概要
ハンズマンは、DIY用品、家庭用品、カー・レジャー用品を扱うホームセンター事業を展開する企業である。1964年に宮崎県都城市で硝子建材商として創業し、1986年にDIYホームセンター1号店を開業。九州を地盤に店舗網を拡大し、2023年には大阪府に初の本州店を出店した。2025年6月期の売上高は約349億円、従業員数は184名。
単一セグメントのホームセンター事業
ハンズマンはホームセンター事業のみを営む単一セグメント企業である。商品区分は3つに大別され、DIY用品(手道具、電動工具、建材、園芸資材など)が売上高の約55%を占め、次いで家庭用品(日用品、インテリア、住宅設備)が約31%、カー・レジャー用品(カー用品、アウトドア、ペット、文具)が約14%と続く。2025年6月期の売上高は348億96百万円で、仕入高は237億59百万円であった。利益面では、売上総利益率は約31.6%、販管費率は約28.0%である。
九州から本州へ広がる店舗ネットワーク
同社の店舗は九州内の宮崎、鹿児島、熊本、大分、福岡に加え、2023年10月に開業した大阪府松原市の松原店を含む全13店舗(2025年6月時点)で構成される。創業地である宮崎県都城市には吉尾店があり、これは2009年に新設移転した主力店舗である。九州内では1992年の加納店(宮崎市)以降、1996年の新名爪店、1998年の柳丸店と宮崎市内に集中出店した後、2000年に鹿児島県国分市へ進出。2001年には熊本県、2003年には大分県へとエリアを拡大した。
安定した財務基盤と自己資本比率70%超
2025年6月期末の総資産は256億65百万円、負債総額は75億62百万円、純資産は181億2百万円であり、自己資本比率は70.5%に達する。長期借入金は減少傾向にあり、財務体質は堅調である。同社は経営指標として自己資本比率50%以上、ROA・ROE10%以上を目標に掲げるが、2025年6月期のROAは5.9%、ROEは5.7%と目標には届いていない。キャッシュ・フローでは営業活動により18億30百万円を得る一方、設備投資や借入金返済、配当・自己株式取得により財務活動で17億45百万円を使用した。
売上高の推移と収益性の変化
売上高は2012年6月期の250億円から緩やかに増加し、2017年6月期には322億円に達したが、その後は310億円前後で推移していた。2021年6月期には341億円を記録したものの、2022~2023年は309億円に減少。2024年6月期に再び341億円へ回復し、2025年6月期は348億96百万円となった。当期純利益は2012年6月期の7億円から2017年には17億円まで上昇したが、近年は10~12億円台で推移している。2025年6月期の営業利益は12億36百万円で、前期比42%増加した。
業界の中での役割は小売業界におけるホームセンター運営企業。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01ホームセンター主力
DIY用品、家庭用品、カー・レジャー用品を幅広く取り揃え、一般消費者向けに販売している。単一セグメントで、商品区分別に事業を展開。
- DIY用品
- 日曜大工やリフォームに必要な工具・資材などを取り揃える。
- 家庭用品
- 日用品、キッチン用品、収納用品など生活に必要な商品を販売。
- カー・レジャー用品
- 自動車関連用品やアウトドア、スポーツなどのレジャー用品を販売。
製品と技術
DIY用品:工具から建材・園芸まで手掛ける核カテゴリー
DIY用品部門は売上高全体の55.2%を占める最大カテゴリーである。取扱品目はホビー・木製品、建材、手工具、電動工具、金物、塗料、接着剤、園芸資材、薬剤肥料・用土、植物、エクステリア用品、石材と多岐にわたる。2025年6月期の部門売上高は192億81百万円で、前期比101.6%と微増。仕入高は126億64百万円であった。同社はDIYアドバイザー資格取得者の増員を通じて、工具の使い方やDIY工法の提案などコンサルティング販売を強化している。
家庭用品:日用品から収納・季節用品まで暮らしを支える
家庭用品部門は売上高31.3%を占める第2の柱である。家庭用品、日用品、インテリア用品、電気資材用品、収納用品、住宅設備用品、季節用品を扱い、2025年6月期の売上高は109億17百万円(前期比103.9%)、仕入高は77億99百万円であった。特に季節用品(エアコン、ヒーター、除湿機など)の販売が業績に影響する。同部門は生活者の節約志向や住まいのメンテナンス需要に対応し、安定した売上を支えている。
カー・レジャー用品:車・アウトドア・ペット関連を集約
カー・レジャー用品部門は売上高の13.5%を占める。カー用品、アウトドア用品、ペット用品、文具の4分類で構成され、2025年6月期の売上高は46億97百万円(前期比101.1%)、仕入高は32億95百万円であった。同社の店舗では自動車用バッテリーやタイヤ、キャンプ用品、犬猫用ペットフードなどが主力商品である。アウトドア需要の高まりやカーライフの多様化に対応するため、季節ごとに品揃えを見直している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
小売業のなかでの位置
ホームセンターで国内中位、低収益だが改善
ハンズマンは小売業、特にホームセンターとして営業していると推測される。売上高は341億円から353億円とほぼ横ばいで、営業利益率は2.64%から3.68%へと改善傾向にある。同業他社には光フードサービスやトライアルホールディングスなどがあるが、これらは総合スーパーであり、ハンズマンは DIY や住関連商品に特化している。業界内では中位の規模であり、地域密着型の店舗展開で差別化を図っている。課題は売上の伸び悩みと、競争激化への対応である。
強み
- DIY や住関連商品に専門特化し、他社と差別化している。
- 営業利益率が徐々に上昇し、収益性が改善している。
- 地域の需要に合わせた品揃えとサービスを提供している。
- 売上がほぼ横ばいで、大きな変動がない。
課題
- 売上が伸びず、市場拡大が望めない。
- 同業他社との価格競争やサービス競争が激しい。
- 出店や既存店の活性化が必要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売業の時価総額近傍。太字がハンズマン
時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 8207テンアライド | 122億円 | — |
| 2 | 2764ひらまつ | 120億円 | 51.4倍 |
| 3 | 3020アプライド | 118億円 | 5.2倍 |
| 4 | 7636ハンズマン | 115億円 | 10.3倍 |
| 5 | 3556リネットジャパングループ | 115億円 | 15.9倍 |
| 6 | 3418バルニバービ | 115億円 | 25.1倍 |
| 7 | 9846天満屋ストア | 114億円 | 8.4倍 |
| 8 | 7416はるやまホールディングス | 114億円 | — |
| 9 | 7614オーエムツーネットワーク | 113億円 | 10.8倍 |
| 10 | 3082きちりホールディングス | 111億円 | 50.5倍 |
| 11 | 3030ハブ | 110億円 | 17.8倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 22件
硝子建材商として創業した1964年
1964年12月、宮崎県都城市中町に「株式会社大薗硝子建材商会」が資本金500万円で設立された。当時は硝子や建材を扱う専門商社であり、後のDIY事業とは直接結びつかない業態であった。1972年12月には社名を「大薗硝子建材株式会社」に変更し、1980年6月には本社を都城市早鈴町へ移転した。この約16年間、同社は建材流通業者として地域に根ざした営業を続けていた。
DIYホームセンターへの業態転換と社名変更
1985年7月、社名を「オーゾノ株式会社」に改め、翌1986年4月には宮崎県都城市吉尾町にDIYホームセンター「ハンズマン吉尾店」を開業した。これが同社のホームセンター事業の第一歩である。1992年7月には宮崎郡清武町(現宮崎市)に加納店を開設し、店舗数を増やした。1995年7月には建材部門をマルダイ建材株式会社(現オーゾノ建材)に営業譲渡し、社名を「株式会社ハンズマン」へ変更。同時に本社を吉尾町に移転し、ホームセンター専業へと舵を切った。
店舗網拡大とJASDAQ上場(1996~2004年)
1996年4月に宮崎市に新名爪店、1998年4月に柳丸店を開業し、宮崎市内でドミナント戦略を推進した。2000年3月には株式を日本証券業協会店頭市場(後のJASDAQ)に登録し、資金調達力を強化。同年9月には初の県外店舗として鹿児島県国分市(現霧島市)に国分店を出店した。2001年12月には熊本県熊本市に画図店、2003年9月には大分県大分市にわさだ店を開業し、九州主要都市への進出を加速。2004年12月にはJASDAQ証券取引所へ上場を果たした。
福岡・熊本への進出と本州初出店(2005~2023年)
2005年11月、福岡県大野城市に大野城店を開業し、福岡エリアへ進出。2007年11月には熊本県菊陽町に菊陽店、2010年10月には北九州市にくさみ店を出店した。2012年11月には鹿児島市に宇宿店を開業。2010年代は既存店のリニューアルや移転も進め、2009年には吉尾店を新設移転した。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しによりJASDAQスタンダードからスタンダード市場へ移行。2023年10月には大阪府松原市に松原店を開業し、本州に初進出した。
年表22件を開く
1960年代
- 1964年12月創業宮崎県都城市中町に株式会社大薗硝子建材商会を資本金500万円をもって設立。
1970年代
- 1972年12月大薗硝子建材株式会社に社名を変更する。
1980年代
- 1980年6月本社社屋を宮崎県都城市早鈴町に移転する。
- 1985年7月オーゾノ株式会社に社名を変更する。
- 1986年4月宮崎県都城市吉尾町にDIYホームセンターハンズマン吉尾店がオープンする。
1990年代
- 1992年7月宮崎県宮崎郡清武町(現宮崎市)にDIYホームセンターハンズマン加納店がオープンする。
- 1995年7月建材部門をマルダイ建材株式会社(現オーゾノ建材株式会社)に営業譲渡し、株式会社ハンズマンに社名を変更する。
- 1995年7月本社社屋を宮崎県都城市吉尾町に移転する。
- 1996年4月宮崎県宮崎市にDIYホームセンターハンズマン新名爪店がオープンする。
- 1998年4月宮崎県宮崎市にDIYホームセンターハンズマン柳丸店がオープンする。
2000年代
- 2000年3月株式を日本証券業協会店頭市場に登録する。
- 2000年9月鹿児島県国分市(現霧島市)にDIYホームセンターハンズマン国分店がオープンする。
- 2001年12月熊本県熊本市にDIYホームセンターハンズマン画図店がオープンする。
- 2003年9月大分県大分市にDIYホームセンターハンズマンわさだ店がオープンする。
- 2004年12月上場株式を株式会社ジャスダック証券取引所に上場する。
- 2005年11月福岡県大野城市にDIYホームセンターハンズマン大野城店がオープンする。
- 2007年11月熊本県菊池郡菊陽町にDIYホームセンターハンズマン菊陽店がオープンする。
- 2009年4月DIYホームセンターハンズマン吉尾店が店舗を新設移転する。
2010年代
- 2010年10月福岡県北九州市にDIYホームセンターハンズマンくさみ店がオープンする。
- 2012年11月鹿児島県鹿児島市にDIYホームセンターハンズマン宇宿店がオープンする。
2020年代
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場へ移行。
- 2023年10月大阪府松原市にホームセンターハンズマン松原店がオープンする。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/6期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。
- 自己資本比率50%以上
- ROA(総資本経常利益率)10%以上
- ROE(株主資本利益率)10%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
お客様満足度の向上
品揃えの拡充で商品力を高め、従業員の商品知識向上のための研修会とDIY体験会を定期的に開催し、コンサルティング販売能力を向上させる。
- 02
従業員満足度の向上
接客力や販売管理能力を人事考課に反映し継続的な年収向上を図るとともに、年間休日数の増加や子育て支援制度の拡充など働きやすさ改革を進める。
- 03
業務効率の改善
店舗運営業務を軸に業務遂行内容の見直しとデジタル化を図り、業務効率を改善することでお客様満足度と従業員満足度の向上を支える。
- 04
優良新規物件の開発
大都市圏への出店を目指し、優良物件を厳選して準備を進める。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で184人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は580万円で、9期前と比べて+10.4%。平均年齢は47.4歳、平均勤続年数は17.5年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年6月 | — | — | — | 198 | — |
| 2017年6月 | — | — | — | 197 | — |
| 2018年6月 | — | — | — | 197 | — |
| 2019年6月 | 525 | 45.1 | 14.3 | 189 | — |
| 2020年6月 | 528 | 45.8 | 15.2 | 184 | — |
| 2021年6月 | 549 | 46.7 | 15.9 | 181 | — |
| 2022年6月 | 541 | 46.9 | 16.3 | 186 | — |
| 2023年6月 | 555 | 47.2 | 17.1 | 176 | — |
| 2024年6月 | 584 | 47.3 | 17.3 | 179 | 503 |
| 2025年6月 | 580 | 47.4 | 17.5 | 184 | 652 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年6月期の売上高は353億円、営業利益は13億円。前期と比べると増収増益で、売上が+1.1%、利益が+8.3%。
会社が出している今期の予想2027年6月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 360億円 | 353億円 |
| 営業利益 | 14億円 | 13億円 |
| 純利益 | 11億円 | 11億円 |
| 1株あたり配当 | ¥30 | ¥30 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年4Qで、売上は178億円、営業利益は8億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+4.1%、営業利益は+33.3%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3Q | 73 | 4 | 5.5 | 3 |
| 2023年4Q | 81 | — | — | 2 |
| 2024年1Q | 74 | 1 | 1.4 | 1 |
| 2024年2Q | 95 | 3 | 3.2 | 2 |
| 2024年3Q | 82 | 2 | 2.4 | 2 |
| 2024年4Q | 90 | 3 | 3.3 | 3 |
| 2025年2Q | 178 | 6 | 3.4 | 5 |
| 2025年4Q | 171 | 6 | 3.5 | 5 |
| 2026年2Q | 175 | 5 | 2.9 | 4 |
| 2026年4Q | 178 | 8 | 4.5 | 7 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 15期分
2012年6月期からの15期で、売上は250億円から353億円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は3.7%。売上は3期、純利益は2期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 250 | — | 12 | — | 7 |
| 2013年6月 | 269 | — | 11 | — | 7 |
| 2014年6月 | 283 | — | 13 | — | 8 |
| 2015年6月 | 290 | — | 17 | — | 11 |
| 2016年6月 | 311 | — | 23 | — | 15 |
| 2017年6月 | 322 | — | 25 | — | 17 |
| 2018年6月 | 311 | — | 23 | — | 17 |
| 2019年6月 | 312 | — | 23 | — | 15 |
| 2020年6月 | 312 | — | 24 | — | 16 |
| 2021年6月 | 341 | — | 28 | — | 20 |
| 2022年6月 | 309 | — | 22 | — | 15 |
| 2023年6月 | 309 | — | 18 | — | 12 |
| 2024年6月 | 341 | 9 | 11 | 2.6 | 8 |
| 2025年6月 | 349 | 12 | 15 | 3.4 | 10 |
| 2026年6月 | 353 | 13 | 15 | 3.7 | 11 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年6月期
売上高353億円のうち、営業利益として残るのは13億円で3.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は11億円、売上の3.1%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%をちょうど並ぶ水準。
- 費用事業を回すためにかかったお金96.3%340億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.7%13億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年6月期は営業CFが18億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは16億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は15億円で、売上の0.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 15 | −4 | −7 | 11 | 8 |
| 2013年6月 | 9 | −22 | 13 | −13 | 8 |
| 2014年6月 | 14 | −2 | −12 | 12 | 8 |
| 2015年6月 | 19 | −1 | −19 | 18 | 7 |
| 2016年6月 | 23 | −5 | −16 | 18 | 9 |
| 2017年6月 | 28 | −2 | −27 | 26 | 8 |
| 2018年6月 | 9 | −1 | −1 | 8 | 15 |
| 2019年6月 | 24 | −2 | −20 | 22 | 17 |
| 2020年6月 | 25 | −1 | −11 | 24 | 30 |
| 2021年6月 | 21 | −4 | −8 | 17 | 39 |
| 2022年6月 | 16 | −12 | −9 | 4 | 34 |
| 2023年6月 | 4 | −43 | 25 | −39 | 19 |
| 2024年6月 | 12 | −19 | 5 | −7 | 16 |
| 2025年6月 | 18 | −2 | −17 | 16 | 15 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年6月期の総資産は257億円。このうち返さなくてよい自己資本が181億円で、自己資本比率は70.5%(業種中央値47.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 164 | 76 | 88 | 46.4 |
| 2013年6月 | 186 | 80 | 106 | 42.8 |
| 2014年6月 | 183 | 87 | 96 | 47.5 |
| 2015年6月 | 177 | 96 | 81 | 54.2 |
| 2016年6月 | 180 | 108 | 72 | 60.0 |
| 2017年6月 | 176 | 106 | 70 | 60.4 |
| 2018年6月 | 179 | 117 | 62 | 65.6 |
| 2019年6月 | 180 | 129 | 51 | 71.4 |
| 2020年6月 | 191 | 140 | 51 | 73.7 |
| 2021年6月 | 203 | 157 | 46 | 77.1 |
| 2022年6月 | 207 | 165 | 42 | 79.5 |
| 2023年6月 | 263 | 175 | 88 | 66.4 |
| 2024年6月 | 262 | 179 | 83 | 68.2 |
| 2025年6月 | 257 | 181 | 76 | 70.5 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
業界内での比較
小売業 322社との比較
同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで322社中40位あたり、逆に低いのは売上成長率で322社中226位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥793で、1年前と比べて-1.4%。過去52週の値幅のなかでは16%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 10.3倍 |
| PER (会社予想) | 9.9倍 |
| PBR | 0.58倍 |
| 配当利回り | 3.78% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は直近1ヶ月で+2.18%上昇し、8月13日時点で797円。25日移動平均線(785.44円)を上回り、75日線(776.73円)と200日線(782.7円)も上回っており、中長期も堅調。52週高値926円からは約14%下落、52週安値768円からは約3.8%上昇と、レンジの中間付近。RSIは61.76と中立やや強気圏。出来高は7月29日に33,400株と増加して以降、8月に入っても数千株で推移し、8月13日は5,400株とやや低調。方向感は乏しいが、底堅さはある。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 82/100)。
PERは11.92倍で業界平均の39.74倍を大幅に下回り、PBRも0.5961倍と1倍を大きく割り込む。ROEは5.7%と低水準ながら、配当利回り3.76%は業界平均13.25%を下回るものの、株主還元は行われている。予想PERも10倍と低く、業績は増収増益基調で、割安ながら収益性や配当の伸びには課題が残る。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 10.3倍 | 39.6倍 |
| PER (予想) | 9.9倍 | — |
| PBR | 0.58倍 | 2.44倍 |
| ROE | 5.7% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
ホームセンター業界は人口減少や競争激化で成熟期にある。強気派は、同社の地域密着戦略で既存店売上が堅調に推移し、営業利益率も改善している点を評価する。ディスカウント大手の進出に対しても、地域のニーズに合わせた品揃えで対抗できるとみる。一方、弱気派は、人口減少による需要減少や同業・異業種との競争激化で成長余地が限られると指摘。近年の利益改善はコスト削減によるもので持続性に疑問があるという見方もある。
- 営業利益率の改善
営業利益率が2.64%から3.68%へと上昇、収益性向上の流れ
- 地域密着の強み
九州に集中出店し、地域顧客の支持を得て売上は安定成長
- 大型店舗の競争力
品揃えの豊富さで専門店やネット通販に対抗
- 営業利益2期連続増益通年影響中
9億円→12億円→13億円、収益改善トレンド明確
- 予想PER10倍と増益期待決算発表後影響中
実績PER11.92倍から予想PER10倍へ改善
- PBR0.60倍と割安修正不定影響弱
純資産比4割安、バリュエーションの下支え
- 営業利益率3.68%と改善通年影響中
3.44%→3.68%、粗利率改善やコスト削減効果
- 人口減少
九州の人口減少で市場縮小が見込まれ、売上拡大が難しい
- 競争激化
大型チェーンやネット販売に押され、価格競争で利益が圧迫
- 利益改善の持続性
コスト削減による利益率改善は限界があり、今後の持続性に疑問
- 売上高353億円と増収率鈍化通年影響中
349億円→353億円、伸び率1.1%と低調
- ROE5.7%と低資本効率継続影響中
PBR0.6倍の要因、資本効率改善遅れ
- 時価総額116億円と小型株継続影響弱
流動性限定的、機関投資家の選好外
- 営業利益の増益幅縮小通年影響中
前期は+3億円だが今期は+1億円、増益率が低下
- 既存店売上高成長率
- 地域需要の動向と店舗の集客力の変化を測る
- 客単価
- 購買行動の変化や品揃えの効果を確認するため
- 出店ペース
- 成長戦略の実行度と今後の売上への寄与を判断
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり30円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは3.78%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年6月 | 24 | — | 20.7 |
| 2018年6月 | 25 | 4.2 | 21.4 |
| 2019年6月 | 25 | 0.0 | 23.2 |
| 2020年6月 | 28 | 12.0 | 24.3 |
| 2021年6月 | 30 | 7.1 | 21.2 |
| 2022年6月 | 30 | 0.0 | 27.8 |
| 2023年6月 | 30 | 0.0 | 35.4 |
| 2024年6月 | 30 | 0.0 | 54.0 |
| 2025年6月 | 30 | 0.0 | 40.4 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥30
株主
有価証券報告書より
2025年6月期末の株主数は延べ3,781人。区分でいちばん多いのは個人・その他で56.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が42.1%を占め、残る57.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年6月% | 2021年6月% | 2022年6月% | 2023年6月% | 2024年6月% | 2025年6月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 45.1 | 44.1 | 45.4 | 48.7 | 52.6 | 56.2 |
| 事業法人 | 24.4 | 24.1 | 24.9 | 24.9 | 24.5 | 24.5 |
| 金融機関 | 22.0 | 22.0 | 21.1 | 19.2 | 18.9 | 17.6 |
| 自己株式 | 2.2 | 1.9 | 3.2 | 2.1 | 2.1 | 5.2 |
| 外国法人 | 8.0 | 9.2 | 7.8 | 6.6 | 3.3 | 1.1 |
| 証券会社 | 0.5 | 0.5 | 0.8 | 0.6 | 0.7 | 0.6 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 有限会社ガーデンビル | 13.36 |
| 02 | ハンズマン社員持株会 | 10.67 |
| 03 | 野村信託銀行株式会社 | 6.13 |
| 04 | 株式会社宮崎銀行 | 4.73 |
| 05 | 大薗 誠司 | 2.90 |
| 06 | 株式会社ライフ建築設計事務所 | 2.07 |
| 07 | 大薗 正忠 | 1.80 |
| 08 | 三菱UFJ信託銀行株式会社 | 1.61 |
| 09 | 明治安田生命保険相互会社 | 1.61 |
| 10 | 住友生命保険相互会社 | 1.61 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 15期分
1株利益は15期で−40%、1株純資産は14期で−11%。直近期のROEは5.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 128 | 1,487 | 9.0 | 6.2 | 23.4 |
| 2013年6月 | 132 | 1,609 | 8.5 | 7.9 | 22.8 |
| 2014年6月 | 162 | 1,730 | 9.7 | 7.4 | 22.2 |
| 2015年6月 | 71 | 627 | 11.8 | 13.2 | 21.2 |
| 2016年6月 | 96 | 704 | 14.4 | 25.9 | 20.9 |
| 2017年6月 | 116 | 735 | 16.0 | 14.0 | 20.7 |
| 2018年6月 | 117 | 820 | 15.1 | 10.9 | 21.4 |
| 2019年6月 | 108 | 901 | 12.5 | 11.1 | 23.2 |
| 2020年6月 | 115 | 989 | 12.2 | 12.6 | 24.3 |
| 2021年6月 | 142 | 1,102 | 13.5 | 11.5 | 21.2 |
| 2022年6月 | 108 | 1,174 | 9.5 | 9.0 | 27.8 |
| 2023年6月 | 85 | 1,231 | 7.1 | 12.2 | 35.4 |
| 2024年6月 | 56 | 1,257 | 4.5 | 16.3 | 54.0 |
| 2025年6月 | 74 | 1,316 | 5.7 | 10.9 | 40.4 |
| 2026年6月 | 77 | — | — | — | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
10名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は10名。2025/6期の役員報酬は総額192百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 大薗誠司 | 代表取締役社長 兼 内部監査室長 | 57 | 420,870 |
| 大薗正忠 | 専務取締役 兼 人事部長 | 55 | 261,322 |
| 田上秀樹 | 常務取締役 経営企画室長 兼 経理部長 | 54 | 18,400 |
| 戸田勝久 | 常務取締役 総務部長 兼 店舗開発部長 | 58 | 5,000 |
| 土持寿翁 | 取締役 | 79 | 28,600 |
| 加納昭 | 取締役 | 78 | — |
| 曽木重和 | 常勤監査役 | 72 | 3,200 |
| 島津久友 | 監査役 | 67 | — |
| 永野修一郎 | 監査役 | 78 | 11,700 |
| 塩月光夫 | 監査役 | 82 | — |
役員報酬の内訳2025/6期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 163 | 10 | 174 | 35 |
| 社外取締役 | 6 | 18 | 0 | 18 | 3 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/6期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容110字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,149字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク1,549字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)3,476字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
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- 有価証券報告書有価証券報告書-第61期(2024/07/01-2025/06/30)2025-09-29
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- 四半期報告書四半期報告書-第60期第2四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
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- 有価証券報告書有価証券報告書-第59期(2022/07/01-2023/06/30)2023-09-28
- 四半期報告書四半期報告書-第59期第3四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-12
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- 四半期報告書四半期報告書-第59期第1四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
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