概要
ピクスタ株式会社は、2006年に日本初のストックフォトマーケットプレイス「PIXTA」を立ち上げた企業である。クリエイターが投稿した写真・イラスト・動画・音楽をロイヤリティフリーで販売し、購入者は単品または定額でダウンロードできる。2025年12月期の売上高は約27億円、従業員118名。東京証券取引所グロース市場に上場し、2025年12月にスタンダード市場へ移行した。
PIXTA事業とfotowa事業の二本柱
ピクスタの事業は、主力のPIXTA事業と出張撮影プラットフォームのfotowa事業に大別される。PIXTA事業は2025年12月期に売上高20億円(全社の75%)を占める。fotowa事業は5億円(同19%)で、契約形態の変更により売上計上方法が純額から総額に変わり、前期比137.9%増となったが、実質的な取扱高は減少している。その他の事業には法人向け撮影サービスPIXTAカスタムや、2025年10月に子会社化したYASUMI WORKSのものづくり体験事業が含まれる。
ロイヤリティフリーと二段階の販売方式
PIXTAのデジタル素材はすべてロイヤリティフリー・ライセンスで提供される。購入者は一度の対価で利用規約の範囲内で何度でも使用できる。販売方式は単品販売と定額制販売の二種類。定額制は月間一定数までダウンロードできるプランで、2025年12月期の定額制購入者数累計は137,160人(前期比4.6%減)であった。一方、単品購入者数は86,200人(同19.4%減)と減少した。クリエイターには販売価格に応じた獲得クレジットが付与され、一定額を超えると換金できる。
連結子会社3社とアジア展開
ピクスタグループは、ピクスタ株式会社と連結子会社3社で構成される。海外ではシンガポールにPIXTA ASIA PTE.LTD.、ベトナムにPIXTA VIETNAM CO., LTD.を設立し、アジア市場への展開を進めてきた。一方で、タイ法人は2023年12月に清算、台湾支店は2021年6月に清算、韓国のTopic Images Inc.は2020年12月に全株式を売却しており、事業の選択と集中が行われている。国内では2025年10月にYASUMI WORKSを子会社化し、新たな事業領域に進出した。
業界の中での役割はクリエイティブ・プラットフォーム運営者にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01広告・デザイン制作・出版・企業マーケティング主力
デジタル素材のオンラインマーケットプレイス「PIXTA」を運営。広告制作会社、デザイン会社、出版・印刷会社、一般企業などに、ロイヤリティフリーの写真・イラスト・動画を販売。
- PIXTA
- 写真・イラスト・動画のデジタル素材を販売するマーケットプレイス。単品販売と定額制販売の2つの購入形態がある。
02個人向け撮影サービス準主力
出張撮影プラットフォーム「fotowa」を運営。新生児撮影や七五三などの記念撮影を、フォトグラファーと個人ユーザーをマッチングして提供。
- fotowa
- 出張撮影プラットフォーム。ユーザーがフォトグラファーを選び、日時・場所を指定して撮影を依頼できる。
03法人向け撮影・ものづくり体験副次
法人向け撮影事業(PIXTAオンデマンド、PIXTAカスタム)と、ものづくり体験事業(YASUMI WORKS)を展開。
- PIXTAオンデマンド
- 法人向けのオーダーメイド撮影サービス。
- PIXTAカスタム
- 法人向けのカスタム素材制作サービス。
- YASUMI WORKS
- ものづくり体験を提供する事業。
製品と技術
PIXTA:日本最大級のストックフォトプラットフォーム
PIXTAは、写真・イラスト・動画・音楽のデジタル素材を販売するオンラインマーケットプレイスである。2025年12月期の売上高は20億円。取り扱い素材はロイヤリティフリーで、購入者は単品または定額制でダウンロードできる。定額制では月間137,160人が利用した。クリエイターはプロ・アマを問わず素材を投稿でき、売れた場合は報酬(獲得クレジット)が支払われる。一定品質以上の素材を独占提供する「専属クリエイター」制度も設けている。
fotowa:出張撮影プラットフォーム
fotowaは、2016年2月に開始した出張撮影サービス。ユーザーが好みのフォトグラファーを選び、時間と場所を指定して家族写真などを依頼できる。主にニューボーン撮影や七五三などのライフイベントで利用される。2025年12月期の売上高は5億円(前期比137.9%増)だが、これは契約形態の変更による会計処理の影響で、実質的な取扱高は前期比19.5%減の19,766件であった。サービスリニューアルによる値上げが影響している。
その他事業:法人撮影とものづくり体験
その他の事業には、法人向け撮影サービス「PIXTAカスタム」や機械学習用データ販売が含まれる。PIXTAカスタムは、顧客の要望に応じたオリジナルストックフォトを制作する。また、2025年10月に子会社化したYASUMI WORKSは、店舗型のものづくり体験事業を展開しており、中期的にグループの新たな成長ドライバーとして位置づけられている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
小売業のなかでの位置
小規模画像販売、利益率変動大
小売業(画像販売)に分類されるが、実態はストックフォト事業が主体の小規模企業。売上高30億円未満で、トライアルHDなど一般小売とは業態が異なる。2024年12月期営業利益率20.69%と高収益だったが、2025年12月期は7.41%と大幅低下見込み。競合のまんだらけ等とはビジネスモデルが異なり、ニッチ市場でのポジションだが収益変動リスクが大きい。
強み
- 2024年12月期は営業利益率20.69%と非常に高い。
- ストックフォト事業で独自の地位を確立。
- 低在庫・低固定費のビジネスで収益効率が良い。
- 海外販売も行っており、成長余地あり。
課題
- 2025年12月期の営業利益率7.41%と前期比13ポイント低下の見通し。
- 売上高26~29億円と横ばいで、成長鈍化。
- ストックフォト市場は参入障壁が低く、競合が増加傾向。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売業の時価総額近傍。太字がピクスタ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 2762SANKO MARKETING FOODS | 24億円 | — |
| 2 | 7601ポプラ | 23億円 | 19.8倍 |
| 3 | 9812テーオーホールディングス | 22億円 | — |
| 4 | 7615京都きもの友禅ホールディングス | 22億円 | 7.7倍 |
| 5 | 2736フェスタリアホールディングス | 22億円 | 16.2倍 |
| 6 | 3416ピクスタ | 21億円 | 93.4倍 |
| 7 | 8247大和 | 20億円 | — |
| 8 | 3192白鳩 | 19億円 | 3.7倍 |
| 9 | 7524マルシェ | 19億円 | — |
| 10 | 9978文教堂グループホールディングス | 19億円 | — |
| 11 | 7585かんなん丸 | 18億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 30件
2005年設立からPIXTAローンチまで
2005年8月、東京都渋谷区で株式会社オンボードとして設立。2006年5月にデジタル素材マーケットプレイス「PIXTA」をリリースし、写真素材の販売を開始した。2007年6月にはイラスト素材の販売を追加。2009年4月に社名をピクスタ株式会社に変更し、本社を目黒区に移転した。同年4月には本社を再び渋谷区に移転している。
素材の拡充と多言語化・現地法人設立
2010年2月、PIXTA上で動画素材の販売を開始。2013年7月に英語版サイト、同年12月に中国語版サイトを開設し、海外展開を本格化。2013年11月にはシンガポールに現地法人PIXTA ASIAを設立。2014年4月には定額制専用の別サイト「Imasia」をリリースしたが、2015年4月にPIXTAへ統合した。2015年7月には台湾支店を設立したが、後に清算されている。
2015年マザーズ上場とfotowa開始
2015年9月、東京証券取引所マザーズに株式を上場。2016年2月には出張撮影プラットフォーム「fotowa」を開始。同年5月にベトナム法人、12月にタイ法人を設立した。2016年8月には子会社スナップマートを設立し、写真販売事業を取得したが、2023年2月に全株式を売却している。2017年3月には韓国のTopic Imagesを子会社化したが、2020年12月に売却。
事業の整理と新たな成長分野への投資
2020年代に入り、不採算事業の整理が進められた。2020年5月にタイ語版サイトを閉鎖、2021年6月に台湾支店を清算、2023年3月に韓国語版サイトを閉鎖、同年12月にタイ法人を清算した。一方で、2023年9月には法人向け撮影サービス「PIXTAカスタム」や機械学習用データ販売サービスを開始。2025年10月にはものづくり体験事業のYASUMI WORKSを子会社化し、新たな収益の柱を育成している。
市場区分変更と2025年12月期決算
2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しにより、マザーズからグロース市場に移行。2025年12月にはグロースからスタンダード市場へ変更された。2025年12月期の連結売上高は26.6億円(前期比7.6%減)、営業利益1.5億円(同73.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益0.9億円(同76.4%減)と減収減益。これは前期の大口案件の反動やfotowa事業の契約形態変更影響による。
年表30件を開く
2000年代
- 2005年8月創業東京都渋谷区渋谷において株式会社オンボード設立
- 2006年5月デジタル素材マーケットプレイス「PIXTA」をリリースし、写真素材の販売を開始
- 2007年6月「PIXTA」上でイラスト素材の販売を開始
- 2009年4月商号変更ピクスタ株式会社に商号変更
- 2009年4月本社を東京都目黒区中目黒に移転
2010年代
- 2010年2月「PIXTA」上で動画素材の販売を開始
- 2010年11月本社を東京都渋谷区渋谷に移転
- 2013年7月「PIXTA」英語版サイトを開設
- 2013年11月創業シンガポール共和国シンガポール市に現地法人PIXTA ASIA PTE.LTD.を設立
- 2013年12月「PIXTA」中国語版サイトを開設
- 2014年4月定額制デジタル素材マーケットプレイス「Imasia(イメージア)」をリリース
- 2015年4月M&A「Imasia」サイトを「PIXTA」サイトへ統合
- 2015年7月創業台北市に台湾支店(日商匹克斯塔圖庫股份有限公司台湾分公司)を設立(2021年6月に清算)
- 2015年9月上場東京証券取引所マザーズに株式を上場
- 2016年2月「PIXTA」タイ語版サイトを開設(2020年5月に閉鎖)
- 2016年2月出張撮影プラットフォーム「fotowa(フォトワ)」を開始
- 2016年5月創業ベトナム社会主義共和国ハノイ市に現地法人PIXTA VIETNAM CO., LTD.を設立
- 2016年8月子会社としてスナップマート株式会社を設立、当該子会社において株式会社オプトインキュベートよりSnapmart(スナップマート)事業を譲受け(2023年2月に全株式を売却)
- 2016年12月創業タイ王国バンコク市に現地法人PIXTA (THAILAND) CO., LTD.を設立(2023年12月に清算)
- 2017年3月M&A韓国のTopic Images Inc.を子会社化(2020年12月に全株式を売却)
- 2017年7月「PIXTA」韓国語版サイトを開設(2023年3月に閉鎖)
- 2017年10月「PIXTA」上で音楽素材の販売を開始
- 2018年10月出張撮影プラットフォーム「fotowa(フォトワ)」のサービス提供地域が全国47都道府県に拡大
- 2019年8月「PIXTA」上で4K動画素材、MP4ファイル形式素材の販売を開始
2020年代
- 2020年11月「PIXTA」上で動画素材の定額制プランの販売を開始
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所マザーズから東京証券取引所グロース市場に移行
- 2022年11月IPコンテンツプラットフォーム「PIXTA IPコンテンツ」を開始(2023年11月にサービス終了)
- 2023年9月オリジナルストックフォト制作サービス「PIXTAカスタム」を開始「PIXTA」上で機械学習用の画像・動画の新規撮り下ろしサービスを開始
- 2025年10月M&A店舗型ものづくり体験事業を行っている株式会社YASUMI WORKSを子会社化
- 2025年12月東京証券取引所グロース市場からスタンダード市場へ市場区分変更
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
ビジュアルプラットフォームの構築
事業間のシナジーを活かし、顧客に応じた最適なサービス提供により、法人・個人の様々なビジュアルニーズを横断的に解決するプラットフォームを目指す。当面3年程度は一定の営業利益水準を維持しつつ、売上再成長のための投資を進める。
- 02
PIXTA事業の強化
マーケットプレイスではAI活用による検索体験向上とAI生成画像に代替されにくいコンテンツ拡充を図り、安定収益基盤とする。機械学習向けデータ販売では日本人や日本固有の被写体、クリエイターネットワークを活かしたコンテンツ収集力を強みにニーズに対応する。
- 03
fotowa事業の成長と収益改善
撮影プランと価格の最適化、予約から納品後の体験価値向上により付加価値を高め、売上成長と収益性改善を目指す。
- 04
新規事業の育成
法人向け撮影事業(PIXTAオンデマンド・カスタム)とものづくり体験事業(YASUMI WORKS)を展開。ものづくり体験は店舗拡大やフランチャイズ、EC販売を通じ中期的に新たな成長ドライバーとする。
- 05
技術革新への対応と人材強化
AI技術を積極活用し新顧客開拓やユーザビリティ向上を図る。優秀な人材の確保・育成とリモートワーク体制の整備により生産性最大化を推進。経営管理体制の強化でコーポレートガバナンスの有効性を維持する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で118人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は635万円で、9期前と比べて+17.4%。平均年齢は40.0歳、平均勤続年数は8.5年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | — | — | — | 78 | — |
| 2017年12月 | — | — | — | 98 | — |
| 2018年12月 | — | — | — | 101 | — |
| 2019年12月 | 541 | 33.9 | 3.6 | 109 | — |
| 2020年12月 | 552 | 34.7 | 4.4 | 146 | — |
| 2021年12月 | 585 | 35.4 | 5.1 | 137 | — |
| 2022年12月 | 603 | 36.4 | 6.1 | 134 | — |
| 2023年12月 | 624 | 38.2 | 7.0 | 126 | — |
| 2024年12月 | 627 | 39.0 | 7.7 | 116 | 517 |
| 2025年12月 | 635 | 40.0 | 8.5 | 118 | 169 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は27億円、営業利益は2億円。前期と比べると減収減益で、売上が-6.9%、利益が-66.7%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 29億円 | 27億円 |
| 営業利益 | 2億円 | 2億円 |
| 純利益 | 1億円 | 1億円 |
| 1株あたり配当 | ¥45 | ¥45 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は12億円、営業利益は0億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は−7.7%、営業利益は−100.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 7 | 1 | 14.3 | 1 |
| 2023年2Q | 6 | 0 | 0.0 | 1 |
| 2023年3Q | 6 | 1 | 16.7 | 0 |
| 2023年4Q | 7 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 7 | 1 | 14.3 | 1 |
| 2024年2Q | 6 | 1 | 16.7 | 0 |
| 2024年4Q | 16 | 4 | 25.0 | 3 |
| 2025年2Q | 13 | 1 | 7.7 | 1 |
| 2025年4Q | 14 | 1 | 7.1 | 0 |
| 2026年2Q | 12 | 0 | 0.0 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年12月期からの14期で、売上は5億円から27億円へ5.4倍に増えた。直近期の営業利益率は7.4%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 5 | — | −1 | — | −1 |
| シンガポール共和国シンガポール市に現地法人PIXTA ASIA PTE.LTD.を設立 | |||||
| 2013年12月 | 8 | — | 0 | — | 0 |
| 2014年12月 | 11 | — | 1 | — | 1 |
| 台北市に台湾支店(日商匹克斯塔圖庫股份有限公司台湾分公司)を設立(2021年6月に清算) | |||||
| 2015年12月 | 14 | — | 1 | — | 1 |
| ベトナム社会主義共和国ハノイ市に現地法人PIXTA VIETNAM CO., LTD.を設立 | |||||
| 2016年12月 | 18 | — | 2 | — | 1 |
| 韓国のTopic Images Inc.を子会社化(2020年12月に全株式を売却) | |||||
| 2017年12月 | 22 | — | 0 | — | 0 |
| 2018年12月 | 25 | — | 1 | — | 0 |
| 2019年12月 | 28 | — | 2 | — | 1 |
| 2020年12月 | 26 | — | 0 | — | −1 |
| 2021年12月 | 28 | — | 1 | — | 2 |
| 2022年12月 | 28 | — | 2 | — | 1 |
| 2023年12月 | 26 | — | 3 | — | 3 |
| 2024年12月 | 29 | 6 | 6 | 20.7 | 4 |
| 店舗型ものづくり体験事業を行っている株式会社YASUMI WORKSを子会社化 | |||||
| 2025年12月 | 27 | 2 | 1 | 7.4 | 1 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高27億円のうち、営業利益として残るのは2億円で7.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の3.7%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金44.4%12億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金48.1%13億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.4%2億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 13期分
2025年12月期は営業CFが−1億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは−2億円。この組み合わせは「消耗型」にあたる。本業・投資・財務のすべてで現金が出ていっている。手元資金の厚みが生命線。期末の手元現金は15億円で、売上の6.7ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年12月 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
| 2014年12月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 3 |
| 2015年12月 | 1 | 0 | 3 | 1 | 7 |
| 2016年12月 | 2 | −2 | 0 | 0 | 7 |
| 2017年12月 | 1 | −2 | 3 | −1 | 9 |
| 2018年12月 | 3 | −1 | −1 | 2 | 10 |
| 2019年12月 | 2 | −1 | −1 | 1 | 11 |
| 2020年12月 | 2 | −2 | 2 | 0 | 13 |
| 2021年12月 | 4 | 0 | −1 | 4 | 16 |
| 2022年12月 | 2 | −1 | −2 | 1 | 15 |
| 2023年12月 | 3 | 0 | −2 | 3 | 15 |
| 2024年12月 | 6 | 0 | −3 | 6 | 18 |
| 2025年12月 | −1 | −1 | −1 | −2 | 15 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年12月期の総資産は24億円。このうち返さなくてよい自己資本が12億円で、自己資本比率は47.4%(業種中央値47.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 2 | 0 | 2 | — |
| 2013年12月 | 3 | 0 | 3 | 7.4 |
| 2014年12月 | 5 | 1 | 4 | 26.2 |
| 2015年12月 | 10 | 6 | 4 | 56.4 |
| 2016年12月 | 13 | 7 | 6 | 50.4 |
| 2017年12月 | 18 | 7 | 11 | 36.8 |
| 2018年12月 | 19 | 7 | 12 | 35.5 |
| 2019年12月 | 20 | 8 | 12 | 38.8 |
| 2020年12月 | 22 | 7 | 15 | 30.7 |
| 2021年12月 | 24 | 9 | 15 | 35.7 |
| 2022年12月 | 23 | 9 | 14 | 37.9 |
| 2023年12月 | 23 | 10 | 13 | 41.7 |
| 2024年12月 | 26 | 12 | 14 | 43.1 |
| 2025年12月 | 24 | 12 | 12 | 47.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
小売業 322社との比較
同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで322社中14位あたり、逆に低いのは売上成長率で322社中295位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥929で、1年前と比べて-3.0%。過去52週の値幅のなかでは47%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 93.4倍 |
| PER (会社予想) | 15.2倍 |
| PBR | 1.47倍 |
| 配当利回り | 4.84% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1カ月で株価は+3.1%と堅調に推移し、8月14日には870円と上昇しました。25日移動平均線(840.16円)を上回り、75日線(840.81円)もほぼ同水準にあります。ただし52週高値1095円からは約20%低い位置にあり、上値の重さも意識されます。出来高は8月5日に11600株と急増後、8月13日には14700株まで膨らむ場面があり、仕込み需要が観測されました。RSIは65.77とやや過熱感もありますが、トレンドは週足・月足とも上向きで、短期的な上昇基調は継続する可能性があります。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PERは16.37倍と同業界平均の39.85倍を大きく下回り、PBRも1.36倍と平均2.97倍の半分以下。配当利回りは5.17%と高く、利回り面でも平均12.76%に対しては低いものの、同業他社と比較して割安感が強い。一方、直近の業績は減収減益で、PER予想は14.2倍と改善見込みも、配当性向が79.3%と高く、今後の増配余地は限定的。割安ではあるが、成長性に乏しい点がリスク。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 93.4倍 | 39.6倍 |
| PER (予想) | 15.2倍 | — |
| PBR | 1.47倍 | 2.44倍 |
| ROE | 8.2% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
デジタルコンテンツ需要の拡大で市場は成長するが、競争が激化し、収益性の低下が懸念される。強気派は、素材数の増加と法人向け販売の強化で売上を伸ばせると見る。弱気派は、AI生成画像の普及でストックフォトの価格が低下し、ロイヤリティ収入が減ると危惧。また、翌期の減益予想も、競争激化の表れと捉える。論点は、プラットフォームの差別化が、価格破壊圧力に打ち勝てるかどうか。
- 素材数の増加
クリエイター増で素材数が増え、検索性が向上。
- 法人向け強化
法人契約が増え、安定収入に貢献。
- 市場成長
デジタル利用拡大でストックフォト需要が増加。
- 次期予想PER14.2倍と利益回復の兆し通年影響中
現在PER16.37倍から予想PER14.2倍へ低下、市場は来季の増益を織り込む
- 2024年12月期の営業利益率20.69%の高水準通年影響中
売上高29億円に対し営業利益6億円、高収益ビジネスの実績がある
- ROE8.2%とPBR1.36倍の資本収益性継続影響弱
ROE8.2%、PBR1.36倍と1倍超で資本価値が維持されている
- 配当利回り5.17%は高水準のインカム継続影響弱
配当利回り5.17%、株主還元姿勢が買い材料
- AI生成画像の脅威
低コストで大量生成され、価格破壊が進む。
- 減益予想
翌期は営業利益率が20.69%から7.41%へ大幅低下。
- 競争激化
海外大手や新興サービスの参入でシェア低下懸念。
- 2025年12月期は営業利益2億円へ3分の1減通年影響中
営業利益6億→2億円、営業利益率も20.69%→7.41%に急低下
- 売上高27億円に減収転落通年影響中
29億円→27億円、収益基盤が縮小し予想PERの信頼性が低下
- 純利益1億円に対し配当負担がほぼ全額継続影響中
時価総額20億円×配当利回り5.17%で約1億円、純利益1億円と同水準で維持が危うい
- 外国人保有0.46%と流動性が極めて低い継続影響弱
外国法人持株比率0.46%、出来高少なく需給悪化で値下がりリスク
- 素材数
- プラットフォームの価値と競争力の源泉。
- 法人売上比率
- 安定性と収益性の向上を示す。
- 購入単価
- 価格競争の影響を測る。
- クリエイター数
- 供給面の充実度とネットワーク効果を見る。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり45円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは4.84%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2024年12月 | 45 | — | 21.4 |
| 2025年12月 | 45 | 0.0 | 79.3 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥45
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ1,502人。区分でいちばん多いのは個人・その他で88.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が7.6%を占め、残る92.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 69.5 | 72.0 | 76.8 | 80.8 | 79.5 | 88.8 |
| 自己株式 | 0.0 | 0.1 | 3.8 | 14.6 | 24.5 | 24.5 |
| 事業法人 | 7.6 | 7.2 | 7.3 | 7.7 | 7.4 | 7.6 |
| 証券会社 | 8.4 | 9.5 | 13.7 | 10.4 | 11.8 | 3.1 |
| 外国法人 | 13.4 | 10.5 | 1.4 | 0.8 | 1.1 | 0.4 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.0 | 0.0 |
| 金融機関 | 1.1 | 0.6 | 0.8 | 0.1 | 0.2 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 古俣大介 | 12.35 |
| 02 | 遠藤健治 | 12.04 |
| 03 | 株式会社ガイアックス | 5.87 |
| 04 | 光通信KK投資事業有限責任組合 | 3.75 |
| 05 | 内田浩太郎 | 3.37 |
| 06 | ヨシダトモヒロ | 2.02 |
| 07 | 西村裕二 | 1.87 |
| 08 | 楽天証券株式会社共有口 | 1.45 |
| 09 | 株式会社W | 1.28 |
| 10 | 恩田茂穂 | 1.19 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-13光通信株式会社新規の大量保有報告7.21%+1.10pt
- 2026-04-07光通信株式会社新規の大量保有報告5.69%+0.92pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+101%、1株純資産は12期で+2048%。直近期のROEは8.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | −6,030 | — | — | — | — |
| 2013年12月 | −26 | — | — | — | — |
| 2014年12月 | 47 | 31 | 128.4 | — | — |
| 2015年12月 | 54 | 250 | 32.9 | 40.5 | — |
| 2016年12月 | 45 | 296 | 16.6 | 34.5 | — |
| 2017年12月 | −3 | 295 | — | — | — |
| 2018年12月 | 9 | 302 | 3.1 | 187.2 | — |
| 2019年12月 | 40 | 348 | 12.4 | 41.9 | — |
| 2020年12月 | −50 | 299 | — | — | — |
| 2021年12月 | 81 | 382 | 23.9 | 14.2 | — |
| 2022年12月 | 55 | 404 | 13.9 | 12.6 | — |
| 2023年12月 | 125 | 490 | 28.3 | 6.5 | — |
| 2024年12月 | 211 | 649 | 37.7 | 6.0 | 21.4 |
| 2025年12月 | 53 | 658 | 8.2 | 18.0 | 79.3 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
7名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は7名。2025/12期の役員報酬は総額83百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 古俣大介 | 代表取締役社長 | 49 | 283,600 |
| 内田浩太郎 | 取締役 PIXTA事業本部管掌 | 60 | 77,400 |
| 遠藤健治 | 取締役 プラットフォーム 推進本部長 撮影事業本部長 | 50 | 276,600 |
| 恩田茂穂 | 取締役 コーポレート本部長 | 54 | 27,420 |
| 内田久美子 | 取締役(監査等委員) | 56 | — |
| 松本浩介 | 取締役(監査等委員) | 59 | — |
| 丸山聡 | 取締役(監査等委員) | 49 | 2,500 |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | ストックオプション百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 64 | 9 | 9 | 73 | 18 |
| 社外取締役 | 3 | 10 | — | — | 10 | 3 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,146字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,927字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,419字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,692字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第22期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第21期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-27
- 半期報告書半期報告書-第21期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第20期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-27
- 半期報告書半期報告書-第20期(2024/01/01-2024/06/30)2024-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第20期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第19期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-28
- 四半期報告書四半期報告書-第19期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第19期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第19期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第18期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-24
- 四半期報告書四半期報告書-第18期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
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