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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

SANKO MARKETING FOODS

SANKO MARKETING FOODS CO.,LTD.2762 · Standard · 小売業

首都圏で「アカマル屋」「焼肉万里」など多業態の飲食店を展開。店舗運営の経験を活かし、水産の6次産業化にも乗り出す。

概要

SANKO MARKETING FOODS(三光マーケティングフーズ)は、1977年に有限会社三光フーズとして創業し、2004年に東証二部に上場した外食企業である。本社は東京都中央区に置き、従業員数は317名。主力業態は大衆酒場「アカマル屋」、焼肉店「焼肉万里」、居酒屋「金の蔵」など多岐にわたる。近年は水産の6次産業化に注力し、漁船保有から加工・卸・直営店まで一貫したサプライチェーンを構築している。2025年6月期の売上高は97億円だが、7期連続の最終赤字が続く。

アカマル屋を軸とした多ブランド外食事業

当社グループは単一セグメントで、複数の業態を展開する。中核ブランドは「アカマル屋」で、「笑顔と心遣いの大衆酒場」を掲げ、もつ煮込み・炭火串焼き・出汁煮込みおでんを主力メニューとし、地元密着型の店舗運営を行う。2025年6月期末時点で15店舗まで拡大し、投資効率の高さから積極出店を続ける。次いで「焼肉万里」は肉問屋直送の厚切り肉を売りにし、「金の蔵」は沼津・浜松の鮮魚も取り入れた低価格居酒屋として若年層から家族連れまで幅広くターゲットとする。なお「金の蔵」は2024年11月に過去10年の人気メニューを復刻したグランドメニューリニューアルを実施した。また、官公庁の食堂運営受託事業(13店舗)も手がけ、農林水産省内の「あふ食堂」などで産地食材を活用したイベントを開催している。

水産6次産業化への構造転換

当社は2020年以降、飲食事業のノウハウを生かし水産事業へ本格参入した。2020年9月に沼津我入道漁業協同組合と業務提携し、同年11月に水産プロジェクト第1号店「まるが水産沼津港本店」を開店。2021年12月には沼津魚市場の買参権を取得し、自ら魚の買付を始めた。その後、子会社化や協業を通じてサプライチェーンを構築。2021年11月に水産仲卸「株式会社SANKO海商」(浜松市)、2022年7月に豊洲市場の大卸「綜合食品株式会社」を子会社化。2024年7月には千葉市の仲卸「株式会社津田食品」と協業し、千葉エリアの販路・物流を強化した。グループで「SANKO船団」と称する漁船4隻を保有し、月間漁獲目標3トンを掲げる。2025年3月には株式会社Carry Onと業務提携し、SNSマーケティングを融合させた販促を開始している。

首都圏集中から全国への店舗展開

創業以来、出店は首都圏を中心に進められてきた。第1号店「だいこんの花」は東京都渋谷区で、その後「東方見聞録」「月の雫」などを東京都内で多店舗展開。2000年に神奈川県横浜市へ初進出、2001年には東京都下(府中市)、2003年には大阪市、2004年には埼玉県大宮、名古屋市、神戸市と拡大。フランチャイズ展開も2004年から開始し、第1号店は名古屋栄の「月の雫」である。2007年には長野県にFC出店。2012年には「東京チカラめし」を関西に初出店、2013年には兵庫県尼崎市にFC店を開いた。直近では2021年に香港に「東京チカラめし」をライセンス契約で出店している。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、2025年6月期の売上高は97億円と、2012年6月期の259億円から大幅に減少している。

グループ経営と財務状況

当社グループは連結経営を行い、主要子会社として綜合食品株式会社(東京都江東区、豊洲市場大卸)、株式会社SANKO海商(静岡県浜松市、水産仲卸・加工)を有する。綜合食品はグループ参画後、水産物の海外輸出を強化し売上回復と利益確保に寄与。SANKO海商は「仲卸からの脱却」を掲げ、マグロ加工品(餃子・メンチ・コロッケ)の開発とEC販売に注力し、2025年2月には楽天市場の月間MVP・海産物ジャンル賞を獲得した。財務面では、2012年6月期に259億円だった売上高が2021年6月期には21億円まで落ち込み、その後回復基調にあるが、営業利益は2025年6月期も▲7億円と赤字が続く。中期経営目標として売上高営業利益率5%以上を掲げるが、達成には水産事業の収益化が鍵となる。

業界の中での役割は消費者向け外食サービスを提供する飲食チェーン運営会社。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
106億円
営業利益
-6億円
営業利益率
-5.7%
純利益
-8億円
2026/6 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01外食(大衆酒場)主力

「アカマル屋」はもつ煮込みや炭火串焼きを中心とした大衆酒場、「金の蔵」は幅広い客層向けの居酒屋。首都圏で店舗を展開し、地域密着型の運営を行う。

主な製品・サービス2
アカマル屋
もつ煮込み、炭火串焼き、出汁煮込みおでんを中心とした大衆酒場。
金の蔵
沼津・浜松の鮮魚を取り入れたメニューを手頃な価格で提供する居酒屋。

02外食(焼肉)準主力

「焼肉万里」は肉問屋直送の厚切り肉を特徴とする焼肉店。手切りにこだわり、新鮮な肉を提供する。

主な製品・サービス1
焼肉万里
肉問屋が厳選した肉を直送で取り寄せ、新鮮な状態で提供する焼肉店。

03官公庁・施設向け運営受託副次

官公庁を中心とした飲食施設の運営を受託。固定投資を抑え、長年の経験を活かして店舗開発から運営まで一貫して行う。

04水産(6次産業化)副次

産地から仕入れ、自社の飲食事業とシナジーを図りながらサプライチェーンを構築する水産6次産業化事業。

05その他外食・サービスその他

「チカラめし」や「パスタママ」などの飲食店舗、および物販店等に対する消毒・除菌・清掃サービスなどを行う。

製品と技術

大衆酒場「アカマル屋」と「焼肉万里」

「アカマル屋」は当社の主力ブランドで、もつ煮込み、炭火串焼き、出汁煮込みおでんを三本柱とする。2024年10月に小岩店(東京都江戸川区)を新規出店し、累計15店舗に拡大。投資効率が高く、今後も商圏と立地を見極め出店を続ける方針である。「焼肉万里」は肉問屋直送の厚切り肉を提供し、手切りにこだわった正直な焼肉屋を標榜する。両ブランドとも水産グループとのシナジーを活かし、「アカマル屋鮮魚店」など派生業態も開発。2024年8月には「網焼きアカマル屋」を「マグロ*リスペクト」へ業態変更し、まぐろ焼肉・まぐろ専門店としてリニューアル。水産6次産業化の成果を直接店舗に反映させる試みが進む。

低価格居酒屋「金の蔵」と派生ブランド

「金の蔵」は若年層から家族連れまでをターゲットにした低価格居酒屋で、沼津・浜松の鮮魚を取り入れたメニューが特徴。2024年11月に10年ぶりのグランドメニューリニューアルを実施し、過去の人気メニューを復刻した。また、2008年に開業した「金の蔵Jr.」は全品300円均一の業態で、低価格路線を強調した。2009年には「楽釜製麺所」(うどん専門店)、2011年には牛丼チェーン「東京チカラめし」を立ち上げ、低価格帯での競争力を高めた。しかし、「東京チカラめし」はその後縮小傾向にあり、現在は水産6次化の流れの中で再編が進む。これらのブランドは、食材調達をグループ内で完結する「産地活性化プラットフォーマー」構想の実証の場としても機能している。

水産6次産業化を担う子会社と加工品

水産事業の中核子会社は綜合食品株式会社と株式会社SANKO海商である。綜合食品は豊洲市場で7社しかない水産物卸売会社(大卸)で、グループ傘下後、海外輸出を強化し利益を確保。SANKO海商は浜松市場の仲卸から加工メーカーへの転換を進め、マグロ餃子、マグロメンチ、マグロコロッケなどのオリジナル商品を開発。2025年2月には楽天市場の「月間MVP」と「海産物ジャンル賞」を獲得し、EC販路を拡大した。また、沼津加工場では3D瞬間凍結機などの最新設備を導入し、SANKO船団が漁獲する低利用魚・未利用魚の価値最大化に取り組む。グループ全体で「とる・うる・つくる」のサイクルを回し、外食・小売へ安定供給する体制を築いている。

「SANKO船団」と漁業協業モデル

2023年9月、当社は下田の漁業者と全量買取り契約を開始し、この取り組みを「SANKO船団」と命名。2025年6月末時点で自社船を含む計4隻(月間漁獲高目標3トン)を運航する。漁獲物は多段階流通を経ずに直営店舗へ直送され、魚価高騰時も原価抑制と鮮度維持を両立。また、沼津我入道漁業協同組合に加入し(2020年12月)、地元漁業者との連携を強化。2024年7月には千葉市の仲卸・株式会社津田食品との協業により、千葉エリアの販路・物流機能を獲得し、調達リソースを拡充した。このモデルは、漁業者の生活安定と消費者満足の両立を目的としており、当社の「産地活性化プラットフォーマー」戦略の根幹をなす。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

食品卸の新興、赤字続くが売上拡大中

外食・中食向け食品卸売を手掛ける新興企業で、売上高は急拡大しているが、営業赤字が続いており収益基盤は脆弱。同業の光フードサービスやトライアルホールディングスと比べ、規模は小さく、仕入れ力や物流網で劣る。顧客開拓による売上拡大は進むが、販管費や原価高が重荷となり、黒字化への道筋は見えていない。業界再編や競争激化の中で、差別化戦略が急務となる。

強み

  • 顧客基盤の拡大で売上高が前期比約3割増と高い成長を示している。
  • 意思決定が速く、柔軟な営業展開で市場シェアを取り込みやす。
  • 小規模ながら幅広い顧客を持つことで、特定先依存のリスクが低い。

課題

  • 売上増加が利益に結びつかず、赤字幅は縮小するものの黒字化時期が不透明。
  • 大手卸や競合新興との価格競争が激しく、利益率の改善が難しい。
  • 赤字続きで財務体力が弱く、成長投資のための資金確保が課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字がSANKO MARKETING FOODS

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13185夢展望26億円
23375ZOA26億円6.9倍
38181東天紅25億円4.1倍
47138TORICO25億円
53557ユナイテッド&コレクティブ25億円
62762SANKO MARKETING FOODS24億円
77601ポプラ23億円19.8倍
89812テーオーホールディングス22億円
97615京都きもの友禅ホールディングス22億円7.7倍
102736フェスタリアホールディングス22億円16.2倍
113416ピクスタ21億円93.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 51件

有限会社三光フーズの設立と第1号店

1977年4月、東京都内で有限会社三光フーズとして創業。当初は法人形態だったが、1983年2月に組織変更し株式会社三光フーズとなった。外食業への本格参入は1984年9月、東京都渋谷区に和食居酒屋「だいこんの花」第1号店を開店したことに始まる。この店舗がその後の多業態展開の礎となった。創業から約7年間は単一ブランドでの運営だったが、1991年に入ると「葡萄屋」渋谷店(1991年8月)、「酒菜屋 東方見聞録」渋谷店(1991年10月)と相次いで新業態を立ち上げ、多店舗化の道を歩み始めた。

多業態展開と新宿・横浜への進出(1990年代後半〜2000年代初頭)

1996年11月、スパゲティ専門店「パスタママ」新宿店を開店。1998年12月には「東方見聞録」の新宿エリア第1号店を出店し、同ブランドの基盤を固めた。2000年2月、神奈川県横浜西口店を開店し神奈川県に初進出。同年11月には「月の雫」赤坂見附店を開店し、新ブランドを追加。2001年4月、業務拡大に伴い本社を新宿区新宿三丁目に移転。同年12月には東京都下(23区外)初出店となる府中店を開業した。2002年3月には駅ビル「アトレ上野」に「月の雫」を出店し、商業施設内への展開を開始。2002年10月、商号を株式会社三光マーケティングフーズに変更した。

株式公開と全国展開の加速(2003〜2008年)

2003年3月、日本証券業協会ジャスダック市場に株式を店頭登録。同年4月には大阪市梅田に「月の雫」西梅田店を開店し、関西に初進出。2004年6月、本社を新宿NSビルに移転し、翌7月には新業態「黄金の蔵ジパング」新宿東口店を開店。2004年9月、東京証券取引所市場第二部に上場を果たす。同年同月、埼玉県大宮、名古屋市(FC第1号店)、神戸市にも出店し、首都圏から全国へ店舗網を拡大。2006年9月には新業態「ごはんや 三光亭」東千葉店を開店し、愛知県にも直営初出店。2007年5月には長野県にFC第1号店として「ごはんや 三光亭」を出店。2008年7月にはアジアンエイト株式会社の全株式を取得しグループ化した。同年12月には「金の蔵Jr.」第1号店を調布市に開店した。

低価格業態への転換と本社移転(2009〜2014年)

リーマン・ショック後の消費低迷を受け、2009年5月に全品300円均一の居酒屋「金の蔵Jr.」を業態転換により開店。同年10月には「楽釜製麺所」第1号店を新宿西新宿に開店。2011年6月には低価格牛丼チェーン「東京チカラめし」を立ち上げ、池袋に第1号店を出店。2012年10月には関西第1号店となる大阪日本橋店を開店。2013年2月には兵庫県尼崎市にFC第1号店を出店し、「東京チカラめし」のエリアを拡大した。この時期、本社も2009年3月に豊島区南池袋、2017年1月に中央区新川と移転を繰り返している。2014年11月には大衆酒場「アカマル屋」第1号店を埼玉県大宮区に開店し、後に主力ブランドとなる新業態を投入した。

業態多様化と財務悪化(2015〜2020年)

2015年1月に「焼肉万里」第1号店を大宮に開店、同年8月にはスイーツ店「Custard Lab Tokyo」を浅草に開店するなど、新たな分野に進出。2016年7月には「ゑびや」第1号店を大宮に開店した。しかし、多業態展開の一方で売上高は2012年6月期の259億円から減少傾向が続き、2015年6月期には145億円に低下。純利益も2014年6月期に▲47億円の大幅赤字を計上し、その後も赤字基調が続いた。2019年3月からは本社所在地で弁当事業を開始し、同年6月には「にのまえ屋」第1号店を恵比寿に開店。同年12月には「歌舞伎町 鶴千」を開店したが、2020年には新型コロナウイルス感染症の影響で売上高が急減。2020年6月期の売上高は74億円、純損失27億円と厳しい経営環境に直面した。

水産事業への本格参入(2020〜2021年)

コロナ禍で既存飲食事業が打撃を受ける中、2020年9月に沼津我入道漁業協同組合と業務提携し、水産プロジェクトを開始。同年11月に第1号店「まるが水産沼津港本店」を静岡県沼津市に開店。同年12月には同組合に加入するとともに、沼津支店を開設。2021年4月には香港での「東京チカラめし」ライセンス契約を締結し、6月に香港1号店をFCで出店。2021年8月には沼津魚市場で買参権を取得し、自社買い付けを9月から開始した。これらの取り組みは、当社の事業構造を「水産6次産業化」へ大きく転換させる契機となった。同年11月には水産仲卸の株式会社SANKO海商を子会社化し、2022年7月には綜合食品株式会社を子会社化して、サプライチェーンを本格的に構築した。

年表51件を開く

1970年代

  • 1977年4月創業有限会社三光フーズ設立

1980年代

  • 1983年2月創業有限会社三光フーズを組織変更し、株式会社三光フーズ設立
  • 1984年9月「だいこんの花」第1号店を東京都渋谷区に開店

1990年代

  • 1991年8月「葡萄屋」渋谷店を開店
  • 1991年10月「酒菜屋 東方見聞録」渋谷店を東京都渋谷区に開店
  • 1996年11月スパゲティ専門店「パスタママ」新宿店を東京都新宿区に開店
  • 1998年12月「東方見聞録」新宿地域第1号店として新宿中央東口店を開店

2000年代

  • 2000年2月神奈川県に初出店となる「東方見聞録」横浜西口店を横浜市西区に開店
  • 2000年11月「月の雫」第1号店として赤坂見附店を東京都港区に開店
  • 2001年4月株式会社三光フーズ業務拡大につき、本社を東京都新宿区新宿三丁目に移転
  • 2001年12月東京都下(23区外)に初出店となる「東方見聞録」府中店を東京都府中市に開店
  • 2002年3月駅ビルへの初出店となる「月の雫」アトレ上野店を東京都台東区に開店
  • 2002年10月商号変更商号を株式会社三光マーケティングフーズに変更
  • 2003年3月日本証券業協会ジャスダック市場に株式を店頭登録
  • 2003年4月大阪市北区梅田に初出店となる「月の雫」西梅田店を開店
  • 2004年6月業務拡大に伴い、本社を東京都新宿区西新宿二丁目新宿NSビルに移転
  • 2004年7月第三の業態「黄金の蔵ジパング」新宿東口店を東京都新宿区に開店
  • 2004年9月埼玉県さいたま市に初出店となる「月の雫」大宮店を開店
  • 2004年9月上場東京証券取引所市場第二部に上場
  • 2004年9月名古屋市中区錦にFC第1号店「月の雫」名古屋栄店を開店
  • 2004年10月神戸市中央区に初出店となる「月の雫」クレフィ三宮店を開店
  • 2006年9月新業態である「ごはんや 三光亭」東千葉店を開店
  • 2006年9月愛知県に直営初出店となる「月の雫」名駅南店を開店
  • 2006年11月東京都内にFC初出店となる「月の雫」池袋西口エル・クルーセ店を開店
  • 2007年5月長野県長野市に「ごはんや 三光亭」としてFC第1号店、長野徳間店を開店
  • 2008年7月アジアンエイト株式会社の全株式を取得
  • 2008年12月「金の蔵Jr.」第1号店を東京都調布市に開店
  • 2009年3月本社を東京都豊島区南池袋三丁目サトミビルに移転
  • 2009年5月全品300円居酒屋「金の蔵Jr.」第1号店を東京都豊島区に業態転換により開店
  • 2009年10月「楽釜製麺所」第1号店を東京都新宿区西新宿に開店

2010年代

  • 2011年6月「東京チカラめし」第1号店を東京都豊島区西池袋に開店
  • 2012年10月関西第1号店となる「東京チカラめし」大阪日本橋店を開店
  • 2013年2月兵庫県尼崎市に「東京チカラめし」FC第1号店となる阪神尼崎店を開店
  • 2014年11月「アカマル屋」第1号店を埼玉県さいたま市大宮区宮町に開店
  • 2015年1月「焼肉万里」第1号店を埼玉県さいたま市大宮区大門町に開店
  • 2015年8月「Custard Lab Tokyo」第1号店を東京都台東区浅草に開店
  • 2016年7月「ゑびや」第1号店を埼玉県さいたま市大宮区大門町に開店
  • 2017年1月本社を東京都中央区新川一丁目に移転
  • 2019年3月本社所在地において弁当事業を開始
  • 2019年6月「にのまえ屋」第1号店を東京都渋谷区恵比寿西に開店
  • 2019年8月本社の事務・管理部門を東京都新宿区高田馬場一丁目に移転
  • 2019年12月「歌舞伎町 鶴千」を新宿区歌舞伎町に開店

2020年代

  • 2020年2月東京おばんざい酒場「けけ」を神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町に開店
  • 2020年9月沼津我入道漁業協同組合と業務提携
  • 2020年11月水産プロジェクト第一弾「まるが水産沼津港本店」を静岡県沼津市に開店
  • 2020年12月沼津我入道漁業協同組合に加入
  • 2020年12月沼津支店を開設
  • 2021年4月香港における「東京チカラめし」ライセンス契約を締結
  • 2021年6月「東京チカラめし」香港1号店をライセンス契約に基づきFC出店
  • 2021年8月沼津魚市場株式会社より承認を受け、地方卸売市場沼津魚市場における買参権を取得
  • 2021年9月自社が保有する買参権による買い付けを開始

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/6期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高営業利益率5%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    水産6次産業化モデルの構築

    自社漁船や提携漁師から魚を買い取り、低利用魚・未利用魚を加工技術で高付加価値化し、グループ直営店舗や法人販売で販売する「産地活性化プラットフォーマー」としてのビジネスモデルを構築する。

  2. 02

    店舗事業の収益基盤再構築

    郊外シフトに対応し、鮮魚店併設型の大衆酒場「アカマル屋鮮魚店」などグループシナジーを最大化する新業態を開発、高効率・高収益モデルとして積極出店する。受託事業は慎重に、海外ライセンスも推進する。

  3. 03

    コスト削減と業務効率化

    業務プロセスやITシステムの見直しによる省力化で人件費を極小化し、本社費用等の様々な施策によりコスト削減を進める。

  4. 04

    財務基盤の強化

    新株予約権や社債発行による資金調達、金融機関との関係強化、運転資金の確保を進め、安定的な資金繰りを実現する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で317人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は445万円で、9期前と比べて+3.3%平均年齢は39.0歳、平均勤続年数は5.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年6月316
2017年6月311
2018年6月293
2019年6月43137.46.0268
2020年6月40739.16.2272
2021年6月39741.07.4163
2022年6月42341.57.7201
2023年6月43541.77.8220
2024年6月45843.06.9237−295
2025年6月44539.05.6317−221

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年6月期・提出会社(単体)
女性管理職比率6.3%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)56.4%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社7(国内 6 / 海外 1、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位2)
沼津加工場 — 静岡県沼津市85百万円
本社 — 東京都江東区16百万円
主な関係会社
  • 国内
    株式会社SANKO海商(注1、2)
    静岡県浜松市 中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    綜合食品株式会社(注1、3)
    東京都江東区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社綜合食品販売(注1)
    東京都新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社 ジーエスサンヘイ(注1)
    東京都文京区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社 SANKO INTAERNATIOANL (注1)
    東京都新宿区 · 連結子会社
    議決権51.0%
  • 国内
    株式会社 SANKO OCEAN WORKS (注1)
    東京都新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    AKIKO SERVICE AND TRADING JOINT STOCK COMPANY
    ベトナム · 持分法適用会社
    議決権30.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 補助金
    [第七回]事業再構築補助金(交付申請等)
    中小企業庁
    3,267万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年6月期の売上高は106億円営業利益-6億円前期と比べると増収で、売上が+9.3%。

売上高
+9.3%
106億円
営業利益
-6億円
純利益
-8億円
営業利益率
-5.7%
前期比 +1.6%pt

会社が出している今期の予想2027年6月期

項目会社予想前期実績
売上高106億円106億円
営業利益0億円-6億円
純利益-1億円-8億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は56億円、営業利益は−3億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+9.8%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q23−1−4.3−1
2023年4Q19−3
2024年1Q22−1−4.5−1
2024年2Q22−2−9.1−2
2024年3Q28−1−3.6−2
2024年4Q21−3−14.3−2
2025年2Q46−3−6.5−3
2025年4Q51−4−7.8−5
2026年2Q50−3−6.0−3
2026年4Q56−3−5.4−5

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年6月期からの15期で、売上は259億円から106億円へ41%に減った。直近期の営業利益率は-5.7%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年6月259188
2013年6月2570−8
2014年6月194−21−47
2015年6月1450−7
2016年6月13733
2017年6月1340−3
2018年6月125−4−17
2019年6月107−10−16
沼津支店を開設
2020年6月74−20−27
2021年6月21−14−18
2022年6月24−3−4
2023年6月71−7−8
2024年6月93−7−7−7.5−7
2025年6月97−7−6−7.2−8
2026年6月106−6−6−5.7−8

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年6月期

売上高106億円のうち、営業利益として残るのは-6億円-5.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-8億円、売上の-7.5%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金105.7%112億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-5.7%-6億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比9.3pt
-5.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比10.0pt
-7.5%
税金まで払って最後に残る割合

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年6月期は営業CFが−6億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは−7億円この組み合わせは先行投資型にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型期末の手元現金は6億円で、売上の0.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年6月33−20−61328
2013年6月7−14−5−717
2014年6月−827−31933
2015年6月04−2435
2016年6月60−2641
2017年6月2−7−2−534
2018年6月−3−1−2−428
2019年6月−9−3−1−1214
2020年6月−18105−811
2021年6月−18115−79
2022年6月−1−35−410
2023年6月−816−79
2024年6月−9−37−124
2025年6月−6−18−76

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年6月期の総資産は24億円。このうち返さなくてよい自己資本が3億円で、自己資本比率は13.0%(業種中央値47.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年6月2011515075.3
2013年6月1831414277.1
2014年6月129913870.7
2015年6月116823471.2
2016年6月113833073.1
2017年6月107782972.7
2018年6月87592867.4
2019年6月68422661.7
2020年6月45202543.9
2021年6月2251722.0
2022年6月2361724.0
2023年6月2542115.1
2024年6月2432113.6
2025年6月2432113.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年6月期の内訳
現金及び預金
6億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
-9億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
21億円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率322社中94位あたり、逆に低いのは営業利益率322社中310位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-5.7%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
9.3%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.0%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥69で、1年前と比べて-30.3%過去52週の値幅のなかでは0%の位置にある。

¥69-1.4%1ヶ月-13.8%1年-30.3%時価総額24億円
過去52週の値幅
安値¥69高値¥109

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PBR45.39倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は79円で、1ヶ月で8.14%下落、1年で17.71%下落と弱含み。25日線(83.6円)を約5.5%下回り、75日線(91.3円)や200日線(96.4円)も割り込んでおり、下降トレンドが続く。52週高値109円からは約27.5%下落、52週安値78円に接近し、上値抵抗力が強い。出来高は10万株超と高水準で、売り圧力が継続。RSIは22.2と売られ過ぎ圏だが、反発の兆しはまだ見えない。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 42/100)

PERが算出できないため、PBRで評価すると16.89倍と業界平均の2.94倍を大幅に上回っており、ROEは-255.3%と深刻な赤字状態にある。配当利回りは20.25%と業界平均の13.55%を上回るが、これは株価下落によるものであり、減配リスクが高い。業績は赤字が続き、売上高は増加しているが、営業損益も悪化しているため、割高と判断する。

指標この会社業種平均
PBR45.39倍2.44倍
ROE-255.3%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上高は急成長しているが、赤字が継続し、財務状態は悪化。強気派は、売上拡大が続いており、将来スケールメリットやコスト改善により黒字転換の可能性があるとみる。また、配当利回りが20%超と高く、株主還元に積極的な姿勢が魅力と指摘。弱気派は、営業赤字で利益を生み出せず、ROEが大幅にマイナスで資本が毀損している点を重視。市場規模の拡大に依存した成長であり、持続可能性に疑問符が付く。長期的な企業価値向上は不透明で、債務超過リスクも懸念される。

プラスに働く材料7
  • 売上の急成長

    売上高が2022年6月期の24億円から2025年6月期には97億円と4倍超に拡大

  • 高配当利回り

    配当利回り20.25%と非常に高く、株主還元への強い姿勢が評価される

  • 将来の黒字転換期待

    売上規模が拡大しており、コスト削減や効率化が進めば黒字化の可能性がある

  • 売上高が3期連続で増加通年影響

    売上高は71億→93億→97億円と拡大、増収基調が続く

  • 営業損失率が7.22%へ改善通年影響

    売上高97億円、営業損失7億円、損失率は前年7.53%から改善

  • 株価は1年で17.71%下落も出尽くし感不定影響

    1年間で▲17.71%、下落幅が大きく反発余地

  • 株価79円の低位株で投機資金が集中不定影響

    株価79円、時価総額28億円と低位小型で値動きが大きい

マイナスに働く材料7
  • 継続する営業赤字

    営業利益率がマイナス7%前後と悪化傾向で、収益構造の改善が見られない

  • 資本の毀損

    ROEが-255%と大幅な赤字で、自己資本が急激に減少している

  • 高配当の持続性

    赤字にもかかわらず高配当を維持しており、財務リスクが高まる可能性

  • 3期連続の最終赤字通年影響

    純損失は8億、7億、8億円と3期連続の赤字

  • ROE▲255%と自己資本が毀損継続影響

    ROE▲255.3%、PBR16.89倍は自己資本の大幅毀損を示す

  • 営業損失7億円が定着継続影響

    売上高97億円でも営業損益は▲7億円、固定費負担が重い

  • 高配当利回りは減配リスクを内包次回株主総会影響

    配当利回り20.25%だが、自己資本不足で減配になる可能性

次の決算で確かめる点
売上総利益率
赤字の原因が粗利率か販管費かを見極める重要指標
営業キャッシュフロー
本業で資金を稼げているか、赤字の質と持続性を判断する
自己資本比率
赤字で資本が減少する中、財務安全性を測る

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり0で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは0.00%。

年間配当
¥0
1株あたり
配当利回り
0.00%
いまの株価に対して
配当性向
78.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年6月16
2018年6月160.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想

株主

有価証券報告書より

2025年6月期末の株主数は延べ24,757人。区分でいちばん多いのは個人・その他73.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が14.4%を占め、残る85.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年6月%2021年6月%2022年6月%2023年6月%2024年6月%2025年6月%
個人・その他67.367.061.164.768.273.1
事業法人31.029.136.122.418.314.2
外国法人0.80.50.58.87.98.2
証券会社0.33.22.13.95.14.0
外国人個人0.10.10.10.10.30.3
金融機関0.50.10.00.10.10.2
自己株式0.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01平林 隆広9.95
02株式会社TLF7.15
03BNP PARIBAS LONDON BRANCH FOR PRIME BROKERAGE CLEARANCE ACC FOR THIRD PARTY (常任代理人 香港上海銀行)5.19
04有限会社神田コンサルティング4.49
05平林 実人2.97
06アサヒビール株式会社1.77
07株式会社SBI証券1.29
08JPモルガン証券株式会社0.84
09山下 博0.77
10株式会社証券ジャパン0.66

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近6
  • 2026-08-25
    エボ ファンド(Evo Fund)
    新規の大量保有報告
    26.55%
    -0.71pt
  • 2026-07-28
    エボ ファンド(Evo Fund)
    新規の大量保有報告
    27.26%
    -0.55pt
  • 2026-06-30
    エボ ファンド(Evo Fund)
    新規の大量保有報告
    27.81%
    -0.59pt
  • 2026-06-08
    エボ ファンド(Evo Fund)
    新規の大量保有報告
    28.40%
    +23.35pt
  • 2026-05-27
    エボ ファンド(Evo Fund)
    新規の大量保有報告
    5.05%
  • 2026-05-20
    有限会社神田コンサルティング
    新規の大量保有報告
    8.51%
    -3.07pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で−100%、1株純資産は14期で−100%。直近期のROEは-255.3%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年6月5,573104,9625.417.928.7
2013年6月−55979−5.4
2014年6月−329634−40.8
2015年6月−46572−7.6
2016年6月205763.644.078.2
2017年6月−21539−3.7
2018年6月−115408−24.3
2019年6月−109291−31.2
2020年6月−175126−87.7
2021年6月−11428−146.8
2022年6月−2529−79.5
2023年6月−4117−169.3
2024年6月−2912−204.0
2025年6月−279−255.3
2026年6月−20

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2025/6期の役員報酬は総額80百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
長澤成博代表取締役社長5821,500
平林隆広取締役会長513,506,800
土屋隆也専務取締役61
秋田二郎取締役62
河野恵美取締役59
田中研次取締役5810,000
滝澤正樹常勤監査役56
三村藤明監査役72
山下貴監査役59

役員報酬の内訳2025/6

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)6585810
社外取締役522224

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/6期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容713字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、串焼きと煮込みが名物の大衆酒場「アカマル屋」、肉問屋直送の厚切り肉が名物の「焼肉万里」等の各業態を柱とし、首都圏を中心に飲食事業を展開しております。また、消費者に最も近い飲食店舗の運営者としての経験を活かし、「水産の6次産業化」を展開しております。 当社グループは、単一セグメントのため、セグメント情報の記載を省略し、業態別により記載しております。 業態   特徴 アカマル屋   「笑顔と心遣いの大衆酒場」をコンセプトに、「もつ煮込み」「炭火串焼き」「出汁煮込みおでん」を中心とした肴と美味いお酒が勢ぞろい。地元の皆様に愛される温かいお店です。 焼肉万里   手切りにこだわった正直な焼肉屋さんがコンセプト。肉問屋が厳選した肉を直送で取り寄せ、新鮮な状態で提供。「お客様の為に手間を惜しまない」これが万里のこだわりです。 金の蔵   若年層からご年配、お勤め帰りやご家族のだんらんなど、幅広いお客様のニーズにお応えするため、味付けやボリュームにこだわりつつ、沼津・浜松の鮮魚も取り入れたメニューをお求めやすい価格で提供し、気軽に何度でもご利用いただける居酒屋です。 運営受託   大きな固定投資を伴わない官公庁を中心とする飲食施設の運営を受託することを主とした業態です。長年の培った経験を活かし、店舗・商品開発、運営まで一貫して行っております。 水産事業   産地から入り、飲食事業とのシナジーを追求しサプライチェーンを構築する水産6次産業化の事業モデルです。 その他業態   チカラめしやパスタママなどの飲食店舗や、物販店等の消毒・除菌・清掃などを請け負うサービス業態を行っております。
経営方針・対処すべき課題3,558字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社が判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、「価値ある食文化の提案」を企業理念とし、ともに働く仲間の幸福を最大限に追求し、当社で働く一人ひとりの経済的利益と精神的成長を達成することで、お客様へ最大の満足を提供し、地域社会へ貢献してまいります。社会に必要とされる「食ブランド」を創造するために、社会の変化の中で新たに生まれたニーズに合った新業態開発、既存業態のブラッシュアップを行い、お客様に喜びと驚きを提供することを目指して事業を行っております。当社グループは常にお客様起点で、価値ある食文化を提案し続けることで、持続的な成長を図り、企業価値の拡大に取り組んでまいります。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、持続的な成長と安定的な収益性を重視する観点から、水産6次産業化モデルの構築と店舗事業における収益基盤の再構築により、中期的に売上高営業利益率5%以上を目標としております。 (3) 中長期的な会社の経営戦略 経済活動・消費活動の回復から外食並びに水産ともに両市場は回復基調にあるなか、当社グループでは水産事業のサプライチェーン構築が順調に進み、漁船から豊洲市場、そして飲食店舗までの水産6次化プラットフォームが完成いたしました。当社グループは、新たに「とる うる つくる 全部、SANKO」をスローガンとし、自らが漁船を持つ漁業者として魚を獲り(とる)、低利用魚や未利用魚、廃棄部位等を活用した独自の商品開発を推進することで魚の価値を最大化し(加工=つくる)、飲食・小売事業者として魚を販売する(うる)ことで、「産地活性化プラットフォーマー」として、オンリーワンのビジネスモデルを展開し、新たな市場を開拓(市場の創造=つくる)してまいります。当社グループは、こうした取り組みが、お客様の魚食離れの歯止めになるきっかけになるだけでなく、衰退する我が国の漁業を再興させるものになると考えております。 今後は、水産事業と飲食事業が一体となってグループシナジーを創出するため、漁業への取り組み、水産資源の最大化を図る商品開発及びグループ全体の安定収益基盤となる「アカマル屋鮮魚店」や「サカナタベタイ」の出店等を推し進め、着実な事業の成長に取り組んでまいります。 (4) 経営環境 当社グループが属する外食産業を取り巻く環境は、お客様の価値観や行動様式、ニーズの変化、中食市場の成長に加え、新型コロナウイルス感染症に対する各種政策やワクチンの普及等により、行動制限が緩和され消費活動が活発となり回復傾向ではありますが、原材料価格や人件費及び光熱費等の高騰の影響もあり、予断を許さない経営環境が続いております。 (5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 収益改善施策の実施 現在、当社グループは短・中期的な事業構造改革を推し進めており、収益の改善を目指し次の施策に取り組んでおります。 イ.水産事業の6次産業化モデルの構築 当社グループは、「とる うる つくる 全部、SANKO」をスローガンに、当社グループ独自のオンリーワンビジネスモデルの構築を目的として、既存事業とのシナジーを追求した水産事業の6次産業化モデルを構築いたします。 2020年に静岡県沼津市を起点にスタートした水産プロジェクトは、沼津・下田で水揚げされた近海物の鮮魚や加工品等を当社飲食直営店舗で提供するだけでなく、法人営業による販路開拓を行うことによって、事業成長の推進力となりました。また、2023年から、提携する漁業者からの鮮魚を漁獲、魚種、相場に関わらず一定の価額で全量買取りする取り組みを開始いたしました。この取り組みをSANKO船団と称し、自社専用船とともに朝獲れの新鮮な魚介類を、当社直営店舗に多段階流通を経ずに卸す試みを始めました。沼津加工場においては、SANKO船団や産地市場で水揚げされる低利用魚や未利用魚を、これまで飲食事業で培った開発力と3D瞬間凍結機の他、最新加工設備を駆使した加工技術によって、その価値を最大化する取り組みを進めております。 当社グループは、水産サプライチェーンを構築することを目的として、2021年11月に水産仲卸の株式会社SANKO海商(静岡県浜松市)、2022年7月に豊洲市場で7社しかない水産物卸売会社(大卸)である綜合食品株式会社(東京都江東区)を子会社化いたしました。また、水産の6次産業化を推し進めるため、新業態として2024年8月に『網焼きアカマル屋』をまぐろ焼肉・まぐろ専門店『マグロ*リスペクト』へ、2025年3月に『アカマル屋』ひばりが丘店を大衆酒場『まめたい商店』、2025年4月に『アカマル屋鮮魚店』武蔵新城を『まめたい寿司』としてそれぞれ業態変更し、2024年9月に国産食材のテラスレストラン『新宿三丁目テラス』(東京都新宿区)を新規出店いたしました。これらの店舗は、SANKO船団が漁獲する朝獲れ鮮魚(船直便)や豊洲大卸の綜合食品及び浜松仲卸のSANKO海商といったグループ会社のサプライチェーンを最大限に活かした新業態の店舗であります。 当社グループは、これからも全国の産地に入り込み、地域の皆様(地元漁師や漁協その他水産事業者、地方自治体等)と共に地域ビジネスの創出に取り組み、これまで飲食事業で蓄積した3次産業のノウハウを活かした「売れるものを創る」ことで、水産事業の6次産業化モデルの構築を引き続き進めてまいります。 当社は、当社グループのサステナビリティ基本方針に沿った持続的な成長と、中長期的な企業価値の向上を果たすべく、「生産者とともに歩む『産地活性化プラットフォーマー』」を目指してまいります。 ロ.店舗事業における収益基盤の再構築(水産シナジー、高効率、ライセンス等) テレワークの定着や外出自粛等の影響から、お客様の消費行動の中心は都市部から郊外に分散されつつあり、この傾向は今後も続くものと想定されます。これまでの串焼きやおでん、煮込み料理を中心とした大衆酒場『アカマル屋』のほか、当社グループシナジーを最大化し、かつ、お客様に還元するための新業態として、『アカマル屋鮮魚店』を開発いたしました。『アカマル屋鮮魚店』は鮮魚店併設型の大衆酒場であり、下田・沼津からの朝獲れ鮮魚や浜松のSANKO海商、豊洲の綜合食品と連携したマグロの解体ショーの実施など連日お客様で賑わう新しいコンセプトの大衆酒場であります。これら『アカマル屋』のビジネスモデルは、高効率かつ高収益モデルのブランドであり、今後、商圏及び立地条件を見極めた上で積極的に出店してまいります。 また、大きな固定投資をともなわない受託事業では、今後もこれらの事業について慎重な出店判断を行ってまいります。「東京チカラめし」につきましては、今後もアジア地域でのライセンス契約獲得に取り組んでまいります。 ハ.コストの削減 当社グループの取り組みとして、引き続きコストの見直し及び削減をより強力に進めてまいります。具体的な取り組みとして、業務プロセス及びITシステムの見直しによって業務の省力化を実現することで、人件費等をより一層極小化いたします。さらに本社費用等、様々な施策によりコストを削減いたします。 ② 財務基盤の強化 イ.資本注入 2024年4月に行使請求が開始された第6回新株予約権の行使により3億10百万円を調達いたしました。また、2024年12月に発行した第1回無担保社債及び第7回新株予約権の発行及び行使により5億97百万円を調達いたしました。第1回無担保社債につきましては、社債発行要項の規定に基づく繰上償還により1億80百万円の償還が完了いたしました。調達した資金は、運転資金、新規出店資金及び新規事業資金等に充当してまいります。 ロ.金融機関との関係強化 前述した収益改善施策の実施による営業収支の改善効果が表れるには一定の時間を要することから、今後も安定した資金繰り管理を目的として金融機関との関係強化と調達交渉に努めてまいります。 ハ.運転資金の十分な確保 事業の利益管理をより一層強化し、また、経営環境の変化を慎重に見極めながら投資を実行し、確実な回収を実現することで、運転資金の十分な確保に努めてまいります。 以上のように、当連結会計年度において進める構造改革の効果が経常的に見込まれることから、収益改善及び財務基盤の強化が図られ、これによって安定的に営業収支が改善する見込みであります。
事業等のリスク6,439字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす可能性のあるリスクには次のようなものがあります。当社はこれらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避に努め、発生した場合に適切に対応する所存であります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。 ① 感染症等によるリスクについて 新型コロナウイルス感染症を含む感染症等が新たに発生した場合は、緊急事態宣言の発令等による消費者の外出自粛、従業員の感染や店舗の臨時休業等により当社グループの事業活動に支障が生じ、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 外食業界の動向及び競合の激化について 当社グループはお客様のニーズの変化を考慮した新規出店や業態開発を行っておりますが、外食市場の縮小、競争の激化などにより既存店の売上が当社グループの想定以上に減少した場合、又は経費削減策が奏功しなかった場合は、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 店舗賃借物件について 当社グループの直営店舗は、賃借物件であり、その賃貸借契約は主に更新可能なものでありますが、賃貸人側のやむを得ない事情により解約又は解除された場合、業績好調な店舗であっても閉店を余儀なくされる可能性があります。 また、新規出店に際して、商圏の人口、賃料などを総合的に判断した結果、条件に合致する物件が調達できない場合、新規出店の計画が達成できない可能性があります。 さらに、当社グループは、賃貸借契約締結の際に敷金又は保証金を預託する場合、事前に賃貸人の与信審査を行うなど、賃貸人の信用不安に備えておりますが、これらの敷金又は保証金のうち全部又は一部が倒産その他の賃貸人側の事情により回収不能となった場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。加えて、定期借家契約の規定により賃貸借契約が早期に解約できない場合、また解約に伴う違約金等の発生、後継テナントがつかないことによる原状回復費用が発生する場合等、店舗閉鎖に伴い想定していなかった費用が発生する可能性があります。 ④ 食材の調達について BSEや鳥インフルエンザ等の疫病の発生、異常気象、天候不順、自然災害の発生、為替相場、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化等により、食材の調達が難しくなり、調達価格が上昇した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 食の安全性 当社グループは、食材の安全性確保のため、取引先の協力を仰ぎながら、食品のトレーサビリティを確立しております。加えて、産地、加工工場の現地確認及び添加物、微生物検査基準を遵守した食材を選定するなど、食材の安全を確保するとともに、お客様へ正確な情報の提供に努めております。万一、表示内容に重大な誤り等が発生した場合には信用低下等を招き、店舗売上が減少する他、調達先やメニューの主要食材の見直し等を実施するためのコストが発生するなど、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 営業店舗での食品事故 当社グループの各店舗では、食品衛生法に基づき、所轄の保健所より飲食店営業許可を受け、食品衛生責任者を設置しております。食中毒の発生を未然に防ぐために、品質管理及び衛生管理を徹底し、お客様に安心していただける料理の提供に努めておりますが、万一、食品事故が発生した場合、食材の廃棄処分、損害賠償による損失の発生、一定期間の営業停止などにより当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ 人材の確保及び教育について 当社グループは、中長期的な飲食事業の展開(直営店及び運営受託店舗の出店等)や新規事業の開発等の各事業拡大を見据え、新卒採用・中途採用、海外人材の採用の他、アルバイト従業員からの社員登用も含めた人材の確保を行っております。また、階層別研修や評価制度を含めた人事制度のさらなる拡充に注力をしていく方針です。しかしながら、人材の確保及び教育が計画どおりに進まない場合には、各事業の拡大計画の遅延又は中止により、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑧ アルバイト従業員に対する社会保険加入の義務化について 当社グループは、主に店舗にて多数のアルバイト従業員を雇用しております。今後、アルバイト従業員への社会保険適用範囲の拡大が実施された場合、社会保険料負担の増加などにより人件費が上昇し、当社グループの経営成績に影響が生ずる可能性があります。 ⑨ 経済事情の急変 年度初めには予想もできなかった経済事情の急変があった場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑩ 自然災害等の影響について 当社グループの店舗は、首都圏を中心に運営をしており、地震、台風、津波等により、当該エリアの被害が甚大な場合や、火災等により営業の継続が困難となった場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑪ 商標権の管理について 当社グループは、複数の業態を保有しております。業態の名称については、使用に先立ち、外部の専門家などを通じて、第三者の商標権を侵害する恐れがないか確認し、可能な限り、当社グループにおいてその名称を商標登録することで、第三者に対する権利侵害を回避するとともに、当社グループ権利の確保に努めております。しかしながら、当社グループの使用する名称が第三者のものと類似するなどの理由により、第三者の商標権を侵害していると認められた場合には、当該商標の使用差止め、使用料又は損害賠償の支払い請求がなされる可能性があり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑫ インターネットなどによる風評被害について SNSの普及に伴い、インターネット上の書き込みや、それを発端とするマスコミの報道による風評被害が発生・拡散された場合において、当社グループ業態の価値が棄損され、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑬ 「固定資産の減損に係る会計基準」の適用について 当社グループは、営業店舗を中心に設備等を保有しており、直営店舗について営業活動から生ずる損益が、継続してマイナスとなる場合には、「固定資産の減損に係る会計基準」の適用により減損損失が計上され、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑭ 水産事業の6次産業化モデルについて 当社グループは、外部環境に大きな影響を受けずに安定的な事業継続を実現する当社独自の事業ポートフォリオの構築を目的として、飲食事業とのシナジーを追求した水産事業の6次産業化モデルを構築しております。しかしながら、水産資源減少や国内外の魚食需要の変動など水産物の需要変化や水産流通の構造変化など予期しない事象の発生により、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑮ M&Aについて 当社グループは、事業の拡大及び競合他社との差別化を図る有効手段のひとつとして、当社グループに関連する事業で、シナジー効果を期待できるM&Aを検討していく方針です。M&Aの実施に際しては、対象企業の財務・法務・ビジネス等について事前にデューデリジェンスを行い、十分にリスクを吟味したうえで決定いたしますが、買収後に事前の調査で把握することができなかった偶発債務の発生等の問題が生じた場合、また事業の展開等が計画通りに進まない場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑯ 法的規制について 当社グループは、食品衛生法、食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律(食品リサイクル法)、健康増進法、消防法、エネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法)、容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律(容器リサイクル法)及びその他の当社グループ事業に関する各種法令による規制を受けております。これらの法的規制が強化された場合、当社グループは社会的責任を第一に考え、法令や各行政機関からの要請には応じる方針であることからも、それに対応するための新たな費用が増加すること等により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑰ 海外事業展開拡大に係るリスクについて 当社グループは、アジア地域を中心に現地合弁企業による飲食事業を展開するとともに、同企業へ日本の食材を供給してまいります。当該外国において政治・社会不安、経済情勢の悪化、法令政策の変更、外国為替相場の変動によって海外事業展開に支障が生じた場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑱ 継続企業の前提に関する重要事象等について 当社は、首都圏一等立地に構える大型・空中階の「総合型居酒屋」への需要が減少したこと及び新型コロナウイルス感染症拡大により、前事業年度まで7期連続の営業損失を計上しております。なお、当社は2022年6月期より連結財務諸表を作成しており、前連結会計年度まで3期連続の営業損失を計上しております。当連結会計年度においては、営業損失6億66百万円、経常損失6億47百万円、親会社株主に帰属する当期純損失8億16百万円を計上し、営業キャッシュ・フローは5億85百万円のマイナスとなりました。 以上により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況が存在しておりますが、今後の資金計画を検討した結果、当面の事業活動の継続性に懸念はありません。以下に記載のとおり、当該事象または状況を改善するための対応策を実施していることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。 1.収益改善施策の実施 現在、当社グループは短・中期的な事業構造改革を推し進めており、収益の改善を目指し次の施策に取り組んでおります。 イ.水産事業の6次産業化モデルの構築 当社グループは、「とる うる つくる 全部、SANKO」をスローガンに、当社グループ独自のオンリーワンビジネスモデルの構築を目的として、既存事業とのシナジーを追求した水産事業の6次産業化モデルを構築いたします。 2020年に静岡県沼津市を起点にスタートした水産プロジェクトは、沼津・下田で水揚げされた近海物の鮮魚や加工品等を当社飲食直営店舗で提供するだけでなく、法人営業による販路開拓を行うことによって、事業成長の推進力となりました。また、2023年から、提携する漁業者からの鮮魚を漁獲、魚種、相場に関わらず一定の価額で全量買取りする取り組みを開始いたしました。この取り組みをSANKO船団と称し、自社専用船とともに朝獲れの新鮮な魚介類を、当社直営店舗に多段階流通を経ずに卸す試みを始めました。沼津加工場においては、SANKO船団や産地市場で水揚げされる低利用魚や未利用魚を、これまで飲食事業で培った開発力と3D瞬間凍結機の他、最新加工設備を駆使した加工技術によって、その価値を最大化する取り組みを進めております。 当社グループは、水産サプライチェーンを構築することを目的として、2021年11月に水産仲卸の株式会社SANKO海商(静岡県浜松市)、2022年7月に豊洲市場で7社しかない水産物卸売会社(大卸)である綜合食品株式会社(東京都江東区)を子会社化いたしました。また、水産の6次産業化を推し進めるため、新業態として2024年8月に『網焼きアカマル屋』をまぐろ焼肉・まぐろ専門店『マグロ*リスペクト』へ、2025年3月に『アカマル屋』ひばりが丘店を大衆酒場『まめたい商店』、2025年4月に『アカマル屋鮮魚店』武蔵新城を『まめたい寿司』としてそれぞれ業態変更し、2024年9月に国産食材のテラスレストラン『新宿三丁目テラス』(東京都新宿区)を新規出店いたしました。これらの店舗は、SANKO船団が漁獲する朝獲れ鮮魚(船直便)や豊洲大卸の綜合食品及び浜松仲卸のSANKO海商といったグループ会社のサプライチェーンを最大限に活かした新業態の店舗であります。 当社グループは、これからも全国の産地に入り込み、地域の皆様(地元漁師や漁協その他水産事業者、地方自治体等)と共に地域ビジネスの創出に取り組み、これまで飲食事業で蓄積した3次産業のノウハウを活かした「売れるものを創る」ことで、水産事業の6次産業化モデルの構築を引き続き進めてまいります。 当社は、当社グループのサステナビリティ基本方針に沿った持続的な成長と、中長期的な企業価値の向上を果たすべく、「生産者とともに歩む『産地活性化プラットフォーマー』」を目指してまいります。 ロ.店舗事業における収益基盤の再構築(水産シナジー、高効率、ライセンス等) テレワークの定着や外出自粛等の影響から、お客様の消費行動の中心は都市部から郊外に分散されつつあり、この傾向は今後も続くものと想定されます。これまでの串焼きやおでん、煮込み料理を中心とした大衆酒場『アカマル屋』のほか、当社グループシナジーを最大化し、かつ、お客様に還元するための新業態として、『アカマル屋鮮魚店』を開発いたしました。『アカマル屋鮮魚店』は鮮魚店併設型の大衆酒場であり、下田・沼津からの朝獲れ鮮魚や浜松のSANKO海商、豊洲の綜合食品と連携したマグロの解体ショーの実施など連日お客様で賑わう新しいコンセプトの大衆酒場であります。これら『アカマル屋』のビジネスモデルは、高効率かつ高収益モデルのブランドであり、今後、商圏及び立地条件を見極めた上で積極的に出店してまいります。 また、大きな固定投資をともなわない受託事業では、今後もこれらの事業について慎重な出店判断を行ってまいります。「東京チカラめし」につきましては、今後もアジア地域でのライセンス契約獲得に取り組んでまいります。 ハ.コストの削減 当社グループの取り組みとして、引き続きコストの見直し及び削減をより強力に進めてまいります。具体的な取り組みとして、業務プロセス及びITシステムの見直しによって業務の省力化を実現することで、人件費等をより一層極小化いたします。さらに本社費用等、様々な施策によりコストを削減いたします。 2.財務基盤の強化 ① 資本注入 2024年4月に行使請求が開始された第6回新株予約権の行使により3億10百万円を調達いたしました。また、2024年12月に発行した第1回無担保社債及び第7回新株予約権の発行及び行使により5億97百万円を調達いたしました。第1回無担保社債につきましては、社債発行要項の規定に基づく繰上償還により1億80百万円の償還が完了いたしました。調達した資金は、運転資金、新規出店資金及び新規事業資金等に充当してまいります。 ② 金融機関との関係強化 前述した収益改善施策の実施による営業収支の改善効果が表れるには一定の時間を要することから、今後も安定した資金繰り管理を目的として金融機関との関係強化と調達交渉に努めてまいります。 ③ 運転資金の十分な確保 事業の利益管理をより一層強化し、また、経営環境の変化を慎重に見極めながら投資を実行し、確実な回収を実現することで、運転資金の十分な確保に努めてまいります。 以上のように、当連結会計年度において進める構造改革の効果が経常的に見込まれることから、収益改善及び財務基盤の強化が図られ、これによって安定的に営業収支が改善する見込みであります。
経営成績の分析 (MD&A)6,976字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当社を取り巻く経営環境は、経済・社会活動の正常化による人流の回復や個人消費の持ち直し等が下支えとなり、外食事業において需要は回復基調にあるものの、原材料価格や光熱費等の高騰、物価高による節約志向の高まりや外食事業コストの上昇及び人手不足の影響などにより、引き続き迅速な対応が求められる状況が続いております。 このような状況の中、当社グループは、「とる うる つくる 全部、SANKO」をスローガンに、飲食事業で培った強みを活かして水産の産地に入り、生産者とともに歩む「産地活性化プラットフォーマー」として「価値ある食文化の提案」を行うべく、水産の6次産業化を成長基盤とするために事業構造を大きく転換してまいりました。 水産事業においては、漁業者の生活の安定と向上、お客様満足の両立を目的として、2023年9月に下田の漁業者から、漁獲、魚種、相場に関わらず全量買取りする取り組みを開始いたしました。この取り組みをSANKO船団と称し、自社専用船とともに朝獲れの新鮮な魚介類を、当社直営店舗に多段階流通を経ずに卸す試みを始めて1年以上が経過いたしました。SANKO船団は、2025年6月末日時点で自社船を含めて計4隻(月間漁獲高目標値3トン)となっており、お客様から大変なご好評をいただいておりますことから、PDCAサイクルを回し、今後もこの取り組みの輪を広げ持続的に漁業者とお客様がともに幸せになる仕組みづくりに取り組んでまいります。 水産流通カテゴリーに属するグループ会社の状況は、豊洲市場の大卸である綜合食品株式会社については、当社グループ傘下に入ったことによるシナジー効果と新たに強化している水産物の海外輸出の効果もあり、売上高の回復とともに利益を確保いたしました。浜松市場の仲卸である株式会社SANKO海商については、「仲卸からの脱却」を経営方針として掲げ、強みであるマグロ加工と商品開発力を生かし、「まぐろ餃子」「まぐろメンチ」「まぐろコロッケ」などの新商品を投入する、水産加工メーカーとして利益体質への転換を進めております。また、開発商品の販路チャネルを強化するべくECサイト等での販売を開始しており、2025年2月には楽天市場の「月間MVP 楽天ショップ・オブ・ザ・マンス」と「海産物ジャンル賞」を獲得いたしました。これにより同社商品の認知が広がり飛躍的に売上高を向上させることができました。今後も事業施策を転換し、マグロを中心とする水産加工業を軸足とする事業へと進めてまいります。 また、当社は2024年7月に千葉市地方卸売市場の仲卸である株式会社津田食品(千葉県千葉市)との協業により、当社グループの沼津・下田・浜松・豊洲の水産商品を中心とした既存の調達リソース及び各所飲食店・小売店の販路に、同社が持つ千葉エリア他の販路・物流機能が加わり、水産資源の付加価値を高める加工・流通部門の強化が進みました。 加えて、2025年3月に株式会社Carry Onと業務提携基本合意契約を締結いたしました。当社の飲食業・水産業における豊富な経験と株式会社Carry On社のSNSマーケティング力を掛け合わせ、新たな食の楽しみ方を提案しながら、水産業の持続可能な発展を支援してまいります。 なお、前連結会計年度において、水産卸売業で扱う輸出取引は福島第一原発のALPS処理水問題により大きな影響を受けたことから、今後は北米や欧州など輸出の仕向地を拡げることで地政学リスクを考慮しつつ、さらなる輸出取引の拡大を行ってまいります。 飲食事業においては、業績回復が著しい『アカマル屋』が、コロナ禍で変化したお客様ニーズにマッチするブランドとして成長を続けております。2024年10月には累計15店舗目となる『アカマル屋』小岩店(東京都江戸川区)を新規出店しました。また、水産の6次産業化を目指す当社グループのシナジー効果を最大化できる『アカマル屋鮮魚店』では、SANKO船団の漁獲の最大活用により、魚価の相場の高騰に関わらず、原価の抑制を実現できるだけでなく、産地における魚本来の価値をお客様にダイレクトに伝え、お客様満足ならびに漁業者の生活の安定と向上の両方を達成するブランドとして育成しております。なお、『アカマル屋』は、投資効率の高いブランドであり、引き続きブランドの磨き上げを行い、商圏及び立地条件を見極めた上で積極的に出店してまいります。 また、グループ会社の水産6次産業化の強みを活かした新たな業態として、『まめたい商店』『まめたい寿司』を開発いたしました。『まめたい商店』は、静岡から直送した厳選食材を使った料理を気軽に楽しめる「街の台所」をコンセプトに、新鮮な魚や静岡の郷土の味など、美味しい酒の肴をリーズナブルな価格で提供するお店として、『アカマル屋』を業態変更し、2025年3月に第1号店をひばりが丘(東京都西東京市)、2025年4月に第2号店を野方(東京都中野区)にオープンいたしました。『まめたい寿司』はにぎり寿司や巻き寿司、海鮮丼だけでなく、静岡の郷土料理など、漁港直送の鮮魚と自社加工による高品質かつリーズナブルなメニューを多数取り揃える大衆寿司居酒屋のお店として、2025年4月に第1号店を武蔵新城(神奈川県川崎市)、2025年6月に第2号店を牛込柳町(東京都新宿区)にオープンいたしました。 『金の蔵』では2024年11月にグランドメニューのリニューアルを行いました。過去10年で特に人気の高かったメニューの復刻等お客様がわくわくするようなメニュー構成にバージョンアップしたことにより、年代を問わず気軽に多くのお客様にご利用いただけるお店としてさらなる満足度向上を目指してまいります。 2023年12月より大型商業施設内フードコート等で飲食店を承継し運営を開始した東海エリアでは、水産6次産業化による独自の強みを活かした新メニューを各店舗へ展開、全店の事業モデルチェンジとリニューアルをいたしました。SANKO船団や産地市場を最大活用し低利用魚や未利用魚の価値を最大化した新メニューは、3D瞬間凍結機の他、最新加工設備を駆使した沼津や浜松での加工によって、鮮度を維持したまま店舗の作業効率を大幅に改善いたしました。名古屋名物の「ひつまぶし」スタイルでさまざまな海鮮を楽しむ「まぶし丼」や鮮度抜群の魚介類を使用した海鮮丼、SANKO海商が素材選びからこだわり製品開発をしてマグロの旨みを余すことなく生かした「まぐろメンチ」など、多彩なメニューを取り揃えお客様満足度を追求してまいります。 官公庁等を中心とする食堂施設の運営受託事業は、「産地活性化プラットフォーマー」として、農林水産省内の職員食堂である『あふ食堂』を中心に官公庁食堂群を活用し、全国自治体・各種団体と連携し全国産地の郷土料理や食材をテーマにしたイベントの開催に取り組むことで、食堂運営受託の枠を超えた産地活性化への挑戦と食堂利用のお客様満足を官民一体で両立させる取り組みを推進いたしました。2025年6月には運営受託13店舗目となる産地直送の魚料理を専門とした食堂『魚とめし』を防衛省市ヶ谷(東京都新宿区)にオープンいたしました。 運営受託部門においては、これまでの産地との取り組みにより産地活性化を推進してきたノウハウを活用するため、食のマーケティング企画・運営、各種プロモーションの企画・運営、飲食・物販業を行う株式会社アップクオリティと協働し、日本の1次産業を発信する場として、全国各地の産地直送食材を使用したメニューを提供するテラスレストラン『新宿三丁目テラス』(東京都新宿区)を2024年9月に新規出店いたしました。 こうした取り組みの結果、飲食事業として、コロナ禍の影響が漸次的に薄れた2023年以降、緩やかに売上が回復し、事業ユニットとして安定的な黒字計上が続いております。 当社の経営上の課題は、コロナ禍において戦略的に撤退した飲食店舗の売上高を補完することであり、水産サプライチェーンの構築とともに、これを最大活用した(『アカマル屋鮮魚店』『まめたい商店』及び『まめたい寿司』等の)店舗出店が達成されることで、会社の業績回復に寄与するものであると認識しております。 出退店につきましては、新規出店3店舗、業態転換6店舗を実施いたしました。また、直営店3店舗及びフランチャイズ店(海外ライセンス店)1店舗を閉店いたしました。これにより当連結会計年度末における店舗数は、直営店55店舗(うち運営受託店13店舗)、フランチャイズ店(運営委託店舗含む)は海外(香港)1店舗、国内2店舗で計3店舗となりました。 また、当社は、水産6次産業化をより強力に推進していくにあたって、より自由度が高く賛同者との連携・連帯を図ることができる組織づくりを目的として、新会社である株式会社SANKO OCEAN WORKSを2025年3月に設立いたしました。 以上により、売上高は96億79百万円(前年同期比3.8%増加)となり、営業損失は新規出店コスト、業態転換コスト、SANKO船団の形成コスト、承継した東海エリアのモデルチェンジコスト及び他事業転換コストが先行して発生している影響で、6億66百万円(前年同期は営業損失6億83百万円)となりました。また、経常損失は6億47百万円(前年同期は経常損失6億83百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失は8億16百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失7億11百万円)となりました。 なお、当社は、経費の徹底的見直しを行うことで、これら先行投資による経費増加のインパクトを縮減してまいります。 (資産) 当連結会計年度末における資産は、前連結会計年度末に比べ46百万円増加し24億30百万円となりました。この主な要因は、現金及び預金1億74百万円増加及び有形固定資産1億45百万円減少によるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末に比べ53百万円増加し21億9百万円となりました。この主な要因は、買掛金36百万円増加、短期借入金80百万円増加及び1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債85百万円減少によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産の部は、前連結会計年度末に比べ7百万円減少し3億20百万円となりました。この主な要因は、親会社株主に帰属する当期純損失8億16百万円、第6回新株予約権行使、第2回無担保転換社債型新株予約権付社債の株式転換請求及び第7回新株予約権行使により株主資本が8億12百万円増加したことによるものであります。 (2) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1億84百万円増加し、6億28百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況につきましては次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果支出した資金は、5億85百万円(前年同期は8億80百万円の支出)となりました。これは主に減価償却費80百万円及び減損損失1億44百万円を計上した一方、税金等調整前当期純損失を7億95百万円計上したことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果支出した資金は52百万円(前年同期は2億86百万円の支出)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出55百万円があったことによるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果獲得した資金は、8億22百万円(前年同期は6億98百万円の獲得)となりました。これは主に、新株予約権の行使による株式の発行による収入7億12百万円、長期借入金による収入100百万円及び短期借入金の純増額80百万円があったことによるものです。 (参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移 2024年6月期   2025年6月期 自己資本比率(%)   13.6   13.0 時価ベースの自己資本比率(%)   172.6   139.3 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(%)   -   - インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   -   - 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い (注1)各指標は、いずれも財務数値より計算しております。 (注2)株式時価総額は、自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しています。 (注3)キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。 (注4)有利子負債は、貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている 全ての負債を対象としています。 (注5)キャッシュ・フロー対有利子負債比率とインタレスト・カバレッジ・レシオにつきましては、 キャッシュ・フローがマイナスのため表示しておりません。 (3) 販売実績 業態別   第49期(自 2024年7月1日至 2025年6月30日) 金額(百万円)   前年同期比(%) アカマル屋   1,708   101.6 焼肉万里   244   87.4 金の蔵   174   108.3 運営受託   627   127.3 水産事業   5,511   100.9 その他業態   1,413   113.1 (注) 当社グループは、単一セグメントのため、セグメント情報の記載を省略し、業態別に記載しております。 (4) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりまして、見積りが必要な事項につきましては、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる要因に基づき、見積りや判断を行っております。しかし、見積り及び判断は不確実性を伴うため、実際の結果と異なる場合があります。 なお、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度における当社グループの経営成績は、売上高につきましては、96億79百万円になりました。原材料価格や人件費及び光熱費等の高騰の影響もあり、営業損失は6億66百万円、経常損失は6億47百万円、親会社株主に帰属する当期純損失は8億16百万円となりました。 ③ 財政状態の分析 当連結会計年度末における資産は、前連結会計年度末に比べ46百万円増加し24億30百万円となりました。この主な要因は、現金及び預金1億74百万円増加及び有形固定資産1億45百万円減少によるものであります。 当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末に比べ53百万円増加し21億9百万円となりました。この主な要因は、買掛金36百万円増加、短期借入金80百万円増加及び1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債85百万円減少によるものであります。 当連結会計年度末における純資産の部は、前連結会計年度末に比べ7百万円減少し3億20百万円となりました。この主な要因は、親会社株主に帰属する当期純損失8億16百万円、第6回新株予約権行使、第2回無担保転換社債型新株予約権付社債の株式転換請求及び第7回新株予約権行使により株主資本が8億12百万円増加したことによるものであります。 ④ 資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループの資金の源泉は主に、「現金及び現金同等物」、「営業活動によるキャッシュ・フロー」及び「財務活動によるキャッシュ・フロー」であります。 一方、当社グループの主な運転資金需要は、当社グループ販売商品に係る原材料費、店舗運営に係る人件費及び店舗オーナーへの支払賃借料等であり、主な設備投資需要は、新規出店、店舗改修に係る投資資金であります。したがいまして、運転資金と設備投資資金については、営業活動によるキャッシュ・フロー及び財務活動によるキャッシュ・フローで充当しております。 なお、詳細は「(2)キャッシュ・フローの状況」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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