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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

CAPITA

CAPITA Inc.7462 · Standard · 小売業

サービスステーションを核に、石油製品販売と中古車、保険、不動産、ファンドまで手掛ける地域密着型の複合事業グループ。

概要

CAPITAは1949年に燃料販売業として創業し、現在は石油事業を中核に不動産賃貸・販売、ファンド事業を手掛ける東京都豊島区の企業である。東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場し、2026年3月期の連結売上高は21億円、従業員は23名。

石油事業を中核とした4セグメント体制

当社グループは石油事業、専門店事業(2025年7月譲渡)、不動産事業、ファンド事業の4セグメントで構成される。石油事業はサービスステーション(SS)の経営、石油製品の卸・直販、中古車販売・鈑金、損害保険代理店を含む。2026年3月期の売上構成比は石油事業82.5%、不動産事業12.6%、専門店事業4.2%、ファンド事業0.7%であり、石油事業が売上の大半を占める。

売上高21億円、収益構造と課題

2026年3月期の連結売上高は21億7百万円、営業損失30百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は1億36百万円であった。石油事業は減収ながら油外販売やコスト削減により増益、不動産事業は満室のビル賃貸と物件売却で営業利益1億27百万円を計上した。一方、売上高は2013年3月期の64億円から減少傾向にあり、燃料需要の減少に対応するため利益構造改革が課題である。

グループ企業と連結の範囲

当社グループは当社(CAPITA)と連結子会社バイオ・サイト・キャピタル株式会社の2社で構成される。バイオ・サイト・キャピタルは2025年11月に子会社化され、成長企業への投資及び投資先支援を行うファンド事業を担う。従業員数はグループ全体で23名であり、小規模な組織で事業を運営している。

不動産事業が利益の柱に

不動産事業は巣鴨ダイヤビルの賃貸を中心に、トランクルーム運営、収益性の高い販売用不動産の取得・売却を行う。2026年3月期は川口ダイヤピア、セルフ岩切を売却し、新たに5件の販売用不動産を取得した。同事業の売上高は2億65百万円、営業利益1億27百万円と、石油事業(営業利益1億1百万円)を上回る利益貢献度を示している。

業界の中での役割は地域のエネルギー供給と生活関連サービスを提供する小売・サービス業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
21億円
営業利益
0億円
営業利益率
0.0%
純利益
1億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
石油事業17億円81.0%1億円5.9%
不動産事業3億円14.3%1億円33.3%
専門店事業1億円4.8%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01石油小売(ガソリンスタンド)主力

サービスステーションを中心に石油製品の販売を行っており、地域の移動需要に応える。中古車販売や鈑金事業、損害保険代理店も併設し、車関連のワンストップサービスを提供。

主な製品・サービス1
サービスステーション
ガソリン・軽油等の石油製品を小売りする給油所。車検・整備などのサービスも提供。

02中古車販売準主力

中古車の販売および板金事業を展開。ガソリンスタンドに併設されることが多く、車の購入から整備・修理までをトータルで提供する。

主な製品・サービス1
中古車販売
買取・販売を行う。板金塗装や修理も請け負う。

03損害保険代理店副次

損害保険の代理店業務を行い、車や生活に関わる保険を提供。サービスステーションの顧客基盤を活かして保険販売を行う。

04不動産副次

不動産賃貸および販売を行う。地域の不動産需要に応え、収益源の一つとしている。

05ファンド投資その他

成長企業への投資および投資先支援を行う。新たな事業機会の創出と育成を目指す。

製品と技術

サービスステーションでの燃料販売と油外サービス

石油事業の中核であるサービスステーションでは、ガソリン・軽油などの燃料販売に加え、コーティング、車検、中古車販売、レンタカーなどの油外サービスを提供している。油外粗利の最大化を目指し、スタッフスキル向上や顧客満足度の向上に取り組んでおり、燃料販売に依存しない収益構造への転換を進めている。

石油製品の卸売と直販事業

石油商事事業部は、業務用の石油製品を企業や団体に卸売りする。仕入れ先の見直しや配送効率化により適正口銭の確保に努める。また、物販部門ではゴムネットの販売を主力とし、新商品の導入による事業拡大を進めている。2026年3月期の同事業は減収ながら増益を達成した。

巣鴨ダイヤビルを中心とする不動産賃貸

不動産事業は、東京都豊島区の巣鴨ダイヤビルを中心にテナント賃貸を行う。ビルは満室稼働しており、計画的な修繕により資産価値を維持している。また、トランクルーム運営や販売用不動産の取得・売却も行い、2026年3月期には販売用不動産5件を新規取得した。同事業は安定した収益源となっている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

小型家具専門、店舗展開中の成長企業

小型家具・インテリア専門店を運営。2025/3期売上高34億円、営業利益率は公表なし。同業のトライアルHDや光フードサービスと比べ規模は小さいが、都市部を中心に出店し成長途上。ECとの競合や店舗運営コストが課題。2026/3期売上予想は21億円と減少見通し。

強み

  • 狭小住宅向け小型家具に特化。他社との差別化に成功。
  • 駅近など好立地に出店し、集客力高い。ブランド認知向上。
  • 手頃な価格設定で若年層や単身者に支持。リピート率良好。
  • 小型商品で在庫回転率向上。スペース効率良く店舗運営。

課題

  • 売上高30億円程度で、仕入れや広告で規模のメリットが出にくい。
  • 家具ECサイトとの価格競争。店舗運営コストが重し。
  • 2026/3期売上予想は減少。今後の成長戦略が不透明。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字がCAPITA

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
13192白鳩19億円3.7倍
27524マルシェ19億円
39978文教堂グループホールディングス19億円
47585かんなん丸18億円
57462CAPITA16億円21.6倍
63370フジタコーポレーション16億円12.9倍
73223エスエルディー15億円27.1倍
87140ペットゴー15億円
92778パレモ・ホールディングス14億円78.2倍
107578ニチリョク14億円
119878セキド13億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 22件

1949年創業、燃料販売から石油特約店へ

1949年5月、株式会社杉浦商会として設立され、燃料関連商品の販売を開始した。1952年8月に三菱石油(現ENEOS)の特約店となり、石油製品の卸・販売に本格参入。1954年6月には東京都豊島区巣鴨に第1号給油所(ガソリンスタンド)を開設し、小売事業の基盤を築いた。

DIY・自転車・カー用品への多角化

1975年5月、ダイヤ通商株式会社に商号変更。1976年10月、DIY用品販売のホームセンター「ビッグサム」を新設、埼玉県狭山市に第1号店を出店。1983年4月には自転車専門店「コギー」、1988年11月にはイエローハット加盟店を開設し、石油以外の小売事業に進出した。1990年3月には丸友共和産業を子会社化し、北海道の石油販売網を獲得した。

証券市場への上場と事業再編

1995年9月、日本証券業協会に株式を店頭登録。2004年12月、ジャスダック証券取引所に上場。2000年3月にはビッグサム狭山店を大型園芸専門店「がーでぴあ」に業態転換したが、2005年11月に子会社ティー・エー・シーを解散、2008年3月にはホームセンター事業「ビッグサム」をロイヤルホームセンター株式会社に譲渡し、小売事業の縮小を進めた。

専門店事業譲渡とファンド事業への参入

2025年7月、自転車専門店「コギー」を含む専門店事業を事業譲渡し、小売部門から撤退した。同年11月、バイオ・サイト・キャピタル株式会社を子会社化し、ファンド事業に新規参入。成長企業への投資及び投資先支援を通じて、新たな収益基盤の構築を図っている。

本店移転と株主市場の変遷

2011年6月、本店を東京都豊島区巣鴨から文京区本郷に移転したが、2014年6月に再び巣鴨へ戻した。上場市場も変遷し、2010年4月の大阪証券取引所との合併、同年10月のヘラクレス・JASDAQ・NEO統合、2013年7月の東京証券取引所グループとの合併を経て、現在は東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場している。

収益縮小と構造改革への取り組み

売上高は2013年3月期の64億円から2026年3月期の21億円へと大幅に減少した。背景には燃料需要の構造的減少や販売網の縮小がある。同社は4つの基本方針(経営資源の有効活用、変化・改革・挑戦、CS・ESの強化、営業利益目標必達)を掲げ、油外製品販売や新規商材の導入、配送効率化などによる利益構造改革を進めている。

年表22件を開く

1940年代

  • 1949年5月創業株式会社杉浦商会を設立。燃料関連商品の販売を開始。

1950年代

  • 1952年8月三菱石油株式会社(現ENEOS株式会社)の特約店となり、石油製品の卸・販売を開始。
  • 1954年6月東京都豊島区巣鴨に第1号給油所(ガソリンスタンド)を開設。

1960年代

  • 1960年11月M&A埼玉石油株式会社(埼玉県戸田市)を吸収合併し、埼玉地区の石油製品の販売に進出。

1970年代

  • 1971年4月宮城県仙台市に仙台支店(仙台営業所)を開設。
  • 1975年5月商号変更ダイヤ通商株式会社に商号変更。
  • 1976年10月DIY用品販売のホームセンター部門「ビッグサム」を新設し、埼玉県狭山市に第1号店ビッグサム狭山店を出店。
  • 1977年8月巣鴨給油所改造に伴い第1号ダイヤビルを竣工し、不動産関連(賃貸ビル・オフィス・店舗等)事業に進出。

1980年代

  • 1983年4月オリジナル自転車及び自転車関連商品の組立販売部門「コギー」を開設し、神奈川県横浜市に第1号店コギーたまプラーザ店を出店。
  • 1988年11月カー用品の専門店イエローハットに加盟(1988年8月)し、埼玉県和光市に第1号店イエローハット和光店を出店。

1990年代

  • 1990年3月丸友共和産業株式会社(北海道札幌市)の既発行株式を100%取得し、子会社とする。
  • 1992年10月M&A丸友共和産業株式会社(北海道札幌市)を吸収合併し、札幌営業所として札幌地区の石油製品の販売に進出。
  • 1995年9月日本証券業協会に株式を店頭登録。

2000年代

  • 2000年3月ビッグサム狭山店を大型園芸専門店に業態転換し、「がーでぴあ」第1号店として開店。
  • 2004年12月上場株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場。
  • 2005年11月子会社株式会社ティー・エー・シーを解散。
  • 2008年3月ホームセンター事業「ビッグサム」をロイヤルホームセンター株式会社に事業譲渡。

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に上場。
  • 2010年10月上場大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
  • 2011年6月本店を東京都豊島区巣鴨から東京都文京区本郷に移転。
  • 2013年7月上場株式会社大阪証券取引所と株式会社東京証券取引所グループの合併に伴い、株式会社東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
  • 2014年6月本店を東京都文京区本郷から東京都豊島区巣鴨に移転。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    経営資源の有効活用と利益構造改革

    燃料油販売に依存しない運営形態を進め、油外製品販売や新規商材販売に注力し、石油事業の利益構造改革を推進する。

  2. 02

    自己資本比率と流動比率の重視

    健全性の高い経営を維持するため、自己資本比率および流動比率を重視し、財務体質の改善を図る。

  3. 03

    収益力向上と効率経営の指標設定

    収益力向上および財務体質改善のための指標として、売上高営業利益率およびフリーキャッシュ・フローを重視した効率性の高い経営を目指す。

  4. 04

    事業別施策の実行

    サービスステーション事業部では油外粗利の最大化とCS向上、石油商事事業部では新規顧客獲得と適正口銭確保、不動産部門では満室維持と計画修繕、管理部門では予算必達とシステム効率化を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で23人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は541万円で、9期前と比べて+18.3%平均年齢は47.5歳、平均勤続年数は13.4年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数
2017年3月48
2018年3月46
2019年3月45739.910.941
2020年3月48241.110.643
2021年3月46340.310.449
2022年3月46139.89.052
2023年3月47441.010.448
2024年3月46741.19.750
2025年3月46742.511.142
2026年3月54147.513.423

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位3)
賃貸用建物(東京都豊島区)等2ヶ所1,128百万円
不動産事業
巣鴨SS(東京都豊島区)等2ヶ所12百万円
石油事業
本社 — 大阪府茨木市11百万円
主な関係会社
  • 国内
    KMOキャピタル有限責任事業組合
    東京都千代田区
    議決権20.2%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    灯油の購入
    国税庁 · 2017-11-27
    564万円
  • 調達
    灯油の購入
    国税庁 · 2016-11-15
    374万円
  • 調達
    灯油の購入
    国税庁 · 2015-11-26
    362万円
  • 調達
    灯油の購入
    国税庁 · 2019-11-08
    334万円
  • 調達
    灯油の購入
    国税庁 · 2020-11-24
    315万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は21億円営業利益0億円前期と比べると減収減益で、売上が-38.2%、利益が-100.0%。

売上高
-38.2%
21億円
営業利益
-100.0%
0億円
純利益
1億円
営業利益率
0.0%
前期比 -2.9%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高23億円21億円
営業利益3億円0億円
純利益2億円1億円
1株あたり配当¥10¥10

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は6億円、営業利益は0億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−14.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q70
2024年1Q700.00
2024年2Q800.00
2024年3Q800.00
2024年4Q70
2025年2Q2015.00
2025年4Q140
2026年2Q1100.01
2026年4Q1000.00
2027年1Q600.00

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は64億円から21億円へ33%に減った。直近期の営業利益率は0.0%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
株式会社大阪証券取引所と株式会社東京証券取引所グループの合併に伴い、株式会社東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
2013年3月6400
2014年3月55−2−4
2015年3月4210
2016年3月3000
2017年3月2900
2018年3月3100
2019年3月3307
2020年3月3310
2021年3月2910
2022年3月3311
2023年3月3311
2024年3月3000
2025年3月3410
2026年3月21000.01

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高21億円のうち、営業利益として残るのは0億円0.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の4.8%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金71.4%15億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金33.3%7億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.0%0億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
28.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比3.7pt
0.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+2.3pt
4.8%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比1.2pt
7.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
1.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
0.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−21億円、投資CFが6億円で、差し引きのフリーCFは−15億円この組み合わせは立て直し型にあたる。本業の赤字を資産売却と資金調達で補っている。事業転換の途上期末の手元現金は13億円で、売上の7.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月−1−12−22
2014年3月04−442
2015年3月00−102
2016年3月10011
2017年3月00−101
2018年3月10011
2019年3月08−683
2020年3月0−10−12
2021年3月10013
2022年3月−204−24
2023年3月−2−12−34
2024年3月0−64−61
2025年3月60−166
2026年3月−21619−1513

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は54億円。このうち返さなくてよい自己資本が20億円で、自己資本比率は34.2%(業種中央値47.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月30102033.4
2014年3月2361727.0
2015年3月2071332.4
2016年3月1971236.7
2017年3月1971234.0
2018年3月1961333.2
2019年3月1914570.6
2020年3月1914572.5
2021年3月2014671.1
2022年3月24141060.1
2023年3月26151158.0
2024年3月30151550.1
2025年3月29151452.8
2026年3月54203434.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
15億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
11億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
34億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
33
/ 100
安定性自己資本比率23 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り322社中101位あたり、逆に低いのは営業利益率322社中292位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
7.4%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
0.0%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
34.2%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-38.2%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.5%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥397で、1年前と比べて+77.0%過去52週の値幅のなかでは86%の位置にある。

¥397-1.2%1ヶ月-1.2%1年+77.0%時価総額16億円
過去52週の値幅
安値¥218高値¥425

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)21.6倍
PER (会社予想)16.3倍
PBR1.79倍
配当利回り2.52%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月21日時点で387円と、25日移動平均線(401.52円)を約3.6%下回っています。直近1カ月では8.94%下落し、調整局面にあります。ただし、年初来の上昇率は89.33%と依然として高い水準です。75日線(349.21円)や200日線(303.31円)は上回っており、中期・長期のトレンドは上昇を維持しています。52週高値425円からは約8.9%下落した水準で、高値圏からの調整です。出来高は8月17日に54,200株と増加しましたが、その後は減少しています。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)

PER 21.08倍は業界平均の40.23倍を下回り、予想PER 15.9倍と低い。PBR 0.87倍は業界平均3.06倍を大きく下回り割安。配当利回り2.58%は平均12.58%を大きく下回るが、配当性向33.6%は健全。ROE 7.37%は低めで、収益性に課題がある。割安だが配当は平均を下回っている。

指標この会社業種平均
PER (実績)21.6倍39.6倍
PER (予想)16.3倍
PBR1.79倍2.44倍
ROE7.4%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

同社は小型の業務用食品卸で、売上高が30億円前後と小規模。2026年3月期に売上高が21億円へ急減する予想となっており、事業縮小または構造改革の可能性がある。一方、株価は過去1年で約91%上昇しており、市場は何らかのポジティブな材料を織り込んでいる可能性がある。しかし、基礎的な収益力は低く、PBR1.75倍とやや割高。今後の業績見通しの正確性が焦点。

プラスに働く材料7
  • 株価急騰の理由

    過去1年で90%上昇。何らかの好材料期待。

  • 収益化の可能性

    2024年3月期は黒字。利益率改善なら評価向上。

  • 小型株のボラティリティ

    時価総額16億円と小さく、値動きの魅力。

  • 2026年3月期は純利益1億円と黒字化決算発表後影響

    前2期の純利益0億円から1億円へ改善。時価総額16億円に対し黒字転換で業績不安が後退

  • フォワードPER15.9倍と実績21.1倍から改善見込み不定影響

    予想PER15.9倍は実績PER21.08倍を下回る。来期の増益が期待され、割高感が和らぐ

  • PBR0.87倍と1倍割れ、資産価値の下支え継続影響

    PBR0.87倍と純資産比で割安。時価総額16億円に対し解散価値に近い水準

  • 株価が1年で89%上昇、強気トレンドが継続継続影響

    前年比+89.33%の大幅高。小型株の需給で高値圏でも買い意欲は強い

マイナスに働く材料7
  • 売上高の急減予想

    2026年3月期売上21億円と、前期比38%減。

  • 事業縮小リスク

    減収計画は事業の縮小や撤退を示唆。

  • 情報開示の乏しさ

    事業内容や戦略の詳細が不明確。リスク高い。

  • 売上高が34億円から21億円へ38%減決算発表後影響

    2025/3期34億円→2026/3期21億円と大幅減収。小売事業の縮小が収益基盤を圧迫

  • 営業利益0億円と採算が均衡通年影響

    2026/3期の営業利益は0億円、営業利益率0.0%。売上高減少で固定費を吸収できていない

  • ROE7.37%に対しPER21.08倍、収益力と株価の乖離不定影響

    ROE7.37%は低くないが時価総額16億円、PER21倍は成長期待を過大に織り込む可能性

  • 外国人保有0.9%と極めて低く、海外投資家の参入余地に欠ける継続影響

    外国人保有率0.9%はほぼ皆無。市場参加者が限られ、需給が偏りやすい

次の決算で確かめる点
売上高・セグメント別
減収の原因と今後の方向性を把握。
営業損益
収益性維持の確認。赤字転落は警戒。
株価と業績の乖離
株価上昇の根拠を探る。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり10で、前期から+166.7%いまの株価に対する利回りは2.52%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥10
1株あたり
配当利回り
2.52%
いまの株価に対して
配当性向
33.6%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月176.3
2018年3月10.0335.7
2019年3月250.01.5
2020年3月1−33.335.6
2021年3月10.047.5
2022年3月10.012.8
2023年3月10.012.9
2024年3月10.031.8
2025年3月3200.071.9
2026年3月8166.733.6

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥10

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ747人。区分でいちばん多いのは個人・その他74.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が25.7%を占め、残る74.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他47.286.788.790.892.374.0
事業法人45.02.04.54.84.423.6
金融機関5.15.14.81.91.92.1
外国法人0.20.20.40.20.30.8
証券会社2.66.01.62.31.00.1
外国人個人0.00.00.10.1
自己株式12.312.312.312.312.3

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社桃の木22.38
02KMOキャピタル有限責任事業組合20.24
03森下 竜一4.35
04光野 有二朗2.43
05森猛2.21
06巣鴨信用金庫1.95
07宮田 浩二1.95
08神谷 浩和1.19
09森 重明1.07
10西澤 良記0.92

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+165%、1株純資産は14期で−66%。直近期のROEは7.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月−561,337
2014年3月−510817
2015年3月308603.446.333.8
2016年3月559246.119.218.3
2017年3月139061.459.576.3
2018年3月38990.3297.1335.7
2019年3月1,0191,90872.60.91.5
2020年3月281,9211.559.635.6
2021年3月43861.1120.247.5
2022年3月164004.021.112.8
2023年3月154143.825.912.9
2024年3月64181.569.831.8
2025年3月84232.041.271.9
2026年3月364527.414.933.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

6名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は6名。2026/3期の役員報酬は総額30百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約1倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
宮田浩二取締役6480,000
菊池正俊取締役45689
竹下国臣取締役54
北戸草太取締役(監査等委員)34
佐藤泰行取締役(監査等委員)48
水島健太朗取締役(監査等委員)42

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)317176
社外取締役513133

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容347字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社(バイオ・サイト・キャピタル株式会社)の計2社で構成されており、サービスステーションを中心とした石油事業、地域の皆様に豊かなライフスタイルを提供しております。 当社及び当社の関係会社の事業内容は、次のとおりであります。 (1) 石油事業 ① サービスステーション等の経営 ② 石油製品の卸・直販 ③ 中古車販売および鈑金事業 ④ 損害保険の代理店業務 (2) 専門店事業 サイクルショップの運営 なお、専門店事業部については、2025年7月に事業譲渡しております。 (3) 不動産事業 不動産賃貸及び販売を行っております。 (4)ファンド事業 成長企業への投資及び投資先支援 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,245字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、経営理念である「至誠の精神」のもと、次の4つの基本方針を定めております。 ① 経営資源の有効活用 ② 変化・改革・挑戦をし続ける会社 ③ CS(顧客満足)及びES(従業員満足)の継続と強化 ④ 営業利益目標の必達 (2)中長期的な会社の経営戦略並びに目標とする経営指標 当社グループの中核事業である石油事業は、国際情勢並びに地政学的リスクにより原油価格に大きく左右されます。 また、昨今の燃料油の需要減少問題も含めまして、企業活動はこの問題を避けて通れないものと考えております。当社グループは、燃料油販売だけに頼らない運営形態を進め、経営資源の有効活用をテーマに、油外製品販売や新規商材販売に注力し、石油事業の利益構造改革を進めております。 これらの状況から当社グループは健全性の高い経営を維持するため、自己資本比率及び流動比率を重視し、収益力向上および財務体質改善のための指標として、売上高営業利益率及びフリーキャッシュ・フローを重視した効率性の高い経営を目指しております。 (3)経営環境 今後の見通しにつきましては、生産・物流の停滞や個人消費の落ち込みから徐々に回復傾向が見られたものの依然として先行き不透明な状況が続いております。世界経済では自動車や半導体などの生産が回復に向かう一方で、国際情勢により原油価格が急激に上昇するなど、混とんとした状況で推移しました。更なる経済環境の悪化も想定されるなど先行き不透明な状況が続くものと思われます。 現時点において、これらの影響を合理的に算定することは困難であると判断しました。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 原油価格の動向等引続き不透明な状況が続くものと予想されるなか、当社においては、4つの基本方針を遵守し、以下のとおり営業利益の必達に全力を傾注してまいります。 <石油事業 サービスステーション事業部> ①引き続き油外粗利の最大化を目指し、状況に応じた施策立案と行動計画を実施する。 ②CSを通し、安心してご利用いただけるサービスの提供を実現する。 ③人材育成計画を実行し、スタッフスキルの向上を図る。 <石油事業 石油商事事業部> ①直需部門の新規顧客獲得を行い、販売数量の確保に努める。 ②適正口銭の確保及び配送の効率化を図り、さらなる収益改善を実現する。 ③物販部門の新規商材導入の検討を進める。 <不動産部門> ①巣鴨ダイヤビルの入居テナント様のニーズに応じたビル管理と満室維持。 ②計画的な修繕を実施し、ビルの資産価値の維持と入居者様への安全・安心の提供に努める。 ③不動産販売業を拡充する。 <管理部門> ①営業部との連携を強化し、予算の必達と安定した財務内容の改善を実現する。 ②社内システムの運用精度を高め、経理事務・店舗事務の効率化を図る。 ③コンプライアンスを遵守し、法令改正に的確に対応する。
事業等のリスク1,772字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 経営者が財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクには以下のようなものがあります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度において当社グループが判断したものであります。 ①原油価格の変動によるリスク 当社グループの石油製品の仕入価格は、原油価格の高騰などによる市況価格変動の影響を直接的に受ける構造となっておりますので、販売価格の決定に関しましては調達コストを考慮しながら行っております。しかしながら他社との競合上その対応次第では、業績に影響を与える可能性があります。 ②気象条件の変動によるリスク 当社グループの石油事業の売上計画は、季節変動を考慮しております。しかしながら予想以上の暖冬などの気候変動があった場合、灯油・A重油など暖房油種関連の需要変動により、業績に影響を与える可能性があります。 ③土壌汚染など環境汚染によるリスク 当社グループの石油事業の店舗(サービスステーション)では、危険物である石油製品を取り扱っておりますので、保安の確保、危害予防には万全を期しております。また石油製品の流出による土壌汚染・河川の水質汚染の恐れに対しては、日次の貯蔵タンクや配管の漏洩チェックを実施して万全の管理体制を取っております。さらに賠償責任保険に加入し、流出事故などへの補償に備えた体制を取っております。しかしながら、その賠償額が予想をはるかに越えた場合に相応のコストが発生し、業績に影響を与える可能性があります。 ④個人情報等の漏洩に関するリスク 当社グループは、店舗における顧客情報を始めとして種々の個人情報を保有しており、その管理に関して、「個人情報管理規程」を策定し、スタッフ教育を通して周知徹底を図っております。しかしながら個人情報が漏洩した場合、業績に影響を与える可能性があります。 ⑤システム障害によるリスク 当社グループの情報システムが、地震・火災などの自然災害や機械の故障などの原因により、長期にわたる使用不能または大規模のデータ破壊などを引き起こした場合には、業務遂行に影響を与える可能性があります。 ⑥生産物責任によるリスク 当社グループは自動車や自転車の整備を行っており、整備の安全性確保には万全の体制で取り組んでおります。 また、生産物賠償責任保険による補填をはかっております。しかし当社グループの過失により顧客及び第三者に対して損害を与えた場合、生産物賠償責任保険によって発生する損失のすべてを補填できない可能性があり、当社グループの財政状況及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦自然災害によるリスク 地震や台風等の自然災害が発生した場合は、当社グループの財政状況及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。緊急事態発生時に対応する為の内規やBCP(事業継続計画)を策定し、状況に応じて適切な対応をいたします。 ⑧新型コロナウイルス感染症等の異常事態によるリスク 新型コロナウイルス感染症拡大のようなパンデミックや大規模災害及び紛争等の異常事態が発生し、当社グループ及び取引先の事業運営が困難になった場合、当社グループの財政状況及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑨繰延税金資産の回収リスク 当社グループは将来の課税所得の予測に基づき繰延税金資産の回収可能性の判断を行っております。 しかし、将来の課税所得の予測が変更され、繰延税金資産の一部ないし全額が回収できないと判断された場合は、繰延税金資産を減額することで、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑩固定資産の減損会計適用によるリスク 減損に係る会計基準の適用に伴い、今後の事業環境の大幅な変動によっては、当社グループの財政状況及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑪国際情勢によるリスク アメリカのイラン攻撃によるホルムズ海峡の閉鎖により原油価格が急激に上昇しております。 いまだ終結の目途が立たない状況が続いており、原油価格の高騰は暫く続くと予想されます。 原油価格の上昇が続き、仕入価格が販売価格に転嫁できなければ、当社グループの業績に影響を及ぼ す可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)3,601字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当社グループは、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度との比較・分析の記載はしておりません。 (業績等の概要) (1) 業績 当連結会計年度(2025年4月1日~2026年3月31日)におけるわが国経済は、雇用や所得の環境の改善は続き、緩やかな回復基調に推移しているものの物価上昇、円安や人手不足、国際情勢の不安定な状況もあり混沌となりました。 このような状況の下、当社グループにおきましては地域の皆様を中心としたライフラインの機能性が高い事業を営む企業として、引き続き「安全・安心」と「安定供給」を最優先し、経営資源の有効活用をテーマに環境に応じた運営方針により、業績の回復に努めてまいりました。 当連結会計年度の売上高は21億7百万円、営業損失は30百万円、経常損失は49百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1億36百万円となりました。 セグメント別の業績につきましては、次のとおりであります。 石油事業におきましては、燃料油販売は補助金の継続から価格の安定は安定しておりましたが、当社グループでは販売網の縮小もあったことから、販売数量、売上共に減少となりました。 当社SS事業部に関しましては、引き続き販売数量と適正な口銭(マージン)確保を根幹に収益の確保の為、人材の集中化を図り油外販売面に重点をおいた、改善を引き続き行っております。油外販売面ではコーティングや車検・車販、レンタカーなどの改善を中心とした収益の効率化を図っております。 これらの結果2026年3月期のSS事業部に関しましては前年同期と比べ、減収増益となりました。 石油商事事業部は、石油卸部門では仕入れ先の見直しや営業コストの見直しを継続的に行っております。また、原油価格の高騰による業績への影響を最小限に抑える為、小口配送やその他出荷形態などで、お客様の細かな要望に応える事に努め、引き続き収益基盤の確立を行っております。 販売数量に関しましては、インタンクユーザーの施設老朽化や顧客ごとの利益性の見直しから、前年マイナスとなりました。燃料口銭(マージン)に関しましては補助金による価格安定の効果もあり堅調を維持しました。また物販部門においてはメインであるゴムネットの販売以外にも新商品の取り扱いをスタートし事業拡大に努めております。 これらの結果、石油商事事業部は販売管理費の見直しも行い、減収増益となりました。 石油事業全般におきましては、売上高17億37百万円、営業利益1億1百万円となりました。 専門店事業部におきましては、自転車業界を取り巻く課題、昨今の物価高、円安の影響もあり自転車本体の価格高騰が続く影響で依然として新車の買い替え需要が減少しております。2025年度も専門店事業部の営業活動としては、SNSやホームページのブログ、外部媒体を活用した情報発信を基軸に集客販促活動に努め、販売力向上に取り組み、店舗利用価値の向上に努めました。 これらの結果、専門店事業部におきましては、売上高88百万円、営業損失15百万円となりました。 なお、専門店事業部におきましては、2025年7月1日に事業譲渡を行いました。 不動産事業部におきましては、当社グループの巣鴨ダイヤビルは満室状況であり、計画的な修繕を継続しつつ、ビルの資産価値の維持と入居者様への安全・安心の提供に努めております。トランクルームの運営につきましても安定した状況が続いております。なお、川口ダイヤピア、セルフ岩切は資産入れ替えの為に売却し、収益性の高い販売用不動産を5件取得しました。 これらの結果、不動産事業部におきましては、売上高2億65百万円、営業利益1億27百万円となりました。 ファンド事業におきましては、2025年11月にバイオ・サイト・キャピタル株式会社を子会社化したことにより新たに加わり、成長企業への投資及び投資先支援に努めてまいりました。万博ファンドでは投資組入れを進め、スタートファンドでは投資先支援及びEXITに向けた対応を継続しております。これらの結果、ファンド事業におきましては、売上高15百万円、営業利益0.9百万円となりました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は21億7百万円、営業損失は30百万円、経常損失は49百万円、親会社に帰属する当期純利益は1億36百万円となりました。 (2)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金および現金同等物(以下資金という)の残高は、12億91百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により支出した資金は20億89百万円となりました。主な要因としましては、棚卸資産20億57百万円の増加によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により取得した資金は6億4百万円となりました。主な要因としましては、有形固定資産の売却6億13百万円の回収によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により回収した資金は19億21百万円となりました。主な要因としましては、長期借入金22億52百万円の増加によるものであります。 (商品仕入及び販売の状況) (1) 生産実績 当社グループは、石油製品の卸売、石油製品及び自転車の小売販売並びに不動産賃貸・販売、ファンド事業を主な業務としており、生産設備を保有しておりません。 従って生産実績の記載はしておりません。 (2) 商品仕入実績 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) 金額(千円)   前年同期比(%)   構成比(%) 石油事業   1,297,271   ―   41.9 専門店事業   38,274   ―   1.3 不動産事業   1,757,131   ―   56.8 ファンド事業   ―   ―   ― 計   3,092,678   ―   100.0 (3) 販売実績 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) 金額(千円)   前年同期比(%)   構成比(%) 石油事業   1,737,739   ―   82.5 専門店事業   88,336   ―   4.2 不動産事業   265,306   ―   12.6 ファンド事業   15,812   ―   0.7 計   2,107,195   ―   100.0 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析、検討内容) (1) 財政状態の分析 当連結会計年度末における総資産は、54億34百万円、純資産は19億89百万円となりました。 資産のうち流動資産は39億80百万円、固定資産は14億53百万円となりました。これらの増減の主なものは、 現金及び預金8億69百万円の増加、商品20億32百万円の増加によるものであります。 負債につきましては34億44百万円となりました。負債のうち流動負債は11億88百万円、固定負債は22億56百 万円となりました。これらの増減の主なものは、一年内長期借入金2億19百万円の増加、長期借入金16億92百 万円の増加によるものであります。 純資産につきましては、配当金の支払39百万円および親会社帰属利益1億39百万円の計上により、19億89百 万円となりました。 (2) 経営成績の分析 「(業績等の概要)、(1)業績」をご参照ください。 (3) キャッシュ・フローの状況の分析 「〔業績等の概要〕、(2) キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 当社の資本の財源及び資金の流動性については、資金需要として運転資金、設備資金、配当及び法人税の支払等があります。その資金の源泉としては、主として営業活動によるキャッシュ・フローにより必要とする資金を調達しております。 (4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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