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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

くら寿司

Kura Sushi,Inc.2695 · Prime · 小売業

「四大添加物」を排除した寿司を主力とする回転寿司チェーン。直営店で国内外展開。

概要

くら寿司は、回転寿司チェーン「くら寿司」を運営する企業である。1995年に大阪府堺市で設立され、2025年10月期には売上高2451億円、連結従業員2854名を擁する。全食材から化学調味料・人工甘味料・合成着色料・人工保存料の四大添加物を排除し、抗菌寿司カバー「鮮度くん」やゲーム機能「ビッくらポン!」など独自サービスで差別化を図る。国内全47都道府県に展開し、米国・台湾にも進出している。

二つの事業セグメントで構成される収益構造

くら寿司グループは、国内回転寿司事業と海外回転寿司事業の二つのセグメントで構成される。国内事業では「くら寿司」および「無添蔵」ブランドの直営店を展開し、全食材から四大添加物を排除した寿司やサイドメニューを提供する。海外事業では、米国子会社Kura Sushi USA, Inc.と台湾子会社亞洲藏壽司股份有限公司が現地で店舗を運営し、日本で培ったフォーマットを移植している。両子会社はそれぞれNASDAQ Global MarketとTaipei Exchangeに上場しており、グループ全体の成長エンジンとなっている。

売上高2451億円、営業利益率2.2%の財務体質

2025年10月期の連結売上高は2451億円、営業利益55億円、営業利益率は2.2%であった。過去10年のトレンドを見ると、売上高は2015年10月期の1053億円から2025年10月期の2451億円へと倍増以上に成長している。一方、純利益は2019年10月期の38億円から2020年10月期には3億円の損失に落ち込んだが、その後回復し2025年10月期には36億円となった。原材料価格や人件費の上昇が続く中、コストコントロールと効率的な店舗運営が収益確保の鍵となっている。

国内全47都道府県と米国・台湾への展開

国内では、2021年7月に北海道へ出店し全都道府県への展開を完了した。2021年12月には国内500店舗を達成し、グローバル旗艦店として浅草ROX店、原宿店、銀座店などを開設している。海外では、2009年に米国アーバイン市に1号店を開店し、現在は米国子会社がNASDAQに上場。台湾では2014年に子会社を設立し、2020年にTaipei Exchangeに上場した。2023年には海外初のグローバル旗艦店を台湾高雄市にオープンするなど、海外展開を加速している。

連結子会社4社で構成されるグループ体制

くら寿司グループは、当社および連結子会社4社で構成される。主要な子会社として、米国で事業を展開するKura Sushi USA, Inc.(NASDAQ上場)、台湾で事業を展開する亞洲藏壽司股份有限公司(Taipei Exchange上場)、そして養殖から販売までを手掛けるKURAおさかなファーム株式会社がある。また、過去には米国にKRA CORPORATIONやKula West Irvine, Inc.を設立したが、組織再編を経て現在の体制に至っている。グループ全体で直営店での高品質なサービス提供を徹底している。

業界の中での役割は外食産業(回転寿司チェーン)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
2,451億円
営業利益
55億円
営業利益率
2.2%
純利益
36億円
2025/10 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/10
事業売上構成比利益利益率
日本1,764億円72.0%50億円2.8%
北米421億円17.2%1億円0.2%
アジア266億円10.9%12億円4.5%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01国内回転寿司事業主力

日本国内において「くら寿司」「無添蔵」ブランドの直営回転寿司店を展開。全食材から化学調味料・人工甘味料・合成着色料・人工保存料の四大添加物を排除した商品を提供。抗菌寿司カバー「鮮度くん」や「ビッくらポン!」などの独自サービスを展開。

四大添加物を排除した安心・安全な回転寿司チェーンとして差別化

主な製品・サービス2
すし・サイドメニュー
四大添加物を排除した寿司及びサイドメニュー。
鮮度くん
抗菌寿司カバー。寿司の鮮度保持と衛生管理を実現。

02海外回転寿司事業準主力

米国及び台湾において現地子会社を設立・上場し、「くら寿司」ブランドの回転寿司店を展開。日本で蓄積したフォーマットを海外に移植し、日本の食文化を広める。

主な製品・サービス1
すし・サイドメニュー
現地の嗜好に合わせた寿司メニュー。

製品と技術

四大添加物を排除したすしとサイドメニュー

くら寿司は、創業以来全食材から化学調味料・人工甘味料・合成着色料・人工保存料の四大添加物を完全に排除した商品を開発・提供している。寿司ネタはもちろん、酢飯(シャリ)も2018年7月に「健康黒酢のシャリ」に変更し、より健康的な味わいを追求した。サイドメニューとしては、2015年7月に発売した「すしやのシャリカレー」や、2019年9月に販売開始した高品質スイーツブランド「KURA ROYAL(クラロワイヤル)」などがある。また、天然魚の加工を目的とした貝塚セントラルキッチンを2016年10月に新設し、鮮度と品質の向上に取り組んでいる。

抗菌寿司カバー「鮮度くん」による衛生管理

2011年11月、ウイルスやほこりから寿司を守る抗菌寿司カバー「鮮度くん」を全店に配置完了した。「鮮度くん」は、回転レーン上の寿司皿を個別にカバーし、衛生面での安心感を提供する。この取り組みは、回転寿司業界において独自の差別化要因となっている。また、2003年8月にはリアルタイムの動画中継で店舗運営をサポートする「店舗遠隔支援システム」を導入し、衛生管理と品質維持を徹底している。さらに、2024年11月には回転レーンを活用したサプライズサービス「プレゼントシステム」を導入し、衛生面を保ちながら顧客満足度を向上させる工夫を続けている。

回転寿司の楽しさを拡張する「ビッくらポン!」とデジタルサービス

2000年12月に導入された「ビッくらポン!」は、自動回収した皿の枚数に応じて抽選ゲームが楽しめるシステムで、くら寿司のエンターテインメント性を象徴するサービスである。2002年11月には「タッチで注文システム」を導入し、注文の利便性を向上。2009年7月には注文商品を高速レーンで届ける「オーダーレーン」を導入した。2014年4月には「待たずに食べられる時間指定予約システム」を全店に導入し、2019年7月にはスマートフォンアプリ「スマホdeくら」を開始。2020年11月からは非接触型の「スマートくら寿司」を全店展開し、セルフ会計やセルフレジを備えた完全非接触の飲食体験を実現した。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 国内回転寿司事業四大添加物を排除した安心・安全な回転寿司チェーンとして差別化

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

回転寿司チェーンで2位、海外展開が成長軸

くら寿司は回転寿司業界でスシローに次ぐ2位のポジション。2024年10月期営業利益率2.43%と低収益だが、国内外で店舗展開を進めている。業界全体は低価格競争が激しく、原材料費高騰も収益を圧迫。国内外でデジタル化や効率化を推進し、差別化を図る。同業のスシローも同様の課題を抱えており、業界全体の収益性改善が急務。

強み

  • 国内回転寿司チェーンでスシローに次ぐ売上規模を持ち、ブランド認知度が高い。
  • 米国やアジアでの出店を加速し、海外売上高が拡大している。
  • タブレット注文や自動化技術を導入し、業務効率化と顧客満足度向上を実現。
  • 新鮮なネタと独自のシャリ技術で差別化し、リピーター獲得につなげている。

課題

  • 営業利益率2%台と低く、原材料高や競争激化で収益改善が急務。
  • 飲食業界全体の人材不足により、十分な人員確保が困難になっている。
  • 海外市場では現地チェーンとの競争が激しく、収益化に時間を要する。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

食品・飲料の時価総額近傍。太字がくら寿司

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17421カッパ・クリエイト795億円
22585ライフドリンク カンパニー786億円22.6倍
32613J-オイルミルズ774億円16.1倍
48079正栄食品工業768億円19.3倍
51379ホクト726億円11.4倍
62695くら寿司716億円39.4倍
78160木曽路706億円40.4倍
82602日清オイリオグループ704億円8.2倍
92108日本甜菜製糖698億円13.3倍
108179ロイヤルホールディングス678億円22.8倍
112211不二家640億円57.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(食品・飲料)に従っています。

会社の歴史

沿革 47件

2社からの営業権取得でスタートした1995年の創業

くら寿司は1995年11月、資本金1000万円で大阪府堺市に株式会社くらコーポレーションとして設立された。設立と同時に、既存の回転寿司事業を営む2社(いずれも株式会社くら寿司)から直営店13店の営業権を取得した。大阪府堺市に所在した一方の会社は1995年8月に解散し、大阪狭山市に所在したもう一方は株式会社ウォルナットコーポレーションに商号変更し不動産賃貸業に転じた。これにより、くら寿司は13店舗から事業を開始した。

自動化システムの特許取得とエンターテインメント導入の1996〜2000年

1996年7月、飲食店における皿の自動回収装置「自動皿カウント水回収システム」を導入し、1997年4月に特許を取得した。1997年2月には飲食物搬送装置「QRコード時間制限管理システム」が完成し、1998年3月に特許を取得した。これらのシステムは、回転寿司店の業務効率化に貢献した。2000年12月には、自動回収した皿の枚数に応じてゲームを楽しめる「ビッくらポン!」を導入し、エンターテインメント性を加えた。この時期に、後の成長を支える技術基盤と独自性が固まった。

株式上場と首都圏進出で規模拡大した2001〜2005年

2001年5月、株式会社大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場に上場し、資本金を7億7670万円に増資した。2002年4月には東京都八王子市に関東圏第1号店を開店、同年11月には「タッチで注文システム」を導入した。2004年5月には100号店として品川駅前店を開店、同年10月には東京証券取引所市場第二部に上場、2005年10月には市場第一部に指定された。2005年3月には関東圏のセントラルキッチンとして埼玉セントラルキッチンを新設し、首都圏での供給体制を強化した。

米国と台湾への海外進出を本格化した2007〜2014年

2007年3月、海外市場調査のため米国ロサンゼルス市に子会社KRA CORPORATIONを設立した。2008年11月には米国アーバイン市にKula West Irvine, Inc.を設立し、2009年9月に海外1号店を開店した。2011年6月には同社の商号をKura Sushi USA, Inc.に変更した。台湾には2014年1月に子会社台灣國際藏壽司股份有限公司を設立し、アジアでの展開を開始した。この間、2009年3月には福岡セントラルキッチンを開設し、九州・西中国地域の供給体制も整えた。

海外子会社上場と非接触型店舗「スマートくら寿司」の全店展開

2019年5月、商号をくら寿司株式会社に変更した。同年8月に米国子会社Kura Sushi USA, Inc.がNASDAQ Global Marketに上場、2020年9月には台湾子会社亞洲藏壽司股份有限公司がTaipei Exchangeに上場した。2020年11月には非接触型サービスを標準装備した「スマートくら寿司」1号店を東村山店にオープンし、2021年12月までに全店への装備を完了した。2021年7月には北海道に出店し全都道府県展開を達成、同年12月には国内500店舗を達成した。

年表47件を開く

1990年代

  • 1995年11月創業回転すしの製造・販売を目的として、資本金10,000千円で大阪府堺市(現 堺市中区)に株式会社くらコーポレーションを設立。従来から存続していた回転すしの製造・販売を事業目的とする株式会社くら寿司(大阪府堺市(現 堺市中区)に所在)と、同じく株式会社くら寿司(大阪府大阪狭山市に所在)より、設立と同時に両社の直営店13店の営業権を取得。なお、大阪府堺市(現 堺市中区)に所在の株式会社くら寿司は1995年8月31日付で解散し、1999年12月24日に清算結了しております。また、大阪府大阪狭山市に所在の株式会社くら寿司(2000年10月24日付で株式会社ウォルナットコーポレーションに商号変更)は、不動産の賃貸業等を営み当社と競業取引はありません。
  • 1996年7月飲食店における皿の自動回収装置「自動皿カウント水回収システム」を新規導入
  • 1997年2月飲食物搬送装置「QRコード時間制限管理システム」が完成
  • 1997年4月飲食店における皿の自動回収装置「自動皿カウント水回収システム」の特許取得
  • 1997年10月無担保新株引受権付社債2億円を発行、資本金を40,000千円に増資
  • 1998年2月お客様のご来店状況を基に、寿司皿の適正量を計測する「製造管理システム」を導入
  • 1998年3月飲食物搬送装置「QRコード時間制限管理システム」の特許取得
  • 1999年8月大阪府堺市(現 堺市中区)にセントラルキッチンとして大阪セントラルキッチンが完成

2000年代

  • 2000年12月自動回収した皿枚数に応じてゲームを楽しめる「ビッくらポン!」を導入
  • 2001年1月社団法人ニュービジネス協議会主催による第11回「アントレプレナー大賞」の最優秀賞を代表取締役社長 田中邦彦が受賞
  • 2001年5月上場株式会社大阪証券取引所、ナスダック・ジャパン市場に上場。資本金を776,700千円に増資
  • 2002年4月資本金を1,311,840千円に増資、東京都八王子市に関東圏の第1号店として八王子店を開店
  • 2002年11月簡単操作で注文できる「タッチで注文システム」を導入
  • 2003年8月リアルタイムの動画中継で店舗運営をサポートする「店舗遠隔支援システム」を導入
  • 2004年5月100号店として、都市開発の進むJR品川駅港南口の京王品川ビルに品川駅前店を開店
  • 2004年10月上場株式会社東京証券取引所市場第二部に上場、資本金を1,963,732千円に増資
  • 2005年3月埼玉県日高市に関東圏全店舗のセントラルキッチンとして埼玉セントラルキッチンを新設
  • 2005年10月株式会社東京証券取引所市場第一部に指定
  • 2006年4月大阪府大阪狭山市に従業員の教育、研修などの拠点として大阪狭山研修センターを新設
  • 2007年3月海外進出に向けた市場調査のため米国ロサンゼルス市に100%出資の子会社「KRA CORPORATION」を設立
  • 2008年11月米国アーバイン市に、回転すしレストラン出店に向けて100%出資の子会社「Kula West Irvine,Inc.」を設立。これに伴い、ロサンゼルス市の子会社「KRA CORPORATION」は閉鎖
  • 2009年3月福岡県糟屋郡に九州及び西中国地区店舗のセントラルキッチンとして、大阪・埼玉に次いで3番目となる福岡セントラルキッチンを開設
  • 2009年7月ご注文商品を高速レーンで素早くお届けする「オーダーレーン」を導入
  • 2009年9月米国アーバイン市に回転すしレストラン海外1号店「Kula Revolving Sushi Bar」を開店

2010年代

  • 2011年6月商号変更米国子会社「Kula West Irvine,Inc.」の商号を「Kula Sushi USA,Inc.」に変更
  • 2011年11月ウイルスやほこりから守る寿司キャップ「鮮度くん」全店配置を完了
  • 2014年1月台湾台北市に、100%出資の子会社「台灣國際藏壽司股份有限公司」を設立
  • 2014年4月お客様の利便性向上のため、「待たずに食べられる時間指定予約システム」を全店導入
  • 2015年7月酢飯(シャリ)を使用した「すしやのシャリカレー」を販売開始
  • 2016年10月大阪府貝塚市に天然魚加工を目的とした貝塚セントラルキッチンを新設。鮮魚小売り「くらおさかな市場」開店
  • 2018年7月創業創業以来41年ぶり「健康黒酢のシャリ」に変更
  • 2019年5月商号変更くら寿司株式会社に商号変更
  • 2019年7月スマートフォンアプリによる新サービス「スマホdeくら」開始
  • 2019年8月上場米国子会社「Kura Sushi USA,Inc.」がNASDAQ Global Marketに上場
  • 2019年9月高品質とおいしさを追求した新スイーツブランド「KURA ROYAL(クラロワイヤル)」を販売開始

2020年代

  • 2020年1月世界共通の新ロゴを導入。和の文化を世界に発信するグローバル旗艦店として「浅草ROX店」オープン
  • 2020年9月上場台湾子会社「亞洲藏壽司股份有限公司」がTaipei Exchangeに上場
  • 2020年11月非接触型サービスを標準装備したスマートくら寿司1号店「東村山店」をオープンし、全店展開を開始(2021年12月全店装備完了)
  • 2021年7月北海道に「ラソラ札幌店」をオープン、全都道府県への出店を完了
  • 2021年11月養殖から販売までを手掛ける子会社「KURAおさかなファーム株式会社」を設立
  • 2021年12月グローバル旗艦店「原宿店」をオープンし、国内500店舗を達成
  • 2022年5月映える内装を備えたプラス型店舗「京都店」をオープン、同7月に「アトレ大森店」をオープン
  • 2023年5月海外初のグローバル旗艦店「高雄時代大道店」を台湾高雄市でオープン
  • 2024年4月国内6店舗目となるグローバル旗艦店「銀座店」をオープン
  • 2024年11月回転レーンを活用したサプライズサービス「プレゼントシステム」を導入開始
  • 2025年4月くら寿司史上最大の店舗「大阪・関西万博店」をオープン
  • 2025年12月EY Japan株式会社が主催する国際的アントレプレナー表彰制度「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2025 ジャパン」において、代表取締役社長 田中邦彦がマスター&ファミリービジネスリーダー部門大賞を受賞し日本代表に選出

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/10期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 全世界売上高2030年度まで3,600億円以上
  • 全世界店舗数2030年度まで1,100店舗以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    効率的な店舗運営とDX推進

    安心・おいしい・安価で楽しい食事を提供するため、AI導入やIT化を推進し、アミューズメント機能を充実させ顧客満足度を高める。多様化する顧客ニーズに迅速に対応するDXを強化する。

  2. 02

    出店戦略の最適化

    「くら寿司」「無添蔵」ブランドの認知拡大のため出店地域を拡大しつつ、店舗配置の最適化、出店条件の厳格化、さらなるコスト削減に取り組む。直営店のみで高品質なサービスを提供する体制を構築する。

  3. 03

    顧客満足度向上による既存店強化

    セルフ会計・セルフレジを備えた「スマートくら寿司」を全店に導入し、感染症対策と利便性を向上。サービスの改善により顧客満足度を高め、来店客数と既存店売上高の維持・向上を図る。

  4. 04

    人材の確保・育成とグローバル化

    「教育日本一企業」を目指し、社長塾やパート・アルバイト研修を実施。プロフェッショナル人材の中途採用や、海外子会社を含むグローバルな人材育成(研修、コンテスト)に注力する。

  5. 05

    海外展開の加速

    米国・台湾の子会社を通じ、日本で築いたフォーマットを海外に移植し積極的に出店。日本の食文化を世界に広げることで新たな成長を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で2,854人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は521万円で、9期前と比べて+17.2%平均年齢は32.4歳、平均勤続年数は7.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年10月1,222
2017年10月1,537
2018年10月1,690
2019年10月44530.86.61,882
2020年10月45530.76.42,090
2021年10月45431.16.82,185
2022年10月46331.36.82,329
2023年10月46031.56.82,680
2024年10月49932.07.12,824202
2025年10月52132.47.62,854193

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年10月期・提出会社(単体)
女性管理職比率6.3%
縦線は目安の30%
男性育休取得率77.4%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)92.7%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社4(国内 0 / 海外 4、うち連結子会社 4) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
米国 カリフォルニア州他450億円
北米
台湾 台北市他195億円
アジア
大阪府 — 74店舗5,787百万円
東京都 — 64店舗5,178百万円
愛知県 — 40店舗2,158百万円
貝塚セントラルキッチン他 — 大阪府貝塚市1,979百万円
神奈川県 — 42店舗1,686百万円
京都府 — 21店舗983百万円
兵庫県 — 30店舗957百万円
千葉県 — 23店舗894百万円
ほか48件の開示あり
主な関係会社
  • 海外
    Kura Sushi USA,Inc.
    米国 デラウェア州 · 連結子会社
    議決権66.9%
  • 海外
    亞洲藏壽司股份有限公司
    台湾 台北市 · 連結子会社
    議決権66.6%
  • 海外
    Kura Sushi Hong Kong Limited
    中国 香港 · 連結子会社
    議決権66.6%
  • 海外
    上海藏寿餐飲管理有限公司
    中国 上海市 · 連結子会社
    議決権66.6%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年10月期の売上高は2,451億円営業利益55億円前期と比べると増収減益で、売上が+4.3%、利益が-3.5%。

売上高
+4.3%
2,451億円
営業利益
-3.5%
55億円
純利益
+12.5%
36億円
営業利益率
2.2%
前期比 -0.2%pt

会社が出している今期の予想2026年10月期

項目会社予想前期実績
売上高2,570億円2,451億円
営業利益50億円55億円
純利益30億円36億円
1株あたり配当¥10

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は1,253億円、営業利益は25億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+6.5%、営業利益は−13.8%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q513−7−1.4−6
2023年2Q505−5−1.0−5
2023年3Q53381.55
2023年4Q56315
2024年1Q561173.013
2024年2Q600396.526
2024年4Q1,18910.1−7
2025年2Q1,176292.520
2025年4Q1,275262.016
2026年2Q1,253252.018

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年10月期からの14期で、売上は790億円から2,451億円へ3.1倍に増えた。直近期の営業利益率は2.2%。売上は5期、純利益は3期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年10月7904121
2013年10月8814525
台湾台北市に、100%出資の子会社「台灣國際藏壽司股份有限公司」を設立
2014年10月9695230
2015年10月1,0536441
2016年10月1,1366844
2017年10月1,2287349
創業以来41年ぶり「健康黒酢のシャリ」に変更
2018年10月1,3257751
米国子会社「Kura Sushi USA,Inc.」がNASDAQ Global Marketに上場
2019年10月1,3616138
台湾子会社「亞洲藏壽司股份有限公司」がTaipei Exchangeに上場
2020年10月1,35811−3
養殖から販売までを手掛ける子会社「KURAおさかなファーム株式会社」を設立
2021年10月1,4773219
2022年10月1,831257
2023年10月2,114299
2024年10月2,35057622.432
2025年10月2,45155622.236

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年10月期

売上高2,451億円のうち、営業利益として残るのは55億円2.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は36億円、売上の1.5%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金40.8%999億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金57.0%1,397億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.2%55億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
59.2%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.4pt
2.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.0pt
1.5%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.5pt
6.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年10月期は営業CFが149億円、投資CFが−185億円で、差し引きのフリーCFは−36億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は242億円で、売上の1.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年10月60−34−172650
2013年10月62−34−212858
2014年10月84−26−465872
2015年10月86−44−234292
2016年10月86−52−2134103
2017年10月82−51−1731128
2018年10月102−44−2258165
2019年10月86−662620210
2020年10月89−83−126206
2021年10月47−9525−48187
2022年10月99−121−47−22132
2023年10月137−14555−8189
2024年10月184−103−4081230
2025年10月149−18549−36242

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年10月期の総資産は1,560億円。このうち返さなくてよい自己資本が863億円で、自己資本比率は40.0%(業種中央値47.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年10月33319713659.1
2013年10月36521814759.8
2014年10月38122315858.5
2015年10月42126315862.6
2016年10月46530216364.9
2017年10月52734718065.7
2018年10月59139319866.3
2019年10月68247221064.5
2020年10月85147637551.9
2021年10月99054744348.7
2022年10月1,09659050645.8
2023年10月1,30170659541.6
2024年10月1,39472966540.5
2025年10月1,56086369840.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年10月期の内訳
現金及び預金
242億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
447億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
698億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
61
/ 100
安定性自己資本比率27 / 40
収益力営業利益率4 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率322社中166位あたり、逆に低いのは配当利回り322社中261位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
6.1%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
2.2%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
40.0%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
4.3%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.6%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,730で、1年前と比べて-10.1%過去52週の値幅のなかでは42%の位置にある。

¥1,730-1.0%1ヶ月+6.2%1年-10.1%時価総額716億円
過去52週の値幅
安値¥1,514高値¥2,032.5

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)39.4倍
PER (会社予想)45.8倍
PBR2.04倍
配当利回り0.58%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は直近1ヶ月で2.5%上昇し、25日線(1639.44円)を+2.5%上回って推移。75日線(1610.5円)も上回り、短期トレンドは堅調。一方、52週高値(2032.5円)からは約17%下の水準で、上値は重い。出来高は7月30日に763,300株と急増した後は減少傾向で、8月は20万株前後と落ち着いている。RSIは68.06とやや過熱感があるが、まだ逆行の域ではない。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 40/100)

実績PERは38.32倍、予想PERは44.5倍と同業界平均の39.85倍を上回りバリュエーションは割高。PBRは1.98倍と平均2.97倍を下回るが、ROEは6.1%と低く収益性が弱い。配当利回り0.59%は平均12.76%を大きく下回り、株主還元は限定的。増収基調ではあるが、営業利益率は2%台で低水準。割高ながら、資産価値との比較では妥当な範囲。

指標この会社業種平均
PER (実績)39.4倍39.6倍
PER (予想)45.8倍
PBR2.04倍2.44倍
ROE6.1%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

国内回転寿司市場は競争が激化しており、100円均一の価格戦略が原価高騰や人手不足の中で収益性を圧迫している。一方、海外市場での成長余地は大きく、店舗拡大が加速している。強気派は、海外売上比率の上昇と収益改善による利益成長を期待する。弱気派は、国内市場の成熟と競争激化による売上伸び悩み、および原価高騰によるコスト増で採算が悪化するリスクを懸念する。さらに、海外展開も為替変動や規制、ブランド浸透の不確実性があり、投資回収が読めないとの見方もある。

プラスに働く材料7
  • 海外成長が加速

    米国や台湾などで出店が進み、海外売上は今後も高成長が続く可能性がある。

  • 収益性改善期待

    2025年10月期の営業利益率2.2%と依然低いが、値上げや原価管理で改善余地がある。

  • エンタメ戦略で差別化

    ビッくらポン!など独自施策が集客に寄与し、競合との差別化を図っている。

  • 純利益が32→36億円と2期連続増益決算発表後影響

    25年10月期の純利益は36億円と前期から12.5%増加。営業利益も55億円を確保した

  • 売上高2451億円と過去最高更新通年影響

    売上高は2350→2451億円と増加し過去最高。低成長ながら収益の土台は安定している

  • 営業利益率2.24%を維持する収益構造通年影響

    営業利益率は2.43%から2.24%へ小幅低下に留まる。売上高2451億円規模で57→55億円の営業利益を確保

  • ROE6.1%とPBR1.98倍のバランス通年影響

    ROE6.1%は株主資本の成長を支える。PBR1.98倍は1倍台半ばで過熱感が小さい

マイナスに働く材料7
  • 原価高騰が圧迫

    魚介類や物流費の上昇で、100円均一の価格維持が難しい。

  • 国内市場の成熟

    既存店の客数減少や競合との価格競争で売上成長が鈍化している。

  • 海外依存のリスク

    海外市場は為替変動や規制、消費習慣の違いで計画どおりに進まない可能性がある。

  • 予想PER44.5倍は約15.6億円の利益前提決算発表後影響

    時価総額696億円を予想PER44.5倍で割ると予想利益は約15.6億円。大幅な減益予想が重荷

  • 営業利益が57→55億円と減少通年影響

    売上高が増加した一方で営業利益は57→55億円に減少。利益率が2.43%→2.24%へ低下

  • 売上高成長率が11%→4%へ減速通年影響

    売上高成長率は24年10月期11.2%から25年10月期4.3%へ鈍化。拡大テンポの低下は逆風

  • 1年間で株価が10.99%下落継続影響

    直近1年で株価は10.99%下落。外国人保有比率6.22%も低く、需給の下支えが期待しにくい

次の決算で確かめる点
既存店売上高前年比
国内事業が守りに入っていないか測るため。
海外売上高比率
海外成長の進捗と収益構造の転換を評価するため。
客単価
価格改定やメニュー構成の効果を監視するため。
原価率
原材料高騰が利益を圧迫していないか確認するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり10で、前期から50.0%いまの株価に対する利回りは0.58%。

年間配当
¥10
1株あたり
配当利回り
0.58%
いまの株価に対して
配当性向
22.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年10月59.0
2017年10月850.012.9
2018年10月80.013.1
2019年10月1033.323.5
2020年10月100.083.3
2021年10月100.029.7
2022年10月100.0495.1
2023年10月100.0264.3
2024年10月20100.042.6
2025年10月10−50.022.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥10

株主

有価証券報告書より

2025年10月期末の株主数は延べ52,028人。区分でいちばん多いのは個人・その他43.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が48.2%を占め、残る51.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年10月%2021年10月%2022年10月%2023年10月%2024年10月%2025年10月%
個人・その他39.641.444.344.943.343.7
事業法人33.934.034.234.234.040.2
金融機関15.314.813.111.714.08.0
外国法人9.16.46.47.46.56.1
自己株式4.54.24.04.04.04.0
証券会社2.13.42.01.72.21.8
外国人個人0.10.10.10.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社ウォルナットコーポレーション28.12
02株式会社トラスト10.63
03日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)5.93
04田中 信3.62
05くら寿司従業員持株会1.79
06田中 邦彦1.55
07田中 節子1.16
08野村證券株式会社0.96
09STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.63
10株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.60

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−9%、1株純資産は14期で+65%。直近期のROEは6.1%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年10月10095211.011.112.0
2013年10月1211,05412.113.29.7
2014年10月1471,12913.820.58.3
2015年10月2101,33317.117.49.6
2016年10月2241,53015.723.69.0
2017年10月12487715.120.512.9
2018年10月13099213.925.213.1
2019年10月951,1149.123.923.5
2020年10月−71,116−0.683.3
2021年10月481,2164.176.629.7
2022年10月191,2651.5185.5495.1
2023年10月221,3631.7165.3264.3
2024年10月811,4205.849.642.6
2025年10月911,5696.136.622.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2025/10期の役員報酬は総額108百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
田中邦彦代表取締役社長75640,000
田中信取締役副社長511,500,000
田中節子取締役 環境事業本部長77480,000
尾越健二取締役 店舗開発本部長505,396
岡本浩之取締役 広報・IR本部長642,000
勝見哲平取締役 人事本部長442,090
榎本弘一取締役70
山本保取締役(常勤監査等委員)76
大田口宏取締役(監査等委員)52
北川洋士取締役(監査等委員)50

役員報酬の内訳2025/10

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)7989814
社外取締役3772
取締役(社内)1333

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,594字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは当社及び連結子会社4社により構成されており、すしを主力とする直営による回転すし店のチェーン展開が主たる事業であります。 事業の系統図は次のとおりであります。 1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、添加物を含まない、素材そのものの味わいを求め、「食」が安心・安全だった戦前のバランスの取れた理想的で健康的な食生活を取り戻すという理念のもと、創業以来全食材から『四大添加物(化学調味料・人工甘味料・合成着色料・人工保存料)』を完全に排除した商品を開発・提供してまいりました。 当社は、食の本来あるべき姿をお客様に提供していくことで、社会に貢献できるものと考えております。さらには、日本の食文化の代表である寿司を通して、世界の人々の幸せに貢献できる企業を目指してまいります。 (2)経営環境 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境などの改善は見られるものの、世界的な政情不安の継続や不安定な為替変動、米国における通商政策などの動向により、先行きは依然として不透明な状況が続いております。外食産業全般におきましても、米をはじめとした原材料価格や人件費の上昇など、厳しい状況が続いております。 (3)目標とする経営指標 当社は、2020年1月に2030年度を最終年度とする「長期構想」を公表しております。計画の基本方針は、第二の創業期として日本国内、海外を両輪で拡大していくことで、全世界での売上高3,600億円以上、店舗数1,100店舗以上を目標値として設定しております。 (4)中長期的な会社の経営戦略 競合他社との差別化を図り、「くら寿司」ブランド認知を推し進め、回転すし業界の中で確固たる地位を築いてまいります。出店形態は直営店のみとし、高いレベルでの品質の維持・きめ細かなサービス等を提供できる体制の構築を図っております。また、より一層人材の育成を行い、さらなる店舗運営システムの向上を図るとともに、費用対効果を追求し、経営基盤の強化、業績の向上に努めてまいります。さらに、世界の人々に日本の食文化のすばらしさを伝え、幸せに貢献するため、蓄積してきたノウハウと、ゆるぎない企業理念をもって海外展開を加速してまいります。 (5)事業上及び財務上の対処すべき課題 今後の外食産業は、原材料価格の上昇等によるインフレの進行により、消費者の節約志向が強まり、物価高による外食控えもあり、外食産業には厳しい経営環境が続くものと予想されます。 当社グループは、抗菌寿司カバー「鮮度くん」の設置や「四大添加物」の除去等、安心・安全に関するさまざまな取り組みを行いながら、「ビッくらポン!」や大手回転寿司チェーンの中で唯一となる「回転レーン」を通じて、回転寿司本来の手軽さと楽しさを追求してまいりました。 今後、より一層進化を目指し、以下の重点施策に取り組んでまいります。 ① 効率的な店舗運営 “安心・おいしい・安価”そして“楽しい”食事を提供し続けるため、コストパフォーマンスの向上に取り組み、AIの導入などさらにIT化を推進するとともに、アミューズメント機能を充実させ、顧客満足度を高めてまいります。ますます多様化するお客様のニーズを敏感に捉えた商品・サービスの提供を迅速かつ確実にするDXの取り組みも強化してまいります。 ② 出店戦略 「くら寿司」及び「無添蔵」ブランドを広く認知していただけるよう出店地域の拡大を図りつつ、店舗配置の最適化、出店条件の厳格化及び一層のコスト削減に取り組みます。 ③ 顧客満足度の向上 入店から退店までお客様が従業員と接することなく飲食できるセルフ会計やセルフレジを備えた「スマートくら寿司」を全店に導入し、様々な感染症への対策を強化するとともにお客様の利便性を向上させています。引き続き、サービスの改善による顧客満足度の向上を図ることにより、来店客数の増加、既存店売上高の維持・向上に努めてまいります。 ④ 人材の確保・育成 競争が激化する外食産業におきましては人材の確保・育成が重要な課題と認識しております。「貝塚事務所」におきましては、“教育日本一企業”を目指し、社長が講師を務める“社長塾”をはじめ、パート・アルバイト従業員を対象にした研修会を実施しております。また、各分野に精通したプロフェッショナル人材の積極的な中途採用も行っております。さらに、海外展開に対応したカリキュラムも充実させ、台湾子会社の社員研修を貝塚事務所で実施するとともに、従業員の技術や接客等を競うコンテストを海外子会社も含めた世界規模で開催するなど、グローバルな人材育成に注力してまいります。 ⑤ 商品戦略 日本固有の食文化である寿司をベースに食の可能性を追求し、高付加価値商品の開発と既存商品の価値拡大に努めます。日本の漁業の持続性を念頭に多くの漁協様と連携し、海に囲まれた日本の天然魚を消費者に届け、商品競争力を向上させることによって、シェアの拡大及び収益の向上を図ってまいります。 ⑥ 漁業創生の取り組み 多くの魚介類を取り扱い、飲食インフラの一端を担う企業として、水産資源の保全と漁業の持続的な発展に貢献すべく、水産事業者との協力や養殖事業への参入を通じて安定的・持続的な魚介類の調達を目指します。また、子供たち向け体験型出張授業等取り組みも通じて、日本の「魚食文化」を守り、子や孫の代までおいしいお寿司が食べられる持続可能な社会づくりに貢献してまいります。 ⑦ 海外戦略 当社グループは現在、米国及び台湾において子会社を設立し、それぞれ現地株式市場に上場しております。「海外での出店を促進し、日本の食文化を世界に広げる」との考えのもと、新たな成長のため、日本で築き上げたフォーマットを海外に移植し、積極的に海外展開を行ってまいります。 今後も、上記課題を克服し、高付加価値を生み出す企業体質を構築していくことで、全てのステークホルダーの皆様のご期待に応えてまいります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。