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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

パルグループホールディングス

PAL GROUP Holdings CO.,LTD.2726 · Prime · 小売業

アパレルSPA(製造小売業)。多様なブランドで店舗とECを展開し、トレンドを捉えた衣料・雑貨を販売。

概要

パルグループホールディングスは、大阪発のアパレルSPA(製造小売)企業である。主力ブランド「earth music&ecology」を軸に10~20代女性向けカジュアル衣料を展開し、330円(税込)主体の雑貨ブランド「3COINS」も成長事業として確立している。2026年2月期の連結売上高は2,347億円、営業利益率11.6%を達成。従業員数4,441名。東京証券取引所プライム市場に上場している。

衣料事業と雑貨事業の二本柱

連結グループは衣料事業と雑貨事業の2セグメントで構成される。衣料事業は移り変わるトレンドに対応した多様なコンセプトの業態を運営し、店頭とECで販売する。主力ブランドには「earth music&ecology」のほか、セレクトショップ「CIAOPANIC」などが含まれる。雑貨事業は330円(税込)を中心価格帯とする「3COINS」を中核に、ナチュラルテイストの「サリュ」、生活雑貨「バースデイ・バー」、アクセサリー「ラティス」を展開する。両事業とも高収益体質を目指し、ROE12%の達成を目標とする。

店舗とECを融合したOMO戦略

自社ECプラットフォーム「PAL CLOSET」の会員数は1,350万人を超える。総フォロワー数2,400万人超の社員インフルエンサーによるSNS発信を活用し、定性データ(SNS反応)と定量データ(EC閲覧・購買履歴)を統合して需要予測を行っている。これにより4週間MD(マーチャンダイジング)を徹底し、在庫回転率向上と廃棄ロス抑制を実現。店舗運営では大型化による効率化やシフト適正化にも取り組む。

高い収益性と財務体質

2026年2月期の連結売上高は2,347億円(前期比12.9%増)、営業利益は271億円(同14.7%増)、親会社株主帰属当期純利益は177億円(同49.5%増)と過去最高を更新した。衣料事業の営業利益率は13.0%、雑貨事業は9.2%である。自己資本利益率(ROE)は12%目標を安定的に達成する水準にあり、現金及び預金は963億円と潤沢で、財務基盤は強固である。

グループ企業と海外展開

当社は持株会社として連結子会社11社、関連会社2社を統括する。主な子会社には衣料事業の㈱ナイスクラップや㈱ブランミューデイズ、店舗開発を担う㈱P.M.フロンティアなどがある。海外では2015年にPAL HOLDINGS(SINGAPORE)PTE.LTD.を設立。2025年には3COINSの香港1号店が過去最高の店舗売上高を記録し、クアラルンプールや香港2号店も出店。アジア圏への卸売事業を本格化している。

業界の中での役割はアパレル小売・SPAにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
2,347億円
営業利益
271億円
営業利益率
11.5%
純利益
177億円
2026/2 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01衣料事業主力

移り変わるファッショントレンドを捉え、多様なコンセプトの業態で衣料品を販売。店頭及びECでの販売が主力。

02雑貨事業準主力

販売価格330円(税込)を主体とした雑貨を販売。「3COINS」や「サリュ」、「バースデイ・バー」、「ラティス」などのブランドで展開。

主な製品・サービス4
3COINS
330円(税込)主体のファッション性を高めた雑貨ショップ。
サリュ
ナチュラルテイストの雑貨店。
バースデイ・バー
生活関連雑貨店。
ラティス
アクセサリーとバッグ主体の雑貨店。

製品と技術

衣料ブランド群とマーチャンダイジング

主要ブランド「earth music&ecology」は10~20代女性向けカジュアル衣料を展開する。その他、セレクトショップ「CIAOPANIC」や「MYSTIC」、フレンチカジュアル「DOUDOU」など多様なコンセプトの業態を持つ。全ブランドで4週間MDを導入し、SNSデータを活用した需要予測により在庫回転率を高めている。2026年2月期の衣料事業売上高は1,448億円、営業利益率13.0%を達成した。

雑貨ブランド3COINSの商品戦略

3COINSは330円(税込)を主軸に、100円ショップより高いファッション性を持つ雑貨を提供する。商品カテゴリは年々拡大し、大型店舗での品揃え充実が可能となった。2025年には香港とクアラルンプールに海外店舗をオープンし、卸売事業も本格化。関連ブランドとして「サリュ」「バースデイ・バー」「ラティス」も展開し、雑貨事業全体で896億円の売上高を計上した。

ECプラットフォーム「PAL CLOSET」とSNS連携

自社EC「PAL CLOSET」の会員数は1,350万人超。社員インフルエンサーの総フォロワー数は2,400万人超にのぼり、SNSを通じて商品訴求とトレンド捕捉を行っている。購買データとSNS反応を解析し各ブランドの需要予測に活用することで、廃棄ロス抑制と売上総利益率向上を実現。アプリ会員向け特典やクーポン配信によりリピート購入率を高めている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

アパレル専門店、好調な成長と高収益

パルグループホールディングスは、アパレル専門店を展開する小売業者で、売上高2078億円(2025/2期)と同業他社(トライアルホールディングスなど)の中で中規模である。営業利益率は11.4%と高水準で、2026/2期には売上高2347億円と成長見込み。好調な業績が続いている。

強み

  • 営業利益率11%超を達成しており、小売業界では非常に高い収益性。
  • 売上高が前期比で増加しており、成長トレンドが持続している。
  • パルグループは複数のアパレルブランドを保有し、幅広い顧客層にアピール。
  • 高い利益率を維持しており、コスト管理や商品戦略が優れている。

課題

  • 同業のトライアルホールディングスや他大手との競争にさらされる。
  • 個人消費の変動やファッション需要の変化に業績が左右される。
  • 成長に伴い、店舗運営や在庫管理の複雑化が進む可能性。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売・消費の時価総額近傍。太字がパルグループホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18282ケーズホールディングス3,205億円20.9倍
24927ポーラ・オルビスホールディングス3,162億円26.9倍
38111ゴールドウイン2,977億円11.9倍
49616共立メンテナンス2,941億円15.7倍
52730エディオン2,790億円17.1倍
62726パルグループホールディングス2,695億円14.3倍
77956ピジョン2,551億円27.3倍
89003相鉄ホールディングス2,545億円10.0倍
99031西日本鉄道2,482億円7.4倍
108194ライフコーポレーション2,482億円12.6倍
117649スギホールディングス2,466億円10.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(小売・消費)に従っています。

会社の歴史

沿革 41件

ジーンズショップからスタートした1973年の創業

1973年10月、株式会社スコッチ洋服店のカジュアル部門を分離し株式会社パルを設立。大阪府堺市のダイエー中百舌鳥店にジーンズショップ「パル青山」を開業した。1975年には2号店「パル茨木店」を出店し、1980年までに関西圏に複数の郊外型店舗を展開。ジーンズ専門店として事業基盤を固めた。

都心型店舗と東京進出へ拡大(1981-1991)

1981年、トレンドショップ「フレーバー」を大阪梅田に出店し都心型店舗を開始。1988年には渋谷パルコに「アレグロビバーチェ」を出店し東京に進出。同年、ユニセックスカジュアルセレクトショップ「CIAOPANIC」をなんばCITYに開業。1991年にはフレンチカジュアル「DOUDOU」を出店し、多様な業態を生み出した。同時期に子会社を設立しグループ体制を整備した。

雑貨事業の柱となる3COINSを1994年に開始

1994年4月、大阪市北区茶屋町に300円ショップ「3COINS」を出店し雑貨事業に参入。販売価格330円(税込)を主体とするファッション性の高い雑貨で差別化した。同時期、輸入セレクトショップ「LUIS」やユーズド業態「CIAOPANIC USED」なども展開。1999年にはアウトレット業態「パルオールスターズ」を開業し、店舗フォーマットを多様化した。

2000年代、上場とM&Aによる拡大

2000年、EC事業目的で㈱インヴォークモードを設立。2001年12月にJASDAQ市場へ上場。翌2002年には㈱ナイスクラップに資本参加。2004年2月に東京証券取引所市場第二部に上場し、同年㈱シェトワを完全子会社化。2006年3月に㈱東洋産業商会を買収し、同年8月には東証第一部に指定替え。2007年には㈱クレセントスタッフや㈱THREADを取得、グループ規模を拡大した。

事業再編と持株会社体制への移行

2007年、㈱クリップを㈱P.M.フロンティアに商号変更し店舗開発事業を開始。2009年から2013年にかけ子会社の吸収合併を推進し、2012年に東洋産業商会、2013年にTHREADを吸収合併。2015年にはシンガポールにPAL HOLDINGS(SINGAPORE)を設立し海外拠点を確保。2019年にはサステナビリティ委員会を設置しESG経営を本格化した。

2020年代、3COINSの海外展開と収益拡大

2021年以降、新型コロナウイルス感染症の影響で2021年2月期の売上高は1,085億円に落ち込んだが、その後回復。2024年2月期には1,925億円、2025年2月期には2,078億円、2026年2月期には2,347億円と急成長した。特に3COINSの海外事業が寄与し、香港1号店が国内全店を超える売上を記録。自社EC「PAL CLOSET」の会員増加とSNSマーケティングが成長を牽引している。

年表41件を開く

1970年代

  • 1973年10月創業株式会社スコッチ洋服店のカジュアル部門を分離し、株式会社パルを設立。大阪市中央区に本社を設置。大阪府堺市のダイエー中百舌鳥店にてジーンズショップ「パル青山」の営業を開始。
  • 1975年4月ジーンズショップ2号店「パル茨木店」を大阪府茨木市に出店。

1980年代

  • 1980年3月ジーンズショップ「パル青山須磨店」(神戸市須磨区)・「パル高槻店」(大阪府高槻市)・「パル堺東店」(大阪府堺市)等の出店により郊外型店舗の基盤確立。
  • 1981年5月イタリア系インポートショップの店舗展開を事業目的に英・インターナショナル株式会社(連結子会社)を設立。大阪市中央区に本社を設置。(1999年1月に3店舗の営業を当社へ移管し休眠)
  • 1981年11月トレンドショップ「フレーバー」を大阪市北区の梅田エスト1番館に出店。都心型店舗の出店開始。
  • 1982年3月衣料品小売の一部門として株式会社アンジェ(ジェネラル株式会社、連結子会社)を設立。大阪市中央区に本社を設置。(1989年2月に9店舗の営業を当社へ移管し休眠)
  • 1984年11月商号変更衣料品小売の一部門として株式会社ピー・エム・ピー(1998年8月に㈱クリップに商号変更、現 株式会社P.M.フロンティア 現・連結子会社)を設立。大阪市中央区に本社を設置。
  • 1985年9月アクセサリーショップ「パルコレクション」を大阪市北区の阪急梅田三番街に出店。
  • 1988年6月トレンドショップ「アレグロビバーチェ」を東京都渋谷区の渋谷パルコに出店。東京進出開始。
  • 1988年6月ユニセックス業態のカジュアルセレクトショップ「CIAOPANIC」を大阪市中央区のなんばCITY南館に出店。

1990年代

  • 1991年4月フレンチカジュアル業態のタウン系カジュアルショップ「DOUDOU」を大阪市北区のGARE大阪に出店。
  • 1993年8月ユニセックス業態のトレンド系セレクトショップ「MYSTIC」を大阪市北区のGARE大阪に出店。
  • 1994年4月300円ショップ「3COINS」を大阪市北区茶屋町に出店。雑貨事業の出店開始。
  • 1995年3月タウンカジュアル業態のモード系インポートセレクトショップ「LUIS」を大阪市北区のGARE大阪に出店。
  • 1996年4月商号変更株式会社アンジェを株式会社アッカ(ジェネラル株式会社、連結子会社)に商号変更し、衣料品の企画製造卸事業を開始。
  • 1997年2月ユーズド業態「CIAOPANICUSED」を大阪市天王寺区の天王寺MIOに出店。
  • 1999年3月アウトレット業態「パルオールスターズ」を大阪市住之江区のATCマーレに出店。
  • 1999年6月創業ユーズド商品供給を目的として、オレゴン州ポートランドにUSA事務所を設立。

2000年代

  • 2000年2月インターネットによる衣料及び雑貨の通信販売業として、株式会社インヴォークモード(現・連結子会社)を設立。大阪市中央区に本社を設置。
  • 2001年12月上場JASDAQ市場に株式を上場。
  • 2002年6月株式会社ナイスクラップに資本参加(現・連結子会社)。
  • 2002年11月株式会社パル・リテイルシステムズ・サービス(連結子会社)を設立。
  • 2003年4月英・インターナショナル株式会社(連結子会社)が事業を再開。
  • 2004年2月株式会社シェトワ(連結子会社)の株式を100%取得。
  • 2004年2月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場。
  • 2004年4月株式会社マグスタイル(連結子会社)を設立。
  • 2005年9月株式会社ナイスクラップ(現・連結子会社)の株式を追加取得。
  • 2006年3月株式会社東洋産業商会(連結子会社)の株式を100%取得。
  • 2006年3月M&A株式会社シェトワ(連結子会社)を吸収合併。
  • 2006年8月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定を受ける。
  • 2007年1月株式会社クレセントスタッフ(現・連結子会社)の株式を100%取得。
  • 2007年3月株式会社THREADに資本参加(連結子会社)。
  • 2007年5月商号変更株式会社クリップを株式会社P.M.フロンティア(現・連結子会社)に商号変更し、店舗開発事業を開始。
  • 2007年9月M&A株式会社パル・リテイルシステムズ・サービス(連結子会社)を吸収合併。
  • 2009年7月創業株式会社バレリーを設立。

2010年代

  • 2011年3月創業株式会社フリーゲート白浜を設立。
  • 2011年5月株式会社ブランミューデイズ(連結子会社)の株式を100%取得。
  • 2012年9月M&A株式会社東洋産業商会(連結子会社)を吸収合併。
  • 2013年3月M&A株式会社THREAD(連結子会社)を吸収合併。
  • 2013年10月商号変更株式会社アッカをジェネラル株式会社(連結子会社)に商号変更し、事業を再開。
  • 2015年1月PAL HOLDINGS(SINGAPORE)PTE.LTD.(現・連結子会社)を設立。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/2期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • ROE12%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    EC・SNSデータの解析と需要予測精度向上

    社員インフルエンサーによるSNS発信と自社ECプラットフォーム「PAL CLOSET」の購買・行動データを解析し、トレンド早期捕捉と需要予測精度を高める。適正発注による在庫回転率向上と廃棄ロス抑制を図る。

  2. 02

    店舗の大型化による収益性向上

    3COINS事業や衣料ブランドで店舗を大型化し、商品カテゴリ拡充やライフスタイル提案を強化。人件費率低減、出店条件改善、店舗運営標準化によりコスト環境下でも収益性を維持・向上する。

  3. 03

    4週間MDの全ブランド展開と精度向上

    4週間のマーチャンダイジング(MD)サイクルを全ブランドに構築・定着させ、販売予測の精緻化、売上総利益率向上、余剰在庫・廃棄商品削減を進める。

  4. 04

    シフト適正化による効率化と従業員QOL向上

    店舗作業のスケジュール化、SNS業務効率化、時間帯別人員配置、採用基準弾力化により無駄のないシフト体制を構築。売上効率向上と残業削減で従業員のQOLを高める。

  5. 05

    サステナビリティ経営の推進

    環境(LED化、再エネ活用、責任ある調達)、人権(サプライヤー行動規範、女性管理職登用、障がい者雇用)、地方創生(宿泊施設・複合商業施設運営)の3テーマに取り組み、持続可能な社会と企業価値向上を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で4,441人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,283万円で、9期前と比べて+165.3%平均年齢は45.4歳、平均勤続年数は9.0年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年2月3,134
2018年2月3,345
2019年2月3,349
2020年2月48446.38.63,418
2021年2月41343.49.83,608
2022年2月53745.310.03,632
2023年2月67446.210.33,591
2024年2月71245.09.93,804
2025年2月86746.09.64,279554
2026年2月1,28345.49.04,441610

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年2月期・提出会社(単体)
女性管理職比率36.8%
縦線は目安の30%
女性の賃金(男性=100)61.7%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社11(国内 8 / 海外 3、うち連結子会社 10) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
衣料事業6,821百万円
雑貨事業計6,372百万円
雑貨事業5,231百万円
その他4,976百万円
衣料事業計4,654百万円
その他3,349百万円
本社 — 東京都渋谷区1,699百万円
衣料
全社 — 共通1,190百万円
東京都804百万円
東京都736百万円
ほか5件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱パル(注)2、3
    大阪市中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱P.M.フロンティア
    大阪市中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱インヴォークモード
    大阪市中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ナイスクラップ(注)4
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱クレセントスタッフ(注)5
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱倉敷スタイル
    岡山県倉敷市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ローカスト㈱
    大阪市中央区 · 連結子会社
    議決権51.0%
  • 海外
    PAL HOLDINGS (SINGAPORE)PTE.LTD.
    シンガポール · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    帕璐(上海)商貿有限公司
    中国 上海市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ノーリーズ
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権59.0%
  • 海外
    NICECLAUP H.K. LTD.
    HONG KONG · 持分法適用会社
    議決権30.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年2月期の売上高は2,347億円営業利益271億円前期と比べると増収増益で、売上が+12.9%、利益が+14.3%。

売上高
+12.9%
2,347億円
営業利益
+14.3%
271億円
純利益
+50.0%
177億円
営業利益率
11.5%
前期比 +0.1%pt

会社が出している今期の予想2027年2月期

項目会社予想前期実績
売上高2,530億円2,347億円
営業利益294億円271億円
純利益190億円177億円
1株あたり配当¥40¥40

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は614億円、営業利益は80億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+19.5%、営業利益は+27.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q4705712.140
2024年2Q471469.830
2024年3Q4845210.734
2024年4Q50024
2025年1Q5146312.342
2025年2Q4995511.035
2025年4Q1,06511911.241
2026年2Q1,17114112.092
2026年4Q1,17613011.185
2027年1Q6148013.054

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年2月期からの14期で、売上は925億円から2,347億円へ2.5倍に増えた。直近期の営業利益率は11.5%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
株式会社THREAD(連結子会社)を吸収合併。
2013年2月9257544
2014年2月1,0006029
PAL HOLDINGS(SINGAPORE)PTE.LTD.(現・連結子会社)を設立。
2015年2月1,0818041
2016年2月1,1445733
2017年2月1,1656031
2018年2月1,2327025
2019年2月1,3057848
2020年2月1,3229270
2021年2月1,085113
2022年2月1,3427740
2023年2月1,645161100
2024年2月1,925188128
2025年2月2,07823723911.4118
2026年2月2,34727127111.5177

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年2月期

売上高2,347億円のうち、営業利益として残るのは271億円11.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は177億円、売上の7.5%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金43.3%1,016億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金45.1%1,059億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益11.5%271億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
56.7%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+7.9pt
11.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+5.1pt
7.5%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+14.3pt
22.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
10.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
27.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年2月期は営業CFが213億円、投資CFが−42億円で、差し引きのフリーCFは171億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は963億円で、売上の4.9ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年2月43−2−2741318
2014年2月44−12−2832323
2015年2月131−5−13126435
2016年2月−13−32−38−45352
2017年2月52−15−2837360
2018年2月52−171335407
2019年2月104−12−4392456
2020年2月147−35−41112527
2021年2月15−121013631
2022年2月80−7−18173523
2023年2月170−26−28144638
2024年2月135−44−5791672
2025年2月2208−44228857
2026年2月213−42−66171963

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年2月期の総資産は1,645億円。このうち返さなくてよい自己資本が862億円で、自己資本比率は50.8%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年2月63431631846.3
2014年2月66233233047.2
2015年2月82036345741.8
2016年2月76936140846.9
2017年2月77137639548.8
2018年2月82938544446.4
2019年2月87741646147.5
2020年2月95046648449.1
2021年2月1,08244463841.0
2022年2月93747446350.5
2023年2月1,12555257349.0
2024年2月1,26963463550.0
2025年2月1,47973474647.9
2026年2月1,64586278350.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年2月期の内訳
現金及び預金
963億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
793億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
181億円
在庫として抱えている分
負債合計
783億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
87
/ 100
安定性自己資本比率34 / 40
収益力営業利益率23 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率322社中24位あたり、逆に低いのは自己資本比率322社中144位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
22.9%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
11.6%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
50.8%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
12.9%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.8%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,456で、1年前と比べて-40.1%過去52週の値幅のなかでは9%の位置にある。

¥1,456-3.6%1ヶ月-1.1%1年-40.1%時価総額2,695億円
過去52週の値幅
安値¥1,314高値¥2,948

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)14.3倍
PER (会社予想)13.3倍
PBR3.09倍
配当利回り2.75%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は25日線(1474円)を上回り、75日線(1447円)の上に位置しますが、200日線(1634円)を大きく下回っています。直近1ヶ月で+11.08%と上昇し、7月末から8月にかけて出来高が増加しています。52週高値2948円からは約48%下落した水準ですが、直近では底固めの様相です。RSIは58.01と中立です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 78/100)

PERが14.94倍と業界平均の40.23倍を大幅に下回り、予想PERも13.9倍と割安感がある。PBRは3.23倍で業界平均の3.06倍とほぼ同水準だが、ROEが22.9%と高く収益性は優れている。配当利回りは2.62%と業界平均の12.58%を大幅に下回るが、これは業界平均の配当利回りが異常に高いためであり、当社の配当性向は51.8%と健全だ。売上高は2024年2月期の1925億円から2026年2月期には2347億円まで増加し、営業利益率も11%超を維持しており、成長性と収益安定性を備えている。割安と判断する。

指標この会社業種平均
PER (実績)14.3倍39.6倍
PER (予想)13.3倍
PBR3.09倍2.44倍
ROE22.9%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

株価は1年で4割下落し、成長への疑念と業績への懸念が意識されている。強気派は、22.9%の高ROEと3倍超のPBR、11.6%の営業利益率を評価し、EC成長と海外展開がさらなる利益拡大を牽引するとみる。一方、弱気派は、既存店の伸び悩みや競争激化、海外でのブランド認知不足を指摘し、高い成長期待が織り込み済みで業績未達リスクを警戒する。低価格帯アパレル市場では同業との競合が激しく、トレンド変化によって在庫リスクが高まりやすい。2026年2月期は増収増益見込みだが、その達成が投資判断の分かれ目。

プラスに働く材料7
  • 高収益・高ROE

    営業利益率11.6%、ROE22.9%と同業比で高く、資本効率が良い

  • ECと海外が成長

    EC強化とアジア展開で売上高は23期比6割増の2347億円へ

  • 株価下落で割高感解消

    PER14.9倍まで低下し、成長余地を考えれば投資妙味がある

  • 売上高2347億円と過去最高を更新通年影響

    売上高2078→2347億円、営業利益237→271億円と増収増益

  • 営業利益率11.55%と高水準を維持通年影響

    営業利益率11.41%→11.55%に改善、営業利益271億円

  • ROE22.9%と高い資本収益性継続影響

    ROE22.9%、予想PER13.9倍、時価総額2821億円

  • 株価40%下落で予想PER13.9倍の割安感継続影響

    1年で株価40.5%下落、予想PER13.9倍と収益力に対して評価が低い

マイナスに働く材料7
  • 低価格競争の激化

    他SPAやEC大手の参入で価格競争が激しく、収益圧迫リスク

  • トレンド変化への脆弱性

    若年層向けは流行の移り変わりが早く、在庫リスクが高い

  • 海外展開の不透明さ

    アジア市場では現地ブランドとの競争が厳しく、業績寄与は未知数

  • 株価が1年で40.5%下落し下落トレンド継続影響

    株価は1年間で40.5%下落、需給悪化が続く

  • 外国人保有15.1%と海外資金の売り圧力継続影響

    外国人保有比率15.1%、グローバル市場の混乱時は売りが出やすい

  • PBR3.23倍と割高な水準継続影響

    PBR3.23倍、ROE22.9%でも市場平均より高い

  • 営業利益率の改善幅が0.14ptと小幅通年影響

    営業利益率11.41%→11.55%、増収率12.9%に見合う利益率改善は小幅

次の決算で確かめる点
既存店売上高前年比
国内需要の強さを示し、ブランド支持の維持を測る
EC売上高比率
直販比率が高まるほど収益性向上につながる
海外売上高比率
グローバル展開の進捗と収益貢献度を確認する
在庫回転率
低価格SPAでは在庫消化が利益率とキャッシュフローを左右する

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり40で、前期から+33.3%いまの株価に対する利回りは2.75%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥40
1株あたり
配当利回り
2.75%
いまの株価に対して
配当性向
51.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年2月966.9
2018年2月97.2
2019年2月1113.362.7
2020年2月1317.626.2
2021年2月6−50.028.0
2022年2月13100.0153.0
2023年2月1950.069.8
2024年2月2533.366.9
2025年2月3020.046.0
2026年2月4033.351.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥40

株主

有価証券報告書より

2026年2月期末の株主数は延べ36,000人。区分でいちばん多いのは事業法人36.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が58.7%を占め、残る41.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年2月%2022年2月%2023年2月%2024年2月%2025年2月%2026年2月%
事業法人37.135.735.635.735.836.2
金融機関24.927.124.621.023.522.5
個人・その他22.122.223.322.622.022.1
外国法人12.313.514.319.117.315.1
自己株式5.15.15.16.26.26.2
証券会社3.51.62.21.61.44.1
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01㈱スコッチ洋服店33.93
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)9.78
03井上 隆太5.32
04㈱日本カストディ銀行(信託口)4.49
05㈱三井住友銀行2.54
06㈱三菱UFJ銀行2.37
07HSBC-FUND SERVICES HSBC-006 MF EFM(常任代理人香港上海銀行東京支店セキュリティーズ・サービシズ・オペレーションズ)1.95
08JPモルガン証券㈱1.57
09公益財団法人パル井上財団1.30
10THE NOMURA TRUST AND BANKING CO., LTD. AS THE TRUSTEE OF REPURCHASE AGREEMENT MOTHER FUND (常任代理人シティバンク、エヌ・エイ東京支店カストディ業務部)0.96

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-05-14
    井上 隆太
    新規の大量保有報告
    5.32%
    -0.41pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−49%、1株純資産は14期で−64%。直近期のROEは22.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年2月2001,33516.010.428.7
2014年2月1321,4219.613.532.6
2015年2月1861,56012.517.534.5
2016年2月1491,6399.317.146.2
2017年2月1401,7098.319.666.9
2018年2月1131,7496.526.7
2019年2月10894611.914.662.7
2020年2月1601,06015.99.126.2
2021年2月61,0100.6263.528.0
2022年2月911,0778.717.5153.0
2023年2月11362819.412.369.8
2024年2月14773121.715.466.9
2025年2月6840817.622.646.0
2026年2月10248122.916.251.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/2期の役員報酬は総額1,516百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約14倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
児島宏文代表取締役 会長兼社長65235,644
渡辺隆代取締役 副会長641,405,146
井上隆太専務取締役619,847,344
為田招志取締役 専務執行役員692,000
嶋尾博光取締役 専務執行役員657,400
寺西賢作取締役74
新井良亮取締役80
三浦清取締役69
藤井利雄常勤監査役68
平野惠稔監査役63
中澤未生子監査役52
井上真央取締役 執行役員 経営企画室長30310,790
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢
金谷卓実取締役62
小田切智美監査役54

役員報酬の内訳2026/2

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)81591,3121,471184
社外取締役630305
監査役1151515

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/2期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容731字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社を持株会社として、子会社11社及び関連会社2社にて構成されており、一般消費者を対象とした店頭及びECでの衣料の販売を主力事業として、雑貨の販売及びその他の事業を展開しております。 当社グループの事業内容及び主なグループ各社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、当該区分は「第5 経理の状況(セグメント情報等)」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 (衣料事業) 衣料事業は、「常に新しいファッションライフの提案を通じて社会に貢献する」の社是のもと、移り変わるファッションのトレンドを的確に捉え、多様なコンセプトの業態を開発しています。 (雑貨事業) 雑貨事業は、販売価格330円(税込)の商品を主体に、既存の100円ショップよりファッション性を高めた雑貨を販売する「3COINS」のほかナチュラルテイストの「サリュ」、生活関連雑貨の「バースデイ・バー」、アクセサリーとバッグ主体の「ラティス」を展開しています。 (注) 1.持分法適用関連会社NICECLAUP H.K. LTD.は、2008年9月より営業を休止しています。 2.連結子会社㈱インヴォークモードは、2011年1月より営業を休止しています。 3.㈱フリーゲート白浜及びCubic Effect Management㈱は小規模会社であり、総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結計算書類に重要な影響を及ぼしていないため、連結の範囲及び持分法適用の範囲から除外しております。 4. ㈱クレセントスタッフについては、2025年9月30日に解散を決議し、現在清算手続き中であります。
経営方針・対処すべき課題3,009字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社経営の基本方針 当社は「常に新しいファッションライフの提案を通じて社会に貢献する」ことを社是としており、その実現に向け、商品、サービス、販売技術、財務体質や社員の質などすべてにおいて、お客様はもとより、株主の皆様、お得意先様、また、社会から認められる企業として成長し、信頼を確立することを基本方針としております。 (2)目標とする経営指標 当企業集団は、企業基盤を強化し、高収益体質の構築を目指しております。その結果として、ROE(自己資本利益率)12%を安定的に達成することを目標として企業経営に取り組んでおります。 (3)経営環境及び対処すべき課題 当連結会計年度(2025年3月1日から2026年2月28日まで)におけるわが国経済は、春闘等による名目賃金の上昇はあったものの、物価変動の影響を除いた実質賃金は年度を通じてマイナス圏での推移となり、消費者の生活防衛意識は一段と強まりました。加えて、為替相場の変動による輸入コストの高止まりや、記録的な猛暑の長期化、気温の極端な変動といった気候変動要因も相俟って、個人の消費行動には月ごとの跛行性が顕著に現れた1年となりました。 世界情勢におきましては、米国をはじめとする主要国の経済政策の転換や地政学リスクの長期化が、サプライチェーンおよびエネルギー価格に不透明感をもたらしております。また、国内においては、人手不足が深刻化しており、人件費および物流コストの構造的な上昇が、引き続き企業の収益を圧迫する大きな重石となっております。 (対処すべき課題) ①   ECおよびWEBプロモ―ションを通じて得られるビッグデータの活用推進 当社グループは、総フォロワー数2,400万人超の規模へと拡大した社員インフルエンサーによるSNS発信を一段と強化するとともに、アプリ会員数が1,350万人を超える自社ECプラットフォーム「PAL CLOSET」から得られる膨大な購買・行動データの解析・活用を推進いたしました。SNSを通じたお客さまの直接的な反応という「定性データ」と、EC上の閲覧・購買履歴等の「定量データ」の解析結果を各ブランドに提供し、トレンドの早期捕捉と需要予測を行っています。売上高の拡大のみならず、適正な発注管理を通じた在庫回転率の向上および廃棄ロスの抑制のため、さらに需要予測の精度を高めてまいります。 ②   店舗の大型化 当社グループでは、店舗を大型化することによる経営効率の向上を図っています。 特に、3COINS事業においては、商品カテゴリを年々増加させ、戦略的な大型店舗の出店や既存店舗の大型化も可能な商品ラインアップの充実を進めてまいりました。店舗の大型化による店舗人件費率の低減効果に加え、出店条件の改善や店舗運営の標準化などの施策を推進し、厳しいコスト環境下においても収益性の維持・向上に取り組んでおります。衣料ブランドにおいても、ライフスタイル提案を推進するため、ライフスタイル雑貨などの品揃えを強化し、店舗の大型化を推進してまいります。 ③   4週間MDの徹底 当社グループでは、4週間MDの構築によって、販売予測の精緻化、最終消化率の向上を図っています。この4週間MDの定着に伴い、売上総利益率の向上とともに、余剰在庫の削減、最終廃棄商品の削減を図っており、今後もさらなる精度向上に取り組んでまいります。 まだ、全てのブランドにおいて4週間MD体制が構築・運営できていないため、全てのブランドにおいて4週間MD体制の構築・定着を進めてまいります。 ④シフトの適正化 必要な時間帯に必要な人員配置を行うため、店舗作業のスケジュール化、SNS業務の効率化、時間帯別適正人員の配置、パート・アルバイトの勤務時間や勤務日数など採用基準の弾力化などによって無駄のない勤務シフト体制を構築し、効率的に売上を向上させるよう取り組むと同時に、残業時間の削減によって従業員のQOLを向上させることを目指しています。 ⑤サステナビリティ経営 2019年にサステナビリティ委員会を設置し、全社横断組織としてサステナビリティ体制を推進する組織を作り、「環境」と「人権」、及び「地方創生」の3つのテーマから課題を抽出し、取り組むべき優先順位を決め取り組んでまいりました。 環境負荷の軽減では、これまでに、店舗照明のLED化、「サプライヤー行動規範」を定めて責任ある調達体制の確立、環境負荷に配慮した商品開発、PBP Cotton Foundationとの取り組み、従業員向けサステナビリティ講座の実施、などを行っています。翌会計年度からは、テナント出店している大手デベロッパーと協力し、テナント店舗で使用する電力の一部を、非化石証書の購入を通じた再生可能エネルギーへ変更する取り組みを進めてまいります。 当社グループは、持続可能な社会の実現と中長期的な企業価値向上のため、気候変動への対応を経営戦略における優先課題の一つと位置づけています。この方針のもと、国際的な環境情報開示プラットフォームであるCDPを通じ、グローバル基準に準拠した透明性の高い情報開示を2024年より行ってまいりました。当会計年度の調査においても、気候変動分野において「B」スコアの評価を獲得しております。今後も、気候変動対応をサステナビリティ経営の一つの軸に置き、事業の強化と持続可能な成長モデルの構築を進めてまいります。 サステナビリティ経営を推進する組織として、2021年には気候変動リスク管理委員会を並列で設置し、温室効果ガスの削減取り組みの加速やレジリエンスの向上、透明性の高い情報開示を行ってきましたが、2023年にサステナビリティ委員会と統合しました。 人権尊重では、「サプライヤー行動規範」のほか、「パルグループ人権方針」を制定し、人権啓発に取り組んでいます。 また、女性管理職の登用を積極的に行い、女性管理職比率は69%、女性店長比率は85%に上り、女性のライフステージを考慮して、出産や育児などがキャリア形成に不利にならない体制を整えています。 さらに、障がい者雇用も積極的に行っており、店舗等において就労機会の拡大と就労の質の向上に努めてまいりました。この結果、2025年11月末現在障がい者雇用率は3.0%と、2024年4月以降の法定雇用率2.5%を上回っております。 地方創生では、和歌山県白浜町の宿泊施設「くろしお想」と、奈良県下市町の「KITO forest market shimoichi」(以下「KITO」)において、「地産地消」、「地域活性化」に取り組んでいます。「くろしお想」においては、地域の特産品を内装やアメニティに使用している他、地元で獲れる食材を使った食事を宿泊客に提供しています。「KITO」においては、廃校となった小学校の校舎をリノベーションした複合商業施設を2024年7月に開設し、地元で獲れる果物や野菜、加工品の販売や、レストランでの地産地消メニュー開発に取り組み、1年で20万人の来場者を迎えることが出来ました。下市町へは創業者の出身地という繋がりもあり、企業版ふるさと納税制度も活用して、地域活性化のモデルケースとなるような取り組みを続けてまいります。
事業等のリスク2,645字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 (1)ファッション動向の変化について 一般に、ファッション動向は常に変化する流行に左右されることから、当社グループが属するファッション衣料業界におきましては、業績に対する流行の影響を排除することは困難であります。また、主要顧客である若年層向のマーケットにおける同業他社との競争は熾烈であります。 当社グループでは、多数のブランドを持つことにより広範囲のファッション領域をカバーし、また、1週間単位で事業部毎に各店責任者が集まり、販売動向、在庫動向等の検証を行う等、流行に即した商品企画および仕入に努めております。 (2)出店政策について ①テナント出店について 当社グループは、主として駅ビルや商業施設等にテナントとして出店しております。これは集客力を有する駅ビル等に出店することで販売力を確保すること、周辺環境や人の流れの変化に迅速に対応し出退店によるスクラップアンドビルドを行う際に過剰な固定資産や設備の保有を極力避けることを目的とするものであります。 当社グループは、今後もストアブランドを保ちながら、駅ビルや商業施設等へのテナント店舗を中心に積極的な出店を進めていく方針であります。 また、出店先の選定にあたり、賃借料、商圏人口、特に衣料品に関しては主要顧客である若者に魅力ある出店先であるかどうか等を総合的に勘案することで、効率的な店舗展開を図っております。当社グループにとって魅力的な出店先が充分に確保できない場合には出店数を縮小する可能性があるほか、店舗の出店数、出店場所、出店時期等により、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。 さらに、テナント店舗の出店にあたり店舗賃借のための保証金の差し入れを行っているため、2026年2月末時点において保証金が総資産の8.7%を占めております。当社グループは大手デベロッパーへの出店がほとんどでありますが、倒産その他賃貸人の事情により保証金の全部または一部が回収できない可能性があります。 ②スクラップアンドビルドに伴う費用について 当社グループは、ファッショントレンドの変化を迅速かつ正確に読み取り新しい業態を開発する一方、時流に合わなくなった古い業態は積極的に見直しております。一般に小売業界におきましては開店後の経過等により既存店舗の売上は減少する傾向にあることから、当社グループでは新規出店に加えて、既存店舗におきましても商品構成の見直し、業態変更、必要な場合は退店を行う等、スクラップアンドビルドを積極的に行うことで店舗全体の活性化を図っております。当社グループでは、このような事業再構築のための費用が、いわば必要経費的に発生するものと認識しております。 (3) 大規模感染症等による影響について 新型コロナウイルス感染症のような世界的な大規模感染症の拡大により、生産工場の閉鎖、店舗の休業等、仕入・売上双方に大きな影響が出る可能性があり、仕入においては、調達先の多様化を進めております。また、ECに注力するなど販売チャネルを多角化して売上を確保できるよう努めております。 (4) 気候変動について アパレル業界では季節による消費者の購買動向に合わせ販売商品を生産・調達しておりますが、気候変動により、生産・調達した商品が販売不振となるリスクがあります。当社グループではいち早く販売商品を切り替えることができるよう4週間で調達販売のサイクルを終了する4週間MDの徹底と推進に努めております。 (5)顧客情報の管理について 当社グループでは、顧客情報の管理には細心の注意を払っておりますが、顧客情報の外部漏洩事件が発生した場合には、当社グループの信用力が低下する等により、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (6)為替変動の影響について 当社グループの商品のほとんどを輸入に依存していることから、為替相場の急激な変動による仕入れ価格の高騰によって売上総利益率の悪化をもたらす可能性があります。特に、当社グループの売上に占める比率が38.2%を占める雑貨事業においては、販売価格の上限を設定している商品もあることなどから、悪影響を及ぼす可能性があります。 (7)サイバーセキュリティリスクとその対応策について 当社グループでは、商品の発注や在庫管理、店舗やEC による販売活動、その他の事業運営において、情報技術ネットワークやシステムを活用しております。そのため、データのバックアップ体制の構築や稼働状況の監視、セキュリティの強化などをはじめとするシステムトラブルの事前防止に努めておりますが、第三者による不正アクセスや自然災害などによって大規模なシステムトラブルが生じた場合には、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があるほか、当社グループが提供するサービス品質の低下を招くなどの影響を及ぼす可能性があります。 2024年6月16日に不正アクセスによるサーバートラブルが発生しました。当該不正アクセスに対して外部専門家を交えて調査を行いシステム障害の範囲や原因を特定するとともに、バックアップデータを用いて関連するシステムの復旧作業等を行いました。また、システムの復旧の作業期間は、一部代替的な処理環境を構築したうえで、手作業により取引を集計し、システム稼働後に遡及的にシステムへの入力を行って会計データを生成しました。なお、当社グループは識別されたサイバーセキュリティに関する内部統制の課題について、対応策を整備し、計画に従い順次対応を進めております。 (8)カントリーリスクについて 当社グループでは、商品のほとんどを中国を中心としたアジア諸国から輸入しております。特に中国におい て、政治リスクや地政学リスクのほか、経済活動に深刻な混乱が発生した場合には、当社の商品仕入に大きな影響が出る可能性があります。引き続き、調達国の多様化を進めてまいります。 また、中東における地政学リスクの顕在化により、世界的な原油の供給や、プラスチックなどの素材調達に問題が発生した場合は、同様に当社の商品仕入に大きな影響が出る可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,364字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。 ①経営成績の状況 当連結会計年度(2025年3月1日から2026年2月28日まで)におけるわが国経済は、春闘等による名目賃金の上昇はあったものの、物価変動の影響を除いた実質賃金は年度を通じてマイナス圏での推移となり、消費者の生活防衛意識は一段と強まりました。加えて、為替相場の変動による輸入コストの高止まりや、記録的な猛暑の長期化、月ごとの気温の極端な変動といった気候変動要因も相俟って、個人の消費行動には月ごとの跛行性が顕著に現れた1年となりました。 世界情勢におきましては、米国をはじめとする主要国の経済政策の転換や地政学リスクの長期化が、サプライチェーンおよびエネルギー価格に不透明感をもたらしております。また、国内においては、人手不足が深刻化しており、人件費および物流コストの構造的な上昇が、引き続き企業の収益を圧迫する大きな重石となっております。 このような事業環境のもと、当社グループは、目標として掲げている2029年2月期の連結売上高3,000億円達成に向けて、「OMO(Online Merges with Offline)施策の進化」と「ファン・コミュニティの深化」による収益基盤の強化に邁進してまいりました。 具体的には、衣料事業を中心として、総フォロワー数2,400万人超の規模へと拡大した社員インフルエンサーによるSNS発信を一段と強化するとともに、自社ECプラットフォーム「PAL CLOSET」から得られる膨大な購買・行動データの解析・活用を推進いたしました。SNSを通じたお客さまの直接的な反応という「定性データ」と、EC上の閲覧・購買履歴等の「定量データ」の解析結果を各ブランドに提供し、トレンドの早期捕捉と高精度な需要予測が実現しております。これにより、売上高の拡大のみならず、適正な発注管理を通じた在庫回転率の向上および廃棄ロスの抑制に大きな成果を収めました。 雑貨事業の中核ブランドである「3COINS」におきましては、国内でのブランド力向上に加え、アジア圏を中心とした海外卸売事業展開を本格化いたしました。7月にオープンした香港1号店が、国内全店舗を上回る過去最高の店舗売上高を記録したほか、8月にはクアラルンプール1号店、2月には香港2号店がオープンするなど、当初想定を大きく上回る推移を見せております。 消費者の選別眼が厳しくなるなか、価格以上の価値を提供する商品ラインナップの拡充が支持され、売上高も順調に伸長し、ショッピングセンターにおける集客の核となる「キーテナント」としての地位を確立しております。商品カテゴリも年々増加させ、戦略的な大型店舗の出店や既存店舗の大型化も可能な商品ラインアップの充実を進めてまいりました。あわせて、出店条件の改善や店舗運営のマニュアル化による効率化を推進し、厳しいコスト環境下においても収益性の維持・向上に取り組んでまいりました。 以上により、衣料事業の売上高は、前年比17,045百万円増加の144,840百万円、営業利益は、前年比731百万円増加の18,893百万円となりました。雑貨事業の売上高は、前年比9,871百万円増加の89,552百万円、営業利益は、前年比2,726百万円増加の8,264百万円となりました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は、前年比12.9%増加の234,704百万円となりました。利益面につきましては、営業利益は前年比14.7%増加の27,144百万円、経常利益は前年比13.4%増加の27,129百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前年比49.5%増加の17,714百万円となりました。 セグメントごとの経営成績を示すと、次のとおりであります。 (衣料事業) 売上高は前年比17,045百万円増加の144,840百万円となり、セグメント利益(営業利益)は、前年比4.0%増加の18,893百万円となりました。 (雑貨事業) 売上高は前年比9,871百万円増加の89,552百万円となり、セグメント利益(営業利益)は前年比49.2%増加の8,264百万円となりました。 ②財政状態の状況 (資産) 流動資産は、現金及び預金が10,548百万円、売掛金が2,566百万円、商品及び製品が1,351百万円それぞれ増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて14,472百万円増加しました。固定資産は、建物及び構築物が963百万円、差入保証金が565百万円それぞれ増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて2,094百万円増加しました。 (負債) 流動負債は、支払手形及び買掛金が3,533百万円、未払法人税等が900百万円、賞与引当金が535百万円がそれぞれ減少しましたが、電子記録債務が11,003百万円、役員賞与引当金が971百万円それぞれ増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて8,175百万円増加しました。固定負債は、長期借入金が793百万円、役員退職慰労引当金が3,744百万円それぞれ減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べて4,422百万円減少しました。 (純資産) 純資産は、利益剰余金が12,504百万円、非支配株主持分が158百万円それぞれ増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて12,813百万円増加しました。 ③キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動により取得した資金が21,332百万円となりましたが、投資活動により使用した資金が4,215百万円、財務活動により使用した資金が6,591百万円となったことなどにより、前連結会計年度末に比べて10,548百万円増加し、96,264百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 前連結会計年度におきましては、営業活動の結果取得した資金は22,038百万円でありましたが、当連結会計年度は、税金等調整前当期純利益が26,907百万円あり、仕入債務の増加が7,657百万円、役員退職慰労引当金の減少が3,744百万円、法人税等の支払額が9,920百万円あったことなどにより、営業活動の結果取得した資金は21,332百万円となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 前連結会計年度におきましては、投資活動の結果取得した資金は792百万円でありましたが、当連結会計年度は、有形固定資産の取得による支出が3,438百万円、差入保証金の回収による収入が467百万円、差入保証金の差入による支出が1,033百万円、資産除去債務の履行による支出が134百万円あったことなどにより、投資活動により使用した資金は4,215百万円となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 前連結会計年度におきましては、財務活動の結果使用した資金は4,364百万円でありましたが、当連結会計年度は、配当金の支払額が5,209百万円あったことなどにより、財務活動により使用した資金は6,591百万円となりました。 ④生産、受注及び販売の実績 (仕入実績) セグメントの名称   金額(百万円)   前期比(%) 衣料事業   59,755   112.1 雑貨事業   43,050   113.2 その他   201   75.1 合計   103,007   112.5 (注) セグメント間取引については,相殺消去しております。 (販売実績) セグメントの名称   金額(百万円)   前期比(%) 衣料事業   144,840   113.3 雑貨事業   89,552   112.4 その他   310   89.1 合計   234,704   112.9 (注) セグメント間取引については,相殺消去しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析、検討内容は次の通りであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表作成にあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する分析・検討内容 当社では、経営指標であるROE(自己資本利益率)12%の安定的達成のため、売上総利益率及び経常利益率の向上を重点施策としております。このため、ECの販売強化とWEBプロモーションの強化や、生活雑貨ブランド「3COINS」を中心に新規出店の加速と既存店の増床による大型化に取り組んでまいりました。 また、各ブランドでは、商品に関して4週間を1シーズンとする4週間MDを徹底することで、販売予測の精緻化、最終消化率の向上を図り、無駄な在庫を作らない・持たないように努めてまいりました。 前年と比較して、店舗の売上が好調に推移し、過去最高の売上高を達成することが出来ました。売上総利益率は原材料価格の高騰や急激な円安の影響を受けたものの0.8ポイント増加の56.7%、経常利益率は0.1ポイント増加の11.6%となりました。ROEは前年比5.3ポイント増加の22.9%となりました。 主要損益項目の状況は以下の通りであります。 (売上高及び売上総利益) 売上高は前年比12.9%増加の234,704百万円となりました。売上高の詳細については、「(1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況及び④生産、受注及び販売の実績」をご参照ください。 差引売上総利益は前年比14.4%増加の133,052百万円となりました。 (販売費及び一般管理費、営業利益、経常利益) 販売費及び一般管理費については、売上高販売費及び一般管理費率が前年比0.5%増加し、105,907百万円となりました。 営業利益は前年比14.7%増加の27,144百万円となり、経常利益は前年比13.4%増加の27,129百万円となりました。 (特別損益) 特別損失は、店舗の撤退、業態変更などによる固定資産除却損39百万円、減損損失293百万円など合計332百万円を計上しました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 親会社株主に帰属する当期純利益は、前年比49.5%増加の17,714百万円となりました。 ③経営成績に重要な影響を与える要因について 経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2事業の状況 3事業等のリスク」に記載の通りであります。 ④資本の財源及び資金の流動性に係る情報 (キャッシュ・フローの状況) キャッシュ・フローの状況につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。また、キャッシュ・フロー指標のトレンドは、以下のとおりであります。 2023年2月期   2024年2月期   2025年2月期   2026年2月期 自己資本比率(%)   49.0   50.0   47.9   50.8 時価ベースの自己資本比率(%)   114.4   165.6   193.3   186.1 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(%)   76.2   95.4   66.9   64.3 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   190.8   155.0   179.6   133.1 (注) 1.自己資本比率 : 自己資本/総資産 2.時価ベースの自己資本比率 : 株式時価総額/総資産 3.キャッシュ・フロー対有利子負債比率: 有利子負債/営業キャッシュ・フロー 4.インタレスト・カバレッジ・レシオ : 営業キャッシュ・フロー/利払い 5.各指標はいずれも連結ベースの財務数値により算出しております。 6.株式時価総額は発行済株式数をベースに計算しております。 (運転資金) 運転資金は、主に営業活動による現金収入によっておりますが、状況に応じて銀行借入により資金調達することとしております。 (出店に伴う資金等) 一般にテナント店舗の出店にあたり店舗賃借のための保証金の差入が必要ですが、当社グループは、原則として借入金により調達する方針をとっております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。