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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

リソルホールディングス

RESOL HOLDINGS Co.,Ltd.5261 · Prime · サービス業

ホテル・ゴルフ場運営を中心に、ウェルビーイング・再生エネ・投資再生など多角展開する複合リゾート企業。

概要

リソルホールディングスは、ホテル運営・ゴルフ場運営・リゾート開発・福利厚生代行・太陽光発電など6つの事業を展開する持株会社である。2026年3月期の連結売上高は304億円、従業員数は647名。東京証券取引所プライム市場に上場し、本社を東京都新宿区に置く。

6つのセグメントで構成される事業ポートフォリオ

同社はホテル運営事業、ゴルフ運営事業、リソルの森事業、ウェルビーイング事業、再生エネルギー事業、投資再生事業の6セグメントで事業を展開する。ホテル運営事業では「リソルホテルズ」ブランドで全国20施設を運営し、2026年3月期の売上高164億円(全体の54%)を占める主力事業である。ゴルフ運営事業は17コース(提携含む)を運営し、売上高は約52億円。リソルの森事業は千葉県内の総合リゾート「Sport & Do Resort リソルの森」を中核とし、売上高約36億円。ウェルビーイング事業は福利厚生代行サービス「ライフサポート倶楽部」などを提供し、売上高約27億円。再生エネルギー事業は太陽光発電による売電と設備販売を行い、売上高約11億円。投資再生事業は不動産売買などを行い、売上高約14億円。各セグメントは相互にシナジーを生み出しながら、グループ全体の収益を構成している。

連結子会社18社によるグループ運営体制

同社は持株会社として、連結子会社18社とその他の関係会社2社からなる企業集団を形成する。主要な子会社として、ホテル・ゴルフ場運営の中核会社であるリソル株式会社、リソルの森全体を管轄するリソルの森株式会社、福利厚生事業を担うリソルライフサポート株式会社、再生エネルギー事業を担当する株式会社福島グリーンシステムなどがある。ゴルフ運営では、大熱海国際ゴルフ株式会社や瀬戸内ゴルフリゾート株式会社、中京ゴルフ倶楽部株式会社など地域ごとに子会社を配置し、それぞれのコース特性に応じた運営を行っている。また、投資再生事業ではリソル不動産株式会社が不動産の販売・管理を手掛ける。グループ全体で約650名の従業員が各事業に従事する。

自己資本比率41.7%の安定的な財務体質

2026年3月期の連結総資産は439億円、負債合計256億円、純資産183億円である。自己資本比率は41.7%と前期の37.2%から改善した。有利子負債は長期借入金の返済が進み、総資産に対する負債比率は58%と健全な水準にある。流動資産84億円に対し流動負債100億円とやや流動負債が多いが、営業キャッシュフローは堅調に推移している。同社は投資再生事業で売却物件の価格差を追求する一方、再生エネルギー事業では太陽光発電設備への投資を継続し、長期安定収入の確保を図っている。財務の安定性を背景に、株式上場以来73年にわたり配当を継続している。

業界の中での役割はリゾート運営・サービス提供会社にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
304億円
営業利益
33億円
営業利益率
10.9%
純利益
27億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
ホテル 運営事業164億円53.9%33億円20.1%
ゴルフ 運営事業86億円28.3%10億円11.6%
リソルの森 事業42億円13.8%3億円7.1%
ウェルビーイング事業11億円3.6%1億円9.1%
再生 エネルギー 事業1億円0.3%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01ホテル運営事業主力

ホテルの経営、ホテル・宿泊施設の運営、リゾート施設の運営、コンサルティング業務、施設管理業務、保養所等の再生事業及び販売を行う。

主な製品・サービス1
ホテル運営サービス
自社運営ホテル及び宿泊施設の運営、リゾート施設の運営、コンサルティング等のサービスを提供。

02ゴルフ運営事業主力

ゴルフ場の経営、ゴルフ場・ゴルフ場付帯施設の運営、コンサルティング業務、施設管理業務、リゾート施設会員権の販売を行う。

主な製品・サービス1
ゴルフ場運営サービス
自社運営ゴルフ場の運営、管理、会員権販売、コンサルティング等のサービスを提供。

03リソルの森事業準主力

リゾート施設・ゴルフ場の運営、スポーツ・アウトドア施設の運営、リゾートマンション・別荘等の販売・管理、リゾート施設の新規企画開発や会員権販売を行う。

04ウェルビーイング事業準主力

福利厚生・健康支援サービス提供のためのICT開発、福利厚生代行サービス、CRM事業、海外・国内旅行の販売を行う。

05再生エネルギー事業副次

太陽光等自然エネルギーを活用した地産地消・売電事業、太陽光関連の設備・不動産における開発事業、太陽光設備等の販売・管理業務を行う。

06投資再生事業副次

デューデリジェンス業務、投資再生事業不動産等の販売、投資再生子会社の売却を行う。

製品と技術

「リソルホテルズ」ブランドで展開するホテル運営サービス

ホテル運営事業では、「リソルホテルズ」のブランド名で全国20施設を運営する。2024年2月にブランドを刷新し、「物語のあるホテル」をコンセプトにツーリストホテル化を掲げる。客室単価向上と稼働率向上を両立し、2026年3月期の同事業売上高は164億円とグループ内で最大のセグメントである。各ホテルでは専門スタッフ「サービスコーディネーター」が周辺情報の案内や日本文化体験イベントを実施し、滞在価値を高めている。また、中長期滞在向けの別荘シェア事業「リソルステイ」を箱根・軽井沢などで展開し、マンスリー施設10施設、デイリー・ウイークリー施設3施設を運営する。2026年3月期には後楽ガーデンホテルを新規開業した。

17コースを運営するゴルフ事業とフェアウェイフロントヴィラ

ゴルフ運営事業では、直営・提携含め17コースを展開する。顧客ニーズに合わせた運営スタイルを採用し、ハード改修や接客サービスの向上を図る。夏場の酷暑対策としてクーラー付きカートの導入を拡大している。2026年3月期の売上高は52億円。特に、ゴルフコースに隣接した眺望ヴィラ「フェアウェイフロントヴィラ」を「スパ&ゴルフリゾート久慈」や「瀬戸内ゴルフリゾート」に設置し、インバウンドを含む高級志向のゴルファーを取り込む。2025年2月にはタイ・バンコクの「ザ レガシー ゴルフクラブ」と業務提携を締結し、海外からの集客を強化している。

「Sport & Do Resort リソルの森」:体験型リゾートの複合開発

リソルの森事業の中核は、千葉県に広がる総合リゾート「Sport & Do Resort リソルの森」である。2007年に開業した自然共生型アスレチック「TARZANIA」を皮切りに、グランピング施設「グランヴォー スパ ヴィレッジ」、温浴施設「紅葉乃湯」、愛犬専用ヴィラ「Dear Wan Spa Garden」など多様な宿泊・体験施設を備える。2020年4月には地産地消エネルギーシステムを稼働し、2021年9月には1.5MWの太陽光発電設備が売電を開始した。リゾート内ではゴルフ会員権やリゾート会員権「ゴルフバケーションクラブ リソルの森」を販売している。2026年3月期の同事業売上高は36億円で、企業研修やインバウンド需要の取込みを進めている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

ゴルフ場運営で国内首位級、安定内需型

同社はゴルフ場運営を主力とし、関東圏を中心にリゾート施設も展開するサービス企業です。直近期の売上高は約284億円(2025年3月期)で、営業利益率は9.5%と安定的です。同業のジンジブやイシンは人材派遣・紹介が中心で、ゴルフ場運営というアセット型ビジネスとの直接競合は限定的ですが、レジャー需要の取り込みという点ではダイブグループなどと競合します。同社は運営受託と自己保有施設のハイブリッド戦略で、景気変動に左右されにくい収益基盤を構築しています。一方、国内外の観光需要回復や会員制ビジネスの成長が期待されるものの、固定費負担が大きく、人口減による中長期的な市場縮小リスクがあります。

強み

  • 売上高が3期連続増加し、営業利益率も9%台を維持、景気に左右されにくい運営体制。
  • 首都圏近郊に複数ゴルフ場を保有し、人口集中エリアでの集客力が高い。
  • 自社保有に加え、他社施設の運営受託で収益源を分散し、業界内での実績を活用。
  • ゴルフ場以外に宿泊・温浴施設を併設し、顧客単価向上とリピート率確保に貢献。

課題

  • 施設保有により減価償却や修繕費がかさみ、稼働率低下時は収益を圧迫するリスク。
  • ゴルフ人口の減少傾向が続き、新規需要の創出や若年層取り込みが必須。
  • サービス業全体で人手不足が進み、スタッフ確保のためのコスト増が利益率に影響。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売・消費の時価総額近傍。太字がリソルホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16630ヤーマン464億円
23093トレジャー・ファクトリー463億円14.0倍
39470学研ホールディングス456億円13.1倍
47840フランスベッドホールディングス453億円17.7倍
54931新日本製薬448億円13.4倍
65261リソルホールディングス430億円15.8倍
74218ニチバン404億円24.0倍
82792ハニーズホールディングス402億円14.1倍
98219青山商事388億円16.1倍
109795ステップ385億円13.2倍
114923コタ382億円25.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(小売・消費)に従っています。

会社の歴史

沿革 72件

1931年創業から1980年代:製管メーカーとしての出発と転換

1931年2月、日本エタニットパイプ株式会社として東京で設立された。当初は石綿セメント管の製造販売を目的とし、翌年には芝浦工場で製管の販売を開始した。1949年5月に東京証券取引所第一部に上場。1955年7月には日本セメント(現太平洋セメント)の系列下に入り、セメント関連事業を拡大した。しかし、1987年2月に日本セメントからミサワホーム株式会社の系列下に移り、これを契機に事業構造が大きく変わる。同年8月にはリゾート事業部を新設し、ゴルフ会員権の販売を開始。プレハブ住宅大手のグループ企業として、不動産・リゾート事業へ本格的に乗り出した。

1990年代:ホテル事業とゴルフ事業の本格展開

1993年4月、ホテル事業部を新設し「ホテル330」の運営管理業務を開始。同時に子会社ミサワホテルマネジメント株式会社(現リソル株式会社)を設立し、運営委託を進めた。同年6月には旅行業免許を取得し、リゾート施設への送客事業に参入。1994年8月には会員制リゾートクラブ「プリシアンクラブ」の販売を開始した。1996年4月には株式会社日本ゴルフ会を吸収合併し、ゴルフ会員権販売を強化。1997年2月にはタイムシェア別荘システム「ワンウィークリゾート」を販売開始。1999年10月にはカフェテリア方式の福利厚生代行サービス「ライフサポート倶楽部」を開始し、現在のウェルビーイング事業の原型が形作られた。

2000年代:M&Aによる事業拡大とリゾート開発の加速

2000年12月にタイムシェア別荘「パノーラ」シリーズの販売を開始。2001年11月には株式会社北武蔵カントリークラブを吸収合併し、ゴルフ場運営を拡充した。2002年12月には野村プリンシパル・ファイナンスを引受先とする第三者割当増資を実施。2003年3月にエム・アール・エス株式会社(現リソル株式会社)の株式を取得し、運営体制を強化。2004年2月には株式会社SEED330(現リソル総合研究所)を設立し、コンサルティング事業を開始した。2005年3月に三井不動産と運営受託事業で提携し、資本関係も構築。2005年11月には商号をリゾートソリューション株式会社に変更し、リゾート専門企業へと軸足を移した。2006年3月にはコナミ(現コナミグループ)と事業・資本提携。2007年7月には千葉県の「リソルの森」内に自然共生型アドベンチャーパーク「TARZANIA」を開業した。

2010年代:持株会社体制への移行とブランド統一

2011年7月に西東京ゴルフ倶楽部株式会社の株式を取得し、ゴルフ事業を拡大。2011年12月には株式会社福島グリーンシステムを子会社化し、再生エネルギー事業に参入した。2015年4月、リソルグループの企業理念とコーポレートカラーを刷新。2016年10月に商号をリソルホールディングス株式会社に変更し、純粋持株会社体制へ移行した。同時に福利厚生事業をリソルライフサポート株式会社へ移管し、ウェルビーイング事業を分離独立させた。2017年7月には中京ゴルフ倶楽部株式会社を設立。2020年4月には「リソル生命の森」を「Sport & Do Resort リソルの森」にリニューアルし、グランピング施設や温浴施設を新設。同年12月にはリソルの森株式会社とリソルアドベンチャー株式会社を吸収合併し、リソルの森事業を一本化した。

2020年代:M&A積極化と再生エネルギー・インバウンド対応の強化

2021年4月に株式会社亀山湖カントリークラブ(現木更津東カントリークラブ)の株式を取得し、ゴルフ場ネットワークを拡充。2021年9月にはリソルの森内の1.5MW太陽光発電設備が売電を開始し、再生エネルギー事業を本格化させた。2022年4月の東証市場区分見直しに伴い、プライム市場へ移行。2023年2月には関西カントリー株式会社と株式会社三木よわかカントリーの株式を取得し、西日本エリアでのゴルフ事業を強化。2023年8月には株式会社入間カントリー倶楽部を取得。2024年2月にはホテルブランドを「リソルホテルズ」に統一し、「物語のあるホテル」のコンセプトでツーリストホテル化を推進。2024年10月にはリソルの森内に愛犬同伴専用ラグジュアリーヴィラ「Dear Wan Spa Garden」をオープンした。2025年2月には入間カントリー倶楽部や有田リソルゴルフクラブなどでソーラーカーポートを稼働し、脱炭素化を進めている。

年表72件を開く

1930年代

  • 1931年2月創業日本エタニットパイプ株式会社設立
  • 1932年3月芝浦工場(東京都)を建設し、製管の販売を開始

1940年代

  • 1949年5月上場東京証券取引所第一部上場

1950年代

  • 1955年7月日本セメント株式会社(現・太平洋セメント株式会社)の系列下となる

1980年代

  • 1987年2月日本セメント株式会社(現・太平洋セメント株式会社)からミサワホーム株式会社の系列下に入る
  • 1987年8月リゾート事業部を新設し、ゴルフ会員権の販売を開始
  • 1988年10月ミサワリゾート株式会社に商号を変更

1990年代

  • 1993年4月ホテル事業部を新設、「ホテル330」の運営管理業務を開始
  • 1993年4月ミサワホテルマネジメント株式会社(現・リソル株式会社、連結子会社)を設立。「ホテル330」の運営管理業務の委託を開始
  • 1993年6月運輸大臣登録一般旅行業(第1177号)の登録を取得したことに伴い旅行事業部を新設、当社リゾート施設への送客をはじめとする旅行業を開始
  • 1993年7月株式会社日本ゴルフ会と流通ゴルフ会員権等の販売に関する業務提携を開始
  • 1994年8月会員制リゾートクラブ「プリシアンクラブ」の販売を開始
  • 1995年8月M&A株式会社ミサワホーム群馬を吸収合併
  • 1996年4月M&A株式会社日本ゴルフ会を吸収合併
  • 1996年10月ミサワゴルフマネジメント株式会社(現・リソル株式会社、連結子会社)へゴルフ場の運営管理業務を委託
  • 1997年2月タイムシェア別荘オーナーシステム「ワンウィークリゾート」の販売を開始
  • 1998年9月定年後の生き方を新しく提案する「リゾートリビング・コミュニティ」事業を開始
  • 1998年10月プリシアンクラブ株式会社(現・リソル不動産株式会社、連結子会社)と業務提携
  • 1999年3月ミサワホーム株式会社を引受先とする第三者割当増資を実施
  • 1999年10月カフェテリア方式の福利厚生代行サービス「ライフサポート倶楽部」の販売を開始

2000年代

  • 2000年12月タイムシェア別荘オーナーシステム「パノーラ」シリーズの販売を開始
  • 2001年11月M&A株式会社北武蔵カントリークラブを吸収合併
  • 2002年12月野村プリンシパル・ファイナンス株式会社を引受先とする第三者割当増資を実施
  • 2003年3月エム・アール・エス株式会社(現・リソル株式会社、連結子会社)の株式を取得
  • 2003年5月日本土地改良株式会社(現・リソルの森株式会社、連結子会社)と業務協力に関する協定書を締結
  • 2003年10月住宅事業をミサワホーム群馬株式会社へ営業譲渡
  • 2004年2月株式会社SEED330(現・リソル総合研究所株式会社、連結子会社)を設立
  • 2004年4月アクティブシニア向けリゾート会員権「ドラマチックリゾート」の販売を開始
  • 2005年3月三井不動産株式会社と運営受託事業等の拡大に向けた事業協力並びに資本提携
  • 2005年8月大熱海国際ゴルフ株式会社(現・連結子会社)の株式を取得
  • 2005年10月本店を新宿区西新宿三井ビルディングに移転
  • 2005年11月リゾートソリューション株式会社に商号を変更
  • 2006年3月コナミ株式会社(現・コナミグループ株式会社)と事業提携並びに資本提携
  • 2006年7月温泉付き高級ヴィラの宿泊利用権とゴルフ場の正会員プレー権をセットにしたリゾート会員権「ゴルフヴィラ久慈ガーデン」の販売を開始
  • 2006年12月年会費制のリゾートクラブ「OFF CARD」の販売を開始
  • 2007年2月瀬戸内ゴルフリゾート株式会社(現・連結子会社)の株式を取得
  • 2007年3月アクティブシニア向けリゾート会員権「ドラマチックリゾートクラブ」の販売を開始
  • 2007年5月リソルアドベンチャー株式会社(現・リソルの森株式会社、連結子会社)を設立
  • 2007年7月樹の上の冒険王国。自然共生型アドベンチャースポーツ&パーク「TARZANIA(ターザニア)」をリソルの森(千葉県)内にオープン
  • 2007年10月全国130ヵ所以上の温泉旅館などを利用できる「湯悠くらぶ」の販売を開始
  • 2008年6月アールアンドエスマネジメント株式会社(現・リソル株式会社、連結子会社)を設立
  • 2009年4月高級別荘が1泊から借りて楽しめる「スイートヴィラ」の販売を開始
  • 2009年10月“くつろぎ”のオフタイムをテーマに「ホテルリソル」へ名称を統一

2010年代

  • 2010年9月プリシアリゾートヨロン株式会社(現・リソルシード株式会社、連結子会社)を設立
  • 2011年7月西東京ゴルフ倶楽部株式会社(現・リソル株式会社、連結子会社)の株式を取得
  • 2011年12月株式会社福島グリーンシステム(現・連結子会社)の株式を取得
  • 2011年12月南栃木ゴルフ倶楽部株式会社(現・連結子会社)の株式を取得
  • 2014年2月益子ゴルフプロパティーズ株式会社(現・連結子会社)の株式を取得
  • 2015年4月リソルグループの『企業理念』『コーポレートカラー』を刷新
  • 2016年10月リソルホールディングス株式会社に商号を変更
  • 2016年10月リソルライフサポート株式会社(現・連結子会社)に福利厚生事業を移管(現・ウェルビーイング事業)
  • 2016年10月リソルペットアンドスパホテルズ株式会社(現・リソル株式会社、連結子会社)を設立
  • 2017年7月中京ゴルフ倶楽部株式会社(現・連結子会社)を設立

2020年代

  • 2020年4月「リソル生命の森」を「Sport & Do Resort リソルの森」に改称しリニューアルオープン 同敷地内にグランピングエリア「グランヴォー スパ ヴィレッジ」、温浴施設「紅葉乃湯」を新設
  • 2020年4月「リソルの森」内にて「地産地消エネルギーシステム」を稼働開始
  • 2020年12月M&Aリソルの森株式会社とリソルアドベンチャー株式会社が吸収合併(存続会社はリソルの森株式会社)
  • 2020年12月「リソルの森」において会員制リゾートクラブ「ゴルフバケーションクラブ リソルの森」の販売を開始
  • 2021年4月株式会社亀山湖カントリークラブ(現・木更津東カントリークラブ株式会社、連結子会社)の株式を取得
  • 2021年8月「スパ&ゴルフリゾート久慈」において会員制リゾートクラブ「ゴルフバケーションクラブ 久慈」の販売を開始
  • 2021年9月「リソルの森」内の1.5MW太陽光発電設備が売電開始
  • 2021年9月M&A株式会社唐津ゴルフ倶楽部とリソルゴルフ唐津株式会社が吸収合併(存続会社はリソルゴルフ唐津株式会社、現・株式会社唐津ゴルフ倶楽部、連結子会社)
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
  • 2022年11月「スパ&ゴルフリゾート久慈」に続き、「瀬戸内ゴルフリゾート」においても「フェアウェイフロントヴィラ」を開業
  • 2023年1月「スパ&ゴルフリゾート久慈」でソーラーカーポートを稼働開始
  • 2023年2月関西カントリー株式会社(現・連結子会社)の株式を取得
  • 2023年2月株式会社三木よかわカントリー(現・連結子会社)の株式を取得
  • 2023年2月「中京ゴルフ倶楽部 石野コース」「瀬戸内ゴルフリゾート」でソーラーカーポートを稼働開始
  • 2023年3月TLCゴルフリゾート株式会社(現・MAG株式会社、連結子会社)の株式を取得
  • 2023年8月株式会社入間カントリー倶楽部(現・連結子会社)の株式を取得
  • 2024年2月ホテルブランドを“リソルホテルズ”に刷新、新コンセプト「物語のあるホテル」のもと“ツーリストホテル”化を目指してブランディング強化
  • 2024年10月リソルの森内に愛犬と泊まれるラグジュアリーヴィラ「Dear Wan Spa Garden」をオープン
  • 2025年2月「入間カントリー倶楽部」でソーラーカーポートを稼働開始 リソル株式会社がタイ・バンコクの「ザ レガシー ゴルフクラブ」と業務提携契約を締結 報告セグメント「福利厚生事業」を「ウェルビーイング事業」に名称変更「有田リソルゴルフクラブ」でソーラーカーポートを稼働開始

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2026年3月期まで30,404百万円
  • 経常利益2026年3月期まで3,121百万円
  • ROA(総資産経常利益率)2026年3月期まで7.1%
  • ROE(自己資本当期純利益率)2026年3月期まで15.7%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    ホテル運営のブランド強化とインバウンド対応

    「物語のあるホテル」をコンセプトに、ツーリストホテルとしての強みを活かしたブランド構築を進める。専任の「サービスコーディネーター」によるコンシェルジュサービスを拡充し、滞在価値を向上。インバウンド需要に合わせたプロモーションを実施。また、中古物件のリブランドに対応するサブブランド「リソルスタイル」を新設し、新規運営ホテルを拡大する。

  2. 02

    ゴルフ場の上質化とインバウンド集客強化

    コースの上質化、接客サービス向上、ハード改修、美味しい食事提供によりブランド構築を図る。会員権販売を強化し、各種会員向けロイヤリティ施策や利便性向上で安定集客。夏場対策としてクーラーカート導入を拡大。インバウンドゴルファー向けに「フェアウェイフロントヴィラ」を推進し、高級リゾートを展開する。

  3. 03

    リゾート施設の多様化とシナジー創出

    体験型リゾート「リソルの森」で、自然環境と施設機能を活かした運営事業と不動産開発事業を両軸で展開。グランピング施設やドッグヴィラなど多様な宿泊施設を拡充。ゴルフ&ステイプランの海外販売を強化する。企業研修の獲得や会員権販売にも注力し、収益力向上を図る。

  4. 04

    ウェルビーイング事業の拡大と包括的サービス

    総合福利厚生代行サービス「ライフサポート倶楽部」を通じ、豊富なメニューと柔軟なプランで働く人のウェルビーイングを支援。キャンペーンや会員サイト改善で利用促進、手数料売上拡大。直営施設の特別料金などグループシナジーを活用。大規模企業向け「ハウスエージェント」やパートナー連携「OEM戦略」で包括的な事業展開を目指す。

  5. 05

    再生エネルギー事業の推進と脱炭素貢献

    グループゴルフ場の土地や建物を活用した太陽光発電設備を開発。ソーラーカーポート、地産地消エネルギーシステム、1.5MW発電設備など再生可能エネルギーの活用を推進し、CO2削減に貢献。蓄積したノウハウを活かし、脱炭素ニーズに対応した取り組みを継続する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で647人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は733万円で、9期前と比べて+17.9%平均年齢は38.8歳、平均勤続年数は9.2年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月373
2018年3月405
2019年3月62140.78.8376
2020年3月59939.99.8330
2021年3月51141.310.7393
2022年3月59641.112.1397
2023年3月60439.110.2427
2024年3月70241.19.9557
2025年3月72339.49.1585462
2026年3月73338.89.2647510

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率37.5%
縦線は目安の30%
女性の賃金(男性=100)73.5%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社20(国内 20 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
リソルの森事業4,403百万円
メディカルトレーニングセンター — 千葉県長生郡3,767百万円
リソルの森事業
ゴルフ運営事業2,960百万円
大熱海国際ゴルフクラブ — 静岡県伊豆の国市745百万円
ゴルフ 運営事業
真名カントリークラブ — 千葉県茂原市650百万円
リソルの森事業
中京ゴルフ倶楽部 — 愛知県豊田市359百万円
ゴルフ 運営事業
北武蔵カントリー クラブ(埼玉県児玉郡)他ゴルフ等運営事業用施設1ヶ所190百万円
ゴルフ運営事業
ホテル運営事業168百万円
投資再生事業163百万円
全社80百万円
ほか5件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    リソル㈱(注)3、(注)4
    千葉県茂原市
    議決権99.9%
  • 国内
    リソルライフサポート㈱
    東京都新宿区
    議決権100.0%
  • 国内
    リソル不動産㈱
    東京都新宿区
    議決権99.9%
  • 国内
    リソルの森㈱(注)3、(注)5
    千葉県長生郡
    議決権100.0%
  • 国内
    大熱海国際ゴルフ㈱
    東京都新宿区
    議決権99.9%
  • 国内
    瀬戸内ゴルフリゾート㈱
    東京都新宿区
    議決権99.9%
  • 国内
    リソルシード㈱
    千葉県茂原市
    議決権99.9%
  • 国内
    ㈱福島グリーンシステム
    東京都新宿区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ジェージー久慈
    東京都新宿区
    議決権99.9%
  • 国内
    益子ゴルフプロパティーズ㈱
    東京都新宿区
    議決権99.9%
  • 国内
    中京ゴルフ倶楽部㈱
    愛知県豊田市
    議決権99.9%
  • 国内
    木更津東カントリークラブ㈱
    千葉県君津市
    議決権99.9%
残りのグループ会社8社を開く
  • ㈱唐津ゴルフ倶楽部東京都新宿区100%
  • リソル総合研究所㈱千葉県長生郡98%
  • 関西カントリー㈱東京都新宿区100%
  • ㈱三木よかわカントリー東京都新宿区100%
  • MAG㈱東京都新宿区100%
  • ㈱入間カントリー倶楽部埼玉県入間郡100%
  • 三井不動産㈱(注)東京都中央区31%
  • コナミグループ㈱(注)東京都中央区20%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は304億円営業利益33億円前期と比べると増収増益で、売上が+7.0%、利益が+22.2%。

売上高
+7.0%
304億円
営業利益
+22.2%
33億円
純利益
+35.0%
27億円
営業利益率
10.9%
前期比 +1.3%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高310億円304億円
営業利益34億円33億円
純利益20億円27億円
1株あたり配当¥120¥120

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は79億円、営業利益は7億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+19.7%、営業利益は−12.5%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q462
2024年1Q66812.17
2024年2Q6457.85
2024年3Q68913.27
2024年4Q59−5
2025年2Q139128.610
2025年4Q1451510.310
2026年2Q151159.913
2026年4Q1531811.814
2027年1Q7978.96

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は201億円から304億円へ1.5倍に増えた。直近期の営業利益率は10.9%。売上は5期、純利益は6期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月20175
2014年3月19262
2015年3月19778
リソルペットアンドスパホテルズ株式会社(現・リソル株式会社、連結子会社)を設立
2016年3月2101210
中京ゴルフ倶楽部株式会社(現・連結子会社)を設立
2017年3月2231613
2018年3月2362114
2019年3月2101614
リソルの森株式会社とリソルアドベンチャー株式会社が吸収合併(存続会社はリソルの森株式会社)
2020年3月206101
株式会社唐津ゴルフ倶楽部とリソルゴルフ唐津株式会社が吸収合併(存続会社はリソルゴルフ唐津株式会社、現・株式会社唐津ゴルフ倶楽部、連結子会社)
2021年3月195173
2022年3月20985
2023年3月22127
2024年3月2571914
2025年3月28427269.520
2026年3月304333110.927

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高304億円のうち、営業利益として残るのは33億円10.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は27億円、売上の8.9%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金28.9%88億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金60.2%183億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.9%33億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
71.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+3.3pt
10.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+3.8pt
8.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+3.9pt
15.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが48億円、投資CFが−16億円で、差し引きのフリーCFは32億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は40億円で、売上の1.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月150−191518
2014年3月1121−153235
2015年3月16−4−241224
2016年3月1−2421−2322
2017年3月202−272217
2018年3月31−15−81624
2019年3月7−93−225
2020年3月−31−540−3629
2021年3月61−25−213643
2022年3月23−17−14635
2023年3月1413−92752
2024年3月36−13−402336
2025年3月41−20−162141
2026年3月48−16−333240

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は439億円。このうち返さなくてよい自己資本が183億円で、自己資本比率は41.7%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月3009320730.8
2014年3月3009420630.8
2015年3月3019920233.1
2016年3月34410823631.3
2017年3月32011920137.0
2018年3月34914520437.2
2019年3月35215120138.4
2020年3月41314526832.1
2021年3月38413425034.8
2022年3月39113725434.5
2023年3月42713529231.6
2024年3月43014728334.0
2025年3月43516227337.2
2026年3月43918325641.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
40億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
121億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
256億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
80
/ 100
安定性自己資本比率28 / 40
収益力営業利益率22 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率534社中169位あたり、逆に低いのは配当利回り534社中422位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
15.7%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
10.9%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
41.7%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
7.0%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.6%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥7,720で、1年前と比べて+46.0%過去52週の値幅のなかでは66%の位置にある。

¥7,720-0.6%1ヶ月+0.1%1年+46.0%時価総額430億円
過去52週の値幅
安値¥5,320高値¥8,930

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)15.8倍
PER (会社予想)22.0倍
PBR2.34倍
配当利回り1.55%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は年初来高値8930円から調整し、直近は7720円で推移している。1ヶ月では1.53%下落したが、1年では47.63%上昇しており、中期的には強い上昇トレンドにある。25日移動平均線7748円とほぼ同水準で、75日線7346円、200日線7281円を上回っている。8月6日に7360円まで下落した後は反発しており、下値の堅さが見られる。出来高は全体的に低く、8月6日の12300株が直近のピークであり、その後は3000株前後と低調。RSIは44と中立圏で、売買材料に乏しい展開。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 52/100)

PERは15.85倍で業界平均22.99倍を下回っており割安感がある一方、PBRは2.34倍で平均3.34倍を下回りつつも1倍を上回る水準。ROEは15.7%と高く収益性は良好だが、配当性向が101.4%と高く、配当利回りは1.55%と業界平均2.29%を下回る。成長による利益増で配当の余力が高まれば、さらに評価が改善する可能性がある。

指標この会社業種平均
PER (実績)15.8倍23.4倍
PER (予想)22.0倍
PBR2.34倍3.51倍
ROE15.7%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、リゾート需要の回復と成長戦略の持続性。強気派は、国内のレジャー需要回復や訪日客の増加により既存施設の稼働率と客単価が上昇し、会員権販売も好調とみる。さらに、新規施設の開発や買収による成長を評価する。一方、弱気派は、会員権ビジネスが経済感応度が高く、景気後退時に需要が落ち込むリスクを指摘。また、競争激化や人件費・修繕費などのコスト増が利益を圧迫するとみる。業績は増収増益が続き、ROEも高いが、その持続性が焦点。

プラスに働く材料7
  • レジャー需要の回復

    国内の旅行・レジャー消費が回復し、ゴルフ場やホテルの利用が増加

  • 訪日客の取り込み

    インバウンド需要が高まり、高級リゾートの宿泊需要が拡大

  • 高収益体質

    会員権販売一時金が利益率を押し上げ、ROEは15%超

  • 26/3期売上高304億円・営業益33億円へ増収増益決算発表後影響

    25/3期の営業益27億円から26/3期は33億円、売上高も284億円から304億円に拡大する。

  • 営業利益率9.51%から10.86%へ改善通年影響

    売上高304億円、営業利益率10.86%は前年9.51%を1.35pt上回り、収益構造が向上。

  • 純利益27億円で実績PER15.85倍と相対割安決算発表後影響

    時価総額430億円に対し純利益27億円、PER15.85倍。成長率を考慮すれば割安感。

  • 外国人保有率1.29%と低位、海外資金の拡大余地継続影響

    外国人株主比率1.29%と極めて低く、追加購入による需給改善余地。

マイナスに働く材料7
  • 景気変動の影響

    会員権販売は高額で景気敏感、不況時に落ち込みやすい

  • コスト上昇

    人件費や施設維持費の増加が利益を圧迫する

  • 競争激化

    リゾート・ホテル業界は新規参入や価格競争が激しい

  • 市場予想PER22倍は実績利益からの減益示唆決算発表後影響

    時価総額430億円÷予想PER22倍で期待純利益は約19.5億円となり、実績27億円を下回る。

  • 1年で株価47.6%上昇し高値警戒感継続影響

    過去1年で+47.63%上昇。調整時の下落リスクが蓄積。

  • 配当利回り1.55%と低位でインカム需要が乏しい通年影響

    配当利回り1.55%と低く、利回り投資家の買い支えが期待しにくい。

  • PBR2.34倍と割高でROE低下なら修正圧力不定影響

    PBR2.34倍、ROE15.7%。ROEが低下すればバリュエーション調整が発生。

次の決算で確かめる点
会員権販売数
高額商品の需要動向を示す
施設稼働率
既存事業の収益力を測る
客単価
価格競争力と需要の質を見る
訪日客比率
インバウンド依存度を確認する

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり120で、前期から+10.0%いまの株価に対する利回りは1.55%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥120
1株あたり
配当利回り
1.55%
いまの株価に対して
配当性向
101.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月5050.0
2018年3月7040.084.7
2019年3月700.0123.3
2020年3月50−28.636.6
2021年3月500.015.6
2022年3月500.021.5
2023年3月500.053.3
2024年3月8060.0509.2
2025年3月10025.0358.0
2026年3月11010.0101.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥120

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ15,356人。区分でいちばん多いのは事業法人53.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が59.6%を占め、残る40.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人62.762.762.752.953.053.3
個人・その他25.525.324.536.439.038.8
金融機関10.710.79.88.86.26.3
外国法人0.30.30.91.11.21.2
証券会社0.81.02.00.80.50.3
自己株式0.20.20.20.20.10.1
外国人個人0.00.00.00.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01三井不動産株式会社31.00
02コナミグループ株式会社20.36
03日本マスタートラスト信託銀行株式会社(退職給付信託口・ミサワホーム口)6.15
04リソルグループ取引先持株会1.39
05平田 秀明0.25
06UBS AG LONDON A/C IPB SEGREGATED CLIENT ACCOUNT (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)0.23
07株式会社本山グリーン管理0.22
08BNP PARIBAS NEW YORK BRANCH - PRIME BROKERAGE CLEARANCE ACCOUNT (常任代理人 香港上海銀行東京支店)0.19
09SMBC日興証券株式会社0.18
10株式会社テイクワン0.18

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+5124%、1株純資産は14期で+1886%。直近期のROEは15.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月91665.724.174.8
2014年3月361,6652.265.1477.3
2015年3月1451,7888.417.348.7
2016年3月1831,9429.817.057.2
2017年3月2372,13111.614.850.0
2018年3月2552,33611.417.084.7
2019年3月2572,43510.815.6123.3
2020年3月192,3850.8175.736.6
2021年3月562,4062.374.015.6
2022年3月852,4233.551.421.5
2023年3月1302,4305.436.953.3
2024年3月2542,63410.021.4509.2
2025年3月3512,91012.714.2358.0
2026年3月4873,29515.714.6101.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額191百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
平田秀明取締役会長80141
大澤勝代表取締役社長6041
小嶋康司取締役6113
佐野直人取締役478
東尾公彦取締役66
徳田誠取締役62
岩場潔常勤監査役542
伊藤博文監査役59
水谷学監査役68
曽谷友紀取締役441

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)512723515631
社外取締役2202010
監査役1151515

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,504字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社18社、その他の関係会社2社により構成されており、ホテル運営事業、ゴルフ運営事業、リソルの森事業、ウェルビーイング事業、再生エネルギー事業、投資再生事業及びこれらに付帯するサービス等を行っております。 当社・関係会社及び関連当事者の当該事業にかかる位置付け並びに事業の種類別セグメントとの関連は、次のとおりであります。 なお、事業区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げる事業の種類別セグメントと同一であります。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 また、当連結会計年度より報告セグメントの名称を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 事業区分   事業内容及び主要製品   主要な会社 ホテル運営事業    ホテルの経営 ホテル・宿泊施設の運営 リゾート施設の運営 コンサルティング業務 ホテル等の施設管理業務  保養所等の再生事業及び販売    当社  リソル㈱  リソル不動産㈱  リソル総合研究所㈱ ゴルフ運営事業    ゴルフ場の経営  ゴルフ場・ゴルフ場付帯施設の運営 コンサルティング業務 ゴルフ場の施設管理業務 リゾート施設会員権の販売    当社 リソル㈱  リソル総合研究所㈱  ㈱ジェージー久慈 大熱海国際ゴルフ㈱ 瀬戸内ゴルフリゾート㈱  益子ゴルフプロパティーズ㈱  中京ゴルフ倶楽部㈱  木更津東カントリークラブ㈱  ㈱唐津ゴルフ倶楽部  関西カントリー㈱  ㈱三木よかわカントリー  MAG㈱  ㈱入間カントリー倶楽部  リソルシード㈱ リソルの森事業    リゾート施設・ゴルフ場の運営事業  スポーツ・アウトドア施設の運営事業  リゾートマンション・別荘等の販売・管理事業  リゾート施設の新規企画開発や会員権販売事業    当社  リソル総合研究所㈱  リソルの森㈱ ウェルビーイング事業(注)1    福利厚生・健康支援サービス提供のためのICT開発 福利厚生代行サービス CRM(Customer Relationship Management)事業  海外・国内旅行の販売    リソルライフサポート㈱ 再生エネルギー事業    太陽光等自然エネルギーを活用した地産地消・売電事業  太陽光関連の設備・不動産における開発事業  太陽光設備等の販売・管理業務    当社  リソル総合研究所㈱  ㈱福島グリーンシステム 投資再生事業    デューデリジェンス業務  投資再生事業不動産等の販売  投資再生子会社の売却    当社  リソル㈱  リソル不動産㈱ (注)1.報告セグメントの名称変更に伴い、事業区分の名称を「福利厚生事業」から「ウェルビーイング事業」に変更しております。 2.前連結会計年度において子会社でありました南栃木ゴルフ倶楽部㈱は2025年10月31日付で株式売却したため、連結の範囲から除いております。 3.前連結会計年度において連結子会社でありました石川太陽光第一合同会社、石川太陽光第二合同会社は2026年2月26日付で会社清算したため、連結の範囲から除いております。 以上の企業集団等について図示すると以下のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題5,225字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営の基本方針 当社グループは、コーポレートスローガン「あなたのオフを、もっとスマイルに。」を我々の仕事のすべての価値基準としています。お客様に心から喜んでいただけるサービスを提供し、たくさんのスマイルづくりに努め、革新的な発想と行動力で「いきがい・絆・健康・くつろぎ」を提供し、明るい社会づくりに貢献してまいります。 また、すべての事業を通じて、「人にやさしい」「社会にやさしい」「地球にやさしい」の3つの「やさしい」を実現していくことをリソルグループの長期方針に掲げています。 ・「人にやさしい」 事業を通じて、“いきがい・絆・健康・くつろぎ”を実現していきます。 ・「社会にやさしい」 事業を通じて、お客様、株主様、お取引先、従業員などすべてのステークホルダーとの友好関係を維持していきます。 ・「地球にやさしい」 事業を通じて、省エネ、再生可能エネルギー、緑地保全、森林整備などを行い、地球を大事にしていきます。 当社グループの「目指す未来」 私たちが提供するのは、単なる「サービス」ではなく、笑顔と安らぎを届ける「価値」です。 この方針を軸に、変化を恐れず挑戦し続け、社会に貢献しながら持続可能な成長を実現していきます。 「あなたのオフを、もっとスマイルに。」する企業として、これからも歩み続けます。 (2)経営戦略等 当社グループは、ホテル・ゴルフ場・リゾートなどの「施設運営」を主軸に、「ウェルビーイング」「ソリューションビジネス」の領域で多角的に事業を展開しています。ホテル運営事業・ゴルフ運営事業・リソルの森事業・ウェルビーイング事業・再生エネルギー事業・投資再生事業の6事業において、環境の変化や多様化するニーズに対応した新たな事業・商品開発に取組み、事業の成長と拡大を継続的に図ります。同時に、事業間シナジーを発揮しながらサステナビリティ経営を推進し、ESG経営の基盤強化とイノベーションにより企業価値向上を図ります。 ①ホテル運営事業 “リソルホテルズ”ブランドとして全国に20施設のホテルを展開しています。「物語のあるホテル」をコンセプトに掲げ、女性・旅行客・中長期滞在をターゲットとした「ツーリストホテル」としての強みをいかしたブランド構築を進め、サービスと品質の向上に取組みます。特に「観る・食べる・体験する・買い物する」をお客様に提案することで、ホテルでの滞在をより充実したものにする独自のコンシェルジュサービス「サービスコーディネーター」を拡充しており、ホテル館内でのイベントの実施や周辺情報の案内などお客様のニーズを満たすサービスの提供に努めています。また、拡大するインバウンド需要への対応として、マーケットに合わせたプロモーション施策を実施してまいります。さらに、新規運営ホテルの拡大を図るため、サブブランドとして“リソルスタイル”を新設し、中古物件のリブランドにも柔軟に取り組んでまいります。 このほか、新規成長事業として「暮らすように泊まる。」をコンセプトに熱海・箱根・伊豆・那須・富士五湖・軽井沢を中心に展開する“リソルステイ”(別荘のシェア利用事業)を強化するなど、多様化する宿泊ニーズに対応しながら、今後も新たな宿泊スタイルの開発や新規施設の展開を推進してまいります。 ②ゴルフ運営事業 顧客ニーズとゴルフ場の特性に合わせた運営スタイルで、全国に17コース(国内提携コースを含む)を展開しています。コースの上質化及び接客サービスの向上、ハードの改修、美味しい食事の提供などにより、ゴルフ場のブランド構築を図ると同時に、会員権販売を強化します。さらに、各種会員向けのロイヤリティ施策や利便性強化により安定した集客体制を構築します。また、夏場のオフ期の対策として「クーラーカート」の導入拡大を進めてまいります。さらに、安定的なゴルフ需要に支えられゴルフ場の経営環境が堅調な中、インバウンドゴルファーの集客を強化することでさらなる事業拡大を図ります。特に、ゴルフコースに隣接した眺望抜群のヴィラでプライベート空間と開放感が同時に楽しめる“フェアウェイフロントヴィラ”を推進し、インバウンドも含めた旅行者に対応できるワンランク上の高級リゾートをグループゴルフ場において展開してまいります。 ③リソルの森事業 グループの象徴として位置づけている体験型リゾート「Sport & Do Resort リソルの森」では、リゾート・健康・スポーツ・アウトドアをテーマに掲げ、自然環境と多様な施設機能を活かした総合力をベースに、運営事業と不動産開発事業の両軸で事業を展開しています。安定的な事業基盤の構築を図るため、運営部門のさらなる売上拡大と新規事業の開発を進めてまいります。温浴施設を備えたグランピング施設や、プライベート温泉とドッグランを備えたドッグヴィラ「Dear Wan Spa Garden」に代表される、多様なニーズに対応した宿泊施設を今後もさらに拡充してまいります。また、インバウンドゴルファー向け施策として、リゾートエリアでの宿泊と「真名カントリークラブ」でのゴルフプレーをセットにした「ゴルフ&ステイ」プランの海外向け販売を強化してまいります。さらに、リスキリングやチームビルディング等を目的とした企業研修の獲得、施設のブランド力を活かしたゴルフ会員権およびリゾート会員権の販売にも注力し、リソルの森事業全体の収益力向上を図ってまいります。 ④ウェルビーイング事業 豊富なメニュー数や、「精算プラン」「カフェテリアプラン(プラスユアチョイス)」「従量制プラン」を、強みに、総合福利厚生代行サービス「ライフサポート倶楽部」を通じて、働く人々のウェルビーイング実現をサポートしています。収益力の強化に向けて、各種キャンペーン施策や会員専用ウェブサイトの改善等を通じた利便性向上により会員の利用を促進し、提携先からの送客手数料売上の拡大を図ります。また、直営施設の特別料金提供等により、グループシナジーを最大限に発揮するとともに、会員企業やその従業員のニーズに対応したメニュー開発を積極的に進め、顧客満足度向上を図ってまいります。さらに今後は、大規模な企業や団体に専属的に寄り添うことで安定的な収益基盤を築く「ハウスエージェント」と、パートナー企業と連携してウェルビーイング領域におけるサービスを提供する「OEM戦略」を軸に、従来のサービス分野を超え、より包括的なウェルビーイング領域での幅広い事業展開を目指してまいります。 ⑤再生エネルギー事業 グループゴルフ場の土地や建物などを活用して太陽光発電設備を開発し、売電と地産地消の2つの事業分野で展開しています。ソーラーカーポート(グループゴルフ場5コース)、地産地消エネルギーシステム(リソルの森内)、1.5MW太陽光発電設備(リソルの森内)をはじめとする再生可能エネルギーの活用を推進し、CO2排出量の削減に貢献してまいります。ソーラーカーポートのグループコースへのさらなる展開も含め、今後もこれまでに蓄積したノウハウを活用しながら、脱炭素ニーズに応じた取り組みを継続し、「地球にやさしい」企業グループとして持続可能な企業価値の向上を目指してまいります。 ⑥投資再生事業 運営施設のバリューアップ型投資再生、ゴルフ場にヴィラを建設するリゾート型再生、ゴルフ場の再エネ転用など、市場環境に合わせた再生ビジネスを展開します。各案件に最適なソリューションを結びつけることで事業利益の最大化を図ります。同時に、市場環境を見据えながら宿泊施設やゴルフ場等新規運営施設の開拓を図ってまいります。 ⑦当社グループ会員向け情報サービスの提供 当社グループでは、ウェルビーイング事業における「ライフサポート倶楽部」会員、ホテル・ゴルフの運営事業における「リソルカード」会員等、グループ各種会員を対象に直営施設や提携先メニューの限定特別情報等を提供しています。さらに、スマートフォンアプリを活用したグループ会員制度の統合に向けた準備を開始しており、事業間シナジーを発揮する会員基盤の確立を目指します。 (3)経営環境 当連結会計年度は、訪日外国人旅行者数が歴史的高水準のペースで推移し、消費動向が買い物などの「モノ消費」から利便性・安全性・高付加価値を備えた「コト消費(宿泊・飲食・体験)」を求める方向へ本格転換したことで、インバウンド消費は引き続き伸長しました。さらに、安定的な国内旅行やゴルフの消費、企業における人的資本拡大による研修需要などに支えられ、事業環境は堅調な状況が継続しています。なお、懸念されていた中東情勢の影響や、中国からの訪日需要の変動につきましては、先行き不透明な状況が続いているものの、当連結会計年度における影響は限定的なものにとどまりました。 (4)対処すべき課題 今後の当社グループを取り巻く事業環境は、旺盛なインバウンド需要と安定的な国内旅行やゴルフの消費を背景に引き続き堅調に推移するものと見込まれます。一方で、需要動向は外部環境の変化により大きく変動する懸念もあります。このような環境のもと、当社グループでは引き続き、ホテル・ゴルフ場・リゾートなどの「施設運営」を主軸に、「ウェルビーイング」「ソリューションビジネス」の事業領域で独自のビジネスモデルを展開しながら、どんな環境でも選ばれる会社として、顧客サービス品質と提供価値の向上に努めます。 主力のホテル運営事業においては、“ツーリストホテル”として独自の強みをいかし高品質なサービスを提供し、他社との差別化を図ります。特に、専任の「サービスコーディネーター」を「リソルホテルズ」ブランドの各施設に配置し、お客様の旅に寄り添うコンシェルジュサービスを強化することで、顧客満足度の向上とリピーター創出に努めます。 安定的なゴルフ運営事業においては、夏場の利用者減少への対策として、クーラー付きカートの導入拡大や暖地型芝への転換などによるコースメンテナンス強化を推進し、オフピーク時の稼働率平準化と収益力強化の実現を目指します。また、将来的な国内プレーヤー人口の減少を見据え、インバウンド集客体制の整備を進めます。なかでも、“フェアウェイフロントヴィラ”では、高級ヴィラでの滞在を通じた体験価値で選ばれるゴルフリゾートとして進化を加速させます。 ホテル・ゴルフ場の運営施設拡大を図るため、財務の健全性を意識しながら、戦略的なM&Aによるゴルフ場の取得、計画的なホテルの出店、多様なニーズに対応した新たな宿泊施設の展開、海外ゴルフ場との提携拡大など、継続的な事業拡大を進めてまいります。また、事業規模の拡大に伴う人材確保と育成も重要な課題と捉え、採 用・人材開発体制の強化を進め人的資本投資の拡充に努めます。さらに、オペレーションの改善やDX・AI活用の推進により業務効率の改善を図るとともに、原材料・エネルギー等のコスト高騰への対応として、仕入れの統一化、ソーラーカーポートを活用した自家消費型太陽光発電等、コストの適正化への対応を一層強化します。 (5)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループの売上高は前期に比して2,003百万円の増加(前期比7.1%増)、経常利益は前期に比して555百万円の増加(前期比21.6%増)となりました。これは主にホテル運営事業における旺盛なインバウンド需要について、マーケットに合わせたプロモーション施策を各ホテルで積極的に実施したことにより客室単価・稼働率が順調に推移し、売上高及び利益が前期より改善したことによるものです。ゴルフ運営事業においてはコースの上質化及び接客サービスの向上等により集客が増加し、さらに会員権販売が堅調に推移したことで、売上高及び利益については改善しました。その結果、総資産経常利益率(ROA)は7.1%となり前期末の5.9%から改善しました。自己資本利益率(ROE)は15.7%となり前期末の12.7%から改善されました。 指標   2025年3月期 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)   2026年3月期 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日) 売上高   28,400百万円   30,404百万円 経常利益   2,566百万円   3,121百万円 ROA(総資産経常利益率)   5.9%   7.1% ROE(自己資本当期純利益率)   12.7%   15.7%
事業等のリスク2,509字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループの経営成績、財政状態等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには、以下のようなものがあります。 必ずしもリスクに該当しない事項についても、投資判断上、あるいは、当社グループの事業活動を理解する上で重要であると考えられる事項については、投資家に対する情報開示の観点から積極的に開示しております。当社は、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存であります。 なお、将来の予測に関する事項につきましては、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)経営環境の変化について 当社グループが行っている事業は、景気動向、企業業績、個人所得等の動向並びに金利等の金融情勢の影響を受けやすい傾向にあり、将来において、これらが当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。そのような場合、多角的に展開するホテル運営事業、ゴルフ運営事業、リソルの森事業、ウェルビーイング事業、再生エネルギー事業、投資再生事業の6つの事業で相互にシナジーを発揮しながら収益の補完に努めます。 (2)天候・災害について 当社グループが運営するホテル・ゴルフ場におきましては、地球温暖化による気候変動の影響により、大型化している台風、集中豪雨、猛暑などの自然災害が頻発化・長期化することが想定されます。運営に支障をきたす大規模な災害等が発生し、休業等による施設稼働率の大幅低下やゴルフコースや施設・設備などの改修コストの増加が起きた場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。稼働率が低下した場合でも稼働率向上に向けた各種施策の実施、経費の変動費化、生産性向上の徹底などを図り、収益が確保できる対策を講じております。 (3)訪日旅行者減少に関するリスク 当社グループは、ホテル運営事業とゴルフ運営事業が主力の事業となっており、訪日旅行者数の増減により業績が左右される業種となります。経済状況・為替相場・政治背景・自然災害・疫病等、インバウンドマーケットを取り巻く環境変化により訪日旅行者数が減少した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。そのような場合、旅行者の特性に応じた各種プロモーション施策を実施し、他の国や国内からの集客で補完に努めます。 (4)競合等について 当社グループが展開するホテル運営事業・ゴルフ運営事業・リソルの森事業・ウェルビーイング事業には、有力な競合会社が多数存在し、積極的な営業展開を図っています。新規施設や新規メニュー開発が継続的に行えない場合や、有力企業の参入による厳しい価格競争などに陥った場合には、当社の事業優位性を維持できない可能性があり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、長年培ってきたノウハウによる企画開発力・顧客基盤・グループネットワーク、事業間シナジーなどを活用しながら、競合他社との差別化を図り競争力を一層強化してまいります。 (5)個人情報の管理について 当社グループは、ホテル運営事業・ゴルフ運営事業・リソルの森事業・ウェルビーイング事業の各事業部門において業務の性質上、多数のお客様情報を保有しております。現在まで顧客情報の流出による大きな問題は発生しておりませんが、今後、顧客情報の流出による重大な問題が起きた場合は、当社グループに対する信用を失うこととなり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。当社グループでは、個人情報の取扱いについては常にセキュリティ対策の強化に努めるとともに、情報へのアクセス者の制限や情報取扱いに関する社員教育の徹底を図る等、内部管理体制を一層強化してまいります。 (6)情報セキュリティに関するリスク 当社グループの事業活動において、2024年度中に個人情報を取り扱う重要な拠点においてネットワーク機器の24時間セキュリティ監視体制の整備を行いました。その対策で防ぎきれない外部からのサイバー攻撃、想定を超える自然災害や事故の発生、電力・通信インフラの停止等により情報システムに障害が発生し、業務が中断した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、通信ネットワークで結ばれた情報システムを活用することで、サイバーテロやコンピュータウイルスのような情報通信ネットワークを利用した犯罪や事故に対応するとともに、コンピュータシステムの運用体制の整備や情報管理の徹底など、適切なセキュリティ対策を一層強化してまいります。 (7)資産保有のリスクについて 当社グループは、ホテル運営事業、ゴルフ運営事業、リソルの森事業等において有形固定資産やソフトウエア・のれん等の固定資産を保有しています。これらの資産について、事業計画や市場環境の変化により変更が生じた場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、減損会計を適用し、減損の兆候がある場合には当該資産から得られる事業計画に基づく将来キャッシュ・フローに加え、不動産鑑定士による不動産鑑定評価を考慮した回収可能性を検討するとともに、減損処理が必要な資産については適切に処理を行ってまいります。 (8)人材の獲得と育成について 当社グループが継続的に事業を拡大させ、成長をしていくためには、安定的な人材の獲得及び育成が重要な要素となります。優秀な人材が採用できない場合や人材の育成が十分に進まなかった場合には、当社グループの成長を阻害する要因となる可能性があり、事業拡大が鈍化するなど、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、事業規模の拡大に伴う人材確保と育成を重要な課題と捉え、採用・人材開発体制の強化を進め、人的資本投資の拡充に努めます。同時に、オペレーションの改善やDX・AI活用を推進し、業務効率化に取組んでまいります。
経営成績の分析 (MD&A)7,825字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況と経営者の視点による分析 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度は、訪日外国人旅行者数が歴史的高水準のペースで推移し、消費動向が買い物などの「モノ消費」から利便性・安全性・高付加価値を備えた「コト消費(宿泊・飲食・体験)」を求める方向へ本格転換したことで、インバウンド消費は引き続き伸長しました。さらに、安定的な国内旅行やゴルフの消費、企業における人的資本拡大による研修需要などに支えられ、事業環境は堅調な状況が継続しています。なお、懸念されていた中東情勢の影響や、中国からの訪日需要の変動につきましては、先行き不透明な状況が続いているものの、当連結会計年度における影響は限定的なものにとどまりました。 このような経営環境のもと、当社グループでは、インバウンド需要への対応を一層強化するために、マーケティング施策やニーズに応じた商品・プランの造成などに努めました。同時に、ブランドイメージの強化を目指して、接客体制の強化や施設の上質化に取組みました。さらに、グループの価値基準である「あなたのオフを、もっとスマイルに。」のもと、高品質なサービス提供を図り、お客様の満足度向上に努めるとともに、長期方針である3つの「やさしい」(人にやさしい・社会にやさしい・地球にやさしい)を実践しました。 以上の結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 (資産合計) 当連結会計年度末における流動資産は8,370百万円となり、前連結会計年度末に比べ908百万円減少いたしました。これは主に現金及び預金が131百万円減少、営業未収入金(純額)が125百万円増加、販売用不動産が929百万円減少したこと等によるものであります。固定資産は35,524百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,323百万円増加いたしました。これは主に建物及び構築物(純額)が172百万円増加、機械装置及び運搬具(純額)が239百万円増加、土地が933百万円増加したこと等によるものであります。 その結果、総資産は43,895百万円となり、前連結会計年度末に比べ414百万円増加いたしました。 (負債合計) 当連結会計年度末における流動負債は10,040百万円となり、前連結会計年度末に比べ356百万円減少いたしました。これは主に短期借入金が800百万円増加、その他が180百万円増加したものの1年内返済予定の長期借入金が1,476百万円減少したこと等によるものであります。固定負債は15,529百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,374百万円減少いたしました。これは主に長期預り金が458百万円増加したものの、長期借入金が1,091百万円減少、預り保証金が656百万円減少したこと等によるものであります。 その結果、負債合計は25,569百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,730百万円減少いたしました。 (純資産合計) 当連結会計年度末における純資産合計は18,326百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,145百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金が2,152百万円増加したこと等によるものであります。 その結果、当連結会計年度末の自己資本比率は41.7%と前期末の37.2%より改善し、1株当たり純資産額は3,294.77円(前期末は2,909.53円)となりました。 b.経営成績 (売上高) 売上高は前期比7.1%増の30,404百万円となりました。これは主にホテル運営事業における旺盛なインバウンド需要の獲得により1,592百万円増加、ゴルフ運営事業においては既存コースの売上高増加とゴルフ会員権の販売利益が寄与したことにより196百万円増加、リソルの森事業では稼働率及び客単価の改善の他、企業研修需要の回復により261百万円増加、ウェルビーイング事業においては新規受注が順調に増加したことにより99百万円増加、再生エネルギー事業においては運営コスト増加により1百万円減少、投資再生事業において売却物件の価格差(仕入れ強化に注力)により96百万円減少したことによるものです。 (営業利益) 営業利益は前期比23.2%増の3,303百万円となりました。 (経常利益) 経常利益は前期比21.6%増の3,121百万円となりました。 営業外収益では受取保険金33百万円が発生し、営業外費用では支払利息209百万円が発生しております。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 親会社株主に帰属する当期純利益は前期比38.9%増の2,708百万円となりました。 当連結会計年度より、報告セグメントを以下のとおり変更しております。 (報告セグメントの名称変更) 当連結会計年度より、報告セグメントの名称を「福利厚生事業」から「ウェルビーイング事業」に変更しております。このセグメント名称変更による各セグメントの業績に与える影響はありません。 なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の名称により作成したものを開示しております。 事業のセグメント別の主な状況は、以下のとおりであります。 <ホテル運営事業部門> ホテル運営事業では、旺盛なインバウンド需要を捉え、各ホテルにおいてアジア・欧州など地域特性に応じたプロモーション施策を積極的に展開した結果、客室単価・稼働率ともに順調に向上し、業績は好調に推移しました。さらに、大阪エリアにおいては大阪・関西万博の波及効果も寄与しました。主力ブランドである「リソルホテルズ」では、「物語のあるホテル」をコンセプトに、“ツーリストホテル”としての強みをいかしたブランド構築を進め、サービスと品質の向上に取組みました。特に「観る・食べる・体験する・買い物する」を提案することでホテルでの滞在をより充実したものにするコンシェルジュサービスを拡充。ホテル館内での日本文化体験イベントや、専任スタッフ「サービスコーディネーター」による周辺情報の案内などを実施し、お客様のニーズを満たすサービス提供を図りました。同時に、新規運営ホテル「後楽ガーデンホテル」の開業準備や、さらなる新規物件開拓を進めました。 滞在型貸別荘事業“リソルステイ”において、「暮らすように泊まる。」をコンセプトに、マンスリー施設では軽井沢を中心に10施設、デイリー・ウイークリー施設では需要の高い箱根エリアで3施設を開業するなど、中長期滞在ニーズに対応した商品ラインアップの拡充を進めた結果、予約件数、宿泊日数、会員数はいずれも前年を上回り、売上は好調に伸長しました。 以上の結果、ホテル運営事業部門における売上高は16,433百万円(前期比10.4%増)、経常利益は3,277百万円(前期比30.3%増)となりました。 <ゴルフ運営事業部門> ゴルフ運営事業では、夏季シーズンの酷暑対策として導入したクーラー付きカートの効果に加えて、会員権販売の好調も寄与し、業績は堅調に推移しました。コース・クラブハウスの上質化、ホスピタリティの強化などプレー環境の改善に向けた施策を重点的に実施したことで、来場者数及び客単価は前年を上回りました。加えて、ゴルフ&ステイ商品の強化により、インバウンドの来場者数が増加しました。特に、“フェアウェイフロントヴィラ”を展開する「瀬戸内ゴルフリゾート」では、韓国を中心としたアジア諸国からの宿泊を伴うゴルフ利用が好調となりました。同時に、“フェアウェイフロントヴィラ”の更なる拡大に向けた開発準備を進め、「瀬戸内ゴルフリゾート」での第二期計画および、「大熱海国際ゴルフクラブ」での新規計画を着実に進行しました。 以上の結果、ゴルフ運営事業部門における売上高は8,551百万円(前期比2.3%増)、経常利益は979百万円(前期比5.0%増)となりました。 <リソルの森事業部門> リソルの森事業では、グループのランドマーク施設である体験型リゾート「Sport & Do Resort リソルの森」の運営とエリア内不動産及び会員権販売事業を展開しました。 ゴルフ部門(真名カントリークラブ)では、コースメンテナンスの向上やクラブハウス内施設の更新などサービスの上質化に継続的に取り組んだ結果、客単価の上昇および会員権販売が順調に推移しました。また、リゾート滞在とゴルフを組合わせた「ゴルフ&ステイプラン」においては、空港送迎サービスを実施したことで、インバウンド利用が大きく伸長しました。 リゾート部門では、夏祭りやスカイランタンなどのイベントの他、スポーツや季節プログラムを目的とした宿泊需要が拡大し、エリア内の飲食や物販売上も大幅に増加しました。また、愛犬同伴型高級ヴィラエリア「Dear Wan Spa Garden」は、年間を通して高単価・高稼働を維持し、業績に寄与しました。 以上の結果、リソルの森事業部門における売上高は4,235百万円(前期比6.6%増)、経常利益は299百万円(前期比1.5%減)となりました。 <ウェルビーイング事業部門> ウェルビーイング事業では、業界最大級のメニュー数及び競合他社と差別化したプラン「精算プラン」「カフェテリアプラン(プラスユアチョイス)」「従量制プラン」を強みに、新規顧客の獲得に注力しました。また、大手金融機関と連携した新規顧客開拓が順調に進み、新規契約が増加しました。同時に既存会員の利用促進のため、魅力的なサービスメニューの開発と利便性向上に努めました。さらに、ウェルビーイング領域における福利厚生ニーズの増加に伴う市場拡大を見据え、企業へ専属的に寄り添う「ハウスエージェント」、パートナー連携の為の「OEM戦略」を打ち出し、新たなビジネスモデルの構築に向けて取組みました。 以上の結果、ウェルビーイング事業部門における売上高は1,055百万円(前期比9.4%増)、経常利益は130百万円(前期比110.1%増)となりました。 <再生エネルギー事業部門> 再生エネルギー事業では、売電事業および自家消費型事業を中心に展開しました。売電事業については、リソルの森の施設内において1.5MWの太陽光発電設備を運営し、年間約150万kWhの売電を実施しました。また、自家消費型事業については、「有田リソルゴルフクラブ」において当社グループのゴルフ場では5ヶ所目となるソーラーカーポートの建設工事を実施し、2026年2月より稼働を開始しました。今後もこれまで培った知見をいかし、ゴルフ場を中心に自家消費型事業を展開し、「地球にやさしい」企業グループを実践します。 以上の結果、再生エネルギー事業部門における売上高は102百万円(前期比1.2%減)、経常利益は31百万円(前期比40.2%減)となりました。 <投資再生事業部門> 投資再生事業では、市場環境を見据えた資産の入替を進め、ペット同伴可能な宿泊施設1棟及びゴルフ場1施設を売却するなど、保有資産の効率化を推進しました。あわせて、新規運営施設の開拓・仕入れの検討を進めるとともに、ゴルフ場にヴィラを建設するリゾート型再生など、保有資産の価値向上と新規事業の構築に取組みました。さらに、当社グループ初の海外ゴルフ事業進出として、タイ・バンコクの「ザ レガシー ゴルフクラブ」と業務提携し、日本人・アジア市場向け送客支援や運営改善支援を通じて、海外展開の足掛かりを築きました。 以上の結果、投資再生事業部門における売上高は25百万円(前期比76.8%減)、経常利益は3百万円(前期比85.9%減)となりました。 (2)生産、受注及び販売の実績 ①収容実績 当連結会計年度の収容実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (2025年4月1日~2026年3月31日)   前年同期比(%) ホテル 運営事業   宿泊   ホテル   (室)   1,022,054   100.9 リゾート施設   (室)   15,738   99.9 計   (室)   1,037,792   100.9 食堂   ホテル   (人)   60,578   90.3 リゾート施設   (人)   115,621   98.5 計   (人)   176,199   95.5 ②生産実績 該当事項はありません。 ③仕入実績 当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   仕入高(百万円)   前年同期比(%) ホテル運営事業   262   92.2 ゴルフ運営事業   713   105.7 リソルの森事業   461   111.9 ウェルビーイング事業   -   - 再生エネルギー事業   -   - 投資再生事業   -   - 合計   1,437   104.8 ④受注実績 該当事項はありません。 ⑤販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前年同期比(%) ホテル運営事業   16,433   110.4 ゴルフ運営事業   8,551   102.3 リソルの森事業   4,235   106.6 ウェルビーイング事業   1,055   109.4 再生エネルギー事業   102   98.8 投資再生事業   25   23.2 合計   30,404   107.1 (3)キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 a.キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容 当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動による資金の増加が4,764百万円、投資活動による資金の減少が1,639百万円、財務活動による資金の減少が3,257百万円により当連結会計年度期首残高より131百万円減少いたしました。 その結果、当連結会計年度末は3,969百万円となりました。 <営業活動によるキャッシュ・フロー> 営業活動の結果、増加した資金は4,764百万円となりました。 これは主に税金等調整前当期純利益3,130百万円、減価償却費1,246百万円、棚卸資産の増加による減少158百万円、その他の負債の増加663百万円、利息の支払額による減少209百万円があったこと等によるものです。 <投資活動によるキャッシュ・フロー> 投資活動の結果、減少した資金は1,639百万円となりました。 これは主に有形固定資産の取得による支出2,028百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入464百万円があったこと等によるものです。 <財務活動によるキャッシュ・フロー> 財務活動の結果、減少した資金は3,257百万円となりました。 これは主に長期借入れの増加による収入1,800百万円、長期借入金の返済による支出4,239百万円、預り保証金の返還による支出660百万円があったこと等によるものです。 b.資金需要及び財務政策について 当社グループは、当連結会計年度において、2,028百万円の設備投資を実施しております。翌連結会計年度の設備投資については、主に大熱海国際ゴルフクラブのフェアウェイフロントヴィラをはじめホテル・ゴルフ場の運営設備の改修等を予定しております。 当社グループの財源及び資金の流動性については、主にホテル、ゴルフの運営事業用設備及び運営施設に係る販売費及び一般管理費等の支払、投資再生事業戦略に基づく会社の取得、従業員への給与・賃金その他の支払、ホテルなどの運営施設賃料、借入債務の返済、資産の修繕及び維持費用、株主への配当金の支払、並びに納税等であります。なお、当連結会計年度における主な資金需要は、事業の通常の運営のために使用する資金であります。加えて、当社は随時、現在の事業の拡大や、新たな事業領域に参入する潜在的機会について検討しております。 当社の資金の源泉は、主に利用可能な手元現預金、現在及び将来の営業活動により得られる資金、銀行その他の金融機関の借入枠があります。当社は、当連結会計年度末における現預金残高や、営業活動から得られると予想される現金、取引金融機関との間にコミットメントライン契約を締結していること、将来の借入が、現在予想される当社の資本的支出及びその他の支出に対する十分な資金源となるものと考えております。 この結果、当連結会計年度末における有利子負債残高は13,420百万円となりました。 (4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成において、一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。詳細については「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。この連結財務諸表の作成にあたっては、過去の実績や状況に応じ合理的と考えられる様々な要因に基づき見積り及び判断を行っておりますが、将来生じる実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。 ①固定資産の減損処理 当社グループは、有形固定資産及び無形固定資産のうち減損の兆候がある資産又は資産グループについて回収可能価額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。減損の兆候の把握、減損損失の認識及び測定に当たっては事業計画に基づく将来キャッシュ・フローや不動産鑑定評価等を用いて慎重に検討しておりますが、事業計画や市場環境の変化により、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、減損損失の計上額に影響を及ぼす可能性があります。 ②繰延税金資産の回収可能性 当社グループは、グループ通算制度を適用しております。繰延税金資産の回収可能性の判断にあたっては、「繰延税金資産の回収に関する適用指針(企業会計基準適用指針第26号)」における企業分類に従い、将来の合理的な見積り可能期間以内において、十分な一時差異等加減算前課税所得を生み出せるか等を考慮し、将来減算一時差異の解消見込額及び繰越欠損金の控除見込額に基づき繰延税金資産を計上しております。 当社グループでは、有利・不利に関わらず入手可能なすべての情報に基づいて、評価を実施しております。しかしながら、繰延税金資産の回収可能性の評価は、将来の課税所得に影響を与える当社グループの収益力等に変化があった場合、現状の繰延税金資産の回収可能性の評価に影響を及ぼす可能性があります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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