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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.66-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

エスエルディー

SLD Entertainment Inc.3223 · Standard · 小売業

飲食店舗の企画・運営会社。カフェダイニングを中心に多業態を直営展開し、BtoBの店舗プロデュースも手がける。

概要

エスエルディーは、2004年設立の飲食サービスとコンテンツ企画サービスを手がける企業である。直営店舗を中心に、カフェダイニング「kawara CAFE&DINING」など多様なブランドを展開し、IPコンテンツを活用したコラボカフェも運営。東京証券取引所JASDAQに上場(2015年3月)。2026年2月期の売上高は37億円、従業員137名。

飲食サービスとコンテンツ企画の二軸事業

当社は「To Entertain People」を理念に、飲食サービスとコンテンツ企画サービスの2本柱で事業を展開する。飲食サービスでは直営店舗を運営し、カフェダイニング業態を中心に27店舗(2026年2月末時点)を関東・東北・東海・近畿・九州の主要都市に構える。コンテンツ企画サービスでは、アニメやゲームなどのIPを活用したコラボカフェの運営や他社店舗の開業支援・運営受託を行う。2026年2月期のセグメント別売上高は飲食サービスが2,485百万円、コンテンツ企画サービスが1,171百万円である。

現場主導のブランド開発と「ボトムアップ経営」

創業以来、現場(店舗)での情報収集と企画・サービス立案を重視するボトムアップ経営を採用する。店舗物件の立地や空間特性に合わせた独自ブランドを開発し、主力の「kawara CAFE&DINING」(11店舗)のほか、ワイン酒場「GabuLicious」(2店舗)、イタリアン「ballo ballo」(2店舗)、チーズ料理専門「Cheese Table」(3店舗)など多彩な業態を展開する。内装設計は原則内製化し、音楽(BGM)も自社ノウハウで選曲するなど、顧客体験の質を高めている。

収益の変遷と店舗数の縮小

売上高は2017年3月期の55億円をピークに減少傾向にあり、2021年2月期には23億円まで落ち込んだ。その後回復し、2026年2月期は37億円、営業利益1億円、当期純利益1億円と小幅な黒字を計上する。直営店舗数は2022年2月末の36店舗から2026年2月末には27店舗に減少しており、収益性改善のための店舗整理が進んでいる。負債は455百万円、純資産は552百万円で、自己資本比率は約55%である。

首都圏中心の店舗網とパルコとの連携

出店エリアは東京都内が中心で、渋谷・銀座・新宿など繁華街に多くの店舗を持つ。神奈川県(横浜、鎌倉)、埼玉県(大宮)、千葉県(千葉)など首都圏に加え、仙台、静岡、名古屋、大阪、神戸、福岡にも進出している。2013年3月に株式会社パルコと業務提携契約を締結し、パルコ施設内に「kawara CAFE&KITCHEN」などを多数出店してきた。この提携は店舗網拡大の重要なチャネルとなっている。

業界の中での役割は飲食サービス事業者にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
37億円
営業利益
1億円
営業利益率
2.7%
純利益
1億円
2026/2 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01飲食サービス主力

関東、東北、東海、近畿、九州の主要都市で、カフェダイニング「kawara CAFE&DINING」など多様なブランドの飲食店を直営展開。現場主義でニーズを反映した店舗運営を行う。

主な製品・サービス8
kawara CAFE&DINING
和風創作料理をメインにしたカフェダイニング。瓦をモチーフに和のテイストを取り入れた空間を提供。
ワイン酒場 GabuLicious
ワインを気軽に楽しめるにぎわい酒場。
Cafe&Dinig ballo ballo
石釜ピザやパスタなどイタリア料理とワインを提供する業態。
#(ナンバー)CAFE&DINER
「憧れの友人のこだわり部屋」をコンセプトにした居心地の良い空間。
CheeseTable
チーズフォンデュやラクレットチーズなど多彩なチーズ料理とお酒を楽しめるカジュアルダイニング。
塊 KATAMARI ミートバル
塊肉をメインに、お肉とお酒を気軽に楽しめる業態。
HangOut HangOver
ニューヨークスタイルの肉料理を提供するALL-DAY DINER。
コラボカフェ(Collabo_Index)
IPコンテンツを活用した期間限定コラボレーションイベント等に特化した業態。

02コンテンツ企画サービス準主力

飲食事業で培ったノウハウを活かし、他社店舗の開業支援・運営受託、プロデュース事業を展開。自社のコラボカフェ運営も行う。

主な製品・サービス2
店舗プロデュース
他社店舗の開業支援、運営受託等のBtoBサービス。
コラボカフェ運営
IPコンテンツを活用した期間限定のコラボレーションイベントを実施する店舗運営。

製品と技術

「kawara」ブランドを軸とするカフェダイニング業態

主力ブランド「kawara CAFE&DINING」は、瓦をモチーフにした和のテイストと和風創作料理が特徴で、11店舗(2026年2月末時点)を運営する。派生業態「kawara CAFE&KITCHEN」は「特別なCAFE食堂」をコンセプトに茶と食事を充実させている。その他、気軽なワイン酒場「GabuLicious」(2店舗)、石窯ピザのイタリアン「ballo ballo」(2店舗)、チーズ料理専門「Cheese Table」(3店舗)など、立地や客層に合わせた多様なブランドを展開する。

IPコラボカフェとプロデュース事業

コンテンツ企画サービスの要は、IPコンテンツを活用した期間限定コラボレーションイベントを常設店舗「Collabo_Index」(3店舗)で展開することである。アニメ、ゲーム、アイドル、音楽アーティストなど優良コンテンツと組み、物販も内製化することで収益性を高めている。また、他社店舗の開業支援や運営受託(BtoB)も行い、プロデュース事業として成長させている。2026年2月期の同事業売上高は1,171百万円で、前期比13.3%増となった。

現場起点のメニュー開発と空間演出

メニュー開発は現場のスタッフが参加するボトムアップ方式を採用。季節ごとのリニューアル時に店舗の意見を反映し、顧客ニーズに即した品揃えを実現する。音楽(BGM)は自社で季節や時間帯に応じて選曲し、内装設計も内製化することで、居心地の良さと斬新さを両立している。これらの「現場主義」の取り組みは、競合との差別化要因となっている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

リサイクルショップ中堅、低成長で停滞

エスエルディーは売上高約37億円のリサイクルショップ運営企業。同業のまんだらけ(マンガ・同人誌専門)やING(中古買取)と同規模だが、エスエルディーは総合リサイクル業態で差別化を図る。しかし、売上高は横ばい、営業利益率も2.7%と低く、成長性に欠ける。トライアルHDのようなディスカウントストアとは業態が異なり、競合優位性は明確でない。

強み

  • 家電・家具・衣料など幅広い品目を取り扱い、多様な需要に対応できる。
  • 売上高は36~37億円で推移し、大きく変動しない安定感がある。
  • 営業利益率2.7%を維持しており、赤字にはなっていない。
  • 小規模チェーンゆえ、地域密着のきめ細かいサービスを提供可能。

課題

  • 売上高がほぼ横ばいで、成長のきっかけが見出せていない。
  • 営業利益率2.7%と低く、コスト上昇が収益を圧迫する可能性がある。
  • 同業他社との差別化要素が乏しく、価格競争に陥りやすい。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字がエスエルディー

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17524マルシェ19億円
29978文教堂グループホールディングス19億円
37585かんなん丸18億円
43370フジタコーポレーション16億円12.9倍
57462CAPITA16億円21.6倍
63223エスエルディー15億円27.1倍
77140ペットゴー15億円
82778パレモ・ホールディングス14億円78.2倍
97578ニチリョク14億円
109878セキド13億円
118254さいか屋13億円38.6倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 36件

クルーズ事業からカフェ業態へ転換した2004〜2005年

2004年1月、東京都港区に音楽イベント企画を目的として設立。同年2月、東京湾で船上ライブ「SLD CRUISE」を開始したが、2005年9月にはカフェ業態1号店「kawara CAFE&DINING 神南本店」を渋谷区神南にオープンし、以後飲食事業を主軸とする方針に転換した。本社も2004年9月に港区から渋谷区へ移転している。

ダイニング業態の拡大と店舗プロデュース参入(2006〜2009年)

2006年3月、ダイニング業態1号店「かわらや 渋谷店」を出店。2007年7月には店舗プロデュース業務の受託を開始し、プロゴルファー宮里藍選手の応援カフェ「ai cafe54」を沖縄で運営。2008年11月にはライブレストラン「代官山LOOP」、2009年4月には「HiKaRi cafe&dining 渋谷店」を開業し、多様な業態を試行した。

地方都市への進出とシンガポール子会社設立(2010〜2012年)

2010年8月に「kawara CAFE&DINING 横浜店」を皮切りに、2012年には仙台、大宮、千葉へ出店。同年4月にはシンガポールに子会社SLD SINGAPORE PTE.LTD.を設立(後に2013年12月譲渡)し、海外展開も模索。同時期に「Cheese Table 渋谷PARCO店」「塊KATAMARIミートバル 銀座インズ店」など新ブランドを投入し、店舗数を拡大した。

パルコ提携で首都圏と地方の百貨店内出店を加速(2013〜2014年)

2013年3月、株式会社パルコと業務提携契約を締結。以降、静岡PARCO、吉祥寺PARCO、名古屋PARCOなどパルコ施設内への出店が相次ぐ。2014年には大阪心斎橋と福岡天神へ進出し、西日本エリアを開拓。これにより「kawara」ブランドの認知度が向上し、店舗網は首都圏から全国へ広がった。

JASDAQ上場と積極出店が続いた2015年

2015年3月、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。同年は虎ノ門に3業態、渋谷モディに2業態を同時出店するなど攻めの展開を継続。本社を渋谷区桜丘町から同区神南に移転し、管理体制を強化した。上場資金を活用した出店攻勢により、店舗数はこの時期にピークを迎えた。

新サービス挑戦と鎌倉進出(2016〜2017年)

2016年8月、タイ料理店「Pak-chee Village 新宿店」を開業。同年11月には料理動画メディア「CookMe」の配信を開始し、デジタル領域にも進出。2017年4月には鎌倉市材木座に「海沿いのキコリ食堂」をオープンし、アウトドアテイストの炭火・燻製料理を提供する新業態を立ち上げた。ただし、その後の沿革データはなく、この時期を最後に店舗数は減少に転じる。

年表36件を開く

2000年代

  • 2004年1月創業東京都港区に音楽イベントの企画等を事業目的として当社を設立
  • 2004年2月東京湾にて、船上でのライブ等のイベント企画事業として、「SLD CRUISE」を開始
  • 2004年9月本社を東京都港区から東京都渋谷区に移転
  • 2005年9月カフェ業態1号店「kawara CAFE&DINING 神南本店」を東京都渋谷区神南にオープン
  • 2006年3月ダイニング業態1号店「かわらや 渋谷店」を東京都渋谷区宇田川町にオープン
  • 2007年7月店舗プロデュース業務の受託を開始し、プロゴルファー宮里藍選手応援カフェ「ai cafe54」を沖縄県那覇市国際通りにオープン
  • 2008年11月ライブレストラン業態1号店「代官山LOOP」を東京都渋谷区鉢山町にオープン
  • 2009年4月「HiKaRi cafe&dining 渋谷店」を東京都渋谷区宇田川町にオープン

2010年代

  • 2010年5月「hole hole Cafe&Diner 銀座店」を東京都中央区銀座にオープン
  • 2010年8月「kawara CAFE&DINING 横浜店」を神奈川県横浜市西区南幸にオープン
  • 2010年10月「Cafe&Dining ballo ballo 渋谷店」を東京都渋谷区宇田川町にオープン
  • 2011年6月「IZAKAYA 色iro 横浜西口鶴屋町店」を神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町にオープン
  • 2011年11月「atari CAFE&DINING 池袋PARCO店」を東京都豊島区南池袋にオープン
  • 2012年4月シンガポールに子会社、SLD SINGAPORE PTE.LTD.を設立(2013年12月譲渡)「ワイン酒場 GabuLicious 銀座店」を東京都中央区銀座にオープン「Cheese Table 渋谷PARCO店」を東京都渋谷区宇田川町にオープン
  • 2012年7月「kawara CAFE&DINING 仙台店」を宮城県仙台市青葉区一番町にオープン
  • 2012年10月「塊KATAMARIミートバル 銀座インズ店」を東京都中央区銀座にオープン
  • 2012年11月「kawara CAFE&DINING 大宮店」を埼玉県さいたま市大宮区桜木町にオープン「atari CAFE&DINING 千葉PARCO店」を千葉県千葉市中央区中央にオープン
  • 2013年2月「hole hole Cafe&Diner ミント神戸店」を兵庫県神戸市中央区雲井通にオープン
  • 2013年3月株式会社パルコと業務提携契約締結
  • 2013年4月「SUNDAY COFFEE STAND 渋谷店」を東京都渋谷区道玄坂にオープン「HARUMARI CAFE&BAR 渋谷店」を東京都渋谷区道玄坂にオープン「kawara CAFE&KITCHEN 静岡PARCO店」を静岡県静岡市葵区紺屋町にオープン
  • 2013年6月「#802 CAFE & DINER 渋谷店」を東京都渋谷区宇田川町にオープン
  • 2013年7月「kawara CAFE&DINING 横須賀モアーズ店」を神奈川県横須賀市若松町にオープン
  • 2013年9月「kawara CAFE&KITCHEN 吉祥寺PARCO店」を東京都武蔵野市吉祥寺本町にオープン
  • 2014年2月「kawara CAFE&DINING 心斎橋店」を大阪府大阪市中央区西心斎橋にオープン
  • 2014年4月「kawara CAFE&KITCHEN 名古屋PARCO店」を愛知県名古屋市中区栄にオープン
  • 2014年5月「#602 CAFE&DINER 福岡ソラリアプラザ店」を福岡県福岡市中央区天神にオープン
  • 2014年8月「CAFE&KITCHEN ROCOCO 博多大丸福岡天神店」を福岡県福岡市中央区天神にオープン
  • 2015年3月上場東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
  • 2015年9月「FOOD COURT +plus 天神コア店」を福岡県福岡市中央区天神にオープン
  • 2015年10月本社を東京都渋谷区桜丘町から東京都渋谷区神南に移転
  • 2015年10月「APRON'S DELI 虎ノ門店」と「Cafe&Dining ballo ballo 虎ノ門店」を東京都千代田区内幸町にオープン
  • 2015年10月「HangOut HangOver 渋谷店」を東京都渋谷区神南にオープン
  • 2015年11月「Cheese Dish Factory 渋谷モディ店」と「atari CAFE&DINING 渋谷モディ店」をオープン
  • 2016年8月「Pak-chee Village 新宿店」を東京都新宿区新宿にオープン
  • 2016年11月新サービス 料理動画メディア「CookMe」の配信開始
  • 2017年4月「海沿いのキコリ食堂」を神奈川県鎌倉市材木座にオープン

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/2期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    新コンテンツの開発強化

    時代や顧客ニーズの変化に対応し、お客様一人ひとりに感動体験を提供できる創造力を強化する。

  2. 02

    既存事業の高収益体質化

    ブランディング・マーケティング強化による集客力向上、グループのスケールメリットを活用したコスト削減、店舗・人材の効率的活用により収益構造を改善する。

  3. 03

    アライアンスによる価値創造

    高い知的創造性を持つ企業と連携し、革新的なエンターテインメントを提供する。

  4. 04

    衛生管理体制の徹底

    衛生管理マニュアルに基づく徹底、本社監査や外部検査機関による検査・改善を継続し、法改正にも対応する。

  5. 05

    人材の確保・育成

    グループ全体での採用活動強化、自社採用サイトや新卒・中途採用の拡大、研修プログラムやOJTによる人材育成を継続する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で137人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は422万円で、9期前と比べて+17.6%平均年齢は32.4歳、平均勤続年数は5.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月255
2018年3月229
2019年2月199
2020年2月35929.23.8187
2021年2月37029.64.5162
2022年2月37129.84.6152
2023年2月38030.44.8144
2024年2月39430.94.2127
2025年2月40732.04.913375
2026年2月42232.45.213773

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年2月期・提出会社(単体)
女性管理職比率33.9%
縦線は目安の30%
男性育休取得率25.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)88.7%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位5)
CheeseTable -carnival- コピス吉祥寺店 他 — 東京都武蔵野市吉祥寺本町 他21百万円
他ブランド14百万円
kawara CAFE&DINING 新宿東口店 他 — 東京都新宿区新宿 他13百万円
#802 CAFE&DINER 渋谷店 他 — 東京都渋谷区宇田川町 他13百万円
Cafe&Dining ballo ballo 渋谷店 他 — 東京都渋谷区宇田川町 他9百万円
主な関係会社
  • 国内
    株式会社DDグループ(注)
    東京都港区 · その他の関係会社
    議決権42.9%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年2月期の売上高は37億円営業利益1億円前期と比べると増収増益で、売上が+0.0%、利益が+0.0%。

売上高
+0.0%
37億円
営業利益
+0.0%
1億円
純利益
+0.0%
1億円
営業利益率
2.7%
前期比 +0.0%pt

会社が出している今期の予想2027年2月期

項目会社予想前期実績
売上高36億円37億円
営業利益2億円1億円
純利益1億円1億円
1株あたり配当¥32,000

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は9億円、営業利益は0億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+0.0%、営業利益は−100.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q900.00
2024年2Q10110.01
2024年3Q800.00
2024年4Q91
2025年1Q9111.10
2025年2Q1000.01
2025年4Q1800.00
2026年2Q1915.31
2026年4Q1800.00
2027年1Q900.00

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は30億円から37億円へ1.2倍に増えた。直近期の営業利益率は2.7%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月3020
2014年3月3911
東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
2015年3月4521
2016年3月5310
2017年3月550−2
2018年3月51−1−5
2019年2月4400
2020年2月4900
2021年2月23−6−7
2022年2月2410
2023年2月31−2−2
2024年2月3612
2025年2月37112.71
2026年2月37112.71

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年2月期

売上高37億円のうち、営業利益として残るのは1億円2.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の2.7%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金21.6%8億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金75.7%28億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.7%1億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
78.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.0pt
2.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.2pt
2.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+8.1pt
16.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
10.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
8.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年2月期は営業CFが1億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは1億円この組み合わせは資産整理型にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面期末の手元現金は2億円で、売上の0.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月2−33−15
2014年3月2−2−104
2015年3月3−3207
2016年3月1−42−35
2017年3月1−20−14
2018年3月−1−10−23
2019年2月10014
2020年2月10−113
2021年2月−408−47
2022年2月00−305
2023年2月−201−23
2024年2月00003
2025年2月10−113
2026年2月10−112

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年2月期の総資産は10億円。このうち返さなくてよい自己資本が6億円で、自己資本比率は54.8%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1541123.4
2014年3月1551032.8
2015年3月2091145.0
2016年3月2391439.8
2017年3月2171435.7
2018年3月1521312.9
2019年2月1421216.3
2020年2月1441029.0
2021年2月16−319
2022年2月135836.9
2023年2月102822.9
2024年2月104636.7
2025年2月115646.2
2026年2月106554.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年2月期の内訳単体ベース
現金及び預金
2億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
2億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
5億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
62
/ 100
安定性自己資本比率37 / 40
収益力営業利益率5 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE322社中49位あたり、逆に低いのは売上成長率322社中252位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
16.7%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
2.7%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
54.8%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
0.0%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
3322.9%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥963で、1年前と比べて-4.1%過去52週の値幅のなかでは20%の位置にある。

¥963-0.1%1ヶ月+4.9%1年-4.1%時価総額15億円
過去52週の値幅
安値¥869高値¥1,330

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)27.1倍
PER (会社予想)14.5倍
PBR2.77倍
配当利回り3322.95%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1か月は横ばい圏で推移し、8月4日終値は918円と前日比0.2%安。25日移動平均線が929.92円と株価を上回っており、短期的には上値を抑えられる展開。52週高値1330円からは32%下落する一方、52週安値869円からは5.6%高い位置。出来高は7月に入ってから千株前後の薄商いが続き、需給は膠着状態。RSIは18.18と売られ過ぎ圏にあり、反発の可能性も意識されるが、トレンド転換には至っていない。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 72/100)

PER 25.91倍は同業界平均41.48倍を大きく下回り割安。PBR 2.64倍は平均2.94倍を下回り、こちらも割安感。配当利回りは3478.26%と異常値だが、実際の配当性向201.1%と高水準で、平均13.63%を大きく上回る。ただしROE 16.7%は良好。業績は横ばいで成長は限定的だが、バリュエーション面での割安さが強調される。

指標この会社業種平均
PER (実績)27.1倍39.6倍
PER (予想)14.5倍
PBR2.77倍2.44倍
ROE16.7%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、リユース市場の成長に乗りながらも、利益率の低さと事業拡大の持続性をどう評価するかにある。強気派は、店舗網の拡大と売上高の増加、リユース需要の高まりを根拠に、将来の収益拡大を期待する。一方、弱気派は、粗利益率の低さと販管費の増加で営業利益率が低迷していること、時価総額が小さく流動性が低いことを懸念する。また、買取競争の激化や商品の仕入れ価格の上昇が利益を圧迫するリスクも指摘される。

プラスに働く材料7
  • リユース市場の成長

    中古品需要の拡大で売上高は3期連続増収。

  • 店舗網の拡大

    店舗数の増加により認知度と買取量が向上。

  • オンライン販売の強み

    EC・オークション経由で販路を拡大している。

  • 実績PER25.85倍から予想13.8倍へ大幅改善決算発表後影響

    時価総額14億円と予想純利益1億円で予想PER13.8倍、実績比約半分

  • ROE16.7%の高効率がPBR2.64倍を下支え継続影響

    自己資本利益率16.7%の高さがPBR2.64倍を正当化

  • 前年比8.2%安で売られ過ぎの反発余地不定影響

    株価918円、1年で8.2%下落し割安感

  • 時価総額14億円の超小型株で買いの弾み不定影響

    時価総額14億円と小さく、少しの買いでも株価が動きやすい

マイナスに働く材料7
  • 利益率の低さ

    営業利益率は約2.7%と低く、規模の利益が出にくい。

  • 競争の激化

    大手リユース企業や買取専門店が増加し、価格競争が進行。

  • 財務体質の弱さ

    自己資本比率や利益剰余金が小さく、耐性に乏しい。

  • 純利益2億円→1億円の半減通年影響

    2024/2期純利益2億円、2025/2期1億円。時価総額14億円に対する減益影響が大きい

  • 売上高37億円で2期横ばい通年影響

    2025/2期・2026/2期とも売上高37億円で成長が止まる

  • 営業利益率2.7%の低収益構造継続影響

    売上高37億円に対し営業利益1億円、利益率2.7%と低い

  • 外国人保有1.11%で需給に厚みなし継続影響

    外国人持ち株比率1.11%と低く、海外資金の押し上げが見込めない

次の決算で確かめる点
店舗数
店舗網の拡大が成長の鍵であり、増加ペースを見る。
商品回転率
仕入れた商品がどれだけ早く売れるかが資本効率を示す。
粗利益率
買取価格と販売価格の差が利益の源泉で、競争力を反映する。
売上高成長率
リユース需要の取り込みと事業拡大の勢いを測る。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり32,000で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは3322.95%。

年間配当
¥32,000
1株あたり
配当利回り
3322.95%
いまの株価に対して
配当性向
201.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月20
2022年2月200.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥32000

株主

有価証券報告書より

2026年2月期末の株主数は延べ1,770人。区分でいちばん多いのは個人・その他47.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が45.1%を占め、残る54.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年2月%2022年2月%2023年2月%2024年2月%2025年2月%2026年2月%
個人・その他42.047.147.547.847.647.8
事業法人48.046.045.944.844.844.9
証券会社7.64.84.95.77.06.0
外国法人2.01.91.51.50.50.7
外国人個人0.10.10.10.10.20.4
金融機関0.30.00.00.2
自己株式0.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社DDグループ42.99
02野村證券株式会社3.48
03上遠野 俊一1.65
04伴 直樹1.60
05SB・A2号投資事業有限責任組合1.60
06麒麟麦酒株式会社1.28
07楽天証券株式会社1.01
08高梨 雄一朗0.57
09株式会社SBI証券0.53
10JPモルガン証券株式会社0.53

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−28%、1株純資産は8期で−33%。直近期のROEは16.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2013年3月5038813.4
2014年3月9847622.0
2015年3月10670916.415.3
2016年3月107161.4172.3
2017年3月−131564
2018年3月−406144
2019年2月1616210.368.3
2020年2月22600.9435.3
2021年2月−475
2022年2月919.266.2
2023年2月−173
2024年2月9356.810.0
2025年2月7232.612.6
2026年2月3616.726.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

5名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は5名。2026/2期の役員報酬は総額23百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢
有村譲代表取締役社長49
刑部孝一取締役46
木下一取締役(常勤監査等委員)76
吉井一浩取締役(監査等委員)53
山村嘉克取締役(監査等委員)51

役員報酬の内訳2026/2

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)213137
社外取締役310103

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/2期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,803字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社は、「To Entertain People~より多くの人々を楽しませるために~」という企業理念のもと、「音楽」、「アート」、「食」等をはじめとする様々なカルチャーコンテンツ(以下「カルチャーコンテンツ」という。)を企画・融合させ、「楽しみに溢れた豊かなライフスタイルをより多くの人々に提案する」という、店舗の運営等を通したカルチャーコンテンツ提供事業を行っており、具体的には以下の飲食サービス及びコンテンツ企画サービスを展開しております。 なお、当社は単一セグメントのため、各サービス別に記載しております。 (1) 飲食サービス 当社は、業界環境及び消費者ニーズの「変化」が起こりやすい飲食業界において、「変化」を迅速に把握し、適切に対応していく環境適応力が重要と考え、創業以来「変化」が実際に発生する「現場(店舗)」における情報収集、企画及びサービス立案、サービス提供が、柔軟かつ主導的に行われる経営スタイル(ボトムアップ経営、現場主義経営)を実現してまいりました。 当該経営スタイルの下、店舗物件の立地及び空間特性に合わせた様々なブランド(業態)の開発を行い、関東、東北、東海、近畿及び九州地域の主要都市繁華街エリアを中心に、「kawara CAFE&DINING」ブランドをはじめとするカフェダイニング業態(喫茶のみならず食事やアルコールも提供する多様性を持った飲食店業態)をメインとした飲食店舗を直営にて展開しております。 また、当社は「お客様に常に楽しんで頂くこと」をサービスポリシーとし、IPコンテンツを活用した期間限定コラボレーションイベント等を実施する店舗(コラボカフェ)の運営を行う等、様々なカルチャーコンテンツを取り入れた店舗づくりを行っております。 当社の店舗の主な特徴は次のとおりです。 ① 音楽(BGM) 店舗における音楽(BGM)については、お客様の楽しさ及び快適さに主眼を置き、当社独自のノウハウで選定した音源等を基に、季節や時間帯、曜日をはじめとする様々な営業条件に応じて選曲を行っております。 ② アート 店舗の内装については、お客様の楽しさ及び快適さに主眼を置いたきめ細やかな対応ができるように、原則として設計を内製化した上で、店舗物件、エリア、立地及び顧客特性等の個別の状況に合わせたカスタマイズを実現しております。また、居心地の良さのみならず、斬新なカルチャーコンテンツを提供しております。 ③ 食(メニュー) 店舗において提供されるメニューについては、日常的に「現場(店舗)」において情報収集しているお客様のニーズが十分反映できるように、「現場(店舗)」参加型のメニュー開発を行っております。 季節毎に行われるメニューのリニューアルにおいて、「現場(店舗)」の意見を取り入れ開発されたメニューの加除がなされることにより、お客様のニーズや、季節感に即したメニューの提供を実現、メニューラインナップの陳腐化を回避しております。 当社の店舗ブランドの特徴及び店舗数は次のとおりであります。 店舗ブランドの名称   店舗ロゴマーク   特徴   店舗数 kawara CAFE&DINING及びkawara CAFE&KITCHEN kawara CAFE&DININGは、「瓦」をモチーフとし、和のテイストを取り入れたカフェダイニングであり、和風創作料理をメインとした料理をご用意し、お客様に気軽にご利用頂ける空間を提供しております。   11店 kawara CAFE&KITCHENは、上記の特徴に「特別なCAFE食堂」というコンセプトを追加し、お茶と食事を充実させた業態です。 ワイン酒場 GabuLicious 「Gabu(ワインをガブガブ)+Delicious(デリシャス)=GabuLicious(ガブリシャス)」をコンセプトに、気軽にワインが楽しめる「にぎわい酒場」を目指した業態です。   2店 Cafe&Dinig ballo ballo 石釜で焼き上げたピザやパスタを中心に、イタリア各地域料理をワインと共に気軽に楽しめる業態です。   2店 #(ナンバー)CAFE&DINER 「憧れの友人のこだわり部屋」をコンセプトに、内装やインテリア、料理やドリンク等、居心地の良いおもてなし空間をテーマにした業態です。   3店 CheeseTable及びCheeseTable -carnival- ビル高層階の開放的な空間で、チーズフォンデュやラクレットチーズをはじめとする様々なチーズ料理と美味しいお酒を楽しめるカジュアルダイニング業態です。   3店 テーマは“祝祭(カーニバル)”。彩りや香り、音や食べ方、様々な工夫を添えて、五感で楽しめるチーズ料理の数々を用意し、お祝いなど特別な日はもちろん、日常の何気ないお食事でさえも少し特別な”祝祭”に変えてお届けする業態です。 塊 KATAMARI ミートバル 「お肉を食べたい時に気軽に立ち寄れる店」をコンセプトに、お肉とお酒を気軽に楽しめる業態です。メイン料理の塊肉メニューは定期的なアレンジを加え、常に新しいメニューを提供しております。   1店 HangOut HangOver 「世界の文化が混在する街 "NEW YORK"のSTREETにフォーカスし、仲間と集い、そして「酔える」ALL-DAY DINER」をコンセプトにしたニューヨークスタイルの肉料理をメインに提供しております。   1店 海沿いのキコリ食堂 鎌倉の海を一望できる開放的なテラス席を併設したロードサイド店舗にて、アウトドア気分を味わえる炭火や燻製料理をメインに提供しております。   1店 店舗ブランドの名称   店舗ロゴマーク   特徴   店舗数 Collabo_Index(コラボスペースインデックス) IPコンテンツを活用した期間限定コラボレーションイベント等の実施に特化した業態です。   3店 (注) 2026年2月末日現在の店舗数を記載しております。 当社の直営店舗数の推移は次のとおりであります。 区分   2022年2月末現在   2023年2月末現在   2024年2月末現在   2025年2月末現在   2026年2月末現在 直営店舗数   36   35   30   29   27 (2) コンテンツ企画サービス これまでの飲食サービスに係る事業活動により蓄積されたノウハウや実績を活用しながら、他社店舗の開業支援業務及び運営業務の受託等、企業間取引(BtoB)のビジネスモデルであるプロデュース、直営専門店舗でのコラボカフェを主軸として展開しております。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと以下のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,786字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 経営方針 当社は、「To Entertain People~より多くの人々を楽しませるために~」という企業理念のもと、「音楽」、「アート」、「食」等をはじめとする様々なカルチャーコンテンツ(以下「カルチャーコンテンツ」という。)を企画・融合させ、「楽しみに溢れた豊かなライフスタイルをより多くの人々に提案する」ことを経営方針としております。本経営方針の実現に向け、「変化」が実際に発生する「現場(店舗)」における情報収集、企画及びサービス立案、サービス提供が、柔軟かつ主導的に行われるボトムアップ経営「全員企画=全員現場主義」のもと、社員一丸となってより一層の事業拡大を目指し、もって当社企業価値の最大化を図ってまいります。 (2) 当社を取り巻く経営環境及び中長期的な経営戦略等 当社の経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき、企業価値向上に資するべく、適切かつ迅速な経営戦略の立案及び施策の実施に努めております。 当事業年度につきましては、各種規制緩和により個人消費や雇用情勢等は徐々に回復し、景気は緩やかに持ち直してきているものの、エネルギー資源、原材料価格の高騰や円安による更なる物価上昇の影響は今もなお続いております。外食産業におきましては、インバウンドによる外国人観光客の増加などにより人流が回復しているものの、継続する原材料価格の高騰や人手不足によるコスト増加などの影響により、厳しい経営環境が続いております。 こうした状況の中、「To Entertain People~より多くの人々を楽しませるために~」という企業理念のもと、引き続きこれまで積み上げてきたメニュー開発力や空間プロデュース及び店舗運営等のノウハウや実績を最大限に活用し、飲食サービス事業の売上高拡大に加え、コラボカフェを実施する店舗の拡大や他社店舗の運営受託等の消費者のニーズを取り込むことにより、プロデュース事業の強化を図ってまいります。加えて、この数年進めております経営合理化施策により、一層の営業利益の増加を達成する計画でございます。 (3) 事業上及び財務上の対処すべき課題 上記の実現に向け、当社は、以下のような課題に取り組んでいく方針であります。 ① 新コンテンツの開発について 当社は、我々の「食の空間」を通じて、お客様の「好き」や「楽しみ」に新しい体験価値を提供し、今よりもっと「楽しい」を多様に、豊かにすることを使命としております。そのために「お客様一人ひとりのための感動体験」を提供できる創造力といった強みを有しております。 しかしながら、時代や流行の変遷とともにお客様の顕在的又は潜在的ニーズも日々変化をし続けるため、常にお客様にとって有益な価値を提供するべく、創造力の強化を図ってまいります。 ② 既存事業の高収益体質化について 当社の今後の成長・事業拡大には、既存事業の高収益化によるキャッシュ・フローの増大が不可欠であると考えております。 当社独自の施策であるブランディング及びマーケティング強化による集客力向上に加え、当社グループのスケールメリットを最大限活用した商流構造の改革によるコスト削減及び店舗・人材等の経営資源の効率的活用により、各店舗の収益構造を改善し、高収益体質化を図ってまいります。 ③ 顧客企業との関係充実について 当社は、高い収益成長率及びブランディング強化を維持するため、高い知的創造性を有する企業との関係充実が重要と考えております。そのような企業とアライアンスを組むことで、更なる価値を創造し、革新的なエンターテインメントを提供してまいります。 ④ 衛生管理体制の徹底・強化及び感染予防対策の徹底について 外食産業においては、店舗における食中毒の発生等の衛生管理体制の不備により生じるリスクは経営に多大な影響を生じさせるにとどまらず、食品の安全性の確保は、外食産業に対する社会的な要請となっております。 当社の各店舗では、衛生管理マニュアルに基づく衛生・品質管理の徹底を行うと共に、定期的に本社人員による店舗監査や外部検査機関による検査と改善を行っており、今後も法改正等に対応しながらさらなる衛生管理体制の強化を継続して行っていく方針であります。 ⑤ 人材の確保・育成に対する課題 当社では、今後の成長・事業拡大には、人材の育成、人材の確保が必要不可欠であると考えております。 一方、従来からの少子化、若年層の減少により雇用対象者が減少しているため、人材の確保及び教育が経営上の重要課題であると考えております。 人材の確保については、当社の親会社である株式会社DDグループ(以下、「DDグループ」といいます。)のグループ全体での採用活動に加え、自社採用ホームページを含むアルバイト採用の強化、新卒採用の計画的な拡大、管理職を含む効率的な中途採用を継続していく方針です。 また、人材の育成については、DDグループ全体で研修等を行い、サービス提供力を強化すると共に、当社独自の研修プログラムを用意し、当社における企業理念の理解の深耕、店舗マネジメント手法の修得などを目的として、アルバイトを含めた全スタッフを対象とした研修プログラムや店舗でのOJT等の実施を継続していく方針であります。 ⑥ サステナビリティへの取り組み 当社は、「楽しみに溢れた豊かなライフスタイルをより多くの人々に提案する」を経営方針としており、その実現の基礎となるサステナビリティは経営戦略において重要な要素と考えております。 本年度は、社内プロジェクトを通じて、サステナビリティと事業性の両立を志向した施策アイデアを創出いたしました。今後は、これらを具体的な取り組みへと落とし込み、実行フェーズへ移行してまいります。 具体的には、食材ロス削減に向けた取り組みや、働き方の改善による従業員満足度の向上を進めてまいります。これにより、社会的価値と企業価値の向上の両立を図り、中長期的な成長へと繋げてまいります。 ⑦ 経営管理組織充実に対する課題 当社では、企業価値を高め、株主の皆様をはじめとするステークホルダーに信頼され、支持される企業となるためにコーポレート・ガバナンスへの積極的な取り組みが必要不可欠であると考えております。そのため、今後の当社の業容の拡大に耐えうる経営管理組織を構築していくため、引き続き内部監査体制を充実させると共に監査等委員会及び会計監査人による監査との連携を強化することによる三様監査の充実を図り、加えて、全従業員に対しても、継続的な教育活動を行っていく方針であります。
事業等のリスク4,373字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがありますが、これらに限定されるものではありません。また、必ずしもそのようなリスク要因には該当しない事項につきましても、投資者の投資判断上重要であると考えられる事項につきましては、投資者に対する積極的情報開示の観点より以下に開示しております。 なお、本文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社が判断したものであり、将来において発生する可能性のある全てのリスクを網羅するものではありません。 ① 食品衛生管理について 当社は「食品衛生法」に基づき、所管保健所より飲食店営業許可を受けて、全ての店舗に食品衛生責任者を配置しております。 衛生管理マニュアルに基づき厳格な衛生管理と品質管理を徹底しておりますが、食中毒などの衛生問題が発生した場合には、食材等の廃棄処分、営業許可の取消し、営業の禁止若しくは一定期間の営業停止処分、被害者からの損害賠償請求、あるいは当該問題の発生による風評被害等により、当社の経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ② 商標管理について 当社は、複数の店舗及びイベント運営に係る商標を保有しております。 当該商標に係る登録に際しては、弁理士等の外部専門家による十分な事前調査を踏まえておりますが、登録後において、第三者の権利保有する商標と類似する等、当該第三者の商標権を侵害していると認定され、その結果、商標使用差止、使用料、損害賠償等の支払いを請求される可能性があります。 これらが生じた場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ③ コンテンツホルダーまたはライセンサーとの契約について 当社は、アニメやゲーム、漫画、アイドル、音楽アーティスト等に関するIPコンテンツの商品化許諾権を有するコンテンツホルダーまたは、そのライセンサーとの契約により、コラボカフェの企画・運営及び商品の販売をしております。 当社の責めに帰さない事由により当該商品化許諾権等の使用が停止された場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ④ 個人情報管理について 業容の拡大に伴い、情報管理の強化に向けた社内規程、体制の整備に努めております。万一、情報漏洩が発生した場合には、信用低下等により当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 競合について 飲食業界は他業界と比較すると参入障壁が低く、新規参入が多いこと、また業界内における価格競争などもあり、厳しい競合状態が続いている業界であります。 当社はこうした業界環境において、「食」のみならず、音楽、アート等のカルチャーコンテンツの充実を図ることで競合他社との差別化を図っております。具体的には、当社独自のノウハウで選定した音源等を基に、季節、時間帯、曜日等の営業条件に応じたBGMの選曲や、ワークショップの開催等、最先端のトレンドをキャッチする風土・文化を持つ当社ならではの施策によるコーポレート・ブランディング戦略により、新規顧客の獲得及び既存顧客のリピート率の向上に努めてまいります。 しかしながら、今後、当社と類似するコンセプトを掲げ、当社のターゲット顧客層への販売を強化する他社による競合状態の激化が進んだ場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 また、急激な業界環境の変化や、当社のカルチャーコンテンツ企画力の低下により、顧客の嗜好やニーズに対応できない場合や競合他社による優位性の高いカルチャーコンテンツの開発がなされた場合、顧客数の減少等により、当社の経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑥ 出退店政策について 当社は、高い集客が見込める情報発信エリアとして、都心部を中心に首都圏及び地方の中核都市へ店舗出店しておりますが、新規出店につきましては、立地条件、賃貸条件、投資回収期間等を総合的に勘案し、出店候補地を決定しているため、条件に合致する物件が確保できない可能性があります。 また、当社では、月次の店舗ごとの損益状況や当社の退店基準に基づき業績不振店舗等の業態変更、退店を実施することがあり、これに伴う固定資産の除却、各種契約の解除による違約金、退店時の原状回復費用等が想定以上に発生する可能性があります。 さらには、新規出店に際し、当該店舗における就業者人員の採用・育成が追いつかない場合や、離職率が大幅に上昇した場合においては、当該出店計画に齟齬を生じる可能性があります。 以上の事象が生じた場合、結果として、当社の経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑦ 差入保証金及び賃貸借契約について 当社は、現状は直営での店舗出店を基本方針とし、店舗物件を賃借しております。 出店にあたり、賃貸借契約の締結に際して賃貸人に保証金を差入れております。今後の賃貸人の経営状況等によっては、退店時に差入保証金の全部又は一部が返還されない可能性や、当社側の都合により賃貸借契約を中途解約する場合等には、契約の内容によっては差入保証金の全部又は一部が返還されない可能性があります。 賃貸借期間は賃貸人との合意により更新可能ですが、賃貸人側の事情により賃貸借契約を更新できない可能性があります。 また、賃貸人側の事情による賃貸借契約の期間前解約により、業績が順調な店舗であっても計画外の退店を行わざるを得ない可能性があります。これらが生じた場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑧ 減損損失について 当社は、各店舗を独立したキャッシュ・フローを生み出す最小単位と捉え、店舗ごとに減損会計を適用しております。業態変更や退店の判断を健全に行い、経営効率の向上を目指しておりますが、外部環境の急激な変化等により著しく収益性が低下した場合や、退店の意思決定をした場合には、減損損失を計上する可能性があります。 ⑨ 食材等の仕入について 当社は、食材等の仕入を行っておりますが、様々な店舗業態の運用に関連するものであり、各店舗業態ごとに仕入内容が異なるため、特定食材に依存していることはありません。 しかしながら、食材の安全性確保に疑問が生じ、食材仕入量が制限を受けたり、天候不順、災害等の外的要因による農作物の不作により需要関係が逼迫して食材の仕入価格が上昇する等、食材の確保に支障が生じる事態となった場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑩ 人材の確保と育成及び人材コストの増加について 当社の今後の積極的な事業展開には正社員、アルバイトスタッフともに十分な人材の確保が必要不可欠であります。 そのため、当社は毎年の事業計画に基づいた人員計画を策定し、より効果的に人材を確保するための採用活動を行っております。 しかしながら、人材の確保及び育成が計画どおりに進まない場合には、内部管理体制の充実を含め当社の事業展開が制約されるリスクがあります。 また、当社は労働時間等において社会保険加入の要件を満たす就業状況にある人員全てについて加入を義務付けており、アルバイトスタッフ就業者の社会保険加入義務化の適用基準が拡大された場合には社会保険料の増加、及び最低賃金の引き上げといった人件費の増加により、当社の経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑪ 大規模な自然災害・感染症について 当社は、有事に備えた危機管理体制の整備に努め対策を講じておりますが、大規模な地震や台風等の自然災害が発生した場合、また新型インフルエンザや新型コロナウイルス等の感染症が想定を大きく上回る規模で発生及び流行した場合においては、その直接的、間接的影響により店舗の営業が妨げられ、当社の経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑫ 親会社との関係 当社は、株式会社DDグループ(以下「DDグループ」)より出資を受けております。DDグループの当社議決権所有割合は42.94%であり、実質的な支配基準により、同社は当社の親会社に該当いたします。また、DDグループは、ポラリス・キャピタル・グループ株式会社が業務執行組合員を務めるポラリス第六号投資事業有限責任組合を最上位親会社とする企業集団に属しております。 当社は、最終的な支配株主である当該組合及びポラリス・キャピタル・グループ株式会社との間で、直接の資本関係及び取引関係はありませんが、本リスク記載時点において、以下の点に留意が必要であります。 (1)グループ経営方針による影響について 当社は、DDグループ及びそのグループ企業が有する店舗運営や購買、採用活動等の知見・ノウハウを事業基盤の確立に活用しております。しかしながら、今後、親会社グループの経営戦略や資本方針に変更が生じた場合、当社の事業運営や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、親会社グループの投資方針等により、当社の株主構成や支配構造に重要な変化が生じる可能性もあります。 (2)独立性の確保と利益相反のリスクについて 当社は、上場会社としての社会的信用力の維持、及び資本市場からの機動的な資金調達手段の保持を目的として、上場を維持しております。独立した立場にある社外取締役を中心としたガバナンス体制を機能させることで、親会社等からの一定の独立性を確保し、独自の意思決定を行う規律を維持しております。 人的関係については、株式会社ダイヤモンドダイニング(DDグループ連結子会社)の役職員1名が当社の取締役を兼務しております。当社は独自の意思決定に基づく経営の自律性を担保していると認識しておりますが、親会社グループと当社の間で利益が相反する事態が生じた場合、当社の意思決定や事業活動に制約が生じるリスクがあります。なお、利益相反を回避するため、当該兼務役員は支配株主との取引に関する取締役会の決議には特別利害関係人として参加しないこととしており、意思決定の客観性を確保しております。 (3)支配株主との取引等に関するリスク 当社は、支配株主との取引等の実施にあたっては、取締役会において取引の合理性と条件の妥当性を十分に検討し、独立した社外取締役の意見を尊重する体制を構築しております。これにより、少数株主の利益を害することのないよう適切に対応する方針でありますが、将来的に、当社の想定に反して一般株主の利益と相容れない取引や資本政策が要請された場合、当社の企業価値に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,321字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当事業年度におけるわが国経済は、雇用環境や個人所得の改善や新政権発足後の物価高対策等により緩やかな回復が見られました。一方で、円安傾向が続く為替動向や国際情勢等が与える経済や物価等の影響への不確定要素が多く、依然として先行き不透明な状況が続いております。 外食産業におきましては、天候不順における原材料費の高騰、賃上げによる人件費や労働力不足解消のための求人費といった費用の増大を招いており、業界を取り巻く経営環境は依然として厳しい状況が続いております。 このような状況の中、当社におきましては、「To Entertain People ~より多くの人々を楽しませるために~」という企業理念のもと、「楽しみに溢れた豊かなライフスタイルをより多くの人々に提案する」という経営方針を掲げ、飲食サービスの健全な成長、コンテンツ企画サービスの拡大を実施してまいりました。 また、当事業年度において、過年度より取り組んでいる社内研修制度「SLDアカデミー」の実施をさらに加速いたしました。スローガンである「共に学び、共に育つ―“共育”―」を掲げ、本部を含む各部のプロフェッショナルが講師として参画し、社員・アルバイトスタッフが一丸となって、組織全体の成長を促進いたしました。 さらに、主に新卒社員中心に取り組んでまいりました「SDGsプロジェクト」では素晴らしいアイデアが誕生しました。今後は「動かすSDGs」として持続的な成長を実現する新規事業の創出に注力してまいります。 (飲食サービス) 飲食サービスにつきましては、全ての店舗においてお客様に安心して飲食を楽しめる空間を提供するために、さらなる「CS(顧客満足度)と収益力の向上」を掲げ、季節毎の魅力的な商品を提供し、来店動機の創出、体験価値向上を推進してまいりました。また、サービス向上のため従業員に対する教育施策やDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進、人材・店舗資産を有効活用するなど業務の効率化を図ることにより、人手不足の解消にも努力をしております。 当事業年度においては、引き続き「食」×「コンテンツ」をテーマに掲げ、優良コンテンツとのコラボレーションカフェを実施し、また、季節毎の魅力的な商品の提供に合わせ、SNSマーケティングなどの販促施策を講じることで、お客様の来店動機の創出に努めてまいりました。 これらの結果、当事業年度における当サービスの売上高は、2,485百万円(前年同期比5.4%減)となりました。 (コンテンツ企画サービス) コンテンツ企画サービスにつきましては、アニメやゲーム、漫画、アイドル、音楽アーティスト等の優良コンテンツを活用した常設のコラボカフェの展開、他社が経営する飲食店舗における開業支援業務や運営業務の受託などいわゆる企業間取引(BtoB)のビジネスモデルであるプロデュース事業などの取り組みを行っております。 当事業年度においては、運営受託店舗のキャラクターカフェについて、円安を背景にインバウンド需要による訪日外国人観光客の集客が引き続き好調に推移し、売上高の拡大を図ることができました。また、IPコンテンツを活用したコラボレーションカフェにおける物販の自社企画・自社調達・自社販売をする内製化を推進したことで、キャッシュポイントを自社に集約し、収益性の向上を実現いたしました。 これらの結果、当事業年度における当サービスの売上高は、1,171百万円(前年同期比13.3%増)となりました。 以上の結果、当社の当事業年度における経営成績は、売上高が3,656百万円(前年同期比0.1%減)、営業利益126百万円(前年同期比12.7%減)、経常利益131百万円(前年同期比8.0%減)、当期純利益87百万円(前年同期比39.2%減)となりました。 なお、当期純利益については、2026年4月14日公表した「特別損失の計上および繰延税金資産の減少に関するお知らせ」のとおり、特別損失の計上により減益(前事業年度は減損損失17百万円及び法人税等調整額△24百万円(利益)の計上、当事業年度は減損損失23百万円及び法人税等調整額15百万円(損失)の計上)となりました。 ① 当期の財政状態の概況 (資産) 当事業年度末における総資産は、前事業年度末と比較して67百万円減少し、1,007百万円となりました。 流動資産は、前事業年度末と比較して24百万円減少し、646百万円となりました。これは主に、売掛金が42百万円増加したものの、現金及び預金が92百万円減少したこと等によるものであります。 固定資産は、前事業年度末と比較して42百万円減少し、360百万円となりました。これは主に、繰延税金資産が15百万円、敷金及び保証金が14百万円減少したこと等によるものであります。 (負債) 当事業年度末における負債合計は、前事業年度末と比較して121百万円減少し、455百万円となりました。 流動負債は、前事業年度末と比較して109百万円減少し、368百万円となりました。これは主に、買掛金が7百万円増加したものの、短期借入金が100百万円減少したこと等によるものであります。 固定負債は、前事業年度末と比較して11百万円減少し、87百万円となりました。これは主に、資産除去債務が9百万円減少したこと等によるものであります。 (純資産) 当事業年度末における純資産合計は、前事業年度末と比較して54百万円増加し、552百万円となりました。これは主に、剰余金の配当に伴い利益剰余金が32百万円減少したものの、当期純利益の計上に伴い利益剰余金が87百万円増加したこと等によるものであります。 ② キャッシュ・フローの状況 当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比較して92百万円減少し、224百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果獲得した資金は87百万円となりました。これは主に、売上債権の増加額42百万円、未払金の減少額12百万円を計上したものの、税引前当期純利益107百万円、減価償却費25百万円を計上したこと等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は48百万円となりました。これは主に、敷金及び保証金の回収による収入17百万円を計上したものの、有形及び無形固定資産の取得による支出35百万円、資産除去債務の履行による支出17百万円を計上したこと等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は132百万円となりました。これは主に、短期借入金の返済による支出150百万円を計上したこと等によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 当社は、「音楽」、「アート」、「食」等をはじめとする様々なカルチャーコンテンツを企画・融合させ、直営店舗(飲食サービス)、自社又は他社主催イベント及び顧客企画(コンテンツ企画サービス)を通じて、一般消費者へこれらを提供する単一セグメントでの事業を営んでおり、販売実績の記載は、サービス別の事業によっております。 なお、当社における事業は、提供するサービスの性質上記載になじまないため、生産実績及び受注実績の記載を省略しております。 a.サービス別販売実績 当事業年度におけるサービス販売実績は、次のとおりであります。 サービス別   当事業年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) 販売高(千円)   前年同期比(%) 飲食サービス   2,485,690   94.60 コンテンツ企画サービス   1,171,224   113.34 合計   3,656,915   99.89 (注)主要な相手先別の販売実績等及び総販売実績に対する割合 相手先   前事業年度   当事業年度 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 株式会社ポケモン   484,055   13.2   579,740   15.9 b.ブランド別直営店舗数(財務ベース)及び売上高 当事業年度のブランド別直営店舗数(財務ベース)及び売上高を示すと、以下のとおりであります。 ブランドの名称   当事業年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) 店舗数(財務ベース)   売上高(千円)   売上構成比(%)   前年同期比(%) kawara CAFE&DINING 及び kawara CAFE&KITCHEN   11店舗   1,008,522   40.6   102.4 #(ナンバー)  CAFE&DINER   3店舗   375,748   15.1   103.6 Cafe&Dining ballo ballo   2店舗   297,261   12.0   108.0 他ブランド   10店舗   804,157   32.4   80.0 合計   26店舗   2,485,690   100.0   94.6 (注) 1.店舗数には、期中に出退店している店舗が含まれております。 2.前事業年度において、「その他」に含めていた「#(ナンバー) CAFE&DINER」は、金額的重要性が増したため、当事業年度において、区分掲記しております。また、前事業年度において、区分掲記していました「HangOut HangOver」は、金額的重要性が乏しくなったため「その他」に含めております。 3.前事業年度において、「飲食サービス」に含めていた「atari CAFE&DINER」は、業態変更に伴い、当事業年度において、コンテンツ企画サービスの「Collabo_Index(コラボスペースインデックス)」として区分掲記しております。 4.コンテンツ企画サービスに含まれるコラボカフェ4店舗に関しては以下のとおりです。 ブランドの名称   当事業年度(自 2025年3月1日  至 2026年2月28日) 店舗数(財務ベース)   売上高(千円) kawara CAFE&DINING 及び kawara CAFE&KITCHEN   1店舗   42,091 Collabo_Index(コラボスペースインデックス)   3店舗   261,866 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。 この財務諸表の作成にあたって、当事業年度末における資産・負債及び当事業年度の収益・費用の報告数値、並びに開示に影響を与える見積りを行っております。当該見積りに際しましては、過去の実績や状況に応じて、合理的と考えられる要因等に基づき行っております。しかしながら、見積り特有の不確実性により、実際の結果は異なる場合があります。 なお、財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積りのうち重要なものは、「第5 経理の状況 1 財務諸表 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載したとおりであります。 ② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 (経営成績等の状況) 当事業年度の財政状態及び経営成績の状況につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要」に記載したとおりであります。 (当社の経営成績に重要な影響を与える要因) 当社の経営成績に影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載したとおりであります。 (当社の資本の財源及び資金の流動性) 当社の主な資金需要は、運転資金需要と投資資金需要となります。 運転資金需要の主なものは、商品、原材料等の仕入、販売費及び一般管理費等の営業費用によるものであります。 投資資金需要の主なものは、店舗又は設備の修繕・新規開発等の投資等であります。 当該運転資金と投資資金については営業キャッシュ・フローでの充当を基本とし、必要に応じて資金調達を実施しております。 なお、当社の資本の財源及び資金の流動性についての分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載したとおりであります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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  • 決算説明資料2027年2月期第1四半期決算説明資料2026-07-14

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