本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,959.24+192ドル円158.93-1NASDAQ26,195.71+96S&P 5007,663.84+32SOX 指数11,328.43+409/2終値

天満屋ストア

TENMAYA STORE CO.,LTD.9846 · Standard · 小売業

岡山県を地盤とするスーパーマーケットを中核に、惣菜製造や不動産管理、ネットメディアまで手がける地域生活産業グループ。

概要

天満屋ストアは岡山県岡山市に本社を置く小売企業である。1969年の創業以来、岡山・広島・香川県を中心にスーパーマーケット「天満屋ストア」「ハピータウン」「ハピーズ」などを展開し、生鮮食品を主力とする地域密着型の食品スーパー事業を営む。2026年2月期の連結売上高は560億円、従業員数は501人。子会社を通じて惣菜製造販売などの小売周辺事業も手がける。

三つの店舗ブランドが支える小売事業

天満屋ストアグループは、1969年に開店した「テンマヤストア」を皮切りに、1972年には大型ショッピングセンター型の「ハピータウン」、1996年には近隣型の「ハピーズ」と、三つの異なるフォーマットのスーパーマーケットを展開している。2026年2月期の小売事業売上高は481億円で、グループ全体の86%を占める。うち食料品が約451億円(全体の93.6%)を占め、生鮮食品の品揃えに特に注力する。衣料品や生活用品も扱うが、比率はそれぞれ5%未満と小さい。店舗網は岡山県を中心に広島県、鳥取県、兵庫県に広がり、2025年4月には兵庫県の株式会社ヒナセショッピングセンターを子会社化して同地域での基盤を強化した。

岡山県に集中する店舗網と新たな地域

地域別の売上構成は岡山県が圧倒的で、2026年2月期の小売事業売上高481億円のうち約437億円(90.6%)を占める。広島県が約29億円、鳥取県が約10億円、兵庫県が約7億円と続く。兵庫県への進出は2025年4月の株式会社ヒナセショッピングセンターの子会社化によるもので、同社が運営する塩屋店(赤穂市)と日生店(備前市)を加えた。さらに、2015年から始めた移動スーパー「とくし丸」も塩屋店で稼働し、買い物難民対策として地域の需要に応えている。岡山県内では、2026年3月に「天満屋ハピーズ西大寺店」を新規開店し、同年秋には隣接する「天満屋ハピーズ西大寺モール」のグランドオープンが予定されるなど、地元でのドミナント戦略も継続する。

惣菜製造から不動産まで広がるグループ事業

小売周辺事業として、連結子会社の株式会社でりかエッセン、株式会社でりか菜、株式会社三好野本店が惣菜等調理食品の製造販売を手がける。これらの子会社はもともとグループ内の惣菜供給を目的に設立・買収されたもので、2026年2月期の同事業売上高は78億円、営業利益は2億90百万円を計上した。また、移動販売事業を営む株式会社ハピーバラエティ、調剤薬局を運営する有限会社ハピーメディコ、さらには不動産管理の株式会社リブ総社やインターネットメディア事業の株式会社まちケアなど、小売以外の領域にもグループを広げている。これらの事業は小売事業とのシナジーを創出しつつ、多角的な収益基盤を形成している。

安定した収益基盤と経営課題

2026年2月期の連結営業利益は21億85百万円、経常利益22億71百万円、親会社株主に帰属する純利益13億50百万円である。売上高は2013年2月期の766億円から2026年2月期の560億円へと減少傾向にあるが、純利益は同期間で6億円から14億円へと改善しており、収益性は向上している。営業利益率は約3.9%で安定している。経営課題として、原材料価格高騰や個人消費の停滞に対応するため、低価格戦略「超得」「値下げ宣言」の強化、プライベートブランド「くらし良好」の拡販、セルフレジや電子棚札などのデジタル技術導入による生産性向上に取り組んでいる。物流面では配送トラックの積載効率向上も進める。

業界の中での役割は地域密着型の小売業者であり、食品・雑貨・衣料品を消費者へ提供する。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
560億円
営業利益
22億円
営業利益率
3.9%
純利益
14億円
2026/2 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01小売事業主力

食料品、雑貨、衣料品の小売を主体とし、店舗賃貸業等を併せて展開。連結子会社の㈱ヒナセショッピングセンターも食料品・雑貨の小売を営み、㈲ハピーバラエティは移動販売を手がける。

主な製品・サービス3
食料品・雑貨・衣料品の小売
スーパーマーケットにおいて食料品、雑貨、衣料品を販売。地域の日常生活に必要な商品を提供する。
店舗賃貸業
自社店舗の一部をテナントに賃貸するなど、小売に付帯する不動産賃貸事業。
移動販売
㈲ハピーバラエティによる移動販売事業。買い物弱者への対応など地域貢献を目的とする。

02小売周辺事業準主力

連結子会社の㈱でりかエッセン、㈱でりか菜、㈱三好野本店が、主に惣菜等調理食品の製造販売を営む。小売事業とのシナジーを図りながら、食関連の周辺事業を展開する。

主な製品・サービス1
惣菜等調理食品
スーパー向け等に惣菜や調理食品を製造・販売。消費者の食卓を支える。

03その他その他

持分法非適用の関連会社である㈱リブ総社は不動産管理業、㈱まちケアはインターネットメディア事業を営む。小売事業を補完する多角化事業。

製品と技術

生鮮食品を核とする品揃えと地産地消

天満屋ストアグループの店舗では、生鮮食品が売上の約86%を占める中核カテゴリーである。特に地元岡山県産の野菜や果物を積極的に品揃えし、地産地消を推進している。地元の高校や大学と連携した商品開発も行い、地域密着型の差別化を図る。高付加価値路線としてセブン&アイ・ホールディングスとの提携により導入した「セブンプレミアム」、低価格路線としてオール日本スーパーマーケット協会のプライベートブランド「くらし良好」を展開し、価格帯の幅を広げている。また、毎日の買い物に便利な時間帯別の品揃えや、週末の「割引の日」などの販促施策で集客力を高めている。

移動スーパー「とくし丸」と高齢者対応

2015年1月、高齢化や買い物難民対策として移動スーパー「とくし丸」を開業した。車両に生鮮食品や日用品を積み、決まったルートを巡回して販売するサービスで、主にスーパーまでの距離がある中山間地域を対象とする。2025年には子会社化した株式会社ヒナセショッピングセンターの塩屋店でも稼働を開始し、グループ全体で事業を拡大している。この取り組みは、単に売上を増やすだけでなく、地域社会のインフラとしての役割を果たすことにつながっている。移動販売はハピーバラエティも行っており、グループ全体で多様なチャネルを確保している。

プライベートブランドと低価格戦略の具体策

グループは低価格戦略として、自社の「超得」シリーズによるEDLP(エブリデイ・ロープライス)の強化や、新販促「値下げ宣言」を導入している。さらに、AJS(オール日本スーパーマーケット協会)のプライベートブランド「くらし良好」を拡販し、値ごろ感のある商品を提供。これらの施策は、原材料価格高騰による値上げラッシュの中で顧客の節約志向に応えるものである。一方で、セブンプレミアムのような高品質PBも合わせて展開し、価格帯の棲み分けを図っている。店頭では「割引の日」やカテゴリー・単品割引による集客も行い、売上維持につなげている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

岡山地盤のスーパー、地元密着型で安定

天満屋ストアは岡山・広島を中心にスーパーマーケットを展開する地元密着型小売企業。業界内では光フードサービスやトライアルホールディングスなど広域展開・低価格戦略をとる競合と異なり、地域密着・高品質路線で差別化している。売上高は550億円前後で横ばいだが、営業利益率4%台と比較的安定。ただし成長性という点では、同業他社に比べ規模が小さく、出店余地も限られる。

強み

  • 岡山・広島で長年営業し、地元顧客の支持を得ている。生鮮品の品質で差別化。
  • 営業利益率4%前後を維持。大型投資が少なく、堅実な経営を続けている。
  • 天満屋グループのブランド力で信任厚く、競合参入障壁となっている。
  • 無理な拡大をせず、既存店の収益性向上に注力。経費管理も徹底。

課題

  • 売上高がほぼ横ばいで、新規出店余地が限られる。人口減少で市場縮小リスク。
  • トライアルHDなどが低価格で攻勢。価格競争で苦戦する可能性がある。
  • 小売業界全体の人材難。地方での採用・育成が課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字が天満屋ストア

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
12764ひらまつ120億円51.4倍
23020アプライド118億円5.2倍
33556リネットジャパングループ115億円15.9倍
43418バルニバービ115億円25.1倍
57636ハンズマン115億円10.3倍
69846天満屋ストア114億円8.4倍
77416はるやまホールディングス114億円
87614オーエムツーネットワーク113億円10.8倍
93082きちりホールディングス111億円50.5倍
103030ハブ110億円17.8倍
119823マミーマートホールディングス110億円9.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 27件

創業と一号店開店(1969-1971)

1969年4月、岡山県御津郡津高町(現・岡山市北区)に資本金30,000千円で会社を設立した。同年10月には第一号店となる「テンマヤストア岡輝店」を開店し、スーパーマーケット事業を開始。設立間もない1971年4月には本店を岡山市国富へ移転し、事業基盤の整備を進めた。創業時の業態は生鮮食品を中心とする小型スーパーで、地域密着型の小売りを志向した。

多店舗化と子会社設立の1970年代(1972-1979)

1972年5月には100%出資子会社株式会社ハピーバラエティを設立し、同年7月には「天満屋ハピータウン玉野店」を開店。ハピータウンは天満屋ストアの大型化・複合化の先鞭となるフォーマットだった。1974年4月には本店を現在の岡山市北区岡町に移転し、現在の本社所在地に定着した。この時期、多店舗展開と同時に、子会社を通じた事業多角化の基礎を築いた。

専門店子会社とカード事業への進出(1984-1989)

1980年代に入ると、衣料品専門店への進出を本格化する。1984年に婦人服専門店の株式会社ポムアン、1986年に紳士服専門店の株式会社ガイコレック、1987年に婦人服専門店の株式会社トレンティーナを相次いで設立した。1988年には自社カードを発行し、クレジット販売を開始。1989年10月には大阪証券取引所市場第二部に株式を上場し、資本市場からの資金調達を可能にした。これらの動きは、スーパーマーケット事業に加え、専門店と金融サービスによる収益源の多様化を狙ったものだった。

上場と合併・新フォーマットの1990年代(1990-1999)

1990年11月には広島証券取引所にも上場し、西日本での認知度を高めた。1992年3月には株式会社府中天満屋を吸収合併し、店舗網の効率化を図った。1996年11月には「ハピーズ井原店」を開店し、近隣型ショッピングセンター(NSC)フォーマット「ハピーズ」を立ち上げた。1997年4月には子会社の株式会社でりか菜(旧ハピーバラエティが商号変更)が惣菜の製造・販売を開始し、小売周辺事業への本格参入となる。1999年4月には大型テナントとの複合SC第一号となる「天満屋ハピータウンポートプラザ店」を開店した。

東証上場とグループ再編の2000年代(2000-2009)

2000年3月には東京証券取引所市場第二部に上場し、全国的な知名度を得た。2001年3月には株式会社アイム天満屋の全株式を取得し、グループに加えた。2002年7月には有限会社ハピーメディコ(調剤薬局)を設立。2003年12月にはアイム天満屋が株式会社天満屋ハピーマートの全株式を取得し、2004年3月に両社を合併して株式会社ハピーマート(後に天満屋ハピーマートに商号変更)とした。2006年7月には複合商業施設「シネマタウン岡南」を開店。2007年8月にはNSCフォーマットの強化として「ハピーズ大安寺店」を開店し、同店をNSC第一号とした。

外部連携と既存店活性化の2010年代(2013-2015)

2013年12月、株式会社イトーヨーカ堂との資本提携、ならびに株式会社セブン&アイ・ホールディングスと株式会社天満屋(百貨店)との3社間業務提携を締結した。これにより、セブン&アイグループのプライベートブランド「セブンプレミアム」の導入や物流・システム面での協業が可能となった。2014年1月には株式会社エッセン(後のでりかエッセン)の全株式を取得し、惣菜製造事業を拡大。2015年1月には移動スーパー「とくし丸」を開業し、高齢化社会に対応した新たな販売チャネルを開拓した。

近年の動き:子会社化と店舗改装(2020年代)

2025年4月、岡山県備前市と兵庫県赤穂市で店舗展開する株式会社ヒナセショッピングセンターを子会社化し、兵庫県に初進出。同年8月には同社の塩屋店と日生店を改装した。また、2025年9月から11月にかけて、自社店舗の和気店、アリオ倉敷店、大安寺店を順次改装し、既存店の活性化を図った。2026年3月には「天満屋ハピーズ西大寺店」を新規開店し、同年秋には同店を核とする「天満屋ハピーズ西大寺モール」のグランドオープンを控える。グループ全体の売上高は2026年2月期に554億円と前年から微増し、収益基盤の維持に努めている。

年表27件を開く

1960年代

  • 1969年4月創業岡山県御津郡津高町において資本金30,000千円にて会社を設立
  • 1969年10月テンマヤストア岡輝店(SM1号店)を開店

1970年代

  • 1971年4月本店を岡山市国富に移転
  • 1972年5月㈱ハピーバラエティ(100%出資)を設立
  • 1972年7月天満屋ハピータウン玉野店(ハピータウン1号店)を開店
  • 1974年4月本店を岡山市岡町に移転

1980年代

  • 1984年9月㈱ポムアン(100%出資)を設立し、婦人服の専門店を開始
  • 1986年8月㈱ガイコレック(100%出資)を設立し、紳士服の専門店を開始
  • 1987年4月㈱トレンティーナ(100%出資)を設立し、婦人服の専門店を開始
  • 1988年2月自社カードを発行し、クレジット販売を開始
  • 1989年10月上場大阪証券取引所市場第二部に株式を上場

1990年代

  • 1990年11月上場広島証券取引所に株式を上場
  • 1992年3月M&A㈱府中天満屋を吸収合併
  • 1996年11月ハピーズ井原店(ハピーズ1号店)を開店
  • 1997年4月商号変更㈱でりか菜(1996年12月㈱ハピーバラエティが商号変更)が惣菜の製造、販売を開始(現・連結子会社)
  • 1999年4月天満屋ハピータウンポートプラザ店(大型テナントとの複合SC1号店)を開店

2000年代

  • 2000年3月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 2001年3月㈱アイム天満屋の全株式を取得
  • 2002年7月㈲ハピーメディコを設立(現・連結子会社)
  • 2003年12月㈱アイム天満屋が㈱天満屋ハピーマートの全株式を取得
  • 2004年3月M&A㈱アイム天満屋と㈱天満屋ハピーマートが合併し、㈱ハピーマートに商号変更
  • 2006年7月シネマタウン岡南を開店
  • 2007年8月ハピーズ大安寺店(NSC1号店)を開店
  • 2009年9月商号変更㈱ハピーマートが㈱天満屋ハピーマートに商号変更

2010年代

  • 2013年12月㈱イトーヨーカ堂との資本提携及び㈱セブン&アイ・ホールディングスと㈱天満屋との3社間による業務提携を締結
  • 2014年1月㈱エッセンの全株式を取得
  • 2015年1月移動スーパーとくし丸を開業

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/2期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 営業収益経常利益率改善
  • 総資産経常利益率向上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    事業・営業・人事・財務の構造改革

    企業の存在意義を高めるため、「事業戦略」「営業戦略」「人事・総務戦略」「財務戦略」を柱としたグループ全体での経営構造改革に取り組む。商流・物流・人材交流などの業務提携を強化し、経営資源の効率的運用を推進する。

  2. 02

    販売力強化と低価格戦略の展開

    生鮮食品を中心に主力商品のブラッシュアップと地産地消などの特色ある品揃えを実施。セブンプレミアムやオール日本スーパーマーケット協会のPB「くらし良好」などの低価格帯商品の拡販を進め、新販促「値下げ宣言」によるEDLPを強化する。

  3. 03

    デジタル技術による生産性向上とコスト削減

    セルフレジや電子棚札などのデジタル技術を充実させ生産性向上を図る。配送トラックの積載効率向上など物流問題への対策も行い、業務効率化とコスト削減に努める。

  4. 04

    新モール開発と地域活性化

    「天満屋ハピーズ西大寺モール」のグランドオープンに向け、中核スーパーを先行開業。多彩なテナントとの複合展開により地域の交流の場を創出し、モール全体のシナジー効果と地域活性化を追求する。

  5. 05

    地域・社会貢献活動の推進

    地元の自治体や学校法人との包括協定を通じ、地域・社会貢献に意欲的に取り組む。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で501人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は463万円で、9期前と比べて+10.0%平均年齢は41.5歳、平均勤続年数は17.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年2月565
2018年2月559
2019年2月540
2020年2月42142.117.9524
2021年2月41041.817.6514
2022年2月41040.816.7499
2023年2月42841.617.4518
2024年2月43341.617.3514
2025年2月44441.217.0493467
2026年2月46341.517.2501439

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年2月期・提出会社(単体)
女性管理職比率3.8%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)61.8%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社10(国内 10 / 海外 0、うち連結子会社 5) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位9)
岡山県 岡南店(岡山市南区)他42店舗185億円
広島県 ポートプラザ店(福山市)他1店舗2,839百万円
本部 — 岡山市北区943百万円
惣菜工場(岡山市中区)他 1店舗776百万円
小売周辺事業
惣菜工場 — 岡山県倉敷市市432百万円
小売周辺事業
生鮮センター — 岡山市南区247百万円
塩屋店(兵庫県赤穂市)他1店舗189百万円
小売事業
鳥取県(八頭郡)郡家店113百万円
蒜山高原サービスエリア上り線(岡山県真庭市)他28店舗72百万円
小売周辺事業
主な関係会社
  • 国内
    ㈱でりかエッセン
    岡山市北区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱でりか菜
    岡山県倉敷市 · 連結子会社
    議決権97.0%
  • 国内
    ㈱三好野本店
    岡山市中区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ヒナセショッピングセンター
    兵庫県赤穂市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈲ハピーバラエティ
    岡山市北区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    丸田産業㈱
    岡山市北区 · その他の関係会社
  • 国内
    丸田ビル㈱
    岡山市北区 · その他の関係会社
  • 国内
    ㈱イトーヨーカ堂
    東京都 千代田区 · その他の関係会社
  • 国内
    ㈱ヨーク・ホールディングス
    東京都 品川区 · その他の関係会社
  • 国内
    ㈱BCJ-95
    東京都 品川区 · その他の関係会社

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年2月期の売上高は560億円営業利益22億円前期と比べると増収減益で、売上が+1.1%、利益が-4.3%。

売上高
+1.1%
560億円
営業利益
-4.3%
22億円
純利益
-12.5%
14億円
営業利益率
3.9%
前期比 -0.2%pt

会社が出している今期の予想2027年2月期

項目会社予想前期実績
売上高630億円560億円
営業利益23億円22億円
純利益14億円14億円
1株あたり配当¥20¥20

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は147億円、営業利益は6億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+8.9%、営業利益は−14.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q13564.43
2024年2Q14042.93
2024年3Q13653.72
2024年4Q1424
2025年1Q13575.25
2025年2Q14353.53
2025年4Q276114.08
2026年2Q279113.96
2026年4Q281113.98
2027年1Q14764.14

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年2月期からの14期で、売上は766億円から560億円へ73%に減った。直近期の営業利益率は3.9%。売上は3期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年2月766186
2014年2月747152
2015年2月709194
2016年2月706235
2017年2月723237
2018年2月7232510
2019年2月7082312
2020年2月6812113
2021年2月664248
2022年2月6402511
2023年2月5462111
2024年2月5532412
2025年2月55423244.216
2026年2月56022233.914

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年2月期

売上高560億円のうち、営業利益として残るのは22億円3.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は14億円、売上の2.5%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金71.8%402億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金30.0%168億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.9%22億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
28.2%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+0.3pt
3.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.0pt
2.5%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比3.6pt
5.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
3.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年2月期は営業CFが30億円、投資CFが−27億円で、差し引きのフリーCFは3億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は6億円で、売上の0.1ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年2月30−3−29279
2014年2月2723−475012
2015年2月32−5−252714
2016年2月30−9−27218
2017年2月35−16−161911
2018年2月40−15−232513
2019年2月33−10−27239
2020年2月32−14−19188
2021年2月34−5−262910
2022年2月42−14−32286
2023年2月36−9−25278
2024年2月37−11−27267
2025年2月30−8−23226
2026年2月30−27−336

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年2月期の総資産は455億円。このうち返さなくてよい自己資本が278億円で、自己資本比率は60.9%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年2月60716144626.5
2014年2月57616241428.2
2015年2月54816538330.1
2016年2月51317034333.1
2017年2月50517732835.1
2018年2月49418630837.7
2019年2月48019828241.2
2020年2月47721026743.9
2021年2月45821724147.3
2022年2月43322720652.3
2023年2月43823720154.1
2024年2月42824818058.0
2025年2月42126315762.5
2026年2月45527817860.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年2月期の内訳
現金及び預金
6億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
185億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
178億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
78
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率8 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率322社中85位あたり、逆に低いのはROE322社中240位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.0%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
3.9%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
60.9%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
1.1%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.0%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥983で、1年前と比べて+4.8%過去52週の値幅のなかでは55%の位置にある。

¥983-0.4%1ヶ月-0.7%1年+4.8%時価総額114億円
過去52週の値幅
安値¥949高値¥1,011

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)8.4倍
PER (会社予想)8.1倍
PBR0.40倍
配当利回り2.03%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は1003円で、25日移動平均線(1002.72円)を上回り、75日線(984.29円)や200日線(969.78円)に対してもプラス圏。52週高値1011円に接近し、高値圏で推移。直近1ヶ月は+0.4%と堅調で、7月3日に1001円、7月6日に1008円をつけるなど高値圏での底堅さが見られる。出来高は低水準ながら、下値は限定的。RSIは65と上昇基調。1年では+5.06%と緩やかな上昇トレンド。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)

PER8.54倍は同業界平均41.36倍を大きく下回り、PBR0.4109倍は平均2.93倍に対し極めて低い。配当利回り2%は平均13.66%を大きく下回るが、配当性向13.28%と余裕がある。ROE5%は低く、経営効率は改善余地。業績は安定しており、収益性の向上が課題。割安度は高いが、低い収益性と配当利回りが評価を抑える。

指標この会社業種平均
PER (実績)8.4倍39.6倍
PER (予想)8.1倍
PBR0.40倍2.44倍
ROE5.0%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上高は安定しており、強気派は低PBRと株主還元に着目する。一方、弱気派は競争激化や人口減少による需要縮小を懸念する。特に、営業利益率がやや低下傾向にある点が争点で、コスト上昇や販売競争の影響をどう吸収するかが注目される。

プラスに働く材料7
  • 株主還元の厚さ

    配当利回りが約2%と安定しており、PERも8.5倍と割安。

  • 安定した売上

    売上高が550億円前後で推移し、地元顧客の支持を維持。

  • 低PBRによる下値不安

    PBRが0.41倍と純資産価値に比べて割安。

  • PBR0.41倍の解散価値割れ、株主還元強化余地決算発表後影響

    PBR0.41倍、時価総額116億円に対し純資産は約283億円。増配や自社株買いの余地が大きく、株価修正のトリガーになる。

  • フォワードPER8.2倍と割安、減益予想織り込み済み通年影響

    予想純利益14億円に基づくPERは8.2倍。市場は減益を織り込み済みで、業績下振れなければ下値リスク限定。

  • 配当利回り1.99%と株主還元の継続継続影響

    現在の配当利回りは1.99%。純資産の厚さから増配余地もあり、配当による株価下支えが期待できる。

  • 外国人保有率0.26%と需給改善余地不定影響

    外国人株主比率は0.26%と極めて低い。日本株市場で海外投資家の買いが加われば需給が改善しやすい。

マイナスに働く材料7
  • 競争環境の厳しさ

    ディスカウントストアやECの台頭で、価格競争が激化している。

  • 人口減少の影響

    地盤とする地域の人口減少で、中長期的な需要縮小が避けられない。

  • 利益率の低下

    営業利益率が約4%から低下し、コスト管理に課題。

  • FY26/2予想は営業利益が前期比4%減通年影響

    営業利益は23億円から22億円へ減少(前期比▲4.3%)。減益予想は株価の重石となる。

  • 純利益は14億円と前期比12.5%減通年影響

    純利益は16億円から14億円へ減少。EPS低下で株価指標が悪化し、バリュエーションの逆風となる。

  • 営業利益率3.93%と低下基調通年影響

    営業利益率は4.15%から3.93%へ0.22pt低下。売上高増やすも利益率の低下が収益性を圧迫。

  • 売上高伸び率1%台と低成長継続影響

    売上高は554億円から560億円と前期比1.1%増。成熟市場で大幅な成長は見込みにくい。

次の決算で確かめる点
既存店売上高
既存店の売上動向が地元での競争力を示すため。
客単価
買い物客の消費動向や商品構成の変化を捉えるため。
出店・閉店数
店舗網の拡大・縮小が将来の収益に影響するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり20で、前期から+10.7%いまの株価に対する利回りは2.03%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥20
1株あたり
配当利回り
2.03%
いまの株価に対して
配当性向
13.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年2月53.2
2018年2月50.06.6
2019年2月10100.09.2
2020年2月5−50.04.8
2021年2月50.08.2
2022年2月620.07.0
2023年2月60.06.4
2024年2月1066.79.4
2025年2月1440.011.1
2026年2月1610.713.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥20

株主

有価証券報告書より

2026年2月期末の株主数は延べ8,174人。区分でいちばん多いのは事業法人65.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が71.7%を占め、残る28.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年2月%2022年2月%2023年2月%2024年2月%2025年2月%2026年2月%
事業法人65.065.064.865.065.165.2
個人・その他20.420.220.620.422.826.2
金融機関14.514.714.514.111.86.6
証券会社0.00.10.10.20.11.8
外国法人0.00.00.00.20.30.2
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01丸田産業株式会社23.95
02株式会社イトーヨーカ堂20.00
03株式会社天満屋12.76
04天満屋ストア共栄会8.35
05株式会社中国銀行3.26
06天満屋ストア共和会3.15
07三菱食品株式会社1.52
08大和証券株式会社1.49
09株式会社百十四銀行1.03
10株式会社三井住友銀行0.79

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+133%、1株純資産は14期で+73%。直近期のROEは5.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年2月501,3943.716.711.5
2014年2月141,4031.068.424.5
2015年2月331,4302.329.116.6
2016年2月461,4703.221.7101.6
2017年2月641,5334.216.53.2
2018年2月881,6155.614.36.6
2019年2月1081,7146.511.59.2
2020年2月1131,8146.48.94.8
2021年2月691,8793.816.68.2
2022年2月921,9684.810.87.0
2023年2月932,0574.610.96.4
2024年2月1042,1614.910.79.4
2025年2月1382,2906.27.011.1
2026年2月1182,4125.08.313.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/2期の役員報酬は総額63百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
野口重明代表取締役 社長663,000
森眞吾常務取締役 執行役員 営業本部長 兼商品第一部長 兼商品第二部長 兼物流担当部長611,000
國府慎一郎取締役 執行役員 管理本部長 兼人事部長591,000
武本俊夫取締役79
山本愛子取締役48
石原久美子取締役46
柴田太取締役58
大内晃治常勤監査役602,000
井手敬一朗監査役58
柳井孝之監査役46
守分孝治取締役68
小野由里子取締役59

役員報酬の内訳2026/2

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)54595411
監査役1777
社外取締役4221

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/2期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容399字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社5社、関連会社2社及びその他の関係会社5社で構成され、小売業とその付帯事業、小売周辺事業及びその他の事業を営んでおります。その事業の内容及びセグメントとの関連は次のとおりであります。 小売事業 :当社は、食料品、雑貨、衣料品の小売業を主体とし、これに付帯する店舗賃貸業等を営んでおります。また、連結子会社である㈱ヒナセショッピングセンターは、食料品、雑貨の小売業を営んでおり、㈲ハピーバラエティは、移動販売事業を営んでおります。 小売周辺事業 :連結子会社である㈱でりかエッセン、㈱でりか菜及び㈱三好野本店は、主に惣菜等調理食品の製造販売業を営んでおります。 その他 :持分法非適用の関連会社である㈱リブ総社は、不動産管理業を営んでおり、㈱まちケアは、インターネットメディア事業を営んでおります。 以上に述べました事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,367字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、当社を中心に、「優良商品の販売を通じて地域社会の生活文化の向上に寄与する」という経営理念をもって、お客様の「普段の生活」(食べる、装う、使う)を切り口に、お客様の毎日のお買い物をより便利に、より経済的に、より楽しくサポートすることを念頭に、商品、売場環境、販売サービスの向上に注力し、「常に新鮮な感動」、「素敵な生活提案」ができる企業グループを目指してまいります。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、営業力の強化と収益力の向上を重要課題として取り組み、営業収益経常利益率の改善に努めてまいります。また、資産の効率的な運用重視の観点から、総資産経常利益率を更に向上させるべく、経営に取り組んでまいります。 (3) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、各企業の持ち味を活かしながら、商流、物流及び人材の交流など業務提携を強化し、経営資源の効率的運用を推進してまいります。企業としての存在意義を更に高めていくため、「事業戦略」、「営業戦略」、「人事・総務戦略」、「財務戦略」を柱とした経営の構造改革にグループ全体として積極的に取り組んでまいります。 (4) 経営環境及び対処すべき課題 わが国経済の見通しといたしましては、所得環境の改善を背景に景気は回復基調で推移すると期待されるものの、中東情勢の影響によるエネルギー価格の高騰や米国政権の政策の影響に加え、継続的な物価上昇に伴う個人消費の停滞が懸念されるなど、先行き不透明な状況が続くものと予想されます。 当社グループといたしましては、引き続き販売力の強化と生産性の向上に努め、経営基盤の強化と持続的な企業価値の向上に注力してまいります。 小売事業につきましては、生鮮食品を中心に主力商品のブラッシュアップと地産地消などの特色ある品揃えを行い、高付加価値商品のセブンプレミアムに加えて、新販促「値下げ宣言」によるEDLP(低価格戦略)の強化やオール日本スーパーマーケット協会のプライベートブランド「くらし良好」など、低価格帯商品の拡販に努めてまいります。また、セルフレジや電子棚札などのデジタル技術を充実することで生産性の向上を図るとともに、配送トラックの積載効率の向上など物流問題への対策を行い、業務の効率化とコスト削減に努めてまいります。さらに、地元の自治体や学校法人との包括協定により地域・社会貢献に意欲的に取り組んでまいります。また、今秋グランドオープン予定の「天満屋ハピーズ西大寺モール」(岡山市東区)の完成に先駆けて、2026年3月に中核となるスーパーマーケット「天満屋ハピーズ西大寺店」をオープンいたしました。今後オープン予定の多彩なテナントとの複合展開により、地域の交流の場として機能を高め、モール全体のシナジー効果を追求するとともに地域の活性化にも努めてまいります。 小売周辺事業につきましては、品質管理と衛生管理を徹底するとともに、多様なニーズに対応するために商品開発力の強化、生産性の向上およびQSC(商品の品質、サービス、清潔さ)の強化にも努めてまいります。
事業等のリスク1,301字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 事業環境 当社グループは、小売業を主要事業とし一般顧客を対象に事業を営んでおり、景気の動向や消費予測、商品動向に基づいて販売計画を立てておりますが、想定を超える経済状態の変化や天候不順等が発生した場合、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 (2) 競合 小売業界は相次ぐ新規出店により競争はさらに激化しております。当社グループの出店エリアである岡山県、広島県その他へのスーパーマーケット及びそれ以外の業態を越えた競合他社の出店により店舗の収益力が想定を超えて低下した場合、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 (3) 災害 当社グループは、自然災害や火災、その他予期せぬ事故等の発生に伴う店舗施設等の被害やシステム障害に対して緊急時の社内体制を整備しておりますが、想定を超える災害や社会インフラの大規模な障害等の事故が発生した場合、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 法的規制等 当社グループは、大規模小売店舗立地法、独占禁止法、食品衛生法、その他環境やリサイクル関連法等様々な法的規制を受けており、常にこれら法令等に留意した企業活動を行っておりますが、万一これらの規制に違反する事由が生じた場合、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 (5) 金利・金融市場の動向 当社グループは、継続的に有利子負債の削減に向けた取り組みを行っており、調達においては、金利変動リスクを回避するため固定金利での調達に努めておりますが、今後の金利・金融市場に想定を超える変動が生じた場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 食品の安全性 当社グループは、「食の安全・安心」を基本に徹底した品質管理と衛生管理に取り組んでおりますが、予期せぬ商品の事故等により安全性や品質に対する信用が低下した場合、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 (7) 個人情報保護法の対応 当社グループは、個人情報の保護について、社内規程等の整備や従業員教育などにより情報の流出防止に努めておりますが、万一個人情報の流出が発生し、社会的信用力が低下した場合、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 (8) 固定資産の減損損失の適用 当社グループは、「固定資産の減損に係る会計基準」を適用しておりますが、当社グループの資産の価値が著しく下落した場合や、経営環境の変化等により収益性の低下した店舗が発生した場合には、減損会計の適用により固定資産の減損損失が発生し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,148字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな回復傾向が続きました。しかしながら、物価上昇の継続による個人消費への影響に加え、米国の通商政策の動向や不安定な為替相場等により、依然として先行きは不透明な状況が続いております。 こうしたなか、当社グループは、営業力の強化と生産性の向上に取り組むとともに、危機管理やコンプライアンスの徹底によるコーポレート・ガバナンスの強化にも努めてまいりました。 この結果、当連結会計年度の営業収益(売上高及び営業収入)は、592億40百万円(前連結会計年度比1.0%増)、営業利益は21億85百万円(前連結会計年度比4.3%減)、経常利益は22億71百万円(前連結会計年度比5.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は、13億50百万円(前連結会計年度比14.5%減)となりました。 セグメントの概況は次のとおりであります。 (小売事業) 小売事業につきましては、生鮮食品を中心に主力商品のさらなる強化と地産地消などの特色ある品揃えに注力するとともに、時間帯別の品揃えの充実により販売力の強化にも取り組んでまいりました。また、原材料価格の高騰による相次ぐ値上げへの対応として、「超得」によるEDLP(低価格戦略)の充実に取り組むほか、販促の強化として「割引の日」を導入し、カテゴリーや単品の割引訴求により、集客力の向上とさらなる売上の獲得に取り組んでまいりました。さらに、当社において9月に和気店(岡山県和気郡)、アリオ倉敷店(岡山県倉敷市)及び11月に大安寺店(岡山市北区)をそれぞれ改装し、既存店の活性化にも努めてまいりました。加えて、4月に岡山県備前市及び兵庫県赤穂市に店舗展開している株式会社ヒナセショッピングセンターを子会社化し、8月には塩屋店(兵庫県赤穂市)及び日生店(岡山県備前市)を改装いたしました。また、塩屋店で展開する「移動スーパーとくし丸」も当社グループとして稼働し、新たな商圏を開拓いたしました。そのほか、地元の高校・大学と連携し地元食材を使用した商品開発や販売、自治体や学校法人との包括協定締結などにより地域・社会貢献にも取り組んでまいりました。 この結果、当連結会計年度の小売事業の営業収益は514億3百万円(前連結会計年度比0.8%増)、営業利益は18億94百万円(前連結会計年度比2.0%減)となりました。 (小売周辺事業) 小売周辺事業につきましては、惣菜等調理食品の製造販売及び飲食事業が主なものであり、原材料価格高騰の影響を受け、厳しい経営環境が続くなか、引き続き徹底した品質管理と衛生管理に努めるとともに、商品開発の強化に取り組んでまいりました。また、株式会社でりかエッセンにおいて9月にアリオ倉敷店に「おめで鯛焼き本舗」を、11月に大安寺店に「できたておむすび米米(べいべい)」をそれぞれ開業し、グループシナジーの創出に取り組んでまいりました。 この結果、当連結会計年度の小売周辺事業の営業収益は、78億37百万円(前連結会計年度比2.0%増)、営業利益は2億90百万円(前連結会計年度比16.9%減)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べ9百万円増加し、5億81百万円(前連結会計年度比1.7%増)となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益が3億61百万円減少したことや仕入債務の増減などにより、前連結会計年度に比べ9百万円減少し、29億51百万円(前連結会計年度比0.3%減)の収入となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出が19億66百万円増加したことなどにより、前連結会計年度に比べ18億53百万円減少し、26億88百万円の支出となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入による収入が20億円増加したことや短期借入金の純増減などにより、前連結会計年度に比べ20億9百万円増加し、2億52百万円の支出となりました。 ③ 販売及び仕入の実績 a.売上実績 当連結会計年度における売上実績(営業収益のうちの売上高)をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日)   前連結会計年度比 (%) 売上高(千円)   構成比(%) 小売事業   48,195,325   86.0   100.8 小売周辺事業   7,821,142   14.0   103.2 合計   56,016,467   100.0   101.1 (注) 1 セグメント間取引については相殺消去しております。 2 小売事業の部門別売上高及び地域別売上高は、次のとおりであります。 イ. 部門別売上高 部門別   売上高(千円)   前連結会計年度比(%) 食料品   45,080,618   101.4 生活用品   844,362   91.9 衣料品   2,193,413   92.5 その他   79,930   86.7 合計   48,195,325   100.8 ロ. 地域別売上高 地域別   売上高(千円)   前連結会計年度比(%) 岡山県   43,671,824   99.5 広島県   2,856,230   97.9 鳥取県   1,003,283   99.4 兵庫県   663,986   ― 合計   48,195,325   100.8 b.仕入実績 当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日)   前連結会計年度比 (%) 仕入高(千円)   構成比(%) 小売事業   35,437,892   88.0   99.1 小売周辺事業   4,811,209   12.0   123.1 合計   40,249,102   100.0   101.4 (注) 1 セグメント間取引については相殺消去しております。 2 小売事業の部門別仕入高は、次のとおりであります。 部門別仕入高 部門別   仕入高(千円)   前連結会計年度比(%) 食料品   33,384,784   99.3 生活用品   629,420   97.0 衣料品   1,358,864   95.4 その他   64,822   84.8 合計   35,437,892   99.1 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 ① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績 (売上高) 当連結会計年度における売上高は、小売事業においては、エネルギー資源や原材料価格の高騰による販売価額の上昇や株式会社ヒナセショッピングセンターを子会社化したことにより食料品の売上が増加したものの、西大寺店の閉鎖などによって売場が縮小したことで衣料品・生活用品の売上は減少し、小売周辺事業においては、インバウンド需要の拡大などにより増加しました。その結果、前連結会計年度に比べ6億8百万円増加し、560億16百万円(前連結会計年度比1.1%増)となりました。 (営業利益) 当連結会計年度における営業利益は、営業総利益が11百万円減少したことや販売費及び一般管理費が87百万円増加したことなどにより、前連結会計年度に比べ98百万円減少し、21億85百万円(前連結会計年度比4.3%減)となりました。 (経常利益) 当連結会計年度における経常利益は、補助金収入が減少したことや支払利息が増加したことなどにより、前連結会計年度に比べ1億35百万円減少し、22億71百万円(前連結会計年度比5.6%減)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は、店舗閉鎖損失が増加したことなどにより、前連結会計年度に比べ2億28百万円減少し、13億50百万円(前連結会計年度比14.5%減)となりました。 b.財政状態 (資産) 当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ34億56百万円増加し、455億6百万円(前連結会計年度比8.2%増)となりました。これは主に、建設仮勘定の増加などにより有形固定資産が31億34百万円増加したことなどによるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ20億44百万円増加し、177億55百万円(前連結会計年度比13.0%増)となりました。これは主に、その他流動負債に計上される設備関係電子記録債務の増加により流動負債が10億84百万円増加し、長期借入金の増加などにより固定負債が9億59百万円増加したことなどによるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ14億11百万円増加し、277億50百万円(前連結会計年度比5.4%増)となりました。これは主に、当期純利益により利益剰余金が増加したことによるものであります。 c.セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご覧ください。 d.経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、営業力の強化と収益力の向上を重要課題として取り組み、営業収益経常利益率の改善に努めており、当連結会計年度の営業収益経常利益率は、3.8%(前連結会計年度は4.1%)となりました。また、資産の効率的な運用重視の観点から、総資産経常利益率を更に向上させるべく、経営に取り組んでおり、当連結会計年度の総資産経常利益率は、5.2%(前連結会計年度は5.7%)となりました。 e.キャッシュ・フローの分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 キャッシュ・フローの分析については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」をご覧ください。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、資金需要の主なものは、商品仕入や営業費用などの営業取引の他、既存店舗の改装や維持更新などの設備投資に係るものであり、資金調達は、営業活動によって得られた自己資金及び銀行借入金により行うこととしております。 ② 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表作成に際し、当社グループの採用する重要な会計方針は、第5「経理の状況」の「注記事項」(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)に記載しております。 当社グループの将来に関する見積り等の事項は、過去の実績や状況に応じて合理的な判断を行っておりますが、不確実性を含んでいるため、実際の結果と異なる場合があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積及び仮定のうち、重要なものは以下の通りであります。 a.固定資産の減損損失 当社グループは、営業活動から生ずる損益が継続してマイナスである資産グループや土地の時価の下落が著しい資産グループについて帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。今後、当社グループの資産の価値が著しく下落した場合や、経営環境の変化等により収益性の低下した店舗が発生した場合には、新たに減損損失が発生する可能性があります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。