本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

オーエムツーネットワーク

OM2 Network Co.,Ltd7614 · Standard · 小売業

エスフーズ傘下で食肉小売を展開。精肉店チェーンと焼肉・しゃぶしゃぶ・ステーキの外食を全国に広げる。

概要

オーエムツーネットワークは、食肉小売業を中核とする持株会社である。子会社を通じて全国に精肉店や惣菜店を展開し、外食事業として焼肉店やステーキレストランを運営する。2026年1月期の連結売上高は354億円、従業員数は753人。

持株会社体制への移行とグループ再編

当社は2002年10月、精肉及び惣菜事業を5地域別の子会社に会社分割により移管し、純粋持株会社へ移行した。その後、2004年4月に地域子会社を統合し株式会社オーエムツーミートを設立、2010年2月には同社がデリカ事業を吸収合併した。持株会社としてグループ全体の戦略立案と資金管理を行い、子会社はそれぞれ小売・外食の現場運営に特化する構造をとる。

食肉小売業:3社による店舗網

食肉等の小売業は、株式会社オーエムツーミート、株式会社マルチョウ神戸屋、オオタ総合食品株式会社の3子会社が担う。2026年1月末現在、食肉小売店舗140店、惣菜小売店舗10店の合計150店を運営する。主な業態として「肉処 大久保」を掲げ、和風・高級・幅広い品揃えを強みとする。店内加工を基本とし、鮮度と顧客要望への即応性を競争力の源泉とする。

外食業:3つのブランドで構成

外食業は、株式会社焼肉の牛太、株式会社雄和、株式会社オーエムツーダイニングの3社が運営する。焼肉・しゃぶしゃぶ店を28店(焼肉の牛太)、焼肉店を10店(雄和)、ステーキレストラン「アウトバックステーキハウス」を9店(オーエムツーダイニング)展開し、合計47店舗となる。2025年1月に雄和を完全子会社化し、外食セグメントの売上高は前年比20.5%増の105億円に拡大した。

財務の推移:売上高300億円台で安定

2026年1月期の連結売上高は354億円(前期比7.9%増)、営業利益13億円、親会社株主に帰属する当期純利益9億円である。2013年1月期から2026年1月期までの売上高はおおむね300億円台で推移し、純利益は6億円から13億円の間で安定している。自己資本比率は77.4%と高水準で、負債への依存度は低い。営業キャッシュ・フローは14.7億円を計上した。

業界の中での役割は食肉サプライチェーンにおける最終小売・外食事業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
354億円
営業利益
13億円
営業利益率
3.7%
純利益
9億円
2026/1 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/1
事業売上構成比利益利益率
食肉等の 小売業249億円70.3%12億円4.8%
外食業105億円29.7%4億円3.8%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01食肉小売主力

一般消費者向けに食肉、食肉加工品を加工・販売しており、子会社を通じて精肉店やスーパー等で展開しています。グループの主力事業です。

主な製品・サービス1
精肉・食肉加工品
牛肉、豚肉、鶏肉などの精肉およびハム・ソーセージ等の加工品を一般消費者向けに販売。

02外食準主力

焼肉店、しゃぶしゃぶ店、ステーキレストランを運営し、一般消費者向けに食肉を提供しています。グループの食肉加工・卸売との連携を活かした事業です。

主な製品・サービス2
焼肉・しゃぶしゃぶ店舗
「焼肉の牛太」等のブランドで焼肉やしゃぶしゃぶの飲食店を運営。
ステーキレストラン
ステーキを中心としたレストランを運営。

製品と技術

精肉店「肉処 大久保」の品揃え戦略

主力業態である「肉処 大久保」は、和風・高級志向の品揃えを特徴とする。店内加工を基本とし、顧客の要望に応じて切り身や厚みを調整する。取扱商品には、北海道の養豚農場や東北の指定農場から調達した国産牛・豚が含まれ、生産履歴の明確な商品を重視する。また、有名産地以外でも品質基準をクリアした牛肉を低価格で導入する方針を持つ。

外食ブランド「アウトバックステーキハウス」

子会社オーエムツーダイニングは、米国発祥のステーキレストラン「アウトバックステーキハウス」の日本事業を運営する。2026年1月末現在、9店舗を展開する。インバウンド需要や企業の大型パーティー需要を取り込みつつ、原材料価格上昇に対してメニュー改定を実施している。同ブランドはグループの外食事業の中核の一つに位置づけられる。

焼肉・しゃぶしゃぶ事業の展開

焼肉・しゃぶしゃぶ事業は、株式会社焼肉の牛太(28店)と株式会社雄和(10店)の2社で運営される。2025年1月に雄和を完全子会社化し、外食セグメントの店舗数は47店に拡大した。焼肉の牛太は「焼肉の牛太」ブランドで、雄和は独自の焼肉店ブランドを展開する。両社とも国産米を含む食材価格の高騰に対応し、競争力向上の施策を継続している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

アミューズメント機器販売、需要変動

オーエムツーネットワークは中古アミューズメント機器の販売・レンタルを主力とする小売業。同業のトライアルホールディングスや光フードサービスとはビジネスモデルが異なり、独自のポジション。2025年1月期売上高328億円、営業利益率4.57%と堅調だが、2026年1月期は売上高354億円と増収見込みも利益率3.67%に低下、機器価格の変動や在庫リスクが収益を圧迫。競合のINGOなども中古機器市場で競争。

強み

  • 全国から中古アミューズメント機器を調達するネットワーク。
  • 販売とレンタルの両方で顧客ニーズに対応。
  • ゲームセンター、遊園地など多様な顧客を持つ。
  • 機器のリペアやカスタマイズ技術で差別化。

課題

  • 2026年1月期営業利益率3.67%と低下傾向、在庫評価損リスク。
  • 国内アミューズメント市場の縮小で需要が停滞。
  • ネット販売の拡大により中古市場の競争が激化。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字がオーエムツーネットワーク

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13556リネットジャパングループ115億円15.9倍
23418バルニバービ115億円25.1倍
37636ハンズマン115億円10.3倍
49846天満屋ストア114億円8.4倍
57416はるやまホールディングス114億円
67614オーエムツーネットワーク113億円10.8倍
73082きちりホールディングス111億円50.5倍
83030ハブ110億円17.8倍
99823マミーマートホールディングス110億円9.4倍
107134アップガレージグループ109億円13.9倍
119950ハチバン106億円169.5倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 27件

食肉小売業者として設立された1989年

1989年7月、食肉小売業を目的として株式会社オオクボが島根県益田市で設立された。1999年4月には単位株制度採用のため形式上の存続会社である株式会社益田設備と合併した。同年10月、日本証券業協会に株式を店頭登録し、資本市場へのアクセスを獲得した。この時期は、地場の食肉小売業者としての基盤を固める段階にあった。

持株会社への転換と子会社統合(1999-2004)

2000年6月、株式会社丸本など5社を株式交換により100%子会社化し、同年7月に商号を株式会社オーエムツーネットワークに変更、本店を東京都港区へ移した。2002年10月には精肉・惣菜事業を5地域の子会社に分割し、持株会社へ移行。2004年4月、地域子会社を統合して株式会社オーエムツーミートを設立し、店舗運営を一本化した。

焼肉ノウハウの取り込み(2007年)

2007年3月、株式会社焼肉の牛太の全株式を取得し完全子会社化した。同年9月にはミスタースタミナ株式会社も子会社化し、焼肉・しゃぶしゃぶ事業の基盤を築いた。これらの買収により、当社グループは食肉小売に加え外食領域へ本格的に進出した。一方、2007年12月にはスターチェーン丸進の全株式を売却し、事業ポートフォリオの整理も進めた。

アウトバックステーキハウスの事業譲受(2011年)

2011年12月、子会社の株式会社オーエムツーダイニング(旧株式会社オーエムツー)が「アウトバックステーキハウス」の日本におけるレストラン事業を譲り受けた。これによりグループはステーキレストランチェーンを運営する外食事業を拡充。2013年7月には東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場し、現在の東証スタンダード市場の前身となる市場で株式を取引するようになった。

上場市場の変遷(2013年、2022年)

2013年7月、東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場統合に伴い、当社株式は東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場された。2022年4月の市場区分見直しにより、東証スタンダード市場に移行した。この間、2010年2月には子会社オーエムツーミートがデリカ事業を吸収合併し、2013年2月には同社がミスタースタミナを合併するなど、グループ内の再編が継続した。

近年の買収による規模拡大(2021年~2025年)

2021年3月、株式会社マルチョウ神戸屋を完全子会社化し、食肉小売の店舗網を拡大した。2024年9月にはオオタ総合食品株式会社を、2025年1月には株式会社雄和をそれぞれ子会社化した。雄和は焼肉店10店を運営し、外食セグメントの強化に貢献している。これらの買収により、2026年1月期の連結売上高は前期比7.9%増の354億円に達した。

年表27件を開く

1980年代

  • 1989年7月食肉小売業を目的として、㈱オオクボの商号をもって設立。

1990年代

  • 1999年4月M&A単位株制度の採用を目的として、形式上の存続会社である㈱益田設備と合併。
  • 1999年10月日本証券業協会に株式を店頭登録。

2000年代

  • 2000年6月M&A㈱丸本、㈱デリフレッシュフーズ、㈱オーエムミート、エムオー食品㈱及び㈱共栄を株式交換により100%子会社化。
  • 2000年7月商号変更商号を㈱オーエムツーネットワークに変更。本店所在地を島根県益田市から東京都港区に変更。
  • 2000年10月M&A㈱オーエムミート、エムオー食品㈱及び㈱共栄を吸収合併。エフヴィネット㈱を株式交換により100%子会社化。
  • 2002年4月M&A㈱スターチェーン丸進の株式を取得し、子会社化。
  • 2002年10月精肉及び惣菜事業を㈱オーエムツー西日本、㈱オーエムツー関西、㈱オーエムツー東日本、㈱オーエムツー関東、㈱オーエムツーデリカへ会社分割により移管し、持株会社となる。
  • 2004年4月M&A㈱オーエムツー関東を存続会社として、㈱オーエムツー西日本、㈱オーエムツー関西、㈱オーエムツー東日本を合併し、㈱オーエムツーミートへ商号変更。
  • 2004年4月持分法適用会社㈱エムオー北海道所有の北海道3店舗を㈱オーエムツーミートが営業譲受。
  • 2004年6月エフヴィネット㈱株式の大半を売却し、非連結化。なお、残株は2007年1月に売却。
  • 2004年10月100%出資子会社㈱みいとみらい所有の6店舗を㈱オーエムツーミートが営業譲受。
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。
  • 2007年3月M&A㈱焼肉の牛太の全株式を取得し、完全子会社化。
  • 2007年9月M&Aミスタースタミナ㈱の全株式を取得し、完全子会社化。
  • 2007年12月㈱スターチェーン丸進の保有全株式を売却。

2010年代

  • 2010年2月M&A㈱オーエムツーミートを存続会社として、㈱オーエムツーデリカを合併。
  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場。
  • 2011年12月㈱オーエムツーダイニング(旧㈱オーエムツーのため)が、「アウトバックステーキハウス」の日本におけるレストラン事業を譲受。
  • 2013年2月M&A㈱オーエムツーミートを存続会社として、ミスタースタミナ㈱を合併。
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。
  • 2016年3月M&A㈱デリフレッシュフーズと㈱フードリエとの株式交換を実施し、㈱デリフレッシュフーズが㈱フードリエの完全子会社となり、㈱フードリエが当社の持分法適用関連会社となる。
  • 2018年1月㈱アイオーの保有全株式を売却。

2020年代

  • 2021年3月M&A㈱マルチョウ神戸屋の株式を取得し、100%子会社化。
  • 2022年4月上場東京証券取引所の市場区分見直しにより東京証券取引所スタンダード市場に株式を上場。
  • 2024年9月M&Aオオタ総合食品㈱の株式を取得し、100%子会社化。
  • 2025年1月M&A㈱焼肉の牛太が㈱雄和の全株式を取得し、完全子会社化。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/1期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • ROE株主資本コストを上回るROEを継続して達成
  • 売上高経常利益率安定的に5%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    食の安心・安全への取り組み

    グループ全体で徹底した鮮度・衛生管理を行い、生産履歴が明確な商品や生産者の顔が見える商品開発を推進。法令改正への迅速な対応体制を構築する。

  2. 02

    川上との連携強化

    親会社エスフーズやグループ内外の食肉関連企業との連携により、サプライチェーン全体で安全・安心かつ競争力のある商品を確保し、小売業としての強固な地盤を築く。

  3. 03

    ローコストオペレーションの追求

    営業・管理部門の両方でコスト構造を見直し、良い商品を安く継続的に提供できる体制を構築する。

  4. 04

    新たな店舗展開と既存業態の強化

    食肉小売店舗の拡充と外食事業の成長を促進。各業態(肉処大久保、大型店、対面販売店、惣菜店、新業態店)の強化や新スタイルの店舗開発に注力する。

  5. 05

    働き方改革と人材育成・IT活用

    採用強化や作業環境整備、マニュアル・オペレーションの見直しで業務最適化を進め、従業員の商品知識・加工技術向上とINOSシステムのリニューアルによる店舗運営の効率化を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で753人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は477万円で、9期前と比べて+7.5%平均年齢は36.4歳、平均勤続年数は8.8年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年1月510
2018年1月544
2019年1月523
2020年1月44441.710.3534
2021年1月47939.510.2541
2022年1月45639.110.3594
2023年1月42539.08.7556
2024年1月45036.38.6602
2025年1月47637.39.6715210
2026年1月47736.48.8753173

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年1月期・提出会社(単体)
女性の賃金(男性=100)72.6%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社9(国内 9 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位8)
本社他10店舗 — 熊本県熊本市他1,791百万円
外食業
本店他29店舗 — 兵庫県姫路市他483百万円
外食業
肉処大久保つきみ野店他129店舗 — 神奈川県大和市他402百万円
食肉等の小売業
本社 — 兵庫県姫路市313百万円
外食業
本部他12店舗 — 富山県富山市他253百万円
食肉等の小売業
本社他6店舗 — 山梨県甲府市他237百万円
食肉等の小売業
アウトバックステーキハウス品川店他8店舗 — 東京都品川区他146百万円
外食業
㈱オーエムツーネットワーク — 東京都港区49百万円
全社的管理業務
主な関係会社
  • 国内
    ㈱オーエムツーミート(注)2,3
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱焼肉の牛太(注)2,3
    兵庫県姫路市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱オーエムツーダイニング
    東京都千代田区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱マルチョウ神戸屋
    富山県富山市
    議決権100.0%
  • 国内
    オオタ総合食品㈱
    山梨県中巨摩郡
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱雄和
    熊本県熊本市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱フードリエ
    栃木県 那須塩原市
    議決権26.6%
  • 国内
    ㈱エスオー
    東京都江東区
    議決権50.0%
  • 国内
    エスフーズ㈱
    兵庫県西宮市
    議決権53.9%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年1月期の売上高は354億円営業利益13億円前期と比べると増収減益で、売上が+7.9%、利益が-13.3%。

売上高
+7.9%
354億円
営業利益
-13.3%
13億円
純利益
-18.2%
9億円
営業利益率
3.7%
前期比 -0.9%pt

会社が出している今期の予想2027年1月期

項目会社予想前期実績
売上高355億円354億円
営業利益15億円13億円
純利益10億円9億円
1株あたり配当¥36¥36

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は88億円、営業利益は4億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+10.0%、営業利益は−20.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q7856.43
2024年2Q7945.13
2024年3Q7845.13
2024年4Q864
2025年1Q8056.34
2025年2Q7922.51
2025年4Q16984.76
2026年2Q17352.94
2026年4Q18184.45
2027年1Q8844.53

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年1月期からの14期で、売上は337億円から354億円へ1.1倍に増えた。直近期の営業利益率は3.7%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。
2013年1月337167
2014年1月347136
2015年1月3621810
㈱デリフレッシュフーズと㈱フードリエとの株式交換を実施し、㈱デリフレッシュフーズが㈱フードリエの完全子会社となり、㈱フードリエが当社の持分法適用関連会社となる。
2016年1月3792011
2017年1月3171912
2018年1月3111711
2019年1月304148
2020年1月300127
㈱マルチョウ神戸屋の株式を取得し、100%子会社化。
2021年1月296177
東京証券取引所の市場区分見直しにより東京証券取引所スタンダード市場に株式を上場。
2022年1月2971310
2023年1月315159
オオタ総合食品㈱の株式を取得し、100%子会社化。
2024年1月3211913
㈱焼肉の牛太が㈱雄和の全株式を取得し、完全子会社化。
2025年1月32815174.611
2026年1月35413163.79

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年1月期

売上高354億円のうち、営業利益として残るのは13億円3.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は9億円、売上の2.5%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%をちょうど並ぶ水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金60.5%214億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金35.9%127億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.7%13億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
39.5%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+0.0pt
3.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.1pt
2.5%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比3.3pt
5.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
7.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年1月期は営業CFが15億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは12億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は108億円で、売上の3.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年1月17−11−1650
2014年1月5−4−6146
2015年1月16−4−71251
2016年1月21−1101061
2017年1月20−2−51864
2018年1月14−5−6966
2019年1月14−9−2569
2020年1月111−21279
2021年1月12−3−1988
2022年1月10−50592
2023年1月182−320110
2024年1月17−4−313119
2025年1月13−24−11−1196
2026年1月15−3112108

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年1月期の総資産は234億円。このうち返さなくてよい自己資本が181億円で、自己資本比率は77.4%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年1月139756454.0
2014年1月137805758.4
2015年1月147885960.0
2016年1月160996162.3
2017年1月1521133974.5
2018年1月1561223477.9
2019年1月1611283379.7
2020年1月1651333280.7
2021年1月1781384077.6
2022年1月1831463780.1
2023年1月1921543880.1
2024年1月2021643881.6
2025年1月2211724878.1
2026年1月2341815377.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年1月期の内訳
現金及び預金
109億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
167億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
6億円
在庫として抱えている分
負債合計
53億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
77
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率7 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率322社中19位あたり、逆に低いのはROE322社中232位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.3%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
3.7%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
77.4%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
7.9%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.4%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,535で、1年前と比べて+4.4%過去52週の値幅のなかでは11%の位置にある。

¥1,535-0.4%1ヶ月+0.5%1年+4.4%時価総額113億円
過去52週の値幅
安値¥1,471高値¥2,049

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.8倍
PER (会社予想)10.2倍
PBR0.56倍
配当利回り2.35%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近5営業日で4日続落し、本日は-0.91%の1532円。25日移動平均線(1546.8円)を下回り、上値の重さが目立つ。週足では52週高値2049円から約25%下落しており、安値圏でのもみ合い継続。出来高は7月29日・30日と急増(16,000株超)しており、売り圧力が強まっている可能性がある。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PERは10.8倍で業界平均42.1倍を大きく下回る。PBRは0.56倍で業界平均2.93倍を下回り、資産価値対比で割安。配当利回り2.35%は業界平均13.6%を下回るが、安定配当。ROE5.3%は業界平均と比較して普通。小売業としての安定性を考慮すると現在のバリュエーションは割安。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.8倍39.6倍
PER (予想)10.2倍
PBR0.56倍2.44倍
ROE5.3%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

増収計画と営業減益見通しの対比が焦点。強気派は、EC市場の成長と店舗拡大による売上拡大を評価。一方、弱気派は、競合との価格競争や広告費増加による収益性悪化を懸念。また、ROE5.3%と低水準で、資本効率の改善が課題。

プラスに働く材料7
  • EC市場の成長を取り込む

    日本のネット通販市場は年率5%前後で拡大中。

  • 実店舗との相乗効果

    オムニチャネル戦略で顧客接点を増やし、リピート率向上。

  • 低PBRで割安感

    PBR0.56倍と解散価値以下、株価上昇余地あり。

  • 低PBR改善策として株主還元強化次回株主総会影響

    PBR0.56倍と低位、自社株買いや増配の期待

  • 店舗効率化による利益率改善2026年下期影響

    営業利益率3.67%を同業平均5%に改善で約5億円の利益増

  • EC事業拡大による成長2027年〜影響

    EC比率10%上昇で約35億円増収、高利益率で利益貢献

  • インバウンド需要取り込み継続影響

    訪日客向け商品拡充で売上数億円の上乗せ期待

マイナスに働く材料7
  • 収益性の低下懸念

    2026年1月期は売上増も営業利益率3.67%と低下見込み。

  • 競争激化で広告費増大

    EC市場は大手や新興との競争が激しく、広告効率悪化。

  • ROE低く資本効率劣る

    ROE5.3%と資本コストを下回る可能性。

  • 競争激化による値引き圧力継続継続影響

    営業利益率4.57%→3.67%と悪化、更なる低下で利益5億円減リスク

  • 人件費上昇によるコスト増通年影響

    最低賃金上昇で年間数億円のコスト増、営業利益率0.5%押し下げ

  • 天候不順による売上減少不定期影響

    衣料品など季節商品の売上に影響、1%減収で約3.5億円減

  • 出店計画遅延2026年上期影響

    新規出店2店舗延期で売上成長鈍化、約5億円の売上減少

次の決算で確かめる点
売上高成長率
EC・店舗の成長力を測る。
営業利益率
収益性の動向を把握。
広告費対売上高比率
マーケティング効率の指標。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり36で、前期から+5.9%いまの株価に対する利回りは2.35%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥36
1株あたり
配当利回り
2.35%
いまの株価に対して
配当性向
49.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年1月2434.0
2018年1月240.030.5
2019年1月240.035.2
2020年1月240.035.2
2021年1月240.038.3
2022年1月240.035.5
2023年1月240.037.5
2024年1月3025.035.7
2025年1月3413.337.7
2026年1月365.949.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥36

株主

有価証券報告書より

2026年1月期末の株主数は延べ1,905人。区分でいちばん多いのは事業法人58.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が58.6%を占め、残る41.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年1月%2022年1月%2023年1月%2024年1月%2025年1月%2026年1月%
事業法人57.657.757.658.057.958.2
個人・その他33.133.334.936.035.936.4
自己株式8.38.38.38.39.39.2
外国法人7.67.56.04.15.23.6
証券会社0.50.81.01.20.81.3
金融機関1.00.70.50.70.10.4
外国人個人0.00.00.00.00.00.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01エスフーズ株式会社48.86
02オーエムツーネットワーク 取引先持株会7.14
03株式会社エム2.87
04丸本 敦2.24
05INTERACTIVE BROKERS LLC (常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)2.11
06日本ハム株式会社1.22
07ハニューフーズ株式会社0.98
08伊藤ハム株式会社0.98
09福留ハム株式会社0.95
10梅田 泰行0.88

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+35%、1株純資産は14期で+146%。直近期のROEは5.3%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年1月1051,1049.96.759.1
2014年1月891,1747.88.846.9
2015年1月1431,29811.66.648.5
2016年1月1651,45711.97.243.8
2017年1月1701,65910.97.334.0
2018年1月1561,8029.010.030.5
2019年1月1171,8966.39.235.2
2020年1月1011,9685.212.835.2
2021年1月1022,0535.111.838.3
2022年1月1452,1736.87.435.5
2023年1月1322,2835.98.137.5
2024年1月1992,4438.47.335.7
2025年1月1642,5896.58.537.7
2026年1月1422,7195.310.949.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

7名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は7名。2026/1期の役員報酬は総額31百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
森田竜太郎代表取締役社長5177
大竹繁取締役5420
外原寿也取締役5325
野村雅弘取締役(監査等委員)47
飯塚順子取締役(監査等委員)43
渡川圭司取締役(監査等委員)71
吉村直樹取締役(監査等委員)59

役員報酬の内訳2026/1

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)223222513
社外取締役3552
取締役(社内)1111

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/1期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容691字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社と関係会社9社(子会社6社、関連会社2社及び親会社1社、その内連結対象は下記の子会社6社、関連会社2社)で構成されており、食肉等の小売業を主たる事業として、その他に外食業を営んでおります。親会社であるエスフーズ㈱とは、当社及び子会社との間に営業上の取引があります。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については、連結ベースの数値に基づいて判断することになります。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 <子会社> (1)食肉等の小売業 事業の内容   主要な会社名 一般消費者へ食肉、食肉加工品等を加工・販売   ㈱オーエムツーミート、㈱マルチョウ神戸屋、オオタ総合食品㈱ (2)外食業 事業の内容   主要な会社名 一般消費者向けに焼肉及びしゃぶしゃぶ店を運営   ㈱焼肉の牛太、㈱雄和 一般消費者向けにステーキレストランを運営   ㈱オーエムツーダイニング <関連会社> 事業の内容   主要な会社名 当社グループ及び他の食肉小売・卸売業者等に食肉加工品を製造・販売   ㈱フードリエ 小売業におけるレジ等店舗運営業務   ㈱エスオー (注) 「主要な会社名」には、主要な持分法適用関連会社を記載しています。なお、持分法適用関連会社はセグメント情報の「調整額」の区分に含めています。 以上の関係を図示すると次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題3,694字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは「活力ある個人を創造し食文化の向上に貢献する」という社会的使命を全ての活動の指針とし、お客様の満足を追求しお応えする「お客様第一主義」を創業以来の精神としております。食肉小売及び外食を主体とした事業活動を通じ、お客様・お取引先・従業員・地域社会に対し責任を継続的に果たしていくと共に、企業価値を高めることを通して株主に報いることを経営の基本方針としております。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、株主資本コストを上回るROEを継続して達成することを目標とする経営指標とし、そのために持分法投資損益を除いた売上高経常利益率を安定的に5%以上実現することを指針と捉えております。 (3)中長期的な会社の経営環境、経営戦略 当社グループを取り巻く環境は、人手不足の深刻化、食材価格の上昇、消費税増税の他、少子高齢化の影響による需要全体の縮小、また競争の激化等により厳しさを増しております。当社グループはその中にあって、食肉小売店をテナントとして展開する事業を中核と位置付け、日本一の食肉小売店グループを実現することを目標としております。また、その延長として消費者に密着した食肉関連ビジネスである外食事業も今後の強化すべき領域であるとの方針を明確にしており、㈱オーエムツーダイニングによるアウトバックステーキハウスを運営するレストラン事業及び焼肉・しゃぶしゃぶを運営する㈱焼肉の牛太もこの経営戦略の一環によるものであります。2021年3月に㈱マルチョウ神戸屋もグループに加え、2023年12月に飲食事業の「和風レストランステーキ千寿」の事業譲受を実施し、2024年10月にオオタ総合食品㈱、2025年1月に㈱雄和が加わっており、今後も同様に食肉関連ビジネスに相乗効果が期待できる事業への進出を図ってまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループの目標は、いたずらに売上規模ナンバーワンを目指すことではなく、食肉専門会社として、質的に他社と差別化された商品・サービスを最高の競争力をもって提供することにより、お客様からナンバーワンの支持を頂くことにあります。当社はこの目標実現のため、以下の施策に取り組んでまいります。 ①食の安心・安全への取り組み 食の安心・安全に関しては、社会的にも関心が更に高まってきており、親会社であるエスフーズ㈱を含め、グループを挙げて取り組むべき課題として対処しております。また、生鮮食料品を扱う企業の使命として、日常の鮮度管理、衛生管理はもちろんのこと、生産履歴のはっきりとした商品、生産者の顔のわかる商品開発も進めており、具体的には北海道の養豚農場や東北の指定農場からの国産牛・豚の調達などを実現しております。また、食品表示の法改正等にも速やかに対応すべく、体制の構築を行っております。 ②川上との連携 当社の株主には親会社のエスフーズ㈱を始め、国内、海外の食肉及び加工品の生産、卸を主要業務とする大手食肉卸業者がおり、また当社の持分法適用関連会社であり、エスフーズ㈱の子会社でもある食肉加工品の製造を手がける㈱フードリエを有しています。これらグループ内外の関係企業と密接な連携を組むことにより、生産地から消費者に至るサプライチェーンの中で、より安心、安全かつ競争力のある商品を確保し、小売業(川下)としての強固な地盤を築くことが可能な立場にあります。この、他社と比べて有利な立場を最大限に生かすべく、経営の舵取りを行ってまいります。 ③ローコストオペレーションの追求 当社グループがお客様から更なる支持を得るためには良い商品をより安く、しかも継続して提供できる体制の構築が不可欠です。当社グループは営業部門、管理部門の両部門においてコスト構造の見直しを徹底し、継続的にローコストオペレーションを追求してまいります。 ④新たなる店舗展開への挑戦 生鮮は規模拡充が競争力に直接結びつくわけではありませんが、店舗展開は力の源泉であり、2026年1月末現在150店(うち、食肉小売店舗140店、惣菜小売店舗10店)の店舗網を更に拡充するべく良い出店機会と判断される場合には積極的に対応してまいります。 外食事業においても、9店(2026年1月末現在)のアウトバックステーキハウスを運営する㈱オーエムツーダイニング、28店(2026年1月末現在)の焼肉・しゃぶしゃぶ店を有する㈱焼肉の牛太、10店(2026年1月末現在)の焼肉店を運営する㈱雄和についても更なる成長を促進する方針であり、これらにつき、より具体的には下記を重点として取り組みます。 ・「肉処 大久保」業態の更なる強化(㈱オーエムツーミート) 不況下においてもおいしい食肉に対する需要は根強いとの経営判断から和風、高級、幅広い品揃えをコンセプトとする店舗業態を更に強化します。また、取扱商品として有名産地以外でも良質牛の産地が多々あることから、当社品質基準をクリアする牛肉をお求め易い価格で積極的に導入してまいります。 ・大型店の取組(㈱オーエムツーミート、オオタ総合食品㈱、精肉小売パック商品型店舗) 当社は各精肉店舗において店内加工を基本としており、お客様のご要望に即応した鮮度の良い商品を提供できる強みがありますが、パック商品販売主体の店舗については大型店の方が経営効率が高められることが判明しております。このようなことから店舗のリストラは引き続き行い、新規ディベロッパーとの取り組みを強化した上で厳選した大型新店をターゲットとする一方、多少の利益が計上できていても発展性が望めない店舗については閉店を含め、そのあり方について引き続き検討を加えてまいります。 ・対面販売店の取組(㈱オーエムツーミート、㈱マルチョウ神戸屋、精肉小売店舗) 当社はテナント業として様々な業態に対応できることも強みとし、その中でも対面店でしかできないきめ細やかなサービスや商品作りを整え、社員教育を充実させ、対面販売店を今後の店舗展開へ繋げてまいります。 ・惣菜部門の強化(㈱オーエムツーミート、㈱マルチョウ神戸屋、惣菜小売店舗) 惣菜小売店舗において、世の中のニーズに合わせるべく特徴のあるミートデリカ商品の積極的な開発の他、サラダや洋惣菜を主とした対面販売店舗を立ち上げ、今後の柱とすべく育成してまいります。また既存精肉店舗においても惣菜商品を積極的に販売拡大に努めると同時に、精肉と惣菜を同一店舗内で提供できる新しいスタイルの新店開発に注力してまいります。 ・新業態店舗の取組(㈱オーエムツーミート、精肉小売イートイン併設店舗、単独店) 惣菜の需要や可能性を求め、精肉の小売販売と出来たての肉惣菜を販売して食事もできる新しいスタイルの店舗や、グループメリットを最大限生かした商品ラインナップと品質、伝統を追求した単独店を立ち上げ、育成していき、今後の展開へ広げてまいります。 ・外食部門の強化(㈱焼肉の牛太、㈱オーエムツーダイニング、㈱雄和) 主婦の就労、高齢化などもあり、食肉関連の需要も素材としての食肉から惣菜などの中食、外食に今後も移行継続する可能性が高いと見られます。こうした動きにも対応できるよう当社グループは㈱焼肉の牛太を育成し、焼肉店、しゃぶしゃぶ店業態の他、他業態の出店も含めて店舗展開を検討してまいります。また㈱オーエムツーダイニングが運営するアウトバックステーキハウスのレストラン事業に加え㈱雄和が展開する焼肉店事業について、競争力向上のための施策を実施し着実に育成してまいります。 ⑤働き方改革への取組 当社グループを含む様々な業種で人員不足への対応が重要な経営課題となっております。こうした環境への対応を踏まえ、採用活動の強化や、現職従業員に対するアンケートやヒアリングによる働く環境の整備の他、細部に渡るマニュアルの整備やオペレーションの見直しによる業務の最適化を進めております。今後、店舗運営における作業の効率性を向上させることで、これらの課題の解消と収益性の向上を目指してまいります。 ⑥人材の育成と店舗運営をサポートするIT技術の活用 当社グループは食肉小売専門店の展開を主力としており、確保しているスタッフの確かな商品知識と高度な加工技術を強みとしております。その為、プロ集団としての技術とノウハウの更なる強化に注力していくとともに、アルバイトを含めた従業員に対しても、必要な知識と技術を習得させるための取組みを実施し、総合力を高めてまいります。また、店舗運営を効率的にサポートするためのIT技術であるINOSシステムを逐次リニューアルしております。
事業等のリスク1,926字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 ①食肉の安全性について 近年、冷凍食品の偽装や誤表示の問題等、食の安全を脅かす事態は深刻になっています。 当社グループにとっても食の安全性が重要な問題であると認識しており、従来より、安全性や鮮度面を重視した施策を実施しておりますが、万一、集団食中毒などの衛生問題が発生した場合や、疫病等において牛に関わるBSE(牛海面状脳症)や牛及び豚に関わる口蹄疫、さらに豚伝染病、鳥インフルエンザ等により、消費者による敬遠ムードが高まった場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ②事業所(店舗・工場)における衛生管理 食品企業、特に生鮮食料品を扱う企業の最も大きな課題は衛生管理であり、永年積み上げてきた信用が一事故で一気に損なわれるリスクを孕んでいます。 当社グループでは各事業所単位で作業マニュアル、手洗い・殺菌マニュアルなどに基づいた衛生管理を義務付けていることに加え、店舗巡回のスーパーバイザー等がこの実施状況を厳しく監視しております。 ③大口ディベロッパーとの取引関係 当社グループの最近の出店はほとんどが店舗ディベロッパーの中にテナントとして出店するいわゆる店舗内店舗であり、出店先はスーパーマーケットを中心として百貨店、ディスカウントストアー、ホームセンターなど多岐にわたっています。この内、同一ディベロッパーに5店以上出店している先が9先あります。 当社グループはいずれのディベロッパーとも友好関係を維持しておりますが、テナントの宿命として販売実績、あるいは総合的な取引関係等によっては退店を迫られるリスクがあり、大口先の対応によっては業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 ④出店政策と競合について 小売・外食チェーン事業の力とは個々の店舗の力の総和とも言えます。個々の店舗は時間の経過による老朽化、人の流れの変化、競合店の出現による事業環境の悪化の可能性に常にさらされています。従って、小売・外食チェーン事業が成長を図るには将来寄与が見込める新店の開設が極めて重要な課題になります。しかし一方では国内の多くの地域においてはオーバーストアーであり、競合店との競争に打ち勝たなければ営業収益の悪化や、閉鎖コストの増額などで特別損失が膨らむ可能性があります。当社グループにおいても上記のような可能性の埒外にあるわけではありません。 ⑤店舗の賃借に基づくリスク 当社グループの店舗は、そのほとんどが賃借物件であり、設備投資負担が極めて軽いといったメリットがあるものの賃貸人側の事情により賃貸契約を解約される可能性があります。また、当連結会計年度末現在において総額9億21百万円の敷金保証金を差し入れておりますが、賃貸人の信用力の悪化あるいは倒産等があれば、その一部が回収できなくなる可能性があります。 ⑥FC事業に係るリスク 当社グループでは外食業でFC19店舗と加盟基本契約を締結し、同じ屋号を使って店舗を運営しております。全体としての店舗数からは限定的でありますが、契約の相手先である加盟店に万一不祥事などが発生した場合は、直営店を含むチェーン全体のブランドイメージが損なわれ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦人材確保、育成に係るリスク 当社グループが更なる成長を目指すには、優秀な人材の確保と育成が不可欠であります。新卒採用においては、基礎能力の高い人材を、中途採用においては即戦力となりうる人材を採用しております。また、採用後においても教育担当部署が定期的に各階級別の研修を実施し、社員の育成に努めています。ただし、今後当社グループが更なる成長を目指す上で必要な人材を確保・育成できない場合には、当社グループの事業展開や業績に影響を与える可能性があります。 ⑧自然災害等によるリスク 大規模な地震、風水害、火災による事故等が発生した場合、店舗、工場等の施設への損害や人的被害、あるいは営業活動や物流への支障により、業績に悪影響が及ぶ可能性があります。 ⑨風評リスク ホームページ等のメディアでの集客を行う一方、SNSやインターネット掲示板等を通じて当社グループ商品・サービス・役職員に関する誹謗・中傷等の風説が流布される可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,332字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①業界全般の概況 当連結会計年度におけるわが国の経済は、賃上げの動きの広がり等により、雇用・所得環境の改善に加え、訪日外国人客の消費拡大等により、緩やかな回復基調が続いております。しかしながら、世界的な政情不安や金融資本市場の変動、物価高による消費マインドの下振れなどにより、依然として先行き不透明な状態が続いております。 当社グループ中核事業の属する食品小売業界におきましては、取り扱う商品が国民の毎日の生活にとって欠かせない必需品であるものの、記録的な猛暑が続いたことで肉の消費にも影響がみられ、消費者の節約志向の中、原材料価格やエネルギー価格の高騰、人件費の増加、深刻な人手不足等が懸念されており、厳しい経営状況が続いております。 ②経営成績の状況 このような中で当社グループは、売上増大のための販売促進活動に全社一丸となって取り組むとともに、お客様満足度の向上や安心・安全な商品を提供できる体制強化、品質管理の徹底などの諸施策の実施に努めてまいりました。食肉等の小売業においては、不採算店閉鎖を実施するとともに、新規ディベロッパーとの取組みを含めた出店、改装店の立ち上げや母店配送店の取組みを進めてまいりました。また相場の高騰を踏まえた提案型商品の導入や新商品の開発も図り、魅力ある商品や売り場の構築等を実施してまいりました。 外食業にあっては、インバウンドや企業等の大型のパーティー需要も寄与しているものの、国産米をはじめとする原材料価格やエネルギー価格の上昇を受けながら、メニュー改定を実施するなどの施策を行ってまいりました。今後も競争力向上のための施策を実施してまいります。 これらの結果、当連結会計年度の業績は売上高353億71百万円(前年同期比7.9%増)、営業利益12億95百万円(同12.1%減)、経常利益15億78百万円(同5.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は9億44百万円(同14.1%減)となりました。 セグメント別の状況は次のとおりであります。 売上高の内訳 2025年1月期 (百万円)   2026年1月期 (百万円)   増減 (百万円)   (%) 食肉等の小売業   24,046   24,850   803   3.3% 外食業   8,731   10,520   1,788   20.5% 合計   32,778   35,371   2,592   7.9% (食肉等の小売業) 当連結会計年度中の開店は8店、閉店は6店であり、当連結会計年度末の店舗数は150店になりました。内訳は食肉小売店舗140店、惣菜小売店舗10店であります。当セグメントを取り巻く環境は上述の通りで、前年度では、損益取込期間が短いオオタ総合食品(株)の影響もあり、売上高は248億50百万円(前年同期比3.3%増)、営業利益は11億85百万円(同10.1%減)となりました。なお、本事業を管轄する子会社の当連結会計年度期間は以下となっています。 (株)オーエムツーミート 2025年2月1日~2026年1月31日 (株)マルチョウ神戸屋 2024年11月1日~2025年10月31日 オオタ総合食品(株) 2024年12月1日~2025年11月30日 (外食業) 当連結会計年度中の閉店は2店であり、当連結会計年度末の店舗数は47店になりました。当セグメントを取り巻く環境は、上述の通り、インバウンドや企業等の大型のパーティー需要も寄与した他、前年度では損益取込していない(株)雄和の影響もあり売上高は105億20百万円(前年同期比20.5%増)となったものの、原材料価格やエネルギー価格の高騰、人件費の上昇等の影響を受け、営業利益は4億10百万円(同15.6%減)となりました。なお、本事業を管轄する子会社の当連結会計年度期間は以下となっています。 (株)オーエムツーダイニング(ステーキレストラン事業) 2024年12月1日~2025年11月30日 (株)焼肉の牛太(焼肉・しゃぶしゃぶ事業) 2025年1月1日~2025年12月31日 (株)雄和(焼肉事業) 2025年1月1日~2025年11月30日 ③キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、法人税等の支払額4億24百万円や有形固定資産の取得による支出3億45百万円、売上債権の増加2億60百万円、配当金の支払額2億25百万円等があったものの、税金等調整前当期純利益14億22百万円や、長期借入れによる収入5億円、有形・無形固定資産の減価償却費3億60百万円等により、前連結会計年度末に比べ12億23百万円増加し、当連結会計年度末は108億41百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は14億68百万円(前連結会計年度は12億70百万円の収入)となりました。これは主に法人税等の支払額4億24百万円、売上債権の増加2億60百万円、持分法による投資損益1億67百万円あったものの、税金等調整前当期純利益が14億22百万円、有形・無形固定資産の減価償却費3億60百万円があったこと等によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果支出した資金は3億15百万円(前連結会計年度は24億43百万円の支出)となりました。これは有形固定資産の取得による支出3億45百万円があったこと等によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果得られた資金は70百万円(前連結会計年度は10億77百万円の支出)となりました。これは配当金の支払額2億25百万円や長期借入金の返済による支出1億92百万円があったものの、長期借入れによる収入5億円があったこと等によるものです。 キャッシュ・フロー指標のトレンド 項 目   2025年1月期   2026年1月期   比較 自己資本比率(%)   78.1   77.4   △0.7 時価ベースの自己資本比率(%)   42.2   43.9   1.7 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)   0.40   0.56   0.16 インタレスト・カバレッジレシオ(倍)   402.8   163.1   △239.6 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジレシオ:キャッシュ・フロー/利払い (注1)いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。 (注2)株式時価総額は、自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。 (注3)キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。 (注4)有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としております。 ④生産、受注及び販売の実績 a.食肉等の小売業 イ.仕入実績 (単位:千円) セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年2月1日 至 2026年1月31日)   前年同期比(%) 食肉等の小売業   17,609,188   103.2 合計   17,609,188   103.2 ロ.販売実績 (単位:千円) セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年2月1日 至 2026年1月31日)   前年同期比(%) 食肉等の小売業   24,850,345   103.3 合計   24,850,345   103.3 b.外食業 イ.仕入実績 (単位:千円) セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年2月1日 至 2026年1月31日)   前年同期比(%) 外食業   5,470,505   114.7 合計   5,470,505   114.7 ロ.販売実績 (単位:千円) セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年2月1日 至 2026年1月31日)   前年同期比(%) 外食業   10,520,727   120.5 合計   10,520,727   120.5 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①当連結会計年度の財政状態の分析 (総資産) 当連結会計年度末の総資産額は233億89百万円となり、前連結会計年度末比13億27百万円の増加となりました。 (資産の部) 流動資産は、前連結会計年度末比12億89百万円増加し、141億20百万円となりました。これは現金及び預金の増加11億73百万円があったことなどによるものであります。 固定資産は前連結会計年度末比37百万円増加し、92億69百万円となりました。これはのれんの減少1億26百万円があったものの、投資有価証券の増加2億54百万円があったことなどによるものであります。 (負債の部) 流動負債は前連結会計年度末比2億80百万円増加し、37億66百万円となりました。これは未払法人税等の増加1億円があったことなどによるものであります。 固定負債は前連結会計年度末比1億74百万円増加し、15億14百万円となりました。これは長期借入金の増加2億22百万円があったことなどによるものです。 (純資産の部) 純資産は前連結会計年度末比8億71百万円増加し、181億8百万円となりました。これは親会社株主に帰属する当期純利益9億44百万円による利益剰余金の増加があったことなどによるものであります。 上記の結果、自己資本比率は77.4%(前連結会計年度末は78.1%)となりました。 ②当連結会計年度の経営成績の分析 前連結会計年度に比べ売上高は25億92百万円(前年同期比7.9%増)増加、営業利益1億78百万円(同12.1%減)減少、経常利益96百万円(同5.8%減)減少、親会社株主に帰属する当期純利益は、1億54百万円(同14.1%減)減少となりました。 外食業においてインバウンドや企業様の大型パーティー需要があったことに加え、前連結会計年度では、損益取込期間が短いオオタ総合食品㈱や損益取込していない㈱雄和の影響もあり売上高は増加となりました。営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、グループ経営の強化、経費の節減等の施策にもかかわらず、上述のエネルギー及び原材料価格の高騰や競争激化等から、利益減少の影響は避けられず、前連結会計年度比減益となりました。 ③経営成績に重要な影響を与える要因について 経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ④資本の財源及び資金の流動性 当社グループの運転資金需要のうち、主なものは商品の仕入のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、新規出店、店舗設備等によるものであります。運転資金及び設備投資は自己資金にて調達しております。 当連結会計年度における有利子負債は長期借入金(1年内返済予定の長期借入金含む)8億14百万円となっており、現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ12億23百万円増加し、当連結会計年度末は108億41百万円となりました。 ⑤重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ⑥経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは株主資本コストを上回るROEを継続して達成することを目標とする経営指標としております。目標達成に向けて高い収益性を維持し企業価値を向上させていくため、原価率の低減及びコスト管理に努めることにより事業活動の成果を図ることができる、売上高経常利益率を指針と捉えております。 当社は5%の売上高経常利益率(持分法投資損益を除く)の実現に向けて取り組みましたが、原材料価格の高騰や人件費の増加などにより、売上高経常利益率は4.0%となり、目標より1.0%下回りました。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。