概要
1984年創業のパレモ・ホールディングスは、レディースアパレルと雑貨の専門店チェーンを全国に展開する小売持株会社である。2026年2月期の連結売上高は141億円、従業員118名。傘下に株式会社パレモ(小売事業)と株式会社ビックス(納品代行)を持ち、全国227店舗を運営。東証スタンダードおよび名証メインに上場している。
アパレルと雑貨の二本柱事業
当社グループの小売事業は、レディースアパレルと雑貨の2分野で構成される。アパレルでは「Ludic Park」「Re-J&SUPURE」「NOEMIE」など5つのブランドを展開し、10代後半から40代の女性を主な顧客とする。雑貨では「illusie300」(300円中心のバリュープライス)や「INCENSE」(バッグ・小物)を扱う。さらにフランチャイズ事業(Azul by moussy)と自社EC「パレモバ」も運営する。収益の二本柱体制の確立が経営上の最重要課題と位置づけられている。
店舗網の全国展開と退店の加速
2004年9月に全国47都道府県への出店を達成したが、その後の不採算店舗整理により店舗数は減少傾向にある。2026年2月期末の店舗数は227店舗(前期末から17店減)。年度内に10店舗を新規出店する一方、27店舗を退店した。地域別では関東が82店舗と最多で、東海43店舗、東北22店舗が続く。売上高の地域構成も関東が約46%を占め、地域偏在が見られる。
縮小基調の財務と不安定な収益性
売上高は2014年2月期の363億円から減少を続け、2026年2月期は141億円(前期比6.4%減)となった。同期の営業利益は2億円(前期比11.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は0億円(前期は0.5億円の損失)。過去10年でも黒字と赤字が交互に発生し、安定的な収益確保に課題を残す。総資産62億円、自己資本比率は約25%と低水準。営業キャッシュフローも1.2億円の支出に転じた。
持株会社体制と主要株主の変遷
2017年8月に持株会社体制へ移行し、パレモ・ホールディングスに商号変更した。それまでユニー・ファミリーマートホールディングスが主要株主であったが、2016年に全株式がエンデバー・ユナイテッド・パートナーズに譲渡。2021年8月にはさらに西松屋チェーンが全株式を取得し、現在の主要株主となった。この資本異動は経営の独立性に影響を与えた。本社も2019年に名古屋市中村区へ移転している。
業界の中での役割はアパレル・雑貨小売チェーンにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2023/2期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 雑貨 | 88億円 | 50.3% | — | — |
| アパレル | 77億円 | 44.0% | — | — |
| その他 | 10億円 | 5.7% | — | — |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01レディースアパレル小売主力
10代後半から40代の女性を主要顧客とし、複数ブランドを展開。その時々のトレンドからベーシックまで、幅広い年齢層に向けてトータルファッションを提案する。ストア形態は複数ブランドを複合展開する「PALEMO STORE」と単独ブランドがあり、顧客のライフスタイルに応じて様々なスタイルを提供する。
- PALEMO STORE
- レディースアパレルの複合ブランド店舗。ブランドの垣根を越えて様々な商品を取り揃え、幅広い品揃えで買い物を楽しめる空間を提供する。
- Ludic Park
- 「遊び心」をコンセプトに、最新トレンドからベーシックまでエイジレス・シーンレスに使えるアイテムをリーズナブルに提案するアパレルブランド。
- Re-J&SUPURE
- プラスサイズ(LL~4L)専門のアパレルブランド。細見えと着心地にこだわり、通勤系からカジュアルまで幅広く提案。
- NOEMIE
- 愛らしさと魅力をテーマに、甘さとダークさを併せ持つワードローブを提案するアパレルブランド。
- Hare no hi/木糸土
- 大人の女性向けの日常着と生活雑貨を展開。素材とシルエットにこだわり、リラックス感のある「大人の日常着」と生活を彩る雑貨を提案する。
02雑貨小売準主力
幅広い年齢層の女性を主な顧客とし、生活雑貨、バッグ、服飾雑貨を展開。300円中心の手頃な価格帯の雑貨ブランド「illusie300」と、シーンを選ばず使えるバッグや小物を扱う「INCENSE」を通じて、日常の暮らしに彩りを提供する。
- illusie300
- 300円を中心とした手に取りやすい価格で、キッチン雑貨、ファッション小物、モバイルアクセサリーなど「小さなうれしい」を提案する雑貨ブランド。
- INCENSE
- デイリー、アウトドア、ビジネス、トラベルなど様々なシーンにフィットするバッグや小物を幅広く展開する雑貨ブランド。
03フランチャイズ副次
株式会社バロックジャパンリミテッドとのフランチャイズ契約に基づき、「Azul by moussy」ブランドの商品販売を店舗展開している。
- Azul by moussy
- フランチャイズ契約により展開するブランド。バロックジャパンリミテッドのブランドで、商品の販売を行う。
04EC事業副次
自社ECサイト「パレモバ」を通じて、インターネットで商品を販売。実店舗と合わせ、顧客に幅広い購買機会を提供する。
製品と技術
Ludic Park:遊び心のあるリーズナブルファッション
「Ludic Park」は、英語で「遊び心」を意味するブランド名の通り、最新トレンドからベーシックまでをエイジレス・シーンレスに提案する。フェミニン系、モード系、ストリート系など多様なテイストをリーズナブルプライスで展開し、「今着たい」をお得に叶えることをコンセプトとする。10代後半から40代の女性を主なターゲットとし、店舗ではPALEMO STOREとして複合展開される。
Re-J&SUPURE:プラスサイズ専門の差別化戦略
「Re-J&SUPURE」はLL~4Lサイズのプラスサイズ専門ブランドで、「細見えと着心地」にこだわる。コンセプトは「自分らしく自由におしゃれを楽しみたい気持ちを叶える」で、通勤系のきれいめアイテムからトレンドカジュアルまでを幅広く揃える。ぽっちゃり女子向けの「大人可愛いスタイル」をトータル提案し、競合との差別化を図る。プラスサイズ市場の需要を取り込む戦略的なブランドである。
illusie300:300円を軸にした雑貨ブランド
「illusie300」は、300円を中心とした手に取りやすいバリュープライスで生活雑貨を提案するブランド。キッチン、ファッション、モバイルなど日常の「小さなうれしい」アイテムを揃え、「もっと可愛く、もっと便利に、もっと手軽に」をテーマとする。幅広い年齢層の女性を対象に、雑貨事業の収益柱として位置づけられている。
ECと実店舗の融合:OMO戦略の推進
自社ECサイト「パレモバ」を運営し、オンラインとオフラインの融合(OMO)施策を積極的に進める。2026年2月期には基幹システムの更新や新POS導入などのインフラ整備を実施。Z世代向けブランドの拡充とともに、CRMを活用した顧客戦略の強化を図る。実店舗とECの相互送客により、既存店売上高の改善を目指す。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
小売業のなかでの位置
食品スーパー中小規模、売上減少と薄利に直面
食品スーパー事業を展開。売上高は2024年2月期159億円から2026年2月期141億円へ減少見込み。営業利益率は1%台と低水準。同業トライアルHDや光フードサービスと競合するが、売上規模で劣る。人口減少や競争激化により、既存店売上の維持が課題。
強み
- 営業利益率1%台ながら黒字を維持。財務基盤は崩れていない。
- 地元顧客に根ざしたサービスで、一定の固定客を持つ。
- 売上減少に対応し、コスト構造の見直しで改善の可能性。
- 営業利益率が1.33%から1.42%へやや改善。収益力底上げの兆し。
課題
- 2024→2026年で159→141億円と減少。顧客離れが懸念。
- 営業利益率1%台と極めて低く、コスト増に弱い。
- 大手スーパーやドラッグストアとの競合で苦戦。差別化が困難。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売業の時価総額近傍。太字がパレモ・ホールディングス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 7585かんなん丸 | 18億円 | — |
| 2 | 3370フジタコーポレーション | 16億円 | 12.9倍 |
| 3 | 7462CAPITA | 16億円 | 21.6倍 |
| 4 | 3223エスエルディー | 15億円 | 27.1倍 |
| 5 | 7140ペットゴー | 15億円 | — |
| 6 | 2778パレモ・ホールディングス | 14億円 | 78.2倍 |
| 7 | 7578ニチリョク | 14億円 | — |
| 8 | 9878セキド | 13億円 | — |
| 9 | 8254さいか屋 | 13億円 | 38.6倍 |
| 10 | 2673夢みつけ隊 | 12億円 | 7.4倍 |
| 11 | 7603ジーイエット | 11億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 26件
ユニーから独立した1984年の創業
1984年11月、株式会社パレモを資本金1億円で設立。翌1985年2月、ユニー株式会社から「ギャルフィット事業部」の営業を譲り受け、名古屋市中村区で営業を開始した。同年7月には路面店1号店「ギャルフィット原宿店」を開店。創業当初からユニーの事業を引き継ぐ形で、レディースアパレル専門店のチェーン展開を始めた。
2000年代の成長と上場への道
1998年に株式会社シーベレットから生活雑貨専門店を譲り受けた後、2000年8月には本社を稲沢市へ移転し、佐川物流サービスと物流契約を締結した。2001年に大阪本部開設、2003年に日本証券業協会へ店頭登録。2004年9月には全国47都道府県出店を達成し、同年12月にジャスダック証券取引所へ上場した。この時期に店舗網を全国に拡大した。
中国進出と撤退の2008~2009年
2008年1月、中国に独資現地法人「巴麓梦(上海)服飾貿易有限公司」を設立。同年6月には中国1号店を上海久光百貨店にオープンした。しかし、1年後の2009年6月には全出資を譲渡し、中国事業から撤退した。海外展開は短期間で終了し、以後は国内専門店事業に集中することとなる。
吸収合併と持株会社移行の2010年代
2012年2月、株式会社鈴丹を吸収合併。2017年8月には持株会社体制へ移行し、商号をパレモ・ホールディングス株式会社に変更した。この間、2016年10月にはユニー・ファミリーマートホールディングスが保有する全株式がエンデバー・ユナイテッド・パートナーズに譲渡され、資本構成が変化した。2019年には本社を現在の名古屋市中村区へ移転した。
西松屋チェーンの資本参加と上場市場移行
2021年8月、エンデバー・ユナイテッド・パートナーズが保有する全株式を株式会社西松屋チェーンが取得し、新たな主要株主となった。2022年4月の市場区分見直しにより、東証スタンダード市場および名証メイン市場へ移行。2023年12月にはパレモ東京事務所を移転するなど、組織再編が続いている。
年表26件を開く
1980年代
- 1984年11月創業株式会社パレモを設立(資本金1億円)
- 1985年2月ユニー株式会社より「ギャルフィット事業部」の営業を譲受け、株式会社パレモとして名古屋市中村区名駅三丁目25番9号にて営業開始
- 1985年7月路面店1号店「ギャルフィット原宿店」開店
- 1987年3月東京営業本部開設
1990年代
- 1996年2月M&A額面株式を5万円から50円に変更のため株式会社パレモ(形式上の存続会社)と合併
- 1998年2月株式会社シーベレットより生活雑貨専門店を営業譲受
2000年代
- 2000年8月本社を愛知県稲沢市天池五反田町1番地へ移転 佐川物流サービス株式会社と物流業務委託契約を締結(当社呼称:小牧配送センター)
- 2001年8月大阪本部開設
- 2003年8月日本証券業協会に株式を店頭登録
- 2004年9月全国47都道府県すべてに出店
- 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取り消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
- 2005年8月株式会社東京インセンスよりバッグ・アクセサリー専門店を営業譲受
- 2008年1月創業中国に独資による現地法人「巴麓梦(上海)服飾貿易有限公司」を設立
- 2008年6月中国1号店上海久光百貨店にオープン
- 2009年6月「巴麓梦(上海)服飾貿易有限公司」の全出資を譲渡
2010年代
- 2010年4月上場大阪証券取引所JASDAQ市場に株式を上場
- 2010年10月上場大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
- 2012年2月M&A株式会社鈴丹を吸収合併
- 2013年7月上場東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
- 2016年10月ユニー・ファミリーマートホールディングス株式会社が保有する当社株式全てをエンデバー・ユナイテッド・パートナーズ・スリー投資事業組合及びエンデバー・ユナイテッド・パートナーズ・ツー株式会社に譲渡し、エンデバー・ユナイテッド・パートナーズ・スリー投資事業組合及びエンデバー・ユナイテッド・パートナーズ・ツー株式会社が当社の主要株主となる
- 2017年8月商号変更持株会社体制への移行に伴い、株式会社パレモを「パレモ・ホールディングス株式会社」へ商号変更
- 2019年3月上場東京証券取引所市場第二部に上場市場を変更及び名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場
- 2019年7月本社を愛知県名古屋市(現在地)へ移転
2020年代
- 2021年8月エンデバー・ユナイテッド・パートナーズ・スリー投資事業組合が保有する当社株式全てを株式会社西松屋チェーンに譲渡し、株式会社西松屋チェーンが当社の主要株主となる
- 2022年4月市場区分見直しに伴い東京証券取引所市場第二部をスタンダード市場へ移行 名古屋証券取引所市場第二部をメイン市場へ移行
- 2023年12月パレモ東京事務所移転
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/2期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。
- 既存店売上高前年比100%超
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
収益の二本柱体制の確立
アパレルでは既存店活性化とMD改革、新規出店・EC投資で収益安定化を図る。雑貨では競争力ある商品供給体制構築と店舗特性に応じた商品構成で差別化を進める。
- 02
ガバナンス強化とオペレーション改革
売上動向に応じた在庫適正化のため仕入・在庫コントロールを強化。物流子会社活用で店舗在庫の偏在解消、デジタルツールで業務効率化と販売サービス向上を目指す。
- 03
成長事業への投資と人財育成
基幹システム更新、Z世代向けブランド拡充、OMO施策推進でCRM強化。人手不足対策として賃金引き上げ・処遇改善と次世代リーダーの計画的育成に注力する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で118人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は608万円で、9期前と比べて−0.5%。平均年齢は52.2歳、平均勤続年数は24.8年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年2月 | — | — | — | 168 | — |
| 2018年2月 | — | — | — | 156 | — |
| 2019年2月 | — | — | — | 158 | — |
| 2020年2月 | 611 | 51.8 | 24.6 | 159 | — |
| 2021年2月 | 616 | 53.8 | 24.5 | 160 | — |
| 2022年2月 | 617 | 53.9 | 25.7 | 154 | — |
| 2023年2月 | 551 | 54.9 | 28.3 | 135 | — |
| 2024年2月 | 585 | 54.6 | 27.5 | 135 | — |
| 2025年2月 | 629 | 51.1 | 24.0 | 127 | 157 |
| 2026年2月 | 608 | 52.2 | 24.8 | 118 | 169 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社2社(国内 2 / 海外 0、うち連結子会社 2) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社パレモ(注)1、2、3愛知県 名古屋市 中村区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社ビックス(注)1愛知県 一宮市 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年2月期の売上高は141億円、営業利益は2億円。前期と比べると減収増益で、売上が-6.0%、利益が+0.0%。
会社が出している今期の予想2027年2月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 147億円 | 141億円 |
| 営業利益 | 2億円 | 2億円 |
| 純利益 | 1億円 | 0億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は34億円、営業利益は0億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は−10.5%、営業利益は−100.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年1Q | 41 | 2 | 4.9 | 2 |
| 2024年2Q | 43 | 3 | 7.0 | 3 |
| 2024年3Q | 36 | −1 | −2.8 | 1 |
| 2024年4Q | 39 | — | — | −2 |
| 2025年1Q | 38 | 1 | 2.6 | 1 |
| 2025年2Q | 40 | 2 | 5.0 | 0 |
| 2025年4Q | 72 | −1 | −1.4 | −1 |
| 2026年2Q | 72 | 2 | 2.8 | 1 |
| 2026年4Q | 69 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2027年1Q | 34 | 0 | 0.0 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年2月期からの14期で、売上は397億円から141億円へ36%に減った。直近期の営業利益率は1.4%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場 | |||||
| 2013年2月 | 397 | — | 6 | — | 10 |
| 2014年2月 | 363 | — | −4 | — | −22 |
| 2015年2月 | 319 | — | −7 | — | −22 |
| 2016年2月 | 273 | — | 2 | — | −3 |
| 持株会社体制への移行に伴い、株式会社パレモを「パレモ・ホールディングス株式会社」へ商号変更 | |||||
| 2017年2月 | 247 | — | 6 | — | 3 |
| 2018年2月 | 233 | — | 8 | — | 9 |
| 東京証券取引所市場第二部に上場市場を変更及び名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場 | |||||
| 2019年2月 | 233 | — | 7 | — | 6 |
| 2020年2月 | 241 | — | 5 | — | 4 |
| 2021年2月 | 183 | — | −13 | — | −19 |
| 2022年2月 | 179 | — | −7 | — | −14 |
| 2023年2月 | 175 | — | 6 | — | 6 |
| 2024年2月 | 159 | — | 3 | — | 4 |
| 2025年2月 | 150 | 2 | 2 | 1.3 | 0 |
| 2026年2月 | 141 | 2 | 2 | 1.4 | 0 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年2月期
売上高141億円のうち、営業利益として残るのは2億円で1.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金47.5%67億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金51.1%72億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.4%2億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年2月期は営業CFが−1億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは−4億円。この組み合わせは「消耗型」にあたる。本業・投資・財務のすべてで現金が出ていっている。手元資金の厚みが生命線。期末の手元現金は13億円で、売上の1.1ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 4 | 1 | −17 | 5 | 4 |
| 2014年2月 | −7 | −5 | 11 | −12 | 3 |
| 2015年2月 | 0 | 2 | −3 | 2 | 3 |
| 2016年2月 | 9 | 6 | −12 | 15 | 6 |
| 2017年2月 | 13 | 5 | 3 | 18 | 28 |
| 2018年2月 | 2 | −1 | −6 | 1 | 22 |
| 2019年2月 | 9 | −8 | 2 | 1 | 25 |
| 2020年2月 | 6 | −8 | −1 | −2 | 22 |
| 2021年2月 | −12 | 1 | 10 | −11 | 21 |
| 2022年2月 | −2 | 1 | 1 | −1 | 22 |
| 2023年2月 | 2 | 4 | 3 | 6 | 30 |
| 2024年2月 | 6 | −1 | −6 | 5 | 29 |
| 2025年2月 | 4 | −2 | −10 | 2 | 20 |
| 2026年2月 | −1 | −3 | −3 | −4 | 13 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年2月期の総資産は62億円。このうち返さなくてよい自己資本が16億円で、自己資本比率は25.2%(業種中央値47.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 169 | 69 | 100 | 40.9 |
| 2014年2月 | 152 | 45 | 107 | 29.9 |
| 2015年2月 | 127 | 23 | 104 | 17.8 |
| 2016年2月 | 104 | 18 | 86 | 16.8 |
| 2017年2月 | 110 | 21 | 89 | 18.9 |
| 2018年2月 | 104 | 30 | 74 | 29.1 |
| 2019年2月 | 113 | 35 | 78 | 31.0 |
| 2020年2月 | 117 | 38 | 79 | 32.1 |
| 2021年2月 | 100 | 18 | 82 | 17.7 |
| 2022年2月 | 92 | 4 | 88 | 4.2 |
| 2023年2月 | 88 | 12 | 76 | 14.1 |
| 2024年2月 | 84 | 16 | 68 | 19.3 |
| 2025年2月 | 70 | 16 | 54 | 22.4 |
| 2026年2月 | 62 | 16 | 47 | 25.2 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
小売業 322社との比較
同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で322社中250位あたり、逆に低いのは売上成長率で322社中292位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥115で、1年前と比べて-21.8%。過去52週の値幅のなかでは14%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 78.2倍 |
| PER (会社予想) | 13.8倍 |
| PBR | 0.88倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は直近1ヶ月で-0.89%と小幅下落し、8月14日は111円。25日線(110.7円)を辛うじて上回るが、75日線(112.4円)を下回り、200日線(127.6円)から大きく乖離。52週高値179円からは-38%の水準で、RSIは60と中立圏。出来高は7月の平均約3.2万株から8月14日に3.12万株とほぼ横ばいで、明確な方向感は乏しい。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)。
PERは実績75.51倍と平均39.85倍の約1.9倍、予想13.4倍と改善見込みだが、過去の赤字や業績低迷を考慮すると不確実性が高い。PBRは0.8449倍と平均2.97倍を大幅に下回り、資産面では割安感がある。配当利回りは0%と無配で、同業界平均12.76%と比べ魅力度が乏しい。ROEは1.4%と低く、収益性は弱い。売上高は減少傾向で、2025/2期・2026/2期と最終利益はほぼゼロ。割高と判断するが、PBRの低さから下値は限定的。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 78.2倍 | 39.6倍 |
| PER (予想) | 13.8倍 | — |
| PBR | 0.88倍 | 2.44倍 |
| ROE | 1.4% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
売上高が3期連続で減少し、直近の純利益がほぼゼロと収益力が急減速している。強気派は、PBRが0.84倍と純資産に対して割安な点や、将来の事業再編や投資先の回復による収益改善の可能性を指摘する。一方、弱気派は、本業の収益性が極めて低く、成長の芽が見えないことや、業績回復の具体的な計画が見えないことを問題視する。時価総額も13億円と小さく、流動性の低さが投資の障害になるという見方もある。
- PBR0.84倍は割安
純資産に対して株価が16%安く、下値不安は限定的との見方がある
- 投資先の回復余地
収益は投資先に依存しており、先方次第で業績が回復する可能性がある
- 小型株ゆえの変動
時価総額13億円と小さく、好材料で大きく動く余地がある
- 予想PER13.4倍と収益回復期待決算発表後影響中
時価総額13億円、予想PER13.4倍は現在75.5倍から大幅改善
- PBR0.84倍と解散価値割れ継続影響中
PBR0.84倍、純資産に対し株価が16%下回る。資産価値の再評価余地
- 営業利益率1.42%と前期から改善通年影響弱
営業利益2億円、売上高141億円。営業利益率1.42%は前期1.33%から0.09pt改善
- 最終損益は赤字を回避し0億円通年影響弱
純利益0億円、赤字を回避し財務の悪化を防ぐ
- 売上高が3期連続減
2023/2期の175億円から2026/2期の141億円へと減少傾向
- 純利益がほぼゼロ
2025/2期以降の純利益は0億円と赤字寸前の状態
- 投資事業の不透明さ
投資先の業績次第で収益が不安定になり、予測が難しい
- 売上高が3期連続減収で141億円に通年影響強
売上高159→150→141億円と縮小、前期比9億円減
- 純利益0億円と実質赤字水準通年影響強
純利益0億円、営業利益2億円と僅少。PER75.5倍は実態より割高
- 無配当で株主還元がない通年影響中
配当利回り0%、株主への利益還元が行われていない
- 株価は1年で24%下落の下降トレンド継続影響弱
過去1年-24.49%、時価総額13億円と流動性も低い
- 売上高
- 本業の規模を確認し、減少トレンドが続くか見るため
- 投資先からの収益
- 収益の柱が投資先依存のため、その動向を把握するため
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり0円で、前期から+33.3%。いまの株価に対する利回りは0.00%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2019年2月 | 9 | — | 50.9 |
| 2020年2月 | 12 | 33.3 | 51.1 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想—
株主
有価証券報告書より
2026年2月期末の株主数は延べ7,002人。区分でいちばん多いのは個人・その他で66.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が22.1%を占め、残る77.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年2月% | 2022年2月% | 2023年2月% | 2024年2月% | 2025年2月% | 2026年2月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 66.1 | 74.7 | 54.6 | 58.5 | 61.1 | 66.3 |
| 事業法人 | 28.9 | 22.5 | 22.6 | 29.4 | 25.1 | 22.0 |
| 証券会社 | 2.8 | 1.5 | 5.2 | 7.0 | 11.3 | 9.9 |
| 外国法人 | 1.8 | 0.5 | 11.5 | 1.5 | 1.1 | 1.4 |
| 自己株式 | 1.2 | 1.0 | 0.2 | 0.2 | 0.2 | 0.5 |
| 外国人個人 | 0.2 | 0.6 | 0.4 | 0.7 | 0.1 | 0.2 |
| 金融機関 | 0.2 | 0.2 | 5.7 | 2.9 | 1.2 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社西松屋チェーン | 17.32 |
| 02 | 森 美穂 | 3.41 |
| 03 | 株式会社SBI証券 | 3.18 |
| 04 | GMOクリック証券株式会社 | 3.14 |
| 05 | トラストワークスプランニング株式会社 | 2.36 |
| 06 | 株式会社SBIネオトレード証券 | 1.58 |
| 07 | パレモ従業員持株会 | 1.28 |
| 08 | 吉田 馨 | 1.15 |
| 09 | サンラリー株式会社 | 1.00 |
| 10 | 鈴木 義人 | 0.98 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-05-13株式会社西松屋チェーン新規の大量保有報告31.20%+13.88pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−98%、1株純資産は14期で−81%。直近期のROEは1.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 85 | 573 | 16.3 | 4.0 | 11.7 |
| 2014年2月 | −186 | 377 | −39.2 | — | — |
| 2015年2月 | −182 | 188 | −64.3 | — | — |
| 2016年2月 | −26 | 146 | −15.6 | — | — |
| 2017年2月 | 27 | 172 | 16.9 | 12.7 | — |
| 2018年2月 | 79 | 251 | 37.2 | 8.0 | 2.7 |
| 2019年2月 | 46 | 291 | 16.9 | 5.7 | 50.9 |
| 2020年2月 | 29 | 311 | 9.7 | 10.0 | 51.1 |
| 2021年2月 | −157 | 149 | — | — | — |
| 2022年2月 | −117 | 32 | — | — | — |
| 2023年2月 | 47 | 79 | 69.6 | 4.1 | — |
| 2024年2月 | 34 | 112 | 28.8 | 5.3 | — |
| 2025年2月 | −4 | 107 | — | — | — |
| 2026年2月 | 2 | 108 | 1.4 | 86.6 | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
2026/2期の役員報酬は総額42百万円。
役員報酬の内訳2026/2期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 24 | 24 | 6 |
| 監査役 | 2 | 12 | 12 | 6 |
| 社外取締役 | 4 | 6 | 6 | 2 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/2期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,976字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,666字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,723字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)3,942字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
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- 四半期報告書四半期報告書-第38期第2四半期(令和4年5月21日-令和4年8月20日)2022-10-03
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