本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

フジ

FUJI CO., LTD.8278 · Prime · 小売業

中四国・九州を地盤に、総合スーパー・スーパーマーケットを展開し、周辺事業も手掛ける生活提案型小売グループ。

概要

フジは、愛媛県松山市に本社を置く中国・四国地方地盤の総合スーパー(GMS)である。連結従業員7757名、2026年2月期の売上高7843億円、営業利益112億円。食品スーパーを核に、子会社を通じて自動車販売、食品加工、フィットネス、電子マネーなど生活提案型事業を展開する。

中国・四国地方を地盤とする総合スーパーの事業構造

フジの主力事業は総合小売業であり、当社が運営する総合スーパー(GMS)が中核である。連結子会社の㈱フジマート、㈱フジマート四国、㈱ニチエーがスーパーマーケットを運営し、食品を中心に衣料品・日用品を幅広く扱う。2026年2月期の営業収益は8142億円で、前年比0.7%増。スーパーマーケット業態の売上高は前年比0.6%増、ディスカウントストア業態は2.3%増と堅調に推移した。

多様な子会社による生活提案型事業群

小売以外にも、㈱フジモータースが自動車販売、㈱フジ・ハートデリカが惣菜・弁当の食品加工、㈱フジファミリーフーズが飲食店運営、㈱フジ・カードサービスが電子マネー「Fujica」、㈱フジ・スポーツ&フィットネスがフィットネスクラブを手掛ける。さらに、青果卸売の㈱フジ・アグリフーズ、水産卸売の㈱大洋水産、農業生産の㈱フジファーム、不動産賃貸の㈱西南企画など、グループ全体で20社の連結子会社と2社の関連会社を擁する。

イオンとの資本業務提携とシステム統合の進展

2018年10月、フジはイオン㈱と資本業務提携契約を締結した。これにより、イオングループのプライベートブランド「トップバリュ」の導入や、共通ポイント「WAON POINT」の全店での付与・利用を実現。また、2025年3月から順次システム統合を進め、顧客・購買データを一元管理し、需要予測の高度化や販促施策の精度向上を図っている。物流網の整備では、四国地区の再編完了後、中国地区山陰エリアの拠点整備を進め、安定供給体制を構築した。

中期経営計画の目標と収益規模の拡大志向

フジは2024-2026年度の3か年中期経営計画を策定し、最終年度の2026年度には営業収益8250億円、営業利益率2%超を目指す。さらに2030年度には営業収益1兆円規模を目標に掲げる。2026年2月期の営業収益は8142億円で、計画達成には引き続き既存店活性化やスクラップ&ビルドの推進、コスト構造改革が必要とされる。重点方針として「中期経営計画の実行推進」「営業力の強化」「コスト構造改革」を掲げ、組織間連携によるタスクを設置している。

業界の中での役割は総合小売業を中核とする地域生活サービス企業グループにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
7,843億円
営業利益
112億円
営業利益率
1.4%
純利益
82億円
2026/2 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01総合小売業主力

当社(株式会社フジ)が総合スーパーを運営。主力の小売事業で、食品・衣料品・日用品等を幅広く販売。

02スーパーマーケット主力

連結子会社の㈱フジマート、㈱フジマート四国、㈱ニチエーがスーパーマーケットを運営。食品中心の小売を展開。

03自動車販売業準主力

子会社㈱フジモータースが自動車販売(新車・中古車)を行う。

主な製品・サービス1
自動車販売
新車・中古車の販売。フジグループの顧客基盤を活用。

04食品加工業準主力

子会社㈱フジ・ハートデリカが惣菜・弁当等の食品加工を手掛ける。グループ店舗向けに供給。

主な製品・サービス1
惣菜・弁当等の加工食品
グループのスーパー等で販売する惣菜、弁当、デリカ商品を製造。

05飲食業副次

子会社㈱フジファミリーフーズが飲食店を運営。

主な製品・サービス1
飲食店運営
フジグループ内のレストラン等の飲食事業。

06電子マネー事業副次

子会社㈱フジ・カードサービスが電子マネー「Fujica」等の決済サービスを提供。

主な製品・サービス1
電子マネーサービス
グループ店舗で利用可能なプリペイド型電子マネー。ポイントサービス等も連携。

07総合フィットネスクラブ事業副次

子会社㈱フジ・スポーツ&フィットネスがフィットネスクラブを運営。

主な製品・サービス1
フィットネスクラブ
会員制のスポーツジム・フィットネス施設。グループの会員基盤を活用。

08青果物・水産物卸売業副次

子会社㈱フジ・アグリフーズ(青果)、㈱大洋水産(水産)が卸売業を営む。グループ内外に供給。

主な製品・サービス2
青果物卸売
野菜・果物の仕入れ・卸売。グループ店舗向けが中心。
水産物卸売
魚介類の仕入れ・卸売。グループ店舗向けが中心。

09農業副次

子会社㈱フジファームが農業生産を行う。グループ内での食材調達に貢献。

主な製品・サービス1
農産物
グループ店舗向けに野菜等を生産。

10不動産賃貸業副次

子会社㈱西南企画、㈱アクトピア企画が不動産賃貸を行う。グループ店舗物件の賃貸等。

主な製品・サービス1
不動産賃貸
商業施設等の賃貸・管理。

11その他(ビルメンテナンス、旅行、介護等)その他

総合ビルメンテナンス(㈱フジセキュリティ)、冷凍設備工事(㈱オリックス)、清掃(㈱FNクリーン)、旅行(㈱フジ・トラベル・サービス)、自動車賃貸(㈱フジ・レンタリース)、障がい福祉(㈱フジすまいるファーム飯山)、介護(㈱ハッピーライフ愛、㈱ユーミーケア)等の多様な事業で構成。

主な製品・サービス4
ビルメンテナンス
警備・清掃等の施設管理サービス。
冷凍設備工事
冷凍・空調設備の設計・施工。
旅行業
子会社㈱フジ・トラベル・サービスが旅行代理店業務を展開。
介護サービス
子会社複数が訪問介護・デイサービス等の介護事業を運営。

製品と技術

スーパーマーケットと総合スーパーの店舗展開

フジグループの中核は総合スーパー(GMS)とスーパーマーケットであり、中国・四国地方を中心に展開する。2026年2月期には既存店の改装による活性化を37店舗、スクラップ&ビルド3店舗、新規出店2店舗を実施。電子棚札を累計210店舗、セルフレジを累計379店舗に導入し、業務効率化を進めている。また、移動スーパーは94店舗、146台の車両で798ルートを運行し、買物困難区域の需要に応えている。

自社オリジナル商品の開発と受賞実績

フジは地元の味や地産地消にこだわった自社オリジナル商品の開発に注力する。2025年11月の全国スーパーマーケットおいしいもの総選挙では、「十品目のおばあちゃん巻き」と「じゅわっとジューシー生ハンバーグ」の2品が最高金賞を受賞し、うち「十品目のおばあちゃん巻き」は最高グランプリを受賞した。また、イオングループのプライベートブランド「トップバリュ」の拡販や、EDLP商品の品揃え拡大により、低価格訴求を強化している。

電子マネー「Fujica」とポイントサービスの連携

子会社㈱フジ・カードサービスが提供する電子マネー「Fujica」は、グループ店舗で利用可能なプリペイド型決済手段である。イオンとの提携後は、共通ポイント「WAON POINT」の全店での付与・利用を開始し、顧客利便性を向上。さらに、ご当地WAONの利用金額の一部を地域団体に寄附する仕組みも導入し、地域貢献にも活用している。ポイントサービスの拡充は、顧客ロイヤルティ向上に寄与している。

子会社による自動車販売とフィットネスクラブ運営

㈱フジモーターズは新車・中古車の自動車販売を手掛け、フジグループの顧客基盤を活用する。㈱フジ・スポーツ&フィットネスは会員制の総合フィットネスクラブを運営し、健康志向の顧客にサービスを提供。これらの非小売事業はグループ全体の収益の多様化に貢献している。また、㈱フジ・ハートデリカが製造する惣菜・弁当はグループ店舗で販売され、食品加工の内製化による品質管理とコスト削減を実現している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

広島地盤のスーパー、低収益に課題

同社は広島県を中心に食品スーパーを展開する小売企業で、売上高は約7,700億円と地域中堅規模。競合にはトライアルホールディングスや光フードサービスがあり、全国規模の大手に比べ規模は小さい。営業利益率は1.4~1.7%と低く、収益性改善が急務。同業他社と比べても低水準であり、コスト構造や価格競争力に課題を抱える。地域密着型の強みを活かした差別化が必要。

強み

  • 広島県に強固な地盤を持ち、地域顧客の支持を得ている。
  • 売上高7,700億円超を維持し、安定的なキャッシュ創出。
  • 長年の営業で地域におけるブランド力が高い。
  • 中堅規模ながら一定の仕入れ力を持ち、コスト抑制に貢献。

課題

  • 営業利益率1%台と低く、コスト削減や高付加価値化が必要。
  • ディスカウントストアなど他社との競争が激しく、差別化難しい。
  • 地盤地域の人口減少で市場縮小リスクがある。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売・消費の時価総額近傍。太字がフジ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19948アークス2,147億円16.1倍
28218コメリ2,069億円12.4倍
36750エレコム1,879億円7.9倍
47976三菱鉛筆1,873億円22.7倍
57552ハピネット1,806億円16.5倍
68278フジ1,774億円21.7倍
79722藤田観光1,771億円13.6倍
89956バローホールディングス1,760億円10.4倍
94928ノエビアホールディングス1,662億円20.5倍
102685アンドエスティHD1,608億円16.0倍
117516コーナン商事1,545億円10.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(小売・消費)に従っています。

会社の歴史

沿革 25件

十和の全額出資で設立された1967年

1967年9月、チェーンストア展開を目的として、十和㈱(現㈱ヨンドシーホールディングス)の全額出資により、資本金200千円で松山市湊町に㈱フジを設立。同年、愛媛県宇和島市に第1号店となる宇和島店を開設した。1973年には本店を松山市宮西に移転し、大東青果㈱(現㈱フジ・アグリフーズ)を設立して青果卸売事業に進出した。

合併と広島・高知・山口への進出(1978-1987)

1978年3月、㈱フジ(旧商号 山陽興業㈱)と株式額面変更のため合併し、同時に関連5法人を吸収合併。1981年9月には広島県第1号店となる高陽店を開設。1984年4月には高知県第1号店の中村店を開設し、1987年4月には山口県第1号店の岩国店を開設した。この間、1983年には自社カードを発行しクレジット契約販売を開始、1984年には㈱フォードフジ(現㈱フジモーターズ)と㈱フジ・トラベル・サービスを設立。

株式上場と事業多角化の基礎固め(1987-1998)

1987年4月、広島証券取引所に株式を上場。1988年11月には大阪証券取引所市場第二部に上場。1997年8月には東京証券取引所及び大阪証券取引所市場第一部に上場した。この間、1993年に㈱オリックスレンタカー四国(現㈱フジ・レンタリース)、1995年に㈱西南企画を設立。1998年7月には㈱フジファミリーフーズ(外食事業)と㈱フジセキュリティ(ビルメンテナンス)を設立し、事業を分離独立させた。

四国全県への出店完了(1999-2001)

1999年7月、香川県第1号店となるフジグラン丸亀を開設。2001年11月には徳島県第1号店となるフジグラン北島を開設し、四国4県すべてへの出店を完了した。これにより、中国・四国地方における総合スーパーの基盤を固めた。2008年4月には愛媛県伊予郡松前町に大規模ショッピングセンター「エミフルMASAKI」を開設し、集客力の強化を図った。

エミフルMASAKIの開設と子会社再編(2008-2010)

2008年4月、エミフルMASAKIを開設。同年、㈱メディコ・二十一が㈱レデイ薬局の完全子会社となる。2010年3月、㈱セトスイ・フードサービスにデリカ事業を統合し、㈱フジデリカ・クオリティとして事業開始。2012年6月には㈱フジ・カードサービスを設立し、クレジットカード事業を分離。2013年3月には大東青果を㈱フジ・アグリフーズに商号変更し、㈱フジ・スポーツ&フィットネスを設立。

イオンとの資本業務提携と事業拡大(2018-現在)

2018年10月、イオン㈱と資本業務提携契約を締結。これにより、トップバリュ商品の導入やWAON POINTの共通化が進んだ。2012年には㈱スーパーふじおかから㈱フジマートの全株式を取得、2014年には㈱フジマート四国を設立して事業譲受。2016年には㈱フジすまいるファーム飯山を設立。2026年2月期には営業収益8142億円を計上し、中期経営計画の達成に向けて既存店活性化やシステム統合を推進している。

年表25件を開く

1960年代

  • 1967年9月チェーンストアの展開を目的として、十和㈱(現㈱ヨンドシーホールディングス)の全額出資により資本金200千円にて、松山市湊町に㈱フジを設立。愛媛県宇和島市に第1号店となる宇和島店を開設。

1970年代

  • 1973年3月本店所在地を松山市宮西に移転。大東青果㈱(現㈱フジ・アグリフーズ、連結子会社)を設立。
  • 1978年3月M&A㈱フジ(旧商号 山陽興業㈱)と、株式額面金額変更のため合併。同時に関連5法人(㈱フジ〔宇和島市〕、㈱トーワフジマート、㈱フジマート、フジ青果㈱、㈱フジ津島店)を吸収合併。

1980年代

  • 1980年5月㈱セトスイ・フードサービスを設立。
  • 1981年9月高陽店を開設(広島県第1号店)。
  • 1983年10月自社カードを発行し、クレジット契約販売を開始。
  • 1984年4月㈱フォードフジ(現㈱フジモータース)を設立。㈱フジ・トラベル・サービス(連結子会社)を設立。中村店を開設(高知県第1号店)。
  • 1985年2月㈱メディコ・二十一を設立し、薬局・化粧品部門を分離独立。
  • 1987年4月上場岩国店を開設(山口県第1号店)。広島証券取引所に株式を上場。
  • 1988年11月上場大阪証券取引所市場第二部に株式を上場。

1990年代

  • 1993年2月㈱オリックスレンタカー四国(現㈱フジ・レンタリース)を設立。
  • 1995年3月㈱西南企画(連結子会社)を設立。
  • 1997年8月上場東京証券取引所及び大阪証券取引所市場第一部に株式を上場。
  • 1998年7月㈱フジファミリーフーズ(連結子会社)を設立し、外食事業部門を分離独立。㈱フジセキュリティ(連結子会社)を設立。
  • 1999年7月フジグラン丸亀を開設(香川県第1号店)。

2000年代

  • 2001年11月フジグラン北島を開設(徳島県第1号店)。
  • 2007年10月㈱ユーミーケアを設立。
  • 2008年4月M&A愛媛県伊予郡松前町にエミフルMASAKIを開設。㈱メディコ・二十一は株式交換により、㈱レデイ薬局(持分法適用関連会社)の完全子会社となる。
  • 2009年6月フジ・TSUTAYA・エンターテイメント㈱(連結子会社)を設立し、DVD・CD・書籍の小売及びレンタル部門を分離独立。

2010年代

  • 2010年3月M&A㈱セトスイ・フードサービスにデリカ事業を統合、商号変更し、㈱フジデリカ・クオリティ(連結子会社)として事業を開始。㈱レデイ薬局が㈱メディコ・二十一を吸収合併。
  • 2012年6月㈱フジ・カードサービス(連結子会社)を設立し、クレジットカード事業部門を分離独立。㈱スーパーふじおかから㈱フジマート(連結子会社)の全株式を取得。
  • 2013年3月商号変更大東青果㈱を商号変更し、㈱フジ・アグリフーズとして事業を開始。共同出資により㈱フジファームを設立。㈱フジ・スポーツ&フィットネス(連結子会社)を設立し、総合フィットネスクラブ事業部門を分離独立。
  • 2014年7月㈱エービーシー及び㈱スーパーゼットが運営していた店舗の譲受会社として、㈱フジマート四国(連結子会社)を設立し、事業を開始。
  • 2016年1月共同出資により㈱フジすまいるファーム飯山を設立。
  • 2018年10月イオン㈱と資本業務提携契約の締結。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/2期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 営業収益2026年度まで8,250億円
  • 営業利益率2026年度まで2%超
  • 営業収益2030年度まで1兆円規模

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    中期経営計画の実行推進

    2024-2026年度の3カ年中期経営計画の最終年度として、重点方針を明確化し、組織間連携によるタスクを設置して具体的施策の立案・実行を推進する。

  2. 02

    営業力の強化

    お客さまの節約志向に対応し、「安さ」を訴求。トップバリュの拡販やEDLP商品のアイテム数拡大、自社オリジナル商品の開発により商品価値向上と売上総利益の積み増しを図る。

  3. 03

    コスト構造改革

    経費単価や使用量の見直し、多能化や横断的な働き方の推進によりコスト構造改革を進め、収益力を向上させる。

  4. 04

    システム統合によるデータ活用

    3月から順次開始するシステム統合により顧客・購買データを一元管理し、需要予測の高度化や販促施策の精度向上、業務標準化・効率化による重複業務の削減を進める。

  5. 05

    ESG経営の推進

    地域社会に密着したESG経営を推進。環境・社会の両面で地域に根差した活動に取り組み、ダイバーシティ推進、働き方改革、人材育成、コンプライアンス徹底などに取り組む。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で7,757人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は515万円で、9期前と比べて+6.6%平均年齢は45.6歳、平均勤続年数は19.1年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年2月3,104
2018年2月3,132
2019年2月3,151
2020年2月48340.718.73,175
2021年2月49941.018.93,289
2022年2月48241.018.93,271
2023年2月80853.48.08,638
2024年2月71751.213.88,353
2025年2月48944.919.38,011162
2026年2月51545.619.17,757144

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年2月期・提出会社(単体)
女性管理職比率15.3%
縦線は目安の30%
男性育休取得率51.5%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)56.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社14(国内 14 / 海外 0、うち連結子会社 13) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
愛媛県 エミフルMASAKI(伊予郡松前町)他85個所613億円
岡山県 マルナカ新倉敷店(倉敷市)他63個所312億円
広島県 フジグラン広島(広島市)他60個所295億円
本部等(広島市南区)他52箇所241億円
香川県 マルナカPCレインボー店(高松市)他75個所240億円
兵庫県 ザ・ビッグエクストラ氷上店(丹波 市)他94個所232億円
高知県 フジグラン野市(香南市)他24個所167億円
徳島県 マルナカ徳島店(徳島市)他35個所9,770百万円
山口県 ザ・ビッグ綾羅木店(下関市)他47箇所9,634百万円
島根県 ザ・ビッグ東出雲店(松江市)他4箇所4百万円
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    イオン㈱
    千葉市 美浜区 · その他の関係会社
  • 国内
    ㈱フジマート
    広島県 廿日市市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱フジマート四国
    愛媛県 松山市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ニチエー
    広島県 福山市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱フジファミリーフーズ
    愛媛県 松山市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱フジ・カードサービス
    愛媛県 松山市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱フジ・スポーツ& フィットネス
    愛媛県 松山市 · 連結子会社
    議決権90.0%
  • 国内
    ㈱フジ・アグリフーズ
    愛媛県 松山市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱大洋水産
    香川県 高松市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱西南企画
    愛媛県 松山市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱フジセキュリティ
    愛媛県 松山市 · 連結子会社
    議決権77.5%
  • 国内
    ㈱オリックス
    香川県 高松市 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社2社を開く
  • ㈱フジ・トラベル・サービス愛媛県 松山市95%
  • ㈱ハッピーライフ愛香川県 高松市100%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年2月期の売上高は7,843億円営業利益112億円前期と比べると増収減益で、売上が+0.8%、利益が-13.8%。

売上高
+0.8%
7,843億円
営業利益
-13.8%
112億円
純利益
+115.8%
82億円
営業利益率
1.4%
前期比 -0.2%pt

会社が出している今期の予想2027年2月期

項目会社予想前期実績
売上高8,250億円7,843億円
営業利益170億円112億円
純利益70億円82億円
1株あたり配当¥30¥30

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は1,980億円、営業利益は4億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+5.1%、営業利益は−71.4%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q1,877231.218
2024年2Q1,959381.923
2024年3Q1,888120.610
2024年4Q1,98723
2025年1Q1,884140.71
2025年2Q1,979381.924
2025年4Q3,919782.013
2026年2Q3,933451.126
2026年4Q3,910671.756
2027年1Q1,98040.21

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年2月期からの14期で、売上は2,961億円から7,843億円へ2.6倍に増えた。直近期の営業利益率は1.4%。売上は7期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
大東青果㈱を商号変更し、㈱フジ・アグリフーズとして事業を開始。共同出資により㈱フジファームを設立。㈱フジ・スポーツ&フィットネス(連結子会社)を設立し、総合フィットネスクラブ事業部門を分離独立。
2013年2月2,9615518
㈱エービーシー及び㈱スーパーゼットが運営していた店舗の譲受会社として、㈱フジマート四国(連結子会社)を設立し、事業を開始。
2014年2月2,9425423
2015年2月2,9526030
共同出資により㈱フジすまいるファーム飯山を設立。
2016年2月3,0027936
2017年2月2,9928348
2018年2月2,9868956
2019年2月2,9498673
2020年2月2,9598352
2021年2月3,0008042
2022年2月3,0489939
2023年2月7,55413490
2024年2月7,71117474
2025年2月7,7821301431.738
2026年2月7,8431121251.482

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年2月期

売上高7,843億円のうち、営業利益として残るのは112億円1.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は82億円、売上の1.0%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金72.0%5,645億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金30.4%2,385億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.4%112億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
28.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.2pt
1.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.4pt
1.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比4.9pt
3.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年2月期は営業CFが377億円、投資CFが39億円で、差し引きのフリーCFは416億円この組み合わせは資産整理型にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面期末の手元現金は389億円で、売上の0.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年2月92−66−322654
2014年2月106−75−333152
2015年2月112−55−435770
2016年2月100−31−626976
2017年2月97−65−273281
2018年2月117−40−697789
2019年2月99−71−222895
2020年2月121−15848−37106
2021年2月126−83−1843131
2022年2月86−65−2721125
2023年2月242−145−5497318
2024年2月306−146−106160372
2025年2月167−130−14737263
2026年2月37739−290416389

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年2月期の総資産は4,152億円。このうち返さなくてよい自己資本が2,272億円で、自己資本比率は54.7%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年2月1,51755196636.2
2014年2月1,56359197237.8
2015年2月1,61464197339.6
2016年2月1,57665392341.3
2017年2月1,58670787944.4
2018年2月1,60484476052.4
2019年2月1,60085574553.3
2020年2月1,71888483451.3
2021年2月1,80993987051.8
2022年2月1,75095379754.4
2023年2月4,3132,0942,21948.5
2024年2月4,2772,1612,11650.5
2025年2月4,1182,1801,93852.9
2026年2月4,1522,2721,88054.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年2月期の内訳
現金及び預金
389億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
530億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
1,880億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
69
/ 100
安定性自己資本比率36 / 40
収益力営業利益率3 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率322社中122位あたり、逆に低いのはROE322社中256位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
3.7%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
1.4%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
54.7%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
0.8%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.5%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,043で、1年前と比べて+3.0%過去52週の値幅のなかでは39%の位置にある。

¥2,043+1.1%1ヶ月+3.2%1年+3.0%時価総額1,774億円
過去52週の値幅
安値¥1,873高値¥2,305

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)21.7倍
PER (会社予想)25.3倍
PBR0.79倍
配当利回り1.47%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は前日比-0.35%の1993円と小反落。25日線(1965円)は上回るが、75日線(2036円)は下回る。52週安値1873円からは+6.4%と底値圏を脱したが、52週高値2305円からは-13.5%と上値重い。出来高は平均並み。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PER21.2倍は同業平均41.2倍を大きく下回り割安。PBR0.77倍は平均2.91倍に比べ大幅に割安で解散価値割れ。配当利回り1.52%は平均1.50%とほぼ同水準。ROE3.7%は低いが、収益回復基調にある。割安だが収益力の改善が今後の鍵。

指標この会社業種平均
PER (実績)21.7倍39.6倍
PER (予想)25.3倍
PBR0.79倍2.44倍
ROE3.7%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上高は緩やかな増加だが、営業利益率は低水準。強気派は地域密着の強み、安定配当、財務の健全性を評価。弱気派はGMS市場全体の縮小、競合の台頭、人口減少による需給悪化を懸念。

プラスに働く材料7
  • 地域密着の強み

    中四国で店舗網を展開、安定した顧客基盤

  • 安定配当

    配当利回り1.5%と継続的な配当実績

  • 財務の健全性

    PBR0.77倍、自己資本比率は高い

  • PBR0.77倍の株主還元強化次回株主総会影響

    自己株式取得や増配でPBR改善余地、ROE3.7%向上が課題

  • 安定配当利回り1.5%通年影響

    配当性向未公表だが、過去安定配当継続

  • 収益改善施策の進展2026年下期影響

    営業利益112億円(前期比減)だが、コスト削減で底打ち期待

  • インバウンド需要の取り込み不定影響

    小売業として訪日客消費増加で恩恵可能性

マイナスに働く材料7
  • GMS市場の縮小

    全国的なGMS衰退傾向の影響を受ける

  • 人口減少リスク

    地盤地域の人口減少で需要縮小懸念

  • 低収益性

    営業利益率1.4~1.7%と低水準

  • 営業利益減少基調通年影響

    2026/2期営業利益112億円(前期比14%減)、収益力低下

  • PER21倍の割高感通年影響

    予想PER24.7倍と業界平均比割高、成長鈍化で下落リスク

  • 競争激化による値下げ圧力継続影響

    スーパー業界で価格競争、売上高成長率0.8%と低迷

  • 消費税増税の影響不定影響

    消費鈍化で売上悪化リスク、前回例では需要減

次の決算で確かめる点
既存店売上高前年比
店舗の競争力を測る
営業利益率
収益性の改善度合いを確認
出店・閉店数
店舗網の拡大縮小を把握

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり30で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは1.47%。

年間配当
¥30
1株あたり
配当利回り
1.47%
いまの株価に対して
配当性向
15.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年2月1516.6
2018年2月2033.319.3
2019年2月200.013.7
2020年2月200.019.9
2021年2月200.023.3
2022年2月2525.045.0
2023年2月3020.0278.1
2024年2月300.069.2
2025年2月300.016.1
2026年2月300.015.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥30

株主

有価証券報告書より

2026年2月期末の株主数は延べ64,424人。区分でいちばん多いのは事業法人63.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が72.8%を占め、残る27.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年2月%2022年2月%2023年2月%2024年2月%2025年2月%2026年2月%
事業法人42.141.465.164.363.663.1
個人・その他26.125.920.923.323.223.0
金融機関27.130.611.410.710.79.6
外国法人4.41.72.01.42.14.0
証券会社0.20.30.50.20.30.2
外国人個人0.10.10.00.00.00.1
自己株式0.10.10.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01イオン株式会社50.65
02株式会社アスティ3.99
03日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(信託口)3.08
04フジ共栄会2.92
05フジ親栄会1.91
06フジ社員持株会1.49
07株式会社伊予銀行1.34
08株式会社広島銀行1.34
09株式会社愛媛銀行1.34
10株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.85

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+87%、1株純資産は14期で+68%。直近期のROEは3.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年2月501,5613.236.238.7
2014年2月671,6754.125.428.3
2015年2月851,8154.824.927.3
2016年2月1011,8465.419.923.0
2017年2月1361,9987.017.516.6
2018年2月1552,2017.214.419.3
2019年2月1902,2318.610.213.7
2020年2月1372,3076.011.719.9
2021年2月1092,4544.616.623.3
2022年2月1032,4954.230.545.0
2023年2月1042,4135.917.0278.1
2024年2月862,4913.522.069.2
2025年2月442,5131.847.016.1
2026年2月942,6193.722.215.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

17名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は17名。2026/2期の役員報酬は総額258百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約9倍にあたる。

氏名役職年齢
尾﨑英雄代表取締役会長75
山口普代表取締役社長67
豊田靖彦取締役上席執行役員 企画・開発担当62
平尾健一取締役64
豊田洋介取締役51
井出武美取締役64
北福縫子取締役68
大塚ひろみ取締役61
石橋三千男取締役78
松川健嗣常勤監査役64
西松正人監査役71
寄井真二郎監査役59
残りの役員5名を開く
氏名役職年齢
串岡勝明監査役68
辻雅信代表取締役副社長 店舗運営担当58
仙波保幸取締役上席執行役員 商品担当61
大西文和取締役上席執行役員 管理担当57
江川敬明監査役60

役員報酬の内訳2026/2

役員の区分人数固定報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)51754522144
社外取締役520204
監査役11421717

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/2期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容752字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当企業集団は、株式会社フジ(当社)及び子会社20社、関連会社2社で構成され、総合小売業を中心に生活提案型の事業活動を展開しています。 当企業集団の事業の内容の位置付けは、次のとおりです。 事業の内容   会  社  名 総合小売業   当社 スーパーマーケット   株式会社フジマート(連結子会社) スーパーマーケット   株式会社フジマート四国(連結子会社) スーパーマーケット   株式会社ニチエー(連結子会社) 自動車販売業   株式会社フジモータース 食品加工業   株式会社フジ・ハートデリカ 容器・機械等の洗浄・清掃業   株式会社フジ・ハートクリーン 飲食業   株式会社フジファミリーフーズ(連結子会社) 電子マネー事業   株式会社フジ・カードサービス(連結子会社) 総合フィットネスクラブ事業   株式会社フジ・スポーツ&フィットネス(連結子会社) 青果物の卸売業   株式会社フジ・アグリフーズ(連結子会社) 水産物の卸売業   株式会社大洋水産(連結子会社) 農業   株式会社フジファーム 不動産賃貸業   株式会社西南企画(連結子会社) 不動産賃貸業   株式会社アクトピア企画 総合ビルメンテナンス業   株式会社フジセキュリティ(連結子会社) 冷凍設備等の工事設計施工業   株式会社オリックス(連結子会社) 清掃業   株式会社FNクリーン 一般旅行業   株式会社フジ・トラベル・サービス(連結子会社) 自動車賃貸業   株式会社フジ・レンタリース 障がい福祉サービス事業   株式会社フジすまいるファーム飯山 介護サービス業   株式会社ハッピーライフ愛(連結子会社) 介護サービス業   株式会社ユーミーケア 事業の系統図は、次のとおりです。
経営方針・対処すべき課題1,438字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 会社の経営の基本方針 当社および当社グループは、「お客さまと従業員の『圧倒的な安心とワクワク』を実現する」を経営ビジョンに 掲げ、「現場重視」「従業員満足」「シナジー創出」を経営方針とし、引き続きお客さま及び従業員の安全・安心の確保に注力するとともに、変化するお客さまの行動に対して柔軟かつ迅速に対応する、最も地域に貢献する企業集団を目指しています。 (2) 中長期的な会社の経営戦略 当社は、2024年1月30日に2024-2026年度の3カ年中期経営計画を開示しました。最終年度である本年は、「中期経営計画の実行推進」「コスト構造改革」「営業力の強化」の重点方針を掲げ、取り組むべき課題および対応策を明確化するとともに、政策推進に向けた組織間連携によるタスクを設置し、具体的施策の立案・実行を推進してまいります。これらの取り組みにより、2026年度営業収益8,250億円、営業利益率2%超の達成を目指すとともに、2030年度営業収益1兆円規模を目指します。 (3) 会社の対処すべき課題 当社を取り巻く環境は、人口減少や少子高齢化、業態を超えた同質化競争の激化等の従前からの課題に加え、緊迫化する中東情勢を背景としたエネルギー価格や原材料コストの上昇が見込まれております。加えて、物価上昇の継続により実質所得の伸び悩みが懸念される中、消費者の節約志向は一層高まるものと見られ、厳しい消費環境が続くものと見込まれます。 このような環境のもと、2024-2026年度の3か年中期経営計画の最終年度である本年は、「中期経営計画の実行推進」「営業力の強化」「コスト構造改革」の重点方針を掲げ、取り組むべき課題や対応を明確にするとともに、政策推進に向けた組織間連携によるタスクを設置し、実行施策の立案や取り組みを推進していきます。 インフレ下でお客さまの節約志向が高まり、スーパーマーケットの競合他社・異業種との競争も激しくなる中、お客さまのくらしを最大限支えるべく、「安さ」の訴求に注力します。「トップバリュ」の拡販やEDLP(エブリデイ・ロー・プライス)商品のアイテム数の拡大を図るとともに、「自社オリジナル商品」の開発を進め、商品価値の向上と同時に売上総利益の積み増しを図ります。また、多様化するお客さまニーズへの対応や店舗の利便性向上に向けては、既存店の活性化やスクラップ&ビルドをはじめとした成長投資を推進し、持続的な成長と収益力の向上を目指します。また、3月から順次スタートするシステム統合により顧客・購買データを一元管理し、需要予測の高度化や販促施策の精度向上を図るとともに、業務標準化・効率化による重複業務の削減を進め、新たなシナジー創出と収益力の向上につなげます。あわせて、経費単価や使用量の見直し、多能化や横断的な働き方の推進により、コスト構造改革を推進します。 当社グループは、豊かなくらしづくりを提案し、地域社会の発展に貢献し、人々を大切にするという理念のもと、地域社会に密着したESG経営を推進します。「環境」「社会」の両面において、地域に根差した活動を地域の皆さまとともに積極的に取り組み、持続可能な社会の実現を目指します。また、ダイバーシティの推進や働き方改革の推進、人材育成の強化、コンプライアンスの徹底など、ESGの観点を踏まえた取組みを進め、企業としての社会的責任を果たしてまいります。
事業等のリスク3,369字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループにおける事業展開上のリスクとなる可能性があると考えられる事項は、以下の内容となります。なお、文中の将来に関する事項は、2026年2月28日現在において当社が判断したものです。 当社は、代表取締役社長を委員長とする内部統制委員会を設置し、リスク管理に係る基本方針・施策の決定、運用状況の確認等を行っております。また、内部統制委員会のもとにリスク管理部会を置き、リスク管理規定に基づいたリスクアセスメントを実施し、全社的な重要リスクへの対策を講じるとともに、事業リスクごとの危機管理マニュアルを策定する等、想定しうるリスクに対する方針・対策を審議・周知しております。 (1) 需要動向にかかるリスク 人口減少や少子高齢化によりマーケットの縮小が見込まれる中、景気や個人消費の動向、物価変動などの経済状態に加え、冷夏・暖冬等の天気不順、異常気象などが当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。これらリスクに対して、市場環境の変化、消費動向を常に注視し、仕入・販売計画とその実績の乖離要因を把握し、計画の精度向上に努め、環境の変化に対応できる安定的な収益体質の維持・向上を図っております。 (2) 競争激化にかかるリスク 当社グループは、中国・四国エリア及び兵庫県において店舗による事業展開を行っておりますが、同業・異業種も含めた出店及び販売の競争激化により、当社グループの財政状態や経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。これらリスクに対し、エリア戦略に基づくドミナントの強化や商品力及び販売力の強化並びに店舗の建て替えや改装による個店強化により、競争力の向上を図っております。 (3) 情報システム・情報セキュリティにかかるリスク 当社グループは、店舗及び事務所等において通信ネットワークを構築しコンピューターによる業務管理を行っておりますが、自然災害や事故、サイバー攻撃等によって、通信ネットワークが切断、毀損された場合には、物流や商品供給、社内管理等の機能が低下し、サービスの大規模な停止による損害及び対応費用が発生することにより、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループは、顧客の個人情報に加え、お取引先さまの情報や従業員の個人情報、経営に関する機密情報を保有・管理しております。これらの機密情報が何らかの事情により漏洩、改ざん、不正使用等された場合には、被害者に対する損害賠償義務の発生や社会的信用の低下により、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。これらリスクに対し、当社グループでは、専門部署であるデジタル推進本部を中心に、バックアップシステム構築やセキュリティの多層防御の構築、監視体制の強化、社内規定等の整備、従業員教育等、情報システム・情報セキュリティの体制強化を図っております。 (4) 食品表示及び食品の安全性にかかるリスク 当社グループは、生鮮・デリカ等の部門において、プロセスセンターや店内での製造・加工を実施し、食品を販売しております。これら食品について、異物混入や不適正な表示等、予期せぬ事件・事故等が発生した場合には、当社グループの社会的な信用の低下を招き、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。これらリスクに対し、当社グループでは、品質管理室を中心に、マニュアルの整備や社内教育の実施、チェック体制の徹底により、食品品質管理及び店舗衛生レベルの向上を図っております。また、プロセスセンターにおいては、食品安全規格の認証取得を進めるなど、食品安全管理の継続的な向上と安全性の担保を図り、食品の安全・安心を確保する体制を整備しております。 (5) 人材の確保及び育成にかかるリスク 当社グループは、お客さまに満足していただける商品とサービスの継続的な提供をさせる「人材の確保と育成」が重要な課題であると考えております。人口減少や少子高齢化の進行による人口構成の変化等により、その計画が予定通りに進まない場合や、労働関連法令の改正等により人件費負担が増加する場合、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。これらリスクに対し、積極的な新規採用のみならず、各従業員が複数の役割をこなすことができる「多能化」への取り組み、DXの推進等による「省人化・省力化」の取り組みを行っております。 (6) 固定資産の減損等にかかるリスク 当社グループは、店舗等の多くの固定資産を保有しております。「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、保有する固定資産についての将来の回収可能性を検討した結果、店舗等に係る減損損失を計上した場合、当社グループの財務状況及び業績に影響を及ぼす可能性があります。これらリスクに対し、減損の兆候がある店舗の損益状況を分析し、収益改善対策を実施しております。 (7) 原材料・エネルギー等の価格変動にかかるリスク 当社グループは、お客さまのニーズの変化に合わせた商品の提供と店舗開発を進めていますが、戦争など世界の情勢に起因する為替、原油等の市況変動や景気動向により、商品・原材料・店舗資材等の調達価格や開発費用が大きく影響を受ける可能性があります。これにより商品仕入れや店舗設備に要する費用が増加し、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。これらリスクに対し、当社グループは、原材料等の価格変動の業績への影響を抑制すべく、省人化・省力化の施策推進による生産性の向上、サプライチェーン統合による配送の効率化などコストを抑制する施策に取り組んでおります。 (8) 法的規制にかかるリスク 当社グループでは、大規模小売店舗立地法、独占禁止法、食品の安全や環境・リサイクル等に関する法令等に十分留意した事業活動を行っておりますが、万一法令違反が発生した場合や法令の制度変更等が発生した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。これらリスクに対し、各種マニュアルの整備や社内教育の実施、チェック体制の整備等、法令順守に取り組み、万全を期しております。 (9) 子会社管理にかかるリスク 当社グループは、当社が営むスーパーマーケット事業を主軸に、飲食業や電子マネー事業、総合フィットネスクラブ事業、旅行業、介護サービス業など、地域の皆さまの生活に関連するサービスの提供を行う子会社で構成されております。子会社の管理が不十分である場合、不正・不祥事の発生や、予期せぬ損失が発生し、信用失墜、業績悪化につながるリスクがあります。また、子会社の業績が悪化した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。これらリスクに対し、当社グループは、子会社の経営の適正性及び有効性を図るため、関係会社戦略部を設置し、関係会社管理規定に則り、子会社を管理する体制を構築しております。 (10) 金利・金融市場の変動にかかるリスク 設備投資資金の調達は自己資金及び金融機関からの借入金により対応しており、当社グループの連結総資産に占める有利子負債依存度は、2026年2月28日現在で10.6%となっております。今後の金利・金融市場の変動により、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。これらリスクに対し、当社グループは借入金の圧縮等により財務体質の強化に努める方針であり、また、固定金利による資金調達を行うことで、金利上昇リスクの低減を図っております。 (11) 自然災害・感染症等にかかるリスク 当社グループは、中国・四国エリア及び兵庫県を基盤として店舗展開しております。大規模な地震、風水害、感染症などが発生した場合、事業活動に著しい支障が生じ、財務状況及び業績に影響を及ぼす可能性があります。これらリスクに対し、当社グループは、大規模災害等の発生時の基本方針を定めるとともに、事業継続計画(BCP)を策定するなど、有事の際の事業継続あるいは早期復旧するための体制を構築しております。
経営成績の分析 (MD&A)5,883字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績の概況 当連結会計年度(2025年3月1日~2026年2月28日)におけるわが国の経済は雇用・所得環境の改善や企業収益の増加により景気は緩やかな回復基調で推移しました。そうした中、継続する物価上昇により実質所得の伸び悩みや生活防衛意識の高まりが見られ、個人消費の動向は節約志向の傾向が続くなど、先行きは依然として不透明な状況が続いております。 小売業をとりまく環境においては、人口減少や少子高齢化によるマーケットの縮小、業態を超えた競争の激化、人件費をはじめとする各種コストの増加に加え、消費者の生活防衛意識の高まりによる消費動向の変化も見られ、引き続き厳しい経営環境が続いております。 このような環境のもと、当社は2024-2026年度の中期経営計画で策定した基本戦略の「企業文化の確立」「既存事業の改革」「事業インフラの統合とシナジー創出」及び「ESG経営の推進」に全社一丸となって取り組んでいます。 「企業文化の確立」については、従業員一人ひとりがより自律的に行動する風土や組織づくりを目指し、経営理念やビジョンの浸透を図るとともに、店舗が主体となり、よりお客さまに満足いただけるサービスを提供する取り組みを推進しています。 「既存事業の改革」については、既存店の改装による活性化やスクラップ&ビルド(建て替え)を推進しています。活性化においては、需要が拡大している即食・簡便商品の拡大など商品構成の刷新、駐車場やレストスペース等の改修、セルフレジの拡充等、店頭の利便性と競争力向上を目指し取り組んでいます。加えてテナントや専門店の導入拡大により、ショッピングセンターとしての集客力および競争力の強化にも注力しています。当期は既存店の改装による活性化を37店舗、スクラップ&ビルド3店舗、新規出店2店舗を計画通り実施しました。また店舗の生産性向上に向けて、販売予測に基づく作業計画の立案と運用、強化部門・時間帯への適正な人員配置に取り組みました。あわせて、電子棚札を120店舗(累計210店舗)、セルフレジを9店舗(累計379店舗)に導入し、店舗作業の省力化を推進しています。 「事業インフラの統合とシナジー創出」については、スケールメリットの追求による経営の効率化を推進しています。物流網の整備では、前期に四国地区の再編が完了し、当期は中国地区整備の一環として山陰エリアの拠点の整備を進め、商品の安定的な供給体制を構築するとともに、さらなる配送の効率化を図りました。供給体制の整備を背景に、6月の政府備蓄米(随意契約分)の販売に際しては、イオングループとも連携し迅速な商品供給を実現しました。商品面では取引先の集約や品揃えの統一を進めるとともに、トップバリュ商品の品揃えも一層拡大しました。生鮮・デリカのオリジナル商品の製造を担う自社プロセスセンターでは、商品力強化に向けた商品仕様の統一を進めるとともに、供給エリアの再編による配送効率の向上を進めました。さらにサービス面ではイオングループの共通ポイントであるWAONPOINTの付与・利用を全店で開始し、共通ポイントの付与によるお客さまの利便性向上に取り組んでいます。 「ESG経営の推進」については、サステナビリティ基本方針に基づく「環境」と「社会」の両面で地域に根ざした活動を積極的に進めています。環境面では、食品ロス削減に向けた店頭でのフードドライブ活動やフードバンク活動を、当期は新たに26店舗で開始し、現在フードドライブ活動を344店舗、フードバンク活動を356店舗で実施しています。また衣料品回収リサイクル・リユースの取り組みを新たに40店舗(累計66店舗)で開始しました。さらに省エネにつながる、冷蔵ケースへの入れ替えやLED照明への切り替えを進めるとともに、太陽光発電設備を23店舗へ設置(累計104店舗)、さらなる環境負荷の低減に努めています。社会面では、地元への支援活動の一環としてご当地WAONの利用金額の一部を24団体へ寄附、また各地の生産者さまご協力のもと稲刈りや収穫などの農業体験を実施するなど、地元と一体となった様々な活動を推進しています。さらにダイバーシティ&インクルージョンの推進として、多様性を尊重する人材の育成を目指し、管理職を中心に検定制度を活用した知識の向上や意識改革に取り組んでいます。また、自身の新たなキャリアを切り拓くことを目的とした社内セミナーなども実施しています。 スーパーマーケット業態では、継続する物価高によるお客さまの節約志向の高まりに対応した低価格訴求として、「全力プライス」や「毎日が安い」などのEDLP(エブリデイ・ロー・プライス)商品の販売を強化するとともに、イオングループのプライベートブランド「トップバリュ」商品の導入・展開を積極的に進めております。また、地元の味や地産地消にこだわり、より良い商品をお求めやすい価格で提供することを目的として、自社オリジナル商品の開発・販売に取り組んでいます。11月の全国スーパーマーケットおいしいもの総選挙では、「十品目のおばあちゃん巻き」「じゅわっとジューシー生ハンバーグ」の2品が最高金賞を受賞し、うち「十品目のおばあちゃん巻き」は最高グランプリを受賞しました。店舗の競争力向上に向けた活性化は、第3四半期までの25店舗に加えて第4四半期では12月にMV鹿の子台(かのこだい)店(神戸市北区)、F藤原(ふじわら)店(愛媛県松山市)、1月にM今治松本(いまばりまつもと)店(愛媛県今治市)、M鳴門(なると)店(徳島県鳴門市)、2月にF古川(ふるかわ)店(愛媛県松山市)の5店舗を実施しました。また、当期はスクラップ&ビルド2店舗、新規出店2店舗を実施しました。これらの取り組みにより、売上高前年同期比は0.6%増となりました。 ディスカウントストア業態では、価格競争力のさらなる強化と差別化を目指して、イオングループのDS専用プライベートブランド商品の品揃えの拡充を進めるとともに、DS配送センターの活用にも取り組み、コストの低減を図りました。店舗の競争力向上に向けた活性化では当期7店舗、スクラップ&ビルド1店舗実施し、まとめ買い需要に対応した品揃えへの刷新、冷凍商品の拡充、新規テナントの導入による店舗の魅力向上に取り組みました。これらの取り組みにより、売上高前年同期比は2.3%増となりました。 移動スーパーでは、お買物にご不便を感じている方々のくらしを支えるため、販売のルート拡大を引き続き進めております。当期は7店舗で新たに運行を開始し、累計で94店舗、車両台数146台、798ルートで展開しています。過疎が進むエリアや島しょ部まで商品をお届けすることで買物機会を提供するとともに、見守り機能や対面販売による交流の創出、地域とのつながりを深めています。これらの取り組みにより、売上高前年同期比は8.0%増となりました。 以上の取り組みにより、当連結会計年度の業績は、営業収益は8,142億60百万円(前年同期比0.7%増)、営業総利益は2,497億60百万円(同0.1%増)となりました。販売費及び一般管理費は積極的な賃金の引き上げや既存店の活性化やスクラップ&ビルドをはじめとした成長投資を推進し、一方で物流費の高騰など、コスト上昇等の影響により増加し2,385億43百万円(同0.8%増)、営業利益は112億17百万円(同13.4%減)となりました。経常利益は125億27百万円(同12.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券の売却や持分法適用関連会社株式の譲渡に伴う特別利益を計上、並びに減損損失の計上による法人税等調整額の減少により81億76百万円(同114.1%増)となりました。 ※注)Fはフジ、MVはマックスバリュ、Mはマルナカ、DSはディスカウントストアの略です。 (売上及び仕入れの状況) ①事業別売上高 事業の名称   当連結会計年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日) 金額(百万円)   前期比 総合小売事業   745,604   0.8%増 その他関連事業   38,652   0.9%減 合計   784,256   0.7%増 (注) 1 当社は単一セグメントであります。 2 上記金額は、事業会社間の取引を消去しています。 ②事業別売上原価 事業の名称   当連結会計年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日) 金額(百万円)   前期比 総合小売事業   526,865   0.8%増 その他関連事業   37,633   1.5%増 合計   564,499   0.9%増 (注) 上記金額は、事業会社間の取引を消去しています。 (2) 財政状態の状況の分析 当連結会計年度における資産の残高は、前連結会計年度末から34億3百万円増加し、4,152億12百万円となりました。増加の主な原因は、当連結会計年度末が金融機関休業日の影響等により、現金及び預金が126億52百万円増加したこと等によるものです。一方で、減損損失の計上等により有形固定資産が109億98百万円、無形固定資産が14億1百万円減少しました。 負債の残高は、前連結会計年度末から57億95百万円減少し、1,879億84百万円となりました。減少の主な原因は、短期借入金が39億50百万円、長期借入金(1年内返済予定含む)が217億98百万円減少したこと等によるものです。一方で、当連結会計年度末が金融機関休業日の影響等により、買掛金が153億33百万円増加しました。 純資産の残高は、利益剰余金が55億71百万円増加したことなどにより2,272億27百万円となり、前連結会計年度末から91億98百万円増加しました。 (3) キャッシュ・フローの状況の分析 当連結会計年度における「営業活動によるキャッシュ・フロー」につきましては、税金等調整前当期純利益81億50百万円に含まれる非資金項目の減価償却費162億84百万円、減損損失118億80百万円の調整、当連結会計年度末が金融機関休業日の影響等による仕入債務の増加が153億33百万円あったこと等により、377億40百万円の収入(前期は167億47百万円の収入)となりました。 「投資活動によるキャッシュ・フロー」につきましては、有形及び無形固定資産の取得(設備関係支払手形決済等を含む)による支出が183億41百万円あった一方で、投資有価証券の売却による収入が218億81百万円あったこと等により39億1百万円の収入(前期は129億69百万円の支出)となりました。 「財務活動によるキャッシュ・フロー」につきましては、短期借入金の返済による支出が39億50百万円、長期借入金の返済による支出が217億98百万円、配当金の支払額が26億4百万円あったこと等により289億88百万円の支出(前期は146億69百万円の支出)となりました。 以上の結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は389億43百万円となりました。 (参考) 関連指標の推移 2022年2月期   2023年2月期   2024年2月期   2025年2月期   2026年2月期 自己資本比率(%)   54.4   48.5   50.5   52.9   54.7 時価ベースの自己資本比率(%)   68.6   35.7   38.3   43.6   43.7 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)   3.4   3.7   2.7   4.2   1.2 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   34.3   53.3   69.1   36.8   85.1 (注) 1 各指標の算出方法は以下のとおりです。 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い 2 いずれも連結ベースの財務数値により計算しています。 3 株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しています。 4 有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象 としています。 (4) 資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループの資金の源泉は、主に自己資金と営業活動によるキャッシュ・フローであり、主要な運転資金需要は、商品仕入代金や人件費等の販売費及び一般管理費です。また、投資を目的とした資金需要は、店舗の新規出店、既存店の改装、システム入替や新規導入等に伴うものであり、自己資金や営業活動によるキャッシュ・フローで不足した資金については、計画に基づき金融機関からの長期借入金により調達しています。 (5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しています。この連結財務諸表作成に当たっては、会計上の見積りを行う必要があり、特に以下の事項は、経営者の会計上の見積りの判断が財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼすと考えています。 (固定資産の減損処理) 当社グループは、固定資産のうち減損の兆候のある資産または資産グループについて、当該資産または資産グループ(店舗を基本単位とする)から得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失額として計上しています。減損処理に使用する将来キャッシュ・フローの見積り額については、当該店舗等に係る需要予測、競争環境の変化、施策方針の変更、人員配置の見直し等による販売費及び一般管理費の改善策を織り込み算定しています。なお、減損損失の兆候の把握、減損損失の認識及び測定にあたっては慎重に検討していますが、事業計画の変更や市場環境の変化により、その見積り額の前提とした条件や仮定に変更が生じ、見積り額が減少した場合、減損処理が必要となる可能性があります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。