本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

マミーマートホールディングス

Mammy Mart Holding Corporation9823 · Standard · 小売業

スーパーマーケットチェーンを展開し、首都圏を中心に生鮮・一般食料品を販売。

概要

マミーマートホールディングスは、埼玉県東松山市に本社を置く食品スーパーマーケットチェーンである。1950年に八百清魚店として創業し、1988年にマミーマートに商号変更。2025年10月に持株会社体制へ移行した。首都圏を中心に86店舗(2025年9月時点)を運営し、連結売上高1,914億円(2025年9月期)、従業員1,137人を擁する。生鮮食品から日用品までを扱う総合スーパー形態で、3つの業態(マミーマート、生鮮市場TOP!、マミープラス)を展開する。地域密着型の運営とプライベートブランド、独自のディスティネーションアイテムで差別化を図っている。

埼玉県発祥、3業態で展開するスーパーマーケット事業

当社グループはスーパーマーケット事業を主軸とし、2025年9月時点で86店舗を運営する。内訳は、従来型の「マミーマート」35店舗、生鮮専門店「生鮮市場TOP!」34店舗、低価格路線の「マミープラス」15店舗である。その他に温浴事業と葬祭事業を手がける子会社マミーサービスがある。グループの売上高は2025年9月期に1,914億円に達し、営業利益67億円、純利益52億円と過去最高を更新した。主力のスーパー事業では既存店売上高が前年比9.9%増と好調で、新規出店6店舗と改装10店舗を実施した。

首都圏へ広がる店舗網と物流拠点

店舗は埼玉県を中心に、千葉県、東京都、栃木県へと広がっている。1996年に千葉県第1号店を出店して以来、首都圏での存在感を高めてきた。物流面では、1987年に埼玉県坂戸市に生鮮加工センターを開設、その後川越市に移転・拡充し、2022年には第二工場を新設。さらに熊谷市の「ソシオ熊谷物流センター」、川越市の「川越物流センター」、2022年新設の「三郷物流センター」の3拠点で物流を支える。これにより、生鮮品の加工から配送までの効率を高め、鮮度維持とコスト低減を実現している。

彩裕フーズとマミーサービスが支えるグループ力

グループは当社(持ち株会社)と2つの子会社で構成される。彩裕フーズ株式会社は生鮮食料品の加工を担当し、マミーサービス株式会社は店舗の清掃・管理サービスを提供する。さらにマミーサービスは温浴事業(1店舗)と葬祭事業(1店舗)も運営する。持株会社体制への移行は2025年10月に行われ、新設分割により事業会社「株式会社マミーマート」が設立された。これにより、グループ全体の経営戦略と事業運営を分離し、効率的なガバナンスを目指す。

過去最高益を達成した安定的な収益構造

売上高は2012年9月期の803億円から着実に成長し、2016年に1,000億円、2025年には1,914億円に達した。純利益も2018年9月期の赤字(-13億円)から回復し、2025年9月期には52億円を計上。営業利益は67億円(前期比4.8%増)で、過去最高を更新した。成長の原動力は新フォーマットへの業態転換と既存店の伸びである。中期経営計画(2024〜2026年)では「先行投資フェーズ」と位置づけ、出店・改装に積極投資しながらも、ローコストオペレーション(LSP導入、フルセルフレジ)によりコストを吸収し、利益を拡大している。

業界の中での役割は食品小売業者にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,914億円
営業利益
67億円
営業利益率
3.5%
純利益
52億円
2025/9 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/9
事業売上構成比利益利益率
スーパーマーケット事業1,932億円99.7%67億円3.5%
その他(注1)5億円0.3%1億円20.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01スーパーマーケット主力

生鮮食料品、一般食料品、日用雑貨等をスーパーマーケット店舗で販売。子会社が生鮮食品の加工や店舗管理サービスを提供し、品質と運営効率を支えている。

主な製品・サービス3
生鮮食料品
青果・精肉・鮮魚等、毎日仕入れ・加工して販売する。
一般食料品
加工食品・飲料・日配品等、幅広い食料品を取り扱う。
日用雑貨
洗剤・トイレットペーパー等、日常消耗品を販売。

02その他(温浴・葬祭)副次

子会社が温浴施設と葬祭サービスを運営。スーパー事業とは異なる生活関連サービスを提供。

製品と技術

生鮮専門「生鮮市場TOP!」と低価格「マミープラス」の2つの新業態

マミーマートは従来の総合スーパーに加え、2024年から2つの新業態への転換を進めている。「生鮮市場TOP!」は「行くのが楽しくなる食の専門店」をコンセプトに、生鮮食品を中心とした品揃えを強化。希少部位の牛タンや味付け肉など、他店では見かけない食材を扱う。一方「マミープラス」は「地域1番の圧倒的価格」を掲げ、日々の食生活をサポートする。2025年9月時点で生鮮市場TOP!は34店舗、マミープラスは15店舗に拡大し、既存店の業態転換も進んでいる。

ディスティネーションアイテムで競合と差別化

同社は「お客様の来店目的となる商品」としてディスティネーションアイテムの開発に注力する。具体例として、唐揚げ(リニューアル後売上高前年比177%)、牛タン(同137%)、味付け肉(同144%)、「具!具!具!太巻き」(同176%)などが挙げられる。また「お弁当・お惣菜大賞2025」では11部門すべてで受賞し、12年連続の受賞を達成。一般投票による「Shufoo!ベストオブスーパー2025」では埼玉県第1位、総合賞第2位に選ばれた。これらの商品開発力が競合との差別化につながっている。

生鮮加工センターと物流ネットワークが支える鮮度管理

生鮮品の品質を支えるのが、川越市の生鮮加工センター(第二工場含む)である。1987年に坂戸市で開設し、その後川越市に移転・拡大。センターでは鮮魚や精肉の加工を子会社彩裕フーズが行い、各店舗へ供給する。物流は熊谷、川越、三郷の3つの物流センターが分担し、効率的な配送網を構築。さらに店舗運営ではLSP(Labor Scheduling Program)による人員配置の最適化や、フルセルフレジの導入で生産性を向上。AI・DXへの投資も進めており、ローコストオペレーションを実現している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

首都圏地盤の食品スーパー中堅

マミーマートホールディングスは首都圏を中心に食品スーパーを運営する中堅小売企業。業界内ではトライアルホールディングスや光フードサービスなどが競合となるが、トライアルはディスカウント形態、光フードは外食主体と差別化されている。近年は売上高が拡大傾向にあり、2024年9月期に1585億円、翌期は1914億円と成長。営業利益率は4%前後で推移するが、2025年9月期は3.5%とやや低下見通しで、効率化が課題。地元密着型の運営で一定の顧客基盤を持つ。

強み

  • 長年にわたり首都圏で店舗展開し、地域顧客からの認知度と信頼を獲得。
  • 直近期で売上高が1585億円から1914億円へと増加しており、成長軌道にある。
  • 営業利益率が4%前後と業界平均並みを維持し、安定した収益基盤を持つ。
  • 食品スーパーに特化し、ディスカウントや外食と異なるニッチを確立。

課題

  • 2025年9月期の営業利益率が3.5%に低下見込みで、コスト管理強化が必要。
  • トライアルなどのディスカウント業態に対抗するため、価格競争に巻き込まれるリスク。
  • 首都圏への依存度が高く、地域経済の変動や災害リスクに脆弱。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字がマミーマートホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
19846天満屋ストア114億円8.4倍
27416はるやまホールディングス114億円
37614オーエムツーネットワーク113億円10.8倍
43082きちりホールディングス111億円50.5倍
59823マミーマートホールディングス110億円9.4倍
63030ハブ110億円17.8倍
77134アップガレージグループ109億円13.9倍
89950ハチバン106億円169.5倍
93353メディカル一光グループ106億円8.3倍
103538ウイルプラスホールディングス106億円8.4倍
117514ヒマラヤ105億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 20件

八百清魚店の創業から岩崎商事設立まで(1950〜1970)

1950年4月、埼玉県東松山市で「株式会社八百清魚店」が設立された。これが現在のマミーマートホールディングスの起源である。1965年10月、資本金600千円で「岩崎商事株式会社」を設立し、企業としての体裁を整える。1970年3月には東松山市に「東松山ショッピングセンター店」を出店し、小売業への本格進出を果たした。この時期、地域密着型のスーパーマーケットとしての基盤を築いた。

合併と商号変更で「マミーマート」誕生(1981〜1988)

1981年10月、株式の額面変更を目的に株式会社ヤオセーに吸収合併され、同時に商号を再び岩崎商事とする。1987年10月、埼玉県坂戸市に生鮮加工センターを開設し、自社での加工体制を整えた。1988年4月、株式会社マミーマート流通グループを吸収合併し、商号を「株式会社マミーマート」に変更。資本金は167百万円となった。この合併により「マミーマート」の名称が誕生し、現在のブランドが確立された。

株式公開と首都圏進出で事業拡大(1991〜1999)

1991年5月、社団法人日本証券業協会の店頭登録銘柄として株式を公開。1992年11月、本部をさいたま市北区宮原町に移転。1996年11月には千葉県に初進出し、柏市に増尾台店を複合型店舗として出店した。1998年5月、熊谷市に「ソシオ熊谷物流センター」を開設し、物流基盤を強化。1999年10月、彩裕フーズ株式会社とマミーサービス株式会社を子会社として設立し、グループ体制を構築。同年11月には住友商事株式会社と資本業務提携を結び、経営基盤を安定させた。

売上高1,000億円達成と物流体制の再編(2004〜2016)

2004年12月、ジャスダック証券取引所に上場。2012年9月、生鮮加工センターを川越市に移転。2014年4月には川越市に「川越物流センター」を開設し、物流拠点を集約した。2016年9月、売上高が1,000億円に到達。この時期、生鮮加工と物流の効率化を進め、成長の土台を築いた。一方、2018年9月期には純利益が-13億円と赤字を計上するなど、一時的な業績低迷も経験した。

東証スタンダード上場と持株会社体制への移行(2022〜2025)

2022年2月、川越市に第二工場を新設し加工能力を増強。同年4月、東京証券取引所スタンダード市場に上場。6月には埼玉県三郷市に「三郷物流センター」を開設。2024年9月期から中期経営計画を開始し、新フォーマットへの転換を加速。2025年9月期の売上高は1,914億円に達した。2025年10月、商号を「株式会社マミーマートホールディングス」に変更し、新設分割で事業会社「株式会社マミーマート」を設立。持株会社体制へ移行し、グループ経営の枠組みを一新した。

年表20件を開く

1950年代

  • 1950年4月創業株式会社八百清魚店を設立

1960年代

  • 1965年10月創業資本金600千円にて埼玉県東松山市本町に岩崎商事株式会社を設立。

1970年代

  • 1970年3月埼玉県東松山市に東松山ショッピングセンター店を出店。

1980年代

  • 1981年10月M&A株式の額面金額を変更するため株式会社ヤオセーに吸収合併(資本金158百万円)され、同時に商号を岩崎商事株式会社とする。
  • 1987年10月埼玉県坂戸市に生鮮加工センターを開設。
  • 1988年4月M&A株式会社マミーマート流通グループを吸収合併、商号を株式会社マミーマートに変更(資本金167百万円)。

1990年代

  • 1991年5月社団法人日本証券業協会(東京地区)の店頭登録銘柄として株式を公開。
  • 1992年11月埼玉県さいたま市北区宮原町に本部を移転。
  • 1996年11月千葉県に第1号店である増尾台店(千葉県柏市)を複合型店舗として出店。
  • 1998年5月埼玉県熊谷市に「ソシオ熊谷物流センター」を開設。
  • 1999年10月彩裕フーズ株式会社(現・連結子会社)、マミーサービス株式会社(現・連結子会社)を子会社として設立。
  • 1999年11月住友商事株式会社と資本業務提携。

2000年代

  • 2004年12月上場ジャスダック証券取引所に上場。

2010年代

  • 2012年9月埼玉県川越市に生鮮加工センターを移転。
  • 2014年4月埼玉県川越市に「川越物流センター」として物流拠点を移転。
  • 2016年9月売上高1,000億円に到達。

2020年代

  • 2022年2月埼玉県川越市に第二工場を新設。
  • 2022年4月上場東京証券取引所スタンダード市場に上場。
  • 2022年6月埼玉県三郷市に「三郷物流センター」を新設。
  • 2025年10月商号変更商号を株式会社マミーマートホールディングスに変更(資本金2,660百万円)。新設分割により、株式会社マミーマートを新設(資本金90百万円)。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/9期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    新業態への転換推進

    「生鮮市場TOP!」では生鮮食品中心の専門店として他にはない買い物体験を提供し、「マミープラス」では圧倒的価格と日常生活へのプラスを提供する店舗作りを進め、地域顧客の支持獲得を目指す。

  2. 02

    商品開発と品質強化

    信頼に応える高い品質の商品開発に注力し、新しい商品カテゴリーの強化や他店にないインパクトあるディスティネーションアイテムを継続的に拡充する。

  3. 03

    生産性向上による収益拡大

    ローコストオペレーション運営に基づき、LSPによる最適人員配置の仕組み構築やフルセルフレジ導入で店舗生産性を向上させ、創出した利益を魅力ある店舗づくりへ投資する好循環を実現する。

  4. 04

    圧倒的地域No.1店舗の構築

    新フォーマットのディスティネーション店舗としての魅力を進化させ、鮮魚プロセスセンターやサプライチェーン、AI・DX関連への投資を通じて、カテゴリー別に日本一の売場を多数構築する。

  5. 05

    出店・改装とエリア拡大

    新フォーマットへの業態転換を伴う改装と新規出店を先行投資として実行し、2026年9月期には9店舗の新規出店と2店舗の改装を計画。出店地域を広域関東圏へ拡大することでプレゼンス向上を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,137人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は592万円で、9期前と比べて+8.9%平均年齢は41.5歳、平均勤続年数は11.7年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年9月766
2017年9月808
2018年9月827
2019年9月54340.110.6868
2020年9月55140.511.0882
2021年9月55640.911.2908
2022年9月55341.211.0965
2023年9月56640.711.9992
2024年9月59041.412.11,041615
2025年9月59241.511.71,137589

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年9月期・提出会社(単体)
女性管理職比率5.4%
縦線は目安の30%
男性育休取得率60.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)58.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社3(国内 3 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位9)
埼玉県 籠原店(熊谷市)他 52店舗 物流施設2拠点255億円
スーパーマーケット事業
千葉県 増尾台店(柏市)他 22店舗136億円
スーパーマーケット事業
東京都 小平小川店(小平市)他 4店舗102億円
スーパーマーケット事業
賃貸物件(埼玉県蓮田市)他2,280百万円
スーパーマーケット事業
本部(埼玉県さいたま市北区)他2,063百万円
スーパーマーケット事業
栃木県 足利店(足利市)他 2店舗1,987百万円
スーパーマーケット事業
生鮮加工センター — 埼玉県川越市1,502百万円
スーパーマーケット事業
群馬県 ガーデン前橋店(前橋市)他 2店舗592百万円
スーパーマーケット事業
小さな旅川越温泉(埼玉県川越市)他90百万円
スーパーマーケット事業
主な関係会社
  • 国内
    彩裕フーズ 株式会社(注)
    埼玉県川越市
    議決権100.0%
  • 国内
    マミーサービス 株式会社
    埼玉県さいたま市北区
    議決権96.0%
  • 国内
    住友商事 株式会社
    東京都千代田区
    議決権21.6%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年9月期の売上高は1,914億円営業利益67億円前期と比べると増収増益で、売上が+20.8%、利益が+4.7%。

売上高
+20.8%
1,914億円
営業利益
+4.7%
67億円
純利益
+10.6%
52億円
営業利益率
3.5%
前期比 -0.5%pt

会社が出している今期の予想2026年9月期

項目会社予想前期実績
売上高2,350億円1,914億円
営業利益70億円67億円
純利益53億円52億円
1株あたり配当¥21.2¥21.2

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は600億円、営業利益は17億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は+66.7%、営業利益は+6.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年2Q341133.88
2023年3Q360164.411
2023年4Q37313
2024年1Q395215.316
2024年2Q384205.214
2024年4Q806232.917
2025年2Q923434.731
2025年4Q991242.421
2026年2Q1,117443.932
2026年3Q600172.813

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年9月期からの14期で、売上は803億円から1,914億円へ2.4倍に増えた。直近期の営業利益率は3.5%。売上は3期、純利益は3期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年9月803228
2013年9月861118
2014年9月9282611
2015年9月9723217
2016年9月1,0103117
2017年9月1,0303318
2018年9月1,05432−13
2019年9月1,089217
2020年9月1,2435126
2021年9月1,3536439
東京証券取引所スタンダード市場に上場。
2022年9月1,3075434
2023年9月1,4266443
2024年9月1,58564704.047
商号を株式会社マミーマートホールディングスに変更(資本金2,660百万円)。新設分割により、株式会社マミーマートを新設(資本金90百万円)。
2025年9月1,91467723.552

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年9月期

売上高1,914億円のうち、営業利益として残るのは67億円3.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は52億円、売上の2.7%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金78.0%1,492億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金19.7%378億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.5%67億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
22.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.2pt
3.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.2pt
2.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+4.5pt
13.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年9月期は営業CFが102億円、投資CFが−98億円で、差し引きのフリーCFは4億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は25億円で、売上の0.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年9月69−43−92637
2013年9月−18−5250−7017
2014年9月42−22−182019
2015年9月39−4713−824
2016年9月31−7640−4519
2017年9月87−72−131521
2018年9月38−3527351
2019年9月−14−1911−3329
2020年9月73−16−615725
2021年9月69−20−424933
2022年9月43−28−191528
2023年9月147−25−8112269
2024年9月9−576−4827
2025年9月102−98−5425

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年9月期の総資産は868億円。このうち返さなくてよい自己資本が424億円で、自己資本比率は48.8%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年9月37218818450.6
2013年9月38419518950.8
2014年9月39720419351.2
2015年9月44821922948.9
2016年9月50323327046.3
2017年9月56025130944.7
2018年9月57723634140.8
2019年9月55123931243.3
2020年9月55825830046.3
2021年9月57329328051.1
2022年9月60932128852.6
2023年9月66434032451.2
2024年9月73437935551.6
2025年9月86842444448.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年9月期の内訳
現金及び預金
25億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
384億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
444億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
70
/ 100
安定性自己資本比率33 / 40
収益力営業利益率7 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率322社中23位あたり、逆に低いのは営業利益率322社中169位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
13.1%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
3.5%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
48.8%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
20.8%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.1%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,016で、1年前と比べて-27.4%過去52週の値幅のなかでは5%の位置にある。

¥1,016-0.9%1ヶ月-2.7%1年-27.4%時価総額110億円
過去52週の値幅
安値¥974高値¥1,803

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)9.4倍
PER (会社予想)9.6倍
PBR1.10倍
配当利回り2.09%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は25日線(1,030円)をやや上回るが、75日線(1,086円)を下回る。52週高値(1,803円)からは大きな乖離。6月末に1,029円まで上昇した後も底堅いが、出来高は平均7万株とやや増加傾向。1ヶ月で+4.4%と回復基調ながら、戻り売り圧力が継続。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 90/100)

PER 9.63倍は同業界平均41.06倍を大幅に下回り、PBR 1.15倍も平均2.92倍を下回る。配当利回り2.02%は平均13.65%を下回るが、ROE 13.1%と高収益。売上成長も堅調で、バリュエーションの割安度が際立つ。ただし配当利回りは業界平均を大きく下回る。

指標この会社業種平均
PER (実績)9.4倍39.6倍
PER (予想)9.6倍
PBR1.10倍2.44倍
ROE13.1%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

同社は埼玉県を地盤に安定的な収益を上げているが、小売業界は競争が激しく、成長鈍化が懸念される。強気派は、プライベートブランドや地域密着戦略による収益基盤の安定性と、売上高の成長を評価する。一方、弱気派は、営業利益率の低下傾向(2024/9期4.04%→2025/9期3.5%)と、競合の台頭による今後の収益圧迫を警戒する。また、PBR1.15倍と純資産を上回る水準での取引に割高感を指摘する声もある。

プラスに働く材料7
  • 安定した売上成長

    売上高は2022/9期1307億円から2024/9期1585億円へ着実に増加。

  • PB展開による差別化

    プライベートブランド品ぞろえが顧客のロイヤルティ向上に寄与。

  • 地域ドミナント効果

    埼玉県での集中的な出店が物流・広告効率を高めている。

  • 売上高1914億円と増収継続2025年9月期実績影響

    FY2025売上高1914億円(前年比+20.8%)、新店効果

  • PER9.6倍の割安感通年影響

    PER9.6倍はROE13.1%比で低く、バリュエーション修正余地

  • 出店加速による成長期待2026年9月期影響

    M&A含む出店計画で売上高2000億円超えも視野

  • 安定配当と自社株買い期待次回株主総会影響

    配当性向約20%低いが、増配や自社株買いの可能性

マイナスに働く材料7
  • 営業利益率の低下

    2024/9期4.04%から2025/9期予想3.5%へ低下傾向。

  • 競合激化による価格競争

    首都圏では大手スーパーやディスカウントストアとの競争が激しい。

  • 割高なバリュエーション

    PBR1.15倍は類似企業と比べて割高感がある。

  • 営業利益率の低下トレンド2025年9月期実績影響

    営業利益率3.5%は前年4.04%から低下、収益性悪化

  • 競合激化で価格競争にさらされる継続影響

    食品スーパー業界で価格競争続き、粗利圧迫リスク

  • 原材料高騰によるコスト増継続影響

    輸入原材料やエネルギー価格上昇で、利益率さらに低下懸念

  • 外国人保有率0.9%で需給脆弱継続影響

    浮動株少なく、需給悪化で株価下落リスク

次の決算で確かめる点
既存店売上高伸び率
地域密着型スーパーの競争力を測る基本的な指標。
営業利益率
収益性のトレンドを把握し、コスト管理の成否を確認。
PB(プライベートブランド)比率
PBの浸透度が差別化戦略の成否を示す。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり21.2で、前期から+10.5%いまの株価に対する利回りは2.09%。増配か配当維持が7年続いている。

年間配当
¥21.2
1株あたり
配当利回り
2.09%
いまの株価に対して
配当性向
23.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
7年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年9月418.5
2017年9月40.017.8
2018年9月40.0
2019年9月780.01025.6
2020年9月1033.328.1
2021年9月1225.021.2
2022年9月138.323.4
2023年9月1727.722.7
2024年9月1914.523.0
2025年9月2110.523.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥21.2

株主

有価証券報告書より

2025年9月期末の株主数は延べ4,505人。区分でいちばん多いのは事業法人62.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が67.3%を占め、残る32.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年9月%2021年9月%2022年9月%2023年9月%2024年9月%2025年9月%
事業法人61.461.164.162.162.862.1
個人・その他26.126.824.931.130.530.8
自己株式1.51.51.47.57.47.3
金融機関12.312.010.86.55.75.2
証券会社0.10.00.10.30.30.9
外国法人0.10.10.10.10.70.9

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社ライブ・コア30.08
02住友商事株式会社20.04
03マミーマート共栄会7.65
04株式会社彩3.60
05国分グループ本社株式会社2.20
06株式会社武蔵野銀行(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)1.88
07マミーマート従業員持株会1.68
08日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)1.64
09有限会社岩崎経営研究所1.32
10株式会社東和銀行1.12

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+49%、1株純資産は14期で−51%。直近期のROEは13.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年9月701,7444.122.930.9
2013年9月711,8074.022.429.4
2014年9月1021,8845.516.818.7
2015年9月1562,0318.011.913.3
2016年9月1612,1597.710.318.5
2017年9月1702,3207.614.017.8
2018年9月−1202,184−5.3
2019年9月652,2092.927.91025.6
2020年9月2452,42910.59.928.1
2021年9月7455014.36.321.2
2022年9月6460211.26.923.4
2023年9月8268113.17.722.7
2024年9月9575713.29.223.0
2025年9月10584713.113.123.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2025/9期の役員報酬は総額194百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
岩崎裕文代表取締役社長545,000
斯波範雄取締役副社長 執行役員業務本部長 彩裕フーズ株式会社 代表取締役会長765,000
青木繁常務取締役 執行役員524,000
木場田裕樹常務取締役 執行役員563,000
原修取締役 執行役員 人事部長543,000
清水大輔取締役 執行役員553,000
若林寛取締役 執行役員 統括経営監査部長60
東野和彰取締役42
永井美保子取締役60
柳好美取締役66
石黒一広常勤監査役636,000
佐世芳監査役75
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢保有株数
岩崎厚宏監査役565,000
池原元宏監査役51

役員報酬の内訳2025/9

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円退職慰労百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)7132725716624
社外取締役7180183
監査役1901010

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/9期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容403字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び子会社2社で構成され、スーパーマーケット事業を主な事業内容としております。 当社グループの事業に係る位置付けは、次のとおりであります。 なお、次の2事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります (1)スーパーマーケット事業 主要な商品は生鮮食料品、一般食料品、日用雑貨他であり、当社が販売を行っております。また、生鮮食料品の一部は、子会社彩裕フーズ株式会社が加工しており、当社店舗の清掃・管理サービスを子会社マミーサービス株式会社が行っております。 (2)その他の事業 子会社マミーサービス株式会社が温浴事業と葬祭事業を行っております。 2025年9月30日時点の事業系統図は次のとおりであります。 なお、当社は2025年10月1日をもって、持株会社体制へ移行いたしました。 [事業系統図]
経営方針・対処すべき課題2,039字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループ(当社及び連結子会社)は、「Enjoy Life !」のグループコンセプトの考え方に基づき、マミーマートにかかわる全ての方々が健康で笑顔あふれる豊かな人生を楽しんでいただけるような店舗づくりや活動に努めてまいります。 (注)「Enjoy Life!」とは、お客様に毎日の食生活を通じて、健康で笑顔あふれる豊かな人生を楽しんでいただくことを応援する、マミーマート独自のコンセプトです。健康寿命(日常生活に制限のない期間)を延ばしたいという想いを胸に、マミーマートに関わる全ての方の人生を笑顔であふれるものにしたいと考えています。 (2)経営戦略 当社グループは企業価値の増大に向けて、以下の項目を重点に推進しております。 ① 当社では、新たな2つの業態である「生鮮市場TOP!」「マミープラス」への転換を進めております。「生鮮市場TOP!」では、「行くのが楽しくなる食の専門店」のコンセプトのもと、生鮮食品を中心に、食品スーパーではなかなか見かけない食材を各部門にて取扱い、“料理好き”のお客様へ「他にはない買い物体験」をしていただくことを目指してまいります。「マミープラス」では、「地域1番の圧倒的価格に加え、日常生 活に様々な“プラス”を提供する」のコンセプトのもと、日々の食生活をサポートし、お客様に「家計にプラス、満足をプラス、美味しさをプラス」の3つを感じてもらう店舗作りを目指しております。 更なる店舗構築を推し進め、今後も地域のお客様から高い支持をいただける企業へ成長できるよう邁進してまいります。 ② 商品面では信頼に応える高い品質の構築を目指しております。より一層魅力的な商品開発に注力し、新しい商品カテゴリーの強化を図るとともに、今後も他店にはない、インパクトあるディスティネーションアイテムを継続的に拡充してまいります。 ③ 生産性改善として、ローコストオペレーション運営に基づき、LSP(Labor Scheduling Program)による最適な人員配置の仕組みを構築し、さらなる店舗生産性向上を目指してまいります。フルセルフレジの導入等、効率的な店舗運営により生み出した利益を「地域のお客様から高い支持をいただける魅力あふれる店舗づくり」への投資に充て、お客様の支持拡大によって店舗が成長したことで、過去最高益を達成することができました。 (3)経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは安定的な利益確保を重点的に考えており、売上高や経常利益について現在の水準からさらなる向上を図ってまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、2023年11月に中期経営計画を公表し、本計画の3か年は収益力拡大へ向けた「先行投資フェーズ」として位置づけ、新フォーマット『生鮮市場TOP!』と『マミープラス』への業態転換を進めております。 中期経営計画は、2024年9月期よりスタートし、2026年9月期までの3年間で以下の3つの重点方針を実行することを基本戦略としております。 ①「圧倒的地域No.1店舗の構築」 従来より取り組んでいる「新フォーマットのディスティネーション店舗としての魅力」を持続的に進化させ、お客様に他店にはない“心躍るお買い物体験”をしていただける店舗づくりを実践いたします。これらを支える仕組みとして、鮮魚プロセスセンター、サプライチェーンマネジメントやAI・DX関連、物流センターへの投資を実行いたします。新しいディスティネーションカテゴリーの開発を継続し、カテゴリー別に「日本一の売場」を多数構築いたします。 ②「出店・改装スピードアップとエリア拡大」 新フォーマットへの業態転換を伴う改装及び新規出店を、先行投資として着実に実行いたします。2026年9月期は9店舗の新規出店及び2店舗の業態転換を伴う改装を計画しております。また、出店地域を既存のエリアから広域関東圏へと拡大することで、企業プレゼンスの向上ならびに、より多くのお客様の“心躍るお買い物体験”と、食を通じた健康寿命の延伸を目指します。 ③「人材育成」 育成スピードアップと採用拡大を方針とし、会社の成長・拡大に対応できる人的資本体制の構築をいたします。人的資本への投資・諸制度改革を実行し、持続的成長と人的資本充実の好循環を実現してまいります。さらに、LSP導入により最適な人員配置の仕組みを構築し、創造性を発揮する時間の確保に加え、業務プロセス改善活動としてのM3活動を店舗・本部が一体となって一層充実させてまいります。従業員のやりがい・働き易さ・創造性発揮の好循環を構築し、高い生産性と従業員満足度の両立を実現します。
事業等のリスク2,556字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経済状況について(景気動向、金利変動) 当社グループが営む小売事業及びテナント収入は景気や個人消費の動向、異常気象等による生鮮相場の大幅な変動等の影響を受けます。 また、当社グループの設備投資資金は、主に金利上昇リスクを低減するため、固定金利による借入金によって調達をしており、金利変動による影響は比較的少ないと考えられますが、急激に金利が上昇した場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)業界動向及び出店競合について スーパーマーケット業界は、依然としてオーバーストア状態にあり、新規出店による競争激化が見込まれます。当社といたしましては、素材、製法、機能性にこだわったオリジナルブランド商品の開発等、独自の商品力強化等により、競合他社との差別化を図っております。このような競争の激化は、当社グループの売上高及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)食品衛生及び商品の安全性について 当社グループは、生鮮食品をはじめ加工食品・日配食品まで幅広く商品を扱っております。食品の安全性には平素から細心の注意を払い、食中毒の未然防止、トレーサビリティ(生産履歴の管理)、衛生管理等の徹底、商品検査の実施、表示に関する法令遵守の徹底等お客様に安心してお買い物を楽しんでいただけるよう努めております。しかしながら、万一食中毒等の発生でお客様にご迷惑をおかけする事態が発生した場合は、当社グループの売上高及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)雇用環境と人材の確保・育成について 今後の差別化戦略の上でも優秀な人材の確保は最重要課題であります。当社は新卒及び中途採用のほか、外国人実習生の受入れを行う等、人材の確保に努めております。採用後は社内外の研修制度、自己啓発への報奨制度等の施策をもって人材の育成、モチベーションの向上に力を注いでおります。しかし、他社への人材流出のリスクは増大しており、人材確保に関わる諸費用、人件費の上昇等は経費の増加要因となります。また、正社員のみならず多数のパートタイマーを雇用する中、当社グループが負担する保険料や人件費等の増加要因が、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)新規出店について 当社グループは、新規の出店について一定規模の店舗でドミナント化を意図した戦略的な出店を進める方針ですが、「大規模小売店舗立地法」等様々な法令に基づく規制を受けるため、ドミナント形成に時間を要することがあります。また、地域のニーズに合わせた新規出店の実現のため、半径500mの小商圏での地域ニーズにきめ細かく対応する「マミーマート」と、広域商圏をカバーする生鮮食品特化型の「生鮮市場TOP!」、地域1番の圧倒的毎日低価格に加え、日常生活に様々なプラスの価値を提供する「マミープラス」の3つの店舗モデルを構築しております。しかしながら、建築コストの上昇や人手不足が継続している中、新規出店のコストの上昇や工期延長の発生により、当社グループの業績や財務内容に影響を及ぼす可能性があります。 (6)個人情報の保護について 当社は、Vポイントサービス提供の際に、お客様の個人情報を一時的に管理しております。個人情報の管理については、情報管理責任者を選任し、情報セキュリティに関する規程の整備や従業員教育により、法令遵守の徹底を図っておりますが、万一、個人情報の流出が発生した場合には、損害賠償に加え、社会的信用が失われ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7)情報システムトラブルについて 当社グループでは、コンピューター設備を通信ネットワークで統合したシステムを利用して、商品の仕入れや販売等多岐にわたった業務が構築されております。社内管理体制の充実と教育を推進し、情報技術の進歩や社会情勢の変化に応じて、見直しや改善を実施し、万全を期した体制を整えておりますが、予期せぬ自然災害やサイバーテロ等によりシステム障害が発生した場合には、営業活動が阻害され、当社グループの売上高及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)固定資産の減損について 当社グループは、店舗に係る有形固定資産など多額の固定資産を保有しております。出店判断時点の予測と開店後の実績が乖離するなど、店舗の収益性が低下することにより店舗の帳簿価額が回収できない場合には、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、減損処理を行っており、2025年9月期は5百万円の減損損失を計上しております。今後も固定資産の減損損失を計上する可能性があり、当社グループの業績や財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (9)自然災害・感染症による影響について 当社グループの本社、物流センター、店舗所在地において、大規模な地震、台風等の自然災害或いは予期せぬ事故等が発生した場合、当該施設及び流通網に倒壊等物理的な損害が生じて、営業活動が阻害され、当社グループの売上高及び業績に影響を及ぼす可能性があります。これら災害等に対する備えとして、従業員の安否確認システムの導入、災害対策マニュアル等の策定や火災や地震の避難訓練等、対策を講じております。 (注意事項) 当社グループの事業等のリスクについて、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項を記載しております。ただし、当社グループのリスクを全て網羅したものではなく、記載以外のリスクも存在します。当社グループは、これらリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努め、事業活動を行っておりますが、これら全てのリスクを完全に回避するものではありません。 なお、文中における将来に関する事項は、現時点で入手された情報に基づき当社グループが合理的と判断した予想であり、実際の業績は見通しと大きく異なる結果となる可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,457字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度は、営業収益193,689百万円(前期比20.5%増)、営業利益6,744百万円(同4.8%増)、経常利益7,197百万円(同3.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益5,246百万円(同10.8%増)となりました。 当社は「先行投資フェーズ」を掲げる中期経営計画(2024年9月期~2026年9月期)の2年目として、当連結会計年度は、新規出店6店舗、既存店の改装を10店舗実施いたしました(前年同期は新規出店2店舗、既存店の改装10店舗)。 第4四半期連結会計期間は、新規出店1店舗、既存店の改装4店舗(前第4四半期連結会計期間は新規出店2店舗、既存店の改装2店舗)を実施いたしました。また、お客様のお買い物環境の向上や、従業員がより働きやすい環境整備を目的とした設備投資を前期以上に実施いたしました。 通期での営業利益は拡大しており、これは新規出店・業態転換を伴う改装により営業総利益が増加し、出店関連費用や賃金改定といった販売費及び一般管理費の増加分を吸収した結果であります。 また、新規出店と改装という投資を多く実施する中でも過去最高を達成できたのは、「既存店」の継続的な成長が、当社の安定した事業基盤を築き、それがさらなる成長へ向けた新規出店と改装へつながるという「好循環」を生み出している結果でもあります。 中期経営計画(2024年9月期~2026年9月期)の「先行投資フェーズ」として、来期以降も当社グループは、「Enjoy Life !」の考え方に基づき、マミーマートにかかわる全ての方々が健康で笑顔あふれる豊かな人生を楽しんでいただけるような店舗づくりや活動に努めてまいります。 スーパーマーケット事業では、「既存店」の売上高が、前年同期比で9.9%増と大きく伸長いたしました(来店客数が6.5%増、客単価が3.2%増)。さらに、新規出店による店舗数の増加も売上拡大に寄与し、事業全体の売上高は好調に推移しました。 これは、当社の”商品開発力”と”競争力ある価格”を活かし、価値ある商品の品揃えとお客様の節約志向に対するニーズを的確に捉えた結果、お客様から高い支持をいただけているためです。 販売費及び一般管理費は、新規出店と既存店の改装による設備投資や出店関連費用が増加したほか、人への投資・処遇改善等を行ったことにより賃金も増加しております。しかし、従来より取り組んでおりますローコストオペレーション運営を実現するためのLSP(Labor Scheduling Program)の導入や、効率化を目的としたRPAをはじめとするデジタル関連への投資も行い、人員の適正配置の精度をあげた結果、人件費比率は適正に推移しております。 また、「既存店」の成長が想定以上の成果を生み出したことで、これらのコスト増加を十分に吸収し、最終的な利益への貢献につなげることができました。 2025年9月30日現在の店舗数は、86店舗(マミーマート35店舗、生鮮市場TOP!34店舗、マミープラス15店舗、温浴事業1店舗、葬祭事業1店舗)となっております。 (前年同期比増減 マミーマート8店舗減、生鮮市場TOP!7店舗増、マミープラス7店舗増) 企業の経営方針及び取り組み 2024年9月期からスタートしている中期経営計画の取り組みは、以下のとおりであります。 〔圧倒的地域No.1店舗の構築〕 「ディスティネーションアイテム」(顧客の来店目的となる商品) ・唐揚げ・・・4月にリニューアル。売上高前年比177%(半年間・既存店) ・牛タン・・・希少部位ニーズに対応。売上高前年比137%(生鮮市場TOP既存店) ・味付け肉・・時短調理ニーズに対応。売上高前年比144%(生鮮市場TOP既存店) ・具!具!具!太巻き・・・売上高前年比176%(当第4四半期・生鮮市場TOP既存店) ・寿司・・・・「ハレの日」の需要を捉え、売上高2023年度比133%(元日・生鮮市場TOP既存店) 「お弁当・お惣菜大賞2025」(優れた商品を食の専門家が選出し表彰するプログラム) 年々受賞数が増えており、競合他社との差別化につながっております。 ・11ある全エントリー部門で受賞。(本企画史上初の全部門受賞) ・全国1位となる最優秀賞3品、優秀賞4品を含む計19品を受賞 ・今回で12年連続の受賞、単年度での受賞数は過去最多 「Shufoo!ベストオブスーパー2025」(一般投票による最高のスーパーマーケットを決める企画) 都道府県別人気スーパー埼玉県第1位、総合賞第2位の快挙を達成。 「STORE OF THE YEAR 2025」 (『ダイヤモンド・チェーンストア』誌が注目を集めた店舗や商業施設のランキングを表彰する企画) 生鮮市場TOPコーナン京葉船橋インター店が、店舗部門全国2位(東日本1位)を獲得。 〔出店・改装スピードアップとエリア拡大〕 当連結会計年度における、新規出店及び改装は以下のとおりであります。 年月   区分   店舗名   所在地 2024年10月   業態転換   マミープラス光ヶ丘店   千葉県柏市 2024年11月   新規出店   生鮮市場TOPスーパービバホームちはら台店    〃 市原市 新規出店   マミープラスセキチュー東松山高坂店   埼玉県東松山市 2025年1月   業態転換   生鮮市場TOP八潮伊草店    〃 八潮市 2025年2月   業態転換   マミープラス沢口町店    〃 東松山市 2025年3月   業態転換   マミープラス松山町店    〃 東松山市 新規出店   生鮮市場TOPスーパービバホーム鴻巣店    〃 鴻巣市 2025年4月   活性化   生鮮市場TOP苗間店    〃 ふじみ野市 2025年5月   新規出店   マミープラス武蔵浦和店    〃 さいたま市 2025年6月   新規出店   生鮮市場TOPアクロスプラザ鹿沼店   栃木県鹿沼市 業態転換   マミープラス高坂店   埼玉県東松山市 2025年7月   業態転換   生鮮市場TOP松戸古ヶ崎店   千葉県松戸市 2025年8月   新規出店   生鮮市場TOP羽村店   東京都羽村市 業態転換   マミープラス東大宮店   埼玉県さいたま市 2025年9月   業態転換   生鮮市場TOP松戸新田店   千葉県松戸市 活性化   生鮮市場TOP岩槻府内店   埼玉県さいたま市 当期 新規出店6店舗 既存店改装10店舗(活性化2店舗を含む) 前期 新規出店2店舗 既存店改装10店舗(活性化1店舗を含む) 〔飛躍的な成長を支える人材育成〕 人材の育成と採用を中期経営計画の達成に向けた最重要課題と位置付けるなど、人的資本への投資を強化しております。今年度においても従業員の生活・労働環境の向上を目的としてベースアップ・時給アップを実施しております。その結果として、社員7.8%、パートナー5.8%の昇給を実現し、2026年春採用予定の新入社員の初任給は28万円と、業界でも高水準の賃金改定となりました(マミーマート単体)。また、下記のとおり、働きやすい環境づくりのための諸制度拡充にも取り組んでおります。 導入時期   名称   内容 2023年10月   社宅支援手当   若手社員を対象に、住居の移動を伴う異動時に手当を支給 2024年4月   奨学金返済支援制度   新入社員を対象に、奨学金の返済を入社から5年間支援 2025年4月   子育て応援推進制度   子供が1歳になるまで、育児休暇前の収入を100%補償 〃   育児時短勤務   時間短縮勤務を小学校6年生まで延長 2025年5月   連休取得推進制度   5日間の連続休暇を取得した社員を対象に手当を支給 このような取り組みにより働きやすい環境を整えることで、当社は、経済産業省と日本健康会議による健康経営優良法人認定制度において、「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に認定されました。従業員の健康、働きやすい環境づくりを推進し、引き続き、持続的成長を支える人材の確保と育成を行うことで、さらなる好循環を実現してまいります。 そして、法改正により2024年7月から外国人実習生は、食料品スーパーマーケットでも特定技能外国人として受け入れが可能となりました。特定技能外国人は、条件次第で在留期間に制限がなくなったことを受け、当社グループ全体で採用し、長期的な戦力として活躍できるよう、幹部候補生に育成するキャリアアッププランの構築をしてまいります。また、障がい者雇用についても積極的に取り組んでおり、昨年度は法定雇用率(2.5%)を大きく上回る4.3%の実績でした(マミーマート単体)。 (a)財政状態 当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末より13,408百万円増加し、86,792百万円(前期比18.3%増)となりました。資産の主な増加要因は、売掛金の増加934百万円、新規出店に伴うリース資産(純額)の増加4,219百万円、建物及び構築物(純額)の増加2,905百万円によるものであります。 当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末より8,902百万円増加し、44,375百万円(同25.1%増)となりました。負債の主な増加要因は、短期借入金の増加1,300百万円、新規出店に伴うリース債務の増加4,315百万円、買掛金の増加2,447百万円によるものであります。 当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末より4,505百万円増加し、42,416百万円(同11.9%増)となりました。純資産の主な増加要因は、親会社株主に帰属する当期純利益による利益剰余金の増加4,276百万円等によるものであります。 (b)経営成績 当連結会計年度の経営成績は、営業収益193,689百万円(前期比20.5%増)、連結営業利益は6,744百万円(同4.8%増)、経常利益は7,197百万円(同3.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益5,246百万円(同10.8%増)となりました。 セグメント別の営業の状況は以下のとおりです。 [スーパーマーケット事業] 営業収益  193,198百万円(前期比 20.5%増) セグメント利益   6,665百万円(前期比  4.3%増) [その他の事業] 営業収益 493百万円(前期比 16.0%増) セグメント利益  79百万円(前期比 87.3%増) ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ133百万円減少し2,518百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により得られた資金は、10,178百万円(前連結会計年度は925百万円の収入)となりました。これは主に税金等調整前純利益7,164百万円に対して、増加要因として減価償却費3,271百万円、仕入債務の増加2,447百万円等があったものの、減少要因として法人税等の支払額1,703百万円等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により使用した資金は、9,768百万円(前連結会計年度は5,741百万円の支出)となりました。これは主に新規出店に伴う有形固定資産の取得7,725百万円及び貸付けによる支出1,551百万円、差入保証金の差入による支出771百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により使用した資金は、543百万円(前連結会計年度は560百万円の収入)となりました。これは主に短期借入れによる収入1,300百万円、配当金の支払による支出970百万円及びリース債務の返済による支出713百万円等によるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 a.販売実績 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年10月1日  至 2025年9月30日)   前年同期比(%) スーパーマーケット事業(百万円)   193,196   120.5 その他の事業(百万円)   493   116.0 合計(百万円)   193,689   120.5 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.総販売実績に対し、10%以上に該当する販売先はありません。 b.仕入実績 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年10月1日  至 2025年9月30日)   前年同期比(%) スーパーマーケット事業(百万円)   149,542   122.6 その他の事業(百万円)   55   140.4 合計(百万円)   149,597   122.6 (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (a)財政状態の状況 当連結会計年度の財政状態の状況につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 ①財政状態及び経営成績の状況 (a)財政状態」に記載しております。 (b)経営成績の分析 当連結会計年度の経営成績の分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 ①財政状態及び経営成績の状況 (b)経営成績」に記載しております。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 (a)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 (b)資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループは、主として営業活動により得られた資金のほか、金融機関からの借入により必要資金を調達しております。適正な株主還元と成長投資を継続し、財務健全性を図ってまいります。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表につきましては、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5〔経理の状況〕1〔連結財務諸表等〕(1)連結財務諸表[注記事項](重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ④経営成績に重要な影響を与える要因について 経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。