概要
CAPITAは1949年に燃料販売業として創業し、現在は石油事業を中核に不動産賃貸・販売、ファンド事業を手掛ける東京都豊島区の企業である。東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場し、2026年3月期の連結売上高は21億円、従業員は23名。
石油事業を中核とした4セグメント体制
当社グループは石油事業、専門店事業(2025年7月譲渡)、不動産事業、ファンド事業の4セグメントで構成される。石油事業はサービスステーション(SS)の経営、石油製品の卸・直販、中古車販売・鈑金、損害保険代理店を含む。2026年3月期の売上構成比は石油事業82.5%、不動産事業12.6%、専門店事業4.2%、ファンド事業0.7%であり、石油事業が売上の大半を占める。
売上高21億円、収益構造と課題
2026年3月期の連結売上高は21億7百万円、営業損失30百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は1億36百万円であった。石油事業は減収ながら油外販売やコスト削減により増益、不動産事業は満室のビル賃貸と物件売却で営業利益1億27百万円を計上した。一方、売上高は2013年3月期の64億円から減少傾向にあり、燃料需要の減少に対応するため利益構造改革が課題である。
グループ企業と連結の範囲
当社グループは当社(CAPITA)と連結子会社バイオ・サイト・キャピタル株式会社の2社で構成される。バイオ・サイト・キャピタルは2025年11月に子会社化され、成長企業への投資及び投資先支援を行うファンド事業を担う。従業員数はグループ全体で23名であり、小規模な組織で事業を運営している。
不動産事業が利益の柱に
不動産事業は巣鴨ダイヤビルの賃貸を中心に、トランクルーム運営、収益性の高い販売用不動産の取得・売却を行う。2026年3月期は川口ダイヤピア、セルフ岩切を売却し、新たに5件の販売用不動産を取得した。同事業の売上高は2億65百万円、営業利益1億27百万円と、石油事業(営業利益1億1百万円)を上回る利益貢献度を示している。
業界の中での役割は地域のエネルギー供給と生活関連サービスを提供する小売・サービス業者。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 石油事業 | 17億円 | 81.0% | 1億円 | 5.9% |
| 不動産事業 | 3億円 | 14.3% | 1億円 | 33.3% |
| 専門店事業 | 1億円 | 4.8% | 0億円 | 0.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01石油小売(ガソリンスタンド)主力
サービスステーションを中心に石油製品の販売を行っており、地域の移動需要に応える。中古車販売や鈑金事業、損害保険代理店も併設し、車関連のワンストップサービスを提供。
- サービスステーション
- ガソリン・軽油等の石油製品を小売りする給油所。車検・整備などのサービスも提供。
02中古車販売準主力
中古車の販売および板金事業を展開。ガソリンスタンドに併設されることが多く、車の購入から整備・修理までをトータルで提供する。
- 中古車販売
- 買取・販売を行う。板金塗装や修理も請け負う。
03損害保険代理店副次
損害保険の代理店業務を行い、車や生活に関わる保険を提供。サービスステーションの顧客基盤を活かして保険販売を行う。
04不動産副次
不動産賃貸および販売を行う。地域の不動産需要に応え、収益源の一つとしている。
05ファンド投資その他
成長企業への投資および投資先支援を行う。新たな事業機会の創出と育成を目指す。
製品と技術
サービスステーションでの燃料販売と油外サービス
石油事業の中核であるサービスステーションでは、ガソリン・軽油などの燃料販売に加え、コーティング、車検、中古車販売、レンタカーなどの油外サービスを提供している。油外粗利の最大化を目指し、スタッフスキル向上や顧客満足度の向上に取り組んでおり、燃料販売に依存しない収益構造への転換を進めている。
石油製品の卸売と直販事業
石油商事事業部は、業務用の石油製品を企業や団体に卸売りする。仕入れ先の見直しや配送効率化により適正口銭の確保に努める。また、物販部門ではゴムネットの販売を主力とし、新商品の導入による事業拡大を進めている。2026年3月期の同事業は減収ながら増益を達成した。
巣鴨ダイヤビルを中心とする不動産賃貸
不動産事業は、東京都豊島区の巣鴨ダイヤビルを中心にテナント賃貸を行う。ビルは満室稼働しており、計画的な修繕により資産価値を維持している。また、トランクルーム運営や販売用不動産の取得・売却も行い、2026年3月期には販売用不動産5件を新規取得した。同事業は安定した収益源となっている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
小売業のなかでの位置
小型家具専門、店舗展開中の成長企業
小型家具・インテリア専門店を運営。2025/3期売上高34億円、営業利益率は公表なし。同業のトライアルHDや光フードサービスと比べ規模は小さいが、都市部を中心に出店し成長途上。ECとの競合や店舗運営コストが課題。2026/3期売上予想は21億円と減少見通し。
強み
- 狭小住宅向け小型家具に特化。他社との差別化に成功。
- 駅近など好立地に出店し、集客力高い。ブランド認知向上。
- 手頃な価格設定で若年層や単身者に支持。リピート率良好。
- 小型商品で在庫回転率向上。スペース効率良く店舗運営。
課題
- 売上高30億円程度で、仕入れや広告で規模のメリットが出にくい。
- 家具ECサイトとの価格競争。店舗運営コストが重し。
- 2026/3期売上予想は減少。今後の成長戦略が不透明。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売業の時価総額近傍。太字がCAPITA
時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3192白鳩 | 19億円 | 3.7倍 |
| 2 | 7524マルシェ | 19億円 | — |
| 3 | 9978文教堂グループホールディングス | 19億円 | — |
| 4 | 7585かんなん丸 | 18億円 | — |
| 5 | 7462CAPITA | 16億円 | 21.6倍 |
| 6 | 3370フジタコーポレーション | 16億円 | 12.9倍 |
| 7 | 3223エスエルディー | 15億円 | 27.1倍 |
| 8 | 7140ペットゴー | 15億円 | — |
| 9 | 2778パレモ・ホールディングス | 14億円 | 78.2倍 |
| 10 | 7578ニチリョク | 14億円 | — |
| 11 | 9878セキド | 13億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 22件
1949年創業、燃料販売から石油特約店へ
1949年5月、株式会社杉浦商会として設立され、燃料関連商品の販売を開始した。1952年8月に三菱石油(現ENEOS)の特約店となり、石油製品の卸・販売に本格参入。1954年6月には東京都豊島区巣鴨に第1号給油所(ガソリンスタンド)を開設し、小売事業の基盤を築いた。
DIY・自転車・カー用品への多角化
1975年5月、ダイヤ通商株式会社に商号変更。1976年10月、DIY用品販売のホームセンター「ビッグサム」を新設、埼玉県狭山市に第1号店を出店。1983年4月には自転車専門店「コギー」、1988年11月にはイエローハット加盟店を開設し、石油以外の小売事業に進出した。1990年3月には丸友共和産業を子会社化し、北海道の石油販売網を獲得した。
証券市場への上場と事業再編
1995年9月、日本証券業協会に株式を店頭登録。2004年12月、ジャスダック証券取引所に上場。2000年3月にはビッグサム狭山店を大型園芸専門店「がーでぴあ」に業態転換したが、2005年11月に子会社ティー・エー・シーを解散、2008年3月にはホームセンター事業「ビッグサム」をロイヤルホームセンター株式会社に譲渡し、小売事業の縮小を進めた。
専門店事業譲渡とファンド事業への参入
2025年7月、自転車専門店「コギー」を含む専門店事業を事業譲渡し、小売部門から撤退した。同年11月、バイオ・サイト・キャピタル株式会社を子会社化し、ファンド事業に新規参入。成長企業への投資及び投資先支援を通じて、新たな収益基盤の構築を図っている。
本店移転と株主市場の変遷
2011年6月、本店を東京都豊島区巣鴨から文京区本郷に移転したが、2014年6月に再び巣鴨へ戻した。上場市場も変遷し、2010年4月の大阪証券取引所との合併、同年10月のヘラクレス・JASDAQ・NEO統合、2013年7月の東京証券取引所グループとの合併を経て、現在は東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場している。
収益縮小と構造改革への取り組み
売上高は2013年3月期の64億円から2026年3月期の21億円へと大幅に減少した。背景には燃料需要の構造的減少や販売網の縮小がある。同社は4つの基本方針(経営資源の有効活用、変化・改革・挑戦、CS・ESの強化、営業利益目標必達)を掲げ、油外製品販売や新規商材の導入、配送効率化などによる利益構造改革を進めている。
年表22件を開く
1940年代
- 1949年5月創業株式会社杉浦商会を設立。燃料関連商品の販売を開始。
1950年代
- 1952年8月三菱石油株式会社(現ENEOS株式会社)の特約店となり、石油製品の卸・販売を開始。
- 1954年6月東京都豊島区巣鴨に第1号給油所(ガソリンスタンド)を開設。
1960年代
- 1960年11月M&A埼玉石油株式会社(埼玉県戸田市)を吸収合併し、埼玉地区の石油製品の販売に進出。
1970年代
- 1971年4月宮城県仙台市に仙台支店(仙台営業所)を開設。
- 1975年5月商号変更ダイヤ通商株式会社に商号変更。
- 1976年10月DIY用品販売のホームセンター部門「ビッグサム」を新設し、埼玉県狭山市に第1号店ビッグサム狭山店を出店。
- 1977年8月巣鴨給油所改造に伴い第1号ダイヤビルを竣工し、不動産関連(賃貸ビル・オフィス・店舗等)事業に進出。
1980年代
- 1983年4月オリジナル自転車及び自転車関連商品の組立販売部門「コギー」を開設し、神奈川県横浜市に第1号店コギーたまプラーザ店を出店。
- 1988年11月カー用品の専門店イエローハットに加盟(1988年8月)し、埼玉県和光市に第1号店イエローハット和光店を出店。
1990年代
- 1990年3月丸友共和産業株式会社(北海道札幌市)の既発行株式を100%取得し、子会社とする。
- 1992年10月M&A丸友共和産業株式会社(北海道札幌市)を吸収合併し、札幌営業所として札幌地区の石油製品の販売に進出。
- 1995年9月日本証券業協会に株式を店頭登録。
2000年代
- 2000年3月ビッグサム狭山店を大型園芸専門店に業態転換し、「がーでぴあ」第1号店として開店。
- 2004年12月上場株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場。
- 2005年11月子会社株式会社ティー・エー・シーを解散。
- 2008年3月ホームセンター事業「ビッグサム」をロイヤルホームセンター株式会社に事業譲渡。
2010年代
- 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に上場。
- 2010年10月上場大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
- 2011年6月本店を東京都豊島区巣鴨から東京都文京区本郷に移転。
- 2013年7月上場株式会社大阪証券取引所と株式会社東京証券取引所グループの合併に伴い、株式会社東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
- 2014年6月本店を東京都文京区本郷から東京都豊島区巣鴨に移転。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
経営資源の有効活用と利益構造改革
燃料油販売に依存しない運営形態を進め、油外製品販売や新規商材販売に注力し、石油事業の利益構造改革を推進する。
- 02
自己資本比率と流動比率の重視
健全性の高い経営を維持するため、自己資本比率および流動比率を重視し、財務体質の改善を図る。
- 03
収益力向上と効率経営の指標設定
収益力向上および財務体質改善のための指標として、売上高営業利益率およびフリーキャッシュ・フローを重視した効率性の高い経営を目指す。
- 04
事業別施策の実行
サービスステーション事業部では油外粗利の最大化とCS向上、石油商事事業部では新規顧客獲得と適正口銭確保、不動産部門では満室維持と計画修繕、管理部門では予算必達とシステム効率化を推進する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で23人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は541万円で、9期前と比べて+18.3%。平均年齢は47.5歳、平均勤続年数は13.4年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 |
|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 48 |
| 2018年3月 | — | — | — | 46 |
| 2019年3月 | 457 | 39.9 | 10.9 | 41 |
| 2020年3月 | 482 | 41.1 | 10.6 | 43 |
| 2021年3月 | 463 | 40.3 | 10.4 | 49 |
| 2022年3月 | 461 | 39.8 | 9.0 | 52 |
| 2023年3月 | 474 | 41.0 | 10.4 | 48 |
| 2024年3月 | 467 | 41.1 | 9.7 | 50 |
| 2025年3月 | 467 | 42.5 | 11.1 | 42 |
| 2026年3月 | 541 | 47.5 | 13.4 | 23 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内KMOキャピタル有限責任事業組合東京都千代田区議決権20.2%
- 調達564万円灯油の購入国税庁 · 2017-11-27
- 調達374万円灯油の購入国税庁 · 2016-11-15
- 調達362万円灯油の購入国税庁 · 2015-11-26
- 調達334万円灯油の購入国税庁 · 2019-11-08
- 調達315万円灯油の購入国税庁 · 2020-11-24
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は21億円、営業利益は0億円。前期と比べると減収減益で、売上が-38.2%、利益が-100.0%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 23億円 | 21億円 |
| 営業利益 | 3億円 | 0億円 |
| 純利益 | 2億円 | 1億円 |
| 1株あたり配当 | ¥10 | ¥10 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は6億円、営業利益は0億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−14.3%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 7 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 7 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 8 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年3Q | 8 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年4Q | 7 | — | — | 0 |
| 2025年2Q | 20 | 1 | 5.0 | 0 |
| 2025年4Q | 14 | — | — | 0 |
| 2026年2Q | 11 | 0 | 0.0 | 1 |
| 2026年4Q | 10 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2027年1Q | 6 | 0 | 0.0 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は64億円から21億円へ33%に減った。直近期の営業利益率は0.0%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 株式会社大阪証券取引所と株式会社東京証券取引所グループの合併に伴い、株式会社東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。 | |||||
| 2013年3月 | 64 | — | 0 | — | 0 |
| 2014年3月 | 55 | — | −2 | — | −4 |
| 2015年3月 | 42 | — | 1 | — | 0 |
| 2016年3月 | 30 | — | 0 | — | 0 |
| 2017年3月 | 29 | — | 0 | — | 0 |
| 2018年3月 | 31 | — | 0 | — | 0 |
| 2019年3月 | 33 | — | 0 | — | 7 |
| 2020年3月 | 33 | — | 1 | — | 0 |
| 2021年3月 | 29 | — | 1 | — | 0 |
| 2022年3月 | 33 | — | 1 | — | 1 |
| 2023年3月 | 33 | — | 1 | — | 1 |
| 2024年3月 | 30 | — | 0 | — | 0 |
| 2025年3月 | 34 | — | 1 | — | 0 |
| 2026年3月 | 21 | 0 | 0 | 0.0 | 1 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高21億円のうち、営業利益として残るのは0億円で0.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の4.8%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金71.4%15億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金33.3%7億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.0%0億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが−21億円、投資CFが6億円で、差し引きのフリーCFは−15億円。この組み合わせは「立て直し型」にあたる。本業の赤字を資産売却と資金調達で補っている。事業転換の途上。期末の手元現金は13億円で、売上の7.4ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | −1 | −1 | 2 | −2 | 2 |
| 2014年3月 | 0 | 4 | −4 | 4 | 2 |
| 2015年3月 | 0 | 0 | −1 | 0 | 2 |
| 2016年3月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 |
| 2017年3月 | 0 | 0 | −1 | 0 | 1 |
| 2018年3月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 |
| 2019年3月 | 0 | 8 | −6 | 8 | 3 |
| 2020年3月 | 0 | −1 | 0 | −1 | 2 |
| 2021年3月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 3 |
| 2022年3月 | −2 | 0 | 4 | −2 | 4 |
| 2023年3月 | −2 | −1 | 2 | −3 | 4 |
| 2024年3月 | 0 | −6 | 4 | −6 | 1 |
| 2025年3月 | 6 | 0 | −1 | 6 | 6 |
| 2026年3月 | −21 | 6 | 19 | −15 | 13 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は54億円。このうち返さなくてよい自己資本が20億円で、自己資本比率は34.2%(業種中央値47.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 30 | 10 | 20 | 33.4 |
| 2014年3月 | 23 | 6 | 17 | 27.0 |
| 2015年3月 | 20 | 7 | 13 | 32.4 |
| 2016年3月 | 19 | 7 | 12 | 36.7 |
| 2017年3月 | 19 | 7 | 12 | 34.0 |
| 2018年3月 | 19 | 6 | 13 | 33.2 |
| 2019年3月 | 19 | 14 | 5 | 70.6 |
| 2020年3月 | 19 | 14 | 5 | 72.5 |
| 2021年3月 | 20 | 14 | 6 | 71.1 |
| 2022年3月 | 24 | 14 | 10 | 60.1 |
| 2023年3月 | 26 | 15 | 11 | 58.0 |
| 2024年3月 | 30 | 15 | 15 | 50.1 |
| 2025年3月 | 29 | 15 | 14 | 52.8 |
| 2026年3月 | 54 | 20 | 34 | 34.2 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
小売業 322社との比較
同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで322社中101位あたり、逆に低いのは営業利益率で322社中292位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥397で、1年前と比べて+77.0%。過去52週の値幅のなかでは86%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 21.6倍 |
| PER (会社予想) | 16.3倍 |
| PBR | 1.79倍 |
| 配当利回り | 2.52% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月21日時点で387円と、25日移動平均線(401.52円)を約3.6%下回っています。直近1カ月では8.94%下落し、調整局面にあります。ただし、年初来の上昇率は89.33%と依然として高い水準です。75日線(349.21円)や200日線(303.31円)は上回っており、中期・長期のトレンドは上昇を維持しています。52週高値425円からは約8.9%下落した水準で、高値圏からの調整です。出来高は8月17日に54,200株と増加しましたが、その後は減少しています。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)。
PER 21.08倍は業界平均の40.23倍を下回り、予想PER 15.9倍と低い。PBR 0.87倍は業界平均3.06倍を大きく下回り割安。配当利回り2.58%は平均12.58%を大きく下回るが、配当性向33.6%は健全。ROE 7.37%は低めで、収益性に課題がある。割安だが配当は平均を下回っている。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 21.6倍 | 39.6倍 |
| PER (予想) | 16.3倍 | — |
| PBR | 1.79倍 | 2.44倍 |
| ROE | 7.4% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
同社は小型の業務用食品卸で、売上高が30億円前後と小規模。2026年3月期に売上高が21億円へ急減する予想となっており、事業縮小または構造改革の可能性がある。一方、株価は過去1年で約91%上昇しており、市場は何らかのポジティブな材料を織り込んでいる可能性がある。しかし、基礎的な収益力は低く、PBR1.75倍とやや割高。今後の業績見通しの正確性が焦点。
- 株価急騰の理由
過去1年で90%上昇。何らかの好材料期待。
- 収益化の可能性
2024年3月期は黒字。利益率改善なら評価向上。
- 小型株のボラティリティ
時価総額16億円と小さく、値動きの魅力。
- 2026年3月期は純利益1億円と黒字化決算発表後影響強
前2期の純利益0億円から1億円へ改善。時価総額16億円に対し黒字転換で業績不安が後退
- フォワードPER15.9倍と実績21.1倍から改善見込み不定影響中
予想PER15.9倍は実績PER21.08倍を下回る。来期の増益が期待され、割高感が和らぐ
- PBR0.87倍と1倍割れ、資産価値の下支え継続影響中
PBR0.87倍と純資産比で割安。時価総額16億円に対し解散価値に近い水準
- 株価が1年で89%上昇、強気トレンドが継続継続影響弱
前年比+89.33%の大幅高。小型株の需給で高値圏でも買い意欲は強い
- 売上高の急減予想
2026年3月期売上21億円と、前期比38%減。
- 事業縮小リスク
減収計画は事業の縮小や撤退を示唆。
- 情報開示の乏しさ
事業内容や戦略の詳細が不明確。リスク高い。
- 売上高が34億円から21億円へ38%減決算発表後影響強
2025/3期34億円→2026/3期21億円と大幅減収。小売事業の縮小が収益基盤を圧迫
- 営業利益0億円と採算が均衡通年影響中
2026/3期の営業利益は0億円、営業利益率0.0%。売上高減少で固定費を吸収できていない
- ROE7.37%に対しPER21.08倍、収益力と株価の乖離不定影響中
ROE7.37%は低くないが時価総額16億円、PER21倍は成長期待を過大に織り込む可能性
- 外国人保有0.9%と極めて低く、海外投資家の参入余地に欠ける継続影響弱
外国人保有率0.9%はほぼ皆無。市場参加者が限られ、需給が偏りやすい
- 売上高・セグメント別
- 減収の原因と今後の方向性を把握。
- 営業損益
- 収益性維持の確認。赤字転落は警戒。
- 株価と業績の乖離
- 株価上昇の根拠を探る。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり10円で、前期から+166.7%。いまの株価に対する利回りは2.52%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 1 | — | 76.3 |
| 2018年3月 | 1 | 0.0 | 335.7 |
| 2019年3月 | 2 | 50.0 | 1.5 |
| 2020年3月 | 1 | −33.3 | 35.6 |
| 2021年3月 | 1 | 0.0 | 47.5 |
| 2022年3月 | 1 | 0.0 | 12.8 |
| 2023年3月 | 1 | 0.0 | 12.9 |
| 2024年3月 | 1 | 0.0 | 31.8 |
| 2025年3月 | 3 | 200.0 | 71.9 |
| 2026年3月 | 8 | 166.7 | 33.6 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥10
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ747人。区分でいちばん多いのは個人・その他で74.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が25.7%を占め、残る74.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 47.2 | 86.7 | 88.7 | 90.8 | 92.3 | 74.0 |
| 事業法人 | 45.0 | 2.0 | 4.5 | 4.8 | 4.4 | 23.6 |
| 金融機関 | 5.1 | 5.1 | 4.8 | 1.9 | 1.9 | 2.1 |
| 外国法人 | 0.2 | 0.2 | 0.4 | 0.2 | 0.3 | 0.8 |
| 証券会社 | 2.6 | 6.0 | 1.6 | 2.3 | 1.0 | 0.1 |
| 外国人個人 | — | — | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.1 |
| 自己株式 | 12.3 | 12.3 | 12.3 | 12.3 | 12.3 | — |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社桃の木 | 22.38 |
| 02 | KMOキャピタル有限責任事業組合 | 20.24 |
| 03 | 森下 竜一 | 4.35 |
| 04 | 光野 有二朗 | 2.43 |
| 05 | 森猛 | 2.21 |
| 06 | 巣鴨信用金庫 | 1.95 |
| 07 | 宮田 浩二 | 1.95 |
| 08 | 神谷 浩和 | 1.19 |
| 09 | 森 重明 | 1.07 |
| 10 | 西澤 良記 | 0.92 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+165%、1株純資産は14期で−66%。直近期のROEは7.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | −56 | 1,337 | — | — | — |
| 2014年3月 | −510 | 817 | — | — | — |
| 2015年3月 | 30 | 860 | 3.4 | 46.3 | 33.8 |
| 2016年3月 | 55 | 924 | 6.1 | 19.2 | 18.3 |
| 2017年3月 | 13 | 906 | 1.4 | 59.5 | 76.3 |
| 2018年3月 | 3 | 899 | 0.3 | 297.1 | 335.7 |
| 2019年3月 | 1,019 | 1,908 | 72.6 | 0.9 | 1.5 |
| 2020年3月 | 28 | 1,921 | 1.5 | 59.6 | 35.6 |
| 2021年3月 | 4 | 386 | 1.1 | 120.2 | 47.5 |
| 2022年3月 | 16 | 400 | 4.0 | 21.1 | 12.8 |
| 2023年3月 | 15 | 414 | 3.8 | 25.9 | 12.9 |
| 2024年3月 | 6 | 418 | 1.5 | 69.8 | 31.8 |
| 2025年3月 | 8 | 423 | 2.0 | 41.2 | 71.9 |
| 2026年3月 | 36 | 452 | 7.4 | 14.9 | 33.6 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
6名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は6名。2026/3期の役員報酬は総額30百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約1倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 宮田浩二 | 取締役 | 64 | 80,000 |
| 菊池正俊 | 取締役 | 45 | 689 |
| 竹下国臣 | 取締役 | 54 | — |
| 北戸草太 | 取締役(監査等委員) | 34 | — |
| 佐藤泰行 | 取締役(監査等委員) | 48 | — |
| 水島健太朗 | 取締役(監査等委員) | 42 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 17 | 17 | 6 |
| 社外取締役 | 5 | 13 | 13 | 3 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容347字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,245字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク1,772字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)3,601字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
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