により事業競争力が相対的に低下した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 季節的変動、および自然災害の発生について 当社グループの商品は、ゴルフ部門、スポーツライフスタイル部門、競技・一般スポーツ部門、アウトドア部門、ウインター部門から構成されておりますが、全般的に季節的変動の影響を受けることがあります。当社グループは、近年、異常とも言える猛暑や残暑の長期化、暖冬や雪不足、集中豪雨の発生など、天候を要因とした販売不振が度々発生しており、 店舗における収益性の低下も招いています。当社グループといたしましては、商品構成の変更、商品力の強化、仕入・在庫コントロール精度の向上、マーケティングプランの機動的な変更などにより季節的変動の影響を低減させることに努めております。ただし、想定を超えた異常気象のほか、大地震、台風等の大規模自然災害が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 店舗の出退店について 当社グループは、一般スポーツ市場の開拓を目的とした「スポーツデポ」、ゴルフ市場の開拓を目的とした「ゴルフ5」、アウトドア市場の開拓を目的とした「アルペンアウトドアーズ/マウンテンズ」の出店を継続して行うとともに、市場縮小および他社との競合等により採算が悪化した店舗については、改装または閉鎖をすることにより、競争力の向上に取り組んでおります。 そのため、出店に伴うオープン前の人件費、広告宣伝費および設備投資による減価償却費等の負担増により、当社グループが想定した売上高を確保できない場合には、収益性が低下する可能性があります。また、退店時におきましては、退店した土地建物を転貸することにより解約損の発生の抑制に努めておりますが、新たな借主を確保できない場合には、店舗設備の除却損に加えて、店舗解約損が一時的に発生することとなります。 当社グループは、日本国内で事業を展開しておりますが、売場面積が1,000平方メートルを超える新規出店および増床については、大規模小売店舗立地法の規制を受けており、都市計画、交通、地域環境等の観点から配慮を求められております。 当社グループにおいては、売場面積が1,000平方メートルを超える店舗の出店が中心であるため、これらの調整過程の中で、計画通りの出店もしくは増床が出来ず、出店計画の変更、延期等が発生する可能性があります。 ④ 消費者の嗜好変化について 当社グループはゴルフクラブ、スキー・スノーボード用品等、趣味性の高い商品を取り扱っているため、消費者の嗜好の変化による影響を受けております。 当社グループといたしましては、商品企画精度の向上を図るとともに、販売動向に沿った自主企画商品の開発、供給に努めることにより、消費者の需要喚起を図っておりますが、消費者の嗜好の変化に対応できず、適切な商品政策が実施できない場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 人材確保に関するリスク 当社グループは約400店舗を運営しており、多数の社員・アルバイトが勤務をしています。スポーツ専門店として、スタッフの専門性や販売力が業績向上の大きな要因となっており、充分な人材確保が進まない場合には当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ システム・情報セキュリティリスクについて 当社グループは、店舗POSを始め、自社ECサイト、商品の発注、在庫の管理など多岐に渡る情報システムやネットワークを活用しております。これらのシステムについては充分なセキュリティや障害対策を実施しておりますが、想定外の事象によって障害等が発生した場合には当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)事業継続に関するリスク 当社グループは、日本全国での商品販売を主たる事業として展開していますが、それを支える本社機能は株式会社アルペンの本社がある愛知県名古屋市に集中しています。大規模な地震や台風などの自然災害、或いは火災や停電、通信ネットワーク障害等が発生し、本社の施設等に損害が生じて本社機能が停止した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループで販売する商品は、多数のお取引先様からのナショナルブランド商品と自社が工場に生産を発注するプライベートブランド商品で構成されています。従いまして、大規模な自然災害の発生や世界的な感染症の蔓延などによりサプライチェーンの寸断や混乱が発生する場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)財務リスク ① 資金調達リスクについて 当社グループでは、安定的な資金調達を図るため、金融機関との間でコミットメントライン契約を締結しておりますが、本契約には一定の財務制限条項が付されており、当社グループがこれらに抵触した場合、期限の利益を喪失し、一括返済を求められる等、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 財政状態及び経営成績の変動について 当社グループは、過年度より、資産価値が低下した固定資産の売却・除却、減損会計の適用等、財務体質および収益性の改善に取り組んできたことにより、財務体質の改善が相当程度進んでいるものと認識しております。 ただし、当社グループは、業態上、総資産に占める有形固定資産の比率が相対的に高いことに加えて、今後におきましても新規出店等により、当該資産の構成比率は高まるものと考えております。そのため、店舗設備等の収益性の低下、地価等の下落等が生じた場合には、損失が発生する可能性があります。 ③ 為替変動の影響について 当社グループは、価格競争力のある商品調達を行うことを目的として、一部の商品を海外から直接、もしくは海外メーカーの日本法人等から間接的に仕入れております。 当社グループは為替変動リスクを抑制するために、為替予約等のヘッジを行っておりますが、為替レートが急激に変動した場合には、仕入原価の上昇要因となり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 敷金保証金の回収可能性について 当社グループは土地所有者との間で長期賃借契約を締結し、主に店舗用地を確保しておりますが、店舗閉鎖等、当社グループの事情による中途解約については、出店時に支払った敷金保証金が返還されない場合があります。さらに、出店後の土地所有者の信用状態が悪化した場合においても、敷金保証金が返還されない可能性があります。 (4)コンプライアンスリスク ① 個人情報の取り扱いについて 当社グループにおいては、インターネット通販顧客およびアルペングループメンバーズ会員等の個人情報を有しているため、個人情報保護規程の整備、従業員の教育、個人情報の漏洩防止対策等の安全対策をとり、個人情報の漏洩の防止に取り組んでおります。 ただし、顧客情報が流出し、当社グループの信用力が低下した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 製造物責任について 当社グループは、国内外の工場で厳格な品質管理を行い、各種製品を製造していることに加えて、万一の場合に備えて製造物責任賠償に係る各種保険に加入しております。 ただし、大規模なリコール等につながる製品の欠陥が生じた場合には、加入している保険の補償額限度内で賠償を賄える保証がないだけでなく、多額のコストの発生、当社グループの信用力の低下により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)8,125字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という)の状況の概要は以下のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 a.経営成績 当連結会計年度(2024年7月1日~2025年6月30日)における事業環境は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の増加を背景に、国内経済は緩やかな回復基調で推移しました。一方で、高水準の物価上昇が継続していることに加え、米国の関税政策による金融資本市場の急変動や世界経済減速に対する警戒感も高まっており、先行きは不透明な状況となっております。 消費環境におきましては、個人消費が持ち直し基調で推移したものの、実質賃金の伸び悩みや景気の不透明感が消費意欲を抑制しております。スポーツ用品小売業界におきましては、健康志向による需要の高まりや、様々なスポーツイベントの開催などによって競技・一般スポーツ市場を中心に堅調に推移しました。また、気候面では長い残暑や春先の大きな寒暖の変化がアパレル需要を抑制した一方、冬季の全国的な低温傾向と豊富な積雪は冬物需要の増加につながりました。 このような状況のもと、当社グループは、当連結会計年度より開始した「中期経営計画2027」における重点施策に基づき、既存店の梃入れを中心とした店舗の販売力強化や、収益性の向上、EC事業の刷新などに取り組んでまいりました。 その結果、当連結会計年度の売上高は前年実績を上回ることとなりました。商品部門別の概要といたしましては以下のとおりとなります。 ゴルフ用品の既存店売上高は前年実績を下回りました。取り扱いを強化している中古クラブが順調に売上を拡大しているものの、新品クラブにおいて前年の主力クラブ発売の反動のほか、物価高や気候面の影響もあり需要が伸び悩みました。 競技・一般スポーツ用品、スポーツライフスタイル用品の既存店売上高は前年実績を上回りました。強化カテゴリーのランニングやバスケットボールの高い伸びが続いたことに加え、その他の競技についても全般的に堅調な推移となりました。スポーツライフスタイル用品でもシューズやサンダル等の好調が続いたほか、防寒用品や猛暑対策などの季節商材の販売が拡大いたしました。 アウトドア用品の既存店売上高は前年実績を上回りました。取り扱いを拡大してきたアウトドアアパレルが売上を大きく伸ばしたほか、動きの鈍い状態が続くキャンプ用品においてもプライベートブランド商品が順調に売上を拡大いたしました。 ウインター用品の既存店売上高は前年実績を上回りました。残暑により鈍い立ち上がりとなったものの、シーズン本番には気温が下がり、積雪も豊富であったことからスキー・スノーボード需要が堅調に推移いたしました。 利益面につきましては、在庫状況の改善に加え販売面も順調に推移したことから値引き販売が抑制され、売上総利益率が前期に比べて大きく改善いたしました。販売費及び一般管理費につきましては、新規出店や既存店改装を進めていることに加え、人件費・物流費などの上昇により増加してはいるものの、販売動向に応じたコスト管理により売上高販管費率としては改善いたしました。これらの結果として、当連結会計年度の営業利益は前年実績を上回ることとなりました。 店舗の出退店の状況につきましては、スポーツ業態4店舗、ゴルフ業態1店舗、アウトドア業態1店舗、その他1店舗を出店し、スポーツ業態7店舗、ゴルフ業態2店舗、アウトドア業態3店舗を閉鎖いたしました。また、スポーツ業態とアウトドア業態が隣接していた店舗について売場統合を行ったことで、アウトドア業態が1店舗減少し、その結果、当連結会計年度末の店舗数はスポーツ業態185店舗、ゴルフ業態195店舗、アウトドア業態21店舗、その他1店舗の計402店舗となり、売場面積は3,710坪減少し258,623坪となりました。 以上の結果、当連結会計年度における当社グループの売上高は268,655百万円(前年同期比6.2%増)、営業利益8,516百万円(同155.7%増)、経常利益10,464百万円(同97.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益5,573百万円(同221.5%増)となりました。 b.財政状態 (資産) 当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ4,035百万円増加し、205,920百万円となりました。主な要因は、現金及び預金が減少した一方、商品及び製品が増加したことによるものであります。 (負債) 負債は、前連結会計年度末に比べ133百万円増加し、84,777百万円となりました。主な要因は、資産除去債務が増加したことによるものであります。 (純資産) 純資産は、前連結会計年度末に比べ3,902百万円増加し、121,142百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加によるものであります。 ②キャッシュ・フローの状況 (百万円) 項目   前連結会計年度 (自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)   当連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) 営業活動によるキャッシュ・フロー   5,705   9,080 投資活動によるキャッシュ・フロー   △10,508   △8,574 財務活動によるキャッシュ・フロー   5,391   △3,443 現金及び現金同等物に係る換算差額   14   70 現金及び現金同等物の増減額(△は減少)   602   △2,866 現金及び現金同等物の期首残高   18,238   18,840 現金及び現金同等物の期末残高   18,840   15,974 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べ2,866百万円減少し、15,974百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、得られた資金は9,080百万円(前年同期比59.1%増)となりました。これは主に、仕入債務の変動により10,018百万円資金が減少した一方、税金等調整前当期純利益の変動により5,408百万円、未払消費税等の増減額4,877百万円、売上債権の総減額2,441百万円資金が増加したことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、使用した資金は8,574百万円(同18.4%減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が2,361百万円減少したことにより資金が増加したことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、使用した資金は3,443百万円(前年同期は得られた資金が5,391百万円)となりました。これは主に、短期借入金が8,000百万円減少したことにより資金が減少したことによるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 a.仕入実績 当社グループは、小売事業の単一セグメントとみなしておりますが、当連結会計年度における仕入実績を商品部門別に示すと、次のとおりであります。 名称   当連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)   前年同期比(%) ゴルフ(百万円)   55,761   94.2 スポーツライフスタイル(百万円)   39,414   108.7 競技・一般スポーツ(百万円)   44,692   113.6 アウトドア(百万円)   20,620   103.8 ウインター(百万円)   4,902   82.9 小売事業(百万円)   165,391   103.0 その他(百万円)   964   108.7 合計(百万円)   166,355   103.0 (注)金額は仕入価格によっております。 b.販売実績 当社グループは、小売事業の単一セグメントとみなしておりますが、当連結会計年度における販売実績を商品部門別、および販売業態別に示すと、次のとおりであります。 (商品部門別売上高) 名称   当連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)   前年同期比(%) ゴルフ(百万円)   92,151   99.2 スポーツライフスタイル(百万円)   61,825   108.0 競技・一般スポーツ(百万円)   70,115   114.3 アウトドア(百万円)   31,758   107.5 ウインター(百万円)   8,418   110.0 小売事業(百万円)   264,269   106.3 その他(百万円)   4,385   103.0 合計(百万円)   268,655   106.2 (販売業態別売上高) 名称   当連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)   前年同期比(%) スポーツ(百万円)   141,363   112.3 ゴルフ(百万円)   83,875   100.1 アウトドア(百万円)   13,540   104.7 ECその他(百万円)   25,489   98.0 小売事業(百万円)   264,269   106.3 その他(百万円)   4,385   103.0 合計(百万円)   268,655   106.2 (地域別売上高) 地域   売上高(百万円)   前年同期比(%)   期末事業所数   期中事業所異動状況 開設   廃止 北海道   15,111   107.5   23   -   - 青森県   452   108.1   1   -   - 岩手県   1,231   100.0   3   -   - 宮城県   2,704   105.4   5   -   - 秋田県   500   106.0   1   -   - 山形県   1,110   100.8   2   -   - 福島県   1,067   81.4   2   -   - 茨城県   5,484   100.9   15   -   - 栃木県   3,844   105.2   8   -   1 群馬県   4,566   115.0   10   -   - 埼玉県   7,363   110.2   18   1   - 千葉県   11,517   104.7   26   -   3 東京都   23,212   119.1   27   -   2 山梨県   3,110   103.1   7   -   - 神奈川県   11,375   110.6   24   4   1 新潟県   3,928   103.5   9   -   - 富山県   1,951   104.0   4   -   - 石川県   2,993   106.6   5   -   - 福井県   1,750   104.2   2   -   - 長野県   6,133   99.2   11   -   - 岐阜県   2,820   114.7   11   1   - 静岡県   7,355   98.3   16   -   1 愛知県   52,853   106.0   52   -   - 三重県   5,085   101.3   13   -   - 滋賀県   2,641   98.5   5   -   1 京都府   3,081   103.1   5   -   - 大阪府   14,341   107.7   27   -   4 兵庫県   13,138   101.0   18   -   - 奈良県   2,474   101.0   5   -   - 和歌山県   964   98.9   2   -   - 鳥取県   1,960   106.3   4   -   - 島根県   983   109.7   2   -   - 岡山県   1,750   105.1   4   -   - 広島県   5,901   111.8   10   -   - 山口県   1,328   101.5   4   -   - 徳島県   1,796   101.3   3   -   - 香川県   3,956   103.5   6   -   - 愛媛県   1,122   130.5   3   1   - 高知県   1,259   104.2   2   -   - 福岡県   13,454   101.7   14   -   3 長崎県   3,071   103.6   6   -   - 佐賀県   1,968   104.1   3   -   - 熊本県   4,569   106.7   6   -   1 大分県   1,793   100.7   3   -   - 宮崎県   2,965   102.6   7   -   - 鹿児島県   2,889   106.1   4   -   - 沖縄県   5,605   111.4   7   -   1 海外   △42   -   3   -   - 調整額   △1,848   -   -   -   - 合計   268,655   106.2   448   7   18 (注)調整額は、収益認識に関する会計基準の適用により、将来利用されると見込まれる金額を売上高より調整額と して控除しておりますが、控除する金額を地域別に振分けることが困難なため、売上高の合計金額から一括し て減額しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討結果 当社グループにおける財政状態及び経営成績の分析は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①当連結会計年度の経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度の売上高は、ゴルフ用品については、取り扱いを強化している中古クラブが順調に売上を拡大しているものの、新品クラブにおいて前年の主力クラブ発売の反動のほか、物価高や気候面の影響もあり需要が伸び悩みました。一方、競技・一般スポーツ用品、スポーツライフスタイル用品は強化カテゴリのランニングやバスケットボールの高い伸びが続いたことに加え、その他の競技についても全般的に堅調な推移となりました。また、スポーツライフスタイル用品でもシューズやサンダル等の好調が続いたほか、防寒用品や猛暑対策などの季節商材の販売が拡大いたしました。アウトドア用品は、取り扱いを拡大してきたアウトドアアパレルが売上を大きく伸ばしたほか、動きの鈍い状態が続くキャンプ用品においてもプライベートブランド商品が順調に売上を拡大し、ウインター用品についても、残暑により鈍い立ち上がりとなったものの、シーズン本番には気温が下がり、積雪も豊富であったことからスキー・スノーボード需要が堅調に推移しました。これらにより、当連結会計年度の売上高は、前年同期比6.2%増加し、268,655百万円となりました。 (売上総利益) 当連結会計年度の売上総利益は、売上高が増加したほか、在庫状況の改善や堅調な販売状況により、売上総利益率が大きく改善したことにより、同9.7%増加し、107,564百万円となりました。 (販売費及び一般管理費) 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、新規出店や既存店改装などに投資したほか、昨今の人件費上昇の影響により前年を上回り、同4.6%増加の99,048百万円となりました。 (営業利益) 当連結会計年度の営業利益は、販売費及び一般管理費が4,311百万円増加した一方、売上総利益が9,498百万円増加したことにより、同155.7%増加し、8,516百万円となりました。 (経常利益) 当連結会計年度の経常利益は、営業利益が増加したことなどにより、同97.2%増加し、10,464百万円となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益が増加したことなどにより、同221.5%増加し、5,573百万円となりました。 ②当連結会計年度の財政状態の分析 (資産) 当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ4,035百万円増加し、205,920百万円となりました。流動資産は、現金及び預金が減少した一方、商品及び製品が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ1,497百万円増加の113,597百万円となりました。固定資産は、新規出店や既存店改装等の投資を行ったことにより、前連結会計年度末に比べ2,538百万円増加の92,322百万円となりました。 (負債) 当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末に比べ133百万円増加し、84,777百万円となりました。流動負債は、未払法人税等が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ2,744百万円増加の73,233百万円となりました。固定負債は、長期借入金の減少により、前連結会計年度末に比べ2,610百万円減少の11,543百万円となりました。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は、利益剰余金やその他有価証券評価差額金の増加により、前連結会計年度末に比べ3,902百万円増加し、121,142百万円となりました。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりまして、将来事象の結果に依存するため確定できない金額については、仮定の適切性、情報の適切性及び金額の妥当性に留意した上で会計上の見積りを行っておりますが、実際の結果は、特有の不確実性があるため、見積りと異なる場合があります。 連結財務諸表に与える影響が大きいと考えられる項目・事象については、連結財務諸表の注記事項(重要な会計上の見積り)として記載されているため、記載を省略しています。 ④資本の財源及び資金の流動性について (資金需要) 当社グループの運転資金需要は、主に商品の仕入れ、販売費一般管理費等の費用であります。投資を目的とした資金需要は、新規出店や既存店舗の改装、及びソフトウエア投資といったスポーツ関連小売事業に関するものに加えて、周辺領域に関する固定資産投資等によるものであります。 (財政政策) 当社グループは、キャッシュ・フロー経営による手元資金での小売事業運営を基本方針としつつ、事業活動の維持拡大に一時的に必要となる資金を、国内外で安定的に確保するために、資金の性格に応じて金融機関からの借入等で資金調達を行っております。 経常的な運転資金は、主な取引金融機関各行で設定している当座貸越枠内での調達を中心としていますが、長期資金需要がある場合には、年度単位で作成している資金計画に基づき、金利動向や返済計画等を考慮しつつ、長期借入金での調達を適宜判断して実施しております。また、主要な国内金融機関との間にコミットメントライン契約を締結しており、金融・資本市場の流動性が逼迫した状況下でも十分な流動性を確保しております。 グループ内での資金調達に関しては、当社からのグループファイナンスで対応しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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