概要
ショクブンは、一般家庭向けに夕食材料セットを宅配する小売企業である。1977年に株式会社ヨシケイ愛知として創業し、1987年に現在の商号へ変更。名古屋市守山区に本社を置き、中部圏(愛知・岐阜・三重)と関西圏(京都・大阪・滋賀)で事業を展開する。2021年には株式会社神明ホールディングスと資本業務提携を結び、同グループのラストワンマイルを担う。2026年3月期の売上高は60億円、従業員数349名。東京証券取引所スタンダード市場および名古屋証券取引所メイン市場に上場している。
宅配システムと自社製造の一体運営
ショクブンは、自社工場での商品製造と販売員による配送・販売を一体化した独自の総菜宅配システムを採用する。一般家庭向けには週替わりのメニューセット「ウィークリーメニュー」を基本商品とし、定期特売品として「おせち料理」などを取り扱う。配送エリアは愛知県、岐阜県、三重県、京都府、大阪府、滋賀県の一部に限定される。売上高の約9割をメニュー商品が占め、残りは特売商品である。法人向けには介護施設やサービス付き高齢者住宅への食材販売、フランチャイズ加盟会社へのメニュー提供・経営指導も行う。
収益基盤と直近の業績動向
2026年3月期の売上高は60億8百万円(前年度比99.2%)、営業利益28百万円(同157.2%)、経常利益17百万円(同281.7%)だが、当期純損失は32百万円(前年度は65百万円の損失)となった。物価上昇による消費者の節約意識の高まりや燃料費の高騰が収益を圧迫する一方、商品の値上げと品質向上により一定の理解を得ている。資産面では総資産43億97百万円、自己資本比率53.3%。キャッシュレス決済の導入やLINE公式アカウントの運用強化など、デジタル投資を進めるが、顧客数の回復には至っていない。
神明グループとの提携とグループ構造
2017年5月、ショクブンは株式会社神明(現・神明ホールディングス)と業務・資本提携の基本契約を締結した。2021年3月には第三者割当増資を実施し、神明ホールディングスが主要株主となった。これにより、ショクブンは神明グループのラストワンマイル企業として位置づけられる。グループ内では、かつて子会社であった株式会社食文化研究所(1996年設立)が2025年10月に吸収合併され、食に関する研究開発機能を内部化している。また、2022年5月には静岡県浜松市の株式会社サンクックと特約店契約を結び、東海エリアでの販路拡大を図る。
フランチャイズからの独立と自主路線
創業時から1978年にフランチャイズ契約を結んだヨシケイ開発株式会社との関係は、2003年9月に契約満了で解消された。それまで「ヨシケイ」ブランドで展開してきたショクブンは、これを機に独自メニュー『私の献立』を創刊し、自社ブランドへの移行を完了。以来、PB商品の強化やデジタルマーケティングの推進により、ヨシケイ系列から独立した総菜宅配企業としての地位を確立している。現在もフランチャイズ加盟会社へのメニュー企画提供は継続しているが、主力は直営エリアでの自社配送である。
業界の中での役割は食品宅配サービス事業者(一般消費者向け)。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01一般消費者(家庭)主力
愛知県、岐阜県、三重県、京都府、大阪府、滋賀県の一部で、一般世帯向けに夕食材料等を宅配。自社工場での製造と販売員による配送・販売一体型のシステムで、独自の総菜宅配システムを確立。
独自の総菜宅配システム
- 夕食材料セット
- 一般家庭向けに宅配される総菜や食材のセット。
02法人(介護施設・小売業等)準主力
介護施設・サービス付き高齢者住宅等への食料品販売、小売業他社への卸売りを行う。またフランチャイズ加盟会社へのメニュー企画提供や経営指導も実施。
- 業務用食材
- 介護施設等の法人向けに販売される食材。
製品と技術
週替わり献立「ウィークリーメニュー」と『私の献立』
ショクブンの主力商品は、1978年の創業時から続く「ウィークリーメニュー」である。これは週単位で届けられる夕食材料セットで、食材とレシピが同梱される。2003年にヨシケイ開発とのフランチャイズ契約を解消した後、独自ブランド『私の献立』を創刊し、現在はこの名称で週替わりのメニューを提供している。献立は栄養バランスと調理の簡便さを重視し、同社の自社工場で製造される。売上高の約92%をメニュー商品が占め、2026年3月期のメニュー商品販売高は55億12百万円にのぼる。
冷凍弁当「健御膳」と特売商品
2003年3月に発売された「健御膳」は、冷凍状態で保存できる弁当シリーズである。電子レンジで手軽に温められるため、高齢者や忙しい世帯をターゲットとする。また、年末には「おせち料理」を定期特売商品として販売しており、1978年の発売開始以来、定番商品として定着している。特売商品全体の販売高は2026年3月期に4億95百万円で、売上高の約8%を占める。これらの商品は自社工場で一貫製造され、配送拠点であるフレッシュセンター(愛知県春日井市)から各家庭へ届けられる。
業務用セットと法人向け食材販売
1981年7月に発売された「業務用セット」は、会社の寮や社員食堂向けの食材セットである。現在では介護施設やサービス付き高齢者住宅、小売他社への卸売など法人向け事業に発展している。法人向け販売では、ショクブンの自社製造能力を活かした総菜や冷凍食品を提供し、フランチャイズ加盟会社へのメニュー企画・経営指導も行う。また、2022年5月に特約店契約を結んだ株式会社サンクック(静岡県浜松市)を通じて、静岡県内への販路も広げている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
小売業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 一般消費者(家庭)独自の総菜宅配システム
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
古本チェーンで国内有数、減収傾向
【9969】は古本・中古メディアの買取販売を主力とする小売業者。同業のまんだらけ(2652)がサブカル特化で独自性を発揮する一方、当社は一般書・コミック・CD・DVDなど幅広い品揃えでリサイクルショップと競合する。直近3期の売上は64→61→60億円と減少傾向にあり、2026/3期の営業利益率は0%と赤字に近い水準。店舗網や知名度は業界内で一定の地位を持つが、デジタルシフトや競合の台頭による市場縮小が課題。
強み
- 古本・コミック・CD・DVDなど多ジャンルを扱い、顧客のニーズに応える。
- 長年の運営で培った査定・在庫管理のノウハウを持つ。
- 全国に店舗展開し、認知度が高い。
- 中古品ならではの低価格で価格敏感な顧客にアピール。
課題
- 直近3期連続で減収、市場縮小に対応できていない。
- 営業利益率0%と利益が出ておらず、コスト管理が課題。
- メルカリ等のCtoCプラットフォームが台頭し、従来のビジネスモデルが脅かされている。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売業の時価総額近傍。太字がショクブン
時価総額で並べると、掲載11社のなかで3番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 8260井筒屋 | 43億円 | 8.5倍 |
| 2 | 3190ホットマン | 43億円 | 11.6倍 |
| 3 | 9969ショクブン | 42億円 | — |
| 4 | 3177ありがとうサービス | 42億円 | 8.3倍 |
| 5 | 3352バッファロー | 42億円 | 9.5倍 |
| 6 | 9835ジュンテンドー | 42億円 | — |
| 7 | 3067東京一番フーズ | 42億円 | 53.1倍 |
| 8 | 2747北雄ラッキー | 40億円 | 36.5倍 |
| 9 | 3181買取王国 | 39億円 | 10.8倍 |
| 10 | 3536アクサスホールディングス | 39億円 | 12.9倍 |
| 11 | 3133海帆 | 39億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 25件
ヨシケイ愛知として創業し宅配モデルを確立(1977~1987年)
1977年12月、名古屋市中区に資本金1,000万円で株式会社ヨシケイ愛知が設立された。目的は夕食材料の宅配業である。翌1978年1月にヨシケイ開発株式会社とフランチャイズ契約を結び、同月には名古屋市守山区で一般家庭向け「ウィークリーメニュー」の販売を開始。同年11月には本店を守山区に移転し、12月には定期特売商品「おせち料理」を発売した。1981年7月には会社寮・社員食堂向けの「業務用セット」を投入し、事業領域を拡大した。
合併と商号変更で中部・関西に事業基盤を拡大(1987~1990年)
1987年11月、株式会社ヨシケイ三重および株式会社ヨシケイ岐阜を吸収合併し、同時に愛知・三重・岐阜の3支社を設置、商号を株式会社ショクブンに変更した。1988年7月には株式会社ヨシケイ東神とヨシケイ大阪の営業権を譲り受け、東神支社(後に閉鎖)と大阪支社を新設。さらに同年9月には卸売業を目的とする子会社株式会社キーストンを設立した。1988年10月には株式会社ヨシケイ京都を吸収合併し、京都支社(現・京滋支社)を設置。1990年8月には南大阪の営業権も取得し、関西全域への足がかりを築いた。
店頭登録と新メニュー投入で成長を加速(1994~2003年)
1994年4月、日本証券協会に店頭登録(後のJASDAQ)を行い、資金調達力を強化した。1996年5月には食に関する専門調査研究を目的とする子会社株式会社食文化研究所を設立。1998年10月には簡単調理の「カルショクメニュー」を発売した。2000年4月には食文化研究所とキーストンを合併させ、介護支援配食サービスの事業化を図った。2001年5月には東京証券取引所と名古屋証券取引所の市場第二部に上場。2003年3月に冷凍弁当「健御膳」を発売し、同年9月にはフランチャイズ契約を解消して自主開発メニュー『私の献立』を創刊した。
神明グループとの提携と上場市場の移行(2017~2025年)
2017年5月、株式会社神明(現・神明ホールディングス)と業務・資本提携に合意し基本契約を締結した。2021年3月には神明ホールディングスに対する第三者割当増資を実施し、資本関係を強化した。2022年2月に資本金を1億円へ減資し、同年4月の東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、スタンダード市場(東証)とメイン市場(名証)へ移行した。同年5月には静岡県の株式会社サンクックと特約店契約を結び、販路を拡大。2025年10月には子会社の株式会社食文化研究所を吸収合併し、グループ経営を簡素化した。
年表25件を開く
1970年代
- 1977年12月創業夕食材料の宅配業を目的として、名古屋市中区に資本金10,000千円で、株式会社ヨシケイ愛知を設立
- 1978年1月ヨシケイ開発株式会社とヨシケイブランド使用による夕食材料セット等の宅配に関するフランチャイズ契約を締結
- 1978年3月名古屋市守山区にて、一般家庭用『ウィークリーメニュー』の販売を開始
- 1978年11月本店所在地を名古屋市守山区に移転
- 1978年12月定期特売商品『おせち料理』の発売を開始
1980年代
- 1981年7月会社の寮・社員食堂向けの『業務用セット』を発売
- 1987年11月M&A株式会社ヨシケイ三重及び株式会社ヨシケイ岐阜を吸収合併し、同時に愛知支社・三重支社・岐阜支社を設置、商号を株式会社ショクブンに変更
- 1988年7月株式会社ヨシケイ東神及び株式会社ヨシケイ大阪の営業権を譲受け、同時に東神支社(現在は閉鎖)・大阪支社を設置
- 1988年9月食料品及び雑貨品の卸売業を目的として、当社100%出資子会社株式会社キーストンを設立
- 1988年10月M&A株式会社ヨシケイ京都を吸収合併し、同時に京都支社(現・京滋支社)を設置
1990年代
- 1990年1月愛知県春日井市に加工センター(現・フレッシュセンター)を移設
- 1990年8月株式会社ヨシケイ南大阪の営業権を譲受
- 1994年4月日本証券業協会に店頭登録
- 1996年5月食に関して専門的に調査研究することを事業目的として、子会社株式会社食文化研究所を設立
- 1998年10月簡単でおいしくできる料理の『カルショクメニュー』を発売
2000年代
- 2000年4月M&A介護支援に伴った配食サービスの事業化のため、株式会社食文化研究所を存続会社として、株式会社食文化研究所と株式会社キーストンとが合併
- 2001年5月上場東京証券取引所及び名古屋証券取引所市場第二部に上場
- 2003年3月冷凍弁当『健御膳』を発売
- 2003年9月契約満了によりヨシケイ開発株式会社とフランチャイズ契約解消 新メニュー『私の献立』を創刊
2010年代
- 2017年5月株式会社神明(現・株式会社神明ホールディングス)と業務・資本面で提携を行うことについて合意し、基本契約を締結
2020年代
- 2021年3月株式会社神明ホールディングスに対し第三者割当による新株式の発行を実施
- 2022年2月資本金を100,000千円へ減資
- 2022年4月東京証券取引所、名古屋証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場へ、及び名古屋証券取引所の市場第二部からメイン市場へそれぞれ移行
- 2022年5月株式会社サンクック(本社:静岡県浜松市)と特約店契約を締結
- 2025年10月M&A株式会社食文化研究所を吸収合併
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
宅配事業の販路拡大
既存エリア内での配送効率と販売体制を強化し、安全で安心な食材の宅配を顧客の自宅に直接届ける。魅力的なメニュー内容の充実にも取り組む。
- 02
新規事業の積極展開
業界他社とのアライアンス、自社PB商品の強化、関西地区への事業拡大など、中食宅配を第1の柱としつつ、第2、第3の柱となる新規事業に取り組む。
- 03
効果的な経費執行と収益体制構築
目的の明確化と費用対効果の検証に基づき、適切なプロモーション施策とデジタル投資を行い、持続可能な収益体制を構築する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で349人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は367万円で、9期前と比べて+23.8%。平均年齢は50.5歳、平均勤続年数は13.1年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 648 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 625 | — |
| 2019年3月 | 297 | 48.1 | 8.6 | 604 | — |
| 2020年3月 | 290 | 47.7 | 9.1 | 503 | — |
| 2021年3月 | 307 | 47.0 | 9.2 | 459 | — |
| 2022年3月 | 320 | 47.8 | 9.8 | 422 | — |
| 2023年3月 | 325 | 48.1 | 10.5 | 423 | — |
| 2024年3月 | 323 | 48.0 | 11.3 | 374 | — |
| 2025年3月 | 344 | 49.1 | 12.4 | 326 | 0 |
| 2026年3月 | 367 | 50.5 | 13.1 | 349 | 0 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内㈱神明ホールディングス神戸市 中央区 · その他の関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は60億円、営業利益は0億円。前期と比べると減収で、売上が-1.6%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 61億円 | 60億円 |
| 営業利益 | 0億円 | 0億円 |
| 純利益 | 0億円 | 0億円 |
| 1株あたり配当 | ¥2.5 | ¥2.5 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は14億円、営業利益は0億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−12.5%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 17 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 16 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 15 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年3Q | 18 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年4Q | 15 | — | — | 0 |
| 2025年2Q | 29 | −1 | −3.4 | −1 |
| 2025年4Q | 32 | 1 | 3.1 | 0 |
| 2026年2Q | 30 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2026年4Q | 30 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2027年1Q | 14 | 0 | 0.0 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は96億円から60億円へ63%に減った。直近期の営業利益率は0.0%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 96 | — | 0 | — | 0 |
| 2014年3月 | 93 | — | 0 | — | 1 |
| 2015年3月 | 91 | — | 1 | — | −3 |
| 2016年3月 | 89 | — | 0 | — | 0 |
| 2017年3月 | 88 | — | −1 | — | −1 |
| 2018年3月 | 80 | — | −1 | — | −8 |
| 2019年3月 | 71 | — | −1 | — | −4 |
| 2020年3月 | 67 | — | 2 | — | 1 |
| 2021年3月 | 68 | — | 2 | — | 2 |
| 2022年3月 | 69 | — | 3 | — | 2 |
| 2023年3月 | 70 | — | 2 | — | 3 |
| 2024年3月 | 64 | — | 1 | — | 0 |
| 株式会社食文化研究所を吸収合併 | |||||
| 2025年3月 | 61 | 0 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2026年3月 | 60 | 0 | 0 | 0.0 | 0 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高60億円のうち、営業利益として残るのは0億円で0.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金61.7%37億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金38.3%23億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.0%0億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが0億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは−1億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は5億円で、売上の1.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 0 | 1 | 1 | 1 | 15 |
| 2014年3月 | 2 | 4 | −6 | 6 | 14 |
| 2015年3月 | 3 | 5 | −15 | 8 | 6 |
| 2016年3月 | 1 | 2 | −5 | 3 | 4 |
| 2017年3月 | 2 | 0 | 0 | 2 | 6 |
| 2018年3月 | −4 | 7 | −2 | 3 | 7 |
| 2019年3月 | −1 | 4 | −4 | 3 | 5 |
| 2020年3月 | 2 | 13 | −14 | 15 | 6 |
| 2021年3月 | 4 | 6 | 5 | 10 | 21 |
| 2022年3月 | 2 | 0 | −2 | 2 | 21 |
| 2023年3月 | 1 | 3 | −6 | 4 | 19 |
| 2024年3月 | 2 | −1 | −3 | 1 | 17 |
| 2025年3月 | 0 | 0 | −3 | 0 | 14 |
| 2026年3月 | 0 | −1 | −8 | −1 | 5 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は44億円。このうち返さなくてよい自己資本が23億円で、自己資本比率は53.3%(業種中央値47.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 106 | 35 | 71 | 33.1 |
| 2014年3月 | 102 | 36 | 66 | 35.0 |
| 2015年3月 | 87 | 21 | 66 | 23.8 |
| 2016年3月 | 82 | 19 | 63 | 23.5 |
| 2017年3月 | 84 | 17 | 67 | 20.1 |
| 2018年3月 | 70 | 8 | 62 | 12.0 |
| 2019年3月 | 61 | 4 | 57 | 6.7 |
| 2020年3月 | 49 | 5 | 44 | 10.2 |
| 2021年3月 | 59 | 23 | 36 | 39.4 |
| 2022年3月 | 58 | 25 | 33 | 43.0 |
| 2023年3月 | 57 | 26 | 31 | 46.1 |
| 2024年3月 | 55 | 26 | 29 | 46.9 |
| 2025年3月 | 52 | 24 | 28 | 46.7 |
| 2026年3月 | 44 | 23 | 21 | 53.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
小売業 322社との比較
同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で322社中130位あたり、逆に低いのはROEで322社中292位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥235で、1年前と比べて-6.6%。過去52週の値幅のなかでは31%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (会社予想) | 1678.6倍 |
| PBR | 1.50倍 |
| 配当利回り | 1.06% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は230円前後で低調に推移し、直近では233円で終了。25日移動平均線(235円)を約1%下回り、75日線(231円)との乖離は小さい。52週高値266円からは約12%下落、52週安値221円からは約5%高の水準。出来高は全体的に低く、直近1週間は平均で約4600株と閑散。RSIは38.5と弱気圏にあり、下値余地が意識されるが、75日線がサポートとして機能している。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 25/100)。
PERが算出不能で、予想PERが1664.3倍と極端に高く、収益力が極めて低いことを示します。PBRは1.48倍で業界平均3.06倍を下回りますが、ROEが-1.4%と赤字で、資産効率が悪化しています。配当利回り1.07%は業界平均12.58%を大きく下回り、株主還元も貧弱です。2025年3月期も赤字で、業績回復の見込みが薄く、バリュエーションは割高と判断します。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (予想) | 1678.6倍 | — |
| PBR | 1.50倍 | 2.44倍 |
| ROE | -1.4% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
この銘柄の投資論点は、売上減少と収益性悪化の中で、再生への道筋を描けるかどうかにある。強気派は、市場規模が安定している小売業で、コスト削減や店舗運営の効率化により利益率を改善できると見る。また、地域密着型の強みを活かし、顧客ロイヤルティを維持することで、競争に耐えうる可能性を指摘する。一方、弱気派は、売上の減少傾向が続いており、既存店舗の競争力低下や消費者ニーズの変化に対応できていないと懸念する。さらに、財務状況が悪化しており、投資余力が限られていることから、再生は難しいとする。
- コスト削減余地
売上減少にもかかわらず、営業利益率が改善しており、コスト管理が進展
- 安定需要
食品・日用品は需要が安定しており、景気変動の影響を受けにくい
- 株主還元
配当利回りが1.07%あり、株主還元姿勢を維持
- 2026年3月期は最終損益が均衡へ改善通年影響強
前期の純損失1億円から0億円へ改善し、赤字幅が縮小する
- 売上高は60億円と前期比1億円減に減速通年影響中
売上高60億円は前期61億円から1億円減で、前期の3億円減から減少幅が縮小
- 配当利回り1.07%の維持期待継続影響中
配当利回り1.07%を継続できれば、株価233円の下支えになる
- 1年間の株価下落率は4.75%にとどまる継続影響弱
株価は233円で前年比4.75%安と、業績悪化のわりに下げが限定的
- 売上減少
売上が3期連続で減少しており、成長戦略が見えない
- 収益性悪化
純利益が減少し、赤字転落のリスクがある
- 競争激化
同業他社との競争が激しく、価格競争に陥る可能性
- 売上高は3期連続で減少し60億円へ継続影響強
売上高は64億円(2024/3)→61億円(2025/3)→60億円(2026/3)と減少を続ける
- 営業利益が2期連続で0億円通年影響中
2025/3期と2026/3期の営業利益は共に0億円で、本業の収益が無い
- 予想PERは1664.3倍と実質割高決算発表後影響中
予想PER1664.3倍は収益力が乏しいためで、業績改善が無ければ是正されにくい
- ROEが▲1.4%と株主資本を棄損継続影響弱
ROE▲1.4%は自己資本を減少させる状態で、PBR1.48倍の割高感につながる
- 売上高
- 売上の減少傾向が続くかどうか、事業の持続性を判断
- 営業利益率
- コスト削減の効果が利益率改善に結びついているか
- 既存店売上高成長率
- 店舗の競争力と顧客維持力を測る重要な指標
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり2.5円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは1.06%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 12 | — | — |
| 2018年3月 | 5 | −58.3 | — |
| 2022年3月 | 5 | 0.0 | 33.2 |
| 2023年3月 | 5 | 0.0 | 26.1 |
| 2024年3月 | 5 | 0.0 | — |
| 2025年3月 | 3 | −50.0 | — |
| 2026年3月 | 3 | 0.0 | — |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥2.5
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ5,751人。区分でいちばん多いのは個人・その他で51.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が47.9%を占め、残る52.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 48.3 | 49.9 | 50.3 | 49.1 | 50.6 | 51.6 |
| 事業法人 | 48.9 | 48.7 | 48.6 | 48.6 | 48.7 | 47.7 |
| 自己株式 | 12.7 | 12.7 | 13.3 | 13.3 | 13.3 | 13.3 |
| 証券会社 | 0.2 | 0.3 | 0.2 | 0.8 | 0.2 | 0.3 |
| 金融機関 | 2.0 | 0.6 | 0.6 | 0.7 | 0.4 | 0.2 |
| 外国法人 | 0.6 | 0.5 | 0.2 | 0.8 | 0.0 | 0.1 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社神明ホールディングス | 43.72 |
| 02 | ショクブン取引先持株会 | 6.71 |
| 03 | 愛知スズキ販売株式会社 | 0.51 |
| 04 | 株式会社トーカン | 0.38 |
| 05 | 丸進青果株式会社 | 0.31 |
| 06 | 佐伯 高史 | 0.29 |
| 07 | テーブルマーク株式会社 | 0.27 |
| 08 | 株式会社松屋栄食品本舗 | 0.27 |
| 09 | 中川 伴子 | 0.25 |
| 10 | 株式会社マルツネ | 0.20 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−22%、1株純資産は14期で−48%。直近期のROEは-1.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | −2 | 296 | −0.6 | — | — |
| 2014年3月 | 9 | 302 | 3.2 | 48.0 | 72.2 |
| 2015年3月 | −27 | 216 | −11.1 | — | — |
| 2016年3月 | 3 | 200 | 1.4 | 175.0 | 103.2 |
| 2017年3月 | −16 | 176 | −8.8 | — | — |
| 2018年3月 | −84 | 88 | −63.7 | — | — |
| 2019年3月 | −40 | 42 | −61.3 | — | — |
| 2020年3月 | 9 | 52 | 19.9 | 29.4 | — |
| 2021年3月 | 19 | 150 | 13.8 | 15.1 | — |
| 2022年3月 | 14 | 163 | 9.2 | 15.6 | 33.2 |
| 2023年3月 | 17 | 171 | 10.4 | 13.8 | 26.1 |
| 2024年3月 | −1 | 169 | −0.6 | — | — |
| 2025年3月 | −5 | 158 | −2.8 | — | — |
| 2026年3月 | −2 | 153 | −1.4 | — | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/3期の役員報酬は総額43百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 三枝俊幸 | 代表取締役社長 | 52 | — |
| 加藤康洋 | 取締役 事業推進本部長 兼 製造本部長 | 61 | 1,000 |
| 寺地孝之 | 取締役 | 67 | — |
| 恒川穣 | 取締役 | 65 | — |
| 林一伸 | 取締役(監査等委員) | 64 | 6,000 |
| 荒木正史 | 取締役(監査等委員) | 56 | — |
| 永井聖子 | 取締役(監査等委員) | 55 | — |
| 孝岡尊法 | 取締役 | 56 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 33 | 33 | 8 |
| 社外取締役 | 3 | 8 | 8 | 3 |
| 取締役(社内) | 1 | 2 | 2 | 2 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容500字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題936字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク1,735字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,099字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
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- 四半期報告書四半期報告書-第48期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第48期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-09
- 四半期報告書四半期報告書-第48期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第47期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第47期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第47期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第47期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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