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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

ハブ

HUB CO.,LTD.3030 · Standard · 小売業

英国パブ文化を日本に定着させた外食チェーン。駅前やオフィス街を中心に「HUB」「82」の2ブランドで110店舗を運営する。

概要

株式会社ハブは、英国風パブ「HUB」を主力とする外食チェーン企業である。国内に110店舗(2026年2月現在)を展開し、首都圏を中心に北海道から九州まで事業を広げる。2025年2月期の売上高は106億円、営業利益5億円。設立は1998年で、ダイエーグループから始まり、その後加ト吉、ロイヤルホールディングスを経て、現在は株式会社MIXIが筆頭株主である。

単一セグメントで運営する英国風パブ事業

当社は英国風パブ事業の単一セグメントで構成される。店舗では「HUB」ブランドのほか、30代から50代をターゲットとする「82(エイティトゥ)」ブランドを運営する。2026年2月期の店舗数は110店舗で、東日本に92店舗(北海道1、宮城2、埼玉3、千葉7、東京61、神奈川11、新潟1、富山1、愛知4)、西日本に18店舗(京都3、大阪11、兵庫1、福岡3、宮崎1)を数える。売上高の約82%を東日本地域が占める。

ドリンクとフードで構成する収益構造

収益の柱はドリンク売上であり、特にビール(国産生ビール、HUBオリジナルエール、ギネスなど)が中心である。2025年2月期の食材等仕入高はアルコール類1,927百万円、食材その他1,482百万円の合計3,409百万円で、前年比108.3%と増加した。フードでは英国料理の「フィッシュ&チップス」を主力に、酒に合うオリジナルメニューを提供する。特徴的なサービスとして「キャッシュ・オン・デリバリーシステム」(前払い・セルフサービス)を導入し、気軽な利用を促している。

MIXIグループとの連携による新規顧客開拓

当社は2024年8月、Tech Growth Capital有限責任事業組合の解散に伴い、その保有株式が株式会社MIXIに引き継がれ、MIXIが筆頭株主かつその他の関係会社となった。MIXIグループはデジタルエンターテインメント、スポーツ、ライフスタイル等の事業を展開しており、今後は同グループのサービス・コンテンツと連携した企画開発により新規顧客層の取り込みを目指す。2025年2月期にはJリーグチーム「ジェフユナイテッド市原・千葉」とのコラボ店舗や、競馬場・競輪場への期間限定出店など、IP活用施策を実施した。

「SmasH47」戦略で全国展開を加速

中期経営計画(2025-2027)では、「SmasH47」と称する出店戦略を掲げ、47都道府県の駅・空港・商業施設内への出店を推進する。2025年2月期には宮崎県(HUBアミュプラザみやざき店)と富山県(HUB富山MAROOT店)に初進出し、いずれもJR商業施設内である。2027年2月期目標として売上高146億円、営業利益7.1億円、店舗数140店を掲げる。また、既存店の客数増加を目指し、メンバーズカードアプリやSNSを活用した販促、パーソナライズクーポン配信などのデジタル施策にも注力している。

業界の中での役割は外食産業における英国風パブチェーン運営会社。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
113億円
営業利益
5億円
営業利益率
4.4%
純利益
6億円
2026/2 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01外食産業(英国風パブ)主力

当社は、北海道から九州までの主要都市の駅前繁華街、オフィス街、商業施設に英国風パブを出店し、ビールやカクテルなどのドリンクとフィッシュ&チップスなどのフードを提供しています。前払い・セルフサービスの「キャッシュ・オン・デリバリーシステム」を特徴とし、気軽に立ち寄れる「もうひとつのコミュニティ」の場を創出しています。20〜30代向けの「HUB」と30〜50代向けの「82」の2ブランドを展開し、スポーツ観戦や音楽イベントも開催しています。

主な製品・サービス2
HUBブランド
20〜30代の若年層をターゲットに、駅前の繁華街やオフィス街、商業施設を中心に出店する英国風パブ。リーズナブルな価格で本場の雰囲気を提供する。
82(エイティトゥ)ブランド
30〜50代の大人の世代をターゲットに、オフィス街を中心に出店する英国風パブ。よりゆったりとした大人の雰囲気を特徴とする。

製品と技術

ビールからカクテルまで揃えるドリンクメニュー

当社のドリンク売上は全売上の約57%を占める(2025年2月期のアルコール類仕入高1,927百万円より推定)。主力は国産生ビール、HUBオリジナルエール、ギネスなどのビール類である。カクテルはベーシックなものに加え、シーズンやトレンドに合わせたオリジナルメニューを提供する。ワイン、ウィスキーも豊富に取り揃え、英国パブらしい品揃えを実現している。ドリンクメニューの充実により、週刊誌を買うようなリーズナブルな価格設定で、毎日でも気軽に立ち寄れる場を創出している。

フィッシュ&チップスを中心とするフードメニュー

フードメニューの中心は英国の代表的な料理「フィッシュ&チップス」であり、当社独自のレシピでアレンジを加えている。その他、酒に合うオリジナルメニューを多数用意し、伝統的な英国パブフードを現代風に進化させている。食材の仕入れは継続的に見直しを行い、コスト削減と品質向上を両立。2025年2月期の食材その他の仕入高は1,482百万円で前年比108.0%と増加しており、メニュー充実への投資を継続している。

キャッシュ・オン・デリバリーとイベント演出

当社のサービス上の特徴は「キャッシュ・オン・デリバリーシステム」である。これは前払い会計と原則セルフサービスを組み合わせた方式で、ファストフード的な気軽さを提供しつつ、ゆったりとした飲食空間を実現する。また、各種スポーツ観戦や音楽イベントを定期的に開催し、お客様同士のコミュニケーションを促進する場を演出する。2025年2月期にはジェフユナイテッド市原・千葉とのコラボ店舗や競馬場への期間限定出店など、イベント型施策も積極的に展開した。

メンバーズカードアプリとSNSを活用した販促

顧客の来店頻度を高めるため、メンバーズカードアプリを導入している。アプリを通じて蓄積された顧客データを分析し、属性に応じたパーソナライズクーポンを配信するなど、デジタルマーケティングを最適化している。また、SNSを活用した情報発信やキャンペーンも積極的に行い、新規顧客の獲得と既存顧客のリピート促進を図っている。2025年2月期にはインバウンド向けのメンバーズカード施策も実施し、多角的な集客チャネルの強化に取り組んだ。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

居酒屋チェーン中堅、低収益体質

ハブは英式パブを中心とした居酒屋チェーンを展開。小売業に分類されるが実態は外食。同業の光フードサービスやトライアルホールディングスと比較すると規模は小さく、売上高100億円前後。2025/2期営業利益率4.72%と低収益で、2026/2期も同水準。競合との差別化が難しく、既存店の集客力向上が課題。低価格帯が強みだが原高や人件費上昇の影響を受けやすい。

強み

  • 英式パブの雰囲気で他チェーンとの差別化を図りつつ、低価格路線を維持。
  • 2024/2期98億→2025/2期106億→2026/2期113億と緩やかながら増収基調。
  • 直営店比率が高く、品質管理やサービス水準の均一化が可能。
  • 都市部の主要駅前に出店し、集客力を確保。

課題

  • 営業利益率4〜5%と低く、原価・人件費上昇が収益を圧迫。
  • 同業他社との明確な差別化要素が少なく、価格競争に巻き込まれるリスク。
  • 英式パブのブームが落ち着けば、既存店の客数減少リスクがある。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字がハブ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 16件

ダイエーグループの子会社として設立された1998年

1998年5月、株式会社ダイエーホールディングコーポレーション(ダイエーグループの持株会社)が全株式を所有する子会社として、株式会社ハブが設立された。資本金は490,000千円、本社は東京都新宿区歌舞伎町に置かれた。同年9月には、株式会社りきしゃまんより英国風パブ「HUB」15店舗の営業を譲り受け、事業を開始した。設立当初からダイエーグループの傘下にあった。

加ト吉グループ傘下を経て上場した2000年代

2002年12月、ダイエーが保有株式を加藤義和株式会社および加ト吉グループの株式会社村さ来本社に譲渡したことで、当社は株式会社加ト吉の連結子会社となった。2004年3月には本社を東京都中央区築地(カトキチ築地ビル)へ移転。2006年4月、大阪証券取引所(ニッポン・ニュー・マーケット「ヘラクレス」市場)に上場した。上場後も株式市場の統合に伴い、2013年7月には東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に移行した。

ロイヤルホールディングスの持分法適用関連会社へ

2010年2月、テーブルマーク株式会社(旧加ト吉)およびフードインクルーヴ株式会社(旧村さ来本社)が保有株式をロイヤルホールディングス株式会社に譲渡したことにより、同社の持分法適用関連会社となった。同年7月、本社を東京都千代田区外神田(現在地)に移転。2017年2月には東京証券取引所市場第二部へ市場変更し、同年12月には市場第一部銘柄に指定された。この間、店舗網を拡大し、売上高は2013年2月期の76億円から2020年2月期には121億円まで成長した。

コロナ禍で大幅減収、ミクシィグループ傘下へ

2021年2月期には新型コロナウイルス感染症の影響で売上高が38億円に急減し、28億円の当期純損失を計上した。翌2022年2月期も売上高24億円と低迷したが、2021年4月にTech Growth Capital有限責任事業組合へ第三者割当増資を実施し、同組合の親会社である株式会社ミクシィ(現MIXI)の持分法適用関連会社となった。2022年4月の市場区分見直しではプライム市場に移行したが、2023年10月にスタンダード市場へ再選択した。

MIXIが筆頭株主となり、新たな成長戦略へ

2024年8月、Tech Growth Capital有限責任事業組合の解散に伴い、同組合が保有していた当社株式は株式会社MIXIに引き継がれ、MIXIが主要株主である筆頭株主およびその他の関係会社となった。2025年2月期の売上高は106億円まで回復し、営業利益5.34億円、当期純利益6.09億円を達成。新規出店戦略「SmasH47」を推進し、2027年2月期には売上高146億円、営業利益7.1億円、140店舗を目標とする。

年表16件を開く

1990年代

  • 1998年5月株式会社ダイエーホールディングコーポレーション(ダイエーグループの持株会社)が全株式を所有する子会社として株式会社ハブ(現)を設立。<資本金:490,000千円、本社所在地:東京都新宿区歌舞伎町>
  • 1998年8月本社を東京都足立区千住へ移転。
  • 1998年9月株式会社りきしゃまんより英国風PUB「HUB」15店舗の営業を譲り受ける。

2000年代

  • 2002年12月株式会社ダイエーが、その所有していた当社株式を、加藤義和株式会社及び加ト吉グループの株式会社村さ来本社に譲渡したことにより、株式会社加ト吉の連結子会社となる。同じく、21LADY株式会社に譲渡したことにより、21LADY株式会社の持分法適用関連会社となる。
  • 2004年3月本社を東京都中央区築地<カトキチ築地ビル>へ移転。
  • 2006年4月上場大阪証券取引所(ニッポン・ニュー・マーケット-「ヘラクレス」市場)に上場。

2010年代

  • 2010年2月テーブルマーク株式会社(旧社名 株式会社加ト吉)及びフードインクルーヴ株式会社(旧社名 株式会社村さ来本社)が、その所有していた当社株式をロイヤルホールディングス株式会社に譲渡したことにより、ロイヤルホールディングス株式会社の持分法適用関連会社となる。
  • 2010年7月本社を東京都千代田区外神田へ移転。
  • 2010年10月上場大阪証券取引所JASDAQ市場、同取引所ヘラクレス市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。
  • 2017年2月東京証券取引所市場第二部へ市場変更。
  • 2017年12月東京証券取引所市場第二部から同取引所市場第一部銘柄に指定。

2020年代

  • 2021年4月Tech Growth Capital有限責任事業組合へ第三者割当増資を行う。また前月にロイヤルホールディングス株式会社が所有していた一部の株式をTech Growth Capital有限責任事業組合へ譲渡していることによりTech Growth Capital有限責任事業組合の議決権比率が20.02%となり、その親会社である株式会社ミクシィの持分法適用関連会社となる。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。
  • 2023年10月東京証券取引所の市場区分の再選択により、東京証券取引所のプライム市場からスタンダード市場へ移行。
  • 2024年8月Tech Growth Capital有限責任事業組合の解散に伴い、その保有する当社株式は、株式会社MIXI(旧社名 株式会社ミクシィ)に引き継がれ、株式会社MIXIが当社の主要株主である筆頭株主及びその他の関係会社となる。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/2期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2028年2月期まで14,600百万円
  • 営業利益2028年2月期まで710百万円
  • 経常利益2028年2月期まで660百万円
  • 店舗数2028年2月期まで140店舗

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    メニュー充実による差別化

    食材・仕入先・物流の見直しで仕入コスト削減と週刊誌価格メニューを維持し、伝統的英国PUBフードを独自レシピでアレンジしたメニューを充実。1品1品のクオリティとサービスレベルを高めて顧客満足度を向上させる。

  2. 02

    新規出店戦略「SmasH47」

    駅・空港・商業施設内への出店を推進し、47都道府県をターゲットに厳選した200店舗体制の構築を目指す。

  3. 03

    人財の採用及び育成

    大卒定期採用と通年採用(アルバイト社員登用制度)により人員計画を策定。入社後は「ハブ大学」で段階別教育研修プログラムを体系化し、人財育成と働きやすい職場環境の実現に努める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で312人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は477万円で、9期前と比べて+5.2%平均年齢は34.9歳、平均勤続年数は9.8年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年2月287
2018年2月309
2019年2月317
2020年2月45432.67.7316
2021年2月36933.08.1323
2022年2月36134.29.2294
2023年2月41234.89.5289
2024年2月47335.310.0282
2025年2月49134.99.8306163
2026年2月47734.99.8312160

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年2月期・提出会社(単体)
女性管理職比率11.3%
縦線は目安の30%
男性育休取得率92.9%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)62.2%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
111 — 合計2,050百万円
109 — 店舗計2,025百万円
65 — 東京都1,044百万円
11 — 大阪府291百万円
2 — 福岡県188百万円
10 — 神奈川県173百万円
4 — 愛知県90百万円
3 — 京都府80百万円
6 — 千葉県75百万円
4 — 埼玉県44百万円
ほか3件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    株式会社MIXI (注)
    東京都渋谷区 · その他の関係会社
    議決権20.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年2月期の売上高は113億円営業利益5億円前期と比べると増収増益で、売上が+6.6%、利益が+0.0%。

売上高
+6.6%
113億円
営業利益
+0.0%
5億円
純利益
+50.0%
6億円
営業利益率
4.4%
前期比 -0.3%pt

会社が出している今期の予想2027年2月期

項目会社予想前期実績
売上高120億円113億円
営業利益6億円5億円
純利益3億円6億円
1株あたり配当¥10¥10

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は32億円、営業利益は3億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+18.5%、営業利益は+200.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q2514.01
2024年2Q2414.21
2024年3Q2400.00
2024年4Q251
2025年1Q2713.71
2025年2Q2727.42
2025年4Q5223.81
2026年2Q5735.33
2026年4Q5623.63
2027年1Q3239.41

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年2月期からの14期で、売上は76億円から113億円へ1.5倍に増えた。直近期の営業利益率は4.4%。売上は4期、純利益は3期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。
2013年2月7674
2014年2月8574
2015年2月9274
2016年2月9574
2017年2月10285
2018年2月11085
2019年2月11685
2020年2月12175
2021年2月38−16−28
2022年2月24−121
2023年2月76−6−3
2024年2月9833
2025年2月106544.74
2026年2月113554.46

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年2月期

売上高113億円のうち、営業利益として残るのは5億円4.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は6億円、売上の5.3%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金29.2%33億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金66.4%75億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.4%5億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
70.8%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+0.8pt
4.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+2.8pt
5.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+10.9pt
19.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
9.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
8.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年2月期は営業CFが9億円、投資CFが−6億円で、差し引きのフリーCFは3億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は26億円で、売上の2.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年2月7−3−3412
2014年2月8−4−3413
2015年2月10−3−3716
2016年2月8−4−2418
2017年2月8−7−4115
2018年2月12−5−4718
2019年2月10−5−3520
2020年2月9−9−5016
2021年2月−18−119−1915
2022年2月3−127244
2023年2月6−1−4545
2024年2月6−3−10338
2025年2月4−3−12126
2026年2月9−6−3326

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年2月期の総資産は67億円。このうち返さなくてよい自己資本が34億円で、自己資本比率は50.7%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年2月39211854.6
2014年2月43251857.6
2015年2月47281958.7
2016年2月51312060.1
2017年2月51351667.8
2018年2月56381868.3
2019年2月59421771.5
2020年2月59431671.7
2021年2月57144325.1
2022年2月77265133.6
2023年2月74225230.4
2024年2月69254436.3
2025年2月62293346.7
2026年2月67343250.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年2月期の内訳単体ベース
現金及び預金
26億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
18億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
32億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
73
/ 100
安定性自己資本比率34 / 40
収益力営業利益率9 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE322社中36位あたり、逆に低いのは配当利回り322社中234位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
19.5%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
4.4%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
50.7%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
6.6%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.2%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥858で、1年前と比べて+12.8%過去52週の値幅のなかでは27%の位置にある。

¥858+0.5%1ヶ月+4.3%1年+12.8%時価総額110億円
過去52週の値幅
安値¥767高値¥1,104

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)17.8倍
PER (会社予想)32.7倍
PBR3.15倍
配当利回り1.17%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月に820円前後で推移後、8月に入って上昇し、8月14日に853円まで上昇、直近は849円です。25日移動平均線831円を約2.2%上回り、75日線866円と200日線889円は下回っており、中期的には下降トレンドから反発の兆しです。52週高値1104円からは約23%下回り、安値767円からは約10.7%上にあります。RSIは70.42とやや過熱気味で、8月10日以降の上昇で短期的な過熱感が出ています。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 65/100)

PERは17.61倍と業界平均の40.2倍を下回り、PBRは3.12倍で平均の3.06倍とほぼ同水準。ROE19.5%は高く資本効率が良い一方、配当利回り1.18%は平均12.58%を大きく下回り、株主還元の弱さが目立つ。売上高は増加基調だが営業利益率は4%台と低く、収益性改善が急務。割安だが配当の伸び悩みが懸念。

指標この会社業種平均
PER (実績)17.8倍39.6倍
PER (予想)32.7倍
PBR3.15倍2.44倍
ROE19.5%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

店舗数拡大と既存店の収益改善が成長の鍵。2025年2月期は売上106億円、営業利益5億円と増収増益だが、営業利益率は約5%と外食業界では中位。強気派は首都圏での出店余地と業態の独自性を評価し、今後も増収増益が続くとみる。弱気派は人件費や食材コストの上昇、競合との競争激化、既存店の客数減少を懸念し、利益率の改善が進まないとみる。

プラスに働く材料6
  • 独自の英国パブ業態

    同業他社にないコンセプトで、駅前の立地に強み

  • 首都圏での出店余地

    約100店舗だが、首都圏の駅前にはまだ増設余地がある

  • 収益改善の兆し

    2025年2月期に営業黒字化、売上も増加傾向

  • 2026年2月期は純利益6億円と前期比50%増益決算発表後影響

    純利益は4億円→6億円、売上高113億円と増収

  • 売上高113億円と前期比6.6%増の過去最高決算発表後影響

    売上高は106億円→113億円、2期連続で増収

  • 営業利益5億円を確保し黒字基盤維持通年影響

    2025/2期、2026/2期とも営業利益5億円で安定

マイナスに働く材料7
  • 低い利益率

    営業利益率は約5%で、コスト増に弱い

  • 競争激化

    外食市場は競争が激しく、価格競争に陥る可能性

  • コロナ影響の懸念

    パブ業態は感染症対策で集客が制限されるリスク

  • 営業利益が2期連続5億円と成長停滞通年影響

    2025/2期5億円、2026/2期5億円と横ばい

  • 予想PER32.4倍と来期減益懸念決算発表後影響

    実績PER17.61倍に対し予想PER32.4倍と悪化

  • 営業利益率4.42%と低下通年影響

    営業利益率は4.72%→4.42%に低下

  • 外国人保有1.42%と低流動性継続影響

    外国法人持株比率1.42%と低く需給変動の影響を受けやすい

次の決算で確かめる点
既存店売上高前年比
客数と客単価の動向を把握するため
店舗数
出店ペースと撤退状況を確認するため
営業利益率
コスト管理能力と収益性の改善度を測るため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり10で、前期から+10.0%いまの株価に対する利回りは1.17%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥10
1株あたり
配当利回り
1.17%
いまの株価に対して
配当性向
22.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年2月1226.5
2018年2月1311.429.4
2019年2月147.729.7
2020年2月7−50.016.7
2024年2月6−14.327.9
2025年2月1066.728.2
2026年2月1110.022.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥10

株主

有価証券報告書より

2026年2月期末の株主数は延べ12,290人。区分でいちばん多いのは事業法人49.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が50.3%を占め、残る49.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年2月%2022年2月%2023年2月%2024年2月%2025年2月%2026年2月%
事業法人46.333.530.330.449.949.7
個人・その他39.656.960.662.447.347.9
自己株式2.22.02.02.02.02.0
外国法人6.22.81.31.90.91.1
金融機関6.65.23.62.80.60.6
証券会社1.11.44.12.21.00.4
外国人個人0.20.30.20.30.30.3

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社MIXI19.62
02ロイヤルホールディングス株式会社14.54
03株式会社久世8.56
04みのりホールディングス株式会社6.47
05高野 慎一1.64
06ハブ社員持株会1.22
07太田 剛0.89
08伊藤 真己0.57
09THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044(常任代理人:株式会社みずほ銀行決済営業部)0.55
10ハブ役員持株会0.45

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−83%、1株純資産は14期で−84%。直近期のROEは19.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年2月2871,71917.89.127.5
2014年2月11466018.512.524.6
2015年2月10173314.618.227.6
2016年2月11682114.916.525.9
2017年2月4430815.213.826.5
2018年2月4434013.627.829.4
2019年2月4737513.220.629.7
2020年2月4238711.118.916.7
2021年2月−250130−96.7
2022年2月122057.249.6
2023年2月−23179−11.8
2024年2月2220011.435.327.9
2025年2月3523016.521.328.2
2026年2月4826819.520.322.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/2期の役員報酬は総額108百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
太田剛代表取締役社長65138,611
井上泉佐常務取締役 店舗開発本部長5916,944
高見幸夫常務取締役 管理本部長5919,555
土屋雅嗣取締役営業本部長 兼 営業部長518,455
西野敏隆取締役60
西尾修平取締役46
松本里絵取締役60
石塚義一常勤監査役708,468
柳堀泰志監査役50464
太田慈子監査役52

役員報酬の内訳2026/2

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)465208622
社外取締役714142
監査役1888

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/2期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,401字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社のその他の関係会社である株式会社MIXIは、同社、連結子会社32社及び持分法適用関連会社4社でグループを構成(2026年3月末現在)し、デジタルエンターテインメント事業、スポーツ事業、ライフスタイル事業及び投資事業を主な事業内容としております。今後MIXIグループのサービス・コンテンツと連携し、新たな時代に即した企画開発等を行うことで新規顧客層の取り込みを目指してまいります。 当社は、英国PUB文化を日本において広く普及させ、「感動文化創造事業」を展開するため、北海道、東北、関東、中部、近畿及び九州地域で英国風PUBチェーン110店舗(2026年2月28日現在)を運営しております。 なお、当社は英国風PUB事業の単一セグメントであるため、セグメント別の事業の内容は記載しておりません。 本場英国のPUBには数百年の歴史があり、家でも会社でもない、もうひとつのコミュニティーが形成される場として、人々の暮らしの中に文化として根付いております。 当社は、創業時より、本場英国PUBの「豪華な雰囲気」の中で「週刊誌を買うようなリーズナブルな価格」で商品を提供することで、お客様が毎日でも気軽に立ち寄ることができ、自然に笑顔が生まれ明日への活力となる「場」を日本に広めることに取り組んでおります。 店舗で生まれるお客様の小さな感動をコツコツと積み上げることにより、地域になくてはならないコミュニティーが形成されるリアルの「場」を創造し続けることで、日本の暮らし・社会をより一層豊かなものにすることを経営目的としております。 当社の営業の特徴は、次のとおりであります。 (ブランド) 20代から30代の比較的若い層をターゲットとし、駅前の繁華街やオフィス街及び商業施設を中心に出店しているHUBブランドと、30代から50代の大人の世代をターゲットとし、オフィス街を中心に出店している82(エイティトゥ)ブランドの2つのブランドを展開しております。 (ドリンク) ドリンクは、当社の売上の中で最も大きなウェイトを占めており、ビール(国産生ビール、HUBオリジナルエール、ギネス等)を中心に、カクテル(ベーシックなものだけでなく、シーズンやトレンドに合わせたオリジナルメニューを含む。)、ワイン、ウィスキーも豊富に取り揃えております。 (フード) フードについては、英国の代表的な料理である「フィッシュ&チップス」を中心に、お酒によく合うオリジナルメニューを数多く取り揃えております。 (サービス) サービスについては、当社の特徴である「キャッシュ・オン・デリバリーシステム」(前払会計及び原則セルフサービス)を導入し、ファストフード的な気軽さの中にも、ゆったりと飲食を楽しんでいただける雰囲気(空間)を提供しております。さらに、お客様が自由に座席を選べるよう配慮し、一人ひとりが気兼ねなくのんびりとくつろいでいただけるサービスを心がけております。 (イベント) 各種スポーツ観戦や音楽イベントを開催し、それらのイベントを通してともに感動し、お客様同士のコミュニケーションが促進されるような場面を演出しております。 また、お客様の来店頻度を高めるため、メンバーズカードアプリやSNSを活用した販促活動にも取り組んでおります。 [事業系統図] 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,206字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社の経営の基本方針は下記のとおりであります。 ① 「正直な経営」 「オネスト」を当社の経営の基本姿勢とする 常に「公平・公正・公開」を心がけ、正々堂々と経営を行う ② 「着実な経営」 業態の実力を磨きつつ、着実な成長をめざす ③ 「常に変革する経営」 「ワイガヤでアイデアを出し合い、すぐに実行する」風通しのよい風土を重視し、全員参画で絶え間なくイノベーションを生み出す ④ 「従業員重視の経営」 経営理念を実現する主役である従業員を大切にする (2) 目標とする経営指標 当社は、創業50年にあたる2030年に向けて「創業50年ビジョン」として200店舗体制の構築を掲げており、中期経営計画(2025-2027)の最終年度に目標とする経営指標につきましては、以下のとおりです。 ・売上高  14,600百万円 ・営業利益 710百万円 ・経常利益 660百万円 ・店舗数 140店舗 (3) 中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題 当社は「挑戦」をテーマに掲げた中期経営計画(2025-2027)を策定いたしました。その2年目である2027年2月期では「企業価値最大化~変革を恐れず、最大の価値を追求し、全国へ~」を年度方針に定め、コスト上昇と適正価格の両立が厳しく問われる変革期において、ステークホルダーに対する提供価値を徹底的に磨き上げ、変化を恐れず価値創出に向けた挑戦を続けることで、英国風PUB事業の更なる発展を目指してまいります。なお、従前より課題として認識し、継続的に対処している取組みは以下のとおりであります。 ①メニュー充実等による差別化について 当社は、食材・仕入先・物流等の見直しを継続的に行うことにより仕入コストの削減を図り、週刊誌価格メニューを継続してまいります。また、伝統的な英国PUBフードを独自のレシピでアレンジしたメニューも充実させ、差別化を図ってまいります。さらに、1品1品のクオリティとサービスレベルを高めることで顧客満足度を向上させてまいります。 ②新規出店について 当社は、駅・空港・商業施設内への出店を推進する新たな戦略「SmasH47」を掲げ、47都道府県をターゲットに厳選した200店舗体制の構築を目指してまいります。 ③人財の採用及び育成について 当社は、大卒定期採用と通年採用(アルバイト社員登用制度)により、出店計画等に沿った綿密な人員計画を策定しております。入社後についても、それぞれの段階に沿った教育・研修プログラムを体系化させた「ハブ大学」を通じて、更なる人財の育成に努めてまいります。さらに、飲食業に従事する者にとって、より働きやすい職場環境の実現に向けて整備してまいります。
事業等のリスク3,154字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 新規出店について 新規物件の選定に際しては、当社独自の出店基準(賃借条件、店前通行量、商圏特性等)を満たすことを条件としております。従いまして、当社の出店基準に合致した物件がない場合には、計画どおりの出店ができないことにより、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、出店後に、外部環境の急激な変化等により著しく収益性が低下した場合には、減損損失を計上する可能性があり、業績不振等により退店を行った場合には、固定資産の除却損、各種契約の解除による違約金等が発生する可能性があり、その場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 賃借物件への依存、差入保証金について 当社は、賃借による出店形態を基本としており、賃貸借期間は賃貸人との合意により更新可能であるものの、賃貸人側の事情により賃貸借契約を解約されることや、経年による建物の建て替え等の事情により計画外の退店を行う場合があります。このような場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 店舗の賃借に際しては物件所有者へ敷金を差し入れております。当事業年度末現在の貸借対照表における差入保証金の計上額は1,072百万円(社宅敷金を除く)であり、総資産に対する比率は16.1%となっております。これら差入保証金が、何らかの理由により一部又は全額が返還されなかった場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 法的規制について ① 食品衛生法について 当社の事業は飲食店営業であり、各店舗の営業に際しては食品衛生法の規定に従って都道府県知事の許可を受けるとともに、食品衛生責任者を置いております。また、店舗及び商品の衛生管理においては、定期的に第三者による衛生検査を実施する等、十分配慮しております。しかしながら、このような衛生管理下にも拘らず、食中毒事故の発生等によって同法の規定に抵触した場合には、営業停止や営業許可の取り消しを命じられることにより、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律(食品リサイクル法)について 当社は「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律」(以下、「食品リサイクル法」)による規制を受けております。「食品リサイクル法」により、外食事業者は食品廃棄物の発生の抑制、減量化、再利用に取り組むことを義務付けられております。 今後、同法の規制が強化された場合には、規制に対応するため、新たな設備投資等に関連する費用が発生する可能性があり、その場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律について 深夜12時以降も営業する店舗につきましては、深夜営業について「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」の規制を受けており、各店舗への周知徹底等を通じて規制の遵守に取り組んでおりますが、同法の規定に抵触した場合には、一定期間の営業停止等が命ぜられることにより、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 個人情報について 当社は、メンバーズカードの発行に伴って多数の顧客の個人情報を取得し保有しているため、「個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)」に定める「個人情報取扱事業者」に該当し、その取扱いに関して一定の義務を負っております。当社といたしましては、「個人情報保護規程」及び「個人情報保護方針」を定め十分配慮しておりますが、万一何らかの原因により顧客の個人情報の流出、不正利用が発生した場合には、当社の信用に大きな影響を与えるとともに損害賠償責任を負うことがあり、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 人財の確保について 当社は、経営理念実現に向けた継続的な成長を達成するため、短時間労働者を含め優秀な人財の確保が重要課題であると考えております。当社では、継続的に採用体制を整え、定期的な会社説明会の開催、従業員の処遇改善、短時間労働者の社員登用制度等の施策を実施しておりますが、採用環境の変化等により当社が必要とする人財が十分に確保できない場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 原材料価格の変動について 当社は、原材料価格の変動が業績に与える影響を抑制するために継続的に様々な施策を実施しておりますが、天候不順や為替相場、その他様々な要因により原材料価格が高騰した場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 労務関連について 当社は、短時間労働者を多数雇用しており、これら短時間労働者を含めた従業員を対象として、労働基準法等の法令や社会保険等の諸制度に変更があった場合、または労働市場環境等に変化があった場合には、従業員の処遇等について大幅な変更が生じ、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 売上の変動要因について 当社は、大都市圏(関東、中部、近畿)に集中的に出店しており、これらの地域に大規模な地震等の災害や停電が発生した場合や、新型インフルエンザ等の伝染病により当社従業員の欠勤者が続出した場合、店舗営業の停止により売上が減少し、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。当社の事業は世界経済の動向及び天候要因等による来店客数への影響から売上が減少し、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 会計制度等の変更について 新たな会計基準や税制の導入・変更等が実施された場合、また、税務当局との税務申告における見解の相違により追加の税負担が生じるような場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 経済状況の変化について 当社の事業は日本国内における飲食店営業であるため、日本国内の景気の変動や、政府の経済政策の影響が、当社の事業、業績に影響を及ぼす可能性があります。特に個人消費の減速、原材料価格・人件費・賃料・水道光熱費の上昇は、当社の事業、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 単一業態と競合について 当社の事業は英国風PUB事業の単一業態であるため、今後の景況感、市場動向、外食に係る顧客の消費、嗜好が変化した場合や、当社と類似したブランドや同様のサービス等を提供する会社が現れ競合店舗が増加した場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (12) 商標権について 当社は商標権を取得し管理することで当社のブランドを保護する方針であります。第三者が類似した商号等を使用し、または当社が保有する商標権等を不正に使用し、当社のブランドの価値が毀損された場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (13)風評被害について 当社の事業は飲食店営業であるため、食中毒等食品の安全性や衛生上に関する風評被害を受けた場合、その内容の正確性にかかわらず、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、インターネット上の書き込み等による風評被害が発生・拡散した場合、その内容の正確性にかかわらず、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。加えて、当社の競合他社等に対する風評被害であっても、外食業界全体の社会的評価や評判が下落することにより、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,623字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (経営成績等の状況の概要) (1) 経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や堅調なインバウンド需要に支えられ、緩やかな回復基調を維持しました。一方で、海外情勢の悪化や為替の影響による物価高を背景に、エネルギーコスト・原材料費・物流費・人件費などの上昇傾向を内包しております。 外食産業においても、緩やかな回復基調は続いているものの、原材料費の高騰、人件費・光熱費・物流費・建築費の上昇、さらには消費者の節約志向といった構造的課題が依然として存在し、先行きの不透明な経営環境が続いています。 このような中、当社は「創業50年ビジョン(2022-2030)」を達成すべく、「挑戦」をテーマとする「中期経営計画(2025-2027)」を策定いたしました。日本全国の人流拠点をターゲットとした出店戦略「SmasH47」を軸に、全国を対象とした出店、「既存店客数増」を目指す施策、処遇改善による優秀な人財の確保と定着を推し進めております。 当社の取組としましては、メンバーズシステムを基軸に据え、新規客の獲得と既存客のリピート促進に注力してまいりました。新規集客においては、IPやスポーツコンテンツ、自治体とのタイアップに加え、東京・京都の両競馬場や平塚競輪場へ期間限定出店を実施し、幅広い層へ「HUB・82」の認知を広げる機会を創出しました。放映においては放映時間帯やコンテンツを拡充し、多様なファン層やインバウンドの観戦需要を確実に捉えております。あわせて、インバウンドを対象としたメンバーズカード施策も継続し、多角的な集客チャネルの強化に取り組みました。 あわせて、これらの施策を通じた店舗での体験価値向上を図るべく、各企画に連動したテーマ性豊かな新商品を投入し、多くのお客様よりご支持をいただいております。商材の訴求力を高めるキャンペーンメニューを月次で展開するとともに、店舗運営では接客サービス及び提供品質の更なる向上を目指した改善活動を徹底いたしました。また、マーケティング施策においては、メンバーズシステムに蓄積された顧客データを精緻に分析し、顧客属性に応じたパーソナライズなクーポン配信を実施するなど、デジタル活用の最適化に努めております。 新規出店につきましては、4月に当社初のJR駅改札内店舗であり、Jリーグチーム「ジェフユナイテッド市原・千葉」とのコラボレーション店舗となる「HUB JEF UNITED PUB ペリエ千葉エキナカ店」、9月に「HUBアミュプラザみやざき店」、12月に「HUB富山MAROOT店」を出店し、店舗数は110店舗となりました。宮崎県初出店となる「HUBアミュプラザみやざき店」はJR宮崎駅直結の商業施設「アミュプラザみやざき ひむかきらめき市場」への出店となり、富山県初出店となる「HUB富山MAROOT店」はJR富山駅前の商業施設「MAROOT」へ出店いたしました。いずれもJR商業施設内への出店であり、当社の出店戦略「SmasH47」を着実に推進しております。また、来期には静岡駅周辺及び大分駅周辺への新規出店を決定しております。 以上の結果、当事業年度においては、売上高は11,335百万円(前年同期比6.6%増)、営業利益は534百万円(前年同期比17.9%増)、経常利益は528百万円(前年同期比19.8%増)、当期純利益は609百万円(前年同期比36.7%増)となりました。 (2) 財政状態の状況 当事業年度末における総資産は、前事業年度末と比較して、469百万円増加し6,653百万円となりました。負債は前事業年度末と比較して、43百万円減少し3,245百万円となりました。純資産は前事業年度末と比較して、 512百万円増加し3,407百万円となりました。 (3) キャッシュ・フローの状況 当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べて7百万円減少し、2,635百万円となりました。それぞれの詳細は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、912百万円(前事業年度は435百万円の収入)となりました。 主な要因は、税引前当期純利益を485百万円及び減価償却費を288百万円計上した一方で、未払費用の増加が 66百万円あったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果支出した資金は、620百万円(同335百万円の支出)となりました。 主な要因は、有形固定資産の取得による支出が466百万円あったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果支出した資金は、299百万円(同1,217百万円の支出)となりました。 主な要因は、長期借入れによる収入が300百万円あったものの、長期借入金の返済による支出が443百万円及び配当金の支払による支出が125百万円あったことによるものであります。 (4) 仕入及び販売の状況 当社は英国風PUB事業の単一セグメントであるため、セグメント別の仕入及び販売の状況は記載しておりません。 ① 生産実績 当社は生産活動を行っていないため、該当事項はありません。 ② 食材等仕入実績 当事業年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)における食材等の仕入実績を品目別に示すと、次のとおりであります。 品目   仕入高   前年同期比 アルコール類   1,927百万円   108.6   % 食材その他   1,482百万円   108.0   % 合計   3,409百万円   108.3   % (注) 上記の金額は、仕入価格によっております。 ③ 受注実績 当社は一般顧客に直接販売する飲食業を営んでおりますので、受注状況は記載しておりません。 ④ 販売実績 当事業年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)における販売実績を地域別に示すと、次のとおりであります。 なお、当社は一般顧客に直接販売する飲食業を営んでおりますので、特定の販売先はありません。 地域   店舗数   飲食売上   前年同期比   構成比 東日本 北海道東 北 関 東中 部   北海道   1   店   9,244百万円   105.7   %   81.6   % 宮城県   2   店 埼玉県   3   店 千葉県   7   店 東京都   61   店 神奈川県   11   店 新潟県   1   店 富山県   1   店 愛知県   4   店 西日本 近 畿九 州   京都府   3   店   2,091百万円   110.9   %   18.4   % 大阪府   11   店 兵庫県   1   店 福岡県   3   店 宮崎県   1   店 合計   110   店   11,335百万円   106.6   %   100.0   % (注) 上記の店舗数は2026年2月28日現在で表示しております。 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容) 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、経営者は資産、負債及び損益の計上に関連した見積りと仮定を置いております。これらの見積りと仮定につきましては過去の実績や状況を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、これらの見積りと異なる状況があります。当社が採用する重要な会計方針及び会計上の見積りにおける影響は「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しておりますが、特に次の事項が財務諸表作成における重要な見積りに大きな影響を及ぼすものと考えております。 ① 固定資産の減損処理 当社は、「固定資産の減損に係る会計基準」において対象とされる固定資産について、主に店舗の営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなる場合には、減損の兆候があると判断し、減損の認識が必要な固定資産については減損処理をしております。そのため、今後の店舗の収益性の悪化等により減損損失が発生する可能性があります。 ② 繰延税金資産の計上基準 繰延税金資産は、入手可能な情報や資料に基づき将来の課税所得の見積り等を踏まえ、回収可能性に問題がないと判断した金額を計上しております。今後、将来の経営成績等が著しく変化し、繰延税金資産の全部または一部に回収可能性がないと判断した場合には、繰延税金資産の計上額が変動する可能性があります。 ③ 資産除去債務の計上基準 店舗の賃貸借物件については、店舗閉鎖時の原状回復費用等の支出に備えるため、将来に発生すると見込まれる原状回復費用の支出見込み額を過去の実績を基礎として算定し、これを現在価値に割り引いた金額を資産除去債務として負債計上しております。過去の実績と実際の原状回復費用等が異なる場合には、退去時に追加の費用負担が必要となる可能性があります。また、原状回復費用の支出見込み額に重要な見積りの変更が生じた場合には、有形固定資産の帳簿価額が増減し、将来の減価償却費に影響を与えることになります。 (2) 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 ① 経営成績の分析 当事業年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や堅調なインバウンド需要に支えられ、緩やかな回復基調を維持しました。一方で、海外情勢の悪化や為替の影響による物価高を背景に、エネルギーコスト・原材料費・物流費・人件費などの上昇傾向を内包しております。 外食産業においても、緩やかな回復基調は続いているものの、原材料費の高騰、人件費・光熱費・物流費・建築費の上昇、さらには消費者の節約志向といった構造的課題が依然として存在し、先行きの不透明な経営環境が続いています。 このような中、当社は「創業50年ビジョン(2022-2030)」を達成すべく、「挑戦」をテーマとする「中期経営計画(2025-2027)」を策定いたしました。日本全国の人流拠点をターゲットとした出店戦略「SmasH47」を軸に、全国を対象とした出店、「既存店客数増」を目指す施策、処遇改善による優秀な人財の確保と定着を推し進めております。 当社の取組としましては、メンバーズシステムを基軸に据え、新規客の獲得と既存客のリピート促進に注力してまいりました。新規集客においては、IPやスポーツコンテンツ、自治体とのタイアップに加え、東京・京都の両競馬場や平塚競輪場へ期間限定出店を実施し、幅広い層へ「HUB・82」の認知を広げる機会を創出しました。放映においては放映時間帯やコンテンツを拡充し、多様なファン層やインバウンドの観戦需要を確実に捉えております。あわせて、インバウンドを対象としたメンバーズカード施策も継続し、多角的な集客チャネルの強化に取り組みました。 あわせて、これらの施策を通じた店舗での体験価値向上を図るべく、各企画に連動したテーマ性豊かな新商品を投入し、多くのお客様よりご支持をいただいております。商材の訴求力を高めるキャンペーンメニューを月次で展開するとともに、店舗運営では接客サービス及び提供品質の更なる向上を目指した改善活動を徹底いたしました。また、マーケティング施策においては、メンバーズシステムに蓄積された顧客データを精緻に分析し、顧客属性に応じたパーソナライズなクーポン配信を実施するなど、デジタル活用の最適化に努めております。 新規出店につきましては、4月に当社初のJR駅改札内店舗であり、Jリーグチーム「ジェフユナイテッド市原・千葉」とのコラボレーション店舗となる「HUB JEF UNITED PUB ペリエ千葉エキナカ店」、9月に「HUBアミュプラザみやざき店」、12月に「HUB富山MAROOT店」を出店し、店舗数は110店舗となりました。宮崎県初出店となる「HUBアミュプラザみやざき店」はJR宮崎駅直結の商業施設「アミュプラザみやざき ひむかきらめき市場」への出店となり、富山県初出店となる「HUB富山MAROOT店」はJR富山駅前の商業施設「MAROOT」へ出店いたしました。いずれもJR商業施設内への出店であり、当社の出店戦略「SmasH47」を着実に推進しております。また、来期には静岡駅周辺及び大分駅周辺への新規出店を決定しております。 以上の結果、当事業年度においては、売上高は11,335百万円(前年同期比6.6%増)、営業利益は534百万円(前年同期比17.9%増)、経常利益は528百万円(前年同期比19.8%増)、当期純利益は609百万円(前年同期比36.7%増)となりました。 ② 財政状態の分析 当事業年度末における総資産は、前事業年度末に比べて469百万円増加し、6,653百万円となりました。 流動資産は前事業年度末に比べて66百万円増加し、3,358百万円となりました。これは主に売掛金が増加したことによるものであります。 固定資産は前事業年度末に比べて402百万円増加し、3,295百万円となりました。これは主に設備投資等により有形固定資産が増加したことによるものであります。 負債は前事業年度末に比べて43百万円減少し、3,245百万円となりました。これは主に長期借入金が減少したことによるものであります。 純資産は前事業年度末に比べて512百万円増加し、3,407百万円となりました。これは主に配当金の支払いにより125百万円減少したものの、当期純利益609百万円を計上したことによるものであります。 また、当事業年度におけるキャッシュ・フローの状況は、営業活動の結果912百万円の収入(前事業年度は435百万円の収入)、投資活動の結果620百万円の支出(同335百万円の支出)、財務活動の結果299百万円の支出(同1,217百万円の支出)となりました。以上の結果、現金及び現金同等物の期末残高は7百万円減少し、2,635百万円となりました。 なお、当社の最近2事業年度におけるキャッシュ・フローの推移並びに最近5事業年度の有利子負債の推移は以下のとおりであります。 a キャッシュ・フローの推移(最近2事業年度) 2025年2月 (第27期)   2026年2月 (第28期) 営業活動によるキャッシュ・フロー(百万円)   435   912 投資活動によるキャッシュ・フロー(百万円)   △335   △620 財務活動によるキャッシュ・フロー(百万円)   △1,217   △299 現金及び現金同等物の期末残高(百万円)   2,642   2,635 b 有利子負債の推移(最近5事業年度) 2022年2月 (第24期)   2023年2月 (第25期)   2024年2月 (第26期)   2025年2月 (第27期)   2026年2月 (第28期) 有利子負債残高(百万円)   3,861   3,465   2,534   1,440   1,298 ③ 資本の財源及び資金の流動性 当社の資本の財源及び資金の流動性については、主に自己資金により充当し、必要に応じて外部から資金調達を行っております。 当事業年度におきましては、世界情勢より物価及びエネルギーコスト上昇圧力などから依然として先行き不透明な状況でありました。そのため資金の手元流動性確保に努めてまいりました。 今後につきましても、手元流動性の確保を第一に掲げつつ健全な財政状態の維持も図ってまいります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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