概要
ポラリス・ホールディングス株式会社(旧商号:価値開発株式会社、上毛撚糸株式会社)は、1912年に絹織物用撚糸の製造販売会社として創業し、その後不動産事業を経てホテル運営・投資事業に特化した企業である。現在は「KOKO HOTELS」を中心とするホテル運営事業と、ホテル不動産への投資事業を二本柱とする。2026年3月期の連結売上高は485億円、営業利益40億円、親会社株主純利益46億円。従業員数1,196人。東京証券取引所スタンダード市場に上場(コード3010)、業種はサービス業に分類される。
ホテル運営事業とホテル投資事業の二軸
当社グループは、ホテル運営事業とホテル投資事業の二つのセグメントで構成される。ホテル運営事業はさらに三つの形態に分かれる。自社が不動産を保有するホテルや賃借ホテルを運営するマネジメント事業、不動産オーナーから運営業務を受託するオペレーション事業、米国発祥のベストウェスタンホテルおよび自社ブランドホテルのフランチャイズを展開するフランチャイズ事業である。ホテル投資事業はホテル不動産への投資を行い、安定的な収益配当を獲得する。2026年3月期のセグメント売上高は、ホテル運営事業が48,435百万円、ホテル投資事業が35百万円。営業利益はそれぞれ5,099百万円、35百万円である。ホテル運営事業が売上・利益の大部分を占め、グループ全体の収益を牽引している。
スターアジアグループ傘下でのM&Aによる拡大
当社は2019年3月、スターアジアグループに属するファンドからの第三者割当増資により、同グループの傘下に入った。以降、M&Aを積極的に活用して事業規模を拡大している。2023年3月にはRed Planet Holdings (Philippines) Limitedの株式を取得し、同社および子会社12社を子会社化。2024年12月には株式会社ミナシアと株式交換を行い、同社および株式会社ミナシアトータルサービスを子会社化した。2026年3月期末時点の連結子会社数は18社。また、2024年3月には当社を存続会社とする吸収合併で株式会社バリュー・ザ・ホテル宮城など3社を統合し、2026年1月には株式会社フィーノホテルズなど3社を吸収合併するなど、グループ内の再編も進めている。これにより運営効率の向上と経営資源の集中を図っている。
中期経営計画2030と成長戦略
当社は2026年5月13日、「中期経営計画2030」を策定した。計画では、ホテル運営プラットフォームの拡大を軸に、新規出店、ホテル投資、M&Aを組み合わせた成長を掲げる。新規出店は新築ホテルと既存ホテルのリブランド案件の両方を推進し、短期と中長期の収益貢献を両立させる。数値目標として、2031年3月期に運営ホテル数150、運営客室数20,000室、売上高1,000億円、営業利益100億円を掲げる。また、株主還元として配当性向50%以上、資本効率指標としてROE10%以上を目標とする。経営指標としては、客室稼働率、平均客室単価(ADR)、RevPAR、のれん償却前利益を重視する。インバウンド需要の回復を追い風に、既存ホテルの収益性向上とブランド多角化を進める方針である。
業界の中での役割はホテル運営事業者であり、ホテル不動産への投資家。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2023/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| ホテル事業 | 37億円 | 50.0% | -11億円 | -29.7% |
| その他 | 37億円 | 50.0% | -10億円 | -27.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01ホテル運営市場主力
自社所有ホテルや賃借ホテルの運営、不動産オーナーからの運営受託、ベストウェスタン等のフランチャイズチェーン運営を展開。多様な形態でホテル運営を手掛ける。
- マネジメント事業
- 自社や賃借したホテルの運営。収益向上を目的とした経営管理。
- オペレーション事業
- 不動産オーナーから運営業務を受託。ホテル運営のノウハウを提供。
- フランチャイズ事業
- ベストウェスタンホテル等のフランチャイズ加盟業務。ブランド力を活用した運営。
02ホテル不動産投資市場準主力
ホテル不動産への投資を実施。運営事業と連携し、収益性の高い物件へ投資する。
製品と技術
主力ブランド「KOKO HOTELS」の展開
当社グループは、「KOKO HOTELS」を主力ブランドとして全国展開している。2025年4月から2026年2月にかけて、「KOKO HOTEL 沼津インター」「KOKO HOTEL 沼津駅前」「KOKO HOTEL 大阪なんば 千日前」「KOKO HOTEL 東京西葛西」「KOKO HOTEL 横浜鶴見」など「KOKO」ブランドを冠したホテルを相次いで開業した。また、既存ホテルの「KOKO HOTELS」へのリブランドも推進している。ブランドコンセプトは「旅に笑顔を。人生に彩りを。」。運営形態はマネジメント(自社保有・賃借)、オペレーション(運営受託)、フランチャイズ(ベストウェスタンなど)と多岐にわたる。2026年3月期には新たに8ホテルの運営を開始し、運営規模を拡大した。中期経営計画では2031年3月期に運営ホテル数150、客室数20,000室を目標とする。
フランチャイズ事業と自社ブランドの多角化
フランチャイズ事業では、米国発祥の世界的ホテルチェーンであるベストウェスタンホテルのフランチャイズ加盟業務を行っている。これに加えて、自社ブランドとして「yugen kyoto shijo」(京都市)や「コンパスホテル名古屋」、「ホテル ふたり木もれ陽」(静岡県伊東市)など、個性的なホテルも展開。これらは顧客ニーズの多様化に対応したブランド多角化戦略の一環である。2025年7月開業の「ホテル ふたり木もれ陽」はリゾート志向、2025年9月開業の「yugen kyoto shijo」は高級志向を打ち出す。当社は「KOKO HOTELS」を軸としつつも、ホテル形態の多彩なポートフォリオを構築し、幅広い客層の獲得を目指している。
ホテル投資事業:スターアジアとの共同出資
ホテル投資事業は、当社グループがホテル不動産に投資し、安定的な収益配当を得るセグメントである。2025年5月に開業した「KOKO HOTEL 大阪なんば 千日前」は、スポンサーであるスターアジアグループとの共同出資物件であり、当社が運営も手掛ける。投資事業の売上高は2026年3月期で35百万円、営業利益35百万円と小規模だが、グループ全体のバランスをとる役割を果たす。投資案件はスポンサーとの連携を活用して厳選し、リスクを分散している。この事業は、運営事業とは独立して収益を生み出し、グループ全体の収益基盤の多様化に寄与している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
売上高485億円へ急成長、M&Aで規模拡大加速
ポラリス・ホールディングスはサービス業で、売上高が225億円から485億円へと急拡大しており、営業利益率は8.25%と高い水準を維持している。同業のジンジブやJSHと比べて規模は大きく、積極的なM&Aにより事業ポートフォリオを拡充している。一方で、過去の買収で抱えたのれんや統合リスクが存在し、成長の持続性には注意が必要。また、買収先の業績悪化が連結業績を圧迫する可能性があり、投資家は慎重な見方を強いられる。
強み
- 売上高が2倍以上に拡大し、高い成長性を示している。
- 営業利益率10%前後で推移し、効率的な経営を実現。
- 過去の買収で事業基盤を強化し、ポートフォリオを多様化。
- 強力な経営陣が成長戦略を牽引し、株主価値向上を目指す。
課題
- 買収に伴うのれんが大きく、減損リスクが収益を圧迫。
- 買収先とのシナジー創出が遅れると、事業全体の効率が低下。
- 買収に頼る成長で、有機的な成長力が弱まる懸念。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がポラリス・ホールディングス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 2325NJS | 473億円 | 14.4倍 |
| 2 | 212Aフィットイージー | 470億円 | 25.0倍 |
| 3 | 6088シグマクシス・ホールディングス | 470億円 | 11.5倍 |
| 4 | 6062チャーム・ケア・コーポレーション | 466億円 | 11.5倍 |
| 5 | 6099エラン | 450億円 | 14.3倍 |
| 6 | 3010ポラリス・ホールディングス | 449億円 | 9.8倍 |
| 7 | 6078バリューHR | 433億円 | 57.1倍 |
| 8 | 5261リソルホールディングス | 430億円 | 15.8倍 |
| 9 | 4771エフアンドエム | 423億円 | 14.1倍 |
| 10 | 4337ぴあ | 419億円 | 12.4倍 |
| 11 | 9740セントラル警備保障 | 414億円 | 15.9倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 44件
1912年創業:絹織物用撚糸メーカーとして出発
1912年9月、群馬県伊勢崎市に資本金300千円で上毛撚糸株式会社が設立された。本社工場で絹織物用撚糸の製造販売を開始。1937年6月には前橋市に六供工場を開設し生産能力を拡大。1943年12月には本社工場を売却し、本社を前橋市に移転した。1954年9月には新潟県加茂市に加茂工場を開設、同年11月には横浜営業所を開設し販路を拡大。創業後約40年にわたり、撚糸事業を基盤に生産・販売体制を強化した。1959年6月には東京証券取引所店頭銘柄として株式公開(資本金150百万円)、1961年10月には東証第二部に上場(資本金225百万円)し、資本市場へのアクセスを広げた。
1961年:商品先物取引業への進出と多角化の芽
上場と同じ1961年4月、横浜生糸取引所で商品先物取引業を開始した。これは生糸関連の知識を活かした事業多角化の一環であった。しかし、2001年7月には横浜営業所を閉鎖し商品先物取引業から撤退。先物事業は約40年続いたが、事業環境の変化により採算が合わなくなったとみられる。また、1972年3月には株式会社上毛ハウジングを設立し、不動産関連事業に進出。これが後の事業転換の足がかりとなる。1976年3月には六供工場を閉鎖し、繊維事業の縮小が始まった。1979年3月には株式会社赤城カートランドを設立し、その後1986年3月に社名を上毛ファミリーサービス株式会社に変更し保険代理業を開始するなど、非繊維事業の多角化を推進した。
1972年:不動産事業と保険代理業への展開
1972年3月、株式会社上毛ハウジングを設立し、不動産関連事業を本格化。同年4月に不動産関連事業を開始した。1979年3月には株式会社赤城カートランド(後の上毛ファミリーサービス)を設立し、1986年3月には保険代理業を開始。こうした多角化は、繊維事業の斜陽化に対応するためのものであった。2001年3月には上毛ハウジングを株式会社上毛イットに商号変更し、ブロードバンド関連事業を開始するが、2004年7月には同社を解散。IT事業は短期間で終了した。一方、不動産事業はその後も継続され、2006年10月には東京証券取引所の所属業種を「繊維業」から「不動産業」に変更するまでに成長した。
2001年~2008年:事業構造の大転換と社名変更
2001年5月、上毛撚糸株式会社から株式会社上毛へ商号変更。創業以来の「撚糸」の名を外し、繊維専業からの脱却を明確にした。同年7月には商品先物取引業から撤退。2004年にはブロードバンド事業からも撤退し、2006年10月には証券取引所の業種を「不動産業」に変更。2008年10月には株式会社上毛から価値開発株式会社へ商号変更し、不動産開発を前面に打ち出した。この間、2006年9月には東証の信用銘柄、同年12月には貸借銘柄に選定されたが、2009年には本店を東京都千代田区有楽町へ移転し、事業の首都圏集中を図った。
2009年~2019年:ホテル事業への本格参入とスターアジアグループ傘下へ
2009年11月、株式会社フィーノホテルズを存続会社として株式会社ジェイ・エイチ・エムを吸収合併し、ホテル事業を本格化。同年12月には株式会社衣浦グランドホテルを設立。2011年8月には株式会社北海道上毛を株式会社バリュー・ザ・ホテルに商号変更し、ホテル運営ブランドを整備。2014年10月には株式会社プレミアリゾートオペレーションズの株式を取得し子会社化。2015年10月には証券取引所の業種を「不動産業」から「サービス業」に変更し、ホテル運営会社としての位置づけを確立した。2019年3月、スターアジアグループのファンドからの第三者割当増資により同グループの傘下に入り、資本基盤を強化した。
2021年~2023年:ポラリス・ホールディングスへの社名変更と海外進出
2021年5月、価値開発株式会社からポラリス・ホールディングス株式会社へ商号変更。北極星を意味する「Polaris」に、グループ全体の指針となる意味を込めた。2022年4月には東証の市場区分見直しによりスタンダード市場に移行。2022年6月には株式会社ポラリス・アジアを設立し、アジア展開の足がかりとした。2023年3月、Red Planet Holdings (Philippines) Limitedの株式を取得し、同社及び子会社12社を子会社化。フィリピンにホテル運営基盤を獲得した。同年10月にはRed Planet Hotels Manila Corporationも子会社化し、マニラでの事業を拡大した。
2024年~2026年:ミナシア統合とグループ再編で事業基盤強化
2024年3月、当社を存続会社として株式会社バリュー・ザ・ホテル宮城、株式会社衣浦グランドホテル、株式会社プレミアリゾートオペレーションズを吸収合併。同年12月には株式会社ミナシアの全株式を株式交換で取得し、同社及び株式会社ミナシアトータルサービスを子会社化。これによりホテル運営プラットフォームが大幅に拡大した。2026年1月には株式会社フィーノホテルズ、株式会社ココホテルズ、株式会社バリュー・ザ・ホテルを吸収合併し、グループのシンプル化と効率化を推進。2026年3月期の連結売上高は485億円と前期比73.8%増、親会社株主純利益は46億円と過去最高を更新した。2026年5月には「中期経営計画2030」を策定し、さらなる成長目標を示した。
年表44件を開く
1910年代
- 1912年9月創業群馬県伊勢崎市に資本金300千円をもって上毛撚糸株式会社を設立、本社工場にて絹織物用撚糸の製造販売を開始
1930年代
- 1937年6月六供工場(群馬県前橋市)を開設
1940年代
- 1943年12月本社工場を売却、本社を群馬県前橋市に移転
1950年代
- 1954年9月加茂工場(新潟県加茂市)を開設
- 1954年11月横浜営業所(神奈川県横浜市)を開設
- 1959年6月上場東京証券取引所店頭銘柄として株式公開(資本金150百万円)
1960年代
- 1961年4月横浜生糸取引所にて商品先物取引業を開始
- 1961年10月上場東京証券取引所第2部に株式上場(資本金225百万円)
1970年代
- 1972年3月創業株式会社上毛ハウジングを設立
- 1972年4月不動産関連事業を開始
- 1976年3月六供工場を閉鎖
- 1979年3月創業株式会社赤城カートランドを設立
1980年代
- 1986年3月商号変更株式会社赤城カートランドから上毛ファミリーサービス株式会社へ商号変更し、保険代理業を開始
2000年代
- 2001年3月商号変更株式会社上毛ハウジングから株式会社上毛イットへ商号変更しブロードバンド関連事業を開始
- 2001年5月商号変更上毛撚糸株式会社から株式会社上毛へ商号変更
- 2001年7月横浜営業所を閉鎖、商品先物取引業から撤退
- 2004年7月株式会社上毛イットを解散
- 2006年9月東京証券取引所「信用銘柄」に選定
- 2006年10月商号変更東京証券取引所の所属業種を「繊維業」から「不動産業」に変更
- 2006年12月東京証券取引所「貸借銘柄」に選定
- 2007年4月創業株式会社北海道上毛を設立
- 2007年7月東京支社有楽町(東京都千代田区)オフィスを開設
- 2007年9月創業株式会社ジェイ・エイチ・エムを設立
- 2008年10月商号変更株式会社上毛から価値開発株式会社へ商号変更
- 2009年10月本店所在地を群馬県前橋市から東京都千代田区有楽町へ移転
- 2009年11月M&A株式会社フィーノホテルズを存続会社とし、株式会社ジェイ・エイチ・エムを消滅会社として吸収合併
- 2009年12月創業株式会社衣浦グランドホテルを設立
2010年代
- 2010年6月本店所在地を東京都千代田区有楽町から東京都千代田区神田紺屋町へ移転
- 2011年8月商号変更株式会社北海道上毛から株式会社バリュー・ザ・ホテルへ商号変更
- 2012年10月創業株式会社バリュー・ザ・ホテル宮城を設立
- 2013年9月本店所在地を東京都千代田区神田紺屋町から東京都千代田区岩本町へ移転
- 2014年10月M&A株式会社プレミアリゾートオペレーションズの株式を取得し、同社を子会社化
- 2015年10月商号変更東京証券取引所の所属業種を「不動産業」から「サービス業」に変更
- 2019年3月スターアジアグループに属するStar Asia Opportunity III LPに対する第三者割当による新株発行により同社が親会社となる。
2020年代
- 2020年9月創業株式会社ステラホテルマネジメント(現:株式会社ココホテルズ)を設立
- 2021年5月商号変更価値開発株式会社からポラリス・ホールディングス株式会社へ商号変更
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行
- 2022年6月創業株式会社ポラリス・アジアを設立
- 2023年3月M&ARed Planet Holdings (Philippines)Limitedの株式を取得し、同社及び同社の子会社12社を子会社化
- 2023年10月M&ARed Planet Hotels Manila Corporationの株式を取得し、同社を子会社化
- 2024年3月M&A当社を存続会社とし、株式会社バリュー・ザ・ホテル宮城、株式会社衣浦グランドホテル及び株式会社プレミアリゾートオペレーションズを消滅会社として吸収合併
- 2024年12月M&A株式会社ミナシアの株式を株式交換により取得し、同社及び株式会社ミナシアトータルサービスを子会社化
- 2025年10月本店所在地を東京都千代田区から東京都中央区へ移転
- 2026年1月M&A当社を存続会社とし、株式会社フィーノホテルズ、株式会社ココホテルズ及び株式会社バリュー・ザ・ホテルを消滅会社として吸収合併
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 運営ホテル数2031年3月期まで150ホテル
- 運営客室数2031年3月期まで20,000室
- 売上高2031年3月期まで1,000億円
- 営業利益2031年3月期まで100億円
- 配当性向2031年3月期まで50%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
新規出店の拡大
新築ホテルの開業と既存ホテルのリブランドを推進し、ホテル運営プラットフォームを拡大する。新築案件は開業まで時間がかかるため、リブランド案件を組み合わせることで短期の収益貢献と中長期の成長を両立させる。
- 02
既存ホテルの収益性向上
マーケティング施策の実行、AIの活用、人材基盤の構築を通じて、既存運営ホテルの収益性を中長期的に向上させる。客室稼働率、平均客室単価(ADR)、RevPARの最大化を目指す。
- 03
ホテル投資とM&Aの活用
スポンサーであるスターアジアグループとの連携を活用し、成長機会を捉えたホテル投資やM&Aを実行する。アセットライト型の運営受託を基盤としつつ、投資を組み合わせて非連続的な成長を図る。
- 04
ブランドポートフォリオの多様化
「KOKO HOTELS」を軸としながら、ホテル形態の多様化や顧客ニーズの変化に対応したブランド展開を進める。既存ブランドの価値向上に加え、新ブランドの導入やポートフォリオ拡充を推進し、ターゲット層の拡大を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で1,196人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は408万円で、9期前と比べて−31.2%。平均年齢は37.8歳、平均勤続年数は2.6年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 144 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 176 | — |
| 2019年3月 | 592 | 45.4 | 5.3 | 221 | — |
| 2020年3月 | 561 | 46.1 | 4.5 | 192 | — |
| 2021年3月 | 549 | 43.6 | 3.4 | 191 | — |
| 2022年3月 | 536 | 42.8 | 3.2 | 171 | — |
| 2023年3月 | 496 | 41.8 | 3.9 | 358 | — |
| 2024年3月 | 556 | 43.3 | 3.3 | 486 | — |
| 2025年3月 | 524 | 43.7 | 3.4 | 1,109 | 252 |
| 2026年3月 | 408 | 37.8 | 2.6 | 1,196 | 334 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社23社(国内 3 / 海外 20) を有報から抽出しています。
- 海外Star Asia Group LLC (注)Wilmington,Delaware, U.S.A.議決権72.4%
- 海外SAJP VI 3.0 LP (注)1Grand Cayman, Cayman Islands議決権45.4%
- 海外Star Asia Partners VI Ltd. (注)2Grand Cayman, Cayman Islands議決権45.4%
- 海外Star Asia Opportunity III LP (注)1Grand Cayman, Cayman Islands議決権26.7%
- 海外SAO III GP Ltd. (注)2Grand Cayman, Cayman Islands議決権26.7%
- 国内株式会社ミナシア(注)4 5東京都中央区議決権100.0%
- 国内株式会社ミナシアトータルサービス(注)1 4東京都中央区議決権100.0%
- 国内株式会社ポラリス・アジア東京都中央区議決権100.0%
- 海外Red Planet Holdings (Philippines) Limited (注)1 4Labuan, Malaysia議決権100.0%
- 海外Red Planet Hotels Philippines Corporation (注)1 4Manila, Metro Manila, Philippines議決権100.0%
- 海外RPH Philippines Land Corporation (注)1234Angeles City, Pampanga, Philippines議決権40.0%
- 海外Red Planet Hotels Cebu Corporation (注)1 4Cebu City, Cebu, Philippines議決権100.0%
残りのグループ会社11社を開く
- Red Planet Hotels Cagayan de Oro Corporation (注)1 4Cagayan de Oro City, Misamis Oriental, Philippines100%
- Red Planet Hotels Ortigas Corporation (注)1 4Pasig, Metro Manila, Philippines100%
- Red Planet Hotels Davao Corporation (注)1 4Davao City, Davao de Oro, Philippines100%
- Red Planet Hotels Quezon Corporation (注)1 4Quezon City, Metro Manila, Philippines100%
- Red Planet Hotels Parañaque Corporation (注)1 4Para ñ aque, Metro Manila, Philippines100%
- Red Planet Hotels Pasong Tamo Corporation (注)1 4Makati, Metro Manila, Philippines100%
- Red Planet Hotels Binondo Corporation (注)1 4Manila, Metro Manila, Philippines100%
- Red Planet Philippines Services Corporation (注)1234Makati, Metro Manila, Philippines40%
- Red Planet Hotels Manila Bay Corporation (注)1 4Manila, Metro Manila, Philippines100%
- Red Planet Global Corporation (注)1 4Pasig, Metro Manila, Philippines100%
- Red Planet Hotels Manila Corporation (注)1 4Taguig, Metro Manila, Philippines100%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は485億円、営業利益は40億円。前期と比べると増収増益で、売上が+73.8%、利益が+42.9%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 545億円 | 485億円 |
| 営業利益 | 42億円 | 40億円 |
| 純利益 | 16億円 | 46億円 |
| 1株あたり配当 | ¥10 | ¥10 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は121億円、営業利益は6億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+348.1%、営業利益は+200.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 20 | — | — | 6 |
| 2024年1Q | 27 | 2 | 7.4 | 0 |
| 2024年2Q | 114 | 24 | 21.1 | 26 |
| 2024年3Q | 41 | 4 | 9.8 | 2 |
| 2024年4Q | 43 | — | — | 5 |
| 2025年2Q | 103 | 12 | 11.7 | 9 |
| 2025年4Q | 176 | 16 | 9.1 | 17 |
| 2026年2Q | 230 | 19 | 8.3 | 11 |
| 2026年4Q | 255 | 21 | 8.2 | 35 |
| 2027年1Q | 121 | 6 | 5.0 | 1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は49億円から485億円へ9.9倍に増えた。直近期の営業利益率は8.2%。売上は5期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 49 | — | −13 | — | −33 |
| 株式会社プレミアリゾートオペレーションズの株式を取得し、同社を子会社化 | |||||
| 2014年3月 | 56 | — | −2 | — | 1 |
| 東京証券取引所の所属業種を「不動産業」から「サービス業」に変更 | |||||
| 2015年3月 | 54 | — | 2 | — | 1 |
| 2016年3月 | 58 | — | 4 | — | 4 |
| 2017年3月 | 57 | — | 7 | — | 0 |
| 2018年3月 | 47 | — | −5 | — | −4 |
| 2019年3月 | 51 | — | −7 | — | −30 |
| 株式会社ステラホテルマネジメント(現:株式会社ココホテルズ)を設立 | |||||
| 2020年3月 | 55 | — | −3 | — | −2 |
| 価値開発株式会社からポラリス・ホールディングス株式会社へ商号変更 | |||||
| 2021年3月 | 30 | — | −17 | — | −21 |
| 株式会社ポラリス・アジアを設立 | |||||
| 2022年3月 | 37 | — | −16 | — | −18 |
| Red Planet Holdings (Philippines)Limitedの株式を取得し、同社及び同社の子会社12社を子会社化 | |||||
| 2023年3月 | 70 | — | −2 | — | 5 |
| 当社を存続会社とし、株式会社バリュー・ザ・ホテル宮城、株式会社衣浦グランドホテル及び株式会社プレミアリゾートオペレーションズを消滅会社として吸収合併 | |||||
| 2024年3月 | 225 | — | 26 | — | 33 |
| 2025年3月 | 279 | 28 | 19 | 10.0 | 26 |
| 当社を存続会社とし、株式会社フィーノホテルズ、株式会社ココホテルズ及び株式会社バリュー・ザ・ホテルを消滅会社として吸収合併 | |||||
| 2026年3月 | 485 | 40 | 29 | 8.2 | 46 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高485億円のうち、営業利益として残るのは40億円で8.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は46億円、売上の9.5%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金4.1%20億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金87.6%425億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.2%40億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが58億円、投資CFが−21億円で、差し引きのフリーCFは37億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は72億円で、売上の1.8ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | −7 | 22 | −19 | 15 | 1 |
| 2014年3月 | −4 | 28 | −18 | 24 | 7 |
| 2015年3月 | 2 | −3 | −2 | −1 | 3 |
| 2016年3月 | 1 | 10 | −11 | 11 | 3 |
| 2017年3月 | 3 | 19 | −22 | 22 | 4 |
| 2018年3月 | −6 | −11 | 14 | −17 | 2 |
| 2019年3月 | −3 | −8 | 24 | −11 | 14 |
| 2020年3月 | 1 | 3 | −10 | 4 | 9 |
| 2021年3月 | −15 | −7 | 29 | −22 | 17 |
| 2022年3月 | −78 | −4 | 88 | −82 | 22 |
| 2023年3月 | −1 | −7 | 22 | −8 | 36 |
| 2024年3月 | 77 | −17 | −69 | 60 | 27 |
| 2025年3月 | 43 | −39 | 40 | 4 | 72 |
| 2026年3月 | 58 | −21 | −37 | 37 | 72 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は692億円。このうち返さなくてよい自己資本が322億円で、自己資本比率は46.5%(業種中央値53.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 95 | 1 | 94 | 0.5 |
| 2014年3月 | 74 | 11 | 63 | 14.3 |
| 2015年3月 | 76 | 12 | 64 | 15.6 |
| 2016年3月 | 68 | 16 | 52 | 23.5 |
| 2017年3月 | 44 | 17 | 27 | 38.1 |
| 2018年3月 | 54 | 13 | 41 | 23.3 |
| 2019年3月 | 53 | 8 | 45 | 15.8 |
| 2020年3月 | 40 | 7 | 33 | 16.3 |
| 2021年3月 | 50 | −8 | 58 | — |
| 2022年3月 | 120 | 2 | 118 | 1.5 |
| 2023年3月 | 247 | 29 | 218 | 11.8 |
| 2024年3月 | 232 | 69 | 163 | 29.7 |
| 2025年3月 | 672 | 283 | 388 | 42.2 |
| 2026年3月 | 692 | 322 | 370 | 46.5 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで534社中2位あたり、逆に低いのは自己資本比率で534社中314位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥192で、1年前と比べて-2.8%。過去52週の値幅のなかでは46%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 9.8倍 |
| PER (会社予想) | 28.1倍 |
| PBR | 1.44倍 |
| 配当利回り | 5.21% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は直近1ヶ月で-4.04%と下落し、8月14日に190円と前日比-4.04%。25日線(196円)を下回り、75日線(182円)は維持するが、200日線(182円)と接近。52週高値233円からは-18%で、RSIは38.71と売られすぎ圏に接近。出来高は8月14日に89.5万株と急増し、売りが集中。短期的な調整局面。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PERは9.66倍と業界平均22.98倍を大幅に下回り、割安感が強い。PBR1.38倍は平均3.31倍の半分以下で、ROE15.2%と高い収益性を考慮すれば割安。配当利回り5.26%は平均2.31%の2倍以上で魅力的。ただし、予想PER27.8倍と来期の利益成長鈍化が懸念されるが、現在の指標は割安で、配当も高水準を維持。同業他社との比較でも優位性が明確。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 9.8倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 28.1倍 | — |
| PBR | 1.44倍 | 3.51倍 |
| ROE | 15.2% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
売上高が急拡大し、営業利益率も10%前後と高いが、今後の成長持続性と収益の質が争点。強気派は、人手不足の長期化で市場が成長し、同社の事業拡大が続くとみる。PER9.7倍と割安で、配当利回り5.26%と高い点も魅力。一方、弱気派は、急成長がM&Aや低採算案件の拡大によるもので、実質的な収益力が低下している可能性を指摘。2026/3期の営業利益率が8.25%に低下することや、市場の競争激化を懸念する。
- 急成長の継続
売上高が3期で約7倍に増加し、成長性が高い
- PER9.7倍と割安
成長企業にしては低く、収益に対して株価が割安
- 高配当利回り5.26%
株主への還元が厚く、利回りが魅力的
- 売上高279億円→485億円へ73.8%増加通年影響強
売上高は279億円から485億円へ約206億円増加、営業利益も28億円→40億円へ拡大
- 配当利回り5.26%と高水準の株主還元通年影響中
配当利回り5.26%、ROE15.2%、PBR1.38倍で株主還元と資本効率の高さが評価材料
- 外国人保有比率87%で需給の下支え継続影響中
外国人保有比率87.08%と高く、海外マネーの継続的な買い需要が株価を下支えする
- 純利益46億円と過去最高更新の可能性通年影響中
FY2026/3純利益は46億円と前期26億円から77%増加、実績PER9.66倍の割安感
- 営業利益率の低下
2025/3期の10.04%から2026/3期は8.25%に低下見込み
- 成長の質に疑問
急成長がM&Aや安価な受注によるもので、収益性が悪化する恐れ
- 競争の激化
人材業界は参入が容易で、競争が激しくなり利益が圧迫される
- 営業利益率10.04%→8.25%に低下通年影響中
売上高拡大の一方で営業利益率は1.79pt低下し、収益効率の悪化が嫌気される
- 来期予想PER27.8倍と収益鈍化懸念決算発表後影響中
現在PER9.66倍に対し予想PER27.8倍と市場の先高期待が大きく、決算で失望した場合の反動に注意
- 前期は純利益33億→26億と減益不定影響弱
FY2025/3純利益は前年の33億円から26億円に減少しており、増益基調が持続するとは限らない
- 外国人保有87%の高止まりで売りリスク継続影響弱
外国人保有比率87.08%は過去1年で株価15.12%下落する中、海外勢の換金売りが株価を圧迫する可能性
- 売上高成長率
- 急成長の持続性を確認するため
- 営業利益率
- 利益率の低下が深刻化しないか、収益性を監視するため
- 従業員数
- 人材サービスの供給能力を示し、需要に追いつくか見るため
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり10円で、前期から+66.7%。いまの株価に対する利回りは5.21%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2025年3月 | 3 | — | 22.3 |
| 2026年3月 | 5 | 66.7 | 62.0 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥10
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ10,453人。区分でいちばん多いのは外国法人で86.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が0.2%を占め、残る99.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外国法人 | 77.0 | 81.2 | 81.5 | 75.5 | 84.8 | 86.0 |
| 個人・その他 | 20.2 | 16.5 | 15.3 | 21.3 | 13.3 | 12.4 |
| 外国人個人 | 1.7 | 1.8 | 2.0 | 1.9 | 1.0 | 1.1 |
| 証券会社 | 0.6 | 0.2 | 0.8 | 1.0 | 0.6 | 0.3 |
| 事業法人 | 0.4 | 0.3 | 0.3 | 0.2 | 0.1 | 0.2 |
| 金融機関 | 0.2 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | SAJP VI 3.0 LP | 45.40 |
| 02 | Star Asia Opportunity III LP | 26.66 |
| 03 | THE BANK OF NEW YORK MELLON 140040 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 9.90 |
| 04 | DBLDN HSE EQT 2 (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 1.62 |
| 05 | マルコム・エフ・マクリーン4世 | 0.98 |
| 06 | 増山 太郎 | 0.98 |
| 07 | CHARLES SCHWAB FBO (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 0.31 |
| 08 | PERSHING SEC INT LTD CLIENT ASSET CUSTODY A/C (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 0.28 |
| 09 | BNP PARIBAS SINGAPORE/2S/JASDEC/CLIENT ASSET (常任代理人 香港上海銀行東京支店) | 0.22 |
| 10 | BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 0.19 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-05-07エスエーオー・スリー・ジーピー・リミテッド(SAO III GP Ltd.)変更報告26.66%
- 2026-04-30エスエーオー・スリー・ジーピー・リミテッド(SAO III GP Ltd.)新規の大量保有報告26.66%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+162%、1株純資産は11期で+1642%。直近期のROEは15.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | −32 | — | — | — | — |
| 2014年3月 | 1 | 8 | 16.0 | 50.0 | — |
| 2015年3月 | 1 | 9 | 11.2 | 67.0 | — |
| 2016年3月 | 31 | 120 | 30.0 | 18.8 | — |
| 2017年3月 | 4 | 124 | 2.9 | 85.4 | — |
| 2018年3月 | −31 | 93 | — | — | — |
| 2019年3月 | −200 | 16 | — | — | — |
| 2020年3月 | −4 | 12 | — | — | — |
| 2021年3月 | −38 | — | — | — | — |
| 2022年3月 | −26 | — | — | — | — |
| 2023年3月 | 5 | 25 | 34.6 | 18.3 | — |
| 2024年3月 | 27 | 55 | 67.4 | 9.2 | — |
| 2025年3月 | 17 | 121 | 14.8 | 11.2 | 22.3 |
| 2026年3月 | 20 | 137 | 15.2 | 9.0 | 62.0 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
12名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額87百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 高倉茂 | 取締役会長 | 77 | 149,400 |
| 田口洋平 | 代表取締役社長 | 41 | 54,800 |
| 下嶋一義 | 取締役 兼 最高執行責任者 営業本部長 兼 運営本部長 兼 IT本部長 | 56 | 20,000 |
| 細野敏 | 取締役 兼 最高財務責任者 財務本部長 | 46 | 105,615 |
| 辻川高寛 | 取締役 開発本部長 兼 海外事業本部長 | 49 | 82,400 |
| 俵健太郎 | 取締役 経営企画本部長 | 60 | 20,000 |
| 松﨑充宏 | 取締役 管理本部長 | 58 | 20,000 |
| Joseph Altwasser | 取締役 | 62 | 136,200 |
| 松尾剛 | 取締役 常勤監査等委員 | 68 | — |
| 諸橋隆章 | 取締役 監査等委員 | 51 | 38,000 |
| 渡辺久美子 | 取締役 監査等委員 | 57 | — |
| 鈴木優作 | — | 40 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 9 | 45 | 24 | 70 | 8 |
| 社外取締役 | 4 | 17 | — | 17 | 4 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容322字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,135字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク1,798字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,394字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第152期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-24
- 半期報告書半期報告書-第152期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第151期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-26
- 半期報告書半期報告書-第151期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第150期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第150期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第150期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第150期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第149期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第149期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第149期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第149期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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