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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.65-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

バリューHR

Value HR Co., Ltd.6078 · Prime · サービス業

健康保険組合向け健康管理プラットフォーム「バリューカフェテリア」を開発・提供。蓄積した健康データを強みに、保健事業から医療費適正化まで一気通貫で支援する。

概要

バリューHRは、健康保険組合や企業向けに健康管理プラットフォーム「バリューカフェテリア®システム」をSaaS型で提供するサービス企業である。2001年に設立、2013年にJASDAQに上場、2022年には東京証券取引所プライム市場に指定された。2025年12月期の売上高は約101億円、従業員数は970名。健康情報のデジタル化と健康管理のインフラ企業を標榜し、カフェテリアプランや健診予約・結果管理、医療費明細、ストレスチェックなど複数の健康管理サービスを統合的に提供する。

健康保険組合と企業を対象とした統合健康管理プラットフォーム

バリューHRの事業の中核は、自社開発の「バリューカフェテリア®システム」である。このシステムは、健康保険組合の保健事業や企業の福利厚生を対象に、カフェテリアプラン、健診予約、結果管理、医療費明細、ストレスチェック、メタボ対策Web支援、お薬調剤情報管理、ワクチン接種管理など、多岐にわたる健康管理サービスを一元的に提供する。利用者は個人のマイページからこれらのサービスを利用でき、管理者は加入者全体の健康情報を横断的に閲覧・分析できる。システム利用料と事務代行サービスが主な収入源である。2025年12月期のバリューカフェテリア事業の売上高は82億5750万円に達した。

収益の柱はシステム利用料と事務代行サービス

バリューカフェテリア事業の収入は、契約団体の構成人数に応じたシステム利用料と、健康診断の費用精算や結果のデータ化等の事務代行料から構成される。同事業はカフェテリア事業とヘルスケア事業に区分される。カフェテリア事業は福利厚生メニューの提供、ヘルスケア事業は健診予約・結果管理などのシステム提供と付随する事務代行、特定保健指導、健診機関支援等を行う。HRマネジメント事業は健康保険組合の設立・分割・合併支援コンサルティングとBPOサービスを提供し、2025年12月期の売上高は18億1083万円である。

グループ企業による事業補完体制

バリューHRは連結子会社4社とその子会社1社で構成される。株式会社バリューヘルスケアはヘルスケア関連サービス、株式会社バリューネットワークスは福利厚生サービス、株式会社バリューHRベンチャーズはベンチャー投資と事業開発、株式会社健診予約.comは健診受診者の集客支援と予約サービスを担う。さらにオンライン・ドクター株式会社(バリューHRベンチャーズの子会社)はオンライン診療・服薬指導システムを提供する。これにより健康保険組合の設立から運営支援まで一貫したサービスを提供する体制を構築している。

青森県弘前市に拠点を置く業務処理体制

バリューHRは本社を東京都渋谷区に置くが、業務処理の主要拠点は青森県弘前市に集中している。2009年にデータセンター、2015年にカスタマーサポートセンター、2016年にオペレーションセンター、そして2025年には弘前センターを開設した。これは健康管理サービスの需要拡大に対応するためのものである。地方拠点で健診結果のデータ化や事務代行業務を効率的に処理し、内製化を進めている。従業員数は970名で、うち多くが弘前拠点で勤務していると推測される。

業界の中での役割は健康保険組合・企業向け健康管理SaaSプロバイダーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
101億円
営業利益
9億円
営業利益率
8.9%
純利益
6億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/12
事業売上構成比利益利益率
バリューカフ ェテリア事業83億円82.2%17億円20.5%
HRマネジメント事業18億円17.8%3億円16.7%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01健康保険組合・企業(福利厚生・保健事業)主力

健康保険組合や企業の福利厚生分野を対象に、健康管理プラットフォーム「バリューカフェテリア®システム」を提供。カフェテリアプラン(健康関連サービスメニュー)の提供や、健診予約・結果管理・医療費明細・ストレスチェックなど各種健康管理サービスをSaaS型で供給。システム利用料と事務代行サービスが主な収入源。

主な製品・サービス8
バリューカフェテリア®システム
健康保険組合や企業の管理者と個人利用者向けの統合健康管理プラットフォーム。カフェテリアプラン、健診予約・結果管理、医療費明細、ストレスチェックなど複数の健康管理サービスを一元的に提供する。
カフェテリアプラン
健康保険組合の保健事業や企業の福利厚生として、健康関連サービスメニューをインターネット上で選択・利用できる仕組み。個人の健康行動・情報を一元管理可能。
健診予約システム
24時間いつでも健康診断の予約ができるオンラインシステム。利用者の利便性向上と管理者の予約管理業務効率化を実現。
健診結果管理システム
健康診断結果をデータベース化し、マイページで一元管理するシステム。経年比較や分析が可能。
WEB医療費明細システム
医療費明細をオンラインで管理・閲覧できるシステム。紙の通知を廃し、発行・配付手続きを削減する。
ストレスチェックシステム
メンタルヘルス対策のストレスチェックをオンラインで実施・管理するシステム。結果の経年保存が可能。
メタボ対策Web支援システム
保健指導の運営管理サイト。対象者への情報提供やプログラム申込状況をリアルタイム把握できる。
くうねるあるく
「食べる・寝る・歩く」の3大生活習慣に着目した健康教育サービス。生活習慣病リスク低減と健康リテラシー向上を図る。

02健康保険組合(運営支援)準主力

健康保険組合の新規設立・分割・合併支援コンサルティング、およびBPO(業務代行)サービスを提供。設立から運営支援まで一貫したサポートを行う。

主な製品・サービス2
健康保険組合設立・運営支援コンサルティング
健康保険組合の新規設立、分割、合併などを支援するコンサルティングサービス。
BPOサービス
健康保険組合の業務を代行するアウトソーシングサービス。

03医療機関・健診機関副次

健診機関への業務支援サービス、および健康診断受診者の集客支援・予約サービスを提供。

製品と技術

バリューカフェテリア®システムの全体像

バリューカフェテリア®システムは、健康保険組合や企業の管理者と個人利用者向けの統合健康管理プラットフォームである。カフェテリアプラン、健診予約システム、健診結果管理システム、WEB医療費明細システム、ストレスチェックシステム、メタボ対策Web支援システム、お薬調剤情報管理システム、ワクチン接種管理システム、くうねるあるくなど、複数のサービスモジュールから構成される。個人のユーザーIDに紐づいた健康情報を一元管理し、経年比較や分析が可能。管理者は加入者全体の健康状態を横断的に把握できる。

健診予約・結果管理・医療費明細の3システム

「健診予約システム」は24時間いつでも健康診断の予約が可能なオンラインシステムで、利用者の利便性と管理者の予約管理業務の効率化を実現する。「健診結果管理システム」は健診結果票をデータベース化し、マイページで一元管理。経年比較や分析が可能である。「WEB医療費明細システム」は医療費明細をオンラインで管理・閲覧でき、紙の通知を廃止することで発行・配付手続きを削減する。これら3システムはバリューカフェテリアシステムの中核として、健康管理ポータルを構成する。

メンタルヘルスと生活習慣病予防のための専門システム

「ストレスチェックシステム」はメンタルヘルス対策のストレスチェックをインターネット上で実施・管理する。判定結果は保存でき経年管理が可能で、健診予約システムや結果管理システムと連携してフィジカル・メンタル一体の健康管理体制を構築できる。「メタボ対策Web支援システム」は保健指導の運営管理サイトで、対象者への情報提供やプログラム申込状況をリアルタイム把握できる。「くうねるあるく」は「食べる・寝る・歩く」の3大生活習慣に着目した健康教育サービスで、生活習慣病リスク低減と健康リテラシー向上を図る。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

人材紹介特化で成長加速中

同社は人材紹介業に特化したサービス企業であり、直近の売上高は2023年12月期の71億円から2025年12月期には101億円へ拡大、営業利益率も13.1%と高い水準にある。同業のジンジブやイシンと比較しても、収益規模・成長率ともに上位に位置する。人材不足を背景に需要は堅調で、求人企業と求職者のマッチング精度を強みとするが、業界全体の競争激化や経済変動に伴う採用需要の変動リスクがある。

強み

  • 2024年12月期実績で営業利益率13.1%と、サービス業平均を上回る収益性を達成。
  • 2023→2025年で売上高71→101億円と年率約20%の成長。人材紹介需要の高まりを捉える。
  • 独自のデータベースとノウハウで求人・求職の最適マッチングを実現し成約率を向上。
  • 特定業界に特化した人材紹介で差別化、クライアントからの信頼とリピート率を確保。

課題

  • 多くの人材紹介会社がひしめく市場で、他社との差別化と価格競争への対応が課題。
  • 景気後退時には採用需要が急減し、売上高が大きく変動する可能性がある。
  • 自社のコンサルタント確保・育成が成長の制約要因。採用競争も激しい。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

IT・SaaSの時価総額近傍。太字がバリューHR

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
14323日本システム技術467億円17.7倍
23673ブロードリーフ461億円47.6倍
34743アイティフォー457億円15.7倍
43040ソリトンシステムズ455億円13.5倍
53836アバントグループ447億円14.2倍
66078バリューHR433億円57.1倍
73844コムチュア427億円12.8倍
84820イーエムシステムズ423億円27.6倍
94337ぴあ419億円12.4倍
109739NSW408億円11.0倍
113843フリービット405億円11.5倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(IT・SaaS)に従っています。

会社の歴史

沿革 32件

有限責任監査法人トーマツからの受託で創業した2001年

2001年7月、東京都渋谷区恵比寿に資本金1260万円で株式会社バリューエイチアールを設立。直ちに有限責任監査法人トーマツグループから健康保険組合設立支援業務を受託した。同年11月には本店を恵比寿南に移転し、健康保険組合の保健事業を対象としたカフェテリアプラン「バリューカフェテリア」の提供を開始。創業からわずか4ヶ月で事業を立ち上げた。翌2002年には100%出資の旅行事業会社バリューサポートを設立し、個人向けカフェテリアプランも開始した。

バリューネットワークスの買収とプライバシーマーク取得で拡大した2003〜2004年

2003年2月、株式会社バリューネットワークスの株式を100%取得し、労働組合向け福利厚生代行サービス「バリューフレンドシップ」を開始。同年5月にはISMS認証(BS7799)を取得、翌2004年3月にはプライバシーマーク認定事業者となった。2004年4月には「健診予約システム」、8月には「WEB医療費明細システム」の提供を開始し、健康管理サービスを本格化させた。これらのシステムはインターネット上のマイページで24時間利用可能であり、当時としては先進的であった。

健康管理事業への本格参入とシステム拡充(2005〜2008年)

2005年4月に本店を恵比寿に移転し、5月には健康診断業務及び健康管理データを利用した健康管理事業を開始。9月には「健診結果管理システム」を提供開始した。同年12月にはヘルスケアサービス提供を目的に株式会社バリューヘルスケアを設立。2007年4月にはISO27001認証を取得。2008年7月には「メタボ対策Web支援システム」を提供開始し、特定保健指導の代行機関番号も取得した。この時期に健康管理プラットフォームとしての基本機能が出揃った。

株式上場と市場第一部指定による成長加速(2013〜2016年)

2013年10月、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。翌2014年11月には市場第二部へ市場変更した。2015年5月には子会社のバリューサポートを吸収合併し、グループ体制を整理。2016年7月には100%出資子会社バリューHRベンチャーズを設立。同年12月には東京証券取引所市場第一部に指定された。同時期に健康経営優良法人2017(ホワイト500)に認定されるなど、外部評価も高まり始めた。

健康経営銘柄の連続選定と市場変更(2021〜2025年)

2021年3月に健康経営銘柄2021に選定され、以後毎年選定・認定を受けている(2022年〜2025年)。2022年4月には東京証券取引所プライム市場に指定された。この間、2020年には一般財団法人(現公益財団法人)バリューHR健康寿命延伸財団を設立し、また新事業用ビル「バリューHR代々木ビル」を竣工するなど、社会的な取り組みと事業基盤の拡充を進めた。売上高は2019年の43億円から2025年には101億円へと倍増している。

新規顧客獲得と業務処理体制強化に伴う投資(2025年時点)

2025年12月期の売上高は101億円(前期比20.2%増)に達したが、営業利益は8.8億円(同21%減)と減益となった。これは想定以上の顧客増加に対応するための一時的な派遣・業務委託費用の増加と、将来の成長に向けた内製体制の前倒し構築による人件費増、業務効率化のためのシステム改修投資が重なったためである。第4四半期には営業利益が改善基調に回帰しており、投資効果が徐々に現れている。また健康管理サービスの需要拡大を受け、青森県弘前市に弘前センターを新設した。

年表32件を開く

2000年代

  • 2001年7月創業東京都渋谷区恵比寿に株式会社バリューエイチアール(現・当社)を設立(資本金1,260万円)、有限責任監査法人トーマツグループの健康保険組合設立支援に関する業務を受託
  • 2001年11月本店を東京都渋谷区恵比寿南に移転 健康保険組合の保健事業を対象としてカフェテリアプラン「バリューカフェテリア ®」提供開始
  • 2002年7月創業100%出資の旅行事業会社 株式会社バリューサポートを設立
  • 2002年8月個人向けカフェテリアプラン「個人の福利厚生」バリューカフェテリア ® サービスを開始
  • 2003年2月株式会社バリューネットワークス(現・連結子会社)の株式を100%取得し、労働組合向けの福利厚生代行サービス「バリューフレンドシップ」を開始
  • 2003年5月情報システムセキュリティ管理の認証基準であるBS7799及びISMSの認証を取得
  • 2003年6月商号変更商号を「株式会社バリューエイチアール」から「株式会社バリューHR」に変更
  • 2004年3月(財)日本情報処理開発協会(現・一般財団法人日本情報経済社会推進協会)が運用する「プライバシーマーク制度」に基づくプライバシーマーク認定事業者となる〔認定番号〕A860056(01)
  • 2004年4月インターネットで健康診断の予約ができる「健診予約システム」を提供開始
  • 2004年8月インターネット上に開設されたマイページで医療費明細を閲覧できる「WEB医療費明細システム」を提供開始
  • 2005年4月本店を東京都渋谷区恵比寿に移転
  • 2005年5月健康診断業務及び健康管理データを利用した健康管理事業を開始
  • 2005年9月インターネット上に開設されたマイページで健康診断結果の閲覧、管理ができる「健診結果管理システム」を提供開始
  • 2005年12月ヘルスケアサービスの提供を目的として株式会社バリューヘルスケア(現・連結子会社)を設立
  • 2007年4月情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格であるISO27001及びその国内規格であるJISQ27001認証取得(BS7799及びISMSからの移行)
  • 2008年7月特定保健指導(*1)の運営をインターネット上で管理する「メタボ対策Web支援システム」を提供開始 代行機関番号取得(特定健康診査(*2)及び特定保健指導の実施に関する基準第16条第3項の規定に基づく代行業務を行う者)〔代行機関番号〕91399048
  • 2009年7月健康管理事業の拡大に伴い、青森県弘前市にデータセンターを開設

2010年代

  • 2010年12月本社機能を東京都渋谷区千駄ヶ谷に移転
  • 2011年12月特定保健指導を実施する機関として、特定保健指導機関番号を取得、特定保健指導の受託サービスを開始〔特定保健指導機関番号〕1321100073
  • 2013年5月本店を東京都渋谷区千駄ヶ谷に移転
  • 2013年10月上場東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
  • 2014年11月東京証券取引所市場第二部へ市場変更
  • 2015年5月M&A株式会社バリューサポートを吸収合併
  • 2015年11月カスタマーサービス業務の拡大に伴い、青森県弘前市にカスタマーサポートセンターを開設
  • 2016年7月100%出資の子会社 株式会社バリューHRベンチャーズ設立
  • 2016年12月東京証券取引所市場第一部銘柄指定 健康経営優良法人2017(ホワイト500)認定 100%出資の子会社 株式会社健診予約.com設立 健康経営優良法人2018(ホワイト500)認定 健康経営優良法人2019(ホワイト500)認定 健康管理サービスの需要拡大に伴い、青森県弘前市にオペレーションセンターを開設 健康経営優良法人2020認定 オンライン・ドクター株式会社(当社100%子会社 株式会社バリューHRベンチャーズの子会社)設立 当社を設立者として一般財団法人(現:公益財団法人)バリューHR健康寿命延伸財団を設立 新事業用ビルとして東京都渋谷区に「バリューHR代々木ビル」を竣工

2020年代

  • 2021年3月健康経営銘柄2021選定 健康経営優良法人2021(ホワイト500)認定
  • 2022年3月健康経営銘柄2022選定 健康経営優良法人2022(ホワイト500)認定
  • 2022年4月東京証券取引所プライム市場銘柄指定
  • 2023年3月健康経営銘柄2023選定 健康経営優良法人2023(ホワイト500)認定
  • 2024年3月健康経営優良法人2024(ホワイト500)認定
  • 2025年3月健康経営銘柄2025選定 健康経営優良法人2025(ホワイト500)認定 健康管理サービスの需要拡大に伴い、青森県弘前市に弘前センターを開設 健康経営銘柄2026選定 健康経営優良法人2026(ホワイト500)認定

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    顧客基盤の強化(深耕と拡大)

    新規獲得と既存顧客深耕の両軸で進める。業務提携先との協業を通じた案件創出・送客の拡大、既存顧客への追加サービス提案の標準化(提案の型化・横展開)、導入後の活用支援強化により利用定着と顧客満足度を高める。

  2. 02

    システム開発体制の強化

    顧客ニーズに即応しつつ開発生産性を高める。カスタマイズ対応力の強化、共通基盤の拡充と開発プロセスの改善、外部パートナーとの役割分担明確化による開発スピードと品質の両立、データ利活用を前提とした機能拡充(分析・可視化・行動変容支援の高度化)を進める。

  3. 03

    健診機関との連携強化

    健診事務代行のDXを推進し、健診機関とのデータ連携を円滑化する。健診結果・請求情報のデータ連携拡大による処理の自動化・省力化、連携品質(データ精度・納期)の向上、健診機関への送客支援強化によりネットワーク価値を高める。

  4. 04

    組織体制の強化

    需要拡大に対応できる業務処理体制を整備する。採用・育成と多能工化による内製化と業務処理能力向上、業務プロセス見直しと品質管理徹底による安定運用と効率化、働きやすい環境づくりと人事制度整備による持続的成長を支える。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で970人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は400万円で、9期前と比べて+7.5%平均年齢は39.4歳、平均勤続年数は4.4年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月322
2017年12月368
2018年12月411
2019年12月37239.64.6450
2020年12月36838.54.3582
2021年12月38038.54.6652
2022年12月39238.84.9691
2023年12月41539.05.4676
2024年12月38539.25.3779141
2025年12月40039.44.497093

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率27.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)56.5%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社5(国内 5 / 海外 0、うち連結子会社 5) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位2)
本社 — 東京都渋谷区及び青森県弘前市4,736百万円
バリューカフェテリア事業
本社 — 東京都渋谷区4,275百万円
HRマネジメント事業
主な関係会社
  • 国内
    株式会社バリューネットワークス
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社バリューヘルスケア
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社バリューHRベンチャーズ
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社健診予約.com
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    オンライン・ドクター株式会社
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権52.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    令和7年度一般定期健康診断(集団)の予約管理業務
    特許庁 · 2025-03-21
    163万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は101億円営業利益9億円前期と比べると増収減益で、売上が+20.2%、利益が-18.2%。

売上高
+20.2%
101億円
営業利益
-18.2%
9億円
純利益
-25.0%
6億円
営業利益率
8.9%
前期比 -4.2%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高110億円101億円
営業利益17億円9億円
純利益11億円6億円
1株あたり配当¥28¥28

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は52億円、営業利益は4億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+10.6%、営業利益は+33.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q17423.52
2023年2Q17211.82
2023年3Q17317.63
2023年4Q203
2024年1Q19315.82
2024年2Q2129.51
2024年4Q44613.65
2025年2Q4736.41
2025年4Q54611.15
2026年2Q5247.73

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は19億円から101億円へ5.3倍に増えた。直近期の営業利益率は8.9%。売上は12期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月1932
東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
2013年12月1932
2014年12月2031
株式会社バリューサポートを吸収合併
2015年12月2232
100%出資の子会社 株式会社バリューHRベンチャーズ設立
2016年12月2642
2017年12月3043
2018年12月3642
2019年12月4386
2020年12月4575
2021年12月55107
2022年12月62139
2023年12月711510
2024年12月84111213.18
健康経営銘柄2025選定 健康経営優良法人2025(ホワイト500)認定 健康管理サービスの需要拡大に伴い、青森県弘前市に弘前センターを開設 健康経営銘柄2026選定 健康経営優良法人2026(ホワイト500)認定
2025年12月1019108.96

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高101億円のうち、営業利益として残るのは9億円8.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は6億円、売上の5.9%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金71.3%72億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金19.8%20億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.9%9億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
28.7%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+1.4pt
8.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.9pt
5.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.5pt
9.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが16億円、投資CFが−7億円で、差し引きのフリーCFは9億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は48億円で、売上の5.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月3−2−116
2013年12月444816
2014年12月5−3−2216
2015年12月3−40−116
2016年12月6−2−3416
2017年12月9−1−4819
2018年12月8−5345−4519
2019年12月12−5−3724
2020年12月6−1411−827
2021年12月11−517651
2022年12月19−11−10848
2023年12月13−2−91151
2024年12月20−7−121352
2025年12月16−7−12948

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は182億円。このうち返さなくてよい自己資本が69億円で、自己資本比率は37.7%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月4083221.3
2013年12月46153133.7
2014年12月46172936.0
2015年12月49193038.2
2016年12月51203140.4
2017年12月56223439.9
2018年12月108238521.0
2019年12月118269221.9
2020年12月1383010821.5
2021年12月1655311231.8
2022年12月1685611233.6
2023年12月1726310936.5
2024年12月1796711237.3
2025年12月1826911337.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
49億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
33億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
113億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
73
/ 100
安定性自己資本比率25 / 40
収益力営業利益率18 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率534社中89位あたり、逆に低いのは配当利回り534社中410位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.3%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
8.9%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
37.7%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
20.2%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.8%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,581で、1年前と比べて+4.2%過去52週の値幅のなかでは45%の位置にある。

¥1,581-2.4%1ヶ月+9.0%1年+4.2%時価総額433億円
過去52週の値幅
安値¥1,321高値¥1,899

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)57.1倍
PER (会社予想)40.2倍
PBR6.22倍
配当利回り1.77%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で+8.5%上昇。25日線(1476円)を+2.7%上回り、75日線(1424円)も+6.5%上回る。52週高値1899円から-20.2%の位置。出来高は7/17に39600株の活況、買いが継続。週足は上昇トレンドを形成。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 15/100)

PERは64.35倍と業界平均22.33倍を大幅に上回る。PBRも6.12倍と業界平均3.09倍の約2倍。ROEは9.3%と業界平均並みだが、配当利回り1.72%は業界平均2.77%を下回る。収益は増収だが営業利益率が低下傾向で、割高感が強い。

指標この会社業種平均
PER (実績)57.1倍23.4倍
PER (予想)40.2倍
PBR6.22倍3.51倍
ROE9.3%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

成長軌道にある人材サービス企業。強気派は少子化で人手不足が続く中、ITエンジニア需要の高まりを追い風に高成長が続くとみる。一方、弱気派は売上拡大に伴い営業利益率が急低下しており、低採算の派遣案件が増えている可能性を懸念。PERも業界平均より高く、割高感がある。今後の利益率改善が焦点。

プラスに働く材料7
  • IT人材需要の拡大

    DX推進でITエンジニア不足は構造的。派遣ニーズ堅調。

  • 増収基調の継続

    2025/12期売上101億円と前期比20%増の見込み。

  • 高いROE

    ROE9.3%と資本効率良好。自己資本比率も高い。

  • 人材紹介需要拡大で増収基調続く通年影響

    FY26売上高110億円超予想、採用需要堅調で成長持続

  • 投資回収期入りによる利益率改善2027年〜2028年影響

    新規事業投資が収益貢献開始、営業利益率13%超へ回復

  • M&Aによる事業拡大加速度不定影響

    人材関連スタートアップ買収でシナジー期待、売上10億円上乗せ

  • 外国人投資家の日本株買い増しに乗る継続影響

    時価総額415億円、低流動性だが認知度向上で買い増し余地

マイナスに働く材料7
  • 利益率の急低下

    営業利益率13.1%→8.91%。コスト増が収益圧迫。

  • PERの高さ

    PER64倍と同業比割高。成長鈍化時は下落リスク。

  • 競争激化

    人材業界は参入障壁低く、大手との競合が激しい。

  • 収益力低下によるPER調整リスク通年影響

    営業利益率▲4.2pt悪化、EPS減でPER64倍の割高修正

  • 成長鈍化懸念によるバリュエーション圧縮決算発表後影響

    PER64倍は業種平均比割高、増収率鈍化で20倍台下落も

  • 人件費上昇による販管費増加継続影響

    給与上昇で事業コスト増、営業利益▲2億円程度圧迫

  • 需給面での上値抵抗継続影響

    外国人0.5%・出来高少なく、売買代金低調

次の決算で確かめる点
営業利益率
利益率低下が続けば成長の質に疑問。改善が確認できるか。
派遣稼働率
エンジニアの稼働率が収益性に直結する重要指標。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり28で、前期から+4.0%いまの株価に対する利回りは1.77%。増配か配当維持が7年続いている。

年間配当
¥28
1株あたり
配当利回り
1.77%
いまの株価に対して
配当性向
78.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
7年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月474.0
2017年12月884.551.2
2018年12月6−26.763.7
2019年12月837.537.5
2020年12月96.141.2
2021年12月1240.045.3
2022年12月1846.956.2
2023年12月2433.368.8
2024年12月254.290.3
2025年12月264.078.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥28

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ19,513人。区分でいちばん多いのは個人・その他55.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が43.4%を占め、残る56.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他67.961.660.864.057.355.5
金融機関15.720.922.018.924.926.6
事業法人13.214.814.616.316.816.8
自己株式2.11.20.92.72.31.2
証券会社0.30.70.30.30.70.6
外国法人3.02.02.30.50.30.5
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01藤田 美智雄15.29
02日本生命保険相互会社8.00
03大同生命保険株式会社6.96
04株式会社あまの創健6.54
05日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)5.58
06東京海上日動火災保険株式会社3.58
07株式会社法研2.77
08株式会社大和総研2.56
09吉成 外史1.93
10アドソル日進株式会社1.77

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−85%、1株純資産は14期で−69%。直近期のROEは9.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月15683020.8
2013年12月4429715.716.015.4
2014年12月243117.828.924.4
2015年12月4133712.624.130.9
2016年12月1918011.034.474.0
2017年12月2619514.046.151.2
2018年12月119510.840.763.7
2019年12月2310922.836.737.5
2020年12月1912516.542.041.2
2021年12月2820216.151.045.3
2022年12月3421416.246.656.2
2023年12月3723816.341.768.8
2024年12月3025012.257.090.3
2025年12月242579.367.578.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2025/12期の役員報酬は総額255百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約13倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
藤田美智雄代表取締役社長 カフェテリア事業本部長兼事業企画室管掌兼フレンドシップ事業本部管掌兼人事本部管掌兼女性活躍推進室管掌664,189,900
藤田源太郎代表取締役副社長 経営管理本部管掌兼HRマネジメント事業本部管掌兼情報システム本部管掌兼健康経営&データヘルス推進室管掌4088,400
飯塚功取締役副社長 ヘルスケア事業本部管掌兼営業本部管掌71137,600
大村祐司常務取締役CIO 情報セキュリティ・コンプライアンス室長65290,400
柳澤彰子取締役651,200
山本麻里取締役62
吉益裕二取締役(監査等委員)7732,000
吉成外史取締役(監査等委員)76528,000
唐澤剛取締役(監査等委員)70

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)421121153
社外取締役644447

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容3,548字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び計4社の連結子会社(㈱バリューネットワークス、㈱バリューヘルスケア、㈱バリューHRベンチャーズ及び㈱健診予約.com)、当社100%子会社の㈱バリューHRベンチャーズの子会社1社(オンライン・ドクター㈱)で構成されており、「バリューカフェテリア事業」及び「HRマネジメント事業」を主な事業内容とし、「健康情報のデジタル化と健康管理のインフラ企業」として自社開発した健康管理プラットフォーム「バリューカフェテリア®システム」と、付随する健康管理サービスの提供を通じて、人々の健康生活を支援し社会に貢献することを目指しております。 バリューカフェテリア®システムとは、当社がバリューカフェテリア事業でインターネットを通じて提供する各種サービスの基盤となる健康管理システムです。本システムの利用者である健康保険組合や企業の管理者、これらの団体に所属する個人は、それぞれの健康管理の目的、用途に応じて本システムを構成する健康管理各種サービスから必要なサービスを選択し、利用することができます。なお、健康管理各種サービスを介した個人の利用データ(カフェテリアプランの利用記録、健康診断の受診記録とその結果等)はすべてユーザーIDに紐づく情報として本システムに格納されます。これにより、健康保険組合や企業の管理者は、加入者や従業員の健康管理の目的に応じて、これらの情報を利用履歴管理や分析・レポート機能等の管理機能を用いて横断的に閲覧、利用することができます。また、個人の利用者に対しては、カフェテリアプランの利用記録や健康診断結果、医療費明細などの自身の健康管理に活用できる情報が本システムの利用を通じて提供されます。本システムの概要は次の図のとおりであります。 バリューカフェテリア®システム概要図 バリューカフェテリア®システムをベースに提供する健康管理各種サービス カフェテリアプラン   健康保険組合の保健事業や企業の福利厚生を対象に、健康に関連する各種サービスメニューをインターネット上で提供するサービスです。個人の健康行動・健康情報を一元管理できることを特長とし、健診予約システム、健診結果管理システム、WEB医療費明細システムを併用して健康管理のポータルサイトとして利用することができます。 健診予約システム   インターネット上に開設されたマイページから24時間いつでも健康診断の予約を行うことができます。利用者の利便性と、管理者の健康診断予約管理業務の効率化を図ります。 健診結果管理システム   「健診結果票」をデータベース化し、インターネット上に開設されたマイページで健康診断結果を一元管理します。利用者の利便性と、管理者の健診結果管理業務の効率化を図ります。 メタボ対策Web支援システム   健診結果管理システムと組み合わせて利用する保健指導の運営管理サイトです。保健指導対象者への情報提供や保健指導プログラムの申込状況をリアルタイムで把握でき、効果的な保健指導の運営をサポートします。 WEB医療費明細システム   インターネット上に開設されたマイページで医療費明細を管理、閲覧することができます。利用者の利便性と、紙の医療費通知と異なり情報管理を簡素化し、発行、配付などの手続きをなくすことで、管理者の業務の効率化を図ります。 ストレスチェックシステム   メンタルヘルス対策のためのストレスチェックをインターネットのマイページで実施、管理できるサービスです。判定結果は保存でき、経年管理が可能です。また、健診予約システムや健診結果管理システムとの併用で、健診業務と連携したフィジカル・メンタルの健康管理体制構築をサポートします。 お薬調剤情報管理システム   健康保険組合が保有する調剤レセプトデータを管理・閲覧できるサービスです。インターネット上に開設されたマイページで調剤レセプトと健診結果や医療費明細と併せて管理することができます。 ワクチン接種管理システム   本人及びご家族のワクチン接種記録を登録、閲覧、編集できるサービスです。インターネット上に開設されたマイページでワクチン名を選んで接種日を登録できます。予防接種記録は健診結果など、他の健康情報と併せて管理することができます。 くうねるあるく   毎日必ず行う3大生活習慣「食べる・寝る・歩く」に着目し、この生活習慣を身に付けることにより、高血圧や糖尿病などの生活習慣で予防できる疾病リスクの低減を図るとともに、自分で自分の健康をつくるチカラ=「健康リテラシー」を高める健康教育サービスを提供しております。 当社グループの事業に係わる位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントと同一の区分であります。 (1)「バリューカフェテリア事業」 バリューカフェテリア事業は、2つの主要事業(「カフェテリア事業」と「ヘルスケア事業」)で構成されます。「カフェテリア事業」は、当社事業の中核を担うバリューカフェテリア®システムの提供と健康保険組合が行う保健事業や企業の福利厚生の分野に対して、健康の維持増進を目的とした施策や企業の福利厚生のメニューをカフェテリアプランとして提供する業務を行っております。また、「ヘルスケア事業」では、バリューカフェテリア®システムを構成する健康管理各種サービス(健診予約システム、健診結果管理システム等)の提供とこれらのシステムを使った健康管理に付随する事務代行サービス、特定保健指導サービス、健診機関への業務支援サービス等を行っております。なお、バリューカフェテリア事業においては、契約団体の構成人数に応じたバリューカフェテリア®システム等のシステム利用料及び健康診断の費用精算や結果のデータ化等の事務代行料等を主な収入としております。 (2)「HRマネジメント事業」 HRマネジメント事業は、健康保険組合のより効率的な運営の支援を目的とした、健康保険組合の新規設立・分割・合併支援コンサルティング及び健康保険組合の業務支援を行うBPOサービス等の業務で構成されております。これにより、健康保険組合の設立から運営支援まで一貫したサポートを行っております。なお、HRマネジメント事業においては、これらのコンサルティング料やBPOサービス料等を主な収入としております。 上記のとおりバリューカフェテリア®システムは個人の健康管理のポータルサイトとして、また健康保険組合や企業の管理者の業務の効率化をサポートする業務支援ツールとしてサービスラインと機能の拡充を続けております。当社のサービス利用者が「健康管理」を実践する中で求めるニーズを的確に捉え、スピーディにサービス転換することでユーザビリティと満足度の向上を両立させるサービスの提供を常に目指しております。 当社の事業の軸となるバリューカフェテリア®システムは、健康管理に関わる各種サービスと情報管理機能を持ち合わせた一体型システムであり、継続利用による情報の蓄積は当社の事業の強みであります。 また、バリューカフェテリア®システムの提供を推進するために、健康保険組合の新規設立から運営支援までシステムや事務代行サービスを一貫して提供できることも当社事業の特長であります。 (注)連結子会社の説明 ・株式会社バリューヘルスケアは、バリューカフェテリア事業で提供するヘルスケア関連サービスに関する一部業務を行っております。 ・株式会社バリューネットワークスは、バリューカフェテリア事業で福利厚生サービス業務を行っております。 ・株式会社バリューHRベンチャーズは、ベンチャー企業への投資及び事業開発支援、起業支援等を行っております。 ・株式会社健診予約.comは、バリューカフェテリア事業で提供する健康診断受診者の集客支援サービス及び健康診断予約サービスに関する業務を行っております。 ・オンライン・ドクター株式会社は、当社100%子会社の株式会社バリューHRベンチャーズの子会社であり、バリューカフェテリア事業でオンライン診療、オンライン服薬指導を支援するシステム提供等を行っております。 以上に述べた内容を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。 <事業系統図> (注)矢印(太線)は、当社または当社グループが提供するサービスを、矢印(破線)はその対価を示しております。また、矢印(細線)は当社または当社グループが外部より受けるサービスを示しております。
経営方針・対処すべき課題2,181字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、以下の「バリューHRクレド」の実践により、すべてのステークホルダーにご満足いただける企業活動を推し進めることで、持続的な成長と企業価値の向上を図り、健康寿命が延伸する社会の実現に貢献してまいります。 これらを実践し、より一層の企業価値向上を図ることを経営の基本方針としております。 (2)中長期的な会社の経営戦略 ①バリューカフェテリア事業 健康保険組合、企業、個人を対象に自社開発の健康管理プラットフォーム「バリューカフェテリア®システム」を用いた健康管理サービス(健診予約、健診結果管理、等)を提供しております。特に企業では健康経営の実施や働き方改革への取り組みが推進していることを受け、当社グループは顧客需要を優先的に考えた健康管理システムの強化・活性化を行いながら、より多くの健康保険組合、企業、個人を対象にシステム導入を促してまいります。 ②HRマネジメント事業 健康保険組合の新規設立・分割・合併支援のコンサルティング及び健康保険組合の業務支援を行うBPOサービス等を提供しております。健康保険組合の担当者、被保険者・被扶養者にとって利便性の良いサービスやシステムを今後も提供してまいります。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当面は、継続的な事業拡大と安定的なキャッシュ・フローの創出を重視し、株主資本の効率化を追求することで、企業価値の最大化を図ってまいります。また、収益指標としては、売上高営業利益率を重要な経営指標として位置付けており収益力の向上に努めてまいります。 なお、重要な経営指標につきましては、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容」に記載しております自己資本比率/有利子負債比率及び売上高営業利益率/自己資本当期純利益率(ROE)をご参照ください。 (4)経営環境 当連結会計年度における日本国内の経済環境は、人口減少と少子高齢化が進行しており、生産性の向上や労働市場の改革が必要とされています。また、世界的なインフレによる国内の物価上昇、エネルギーや食料品における供給の不安定さが消費者心理に影響を与え、先行き不透明な状況が続いております。 このような環境の下、企業では健康経営の推進や働き方改革などを通じて、従業員に対する健康診断の受診と保健指導を実施しております。加えてメンタルヘルス対策や過重労働対策などのフィジカル面の健康管理も継続的に強化しております。また、健康保険組合では、40歳以上を対象とした生活習慣病予防のため、特定健診・特定保健指導の実施強化と、データヘルス計画施行に伴い、健康情報のデジタル化とデータ分析による効果的な健康施策の需要が増大しております。これらの企業や健康保険組合が実施する取り組み支援を行う当社グループの役割は、さらに重要性を増しております。 (5)対処すべき課題 当社グループは「健康情報のデジタル化と健康管理のインフラ企業」を事業ビジョンとして、自社開発の健康管理プラットフォーム「バリューカフェテリア®」を活用し、企業・健康保険組合・個人の健康管理・増進を支援しております。健康経営・人的資本経営の重要性が一段と高まる中、需要拡大を確実に取り込みつつ、供給能力と収益性を両立させるため、以下の経営課題に重点的に取り組みます。 ①顧客基盤の強化(深耕と拡大) 新規獲得と既存深耕を両輪で進め、利用領域の拡大と継続率の向上を図ります。 ・業務提携先との協業を通じた案件創出・送客の拡大 ・既存顧客への追加サービス提案の標準化(提案の型化・横展開) ・導入後の活用支援を強化し、利用定着と顧客満足度を高める ②システム開発体制の強化(カスタマイズ力とスピード) 顧客ニーズに即応しつつ、開発の生産性を高め、提供価値の継続的な向上につなげます。 ・カスタマイズ対応力を強化し、共通基盤の拡充と開発プロセスを改善 ・外部パートナーとの役割分担を明確化し、開発スピードと品質を両立 ・データ利活用を前提とした機能拡充(分析・可視化・行動変容支援の高度化) ③健診機関との連携強化(データ連携と業務効率) 健診事務代行のDXを進め、健診機関とのデータ連携を一層円滑化します。 ・健診結果・請求情報のデータ連携を拡大し、処理の自動化・省力化を推進 ・連携品質(データ精度・納期)を高め、顧客満足度を向上させる ・健診機関への送客支援を強化し、ネットワーク価値を高める ④組織体制の強化(業務処理能力・品質・生産性) 需要拡大に対応できる業務処理体制を整備し、品質と生産性を高めます。 ・採用・育成と多能工化により、内製化を進め業務処理能力の向上 ・業務プロセスの見直しと品質管理の徹底により、安定運用と効率化を両立 ・働きやすい環境づくりと人事制度の整備等を進め、組織の持続的成長を支える
事業等のリスク3,714字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営成績の変動 発生可能性:中   発生する可能性のある時期:特定時期なし   影響度:小 ●リスクの内容  健康保険組合の設立は、厚生労働大臣による許認可事項であり、当社グループでは確度の高い健康保険組合の設立支援に務めておりますが、当社グループの想定と異なる事業主固有の事情やその他経済環境全体の変動等、何らかの要因が発生し、健康保険組合の設立の延期等が生じる場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ●主な取り組みの内容  事業主とこまめな情報連携を実施し、万が一に備えた柔軟な対応が取れる体制を構築いたします。 (2)自社開発システムへの依存度が高い 発生可能性:高   発生する可能性のある時期:特定時期なし   影響度:大 ●リスクの内容  当社グループは、健診予約システム及び健診結果管理システム等の機能を含めて自社開発したバリューカフェテリア®システムを健康保険組合の保健事業あるいは一般企業の福利厚生事業に導入し、運営代行を引き受ける業務を中心として展開しております。当該システムへの開発投資はソフトウエアとして資産化され、対応するシステム利用料収入に対してソフトウエア償却費が計上されております。当該システム開発のコストは多額になる可能性があり、効率的・効果的なシステム開発が重要な経営課題の一つとなっております。  また、当該業務の売上高に占める割合が高くなるほど、当社グループの採算性は向上することになります。従って、バリューカフェテリア®システム及び健診予約システム、健診結果管理システムの利用が、期待通り増加しない場合には、当社グループの業績に多大な影響を及ぼす可能性があります。 ●主な取り組みの内容  当該システム開発のコストは多額になる可能性があるため、効率的・効果的なシステム開発を実施するようにいたします。 (3)システム上の問題 発生可能性:高   発生する可能性のある時期:特定時期なし   影響度:大 ●リスクの内容  当社グループはインターネットを利用して、ユーザーに対して各種サービスを提供しております。このため、業務においてコンピュータシステムに依存する部分が多く、以下のリスクが存在します。    ①システムセキュリティについて  当社グループが運営しているバリューカフェテリア®サイトにおいては、当社グループのサーバーに顧客情報  をはじめとする様々な情報が蓄積されるため、これらの情報の保護が極めて重要になります。しかしながら、自  然災害や事故、当社グループ社員の過誤、不正アクセスやコンピュータウイルスなどの要因によって、データの  漏洩、データの破壊や誤作動が起こる可能性があります。このような場合には、当社グループの信頼を失うばか  りでなく、バリューカフェテリア®システム上でサービスを提供する取引先企業など、サプライヤーを含めた顧  客等からの損害賠償請求、訴訟による責任追及を受ける事態が発生する場合があり、当社グループの事業及び経  営成績に影響を及ぼす可能性があります。    ②システムダウンについて  当社グループの事業はコンピュータシステムを結ぶ通信ネットワークに依存しており、自然災害や事故などに  より、通信ネットワークが切断された場合には当社グループの営業は不可能となります。また、一時的な過負荷  によって当社グループまたはデータセンターの通信機器が作動不能に陥ることや、外部からの不正な侵入犯罪や  社員の誤操作によってネットワーク障害やシステムダウンが発生する可能性があります。当社グループでは、事  故の発生やアクセスの集中にも耐えうるようにシステムの冗長化やデータセンターの二重化、分散化などの環境  整備を継続的に行っていく所存ですが、これらの障害が生じた場合には当社グループに対する訴訟や損害賠償な  どで、当社グループの事業の信頼性に影響を及ぼす可能性があります。 ●主な取り組みの内容  当社グループでは、情報の消失や外部への漏洩がないよう、ファイアウォールシステムやデータベースの暗号化による不正アクセスの防止を行うとともに、サーバー監視を24時間体制で行っております。また24時間に1度のデータバックアップを実施しデータの喪失を防いでおります。  通信障害対策としては、機器障害またはシステムダウン時には、予備の機器またはシステムが作動し、サービス停止時間を最小限にとどめるように設計されております。 (4)個人情報の保護 発生可能性:高   発生する可能性のある時期:特定時期なし   影響度:大 ●リスクの内容  当社グループは2004年3月にプライバシーマークを取得し、個人情報保護マネジメントシステム(JIS Q 15001)の他に、ISO(JIS Q)27001に従った確実な個人情報管理体制を全社的に構築・維持しております。しかしながら、当社グループは、バリューカフェテリア®サイトを運営しており、個人情報取扱業者として個人情報保護法の適用を受けるものであり、個人情報保護に対する取り組みを誤れば、企業の存続に影響する可能性があります。 ●主な取り組みの内容  当社グループでは、以下の取り組みを行っております。    ①個人情報保護方針  A)個人情報に関する法令及びその他の規範を反映した情報管理規程を整備し、遵守しております。  B)個人情報を適正に取り扱うために個人情報管理体制を継続的に見直し、改善しております。  C)個人情報の収集、利用、提供は、当社グループ業務において必要な範囲内のみで行い、社内の適正な権限を  持った者のみが、アクセス出来るようになっております。また、一般の社員が個人情報を一覧で閲覧出来な  いようにしているなど、個人情報の取扱いには万全の管理体制を施しております。  D)個人情報へのアクセス、個人情報の紛失、破壊、改ざん及び漏洩等に対し、接続ログの取得、専門業者によ  る24時間体制でのアクセス監視等の個人情報保護の対策を講じております。    ②個人情報の収集について  当社グループが運営するバリューカフェテリア®サイトにおいて、利用者は当社グループのサイトに個人情報  を入力し、その情報は当社グループのデータベースに蓄積されます。これらの情報は、バリューカフェテリア®  サイト運営のみに利用し、本人の同意なく第三者に開示することは一切ありません。また、個人情報の利用につ  いてはサイト上で利用規約を明示し、その範囲に関して事前に利用者の承諾をとっております。    ③個人情報に係るセキュリティについて  当社グループでは、個人情報に対する不正なアクセスを防止するために、ファイアウォールシステムやデー  タベースの暗号化、専門業者のネットワークセキュリティ監視システムを導入するとともに、提携サプライヤー  に対して情報を伝達する際には専用線の利用、暗号化された通信経路を利用するなど、セキュリティの向上に努  めております。また、当社グループが提供するサービスやトラブルに対しては、必要に応じて当社グループの責  任者が対応する体制をとっております。個人情報を保管しているサーバーにつきましても24時間管理のセキュリ  ティ設備のあるデータセンターで厳重に管理されております。さらに、セキュリティポリシーを策定及び公表  し、運用しております。 (5)特定健康診査及び特定保健指導の実施に係わる代行機関業務 発生可能性:低   発生する可能性のある時期:特定時期なし   影響度:大 ●リスクの内容  当社グループのヘルスケア事業においては、特定健康診査及び特定保健指導の実施に関する基準第16条第3項の規定に基づく代行業務を行う機関として、代行機関番号(91399048)を取得しております。当社が提供する保険者向けの特定健康診査・特定保健指導に係る代行業務内容は、1.事務点検、2.請求・支払のとりまとめ、代行、3.健診・保健指導データの受領、振分、送付、4.その他、健診結果の電子化等であります。しかしながら、代行機関申請で申告した管理体制が遵守出来ない場合、代行機関番号を取り下げなければならなくなり、特定健康診査及び特定保健指導の実施に関する代行業務の遂行に支障を来たし、その結果、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ●主な取り組みの内容  当社グループのヘルスケア事業該当部門において、代行機関申請で申告した管理体制を遵守するよう、徹底しております。
経営成績の分析 (MD&A)6,202字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度の売上高は10,068,322千円(前年同期比20.2%増)、営業利益は883,326千円(同21.0%減)、経常利益は957,165千円(同19.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は629,022千円(同20.5%減)となりました。 イ.売上高 新規顧客の獲得や既存顧客のサービス利用の受託業務が増加した結果、主にシステム利用料、健診事務代行サービス、並びに特定保健指導が増加し、増収となりました。 ロ.営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益 更なる顧客増加を見据えた体制強化への先行投資を進めるとともに、一時的な派遣・業務委託費用が重なり減益 となりました。一方、第4四半期では、営業利益は改善基調に回帰しています。 ハ.財政状態 (資産の状況) ・総資産は18,219,494千円(前連結会計年度末は17,864,636千円)となり、354,857千円の増加となりました。 主に投資有価証券の415,021千円増加、及びシステム設備投資(ソフトウェア等)の302,124千円増加等によるものであります。 (負債の状況) ・負債は11,319,126千円(前連結会計年度末は11,174,769千円)となり、144,357千円の増加となりました。 主に長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)の483,160千円減少、及び預り金(健診費用等)の371,868千円、未払金及び未払法人税等の157,288千円増加等によるものであります。 (純資産の状況) ・純資産は6,900,367千円(前連結会計年度末は6,689,866千円)となり、210,500千円の増加となりました。 主にその他有価証券評価差額金の201,946千円増加、及び資本剰余金に含まれる自己株式処分差益の35,485千円増加等によるものであります。 ニ.経営成績 当社グループは、「健康情報のデジタル化と健康管理のインフラ企業」を事業ビジョンに、健康保険組合、企業、個人を対象に、自社開発の健康管理プラットフォーム「バリューカフェテリア®システム」を用いた健康情報のデジタル化と健康管理・増進に関するサービスを2つの事業セグメントにより展開しております。 セグメント別の経営成績は次のとおりであります。 〔バリューカフェテリア事業〕 自社開発の健康管理プラットフォーム「バリューカフェテリア®システム」を活用し、健康保険組合の保健事業(福利厚生事業)の総合的な運営支援並びに企業の健康管理支援、福利厚生の省力化と健康経営の実施支援サービス、健康診断・結果管理等の健康管理に付随する事務代行サービス、健診機関への業務支援サービス等を提供しています。 当連結会計年度は、新規顧客の獲得に加え、既存顧客におけるサービス追加受注も増加いたしました。これは、健康経営をテーマとした自社主催及び協業先との共催によるWebセミナーを継続開催し、集客力の強化を図るとともに、協業先との連携を通じて営業ネットワークの拡充にも注力した結果、新規顧客の開拓が進展し、既存顧客向けの健康経営の実施支援サービス等の受託も拡大いたしました。 一方で、想定以上の顧客増加への業務処理を補完する一時的な派遣・業務委託費用の増加に加え、来期以降のさらなる顧客増加に備えた内製体制の前倒し構築(人員採用)による労務費の増加、並びに業務効率化を目的とした業務処理システムの改修開発による設備投資費が増加いたしました。 これにより、売上高は8,257,494千円(前期比22.5%増)、営業利益は1,717,635千円(同10.1%減)となりました。 〔HRマネジメント事業〕 健康保険組合の新規設立・分割・合併支援のコンサルティング及び健康保険組合の業務支援を行うBPOサービス等の業務で構成されております。 当連結会計年度は、健康保険組合の新規設立支援コンサルティングの獲得、並びに新規設立及び同健康保険組合からのBPOサービス等の受注が増加いたしました。 これにより、売上高は1,810,828千円(前期比10.8%増)、営業利益は321,187千円(同26.3%増)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ357,737千円減少し、4,831,033千円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、1,577,244千円(前年同期比22.0%減)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益906,953千円、預り金の増加額371,868千円、減価償却費464,921千円、及び未払金の増加額110,944千円並びに法人税等の支払額265,842千円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により使用した資金は712,775千円(前連結会計年度は713,945千円の使用)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出976,546千円、無形固定資産の取得による支出579,426千円及び有形固定資産の取得による支出235,541千円並びに投資有価証券の売却による収入945,576千円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、1,222,206千円(前連結会計年度は1,218,230千円の使用)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出483,160千円、及び配当金の支払額699,641千円によるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 イ.生産実績 当社グループは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。 ロ.受注実績 当社グループは受注生産を行っておりませんので、該当事項はありません。 ハ.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 金額(千円)   前年同期比 (%) バリューカフェテリア事業   8,257,494   22.5 HRマネジメント事業   1,810,828   10.8 合計   10,068,322   20.2 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。連結財務諸表の作成にあたり、経営者の判断に基づく会計方針の選択と適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与えるような見積りが必要となりますが、その判断及び見積りに関しては連結財務諸表作成時に入手可能な情報に基づき合理的に判断しております。しかしながら、実際の結果は、見積り特有の不確実性が伴うことから、これら見積りと異なる可能性があります。 当社グループの連結財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりでございます。 22期(2022/12)   23期(2023/12)   24期(2024/12)   25期(2025/12)   26期予算 (2026/12) 売上高  (千円)   6,168,316   7,100,488   8,376,016   10,068,322   11,000,000 営業利益  (千円)   1,194,275   1,385,971   1,117,753   883,326   1,655,000 売上高営業利益率  (%)   19.4%   19.5%   13.3%   8.8%   15.0% 自己資本当期純利益率  (%)   16.2%   16.3%   12.2%   9.3%   13.5% 過去4年間の売上高営業利益率を見てみますと、13.3%~19.5%の高い水準で推移してきましたが、25期につきましては顧客の増加を見据えた体制強化への先行投資と一時的な派遣・業務委託費用が重なり4.5ポイント低下し8.8%となりました。また、株主資本(自己資本)をどれだけ効率的に運用して利益に結び付けているかを示す自己資本当期純利益率(ROE)も同様に2.9ポイント低下し9.3%となります。 21期(2021/12)   22期(2022/12)   23期(2023/12)   24期(2024/12)   25期(2025/12) 総資産 (千円)   16,539,071   16,781,839   17,234,455   17,864,636   18,219,494 自己資本 (千円)   5,264,178   5,635,587   6,293,789   6,663,281   6,874,991 自己資本比率 (%)   31.8%   33.6%   36.5%   37.3%   37.7% 有利子負債 (千円)   7,126,182   6,629,055   6,119,385   5,613,658   5,085,610 有利子負債比率 (%)   43.1%   39.5%   35.5%   31.4%   27.9% (注)有利子負債比率は、有利子負債依存度(有利子負債÷総資産)を示しております。 (今後の見通し) 当社グループの2026年12月期の業績見通しは、増収増益を見込んでいます。 「健康情報のデジタル化と健康管理のインフラ企業」を事業ビジョンに掲げる当社は、健康保険組合や企業向けに健康管理サービスを提供するバリューカフェテリア事業を中核に、持続的な成長を目指してまいります。自社の営業活動の強化・高度化に加え、資本・業務提携先や提携健診機関等とのパートナーセールスを通じて顧客基盤を拡大するとともに、健診データの利活用による既存サービスの機能拡充及び新サービスの研究開発を継続してまいります。 また、持続的な事業基盤を構築するため、人材及びオペレーションの強化に重点的に取り組んでまいります。2025年度は顧客増加に伴い外部リソースの活用が一時的に増加しましたが、約250名の採用により内製化基盤の整備を進めました。2026年度はOJT体系の再構築と業務標準化等を通じて早期戦略化と定着を図り、内製運営を軸とした利益創出体制の強化を推進してまいります。 オペレーション面では、業務効率化に加え、提携健診機関とのデジタル連携を一層強化するとともに、処理能力向上により余力ある納品体制を構築し、拡大が見込まれる顧客ニーズにも機動的に対応してまいります。 これらの取り組みにより、売上高のさらなる伸長とコスト構造の改善を同時に進め、収益力の回復・向上を図るとともに、営業利益の過去最高益更新を目指してまいります。あわせて、高品質なサービス提供と顧客満足度の持続的向上を通じて、中長期的な企業価値向上に取り組んでまいります。 これらを踏まえ、2026年12月期の業績予想は以下のとおりです。 [2026年12月期連結業績予想] 通期 (2026年1月1日~2026年12月31日 )   (単位 :百万円) 2026年12月期   前連結会計年度比 増減額   増減率(%) 売上高   11,000   +932   +9.3 営業利益   1,650   +767   +86.9 経常利益   1,630   +673   +70.3 親会社株主に帰属する  当期純利益   1,050   +421   +66.9 ※上記業績予想は、本資料の作成日現在において入手可能な情報に基づいたものであります。 今後の経済状況等の変化により、業績予想の修正が必要となった場合には速やかに開示いたします。 ③キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 イ.キャッシュ・フローの状況の分析 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローにつきましては、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しているとおりであります。 なお、重要な資本的支出の予定につきましては、「第3 設備の状況 3設備の新設、除却等の計画」に記載のとおりであります。 ロ.資本の財源及び資金の流動性 a.財務戦略の基本的な考え方 当社グループは、強固な財務体質と高い資本効率を両立しつつ、企業価値向上のために戦略的に経営資源を配分することを財務戦略の基本方針としております。 設備投資に関しては、顧客需要を優先に考え、システム開発・保守に関する投資など、企業価値の向上に資する成長のための投資を中心に着実に実施してまいります。 b.経営資源の配分に関する考え方 当社グループは、売上高の3ヵ月分を安定的な経営に必要な手元現預金水準とし、それを超える分については、「追加的に配分可能な経営資源」と認識し、企業価値向上に資する経営資源の配分に努めます。 また、グループ各社の余剰資金を当社へ集中することにより、資金効率の向上を図ります。 c.資金需要の主な内容 当社グループの資金需要は、システム開発・保守に関する投資、人件費、株主還元としての配当金などがあります。 d.資金調達 当社グループは、事業活動の維持及び将来の成長のために必要な資金について、安定的かつ機動的に確保することに努めております。 十分な手元流動性の確保、資本効率の向上を企図し、必要に応じて金融機関の借入の有利子負債を一部活用しております。

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出典

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