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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

きちりホールディングス

KICHIRI HOLDINGS&Co.,Ltd.3082 · Standard · 小売業

外食事業を中核に、DXコンサルティングも手掛ける持株会社。低価格競争に参入せず、高品質な料理とおもてなしで付加価値を提供。

概要

きちりホールディングスは、大阪市に本社を置く外食企業である。1998年に有限会社吉利として創業し、2000年に株式会社きちりに改組、2019年に持株会社体制へ移行した。主力の飲食事業では「Casual Dining KICHIRI」「いしがまやハンバーグ」「VEGEGO」など多様なブランドを全国に展開する。また、DXコンサルティング事業として動画面接システム「ApplyNow」やふるさと納税代行サービスを提供する。2025年6月期の連結売上高は151億円、従業員数は558名。東京証券取引所スタンダード市場に上場している。

持株体制と4社のグループ構成

2019年1月、株式会社きちりから商号変更し、純粋持株会社へ移行した。グループは当社および連結子会社4社(株式会社KICHIRI、株式会社ユニゾン・ブルー、PT KICHIRI RIZKI ABADI、株式会社ApplyNow)で構成される。飲食事業は子会社の株式会社KICHIRIが運営し、DXコンサルティング事業は当社と株式会社ApplyNowが担う。2025年6月期末の連結売上高151億円のうち、飲食事業が145億円、DXコンサルティング事業が5億円を占める。売上高営業利益率4.0%以上を目標とするが、2025年6月期は3.9%と目標に接近している。

飲食事業の多ブランドと店舗網

飲食事業は直営店136店舗(2025年6月30日現在)を全国に展開する。代表的ブランドは、デザイナーズマンション風内装の「Casual Dining KICHIRI」(29店舗)、黒毛和牛100%ハンバーグの「いしがまやハンバーグ」(37店舗)、韓国家庭料理の「VEGEGO」(19店舗)の3本柱。その他にも「本格酒場 フクリキ」「ちゃぶちゃぶ」「とん久」「CHAVATY」など44店舗を運営する。低価格競争には参入せず、高品質な料理と「おもてなし」で差別化を図る。2025年6月期の飲食事業売上高は145億円、営業利益4億6,700万円。

DXコンサルティング事業の拡大と地方創生

DXコンサルティング事業は、外食運営で培ったノウハウを他社に提供する。子会社の株式会社ApplyNowが開発した動画面接システム「ApplyNow」や、プロ面接官のシェアリングサービス「Interview Cloud」を主力とする。2023年4月からは地方創生事業としてふるさと納税の返礼品代行やプロモーション業務を開始した。同事業の2025年6月期売上高は5億4,800万円、営業利益1億1,400万円。飲食事業とは異なる収益源としてグループ全体の安定性を高めている。

過去最高売上に回復した財務基盤

売上高は2012年6月期の58億円から成長を続け、2019年6月期には99億円に達した。しかし2020年6月期は新型コロナウイルスの影響で80億円、2021年6月期は56億円まで落ち込み、それぞれ6億円、5億円の純損失を計上した。その後回復し、2025年6月期には過去最高の151億円を記録。営業利益は5億8,100万円、当期純利益は3億1,000万円。純資産は21億円、自己資本比率は29.7%である。長期借入金は前年比で7億3,400万円減少し、財務健全化を進めている。

業界の中での役割は外食チェーン運営企業(レストラン経営+DXコンサル)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
167億円
営業利益
6億円
営業利益率
3.6%
純利益
2億円
2026/6 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/6
事業売上構成比利益利益率
飲食事業146億円96.7%5億円3.4%
DXコンサルティング事業5億円3.3%1億円20.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01外食産業(レストラン)主力

Casual Dining KICHIRI、新日本様式、いしがまやハンバーグ、VEGEGOなど多様な業態のレストランを直営展開。低価格競争には参入せず、高品質な料理とおもてなしによる付加価値提供を重視している。

主な製品・サービス3
Casual Dining KICHIRI
デザイナーズマンション風のシンプルモダンな内装でリラックスできる空間を演出するカジュアルダイニング。
いしがまやハンバーグ
黒毛和牛の血統を持つ黒牛100%のハンバーグ専門店。独自開発の窯でふっくらと焼き上げる。
VEGEGO
韓国家庭料理のナムルを定食スタイルで提供するヘルシー志向のレストラン。

02DXコンサルティング(外食・地方創生)準主力

外食企業運営基盤「プラットフォーム」を活用し、地方創生やファッション・エンターテイメント、一次産業分野のブランドコンテンツホルダーとのコラボレーションによる店舗プロデュースや、中小外食事業者へのプラットフォーム共有事業を展開。ふるさと納税業務受託や動画面接システムなどのサービスも提供。

主な製品・サービス2
ApplyNow
動画面接システム。面接日程調整とプロ面接官のシェアリングにより、採用選考のスピード化を実現する。
Interview Cloud
プロ面接官のシェアリングサービス。web面接を通じて選考のスピード化を図る。

製品と技術

主力業態「Casual Dining KICHIRI」の空間演出

「Casual Dining KICHIRI」は、デザイナーズマンションをイメージしたシンプルモダンなリビング風内装が特徴。店内は適度に仕切られたBOX席、マット敷きのロフト席、個室、ペアシートなど多様な座席を用意し、リラックスできる空間を演出する。2025年6月現在29店舗を展開。低価格競争ではなく、内装と「おもてなし」による付加価値で顧客を獲得する戦略の象徴的業態である。

「いしがまやハンバーグ」の石窯焼き技術と素材

「いしがまやハンバーグ」は、オーストラリア産の黒毛和牛の血統を持つ黒牛を100%使用したハンバーグ専門店。独自開発の専用窯でふっくらと焼き上げる。37店舗(2025年6月現在)を展開し、グループ最大の業態となっている。2019年7月には表参道にグローバル旗艦店「いしがまやGOKU BURGER」を開設。2022年8月にはフードコート向け小型業態「ハンバーグ&ステーキ いしがま工房」を名古屋に初出店し、立地適応力を高めている。

DX事業の柱「ApplyNow」動画面接システム

DXコンサルティング事業の中核である株式会社ApplyNowは、動画面接システム「ApplyNow」を開発・提供する。応募者はスマートフォンで録画回答でき、企業は非同期で選考を進められる。さらに、プロ面接官のシェアリングサービス「Interview Cloud」も提供し、面接日程調整から実施までを効率化する。これらのシステムは外食業界に限らず多業種で導入されている。2023年4月にはWeb制作子会社を吸収合併し、サービスラインを強化した。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

外食チェーン運営で存在感、低収益体質が課題

きちりホールディングスは小売業に属し、外食チェーンを運営している。同業他社には光フードサービスやトライアルホールディングスなどがあり、これらの企業は食品・外食分野で競合する。光フードサービスはファミリーレストランを中心に展開し、トライアルホールディングスはディスカウントストアと外食を組み合わせたビジネスモデルを持つ。きちりは和食中心のレストランを展開し、顧客に高品質な食事を提供することで差別化を図っている。売上は2024年6月期の137億円から2026年6月期には167億円へと増加が見込まれるが、営業利益率は5.84%から3.59%へ低下する見通しで、収益性の悪化が懸念される。競争の激しい外食市場において、コスト増加や価格競争への対応が課題となっている。

強み

  • 和食に特化したメニュー構成で、他社との差別化と顧客の支持を獲得
  • 全国に店舗を展開し、ブランド認知度と集客力を高めている
  • 売上が137億円から167億円へ増加し、出店効果や既存店の成長を実現
  • リピーターが多く、安定した需要を持つ既存顧客層が強み

課題

  • 営業利益率が5.84%から3.59%へ低下し、コスト削減と収益改善が必要
  • 光フードサービスなどとの競争が激しく、価格と品質の両立が課題
  • 外食業界全体で人件費が上昇し、収益を圧迫する可能性

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字がきちりホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13418バルニバービ115億円25.1倍
27636ハンズマン115億円10.3倍
39846天満屋ストア114億円8.4倍
47416はるやまホールディングス114億円
57614オーエムツーネットワーク113億円10.8倍
63082きちりホールディングス111億円50.5倍
73030ハブ110億円17.8倍
89823マミーマートホールディングス110億円9.4倍
97134アップガレージグループ109億円13.9倍
109950ハチバン106億円169.5倍
113353メディカル一光グループ106億円8.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 34件

有限会社吉利の創業から株式会社化、1号店開店まで(1998-2002)

1998年7月、大阪で有限会社吉利を設立し飲食事業を開始した。2000年11月に株式会社へ改組し、商号を株式会社きちりに変更。2002年10月、神戸市中央区に「Casual Dining KICHIRI」第1号店となる三宮店を開店した。デザイナーズマンションを模した内装とリラックス空間が特徴で、この業態が後の成長の核となる。

関東進出と大阪証券取引所上場(2005-2007)

2005年9月、新業態「本格酒場 フクリキ」第1号店を大阪に開店。2006年12月には関東第1号店となるKICHIRI池袋東口店(現KICHIRI ORANGE LABEL池袋東口)を開設し、首都圏へ進出した。2007年7月、大阪証券取引所ニッポン・ニュー・マーケット(ヘラクレス)に上場。上場により資金調達力を高め、以降の多店舗展開を加速させる。

多業態開発と子会社設立(2008-2011)

上場後、業態開発を積極化。2008年6月「きちり真菜や」、2009年8月「ちゃぶちゃぶ」、2010年9月「いしがまやハンバーグ」と次々に新ブランドを立ち上げた。2010年11月には子会社オープンクラウド(現ApplyNow)を設立し、IT分野へ進出。2011年6月、本社を現在の大阪市中央区安土町に移転した。

東証二部・第一部指定と全国展開の加速(2013-2017)

2013年3月、東京証券取引所市場第二部に上場。翌2014年5月には第一部に指定された。2015年4月「3Little Eggs」、2016年6月「Anchor Point」、同年12月「とん久」と新業態を追加。2017年4月には広島に「いしがまやハンバーグ」中国地方1号店を開店し、店舗網を全国に拡大した。

持株体制への移行と新事業基盤の構築(2018-2019)

2018年、VEGEGO、CHAVATY、かつゑもんなど複数の新業態を短期間で開店。同年8月に分割準備会社を設立し、2019年1月に株式会社きちりホールディングスへ商号変更、持株会社体制へ移行した。2019年7月には「いしがまやGOKU BURGER」を表参道に出店。同年10月にはインドネシアのPT KICHIRI RIZKI ABADIを子会社化し、海外展開の足掛かりを得た。

パンデミックによる業績悪化とDX事業強化(2020-2022)

2020年6月期、新型コロナウイルス感染症の影響で売上高は前期比19%減の80億円、純損失6億円。2021年6月期も56億円と低迷した。この間、デリバリー・D2C事業を目的に子会社レストランXを設立。2022年5月にはWeb制作子会社Webrydayを設立し、DX事業を強化。2022年8月にはフードコート型「いしがま工房」を名古屋に初出店した。

スタンダード市場移行と地方創生事業の開始(2021-2025)

2021年4月、東京証券取引所の市場区分見直しにより第一部からスタンダード市場へ移行。2023年4月、地方創生事業(DXコンサルティング事業の一環)を開始し、ふるさと納税代行業務をスタート。同年4月にはApplyNowがWebrydayを吸収合併。2025年6月期の売上高は151億円と過去最高を更新。営業利益は6億円で、目標とする売上高営業利益率4%にはわずかに届かなかった。

年表34件を開く

1990年代

  • 1998年7月創業有限会社吉利を設立し、飲食事業を展開

2000年代

  • 2000年11月商号変更株式会社に改組し、商号を株式会社きちりに変更
  • 2002年10月神戸市中央区に「Casual Dining KICHIRI」第1号店となる「KICHIRI 三宮店」を開店
  • 2003年4月本社を大阪市中央区南本町に移転
  • 2005年9月大阪市中央区に「本格酒場 フクリキ」第1号店となる「本町酒場 福力」を開店
  • 2006年12月東京都豊島区に「Casual Dining KICHIRI」関東第1号店となる「KICHIRI 池袋東口店」(現KICHIRI ORANGE LABEL 池袋東口)を開店
  • 2007年7月上場大阪証券取引所ニッポン・ニュー・マーケット-「ヘラクレス」市場(現 東京証券取引所JASDAQ(グロース))上場
  • 2008年6月「きちり 真菜や」第1号店となる「きちり真菜や 茶屋町店」を開店
  • 2009年8月「ちゃぶちゃぶ」第1号店となる「六角酒場 ちゃぶちゃぶ」を開店

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック市場と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(現 東京証券取引所JASDAQ(グロース))に上場
  • 2010年9月「いしがまやハンバーグ」第1号店となる「いしがまやハンバーグ アトレ吉祥寺」を開店
  • 2010年11月創業株式会社オープンクラウド(現 株式会社ApplyNow)を設立
  • 2011年6月本社を大阪市中央区安土町に移転
  • 2013年3月上場東京証券取引所市場第二部に上場
  • 2013年5月上場東京証券取引所市場第二部上場に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(グロース)を上場廃止
  • 2014年5月東京証券取引所市場第一部に指定
  • 2015年4月「3Little Eggs」第1号店となる「3Little Eggs ららぽーと富士見」を開店
  • 2016年6月「遊休不動産を活用したリノベーション戦略」第1号店となる「Anchor Point」を開店
  • 2016年10月株式会社湘南ベルマーレとの業務提携による「MEAT COMPANY with Bellmare」を開店
  • 2016年12月愛知県長久手市にとんかつ専門店である「黒豚とんかつ コシヒカリ かまど炊き 鬼おろし とん久」第1号店を開店
  • 2017年4月広島県広島市に「いしがまやハンバーグ」中国地方第1号店となる「いしがまやハンバーグ広島LECT」開店
  • 2018年4月LUCUA osaka地下2階『キッチン&マーケット』内にイタリアンフードマーケット「Merca」とFresh Gardenエリアに「石窯焼きハンバーグ&ステーキ」を開店
  • 2018年6月創業株式会社ユニゾン・ブルーを設立
  • 2018年7月東京都新宿区にビビンバ専門店である「VEGEGO」第1号店を開店 表参道にウバ茶・抹茶・ほうじ茶を使用した本物志向のミルクティー専門店「CHAVATY」1号店を開店
  • 2018年8月創業株式会社きちり分割準備会社(現 株式会社KICHIRI)を設立
  • 2018年11月東京都江東区のダイバーシティ東京プラザのフードコートに新しいスタイルのかつの楽しみ方を提案する新業態「元祖 変わりかつめし専門店 かつゑもん」第1号店を開店
  • 2019年1月商号変更持株体制への移行に伴い、株式会社きちりを「株式会社きちりホールディングス」へ商号変更
  • 2019年7月東京都・表参道に「いしがまやハンバーグ」初のグローバル旗艦店「いしがまやGOKU BURGER」を開店
  • 2019年10月M&A静岡県沼津市に焼き鳥専門店の第1号店となる「ひな鶏伊勢ゐ」を開店 PT KICHIRI RIZKI ABADIの株式を取得し子会社化

2020年代

  • 2020年7月当社子会社である株式会社レストランX(非連結子会社)を設立し、デリバリー・D2C事業を開始
  • 2021年4月兵庫県神戸市に、買ってその場で楽しめるグローサラント「キッチン&マーケット」内(地下 1 階)にイタリア食材&デリ「ローマ商店」を開店 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所第一部からスタンダード市場に移行。
  • 2022年5月創業当社孫会社である株式会社Webryday(株式会社ApplyNowに吸収合併)を設立し、Web制作事業を開始
  • 2022年8月愛知県名古屋市にいしがまやハンバーグ業態のフードコートスタイル初出店となる「ハンバーグ&ステーキ いしがま工房」を開店
  • 2023年4月M&A地方創生事業(DXコンサルティング事業)を開始 株式会社ApplyNow(吸収合併存続会社)と株式会社Webryday(吸収合併消滅会社)を吸収合併の方式により合併

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/6期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高営業利益率4.0%以上
  • ROE10.0%以上
  • 配当性向30.0%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    ドミナント展開と高品質店舗運営

    特定地域への集中的出店(ドミナント戦略)により規模を拡大し、サービス・商品・空間すべてにこだわる店舗運営で外食産業の新たなスタンダードを創造する。

  2. 02

    DXコンサルティング事業の拡大

    自社ブランドの店舗展開に加え、自社のノウハウを他社に提供するDXコンサルティング事業を拡大し、外食産業の新たなスタンダードを創造する。

  3. 03

    競合優位性の確保

    多様な業態(KICHIRI、いしがまやハンバーグ、韓国料理等)と高い業態開発力、企業理念「大好きがいっぱい」に基づく独自のおもてなしで競合と差別化する。

  4. 04

    人材確保とフラットな組織構築

    新卒・中途採用の積極的推進と、階層の少ないフラットな組織により情報伝達を迅速化し、従業員の働く意欲を高める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で558人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は689万円で、9期前と比べて+18.9%平均年齢は43.9歳、平均勤続年数は10.5年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年6月335
2017年6月336
2018年6月326
2019年6月58037.86.9304
2020年6月54138.87.5335
2021年6月57740.28.7336
2022年6月62041.79.4364
2023年6月62342.28.9429
2024年6月64343.69.0504159
2025年6月68943.910.5558108

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年6月期・提出会社(単体)
女性管理職比率16.7%
縦線は目安の30%
女性の賃金(男性=100)82.2%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社3(国内 2 / 海外 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
KICHIRI 池袋東口店 他28店 — 東京都23区内526百万円
飲食事業
KICHIRI 八尾店 他15店 — 大阪市外458百万円
飲食事業
とん久 他11店 — 愛知県397百万円
飲食事業
いしがまやハンバーグ 湘南 他18店 — 神奈川県377百万円
飲食事業
いしがまやハンバーグ 吉祥寺 他6店 — 東京都23区外362百万円
飲食事業
KICHIRI OMIYA WEST 他9店 — 埼玉県330百万円
飲食事業
KICHIRI 天王寺 他14店 — 大阪市内180百万円
飲食事業
いしがまやハンバーグ ららぽーと沼津 他3店 — 静岡県107百万円
飲食事業
KICHIRI 柏 他3店 — 千葉県93百万円
飲食事業
東京本社・大阪オフィス・セントラルキッチン — 大阪市内、東京都23区内65百万円
飲食事業
ほか21件の開示あり
主な関係会社
  • 海外
    PT KICHIRI RIZKI ABADI (注)1
    インドネシア共和国 ジャカルタ
    議決権51.0%
  • 国内
    株式会社ApplyNow(注)1
    東京都渋谷区
    議決権91.7%
  • 国内
    株式会社ユニゾン・ブルー
    東京都渋谷区
    議決権51.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年6月期の売上高は167億円営業利益6億円前期と比べると増収増益で、売上が+10.6%、利益が+0.0%。

売上高
+10.6%
167億円
営業利益
+0.0%
6億円
純利益
-33.3%
2億円
営業利益率
3.6%
前期比 -0.4%pt

会社が出している今期の予想2027年6月期

項目会社予想前期実績
売上高180億円167億円
営業利益8億円6億円
純利益4億円2億円
1株あたり配当¥7.5¥7.5

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は82億円、営業利益は1億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+9.3%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q2800.0−1
2023年4Q300
2024年1Q3326.10
2024年2Q3538.62
2024年3Q3525.70
2024年4Q3412.91
2025年2Q7656.63
2025年4Q7511.30
2026年2Q8555.93
2026年4Q8211.2−1

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年6月期からの15期で、売上は58億円から167億円へ2.9倍に増えた。直近期の営業利益率は3.6%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年6月5853
東京証券取引所市場第二部に上場
2013年6月6263
2014年6月6953
2015年6月7441
2016年6月8043
2017年6月8832
株式会社ユニゾン・ブルーを設立
2018年6月9241
静岡県沼津市に焼き鳥専門店の第1号店となる「ひな鶏伊勢ゐ」を開店 PT KICHIRI RIZKI ABADIの株式を取得し子会社化
2019年6月9942
当社子会社である株式会社レストランX(非連結子会社)を設立し、デリバリー・D2C事業を開始
2020年6月80−4−6
2021年6月56−6−5
当社孫会社である株式会社Webryday(株式会社ApplyNowに吸収合併)を設立し、Web制作事業を開始
2022年6月6942
地方創生事業(DXコンサルティング事業)を開始 株式会社ApplyNow(吸収合併存続会社)と株式会社Webryday(吸収合併消滅会社)を吸収合併の方式により合併
2023年6月109−3−3
2024年6月137845.83
2025年6月151664.03
2026年6月167663.62

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年6月期

売上高167億円のうち、営業利益として残るのは6億円3.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の1.2%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金96.4%161億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.6%6億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比0.1pt
3.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.3pt
1.2%
税金まで払って最後に残る割合

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年6月期は営業CFが7億円、投資CFが−8億円で、差し引きのフリーCFは−1億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は21億円で、売上の1.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年6月6−1−554
2013年6月5−2−335
2014年6月6−3−136
2015年6月9−6−336
2016年6月5−4017
2017年6月6−97−311
2018年6月6−2−3412
2019年6月4−2−4210
2020年6月−4−550−950
2021年6月−9−33−1242
2022年6月11−5−12636
2023年6月4−8−7−425
2024年6月9−73230
2025年6月7−8−8−121

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年6月期の総資産は71億円。このうち返さなくてよい自己資本が21億円で、自己資本比率は27.5%(業種中央値47.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年6月27101737.1
2013年6月30141644.6
2014年6月31161552.2
2015年6月33161747.6
2016年6月40162439.6
2017年6月44182641.3
2018年6月44192543.3
2019年6月41192245.5
2020年6月83146915.6
2021年6月829739.2
2022年6月74106411.6
2023年6月686627.7
2024年6月75185723.3
2025年6月71215027.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年6月期の内訳
現金及び預金
21億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
2億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
50億円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率322社中82位あたり、逆に低いのは配当利回り322社中273位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
3.6%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
10.6%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.8%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥977で、1年前と比べて+8.3%過去52週の値幅のなかでは79%の位置にある。

¥977-0.5%1ヶ月+2.5%1年+8.3%時価総額111億円
過去52週の値幅
安値¥906高値¥996

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)50.5倍
PER (会社予想)31.5倍
PBR5.18倍
配当利回り0.77%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で約2.9%上昇し、株価は973円と52週高値996円に接近しています。25日移動平均線(957円)や75日線(959円)を上回って推移しており、中期の上昇トレンドが継続しています。一方、出来高は直近で4100株と低調で、買い一巡後は様子見姿勢が強まる可能性があります。200日線(944円)も上回っており、下値は堅い展開が予想されます。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 25/100)

PER50.31倍と業界平均40.23倍を上回り、予想PER31.4倍でも高水準。PBR5.15倍は同業平均3.06倍を大きく超過し、株価は割高ゾーンにある。ROE16.7%は良好だが、配当利回り0.77%は業界平均12.58%を大幅に下回り、配当性向1464.8%は極端な低配当を示す。売上高は増加しているものの、営業利益率は低下傾向で、純利益も減少しており、業績モメンタムが弱い。市場の期待が先行しており、割高と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)50.5倍39.6倍
PER (予想)31.5倍
PBR5.18倍2.44倍
ROE16.7%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

外食産業は価格競争と人手不足が課題。強気派は、国内に加え海外展開による成長と、ブランド力による価格支配力を評価。テイクアウトやデリバリーなど新チャネルが収益を押し上げる可能性も。弱気派は、2024/6期の営業利益率低下や、人件費・原材料費の高騰が収益を圧迫すると指摘。また、海外展開は競争が激しく、国内市場の飽和も懸念。業績は、既存店売上高と海外出店ペースを見極める必要がある。

プラスに働く材料7
  • ブランド力

    「やよい軒」は定食チェーンとして全国的に知名度が高く、集客力がある

  • 海外成長

    アジアを中心に海外出店を加速し、現地需要を獲得

  • 新チャネル強化

    デリバリー・冷凍食品販売が売上高を押し上げる可能性

  • 売上高が3期連続で増加し167億円通年影響

    売上高は137→151→167億円と拡大、増収トレンドが続く。

  • 予想PER31.4倍と増益期待通年影響

    予想PERは31.4倍と現行50.31倍から低下し、市場は利益成長を想定。

  • ROE16.7%と資本効率の高さ継続影響

    ROE16.7%は高い収益性を示し、株主価値向上に寄与。

  • 配当利回り0.77%の株主還元通年影響

    配当利回りは0.77%で、無配企業と比べ投資家に配慮。

マイナスに働く材料7
  • 利益率低下

    2024/6期営業利益率5.84%から2025/6期3.97%へ低下

  • コスト上昇

    人件費・食材費の高騰が収益を圧迫

  • 市場飽和

    国内外食市場は成熟しており、パイの拡大が難しい

  • 営業利益が8億円から6億円へ減少通年影響

    営業利益は2024年6月期8億円、2026年6月期6億円と減益傾向。

  • 営業利益率が5.84%から3.59%へ低下通年影響

    営業利益率は5.84%から3.59%へ2.25ポイント低下。

  • 純利益が3億円から2億円へ減益通年影響

    純利益は2025年6月期3億円、2026年6月期2億円。

  • 外国人持ち株比率0.2%と需給の細さ継続影響

    外国人保有は0.2%と極端に低く、売買が薄くボラティリティが大きい。

次の決算で確かめる点
既存店売上高
店舗効率と需要動向を示す指標
海外店舗数
海外展開の進捗を確認
営業利益率
コスト管理と収益性の変化を把握

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり7.5で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは0.77%。

年間配当
¥7.5
1株あたり
配当利回り
0.77%
いまの株価に対して
配当性向
1464.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年6月844.3
2018年6月1033.369.2
2019年6月8−25.0179.9
2022年6月1366.7
2023年6月5−60.089.1
2024年6月850.066.1
2025年6月80.01464.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥7.5

株主

有価証券報告書より

2025年6月期末の株主数は延べ14,821人。区分でいちばん多いのは個人・その他61.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が38.0%を占め、残る62.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年6月%2021年6月%2022年6月%2023年6月%2024年6月%2025年6月%
個人・その他48.148.147.751.857.761.8
事業法人42.642.642.642.739.938.0
自己株式3.13.14.04.00.00.2
外国法人1.40.30.90.80.40.1
外国人個人0.10.00.00.10.10.1
金融機関6.37.34.72.71.5
証券会社1.61.74.01.90.40.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社エムティアンドアソシエイツ34.64
02葛原 昭3.03
03平川 勝基2.29
04平川 昌紀2.14
05平田 哲士1.75
06平川住宅株式会社1.21
07清原 康孝1.10
08榎 卓生0.96
09株式会社マルゼン0.85
10平川 朋子0.70

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-07-06
    平川 昌紀
    新規の大量保有報告
    4.88%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で−63%、1株純資産は14期で−17%。直近期のROEは16.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年6月5320729.312.7
2013年6月3513429.112.721.4
2014年6月2915720.018.234.3
2015年6月111557.361.865.3
2016年6月2616116.323.029.2
2017年6月1717910.039.244.3
2018年6月141867.959.969.2
2019年6月161828.744.9179.9
2020年6月−60127−38.6
2021年6月−5374−52.9
2022年6月158518.726.9
2023年6月−2551−36.789.1
2024年6月2415522.536.466.1
2025年6月2717316.731.71464.8
2026年6月20

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/6期の役員報酬は総額115百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
平川昌紀代表取締役社長 CEO兼COO57242,300
葛原昭常務取締役 CFO52343,200
平田哲士取締役 営業統括 本部長49198,200
松藤慎治取締役 商品統括 本部長4826,000
木村敏晴取締役48
長鋪潤常勤監査役526,000
榎卓生監査役63108,600
井上賢監査役574,800

役員報酬の内訳2025/6

役員の区分人数固定報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4105110727
社外取締役3662
監査役1222

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/6期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,921字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社4社により構成されており、飲食店の経営及びこれに付随する業務を主たる業務としております。 以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 当連結会計年度から、従来「その他」に区分していたフランチャイズ事業を「飲食事業」に含めております。また、「プラットフォームシェアリング事業」を「DXコンサルティング事業」に名称変更しております。当該報告セグメントの名称変更がセグメント情報に与える影響はありません。なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。 (1)飲食事業 当社グループは、「料理」を単に提供するだけではなく、真心のこもった手作り感のある「料理」と、徹底した“おもてなし”により、“豊かさ”や“楽しさ”といった付加価値を提供しております。また、外食各社が低価格戦略へシフトしていく中、当社グループは一貫した方針のもと、低価格競争には参入せず、高品質な料理とおもてなしの徹底による付加価値の提供により、お客様に納得感のあるサービスを提供しております。 当社グループが展開する代表的な業態は以下のとおりであります。 (2025年6月30日現在) 業態    コンセプト   店舗数 Casual Dining KICHIRI   デザイナーズマンションをイメージしたシンプルモダンなリビング風の内装で、リラックスできる空間を演出しております。店内は適度に仕切られたBOX席、床一面をマットでしつらえたロフト席や個室、ペアシートなどの店舗作りとなっております。   29店舗 新日本様式   和の様式美とモダンを融合させた「新日本様式」は、落ち着いた大人の空間を演出した店舗作りとなっております。   7店舗 いしがまやハンバーグ   オーストラリアの広大な土地で育てられた、黒毛和牛の血統を持つ黒牛を100%利用したハンバーグ専門店。独自に開発したハンバーグ専用窯でふっくらと焼き上げます。   37店舗 VEGEGO   「VEGEGO」は Vegetable Go の造語でセカンドネームの「オヌレシクタン」は「今日の献立」を意味しております。韓国の家庭料理でよく食べられている野菜(ナムル)を定食スタイルの全てのメニューに取り入れ、自然とバランスのいい食事が摂れるように提供しています。   19店舗 その他   モダンジャパニーズダイニング、オムライス、真菜や、福栄組合、TWO SPOON、福力、ajito、igu&peace、ちゃぶちゃぶ、Orobianco、長野県長寿食堂、Anchor Point、MEAT COMPAMY、とん久、GOOD MEAT STOCK、Merca、石窯焼きハンバーグ&ステーキ、かつゑもん、伊勢ゐ、CHAVATY、Plataran Resort&Restaurant   44店舗 (主な関係会社)株式会社KICHIRI、株式会社ユニゾン・ブルー、PT KICHIRI RIZKI ABADI (2)DXコンサルティング事業 DXコンサルティング事業においては、当社がこれまで直営店舗の運営やプロデュース・コンサルティングを通して企画・開発・運営について培ってきた外食企業運営基盤「プラットフォーム」を活用することによって、地方創生や、ファッション・エンターテイメント分野及び農畜産・水産の一次産業分野のブランドコンテンツホルダー企業とコラボレーションをはかり、新たな顧客価値を提供できるお店をプロデュースしたり、中小外食事業者と弊社のプラットフォームを共有する事業を展開しております。また、「DXコンサルティング事業」で培ったノウハウが、日本全体の活力向上を目指す地方創生に寄与できるのではないかと考え、ふるさと納税寄付に関する業務を受託し、返礼品事業者への対応や返礼品代・送料の支払い代行、ふるさと納税のプロモーションに関する業務等のサービス提供を行っております。 この他にも、当社子会社の株式会社ApplyNowが開発した動画面接システム「ApplyNow」の導入およびwebを用いた面接日程調整と専属の経験豊かな面接官がweb面接を通じて、選考のスピード化が図れる、プロ面接官のシェアリングサービス「Interview Cloud」など、システム開発・導入による生産性向上や付加価値創出への継続的なプラットフォーム強化のための取り組みを行っております。 (主な関係会社)当社、株式会社KICHIRI、株式会社ApplyNow 事業系統図は、以下のとおりです。
経営方針・対処すべき課題1,487字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の基本方針 当社グループは、「大好きがいっぱい」の企業理念の下、ドミナント構築による規模拡大、更にはサービス・商品・空間全てにこだわる店舗運営を行うことで外食産業における新たなスタンダードの創造を目指しております。「きちりを大好きで一杯にしたい」家族、恋人、友達、お客様、社員、パートナー、お取引業者様、誰でもいい自分の周りにいる人達を大好きになろう。そして大好きに思っている人達から愛されるべき人間になろう。顔を見たら、目が合ったら“ニコッ”とされるような愛すべき人間になろう。そしたらみんなすごく幸せな人間になれると思う。大好きが一杯な人達と一緒に仕事が出来たらすごく楽しいと思う。大好きが一杯で溢れている店をみんなと一緒に創っていきたい。そして、「きちり」が沢山の人達から“ニコッ”と微笑みかけられるような存在になりたい。という企業精神のもと事業を展開しております。 (2)経営戦略 当社グループの属する飲食業界におきましても、行動制限緩和に伴い個人消費意欲が高まり、インバウンド需要の回復を見せつつあります。一方で原材料費、光熱費等の高騰などにより外食業界をとりまく環境は厳しく不透明な状況が続いております。このような環境のもと、当社グループは自社ブランド(業態)での店舗展開の他、当社グループのノウハウを他社に提供していくDXコンサルティング事業の拡大により、外食産業の新たなスタンダードを創造してまいります。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、高い収益性と財務健全性を維持しながら株主の皆さまに利益還元したいとの考えから、売上高営業利益率4.0%以上、ROE10.0%以上、配当性向30.0%以上を目標とする経営管理を行っております。 (4)経営環境 当社グループの属する外食業界は、市場への参入障壁が比較的低いことから新規参入が多く、加えて顧客嗜好の多様化により、店舗間の競合・競争が激化しております。そして、業界自体が成熟する中では、マーケットと向き合い、常に新しい価値を提供し続けることが重要であると考えております。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは「外食産業の新しいスタンダードの創造」という目標を達成するため、以下の課題に取り組んでいく方針であります。 ① 競合優位性について 当社グループは、KICHIRI業態・いしがまやハンバーグ業態・韓国料理業態等、あらゆる立地に対応した様々な業態を保有しており、トレンドを的確に捉える高い業態開発力を持っています。また、従業員一人ひとりが、当社グループの企業理念である「大好きがいっぱい」を表現し、当社グループ独自の“おもてなし”を提供することで競合他社との差別化を図ってまいります。 ② 人材確保及び教育について 当社グループは、ホスピタリティに溢れた優秀な人材の継続的確保が重要な経営課題であると認識しております。そのため、中途採用による即戦力となる人材の確保はもちろん、新卒者の採用を積極的に行っています。これまでのピラミッド型の組織体系ではなく、多く階層を持たないフラットな組織体系によって情報の伝達を早めることで、風通しの良い、従業員一人ひとりの働く意欲を高められる組織を構築しております。
事業等のリスク3,049字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性のあるリスクには、重要項目ごとに以下のようなものがあります。 以下は、すべてのリスクを網羅したものではなく、現時点では予見出来ない又は重要と見なされていないリスクの影響を将来的に受ける可能性があります。当社グループではこのような経営及び事業リスクを最小化するとともに、これらを機会として活かすための様々な対応及び仕組み作りを行っております。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)外食業界の動向及び競合について 外食業界は、他業界と比較すると参入障壁が低く新規参入が多いこと、また個人消費の低迷を受けての価格競争などもあり、非常に厳しい競合状態が続いている業界です。 このような環境の中、当社グループは市場の競争激化による低価格化に対して、サービス力向上・商品力の強化による付加価値を追求する方針をとり、他社との差別化を図っております。 今後、競合他社の出店等により競争が激化した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)店舗展開について 当社グループは、直営による店舗展開を行っており、当連結会計年度末日現在、136店舗を出店しております。 今後も新規出店を行っていく方針ですが、新規出店は、出店先の立地条件、賃貸借条件、店舗の採算性などを勘案して出店を決定しており、当社グループの希望する条件に合う物件が見つからない場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)法的規制について ①食品衛生法について 当社グループが経営する店舗は、食品衛生法の規定に基づき、都道府県知事・市区長より飲食店営業許可を取得しております。そのため、食品衛生法の規定に違反した場合には、食品等の廃棄等、営業許可の取り消し、営業の禁止または一定期間の営業停止等の処分を受けることがあります。 現時点において上記処分の対象となるような事由は発生しておりません。しかしながら、今後、食品衛生法の規定に抵触し、営業停止等の処分を受けた場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ②食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律(食品リサイクル法)について 当社グループは「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律」(以下、「食品リサイクル法」)による規制を受けております。「食品リサイクル法」により、食品関連事業者は食品廃棄物の発生の抑制、減量化、再利用に取り組むことを義務付けられております。 今後、同法の規制が強化された場合、新たな設備投資等の費用が発生し当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ③短時間労働者への社会保険の適用拡大について 当社グループは多くの短時間労働者が就業しております。社会保険の適用基準が拡大した場合には、社会保険の負担額の増加により、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)出退店時に発生する費用及び損失について 当社グループは、新規出店時に什器備品等の消耗品や販売促進に伴う費用が一時的に発生するため、新規出店が重なった時や、期末に近い時点での新規出店は、利益を押し下げる要因となります。また、今後、経営成績悪化による店舗閉鎖が生じた場合、固定資産除却損、賃貸借契約やリース契約の解約に伴う違約金等が発生する可能性があります。 従いまして、新規出店が重なった場合、あるいは新規出店時における内装工事の遅れや入居する商業施設等の完成時期のずれ込み等が発生し、新規出店が期末に近い時点に偏った場合、また経営成績悪化による店舗閉鎖が生じた場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)新規出店に伴う差入保証金について 当社グループは、賃借により出店等を行うことを基本方針としており、すべての店舗において保証金を差入れております。当連結会計年度末における差入保証金残高は1,010百万円となっており、当社グループの総資産の14.3%を占めております。今後の賃貸人の経営状況によっては、当該店舗における営業の継続に支障が生じたり、退店時に差入保証金等の一部または全部が返還されない可能性があります。また、当社グループの都合によって不採算店舗の契約を中途解約する場合等には、締結している賃貸借契約の内容によって、差入保証金等の一部又は全部が返還されない場合があり、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)食材仕入について 当社グループは、特定の食材に依存している事実はなく、引き続き食材の安定的な確保に積極的に取り組む方針でありますが、自然災害、天候不順などによる農作物の不作や政府によるセーフガード(緊急輸入制限措置)の発動など需給関係の変動に伴う市況変動による食材の調達難や仕入れ価格が上昇した場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (7)人材の確保について 当社グループは、ホスピタリティに溢れた優秀な人材の継続的確保が重要な経営課題であると認識しております。そのため、新卒者の採用を行うと共に、中途採用による即戦力となる人材の確保に努めております。加えて、教育研修の充実を図り、お客様へのサービスの質の向上と将来の幹部人材の育成を進めていく方針であります。 しかしながら、人材の確保及び育成が計画通りに進まない場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)有利子負債依存度について 当社グループは、出店のための設備投資資金を主に金融機関からの借入により調達しております。当社グループの総資産に占める有利子負債の割合は当連結会計年度末で42.2%(有利子負債額2,991百万円/総資産額7,091百万円)となっております。 今後の出店等に伴う資金調達について、引き続き経済情勢や金利動向、財務バランスを総合的に勘案し、有利子負債の適正水準の維持に努めながら事業展開を行う予定ですが、今後調達金利の変動により、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (9)自然災害について 当社グループの店舗は関西地区及び首都圏に集中しております。そのため、当該地域に大規模地震や台風などの自然災害が発生し、これらの店舗に甚大な被害を及ぼした場合は、当社グループの営業活動に支障を与え、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (10)減損損失について 当社グループは、各店舗を独立したキャッシュ・フローを生み出す最小単位と捉え、定期的に減損兆候の判定を行っております。今後、外部環境の急激な変化等により著しく収益性が低下した場合や退店の意思決定をした場合、減損損失を計上する可能性があります。 (11)食品の安全管理について 食品につきましては、食の安全・安心に対する消費者意識が高まっており、以前にも増して安全・安心な食品の提供が重要になっております。 当社グループにおきましては、従業員への細菌検査、店舗衛生管理のチェック、従業員への教育・指導を行い、衛生管理を徹底しておりますが、万一食中毒等の食品の安全性に関する問題が生じた場合には、企業イメージの失墜等により当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,277字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、社会活動の正常化が徐々に進む中で、雇用や所得環境が改善し、内需主導で緩やかな回復基調が続きました。一方で、世界的な金融引締めや円安、物価上昇等が国内景気に与える影響など、景気下振れのリスクは依然として大きく、先行き不透明な状況が続いております。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は、15,056百万円(前年同期比9.5%増)、営業利益581百万円(前年同期比 25.9%減)、経常利益552百万円(前年同期比24.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益310百万円(前年同期比 21.0%増)となりました。 なお、当連結会計年度より報告セグメントの区分及び名称の変更をしており、前連結会計年度との比較・分析は変更後の区分及び名称に基づいて記載しております。 ・飲食事業 当飲食業界におきましても、経済活動の正常化に伴う消費者の外食需要の増加に加え、インバウンド需要もあり回復の傾向が続いております。一方で、人材不足や食材費等の価格高騰は厳しさを増しており、事業環境は引き続き厳しい状況です。このような状況の中、当社グループは、モール・郊外型レストラン業態を中心に、全国へ店舗展開しており、トレンドを的確に捉える高い業態開発力を持っています。また、従業員一人ひとりが、当社グループの企業理念である「大好きがいっぱい」を表現し、当社グループ独自の“おもてなし”を提供することで競合他社との差別化を図ってまいります。 これらの結果、当連結会計年度の売上高は14,583百万円(前年同期比9.3%増)、営業利益は467百万円(前年同期比28.5%減)となりました。 ・DXコンサルティング事業 DXコンサルティング事業については、当社がこれまで培ってきたプロデュース力やコンサルティング力を活かして多種多様な分野におけるブランドホルダーとのコラボレーションを実現することで新たな顧客価値を創造し、また人々の働き方やライフスタイルの変化から生まれる様々な課題を新しいテクノロジーによって解決するDXについても積極的に推進しております。このように事業を複数展開する中、DXコンサルティング事業で培ったノウハウが、日本全体の活力向上を目指す地方創生に寄与できると考え、2023年4月より、地方創生事業を行っております。 これらの結果、当連結会計年度の売上高は548百万円(前年同期比24.4%増)、営業利益は114百万円(前年同期比12.8%減)となりました。 ② 財政状態の状況 (資産) 当連結会計年度末における資産合計は7,091百万円となりました。 流動資産合計は3,369百万円となり、前連結会計年度末と比較して900百万円減少しております。減少の主な要因は、現金及び預金が857百万円減少したこと等によるものであります。 固定資産合計は3,721百万円となり、前連結会計年度末と比較して450百万円増加しております。増加の主な要因は、有形固定資産が398百万円増加したこと等によるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債合計は4,985百万円となりました。 流動負債合計は2,573百万円となり、前連結会計年度末と比較して41百万円増加しております。増加の主な要因は、未払金が112百万円増加、未払法人税等が65百万円増加したこと等によるものであります。 固定負債合計は2,411百万円となり、前連結会計年度末と比較して758百万円減少しております。減少の主な要因は、長期借入金が734百万円減少したこと等によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は2,106百万円となり、前連結会計年度末と比較して266百万円増加しております。増加の主な要因は、利益剰余金が225百万円増加したことによるものであります。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における当社の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べて857百万円減少し、2,125百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動による資金の増加は738百万円(前連結会計年度は936百万円の増加)となりました。税金等調整前当期純利益541百万円及び減価償却費346百万円等によるものが要因であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動による資金の減少は782百万円(前連結会計年度は711百万円の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出644百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動による資金の減少は805百万円(前連結会計年度は295百万円の減少)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出775百万円等によるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の実績 (a)生産実績 当社グループは、最終消費者へ直接販売する飲食業を行っておりますので生産実績は記載しておりません。 (b)受注実績 当社グループは、最終消費者へ直接販売する飲食業を行っておりますので受注実績は記載しておりません。 (c)仕入実績 当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)   前年同期比(%) 飲食事業(千円)   4,321,665   112.9 DXコンサルティング事業(千円)   -   - 報告セグメント計(千円)   4,321,665   112.9 合計   4,321,665   112.9 (注)1.金額は仕入価格によって表示しており、セグメント間の内部振替はありません。 (d)販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)   前年同期比(%) 飲食事業(千円)   14,583,350   109.4 DXコンサルティング事業(千円)   473,177   118.7 報告セグメント計(千円)   15,056,528   109.7 合計   15,056,528   109.5 (注)1.金額は販売価格によって表示しており、セグメント間の取引については相殺消去しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績の分析は、「(1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況 ②財政状態の状況」に記載のとおりであります。 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因として、当業界の参入障壁が比較的低いことから新規参入企業が増加する等、同業他社との競争がますます激化した場合に、当社グループが考える出店条件に合致する立地に出店できず、想定どおりの出店ができない可能性があり、また当社グループの展開する業態が多様化する顧客のニーズに応えられない場合が考えられます。加えて、食品表示偽装や食中毒事件等により、消費者の食の安全・安心に対する意識が一層高まり、外食そのものを倦厭する環境となった場合等も重要な影響を与える要因となります。当社グループにおいては、安全・安心を第一に考えた仕入ルートの確保や、店舗の衛生管理、従業員への衛生教育を引続き徹底してまいります。また、顧客のニーズを捉えた業態開発・商品開発を積極的に行うとともに、想定どおりの出店を進めるべく、物件情報の入手ルート及び商業施設のディベロッパー様とのパイプ強化等、物件開発体制の強化を図ってまいります。 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標について、当社グループでは、高い収益性と財務健全性を維持しながら株主の皆様に利益還元したいとの考えから、売上高営業利益率4.0%以上、ROE10.0%以上、配当性向30.0%を目標とする経営管理を行っております。 当連結会計年度においては、売上高営業利益率3.8%、ROE16.7%、配当性向27.3%となり、引き続き剰余金の配当を行っております。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループ資本の財源及び資金の流動性については、資金需要の多くは新規出店と既存店改装のための設備投資資金であり、投資活動によるキャッシュ・フローに示した有形固定資産の取得による支出が主なものとなっております。今後は、新規出店と既存店改装は営業活動によって得られる資金によって賄う方針でありますが、出店の拡充や、大型出店の判断に至った場合には、金融機関からの借入または資本市場からの直接資金の調達によって、必要資金の確保を進めていきたいと考えております。資本の財源についての分析は、「(1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況、1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載の通りであります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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